JP2001176586A - コネクタ付き発音体 - Google Patents
コネクタ付き発音体Info
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- JP2001176586A JP2001176586A JP36352599A JP36352599A JP2001176586A JP 2001176586 A JP2001176586 A JP 2001176586A JP 36352599 A JP36352599 A JP 36352599A JP 36352599 A JP36352599 A JP 36352599A JP 2001176586 A JP2001176586 A JP 2001176586A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- slider
- sounding body
- spring
- case
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話等に組み込む小型発音体において、
発音体からリード線を出したり、別部品のコネクタをリ
ード線に取り付けたりせず、また発音体と回路基板の間
にばね等の導通部材を配置したりせずに組み込み先機器
に接続する。 【解決手段】 発音体と相手機器との接続をフレキ基板
で行うこととし、ケース11と一体にコネクタ部17を
形成し、コネクタ部にばね端子18を配置する。スライ
ダ19をコネクタ部に摺動可能に組み付け、19′のご
とく引き出した状態でスライダとばね端子の間に生じる
隙間にフレキ基板20の先端を挿入し、スライダを押し
込むことによりフレキ基板の導電パターンをばね端子に
押し付けて電気的接続を得る。コネクタ部とスライダに
はそれぞれ鉤部、凸部、凹部等を設け、これらの係合に
よってスライダを押し込んだ状態で保持し、引き出した
時にコネクタから脱落しないようにしてある。
発音体からリード線を出したり、別部品のコネクタをリ
ード線に取り付けたりせず、また発音体と回路基板の間
にばね等の導通部材を配置したりせずに組み込み先機器
に接続する。 【解決手段】 発音体と相手機器との接続をフレキ基板
で行うこととし、ケース11と一体にコネクタ部17を
形成し、コネクタ部にばね端子18を配置する。スライ
ダ19をコネクタ部に摺動可能に組み付け、19′のご
とく引き出した状態でスライダとばね端子の間に生じる
隙間にフレキ基板20の先端を挿入し、スライダを押し
込むことによりフレキ基板の導電パターンをばね端子に
押し付けて電気的接続を得る。コネクタ部とスライダに
はそれぞれ鉤部、凸部、凹部等を設け、これらの係合に
よってスライダを押し込んだ状態で保持し、引き出した
時にコネクタから脱落しないようにしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の移動
通信機その他の機器に組み込まれて着信音等を発生する
発音体や、あるいは音響だけでなく振動をも発生する多
機能発音体等に関するものである。
通信機その他の機器に組み込まれて着信音等を発生する
発音体や、あるいは音響だけでなく振動をも発生する多
機能発音体等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の用途に用いられる発音体には、電
磁型のブザーや可動コイル型の小型スピーカー等があ
り、さらに近年は、音響を発生することと、音を出さず
に振動を生じて使用者に着信を知らせることを、駆動信
号の種類に応じて切り替えて動作する多機能なものが出
現している。そのような多機能発音体は、基本的には可
動コイル型の小型スピーカーであり、コイルを固定した
振動膜と、磁石、ヨーク等からなる磁気回路を組み合わ
せた構成であるが、磁石、ヨーク等の磁気回路を支持ば
ねによって弾性的に支持して振動系を形成している。従
ってコイルに可聴周波数の信号が供給されると、通常の
スピーカと同様にコイルと磁気回路との相互作用によっ
て振動膜が振動し音響を発生するが、入力信号の周波数
が可聴周波数よりも低くて弾性支持した磁気回路の固有
振動数に近いと、振動膜はほとんど振動しなくなって音
が出なくなり、代わりに磁石、ヨーク等を含む磁気回路
が機械的に振動し、機器のケースを通じて使用者に振動
を伝えて着信を知らせる。そのような多機能発音体の例
は、例えば特開平10−257594号公報などに見ら
れる。
磁型のブザーや可動コイル型の小型スピーカー等があ
り、さらに近年は、音響を発生することと、音を出さず
に振動を生じて使用者に着信を知らせることを、駆動信
号の種類に応じて切り替えて動作する多機能なものが出
現している。そのような多機能発音体は、基本的には可
動コイル型の小型スピーカーであり、コイルを固定した
振動膜と、磁石、ヨーク等からなる磁気回路を組み合わ
せた構成であるが、磁石、ヨーク等の磁気回路を支持ば
ねによって弾性的に支持して振動系を形成している。従
ってコイルに可聴周波数の信号が供給されると、通常の
スピーカと同様にコイルと磁気回路との相互作用によっ
て振動膜が振動し音響を発生するが、入力信号の周波数
が可聴周波数よりも低くて弾性支持した磁気回路の固有
振動数に近いと、振動膜はほとんど振動しなくなって音
が出なくなり、代わりに磁石、ヨーク等を含む磁気回路
が機械的に振動し、機器のケースを通じて使用者に振動
を伝えて着信を知らせる。そのような多機能発音体の例
は、例えば特開平10−257594号公報などに見ら
れる。
【0003】これら各種の発音体は機器に組み込まれる
際、種々の方法で相手方の回路に接続される。図7はコ
ネクタを用いるもので、発音体1から出たリード線2の
先端にコネクタのプラグ3を取り付け、機器の回路基板
5にはコネクタのソケット4を設けて、プラグ3をソケ
ット4にはめることにより発音体1を回路基板5に接続
している。また、図8のものでは、発音体1の下面のリ
ード端子と回路基板5の導電パターンの間に金属の板ば
ねを挟んで導通させ、図9では発音体1の下面と回路基
板5の間に金属のコイルばねを介在させて導通を取って
いる。
際、種々の方法で相手方の回路に接続される。図7はコ
ネクタを用いるもので、発音体1から出たリード線2の
先端にコネクタのプラグ3を取り付け、機器の回路基板
5にはコネクタのソケット4を設けて、プラグ3をソケ
ット4にはめることにより発音体1を回路基板5に接続
している。また、図8のものでは、発音体1の下面のリ
ード端子と回路基板5の導電パターンの間に金属の板ば
ねを挟んで導通させ、図9では発音体1の下面と回路基
板5の間に金属のコイルばねを介在させて導通を取って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7の場合、発音体1
の本体に加えて、リード線2の先端にコネクタのプラグ
3をつけるので部品費が増し、プラグつけ作業に工数が
かかる。図8あるいは図9の方式では板ばね6やコイル
ばね7等の部品が必要であり、組み立て時に回路基板5
上にこれらの部品と発音体を積み重ねるので、発音体1
を入手した顧客がこれを自社製品に組み付ける際に組み
立て工数の増加要因となる。本発明はこれらの問題を解
決して、回路基板への接続が容易で、製品の信頼性を高
める構造の発音体を提供するものである。
の本体に加えて、リード線2の先端にコネクタのプラグ
3をつけるので部品費が増し、プラグつけ作業に工数が
かかる。図8あるいは図9の方式では板ばね6やコイル
ばね7等の部品が必要であり、組み立て時に回路基板5
上にこれらの部品と発音体を積み重ねるので、発音体1
を入手した顧客がこれを自社製品に組み付ける際に組み
立て工数の増加要因となる。本発明はこれらの問題を解
決して、回路基板への接続が容易で、製品の信頼性を高
める構造の発音体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では発音体と回路
基板の間をフレキシブル回路基板で接続することとし、
発音体側と回路基板側にフレキシブル回路基板用のコネ
クタを用いるが、発音体側のコネクタを発音体のケース
と一体にした構造にする。従って発音体側に別部品のコ
ネクタを必要としない。発音体のケースの一部にコネク
タ部を形成し、コイルなど発音体の構成部品に導通して
いるばね端子をコネクタ内に配置する。発音体と回路基
板をつなぐフレキシブル回路基板(以下、フレキ基板と
略称する)の端部を発音体のコネクタ部に差し込んで、
コネクタ部の構成部品であるスライダを押し込むと、ス
ライダのくさび作用でフレキ基板の導電パターンがばね
端子の先端に押し付けられて導通する。フレキ基板を外
すには、スライダを引き出せばよく、簡単にフレキ基板
を着脱することができる。
基板の間をフレキシブル回路基板で接続することとし、
発音体側と回路基板側にフレキシブル回路基板用のコネ
クタを用いるが、発音体側のコネクタを発音体のケース
と一体にした構造にする。従って発音体側に別部品のコ
ネクタを必要としない。発音体のケースの一部にコネク
タ部を形成し、コイルなど発音体の構成部品に導通して
いるばね端子をコネクタ内に配置する。発音体と回路基
板をつなぐフレキシブル回路基板(以下、フレキ基板と
略称する)の端部を発音体のコネクタ部に差し込んで、
コネクタ部の構成部品であるスライダを押し込むと、ス
ライダのくさび作用でフレキ基板の導電パターンがばね
端子の先端に押し付けられて導通する。フレキ基板を外
すには、スライダを引き出せばよく、簡単にフレキ基板
を着脱することができる。
【0006】本発明はこのように回路基板への接続構造
を改善した発音体であって、発音体そのものの種類は限
定しない。電磁型発音体や圧電ブザー、あるいは可動コ
イル型スピーカーや多機能発音体など、種々の発音体に
本発明を適用できる。
を改善した発音体であって、発音体そのものの種類は限
定しない。電磁型発音体や圧電ブザー、あるいは可動コ
イル型スピーカーや多機能発音体など、種々の発音体に
本発明を適用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を説明
する。図1、図2は本発明によるコネクタ付き発音体の
実施形態で、図1(A)は上面図、図1(B)は右側面
図、図1(C)は正面図、そして図2は下面図である。
ケース11はプラスチック製で磁石、ヨーク、トッププ
レート、コイル、振動膜など発音体の構成部品を収容
し、カバー12をかぶせて固定してある。カバー12に
は放音穴13群を開けてあり、図2のケース下面にも湾
曲した長円状の放音穴13aをいくつか設けてある。前
述のように発音体の種類は任意である。図2に示すよう
にケース11の下面に2個の端子14の表面が露出して
おり、ケース内部のコイルの巻き線端末15をケース1
1の切り欠き部から外に導いて、端子14に半田16で
接続してある。
する。図1、図2は本発明によるコネクタ付き発音体の
実施形態で、図1(A)は上面図、図1(B)は右側面
図、図1(C)は正面図、そして図2は下面図である。
ケース11はプラスチック製で磁石、ヨーク、トッププ
レート、コイル、振動膜など発音体の構成部品を収容
し、カバー12をかぶせて固定してある。カバー12に
は放音穴13群を開けてあり、図2のケース下面にも湾
曲した長円状の放音穴13aをいくつか設けてある。前
述のように発音体の種類は任意である。図2に示すよう
にケース11の下面に2個の端子14の表面が露出して
おり、ケース内部のコイルの巻き線端末15をケース1
1の切り欠き部から外に導いて、端子14に半田16で
接続してある。
【0008】17は本発明の主眼であるコネクタ部で、
プラスチックのケース11と一体に作ってあり、内側に
ばね端子18を2本配置してある。コネクタ部17には
スライダ19を取り付けてあり、スライダ19とばね端
子18の間にフレキ基板20の端部を挟み込むことによ
り、図1(B)に見るようにばね端子18の先端をフレ
キ基板20に形成された導電パターンに押し付ける。
プラスチックのケース11と一体に作ってあり、内側に
ばね端子18を2本配置してある。コネクタ部17には
スライダ19を取り付けてあり、スライダ19とばね端
子18の間にフレキ基板20の端部を挟み込むことによ
り、図1(B)に見るようにばね端子18の先端をフレ
キ基板20に形成された導電パターンに押し付ける。
【0009】図2にて、端子14とばね端子18が左右
に1個ずつあるが、左側の端子14とばね端子18の
組、および右側の端子14とばね端子18の組は、それ
ぞれケース11に埋設した同じ端子部材の端部であって
各組毎に電気的に導通している。すなわち、図示は省く
がケース11には左右に2個の端子部材を埋設してあ
る。このような構造により、フレキ基板20をコネクタ
部に接続すれば、発音体のコイルの巻き線端末15は端
子14とばね端子18を経てフレキ基板20の導電パタ
ーンに導通する。フレキ基板20の他端は組み込み先機
器側のコネクタに接続される。
に1個ずつあるが、左側の端子14とばね端子18の
組、および右側の端子14とばね端子18の組は、それ
ぞれケース11に埋設した同じ端子部材の端部であって
各組毎に電気的に導通している。すなわち、図示は省く
がケース11には左右に2個の端子部材を埋設してあ
る。このような構造により、フレキ基板20をコネクタ
部に接続すれば、発音体のコイルの巻き線端末15は端
子14とばね端子18を経てフレキ基板20の導電パタ
ーンに導通する。フレキ基板20の他端は組み込み先機
器側のコネクタに接続される。
【0010】スライダ19は図1(A)、(B)および
図2に19′で示すように、ソケット部17から引き出
すことができる。スライダ19を押し込んだ状態では、
フレキ基板20はばね端子18とスライダ19に挟持さ
れているが、19′のようにスライダを引き出すと挟み
力が緩んで、フレキ基板20をコネクタから抜き取るこ
とができる。すなわちスライダ19を19′のように引
き出した状態でフレキ基板20を抜き差しし、スライダ
19を押し込んで固定する。
図2に19′で示すように、ソケット部17から引き出
すことができる。スライダ19を押し込んだ状態では、
フレキ基板20はばね端子18とスライダ19に挟持さ
れているが、19′のようにスライダを引き出すと挟み
力が緩んで、フレキ基板20をコネクタから抜き取るこ
とができる。すなわちスライダ19を19′のように引
き出した状態でフレキ基板20を抜き差しし、スライダ
19を押し込んで固定する。
【0011】図3は、図1(A)のX−X線に関するコ
ネクタ部17の概略断面を反時計方向に90°回転した
もので、これによりコネクタ部17の動作を説明する。
コネクタ部17の右側の開口部からスライダ19を差し
込んであり、スライダ19の上半分19aは板状で、下
面左側に斜面19bを設けたくさび部をなしている。図
3(A)はスライダを右側に引き出した状態で、これは
図1、図2にてスライダ19を19′の位置まで引き出
した状態に相当する。この時、ケース11から突き出し
ているばね端子18の先端とくさび部19aの下側斜面
19bの間には僅かな隙間を生じており、フレキ基板2
0を接続するには、同図の矢印のように右側からフレキ
基板20の先端を、上記の隙間を通って左側のケース1
1の壁に当たるまで差し込む。ばね端子18の先端はフ
レキ基板20の下面によって僅かに下に押され、フレキ
基板20の下面の導電パターンに接触する。
ネクタ部17の概略断面を反時計方向に90°回転した
もので、これによりコネクタ部17の動作を説明する。
コネクタ部17の右側の開口部からスライダ19を差し
込んであり、スライダ19の上半分19aは板状で、下
面左側に斜面19bを設けたくさび部をなしている。図
3(A)はスライダを右側に引き出した状態で、これは
図1、図2にてスライダ19を19′の位置まで引き出
した状態に相当する。この時、ケース11から突き出し
ているばね端子18の先端とくさび部19aの下側斜面
19bの間には僅かな隙間を生じており、フレキ基板2
0を接続するには、同図の矢印のように右側からフレキ
基板20の先端を、上記の隙間を通って左側のケース1
1の壁に当たるまで差し込む。ばね端子18の先端はフ
レキ基板20の下面によって僅かに下に押され、フレキ
基板20の下面の導電パターンに接触する。
【0012】次いで、同図(B)の矢印のようにスライ
ダ19の右端を押して、スライダ19をコネクタ部17
の中に押し込む。くさび部19aの下面がフレキ基板2
0を押し下げるので、ばね端子18は先端を下向きに押
されて変形し、フレキ基板20の下面の導電パターンと
の間に十分な接触圧力を生じて電気的に導通する。この
ようにしてフレキ基板20はコネクタ部17に接続され
る。フレキ基板20をコネクタ部17から外すには、ス
ライダ19を図3(A)のように引き出せばよい。これ
には小型のドライバーでスライダ19の先端をこじるな
どしてもよいが、後述のようにスライダ19につまみ部
を設けることにより容易に行うことができる。
ダ19の右端を押して、スライダ19をコネクタ部17
の中に押し込む。くさび部19aの下面がフレキ基板2
0を押し下げるので、ばね端子18は先端を下向きに押
されて変形し、フレキ基板20の下面の導電パターンと
の間に十分な接触圧力を生じて電気的に導通する。この
ようにしてフレキ基板20はコネクタ部17に接続され
る。フレキ基板20をコネクタ部17から外すには、ス
ライダ19を図3(A)のように引き出せばよい。これ
には小型のドライバーでスライダ19の先端をこじるな
どしてもよいが、後述のようにスライダ19につまみ部
を設けることにより容易に行うことができる。
【0013】次に、コネクタ部を構成する各部品の具体
的構造について詳細に説明する。図4は、図1に示した
ケース11と一体のコネクタ部17の詳細図で、同図
(B)は上面図、(A)は左側面図、(C)は(B)の
C−C断面図、(D)は正面図、(E)は(D)のE−
E断面図である。コネクタ部の基本構造は上板17aと
下板17bを両側の壁17c、17dで連結したもの
で、上板17aと下板17bにはそれぞれ二つずつ窓1
7e、17fが開いていて、窓中に2本のばね端子18
が見えている。ばね端子18の根元はケース本体に埋設
されている。
的構造について詳細に説明する。図4は、図1に示した
ケース11と一体のコネクタ部17の詳細図で、同図
(B)は上面図、(A)は左側面図、(C)は(B)の
C−C断面図、(D)は正面図、(E)は(D)のE−
E断面図である。コネクタ部の基本構造は上板17aと
下板17bを両側の壁17c、17dで連結したもの
で、上板17aと下板17bにはそれぞれ二つずつ窓1
7e、17fが開いていて、窓中に2本のばね端子18
が見えている。ばね端子18の根元はケース本体に埋設
されている。
【0014】図4(E)は上板17aを除去して壁の輪
郭を見やすくしてあるが、両側の壁17c、17dの下
端部は外側に張り出して鉤部17g、17hになってい
る。これらの鉤部は側面から見ると、同図(A)の17
gのように、壁17c(17d)の上半分に設けてあ
る。また壁17c、17dの中程にはそれぞれ凸部17
i、17jを形成してある。同図(B)のように、上板
17aはこれらの凸部の周辺に切り欠きがあって、凸部
17i、17jの輪郭が上から見える。これらの凸部
は、同図(A)の17iのように、壁17c、17dの
高さ全部を占めている。図(D)、(E)に平行な3本
の畝状の隆起17kが見えるが、これらはフレキ基板の
下面を支えるために設けてある。図(A)、(C)、
(D)に見るように、下板17bの開口端側に斜面17
lを設けて、フレキ基板の端部が入りやすいようにして
ある。
郭を見やすくしてあるが、両側の壁17c、17dの下
端部は外側に張り出して鉤部17g、17hになってい
る。これらの鉤部は側面から見ると、同図(A)の17
gのように、壁17c(17d)の上半分に設けてあ
る。また壁17c、17dの中程にはそれぞれ凸部17
i、17jを形成してある。同図(B)のように、上板
17aはこれらの凸部の周辺に切り欠きがあって、凸部
17i、17jの輪郭が上から見える。これらの凸部
は、同図(A)の17iのように、壁17c、17dの
高さ全部を占めている。図(D)、(E)に平行な3本
の畝状の隆起17kが見えるが、これらはフレキ基板の
下面を支えるために設けてある。図(A)、(C)、
(D)に見るように、下板17bの開口端側に斜面17
lを設けて、フレキ基板の端部が入りやすいようにして
ある。
【0015】このようなコネクタ部17を、図1、図2
に見るようにケース11と一体に形成する。図2のケー
ス下面図に端子14とばね端子18が見られるが、これ
らは一体の部品であって、中間部はケース11内に埋設
されている。このように金属の端子部材を埋設したケー
ス11の製作は、リードフレームを用いて射出成形によ
り行う。すなわち端子14とばね端子18がつながった
端子部材をリードフレームに形成し、端子部材をインサ
ートしてケースを成形し、これをリードフレームから抜
き落とすことにより、コネクタ部17が一体となったケ
ース11を能率よく製造できる。
に見るようにケース11と一体に形成する。図2のケー
ス下面図に端子14とばね端子18が見られるが、これ
らは一体の部品であって、中間部はケース11内に埋設
されている。このように金属の端子部材を埋設したケー
ス11の製作は、リードフレームを用いて射出成形によ
り行う。すなわち端子14とばね端子18がつながった
端子部材をリードフレームに形成し、端子部材をインサ
ートしてケースを成形し、これをリードフレームから抜
き落とすことにより、コネクタ部17が一体となったケ
ース11を能率よく製造できる。
【0016】次に、図5にスライダ19を示す。同図
(A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図、
(C)は(A)のC−C断面図、そして(D)は正面図
である。図(A)のように、中央部は板状のくさび部1
9aで、図(B)に見るように、くさび部19aは側面
から見ると上半分を占めていて、下面の先端側に斜面1
9bを設け、斜面の上端に丸みをつけてある。図(A)
のように両側に梁部19c、19dがあり、これらは先
端が直角に内側に曲がって鉤部19e、19fをなして
いる。梁部19c、19dの厚さの下半分から内側にそ
れぞれ段部19g、19hが張り出しており、これらの
段部の上端近くに凹部19i、19jが設けてある。下
端両側に張り出している凸部19k、19lは、スライ
ダ19を操作する時のつまみ部である。
(A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図、
(C)は(A)のC−C断面図、そして(D)は正面図
である。図(A)のように、中央部は板状のくさび部1
9aで、図(B)に見るように、くさび部19aは側面
から見ると上半分を占めていて、下面の先端側に斜面1
9bを設け、斜面の上端に丸みをつけてある。図(A)
のように両側に梁部19c、19dがあり、これらは先
端が直角に内側に曲がって鉤部19e、19fをなして
いる。梁部19c、19dの厚さの下半分から内側にそ
れぞれ段部19g、19hが張り出しており、これらの
段部の上端近くに凹部19i、19jが設けてある。下
端両側に張り出している凸部19k、19lは、スライ
ダ19を操作する時のつまみ部である。
【0017】次に、コネクタ部17とスライダ19の組
み付け状態を図6に示す。理解の便のため、コネクタ部
17は先の図4(E)と同様に上板17aを除去して描
いてある。図6(A)の矢印のように、スライダ19を
コネクタ17の開口端から差し込む。最初にスライダ1
9の両側の鉤部19e、19fがコネクタ部17の鉤部
17g、17hに当たるが、スライダ19の梁部19
c、19dが弾性変形して外向きに開き、鉤部19e、
19fはコネクタ部17の鉤部17g、17hを乗り越
えて同図(B)のように係合する。これは先の図3
(A)の状態であり、この状態でフレキ基板20を挿入
する。
み付け状態を図6に示す。理解の便のため、コネクタ部
17は先の図4(E)と同様に上板17aを除去して描
いてある。図6(A)の矢印のように、スライダ19を
コネクタ17の開口端から差し込む。最初にスライダ1
9の両側の鉤部19e、19fがコネクタ部17の鉤部
17g、17hに当たるが、スライダ19の梁部19
c、19dが弾性変形して外向きに開き、鉤部19e、
19fはコネクタ部17の鉤部17g、17hを乗り越
えて同図(B)のように係合する。これは先の図3
(A)の状態であり、この状態でフレキ基板20を挿入
する。
【0018】さらにスライダ19を図6(C)のように
押し込むことにより、さきの図3(B)のように、スラ
イダ19のくさび部19aがフレキ基板20をばね端子
18の先端に押し付けて保持する。これでフレキ基板2
0上の導電パターンが発音体のコイル等と導通する。図
6(C)のようにスライダ19を押し込んだ時、スライ
ダの両側の凹部19i、19jがコネクタ部17の凸部
17i、17jに係合して保持される。
押し込むことにより、さきの図3(B)のように、スラ
イダ19のくさび部19aがフレキ基板20をばね端子
18の先端に押し付けて保持する。これでフレキ基板2
0上の導電パターンが発音体のコイル等と導通する。図
6(C)のようにスライダ19を押し込んだ時、スライ
ダの両側の凹部19i、19jがコネクタ部17の凸部
17i、17jに係合して保持される。
【0019】スライダ19を、つまみ部19k、19l
を用いて図6(C)から同図(B)のように引き出せ
ば、フレキ基板を外すことができる。この時、スライダ
19の鉤部19e、19fがコネクタ部の鉤部17g、
17hに係合するので、スライダ19がコネクタ部17
から抜け落ちることはない。もっともスライダ19を外
したい時には、つまみ部19k、19lにかける力を増
して引っ張ってやれば、両側の梁部19c、19dが弾
性変形して外側に開き、鉤部19e、19fと鉤部17
g、17hの係合が外れてスライダ19を抜き取ること
ができる。
を用いて図6(C)から同図(B)のように引き出せ
ば、フレキ基板を外すことができる。この時、スライダ
19の鉤部19e、19fがコネクタ部の鉤部17g、
17hに係合するので、スライダ19がコネクタ部17
から抜け落ちることはない。もっともスライダ19を外
したい時には、つまみ部19k、19lにかける力を増
して引っ張ってやれば、両側の梁部19c、19dが弾
性変形して外側に開き、鉤部19e、19fと鉤部17
g、17hの係合が外れてスライダ19を抜き取ること
ができる。
【0020】コネクタ部17の通常の動作において、ス
ライダ19は図6(B)と同図(C)の間を摺動する
が、図4、図5に見るように、コネクタ部17の鉤部1
7g、17hは側面から見て上半分にあり、スライダ1
9の段部19g、19hは下半分にあるので、スライダ
19の摺動時にこれらが干渉することはない。以上、本
発明の好適な実施形態を示したが、設計の細部に関して
は本発明の範囲内で種々の変種が可能であることはいう
までもない。
ライダ19は図6(B)と同図(C)の間を摺動する
が、図4、図5に見るように、コネクタ部17の鉤部1
7g、17hは側面から見て上半分にあり、スライダ1
9の段部19g、19hは下半分にあるので、スライダ
19の摺動時にこれらが干渉することはない。以上、本
発明の好適な実施形態を示したが、設計の細部に関して
は本発明の範囲内で種々の変種が可能であることはいう
までもない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば組み込み先機器への発音体の接続をフレキシブ
ル回路基板で行い、発音体のケースとコネクタ部を一体
に形成してあるので、発音体側に別部品のコネクタを用
いる必要がない。また、発音体と回路基板の間に板ば
ね、コイルばね等の導通部材を配置することもないから
これらの部品も不要であり、部品代や管理費用が削減さ
れる。そしてこれらの部品を組み付ける必要がなくて、
組み立て工程が簡略化される。製品の発音体からはリー
ド線が出ていないので、断線の恐れがなくて信頼性が向
上する。また、本発音体を使用する顧客側においても、
コネクタを用いた接続であるため機器への取り付けが容
易であるなど、多大の効果がある。
によれば組み込み先機器への発音体の接続をフレキシブ
ル回路基板で行い、発音体のケースとコネクタ部を一体
に形成してあるので、発音体側に別部品のコネクタを用
いる必要がない。また、発音体と回路基板の間に板ば
ね、コイルばね等の導通部材を配置することもないから
これらの部品も不要であり、部品代や管理費用が削減さ
れる。そしてこれらの部品を組み付ける必要がなくて、
組み立て工程が簡略化される。製品の発音体からはリー
ド線が出ていないので、断線の恐れがなくて信頼性が向
上する。また、本発音体を使用する顧客側においても、
コネクタを用いた接続であるため機器への取り付けが容
易であるなど、多大の効果がある。
【図1】本発明のコネクタ付き発音体を示し、(A)は
平面図、(B)は右側面図、(C)は正面図である。
平面図、(B)は右側面図、(C)は正面図である。
【図2】図1のコネクタ付き発音体の下面図である。
【図3】本発明のコネクタ部の動作を示す断面図で、
(A)はフレキ基板の挿入前、(B)はフレキ基板を接
続した状態である。
(A)はフレキ基板の挿入前、(B)はフレキ基板を接
続した状態である。
【図4】本発明のコネクタ部の詳細で、(B)は正面
図、(A)は左側面図、(C)は(B)のC−C断面
図、(D)は正面図、(E)は(D)のE−E断面図で
ある。
図、(A)は左側面図、(C)は(B)のC−C断面
図、(D)は正面図、(E)は(D)のE−E断面図で
ある。
【図5】本発明のスライダの詳細で、(A)は平面図、
(B)は(A)のB−B断面図、(C)は(A)のC−
C断面図、(D)は正面図である。
(B)は(A)のB−B断面図、(C)は(A)のC−
C断面図、(D)は正面図である。
【図6】コネクタ部とスライダの組み付け状態を示す図
で、(A)は両者が離れている状態、(B)は両者が係
合した状態、(C)はスライダを押し込んだ状態であ
る。
で、(A)は両者が離れている状態、(B)は両者が係
合した状態、(C)はスライダを押し込んだ状態であ
る。
【図7】従来の発音体と基板との接続方法の一例であ
る。
る。
【図8】従来の発音体と基板との接続方法の他の例であ
る。
る。
【図9】従来の発音体と基板との接続方法のさらに他の
例である。
例である。
1 発音体 3 プラグ 4 ソケット 6 板ばね 7 コイルばね 11 ケース 14 端子 17 コネクタ部 17e、17f 窓 17g、17h 鉤部 17i、17j 凸部 18 ばね端子 19 スライダ 19a くさび部 19c、19d 梁部 19e、19f 鉤部 19i、19j 凹部 19k、19l つまみ部 20 フレキ基板
フロントページの続き (72)発明者 桑原 睦 山梨県富士吉田市上暮地1丁目23番1号 株式会社シチズン電子内 (72)発明者 太田 良純 山梨県富士吉田市上暮地1丁目23番1号 株式会社シチズン電子内 Fターム(参考) 5E023 AA02 AA16 AA18 AA30 BB16 BB23 CC23 DD03 DD08 DD18 GG10 HH08 HH16 HH17 HH18 HH28
Claims (4)
- 【請求項1】 フレキシブル回路基板用のコネクタをケ
ースと一体に形成したことを特徴とするコネクタ付き発
音体。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタ付き発音体に
おいて、 コネクタは、ケースと一体に形成し内部にばね端子を配
置したコネクタ部と、これに摺動可能に組み付けたスラ
イダであって、前記ばね端子との間にフレキシブル回路
基板を挟持する隙間を生じるスライダからなり、 スライダに斜面を設けて摺動に応じて前記の隙間が変化
するようにし、 コネクタ部とスライダに適宜鉤部、凸部、凹部等を設け
てこれらが係合することにより摺動の両端でスライダを
位置決めあるいは脱落防止するように構成したことを特
徴とするコネクタ付き発音体。 - 【請求項3】 請求項1に記載のコネクタ付き発音体に
おいて、 コネクタは、ケースと一体に形成したコネクタ部とこれ
に摺動作可能に組み付けたスライダからなり、 コネクタ部の概略形状は上板と下板を左右両側で壁によ
り結合した扁平な筒状であって、該筒状部はフレキシブ
ル回路基板を収容する寸法を有するとともにばね端子を
配置してあり、 スライダは前記コネクタ部の筒状部に入る板状のくさび
部と、その両側にあってコネクタ部の上板と下板の間に
入る梁部を有し、 前記コネクタ部の両側の壁とスライダの両側の梁部に適
宜鉤部、凸部、凹部等を設けて、これらの係合によりス
ライダの押し込み位置でスライダを位置決めするととも
に引き出し位置で脱落防止し、 スライダのくさび部に斜面を設けて、くさび部とばね端
子間の隙間がスライダの引き出し位置よりも押し込み位
置で小さくなるようにすることにより、スライダの引き
出し位置で該隙間にフレキシブル回路基板の端部を容易
に挿入できるとともに、スライダの押し込み位置でくさ
び部によりフレキシブル回路基板の導電パターンをばね
端子に押し付けるように構成したことを特徴とするコネ
クタ付き発音体。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のコネク
タ付き発音体において、 スライダの摺動の両端におけるスライダとコネクタ部の
鉤部、凸部、凹部等の係合箇所は、正面または側面から
見て段違いに配置して分離したことを特徴とするコネク
タ付き発音体。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36352599A JP2001176586A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | コネクタ付き発音体 |
DE60001798T DE60001798T2 (de) | 1999-12-21 | 2000-12-15 | Verbinder zwischen einem tonerzeugenden Gerät und einem elektronischen Teil |
TW089126873A TW494700B (en) | 1999-12-21 | 2000-12-15 | Connecting device for connecting a sound producing device to an electronic equipment |
EP00127538A EP1113528B1 (en) | 1999-12-21 | 2000-12-15 | Connecting device for connecting a sound producing device to an electronic equipment |
CNB001307851A CN1305176C (zh) | 1999-12-21 | 2000-12-18 | 带有连接器的发音装置 |
KR10-2000-0078970A KR100522013B1 (ko) | 1999-12-21 | 2000-12-20 | 접속 장치를 구비하는 소리 발생 장치 |
US09/741,051 US6504940B2 (en) | 1999-12-21 | 2000-12-21 | Connecting device for connecting a sound producing device to an electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36352599A JP2001176586A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | コネクタ付き発音体 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001176586A true JP2001176586A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18479534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36352599A Pending JP2001176586A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | コネクタ付き発音体 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6504940B2 (ja) |
EP (1) | EP1113528B1 (ja) |
JP (1) | JP2001176586A (ja) |
KR (1) | KR100522013B1 (ja) |
CN (1) | CN1305176C (ja) |
DE (1) | DE60001798T2 (ja) |
TW (1) | TW494700B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210213B2 (en) | 2003-07-29 | 2007-05-01 | Citizen Electronics Co., Ltd. | Method for manufacturing a dynamic speaker |
JP2011124217A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 漏電遮断器 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7711564B2 (en) * | 1995-07-27 | 2010-05-04 | Digimarc Corporation | Connected audio and other media objects |
US7302574B2 (en) * | 1999-05-19 | 2007-11-27 | Digimarc Corporation | Content identifiers triggering corresponding responses through collaborative processing |
US8411882B2 (en) * | 2008-10-31 | 2013-04-02 | Htc Corporation | Electronic device with electret electro-acoustic transducer |
TWI405474B (zh) * | 2008-12-31 | 2013-08-11 | Htc Corp | 可撓式冷光電聲致動器及使用該可撓式冷光電聲致動器之電子裝置 |
US8191218B2 (en) * | 2009-07-01 | 2012-06-05 | International Automotive Components Group North America, Inc. | Deck seam with reduced selvage |
USD659646S1 (en) * | 2011-01-28 | 2012-05-15 | Fci | Electrical connector |
CN106410554B (zh) * | 2016-11-23 | 2019-01-15 | 厦门宇特信息技术有限公司 | 滑动导电结构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1018682A (en) * | 1963-09-03 | 1966-02-02 | Carr Fastener Co Ltd | Printed circuit board |
US3609652A (en) * | 1969-02-14 | 1971-09-28 | Molex Products Co | Solderless terminal strip connector assembly |
JP3065378B2 (ja) * | 1991-04-26 | 2000-07-17 | 富士写真光機株式会社 | 電子内視鏡用固体撮像素子の回路基板 |
JPH1022009A (ja) * | 1996-07-05 | 1998-01-23 | Amp Japan Ltd | フラットケーブル用コネクタ |
CN2280389Y (zh) * | 1996-10-17 | 1998-04-29 | 蒋伊春 | 电话机接头装置 |
US5928029A (en) * | 1998-05-29 | 1999-07-27 | Thomas & Betts Corporation | Multi-pin connector for flat cable |
US6089904A (en) * | 1999-04-16 | 2000-07-18 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | FFC connector |
US6238238B1 (en) * | 2000-09-12 | 2001-05-29 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector with reinforced actuator |
-
1999
- 1999-12-21 JP JP36352599A patent/JP2001176586A/ja active Pending
-
2000
- 2000-12-15 DE DE60001798T patent/DE60001798T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-12-15 EP EP00127538A patent/EP1113528B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-15 TW TW089126873A patent/TW494700B/zh active
- 2000-12-18 CN CNB001307851A patent/CN1305176C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-12-20 KR KR10-2000-0078970A patent/KR100522013B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-12-21 US US09/741,051 patent/US6504940B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210213B2 (en) | 2003-07-29 | 2007-05-01 | Citizen Electronics Co., Ltd. | Method for manufacturing a dynamic speaker |
JP2011124217A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 漏電遮断器 |
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EP1113528B1 (en) | 2003-03-26 |
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CN1305176C (zh) | 2007-03-14 |
DE60001798T2 (de) | 2003-09-18 |
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EP1113528A1 (en) | 2001-07-04 |
CN1301063A (zh) | 2001-06-27 |
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