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JP2001250638A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP2001250638A
JP2001250638A JP2000063624A JP2000063624A JP2001250638A JP 2001250638 A JP2001250638 A JP 2001250638A JP 2000063624 A JP2000063624 A JP 2000063624A JP 2000063624 A JP2000063624 A JP 2000063624A JP 2001250638 A JP2001250638 A JP 2001250638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
housings
housing
detection unit
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000063624A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Kurimoto
直哉 栗本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000063624A priority Critical patent/JP2001250638A/ja
Priority to EP01301215A priority patent/EP1133021B1/en
Priority to DE60109670T priority patent/DE60109670T2/de
Priority to US09/796,645 priority patent/US6419507B2/en
Publication of JP2001250638A publication Critical patent/JP2001250638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
    • H01R13/635Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only by mechanical pressure, e.g. spring force
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々なタイプのコネクタに嵌合検知機能を付
加する。 【解決手段】 雌ハウジング20の両側端部には、検知
ユニット40を取り付けるためのガイドレール30が設
けられている。検知ユニット40は、スプリングホルダ
41内にコイルばね60とスライダ61とが収容される
ことで構成されている。スプリングホルダ41の内側の
面には、ガイド部42が設けられており、このガイド部
42に設けられたガイド溝43がガイドレール30の鍔
部31に進入されることで、検知ユニット40が雌ハウ
ジング20に取り付けられる。雄雌両ハウジング10,
20の嵌合作業を行う前に、嵌合検知機能が必要な場合
に検知ユニット40を雌ハウジング20に装着する。検
知ユニット40のスライダ61は、雄雌両ハウジング1
0,20を嵌合させる途中に雄ハウジング10により押
圧されることで、コイルばね60を圧縮しつつ後退移動
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、雌雄両ハウジングの半嵌合を検知
する機能を備えたコネクタとして、特開平9−2192
57号公報に記載のものが知られている。このコネクタ
は、雄ハウジングに雌ハウジングを嵌合可能なフード部
が設けられ、このフード部に隣接して設けられた収容部
内にばね手段が収容されている。そして、両ハウジング
を嵌合させると、ばね手段は、雌ハウジングによって押
圧されて、ばね力を蓄積しつつ圧縮される。この嵌合操
作を途中で止めると、それまでに圧縮されたばね手段が
解放され、そのばね力によって雌ハウジングが弾き出さ
れ、これをもって両ハウジングが半嵌合であることが検
知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように嵌合検知機
能を有するコネクタは、嵌合作業の確実性という点で極
めて優れている。嵌合作業の確実性の向上は、一般的に
コネクタにおいては大いに望まれることであり、従来嵌
合検知機能を有していないコネクタに対してもこのよう
な嵌合検知機能を付加したいという要望がある。しかし
ながら、これを実現するには、対象となるコネクタを新
たに設計し直す必要があって、高コストとなっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、様々なタイプのコネクタに嵌合検知機能を付加
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合される
一対のコネクタハウジングを備え、両コネクタハウジン
グの間には、正規の嵌合状態に保持するロック機構が設
けられたコネクタにおいて、前記両コネクタハウジング
のうちの一方のコネクタハウジングには、両コネクタハ
ウジングの嵌合途中に他方のコネクタハウジングにより
圧縮されて両コネクタハウジングを離間させる方向への
付勢力を蓄勢するばね手段が備えられた検知ユニットが
設けられ、かつこの検知ユニットは、前記一方のコネク
タハウジングとは予め別体に形成されて、後付けにより
選択的に装着可能とされている構成としたところに特徴
を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記両コネクタハウジングが多数のキャビテ
ィを列状に並べて設けた細長形状に形成されているもの
であって、前記一方のコネクタハウジングの長手方向の
両端部には、前記検知ユニットが一対装着可能とされて
いるところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記検知ユニットと前記他方
のコネクタハウジングとの間には、前記両コネクタハウ
ジングが正規嵌合に至ると互いに係止される係止機構が
設けられているところに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項3に記載のもの
において、前記両コネクタハウジングのいずれか一方に
は、相手側のコネクタハウジングに係合して、正又は逆
方向に回動操作することにより、前記両コネクタハウジ
ングの嵌合又は離脱を行うことが可能なレバーが設けら
れるとともに、このレバーが前記両コネクタハウジング
の嵌合動作が完了される正規の位置まで回動されたとき
にレバーに係止される係止部が設けられ、この係止部に
レバーが係止されることで前記両コネクタハウジングが
正規の嵌合状態に保持されるコネクタにおいて、前記係
止機構は、前記両コネクタハウジングが正規嵌合された
状態から前記レバーを逆方向に回動させるのに伴って前
記両コネクタハウジングの離間方向へ所定以上の力が作
用した場合にその係止状態を解除されるセミロック構造
となっているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両コネクタ
ハウジングを嵌合させる途中で嵌合動作を止めた場合に
は、圧縮されたばね手段が解放されて、それまでに蓄積
された付勢力によって両コネクタハウジングは引き離さ
れる。これにより、両コネクタハウジングが半嵌合であ
ったことが検知される。両コネクタハウジングが正規に
嵌合されると、両コネクタハウジングは、ロック機構に
よって嵌合状態から離間不能に保持される。ばね手段を
備えた検知ユニットを一方のコネクタハウジングとは別
体に形成するようにしたから、コネクタに対して必要に
応じて選択的に嵌合検知機能を付加することができる。
【0009】<請求項2の発明>一方のコネクタハウジ
ングにおいて検知ユニットを長手方向の両端部に設ける
ことにより、嵌合時に長手方向における嵌合抵抗の偏り
を解消することができるから、嵌合作業が行いやすくな
る。しかも半嵌合時に両コネクタハウジングが引き離さ
れる動作が円滑に行われる。
【0010】<請求項3の発明>両コネクタハウジング
は、ロック機構に加えて、係止機構によっても嵌合状態
に保持されるから、その嵌合状態を安定したものとする
ことができる。特に請求項2に記載した細長形状のコネ
クタについて好適である。
【0011】<請求項4の発明>嵌合作業時にレバーの
回動操作を途中で止めた場合には、それまでに圧縮され
たばね手段が解放されて、それまでに蓄積された付勢力
によって両コネクタハウジングが引き離される。これに
より、レバーの位置に拘わらず、両コネクタハウジング
の半嵌合を検知することができる。両コネクタハウジン
グが正規に嵌合された状態では、レバーが係止部に係止
されるとともに、係止機構が係止されることで、両コネ
クタハウジングは、嵌合状態に保持される。両コネクタ
ハウジングを取り外すときは、係止部に対するレバーの
係止状態を解除しつつ、レバーを嵌合時とは逆方向へ回
動させる。このレバーの回動動作に伴って、係止機構に
は両コネクタハウジングを離間させる方向への力が作用
する。この力を受けて係止機構は、セミロック構造によ
り自動的にその係止状態が解除されるから、簡単に両コ
ネクタハウジングの取り外し作業を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1から図
16を用いて説明する。この実施形態では、レバー式の
コネクタについて例示する。このコネクタは、図1に示
すように、雄コネクタハウジング10(以下、雄ハウジ
ング10という)と、レバー25を備えた雌コネクタハ
ウジング20(以下、雌ハウジング20という)とが互
いに嵌合可能とされ、このうち雌ハウジング20に嵌合
検知機能を有する検知ユニット40が装着可能とされて
いる。なお、以下では雄雌両ハウジング10,20にお
ける嵌合面側を前方とする。
【0013】先に雄ハウジング10について説明する。
雄ハウジング10は、一方向に細長い形状に形成されて
おり、前方へ開口した筒状のフード部11を備えてい
る。雄ハウジング10内には、図2に示すように、その
長手方向に沿って多数のキャビティ12が2段にわたっ
て並んで設けられ、各キャビティ12には図示しない雄
側端子金具が装着可能とされている。このフード部11
の内面において、雄ハウジング10の長手方向のほぼ中
央の位置には、一対のフォロワピン13が対向した状態
で突出して設けられている。このフォロワピン13は、
後に説明する雌ハウジング20側のレバー25のカム溝
28に進入されるようになっている。
【0014】続いて雌ハウジング20について説明す
る。雌ハウジング20は、図1に示すように、雄ハウジ
ング10のフード部11内に嵌合可能とされ、雄ハウジ
ング10と同様に一方向に細長い形状に形成されてい
る。この雌ハウジング20は、図3に示すように、アウ
タハウジング21における図示手前側の側面に設けた開
口21Aを通して側方からインナハウジング22が収容
されることで構成されている(図6参照)。インナハウ
ジング22内には、図3及び図5に示すように、雄ハウ
ジング10側のキャビティ12に対応した位置に多数の
キャビティ23が並んで設けられており、各キャビティ
23には、雄側端子金具と接続される雌側端子金具が収
容されるようになっている。また、アウタハウジング2
1の開口21Aの周縁には、図4に示すように、インナ
ハウジング22がアウタハウジング21内に収容された
ときに、インナハウジング22に設けられた突起22A
に係止する係止孔21Bを備えた保持アーム21Cが設
けられ、これによりインナハウジング22が保持される
ようになっている。
【0015】アウタハウジング21の外面には、レバー
25を取り付けるための軸ピン24が突出して一対設け
られている。レバー25は、一対の脚部26が連結部2
7によって連結されることで、その全体が門形に形成さ
れ、両脚部26が雌ハウジング20を挟み付けるように
配されるとともに両脚部26に設けた孔26Aに軸ピン
24が嵌められることで雌ハウジング20に対して回動
可能な状態で取り付けられている。このレバー25は、
連結部27を操作することで、軸ピン24を回動中心と
して雌ハウジング20の長手方向に沿う向きに回動され
るようになっている。
【0016】両脚部26には、雄ハウジング10側のフ
ォロワピン13が進入されるカム溝28が設けられてお
り、レバー25が回動される前の状態では、図1に示す
ように、カム溝28の入り口28Aは前方へ向いた位置
に配されている。図11に示すように、カム溝28の入
り口28Aにフォロワピン13を進入させた状態からレ
バー25を回動操作することにより、フォロワピン13
がカム溝28に沿って移動されるとともに、雄雌両ハウ
ジング10,20の嵌合動作が進行されるようになって
いる。そして、レバー25が図14に示す位置まで回動
されたところで、雄雌両ハウジング10,20が正規に
嵌合されるようになっている。この図14に示す位置ま
で回動されたレバー25は、連結部27の端部が雌ハウ
ジング20に設けられた係止部29に係止されるように
なっている。この係止部29は、図7に示すように、片
持ち状に形成されるとともに、雌ハウジング20内に弾
性的に変形可能とされている。
【0017】さて、アウタハウジング21における図3
に示す奥側の側面とインナハウジング22の手前側の側
面、すなわち、図4に示すように、雌ハウジング20に
おける長手方向の両端部には、検知ユニット40を取り
付けるためのガイドレール30がそれぞれ突設されてい
る。この検知ユニット40は、スプリングホルダ41内
にコイルばね60とスライダ61とが収容される構成で
あり、スプリングホルダ41に設けたガイド部42が雌
ハウジング20のガイドレール30に嵌められることで
取り付けられるようになっている(図10参照)。
【0018】雌ハウジング20と検知ユニット40との
取付構造について詳しく説明する。ガイドレール30
は、図4に示すように、雌ハウジング20の側面におい
て、その長手方向に沿って設けられるとともに、図5に
示すように、上下に鍔部31が一対突出して設けられる
ことで略T字型に形成されている。このガイドレール3
0は、図6に示すように、雌ハウジング20の前端から
やや後側に引っ込んだ位置から雌ハウジング20の後端
に至る長さに形成されている。
【0019】スプリングホルダ41は、図4に示すよう
に、雌ハウジング20の前方からガイドレール30に沿
って装着される。スプリングホルダ41における図8に
示す下面両側縁には、一対のガイド部42が突出して設
けられており、その内縁には、ガイドレール30の鍔部
31が挿入されるガイド溝43がそれぞれ設けられてい
る。図4に示すように、このガイド溝43の前端には、
張出部44が設けられている。この張出部44は、図1
に示すように、スプリングホルダ41が雌ハウジング2
0の取り付けられた状態でガイドレール30の鍔部31
の前端に係合されて、スプリングホルダ41の後ろ止め
に機能するようになっている。
【0020】ガイドレール30の外面における高さ方向
のほぼ中央には、図6に示すように、ガイドレール30
の全長にわたって溝32が設けられている。この溝32
の長さ方向の中央からやや前寄りの位置には、図4に示
すように、引掛け突部33が設けられている。一方、ス
プリングホルダ41の図8に示す下面における幅方向の
中央には、ガイドレール30の溝32に挿入可能とさ
れ、且つ引掛け突部33に係止可能な係止突部45が設
けられている。この係止突部45は、図4に示すよう
に、スプリングホルダ41における長さ方向のほぼ中央
に設けられている。
【0021】係止突部45の後面及び引掛け突部33の
前面には、スプリングホルダ41を取り付ける際に溝3
2内に挿入された係止突部45が引掛け突部33を乗り
越える動作を案内するテーパ状のガイド面34,46が
それぞれ設けられている。図1に示すように、スプリン
グホルダ41が雌ハウジング20に取り付けられた状態
では、係止突部45が引掛け突部33の直後に配され
て、互いの切り立った面同士が係止されるようになって
おり、これによりスプリングホルダ41の前止まりがな
されるようになっている。このとき、上記のように張出
部44がガイドレール30の前端に係合されているか
ら、検知ユニット40は、雌ハウジング20に対して前
後に移動不能な状態で保持される。また、図5に示すよ
うに、ガイドレール30における溝32から壁を一枚隔
てた内側には、逃がし孔35がガイドレール30を前後
に貫通して設けられている。この逃がし孔35により、
係止突部45が引掛け部を乗り越える際にガイドレール
30の壁が一時的に撓むのが許容されるようになってい
る。
【0022】次に検知ユニット40の構造について詳し
く説明する。スプリングホルダ41は、図4に示すよう
に、前方に開口する略角筒状に形成され、この開口を介
して前方からコイルばね60とスライダ61とが順次に
収容されるようになっている。このスライダ61は、雄
雌両ハウジング10,20の嵌合方向に沿ってスプリン
グホルダ41内を前後に移動可能とされている。
【0023】スプリングホルダ41には、雌ハウジング
20に対する取付面の反対側に外壁47が設けられ、そ
の間には内壁48が設けられている。内壁48の内側の
空間には、コイルばね60が収容可能とされており、そ
の後端には、コイルばね60の後端を拘束するばね受け
壁49が設けられている。このばね受け壁49により、
スライダ61が後退移動したときに、コイルばね60は
ばね力を蓄積しつつ圧縮されるようになっている。ま
た、スライダ61が図4の上側に示す位置に組み付けら
れた状態では、コイルばね60は若干圧縮されており、
これによりスライダ61は常に前方へ付勢されている。
【0024】このコイルばね60は、図8に示すよう
に、スライダ61における幅方向の中央に当接されるよ
うになっている。スライダ61の幅方向の両端には、中
央のコイルばね60を挟んだ状態でこれを保持可能な二
股状のホルダ部62が後方へ延出して設けられている。
また、スライダ61の両側面には、一対の突部63が設
けられ、図4に示すように、各突部63がスプリングホ
ルダ41の側面に設けられた一対の案内溝50にそれぞ
れ進入可能とされるとともに、この案内溝50内を摺動
変位可能とされることでスライダ61が前後へ移動する
動作を案内できるようになっている。また、この案内溝
50の前端には、ストッパ部51が設けられており、突
部63がこのストッパ部51に係合されることで、スラ
イダ61の前止まりがなされるようになっている。スラ
イダ61が図4の上側に示す位置に配されているとき
は、常にストッパ部51に突部63が係合された状態と
されている。
【0025】スライダ61において内壁48に沿った側
面の前端部からは、図4に示すように、片持ち状のロッ
クアーム64が外方へ突出して設けられている。なお、
内壁48の前部には、ロックアーム64を逃がすための
切り欠きが形成されている。ロックアーム64は、雌ハ
ウジング20の長手方向に沿う向きに撓み変形可能とさ
れ、撓み基端となる基部からアーム部65が後方へ延出
して設けられている。このアーム部65は、外壁47に
沿うように形成されており、ロックアーム64が撓まさ
れることで内方または外方へ変位されるようになってい
る(図12参照)。
【0026】アーム部65において外壁47に沿った側
面には、ロック突部66が外方へ突出して設けられてお
り、このロック突部66は、アーム部65における長さ
方向の中央よりも後ろ寄りの位置に配されている。外壁
47には、このロック突部66を逃がす逃がし溝52が
前端から所定長さにわたって設けられており、この逃が
し溝52は前方に開放して形成されている。一方、雄ハ
ウジング10のフード部11の前端には、図1及び図2
に示すように、ロック部14が内側に突出して設けられ
ており、このロック部14にはロックアーム64のロッ
ク突部66が係止可能とされている。詳しくは、ロック
部14の後端面には、フード部11の内面へと繋がる緩
やかな傾斜角をもったテーパ面15が設けられる一方、
ロック突部66の後面には同じ傾斜角をもったテーパ面
67が設けられ、これらのテーパ面15,67が係止さ
れるようになっている。図14に示すように、互いに係
止された状態のロックアーム64とロック部14とに、
雄雌両ハウジング10,20を引き離す方向への所定以
上の引張力が加えられると、ロックアーム64はテーパ
面15,67に案内されて撓み変形されて、ロック部1
4との係止状態が解除されるようになっている。すなわ
ち、これらのテーパ面15,67は、セミロック構造を
なしている。
【0027】雄ハウジング10のロック部14は、図1
1に示すように、雄雌両ハウジング10,20の嵌合動
作に伴って、スプリングホルダ41の外壁47に形成さ
れた逃がし溝52内に進入可能とされ、ロック突部66
の前面に突き当て可能とされている。また、逃がし溝5
2に進入した状態でロック部14の内面は、外壁47の
内面とほぼ面一とされている。このロック部14の前面
は、雄雌両ハウジング10,20の嵌合方向に対して垂
直な面に形成され、この面がロック突部66に対する押
圧部16とされている。ロック突部66の前面も押圧部
16と同様に雄雌両ハウジング10,20の嵌合方向に
対して垂直に切り立った面に形成され、この面が押圧部
16からの押圧力を受ける押圧受け部68とされてい
る。この押圧部16が押圧受け部68に突き当てられた
状態から、雄雌両ハウジング10,20の嵌合動作が進
行されることで、押圧受け部68に加えられた押圧力に
よってスライダ61はコイルばね60を圧縮しつつ後退
変位されるようになっている。
【0028】スプリングホルダ41の側面の後端部に
は、図4及び図8に示すように、一対の変形案内部53
がそれぞれ設けられている。これらの変形案内部53
は、スプリングホルダ41の側面における外壁47に隣
接した位置に設けられるとともに、逃がし溝52の縁部
とほぼ面一となる位置まで張り出して形成されている。
変形案内部53は、図4に示すように、その前面に円弧
面54が形成されており、この円弧面54には、ロック
アーム64のアーム部65の後端部が係合可能とされて
いる。この円弧面54は、アーム部65の後端部が係合
した状態からスライダ61が後退変位されるのに伴っ
て、ロックアーム64を内方へ撓み変形させつつ誘い込
むような曲面に形成されている。また、ロックアーム6
4のアーム部65の後端部は、半円形状になるように丸
く形成されている。
【0029】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。このコネクタは、雄雌
のハウジング10,20と検知ユニット40が別体で形
成されているから、雄雌両ハウジング10,20の嵌合
作業を行うのに先だって、嵌合検知機能を必要とするか
しないかによって検知ユニット40の装着の有無を決定
する。
【0030】例えば、嵌合検知を行う必要がない場合
は、図4に示すように、雌ハウジング20に検知ユニッ
ト40を取り付けない状態で、レバー25を操作するこ
とにより雄ハウジング10との嵌合作業が行われる。
【0031】一方、嵌合検知を行う必要がある場合は、
雌ハウジング20に検知ユニット40を装着した後に雄
雌両ハウジング10,20の嵌合作業を行う。
【0032】検知ユニット40を雌ハウジング20に取
り付けるには、図4に示すように、雌ハウジング20の
前方からスプリングホルダ41のガイド溝43内にガイ
ドレール30の鍔部31を嵌めつつ、検知ユニット40
を後方へ向けて押し込む。ガイドレール30に沿って検
知ユニット40が後退されるのに伴って、溝32内には
係止突部45が進入される。そして、図9に示すよう
に、係止突部45と引掛け突部33とのガイド面34,
46が当接した状態から、検知ユニット40がさらに後
退されることで、互いのガイド面34,46に案内され
つつ、係止突部45は引掛け突部33を乗り越える。そ
の後係止突部45は、図1に示すように、溝32内にお
ける引掛け突部33の直後の位置に配されて、無理嵌め
状態で引掛け突部33に係止される。これにより、検知
ユニット40の雌ハウジング20に対する前止まりがな
される。このとき、スプリングホルダ41の張出部44
は、ガイドレール30の鍔部31の前端に係合されてお
り、これにより検知ユニット40の後ろ止めがなされ
る。すなわち、検知ユニット40は、雌ハウジング20
に対して前後方向に移動不能な状態で取り付けられる。
また、図10に示すように、ガイドレール30がガイド
溝43に嵌められることで、検知ユニット40は、その
幅方向に対してもずれることがない。
【0033】続いて、検知ユニット40を装着した雌ハ
ウジング20と雄ハウジング10とを嵌合させる。図1
1に示すように、雄ハウジング10のフード部11内に
雌ハウジング20を、フォロワピン13がレバー25の
カム溝28の入り口28Aに軽く嵌まる程度に嵌合させ
る。このとき、雄ハウジング10側の押圧部16がロッ
ク突部66の押圧受け部68に当接された状態とされて
いる。この状態から、レバー25を矢線方向へ回動操作
する。
【0034】レバー25が回動されるのに伴って、フォ
ロワピン13はカム溝28に沿ってその奥方へ進入され
て、雄雌両ハウジング10,20は、図12に示すよう
に、互いに嵌合が深まる向きに引き寄せられる。雄雌両
ハウジング10,20の嵌合が進められるのに伴って、
押圧受け部68には、当接された押圧部16が押し込ま
れることでその押圧力が加えられ、この押圧力によって
スライダ61は、コイルばね60を圧縮させつつ後退移
動される。そして、スライダ61が、ロックアーム64
のアーム部65の後端部が変形案内部53の円弧面54
に当接される位置に達した状態からさらにレバー25を
回動させると、スライダ61のさらなる後退動作に伴っ
て、ロックアーム64は、アーム部65の後端部が変形
案内部53の円弧面54に案内されて、内方へ撓み変形
される。ロックアーム64が撓み変形されるのに伴っ
て、ロック突部66を備えたアーム部65は内方へ変位
されており、これにより押圧受け部68の押圧部16に
対する掛かり代が次第に減少される。
【0035】ところで、仮に雄雌両ハウジング10,2
0が嵌合される途中であるにも拘わらず、レバー25の
回動操作を中断した場合には、それまでにコイルばね6
0に蓄積されたばね力が解放されることで、雄雌両ハウ
ジング10,20は引き離される。これにより、雄雌両
ハウジング10,20が嵌合途中であったことが分か
る。ここで、コイルばね60は、雄雌両ハウジング1
0,20における長手方向の両端に配されているから、
半嵌合時の雄雌両ハウジング10,20の離脱動作はス
ムーズに行われる。
【0036】そして、スライダ61が図13に示す位置
に達すると、ロックアーム64は、押圧部16の押圧受
け部68に対する押圧状態が完全に解除される位置まで
撓まされる。また、このときアーム部65の後端部に対
する変形案内部53の円弧面54による案内が終わり、
変形案内部53の内縁部がアーム部65の外面に宛われ
るとともに、アーム部65の後端部はスプリングホルダ
41の後方へ突出して配されている。
【0037】押圧部16と押圧受け部68との押圧状態
が解除されるのに伴って圧縮されていたコイルばね60
のばね力が解放されて、スライダ61は前方へ向けて付
勢移動される。スライダ61の前進動作は、突部63が
案内溝50内を摺動変位することで案内される。このス
ライダ61が前進する過程において、ロックアーム64
は撓んだ姿勢のまま雄ハウジング10のロック部14を
潜り抜けるようにして通過し、その後、図14に示すよ
うに、スライダ61が元の位置に戻るとともに、ロック
アーム64は弾性復帰してロック突部66のテーパ面6
7がロック部14のテーパ面15に係止される。このと
き、スライダ61の突部63がストッパ部51に係合さ
れることでスライダ61の前進動作が停止される。ま
た、この状態でコイルばね60は嵌合前の長さに復元し
ているから、へたりが生じ難くなっている。
【0038】これとほぼ同時にレバー25は、図13に
示すように、連結部27が係止部29を弾性変形させつ
つこれを乗り越えて、図14に示す位置まで回動され
て、図15に示すように、連結部27の端部に復帰した
係止部29が係止される。これによりレバー25はロッ
クされた状態となる。このとき、雄雌両ハウジング1
0,20は、図14に示すように、正規の深さに嵌合さ
れている。そして、雄雌両ハウジング10,20は、レ
バー25がフォロワピン13がカム溝28に係合した状
態で係止部29に係止されるとともに、雄雌両ハウジン
グ10,20の長手方向の両端部の配されたロックアー
ム64がロック部14に係止されることで、正規の嵌合
状態に保持される。このように、雄雌両ハウジング1
0,20は長手方向の両端部が保持されているから、嵌
合状態において長手方向の両端部が前後にずれて、ぐら
つくのを抑えることができる。
【0039】一方、メンテナンスなどの事情により雄雌
両ハウジング10,20を取り外す場合には、係止部2
9を撓ませつつレバー25の連結部27が係止された状
態を解除してから、レバー25を回動時とは逆の向きに
回動させる。レバー25が回動されるのに伴って、フォ
ロワピン13はカム溝28に沿ってその入り口28A側
へ移動されて、雄雌両ハウジング10,20は離間方向
へ変位される。このとき、ロックアーム64はロック部
14に係止した状態から、引張力が加えられるのに伴っ
て、図16に示すように、互いのテーパ面15,67に
よって内方へ案内されて、ロック部14に対する係止状
態を解除しつつ撓み変形される。これにより、雄雌両ハ
ウジング10,20の係止状態が解除され、レバー25
をさらに回動させることで雄雌両ハウジング10,20
を取り外すことができる。このように、ロックアーム6
4はロック部14との係止部位がセミロック構造となっ
ているから、レバー25を回動操作することで自動的に
その係止状態が解除される。
【0040】以上説明したように本実施形態によれば、
検知ユニット40を雄雌両ハウジング10,20とは別
体に形成するようにしたから、コネクタに対して必要に
応じて選択的に、しかも簡単に嵌合検知機能を付加する
ことができる。さらには、細長形状のコネクタにおける
長手方向の両端部に検知ユニット40が配されているか
ら、雄雌両ハウジング10,20を嵌合させる際の長手
方向における嵌合抵抗の偏りを解消することができると
ともに、離脱時の動作も円滑に行われる。
【0041】しかも、検知ユニット40が係止機構を備
えているから、嵌合された雄雌両ハウジング10,20
は安定した状態で保持される。さらに検知ユニット40
の係止機構がセミロック構造を有しているから、雄雌両
ハウジング10,20を取り外す際には、レバー25の
係止状態を解除するだけでよく、簡単に取り外し作業を
行うことができる。
【0042】<変形例>上記した実施形態では、検知ユ
ニットをレバー式のコネクタに装着する場合を示した
が、検知ユニットに対する取付構造を設けるようにすれ
ば、その他の種類のコネクタ、例えば雌ハウジングの幅
方向の中央にロックアームを設け、このロックアームが
雄ハウジングに設けたロック部に係止されるタイプのコ
ネクタにも検知ユニットを選択的に装着することができ
る。すなわち、コネクタ側に共通の取付構造を設けるよ
うにすれば、同じ検知ユニットを様々な種類のコネクタ
に対して装着することができ、検知ユニットの汎用性を
高めることができるから、検知ユニットの量産が可能と
なり、量産による低コスト化が期待できる。
【0043】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、検知ユニットの係止機構
がセミロック構造を有する場合について示したが、雄雌
両ハウジングの嵌合状態をさらに安定させたい場合に
は、切り立った面同士が係止する通常のロック構造とし
ても良い。 (2)上記した実施形態では、検知ユニットが係止機構
を備えている場合について示したが、レバーによるロッ
クだけで十分な場合は、係止機構を省略しても良い。
【0044】(3)上記した実施形態では、一対の検知
ユニットが雌ハウジングの長手方向の両端部に装着され
る場合について示したが、検知ユニットを装着するコネ
クタの形状によっては、1つまたは3つ以上の検知ユニ
ットを取り付けるようなものも本発明に含まれる。 (4)検知ユニットは、雌ハウジング側でなく、雄ハウ
ジング側に装着されるようになっていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの一部切欠
平面図
【図2】雄ハウジングの正面図
【図3】雌ハウジングを分解した状態を示す平面図
【図4】雌ハウジングと検知ユニットを分解した状態を
示す一部切欠平面図
【図5】雌ハウジングの正面図
【図6】雌ハウジングの側面図
【図7】雌ハウジングの背面図
【図8】検知ユニットの正面図
【図9】雌ハウジングに検知ユニットを取り付ける途中
の状態を示す一部切欠平面図
【図10】雌ハウジングに検知ユニットを取り付けた状
態を示す正面図
【図11】両ハウジングが嵌合される初期の状態を示す
一部切欠平面図
【図12】両ハウジングが嵌合される途中の状態を示す
一部切欠平面図
【図13】両ハウジングが正規嵌合される直前の状態を
示す一部切欠平面図
【図14】両ハウジングが正規嵌合された状態を示す一
部切欠平面図
【図15】両ハウジングが正規嵌合された状態を示す背
面図
【図16】両ハウジングを取り外す途中の状態を示す一
部切欠平面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング(他方のコネクタハウジング) 12…キャビティ 14…ロック部(係止機構) 15…テーパ面(セミロック構造) 20…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング) 23…キャビティ 25…レバー(ロック機構) 29…係止部(ロック機構) 40…検知ユニット 60…コイルばね(ばね手段) 61…スライダ(ばね手段) 65…ロックアーム(係止機構) 67…テーパ面(セミロック構造)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合される一対のコネクタハウジ
    ングを備え、両コネクタハウジングの間には、正規の嵌
    合状態に保持するロック機構が設けられたコネクタにお
    いて、 前記両コネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウ
    ジングには、両コネクタハウジングの嵌合途中に他方の
    コネクタハウジングにより圧縮されて両コネクタハウジ
    ングを離間させる方向への付勢力を蓄勢するばね手段が
    備えられた検知ユニットが設けられ、かつこの検知ユニ
    ットは、前記一方のコネクタハウジングとは予め別体に
    形成されて、後付けにより選択的に装着可能とされてい
    ることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記両コネクタハウジングが多数のキャ
    ビティを列状に並べて設けた細長形状に形成されている
    ものであって、 前記一方のコネクタハウジングの長手方向の両端部に
    は、前記検知ユニットが一対装着可能とされていること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記検知ユニットと前記他方のコネクタ
    ハウジングとの間には、前記両コネクタハウジングが正
    規嵌合に至ると互いに係止される係止機構が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 前記両コネクタハウジングのいずれか一
    方には、相手側のコネクタハウジングに係合して、正又
    は逆方向に回動操作することにより、前記両コネクタハ
    ウジングの嵌合又は離脱を行うことが可能なレバーが設
    けられるとともに、このレバーが前記両コネクタハウジ
    ングの嵌合動作が完了される正規の位置まで回動された
    ときにレバーに係止される係止部が設けられ、この係止
    部にレバーが係止されることで前記両コネクタハウジン
    グが正規の嵌合状態に保持されるコネクタにおいて、 前記係止機構は、前記両コネクタハウジングが正規嵌合
    された状態から前記レバーを逆方向に回動させるのに伴
    って前記両コネクタハウジングの離間方向へ所定以上の
    力が作用した場合にその係止状態を解除されるセミロッ
    ク構造となっていることを特徴とする請求項3記載のコ
    ネクタ。
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