JP2001245889A - 超音波プローブおよび超音波診断装置 - Google Patents
超音波プローブおよび超音波診断装置Info
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Abstract
ことにより、近距離から遠距離まで画像化に充分なハー
モニック強度を実現し、画像全体にわたってハーモニッ
クイメージングにより高画質な画像を生成する。 【解決手段】 プローブ11から発生する超音波により
複数の焦点にハーモニック成分が発生するように、送信
ビームフォーマー19により、プローブ11に設けられ
たそれぞれの超音波振動子を駆動する。
Description
伝搬により生じるハーモニック成分による画像の構成に
用いる超音波プローブおよび超音波診断装置に関する。
ニックイメージング(HI)法と呼ばれている手法が発
展してきた。前記ハーモニックイメージング法は、超音
波の受信信号に含まれる高調波成分を検出して、映像化
する手法であり(例えば2MHzの超音波を送信し、4
MHzのハーモニック成分でイメージング)、微小気泡
よりなる超音波造影剤をより効率的に検出することを目
的として開発された。微小気泡は強い非線形散乱特性を
有しており、その散乱信号は生体組織と比べて大きなハ
ーモニック成分を含んでいる。そこでこのハーモニック
成分のみを検出することにより、通常(基本波成分)で
は周囲組織からのエコーに埋もれてしまうような微小な
血流(パフュージョン)の映像化が可能となる。近年、
ハーモニックイメージング法の他の応用として、組織ハ
ーモニックイメージング法(Tissue Harmonic Imagin
g;THI)が注目されている。これはハーモニックイメ
ージング法が有する画質改善効果に着目したもので、ノ
イズの低減された高コントラストの画像が得られ、心内
膜等の描出に優れることが特徴である。
ではコントラスト剤(微小気泡)での散乱で生じたハー
モニック成分を映像化するのに対して、組織ハーモニッ
クイメージング法では、送信された超音波が被検体内を
歪みながら“伝搬”するいわゆる伝搬の非線形性により
発生するハーモニック成分のエコー信号を映像化してい
る。組織ハーモニックイメージング法におけるハーモニ
ック成分の発生は、基本波成分の音圧の二乗(強度)に
比例するため、超音波の送信ビームの中心軸上(音圧の
高い領域)に集中して発生する。すなわち基本波成分を
用いた場合に比べ、メインローブが細くかつサイドロー
ブレベルが低いシャープな超音波の送信ビームが形成可
能である。このように組織ハーモニックイメージング法
ではビーム幅が狭くかつサイドローブレベルの低いビー
ム形成が可能なため、ビーム幅の低減により方位方向分
解能が向上し、またサイドローブレベルの低減によりコ
ントラスト分解能が向上する。
ハーモニックイメージングおよび組織ハーモニックイメ
ージング法では、超音波の送信ビームが単一の焦点にの
み集束する方法を用いていた。また、特に、従来の組織
ハーモニックイメージング法では、生体深部までの視野
深度を考慮して、単一の焦点を遠距離焦点にすれば、近
距離の基本波成分の強度がハーモニック成分の発生に不
十分であり、従って画像生成に必要なハーモニック成分
の強度が不足する。また、単一の焦点を近距離焦点にす
れば、ハーモニック成分は基本波成分の強度が大きい近
距離で主に発生し、遠距離での発生は少ない。近距離で
発生したハーモニック成分は、生体を伝搬する際に減衰
し遠距離でのハーモニック成分が不足する。中距離焦点
では、近距離遠距離ともハーモニック成分が不足する。
つまり、従来の組織ハーモニックイメージング法では、
プローブから視野深度まで、超音波の1回の送受信で画
像化に充分なハーモニック成分が得られない。また、近
距離焦点で生成した画像と遠距離焦点で生成した画像を
合成する技術があるが、これは近距離焦点と遠距離焦点
に、それぞれ超音波を2回送信する必要があるため、フ
レームレートが半分以下に劣化する。
の超音波の送信で複数の焦点を設定することにより、近
距離から視野深度まで画像化に充分なハーモニック強度
を実現し、画像全体にわたってハーモニックイメージン
グにより高画質な画像を生成し、診断に有益な情報を提
供する超音波診断装置を提供することを目的する。
め、請求項1に記載の発明は、被検体に対して超音波を
送受波する複数の超音波振動子を配列してなる超音波プ
ローブと、前記超音波振動子の1回の送信で被検体の組
織に近距離から視野深度まで画像を作成するために充分
なハーモニック強度を得るために複数の焦点を設定して
前記超音波振動子を駆動させる送信ビームフォーマー
と、前記超音波プローブの出力である超音波エコー信号
に基づいて、前記超音波エコー信号のハーモニック成分
の情報を含む超音波画像を生成する手段と、を備えるこ
とを特徴とする。本発明は上記構成により、送信ビーム
フォーマーで複数の焦点をもつように超音波振動子を駆
動させることにより、近距離から視野深度まで画像化に
充分なハーモニック成分を発生させることが出来る。ま
た、請求項13に記載の発明は、印加された電気信号に
応じて基本波成分である超音波を被検体内に送波する超
音波振動子と、前記超音波振動子の前記超音波を送波す
る送波面以外の少なくとも1つの面に設けられたバッキ
ング材と、前記送波面に設けられ前記被検体内に前記基
本波成分に対するハーモニック成分を発生させる焦点を
有する音響レンズと、を具備することを特徴とする。
響レンズを用いることにより、ハーモニック成分を発生
させる焦点を設定することができる。
形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施の形態による超音波診断装置の構成を示して
いる。図1は、装置本体13に、プローブ11およびモ
ニタ17が接続された構成になっている。また、装置本
体13は、全体の制御を行うホストCPU18、パルス
信号を発生するパルサ20、超音波ビームの送信、受信
方向を決定する送信、受信ビームフォーマー19、1
4、T/Rスイッチ10、プリアンプユニット12、超
音波画像を構成する画像プロセッサ15、および画像信
号に変換を行う表示ユニット16を有している。送信ビ
ームフォーマー19は、図2に示されたように、送信パ
ルス発生回路26とパルサ20により構成されている。
送信パルス発生回路26は、超音波をビーム状に形成す
るためのパルス信号を生成し、パルサ20に送信する。
パルサ20は、送信パルス発生回路26で生成されたパ
ルス信号を、増幅し、圧電素子を駆動するための駆動信
号に変換する。前記駆動信号は、送信ビームフォーマー
19の出力として、送受信信号を切換えるT/Rスイッ
チ10を介して、プローブ11に設けられた圧電素子か
らなる超音波振動子に印加され、これにより、超音波振
動子は振動して、超音波を発生する。なお、この超音波
の周波数スペクトラムは、駆動信号の周波数(基本周波
数f0)を中心として通常は若干分散している。
体内に送信され、被検体内組織の音響インピーダンスの
境界で反射された超音波信号はエコーとしてプローブ1
1で受信される。このエコーには、基本周波数f0の基
本波成分の他に、超音波が被検体の内部を歪みながら
“伝搬”するいわゆる伝搬の非線形性により基本周波数
f0以外の非基本波成分が生じる。この非基本波成分と
しては、ここでは、基本周波数f0の整数倍の周波数を
有するハーモニック成分、特に基本周波数f0の2倍の
周波数をもつ2次のハーモニック成分を扱うものとする
が、それ以外のハーモニック成分、例えば、基本周波数
f0の3倍の周波数をもつ3次ハーモニック成分であっ
ても良い。プローブ11で受信された信号は、再びT/
Rスイッチ10を介し、プリアンプユニット12で増幅
され、受信ビームフォーマー14を通り、画像プロセッ
サ15に送られる。受信ビームフォーマー14は、受信
の際のビームフォーミングを行い受信ビームの方向・集
束・形状を制御するためのものである。画像プロセッサ
15では、受信ビームフォーマー14の出力信号からハ
ーモニック成分を、帯域フィルタ等で取り出し、前記ハ
ーモニック成分に基づいて、組織の形態情報を求めるB
モード処理、血流又は組織の移動速度情報を求めるCF
M処理等を行い表示画像を構成する。
表示ユニット16によりTV信号にスキャンコンバート
され、モニタ17に画像として表示される。これらの信
号処理は、ホストCPU18で統括制御されている。本
発明では、プローブ11に設けられたそれぞれの超音波
振動子を駆動する電圧の大きさ、周波数、タイミングお
よび位相を送信ビームフォーマー19で制御し、複数の
焦点を設け、あるいは、少なくとも1つの焦点を有する
音響レンズをプローブ11の超音波送信面に備えること
により焦点を設け、近距離から視野深度までハーモニッ
ク成分を発生させ、画像化に充分なハーモニック成分を
得るようにする。ここで、1次元超音波振動子アレイを
用いた場合について説明する。図3(a)は、1次元超
音波振動子アレイを、超音波振動子から送信される超音
波の送信方向と垂直な方向の1つである上下の方向から
見た上面図、図3(b)は、超音波の送信方向および前
記上下方向と垂直は方向である側面方向から見た側面
図、図3(c)は、上面および側面と垂直な面である正
面から見た正面図である。なお、送信開口とは、プロー
ブから被検体内へ超音波を送信する界面のことであり、
駆動する超音波振動子の領域、及び音響レンズの媒質、
形状などの特性によって決まる。
る送信ビームフォーマー19で各超音波振動子に対応し
て形成された駆動信号パルス群52によって、それぞれ
の超音波振動子41からは、音響レンズ40を介して、
点線で示される方向に超音波が送信され、異なる位置に
焦点43、44を形成する。また、駆動信号パルス群5
2について説明する。なお、以下、便宜上、7つの超音
波振動子が配列され、かつ、中央の走査線の場合につい
て説明するが、特に超音波振動子の数や走査線の位置を
制限するものではない。図3(a)に示された7つの超
音波振動子の内、中央から対称な位置にあるそれぞれ2
つの超音波振動子は、同時にパルスが印加される。中央
に位置する超音波振動子に印加するパルスを、この両側
の超音波振動子に印加されるパルスより、遅延させるこ
とにより焦点43を形成する。また、外側の4つの超音
波振動子の内、最も外側にある2つの超音波振動子に印
加するパルスより、これより内側にある2つの超音波振
動子に印加するパルスを遅延させることにより焦点44
を形成する。ここで、短距離の焦点43を形成する複数
の超音波振動子を送信開口42、焦点43よりも長距離
にある焦点44を形成する複数の超音波振動子を長距離
用送信開口45とする。
(b)に示されるように、単一の焦点をもつ音響レンズ
40によって、焦点50が形成されている。ここで、焦
点43と50、あるいは44と50は、同じ位置であっ
ても良いし、異なる位置であっても良い。本実施の形態
では、従来の単一焦点に超音波の送信ビームを収束させ
る場合と異なり、送信ビームフォーマーで複数の焦点位
置にハーモニック成分が生じるように超音波振動子を駆
動させることにより、プローブから視野深度まで、超音
波の1回の送受信で画像化に充分なハーモニック成分を
得ることが可能である。なお、本実施の形態では、音響
レンズ40は単一焦点のものを使用したが、屈折率の異
なる媒質などを用いることにより、複数の異なる位置に
焦点をもつ音響レンズとしても良い。また、送信開口
は、上述のように、2つの場合を説明したが、特に数を
限定するものではない。次に、第2の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態
と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略
する。本実施の形態は、超音波診断装置に2次元超音波
振動子アレイを用いたものである。図4(a)は、2次
元超音波振動子アレイを上面から見た上面図、図4
(b)は、側面図、図4(c)は正面図である。
る送信ビームフォーマー19で各超音波振動子に対応し
て形成された駆動信号パルス群67によって、それぞれ
の超音波振動子61からは、音響レンズ66を介して、
点線で示される方向に超音波が送信され、異なる位置に
焦点23、24を形成する。ここで、短距離の焦点23
を形成する複数の超音波振動子を送信開口22、焦点2
3よりも長距離にある焦点24を形成する複数の超音波
振動子を長距離用送信開口21とする。また、この際、
側面方向においても、図4(b)に示されるように、複
数の超音波振動子61が配列されており、駆動信号パル
ス群67によって、短距離にある焦点23、および長距
離にある焦点24を形成している。本実施の形態では、
図4(c)に示されるように、各送信開口は、同心円状
に配置されており、送信開口21の半径をr2、送信開
口22の半径をr1とする。ただし、ここでは、r1<
r2とする。また、各焦点を含めた各送信開口の斜視図
を図5に示す。なお、短距離用の焦点23の焦点距離を
f1、長距離用の焦点24の焦点距離をf2とする。ま
た、本実施の形態では、短距離用の送信開口22の遅延
カーブ(印加される信号が同位相である部分)と、長距
離用の送信開口21の遅延カーブの延長線が、開口の中
心部分で接するように各送信開口から超音波を送信した
ものである。このときの送信開口から発生する超音波の
概念図を図9(a)に示す。なお、ここで、遅延カーブ
は太線で示されている。また、点線部分は、長距離用の
送信開口21遅延カーブの延長線である。
れた送信開口を用いた場合の送信開口の中心からの距離
と送信ビームの中心軸上のハーモニック成分の強度との
関係を図6のグラフに示す。図6では、送信開口におけ
るr1を約4mm、r2を約8mm、f1を約3cm、
f2を約8cmとした場合である。図6で明らかなよう
に、ハーモニック成分の強度は、特に矢印で示す2箇所
で大きな値をもっており、2つの焦点領域を持っている
ことがわかる。なお、比較のため、従来例の送信開口を
図16に示す。図16(a)は、従来例である送信開口
の正面図、図16(b)は焦点を含めた送信開口の斜視
図である。従来例のプローブの送信開口は、図16に示
されるように、半径R1である1つの送信開口81を有
しており、送信される超音波は単一焦点82に集束す
る。また、従来例の送信開口を用いた場合の送信開口の
中心からの距離と送信ビームの中心軸上のハーモニック
成分の強度との関係を図17のグラフに示す。図17で
は、送信開口におけるR1を約8mm、F1を約8cm
とした場合、およびR1を約4mm、F1を約3cmと
した場合の2つの特性が示されている。
る約3cmを焦点とした場合(F1が約3cmの時)、
遠距離である約8cmの位置(点線円で示している)で
は、ハーモニック成分の強度が弱く、また、遠距離であ
る約8cmを焦点とした場合(F1が約8cmの時)、
近距離である約3cmの位置(実線円で示している)で
は、ハーモニック成分の強度が弱いことがわかる。図6
でも明らかなように、近距離、本実施の形態では約3c
mの位置(実線円で示している)および遠距離、本実施
の形態では約8cmの位置(点線円で示している)とも
に、従来例に比べ、略15〜20dB程度、ハーモニッ
ク成分の強度が高く発生していることがわかる。本実施
の形態における送信開口を用いると、従来例と異なり、
第1の実施の形態と同様、プローブから視野深度まで、
超音波の1回の送受信で画像化に充分なハーモニック成
分を得ることが可能である。また、本実施の形態では、
2次元超音波振動子アレイを用いているため、焦点の位
置を3次元的に移動させることができ、これに伴って、
ハーモニック成分を3次元的に任意の位置で発生させる
ことができる。また、本実施の形態における送信開口で
は、焦点距離を約3cmおよび約8cmとしたが、複数
の焦点をもつものであれば、特に焦点の数、および焦点
距離を限定するものではない。なお、特に近距離焦点の
位置を約3±1cm程度、遠距離焦点の位置を約8±1
cm程度とすると、広い範囲に大きな強度のハーモニッ
ク成分を発生させることができる。
ズによる焦点を設けていないが、本実施の形態とあわせ
て、音響レンズによって焦点を設定すると、より効果的
にハーモニック成分を発生させることが可能である。ま
たさらに、本実施の形態では、2次元超音波振動子アレ
イを用いたが、超音波振動子が同心円状に配列されたア
ニュラアレイを用いても実施可能である。次に、第2の
実施の形態における送信開口の変形例を図7に示す。な
お、第2の実施の形態と同一構成のものは、同一番号を
付して詳しい説明は省略する。図7(a)は、本変形例
における送信開口の正面図である。図7(a)には、同
心多角形状の一例である同心長方形状に2つの送信開口
31、32が設けられている。なお、図7では、長方形
の送信開口の長辺方向をX方向、短辺方向をY方向、送
信ビームの中心軸方向をZ方向としている。また、図7
(b)には、内側の送信開口32による焦点を近距離焦
点33、外側の送信開口31による焦点を遠距離焦点3
4に設定した場合の送信開口のX−Z面の側面図を、図
7(c)にはY−Z面の側面図を示す。図7(b)およ
び(c)から明らかなように、送信開口を同心多角形状
に2つ設けた場合、X−Z面、Y−Z面に、それぞれに
独立に2つの焦点を設定することが可能であり、X−Z
面、Y−Z面合わせて計4つの焦点33乃至36を設け
ることができる。
加え、送信開口を同心多角形状に複数設けることによ
り、第2の実施の形態における同心円状に送信開口を設
ける場合よりも、送信開口が同数の場合、さらに焦点の
数を増やすことができる。また、第2の実施の形態、お
よび変形例では、送信開口を2つ設け、焦点を2つ、あ
るいは4つに設定した場合であるが、同様にさらに多く
の送信開口を設け、各送信開口にそれぞれ焦点の設定が
可能である。極限的には、連続的に焦点を送信ビームの
中心軸上に分布させることもできる。なお、それぞれの
超音波振動子の形状、送信開口の数、焦点の数、各送信
開口の大きさ、焦点の位置等は、診断部位、プローブ等
に適した仕様を定めれば良い。次に、本発明に係る第3
の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。第3の実施の形態は、第2の実施の形態において、
図1に示した送信ビームフォーマー19による超音波振
動子を駆動する方法の変形例である。また、図8に、短
距離用の送信開口22(inner)からと、長距離用の送
信開口21(outer)から、独立に超音波を発生させた
場合の送信ビームの中心軸上の基本波成分の位相を示し
た。ここでは送信開口の中心から約3cm付近では、内
側の送信開口および外側の送信開口からの発生した超音
波の基本波成分同士の位相が約πずれているのがわか
る。これは、図8では点線で示されている。また、遠距
離では、基本波成分同士の位相がほぼ等しいことがわか
る。
は基本波成分同士の位相差により、基本波成分の強度が
相殺されて低くなるため、ハーモニック成分が遠距離に
比べ相対的に発生しにくい領域が発生するが、遠距離で
は基本波成分の強度は位相が一致するため高くなり、ハ
ーモニック成分が発生しやすくなる。ここで、第2の実
施の形態と異なり、短距離用の送信開口22の遅延カー
ブと、長距離用の送信開口21の遅延カーブの延長線
が、開口の中心部分で接しないように各送信開口から超
音波を送信したときの各送信開口から発生する超音波の
概念図を図9(b)に示す。なお、第2の実施の形態と
同様、遅延カーブは太線で示されている。また、点線部
分は、長距離用の送信開口21遅延カーブの延長線であ
る。また、図9(b)では、時間差あるいは位相差がオ
フセットとして示されている。オフセットを設定する方
法としては、送信ビームフォーマー19で、それぞれの
超音波振動子を駆動する駆動信号に時間差あるいは位相
差を設ける。この時間差あるいは位相差を設けた場合の
送信ビームフォーマー19の出力である駆動信号パルス
群53を図10に示す。図10(a)では、内側の送信
開口22に印加する全てのパルス(太線で示している)
を、点線で示したオフセット分だけ遅延させている。な
お、図10(b)は、比較のため、第2の実施の形態に
おける図4(a)に示されている駆動信号パルス群67
を示している。
相差を設けるだけでも良いが、時間差、位相差を組み合
わせても良い。また、ここで位相遅延および時間遅延を
行った場合のパルス群53を図18に示す。図18
(a)は時間遅延を用いた場合、図18(b)は位相遅
延を用いた場合である。連続波でない超音波による映像
化では、時間遅延を用いた収束音場のパルス長よりも、
位相遅延を用いた方が、パルス長が短くなることがわか
る。本実施の形態における送信ビームフォーマー19に
よる超音波振動子を駆動する方法を用いて、各送信開口
から最初に発生する超音波の位相差が約πとなるよう設
定した場合の送信開口の中心からの距離と送信ビームの
中心軸上のハーモニック成分の強度との関係を図11の
グラフに示す。なお、オフセット有と示された特性は、
位相差約π分のオフセットをあたえた時の特性であり、
オフセット無は、比較のため、位相差がない場合、すな
わち、第2の実施の形態における図6の特性が示されて
いる。第3の実施の形態では、図11から明らかなよう
に、短距離用の送信開口22と長距離用の送信開口21
から発生する超音波に約π分のオフセットを設けること
により、特に、遠距離に比べ、近距離でのハーモニック
成分の強度を向上させることができる。
πとなるように行ったが、実際の設計では、この値はさ
まざまである。例えば、約π/2とした場合には、図1
1に示したオフセット有の特性と無の特性の間の特性を
もつことになる。また、送信開口の数が2つ以上であれ
ば、位相差の設定は、各送信開口間でそれぞれ可能であ
り、ハーモニック成分の強度を増強・減少させたい領域
に応じて制御すれば良い。本実施の形態では、第2の実
施の形態と同様、音響レンズによる焦点を設定していな
いが、音響レンズの厚さあるいは媒質などを異ならせる
ことにより、送信される超音波に時間差を設けても良
い。なお、本実施の形態は、第2の実施の形態でなく、
第1の実施の形態に適応することも可能である。次に、
本発明に係る第4の実施の形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。第4の実施の形態は、図1に示した
送信ビームフォーマー19による超音波振動子を駆動す
る方法の変形例である。本実施の形態では、第2の実施
の形態におけるプローブ11から超音波を発生させる際
に、各送信開口から発生する基本波成分の強度を相違さ
せる。強度差を異ならせる方法としては、送信ビームフ
ォーマー19で、それぞれの超音波振動子を駆動する駆
動信号の振幅を異ならせる。ここで、振幅を異ならせた
場合の、送信ビームフォーマー19の出力信号である駆
動信号パルス群54を図12に示す。図12(a)で
は、外側の送信開口21に印加する全てのパルス(太線
で示している)の振幅を増大させている。なお、図12
(b)は、比較のため、第2の実施の形態における図4
(a)に示されている駆動信号パルス群67を示してい
る。
と視野深度は向上するが、一方で、強度の大きな基本波
成分は、被検体内でキャビテーションを発生させる可能
性があるため、従来例における単一焦点の送信開口から
の超音波送信では、送信する基本波成分の強度に限界が
あり視野深度の向上を妨げていた。また、超音波の強度
は、遠距離ほど減衰が大きくなるため、特に近距離での
キャビテーションの発生が問題となる。本実施の形態で
は、第2の実施の形態の効果に加え、複数の異なる焦点
を備えた送信開口を有しているため、近距離に焦点をも
つ送信開口に比べ、遠距離に焦点を持つ送信開口から送
信する超音波の強度を上げることにより、近距離にキャ
ビテーションを発生させることなく、遠距離の焦点付近
の基本波成分の強度を上げることができ、視野深度の向
上を図ることができる。なお、本実施の形態は、第2の
実施の形態だけでなく、第1または第3の実施の形態と
併用することも可能である。また、本実施の形態では、
第2の実施の形態と同様、音響レンズによる焦点を設定
していないが、音響レンズの厚さあるいは媒質などを異
ならせることにより、送信される超音波に強度差を設け
ても良い。
いて、図面を参照して詳細に説明する。第5の実施の形
態は、図1に示した送信ビームフォーマー19による超
音波振動子を駆動する方法の変形例である。本実施の形
態では、第2の実施の形態におけるプローブ11から超
音波を発生させる際に、各送信開口から発生する基本波
成分の周波数を相違させる。第2の実施の形態における
送信開口を用いて、発生させた超音波の概念図を図13
に示す。なお、111は、長距離用の送信開口21から
発生した長距離焦点の超音波送信ビーム、112は短距
離用の送信開口22から発生した短距離焦点の超音波送
信ビームである。また、図13の送信ビームの中心軸2
5と垂直な方向(点線で示す)への中心軸からの距離
と、その位置でのハーモニック成分の強度の関係を図1
4に示す。なお、図14では、送信開口から1cmおよ
び2cmの距離における2つの特性が示されている。図
14における実線円で囲んだ部分は、短距離用の送信開
口22からの送信によるピークであり、点線円で囲んだ
部分は長距離用の送信開口21からの送信によるピーク
である。つまり、送信開口を2つとした場合、近距離で
は、短距離用の送信開口22によるメインローブが形成
され、その外側には、長距離用の送信開口21からの送
信によるピークが形成される。
向に1列上に存在することが理想であるが、上述のよう
に近距離では、送信開口と略平行な向に、短距離用の送
信開口22からの送信によるピーク、およびそのピーク
の両側に、長距離用の送信開口21からの送信によるピ
ーク、の計3つのピークが存在しているため、焦点は送
信開口と略垂直な方向の3列上に存在していることにな
る。なお、前記3列のピークは、図13では、斜線で示
されている。図13に示すように、送信開口と略垂直な
方向に3列の強いハーモニック成分が発生した場合、そ
れぞれのハーモニック成分で強い反射がおこり、超音波
画像上では、ノイズの原因となる。そこで、本実施の形
態では、送信ビームフォーマー19により、それぞれの
超音波振動子を駆動する周波数を異ならせることによ
り、各送信開口からは周波数の異なる超音波信号が発生
する。この時の各送信開口から発生する超音波の基本波
成分スペクトルを図15(a)に示す。各送信開口から
発生する超音波の基本波成分は、図15(a)に示され
るように、長距離用の送信開口21から発生する基本波
成分91は、中心周波数をf0outとし、短距離用の送
信開口22から発生する基本波成分92は、f0outよ
り高周波側にあるf0inを中心周波数としている。
送信開口から超音波として送信した場合、被検体内の非
線形伝搬により、図15(b)に示されるハーモニック
成分101、102としてそれぞれ発生する。被検体内
で発生したハーモニック成分101、102はそれぞれ
被検体内で反射し、プローブ11で受信される。プロー
ブ11で受信された受信信号は、プリアンプユニット1
2、受信ビームフォーマー14を介して、画像プロセッ
サ15で信号処理されるが、近距離の信号を処理する場
合には、図15(b)に示された長距離用の送信開口2
1から発生する基本波成分により生じるハーモニック成
分101を除去する帯域をもつハイパスフィルタ104
を画像プロセッサ15に設ける。ハイパスフィルタ10
4は、特に近距離の画像を構成する際に、スイッチ等に
より切換えて使用しても良いし、また、画像プロセッサ
15に遠距離画像とは別に近距離の画像を構成する信号
処理系が設けられている場合には、近距離信号を処理す
る信号処理系にのみ設けても良い。本実施の形態では、
第2の実施の形態の効果に加え、ハイパスフィルタ10
4により、ハーモニック成分101を除去、つまり図1
4における点線円部分を除去することができ、近距離で
の理想的なハーモニック成分の送受信ビームを形成する
ことができる。
と92あるいはハーモニック成分101と102は、完
全に分離されているものを図示したが、一部が重なりあ
っているものでも可能である。また、なお、本実施の形
態は、第2の実施の形態だけでなく、第1または第3ま
たは第4の実施の形態と併用することも可能である。第
3または第4の実施の形態と併用した場合には、特定部
分のハーモニック成分の強度を向上させ、また、視野深
度が大きく設定でき、よりシャープな送受信ビームが形
成可能である。
音波プローブ、および超音波診断装置を用いることによ
り、フレームレートを低下させることなく、近距離から
遠距離までハーモニック成分による画像化が可能とな
り、高画質な画像を提供し、診断に有用な情報を提供す
ることができる。
装置のブロック図である。
ームフォーマーの回路構成図である。
1次元超音波振動子アレイの上面図である。 (b)本発明に係る第1の実施の形態における1次元超
音波振動子アレイの側面図である。 (c)本発明に係る第1の実施の形態における1次元超
音波振動子アレイの正面図である。
2次元超音波振動子アレイの上面図である。 (b)本発明に係る第2の実施の形態における2次元超
音波振動子アレイの側面図である。 (c)本発明に係る第2の実施の形態における2次元超
音波振動子アレイの正面図である。
超音波振動子アレイの斜視図である。
口を用いた場合の視野深度と送信ビームの中心軸上のハ
ーモニック成分の強度の関係を表したグラフである。
における2次元超音波振動子アレイの正面図である。 (b)本発明に係る第2の実施の形態の変形例における
2次元超音波振動子アレイのX−Z面の側面図である。 (c)本発明に係る第2の実施の形態の変形例における
2次元超音波振動子アレイのY−Z面の側面図である。
度と、各送信開口から送信された超音波の送信ビームの
中心軸上の基本波成分の位相の関係を表すグラフであ
る。
各送信開口からの遅延カーブが接するように超音波を送
信した場合のビームの概念図である。 (b)本発明に係る第3の実施の形態における各送信開
口からの遅延カーブにオフセットが生じるように超音波
を送信した場合のビームの概念図である。
ぞれの超音波振動子を駆動する駆動信号パルス群の図で
ある。
信開口から異なる位相で送信した時の視野深度と超音波
の送信ビームの中心軸上のハーモニック成分の強度との
関係を表すグラフである。
ぞれの超音波振動子を駆動する駆動信号パルス群の図で
ある。
信開口から発生する送信超音波のハーモニック成分が形
成するビーム概念図である。
ビームの中心軸からの距離と、その位置におけるハーモ
ニック成分の強度の関係を表すグラフである。
る各送信開口から発生する超音波の基本波成分のスペク
トルを表す図である。 (b)本発明に係る第5の実施の形態における各送信開
口から発生する超音波のハーモニック成分のスペクトル
を表す図である。
る。 (b)従来例における焦点を含む送信開口の斜視図であ
る。
深度と送信ビームの中心軸上のハーモニック成分の強度
の関係を表したグラフである。
遅延および時間遅延を行った場合のパルス群の詳細図で
ある。
Claims (17)
- 【請求項1】 被検体に対して超音波を送受波する複数
の超音波振動子を配列してなる超音波プローブと、前記
超音波振動子の1回の送信で被検体の組織に近距離から
視野深度まで画像を作成するために充分なハーモニック
強度を得るために複数の焦点を設定して前記超音波振動
子を駆動させる送信ビームフォーマーと、前記超音波プ
ローブの出力である超音波エコー信号に基づいて、前記
超音波エコー信号のハーモニック成分の情報を含む超音
波画像を生成する手段と、を備えることを特徴とする超
音波診断装置。 - 【請求項2】 前記送信ビームフォーマーが、前記超音
波プローブより略3cmおよび略8cmの距離にそれぞ
れ少なくとも1つの焦点が存在するように前記超音波振
動子を駆動させることを特徴とする請求項1記載の超音
波診断装置。 - 【請求項3】 前記送信ビームフォーマーが、前記複数
の超音波振動子が超音波プローブが位置の異なる2つの
焦点のうち1つの焦点である第1の焦点を設けるための
第1の振動子群と、前記2つの焦点のうち前記第1の焦
点以外の焦点である第2の焦点を設けるための第2の振
動子群を有するように、前記超音波振動子を駆動させる
ことを特徴とする請求項1または2記載の超音波診断装
置。 - 【請求項4】 前記送信ビームフォーマーが、前記超音
波プローブから前記第1の焦点までの距離と、前記超音
波プローブから前記第2の焦点までの距離とが異なるよ
うに、前記超音波振動子を駆動させることを特徴とする
請求項3記載の超音波診断装置。 - 【請求項5】 前記送信ビームフォーマーが、前記第2
の振動子群が前記第1の振動子群の周辺に存在し、前記
第1の焦点が前記第2の焦点より前記超音波プローブに
近い位置に存在するように、前記超音波振動子を駆動さ
せることを特徴とする請求項4記載の超音波診断装置。 - 【請求項6】 前記送信ビームフォーマーが、送信され
た超音波の同位相の位置を示した曲線であるである遅延
曲線のうち前記第1の振動子群の遅延曲線と、前記第2
の振動子群による遅延曲線の延長線が接するように前記
超音波振動子を駆動させることを特徴とする請求項5記
載の超音波診断装置。 - 【請求項7】 前記送信ビームフォーマーが、送信され
た超音波の同位相の位置を示した曲線であるである遅延
曲線のうち前記第1の振動子群の遅延曲線と、前記第2
の振動子群による遅延曲線の延長線が接しないように前
記超音波振動子を駆動させることを特徴とする請求項5
記載の超音波診断装置。 - 【請求項8】 前記送信ビームフォーマーが、前記第1
の振動子群のうち少なくとも1つの超音波振動子から送
信される超音波と、前記第2の振動子群のうち少なくと
も1つの超音波振動子から送信される超音波との間に位
相差を設けるように、前記超音波振動子を駆動させるこ
とを特徴とする請求項7記載の超音波診断装置。 - 【請求項9】 前記送信ビームフォーマーが、前記第1
の振動子群のうち少なくとも1つの超音波振動子から送
信される超音波と、前記第2の振動子群のうち少なくと
も1つの超音波振動子から送信される超音波との間に時
間差を設けるように、前記超音波振動子を駆動させるこ
とを特徴とする請求項7記載の超音波診断装置。 - 【請求項10】 前記送信ビームフォーマーが、前記第
1の振動子群から送信される超音波と、前記第2の振動
子群から送信される超音波との間に強度差を設けるよう
に、前記超音波振動子を駆動させることを特徴とする請
求項3乃至9いずれか1項記載の超音波診断装置。 - 【請求項11】 前記送信ビームフォーマーが、前記第
1の振動子群から送信される超音波と、前記第2の振動
子群から送信される超音波とが、異なる周波数分布とな
るように、前記超音波振動子を駆動させることを特徴と
する請求項3乃至10いずれか1項記載の超音波診断装
置。 - 【請求項12】 前記超音波画像を生成する手段が、前
記外側の複数の超音波振動子から送信される超音波のハ
ーモニック成分を除去するフィルタを有することを特徴
とする請求項11記載の超音波診断装置。 - 【請求項13】 印加された電気信号に応じて基本波成
分である超音波を被検体内に送波する超音波振動子と、
前記超音波振動子の前記超音波を送波する送波面以外の
少なくとも1つの面に設けられたバッキング材と、前記
送波面に設けられ前記被検体内に前記基本波成分に対す
るハーモニック成分を発生させる焦点を有する音響レン
ズと、を具備することを特徴とする超音波プローブ。 - 【請求項14】 前記音響レンズが、前記音響レンズか
ら略3cmおよび略8cmの距離にそれぞれ少なくとも
1つの焦点を有することを特徴とする請求項13記載の
超音波プローブ。 - 【請求項15】 前記音響レンズが、異なる複数の媒質
で形成されたことを特徴とする請求項13または14項
記載の超音波プローブ。 - 【請求項16】 請求項13乃至15いずれか1項記載
の超音波プローブと、前記超音波プローブに接続され前
記超音波プローブに設けられた複数の超音波振動子を駆
動させる送信ビームフォーマーと、前記超音波プローブ
が出力する超音波エコー信号に基づいて、前記超音波エ
コー信号のハーモニック成分の情報を含む超音波画像を
生成する手段と、を備えることを特徴とする超音波診断
装置。 - 【請求項17】 請求項13乃至15いずれか1項記載
の超音波プローブと、前記超音波振動子の1回の送信で
被検体の組織に近距離から視野深度まで画像を作成する
ために充分なハーモニック強度を得るために複数の焦点
を設定して前記超音波振動子を駆動させる送信ビームフ
ォーマーと、前記超音波プローブが出力する超音波エコ
ー信号に基づいて、前記超音波エコー信号のハーモニッ
ク成分の情報を含む超音波画像を生成する手段と、を備
えることを特徴とする請求項1乃至12いずれか1項記
載の超音波診断装置。
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