[go: up one dir, main page]

JP2001154940A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JP2001154940A
JP2001154940A JP33604699A JP33604699A JP2001154940A JP 2001154940 A JP2001154940 A JP 2001154940A JP 33604699 A JP33604699 A JP 33604699A JP 33604699 A JP33604699 A JP 33604699A JP 2001154940 A JP2001154940 A JP 2001154940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
server device
received
mailbox
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33604699A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ota
直樹 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP33604699A priority Critical patent/JP2001154940A/ja
Publication of JP2001154940A publication Critical patent/JP2001154940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールサーバ装置からのメール受信の通知を
伴うダイヤルアップ接続形態のメール取得における電話
料金を低減でき、また、秘匿性を向上させることができ
る通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 前記メールサーバ装置に開設されている
自装置分のメールボックスに電子メールが着信した旨が
前記サーバ装置から前記所定の手順により通知される
と、その旨を表示し、その着信通知の表示が行われた後
に所定のメール取得起動操作が検出されて初めて、前記
メールサーバ装置に公衆回線を介して接続して前記メー
ルサーバ装置に開設されている自装置分のメールボック
スに受信蓄積されている電子メールを取得することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に関し、特に、ネットワークに接続さ
れたメールサーバ装置に開設されている自装置分のメー
ルボックスに電子メールが着信した旨が当該メールサー
バ装置から所定の手順により通知されると当該メールサ
ーバ装置に公衆回線を介して接続して当該メールサーバ
装置に開設されている自装置分のメールボックスに受信
蓄積されている電子メールを取得する通信端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネット利用の進展に伴っ
て、電子メールを使用した通信が広く利用されるように
なってきている。
【0003】電子メールの内容は、基本的にはテキスト
データであるが、画情報やバイナリデータ等でも、MI
ME(Multipurpose Internet
Message Extensions)に標準のBA
SE64等に基づくエンコード/デコード方式でテキス
トデータにエンコード/デコードすることで、電子メー
ルによりやりとりが可能となっている。
【0004】ネットワークに接続された通信端末装置が
電子メールを送受信する場合、例えば、インターネット
では、送信側通信端末装置から宛先メールアドレスの指
定を伴って送信側メールサーバ装置に前記インターネッ
トを介して投函された電子メールは、SMTP(Sim
ple Mail Transfer Protoco
l)等の所定の電子メール転送プロトコルにより前記イ
ンターネットを介して受信側のメールサーバ装置に転送
され、その受信側メールサーバ装置の宛先メールアドレ
ス用に開設されたメールボックスに蓄積される。受信側
の通信端末装置は、定期的に前記受信側メールサーバ装
置にPOP(Post OfficeProtoco
l)3プロトコル等のメール受信プロトコルにより前記
インターネットを介してアクセスして、自装置分のメー
ルボックスに受信蓄積された電子メールを取得する。
【0005】受信側の通信端末装置が前記受信側のメー
ルサーバ装置にアクセスする形態としては、当該受信側
の通信端末装置が前記インターネットに直接接続される
のではなく、電話回線やISDNなどの公衆網回線を介
してPPPプロトコルによるいわゆるダイヤルアップ接
続により間接的に接続されるアクセス形態もある。
【0006】そのようなダイヤルアップ接続により電子
メール受信は、前記インターネットに常時接続する必要
がない分、専用線の敷設などのコストがかからず、低コ
ストで前記インターネットを介した電子メールの送受信
サービスを利用できる利点がある。
【0007】通信端末装置がダイヤルアップ接続により
公衆回線を介して前記インターネット上のメールサーバ
装置にアクセスして自装置宛の電子メールを取得する場
合、従来は、自装置宛の電子メールが当該メールサーバ
装置の自装置分のメールボックスに受信蓄積されても、
当該メールサーバ装置は、その電子メールが受信蓄積さ
れたメールボックスに対応する通信端末装置からのメー
ル取得のためのアクセスがあるまでは、メール配信のた
めの自発的な処理を行わないため、ダイヤルアップ接続
する通信端末装置は、定期的にダイヤルアップ接続して
前記メールサーバ装置の自装置分のメールボックスに電
子メールが受信蓄積されているかを確認し、電子メール
が受信蓄積されているは場合には、当該受信メールを取
得し、1件も受信されていない場合には、単に、受信の
確認のためだけにダイヤルアップ接続をしなければなら
ず、また、受信メールを取得した場合も、送信側が当該
受信メールを送信して受信側のメールサーバ装置により
受信された後遅滞なく取得することができない不便さが
あった。
【0008】そこで、ダイヤルアップ接続によるメール
システムにおいては、メールサーバ装置が、特定のメー
ルボックスに電子メールが受信蓄積されると、当該メー
ルボックスに対応する通信端末装置に所定の通知方法に
より電子メールの着信を通知し、その通知を受けた通信
端末装置が当該メールサーバ装置に自動的にダイヤルア
ップ接続して受信メールを取得するようにすることによ
り、ダイヤルアップ接続による受信メール取得の利便性
を向上させるようにしたものもある。その場合のメール
サーバ装置から通信端末装置への着信の通知方法として
は、メールサーバ装置から通信端末装置へ公衆回線を介
して発呼した際に、当該公衆回線が提供する発信番号通
知サービスにより、メールサーバ装置側の加入者番号を
通信端末装置に通知し、通信端末装置は、着呼時に通知
された当該加入者番号が予め登録しておいた番号と一致
した場合にメールサーバ装置からのメール着信の通知と
判断する方法や、メールサーバ装置から通信端末装置に
発呼して回線接続し、メール着信を示す特定パターンの
信号により、メール着信を通知する方法等がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような、
電子メールの着信をメールサーバ装置から通信端末装置
に通知して、その通知を受けた通信端末装置が自動的に
メールサーバ装置にダイヤルアップ接続するようなメー
ルシステムの場合、1件のメール受信があるごとに、メ
ールサーバ装置から通信端末装置への電子メールの着信
の通知と、その通知を受けた通信端末装置からのメール
サーバ装置へのダイヤルアップ接続が行われてしまう。
そのため、メール受信件数の多い通信端末装置では、通
信効率がかえって低下していしまい、電話料金も多くな
ってしまうという問題がある。また、メール受信の通知
を受けて自動的に電子メールを取得する場合、その自動
取得された電子メールが記録紙に自動記録される形態で
はメールの秘匿性が低下する問題がある。
【0010】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、メールサーバ装置からのメール受信の通知を伴う
ダイヤルアップ接続形態のメール取得における電話料金
を低減でき、また、秘匿性を向上させることができる通
信端末装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信端
末装置は、ネットワークに接続されたメールサーバ装置
に開設されている自装置分のメールボックスに電子メー
ルが着信した旨が当該メールサーバ装置から所定の手順
により通知されると当該メールサーバ装置に公衆回線を
介して接続して当該メールサーバ装置に開設されている
自装置分のメールボックスに受信蓄積されている電子メ
ールを取得する通信端末装置において、前記メールサー
バ装置に開設されている自装置分のメールボックスに電
子メールが着信した旨が前記サーバ装置から前記所定の
手順により通知されると、その旨を表示する着信通知表
示手段と、所定のメール取得起動操作を検出するメール
取得起動操作検出手段と、前記着信通知表示手段により
着信通知の表示が行われた後に、前記メール取得起動操
作検出手段により前記所定のメール取得起動操作が検出
されて初めて、前記メールサーバ装置に公衆回線を介し
て接続して前記メールサーバ装置に開設されている自装
置分のメールボックスに受信蓄積されている電子メール
を取得するメール取得手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、メール取得時にパス
ワードを入力させるパスワード入力手段を更に備え、前
記メール取得手段は、前記着信通知表示手段により着信
通知の表示が行われた後に、前記メール取得起動操作検
出手段により前記所定のメール取得起動操作が検出され
て初めて、前記メールサーバ装置に前記公衆回線を介し
て接続して、前記パスワード入力手段により入力された
パスワードを前記サーバ装置に通知してメール配信が許
可された場合に、前記メールサーバ装置に開設されてい
る自装置分のメールボックスに受信蓄積されている電子
メールを取得することを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、メール取得時にパス
ワードを入力させるパスワード入力手段を更に備え、前
記メール取得手段は、前記着信通知表示手段により着信
通知の表示が行われた後に、前記メール取得起動操作検
出手段により前記所定のメール取得起動操作が検出され
てた場合において、前記パスワード入力手段により入力
されたパスワードが予め記憶されている正しいパスワー
ドと一致した場合に初めて、前記メールサーバ装置に前
記公衆回線を介してダイヤルアップ接続して、前記パス
ワード入力手段により入力されたパスワードを前記メー
ルサーバ装置に通知してメール配信が許可された場合
に、当該メールサーバ装置に開設されている自装置分の
メールボックスに受信蓄積されている電子メールを取得
することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】先ず、本発明の実施の形態に係る通信端末
装置であるファクシミリ装置10をを含むネットワーク
システムの構成を、図1に示す。
【0016】同図において、ISPサーバ装置30は、
インターネット60に接続されると共に、公衆回線網5
0に接続されている。そし公衆回線網50にはファクシ
ミリ装置10が接続されている。
【0017】ファクシミリ装置10は、PPPプロトコ
ルにより公衆回線網50を介してISPサーバ装置30
にダイヤルアップ接続してISPサーバ装置30を介し
てTCP/IPプロトコル上で、SMTPプロトコルに
よりインターネット60上のメーSMTPサーバ装置を
介した電子メールの送信を行う一方、POPサーバ装置
に開設された自装置分のメールボックスに受信蓄積され
た電子メールを、POP3プロトコルにより取得する。
なお、本実施の形態では、ISPサーバ装置30がファ
クシミリ装置10にとってのメールサーバ装置でもある
ものとする。
【0018】図2に、ファクシミリ装置10の構成につ
いて示す。同図において、ファクシミリ装置10は、シ
ステム制御部11、ROM12、RA13、スキャナ部
14、プロッタ部15、時計回路16、操作表示部1
7、符号化復号化部18、網制御部19、ファックス・
データモデム20、通信制御部21、及び、システムバ
ス22により構成されている。
【0019】ここで、システム制御部11は、ROM1
2書き込まれた制御プログラムに従って、RAM13を
作業領域として使用しながら、装置各部を制御するマイ
クロコンピュータである。
【0020】ROM12は、前述したように、システム
制御部11が装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。RAM1
3は、前述したようにシステム制御部11の作業領域と
して使用されるランダムアクセスメモリであり、スキャ
ナ部14で読み取った画像データを、メモリ送信するた
めに一時的にファイルとして蓄積したり、受信した画像
データを、プロッタ部15により記録するまでファイル
として一時的に蓄積したりするためにも使用される。
【0021】また、RAM13には、図3に示すよう
に、ISPサーバ装置30にダイヤルアップ接続して受
信メールを取得する際の認証用のユーザID13a及び
パスワード13bと、ISPサーバ装置30の公衆網回
線網における加入者番号であるISP電話番号13cが
予め登録・記憶されている。
【0022】図2に戻って、スキャナ部14は、3.8
5本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所
定の読み取り線密度で原稿画像を読み取って画像データ
を得るためのものである。プロッタ部15は、受信した
画像データやテキストデータを、記録出力したり、スキ
ャナ部5で読み取った画像データを、記録出力(コピー
動作)するためのものである。
【0023】時計回路16は、現在時刻を計時すると共
に、システム制御部11に設定された時間の経過を計測
して、設定された時間が経過するとシステム制御部11
に割込みにより通知するタイマ動作を行うものである。
操作表示部17は、宛先電話番号を指定するためのテン
キー、スタートキー、ワンタッチダイヤルキー、各種設
定キー等の各種キーが配設され、ユーザによる各種操作
を受け入れると共に、液晶表示装置等により構成される
表示器を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態
や、各種メッセージを表示するものである。
【0024】図4に、本実施の形態と直接関係する部分
以外は、図示を省略した操作表示部17の配置構成例を
示す。
【0025】同図において、テンキー17aは、送信相
手先ファックス番号等を直接指定したりする際の番号入
力のために用いられるものである。[Yes]キー17
b及び[No]キー17cは、ユーザに決定または取消
の各種選択をさせるためのキーである。[ストップ]キ
ー17dは、各種動作の強制的な停止を指示するための
ものである。[スタート]キー17eは、ファクシミリ
送信動作の開始や、コピー動作の開始を指示するための
ものである。[ファンクション]キー17fは、ワンタ
ッチダイヤルの登録機能、短縮ダイヤルの登録機能、ユ
ーザパラメータの設定機能や、ファクシミリ装置1の標
準的なファクシミリ装置としての機能以外の、時刻指定
送信、部門コード指定送信、親展送信等の拡張的な機能
を呼び出すためのもので、この[ファンクション]キー
17fを押下して、テンキー17aにより、各機能に対
応した番号を入力することで、各機能を呼び出して実行
することができる。
【0026】カーソルキー群17gは、[下矢印]キー
17gd、[左矢印]キー17gl、[右矢印]キー1
7gr、及び、[上矢印]キー17guにより構成され
ている。[下矢印]キー17gd及び[上矢印]キー1
7guは、各キーの押下に応じて、表示器17hの表示
内容を変更したり、表示内容を上下にスクロールしたり
するものである。また、[左矢印]キー17gl及び
[右矢印]キー17grは、各キーの押下に応じて、表
示器8hに表示された項目や機能等を選択するものであ
る。表示器17hは、ユーザに知らせるべき装置の動作
状態や、各種メッセージを表示するものである。
【0027】また、[メール受信]キー17iは、IS
Pサーバ装置30に自動的にダイアルアップ接続して自
装置分のメールボックスに受信蓄積された天使メールを
取得する動作を起動するためのキーである。インジケー
タランプ17jは、ISPサーバ装置30から、自装置
分のメールボックスに電子メールの着信があった旨の通
知があったことを示すためのものである。
【0028】図2に戻って、符号化復号化部18は、送
信画像データを、G3ファクシミリに適合する、MH符
号化方式やMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号
化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式やM
R符号化方式に対応する所定の復号化方式で復号伸長す
るものであり、また、画像データを、電子メールとして
送受信する場合に、BASE64やuuencode/
uudecodeに基づくエンコード/デコード処理を
も行う。
【0029】網制御部19は、公衆回線網50に接続さ
れて、回線の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反
転の検出、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートー
ン(話し中)等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等
の回線との接続制御や、ダイヤルパルスの生成を行うも
のである。ファックス・データモデム20は、V.27
ter、V.29、V.17等の、G3ファクシミリモ
デム機能と、V.32、V.32ter、V.34等の
データモデム機能とを備え、網制御部19を介して公衆
回線網50に送信するデータを変調する一方、網制御部
19を介して公衆回線網50から受信するデータを復調
するものである。また、ファックス・データモデム20
は、ダイヤル番号に対応したDTMF信号の送出も行
う。
【0030】通信制御部21は、ファックス・データモ
デム20をファックスモデムとして使用してITU−T
勧告Tー30に基づいたGファクシミリプロトコルによ
るGファクシミリ通信を制御するものである。また、通
信制御部21は、ファックス・データモデム20をデー
タモデムとして使用した物理層上のデータリンク層とし
て、協調ネゴシエーションを行う1対1通信用のプロト
コルであるPPP(Point to Point P
rotocol)に対応し、ISPサーバ装置30への
ダイヤルアップIP接続の制御を行う。
【0031】また、ネットワーク・トランスポート層と
してのTCP/IP上で、RFC821、RFC822
で規定されるSMTP(Simple Mail Tr
ansfer Protocol)による通常のテキス
トを内容とする電子メールの送信や、RFC(Requ
est For Comment)1521で規定され
るバイナリ・メールや複数のボディを持つメールなどの
新しいタイプの電子メールの通信を行うためのインター
ネット・メッセージの規格であるMIME(Multi
purpose Internet Message
Extensions)による通常のテキスト以外の画
像等のデータをテキストデータにエンコードしたものを
内容とする電子メールの送信、RFC1725、RFC
1939で規定されるPOP(Post Office
Protocol)3による電子メールの受信等の制
御を行うものである。システムバス22は、上記各部が
データをやり取りするための信号ラインである。
【0032】以上の構成のファクシミリ装置10及びI
SPサーバ装置30間の電子メール受信・取得処理手順
について、図5及び図6を参照して説明する。
【0033】同図において、ISPサーバ装置30は、
インターネット60経由で電子メールを受信したかを監
視し(判断101のNoループ)、受信すると(判断1
01のYes)、その受信した電子メールを当該受信メ
ールのメールヘッダ部の「To:」フィールドの宛先メ
ールボックスから特定されるメールボックスに格納する
と共に、当該宛先メールアドレスに対応して予め登録し
ておいた電話番号を特定し(処理102)、当該特定し
た電話番号に一定時間発呼する(処理103)。なお、
この場合、判断101で受信した電子メールは、ファク
シミリ装置10(のメールアドレス)宛であるものとす
る。
【0034】一方、ファクシミリ装置10においては、
公衆回線網50を介した着呼があるかを監視し(判断2
01のNoループ)、着呼があると(判断201のYe
s)、ISPサーバ装置30側の処理103に対応して
公衆回線網50から通知される電話番号(この場合IS
Pサーバ装置30の電話番号)を検出する(処理20
2)。その発信ばうの検出は、公衆回線網50が提供す
る発信番号通知サービスに対応した発信番号検出機能を
ファックス・データモデム20に持たせることにより実
現される。
【0035】公衆回線網50における発信番号通知サー
ビスは、電話回線であれば、加入者交換機が加入者回線
の極性を判定して着信を通知すると通信端末側が直流ル
ープの閉結により一次応答した後に加入者交換機からモ
デム信号により発信番号情報が通知され、その通知をう
けた通信端末が受信完了信号としての直流ループ断を行
った後に、通常の着信時の動作である呼び出し信号の送
出・受信動作に移行する、すでによく知られたものであ
る。発信番号通知のサービスは電話回線に限らず、IS
DN等のその他の種別の回線網においても行われている
ため、実際に接続される回線網に応じた発信番号検出機
能で対応することができる。なお、ISPサーバ装置3
0からファクシミリ装置10へ電子メールの着信通知を
する方法としては、発信番号通知サービスによるものの
他に、例えば、ISPサーバ装置30からファクシミリ
装置10に発呼して回線接続後に、メール着信を示す特
定パターンのトーン信号や、DTMF信号をISPサー
バ装置30が送出してファクシミリ装置10が検出する
方法も考えられ、本発明は、ISPサーバ装置30から
ファクシミリ装置10へのメール着信の通知の形態によ
り限定されるものではない。
【0036】さて、処理202で通知される電話番号を
検出すると、その検出した電話番号が、RAM13に予
め登録・記憶されたISP電話番号13cであるか否か
を判断し(判断203)、ISP電話番号13cではな
い場合には(判断203のNo)、他のファクシミリ装
置からの公衆回線網50を介した着信と判断して、着呼
に応答して通常のファクシミリ受信処理に移行する(処
理204)。
【0037】ISP電話番号13cである場合には、フ
ァクシミリ通信の着呼ではなく、電子メールの着信通知
であると判断して、ISPサーバ装置30側の処理10
3に対応して、着呼が終了するまで待ち(判断205の
Noループ)、着呼が終了すると(判断205のYe
s)、操作表示部17の着信通知のインジケータランプ
17iを点灯する。これにより、ファクシミリ装置10
のユーザは、所得可能な電子メールがISPサーバ装置
30に受信蓄積されていることを知ることができる。
【0038】ISPサーバ装置30においては、処理1
03の後、図6の処理301に移行し、ファクシミリ装
置10においては、処理206の後に、図6の判断40
1に移行する。
【0039】図6においては、ファクシミリ装置10
は、処理206により点灯したインジケータランプ17
iを確認したユーザにより、[メール受信]キーが押下
されるかを監視し(判断401のNoループ)、押下さ
れると(判断401のYes)、RAM13からISP
電話番号13cを読み出して、ISPサーバ装置30に
公衆回線網50を介して発呼して(処理402)、応答
があるかを監視する(判断403のNoループ)。
【0040】一方、ISPサーバ装置30においては、
公衆回線網50を介した着呼があるかを監視していて
(判断301のNoループ)、ファクシミリ装置10に
おける処理402に対応して着呼があると(判断301
のYes)、その着呼に応答して回線を確立する(処理
302)。
【0041】その処理302に対応して、ファクシミリ
装置10においては、判断403がYesとなり、ダイ
アルアップIP接続を行って、認証用のユーザID13
a及びパスワード13bを通知する(処理404)。
【0042】ISPサーバ装置30においては、ファク
シミリ装置10における処理404に対応して、通知さ
れたユーザID・パスワードを正当性を確認し(処理3
03)。ユーザID・パスワードが予め登録されたもの
と不一致でOKではない場合には(判断304のN
o)、メール配信を拒否する(処理305)。一方、フ
ァクシミリ装置10においては、ISPサーバ装置30
における処理305により配信が拒否されると(判断4
05のYes)、処理を終了する。
【0043】ISPサーバ装置30においては、ユーザ
ID・パスワードが予め登録されたものと一致でOKの
場合には(判断304のYes)、受信蓄積していたフ
ァクシミリ装置10の分の電子メールをファクシミリ装
置10に配信する(処理306)。
【0044】一方ファクシミリ装置10において、判断
405で配信拒否されなかった場合には(判断405の
No)、ISPサーバ装置30における処理306に対
応して、配信される電子メールを受信する(処理40
6)。
【0045】そして、その受信した電子メールをプロッ
タ部15により記録紙に記録出力し(処理407)、処
理206で点灯した着信通知のインジケータランプを消
灯する(処理408)。
【0046】これにより、メールサーバ装置としてのI
SPサーバ装置30から、自装置分のメールボックスに
電子メールが着信した旨が通知されても、無条件にはダ
イヤルアップ接続せずに[メール受信]キー17iの押
下によるメール取得起動操作がなされて初めてダイヤル
アップ接続して自装置分のメールボックスに受信蓄積さ
れている電子メールを取得することができる。したがっ
て、電子メール取得のタイミングをユーザに判断させる
ことができ、複数件の電子メールが蓄積されてから一括
取得したり、通信料金の安い時間帯になってから取得す
る等の柔軟な対応をとって電話料金を低減することがで
きる。また、ユーザが[メール受信]キー17iの押下
によるメール取得起動操作を行わないとメール取得のた
めのダイアルアップ接続を行わないため、取得したメー
ルが自動的にプロッタ部15により記録紙に記録されて
も、取得操作をしたユーザが装置の側にいるため秘匿性
を保つことができる。
【0047】また、図6に示した判断401ないし処理
408の処理手順を、図7及び図8に示す処理手順に置
換することも可能である。
【0048】図7及び図8において、ファクシミリ装置
10は、処理206により点灯したインジケータランプ
17iを確認したユーザにより、[メール受信]キーが
押下されるかを監視し(判断601のNoループ)、押
下されると(判断601のYes)、パスワード入力処
理を行う(処理602)。
【0049】ここで、処理602のパスワード入力処理
の具体的な処理手順について、図9を参照して説明す
る。
【0050】同図において、先ず、表示器17hに、図
10に示す表示D01を表示し(処理801)。4桁の
パスワードのテンキー17aによる入力を促すと共に、
入力済みの番号を表示D01に表示すると共に記憶する
入力制御を(処理802)、4桁の番号の入力があるま
で継続し(判断803のNoループ)、4桁の番号が入
力されると(判断803のYes)、パスワード入力処
理を終了する。これにより、ユーザにより入力されたパ
スワードを得ることができる。
【0051】図7に戻って、処理602により入力パス
ワードを得た上で、図8の処理701に移行し、RAM
13からISP電話番号13cを読み出して、ISPサ
ーバ装置30に公衆回線網50を介して発呼して(処理
701)、応答があるかを監視する(判断702のNo
ループ)。
【0052】一方、ISPサーバ装置30においては、
公衆回線網50を介した着呼があるかを監視していて
(判断301のNoループ)、ファクシミリ装置10に
おける処理701に対応して着呼があると(判断301
のYes)、その着呼に応答して回線を確立する(処理
302)。
【0053】その処理302に対応して、ファクシミリ
装置10においては、判断702がYesとなり、ダイ
アルアップIP接続を行って、認証用のユーザID13
a及び、処理602で入力されたパスワードを通知する
(処理703)。
【0054】ISPサーバ装置30においては、ファク
シミリ装置10における処理703に対応して、通知さ
れたユーザID・パスワードを正当性を確認し(処理3
03)。ユーザID・パスワードが予め登録されたもの
と不一致でOKではない場合には(判断304のN
o)、メール配信を拒否する(処理305)。一方、フ
ァクシミリ装置10においては、ISPサーバ装置30
における処理305により配信が拒否されると(判断7
04のYes)、処理を終了する。
【0055】ISPサーバ装置30においては、ユーザ
ID・パスワードが予め登録されたものと一致でOKの
場合には(判断304のYes)、受信蓄積していたフ
ァクシミリ装置10の分の電子メールをファクシミリ装
置10に配信する(処理306)。
【0056】一方ファクシミリ装置10において、判断
704で配信拒否されなかった場合には(判断704の
No)、ISPサーバ装置30における処理306に対
応して、配信される電子メールを受信する(処理70
5)。
【0057】そして、その受信した電子メールをプロッ
タ部15により記録紙に記録出力し(処理706)、処
理206で点灯した着信通知のインジケータランプを消
灯する(処理707)。
【0058】これにより、自装置分のメールボックスに
電子メールが着信した旨が通知されても、無条件にはダ
イヤルアップ接続しないで、[メール受信]キー17i
の押下によるメール取得起動操作がなされ、なおかつパ
スワードが入力されて初めてダイヤルアップ接続し、当
該入力されたパスワードを通知してメール配信が許可さ
れた場合にのみ、自装置分のメールボックスに受信蓄積
されている電子メールを取得するため、もし不正なパス
ワードが入力された場合には受信メールの取得が不可能
となり、秘匿性をいっそう向上させることができる。
【0059】また、図6に示した判断701ないし処理
708の処理手順と置換可能な、図7及び図8に示す処
理手順のうちの図7の処理手順を、図11に示す処理手
順に置換することも可能である。
【0060】図11において、ファクシミリ装置10
は、処理206により点灯したインジケータランプ17
iを確認したユーザにより、[メール受信]キーが押下
されるかを監視し(判断901のNoループ)、押下さ
れると(判断901のYes)、図9に具体的に示した
パスワード入力処理を行う(処理902)。
【0061】そして、処理902により入力パスワード
を得た上で、その入力されたパスワードを、RAM3に
予め登録されているパスワード13bと照合し(処理9
03)、その照合の結果、入力パスワードと登録パスワ
ード13bとが不一致の場合には(判断904のN
o)、表示器17hに、例えば「パスワードが不正で
す」等のエラー表示を一定時間行った後(処理90
5)、判断901に戻って、操作をやり直させる。お
な、不正なパスワードの入力が数回繰り返された場合に
は、強制的に処理を終了するようにして、偶然のパスワ
ードの一致を防止するようにしてもよい。
【0062】入力パスワードと登録パスワード13bと
が一致した場合には(判断904のYes)、図8の処
理701に移行する。なお、その場合図8の処理703
で通知される、入力されたパスワードは、実質的には、
RAM13に登録されたパスワード13bと同一のもの
である。
【0063】これにより、自装置分のメールボックスに
電子メールが着信した旨が通知されても、無条件にはダ
イヤルアップ接続せずに、[メール受信]キー17iの
押下によるメール取得起動操作がなされ、なおかつパス
ワードが入力されて当該入力されたパスワードが正しい
場合に初めてダイヤルアップ接続して自装置分のメール
ボックスに受信蓄積されている電子メールを取得するた
め、もし不正なパスワードが入力された場合には受信メ
ールの取得が不可能となり、秘匿性をいっそう向上させ
ることができるようになる。
【0064】なお、本実施の形態においては、メール取
得起動操作を、[メール受信]キー17iの押下による
行うようにしたが、本発明は、メール取得起動操作の形
態により限定されるものではなく、例えば、タッチパネ
ルのタッチ操作や、[ファンクション]キー17fの押
下と所定の番号の入力による組合せ操作等のその他の形
態であってもよい。また、メールの着信通知の表示も、
インジケータランプ17jの点灯による形態に限らず、
例えば、表示器17hにメッセージ表示したりする等
の、その他の形態であってもよい。また、ファクシミリ
装置10がメールメールサーバ装置としてのISPサー
バ装置30に接続してメールを取得する際の通信手順と
しては、ダイヤルアップIP接続に限らず、例えば、フ
ァクシミリのポーリング受信手順により受信メールを取
得する等の独自のダイヤルアップ手順であっても、本発
明は同様に適用可能なものである。
【0065】また、以上説明した実施の形態において
は、本発明をファクシミリ装置に適用したが、本発明
は、電子メールによりやりとりされるデータの内容によ
り限定されるものではなく、その他各種データを電子メ
ールにより送受信する通信端末装置に対しても、本発明
は同様に適用可能なものである。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記メー
ルサーバ装置から、自装置分のメールボックスに電子メ
ールが着信した旨が通知されても、無条件には、ダイヤ
ルアップ接続せずに、前記所定のメール取得起動操作が
なされて初めてダイヤルアップ接続して自装置分のメー
ルボックスに受信蓄積されている電子メールを取得する
ため、電子メール取得のタイミングをユーザに判断させ
ることができ、着信通知後すぐさま受信メールを取得す
るか、そのまま放置して後に複数件の電子メールが蓄積
されてから一括取得するか、通信料金の安い時間帯にな
ってから取得するか等の柔軟な対応をとることができ
る。それにより、電話料金を低減することが可能とな
る。また、ユーザが前記所定のメール取得起動操作を行
わないとメール取得のためのダイアルアップ接続を行わ
ないため、取得したメールを自動的に記録紙に記録した
り表示器に表示したりする取得形態であっても、取得操
作をしたユーザが装置の側にいるため秘匿性を向上させ
ることが可能となる効果が得られる。
【0067】請求項2に係る発明によれば、自装置分の
メールボックスに電子メールが着信した旨が通知されて
も、無条件には、ダイヤルアップ接続せずに、前記所定
のメール取得起動操作がなされ、なおかつパスワードが
入力されて初めてダイヤルアップ接続し、当該入力され
たパスワードを通知してメール配信が許可された場合に
のみ、自装置分のメールボックスに受信蓄積されている
電子メールを取得するため、もし不正なパスワードが入
力された場合には受信メールの取得が不可能となり、秘
匿性をいっそう向上させることが可能となる効果が得ら
れる。
【0068】請求項3に係る発明によれば、自装置分の
メールボックスに電子メールが着信した旨が通知されて
も、無条件には、ダイヤルアップ接続せずに、前記所定
のメール取得起動操作がなされ、なおかつパスワードが
入力されて当該入力されたパスワードが正しい場合に初
めてダイヤルアップ接続して自装置分のメールボックス
に受信蓄積されている電子メールを取得するため、もし
不正なパスワードが入力された場合には受信メールの取
得が不可能となり、秘匿性をいっそう向上させることが
可能となる効果が得られるばかりでなく、パスワードが
正しいか否かを受信メール取得のためのダイアルアップ
接続前に確認してパスワードが正しくない場合にはダイ
アルアップ接続しないため、結果的にメール取得不可能
ダイアルアップ接続を無駄に行うこようなことがなく、
不要な電話料金の課金を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置として
のファクシミリ装置を含むネットワークシステムの構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMの記憶内容について示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の配置構成について示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置及
びISPサーバ装置間の電子メール受信・取得処理手順
について示すフローチャートである。
【図6】図5と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置及びISPサーバ装置間の電子メール受信・
取得処理手順について示すフローチャートである。
【図7】図6の処理手順と置換可能な処理手順について
示すフローチャートである。
【図8】図7と共に、図6処理手順と置換可能な処理手
順について示すフローチャートである。
【図9】パスワード入力処理の具体的な処理手順につい
て示すフローチャートである。
【図10】図9の処理手順における表示例について示す
フローチャートである。
【図11】図7の処理手順と置換可能な処理手順につい
て示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 11 システム制御部 12 ROM 13 RAM 13a ユーザID 13b パスワード 13c ISP電話番号 14 スキャナ部 15 プロッタ部 16 時計回路 17 操作表示部 17a テンキー 17b [Yes]キー 17c [No]キー 17d [ストップ]キー 17e [スタート]キー 17f [ファンクション]キー 17g カーソルキー群 17gd [下矢印]キー 17gl [左矢印]キー 17gr [右矢印]キー 17gu [上矢印]キー 17h 表示器 17i [メール受信]キー 17j インジケータランプ 18 符号化復号化部 19 網制御部 20 ファックス・データモデム 21 通信制御部 22 システムバス 30 ISPサーバ装置 40 メールサーバ装置 50 公衆回線網 60 インターネット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたメールサーバ
    装置に開設されている自装置分のメールボックスに電子
    メールが着信した旨が当該メールサーバ装置から所定の
    手順により通知されると当該メールサーバ装置に公衆回
    線を介して接続して当該メールサーバ装置に開設されて
    いる自装置分のメールボックスに受信蓄積されている電
    子メールを取得する通信端末装置において、 前記メールサーバ装置に開設されている自装置分のメー
    ルボックスに電子メールが着信した旨が前記サーバ装置
    から前記所定の手順により通知されると、その旨を表示
    する着信通知表示手段と、所定のメール取得起動操作を
    検出するメール取得起動操作検出手段と、前記着信通知
    表示手段により着信通知の表示が行われた後に、前記メ
    ール取得起動操作検出手段により前記所定のメール取得
    起動操作が検出されて初めて、前記メールサーバ装置に
    公衆回線を介して接続して前記メールサーバ装置に開設
    されている自装置分のメールボックスに受信蓄積されて
    いる電子メールを取得するメール取得手段とを備えたこ
    とを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 メール取得時にパスワードを入力させる
    パスワード入力手段を更に備え、前記メール取得手段
    は、前記着信通知表示手段により着信通知の表示が行わ
    れた後に、前記メール取得起動操作検出手段により前記
    所定のメール取得起動操作が検出されて初めて、前記メ
    ールサーバ装置に前記公衆回線を介して接続して、前記
    パスワード入力手段により入力されたパスワードを前記
    サーバ装置に通知してメール配信が許可された場合に、
    前記メールサーバ装置に開設されている自装置分のメー
    ルボックスに受信蓄積されている電子メールを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 メール取得時にパスワードを入力させる
    パスワード入力手段を更に備え、前記メール取得手段
    は、前記着信通知表示手段により着信通知の表示が行わ
    れた後に、前記メール取得起動操作検出手段により前記
    所定のメール取得起動操作が検出されてた場合におい
    て、前記パスワード入力手段により入力されたパスワー
    ドが予め記憶されている正しいパスワードと一致した場
    合に初めて、前記メールサーバ装置に前記公衆回線を介
    してダイヤルアップ接続して、前記パスワード入力手段
    により入力されたパスワードを前記メールサーバ装置に
    通知してメール配信が許可された場合に、当該メールサ
    ーバ装置に開設されている自装置分のメールボックスに
    受信蓄積されている電子メールを取得することを特徴と
    する請求項1に記載の通信端末装置。
JP33604699A 1999-11-26 1999-11-26 通信端末装置 Pending JP2001154940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33604699A JP2001154940A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33604699A JP2001154940A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001154940A true JP2001154940A (ja) 2001-06-08

Family

ID=18295149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33604699A Pending JP2001154940A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001154940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036430A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sii Ido Tsushin Kk 無線通信装置及びその制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036430A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sii Ido Tsushin Kk 無線通信装置及びその制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2170494C2 (ru) Способ и микрокомпьютерная система для автоматической безопасной и прямой передачи данных
US6823367B1 (en) Method and apparatus for managing communication information collectively in communication terminal device
TW417378B (en) Communication terminal device with e-mail capability and the e-mail communication method
US6374291B1 (en) Communication method and apparatus that employs facsimile to electronic mail conversion through a computer network by way of the internet
JP2002199150A (ja) インターネットファクシミリ通信システム及びインターネットファクシミリ装置
JP3856983B2 (ja) 通信端末装置及びその制御方法
JP2001077993A (ja) 通信端末装置、ファクシミリ装置及びそれらの制御方法
JP2001154940A (ja) 通信端末装置
JP2001309109A (ja) ファクシミリ装置
JP3622356B2 (ja) 通信端末装置
JP3971077B2 (ja) ネットワーク通信装置及びその制御方法
JP3549375B2 (ja) ファクシミリサーバ装置
KR100345642B1 (ko) 통신방법및통신단말장치
JP2002320067A (ja) ファクシミリサーバ装置
JP3748032B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP3870962B2 (ja) 通信端末装置
JP2000339240A (ja) 通信端末装置
JP2000330890A (ja) 通信端末装置、通信システム及びそれらの制御方法
JPH11284830A (ja) ファクシミリ装置
JP2001136305A (ja) 通信端末装置
JPH10191002A (ja) ファクシミリ通信システムの制御方法
KR19980066107A (ko) 팩시밀리에서 수신 거부방법
JP2002132689A (ja) 中継装置及び通信端末装置
JP2004200817A (ja) 電子メール着信通知方法、電子メール着信通知システム、着信通知装置、着信通知サーバ、及びコンピュータプログラム
JP2002135513A (ja) インターネットファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904