JP2001176239A - 磁気記録テープのための幅の広いテープカートリッジおよびカートリッジシステム - Google Patents
磁気記録テープのための幅の広いテープカートリッジおよびカートリッジシステムInfo
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/063—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape using tape inside container
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 テープカートリッジ内に配置される幅の
広い記録テープを用いるカートリッジシステムが提供さ
れる。 【課題】 カートリッジシステムは、テープ移動経路に
沿ってテープを動かすためのテープドライブと、記録テ
ープに対して記録ヘッドを位置決めするための位置決め
メカニズムとを含む。幅の広いテープカートリッジは、
ハウジングの長さおよび幅の両方よりも小さい高さを有
するハウジングを含む。少なくとも1つの供給テープリ
ールと少なくとも1つの巻取りテープリールとを有する
テープアセンブリは、ハウジング内に配置される。記録
テープは、ハウジングの幅と実質的に等しいテープ幅を
有する。リールの回転軸は、ハウジングの幅に対して実
質的に平行に延在する。
広い記録テープを用いるカートリッジシステムが提供さ
れる。 【課題】 カートリッジシステムは、テープ移動経路に
沿ってテープを動かすためのテープドライブと、記録テ
ープに対して記録ヘッドを位置決めするための位置決め
メカニズムとを含む。幅の広いテープカートリッジは、
ハウジングの長さおよび幅の両方よりも小さい高さを有
するハウジングを含む。少なくとも1つの供給テープリ
ールと少なくとも1つの巻取りテープリールとを有する
テープアセンブリは、ハウジング内に配置される。記録
テープは、ハウジングの幅と実質的に等しいテープ幅を
有する。リールの回転軸は、ハウジングの幅に対して実
質的に平行に延在する。
Description
【0001】
【発明の背景】この発明は、データ記憶装置の分野に関
し、より特定的には、幅の広いテープカートリッジを用
いる磁気テープ記憶装置の分野に関する。
し、より特定的には、幅の広いテープカートリッジを用
いる磁気テープ記憶装置の分野に関する。
【0002】電子データの記憶のための装置の1つは、
1つまたは2つのリールを有し、記録可能な磁気テープ
のある長さを含むテープカートリッジである。よくある
タイプのカートリッジの1つは、比較的狭い前、後およ
び側部カートリッジ部分によって接続される広い上面カ
ートリッジ部材および底面カートリッジ部材を有する。
リールは、広い上面および底面カートリッジ部材に対し
て垂直であるそれぞれ間隔をあけられた軸について回転
する。テープは典型的には、狭いカートリッジ部分の高
さに匹敵する幅を有し、それに平行して移動して、デー
タを記録し読出す。典型的なデータ記憶装置の用途で
は、テープ幅は、2分の1インチと1インチとの間であ
る。テープは、カートリッジの表面に蝶番式に取付けら
れたドアを介してカートリッジから読出装置に供給され
る。これらのカートリッジは、大量の情報を記録するこ
とが可能であり安価であるので、重要なデータ、ファイ
ルおよび情報を記憶するために広く用いられている。
1つまたは2つのリールを有し、記録可能な磁気テープ
のある長さを含むテープカートリッジである。よくある
タイプのカートリッジの1つは、比較的狭い前、後およ
び側部カートリッジ部分によって接続される広い上面カ
ートリッジ部材および底面カートリッジ部材を有する。
リールは、広い上面および底面カートリッジ部材に対し
て垂直であるそれぞれ間隔をあけられた軸について回転
する。テープは典型的には、狭いカートリッジ部分の高
さに匹敵する幅を有し、それに平行して移動して、デー
タを記録し読出す。典型的なデータ記憶装置の用途で
は、テープ幅は、2分の1インチと1インチとの間であ
る。テープは、カートリッジの表面に蝶番式に取付けら
れたドアを介してカートリッジから読出装置に供給され
る。これらのカートリッジは、大量の情報を記録するこ
とが可能であり安価であるので、重要なデータ、ファイ
ルおよび情報を記憶するために広く用いられている。
【0003】データは、テープ移動方向に沿って延在す
る平行な記録トラックの上に記録される。STORM
(サーボトラック光学書込磁気)技術と組合わされる2
分の1インチ幅のテープを用いる現在のテープドライブ
は、数百の平行な論理的トラックを記録可能であり、各
論理的トラックは、8、18またはそれ以上の物理的ト
ラックを含む。テープは、数百メートルの長さを有し、
したがっては、特定のファイルがアクセス可能になる前
にかなりの距離にわたって動かされなければならないで
あろう。したがって、テープ記憶装置でのファイルアク
セスは、典型的には数十秒から数分のオーダでの比較的
ゆっくりしたものである傾向がある。
る平行な記録トラックの上に記録される。STORM
(サーボトラック光学書込磁気)技術と組合わされる2
分の1インチ幅のテープを用いる現在のテープドライブ
は、数百の平行な論理的トラックを記録可能であり、各
論理的トラックは、8、18またはそれ以上の物理的ト
ラックを含む。テープは、数百メートルの長さを有し、
したがっては、特定のファイルがアクセス可能になる前
にかなりの距離にわたって動かされなければならないで
あろう。したがって、テープ記憶装置でのファイルアク
セスは、典型的には数十秒から数分のオーダでの比較的
ゆっくりしたものである傾向がある。
【0004】より大きい量のデータが、データテープを
ジュークボックスタイプの記憶キャビネット内に配置す
ることによってオンラインで記憶およびアクセス可能で
あり、各キャビネットは、何十または何百ものテープを
保持する。ロボットツールを用いて、自動的にキャビネ
ット内のその記憶スロットから要求されたテープを取出
し、そのテープをテープドライブ内に挿入してもよい。
ジュークボックスタイプの記憶キャビネット内に配置す
ることによってオンラインで記憶およびアクセス可能で
あり、各キャビネットは、何十または何百ものテープを
保持する。ロボットツールを用いて、自動的にキャビネ
ット内のその記憶スロットから要求されたテープを取出
し、そのテープをテープドライブ内に挿入してもよい。
【0005】したがって、記録テープ上に記録されるフ
ァイルへのより高速なアクセスを可能とするテープカー
トリッジおよびテープ記録システムを提供することが所
望されるであろう。また、異なったタイプのテープカー
トリッジとともに既存の記憶装置およびロボットツール
を使用することが望ましいであろう。
ァイルへのより高速なアクセスを可能とするテープカー
トリッジおよびテープ記録システムを提供することが所
望されるであろう。また、異なったタイプのテープカー
トリッジとともに既存の記憶装置およびロボットツール
を使用することが望ましいであろう。
【0006】
【発明の概要】この発明は、従来の2分の1から4分の
3インチ(12.7〜19.05mm)幅のデータ記録
テープを用いるよう適合されるテープライブラリととも
に使用可能であるテープカートリッジ内に収容される幅
の広い磁気記録テープに向けられる。しかしながら、従
来のデータ記録テープと異なって、この発明に従うテー
プの幅は、約3.5インチのテープカートリッジの幅に
実質的に等しい。テープカートリッジは、記録テープが
そこから解かれることが可能である少なくとも1つの供
給テープリールと、記録テープがその上に巻付けられる
ことが可能である少なくとも1つの巻取りテープリール
とを有する。リールの回転軸は、実質的に、テープカー
トリッジの幅方向の1つに平行に延在する。
3インチ(12.7〜19.05mm)幅のデータ記録
テープを用いるよう適合されるテープライブラリととも
に使用可能であるテープカートリッジ内に収容される幅
の広い磁気記録テープに向けられる。しかしながら、従
来のデータ記録テープと異なって、この発明に従うテー
プの幅は、約3.5インチのテープカートリッジの幅に
実質的に等しい。テープカートリッジは、記録テープが
そこから解かれることが可能である少なくとも1つの供
給テープリールと、記録テープがその上に巻付けられる
ことが可能である少なくとも1つの巻取りテープリール
とを有する。リールの回転軸は、実質的に、テープカー
トリッジの幅方向の1つに平行に延在する。
【0007】この発明の別の局面に従うと、テープカー
トリッジのためのカートリッジシステムは、テープ移動
経路に沿ってテープカートリッジ内に配置される幅の広
い記録テープを動かすためのテープドライブと、記録テ
ープに対して記録ヘッドを位置決めするための位置決め
メカニズムとを含む。テープカートリッジは、記録テー
プがそこから解かれることが可能である少なくとも1つ
の供給テープリールと、記録テープがその上に巻かれる
ことが可能である少なくとも1つの巻取りテープリール
とを有する。リールの回転軸は、実質的に、テープカー
トリッジの幅方向の1つに平行に延在する。
トリッジのためのカートリッジシステムは、テープ移動
経路に沿ってテープカートリッジ内に配置される幅の広
い記録テープを動かすためのテープドライブと、記録テ
ープに対して記録ヘッドを位置決めするための位置決め
メカニズムとを含む。テープカートリッジは、記録テー
プがそこから解かれることが可能である少なくとも1つ
の供給テープリールと、記録テープがその上に巻かれる
ことが可能である少なくとも1つの巻取りテープリール
とを有する。リールの回転軸は、実質的に、テープカー
トリッジの幅方向の1つに平行に延在する。
【0008】この発明のさらに別の局面に従うと、テー
プカートリッジ内に配置される幅の広い記録テープ上に
情報を記録するための方法が開示される。この方法は、
テープカートリッジ内に位置するテープ移動経路に沿っ
て幅の広い記録テープを予め定められたテープ位置に動
かすステップと、テープがテープカートリッジ内に位置
している間にテープ移動経路に対して垂直に記録ヘッド
を動かすことによって、記録テープに対して予め定めら
れた位置にテープカートリッジ内で記録ヘッドを位置決
めするステップとを含む。この方法はさらに、移動経路
に実質的に平行に延在する少なくとも1つの記録トラッ
ク上に情報を記録するステップを含む。
プカートリッジ内に配置される幅の広い記録テープ上に
情報を記録するための方法が開示される。この方法は、
テープカートリッジ内に位置するテープ移動経路に沿っ
て幅の広い記録テープを予め定められたテープ位置に動
かすステップと、テープがテープカートリッジ内に位置
している間にテープ移動経路に対して垂直に記録ヘッド
を動かすことによって、記録テープに対して予め定めら
れた位置にテープカートリッジ内で記録ヘッドを位置決
めするステップとを含む。この方法はさらに、移動経路
に実質的に平行に延在する少なくとも1つの記録トラッ
ク上に情報を記録するステップを含む。
【0009】この発明の実施例は、1つ以上の以下の特
徴を含んでもよい。テープカートリッジは、供給テープ
リールと巻取りテープリールとの間に延在するテープ経
路に沿って配置される少なくとも1つのテープガイド
と、ハウジングの側部に位置し記録テープへのアクセス
を可能にする開口部とを有してもよい。記録テープは、
1対の間隔をあけられた供給テープリールから解かれ、
1対の間隔をあけられた巻取りテープリール上に巻かれ
てもよく、テープは、供給テープリールおよび巻取りテ
ープリールの対の周囲をそれぞれ取り囲む。ローラの対
のまわりにテープをピンと張っておくために、供給テー
プリールおよび巻取りテープリールの対の少なくとも一
方が、弾性ベルトによって取り囲まれてもよく、これに
テープが取付けられる。代替的にまたはこれに加えて、
供給テープリールおよび巻取りテープリールの対の少な
くとも一方のテープリールは、ギヤまたはベルトの1つ
によって結合される。ローラの対同士の間の張りは、供
給テープリールおよび巻取りテープリールの対の少なく
とも一方のテープリールの1つを、テープリールの回転
軸に対して垂直にテープアセンブリに相関して移動可能
なようにすることによって与えることも可能である。テ
ープリールは、ばねなどの弾性部材によって離されても
よい。テープガイドは、供給テープリールと巻取りテー
プリールとの間、または、供給テープリールもしくは巻
取りテープリールのそれぞれの側のいずれかに配置され
てもよく、これはそれぞれ巻取りテープリールまたは供
給テープリールから離れて面する。記録テープは、記録
ヘッドを通過した後かつ巻取りリールによって巻取られ
るより前に、供給リールに巻付いてもよい。同様に、供
給リールから解かれた記録テープは、記録ヘッドを通過
するより前に巻取りリールに巻付いてもよい。記録テー
プの移動経路全体は、有利には、記録プロセス中にハウ
ジング内に位置してもよい。
徴を含んでもよい。テープカートリッジは、供給テープ
リールと巻取りテープリールとの間に延在するテープ経
路に沿って配置される少なくとも1つのテープガイド
と、ハウジングの側部に位置し記録テープへのアクセス
を可能にする開口部とを有してもよい。記録テープは、
1対の間隔をあけられた供給テープリールから解かれ、
1対の間隔をあけられた巻取りテープリール上に巻かれ
てもよく、テープは、供給テープリールおよび巻取りテ
ープリールの対の周囲をそれぞれ取り囲む。ローラの対
のまわりにテープをピンと張っておくために、供給テー
プリールおよび巻取りテープリールの対の少なくとも一
方が、弾性ベルトによって取り囲まれてもよく、これに
テープが取付けられる。代替的にまたはこれに加えて、
供給テープリールおよび巻取りテープリールの対の少な
くとも一方のテープリールは、ギヤまたはベルトの1つ
によって結合される。ローラの対同士の間の張りは、供
給テープリールおよび巻取りテープリールの対の少なく
とも一方のテープリールの1つを、テープリールの回転
軸に対して垂直にテープアセンブリに相関して移動可能
なようにすることによって与えることも可能である。テ
ープリールは、ばねなどの弾性部材によって離されても
よい。テープガイドは、供給テープリールと巻取りテー
プリールとの間、または、供給テープリールもしくは巻
取りテープリールのそれぞれの側のいずれかに配置され
てもよく、これはそれぞれ巻取りテープリールまたは供
給テープリールから離れて面する。記録テープは、記録
ヘッドを通過した後かつ巻取りリールによって巻取られ
るより前に、供給リールに巻付いてもよい。同様に、供
給リールから解かれた記録テープは、記録ヘッドを通過
するより前に巻取りリールに巻付いてもよい。記録テー
プの移動経路全体は、有利には、記録プロセス中にハウ
ジング内に位置してもよい。
【0010】この発明のさらなる特徴および利点は、以
下の好ましい実施例の記載およびクレームから明らかと
なるであろう。
下の好ましい実施例の記載およびクレームから明らかと
なるであろう。
【0011】以下の図は、この発明のある例示的実施例
を表わし、同様の参照番号は同様の要素を指す。これら
の記載される実施例は、この発明を例示するものとして
理解され、決して限定するものとして理解されるべきで
ない。
を表わし、同様の参照番号は同様の要素を指す。これら
の記載される実施例は、この発明を例示するものとして
理解され、決して限定するものとして理解されるべきで
ない。
【0012】
【好ましい実施例の詳細な説明】以下の記載は、この発
明のいくつかの可能な実施例に関する。ここに記載され
るシステムおよび方法の多くの変形が当業者によって想
定され得り、そのような変形および改良は、この発明の
範囲内にあるものと理解される。したがって、この発明
は、以下の例示的な実施例に限定されるべきものでな
い。
明のいくつかの可能な実施例に関する。ここに記載され
るシステムおよび方法の多くの変形が当業者によって想
定され得り、そのような変形および改良は、この発明の
範囲内にあるものと理解される。したがって、この発明
は、以下の例示的な実施例に限定されるべきものでな
い。
【0013】ここに開示されるシステムおよび方法は、
幅の広いテープカートリッジに関する。ここに記載され
るカートリッジは、テープ移動の方向に対して垂直に配
置されるより大きい数のデータトラックを記憶すること
によって増大した記憶容量を提供することが可能であ
る。テープカートリッジは、既存のテープ処理および記
憶装置と互換可能なように設計され得る。わかりやすく
するために、ここに記載されるテープカートリッジは、
テープ上に記憶可能であるコンピュータデータ、ビデオ
データ、アナログ信号またはいかなる他のタイプの情報
をも記憶するためのある長さの記録テープなどの、ある
長さのテープを保持するためのカートリッジとして記載
される。しかしながら、カートリッジを他の用途のため
に採用することが可能であることは、当業者によって理
解される。加えて、データは、先行技術に公知のとお
り、磁気、光学、誘電体の形態で符号化され、磁気的、
光学的および電気的記録および読出装置によって記録お
よび/または読出可能である。以下において、「記録」
は、テープ上の情報の読出および書込の両方を含むもの
である。
幅の広いテープカートリッジに関する。ここに記載され
るカートリッジは、テープ移動の方向に対して垂直に配
置されるより大きい数のデータトラックを記憶すること
によって増大した記憶容量を提供することが可能であ
る。テープカートリッジは、既存のテープ処理および記
憶装置と互換可能なように設計され得る。わかりやすく
するために、ここに記載されるテープカートリッジは、
テープ上に記憶可能であるコンピュータデータ、ビデオ
データ、アナログ信号またはいかなる他のタイプの情報
をも記憶するためのある長さの記録テープなどの、ある
長さのテープを保持するためのカートリッジとして記載
される。しかしながら、カートリッジを他の用途のため
に採用することが可能であることは、当業者によって理
解される。加えて、データは、先行技術に公知のとお
り、磁気、光学、誘電体の形態で符号化され、磁気的、
光学的および電気的記録および読出装置によって記録お
よび/または読出可能である。以下において、「記録」
は、テープ上の情報の読出および書込の両方を含むもの
である。
【0014】図1から図3を参照すると、幅の広いテー
プカートリッジ10は、ハウジング内に収容されるテー
プ36を含み、ハウジングは、下部ハウジング部材12
と、上部ハウジング部材14と、ヘッドアクチュエータ
(図示せず)を受容するよう適合されるヘッドアクセス
開口部30とを含み得る。アクセス開口部30は、アク
セスドア22で閉鎖可能であってもよい。テープカート
リッジ10は、1つ以上の介在ノッチ19および書込保
護タブ(図示せず)などの、多数のカートリッジ識別お
よび位置合わせ特徴をさらに含んでもよい。上部ハウジ
ング部材14は、たとえば、スナップイン接続を介して
または、従来のねじ、リベットなどであってもよい締結
具25で機械的に、下部ハウジング部材12にしっかり
と固定され得る。ある実施では、上部ハウジング部材1
4は、下部ハウジング部材12上に設けられ、上部ハウ
ジング部材14を下部ハウジング部材12に接続するた
めの締結具25を受容するよう適合されるそれぞれのね
じボス27または穴と嵌め合わされる多数の穴26を含
んでもよい。代替的にまたは加えて、上部および下部ハ
ウジング部材はまた、接着剤を用いてまたは溶接プロセ
スによってまたは、先行技術に公知の他のプロセスによ
って接合されてもよい。
プカートリッジ10は、ハウジング内に収容されるテー
プ36を含み、ハウジングは、下部ハウジング部材12
と、上部ハウジング部材14と、ヘッドアクチュエータ
(図示せず)を受容するよう適合されるヘッドアクセス
開口部30とを含み得る。アクセス開口部30は、アク
セスドア22で閉鎖可能であってもよい。テープカート
リッジ10は、1つ以上の介在ノッチ19および書込保
護タブ(図示せず)などの、多数のカートリッジ識別お
よび位置合わせ特徴をさらに含んでもよい。上部ハウジ
ング部材14は、たとえば、スナップイン接続を介して
または、従来のねじ、リベットなどであってもよい締結
具25で機械的に、下部ハウジング部材12にしっかり
と固定され得る。ある実施では、上部ハウジング部材1
4は、下部ハウジング部材12上に設けられ、上部ハウ
ジング部材14を下部ハウジング部材12に接続するた
めの締結具25を受容するよう適合されるそれぞれのね
じボス27または穴と嵌め合わされる多数の穴26を含
んでもよい。代替的にまたは加えて、上部および下部ハ
ウジング部材はまた、接着剤を用いてまたは溶接プロセ
スによってまたは、先行技術に公知の他のプロセスによ
って接合されてもよい。
【0015】図2および図3からわかるように、上部お
よび下部ハウジング部材12、14は、たとえば約3.
5インチの幅を有する広いテープ36を含むテープ経路
アセンブリ40を覆う。テープ36は最初には、供給リ
ール32上に巻かれ、テープ36の自由端は巻取りリー
ル34に巻かれ、テープ36を矢印37によって示され
る移動方向に移動可能である。供給リール32および巻
取りリール34は、テープ経路アセンブリ40によって
回転について支持され、モータ駆動のドライブ結合要素
78、80(図6)それぞれと係合するよう適合される
それぞれのドライブソケット16、18を有し、テープ
36を長手移動方向に移動させる。テープカートリッジ
10の上部および下部は、下部ハウジング部材12上に
位置する例示の横方向に作用するスロット28などのキ
ーを有して、ヘッドアセンブリ50に対するカートリッ
ジの適切な挿入および案内を確実とすることが可能であ
る。テープガイド43、44は、リール32と34との
間に位置決めされ、テープ36の基準面を規定し、この
ためヘッドアセンブリ50は開口部30内に挿入され、
テープ経路アセンブリの側部部材41と42との間で走
行することが可能となる。
よび下部ハウジング部材12、14は、たとえば約3.
5インチの幅を有する広いテープ36を含むテープ経路
アセンブリ40を覆う。テープ36は最初には、供給リ
ール32上に巻かれ、テープ36の自由端は巻取りリー
ル34に巻かれ、テープ36を矢印37によって示され
る移動方向に移動可能である。供給リール32および巻
取りリール34は、テープ経路アセンブリ40によって
回転について支持され、モータ駆動のドライブ結合要素
78、80(図6)それぞれと係合するよう適合される
それぞれのドライブソケット16、18を有し、テープ
36を長手移動方向に移動させる。テープカートリッジ
10の上部および下部は、下部ハウジング部材12上に
位置する例示の横方向に作用するスロット28などのキ
ーを有して、ヘッドアセンブリ50に対するカートリッ
ジの適切な挿入および案内を確実とすることが可能であ
る。テープガイド43、44は、リール32と34との
間に位置決めされ、テープ36の基準面を規定し、この
ためヘッドアセンブリ50は開口部30内に挿入され、
テープ経路アセンブリの側部部材41と42との間で走
行することが可能となる。
【0016】テープカートリッジハウジングに対する、
テープ経路アセンブリ40およびしたがってまたテープ
36の位置は、とりわけ、製造公差をこうむる可能性が
ある。テープ36とドライブアセンブリシャーシ60
(図6)との間の、これによってまたヘッドアセンブリ
50(図4および図5)とのより正確な位置合わせを与
えるために、テープ経路アセンブリ40は、テープ経路
アセンブリ40上に位置しかつテープカートリッジ10
の外側からアクセス可能である基準表面21、23上で
ドライブアセンブリシャーシ60内に支持され得る。図
2および図3の例示のテープカートリッジ10では、3
つの基準表面は、下部ハウジング部材12の主表面と主
として同一表面上に配置され、水平基準面を規定して、
ドライブアセンブリシャーシ60に対して垂直に幅の広
いテープカートリッジ10を整列させる。ドライブアセ
ンブリシャーシ60上に位置する基準表面(図示せず)
と係合するさらなる基準表面23を用いて、テープ経路
アセンブリ40を水平基準面に位置合わせしてもよい。
テープ経路アセンブリ40およびしたがってまたテープ
36の位置は、とりわけ、製造公差をこうむる可能性が
ある。テープ36とドライブアセンブリシャーシ60
(図6)との間の、これによってまたヘッドアセンブリ
50(図4および図5)とのより正確な位置合わせを与
えるために、テープ経路アセンブリ40は、テープ経路
アセンブリ40上に位置しかつテープカートリッジ10
の外側からアクセス可能である基準表面21、23上で
ドライブアセンブリシャーシ60内に支持され得る。図
2および図3の例示のテープカートリッジ10では、3
つの基準表面は、下部ハウジング部材12の主表面と主
として同一表面上に配置され、水平基準面を規定して、
ドライブアセンブリシャーシ60に対して垂直に幅の広
いテープカートリッジ10を整列させる。ドライブアセ
ンブリシャーシ60上に位置する基準表面(図示せず)
と係合するさらなる基準表面23を用いて、テープ経路
アセンブリ40を水平基準面に位置合わせしてもよい。
【0017】図4は、テープが休止位置にありヘッドア
センブリ50が開口部30を介して挿入されている幅の
広いテープカートリッジ10の断面図を示す。ヘッドア
センブリ50は、1つの物理的トラックまたは複数個の
物理的トラックを書込むことが可能であり得る従来の磁
気読出/書込(R/W)ヘッド51を含んでもよい。ヘ
ッドアセンブリ50は、矢印37によって示されるテー
プ移動方向に横方向に移動可能であってもよく、先行技
術に公知のとおり、ステッパモータおよび/またはボイ
スコイルメカニズムによって駆動可能である。ヘッドア
センブリ50は、テープ上に記録される光学サーボトラ
ックを読出すよう適合され、磁気記録トラックに対して
磁気ヘッド51を整列させるための光学サーボヘッド5
2を含んでもよい。光学サーボトラックは、記録(磁
気)側と反対の、テープの非記録側上に記録されてもよ
い。そのようなシステムは、共通に所有される同係属中
の米国特許出願連続番号第09/191,321号に記
載され、これはここに引用により援用される。テープ上
のバックコーティングは、テープの長手方向に沿って配
置されるサーボトラッキングのための通常のパターンを
有する。サーボトラッキングパターンは、たとえば、ピ
ットまたは窪みなどの直列のはっきりとしたマークを、
バックコーティング内に含んでもよい。このパターンは
また、連続的な窪んだ線または溝を含んでもよい。パタ
ーンは、たとえば、機械的またはレーザを用いて、たと
えばバックコーティングをエッチング、カッティング、
彫刻(製版)またはバーニング(焼き付け)することに
よって形成可能である。このようにして形成されたマー
クは、バックコーティングの非パターン領域と異なった
光学的特性を有し、光学サーボヘッド52によって識別
可能である。
センブリ50が開口部30を介して挿入されている幅の
広いテープカートリッジ10の断面図を示す。ヘッドア
センブリ50は、1つの物理的トラックまたは複数個の
物理的トラックを書込むことが可能であり得る従来の磁
気読出/書込(R/W)ヘッド51を含んでもよい。ヘ
ッドアセンブリ50は、矢印37によって示されるテー
プ移動方向に横方向に移動可能であってもよく、先行技
術に公知のとおり、ステッパモータおよび/またはボイ
スコイルメカニズムによって駆動可能である。ヘッドア
センブリ50は、テープ上に記録される光学サーボトラ
ックを読出すよう適合され、磁気記録トラックに対して
磁気ヘッド51を整列させるための光学サーボヘッド5
2を含んでもよい。光学サーボトラックは、記録(磁
気)側と反対の、テープの非記録側上に記録されてもよ
い。そのようなシステムは、共通に所有される同係属中
の米国特許出願連続番号第09/191,321号に記
載され、これはここに引用により援用される。テープ上
のバックコーティングは、テープの長手方向に沿って配
置されるサーボトラッキングのための通常のパターンを
有する。サーボトラッキングパターンは、たとえば、ピ
ットまたは窪みなどの直列のはっきりとしたマークを、
バックコーティング内に含んでもよい。このパターンは
また、連続的な窪んだ線または溝を含んでもよい。パタ
ーンは、たとえば、機械的またはレーザを用いて、たと
えばバックコーティングをエッチング、カッティング、
彫刻(製版)またはバーニング(焼き付け)することに
よって形成可能である。このようにして形成されたマー
クは、バックコーティングの非パターン領域と異なった
光学的特性を有し、光学サーボヘッド52によって識別
可能である。
【0018】ヘッドアセンブリ50は、幅の広いテープ
カートリッジ10が最初に、図6および図7に示すテー
プドライブアセンブリ60内に挿入されるとき、図4に
示す休止位置をとる。以下に詳細に論ずるとおり、テー
プカートリッジ10がドライブアセンブリ60に挿入さ
れた後、テープカートリッジ10は、ヘッドアセンブリ
50に対して読出/書込位置に入る。図5に例示される
読出/書込位置では、テープ36は、R/Wヘッド51
の上をピンと張った状態で引張られ、このためヘッド5
1は、テープ36の磁気記録表面に近接するようにな
る。R/Wヘッド51と磁気記録表面との間の接近は、
高磁束および記録密度を達成するよう作動する。光学サ
ーボヘッド52は、サーボトラック(図示せず)に追従
するためにテープ表面と物理的に接触する必要がないこ
とがあり得、したがって、いくつかの実施例ではテープ
表面から遠位にあり得る。
カートリッジ10が最初に、図6および図7に示すテー
プドライブアセンブリ60内に挿入されるとき、図4に
示す休止位置をとる。以下に詳細に論ずるとおり、テー
プカートリッジ10がドライブアセンブリ60に挿入さ
れた後、テープカートリッジ10は、ヘッドアセンブリ
50に対して読出/書込位置に入る。図5に例示される
読出/書込位置では、テープ36は、R/Wヘッド51
の上をピンと張った状態で引張られ、このためヘッド5
1は、テープ36の磁気記録表面に近接するようにな
る。R/Wヘッド51と磁気記録表面との間の接近は、
高磁束および記録密度を達成するよう作動する。光学サ
ーボヘッド52は、サーボトラック(図示せず)に追従
するためにテープ表面と物理的に接触する必要がないこ
とがあり得、したがって、いくつかの実施例ではテープ
表面から遠位にあり得る。
【0019】上述したように、幅の広いテープカートリ
ッジ10は、2分の1インチと1インチとの間の幅のテ
ープを用いる従来のテープカートリッジと同じ形状要因
を有するよう設計されてもよい。幅の広いテープカート
リッジ10を作動させるための新規のテープドライブア
センブリ60が、図6および図7を参照して記載され
る。
ッジ10は、2分の1インチと1インチとの間の幅のテ
ープを用いる従来のテープカートリッジと同じ形状要因
を有するよう設計されてもよい。幅の広いテープカート
リッジ10を作動させるための新規のテープドライブア
センブリ60が、図6および図7を参照して記載され
る。
【0020】図6は、プラットホーム66aと、上部カ
バー66bと、側部カバー66cおよび66dとによっ
て覆れているテープスロット内に挿入されているカート
リッジ10を備えるテープドライブアセンブリ60を示
す。プラットホーム66aは、カートリッジリフトメカ
ニズム70に取付けられ、これは、プラットホーム66
aを上げ下げしこれによって、矢印68によって示され
る垂直方向にドライブアセンブリ60のシャーシに関し
てカートリッジ10をも上げ下げすることが可能であ
る。テープドライブアセンブリ60はさらに、ドライブ
結合要素78、80を含み、これは、ドライブソケット
16、18それぞれと係合してテープリール32、34
を回転するよう適合されている。ドライブ結合要素7
8、80の各々は、共通のドライブシャフト(図示せ
ず)上でそれぞれのドライブプーリー76、82と互い
にしっかりと固定され、これは、ドライブアセンブリ6
0にしっかりと固定される軸受サポート84、86内に
回転可能に支持される。図6のドライブアセンブリ60
の底面図である図7からよりはっきりとわかるように、
ドライブプーリー63、65を有するモータ62、64
は、ドライブアセンブリ60上に装着される。モータ
は、従来のテープドライブ内で使用されるタイプの、同
期、非同期またはステッピングモータであってもよい。
モータプーリー63、65は、従来のベルト74を介し
てドライププーリー76、82に結合されてもよい。当
業者は、摩擦車または歯車などの他の力伝達メカニズム
もまた使用可能であることを認めるであろう。カートリ
ッジリフトメカニズム70は、モータおよびギヤ伝達7
2によって、または先行技術に公知の他のリフティング
メカニズムによって駆動可能である。取付けられたヘッ
ドアセンブリ50を駆動するためのヘッドアクチュエー
タ(図示せず)が、たとえば、ドライブアセンブリ60
の表面88上に装着されてもよい。ヘッドアクチュエー
タは、矢印89によって示される方向に双方向にヘッド
アセンブリ50を動かす。図1および図4〜図6からわ
かるように、ヘッドアセンブリ50は、開口部30を介
してテープカートリッジ10に入る。ヘッドアクチュエ
ータは、たとえば、ヘッドアセンブリの粗いおよび/ま
たは細かい位置決めを与えるモータおよび/またはボイ
スコイルメカニズムによって作動されてもよい。ドライ
ブアセンブリ60はまた、ドライブアセンブリ60内の
カートリッジ10の存在およびおそらくはそのタイプに
ついての情報をも感知し、さらにドア22を開放しかつ
カートリッジ10を適所にロックするためのカートリッ
ジレシーバメカニズム92を含んでもよい。
バー66bと、側部カバー66cおよび66dとによっ
て覆れているテープスロット内に挿入されているカート
リッジ10を備えるテープドライブアセンブリ60を示
す。プラットホーム66aは、カートリッジリフトメカ
ニズム70に取付けられ、これは、プラットホーム66
aを上げ下げしこれによって、矢印68によって示され
る垂直方向にドライブアセンブリ60のシャーシに関し
てカートリッジ10をも上げ下げすることが可能であ
る。テープドライブアセンブリ60はさらに、ドライブ
結合要素78、80を含み、これは、ドライブソケット
16、18それぞれと係合してテープリール32、34
を回転するよう適合されている。ドライブ結合要素7
8、80の各々は、共通のドライブシャフト(図示せ
ず)上でそれぞれのドライブプーリー76、82と互い
にしっかりと固定され、これは、ドライブアセンブリ6
0にしっかりと固定される軸受サポート84、86内に
回転可能に支持される。図6のドライブアセンブリ60
の底面図である図7からよりはっきりとわかるように、
ドライブプーリー63、65を有するモータ62、64
は、ドライブアセンブリ60上に装着される。モータ
は、従来のテープドライブ内で使用されるタイプの、同
期、非同期またはステッピングモータであってもよい。
モータプーリー63、65は、従来のベルト74を介し
てドライププーリー76、82に結合されてもよい。当
業者は、摩擦車または歯車などの他の力伝達メカニズム
もまた使用可能であることを認めるであろう。カートリ
ッジリフトメカニズム70は、モータおよびギヤ伝達7
2によって、または先行技術に公知の他のリフティング
メカニズムによって駆動可能である。取付けられたヘッ
ドアセンブリ50を駆動するためのヘッドアクチュエー
タ(図示せず)が、たとえば、ドライブアセンブリ60
の表面88上に装着されてもよい。ヘッドアクチュエー
タは、矢印89によって示される方向に双方向にヘッド
アセンブリ50を動かす。図1および図4〜図6からわ
かるように、ヘッドアセンブリ50は、開口部30を介
してテープカートリッジ10に入る。ヘッドアクチュエ
ータは、たとえば、ヘッドアセンブリの粗いおよび/ま
たは細かい位置決めを与えるモータおよび/またはボイ
スコイルメカニズムによって作動されてもよい。ドライ
ブアセンブリ60はまた、ドライブアセンブリ60内の
カートリッジ10の存在およびおそらくはそのタイプに
ついての情報をも感知し、さらにドア22を開放しかつ
カートリッジ10を適所にロックするためのカートリッ
ジレシーバメカニズム92を含んでもよい。
【0021】上述したとおり、カートリッジ10がカー
トリッジベイ、たとえばロボットツール(図示せず)内
に挿入されるとき、テープは、図3に示される休止位置
にある。カートリッジリフトメカニズム70が次に、ギ
ヤドライブ72によって駆動され、カートリッジ10を
ドライブアセンブリ60に関して矢印68の方向に動作
位置に下げる。同時に、ドライブ結合要素78、80
は、ドライブソケット16、18と係合し得る。この位
置において、テープは、矢印37によって示されるいず
れかの方向に移動可能であり、磁気ヘッド51は、磁気
テープ表面と近接しており、データの読出および/また
は書込の準備が整う。データは、従来の態様で、テープ
36をテープ移動方向37に動かし、テープ移動方向3
7に対して垂直方向にテープ36に相関してR/Wヘッ
ド50を動かして異なった記録トラックにアクセスする
ことによって記録される。
トリッジベイ、たとえばロボットツール(図示せず)内
に挿入されるとき、テープは、図3に示される休止位置
にある。カートリッジリフトメカニズム70が次に、ギ
ヤドライブ72によって駆動され、カートリッジ10を
ドライブアセンブリ60に関して矢印68の方向に動作
位置に下げる。同時に、ドライブ結合要素78、80
は、ドライブソケット16、18と係合し得る。この位
置において、テープは、矢印37によって示されるいず
れかの方向に移動可能であり、磁気ヘッド51は、磁気
テープ表面と近接しており、データの読出および/また
は書込の準備が整う。データは、従来の態様で、テープ
36をテープ移動方向37に動かし、テープ移動方向3
7に対して垂直方向にテープ36に相関してR/Wヘッ
ド50を動かして異なった記録トラックにアクセスする
ことによって記録される。
【0022】2分の1インチまたは4分の3インチのテ
ープを用いる従来のテープカートリッジの供給リールお
よび巻取りリールの最大の可能な直径は、テープカート
リッジの深さにおおよそ等しく、これは、この発明のリ
ール32、34の長さに本質的に対応する。これは、か
なりの長さのテープを記憶するために有利である。対照
的に、この発明の幅の広いテープカートリッジ10で
は、テープを含む供給リール32および巻取りリール3
4の最大の可能な直径は、テープカートリッジ10の高
さにおおよそ等しい。したがって、リール32、34の
一方の上に記憶可能であるテープ36の長さは、従来の
テープドライブのものよりもより少ない。しかしなが
ら、この発明の幅の広いテープ36は、そのより大きい
幅のために従来のより狭いテープよりも単位長さ当りよ
り多くのデータを記憶可能であり、かつ必要とされるテ
ープ走行が少ないためにこれらのデータにより高速にア
クセスし得る。
ープを用いる従来のテープカートリッジの供給リールお
よび巻取りリールの最大の可能な直径は、テープカート
リッジの深さにおおよそ等しく、これは、この発明のリ
ール32、34の長さに本質的に対応する。これは、か
なりの長さのテープを記憶するために有利である。対照
的に、この発明の幅の広いテープカートリッジ10で
は、テープを含む供給リール32および巻取りリール3
4の最大の可能な直径は、テープカートリッジ10の高
さにおおよそ等しい。したがって、リール32、34の
一方の上に記憶可能であるテープ36の長さは、従来の
テープドライブのものよりもより少ない。しかしなが
ら、この発明の幅の広いテープ36は、そのより大きい
幅のために従来のより狭いテープよりも単位長さ当りよ
り多くのデータを記憶可能であり、かつ必要とされるテ
ープ走行が少ないためにこれらのデータにより高速にア
クセスし得る。
【0023】図8および図9に示されるこの発明の別の
実施例に従うと、図2〜図4に示される第1の実施例の
供給リール32は、リール対を形成し同時に回転する少
なくとも2つの平行して間隔をあけられた供給リール1
36、138と置換えられてもよい。同様に、少なくと
も2つの平行して間隔をあけられた巻取りリール14
0、142が、第1の実施例の単一の巻取りリール34
に代わって設けられてもよい。図8Bにわかるように、
テープ36は、図9を参照して以下により詳しく記載さ
れるような態様で、リール対の供給リール136および
138の両方のまわりに輪にされてもよい。例示の単一
リール32が長さLのテープを記憶することが可能であ
る場合、さらなる長さL=L*d/(π*r)が、2つ
のリール136、138を用いて記憶可能であり、式
中、rは、リール上に巻かれるテープを含むリールの平
均半径であり、dは、2つのリール136、138の軸
間の間隔である。この配置は、幅の広いテープカートリ
ッジ10のテープ記憶容量を容易に2倍とすることがで
きる。
実施例に従うと、図2〜図4に示される第1の実施例の
供給リール32は、リール対を形成し同時に回転する少
なくとも2つの平行して間隔をあけられた供給リール1
36、138と置換えられてもよい。同様に、少なくと
も2つの平行して間隔をあけられた巻取りリール14
0、142が、第1の実施例の単一の巻取りリール34
に代わって設けられてもよい。図8Bにわかるように、
テープ36は、図9を参照して以下により詳しく記載さ
れるような態様で、リール対の供給リール136および
138の両方のまわりに輪にされてもよい。例示の単一
リール32が長さLのテープを記憶することが可能であ
る場合、さらなる長さL=L*d/(π*r)が、2つ
のリール136、138を用いて記憶可能であり、式
中、rは、リール上に巻かれるテープを含むリールの平
均半径であり、dは、2つのリール136、138の軸
間の間隔である。この配置は、幅の広いテープカートリ
ッジ10のテープ記憶容量を容易に2倍とすることがで
きる。
【0024】図8Aに示されるように、リール対13
6、138および140、142のリールはそれぞれ、
ギヤ161、162および163によって概略的に示さ
れるように、歯車列によって互いに結合されてもよく、
これによってリール136および138が同じ方向に同
じ回転速度で回転する。代替的に、リール対136、1
38および140、142のリールはそれぞれ、プーリ
ー165、167上に延在するベルトまたはチェーン1
66によって互いに結合されてもよい。対応するドライ
ブソケット16、18は、リール対136、138およ
び140、142のいずれかのリール上にそれぞれ設け
られてもよい。第2の実施例のテープガイド152、1
54およびヘッドアセンブリ106の配置は、本質的に
は、第1の実施例のものと同一である。
6、138および140、142のリールはそれぞれ、
ギヤ161、162および163によって概略的に示さ
れるように、歯車列によって互いに結合されてもよく、
これによってリール136および138が同じ方向に同
じ回転速度で回転する。代替的に、リール対136、1
38および140、142のリールはそれぞれ、プーリ
ー165、167上に延在するベルトまたはチェーン1
66によって互いに結合されてもよい。対応するドライ
ブソケット16、18は、リール対136、138およ
び140、142のいずれかのリール上にそれぞれ設け
られてもよい。第2の実施例のテープガイド152、1
54およびヘッドアセンブリ106の配置は、本質的に
は、第1の実施例のものと同一である。
【0025】図9A〜図9Cは、リール136、138
がそのそれぞれの軸176および178について回転す
るとき滑ることなしに、テープ36が信頼性高く移動さ
れリール対136、138の上に巻かれおよび/または
そこから解かれることを確実にするために、テープ36
を例示のリール対136、138に取付けるための異な
った実施例を例示する。図9Aに示されるある実施で
は、リール136、138の軸176、178は、固定
された位置で回転可能に維持され、連続弾性ベルト17
2が両方のリール136、138のまわりに延在しても
よい。リールおよび/またはベルトには、滑り止め表面
が設けられてもよい。テープ36の一方の自由端は、た
とえば接着剤で取付位置170でベルト172に取付け
られてもよい。代替的に、図9Bおよび図9Cに概略的
に示されるように、第1のリール136の軸176は、
固定された位置で回転可能に支持されてもよく、これに
対して、第2のリール138の軸178は、テープ36
の移動方向に本質的に平行に延在するスロット192内
で移動可能であってもよい。2つのリール136、13
8は、たとえば、図8Aにも示される歯車配置161、
162、163によって結合され、ギヤ162が、固定
された軸176について回転可能である回動するアーム
184によって蝶番式に支持されてもよい。有利には、
ばね184が、ギヤ162の支持軸182と、下部ハウ
ジング部材102上の取付点194との間に取付けられ
てもよい。この構成では、2つのリール136および1
38を離れるようにすることによって、リール136お
よび138のまわりに輪にされているテープ36に張り
を与え、弾性ベルト172の必要性を回避する。テープ
の自由端は、たとえば溶融によってまたは接着剤で、取
付点180でテープセクションに取付けられてもよい。
図9Cに示される別の実施例では、2つのリール136
および138は、一方の端が移動可能リール138の軸
178の近くにあり他方の端が位置194′にあって、
下部ハウジング部材102に固着される固定支持体10
3に取付けられるばね186′によって離されるように
してもよい。
がそのそれぞれの軸176および178について回転す
るとき滑ることなしに、テープ36が信頼性高く移動さ
れリール対136、138の上に巻かれおよび/または
そこから解かれることを確実にするために、テープ36
を例示のリール対136、138に取付けるための異な
った実施例を例示する。図9Aに示されるある実施で
は、リール136、138の軸176、178は、固定
された位置で回転可能に維持され、連続弾性ベルト17
2が両方のリール136、138のまわりに延在しても
よい。リールおよび/またはベルトには、滑り止め表面
が設けられてもよい。テープ36の一方の自由端は、た
とえば接着剤で取付位置170でベルト172に取付け
られてもよい。代替的に、図9Bおよび図9Cに概略的
に示されるように、第1のリール136の軸176は、
固定された位置で回転可能に支持されてもよく、これに
対して、第2のリール138の軸178は、テープ36
の移動方向に本質的に平行に延在するスロット192内
で移動可能であってもよい。2つのリール136、13
8は、たとえば、図8Aにも示される歯車配置161、
162、163によって結合され、ギヤ162が、固定
された軸176について回転可能である回動するアーム
184によって蝶番式に支持されてもよい。有利には、
ばね184が、ギヤ162の支持軸182と、下部ハウ
ジング部材102上の取付点194との間に取付けられ
てもよい。この構成では、2つのリール136および1
38を離れるようにすることによって、リール136お
よび138のまわりに輪にされているテープ36に張り
を与え、弾性ベルト172の必要性を回避する。テープ
の自由端は、たとえば溶融によってまたは接着剤で、取
付点180でテープセクションに取付けられてもよい。
図9Cに示される別の実施例では、2つのリール136
および138は、一方の端が移動可能リール138の軸
178の近くにあり他方の端が位置194′にあって、
下部ハウジング部材102に固着される固定支持体10
3に取付けられるばね186′によって離されるように
してもよい。
【0026】図10は、この発明に従う幅の広いカート
リッジ10の別の実施例を例示する。この実施例では、
供給リール202は、図1のリール16について例示さ
れるように、幅の広いカートリッジ10の一方の横側部
に近接して位置してもよい。しかしながら、巻取りリー
ル204は、図1の実施例においてよりも供給リール2
02のより近くに位置してもよい。ドライブ結合要素7
8と80との間の間隔は、これに従って調整されなけれ
ばならないであろう。テープ36は、供給リール200
から解かれ、供給リール202と反対の方向に回転する
巻取りリール204を通って移動される。テープ36
は、テープガイド241、242、243、242の上
を案内され、テープガイド241、242、243、2
44のいずれかの間に置かれ得る記録ヘッド51を通り
すぎる。次に、テープ36は、供給リール202から解
かれるテープと同じテープ速度で供給リール202上を
通る。次に、テープ36は、巻取りリール204によっ
て巻取られる。テープ36は、供給リール202および
巻取りリール204の両方で重なって巻きつき、これに
よってテープ層間にトラップされた空気を「押し出し」
て、テープのスタックが改良されることが注目される。
加えて、図1〜図9を参照して上述した実施例と比較し
て、より長いテープ経路は、さらなるテープガイド24
1、242、243、244についての間隔を誇るが、
これは、テープ上に与えられるエッジ力を低減しかつテ
ープの耐久性を向上させる傾向がある。
リッジ10の別の実施例を例示する。この実施例では、
供給リール202は、図1のリール16について例示さ
れるように、幅の広いカートリッジ10の一方の横側部
に近接して位置してもよい。しかしながら、巻取りリー
ル204は、図1の実施例においてよりも供給リール2
02のより近くに位置してもよい。ドライブ結合要素7
8と80との間の間隔は、これに従って調整されなけれ
ばならないであろう。テープ36は、供給リール200
から解かれ、供給リール202と反対の方向に回転する
巻取りリール204を通って移動される。テープ36
は、テープガイド241、242、243、242の上
を案内され、テープガイド241、242、243、2
44のいずれかの間に置かれ得る記録ヘッド51を通り
すぎる。次に、テープ36は、供給リール202から解
かれるテープと同じテープ速度で供給リール202上を
通る。次に、テープ36は、巻取りリール204によっ
て巻取られる。テープ36は、供給リール202および
巻取りリール204の両方で重なって巻きつき、これに
よってテープ層間にトラップされた空気を「押し出し」
て、テープのスタックが改良されることが注目される。
加えて、図1〜図9を参照して上述した実施例と比較し
て、より長いテープ経路は、さらなるテープガイド24
1、242、243、244についての間隔を誇るが、
これは、テープ上に与えられるエッジ力を低減しかつテ
ープの耐久性を向上させる傾向がある。
【0027】この発明は、詳細に示され記載される好ま
しい実施例と関連して開示されたが、そのさまざまな変
形および改良が、当業者には容易に明らかとなるであろ
う。したがって、この発明の精神および範囲は、前掲の
特許請求の範囲によってのみ限定されるものではない。
しい実施例と関連して開示されたが、そのさまざまな変
形および改良が、当業者には容易に明らかとなるであろ
う。したがって、この発明の精神および範囲は、前掲の
特許請求の範囲によってのみ限定されるものではない。
【図1】 この発明に従う幅の広いテープカートリッジ
の第1の実施例の等大上面図である。
の第1の実施例の等大上面図である。
【図2】 図1の幅の広いテープカートリッジの内面が
見えるよう一部切取られた底面図である。
見えるよう一部切取られた底面図である。
【図3】 図1の幅の広いテープカートリッジの分解図
である。
である。
【図4】 ヘッドアセンブリが休止位置にある図1の線
IV−IVに沿った断面図である。
IV−IVに沿った断面図である。
【図5】 ヘッドアセンブリが動作位置にある図4に従
う断面図である。
う断面図である。
【図6】 この発明に従う幅の広いテープカートリッジ
のためのテープドライブアセンブリの上面図である。
のためのテープドライブアセンブリの上面図である。
【図7】 図6のテープドライブアセンブリの底面図で
ある。
ある。
【図8】 この発明に従う幅の広いテープカートリッジ
の第2の実施例の図であって、Aは、斜視図であり、B
は断面図である。
の第2の実施例の図であって、Aは、斜視図であり、B
は断面図である。
【図9】 A〜Cは幅の広いテープカートリッジの第2
の実施例のローラドライブメカニズムのさまざまな実施
例の図である。
の実施例のローラドライブメカニズムのさまざまな実施
例の図である。
【図10】 この発明に従う幅の広いテープカートリッ
ジの第3の実施例の断面図である。
ジの第3の実施例の断面図である。
12、14 ハウジング、 32、34 リール、 1
6、18 ドライブソケット、 40 テープ経路アセ
ンブリ
6、18 ドライブソケット、 40 テープ経路アセ
ンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブ・スタム アメリカ合衆国、80621 コロラド州、ア ップトン、サウス、880 (72)発明者 チャン・キム アメリカ合衆国、02038 マサチューセッ ツ州、フランクリン、ジュディー・サーク ル、10 (72)発明者 サチャ・マリック アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ミ ルフォード、ジェンクス・ロード、19 (72)発明者 ケン・クランソン アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ス ターリン、エス・ネルソン・ロード、23
Claims (23)
- 【請求項1】 磁気記録テープのための幅の広いテープ
カートリッジであって、 幅、長さおよび高さを有するハウジングを含み、前記高
さは、前記長さおよび前記幅よりもより小さく、さら
に、 前記ハウジング内に配置され、少なくとも1つの供給テ
ープリールと少なくとも1つの巻取りテープリールとを
含むテープアセンブリを含み、前記磁気記録テープは、
前記供給テープリールと前記巻取りテープリールとの間
に延在し、ハウジングの幅と実質的に等しいテープ幅を
有し、 前記テープリールは、ハウジングの幅に実質的に平行で
あるそれぞれの軸について回転するようにテープアセン
ブリ内に回転可能に装着される、幅の広いテープカート
リッジ。 - 【請求項2】 供給テープリールと巻取りテープリール
との間に延在するテープ経路に沿って配置される少なく
とも1つのテープガイドをさらに含む、請求項1に記載
のテープカートリッジ。 - 【請求項3】 ハウジングの側部に位置し前記記録テー
プへのアクセスを可能にする開口部をさらに含む、請求
項1に記載のテープカートリッジ。 - 【請求項4】 テープリールは、テープリールを回転さ
せてテープ移動経路に沿ってテープを移動するためのド
ライブソケットをさらに含む、請求項1に記載のテープ
カートリッジ。 - 【請求項5】 記録テープは、供給テープリールおよび
巻取りテープリールの対をそれぞれ取り囲むように、1
対の間隔をあけられた供給テープリールから解かれ、1
対の間隔をあけられた巻取りテープリールの上に巻かれ
る、請求項1に記載のテープカートリッジ。 - 【請求項6】 供給テープリールおよび巻取りテープリ
ールの対の少なくとも一方は、テープが取付けられる弾
性ベルトによって取り囲まれる、請求項5に記載のテー
プカートリッジ。 - 【請求項7】 供給テープリールおよび巻取りテープリ
ールの対の少なくとも一方ののテープリールは、ギヤま
たはベルトの1つによって結合される、請求項5に記載
のテープカートリッジ。 - 【請求項8】 供給テープリールおよび巻取りテープリ
ールの対の少なくとも一方のテープリールの1つは、テ
ープリールの回転軸に対して垂直方向にテープアセンブ
リに相関して移動可能であり、前記移動可能テープリー
ルは、弾性部材によって前記テープリールの対の移動不
能テープリールから離される、請求項5に記載のテープ
カートリッジ。 - 【請求項9】 前記弾性部材はばねである、請求項8に
記載のテープカートリッジ。 - 【請求項10】 前記テープは、供給テープリールおよ
び巻取りテープリールの対をそれぞれ取り囲み、前記弾
性部材によって供給テープリールおよび巻取りテープリ
ールの対それぞれのまわりに張られる、請求項8に記載
のテープカートリッジ。 - 【請求項11】 前記少なくとも1つのテープガイド
は、供給テープリールと巻取りテープリールとの間に配
置される、請求項2に記載のテープカートリッジ。 - 【請求項12】 前記少なくとも1つのテープガイド
は、供給テープリールまたは巻取りテープリールのそれ
ぞれ側に配置され、これはそれぞれ巻取りテープリール
または供給テープリールから離れて面する、請求項2に
記載のテープカートリッジ。 - 【請求項13】 記録テープは、記録ヘッドの上を通過
した後にかつ巻取りリールによって巻取られるより前
に、供給リール上に巻付く、請求項1に記載のテープカ
ートリッジ。 - 【請求項14】 供給リールから解かれた記録テープ
は、記録ヘッドの上を通過するより前に巻取りリール上
に巻付く、請求項1に記載のテープカートリッジ。 - 【請求項15】 記録テープの移動経路全体は、記録プ
ロセス中にハウジング内に位置する、請求項1に記載の
テープカートリッジ。 - 【請求項16】 テープカートリッジのためのカートリ
ッジシステムであって、 テープ移動経路に沿ってテープカートリッジ内に配置さ
れる幅の広い記録テープを動かすためのテープドライブ
と、 記録テープに対して記録ヘッドを位置決めするための位
置決めメカニズムとを含み、 前記テープカートリッジは、 幅、長さおよび高さを有するハウジングを含み、前記高
さは、前記長さおよび前記幅よりもより小さく、さら
に、 前記ハウジング内に配置され、少なくとも1つの供給テ
ープリールと少なくとも1つの巻取りテープリールとを
含むテープアセンブリを含み、前記磁気記録テープは、
前記供給テープリールと前記巻取りテープリールとの間
に延在し、ハウジングの幅に実質的に等しいテープ幅を
有し、 前記テープリールは、ハウジングの幅に実質的に平行で
あるそれぞれの軸について回転するようにテープアセン
ブリ内に回転可能に装着される、テープカートリッジの
ためのカートリッジシステム。 - 【請求項17】 記録テープ上の位置を識別するための
サーボメカニズムをさらに含む、請求項16に記載のカ
ートリッジシステム。 - 【請求項18】 サーボメカニズムは、記録テープ上の
光学的印を検出する光学検出器を含み、光学検出器は、
記録ヘッドとの予め定められた空間的関係を有する、請
求項17に記載のカートリッジシステム。 - 【請求項19】 テープアセンブリは、テープドライブ
の少なくとも1つと位置決めメカニズムとに関連するテ
ープ位置を規定するためにハウジングを介してアクセス
可能な基準を含む、請求項16に記載のカートリッジシ
ステム。 - 【請求項20】 移動経路は、テープカートリッジ内に
位置する、請求項16に記載のカートリッジシステム。 - 【請求項21】 少なくとも記録動作中に、記録ヘッド
はハウジング内に位置する、請求項16に記載のカート
リッジシステム。 - 【請求項22】 テープカートリッジのためのカートリ
ッジシステムであって、 テープ移動経路に沿ってテープカートリッジ内に配置さ
れる幅の広い記録テープを動かすためのテープドライブ
手段と、 記録ヘッドに対して記録テープを位置決めするための位
置決め手段とを含み、前記テープカートリッジは、 幅、長さおよび高さを有するハウジング手段を含み、前
記高さは、前記長さおよび前記幅よりもより小さく、さ
らに、 前記ハウジング手段内に配置され、テープ供給手段とテ
ープ巻取り手段とを含むテープ支持手段を含み、前記記
録テープは、前記供給手段と前記テープ巻取り手段との
間に延在し、ハウジング手段の幅と実質的に等しいテー
プ幅を有し、 前記テープ供給手段およびテープ巻取り手段は、ハウジ
ング手段の幅に実施例質的に平行であるそれぞれの軸に
ついて回転するようにテープ支持手段内に回転可能に装
着される、テープカートリッジのためのカートリッジシ
ステム。 - 【請求項23】 テープカートリッジ内に配置される幅
の広い記録テープ上に情報を記録するための方法であっ
て、 テープカートリッジ内に位置するテープ移動経路に沿っ
て予め定められたテープ位置へ幅の広い記録テープを動
かすステップと、 テープがテープカートリッジ内に位置する間にテープ移
動経路に対して垂直の方向にテープカートリッジ内に記
録ヘッドを挿入するステップと、 記録ヘッドがテープカートリッジ内にある間に、移動経
路に対して実質的に平行に延在する記録トラックに対し
て記録ヘッドを位置決めするステップと、 記録トラック上に情報を記録するステップとを含む、方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US09/440459 | 1999-11-15 | ||
US09/440,459 US6267313B1 (en) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | Wide tape cartridge |
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---|---|
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Family
ID=23748841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000348448A Pending JP2001176239A (ja) | 1999-11-15 | 2000-11-15 | 磁気記録テープのための幅の広いテープカートリッジおよびカートリッジシステム |
Country Status (2)
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---|---|
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JP (1) | JP2001176239A (ja) |
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US6788492B2 (en) | 2001-11-07 | 2004-09-07 | O-Mass As | Wide tape drive for a wide tape holding frame |
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US20040007638A1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-15 | Guttorm Rudi | Expandable tape cartridge |
US20060022081A1 (en) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Pemeas Gmbh | Cartridge and method for handling thin film membranes |
US20070284468A1 (en) * | 2006-06-12 | 2007-12-13 | Quatum Corporation | Data storage cartridege having separable housing |
JP2023031800A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | 富士フイルム株式会社 | カートリッジ管理装置、カートリッジ管理システム、カートリッジ管理装置の動作方法、及びプログラム |
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US3650489A (en) * | 1970-04-06 | 1972-03-21 | Eastman Kodak Co | Gear drive for a camera and film cartridge |
US3664595A (en) * | 1970-12-08 | 1972-05-23 | Eastman Kodak Co | Film cartridge |
US4019695A (en) * | 1976-04-28 | 1977-04-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape cartridge with movable guide member |
US4390914A (en) * | 1981-01-29 | 1983-06-28 | Shinichi Nagai | Tape cassette and sound recording and reproducing apparatus for use therefor |
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-
1999
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-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000348448A patent/JP2001176239A/ja active Pending
Also Published As
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090317 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091006 |