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JP2001192465A - ゴム製品 - Google Patents

ゴム製品

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Publication number
JP2001192465A
JP2001192465A JP2000324283A JP2000324283A JP2001192465A JP 2001192465 A JP2001192465 A JP 2001192465A JP 2000324283 A JP2000324283 A JP 2000324283A JP 2000324283 A JP2000324283 A JP 2000324283A JP 2001192465 A JP2001192465 A JP 2001192465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
modulus
rubber product
ratio
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000324283A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Goto
秀夫 後藤
Makoto Nakamura
眞 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2000324283A priority Critical patent/JP2001192465A/ja
Publication of JP2001192465A publication Critical patent/JP2001192465A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の皮膚の伸縮特性に近い特性を有し、肌
に直接触れる用途に好適なゴム製品を提供する。 【解決手段】 200%モジュラスM200が15kg
f/cm(14.7×10Pa)以下で、200%
モジュラスM200と100%モジュラスM10 との
比M200/M100、300%モジュラスM300
200%モジュラスM200との比M300/M200
及び400%モジュラスM400と300%モジュラス
300との比M400/M300がいずれも2.0以
下であるゴム製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人体の皮膚の伸縮特
性に近い特性を有し、肌に直接触れる用途に好適なゴム
製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オムツ、ナプキン、手袋、マス
ク、衣服(靴下、下着等)のように、肌に直接触れる用
途に用いられるゴムには、一般に天然ゴムが用いられて
いる。このようなゴム製品には、次のような特性が要求
される。
【0003】[1]皮膚の伸縮に十分に追従することが
でき、締め過ぎによる血行不良等を生じることなく、所
期の密着性やシール性を発現できるように、人体の皮膚
の伸縮特性に近似した伸縮特性を有すること。即ち、皮
膚の伸縮に応じて小さな力で変形して適度な締め付け力
を発現し、力を除くと直ちに元の状態に戻る良好なゴム
特性を示すこと。
【0004】[2]アレルギー成分を含まず、直接肌に
触れても炎症等の問題を生じないこと。
【0005】[3]伸縮特性、加工性に優れ、温度依存
性がなく、使用環境に影響を受けることなく、長期に亘
り特性を維持し得ること。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて、人体の皮膚の伸縮特性に近いゴム製品の開発は
行われておらず、従来のゴム製品は比較的伸縮応力が高
いものであるために、皮膚の伸縮に十分に追従できず、
製品設計によっては、密着性やシール性を十分に発現す
ることができなかったり、或いは逆に締め付けが強過ぎ
て違和感、不快感を感じたり、著しい場合には、血行不
良に陥るなどの不具合があった。
【0007】なお、従来、製品基準として、JIS K
637に、糸ゴムについて引張強度150kgf/cm
(1.47×10Pa)以上、伸び60%以上、永
久伸び13%以下(補足として、300%モジュラス2
5kgf/cm(2.45×10Pa)以下)とい
う規格があるが、このような規格では、人体の皮膚の伸
縮に十分に追従する良好なゴム特性を得ることはできな
かった。
【0008】また、従来のゴム製品は、アレルギー成分
(タンパク質)を含む天然ゴムを主体とするものである
ため、直接肌に触れると炎症を起こす恐れがある。この
ため、不織布等でカバーして使用されることもあるが、
この場合には、カバー材により加工コストが高騰する上
に、ゴム本来の性能が損なわれるという欠点があった。
【0009】なお、直接肌に触れる用途に使用されるも
のとして、TPE(熱可塑性エラストマー)等の弾性体
も提供されているが、これらは加工性、セット性に劣
り、温度依存性が大きく、伸縮特性の安定性に劣るとい
う欠点があった。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決し、人体
の皮膚の伸縮特性に近い特性を有し、肌に直接触れる用
途に好適なゴム製品を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のゴム製品は、2
00%モジュラスM200が15kgf/cm(1
4.7×10Pa)以下、好ましくは10kgf/c
(9.8×10Pa)以下であり、200%モジ
ュラスM200と100%モジュラスM100との比M
200/M100、300%モジュラスM300と20
0%モジュラスM 200との比M300/M200及び
400%モジュラスM400と300%モジュラスM
300との比M400/M300がいずれも2.0以
下、好ましくは1.5以下であることを特徴とする。
【0012】M200≦15kgf/cm(14.7
×10Pa)で、モジュラス比M 200/M100
3.0、M300/M200≦3.0、M400/M
300≦2.0という低モジュラス及び低モジュラス比
のゴム製品であれば、図2に示す人体の皮膚の伸縮特性
に近似した伸縮特性が発現される。
【0013】即ち、このようなモジュラスを有するもの
は、図1の実線で示すような引張特性を有し、このよう
な引張特性を有するものは、人体の皮膚の伸縮特性に極
めて近似した伸縮特性を示す。これに対して、図1に破
線で示すものは従来の一般的な紙オムツ等に使われてい
る糸ゴムの引張特性であるが、人体の伸縮特性とは大き
く異なるものとなり(従来品は、一般的に200%モジ
ュラスM200が15kgf/cmよりも大きく、上
記モジュラス比が2.0を超える。)、締め付け過ぎに
よる血行不良等を引き起こすことなく、十分な密着性、
シール性を得ることが困難である。
【0014】更に、本発明のゴム製品は小さな力で容易
に変形するため、破断伸びが600%以上、特に800
%以上の特性が製品の取り扱い上必要となる。また、シ
ール性能等を長期に亘り保持するために、永久伸びが1
2%以下であることが好ましい。
【0015】また、アレルギー成分を含まないこと、即
ち、天然ゴム以外の合成ゴム、特に合成イソプレンゴム
(IR)、とりわけ、シス1,4結合体含有量が90%
以上のIRをゴム成分とすることが好ましい。
【0016】また、低モジュラス、低モジュラス比、低
永久伸びを得るために、比重は1.06以下、特に1.
0以下であることが好ましい。
【0017】更に、耐久性の確保の面から、伸長率20
%で保持した場合において、1ヶ月以上クラックの発生
がないことが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明のゴム製品の実施の
形態を詳細に説明する。
【0019】本発明のゴム製品は、M200≦15kg
f/cm(14.7×10Pa)でモジュラス比が M200/M100≦2.0 M300/M200≦2.0 M400/M300≦2.0 の引張特性を有し、好ましくは、破断伸びが600%以
上、永久伸び12%以下のものである。
【0020】このような200%モジュラス、モジュラ
ス比及び伸びを有するものであれば、人体の皮膚の伸縮
特性に極めて近似したものとなる。
【0021】人体の皮膚へのより一層の追従性の面から
は、200%モジュラスM200は10kgf/cm
(9.8×10Pa)以下、特に5〜10kgf/c
(4.9〜9.8×10Pa)であり、モジュラ
ス比M200/M100、M 300/M200、M
400/M300は1.5以下であることが好ましい。
また、破断伸びは800%以上、永久伸びは10%以下
であることが特に好ましい。
【0022】また、アレルギーによる炎症の問題を解消
するために、本発明のゴム製品はゴム成分として、アレ
ルギー成分であるタンパク質を含むNRを全く使用せず
に合成ゴム100%、特にIR100%とすることが好
ましい。このようにNRを用いないことにより、肌に直
接触れた状態でも問題なく使用することができ、カバー
材を不要とし、本発明のゴム製品本来の皮膚追従性に優
れた良好なゴム特性を発現することができるようにな
る。
【0023】本発明においては、IRとして、特にシス
1,4結合体含有量が90%以上とりわけ96%以上の
ものが好ましく、このようにシス1,4結合体含有量の
多いものであれば、良好なゴム特性を得ることができ
る。
【0024】また、本発明のゴム製品の上述のような低
モジュラス及び低モジュラス比、更には低永久伸びの特
性は、比重1.06以下、特に1.0以下とすることで
発現することが可能となる。
【0025】また、本発明のゴム製品は、特に衣類等と
して直接肌に接触する用途に好適なものであり、屋外環
境で使用されるゴム製品のような高い耐候性は要求され
ないが、伸長率20%で室内に保持した場合において、
1ヶ月以上クラックを発生することなく、良好な状態を
維持できるものであることが好ましい。
【0026】NRを用いずに、好ましくはIR、特に好
ましくは高シス1,4結合IRを用いて、上述のような
低モジュラス、低モジュラス比、高破断伸び、低永久伸
び、低比重、高耐候性のゴム製品を実現するためには、
例えば次のような配合成分とするのが好ましい。
【0027】老化防止剤としては、フェノール系、ポリ
フェノール系、ポリフェノール系/ベンゾイミダゾール
系、ポリフェノール系/ワックス、ポリフェノール系/
ベンゾイミダゾール系/ワックスを用いるのが好まし
く、特にポリフェノール系/ワックス又はポリフェノー
ル系/ベンゾイミダゾール系/ワックスを用いるのが好
ましい。ここで、ポリフェノールとしては、2,2’−
メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−
tert−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデン
ビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオビス(3−メチル−6−tert
−ブチルフェノール)、p−クレゾールとジシクロペン
タジエンのブチル化反応生成物、2,5−ジ−tert
−ブチルハイドロキノン、2,5−ジ−tert−アミ
ルハイドロキノンがあるが、特に2,2’−メチレンビ
ス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)又
はp−クレゾールとジシクロペンタジエンのブチル化反
応生成物が好ましく、最も好ましくは、2,2’−メチ
レンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)又はp−クレゾールとジシクロペンタジエンのブチ
ル化反応生成物に更に2−メルカプトベンゾイミダゾー
ル又は2−メルカプトメチルベンゾイミダゾールを併用
するのが好ましい。更に、このような老化防止剤にヒン
ダードアミン系老化防止剤や紫外線吸収剤を併用するの
が好ましい。
【0028】即ち、天然ゴムを使用した充填剤の多量配
合系であれば、比較的高い耐候性を得ることは容易であ
るが、天然ゴムを使用せずに充填剤の少量配合、カーボ
ンブラック非配合で十分な耐候性を得ることは難しく、
上述のような老化防止剤の配合が耐候性向上のための重
要な条件となる。
【0029】これらの老化防止剤の使用量には、スコー
チとコスト面から制約があり、ゴム成分100重量部に
対して合計(紫外線吸収剤を使用する場合はこれも含
む)で0.1〜3.0重量部とするのが好ましい。
【0030】また、白色系のゴムにおいては、白色顔料
としてルチル型酸化チタン、アルミ処理したルチル型酸
化チタンを配合するのが好ましく、この場合、配合量は
ゴム100重量部に対して5重量部以上、特に5〜10
重量部とするのが好ましい。
【0031】また、低モジュラス及び低モジュラス比を
実現するためには、充填剤を配合しない方が良いが、補
強用充填剤としては、シリカ、炭酸マグネシウム、活性
化炭酸カルシウム等が挙げられ、これらは合計でゴム成
分100重量部に対して30重量部以下、特に0〜20
重量部とするのが好ましい。
【0032】特にゴム製品の永久伸びを小さくするため
には、シリカとしては嵩比重90〜130g/Lのもの
が好ましく、具体的にはニプシールER(嵩比重103
g/L)等を用いるのが望ましい。
【0033】また、加硫剤としてはイオウを用いるのが
好ましく、加硫促進剤としては、M(2−メルカプトベ
ンゾチアゾール)、DM(ジベンゾチアジルジスルフィ
ド)、CZ(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾー
ルスルフェンアミド)、NS(N−t−ブチル−2−ベ
ンゾチアゾリルスルフェンアミド)等を用いることがで
き、永久伸び、耐候性の面から、ゴム成分100重量部
に対してイオウ1.0重量部以上、特に1.0〜2.0
重量部、促進剤CZを0.4重量部以上、0.4〜0.
8重量部とするのが好ましい。
【0034】本発明では、その他可塑剤等は配合しない
ことが好ましい。
【0035】本発明のゴム製品は、このような配合成分
のゴム組成物を常法に従って120〜160℃で30〜
90分程度加硫することにより製造することができる。
特に長尺品を得るためには、通常加硫缶加硫が採用され
る。
【0036】なお、皮膚追従性を効果的に発現させる上
で、本発明のゴム製品のゲージは1.0mm以下、特に
0.5mm以下であることが好ましい。
【0037】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0038】実施例1〜6、比較例1〜9 表1,2に示す配合のゴム組成物(ただし、表1,2に
示す配合剤以外に、ステアリン酸0.5〜2.0重量
部、亜鉛華1.0〜3.0重量部等のゴム組成物に一般
的な配合剤の通常量を含む。)を130℃、40分で加
硫成形してゴムサンプルを製造し、下記方法で物性及び
特性を調べ、結果を表1,2に示した。
【0039】[モジュラス,強度,破断伸び]0.5m
m(厚さ)×1.0mm(幅)×100mm(長さ)の
サンプルについて、標線間=10mm,引張速度=10
0mm/min,チャック間=30mmで引張試験を行
うことにより、M100、M200、M300、M
400と強度、破断伸びを測定した。
【0040】[永久伸び]0.5mm(厚さ)×1.0
mm(幅)×100mm(長さ)のサンプル3本につい
て、標線40mm,伸び100%で50℃,24時間保
持したときの永久伸びを調べた。
【0041】[アレルギー性]天然ゴム(タンパク質)
使用の有無で評価した。
【0042】[加工性]カレンダー作業性(ピンホール
の有無、シート肌、ロール粘着性)を目視観察により調
べ、優良(○),可(△),不可(×)を評価した。
【0043】[耐候性]室内で伸長率20%で保持した
場合において、1ヶ月以上クラックの発生のないものを
良(○)、クラックの発生のあるものを不良(×)とし
た。
【0044】なお、表1,2において、※1〜※8は次
のものを示す。
【0045】 ※1 IR2000 : IR シス1,4−結合体含有量98% ※2 カリフレックス : IR シス1,4−結合体含有量91% ※3 ニップシールVN: 嵩比重145g/L ※4 ニップシールER : 嵩比重103g/L ※5 ノクラックSP : メチルベンジルフェノール ※6 ノクラックNS−5 : 2,2’−メチレンビス(4−エチル−6 −tert−ブチルフェノール) ※7 ノクラックNS−30: 4,4’−ブチリデンビス(3−メチル− 6−tert−ブチルフェノール) ※8 ノクラックPBK : p−クレゾールとジシクロペンタジエンの ブチル化反応生成物 表1より本発明のゴム製品は皮膚追従性に優れ、加工
性、セット性、耐候性等にも良好で人体の肌に直接触れ
る用途に極めて有効であることがわかる。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、人
体の皮膚の伸縮特性に近い特性を有し、肌に直接触れる
用途に好適なゴム製品が提供される。
【0049】本発明のゴム製品は、皮膚の伸縮に十分に
追従することができるため、皮膚の伸縮に応じて小さな
力で変形して適度な締め付け力を発現し、力を除くと直
ちに元の状態に戻る良好なゴム特性を長期に亘って維持
することができる。このため、締め過ぎによる血行不良
等の問題を生じることなく、所期の密着性やシール特性
を効果的に発現することができる。
【0050】請求項2〜6のゴム製品によれば、より一
層ゴム特性に優れたゴム製品が提供される。
【0051】請求項7〜9のゴム製品によれば、アレル
ギー成分を含まず、直接肌に触れても炎症等の問題を生
じることのないゴム製品が提供される。
【0052】請求項10のゴム製品によれば、低モジュ
ラス、低モジュラス比、低永久伸びのゴムを容易に実現
できる。
【0053】請求項12〜14のゴム製品によれば、耐
候性、耐久性に優れたゴム製品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴム製品と従来品(紙オムツ用糸ゴ
ム)の引張特性を示すグラフである。
【図2】人体の各所の皮膚の伸縮特性(応力−歪曲線)
を示すグラフである。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 200%モジュラスM200が15kg
    f/cm(14.7×10Pa)以下であり、 200%モジュラスM200と100%モジュラスM
    100との比M200/M100、300%モジュラス
    300と200%モジュラスM200との比M 300
    /M200及び400%モジュラスM400と300%
    モジュラスM30 との比M400/M300がいずれ
    も2.0以下であることを特徴とするゴム製品。
  2. 【請求項2】 請求項1において、200%モジュラス
    200が10kgf/cm(9.8×10Pa)
    以下であることを特徴とするゴム製品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、200%モジ
    ュラスM200と100%モジュラスM100との比M
    200/M100、300%モジュラスM 00と20
    0%モジュラスM200との比M300/M200及び
    400%モジュラスM400と300%モジュラスM
    300との比M400/M300がいずれも1.5以下
    であることを特徴とするゴム製品。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、破断伸びが600%以上であることを特徴とするゴ
    ム製品。
  5. 【請求項5】 請求項4において、破断伸びが800%
    以上であることを特徴とするゴム製品。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、永久伸びが12%以下であることを特徴とするゴム
    製品。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、ゴム成分が天然ゴム以外の合成ゴムであることを特
    徴とするゴム製品。
  8. 【請求項8】 請求項7において、合成ゴムが合成イソ
    プレンゴムであることを特徴とするゴム製品。
  9. 【請求項9】 請求項8において、合成イソプレンゴム
    中のシス1,4結合体含有量が90%以上であることを
    特徴とするゴム製品。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項にお
    いて、比重が1.06以下であることを特徴とするゴム
    製品。
  11. 【請求項11】 請求項10において、比重が1.0以
    下であることを特徴とするゴム製品。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    おいて、伸長率20%で保持した場合において、1ヶ月
    以上クラックの発生がないことを特徴とするゴム製品。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    おいて、老化防止剤として、ポリフェノール又はポリフ
    ェノール/ワックス系の老化防止剤を含むことを特徴と
    するゴム製品。
  14. 【請求項14】 請求項13において、ポリフェノール
    が2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert
    −ブチルフェノール)、又はp−クレゾールとジシクロ
    ペンタジエンのブチル化反応生成物であることを特徴と
    するゴム製品。
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