JP2001182259A - 構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造及びその塞ぎ材 - Google Patents
構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造及びその塞ぎ材Info
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Abstract
り壁等の構造物躯体との間の隙間を通気性を確保して塞
ぎ、この隙間に求められる防水性と通気性の両方を満足
する構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造及びその塞ぎ材を
提供すること。 【解決手段】 構造物躯体である手摺り壁1の上面にブ
ラケット6を介してカバーである笠木10が取り付けら
れ、笠木10の側面部10Bと手摺り壁1の側面1Aと
の間に隙間Sがある場合、隙間Sを取付部40Aと水平
延出部40Bからなる塞ぎ材40で塞ぐとともに、延出
部40Bの先端に笠木10の側面部10Bとの間で通気
部48を残し、かつ、延出部40Bを、笠木10の屈曲
部10Dに対し、手摺り壁1の突出方向である上方に離
間させて手摺り壁1の厚さ方向には重複させ、蛇行した
通気路49を形成する。
Description
られるカバーとその構造物躯体との間にできる隙間を塞
ぐための塞ぎ構造及びその塞ぎ構造に使用する塞ぎ材に
係り、例えば、建物の手摺り壁や腰壁、パラペット、さ
らには建物基礎、塀等のカバーが被せられる構造物躯体
に利用できるものである。
バルコニ用手摺り壁の上面には、構造物躯体になってい
るこの手摺り壁の上面カバーとしての笠木が被せられ、
この笠木は、手摺り壁の側面と対面する側面部を有して
いる。笠木は手摺り壁の上面に固定されたブラケットを
介して手摺り壁に取り付けられ、このブラケットの長さ
は手摺り壁の厚さ寸法よりも大きく、したがってブラケ
ットは手摺り壁のバルコニ内外方向の両方の側面から突
出する長さとなっている。このため、このようなブラケ
ットを使用して手摺り壁に笠木を取り付けると、笠木の
側面部と手摺り壁の側面との間に隙間ができる。
の側面との間に生じていても、通常の雨天時の雨水は笠
木の上面部から側面部に沿って流れ、そのまま滴下する
ため、雨水が笠木の内側に入ってブラケットの上面に乗
ったり手摺り壁の内部に侵入したりすることはない。こ
のため、手摺り壁の通常時の防水性はこの笠木で充分で
ある。
を伴う雨天時には雨水が手摺り壁の側面に沿って吹き上
がることがある。このような場合には、笠木の側面部と
手摺り壁の側面との間の隙間が下向きに開口していて
も、この隙間から雨水が笠木の内側に侵入することが考
えられる。このため、このような場合にも手摺り壁の防
水性を確保できる構造が望まれ、このような高度の防水
性は、手摺り壁が木質製である場合に特にその必要性が
高まる。
止するためには、上記隙間にシール剤を充填して完全に
塞げばよい。しかし、これによると、笠木内側の通気性
が損なわれてしまうことになり、手摺り壁等の耐久性に
影響が生じ、好ましくない。
カバーが被せられる手摺り壁等の構造物躯体との間の隙
間を通気性を確保して塞ぐことができ、この隙間に求め
られる防水性と通気性の両方を満足する構造物躯体カバ
ーの隙間塞ぎ構造及びその塞ぎ材を提供するところにあ
る。
カバーの隙間塞ぎ構造は、突堤形状になっている構造物
躯体の先端面にカバーが被せられ、このカバーの側面部
が前記構造物躯体の側面と隙間を開けて対面していると
ともに、この隙間に塞ぎ材が、前記カバーの側面部と前
記構造物躯体の側面とのうちの少なくとも一方との間に
通気部を残して配置されていることを特徴とするもので
ある。
ると、カバーの側面部と構造物躯体の側面との間にでき
る隙間は塞ぎ材で塞がれるため、防水性を確保できる。
また、この塞ぎ材は隙間を完全に塞ぐものではなく、カ
バーの側面部と構造物躯体の側面とのうちの少なくとも
一方との間に通気部を残すものとなっているため、隙間
の通気性も確保できる。
いて、塞ぎ材は通気性を有しないものでもよく、通気性
を有するものでもよい。また、塞ぎ材はこれらの性質を
有するそれぞれの部分からなるものでもよく、構造物躯
体カバーの隙間塞ぎ構造においてこれらの性質を有する
2種類の塞ぎ材を並設使用してもよい。
間塞ぎ構造は、突堤形状になっている構造物躯体の先端
面にカバーが被せられ、このカバーの側面部が前記構造
物躯体の側面と隙間を開けて対面しているとともに、こ
の隙間に通気性を有する塞ぎ材が配置されていることを
特徴とするものである。
ると、カバーの側面部と構造物躯体の側面との間にでき
る隙間に通気性を有する塞ぎ材が配置されるため、隙間
の防水性は塞ぎ材の配置によって確保できるとともに、
隙間の通気性は塞ぎ材自身の通気性によって確保でき
る。
いて、塞ぎ材は、カバーの側面部と構造物躯体の側面と
の両方に対して通気部を残さないで上記隙間に配置され
てもよく、カバーの側面部と構造物躯体の側面とのうち
の少なくとも一方との間に通気部を残して上記隙間に配
置されてもよい。
塞ぎ構造において、塞ぎ材が通気性を有するものとする
場合には、その塞ぎ材は、例えば、発泡樹脂やスポンジ
等による多孔質体によるでもよく、樹脂毛や動物毛等で
形成された多毛質体、すなわちモヘヤ等によるものでも
よい。
塞ぎ構造において、塞ぎ材がカバーの側面部との間に通
気部を残してカバーの側面部と構造物躯体の側面との間
の隙間に配置され、かつ、カバーの側面部の端部に構造
物躯体側に屈曲した屈曲部が形成されている場合には、
塞ぎ材を、この屈曲部に対し、突堤形状の構造物躯体の
突出方向に離間していてこの構造物躯体の厚さ方向には
重複しているものとしてもよい。
塞ぎ材とカバーの側面部との間の通気部や、塞ぎ材と屈
曲部との間の構造物躯体突出方向の間隔によって形成さ
れる通気路で確保されるととともに、この塞ぎ材と屈曲
部は構造物躯体の厚さ方向に重複しているため、上記通
気路を構造物躯体の厚さ方向に蛇行したものとさせるこ
とができる。
をこの蛇行した通気路によって一層有効に阻止すること
ができ、カバーと塞ぎ材による構造物躯体の防水性を高
めることができる。
材は、突堤形状になっている構造物躯体の先端面に被せ
られるカバーの側面部と前記構造物躯体の側面との間の
隙間に、前記カバーの側面部と前記構造物躯体の側面と
のうちの少なくとも一方との間に通気部を残して配置さ
れることを特徴とするものである。
と、カバーの側面部と構造物躯体の側面との間の隙間に
配置されるため、この隙間の防水性を確保できるととも
に、この塞ぎ材の配置は、カバーの側面部と構造物躯体
の側面とのうちの少なくとも一方との間に通気部を残し
て行われるため、上記隙間の通気性を確保できる。
て、塞ぎ材自体は通気性を有していなくてもよく、有し
ていてもよい。また、塞ぎ材はこれらの性質を有するそ
れぞれの部分からなるものでもよく、これらの性質を有
する2種類の塞ぎ材を並設使用することにより構造物躯
体とカバーとの間を防水性と通気性を確保して塞ぐよう
にしてもよい。
間塞ぎ材は、突堤形状になっている構造物躯体の先端面
に被せられるカバーの側面部と前記構造物躯体の側面と
の間の隙間に配置され、かつ通気性を有していることを
特徴とするものである。
バーの側面部と構造物躯体の側面との間の隙間に配置さ
れるため、この隙間の防水性を確保できるとともに、こ
の塞ぎ材はそれ自身で通気性を有しているため、この通
気性により上記隙間の通気性を確保できることになる。
て、塞ぎ材は、カバーの側面部と構造物躯体の側面との
両方に対して通気部を残さないで上記隙間に配置される
ものでもよく、カバーの側面部と構造物躯体の側面との
うちの少なくとも一方との間に通気部を残して上記隙間
に配置されるものでもよい。
塞ぎ材において、塞ぎ材を通気性を有するものとする場
合には、その塞ぎ材を、例えば、発泡樹脂やスポンジ等
による多孔質体で形成されたものとしてよく、樹脂毛や
動物毛等による多毛質体、すなわちモヘヤ等で形成され
たものしてもよい。
塞ぎ材において、塞ぎ材はカバーの側面部に取り付けて
もよく、構造物躯体の側面に取り付けてもよく、カバー
の側面部に取り付けたものと構造物躯体の側面に取り付
けたものとの両方としてもよい。
とした場合には、カバーが構造物躯体の先端面に被せら
れる以前のカバーの側面部に予め塞ぎ材を取り付けてお
くことが好ましい。
先端面に被せられる以前のカバーの側面部に予め取り付
けておくと、構造物躯体の先端面にカバーを取り付ける
作業を行うことによりカバーの側面部と構造物躯体の側
面との間の隙間に塞ぎ材を自ずと配置できるようにな
り、この配置作業の容易化を達成できる。
間塞ぎ構造及びその塞ぎ材において、構造物躯体は、例
えば、建物の手摺り壁でもよく、腰壁でもよく、パラペ
ットでもよく、建物基礎でもよく、塀でもよく、突堤形
状であって、その先端面に笠木等のカバーが被せられる
ものであれば、任意なものでよい。
である場合に、その手摺り壁や腰壁はバルコニを形成す
るものでもよく、外階段を形成するものでもよく、さら
には、建物以外の構築物、例えば、横断歩道橋を形成す
るものでもよい。
形状の構造物躯体は、上方に突出するものでもよく、水
平方向に突出するものでもよく、これらの方向に対して
傾斜した方向に突出するものでもよい。そして、構造物
躯体の先端面は、水平面でもよく、鉛直面でもよく、こ
れらの面に対して傾斜した面でもよい。さらに、構造物
躯体の先端面は、鋭角又は鈍角の屈曲面でもよく、湾曲
面でもよい。
面する構造物躯体の側面は、構造物躯体の長手方向に延
びる面でもよく、長手方向と直角等の角度をなす面でも
よい。さらに、これらのカバーの側面部と構造物躯体の
側面は鉛直面でもよく、鉛直方向に対して傾斜した面で
もよい。
クリート製でもよく、金属製でもよく、これらのうちの
少なくとも2つが複合されて形成されたものでもよく、
任意な材質のものでよい。
構造及びその塞ぎ材を適用する場合におけるカバーの側
面部と構造物躯体の側面とに間に隙間ができる理由は、
任意でよい。
笠木である場合には、笠木の側面部と手摺り壁の側面と
の間に隙間ができる理由は、手摺り壁の上面に手摺り壁
の両方の側面から突出する長さのブラケットが固定さ
れ、このブラケットを介して笠木が手摺り壁の上面に取
り付けられるからであり、上記隙間は、手摺り壁の側面
からのブラケットの突出した長さのためにできることに
なる。
て笠木等のカバーを手摺り壁等の構造物躯体に取り付け
る場合には、塞ぎ材はこの中間部材の配置箇所を除いて
部分的又は断続的に配置してもよく、中間部材の配置箇
所を含めて連続的に配置してもよい。
構造及びその塞ぎ材は、このようなブラケット等の中間
部材を使用しないでカバーを構造物躯体に取り付ける場
合にも、もちろん適用できる。
基づいて説明する。これから説明するそれぞれの実施形
態は、構造物躯体が建物のバルコニ用手摺り壁であっ
て、カバーが、この手摺り壁の先端面である上面に被せ
られる笠木の場合である。
2で説明する。図1はこの手摺り壁1及び笠木10の内
部構造を示す縦断面図であり、図2は、笠木10等を一
部破断して示した手摺り壁1の平面図である。突堤形状
の手摺り壁1は、木質製であり、したがって、手摺り壁
1は、図2では省略され、手摺り壁1の長手方向両端に
配置されている両端柱と、これらの両端柱の間に立設さ
れた中柱2と、両端柱と中柱の上端間に架設された上端
部材3とで骨組みが形成され、両端柱と中柱2のそれぞ
れのバルコニ内外方向の両側面には縦胴縁4が固定され
ている。手摺り壁1の室外側の側面に配置された縦胴縁
4及び室内側の側面に配置された縦胴縁4には、それぞ
れの表面材5が取り付けられ、これらの表面材5は、例
えば、サイディングであり、あるいは、タイル付き面材
である。なお、手摺り壁1の表面はこれに限らず、例え
ば、モリタル塗りによる湿式仕上げとしてもよい。
り壁1の先端面である上面には、笠木10を手摺り壁1
に取り付けるためのブラケット6が配置され、このブラ
ケット6は、図2で示されているように、手摺り壁1の
長手方向に所定間隔で複数配置されるとともに、図1で
示すとおり、上端部材3にビス、釘等による止着具7で
固定される。この固定はブラケット6の本体部6Aで行
われ、この本体部6Aの手摺り壁1の厚さ方向長さは手
摺り壁1の厚さ寸法よりも大きく、手摺り壁1の両方の
側面1A,1Bから突出している本体部6Aのそれぞれ
の端部には、上方延出部6Bと下方延出部6Cが形成さ
れている。
り壁1の上面全部を覆うとともに、バルコニ外側が高く
なった水勾配を有する本体部10Aと、この本体部10
Aのバルコニ外側端部、バルコニ内側端部から下方へ延
び、手摺り壁1の側面1A、1Bと対面する側面部10
B、10Cと、これらの側面部10B、10Cの端部か
ら手摺り壁1側に屈曲した屈曲部10D,10Eとから
なる。両方の側面部10B、10Cを少し開きながら笠
木10を上方から手摺り壁1に被せ、本体部10Aをブ
ラケット6の上方延出部6Bに載せるとともに、側面部
10B、10Cをもとの状態に閉じて屈曲部10D,1
0Eをブラケット6の下方延出部6Cの下端に係止する
ことにより、笠木10はブラケット6を介して手摺り壁
1に取り付けられる。
り15が立設される場合には、この手摺り15の支柱及
びこの支柱の内部に挿入される中子は、笠木10やブラ
ケット6にビス等の止着具で固定される。
壁1の側面1A,1Bと間隔を開けて対面し、側面部1
0B、10Cからの屈曲部10D,10Eの屈曲量を含
めても、これらの側面部10B,10Cと側面1A,1
Bとの間には、手摺り壁1の両方の側面1A,1Bから
突出したブラケット6の本体部6Aの長さ分に対応する
隙間Sが生じている。
1実施形態に係る塞ぎ材20が示され、この塞ぎ材20
は、図2に示されているように、手摺り壁1の長手方向
に連続するものになっている。図3には、手摺り壁1の
室外側の隙間Sに配置された塞ぎ材20が拡大されて示
されている。
室内側の隙間Sの両方に塞ぎ材20が配置されている。
塞ぎ材20は、このように両方の隙間Sに配置してもよ
く、室外側の隙間Sだけに配置してよい。これは、図4
以降の図面で説明する他の実施形態に係る塞ぎ材につい
ても同じである。
により説明する。この塞ぎ材20は、鉛直方向に延びる
板状の取付部21と、取付部21の下部に笠木10の側
面部10B側に突設された箱部22と、箱部22の内部
に設けられた弁部23とからなる。箱部22の下辺部2
2Aには孔22Bが形成されているとともに、上辺部2
2Cには開口部22Dが形成されている。この開口部2
2Dは手摺り壁1の長手方向に連続し、孔22Bはこの
長手方向に間隔を開けて多数形成されている。
脂等による可撓性の弾性材料で形成されており、また、
手摺り壁1の長手方向に連続した長さを有している。弁
部23の上端は箱部22の内面に結合されており、弁部
23は、通常時には笠木10の側面部10B側へ下向き
傾斜している。そして、弁部23が上端を中心に上向き
に回動したときには、弁部23の厚肉部分が、想像線で
示されているとおり、塞ぎ材20の箱部22の開口部2
2Dを閉じるようになっている。
Aには、笠木10の側面部10B側へ突出した延長部2
5が形成されている。
20は、笠木10が手摺り壁1の上面に被せられる前
に、取付部21が手摺り壁1の側面1Aにシール部材2
6を介してビス等の止着具27で固定されることによ
り、手摺り壁1に取り付けられる。この後、笠木10を
前述のようにブラケット6で手摺り壁1に取り付けたと
きには、延長部25の位置は、笠木10の屈曲部10D
に対し、上方へ突出した突堤形状となっている手摺り壁
1の突出方向へ離間した位置、すなわち上方へ離間した
位置であって、手摺り壁1の厚さ方向には重複した位置
となっている。また、このときには、延長部25を含め
た塞ぎ材20は、笠木10の側面部10Bとの間に通気
部28を残した位置(ブラケット6が配置されている箇
所では、ブラケット6の下方延出部6Cとの間にも通気
部を残した位置)に配置されている。
と、台風等の暴風を伴う雨天時に手摺り壁1の側面1A
に沿って強風が吹き上がると、塞ぎ材20の孔22Bか
ら箱部22内に侵入した強風により弁部23が上端を中
心に上向きに回動し、この結果、弁部23の厚肉部分で
箱部22の開口部22Dが閉じられる。このため、強風
と共に雨水が箱部22の内部に入っても、雨水が、それ
以上に笠木10の内側に侵入してブラケット6の上面に
乗ったり手摺り壁1の表面材5の裏側隙間に侵入したり
することを防止できる。
Bとの間には通気部28が設けられているが、この通気
部28の下部には、手摺り壁1の厚さ方向に重複した塞
ぎ材20の延長部25と笠木10の屈曲部10Dとが設
けられているため、屈曲部10Dの高さ位置における隙
間Sから通気部28に至る通気路29は、これらの重複
した塞ぎ材20の延長部25と笠木10の屈曲部10D
とにより、手摺り壁1の厚さ方向に蛇行したものとなっ
ている。このため、暴風と共に雨水がこの通気路29、
通気部28を通って笠木10の内側に侵入することはで
きず、雨水は屈曲部10Dや延長部25で遮られて下方
へ落下することになり、笠木10の内側へ侵入すること
はない。
10の側面部10Bとの間に隙間Sがあっても、この隙
間Sの防水性を確保することができる。
材20の開口部22Dと孔22B、及び通気部28と上
記通気路29を介して笠木10の外部と連通しているた
め、通気性が確保されている。したがって、晴天時に
は、手摺り壁1の内部から蒸発する水分等を笠木10の
外部に排出することができ、手摺り壁1等の耐久性を向
上させることができる。
塞ぎ材を説明する。これらの塞ぎ材は、前記実施形態の
塞ぎ材と同じく、手摺り壁1の長手方向に連続する長さ
を有する。
0は、塞ぎ材本体31と、塞ぎ材本体31の下端から垂
設された垂下部材32とからなる。塞ぎ材本体31は、
手摺り壁1の側面1Aにシール部材36を介して止着具
37で固定された板状の取付部31Aと、この取付部3
1Aの下端から笠木10の側面部10B側へ水平に延び
る水平延出部31Bとからなるアングル材で形成され、
水平延出部31Bの先端に垂下部材32が垂設されてお
り、この垂下部材32はゴム又は軟質合成樹脂等による
可撓性弾性材料からなる。そして、垂下部材32の下端
と笠木10の屈曲部10Dとの間には間隔があいてい
る。
の先端と垂下部材32の位置は、笠木10の側面部10
Bとの間に通気部38を残した位置となっている。
摺り壁1の側面1Aに沿って強風が吹き上がると、この
強風により垂下部材32が塞ぎ材本体31との接続部で
ある上端を中心に笠木10の側面部10B側へ回動す
る。これにより、垂下部材32の先端は、ブラケット6
が配置されていない箇所では、笠木10の側面部10B
の内面に接触し、ブラケット6が配置されている箇所で
は、ブラケット6の下方延出部6Cの内面に接触する。
この結果、強風と共に雨水が笠木10の内側に侵入しよ
うとしても、この侵入は、このように回動する垂下部材
32、及び笠木10の側面部10Bと手摺り壁1の側面
1Aとの間の隙間Sに配置されている塞ぎ材本体31の
水平延出部31Bにより、阻止されることになり、隙間
Sの防水性が確保される。
通気部38を介して連通しているため、第1実施形態と
同じく、通気性は確保される。
が示されている。この塞ぎ材40は、手摺り壁1の側面
1Aにシール部材46を介して止着具47で固定された
板状の取付部40Aと、この取付部40Aの下端から笠
木10の側面部10B側へ水平に延びる水平延出部40
Bとからなるアングル材で形成され、水平延出部40B
の先端の位置は、笠木10の側面部10Bとの間に通気
部48を残した位置(ブラケット6が配置されている箇
所では、ブラケット6の下方延出部6Cとの間にも通気
部を残した位置)となっている。
曲部10Dに対し、手摺り壁1の突出方向である上方に
僅かに離間していて手摺り壁1の厚さ方向には重複して
いる。このため、屈曲部10Dに高さ位置における隙間
Sから通気部48に至る通気路49は、手摺り壁1の厚
さ方向に蛇行したものとなっている。
側面1Aに沿って雨水が強風と共に吹き上がった場合に
は、この雨水は、笠木10の側面部10Bと手摺り壁1
の側面1Aとの間の隙間Sに配置されている塞ぎ材40
の水平延出部40Bで遮断され、また、通気部48に至
る上記通気路49は手摺り壁1の厚さ方向に蛇行してい
るため、この通気路49と通気部48を通って雨水が笠
木10の内側に侵入することも阻止され、防水性が確保
される。
気部48と通気路49を介して連通していることから、
通気性は確保される。
示す。この塞ぎ材50は発泡樹脂やスポンジ等による弾
性力を有する多孔質体で形成され、したがって、塞ぎ材
50はそれ自身で通気性を有する。塞ぎ材50は、笠木
10が手摺り壁1の上面に被せられる前に笠木10の側
面部10Bの内面に接着剤等で取り付けられる。また、
塞ぎ材50における手摺り壁1の厚さ方向の自然寸法
は、笠木10の側面部10Bの内面から手摺り壁1の側
面1Aまでの寸法よりも大き目に設定されている。この
ため、笠木10を手摺り壁1に上方から被せてブラケッ
ト6で手摺り壁1に取り付けると、ブラケット6が配置
されていない箇所では、塞ぎ材50の手摺り壁1側の端
部が手摺り壁1の側面1Aの弾性接触して塞ぎ材50は
少し圧縮変形し、ブラケット6が配置されている箇所で
は、塞ぎ材50はブラケット6の下方延出部6Cの外面
に押圧されることにより大きく圧縮変形する。
面1Aに沿って吹き上がると、ブラケット6が配置され
ていない箇所では、笠木10の側面部10Bと手摺り壁
1の側面1Aとの間の隙間Sは塞ぎ材50で塞がれてい
るため、雨水がブラケット6よりも高位置に達すること
はなく、ブラケット6が配置されている箇所では、雨水
はブラケット6の下方延出部6Cの内側に入るが、その
上は手摺り壁1の側面1Aから突出したブラケット6の
本体6Aで遮断された状態となっているため、この箇所
でも雨水がブラケット6よりも高位置に達することはな
い。したがって、笠木10の側面部10Bと手摺り壁1
の側面1Aとの間の隙間Sのうち、ブラケット6の本体
6Aよりも高位置についての防水性は確保される。
性を有する多孔質体で形成されているため、塞ぎ材50
よりも上側空間での笠木10の内側と笠木10の外側と
の間の通気性は確保される。
は笠木10が手摺り壁1に取り付けられる以前に予め笠
木10の側面部10Bの内面に固定されるため、笠木1
0を手摺り壁1にブラケット6を介して取り付ける作業
を行うことにより、塞ぎ材50は自ずと所定位置に配置
されることになり、塞ぎ材50のこの配置作業を容易に
行える。
ぎ材60が示されている。この塞ぎ材60は、手摺り壁
1の側面1Aにシール部材66を介して止着具67で固
定される板状の取付部61と、取付部61の下端から笠
木10の側面部10B側へ突出する突出部62とからな
り、突出部62はゴム又は軟質合成樹脂等による弾性材
料で形成されている。
壁1の側面1Aとの間隔が大きい寸法L1となっている
場合を示す。この場合には、突出部62の先端は笠木1
0の側面部10Bまで届かず、ブラケット6の下方延出
部6Cに届く程度である。
手摺り壁1の側面1Aとの間隔方向における隙間Sの大
部分は、塞ぎ材60の突出部62で塞がれ、かつ、笠木
10の屈曲部10Dから上方に離間しているこの突出部
62は、屈曲部10Dと手摺り壁1の厚さ方向には重複
しているため、雨水が手摺り壁1の側面1Aに沿って吹
き上がっても、屈曲部10Dよりも手摺り壁1側の位置
で側面1Aに沿って吹き上がることになるこの雨水は、
突出部62よりも高位置に上がることを阻止される。こ
のため、突出部62よりも高位置についての隙間Sの防
水性は確保される。
2の先端が届いていない笠木10の側面部10Bの内側
には通気部68が残されているため、この通気部68に
より笠木10の内外の通気性は確保される。
壁1の側面1Aとの間隔が小さい寸法L2となっている
場合である。この場合には、突出部62の先端は笠木1
0の側面部10まで届き、ブラケット6が配置された箇
所では、突出部62はブラケット6の下方延出部6Cに
当たって下方へ撓み変形している。
1の側面1Aに沿って吹きあがっても、この雨水は塞ぎ
材60の突出部62で遮断され、それ以上に上がるのを
阻止される。このため、突出部62よりも高位置につい
ての隙間Sの防水性は確保される。
された突出部62はブラケット6の下方延出部6Cに弾
性接触しているだけであって、この下方延出部6Cの幅
方向(図8の表裏方向)両側には、突出部62と下方延
出部6Cと笠木10の側面部10Bとの間で通気部6
8'ができているため、この通気部68'により笠木10
の内外の通気性が確保される。
よると、突出部62は弾性材料で形成されているため、
笠木10の側面部10Bと手摺り壁1の側面1Aとの間
隔が異なる各種タイプの手摺り壁に共通して使用できる
という効果を得られる。
80を示す。これらの塞ぎ材70,80のうち、塞ぎ材
70はゴム又は軟質合成樹脂等による弾性材料で形成さ
れ、塞ぎ材80は、塞ぎ材70と同じ材料又は硬質合成
樹脂等の硬質材料で形成されている。また、塞ぎ材70
は、手摺り壁1の上面に被せられる以前の笠木10の側
面部10Bの内面に予め取り付けられ、塞ぎ材80は、
手摺り壁1の側面1Aに取り付けられている。
1の上面に取り付けたときには、塞ぎ材70は、ブラケ
ット6が配置されていない箇所では、手摺り壁1の側面
1Aと通気部78を残して対面し、ブラケット6が配置
されている箇所では、ブラケット6の下方延出部6Cで
大きく圧縮変形される。また、塞ぎ材70よりも低い位
置にある塞ぎ材80は、ブラケット6が配置されていな
い箇所では、笠木10の側面部10Bと通気部88を残
して対面し、ブラケット6が配置されている箇所では、
ブラケット6の下方延出部6Cと接触し又は下方延出部
6Cから僅かに離間している。また、手摺り壁1の突出
方向である手摺り壁1の高さ方向に離間しているこれら
の塞ぎ材70と80は、ブラケット6が配置されていな
い箇所では、手摺り壁1の厚さ方向に重複している。
雨水が吹き上がった場合、ブラケット6が配置されてい
ない箇所では、雨水は塞ぎ材70と80によりこれらの
塞ぎ材70,80の配置高さ以上に上がるのを阻止さ
れ、ブラケット6が配置されている箇所では、塞ぎ材8
0で阻止されるとともに、たとえこの塞ぎ材80の配置
高さ以上に上がっても、手摺り壁1の側面1Aから突出
しているブラケット6の本体6Aにより、ブラケット6
よりも高位置まで上がるのを阻止される。このため、防
水性を確保することができる。
により笠木10の内外の通気性は確保される。
ぎ材90を示す。この塞ぎ材90はスポンジ等の弾性を
有する多孔質体で形成されているとともに、図10で示
すとおり、笠木10が手摺り壁1の上面に取り付けられ
る以前に、笠木10の本体部10Aと側面部10Bとで
形成される屈曲部の内面に両面テープ又は接着剤等で固
定されている。図11及び図12は笠木10をブラケッ
ト6を介して手摺り壁1の上面に取り付けたときを示
し、図11は、ブラケット6が配置された箇所での手摺
り壁1と笠木10の縦断面図で、図12は、ブラケット
6が配置されていない箇所での手摺り壁1と笠木10の
縦断面図である。
6を介して手摺り壁1の上面に取り付ける作業は、塞ぎ
材90をブラケット6の上方延出部6Bで圧縮変形させ
ながら行われる。この取付作業後、塞ぎ材90の手摺り
壁1側の下角部近辺は、図12で示すブラケット6が配
置されていない箇所については、手摺り壁1の側面1A
と上面に弾性接触し、図11で示すブラケット6が配置
されている箇所については、ブラケット6の上方延出部
6Bから外れた手摺り壁1の上面に弾性接触する。
面1Aに沿って吹き上がると、ブラケット6が配置され
ていない箇所では、前記隙間Sのうちの手摺り壁1の上
面近くの上部が塞ぎ材90で塞がれているため、手摺り
壁1の上面まで雨水が侵入することはなく、また、ブラ
ケット6が配置されている箇所では、手摺り壁1の側面
1Aからブラケット6の本体6Aが突出しているため、
この本体6Aで雨水が手摺り壁1の上面まで達すること
が阻止され、防水性が確保される。
からなり、それ自身で通気性を有するため、塞ぎ材90
が笠木10の内部に設けられていても、笠木10の内外
の通気性は確保される。
木10のバルコニ内外方向における側面部10B、10
Cについてであったが、前記各実施形態は、手摺り壁1
に掘り込み部1Cがある場合などのように、笠木10に
手摺り壁1の長手方向と角度をなす側面部10Fがある
場合には、この側面部10Fにも適用できる。
のカバーが被せられる手摺り壁等の構造物躯体との間の
隙間を通気性を確保して塞ぐことができ、この隙間に求
められる防水性と通気性の両方を満足できるようにな
る。
た構造物躯体である手摺り壁及びカバーである笠木を示
す縦断面図である。
平面図である。
一部拡大図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
面と笠木の側面部との間隔が図7とは異なる場合を示す
図3と同様の図である。
ある。
体である手摺り壁の上面に取り付けられる前のカバーで
ある笠木の要部を示す縦断面図である。
である。
手摺り壁の長手方向に異なる箇所で示した縦断面図であ
る。
す斜視図である。
ぎ材 28,38,48,68,68',78,88 通気部 29,49 通気路 S 隙間
Claims (7)
- 【請求項1】 突堤形状になっている構造物躯体の先端
面にカバーが被せられ、このカバーの側面部が前記構造
物躯体の側面と隙間を開けて対面しているとともに、こ
の隙間に塞ぎ材が、前記カバーの側面部と前記構造物躯
体の側面とのうちの少なくとも一方との間に通気部を残
して配置されていることを特徴とする構造物躯体カバー
の隙間塞ぎ構造。 - 【請求項2】 突堤形状になっている構造物躯体の先端
面にカバーが被せられ、このカバーの側面部が前記構造
物躯体の側面と隙間を開けて対面しているとともに、こ
の隙間に通気性を有する塞ぎ材が配置されていることを
特徴とする構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の構造物躯体カバ
ーの隙間塞ぎ構造において、前記塞ぎ材は前記カバーの
側面部との間に通気部を残して前記隙間に配置されてい
るとともに、前記カバーの側面部の端部には前記構造物
躯体側に屈曲した屈曲部が形成され、前記塞ぎ材は、こ
の屈曲部に対し、突堤形状の構造物躯体の突出方向に離
間していてこの構造物躯体の厚さ方向には重複している
ことを特徴とする構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の構造物
躯体カバーの隙間塞ぎ構造において、前記構造物躯体は
建物の手摺り壁であり、この手摺り壁の上面に手摺り壁
の両方の側面から突出する長さのブラケットが固定され
ているとともに、このブラケットを介して前記カバーで
ある笠木が前記手摺り壁の上面に取り付けられ、前記隙
間は、前記手摺り壁の側面からの前記ブラケットの突出
した長さのために形成されていることを特徴とする構造
物躯体カバーの隙間塞ぎ構造。 - 【請求項5】 突堤形状になっている構造物躯体の先端
面に被せられるカバーの側面部と前記構造物躯体の側面
との間の隙間に、前記カバーの側面部と前記構造物躯体
の側面とのうちの少なくとも一方との間に通気部を残し
て配置されることを特徴とする構造物躯体カバーの隙間
塞ぎ材。 - 【請求項6】 突堤形状になっている構造物躯体の先端
面に被せられるカバーの側面部と前記構造物躯体の側面
との間の隙間に配置され、かつ通気性を有していること
を特徴とする構造物躯体カバーの隙間塞ぎ材。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の構造物躯体カバ
ーの隙間塞ぎ材において、前記構造物躯体の先端面に被
せられる以前の前記カバーの側面部に予め取り付けられ
ていることを特徴とする構造物躯体カバーの隙間塞ぎ
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36459199A JP4447097B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造 |
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JP36459199A JP4447097B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001182259A true JP2001182259A (ja) | 2001-07-03 |
JP4447097B2 JP4447097B2 (ja) | 2010-04-07 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36459199A Expired - Fee Related JP4447097B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造 |
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---|---|
JP (1) | JP4447097B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007308917A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Bunka Shutter Co Ltd | 笠木装置 |
JP2008280699A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 小屋裏の換気構造 |
JP2012102486A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Tookoo:Kk | パラペット換気構造 |
JP2014031709A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-02-20 | Misawa Homes Co Ltd | 建物の換気構造 |
JP2016069899A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 笠木設置構造 |
JP2017082512A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | Ykk Ap株式会社 | 笠木を備えた壁構造 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36459199A patent/JP4447097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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