JP2001193769A - 自動車用部分パッド型ディスクブレーキ - Google Patents
自動車用部分パッド型ディスクブレーキInfo
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Abstract
ーティングキャリパを容易に案内することができるよう
に、車両固定のブレーキホルダーにおけるブレーキパッ
ドとフローティングキャリパの案内を改善する。 【解決手段】 フローティングキャリパ2が車両固定の
ブレーキホルダー1に摺動可能に支承され、フローティ
ングキャリパがブレーキディスクと、ブレーキディスク
の両側に配置されたブレーキパッド7,8とを包囲し、
ブレーキパッド7,8がブレーキホルダー1内で軸方向
に摺動可能に案内されている、自動車用の部分パッド型
ディスクブレーキにおいて、少なくとも1個のブレーキ
パッド7がブレーキホルダー1内で半径方向に固定さ
れ、フローティングキャリパ2が半径方向においてこの
ブレーキパッド7に支持されている。
Description
ャリパが車両固定のブレーキホルダーに摺動可能に支承
され、フローティングキャリパがブレーキディスクと、
ブレーキディスクの両側に配置されたブレーキパッドと
を包囲し、ブレーキパッドがブレーキホルダー内で軸方
向に摺動可能に案内されている、自動車用の部分パッド
型ディスクブレーキ(スポットタイプディスクブレー
キ)に関する。
は例えば米国特許第5,984,163号明細書によっ
て知られている。その際、ブレーキパッドはブレーキホ
ルダー上で軸方向に摺動可能に案内され、同時に半径方
向においてブレーキホルダーに保持されている。更に、
ブレーキパッドを常にブレーキホルダーに接触保持する
ために、ブレーキパッドは弾性薄板によってブレーキホ
ルダーに対して半径方向で固定保持されている。ブレー
キキャリパはフローティングキャリパとして軸方向に摺
動可能にブレーキホルダーに支承されている。特にブレ
ーキキャリパの重量が大きい場合に、このような配置構
造は不所望なカタカタ騒音を生じる傾向がある。この騒
音は特に悪路を走行する際に振動によって生じる。その
際、ブレーキホルダーに対するブレーキパッドまたはブ
レーキキャリパの弾性支持が不充分であることが判っ
た。更に、部分パッド型ディスクブレーキは組み立てが
困難である。なぜなら、ブレーキパッドとブレーキキャ
リパをブレーキホルダーに固定するために、多数の個々
の作業ステップが必要であるからである。
44号公報により、フローティングキャリパ型ディスク
ブレーキが知られている。このディスクブレーキの場合
には、周方向の力を支持するためおよびブレーキパッド
を案内するために、車両のステアリングナックルに一体
化されたブレーキ支持体が設けられている。最終組み立
てを簡単化するために、フローティングキャリパはそれ
に固定されたブレーキパッドと共に、予め組み立てられ
たユニットとして納品される。ブレーキパッドはそれぞ
れ、板ばねによってフローティングキャリパに取外し可
能に固定されている。その際、車両の外側のブレーキパ
ッドの板ばねは更に、ブレーキ支持体に対してフローテ
ィングキャリパを半径方向に予備固定するために役立
つ。それによって、フローティングキャリパは外側のブ
レーキパッドに固定された板ばねを介してブレーキ支持
体に半径方向に支持される。特にフローティングキャリ
パが重い場合および大きな振動の際に、フローティング
キャリパは運転中振動し、この振動が板ばねによって受
け止め不可能である。従って、この配置構造は不所望な
カタカタ騒音を発生する傾向がある。
発明の課題は、冒頭に述べた部分パッド型ディスクブレ
ーキにおいて、不所望なカタカタ騒音を回避し、同時に
フローティングキャリパを容易に案内することができる
ように、車両固定のブレーキホルダーにおけるブレーキ
パッドとフローティングキャリパの案内を改善すること
である。
載の特徴によって解決される。この特徴によれば、自動
車用部分パッド型ディスクブレーキは、車両に固定され
たブレーキホルダーに摺動可能に支承されたフローティ
ングキャリパを備え、このフローティングキャリパはブ
レーキディスクと、ブレーキディスクの両側に配置され
たブレーキパッドを包囲している。ブレーキパッドは同
様に、ブレーキホルダー内で軸方向に摺動可能に案内さ
れ、一方のブレーキパッドはブレーキホルダー内で半径
方向に固定され、ブレーキキャリパは半径方向において
このブレーキパッドに支持されている。その際、フロー
ティングキャリパは好ましくは、ブレーキパッド上に制
限された遊びを維持しつつ半径方向においてブレーキホ
ルダーに錠止される。それによって、半径方向における
ブレーキパッドまたはフローティングキャリパの自由度
が制限される。これは部分パッド型ディスクブレーキ全
体についてカタカタ騒音を発生しにくくする。
施形では、フローティングキャリパがブレーキディスク
の一方の側に、少なくとも1個の操作ユニットを有する
第1のケーシング脚部を備え、ブレーキディスクの他方
の側に、接触するブレーキパッドを有する第2のケーシ
ング脚部を備えている。両ケーシング脚部はブリッジ部
分を介して互いに連結され、第2のケーシング脚部はブ
レーキパッドを介してブレーキホルダーに半径方向に支
持されている。第2のケーシング脚部は通常は車両の外
側に配置され、操作ユニットを備えた第1のケーシング
は内側に配置されている。これにより、フローティグキ
ャリパは内側、すなわち第1のケーシング脚部において
ブレーキホルダーに直接支承され、特にピンガイドによ
って支承されている。そして、外側、すなわち第2のケ
ーシング脚部で、そこにあるブレーキパッドを介してブ
レーキホルダーに半径方向に固定されている。
実施形では、操作ユニットに連結された内側のブレーキ
パッドが半径方向に取外し可能にブレーキホルダーに支
持されている。それによって、両ブレーキパッドは異な
るように形成されている。内側に位置するブレーキパッ
ドは半径方向に取り外し可能にブレーキホルダー内に配
置され、外側に位置するブレーキパッドはブレーキホル
ダーに半径方向に錠止されている。それにもかかわら
ず、両ブレーキパッドは軸方向に摺動可能にブレーキホ
ルダー内で案内されている。ブレーキパッドを異なるよ
うに形成することにより、特に内側に位置するブレーキ
パッドを容易に半径方向に取付け可能であり、しかもフ
ローティングキャリパと共に取付け可能である。
スライド特性および案内特性を改善するために、各ブレ
ーキパッドとブレーキホルダーの間にそれぞれ、少なく
とも1個のスライド要素が配置され、このスライド要素
がブレーキパッドとブレーキホルダーとの直接的な接触
を防止する。このようなスライド要素は適切に設計可能
であるので、ブレーキパッドはブレーキのあらゆる運転
状態のためにスライド要素に沿って自由に摺動可能であ
る。
てブレーキホルダーに固定されたブレーキパッドを半径
方向でブレーキホルダーに付勢保持している。この場
合、ブレーキパッドをブレーキホルダーに付勢保持する
ための付加的なばねを省略することができる。なぜな
ら、ブレーキパッドがスライド要素によってぐらつかな
いようにブレーキホルダーに固定されるからである。ス
ライド要素が一部材からなる薄板要素として形成されて
いると有利である。というのは、薄板要素として制作可
能であると、その都度の形状要求に簡単かつフレキシブ
ルに適合可能であるからである。
ングキャリパの半径方向の固定の有利な実施形では、フ
ローティングキャリパが第2のケーシング脚部に配置さ
れた少なくとも1個のロックピンによって外側のブレー
キパッドに半径方向に固定されている。その際、ロック
ピンは外側に位置する第2のケーシング脚部の貫通穴内
で軸方向に延び、同時に遊びをもって外側に位置するブ
レーキパッドの穴に挿入されている。それによって、フ
ローティングキャリパは外側のブレーキパッドに対して
固定される。この場合、外側のブレーキパッド自体はブ
レーキホルダーに半径方向で固定されている。
では、第2のケーシング脚部、すなわち外側に配置する
ケーシング脚部に配置されたブレーキパッドが軸方向で
弾性要素によって第2のケーシング脚部に付勢保持され
ている。それによって、外側に位置するブレーキパッド
は常に第2のケーシング脚部に接触保持される。第2の
ケーシング脚部が半径方向で弾性要素に直接支持され、
弾性要素がブレーキパッドに固定されていると、一層簡
単になる。このような場合、付加的なロックピンを省略
することができる。弾性要素が第2のケーシング脚部の
溝状の凹部に半径方向から係止されていると、特に簡単
である。その代わりに、弾性要素が突起によって、第2
のケーシング脚部の穴に半径方向から固着されていても
よい。弾性要素の上記両実施形は二重機能を達成する。
一方では、外側に位置するパッドが外側のケーシング脚
部に軸方向において接触保持され、他方では外側のケー
シング脚部におけるブレーキパッドの半径方向の錠止が
保証される。
示してある。次に、この実施の形態について詳しく説明
する。
クブレーキ(部分パッド型ディスクプレーキ)の第1の
実施の形態を示している。この部分パッド型ディスクブ
レーキは車両に動かぬように取付けられたブレーキホル
ダー1に摺動可能に支承されたフローティングキャリパ
2を備えている。ブレーキホルダー1は往々にして、別
個の部品として、固定穴3を介して、図示していない自
動車のステアリングナックルにボルト止めされている。
しかし、本発明の変形では、ブレーキホルダー1をステ
アリングナックルに直接一体化することができる。ブレ
ーキホルダー1はベース部分5のほかに、ベース部分5
の側方に接続する支持アーム6を備えている。この支持
アームは図示していないブレーキディスクのエッジから
軸方向に突出している。支持アームはブレーキパッド
7,8を支持および案内するために役立つ。その際、ブ
レーキディスクの周方向においてブレーキパッド7,8
の側方の突出部9,10がそれぞれ、対応して形成され
た支持アーム6の案内溝11内に収容されている。それ
によって、ブレーキパッド7,8は一方では、ブレーキ
ディスクに関して軸方向に正確に案内され、他方では周
方向において支持アーム6に支持されている。それによ
って、発生するブレーキ周方向の力はブレーキパッド
7,8から出発して支持アーム6に伝達される。少なく
とも大きなブレーキ負荷時に発生するブレーキ周方向の
力が両支持アーム6を経て車両固定のステアリングナッ
クルに伝達されるように、ブレーキパッド7,8の側方
の突出部9,10が対応する案内溝11と共に形成され
ていると特に有利である。
イド4を介して軸方向に摺動可能にブレーキホルダー1
に配置され、図示していないブレーキディスクの半径方
向外側のエッジと、ブレーキディスクの両側に配置され
たブレーキパッド7,8からU字状に突出している。車
両内側に設けられたブレーキディスクの側において、フ
ローティングキャリパ2は、少なくとも1個の操作ユニ
ット14を有する第1のケーシング脚部12を備えてい
る。図1〜6のスポットタイプディスクブレーキの実施
の形態では、スポットタイプディスクブレーキのための
大きな作用力を達成するために、操作ユニット14が内
側に位置する第1のケーシング脚部12に収納されてい
る。その際、本発明思想の実現は、操作ユニット14の
実施形に左右されない。操作ユニットは例えば液圧式、
電気液圧式、機械式、電気機械式または純電気式に操作
可能である。操作ユニット14を起動する際に、内側の
ブレーキパッド8はブレーキディスクに直接押し付けら
れ、外側のブレーキパッド7はフローティングキャリパ
2を軸方向に摺動させることによってブレーキディスク
に間接的に押し付けられる。ブレーキ作用力は内側に位
置するケーシング脚部12から出発して、ブレーキディ
スクから軸方向に突出するブリッジ部分15を介して、
ブレーキディスクの他方の側で、外側に位置する第2の
ケーシング脚部13に伝達される。
の側方の突出部9,10が異なるように形成されてい
る。通常は、個々のブレーキパッド7,8はそれぞれ、
側方の突出部9,10を形成した1枚の支持板20と、
ブレーキディスクに摩擦接触するための、支持板に取付
けられた摩擦パッド21とを備えている。内側に位置す
るブレーキパッド8は操作ユニット14に連結され、そ
れによってフローティングキャリパ2に保持されてい
る。従って、フローティングキャリパ2は内側に位置す
るブレーキパッド8と共に、スポットタイプディスクブ
レーキの最終組み立てのために有利な予め組み立てられ
た構造グループを形成する。そのために、内側に位置す
るブレーキパッド8の側方の突出部10はほぼL字状に
形成され、従ってブレーキホルダー1内で半径方向に容
易に組み立てまたは分解可能である。それと異なり、外
側に位置するブレーキパッド7の側方の突出部9は、周
方向の突起16を備えている。この突起はそれぞれ、案
内溝11のアンダーカット17内に延びている。それに
よって、外側のブレーキパッド7はブレーキホルダー1
内に軸方向に摺動可能に配置されているがしかし、半径
方向においてブレーキホルダー1に対して固定されてい
る。外側のブレーキパッド7の突出部9が案内溝11内
で小さな半径方向運動遊び空間を有するようにするため
に、案内溝11または側方の突出部9の許容誤差範囲を
小さく採寸することが推奨される。それによって、ブレ
ーキパッド7とブレーキホルダー1の間の不所望なカタ
カタ騒音は第一歩だけ抑制可能である。
グキャリパ2の半径方向の支持のために、ロックピン1
8が設けられている。このロックピンは貫通穴19内で
外側のケーシング脚部13を軸方向に貫通している。ロ
ックピン18は更に、軸方向外側のブレーキパッド7の
支持板20の所属の穴22内で軸方向に延びている。支
持板の穴22は好ましくは、挿通部またはその他の薄板
変形部または穴として形成されている。ロックピン18
が外側のケーシング脚部13にねじ込まれていると有利
である。しかし、ロックピンは他の方法で外側のケーシ
ング脚部13に取外し可能に固定可能である。例えば差
込み、プレス、掛け止め等によって固定可能である。ロ
ックピン18による外側のブレーキパッド7に対するフ
ローティングキャリパ2の半径方向連結により、フロー
ティングキャリパ2は外側でブレーキホルダー1に対し
て半径方向に間接的にロックされる。すなわち、全体と
して、フローティングキャリパは内側でピンガイド4に
よって、外側でロックピン18を介して固定され、ブレ
ーキパッド7は半径方向でブレーキホルダー1に固定さ
れている。
の両ブレーキパッド7,8の自由な摺動を改善するため
に、案内溝11内にそれぞれスライド要素24が配置さ
れている。このスライド要素は少なくとも通常の状態
で、ブレーキパッド7,8とブレーキホルダー1との直
接的な接触を防止する。その際、スライド要素24は特
にブレーキパッド7,8とブレーキホルダー1の間のす
べての案内および接触面を越えて延びている。このよう
なスライド要素24は特に、小さな摩擦係数を有する材
料、例えば薄板または合成樹脂から作られている。スラ
イド要素24は成形された舌片25によって案内溝11
内で支持アーム6に固定可能である。スライド要素24
は更に、弾性部分24a,24bによって弾性的に付勢
されてそれぞれブレーキパッド7,8の突出部9,10
に接触している。それによって、この突出部はカタカタ
騒音を生じることなく案内溝11内に保持される。これ
により、スライド要素24の良好なスライド特性に基づ
いて、ブレーキパッド7,8の自由な摺動性が損なわれ
ることがない。スライド要素24は好ましくは、一体の
薄板部品として形成されている。この薄板部品は簡単な
薄板変形によって製作可能であり、それによっていろい
ろな案内溝11にフレキシブルに適合可能である。
ブレーキパッド7ではなく、ロックピン18を介してブ
レーキパッド7に連結されたフローティングキャリパ2
が、カタカタ騒音を生じることなく、ブレーキホルダー
1に対して半径方向に付勢して固定可能である。技術水
準でしばしば使用されるような付加的なばねが省略可能
であるので有利である。
ケーシング脚部13に軸方向で固定するために更に、弾
性要素(ばね要素)23が設けられている。この弾性要
素23は好ましくは、ばね薄板条片として形成されてい
る。このばね薄板条片はその自由端26が例えばリベッ
トによって外側のブレーキパッド7の支持板20に固定
されている。その際、固定要素27として、例えばリベ
ットまたは支持板20に成形された薄板挿通部を用いる
ことができる。弾性要素23はループ状の中央部分28
を備えている。この中央部分に側方の弾性アーム29が
接続している。ループ状の中央部分28内には、外側に
位置するケーシング脚部13の半径方向に延びるフィン
ガー状の突出部30が、フローティングキャリパの半径
方向の組み立て中に通される。フローティングキャリパ
2をブレーキホルダー1に組み立てるためには勿論、先
ず最初に、外側のブレーキパッド7の側方の突出部9を
所属の案内溝11に軸方向から押し込む必要がある。特
に図12から判るように、フローティングキャリパ2の
フィンガー状の突出部30は半径方向外側から組み立て
られる。この場合、フローティングキャリパ2を組み立
て方向31に動かすことにより、突出部30はループ状
の中央部分28に通される。そのために、半径方向の組
み立ての際に、中央部分28は突出部30の斜面32上
を滑る。中央部分28は、斜面32に沿って滑る間、変
位Hだけ軸方向に撓む。それによって、この変位は押圧
力の大きさを決定する。この押圧力によって、外側のブ
レーキパッド7は弾性要素23を用いて外側のケーシン
グ脚部13に軸方向から押し付けられる。所定の押圧力
を保証するために、弾性アーム11を図11に従って弓
形またはS字状に形成すると有利である。それによっ
て、小さなばね定数、すなわち軟らかいばねが得られ
る。これは、フィンガー状突出部の表面が粗い場合、す
なわち鋳造されている場合にも、所定のばね付勢力を得
るために、外側のケーシング脚部13の突出部30を機
械的に加工する必要がないという利点がある。
の形態が図13,14に示してある。その際、軸方向外
側のブレーキパッド7は、分離された2個の弾性要素2
3′,23″を介して軸方向でフローティングキャリパ
2のフィンガー状突出部30に保持される。個々の弾性
要素23′,23″はそれぞれ第1の端部38′,3
8″が、好ましくは固定要素27におけるリベット止
め、ボルト止め、接着等によって、外側のブレーキパッ
ド7の支持板20に固定されている。このような固定要
素は例えばリベット、溝付きピン、ボルトまたは支持板
の挿通する突起として形成可能である。それによって、
両弾性要素23′,23″は支持板20に固定連結され
る。弾性要素23′,23″は反対側の第2の端部3
9′,39″で、それぞれ軸方向に付勢されて、フロー
ティングキャリパ2のフィンガー状突出部30に接触し
ている。そのために好ましくは段差部40′,40″が
フィンガー状の突出部30に設けられている。この段差
部にはそれぞれ、第2の端部39′,39″が載る。こ
の段差部40′,40″は特に、フローティングキャリ
パ2の鋳造時に形成される。各々の弾性要素23′,2
3″の両端39′と39″および40′と40″の間に
おいて、弾性アーム29′,29″が延びている。この
弾性アーム29′,29″は、小さなばね定数、すなわ
ち軟らかい弾性要素23′,23″を得るために、好ま
しくは弓形またはS字状に形成されている。それによっ
て、外側に位置するブレーキパッド7とケーシング脚部
13の押圧作用を、その都度の要求に非常に正確に適合
させることができる。2個の弾性要素23′,23″の
使用は更に、外側のブレーキパッド7とフローティング
キャリパ2の間の誤差補正を可能にし、従って外側に位
置するケーシング脚部13に対する外側のブレーキパッ
ド7の接触を改善することができる。ブレーキホルダー
1におけるフローティングキャリパ2の組み立ての上述
の基本的な経過は、弾性要素23′,23″の二分割形
成によって変わらない。個々の弾性要素23′,23″
の第2の端部39′,39″にそれぞれ、曲がった舌片
41が成形されるだけである。この舌片により、フロー
ティングキャリパ2の半径方向組み立ての際に、フィン
ガー状の突出部30を端部39′,39″の間に良好に
通すことができる。
レーキの組み立ての終了時に、ロックピン18は軸方向
から外側のケーシング脚部13の貫通穴19に挿入され
る。それによって、フローティングキャリパは最終的
に、外側のブレーキパッド7またはブレーキホルダー1
に対して半径方向に支持される。
パッド7における軸方向外側のケーシング脚部13の半
径方向支持部の他の変形を示している。既存の弾性要素
23は、外側のケーシング脚部13における外側のブレ
ーキパッド7の軸方向付勢保持のために利用される。基
本的には、弾性要素23と外側のケーシング脚部13と
が半径方向において形状補完的に連結される。この形状
補完的な連結により、フローティングキャリパ2は半径
方向において外側のブレーキパッド7、ひいてはブレー
キホルダー1に固定される。図7,8に示した第1の実
施の形態では、弾性要素23のループ状中央部分28′
がフィンガー状の突出部30の溝状凹部33内に延設さ
れている。外側のブレーキパッド7とケーシング脚部1
3の間に軸方向の押圧力を正確に生じるために、高い寸
法精度の機械的な後加工によって溝状の凹部33を形成
すると有利である。更に、中央部分28′にビード34
を設けると、押圧状態にとって望ましいことが判った。
溝状の凹部33内で中央部分28′を延設することによ
り、フローティングキャリパ2は弾性要素23ひいては
軸方向外側のブレーキパッド7に対して半径方向で固定
される。
ーシング脚部13に形状補完的にロックする他の方法
が、図9,10に示してある。その際、ループ状の中央
部分28″は少なくとも1個の突起35,36を備えて
いる。この突起はそれぞれ、フィンガー状突出部30の
貫通穴または穴37内に延びている。その際、突起は閉
じた薄板挿通部35としてあるいは貫通する薄板挿通部
36として形成可能である。この両者の場合、フローテ
ィングキャリパ2は外側のブレーキパッド7に固定され
たばね要素23を介して半径方向において形状補完的に
錠止される。
向外側のケーシング脚部13の間の半径方向の形状補完
的連結の実施の形態は確定的なものではない。勿論、特
許清風の範囲の保護範囲に含まれる、このような形状補
完的な連結の他の変形が可能である。
キホルダー1における、フローティングキャリパ2の本
発明による支持または錠止は、特に大きな重量を有し、
それによって不所望なカタカタ騒音を発生しやすいフロ
ーティングキャリパに適している。従って、それぞれ2
個の操作ユニット14を備えたフローティングキャリパ
が図に示してある。しかし、基本的には、本発明の思想
は部分パッド型ディスクブレーキのこのような構造に限
定されない。それどころか、本発明による手段は特許請
求の範囲の特徴を有するすべての部分パッド型ディスク
プレーキで実施可能である。
るブレーキパッドに半径方向に支持される、部分パッド
型ディスクブレーキを示す図である。
るブレーキパッドに半径方向に支持される、部分パッド
型ディスクブレーキを他の方向から示す図である。
るブレーキパッドに半径方向に支持される、部分パッド
型ディスクブレーキを他の方向から示す図である。
されるブレーキパッドをZ方向から見た詳細図である。
されるブレーキパッドをY方向から見た詳細図である。
ブレーキパッドに半径方向に支持する第1の実施の形態
の、図3のX−X線に沿った部分断面図である。
径方向に支持する、第2の実施の形態の部分断面図であ
る。
径方向に支持する、第2の実施の形態の部分断面図であ
る。
である。
図である。
ィスクブレーキの断面図である。
ィスクブレーキの断面図である。
ィスクブレーキの部分断面図である。
ィスクブレーキの部分断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 フローティングキャリパ(2)が車両固
定のブレーキホルダー(1)に摺動可能に支承され、フ
ローティングキャリパがブレーキディスクと、ブレーキ
ディスクの両側に配置されたブレーキパッド(7,8)
とを包囲し、ブレーキパッド(7,8)がブレーキホル
ダー(1)内で軸方向に摺動可能に案内されている、自
動車用の部分パッド型ディスクブレーキにおいて、少な
くとも1個のブレーキパッド(7)がブレーキホルダー
(1)内で半径方向に固定され、フローティングキャリ
パ(2)が半径方向においてこのブレーキパッド(7)
に支持されていることを特徴とする部分パッド型ディス
クブレーキ。 - 【請求項2】 フローティングキャリパ(2)がブレー
キディスクの一方の側に、少なくとも1個の操作ユニッ
ト(14)を有する第1のケーシング脚部(12)を備
え、ブレーキディスクの他方の側に、接触するブレーキ
パッド(7)を有する第2のケーシング脚部(13)を
備え、両ケーシング脚部(12,13)がブリッジ部分
(15)を介して互いに連結され、第2のケーシング脚
部(13)がブレーキパッド(7)を介してブレーキホ
ルダー(1)に半径方向に支持されていることを特徴と
する請求項1記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項3】 操作ユニット(14)に連結されたブレ
ーキパッド(8)が半径方向に取外し可能にブレーキホ
ルダー(1)に支持されていることを特徴とする請求項
1または2記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項4】 ブレーキパッド(7,8)とブレーキホ
ルダー(1)の間にそれぞれ、少なくとも1個のスライ
ド要素(24)が配置され、このスライド要素がブレー
キパッド(7,8)とブレーキホルダー(1)との直接
的な接触を防止することを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか一つに記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項5】 スライド要素(24)がブレーキパッド
(7,8)を半径方向でブレーキホルダー(1)に付勢
保持していることを特徴とする請求項4記載の部分パッ
ド型ディスクブレーキ。 - 【請求項6】 スライド要素(24)が一部材からなる
薄板要素として形成されていることを特徴とする請求項
4または5記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項7】 フローティングキャリパ(2)が第2の
ケーシング脚部(13)に配置された少なくとも1個の
ロックピン(18)によってブレーキパッド(7)に半
径方向で固定保持されていることを特徴とする請求項2
記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項8】 第2のケーシング脚部(13)に配置さ
れたブレーキパッド(7)が軸方向で弾性要素(23)
によって第2のケーシング脚部(13)に付勢保持され
ていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに
記載の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項9】 第2のケーシング脚部(13)が半径方
向で弾性要素(23)に形状補完的に支持され、弾性要
素(23)がブレーキパッド(7)に固定されているこ
とを特徴とする請求項7記載の部分パッド型ディスクブ
レーキ。 - 【請求項10】 弾性要素(23)が第2のケーシング
脚部(13)の切欠きまたは凹部(33,37)に半径
方向から係止されていることを特徴とする請求項9記載
の部分パッド型ディスクブレーキ。 - 【請求項11】 弾性要素(23)が突起(35,3
6)によって、第2のケーシング脚部(13)の穴また
は貫通穴(37)に半径方向から係止されていることを
特徴とする請求項9記載の部分パッド型ディスクブレー
キ。
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