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JP2001249925A - 嗜好情報収集装置及び嗜好情報収集方法 - Google Patents

嗜好情報収集装置及び嗜好情報収集方法

Info

Publication number
JP2001249925A
JP2001249925A JP2000058193A JP2000058193A JP2001249925A JP 2001249925 A JP2001249925 A JP 2001249925A JP 2000058193 A JP2000058193 A JP 2000058193A JP 2000058193 A JP2000058193 A JP 2000058193A JP 2001249925 A JP2001249925 A JP 2001249925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preference
user
preference information
program
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000058193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Okubo
曜子 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000058193A priority Critical patent/JP2001249925A/ja
Publication of JP2001249925A publication Critical patent/JP2001249925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが嗜好取得指示手段を用いても選択対
象となる番組を探し出すのに多大な労力と時間を要する
ことなく、ユーザの好みにあった情報が取得できる嗜好
情報収集装置を提供することである。 【解決手段】 嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手段5
4と、ユーザの嗜好情報を取得する嗜好取得指示手段6
05と、取得したユーザの嗜好履歴を記憶しておくユー
ザ嗜好履歴記憶手段591と、ユーザの嗜好履歴情報を
もとにユーザのおすすめする嗜好情報を抽出する手段5
81,582,583と、嗜好情報を抽出するに際し、
目的の嗜好情報をフィルタリングする命令を出力するフ
ィルタリング命令出力手段601,602,603と、
出力された命令に基づいてフィルタリング処理が実行さ
れ、その結果目的の嗜好情報のみを出力し、それを画面
表示する表示手段55とを備えてなることで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが入力した
嗜好データをもとにして、多数の情報の中からユーザが
求めている情報を容易に推測し、選択し、表示を行うこ
とが可能な情報選択装置に関して、ユーザが自分の嗜好
データを簡単によりすばやく入力できる嗜好情報収集装
置及び嗜好情報収集方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、情報化が進むに従って、多大の情
報が存在するようになった。それに伴なって、ユーザが
求めるであろう情報をいかにして推測し、選択し、表示
を行うことができるかということについての研究が様々
なところで行われている。電子ニュースシステム、テレ
ビ等の電子情報メディアにおいては、個々のユーザが求
める記事や、番組などの情報を優先的に提示するシステ
ムについての技術開発が進められている。
【0003】例えば、特開平11−164217号公報
で開示されている技術は、放送のデジタル化が進むこと
で、ユーザが視聴できるチャンネルが莫大に増え続ける
ことにより、ユーザが視聴したいと希望するチャンネル
をすばやく見つけることができないという問題を解決す
る技術である。これは、ユーザが選択したチャンネル、
現在時刻およびテレビ番組データを用いてテレビ番組の
番組情報を取得し、ユーザのテレビ番組の嗜好統計デー
タを作成し、その嗜好統計データに基づいてユーザの嗜
好に合ったテレビ番組の一覧を表示し、ユーザのテレビ
番組の選択を支援するものである。
【0004】しかし、上記特開平11−164217号
公報で開示されている技術には以下の問題点が存在す
る。
【0005】ユーザのテレビ番組の嗜好統計データを作
成する際に、ユーザが選択したチャンネル用いてテレビ
番組の番組情報を取得している。ユーザがテレビ番組を
視聴するときは、 1.単なるザッピング 2.単にテレビをつけっぱなしにしており、ユーザがテ
レビを見ていない状態等が存在するために、単にユーザ
が選択したチャンネルのテレビ番組データを用いてテレ
ビ番組の嗜好統計データを作成するのでは、正しい嗜好
統計データを取得することはできない。そのため、ユー
ザの嗜好に合ったテレビ番組の一覧を表示することがで
きない可能性がある。
【0006】上記問題点を解決する方法として、例え
ば、“Mebius TV”といわれる1999年12
月シャープ株式会社にて発売された“Mebius S
tyle”パソコンにバンドルされている各種番組表の
表示が可能なアプリケーションソフトが挙げられる。こ
れは、バンドルされたアプリケーションソフトを上記パ
ソコンにインストールし動作させることでいわゆる番組
表表示装置が実現でき、この番組表表示装置では、ユー
ザのテレビ番組に対する嗜好の統計データを確実に取得
することができる。
【0007】この“Mebius TV”による番組表
表示装置で嗜好の統計データを取得する方法は、ユーザ
の嗜好を取得することができる選択手段(以下嗜好取得
指示手段と記述する)を、テレビ番組表が表示されてい
る画面と同一画面に配置し、ユーザが自分の好きな番組
を番組表から選択し、この嗜好取得指示手段をユーザが
選択することで、ユーザの嗜好履歴を確実に取得し、こ
の取得した嗜好履歴をもとにして、ユーザが好むであろ
う番組を番組表の中から推測し、選択し、表示するとい
うことで実現されている。
【0008】以下に、“Mebius TV”による番
組表表示装置で嗜好の統計データを取得する方法の仕組
みについてポイントのみ、図を用いて説明する。
【0009】図12は、“Mebius TV”による
番組表表示装置の機能ブロック図である。
【0010】図示されているように、番組表表示装置の
構成要素は、アンテナ30、チューナ部31、番組情報
抽出部32、放送映像抽出部33、番組情報記憶部3
4、CRTやLCD(液晶ディスプレイ)等からなる表
示手段35、スピーカ36、中央演算処理装置(CPU
等を含む)37、ROM等の半導体メモリで構成される
第1記憶手段38、RAM等の半導体メモリで構成され
る第2記憶手段39、入力手段20からなる。上記第1
記憶手段(ROM)38には、番組表表示処理部38
1、おすすめ番組抽出部382等の番組表表示装置を機
能させるのに必要な各プログラムやデータが記憶されて
おり、上記第2記憶手段(RAM)39には、ユーザ嗜
好履歴記憶部391や図示していないワークエリア等の
番組表表示装置を機能させるのに必要なデータが記憶さ
れていたり、一時的にのみ使用するための作業領域等か
ら構成されている。また、入力手段20は、番組表表示
第1指示手段201、番組表表示第2指示手段202、
おすすめ番組表示指示手段203、マウスカーソル20
4、嗜好取得指示手段205から構成されており、マウ
スカーソル204以外の指示手段は、例えば表示手段の
表示画面上に表示されたボタン(アイコン等のイメージ
のものであってもよい)やキーボード等の物理的な装置
におけるボタンであってもよい。尚、この入力手段20
には、上記以外にもカーソル移動用ボタンや電源ON/
OFF用ボタン等の通常パソコン等を操作する上で必要
なボタンは存在しているものとする。
【0011】以下に、“Mebius TV”による番
組表表示装置の各構成要素の働きについて述べる。尚、
説明に際しては、図13の現在放送中の番組を示した番
組表が表示された画面の一例を示した図、図14の1日
のうちに放送される番組を示した番組表が表示された画
面の一例を示した図、図15のおすすめ番組を表示して
いるリスト画面を表示した画面の一例を示した図を用い
る。
【0012】中央演算処理装置37は各々の構成要素の
制御をつかさどっている。マウスカーソル204は、表
示手段35に表示された各種選択手段を選択するための
手段である。アンテナ30でテレビ放送電波を受信し、
テレビ放送電波はチューナ部31の働きによって、特定
のチャンネル(周波数)の放送電波を抽出することがで
きる。受信したテレビ放送電波は、番組放送映像とそれ
に重畳された番組付加情報(EPG:Electric
Program Guide)から構成されているの
で、番組情報抽出部32によって番組付加情報が抽出さ
れ、抽出された番組付加情報は番組情報記憶部34に記
憶される。番組放送映像は、放送映像抽出部33によっ
て抽出され、映像は表示手段35に表示され、音声はス
ピーカ36から出力される。番組表表示第1指示手段2
01は、ユーザが選択処理を行うことによって、図13
のような画面、つまり、現在放送している番組のみを表
示した番組表を表示するような命令を出力することがで
きる指示手段である。図13で番組名と表示されている
部分352には、現在放送中の番組の番組名が表示され
る。ユーザは、この番組名の左横に表示されている番号
の部分353を選択することで図13中央のテレビ映像
表示部351に選択した番組を表示させることができ
る。番組表表示第2指示手段202は、ユーザが選択処
理を行うことによって図14のような画面、つまり、新
聞のテレビ欄のように本日放送予定の番組を表示した番
組表を表示するような命令を出力することができる指示
手段である。また、番組表表示処理部381でのプログ
ラム及び処理は、番組表表示第1指示手段201と、番
組表表示第2指示手段202のいずれかを選択した時に
起動され、図13または図14のような番組表を表示す
るための表示制御処理を行う。また、嗜好取得指示手段
205は、図13と図14に表示されている[Chec
k!]ボタンのことである。
【0013】図13では、画面右側に表示されている現
在放送中の番組のみを示した番組表の中からユーザが自
分の好きな番組をマウスカーソル204によって選択
し、嗜好取得指示手段205([Check!]ボタ
ン)を選択することによって、ユーザ嗜好履歴記憶部3
91に、ユーザが選択した番組の番組情報(タイトルや
放送時間やチャンネルや番組詳細情報等)が記憶され
る。
【0014】図14では、画面上部に表示されている番
組表の中からユーザが自分の好きな番組をマウスカーソ
ル204によって選択し、嗜好取得指示手段205
([Check!]ボタン)を選択することによって、
ユーザ嗜好履歴記憶部391に、ユーザが選択した番組
の番組情報(タイトルや放送時間やチャンネルや番組詳
細情報等)が記憶される。
【0015】ユーザによっておすすめ番組表示指示手段
203が選択されると、おすすめ番組抽出部382のプ
ログラム及び処理が起動され、ユーザが好むであろう番
組の傾向を、ユーザ嗜好履歴記憶部391に記憶されて
いる番組情報をもとに推測し、その傾向に等しい番組を
番組情報記憶部34に記憶されている番組から選択し、
それをおすすめ番組として表示手段35に表示する。表
示手段35におすすめ番組を表示した様子を表している
のが図15である。
【0016】“Mebius TV”による番組表表示
装置では、ユーザが番組表から自分の好きな番組を選択
して、嗜好取得指示手段205([Check!]ボタ
ン)を選択することにより、その番組のタイトルや放送
時間やチャンネルや番組詳細情報等がユーザ嗜好履歴記
憶部391に記憶され、ここに記憶された情報をもとに
しておすすめ番組抽出部391がおすすめ番組を表示す
るという方法を採っている。そのため、ユーザ嗜好履歴
記憶部391に記憶される番組情報は、確実にユーザが
好んでいる番組であり、このユーザが好んでいる番組を
ユーザ嗜好統計データとして取得し、それをもとにして
番組を抽出する方式のために、前記特開平11-164
217号公報で開示されている方式に比べ、よりユーザ
が好むと推測できる番組をおすすめできるという特徴・
効果を備えている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
“Mebius TV”による番組表表示装置において
も、なお以下のような課題を有している。
【0018】第1に、図12のように現在放送中の番組
表を表示しているときに、ユーザが自分の好きな番組を
選択して嗜好取得指示手段205([Check!]ボ
タン)を選択するときの処理であるが、通信衛星を用い
たCS放送などの存在するチャンネルが数百チャンネル
に及ぶ放送では、この数百チャンネルの中からユーザが
自分の好きな番組を見つけ出して、嗜好取得指示手段2
05([Check!]ボタン)を選択しなければなら
ないため、ユーザが自分の好きな番組を見つけ出すのに
大変時間がかかってしまうという問題である。
【0019】第2に、図13に表示されている番組表で
は、新聞のテレビ欄のように本日放送予定の番組をすべ
て表示しているために、番組数が大変多く、これらの莫
大な番組数の中からユーザが自分の好きな番組を見つけ
出して嗜好取得指示手段205([Check!]ボタ
ン)を選択するまでには大変時間がかかってしまうとい
う問題である。
【0020】いずれの場合においても、嗜好取得指示手
段205([Check!]ボタン)を選択する対象と
なる番組を探し出すのにユーザは多大な労力と時間を要
する。
【0021】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、ユーザが嗜好
取得指示手段を用いても選択対象となる番組を探し出す
のに多大な労力と時間を要することなく、ユーザの好み
にあった情報が取得できる嗜好情報収集装置及び嗜好情
報収集方法を提供することである。
【0022】具体的には、以下の内容となる。
【0023】1)嗜好取得指示手段を、ジャンル(映画
やドラマやバラエティーなど)やキーワードで番組を検
索した結果を表示している画面と同一画面に表示させる
ことである。これによって、ユーザは、嗜好取得指示手
段を選択する前に、まず、ジャンルやキーワードで番組
を検索し、番組をフィルタリングしておくことができる
ので、自分が好きな番組を短時間に見つけ出し、嗜好取
得指示手段を選択することが可能となる。例えば、映画
が大変好きなユーザは、ジャンル検索でジャンルが映画
である番組を検索し、映画に関するテレビ番組のみを表
示させた後、その中から特に自分の好きな番組を選択し
て嗜好取得指示手段を選択すればよいだけとなる。
【0024】2)嗜好取得指示手段を、おすすめ番組の
リスト(取得したユーザの番組の嗜好統計データをもと
に、ユーザが好むであろう番組を推測して、それらの結
果をリスト表示したもの)を表示している画面と同一画
面に表示させることである。これによって、ユーザは、
特に好むであろうと推測されて並べられた番組の中から
自分の好きな番組を見つけ出すことができるため、短時
間で好きな番組を見つけ出し、嗜好取得指示手段を直ぐ
に選択することができる。
【0025】以上の方式にすることにより、前記従来方
式の場合、ユーザは図14で表示されている番組表の中
から、まず映画の番組を探してから、その映画が自分の
好きな映画であるかどうかを判断して、嗜好取得指示手
段を選択しなければいけなかったため、大変時間がかか
ってしまっていたという問題を解決することができる。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明における嗜好情報
収集装置は、各種嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手段
と、前記嗜好情報記憶手段からユーザの嗜好情報を取得
する嗜好取得指示手段と、前記嗜好取得指示手段によっ
て取得したユーザの嗜好履歴を記憶しておくユーザ嗜好
履歴記憶手段と、前記ユーザ嗜好履歴記憶手段の情報を
もとに、前記嗜好情報記憶手段からユーザの嗜好情報を
嗜好取得指示手段によって取得し、ユーザのおすすめす
る嗜好情報を抽出する手段と、前記嗜好情報を抽出する
に際し、目的の嗜好情報をフィルタリングする命令を出
力するフィルタリング命令出力手段と、前記フィルタリ
ング命令出力手段によって出力された命令に基づいて、
フィルタリング処理が実行され、その結果目的の嗜好情
報のみを出力し、画面表示する表示手段とを備えてなる
ことを特徴とする。
【0027】さらに、本発明における嗜好情報収集装置
は、前記嗜好取得指示手段が、フィルタリング処理によ
る結果が表示されている表示手段の表示画面と同一画面
に表示されてなることを特徴とする。
【0028】また、本発明における嗜好情報収集装置
は、前記フィルタリング命令出力手段が、ジャンル別検
索命令を出力するジャンル別検索命令指示手段を有し、
前記ジャンル別検索命令指示手段によって出力された命
令に基づいて実行されるフィルタリング処理は、指定さ
れたジャンルが各種嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手
段内に存在しているか否かをジャンル別に検索すること
を特徴とする。
【0029】また、本発明における嗜好情報収集装置
は、前記フィルタリング命令出力手段が、キーワード検
索命令を出力するキーワード検索命令指示手段を有し、
前記キーワード検索命令指示手段によって出力された命
令に基づいて実行されるフィルタリング処理は、入力さ
れたキーワードを用いて各種嗜好情報を記憶する嗜好情
報記憶手段内を前記キーワードが存在しているか否かを
検索することを特徴とする。
【0030】また、本発明における嗜好情報収集装置
は、前記フィルタリング命令出力手段が、おすすめ番組
表示命令を出力するおすすめ番組表示指示手段を有し、
前記おすすめ番組表示指示手段によって出力された命令
に基づいて実行されるフィルタリング処理は、前記ユー
ザの嗜好履歴を記憶しておくユーザ嗜好履歴記憶手段内
の履歴データをもとに、ユーザが嗜好対象とする情報を
抽出することを特徴とする。
【0031】さらに、本発明における嗜好情報収集装置
では、前記ユーザが対象とする嗜好情報が、放送関連の
番組情報であることを特徴とする。
【0032】また、本発明における嗜好情報収集方法
は、ユーザが嗜好情報を抽出しその履歴情報を記憶して
おくための各種嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手段と
嗜好履歴を記憶しておくユーザ嗜好履歴記憶手段とが備
えられた嗜好情報収集装置において、前記記憶されてい
る嗜好情報からユーザが目的とする嗜好情報を抽出する
に際し、目的の嗜好情報をフィルタリングする方法を選
択するステップと、前記選択されたフィルタリング方法
のための命令を出力するステップと、前記フィルタリン
グ命令を出力するステップで出力された命令に基づい
て、前記嗜好情報記憶手段に対して、ユーザ嗜好履歴記
憶手段の情報をもとに、フィルタリング処理を実行する
ステップと、前記フィルタリング処理の結果、ユーザの
目的とする嗜好情報のみを抽出するステップと、前記抽
出された嗜好情報を画面表示するステップと、前記抽出
された嗜好情報をユーザの嗜好履歴として記憶しておく
ステップと、を有してなることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における嗜好情報
収集装置及び嗜好情報収集方法の実施形態を図面を用い
て詳細に説明する。
【0034】尚、以下の実施例では、わかりやすくする
ために嗜好情報収集装置としてパーソナルコンピュータ
を想定して説明するが、本発明が対象とする嗜好情報収
集装置は、例えばそれ以外のコンピュータやワードプロ
セッサや電子手帳や携帯情報端末や携帯用ナビゲーショ
ン端末やPOSやECRやゲーム機等を含む電子機器で
あればいずれのものであってもよい。
【0035】図1は、本発明の嗜好情報収集装置の機能
ブロック図である。
【0036】図示されているように、嗜好情報収集装置
の構成要素は、アンテナ50、チューナ部51、番組情
報抽出部52、放送映像抽出部53、番組情報記憶部5
4、CRTやLCD(液晶ディスプレイ)等からなる表
示手段55、スピーカ56、中央演算処理装置(CPU
等を含む)57、ROM等の半導体メモリで構成される
第1記憶手段58、RAM等の半導体メモリで構成され
る第2記憶手段59、入力手段60からなる。上記第1
記憶手段(ROM)58には、おすすめ番組抽出部58
1、ジャンル別検索処理部582、キーワード検索処理
部583等の嗜好情報収集装置を機能させるのに必要な
各プログラムやデータが記憶されており、上記第2記憶
手段(RAM)59には、ユーザ嗜好履歴記憶部591
や図示していないワークエリア等の本嗜好情報収集装置
を機能させるのに必要なデータが記憶されていたり、一
時的にのみ使用するための作業領域等から構成されてい
る。また、入力手段60は、ジャンル別検索命令指示手
段601、キーワード検索命令指示手段602、おすす
め番組表示指示手段603、マウスカーソル604、嗜
好取得指示手段605、文字入力手段606から構成さ
れており、マウスカーソル604と文字入力手段605
以外の指示手段は、例えば表示手段の表示画面上に表示
されたボタン(アイコン等のイメージのものであっても
よい)やキーボード等の物理的な装置におけるボタンで
あってもよい。また、文字入力手段605も例えば表示
手段の表示画面上に表示された文字ボタン(アイコン等
のイメージのものであってもよい)やキーボード等の物
理的な装置におけるキーであってもよい。尚、この入力
手段20には、上記以外にもカーソル移動用ボタンや電
源ON/OFF用ボタン等の通常パソコン等を操作する
上で必要なボタンは存在しているものとする。また、上
記アンテナ50、チューナ部51、番組情報抽出部5
2、放送映像抽出部53、番組情報記憶部54、表示手
段55、スピーカ56、中央演算処理装置57、第1記
憶手段58内のおすすめ番組抽出部581、第2記憶手
段59内のユーザ嗜好履歴記憶部591、入力手段60
内のおすすめ番組表示指示手段603とマウスカーソル
604と嗜好取得指示手段605に関しては、それぞれ
前記[従来の技術]で説明した図12のアンテナ30、
チューナ部31、番組情報抽出部32、放送映像抽出部
33、番組情報記憶部34、表示手段35、スピーカ3
6、中央演算処理装置37、第1記憶手段38内のおす
すめ番組抽出部382、第2記憶手段39内のユーザ嗜
好履歴記憶部391、入力手段20内のおすすめ番組表
示指示手段203とマウスカーソル204と嗜好取得指
示手段205に対応するもので、同じ機能・役割を果た
している。
【0037】以下に、嗜好情報収集装置の各構成要素の
働きについて述べる。尚、説明に際しては、図1の嗜好
情報収集装置の機能ブロック図、図2の番組情報記憶部
に記憶された番組付加情報のデータ構成(形式)を示し
た図、図3のユーザ嗜好履歴記憶部にユーザが好む番組
が登録されているデータ構成(形式)を示した図を用い
る。
【0038】中央演算処理装置57は、各々の構成要素
の制御をつかさどっている。マウスカーソル604は、
表示手段55に表示された各種選択手段(ボタン、ある
いはイメージアイコン等)を選択するための手段であ
る。アンテナ50でテレビ放送電波を受信し、テレビ放
送電波はチューナ部51の働きによって、特定のチャン
ネル(周波数)の放送電波を抽出することができる。受
信したテレビ放送電波は、番組放送映像とそれに重畳さ
れた番組付加情報(EPG:ElectricProg
ram Guide)から構成されているので、番組情
報抽出部52によって番組付加情報が抽出され、抽出さ
れた番組付加情報は図2に示すような構成で番組情報記
憶部54に記憶される。
【0039】この図2のデータ構造は、この番組情報記
憶部54に記憶された番組付加情報の格納の一例を示し
たもので、番組情報記憶部54に記憶された各々の番組
は、放送日時54a、開始時刻54b、終了時刻54
c、チャンネル54d、タイトル54e、ジャンル54
f、詳細情報54gの項目から構成されたデータベース
となっている。番組放送映像は、放送映像抽出部53に
よって抽出され、映像は表示手段55に表示され、音声
はスピーカ56から出力される。また、ユーザ嗜好履歴
記憶部591には、ユーザの好む番組が図3に示すよう
な構成でデータベース登録されている。
【0040】この図3のデータ構造は、このユーザ嗜好
履歴記憶部591にユーザが好む番組が登録されている
一例を示したもので、ユーザ嗜好履歴記憶部591に登
録された各々の番組は、放送日時591a、開始時刻5
91b、終了時刻591c、チャンネル591d、タイ
トル591e、ジャンル591f、詳細情報591gの
項目から構成されたデータベースとなっている。尚、ど
のような方法で、ユーザ嗜好履歴記憶部591にユーザ
が好みの番組を登録するかについては、後で説明する。
【0041】また、第1記憶手段58、入力手段60を
それぞれ構成している各手段の役割・動き(働き)につ
いては、以下に示す本装置の処理及び動作の流れを示し
たフローチャートを利用して説明することとする。
【0042】以下に本発明の特徴であるユーザが嗜好取
得指示手段を用いることで選択対象となる番組を探し出
すのに多大な労力と時間を要することなく、ユーザの好
みにあった情報が取得できる嗜好情報収集装置及び嗜好
情報収集方法に関して、処理の流れを含めて具体的に説
明する。
【0043】この実現方法としては、以下の2通りが考
えられる。
【0044】1)嗜好取得指示手段を、ジャンル(映画
やドラマやバラエティーなど)やキーワードで番組を検
索した結果を表示している画面と同一画面に表示させる
ことである。これによって、ユーザは、嗜好取得指示手
段を選択する前に、まず、ジャンルやキーワードで番組
を検索し、番組をフィルタリングしておくことができる
ので、自分が好きな番組を短時間に見つけ出し、嗜好取
得指示手段を選択することが可能となる。例えば、映画
が大変好きなユーザは、ジャンル検索でジャンルが映画
である番組を検索し、映画に関するテレビ番組のみを表
示させた後、その中から特に自分の好きな番組を選択し
て嗜好取得指示手段を選択すればよいだけとなる。
【0045】2)嗜好取得指示手段を、おすすめ番組の
リスト(取得したユーザの番組の嗜好統計データを元
に、ユーザが好むであろう番組を推測して、それらの結
果をリスト表示したもの)を表示している画面と同一画
面に表示させることである。これによって、ユーザは、
特に好むであろうと推測されて並べられた番組の中から
自分の好きな番組を見つけ出すことができるため、短時
間で好きな番組を見つけ出し、嗜好取得指示手段を直ぐ
に選択することができる。
【0046】上記ジャンル(映画やドラマやバラエティ
ーなど)別検索処理、キーワード検索処理、おすすめ番
組抽出処理をそれぞれ実施例1,2,3として説明す
る。
【0047】(実施例1)図4は、ユーザがジャンル別
検索命令指示手段を選択したときのジャンル別検索時の
処理の流れを示したフローチャートである。図5は、ジ
ャンル別検索画面での入力を促す画面の一例を示した図
である。図6は、ジャンル別検索処理での検索結果が表
示された画面の一例を示した図である。
【0048】ステップS101では、ユーザがジャンル
別検索命令指示手段601を選択して、ジャンル別検索
命令が出力されたかどうかを判断する。出力されていれ
ばステップS102へ進み、出力されていなければステ
ップS101で引き続きそのまま監視を続ける。
【0049】ステップS102では、ジャンル別検索命
令が出力されていることから、ジャンル別検索処理部5
82が起動されて、ジャンル別検索の処理がスタートす
る。以下の処理は、ジャンル別検索処理部582がすべ
て処理及び制御をつかさどるものとする。
【0050】ステップS103では、図5に示されるよ
うなジャンル別検索の初期画面、つまりジャンル名の入
力を促す画面が表示される。ユーザは、このジャンル名
入力欄111に文字入力手段606等を用いてジャンル
名を入力するものとする。
【0051】ステップS104では、ジャンル名入力欄
111にジャンル名が入力されたかどうかの判断が行わ
れる。入力されていればステップS105に進み、入力
されていなければステップS104で入力されるまでそ
のまま監視を続ける。
【0052】ステップS105では、上記入力されたジ
ャンル名に基づいてジャンル別検索を実行し、その検索
結果を表示する。例えば、ステップS104で、ジャン
ル名入力欄111に、“映画”と入力されたならば、ジ
ャンル別検索処理部582は、番組情報記憶部54を参
照して、ジャンル(図2のジャンル54fの列のデー
タ)が“映画”となっているものを検索し、見つかった
情報を結果として表示する。図6はこの検索結果を表示
した画面であり、画面中央の結果表示欄112にはジャ
ンルが“映画”の番組がリスト状に表示されている。
【0053】尚、図6のジャンル検索による結果表示画
面には、嗜好取得指示手段([Check!]ボタン
(アイコンによるイメージ)が該当する)605がある
が、ユーザは、結果として表示されている番組から、自
分の好きな番組をマウスカーソル604によって選択
し、嗜好取得指示手段([Check!]ボタン(アイ
コンによるイメージ)が該当する)605を選択するこ
とによって、ユーザ嗜好履歴記憶部591に自分が好み
の番組を登録することができる。
【0054】ステップS106では、上記図6のジャン
ル検索による結果表示画面から番組がマウス等によって
選択され、同一画面に表示されている嗜好取得指示手段
([Check!]ボタン(アイコンによるイメージ)
が該当する)605が選択されたか否かを判断する。選
択されていれば、ステップS107へ進み、選択されて
いなければステップS106で引き続き監視を行う。
【0055】ステップS107では、ユーザ嗜好履歴記
憶部591に上記ステップS106でユーザが選択した
番組の情報を図3のように登録する。
【0056】例えば、図6の場合は、リストの2番目の
情報が指定されているので、この状態で嗜好取得指示手
段([Check!]ボタン(アイコンによるイメー
ジ)が該当する)605を選択指定することで、ユーザ
嗜好履歴記憶部591に上記のように指定した番組を登
録する。
【0057】(実施例2)図7は、ユーザがキーワード
検索命令指示手段を選択したときのキーワード検索時の
処理の流れを示したフローチャートである。図8は、キ
ーワード検索画面での入力を促す画面の一例を示した図
である。図9は、キーワード検索処理での検索結果が表
示された画面の一例を示した図である。
【0058】ステップS201では、ユーザがキーワー
ド検索命令指示手段602を選択して、キーワード検索
命令が出力されたかどうかを判断する。出力されていれ
ばステップS202へ進み、出力されていなければステ
ップS201で引き続きそのまま監視を続ける。
【0059】ステップS202では、キーワード検索命
令が出力されていることから、キーワード検索処理部5
83が起動されて、キーワード検索の処理がスタートす
る。以下の処理は、キーワード検索処理部583がすべ
て処理及び制御をつかさどるものとする。
【0060】ステップS203では、図8に示されるよ
うなキーワード検索の初期画面、つまりキーワードの入
力を促す画面が表示される。ユーザは、このキーワード
入力欄121に文字入力手段606等を用いてキーワー
ドを入力するものとする。
【0061】ステップS204では、キーワード入力欄
121にキーワードが入力されたかどうかの判断が行わ
れる。入力されていればステップS205に進み、入力
されていなければステップS204で入力されるまでそ
のまま監視を続ける。
【0062】ステップS205では、上記入力されたキ
ーワードに基づいてキーワード検索を実行し、その検索
結果を表示する。例えば、ステップS204で、キーワ
ード入力欄121に、“ケーキ”と入力されたならば、
キーワード検索処理部583は、番組情報記憶部54を
参照して、番組タイトル(図2のタイトル54eの列の
データ)や詳細情報(図2の詳細情報54gの列のデー
タ)に“ケーキ”という文字が入っている番組を検索
し、見つかった番組情報を結果として表示する。図9は
この検索結果を表示した画面であり、画面中央の結果表
示欄122には“ケーキ”という文字列が番組タイトル
(図2のタイトル54eの列のデータ)や詳細情報(図
2の詳細情報54gの列のデータ)に含まれている番組
がリスト状に表示されている。
【0063】尚、図9のキーワード検索による結果表示
画面には、嗜好取得指示手段([Check!]ボタン
(アイコンによるイメージ)が該当する)605がある
が、ユーザは、結果として表示されている番組から、自
分の好きな番組をマウスカーソル604によって選択
し、嗜好取得指示手段([Check!]ボタン(アイ
コンによるイメージ)が該当する)605を選択するこ
とによって、ユーザ嗜好履歴記憶部591に自分が好み
の番組を登録することができる。
【0064】ステップS206では、上記図9のキーワ
ード検索による結果表示画面から番組がマウス等によっ
て選択され、同一画面に表示されている嗜好取得指示手
段([Check!]ボタン(アイコンによるイメー
ジ)が該当する)605が選択されたか否かを判断す
る。選択されていれば、ステップS207へ進み、選択
されていなければステップS206で引き続き監視を行
う。
【0065】ステップS207では、ユーザ嗜好履歴記
憶部591に上記ステップS206でユーザが選択した
番組の情報を図3のように登録する。
【0066】例えば、図9の場合は、リストの2番目の
情報が指定されているので、この状態で嗜好取得指示手
段([Check!]ボタン(アイコンによるイメー
ジ)が該当する)605を選択指定することで、ユーザ
嗜好履歴記憶部591に上記のように指定した番組を登
録する。
【0067】(実施例3)図10は、ユーザがおすすめ
番組表示指示手段を選択したときのおすすめ番組表示処
理の流れを示したフローチャートである。図11は、お
すすめ番組表示処理での結果が表示された画面の一例を
示した図である。
【0068】ステップS301では、ユーザがおすすめ
番組表示指示手段603を選択して、おすすめ番組表示
命令が出力されたかどうかを判断する。出力されていた
らステップS302へ進み、出力されていなければステ
ップS301で引き続きそのまま監視を続ける。
【0069】ステップS302では、おすすめ番組表示
命令が出力されていることから、おすすめ番組抽出部5
81が起動されて、おすすめ番組の抽出・表示の処理が
スタートする。以下の処理は、おすすめ番組抽出部58
1がすべて処理及び制御をつかさどるものとする。
【0070】ステップS303では、上記ステップS3
02で起動したおすすめ番組抽出部581が、ユーザが
好む番組の情報がデータベース化されているユーザ嗜好
履歴記憶部591の情報を利用して、番組情報記憶部5
4に記憶されている番組より、ユーザが好みそうな番組
を検索してそれをおすすめ番組として図11に示すよう
に画面上にリスト状132に表示する。ここではユーザ
嗜好履歴記憶部591の情報を利用して、番組情報記憶
部54からユーザが好みそうな番組を検索して表示する
方法は、本発明の主旨とは異なるので詳しくは述べな
い。しかし、この方法は、例えば特開平11−1642
7号公報で述べられているように、ユーザ嗜好履歴記憶
部591に記憶されている番組情報の中から頻出頻度の
高いキーワードを抜き出し、そのキーワードを含む番組
を番組情報記憶部54から検索し、その番組を表示する
という方法であってもよい。
【0071】尚、図11のおすすめ番組抽出による結果
表示画面には、嗜好取得指示手段([Check!]ボ
タン(アイコンによるイメージ)が該当する)605が
あるが、ユーザは、結果として表示されている番組か
ら、自分の好きな番組をマウスカーソル604によって
選択し、嗜好取得指示手段([Check!]ボタン
(アイコンによるイメージ)が該当する)605を選択
することによって、ユーザ嗜好履歴記憶部591に自分
が好みの番組を登録することができる。
【0072】ステップS304では、上記図11のおす
すめ番組抽出による結果表示画面から番組がマウス等に
よって選択され、同一画面に表示されている嗜好取得指
示手段([Check!]ボタン(アイコンによるイメ
ージ)が該当する)605が選択されたか否かを判断す
る。選択されていれば、ステップS305へ進み、選択
されていなければステップS304で引き続き監視を行
う。
【0073】ステップS305では、ユーザ嗜好履歴記
憶部591に上記ステップS304でユーザが選択した
番組の情報を図3のように登録する。
【0074】例えば、図11の場合は、リストの2番目
の情報が指定されているので、この状態で嗜好取得指示
手段([Check!]ボタン(アイコンによるイメー
ジ)が該当する)605を選択指定することで、ユーザ
嗜好履歴記憶部591に上記のように指定した番組を登
録する。
【0075】尚、上記各実施例において、番組をフィル
タリングする命令を出力するフィルタリング命令出力手
段とは、実施例1では、ジャンル別検索命令指示手段を
選択することで、ジャンル別検索命令が出力されて、ジ
ャンル別検索処理部が起動されて、ジャンル別検索の処
理が実行されることから、このジャンル別検索命令を出
力させるジャンル別検索命令指示手段が該当する。実施
例2では、キーワード検索命令指示手段を選択すること
で、キーワード検索命令が出力されて、キーワード検索
処理部が起動されて、キーワード検索の処理が実行され
ることから、このキーワード検索命令を出力させるキー
ワード検索命令指示手段が該当する。実施例3では、お
すすめ番組表示指示手段を選択することで、おすすめ番
組表示命令が出力されて、おすすめ番組抽出部が起動さ
れて、おすすめ番組の抽出・表示の処理が実行されるこ
とから、このおすすめ番組表示命令を出力させるおすす
め番組表示指示手段が該当する。とまとめることができ
る。
【0076】また、実施例としては、上記ジャンル(映
画やドラマやバラエティーなど)別検索処理、キーワー
ド検索処理、おすすめ番組抽出処理を説明したが、実際
にはこれに限定されるものではない。また、対象とする
情報もテレビ番組のみではなく、例えば、最近の音楽配
信、書籍情報の配信、ナビゲーション情報の配信などイ
ンターネット関連による配信情報を含めたさまざまな分
野に対しても適用できるものである。
【0077】尚、ここまで挙げた実施形態における内容
は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定され
るものではない。
【0078】
【発明の効果】本発明の嗜好情報収集装置及び嗜好情報
収集方法においては、以下の効果が得られる。
【0079】本発明では、ジャンル別検索結果画面や、
キーワード検索結果画面や、おすすめ番組を表示してい
る結果の同一画面に嗜好取得指示手段を表示させた。そ
の結果、多量に存在する番組の中から、まずユーザが、
おすすめ番組のみを表示させたり、ジャンル別やキーワ
ード別に検索した結果を表示させた後に、嗜好取得指示
手段を選択できるようにしたので、ユーザが自分の好き
な番組を見つけだすのが短時間で容易となる。
【0080】特に、表示させる番組数をユーザの好みで
ある程度フィルタリングしておいた後に、嗜好取得指示
手段を選択できるようにしたことで実現できたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の嗜好情報収集装置の機能ブロックを示
したブロック図である。
【図2】本発明の嗜好情報収集装置の番組情報記憶部に
記憶された番組付加情報のデータ構成(形式)を示した
図である。
【図3】本発明の嗜好情報収集装置のユーザ嗜好履歴記
憶部にユーザが好む番組が登録されているデータ構成
(形式)を示した図である。
【図4】ジャンル別検索時の処理の流れを示したフロー
チャートである。
【図5】ジャンル別検索画面での入力を促す画面の一例
を示した図である。
【図6】ジャンル別検索処理での検索結果が表示された
画面の一例を示した図である。
【図7】キーワード検索時の処理の流れを示したフロー
チャートである。
【図8】キーワード検索画面での入力を促す画面の一例
を示した図である。
【図9】キーワード検索処理での検索結果が表示された
画面の一例を示した図である。
【図10】おすすめ番組表示時の処理の流れを示したフ
ローチャートである。
【図11】おすすめ番組表示画面の一例を示した図であ
る。
【図12】従来例として挙げた“Mebius TV”
による番組表表示装置の機能ブロック図である。
【図13】現在放送中の番組を示した番組表が表示され
た画面の一例を示した図である。
【図14】1日のうちに放送される番組を示した番組表
が表示された画面の一例を示した図である。
【図15】おすすめ番組を表示しているリスト画面を表
示した画面の一例を示した図である。
【符号の説明】
20、60 入力手段 201 番組表表示第1指示手段 202 番組表表示第2指示手段 203、603 おすすめ番組表示指示手段 204、604 マウスカーソル 205、605 嗜好取得指示手段 601 ジャンル別検索命令指示手段 602 キーワード検索命令指示手段 606 文字入力手段 30、50 アンテナ 31、51 チューナ部 32、52 番組情報抽出部 33、53 放送映像抽出部 34、54 番組情報記憶部 35、55 表示手段 36、56 スピーカ 37、57 中央演算処理装置 38、58 第1記憶手段 381 番組表表示処理部 382、581 おすすめ番組抽出部 582 ジャンル別検索処理部 583 キーワード検索処理部 39、59 第2記憶手段 391、591 ユーザ嗜好履歴記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手
    段と、 前記嗜好情報記憶手段からユーザの嗜好情報を取得する
    嗜好取得指示手段と、 前記嗜好取得指示手段によって取得したユーザの嗜好履
    歴を記憶しておくユーザ嗜好履歴記憶手段と、 前記ユーザ嗜好履歴記憶手段の情報をもとに、前記嗜好
    情報記憶手段からユーザの嗜好情報を嗜好取得指示手段
    によって取得し、ユーザのおすすめする嗜好情報を抽出
    する手段と、 前記嗜好情報を抽出するに際し、目的の嗜好情報をフィ
    ルタリングする命令を出力するフィルタリング命令出力
    手段と、 前記フィルタリング命令出力手段によって出力された命
    令に基づいて、フィルタリング処理が実行され、その結
    果目的の嗜好情報のみを出力し、画面表示する表示手段
    とを備えてなることを特徴とする嗜好情報収集装置。
  2. 【請求項2】 前記嗜好取得指示手段は、フィルタリン
    グ処理による結果が表示されている表示手段の表示画面
    と同一画面に表示されてなることを特徴とする請求項1
    記載の嗜好情報収集装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタリング命令出力手段は、ジ
    ャンル別検索命令を出力するジャンル別検索命令指示手
    段を有し、 前記ジャンル別検索命令指示手段によって出力された命
    令に基づいて実行されるフィルタリング処理は、指定さ
    れたジャンルが各種嗜好情報を記憶する嗜好情報記憶手
    段内に存在しているか否かをジャンル別に検索すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の嗜好情報収集装
    置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタリング命令出力手段は、キ
    ーワード検索命令を出力するキーワード検索命令指示手
    段を有し、 前記キーワード検索命令指示手段によって出力された命
    令に基づいて実行されるフィルタリング処理は、入力さ
    れたキーワードを用いて各種嗜好情報を記憶する嗜好情
    報記憶手段内を前記キーワードが存在しているか否かを
    検索することを特徴とする請求項1または2に記載の嗜
    好情報収集装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタリング命令出力手段は、お
    すすめ番組表示命令を出力するおすすめ番組表示指示手
    段を有し、 前記おすすめ番組表示指示手段によって出力された命令
    に基づいて実行されるフィルタリング処理は、前記ユー
    ザの嗜好履歴を記憶しておくユーザ嗜好履歴記憶手段内
    の履歴データをもとに、ユーザが嗜好対象とする情報を
    抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の嗜
    好情報収集装置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザが対象とする嗜好情報は、放
    送関連の番組情報であることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の嗜好情報収集装置。
  7. 【請求項7】 ユーザが嗜好情報を抽出しその履歴情報
    を記憶しておくための各種嗜好情報を記憶する嗜好情報
    記憶手段と嗜好履歴を記憶しておくユーザ嗜好履歴記憶
    手段とが備えられた嗜好情報収集装置における嗜好情報
    収集方法であって、 前記記憶されている嗜好情報からユーザが目的とする嗜
    好情報を抽出するに際し、 目的の嗜好情報をフィルタリングする方法を選択するス
    テップと、 前記選択されたフィルタリング方法のための命令を出力
    するステップと、 前記フィルタリング命令を出力するステップで出力され
    た命令に基づいて、前記嗜好情報記憶手段に対して、ユ
    ーザ嗜好履歴記憶手段の情報をもとに、フィルタリング
    処理を実行するステップと、 前記フィルタリング処理の結果、ユーザの目的とする嗜
    好情報のみを抽出するステップと、 前記抽出された嗜好情報を画面表示するステップと、 前記抽出された嗜好情報をユーザの嗜好履歴として記憶
    しておくステップと、を有してなることを特徴とする嗜
    好情報収集装置における嗜好情報収集方法。
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