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JP2001171468A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

サイドエアバッグ装置

Info

Publication number
JP2001171468A
JP2001171468A JP35351899A JP35351899A JP2001171468A JP 2001171468 A JP2001171468 A JP 2001171468A JP 35351899 A JP35351899 A JP 35351899A JP 35351899 A JP35351899 A JP 35351899A JP 2001171468 A JP2001171468 A JP 2001171468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
inflation
folded
vehicle
air bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35351899A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Yamada
郁雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP35351899A priority Critical patent/JP2001171468A/ja
Publication of JP2001171468A publication Critical patent/JP2001171468A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エアバッグの折畳作業を簡便に行なえ、かつ、
膨張当初からエアバッグを乗員の側方に素早く配置させ
易いサイドエアバッグ装置を提供すること。 【解決手段】サイドエアバッグ装置は、折り畳まれたエ
アバッグ17が、シートバックの車外側の側面に、展開
膨張可能に収納される。エアバッグ17は、展開膨張時
の膨張用ガスの上流側となる基部25と、展開膨張時の
基部前方に配置される本体部26と、を備える。本体部
は、展開膨張時の基部前方に配置される下膨張部28
と、下膨張部上部に連通する上膨張部27と、を備え
る。エアバッグ17は、平らに展開した状態で、上膨張
部を下膨張部内に折り込み、基部上方位置Oを中心とし
た放射状の折目Pを設けて、上縁34側から基部25側
へ接近するように、車内側へ巻く内ロール折りして、折
り畳まれて収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートバックの車
外側の側面に、折り畳まれたエアバッグを収納させたサ
イドエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サイドエアバッグ装置では、特開
平11−180243号公報に記載されたものが知られ
ており、この公報記載のサイドエアバッグ装置では、折
り畳まれたエアバッグが、シートバックの車外側の側面
に、展開膨張可能に収納されていた。
【0003】このエアバッグは、後部側に配置されてシ
ートフレームに取付固定され、展開膨張時の膨張用ガス
の上流側となる基部と、展開膨張時の基部の前方に配置
される本体部と、を備えて構成されていた。本体部は、
展開膨張時の基部の前方に配置される下膨張部と、下膨
張部の上部に連通して配置される上膨張部と、を備えて
構成されていた。
【0004】そして、エアバッグは、平らに展開した状
態で、基部の上方位置を中心とした放射状に折目を設け
て、上膨張部と下膨張部とを、基部側へ接近するよう
に、扇状に蛇腹折りして、収納させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のエアバ
ッグでは、基部の上方位置を中心とした放射状に折目を
付けて折り畳む際、平らに展開した広い面積の状態のま
ま蛇腹折りで、折り畳むことから、蛇腹折りの折り重ね
る重ね数が多くなることともあいまって、折り畳んだ前
部側が後部側に対してずれ易く、折り畳み完了後の折り
畳み形状を均一にするために、エアバッグの折畳作業に
手間がかかっていた。
【0006】また、従来のエアバッグでは、前方を開口
させた状態で、シートバックの前面側における左右方向
の縁に収納されている訳ではなく、シートバックの車外
側の側面に埋設されるように配置されていたことから、
展開膨張当初のエアバッグのシートバックからの突出方
向が、シートバックの側面から、若干、車外側に向いた
前方側となっていた。
【0007】そして、従来のエアバッグでは、平らに展
開した状態で、上膨張部と下膨張部とを、基部側へ接近
するように、扇状に蛇腹折りしていたことから、展開膨
張当初のシートバックの側面から若干車外側に向いた前
方側へ突出した状態のまま、大きく膨張することとなっ
て、ドア等の車内壁に干渉した後、乗員の側方に配置さ
れていた。
【0008】すなわち、従来のサイドエアバッグ装置で
は、膨張当初からエアバッグを乗員の側方に配置させる
点に、改善の余地があった。
【0009】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、エアバッグの折り畳み作業を簡便に行なえ、さら
に、膨張当初からエアバッグを乗員の側方に素早く配置
させ易いサイドエアバッグ装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサイドエア
バッグ装置は、折り畳まれたエアバッグが、シートバッ
クの車外側の側面に、展開膨張可能に収納され、該エア
バッグが、後部側に配置されてシートフレームに取付固
定され、展開膨張時の膨張用ガスの上流側となる基部
と、展開膨張時の前記基部の前方に配置される本体部
と、を備えて構成され、前記本体部が、展開膨張時の前
記基部の前方に配置される下膨張部と、該下膨張部の上
部に連通して配置される上膨張部と、を備えて構成され
るサイドエアバッグ装置であって、前記エアバッグが、
平らに展開した状態で、前記上膨張部を下膨張部内に折
り込み、前記基部の上方位置を中心とした放射状の折目
を設けて、上縁側から前記基部側へ接近するように、車
内側へ巻く内ロール折りして、折り畳まれて収納されて
いることを特徴とする。
【0011】さらに、内ロール折り完了後には、上下の
縁を、それぞれ、車外側に折り返して、エアバッグの折
り畳み工程を完了させることが望ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るサイドエアバッグ装置で
は、エアバッグの折り畳み時、蛇腹折りでなく、内ロー
ル折りしていることから、折目に沿うずれが抑えられ、
内ロール折り後の折り畳み形状を容易に安定させ易い。
さらに、その内ロール折りは、エアバッグを平らに展開
した状態で、上膨張部を下膨張部内に折り込み、その後
に行なうことから、内ロール折りする領域が、エアバッ
グを平らに展開した状態の略半分程度となって、折目の
数が少なくなって、エアバッグにおける内ロール折り後
の折り畳み形状を、一層容易に安定させることができ
る。
【0013】また、その際の折り畳みが、車内側へ巻く
内ロール折りとしているため、エアバッグの展開膨張時
における内ロール折りが解消する際、前部側を車内側に
向けつつ、巻きを解くように、折りを解消させることと
なる。そのため、エアバッグが、展開膨張当初に、シー
トバックの側面から若干車外側に向いた前方側へ突出し
ても、その後の内ロール折りの巻き解きによって、突出
方向を車内側へ向けることが可能となり、エアバッグを
乗員の側方に素早く配置させることとなる。そして、展
開膨張当初に、エアバッグが車内壁に干渉したとして
も、内ロール折りの巻き解きが車内壁を転がって解く方
向となるため、エアバッグの展開膨張が円滑に行なわ
れ、エアバッグを乗員の側方に素早く配置させることが
できる。
【0014】さらに、エアバッグの上膨張部が下膨張部
内に折り込まれているため、膨張用ガスが基部から下膨
張部に流入して、上膨張部より先に下膨張部を膨張させ
ることから、エアバッグの膨張完了前でも、乗員の胸部
を適切に拘束できる。また、乗員の胸部が下膨張部に干
渉すれば、その干渉時の圧力で、下膨張部に流入してい
る余剰の膨張用ガスを上膨張部に供給することができ
て、上膨張部の膨張を促進できるため、乗員の胸部の干
渉後に、乗員頭部がエアバッグに干渉しようとしても、
上膨張部が適切に乗員頭部を拘束することができること
となる。
【0015】したがって、本発明に係るサイドエアバッ
グ装置では、エアバッグの折り畳み作業を簡便に行な
え、さらに、膨張当初からエアバッグを乗員の側方に素
早く配置させることができ、さらにまた、膨張完了前で
も、乗員を適切に拘束することができる。
【0016】また、エアバッグにおける内ロール折りの
放射状の折目が、基部の上方位置に配置されており、内
ロール折り時のエアバッグの上部側の折り幅が小さくな
ることから、内ロール折り後のエアバッグ上部側の容積
が小さくなり、収納スペースが上部にかけて徐々に小さ
くなるシートバックの上部に容易にエアバッグを配置さ
せることが可能となる。
【0017】そして、エアバッグの内ロール折り完了後
に、エアバッグの上下の縁を、それぞれ、車外側に折り
返して折り畳み工程を完了させておけば、展開膨張の初
期に、エアバッグは、上下の縁の折りを解消させる際に
車外側にずれて、その後に内ロール折りを解消させるこ
ととなるため、乗員の腕がシートバックの左右方向の縁
付近に配置されていても、車外側へのずれによって、エ
アバッグを、極力、乗員の腕と干渉させずに、展開膨張
させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】実施形態のサイドエアバッグ装置Mは、図
1・2に示すように、シート1のシートバック2におけ
る車外側の側面2aに配置されている。
【0020】シートバック2には、略上下方向に配置さ
れるシートフレーム3が配設され、サイドエアバッグ装
置Mは、後述するベースプレート11やリテーナ13の
ボルト11a・13eをナット8・9止めされて、シー
トフレーム3に固定されている。なお、図2に示す符号
を付した部材としては、4はクッション、5・6は装飾
布等からなる表皮であり、さらに、7は、シートバック
2の車外側の側面2aに取り付けられて、エアバッグ1
7の膨張時に前方側を開かせるカバーである。また、ク
ッション4の縁部4aは、サイドエアバッグ装置Mの前
方を覆っている。
【0021】サイドエアバッグ装置Mは、エアバッグ1
7と、折り畳まれたエアバッグ17を覆う板金製のケー
ス10と、エアバッグ17に膨張用ガスを供給するイン
フレーター15と、インフレーター15を保持する板金
製のリテーナ13と、を備えて構成されている。
【0022】ケース10は、相互に固着されたベースプ
レート11とバッグガイド12とから構成されている。
ベースプレート11は、折り畳まれたエアバッグ17の
車内側を覆うように略平板状に形成されるとともに、フ
レーム3にナット9止めされる複数(実施形態では二
個)のボルト11aを固着させている。バッグガイド1
2は、折り畳まれたエアバッグ17の後方を覆うように
略半割り円筒状に形成されている。ケース10には、リ
テーナ13の後述するボルト13eを挿通させるための
貫通孔10aが形成されている。
【0023】リテーナ13は、複数(実施形態では二
個)のボルト13eを配置させて上下方向に延びるブラ
ケット13aと、インフレーター15を保持する略八角
筒形状の挟持体13bと、を備えて構成されている。挟
持体13bは、所定部位に、塑性変形させるようにかし
めて、インフレーター15を挟持する複数の図示しない
爪片を備え、さらに、図3に示すように、上部に開口1
3cを備えて、開口13cの上縁側の周縁を、インフレ
ーター15の後述するガス吐出口15aを覆うカバー部
13dとしている。このカバー部13dは、ガス吐出口
15aから吐出する膨張用ガスGを、上下二方向に分離
可能に配設されている。
【0024】インフレーター15は、シリンダタイプと
して、上部に、複数のガス吐出口15aを配設させて構
成されている。
【0025】エアバッグ17は、図1・4・5に示すよ
うに、膨張用ガスの上流側となる基部25と、展開膨張
時の基部25の前方側に配置されて、乗員(図例はダミ
ーである)Dの胸部Bから頭部Hにかけての側方に配置
される本体部26と、を備えた袋状に形成されている。
【0026】基部25の内部における後端側には、イン
フレーター15を保持したリテーナ13が配設されるこ
ととなる。また、エアバッグ17の車内側の面17aに
おける基部25の後端側には、リテーナ13の各ボルト
13eを突出させる二つの貫通孔25aが形成されてい
る。
【0027】本体部26は、展開膨張時、乗員胸部Bの
車外側の側方に配置される下膨張部28と、下膨張部2
8に連通して乗員頭部Hの車外側の側方に配置される上
膨張部27と、を備えるように構成されている。そし
て、本体部26は、展開膨張時の前縁側に、上・下膨張
部27・28を分離させるように、後方へ凹む凹部32
を備えている。凹部32は、本体部26の展開膨張時に
おける乗員Dの肩部S付近に対応する位置として、本体
部26の前縁側の上下方向の略中央付近に配置されてい
る。
【0028】基部25と本体部26とは、一枚の基布1
8(図6のA参照)を二つ折りして、外周縁を縫合する
ことにより、形成されている。
【0029】さらに、エアバッグ17の内部における基
部25と下膨張部27との境界部位付近には、エアバッ
グ17における車内側の面17aと車外側の面17bと
を連結する帯状のテザー23が、配設されている。テザ
ー23は、幅方向を上下方向に配置させている。また、
テザー23は、車内側面17aと車外側面17bとに端
部をそれぞれ縫合させた二枚の帯布22・22相互を、
連結させて、構成されている。
【0030】そして、エアバッグ17には、このテザー
23により、テザー23の上縁23aと基部上縁25b
側付近の内周面との間で形成される上側流路29と、テ
ザー23の下縁23bと基部下縁25c側付近の内周面
との間で形成される下側流路30と、テザー23と凹部
32との内周面側で形成される前側流路31と、が形成
されることとなる。上側流路29は、上膨張部27へ膨
張用ガスGを供給する流路となり、下側流路30は、下
膨張部28に膨張用ガスGを供給する流路となり、前側
流路31は、上膨張部27と下膨張部28とを連通する
流路となる。
【0031】さらに、テザー23は、展開膨張時での、
上側流路29の最小開口面積Xと、下側流路30の最小
開口面積Yと、前側流路31の最小開口面積Zと、の関
係において、X<Y≦Z(実施形態では、X<Y<Z)
となるように、その幅寸法や配置位置が設定されてい
る。
【0032】なお、基布18や帯布22は、ポリアミド
やポリエステル等の織布から形成されている。また、基
布18は、エアバッグ17の後部側で二枚の織布を縫合
して、一枚状に形成されている。
【0033】さらに、エアバッグ17の基部25の後部
側の内周面には、一枚の補強布19が配設されるととも
に、凹部32の後縁付近に、二枚の補強布20が配設さ
れ、さらに、テザー23を形成する帯布22・22の車
内側面17a・車内側面17bとの縫合部位にも補強布
21が配設されている。これらの補強布19・20・2
1は、ポリアミドやポリエステル等の織布から形成され
ている。
【0034】このエアバッグ17の製造について述べる
と、図6のAに示すように、所定形状に裁断した基布1
8に、縫合糸16を使用して、補強布19を縫合すると
ともに、補強布21を介在させて、所定位置に、帯布2
2・22を縫合し、さらに、貫通孔25a・25aを穴
明け加工によって形成する。なお、二枚の織布からなる
基布18は、補強布19の縫合時に一枚状に形成される
こととなる。
【0035】ついで、図6のBに示すように、帯布22
・22の先端22a相互を、縫合糸16で縫合して連結
し、テザー23を形成する。
【0036】その後 図7のAに示すように、テザー2
3を包むように、基布18を二つ折りして、補強布20
を配置させつつ、重ねた基布18の外周縁相互を、後縁
側の一部を残して、縫合糸16で縫合して連結し、未縫
合部位から、インフレーター15を保持したリテーナ1
3を、エアバッグ17内に挿入させ、リテーナ13の各
ボルト13eを貫通孔25aから突出させておく。
【0037】そして、図7のBに示すように、インフレ
ーター15から延びるリード線15bを挿通させた状態
で、リテーナ13を挿入させた未縫合部位を、縫合糸1
6で縫合すれば、エアバッグ17を製造することができ
る。
【0038】このように製造したエアバッグ17を使用
して、エアバッグ装置Mの組み立てを説明すると、ま
ず、エアバッグ17を折り畳む。
【0039】この折畳工程は、図8のAに示すように、
エアバッグ17の車内側面17aと車外側面17bとを
接触させるように平らに展開した後、図8のBに示すよ
うに、上膨張部27を、裏返すようにして、下膨張部2
8内に折り込んで、テザー23の前方側に挿入させる。
なお、この時、折り皺が生じて嵩張らないように、上膨
張部27の前後の縁側部位27a・27bは、裏返さな
いようにして、テザー23の前方側に挿入させておく。
【0040】その後、図8のC・図9のAに示すよう
に、基部25の上方位置Oを中心とした放射状の折目P
を設けて、上縁34側から基部25側へ接近するよう
に、車内側へ巻く内ロール折りする。なお、実施形態の
場合には、螺旋状に巻くのではなく、折目P間の角度θ
を18°として、所定の折り幅を設けて内ロール折りし
ている。
【0041】ついで、図9のBに示すように、折り畳ん
だエアバッグ17の前縁35を車外側の後方側へ折り返
し、さらに、図9のCに示すように、エアバッグ17の
上下の縁36・37を、それぞれ、上下方向で車外側に
折り返せば、エアバッグ17の折り畳み作業を完了させ
ることができる。
【0042】そして、エアバッグ17を折り畳んだ後に
は、復元して折りを解消させるような折り崩れを防止す
るために、破断可能なラッピングシート39(図2参
照)で覆うとともに、リテーナ13の各ボルト13eを
貫通孔10aから突出させて、エアバッグ17をケース
10内に収納させれば、エアバッグ装置Mの組立作業を
完了させることができる。
【0043】組み立てたエアバッグ装置Mは、各ボルト
11a・13eをシートフレーム3にナット8・9止め
すれば、シート1のシートバック2に取り付けることが
できる。なお、シート1は、エアバッグ装置Mを取り付
けた後、表皮5・6やカバー7等を取り付けて組み立て
が完了され、車両に搭載されることとなる。また、シー
ト1を車両に搭載する際には、インフレーター15から
延びるリード線15bを、車両の所定のエアバッグ作動
回路に結線させることとなる。
【0044】サイドエアバッグ装置Mが車両に搭載され
た後、所定の信号がリード線15bを経てインフレータ
ー15に入力されれば、インフレーター15のガス吐出
口15aから膨張用ガスGが吐出され、エアバッグ17
が、ラッピングシート39を破断するとともに、カバー
7を押して開かせ、図1・2の二点鎖線で示すように、
大きく展開膨張することとなる。
【0045】そして、実施形態のサイドエアバッグ装置
Mでは、エアバッグ17の折り畳み時、蛇腹折りでな
く、内ロール折りしていることから、折目Pに沿うずれ
が抑えられ、内ロール折り後の折り畳み形状を容易に安
定させ易い。さらに、その内ロール折りは、エアバッグ
17を平らに展開した状態で、上膨張部27を下膨張部
28内に折り込み、その後に行なうことから、内ロール
折りする領域が、エアバッグ17を平らに展開した状態
の略半分程度となって、折目Pの数が少なくなって、エ
アバッグ17における内ロール折り後の折り畳み形状
を、一層容易に安定させることができる。
【0046】また、その際の折り畳みが、車内側へ巻く
内ロール折りとしている。そのため、エアバッグ17の
展開膨張時における内ロール折りが解消する際、図10
に示すように、前部側を車内側に向けつつ、巻きを解く
ように、折りを解消させることとなる。そのため、エア
バッグ17が、展開膨張当初に、シートバック2の側面
2aから若干車外側に向いた前方側へ突出しても、その
後の内ロール折りの巻き解きによって、突出方向を車内
側へ向けることが可能となり、エアバッグ17を乗員D
の側方に素早く配置させることとなる。そして、展開膨
張当初に、エアバッグ17がドア等の車内壁Wに干渉し
たとしても、内ロール折りの巻き解きが車内壁Wを転が
って解く方向となるため、エアバッグ17の展開膨張が
円滑に行なわれ、エアバッグ17を乗員Dの側方に素早
く配置させることができる。
【0047】さらに、エアバッグ17の上膨張部27が
下膨張部28内に折り込まれているため、図11に示す
ように、膨張用ガスG1が、下側流路30を経て、基部
25から下膨張部28に流入し、上膨張部27より先に
下膨張部28を膨張させることから、エアバッグ17の
膨張完了前でも、乗員Dの胸部Bを適切に拘束できる。
【0048】また、図12に示すように、乗員Dの胸部
Bが下膨張部28に干渉すれば、その干渉時の圧力で、
下膨張部28に流入している余剰の膨張用ガスG3を、
前側流路31を経て、上膨張部28に供給することがで
きて、上側流路29を経て流入する膨張用ガスG2と合
わさって、上膨張部27の膨張が促進されるため、乗員
Dの胸部Bの干渉後に、乗員頭部Hがエアバッグ17に
干渉しようとしても、上膨張部27が適切に乗員頭部H
を拘束することができることとなる。
【0049】したがって、実施形態のサイドエアバッグ
装置Mでは、エアバッグ17の折り畳み作業を簡便に行
なえ、さらに、膨張当初からエアバッグ17を乗員Dの
側方に素早く配置させることができ、さらにまた、膨張
完了前でも、乗員Dを適切に拘束することができる。
【0050】さらに、エアバッグ17における内ロール
折りの放射状の折目Pが、基部25の上方位置Oに配置
されており、内ロール折り時のエアバッグ17の上部側
の折り幅が小さくなることから、内ロール折り後のエア
バッグ上部側の厚さが薄くなり、収納スペースが上方に
かけて徐々に狭まるシートバック2の上部に容易にエア
バッグ17を配置させることが可能となる。
【0051】そしてさらに、実施形態のエアバッグ装置
Mでは、エアバッグ17の内ロール折り完了後に、エア
バッグ17の上下の縁36・37を、それぞれ、車外側
に折り返して折り畳み工程を完了させており、エアバッ
グ17の展開膨張の初期に、エアバッグ17は、上下の
縁36・37の折りを解消させる際に車外側にずれて、
その後に内ロール折りを解消させることとなるため、乗
員Dの腕Aがシートバック2の左右方向の縁付近に配置
されていても、車外側へのずれによって、エアバッグ1
7を、極力、乗員Dの腕Aと干渉させずに、展開膨張さ
せることができる。
【0052】なお、エアバッグ17における上下の縁3
6・37を車外側に折り返しても、内ロール折り後のエ
アバッグ上部側の厚さが薄いことから、収納スペースが
上方にかけて徐々に狭まるシートバック2の上部に、容
易に、エアバッグ17を収納させることができる。
【0053】また、実施形態では、エアバッグ17の内
ロール折り時における折目P間の角度θを18°とした
場合を示したが、その折目P間の角度θは、エアバッグ
17の形状やシートバック2の側面2aでの配置姿勢・
高さ等によって、適宜設定する。ちなみに、実施形態の
エアバッグ17と同一形状・同一配置位置等とした条件
では、角度θを18°より大きくすると(放射状の折目
Pの中心位置Oが実施形態より下方に位置する)、展開
膨張途中の下膨張部28が、実施形態の場合より上方に
位置し、角度θを18°より小さくすると(放射状の折
目Pの中心位置Oが実施形態より上方に位置する)、展
開膨張途中の下膨張部28が、実施形態の場合より前方
に位置して、共に、膨張途中の上膨張部27が、乗員頭
部Hの側方に的確に配置され難くなっていた。
【0054】さらに、実施形態では、エアバッグ17
が、車内側面17aと車外側面17bとを連結するよう
にテザー23を配置させているため、エアバッグ17の
膨張完了時の厚さが、厚くならないように規制されて、
上・下膨張部27・28における乗員Dの頭部Hや胸部
Bの側方までの前方へ突出する距離を、安定して確保し
易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のサイドエアバッグ装置の
使用態様を示す図である。
【図2】同実施形態のサイドエアバッグ装置の概略横断
面図であり、図1のII−II部位に対応する。
【図3】同実施形態のエアバッグ装置におけるインフレ
ーターを保持したリテーナの上部付近を示す部分斜視図
である。
【図4】同実施形態のエアバッグの膨張状態を示す概略
正面図である。
【図5】図4のV−V部位の断面図である。
【図6】同実施形態のエアバッグの製造工程を順に説明
する図である。
【図7】同実施形態のエアバッグの製造工程を順に説明
する図であり、図6の工程の後の工程を示す。
【図8】同実施形態のエアバッグの折り畳み工程を順に
説明する図である。
【図9】同実施形態のエアバッグの折り畳み工程を順に
説明する図であり、図8の工程の後の工程を示す。
【図10】同実施形態のエアバッグの展開膨張初期の状
態を示す概略平面図である。
【図11】同実施形態のエアバッグの膨張状態を示す図
である。
【図12】同実施形態のエアバッグの膨張状態を示す図
であり、図11の後の状態を示す。
【符号の説明】
2…シートバック、 2a…側面、 3…シートフレーム、 17…エアバッグ、 25…基部、 26…本体部、 27…上膨張部、 28…下膨張部、 34…(エアバッグの内ロール折り時の)上縁、 36・37…(エアバッグの折り返し時の上下の)縁、 G・G1・G2・G3…膨張用ガス、 D…乗員、 P…折目、 M…サイドエアバッグ装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの車外側の側面に、折り畳
    まれたエアバッグが、展開膨張可能に収納され、 該エアバッグが、後部側に配置されてシートフレームに
    取付固定され、展開膨張時の膨張用ガスの上流側となる
    基部と、展開膨張時の前記基部の前方に配置される本体
    部と、を備えて構成され、 前記本体部が、展開膨張時の前記基部の前方に配置され
    る下膨張部と、該下膨張部の上部に連通して配置される
    上膨張部と、を備えて構成されるサイドエアバッグ装置
    であって、 前記エアバッグが、平らに展開した状態で、前記上膨張
    部を下膨張部内に折り込み、前記基部の上方位置を中心
    とした放射状の折目を設けて、上縁側から前記基部側へ
    接近するように、車内側へ巻く内ロール折りして、折り
    畳まれて収納されていることを特徴とするサイドエアバ
    ッグ装置。
  2. 【請求項2】 内ロール折り完了後の上下の縁を、それ
    ぞれ、車外側に折り返して折り畳み工程を完了させ、前
    記エアバッグを収納させていることを特徴とする請求項
    1に記載のサイドエアバッグ装置。
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