[go: up one dir, main page]

JP2001190498A - 医療用電気機器 - Google Patents

医療用電気機器

Info

Publication number
JP2001190498A
JP2001190498A JP2000004958A JP2000004958A JP2001190498A JP 2001190498 A JP2001190498 A JP 2001190498A JP 2000004958 A JP2000004958 A JP 2000004958A JP 2000004958 A JP2000004958 A JP 2000004958A JP 2001190498 A JP2001190498 A JP 2001190498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
power switch
switch
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000004958A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Shimizu
正己 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000004958A priority Critical patent/JP2001190498A/ja
Publication of JP2001190498A publication Critical patent/JP2001190498A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁シールド性がよく、組立性も良い医療用
電気機器を実現する。 【解決手段】 医療用電気機器としてのビデオプロセッ
サ5の外装部21内部には、内視鏡用撮像装置からの撮
像信号を信号処理する回路部を設けたプリント基板25
と、このプリント基板25の回路部に電源を供給する内
部電源部26を有した電源ユニット27とが設けられて
いる。前記電源ユニット27には、前面パネル21aを
貫通して設けられた電源スイッチ22と、背面パネル2
1bを貫通して設けられた電源インレット23及びブレ
ーカー24の各々を一体的に電源ユニット27内の電源
プリント基板38上に実装すると共に、この電源プリン
ト基板38に設けた配線パターン39a〜39cによっ
て、これら電源インレット23とブレーカー24、ブレ
ーカー24と電源スイッチ22、電源スイッチ22と内
部電源部26とをそれぞれ電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用電気機器、
特に電源構造に特徴のある医療用電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、観察光学系中にCCD等の固体撮
像素子が配設され、観察光学系により結像した被写体像
を撮像する撮像手段を備えた電子内視鏡が開発されてい
る。この種の電子内視鏡は、ビデオプロセッサ等の電気
機器に着脱可能に接続され、被写体像を固体撮像素子に
よって電気信号に変換した状態で電気機器へ伝送するよ
うになっている。
【0003】前記電気機器は、観察モニタ及び、光源装
置等の周辺機器が接続され、装置内には、電子内視鏡の
固体撮像素子から送られる画像信号の信号処理を行う信
号処理回路、電子内視鏡や周辺機器の動作を制御する制
御スイッチ、電源回路などが設けられており、信号処理
回路の出力の映像信号を観察モニタへ送ってモニタの映
像再生画面上に再生し、内視鏡による観察画像を表示す
ることができるようになっている。
【0004】ところで、最近では、一般の電気機器に対
し、EMC(電磁妨害を与える問題《EMI》と電磁妨
害を受ける問題《EMS》とを総称する。)対策が充分
施されていることが益々望まれる状況にある。
【0005】医療用分野において用いられるこのような
従来の医療用電気機器は、例えば特開平8−30471
3号公報に記載されているように、電気機器のリアパネ
ル側に設けた電源インレットや、ブレーカーからハーネ
スを介してフロントパネル側にある機器の電源スイッチ
に接続し、さらにハーネスで電源スイッチと内部電源と
を接続する構造のものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−304713号公報に記載の医療用電気機器
は、電源インレットとブレーカーとの間、リアパネルに
設けられているブレーカーとフロントパネルに設けられ
ている電源スイッチとの間、及び電源スイッチと内部電
源との間がハーネスで接続されており、このハーネスの
影響により電磁シールド性が悪いという問題があった。
また、ハーネス処理が煩雑であり、組立性が悪く煩雑で
あるという問題もあった。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、電磁シールド性がよく、組立性も良い医療
用電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、電源の供給を受ける電源インレット及び前記
電源のオンオフを行う電源スイッチを有する医療用電気
機器において、前記機器内部に設けた回路部及びこの回
路部に電源を供給する電源ユニットを備え、少なくとも
前記電源スイッチと前記電源インレットとの各々に電気
的に接続する配線を前記電源ユニット内に実装配設した
ことを特徴としている。この構成により、電磁シールド
性がよく、組立性も良い医療用電気機器を実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の医療用電気
機器としてのビデオプロセッサを備えた内視鏡装置の全
体構成を説明する外観図、図2は図1のビデオプロセッ
サの内部構造を説明する説明図である。
【0010】本実施の形態は、医療用電気機器の一例と
してビデオプロセッサの構成例を示したものである。図
1に示すように第1の実施の形態の内視鏡装置1は、例
えば細長で硬性な挿入部11を有する硬性内視鏡(以
下、単に内視鏡)2と、この内視鏡2に着脱自在に装着
される内視鏡用撮像装置3と、前記内視鏡2に照明光を
供給する光源装置4と、前記内視鏡用撮像装置3に対す
る信号処理を行う医療用電気機器としてのビデオプロセ
ッサ5と、このビデオプロセッサ5から出力される映像
信号を表示するモニタ6とから構成される。
【0011】前記内視鏡2は、細長で硬性な挿入部11
と、この挿入部11の後端に連設された太径の把持部1
2と、この把持部12の後端に形成された接眼部13
と、前記把持部12の側部に設けた口金とを有し、この
口金にはライトガイドケーブル15が接続され、このラ
イトガイドケーブル15の末端に設けたコネクタ16を
光源装置4に着脱自在で接続することができる。前記ラ
イトガイドケーブル15のコネクタ16を光源装置4に
接続することによって、光源装置4内の図示しないラン
プによる白色光がライトガイドの端面に照射され、この
ライトガイドにより伝送された照明光は、内視鏡2内の
ライトガイドに供給され、挿入部11の先端部の照明窓
から前方に出射され、被写体を照明する。前記照明窓か
ら出射された照明光により、照明された被写体の光学像
は先端部に設けられた図示しない対物レンズによって結
像され、結像された像はリレー光学系により接眼部13
側に伝送され、接眼レンズを介して拡大観察できるよう
になっている。
【0012】前記接眼部13には、前記内視鏡用撮像装
置3が着脱自在で装着される。この内視鏡用撮像装置3
は、撮像素子として図示しない例えばCCDなどの固体
撮像素子を内蔵し、この固体撮像素子は内視鏡用撮像装
置3から延出された信号ケーブル9(内の信号線)によ
りビデオプロセッサ5に着脱自在のコネクタ10を介し
てビデオプロセッサ5に接続されている。
【0013】前記ビデオプロセッサ5は、前記内視鏡用
撮像装置3の固体撮像素子で光電変換された撮像信号を
信号処理して映像信号を生成し、モニタ6の表示面に画
像を表示するようになっている。
【0014】次に図2を用いて、医療用電気器としての
ビデオプロセッサ5の詳細構成を説明する。図2に示す
ように前記ビデオプロセッサ5の外装部21には、前面
パネル21a(図2中左側)に設けた電源スイッチ22
と、背面パネル21b(図2中右側)設け、図示しない
電源ケーブルを接続して外部からの商用電源を入力する
電源インレット23及び過電流が流れることを防止する
ブレーカー24とを備えている。尚、前記前面パネル2
1aには、ビデオプロセッサ5の上面から水を掛けても
前記電源スイッチ22が漏れないようにするために、図
示しないひさしが設けられている。また、前記前面パネ
ル21aには、前記電源スイッチ22を奥めて設けてい
て、この電源スイッチ22は一度押す毎にオンオフが切
り替わるようになっている。
【0015】前記ビデオプロセッサ5の外装部21内部
には、前記内視鏡用撮像装置3からの撮像信号を信号処
理する図示しない回路部を設けたプリント基板25と、
このプリント基板25の回路部に電源を供給する内部電
源部26を有した電源ユニット27とが設けられてい
る。
【0016】前記プリント基板25は、商用電源から電
気的に分離された患者回路部28と、この患者回路部2
8を囲むようにL字型に形成された二次回路部29とか
ら構成されていて、これら患者回路部28と二次回路部
29とは例えばフォトカプラ等の図示しないアイソレー
ションデバイスによって接続されている。
【0017】前記患者回路部28には、内視鏡用撮像装
置3からの撮像信号を入力するコネクタ10を接続する
コネクタ受け部31が前面パネル21aを貫通して設け
られている。また、前記二次回路部29には、内視鏡用
撮像装置3からの内視鏡像をモニタ7に出力するための
出力端子32が背面パネル21bを貫通して設けられて
いる。尚、図示しないが前記患者回路部28を長手方向
に設けて前記患者回路部28を囲むこと無く、前記出力
端子32を逆L字型に設けるように前記二次回路部29
を構成するようにしても良い。
【0018】前記二次回路部29には、前面パネル21
aを貫通してPCカードを挿入可能な図示しないPCカ
ードスロットが設けられている。更に、二次回路部29
には、バージョンアップのための追加基板が設置可能で
ある。前記患者回路部28及び二次回路部29には、周
囲を囲むようにシールドケース33が配設されている。
【0019】前記患者回路部28には、光源装置3の光
量を最適に制御するための信号を伝達する内部調光ケー
ブル34が配設されていて、この内部調光ケーブル34
は背面パネル21bに一体的に設けられた調光コネクタ
35に電気的に接続されている。前記内部調光ケーブル
34には、その周囲を囲うようにシールドケース36が
設けられている。尚、この内部調光ケーブル34にはシ
ールドケース36の代わりに、導体で形成された図示し
ないメッシュチューブにて覆うようにしても良い。
【0020】前記患者回路部28及び二次回路部29
は、前記電源ユニット27にハーネス37によって電気
的に接続され、それぞれの回路部は電源ユニット27か
らハーネス37を介して電源の供給を受けるようになっ
ている。
【0021】本実施の形態では、少なくとも前記電源ス
イッチ22と前記電源インレット23との各々に電気的
に接続する配線を前記電源ユニット27内に配設するよ
うに構成している。
【0022】即ち、前記電源ユニット27には、前面パ
ネル21aを貫通して設けられた電源スイッチ22と、
背面パネル21bを貫通して設けられた電源インレット
23及びブレーカー24との各々を一体的に電源ユニッ
ト27内の電源プリント基板38上に実装すると共に、
この電源プリント基板38に設けた配線パターン39a
〜39cによって、これら電源インレット23とブレー
カー24、ブレーカー24と電源スイッチ22、電源ス
イッチ22と内部電源部26とをそれぞれ電気的に接続
している。
【0023】より具体的には、電源インレット23は配
線パターン39aを介してブレーカー24に電気的に接
続され、ブレーカー24は配線パターン39bを介して
電源スイッチ22に電気的に接続され、電源スイッチ2
2は配線パターン39cを介して内部電源部26に電気
的に接続されて、図示しない電源ケーブルによる外部か
らの商用電源が供給されるようになっている。尚、本実
施の形態において、ブレーカー24の代わりに電源プリ
ント基板38上に図示しないヒューズを設けても良い。
【0024】このように構成されたビデオプロセッサ5
の作用を説明する。電源インレット23に、図示しない
商用電源に接続された電源ケーブルを接続する。ここで
前面パネル21aを貫通して設けられた電源スイッチ2
2を押下操作すると、電源インレット23から電源プリ
ント基板38に設けられた配線パターン39aを介して
ブレーカー24に伝達され、このブレーカー24から配
線パターン39bを介して電源スイッチ12に伝達され
る。そして、電源スイッチ12から配線パターン39c
を介して内部電源部26に電源が供給される。また、こ
れと同時にハーネス37を介してプリント基板25にも
電源が供給される。即ち、ビデオプロセッサ5の電源が
ON状態となる。このとき、電源スイッチ22、電源イ
ンレット23、ブレーカー24、内部電源部26との間
は、配線パターン39a、39b、39cで電気的に接
続されているため、電磁ノイズを発生したり電磁ノイズ
の影響を受けることが少ない。
【0025】ビデオプロセッサ5は、内視鏡用撮像装置
3に電源を供給し、図示しない固体撮像素子で撮像され
た内視鏡画像信号を二次回路部29で信号処理し、出力
端子32を介してモニタ7に映像信号を供給してモニタ
7で内視鏡像を表示する。
【0026】患者回路部28及び患者回路部28に接続
された内部調光ケーブル34は、ビデオプロセッサ5に
図示しないコンデンサを介して接地されているのみであ
り、電磁ノイズの影響をうけやすいが、図示しないシー
ルドケース及びシールドケース36で覆うことにより、
電磁ノイズが遮断される。ここで、電磁スイッチ11を
再度押すと、電源ユニット27への電源の供給が止ま
り、ビデオプロセッサ5の電源がOFFされる。
【0027】尚、電源インレット23に誤って高圧の電
源を接続し、電源スイッチ22をONしてしまった場合
には、ブレーカー24が差動し、電源ユニット27への
電源の供給を遮断することによりビデオプロセッサ5が
故障することを防止する。
【0028】この結果、ビデオプロセッサ5は電源スイ
ッチ22、電源インレット23、ブレーカー24、内部
電源部26にハーネスを使用せずに配線パターンで電気
的に接続されているので、電磁シールド性が良く、ま
た、電源スイッチ22、電源インレット23、ブレーカ
ー24を内部電源部と一体的に設けるように構成してい
るので組立性が良いという効果を得る。
【0029】(第2の実施の形態)図3及び図4は本発
明の第2の実施の形態に係り、図3は第2の実施の形態
を備えた電源ユニットを説明する説明図、図4は図3の
縦断面図である。
【0030】上記第1の実施の形態では、電源スイッチ
22、電源インレット23、ブレーカー24を電源プリ
ント基板38に実装する構成としているが、このような
市販品はほとんどなく、ハーネスで接続するのが普通で
あるためコストアップになる可能性がある。そこで、本
第2の実施の形態では、ハーネス及びコネクタを介して
電源プリント基板38に電気的に接続する構成とする。
それ以外の構成は、図2と同様なので説明を省略し、同
じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0031】即ち、図3に示すように本第2の実施の形
態を備えた電源ユニット40は、電源スイッチ22、電
源インレット23、ブレーカー24をそれぞれハーネス
41a〜41c及びコネクタ42a〜42cを介して電
源プリント基板38に電気的に接続すると共に、この電
源プリント基板38に設けた配線パターン43a〜43
cによって、これらコネクタ42bとコネクタ42c、
コネクタ42cとコネクタ42a、コネクタ42aと内
部電源部26をそれぞれ電気的に接続している。
【0032】より具体的には、電源インレット23はハ
ーネス41b、コネクタ42b、配線パターン43a、
コネクタ42c、ハーネス41cを介してブレーカー2
4に電気的に接続され、ブレーカー24はハーネス41
c、コネクタ42c、配線パターン43b、コネクタ4
2a、ハーネス41aを介して電源スイッチ22に電気
的に接続され、電源スイッチ22はハーネス41a、コ
ネクタ42a、配線パターン43cを介して内部電源部
26に電気的に接続されて、図示しない電源ケーブルに
よる外部からの商用電源が供給されるようになってい
る。
【0033】尚、ハーネス41a〜41cは、なるべく
短く設けられている。また、本実施の形態ではコネクタ
42a〜42cが設けられているが、ハーネス41a〜
41cはそれぞれ電源プリント基板38に直接半田付け
しても良い。
【0034】このように構成された電源ユニット40を
有したビデオプロセッサ5の作用を説明する。電源イン
レット23に、図示しない商用電源に接続された電源ケ
ーブルを接続する。ここで前面パネル21aを貫通して
設けられた電源スイッチ22を押下操作すると、電源イ
ンレット23からハーネス41b、コネクタ42b、配
線パターン43a、コネクタ42c、ハーネス41cを
介してブレーカー24に伝達され、さらにブレーカー2
4からハーネス41c、コネクタ42c、配線パターン
43b、コネクタ42a、ハーネス41aを介して電源
スイッチ22に伝達され、電源スイッチ22からハーネ
ス41a、コネクタ42a、配線パターン43cを介し
て内部電源部26に電源が供給される。
【0035】この結果、第1の実施の形態に比べて、ハ
ーネス41a〜41cで電源スイッチ22、電源インレ
ット23、ブレーカー24及び内部電源部26をそれぞ
れ接続しているので市販品を使用可能であり、コストを
削減することができる。また、ハーネス41a〜41c
を極力短くしているので、電磁シールド性はほとんど損
なうことなく、安価な電源ユニット40を供給すること
ができる。また、第1の実施の形態と同様、組立性が良
いという効果も得る。
【0036】(第3の実施の形態)図5及び図6は本発
明の第3の実施の形態に係り、図5は第3の実施の形態
の電源スイッチを説明する説明図であり、図5(a)は
外部電源スイッチと内部電源スイッチとで構成された電
源スイッチを説明する説明図、図5(b)は同図(a)
の状態から外部電源スイッチを押下操作した際の説明
図、図6は図5の変形例を示す説明図である。
【0037】上記第1、第2の実施の形態では、電源ス
イッチ22を前面パネル21aを貫通して電源ユニット
に対して一体的に設ける構成としているが、本第3の実
施の形態では電源スイッチを外部と内部とに分けて形成
し、外部の電源スイッチを電源ユニットから着脱自在と
なるように構成する。それ以外の構成は、第1、第2の
実施の形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同
じ符号を付して説明する。
【0038】即ち、図5に示すように本第3の実施の形
態の電源スイッチ50は、電源ユニットに一体的に設け
られた内部電源スイッチ51と、外部から電源をオンオ
フする外部電源スイッチ52とから構成されている。内
部電源スイッチ51は、バネ53により前面パネル21
aの方向に常に付勢されている押圧体54と、この押圧
体54により押圧されてスイッチングを行う内部スイッ
チ部55とから構成されている。
【0039】前記内部スイッチ部55には、押圧体54
により押圧される突起部55aが設けられている。ま
た、内部スイッチ部55には、電源プリント基板に設け
た配線パターン39b、39cに電気的に接続してい
る。尚、図示しないが第2の実施の形態(図3及び図
4)で説明したのと同様に、ハーネス及びコネクタを介
して配線パターン39b、39cに電気的に接続するよ
うに構成しても良い。
【0040】前記バネ53は、一端を前記押圧体54に
固定されていて、他端を電源ユニットに設けた電源ユニ
ットシャーシ56に固定されている。外部電源スイッチ
52は、前面パネル21aを貫通して設けられていて、
前記電源ユニットシャーシ56に形成した係合部として
の係合穴56aに係合し、この外部電源スイッチ52を
電源ユニットと一体化する弾性力を有する係合爪52a
が設けられている。
【0041】そして、これら外部電源スイッチ52の係
合爪52aと電源ユニットシャーシ56の係合穴56a
とを係合して、外部電源スイッチ52が電源ユニットと
一体的に設けられる。そして、外部電源スイッチ52を
押下操作すると図5(b)に示すように、外部電源スイ
ッチ52が内部電源スイッチ51の押圧体54を押圧
し、バネ53は少し伸びた状態となって、内部スイッチ
部55が押圧体54により押圧されオンオフが行われる
ようになっている。尚、前記内部スイッチ部55は、オ
ルターネイティブ(自己保持型)のスイッチであるの
で、図5(a)の状態から図5(b)の状態にする毎
に、ビデオプロセッサ5の電源オンオフが切り替えられ
るように構成されている。
【0042】このように構成された電源スイッチ50を
備えたビデオプロセッサ5は、外部電源スイッチ52を
押下操作することで、図5(a)から図5(b)の状態
にすると、内部電源部26はONになり、バネ53の復
元力により図5(a)の状態に戻る。更に、もう一度外
部電源スイッチ52を押圧すると、内部電源部26はO
FFになり、図5(a)の状態に戻り、外部電源スイッ
チ52を押圧する毎にビデオプロセッサ5の電源はオン
オフされる。
【0043】この結果、外部電源スイッチを電源ユニッ
トから着脱自在に構成することにより、電源ユニットは
背面パネル21bを貫通するだけとなり、組立性が良く
なるという効果を得る。
【0044】また、図6に示すように電源スイッチ60
として、内部電源スイッチ51の押圧体54を電源ユニ
ットに固定された内部電源スイッチシャーシ57内に設
け、バネ53で前面パネル21aの方向に付勢すると、
内部電源スイッチシャーシ57に形成した貫通部57a
に突出している突起部55aを押圧体54により押圧し
て、オンオフが行われるように構成しても良い。
【0045】(第4の実施の形態)図7及び図9は本発
明の第4の実施の形態に係り、図7は第4の実施の形態
を備えた電源スイッチを説明する説明図であり、図7
(a)は外部電源スイッチと内部電源スイッチとで構成
された電源スイッチを説明する説明図、図7(b)は同
図(a)の状態から外部電源スイッチを押下操作した際
の説明図、図8は図7の変形例を示す説明図、図9は図
7の他の変形例を示す説明図である。
【0046】上記第3の実施の形態では、前面パネル2
1aを貫通して設けた外部電源スイッチ52に係合爪5
2aを設け、この係合爪52aを電源ユニットシャーシ
56に形成した係合穴56aに係合して電源ユニットと
一体的に設けた構成としているが、本第4の実施の形態
では外部電源スイッチ52に係合穴を形成し、この係合
穴に係合する係合部を内部電源スイッチ51の押圧体5
4に設ける構成としている。それ以外の構成は、第3の
実施の形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同
じ符号を付して説明する。
【0047】即ち、図7に示すように本第4の実施の形
態の電源スイッチ70は、電源ユニットと一体的に係合
する係合部としての係合穴71を形成した外部電源スイ
ッチ52と、この外部電源スイッチ52の係合穴71に
係合する係合爪72を設けた押圧体54及びこの押圧体
54により押圧されオンオフが行われる内部スイッチ部
55を有する内部電源スイッチ51とから構成されてい
る。尚、前記押圧体54には、係合爪72に弾性力を持
たせるためにスリット35が形成され、バネ53により
前面パネル21a方向に常に付勢されるようになってい
る。
【0048】そして、これら外部電源スイッチ52の係
合穴71と押圧体54の係合爪72とを係合して、外部
電源スイッチ52が電源ユニットと一体的に設けられ
る。そして、外部電源スイッチ52を押下操作すると図
7(b)に示すように、外部電源スイッチ52が内部電
源スイッチ51の押圧体54を押圧し、バネ53は少し
伸びた状態となって、内部スイッチ部55が押圧体54
により押圧されオンオフが行われるようになっている。
尚、前記内部スイッチ部55は、第3の実施の形態(図
5)で説明したのと同様にオルターネイティブ(自己保
持型)のスイッチであるので、図7(a)の状態から図
7(b)の状態にする毎に、ビデオプロセッサ5の電源
オンオフが切り替えられるように構成されている。つま
り、外部電源スイッチ52を押圧する毎にビデオプロセ
ッサ5の電源はオンオフされる。この結果、第3の実施
の形態と同様な効果を得る。
【0049】また、図8に示すように電源スイッチ80
として、内部電源スイッチ51の押圧体54に係合部8
1を設け、外部電源スイッチ52に係合穴82を形成す
ると共に、弾性を有する係合爪83を設け、この係合爪
40を係合穴39に挿入して電源ユニットに一体化する
ように構成しても良い。
【0050】更に、図9に示すように電源スイッチ90
として、内部電源スイッチ51の押圧体54に雄ネジ部
91を形成し、及び外部電源スイッチ52に雌ネジ部9
2を形成して、雄ネジ部91を雌ネジ部92にねじ込む
ことで、電源ユニットに一体化するように構成しても良
い。
【0051】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0052】[付記] (付記項1) 電源の供給を受ける電源インレット及び
前記電源のオンオフを行う電源スイッチを有する医療用
電気機器において、前記機器内部に設けた回路部及びこ
の回路部に電源を供給する電源ユニットを備え、少なく
とも前記電源スイッチと前記電源インレットとの各々に
電気的に接続する配線を前記電源ユニット内に実装配設
したことを特徴とする医療用電気機器。
【0053】(付記項2) 電源の供給を受ける電源イ
ンレット及び前記電源のオンオフを行う電源スイッチを
有する医療用電気機器において、前記機器内部に設けた
回路部及びこの回路部に電源を供給する電源ユニットを
備え、少なくとも前記電源スイッチと前記電源インレッ
トとの各々を前記電源ユニットに一体的に設けたことを
特徴とする医療用電気機器。
【0054】(付記項3) 電源の供給を受ける電源イ
ンレット及び前記電源のオンオフを行う電源スイッチを
有する医療用電気機器において、前記機器内部に設けた
回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源部を備
え、少なくともこの内部電源部と前記電源スイッチ及び
前記電源インレットの各々を同一プリント基板上に設け
ると共に、これら前記電源インレットと前記電源スイッ
チ間及び前記電源スイッチと前記内部電源部間を配線パ
ターンで電気的に接続したことを特徴とする医療用電気
機器。
【0055】(付記項4) 電源の供給を受ける電源イ
ンレット及び前記電源のオンオフを行う電源スイッチを
有する医療用電気機器において、前記機器内部に設けた
回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源部を備
え、少なくとも前記電源インレットと前記電源スイッチ
及び前記内部電源部との間を電気的に接続する配線パタ
ーンをプリント基板に設けると共に、前記電源インレッ
ト又は前記電源スイッチの少なくとも一方と前記配線パ
ターンとの間をハーネスで電気的に接続したことを特徴
とする医療用電気機器。
【0056】(付記項5) 電源の供給を受ける電源イ
ンレット及び前記電源のオンオフを行う電源スイッチを
有する医療用電気機器において、前記機器内部に設けた
回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部電源部
のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源インレ
ットと前記内部電源部及び前記内部電源スイッチを一体
的に設けた電源ユニットとを有し、前記電源ユニットと
前記外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在に設
けたことを特徴とする医療用電気機器。
【0057】(付記項6) 前記電源ユニットと前記外
部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在に構成する
手段は、これら前記電源ユニットと前記外部電源スイッ
チとのどちらか一方に設けた係合部と、この係合部に相
対する他方に前記係合部と係合する弾性を有する係合爪
とから構成することを特徴とする付記項5に記載の医療
用電気機器。
【0058】(付記項7) 電源の供給を受ける電源イ
ンレット及び前記電源のオンオフを行う電源スイッチを
有する医療用電気機器において、前記機器の内部に設け
た回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部電源
部のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源イン
レットとを同一プリント基板上に設け、前記電源インレ
ットと前記内部電源スイッチとの間及び前記内部電源ス
イッチと前記内部電源部との間を配線パターンで電気的
に接続して電源ユニットを構成すると共に、前記電源ユ
ニットと前記外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱
自在に設けたことを特徴とする医療用電気機器。
【0059】(付記項8) 電源の供給を受ける電源イ
ンレットと、前記電源のオンオフを行う電源スイッチ及
び前記機器に過電流が流れることを保護するブレーカー
を有する医療用電気機器において、前記機器内部に設け
た回路部及びこの回路部に電源を供給する電源ユニット
を備え、少なくとも前記電源スイッチと前記電源インレ
ット及び前記ブレーカーとの各々を前記電源ユニットに
実装すると共に、これらを電気的に接続する配線を前記
電源ユニット内に配設したことを特徴とする医療用電気
機器。
【0060】(付記項9) 電源の供給を受ける電源イ
ンレットと、前記電源のオンオフを行う電源スイッチ及
び前記機器に過電流が流れることを保護するブレーカー
を有する医療用電気機器において、前記機器内部に設け
た回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源部を
備え、少なくともこの内部電源部と前記電源スイッチと
前記電源インレット及び前記ブレーカーの各々を同一プ
リント基板上に設けると共に、これら前記電源インレッ
トと前記ブレーカーとの間、前記ブレーカーと前記電源
スイッチとの間及び前記電源スイッチと前記内部電源部
との間を配線パターンで電気的に接続したことを特徴と
する医療用電気機器。
【0061】(付記項10) 電源の供給を受ける電源
インレットと、前記電源のオンオフを行う電源スイッチ
及び前記機器に過電流が流れることを保護するブレーカ
ーを有する医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部電
源部のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源イ
ンレットと、前記ブレーカーと、前記内部電源部及び前
記内部電源スイッチを一体的に設けた電源ユニットとを
有し、前記電源ユニットと前記外部電源スイッチとを一
体的に、かつ着脱自在に設けたことを特徴とする医療用
電気機器。
【0062】(付記項11) 前記電源ユニットと前記
外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在に構成す
る手段は、これら前記電源ユニットと前記外部電源スイ
ッチとのどちらか一方に設けた係合部と、この係合部に
相対する他方に前記係合部と係合する弾性を有する係合
爪とから構成することを特徴とする付記項10に記載の
医療用電気機器。
【0063】(付記項12) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部及びこの回路部に電源を供給する電源ユニッ
トを備え、少なくとも前記電源スイッチと前記電源イン
レットとの各々に電気的に接続する配線を前記電源ユニ
ット内に実装配設したことを特徴とする医療用電気機
器。
【0064】(付記項13) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部及びこの回路部に電源を供給する電源ユニッ
トを備え、少なくとも前記電源スイッチと前記電源イン
レットとの各々を前記電源ユニットに一体的に設けたこ
とを特徴とする医療用電気機器。
【0065】(付記項14) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源部
を備え、少なくともこの内部電源部と前記電源スイッチ
及び前記電源インレットの各々を同一プリント基板上に
設けると共に、これら前記電源インレットと前記電源ス
イッチ間及び前記電源スイッチと前記内部電源部間を配
線パターンで電気的に接続したことを特徴とする医療用
電気機器。
【0066】(付記項15) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源部
を備え、少なくとも前記電源インレットと前記電源スイ
ッチ及び前記内部電源部との間を電気的に接続する配線
パターンをプリント基板に設けると共に、前記電源イン
レット又は前記電源スイッチの少なくとも一方と前記配
線パターンとの間をハーネスで電気的に接続したことを
特徴とする医療用電気機器。
【0067】(付記項16) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に設
けた回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部電
源部のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源イ
ンレットと前記内部電源部及び前記内部電源スイッチを
一体的に設けた電源ユニットとを有し、前記電源ユニッ
トと前記外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在
に設けたことを特徴とする医療用電気機器。
【0068】(付記項17) 前記電源ユニットと前記
外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在に構成す
る手段は、これら前記電源ユニットと前記外部電源スイ
ッチとのどちらか一方に設けた係合部と、この係合部に
相対する他方に前記係合部と係合する弾性を有する係合
爪とから構成することを特徴とする付記項5に記載の医
療用電気機器。
【0069】(付記項18) 電源の供給を受ける電源
インレットを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電源
のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前面
側に設けた医療用電気機器において、機器の内部に設け
た回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部電源
部のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源イン
レットとを同一プリント基板上に設け、前記電源インレ
ットと前記内部電源スイッチとの間及び前記内部電源ス
イッチと前記内部電源部との間を配線パターンで電気的
に接続して電源ユニットを構成すると共に、前記電源ユ
ニットと前記外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱
自在に設けたことを特徴とする医療用電気機器。
【0070】(付記項19) 電源の供給を受ける電源
インレット及び前記機器に過電流が流れることを保護す
るブレーカーを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電
源のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前
面側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に
設けた回路部及びこの回路部に電源を供給する電源ユニ
ットを備え、少なくとも前記電源スイッチと前記電源イ
ンレット及び前記ブレーカーとの各々を前記電源ユニッ
トに実装すると共に、これらを電気的に接続する配線を
前記電源ユニット内に配設したことを特徴とする医療用
電気機器。
【0071】(付記項20) 電源の供給を受ける電源
インレット及び前記機器に過電流が流れることを保護す
るブレーカーを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電
源のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前
面側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に
設けた回路部及びこの回路部に電源を供給する内部電源
部を備え、少なくともこの内部電源部と前記電源スイッ
チと前記電源インレット及び前記ブレーカーの各々を同
一プリント基板上に設けると共に、これら前記電源イン
レットと前記ブレーカーとの間、前記ブレーカーと前記
電源スイッチとの間及び前記電源スイッチと前記内部電
源部との間を配線パターンで電気的に接続したことを特
徴とする医療用電気機器。
【0072】(付記項21) 電源の供給を受ける電源
インレット及び前記機器に過電流が流れることを保護す
るブレーカーを前記機器の筐体の背面側に設け、前記電
源のオンオフを行う電源スイッチを前記機器の筐体の前
面側に設けた医療用電気機器において、前記機器内部に
設けた回路部に電源を供給する内部電源部と、前記内部
電源部のオンオフを行う内部電源スイッチと、前記電源
インレットと、前記ブレーカーと、前記内部電源部及び
前記内部電源スイッチを一体的に設けた電源ユニットと
を有し、前記電源ユニットと前記外部電源スイッチとを
一体的に、かつ着脱自在に設けたことを特徴とする医療
用電気機器。
【0073】(付記項22) 前記電源ユニットと前記
外部電源スイッチとを一体的に、かつ着脱自在に構成す
る手段は、これら前記電源ユニットと前記外部電源スイ
ッチとのどちらか一方に設けた係合部と、この係合部に
相対する他方に前記係合部と係合する弾性を有する係合
爪とから構成することを特徴とする付記項10に記載の
医療用電気機器。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源インレットと電源スイッチ、電源スイッチと内部電源
部との間をプリント基板の配線パターンによって電気的
に接続しているので、電磁シールド性が良く、また、組
立性が良いという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の医療用電気機器としてのビ
デオプロセッサを備えた内視鏡装置の全体構成を説明す
る外観図
【図2】図1のビデオプロセッサの内部構造を説明する
説明図
【図3】第2の実施の形態を備えた電源ユニットを説明
する説明図
【図4】図3の縦断面図
【図5】第3の実施の形態の電源スイッチを説明する説
明図
【図6】図5の変形例を示す説明図
【図7】第4の実施の形態を備えた電源スイッチを説明
する説明図
【図8】図7の変形例を示す説明図
【図9】図7の他の変形例を示す説明図
【符号の説明】
1 …内視鏡装置 2 …内視鏡(硬性内視鏡) 3 …内視鏡用撮像装置 4 …光源装置 5 …ビデオプロセッサ(医療用電気機器) 6 …モニタ 21a …前面パネル 21b …背面パネル 22 …電源スイッチ 23 …電源インレット 24 …ブレーカー 25 …プリント基板 26 …内部電源部 27 …電源ユニット 39a〜39c…配線パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の供給を受ける電源インレット及び
    前記電源のオンオフを行う電源スイッチを有する医療用
    電気機器において、 前記機器内部に設けた回路部及びこの回路部に電源を供
    給する電源ユニットを備え、少なくとも前記電源スイッ
    チと前記電源インレットとの各々に電気的に接続する配
    線を前記電源ユニット内に実装配設したことを特徴とす
    る医療用電気機器。
JP2000004958A 2000-01-13 2000-01-13 医療用電気機器 Withdrawn JP2001190498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004958A JP2001190498A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 医療用電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004958A JP2001190498A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 医療用電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001190498A true JP2001190498A (ja) 2001-07-17

Family

ID=18533676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004958A Withdrawn JP2001190498A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 医療用電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001190498A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026172A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Olympus Corp 内視鏡装置
US7698909B2 (en) 2002-10-01 2010-04-20 Nellcor Puritan Bennett Llc Headband with tension indicator
US7809420B2 (en) 2003-06-25 2010-10-05 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US7810359B2 (en) 2002-10-01 2010-10-12 Nellcor Puritan Bennett Llc Headband with tension indicator
US8257274B2 (en) 2008-09-25 2012-09-04 Nellcor Puritan Bennett Llc Medical sensor and technique for using the same
US8412297B2 (en) 2003-10-01 2013-04-02 Covidien Lp Forehead sensor placement
US8515515B2 (en) 2009-03-25 2013-08-20 Covidien Lp Medical sensor with compressible light barrier and technique for using the same
US8781548B2 (en) 2009-03-31 2014-07-15 Covidien Lp Medical sensor with flexible components and technique for using the same
JP2019146744A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 Hoya株式会社 内視鏡システム、及びプロセッサ

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7899509B2 (en) 2002-10-01 2011-03-01 Nellcor Puritan Bennett Llc Forehead sensor placement
US7822453B2 (en) 2002-10-01 2010-10-26 Nellcor Puritan Bennett Llc Forehead sensor placement
US8452367B2 (en) 2002-10-01 2013-05-28 Covidien Lp Forehead sensor placement
US7698909B2 (en) 2002-10-01 2010-04-20 Nellcor Puritan Bennett Llc Headband with tension indicator
US7810359B2 (en) 2002-10-01 2010-10-12 Nellcor Puritan Bennett Llc Headband with tension indicator
US7979102B2 (en) 2003-06-25 2011-07-12 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US7877127B2 (en) 2003-06-25 2011-01-25 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US7877126B2 (en) 2003-06-25 2011-01-25 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US7813779B2 (en) 2003-06-25 2010-10-12 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US7809420B2 (en) 2003-06-25 2010-10-05 Nellcor Puritan Bennett Llc Hat-based oximeter sensor
US8412297B2 (en) 2003-10-01 2013-04-02 Covidien Lp Forehead sensor placement
JP2006026172A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Olympus Corp 内視鏡装置
US8257274B2 (en) 2008-09-25 2012-09-04 Nellcor Puritan Bennett Llc Medical sensor and technique for using the same
US8515515B2 (en) 2009-03-25 2013-08-20 Covidien Lp Medical sensor with compressible light barrier and technique for using the same
US8781548B2 (en) 2009-03-31 2014-07-15 Covidien Lp Medical sensor with flexible components and technique for using the same
JP2019146744A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 Hoya株式会社 内視鏡システム、及びプロセッサ
JP6999447B2 (ja) 2018-02-27 2022-01-18 Hoya株式会社 内視鏡システム、及びプロセッサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5701155A (en) Processor module for video inspection probe
JP4421574B2 (ja) ビデオ画像接続システム
JP2598568B2 (ja) 電子内視鏡装置
CN200939123Y (zh) 内窥镜用电连接设备
US20210219823A1 (en) Endoscope system with multiple connection interfaces to interface with different video data signal sources
JP3514979B2 (ja) 内視鏡装置
JP4390511B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP2001190498A (ja) 医療用電気機器
JP2006192202A (ja) 内視鏡の電気コネクタ、内視鏡、及び電気コネクタの組み付け方法
WO2020148823A1 (ja) 内視鏡先端部、および内視鏡
JP3571434B2 (ja) 医療用コネクタ装置
JP2790271B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP2902654B2 (ja) 電気コネクタ
US12336691B2 (en) Distal end portion of endoscope, distal end frame, endoscope, and electric conduction confirmation method
JP2003190081A (ja) 内視鏡装置
JPH071341B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP3250790B2 (ja) 内視鏡
JP2003235795A (ja) 電子内視鏡装置
JPH0924022A (ja) 電子内視鏡装置
JPH02237530A (ja) 医療装置
JPH02211117A (ja) 電子内視鏡装置
JP2000271073A (ja) 内視鏡
JPH09192088A (ja) 内視鏡装置
JP2598568C (ja)
JP2011024623A (ja) 内視鏡制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070403