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JP2001226127A - オキシナイトライドガラスに適したプレス成形用型、オキシナイトライドガラスのプレス成形方法およびプレス成形体 - Google Patents

オキシナイトライドガラスに適したプレス成形用型、オキシナイトライドガラスのプレス成形方法およびプレス成形体

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Publication number
JP2001226127A
JP2001226127A JP2000039999A JP2000039999A JP2001226127A JP 2001226127 A JP2001226127 A JP 2001226127A JP 2000039999 A JP2000039999 A JP 2000039999A JP 2000039999 A JP2000039999 A JP 2000039999A JP 2001226127 A JP2001226127 A JP 2001226127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
oxynitride glass
formed body
molding
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000039999A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Takagi
勝寿 高木
Moriyoshi Kanamaru
守賀 金丸
Kazutaka Kunii
一孝 國井
Naoya Fujiwara
直也 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2000039999A priority Critical patent/JP2001226127A/ja
Priority to US09/741,799 priority patent/US6557378B2/en
Priority to MYPI20006155A priority patent/MY122506A/en
Publication of JP2001226127A publication Critical patent/JP2001226127A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • C03B11/084Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses material composition or material properties of press dies therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/02Press-mould materials
    • C03B2215/05Press-mould die materials
    • C03B2215/07Ceramic or cermets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面が平滑で、形状精度に優れたオキシナイ
トライドガラスのプレス成形体を得るための最適なプレ
ス成形用型を見出し、そのようなプレス成形体を提供す
る。 【解決手段】 オキシナイトライドガラスをプレス成形
するために用いられるプレス成形用型であって、黒鉛ま
たはガラス状カーボンから製造されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク等記
録媒体用ディスク等に利用可能な表面平滑性と形状精度
に優れたオキシナイトライドガラスのプレス成形体を得
るために用いられるプレス成形用型、この型を用いるプ
レス成形方法およびこの型を用いて得られたプレス成形
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置の分野では、記録密度
と転送速度の向上を目指して、日進月歩の技術開発がな
されている。昨今は、特に転送速度の向上を目指してデ
ィスクの高速回転化が急務となっており、高速回転中に
も振動しないような比剛性(=ヤング率/密度)の高い
ディスク材料が求められている。従来から利用されてい
るアルミニウム製ディスク(以下アルミディスクと言
う)の比剛性は26.7(=ヤング率:72GPa/密
度:2.7g/cm3)であり、10000rpmに及
ぶ高速回転中での使用には、その2倍以上の比剛性が必
要と言われている。しかしながら、アルミディスクの比
剛性を倍増させるためには、セラミックスとの複合化
(MMC)等の方法しかなく、コスト面から見て実用可
能性は低い。
【0003】一方、2.5インチサイズで使用されてい
るガラス製ディスク(以下ガラスディスクと言う)は、
高比剛性化し易いという点で注目を集めている。例えば
ガラスを適切な温度で熱処理し、高ヤング率の結晶相を
析出させることでガラスセラミックス化し、ヤング率を
向上させる試みが多くなされている。例えば、特開平6
−329440号公報、特開平8−111024号公
報、特開平8−221747号公報には、二酸化リチウ
ム結晶とαクオーツ結晶を析出させる例が開示されてい
る。また、特開平9−77531号公報には、尖晶石結
晶を析出させることによってヤング率を109〜144
GPa、比剛性を36〜47に向上させる例が開示され
ている。しかし、結晶化によってガラスの比剛性自体は
上がるものの、硬質結晶相と軟質ガラス相の複合組織に
なっているため、ポリシングの際に微細な段差が生じ、
ディスクに必要とされる超鏡面が得られにくい欠点があ
る。
【0004】一方、ガラスそのものの比剛性向上策とし
て、ガラスのヤング率を増加させる効果が期待される希
土類元素を添加する方策も知られている。しかしなが
ら、希土類元素を添加するとガラスのヤング率が増加す
ると同時に密度も増加し、その結果として比剛性は期待
通りには向上しない。
【0005】そこで、ガラスの密度を著しく増加させる
ことなく、ヤング率を増加させる方法として、ガラス中
の酸素を窒素で置き換えたオキシナイトライドガラスを
使用することが検討されている。本願出願人らは、高ヤ
ング率を与え得るオキシナイトライドガラスの組成につ
いて検討し、その検討結果を既に出願した(特願平11
−96987号)。そして、さらに、オキシナイトライ
ドガラスの工業的生産方法の確立を目指し、種々の検討
を行っている。
【0006】オキシナイトライドガラスを、例えば、磁
気ディスク等の記録媒体用ディスク等に適用する場合、
円形で薄いディスクを工業的に大量生産するためには、
プレス成形法の採用が最も効率がよいと考えられる。
【0007】しかし、オキシナイトライドガラスは他の
ガラスに比べて粘性が高いため、プレス成形するには1
000℃以上の高温が必要であり、この温度条件に耐え
られるような材料でプレス成形用型を製造しなければな
らない。また、この温度条件ではオキシナイトライドガ
ラスが型に融着し易いことから、オキシナイトライドガ
ラスが融着しにくいプレス成形用型材料を選択すること
も、実操業上重要である。
【0008】一方、プレス成形法によって得られたプレ
ス成形体の形状は、プレス成形用型の形状の影響を大き
く受けると共に、プレス成形条件(温度、荷重、時間)
や冷却条件の影響をも受ける。このため、プレス成形体
の厚さがばらつく、反りが生じる、表面が粗い等の不都
合が起こり、プレス成形体そのままでは、高い表面平滑
性と形状精度が要求される記録媒体用ディスク等に適用
することはできない。そこで、通常は、所望の最終形状
を得るために、プレス成形体表面に付着した離型剤を除
去しながら、中心線平均粗さRaが1nm以上10nm
未満といった極めて平滑な表面を得ることができるよう
に、粗研磨、仕上げ研磨等の研磨工程を行っている。
【0009】ここで、研磨前のプレス成形体の表面が粗
かったり、反っていたり、厚さがばらついたりすること
を考慮すれば、安全のため、プレス成形体の寸法を所望
の最終寸法よりも大きめまたは厚めに設定しておいて、
余分な部分を研磨工程で研磨することにより所望の最終
形状を得ることが考えられる。しかしながら、研磨量が
多すぎると、研磨されるガラスが無駄になると共に、研
磨コストも高額となって製品価格に跳ね返ることとなっ
て好ましくなく、改善の余地があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、プ
レス成形後の研磨工程で除去されるガラスの量を削減す
ると共に、研磨コストをも低減することを最終的な目的
とし、表面平滑性と形状精度に優れたオキシナイトライ
ドガラスのプレス成形体の提供、このようなプレス成形
体を得るための最適なプレス成形用型およびプレス成形
方法を見出すことを課題とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、オキ
シナイトライドガラスをプレス成形するために用いられ
るプレス成形用型が、黒鉛から製造されているところに
要旨を有する。黒鉛は、耐熱性に優れ、ガラスが融着す
ることもない。特に嵩密度が1.7g/cm3以上の黒
鉛でプレス成形用型を製造することが好ましく、プレス
成形面の表面平滑性を向上させることができる。
【0012】本願の第2発明は、オキシナイトライドガ
ラスをプレス成形するために用いられるプレス成形用型
が、ガラス状カーボンから製造されているところに要旨
を有する。黒鉛と同様、ガラス状カーボンも、耐熱性に
優れ、ガラスが融着しない。ガラス状カーボンでは、プ
レス成形面の表面平滑性を向上させるには、嵩密度が
1.5g/cm3以上のものが好ましい。
【0013】プレス成形用型は、プレス成形面のJIS
B0601で規定される最大高さRmaxが0.1〜5
μm、中心線平均粗さRaが0.01〜0.5μmであ
ることが好ましく、このような型を用いることにより、
表面平滑性に優れたプレス成形体を得ることができる。
【0014】また、直径A(mm)、厚さB(mm)の
円板形状のプレス成形体を得るためのプレス成形用型で
あって、型の円形のプレス成形面が中心方向に向かって
凹状に湾曲しており、この湾曲面のJIS B0601
に規定される粗さ曲線の中心線の曲率半径R1が120
0×A(mm)以上であるものは、形状精度に優れたプ
レス成形体を得るための好ましい実施態様である。
【0015】本発明には、上記プレス成形用型を用い
て、オキシナイトライドガラスをプレス成形するオキシ
ナイトライドガラスのプレス成形方法も含まれる。
【0016】上記プレス成形用型によってプレスされた
プレス成形体であり、本発明の課題を達成することので
きるプレス成形体は、プレス成形体表面のJIS B0
601で規定される最大高さRmaxが1μm以下、中心
線平均粗さRaが0.1μm以下のものである。このよ
うな表面状態のプレス成形体であれば、仕上げ研磨のみ
で、表面平滑性に優れたオキシナイトライドガラス成形
体を得ることができる。
【0017】また、直径A(mm)、厚さB(mm)の
円板形状のプレス成形体を得るためのプレス成形用型
(請求項6に記載)を用いて成形されたプレス成形体で
あって、このプレス成形体の円形面の表面が中心方向に
向かって凸状または凹状に湾曲しており、この湾曲面の
JIS B0601に規定される粗さ曲線の中心線の曲
率半径R2が1200×A(mm)以上であると共に、
プレス成形体の厚さが1.0×B〜1.1×B(mm)
であるものは、形状精度に優れているので、研磨によっ
て除去すべきガラス量および研磨コストを一層低減する
ことが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、オキシナイトライドガ
ラスをプレス成形するに当たり、黒鉛またはガラス状カ
ーボンで製造されたプレス成形用型を用いるものであ
る。オキシナイトライドガラスの展延し得る温度は通常
1000〜1800℃の範囲であるが、黒鉛とガラス状
カーボンはこのプレス温度で熱変形することのない優れ
た耐熱性を有する上に、高温のオキシナイトライドガラ
スがこれらの材料から製造された成形用型には融着しな
い。また、嵩密度の高い材料を選択することにより、成
形用型の表面を平滑にすることができ、この成形用型を
用いることで表面平滑性に優れたプレス成形体を得るこ
とができるようになった。以下、本発明を詳細に説明す
る。
【0019】本発明のプレス成形用型としては、黒鉛製
またはガラス状カーボン製が使用可能である。黒鉛は、
天然物でもよいが、粉末成形法(常圧または加圧焼結
法)や熱分解法等によって得られる等方性の人工黒鉛も
利用できる。黒鉛については、等方性黒鉛に樹脂等を含
浸またはコーティングし、熱処理等で硬化させる等の不
浸透処理を施したものを用いてもよい。ガラス状カーボ
ンは、フェノール樹脂やフラン樹脂等の熱硬化性樹脂や
セルロース等を焼成することによって得られる炭素で、
難黒鉛化性である。
【0020】プレス成形用型の表面平滑性(詳細は後
述)を考慮すれば、黒鉛では嵩密度が1.7g/cm3
以上のもの、ガラス状カーボンでは1.5g/cm3
上のものが型材料として好ましい。嵩密度の小さいもの
は気孔が大きいか多いため、型を仕上げるためにその表
面を研磨しても、次から次へと気孔が現れてくるので表
面平滑性が向上しないからである。黒鉛・ガラス状カー
ボンは市販されていて板状等のものが入手可能であるの
で、板状等のものから成形用型を製造するとよい。な
お、黒鉛およびガラス状カーボンは、いずれも高周波誘
導加熱が可能であって成形用型自身を加熱ヒーターとし
て取り扱うことができ、型とガラスゴブを同時に加熱で
きるという利点がある。
【0021】粗研磨が不要なオキシナイトライドガラス
のプレス成形体を得るためには、成形用型のプレス成形
面のJIS B0601で規定される最大高さRmax
0.1〜5μm、中心線平均粗さRaを0.01〜0.
5μmの範囲内にすることが好ましい。成形用型のR
maxが0.1μmより小さく、中心線平均粗さRaが0.
01μmより小さいような極めて平滑な表面の場合は、
炭素や窒化硼素等の粉末離型剤をスプレーで成形面に塗
布したときに、成形面に対する離型剤の付着性が悪くな
ることがあり、オキシナイトライドガラスが成形用型に
融着してしまう恐れがあるため、好ましくない。上記範
囲の上限を超える場合は、研磨によって除去すべきガラ
ス量が多く、研磨コストを低減することができないた
め、好ましくない。表面粗さは、触針式か非接触式の、
二次元または三次元表面粗さ測定器を用いて測定するこ
とができる。演算機能、校正機能等を備えた表面粗さ測
定器が、(株)小坂研究所や明伸工機(株)等により市
販されている。
【0022】プレス成形用型として、円形面と周面とか
らなるプレス成形面のうちの円形面が中心方向に向かっ
て凹状に若干湾曲したものを用いてもよい。オキシナイ
トライドガラスのプレス成形体には反りが生じることが
ある。これはガラスが1000℃以上の温度でプレスさ
れた後、冷却過程で、型の温度不均一性、冷却によるガ
ラスの不均一収縮等、種々の現象によるものと考えられ
るが、型が凹状に湾曲しているために得られるプレス成
形体が凸状に反っている場合(型の平坦度が転写される
場合)だけでなく、型が凹状に湾曲しているにもかかわ
らず、得られるプレス成形体も凹状に反ってしまうこと
もあり、反りが起きる原因の把握は難しく、その低減も
難しい。
【0023】本発明では、型の平坦度(得られるプレス
成形体も同様)として、湾曲面の曲率半径R1の好まし
い下限を見出した。すなわち、型のプレス成形面の直径
がA(mm)、周面の高さがB(mm)の場合、つま
り、直径がA(mm)で厚さがB(mm)のプレス成形
体を得ようとする場合、型の円形のプレス成形面の曲率
半径R1が1200×A(mm)以上であれば、プレス
成形体の反りの発生が抑えられ、研磨量を低減すること
ができるのである。なお、プレス成形体の厚さがB(m
m)未満にならないようにするため、型の円形のプレス
成形面は凹状に湾曲している必要がある。
【0024】冷却の最適条件が見出されれば、プレス成
形体に反りが起こらなくなると考えられるので、曲率半
径R1の上限は無限大である。湾曲面の曲率半径R1は、
JIS B0601に規定される粗さ曲線の中心線の曲
率半径として求めることができる。円形面の形状によっ
ては曲率半径がばらつくことがあるが、曲率半径の最大
値をR1とすればよい。曲率半径は、輪郭形状測定器に
よって求めてもよい。
【0025】本発明には、これまで述べてきたオキシナ
イトライドガラスに適したプレス成形用型を用いて、オ
キシナイトライドガラスをプレス成形する方法が含まれ
る。プレス成形方法は特に限定されない。オキシナイト
ライドガラスの組成に応じたプレス条件については、本
願出願人によって、特願平11−368338号とし
て、既に出願されている。なお、プレス成形に当たって
は、型とガラスの離型性を高めるために、炭素および/
または窒化硼素からなる離型層を成形用型の成形面表面
に形成することが好ましい。離型層の詳細については、
本願出願人によって、特願平11−368337号とし
て、既に出願されている。
【0026】本発明では、プレス成形後の研磨工程で除
去されるガラスの量を削減すると共に、研磨コストをも
低減することを最終的な目的としているが、この目的を
達成し得るオキシナイトライドガラスのプレス成形体に
ついて、以下説明する。
【0027】まず、プレス成形体の表面状態としては、
プレス成形体表面のJIS B0601で規定される最
大高さRmaxが1μm以下、中心線平均粗さRaが0.1
μm以下であることが好ましい。上記範囲を超える場合
は、粗研磨を行う必要が生じ、ガラスディスク等の最終
製品に仕上げるための研磨コストの低減が不充分となる
からである。
【0028】形状精度としては、直径A(mm)、厚さ
B(mm)の円板形状のプレス成形体を成形するための
プレス成形用型によってプレスされたプレス成形体にお
いて、このプレス成形体の円形面の表面が中心方向に向
かって凸状または凹状に湾曲しており、この湾曲面のJ
IS B0601に規定される粗さ曲線の中心線の曲率
半径R2が1200×A(mm)以上であると共に、プ
レス成形体の厚さが1.0×B〜1.1×B(mm)で
あるものが好ましい要件である。
【0029】プレス成形体の曲率半径R2の要件は、プ
レス成形用型の曲率半径R1の要件と同じである。すな
わち、直径A(mm)のプレス成形体に反りが生じ、湾
曲面の曲率半径R2が1200×A(mm)未満である
と、平坦な最終製品に仕上げるために多量のガラスを研
磨除去しなければならない。しかし、R2が1200×
A(mm)以上であれば、反りが小さいか生じていない
ので、研磨量は極力少量に抑えることができる。この場
合においても、湾曲面の曲率半径R2は、JISB06
01に規定される粗さ曲線の中心線の曲率半径として求
めることができ、最大曲率半径をR2とする。なお、プ
レス成形体の中心が湾曲面(反り)の中心になっていな
いようなプレス成形体が得られた場合、すなわちいびつ
に反っていたり、表面が波打っていたりするようなプレ
ス成形体、あるいは、直径がA(mm)に達しない場合
は、プレス成形自体を失敗と見て、考慮外とする。
【0030】一方、プレス成形用型が厚さB(mm)の
円板を成形するように設計されている場合、目標値であ
るBに対し、厚さが1.0×B〜1.1×B(mm)で
あるプレス成形体が好ましいものである。すなわち、厚
さが1.0×B(mm)未満の部分、または1.1×B
(mm)を超える部分が存在していないことが好まし
い。プレス成形体に1.0×B(mm)未満の部分があ
るということは、プレス成形体としての所望の最終厚さ
Bに達していないことであり好ましくない。また、1.
1×B(mm)を超える部分があると、粗研磨を行う必
要が生じ、ガラスディスク等の最終製品に仕上げるため
の研磨コストの低減が不充分となり好ましくない。
【0031】プレス成形体の厚さは、例えば、輪郭形状
測定器で測定することができ、また、円板形状のプレス
成形体であれば、その厚さを何点かマイクロメータで測
定しても、把握することができる。この場合、測定点の
数は多い方が正確な厚さのばらつきが把握できるため、
10箇所以上で測定することが好ましい。例えば、図1
に示すように、円板の任意の直径上を数箇所以上と、こ
の直径に直交する直径上を数箇所以上測定すると、精度
よく板厚を把握できる。
【0032】本発明のプレス成形体は、研磨工程によっ
て、仕上げ研磨され、最終製品にされる。仕上げ研磨方
法は特に限定されないが、本発明では、プレス成形によ
って得られた成形体を洗浄した後、ポリシング装置のホ
ルダーに収め、成形体の研磨面をポリウレタン製のポリ
シャーに当接させて、圧力5000Pa、速度2m/秒
の条件で研磨した。研磨剤には粒子径0.5μmのダイ
ヤモンド粉末を用い、この研磨剤を流量5g/分でポリ
シャー表面に潤滑剤と共に滴下しながら、研磨した。こ
の方法で研磨工程を実施する場合、1分以内でプレス成
形体を最終製品に仕上げることができれば、充分、研磨
コストが低減したといえる。1分を超えると、研磨コス
トの低減は不充分である。
【0033】本発明で用いることのできるオキシナイト
ライドガラスの組成は特に限定されないが、 M1−Al−Si−O−N(M1は、Ca、Mg、Y、
Gd、CeおよびLaのうちの1種または2種以上)で
表されるオキシナイトライドガラス、 M2−Si−O−N(M2は、Caおよび/またはM
g)で表されるオキシナイトライドガラス、 およびのガラスを2種以上混合したオキシナイト
ライドガラスのいずれかが好ましい。
【0034】において、通常、M1は、Ca、Mg、
Y、Gd、CeおよびLaのうちの1種である組成が知
られているが、2種以上の金属元素が混在していても構
わない。においても、MgとCaの両方が混在してい
ても良い。は、プレス前に2種以上の組成のガラスを
混合したような場合である。なお、高ヤング率で均質な
ガラスを得ることのできる特に好ましい組成は、本願出
願人によって出願された特願平11−96987号に示
されている。
【0035】オキシナイトライドガラスは、金属酸化物
(SiO2、Al23、MgO、CaO等)と、窒素源
となる窒化物(Si34、AlN、BN等)を、還元性
雰囲気下で混合し、高温で溶融後に急冷する方法によっ
て作製することができる。また、金属酸化物をN2ガス
やNH3ガス中で溶融する方法、溶融ガラスにN2ガスや
NH3ガスをバブリングで吹き込む方法、多孔質ガラス
をNH3ガス中で焼成する方法等も採用可能である。
【0036】
【実施例】以下実施例によって本発明をさらに詳述する
が、下記実施例は本発明を制限するものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施することは、全て
本発明に含まれる。
【0037】実験例1 直径A=96mm、厚さB=1.2mmのディスク形状
のプレス成形体が成形できるプレス成形用型を、等方性
黒鉛、ガラス状カーボン、マルテンサイト系ステンレス
鋼、オーステナイト系ステンレス鋼の4種類の素材で作
製し、これらのプレス成形用型を用いて、Ca−Al−
Si−O−N系のオキシナイトライドガラス(Ca:2
0当量%、Al:20当量%、Si:60当量%、O:
80当量%、N:20当量%)のリヒートプレス方式の
プレス成形実験を行った。上下のプレス成形面(円形
面)に、「トヨカエースBN系(オリエンタル産業社製
窒化硼素粉末入りスプレー)」を使用して窒化硼素粉末
(平均粒子径10μm)を0.03gずつ塗布し、離型
層を形成した。次に、重量25.2±0.2g、直径3
5.7±2.2mm、厚さ8.9±0.5mmの円板形
状のガラスゴブをプレス成形用型の中に設置し、プレス
温度1124℃、プレス荷重35500N、プレス時間
140秒の条件でプレス成形した。
【0038】プレス後にプレス成形用型の外観を観察
し、プレス成形面が熱変形していなかったものを○、熱
変形していたものを×として、プレス温度に対する耐熱
性を評価した。また、プレス成形面にガラスの融着が認
められなかったものを○、認められたものを×として、
ガラスに対する融着性を評価した。それぞれの評価結果
を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】表1から明らかなように、本発明例の等方
性黒鉛製およびガラス状カーボン製のプレス成形用型
は、オキシナイトライドガラスのプレス温度においても
優れた耐熱性を示すと共に、ガラスと融着しないことか
ら、オキシナイトライドガラスのプレス成形用型の材料
として好ましいものであることが確認された。これに対
し、マルテンサイト系ステンレス鋼やオーステナイト系
ステンレス鋼を用いた比較例では、耐熱性が不充分でプ
レス成形面が熱変形した。また、ガラスとの融着も認め
られ、型材料としては不適切であった。
【0041】実験例2 表2に示したように嵩密度の異なる等方性黒鉛およびガ
ラス状カーボンを用いて、研磨によって、所望の表面平
滑性が得られるかどうかを実験した。研磨工程は、質量
1kgのセラミックス板(支持体)に型素材を接着し、
この型素材が下側になるようにラッピング装置にセット
し、その下側から定盤(平坦度±1μm)を当接させ
て、研磨荷重1kg(=セラミックス板の質量)、定盤
回転数60rpmで研磨することにより行った。研磨剤
として、粗研磨に粒子径15μmのダイヤモンドスラリ
ー、仕上げ研磨に粒子径1μmのダイヤモンドスラリー
を用い、研磨中、潤滑剤と共に30秒間隔で2秒ずつ定
盤表面に吹き付けた。大体数分〜十数分で研磨終了とし
た。
【0042】得られた研磨面について、触針式表面粗さ
計(テイラーホブソン社製「タリサーフ6」)を使用し
て表面粗さを測定し、最大高さRmaxが5μm以下で中
心線平均粗さRaが0.5μm以下のものを○、最大高
さRmaxが5μmを超えるかまたは中心線平均粗さRa
0.5μmを超えるものを△として、型の表面平滑性を
評価した。表2にその結果を示す。
【0043】
【表2】
【0044】黒鉛の場合は嵩密度1.7g/cm3
上、ガラス状カーボンの場合は嵩密度1.5g/cm3
以上であれば、表面平滑性に優れたプレス成形用型を作
製できることがわかった。
【0045】実験例3 等方性黒鉛製またはガラス状カーボン製で、円形のプレ
ス成形面の曲率半径R 1(平坦度)および表面粗さが表
3および4に示したように異なる数種類のプレス成形用
型を用意し、実験例1と同条件で同一組成のオキシナイ
トライドガラスについてのリヒートプレス方式のプレス
成形実験を行った。プレス後の型開けの際に、ガラスの
成形体が成形用型に付着せず、きれいに離型したときを
○、一部付着する場合を△、全体的に付着する場合を×
として、離型性を評価した。また、プレス成形体表面の
曲率半径R2、最大高さRmax、中心線平均粗さRaを表
面粗さ計を用いて測定した。これらの測定値から、本発
明の好ましい範囲内の形状精度および表面平滑性を有す
るもの、すなわちR2が1200×A=1200×96
=115200(mm)以上、Rmaxが1μm以下、Ra
が0.1μm以下であるものを○、そうでないものを△
として、形状精度・表面平滑性を評価した。結果を表3
および4に示す。
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】表3および表4から、型の表面が極めて平
滑な場合(No.12,13およびNo.23,24)
は、型表面への離型剤の付着性が悪いためにガラスの一
部が型に融着し、離型性に劣ることがわかる。また、プ
レス成形用型の曲率半径R1、最大高さRmax、中心線平
均粗さRaが本発明の好ましい範囲からはずれるNo.
11,19,20,およびNo.22,30,31で
は、プレス成形体の曲率半径R2、最大高さRmax、中心
線平均粗さRaも本発明の好ましい範囲からはずれてし
まうことが確認できた。
【0049】実験例4 等方性黒鉛製のプレス成形用型で、実験例1と同組成の
オキシナイトライドガラスのプレス成形実験を行った。
プレス条件も実験例1と同様である。得られたプレス成
形体表面の曲率半径R2、最大高さRmax、中心線平均粗
さRaを表面粗さ計を用いて測定した。また、被測定物
との接触部分が直径6mmの円形であるマイクロメータ
を用いて、プレス成形体の厚さを、図1に示した21箇
所で測定した。8mmと示してあるところ以外の測定箇
所の間隔は10mmである。
【0050】結果を表5に示す。なお、プレス成形体の
厚さの最小値(mm)と、B=1.2mmに対する倍率
をかっこ内に示している。これらのプレス成形体を前述
の研磨方法によって最終形状に仕上げる際、研磨時間が
1分以内のものは研磨コストダウン達成とみなして○、
1分を超えるものは研磨コストダウンが不充分とみなし
て△、3分を超えるものは研磨コストダウンが不可能と
みなして×、との基準で研磨コストダウンの可否を評価
した。
【0051】
【表5】
【0052】表面粗さと厚さが同程度であるNo.33
と37と41を比較すると、R2が1200×A=12
00×96=115200mmより小さいNo.33で
は、研磨のコストダウンが不充分であることがわかる。
また、厚さ、Ra、Rmaxが、本発明の好ましい範囲をは
ずれるNo.38,39,40においても、コストダウ
ンは不充分であった。
【0053】
【発明の効果】本発明によって、高温でプレスしてオキ
シナイトライドガラスのプレス成形体を得るための最適
なプレス成形用型の材料、表面平滑性および形状精度を
見出すことができた。このプレス成形用型を用いること
により、表面平滑性に優れ、形状精度にも優れたプレス
成形体を得ることができるようになった。従って、厳し
い表面平滑度および形状精度が要求される最終製品に仕
上げるための研磨コストを低減させることが可能となっ
た。本発明によって得られるオキシナイトライドガラス
のプレス成形体は、特に、磁気ディスク等記録媒体用の
高比剛性ディスク等に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス成形体の厚さを測定するときの測定箇所
を示す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國井 一孝 神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会 社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 藤原 直也 神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会 社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 5D006 CB04 CB07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オキシナイトライドガラスをプレス成形
    するために用いられるプレス成形用型であって、黒鉛か
    ら製造されていることを特徴とするオキシナイトライド
    ガラスに適したプレス成形用型。
  2. 【請求項2】 黒鉛の嵩密度が1.7g/cm3以上で
    ある請求項1に記載のオキシナイトライドガラスに適し
    たプレス成形用型。
  3. 【請求項3】 オキシナイトライドガラスをプレス成形
    するために用いられるプレス成形用型であって、ガラス
    状カーボンから製造されていることを特徴とするオキシ
    ナイトライドガラスに適したプレス成形用型。
  4. 【請求項4】 ガラス状カーボンの嵩密度が1.5g/
    cm3以上である請求項3に記載のオキシナイトライド
    ガラスに適したプレス成形用型。
  5. 【請求項5】 プレス成形面のJIS B0601で規
    定される最大高さR maxが0.1〜5μm、中心線平均
    粗さRaが0.01〜0.5μmである請求項1〜4の
    いずれかに記載のオキシナイトライドガラスに適したプ
    レス成形用型。
  6. 【請求項6】 直径A(mm)、厚さB(mm)の円板
    形状のプレス成形体を得るためのプレス成形用型であっ
    て、型の円形のプレス成形面が中心方向に向かって凹状
    に湾曲しており、この湾曲面のJIS B0601に規
    定される粗さ曲線の中心線の曲率半径R1が1200×
    A(mm)以上である請求項1〜5のいずれかに記載の
    オキシナイトライドガラスに適したプレス成形用型。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のプレス
    成形用型を用いて、オキシナイトライドガラスをプレス
    成形することを特徴とするオキシナイトライドガラスの
    プレス成形方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載のプレス
    成形用型を用いて成形されたプレス成形体であって、プ
    レス成形体表面のJIS B0601で規定される最大
    高さRmaxが1μm以下、中心線平均粗さRaが0.1μ
    m以下であることを特徴とするオキシナイトライドガラ
    スのプレス成形体。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のプレス成形用型を用い
    て成形されたプレス成形体であって、このプレス成形体
    の円形面の表面が中心方向に向かって凸状または凹状に
    湾曲しており、この湾曲面のJIS B0601に規定
    される粗さ曲線の中心線の曲率半径R2が1200×A
    (mm)以上であると共に、厚さが1.0×B〜1.1
    ×B(mm)である請求項8に記載のオキシナイトライ
    ドガラスのプレス成形体。
JP2000039999A 1999-12-24 2000-02-17 オキシナイトライドガラスに適したプレス成形用型、オキシナイトライドガラスのプレス成形方法およびプレス成形体 Withdrawn JP2001226127A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013001722A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 Hdd用ガラス基板の製造方法

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