JP2001143985A - 基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
ニットに供給する空気の温度や湿度を調整するための装
置の小型化および消費電力等のランニングコストの低減
を図ることができる基板処理装置を提供すること。 【解決手段】 外部から受け入れた外気を冷却器61で
所定で冷却し、冷却器61で冷却された空気を熱交換器
62の低温側流路に通流させ、一方、熱交換器62の高
温側流路に外気を通流させ、冷却された空気と外気との
間で熱交換を行わせる。この熱交換器62の低温側流路
を通流し、高温側流路を通流する外気により温められた
空気を加温器63および加湿器64により加温・加湿し
て所定の温度および湿度の空気をレジスト塗布処理ユニ
ット(COT)に供給する。また、熱交換器62の高温
側流路を通流し、低温側流路を通流する空気により冷や
された外気を加温器66によって加温して所定温度の空
気を現像処理ユニット(DEV)に供給する。
Description
基板に塗布・現像処理を施して半導体等を製造する基板
処理装置に関し、詳しくは、レジスト塗布処理ユニット
と現像処理ユニットに供給する空気の温度や湿度を制御
可能な基板処理装置に関する。
おいては、被処理基板である半導体ウエハにフォトレジ
スト液を塗布し、フォトリソグラフィ技術を用いて回路
パターン等を縮小してフォトレジスト膜を露光し、これ
を現像処理する一連の処理工程がある。この処理工程
は、半導体デバイスの高集積化には極めて重要なプロセ
スである。
された半導体ウエハに対して、まずアドヒージョン処理
ユニットにて疎水化処理を施し、冷却処理ユニットにて
冷却した後、レジスト塗布処理ユニットにてフォトレジ
スト膜を塗布形成する。このフォトレジスト膜が形成さ
れた半導体ウエハに対し、ホットプレートユニットにて
プリベーク処理を施した後、冷却処理ユニットにて冷却
し、露光装置にて所定のパターンを露光する。引き続
き、露光後の半導体ウエハに対してポストエクスポージ
ャーベーク処理を施した後、冷却処理ユニットにて冷却
し、現像処理ユニットにて現像液を塗布して露光パター
ンを現像する。そして、最後に、ホットプレートユニッ
トにてポストベーク処理を施す。
理を除く工程は、これらの処理ユニットを一体的に集約
したレジスト塗布・現像処理システムによって行われて
いる。
ットでは、レジスト液を塗布した後に形成されるレジス
ト膜の膜厚精度等に及ぼす温度や湿度の影響が大きいた
め、この塗布処理ユニットのカップ内の空気の温度およ
び湿度を高精度に管理する必要がある。
は現像液の温度に大きく影響を受けるため、現像処理ユ
ニットのカップ内の空気の温度を高精度に管理する必要
がある。
処理ユニットおよび現像処理ユニットのカップ内には、
温度および湿度を所定の値に厳密に管理した空気を供給
して、これらの温度および湿度の管理を一体的に行って
いる。
は、図14に示すように構成されている。すなわち、レ
ジスト塗布・現像処理システム外の外気(例えば、温度
23℃、相対湿度45%)が冷却器101に取り入れら
れて、露点温度以下(例えば、7℃、95〜100%)
に冷却され、次いで、加温器102により、所定温度
(例えば、23℃)に温められ、その後、加湿器103
により加湿されて所定温度・湿度(例えば、23℃、4
0〜50%)に調整される。その後、このように調整さ
れた空気がそれぞれレジスト塗布処理ユニット(CO
T)104および現像処理ユニット(DEV)105に
供給される。
旦冷却器101により冷却された後、加温器102で温
められ、加湿器103により加湿されて、温度および湿
度が調整されるのは、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)104に供給する空気の温度および湿度を調整する
必要があるからである。
露点温度以下に冷却することにより、空気の相対湿度は
ほぼ100%になるが、結露させることにより空気中に
含まれる水分を除去(除湿)して、空気の単位体積中に
含まれる水分の絶対量を低減し、その後、加温器102
により空気を所定の温度に温めて、加湿器103により
所定の湿度に加湿する。
却した後に加熱しなければならず、冷却や加温のための
装置の大型化を招くとともに、消費電力等のランニング
コストの高騰をも招いている。
であって、処理ユニットに供給する空気の温度や湿度を
調整するための装置の小型化および消費電力等のランニ
ングコストの低減を図ることができる基板処理装置を提
供することを目的とする。
度制御装置は、取り入れた外気の湿度を調整するために
全量を一旦冷却器により冷却しているが、現像処理ユニ
ットは必ずしも湿度コントロールが必要ではない。この
ことを前提に本発明者らが検討を重ねた結果、温度およ
び湿度をコントロールすることが必要な第1の処理ユニ
ット、例えばレジスト塗布処理ユニットに供給する空気
と、温度のみをコントロールすることが必要な第2の処
理ユニット、例えば現像処理ユニットに供給する空気を
最初から分離し、第1の処理ユニットに供給する空気の
み冷却装置で冷却し、かつ冷却器を経た後の空気は第2
の処理ユニットに供給される外気により加温すれば、装
置の小型化および消費電力等のランニングコストの低減
を図ることができることを見出した。
および第2の処理ユニットと、外部から受け入れた外気
を所定温度に冷却する冷却部と、前記冷却部で冷却され
た空気を通流させる低温側流路および外気を通流させる
高温側流路を有し、冷却された空気と外気との間で熱交
換を行わせる熱交換器と、前記熱交換器の低温側流路を
通流し、高温側流路を通流する外気により温められた空
気を加温・加湿して所定の温度および湿度の空気を前記
第1の処理ユニットに供給する加温・加湿部と、前記熱
交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流する空
気により冷やされた外気を加温して所定の温度の空気を
前記第2の処理ユニットに供給する加温部とを具備する
ことを特徴とする基板処理装置を提供する。
湿度および温度を調整する必要がある第1の処理ユニッ
トには、冷却器により一旦冷却され、熱交換器により温
められ、その後、加温・加湿器により温度と湿度が調整
された空気が供給される。一方、空気の温度の調整のみ
が必要で湿度の調整は不要である第2の処理ユニットに
は、冷却部により一旦冷却されることなく、熱交換器に
より若干温度が低下された後、加温部により温度が調整
された空気が供給される。したがって、冷却部により冷
却されるのは、第1の処理ユニットに供給される空気の
みであり、第2の処理ユニットに供給される空気は冷却
されないため、冷却すべき空気の量を従来よりも少なく
することができる。例えば第1の処理ユニットおよび第
2の処理ユニットが同数の場合には冷却すべき空気の量
を従来の半分にすることができる。したがって、冷却す
るための機構の小型化および消費電力等の低減を図るこ
とができる。
する塗布処理ユニットと、塗布されたレジスト膜を露光
した後の基板に現像処理を施す現像処理ユニットと、外
部から受け入れた外気を所定温度に冷却する冷却部と、
冷却部で冷却された空気を通流させる低温側流路および
外気を通流させる高温側流路を有し、冷却された空気と
外気との間で熱交換を行わせる熱交換器と、この熱交換
器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流する外気に
より温められた空気を加温・加湿して所定の温度および
湿度の空気を前記塗布処理ユニットに供給する加温・加
湿部と、前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流
路を通流する空気により冷やされた外気を加温して所定
の温度の空気を前記現像処理ユニットに供給する加温部
とを具備することを特徴とする基板処理装置を提供す
る。
温度および湿度を調整する必要がある塗布処理ユニット
には、冷却部により一旦冷却され、熱交換器により温め
られ、その後、加温・加湿部により温度と湿度が調整さ
れた空気が供給される。一方、空気の温度の調整のみが
必要で湿度の調整は不要である現像処理ユニットには、
冷却部により一旦冷却されることなく、熱交換器により
若干温度が低下された後、加温部により温度が調整され
た空気が供給される。
は、レジスト液を塗布する塗布処理ユニットに供給され
る空気のみであり、現像処理ユニットに供給される空気
は冷却されないため、冷却すべき空気の量を従来よりも
少なくすることができる。例えば塗布処理ユニットおよ
び現像処理ユニットが同数の場合には冷却すべき空気の
量を従来の半分にすることができる。
ットに供給される空気は、熱交換器において、現像処理
ユニットに供給される空気の熱を奪うことにより予備加
熱されているため、後に加温する際の加温容量を少なく
することができる。
に流出される空気は、レジスト液を塗布する塗布処理ユ
ニットに供給される空気により若干温度が低下された程
度であるので、現像処理ユニットに供給する際に僅かに
加温する程度でよい。
量化および小型化を図ることができ、消費電力等のラン
ニングコストを低減することができる。例えば、レジス
ト液を塗布する塗布処理ユニットおよび現像処理ユニッ
トの台数がほぼ同じ場合には、冷却および加温のための
熱的な容量は、従来に比べて、ほぼ半分にすることがで
き、消費電力等のランニングコストをほぼ半分にするこ
とができる。
よび第2の処理ユニットと、前記第1の処理ユニットか
ら排気された空気を所定温度に冷却する冷却部と、前記
冷却された空気を通流させる低温側流路および前記第2
の処理ユニットからの排気を通流させる高温側流路を有
し、前記冷却された空気と前記第2の処理ユニットから
の排気との間で熱交換を行わせる熱交換器と、前記熱交
換器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流する前記
第2の処理ユニットからの排気により温められた前記冷
却された空気を加温・加湿して所定の温度および湿度の
空気を前記第1の処理ユニットに供給する加温・加湿部
と、前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を
通流する前記冷却された空気により冷やされた前記第2
の処理ユニットからの排気を加熱して所定の温度の空気
を前記第2の処理ユニットに供給する加温部とを具備す
ることを特徴とする基板処理装置を提供する。
ットから排気された空気は冷却部により一旦冷却され、
熱交換器により温められた後、加温・加湿部により温度
と湿度が調整されて再度第1の処理ユニットに供給され
る。一方、第2の処理ユニットから排気された空気は熱
交換器により若干温度が低下された後、加温部により温
度が調整されて再度第2の処理ユニットに供給される。
このように、それぞれの処理ユニットから排気された空
気の温度や湿度を調整するため、空気の温度や湿度を調
整する機構の構成を簡単な構造とすることができ、これ
に伴い消費電力等を低減することができる。
理ユニットがともに温度および湿度をコントロールする
場合であっても、第1の処理ユニットに供給する空気と
第2の処理ユニットに供給する空気とを分離し、第1の
処理ユニットに供給する空気を冷却器で冷却した後に、
第2の処理ユニットに供給する外気と熱交換することに
より、ランニングコストを低減できることも見い出し
た。
基板を処理する第1および第2の処理ユニットと、外部
から受け入れた外気を所定温度に冷却する第1の冷却部
と、前記第1の冷却部で冷却された空気を通流させる低
温側流路および外気を通流させる高温側流路を有し、前
記第1の冷却部で冷却された空気と外気との間で熱交換
を行わせる熱交換器と、前記熱交換器の低温側流路を通
流し、高温側流路を通流する外気により温められた空気
を加温・加湿して所定の温度および湿度の空気を前記第
1の処理ユニットに供給する第1の加温・加湿部と、前
記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流す
る空気により冷やされた外気を所定温度に冷却する第2
の冷却部と、前記第2の冷却部で冷却された空気を加温
・加湿して所定の温度および湿度の空気を前記第2の処
理ユニットに供給する第2の加温・加湿部とを具備する
ことを特徴とする基板処理装置を提供する。
の冷却部で冷却した後の空気と外気との間で熱交換する
ことにより、第1の冷却部で冷却された空気は熱交換器
で温められた後に第1の加温・加湿部で加温・加湿され
るので、第1の加温・加湿部における加温容量を減らす
ことができ、また、第2の冷却部は熱交換器で冷やされ
た外気を冷却するので、第2の冷却部の冷却容量を減ら
すことができる。したがって、第1の加温・加湿部およ
び第2の冷却器を小容量・小型化することができ、これ
により消費電力等のランニングコストを低減することが
できる。
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
の実施に用いるレジスト塗布・現像処理システムを示す
概略平面図、図2はその正面図、図3はその背面図であ
る。
は、搬送ステーションであるカセットステーション10
と、複数の処理ユニットを有する処理ステーション11
と、処理ステーション11と隣接して設けられる露光装
置(図示せず)との間でウエハWを受け渡すためのイン
ターフェイス部12とを具備している。
体としての半導体ウエハW(以下、単にウエハWと記
す)を複数枚例えば25枚単位でウエハカセットCRに
搭載された状態で他のシステムからこのシステムへ搬入
またはこのシステムから他のシステムへ搬出したり、ウ
エハカセットCRと処理ステーション11との間でウエ
ハWの搬送を行うためのものである。
は、図1に示すように、載置台20上に図中X方向に沿
って複数(図では4個)の位置決め突起20aが形成さ
れており、この位置決め突起20aの位置にウエハカセ
ットCRがそれぞれのウエハ出入口を処理ステーション
11側に向けて一列に載置可能となっている。ウエハカ
セットCRにおいてはウエハWが垂直方向(Z方向)に
配列されている。また、カセットステーション10は、
載置台20と処理ステーション11との間に位置するウ
エハ搬送機構21を有している。このウエハ搬送機構2
1は、カセット配列方向(X方向)およびその中のウエ
ハWのウエハ配列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬
送用アーム21aを有しており、このウエハ搬送用アー
ム21aによりいずれかのウエハカセットCRに対して
選択的にアクセス可能となっている。また、ウエハ搬送
用アーム21aは、θ方向に回転可能に構成されてお
り、後述する処理ステーション11側の第3の処理部G
3に属するアライメントユニット(ALIM)およびエ
クステンションユニット(EXT)にもアクセスできる
ようになっている。
対して塗布・現像を行う際の一連の工程を実施するため
の複数の処理ユニットを備え、これらが所定位置に多段
に配置されており、これらによりウエハWが一枚ずつ処
理される。この処理ステーション11は、図1に示すよ
うに、中心部に搬送路22aを有し、この中に主ウエハ
搬送機構22が設けられ、ウエハ搬送路22aの周りに
全ての処理ユニットが配置されている。これら複数の処
理ユニットは、複数の処理部に分かれており、各処理部
は複数の処理ユニットが鉛直方向に沿って多段に配置さ
れている。
に、筒状支持体49の内側に、ウエハ搬送装置46を上
下方向(Z方向)に昇降自在に装備している。筒状支持
体49はモータ(図示せず)の回転駆動力によって回転
可能となっており、それにともなってウエハ搬送装置4
6も一体的に回転可能となっている。
後方向に移動自在な複数本の保持部材48を備え、これ
らの保持部材48によって各処理ユニット間でのウエハ
Wの受け渡しを実現している。
においては、4個の処理部G1,G 2,G3,G4がウ
エハ搬送路22aの周囲に実際に配置されており、処理
部G 5は必要に応じて配置可能となっている。
1,G2はシステム正面(図1において手前)側に並列
に配置され、第3の処理部G3はカセットステーション
10に隣接して配置され、第4の処理部G4はインター
フェイス部12に隣接して配置されている。また、第5
の処理部G5は背面部に配置可能となっている。
部G1では、カップCP内でウエハWをスピンチャック
(図示せず)に載置して所定の処理を行う2台のスピナ
型処理ユニットが上下2段に配置されており、この実施
形態においては、ウエハWにレジストを塗布するレジス
ト塗布処理ユニット(COT)およびレジストのパター
ンを現像する現像処理ユニット(DEV)が下から順に
2段に重ねられている。第2の処理部G2も同様に、2
台のスピナ型処理ユニットとしてレジスト塗布処理ユニ
ット(COT)および現像処理ユニット(DEV)が下
から順に2段に重ねられている。
OT)等を下段側に配置する理由は、レジスト液の廃液
が機構的にもメンテナンスの上でも現像液の廃液よりも
本質的に複雑であり、このようにレジスト塗布処理ユニ
ット(COT)等を下段に配置することによりその複雑
さが緩和されるからである。しかし、必要に応じてレジ
スト塗布処理ユニット(COT)等を上段に配置するこ
とも可能である。
ように、ウエハWを載置台SPに載せて所定の処理を行
うオーブン型の処理ユニットが多段に重ねられている。
すなわち冷却処理を行うクーリングユニット(CO
L)、レジストの定着性を高めるためのいわゆる疎水化
処理を行うアドヒージョンユニット(AD)、位置合わ
せを行うアライメントユニット(ALIM)、ウエハW
の搬入出を行うエクステンションユニット(EXT)、
露光処理前や露光処理後、さらには現像処理後にウエハ
Wに対して加熱処理を行う4つの加熱処理ユニット(H
P)が下から順に8段に重ねられている。なお、アライ
メントユニット(ALIM)の代わりにクーリングユニ
ット(COL)を設け、クーリングユニット(COL)
にアライメント機能を持たせてもよい。
ニットが多段に重ねられている。すなわち、クーリング
ユニット(COL)、クーリングプレートを備えたウエ
ハ搬入出部であるエクステンション・クーリングユニッ
ト(EXTCOL)、エクステンションユニット(EX
T)、クーリングユニット(COL)、および4つの加
熱処理ユニット(HP)が下から順に8段に重ねられて
いる。
背部側に第5の処理部G5を設けることができるが、第
5の処理部G5を設ける場合には、案内レール25に沿
って主ウエハ搬送機構22から見て側方へ移動できるよ
うになっている。したがって、第5の処理部G5を設け
た場合でも、これを案内レール25に沿ってスライドす
ることにより空間部が確保されるので、主ウエハ搬送機
構22に対して背後からメンテナンス作業を容易に行う
ことができる。この場合に、このような直線状の移動に
限らず、回動させるようにしても同様にスペースの確保
を図ることができる。なお、この第5の処理部G5とし
ては、基本的に第3および第4の処理部G3,G4と同
様、オーブン型の処理ユニットが多段に積層された構造
を有しているものを用いることができる。
(X方向)については、処理ステーション11と同じ長
さを有している。図1、図2に示すように、このインタ
ーフェイス部12の正面部には、可搬性のピックアップ
カセットCRと定置型のバッファカセットBRが2段に
配置され、背面部には周辺露光装置23が配設され、中
央部には、ウエハ搬送機構24が配設されている。この
ウエハ搬送機構24は、ウエハ搬送用アーム24aを有
しており、このウエハ搬送用アーム24aは、X方向、
Z方向に移動して両カセットCR,BRおよび周辺露光
装置23にアクセス可能となっている。また、このウエ
ハ搬送用アーム24aは、θ方向に回転可能であり、処
理ステーション11の第4の処理部G4に属するエクス
テンションユニット(EXT)や、さらには隣接する露
光装置側のウエハ受け渡し台(図示せず)にもアクセス
可能となっている。
ム1においては、まず、カセットステーション10にお
いて、ウエハ搬送機構21のウエハ搬送用アーム21a
が載置台20上の未処理のウエハWを収容しているウエ
ハカセットCRにアクセスして、そのウエハカセットC
Rから一枚のウエハWを取り出し、第3の処理部G3の
エクステンションユニット(EXT)に搬送する。
ト(EXT)から、主ウエハ搬送機構22のウエハ搬送
装置46により、処理ステーション11に搬入される。
そして、第3の処理部G3のアライメントユニット(A
LIM)によりアライメントされた後、アドヒージョン
処理ユニット(AD)に搬送され、そこでレジストの定
着性を高めるための疎水化処理(HMDS処理)が施さ
れる。この処理は加熱を伴うため、その後ウエハWは、
ウエハ搬送装置46により、クーリングユニット(CO
L)に搬送されて冷却される。
ユニット(COL)で冷却さたウエハWは、引き続き、
ウエハ搬送装置46によりレジスト塗布処理ユニット
(COT)に搬送され、そこで塗布膜が形成される。塗
布処理終了後、ウエハWは処理部G3,G4のいずれか
の加熱処理ユニット(HP)内でプリベーク処理され、
その後いずれかのクーリングユニット(COL)にて冷
却される。
のアライメントユニット(ALIM)に搬送され、そこ
でアライメントされた後、第4の処理部群G4のエクス
テンションユニット(EXT)を介してインターフェイ
ス部12に搬送される。
置23により周辺露光されて余分なレジストが除去され
た後、インターフェイス部12に隣接して設けられた露
光装置(図示せず)により所定のパターンに従ってウエ
ハWのレジスト膜に露光処理が施される。
ス部12に戻され、ウエハ搬送機構24により、第4の
処理部G4に属するエクステンションユニット(EX
T)に搬送される。そして、ウエハWは、ウエハ搬送装
置46により、いずれかの加熱処理ユニット(HP)に
搬送されてポストエクスポージャーベーク処理が施さ
れ、次いで、クーリングユニット(COL)により冷却
される。
EV)に搬送され、そこで露光パターンの現像が行われ
る。現像終了後、ウエハWはいずれかの加熱処理ユニッ
ト(HP)に搬送されてポストベーク処理が施され、次
いで、クーリングユニット(COL)により冷却され
る。このような一連の処理が終了した後、第3処理ユニ
ット群G3のエクステンションユニット(EXT)を介
してカセットステーション10に戻され、いずれかのウ
エハカセットCRに収容される。
理ユニット(COT)と現像処理ユニット(DEV)の
温度・湿度制御について説明する。図4は、レジスト塗
布処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(D
EV)と温度・湿度制御装置との配置関係を示す模式図
である。
処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(DE
V)に供給する空気の温度や湿度を制御するためのもの
であり、レジスト塗布・現像処理システム1とは別個に
配置されている。後述するように、レジスト塗布処理ユ
ニット(COT)と現像処理ユニット(DEV)には、
それぞれ別々の空気が供給されるため、この温度・湿度
制御装置50からレジスト塗布処理ユニット(COT)
に空気を供給するための供給管路51と、温度・湿度制
御装置50から現像処理ユニット(DEV)に空気を供
給するための供給管路52とがそれぞれ別々に設けられ
ている。
上部には、ウエハWを内部に包持するカップ(CP)内
に温調・湿調された空気を吹き出すための吹き出し口5
3が設けられており、各現像処理ユニット(DEV)の
上部には、ウエハWを内部に包持するカップ(CP)内
に温調された空気を吹き出すための吹き出し口54が設
けられている。
成の一例を示す図である。温度・湿度制御装置50は、
シェル・アンド・チューブ型の熱交換器62を有してお
り、この熱交換器62は筐体62aと、その中に設けら
れた複数ターンに屈曲したチューブ62bと、筐体62
a内に空気を流入させる流入口62cと、筐体62aか
ら空気を流出させる流出口62dとを有している。そし
て、流入口62cから筐体62aに流入した空気が流出
口62dから流出する低温側流路が形成されるととも
に、チューブ62bは高温側流路として機能する。
61が設けられており、流出口62d側には加温器6
3、加湿器64、ブロワー65およびレジスト塗布処理
ユニット(COT)71がこの順に設けられている。そ
して、ブロワー65により、冷却器61で冷却された空
気が熱交換器62を経て、加温器63で所定温度に加温
され、加湿器64で所定湿度に加湿されてレジスト塗布
処理ユニット(COT)71に至る。
方側からは外気が取り入られるようになっており、他方
側には加温器66、ブロワー67および現像処理ユニッ
ト(DEV)72がこの順に接続されている。そして、
ブロワー67により、チューブ62bの一方側から熱交
換器62に取り入れられた外気が加温器66で所定温度
に加温されて現像処理ユニット(DEV)72に至る。
なお、このようにして熱交換された空気は、処理ステー
ション11のユニット上部に設けられたフィルターユニ
ット(図示せず)に送ることもできる。
50においては、冷却器61において外気(例えば、2
3℃、45%)が取り入れられ、露点温度以下(例え
ば、7℃、95〜100%)に冷却され、結露させるこ
とにより、空気中に含まれる水分を除去(除湿)して、
空気の絶対湿度を低下させる。
えば、7℃、95〜100%)の空気が流入口62cを
介して筐体62a内に取り入れられる一方、外気(例え
ば、23℃、45%)がチューブ62bに取り入れら
れ、両者の間で熱交換が行われる。すなわち、高温側流
路であるチューブ62bを通流している外気の温度が低
下し、低温側流路を通流する空気の温度が上昇する。
OT)71に供給される空気は、現像処理ユニット(D
EV)72に供給される空気の熱を奪うことにより、例
えば7℃から15℃に温められて予備加熱される一方、
現像処理ユニット(DEV)72に供給される空気は、
上記のように熱が奪われて、例えば23℃から20℃に
温度が低下される。
された15℃の空気は、加温器63により所定温度に温
められ、加湿器64により所定湿度に加湿され、例え
ば、23℃、40〜50%に調整される。このように温
度および湿度が調整された空気が、図4に示すように、
供給管路51および吹き出し口53を介してレジスト塗
布処理ユニット(COT)71に供給される。
流することにより温度が20℃に低下された空気は、加
温器66により温められて、所定温度(例えば、23
℃)に調整され、供給管路52および吹き出し口54を
介して、現像処理ユニット(DEV)72に供給され
る。
の温度を調整しながら、湿度をも調整しなければならな
いレジスト塗布処理ユニット(COT)71には、冷却
器61により一旦冷却され、熱交換器62により温めら
れ、その後、加温器63・加湿器64により温度と湿度
が調整された空気が供給される。一方、空気の温度の調
整のみが必要で湿度の調整は不要である現像処理ユニッ
ト(DEV)72には、冷却器61により一旦冷却され
ることなく、熱交換器62により若干温度が低下された
後、加温器66により温度が調整された空気が供給され
る。
のは、レジスト塗布処理ユニット(COT)71に供給
される空気のみであり、現像処理ユニット(DEV)7
2に供給される空気は冷却されないため、冷却すべき空
気の量を従来よりも少なくすることができ、冷却器61
の小型化を図ることができるとともに、消費電力等を低
減することができる。
T)71に供給される空気は、熱交換器62において、
現像処理ユニット(DEV)72に供給される空気の熱
を奪うことにより、温められて予備加熱されているた
め、加温器63により温める加温容量を少なくすること
ができ、加温器63の小型化を図り、消費電力等を低減
することができる。
側の加温器66は、熱交換器62により若干温度が低下
されて予備冷却された外気を僅かに加温する程度でよい
ため、この加温器66も大きい能力が不要であり、小型
化を図ることができ、消費電力等を低減することができ
る。
を全体的に小容量化および小型化することができ、消費
電力等のランニングコストを低減することができる。例
えば、図4に示すように、レジスト塗布処理ユニット
(COT)71と現像処理ユニット(DEV)72の台
数が同じ場合には、冷却や加熱、加湿のための機構の容
量を従来に比べて半分にすることができ、消費電力等の
ランニングコストを著しく低減することができる。
ル・アンド・チューブ型の熱交換器62を用いた例を示
したが、図6に示すような直交流型の熱交換器82を用
いることもできる。この直交流型の熱交換器82は、一
の方向にガスを通流させる第1のガス通流部83と、一
の方向と直交する方向にガスを通流させる第2のガス通
流部84とが積層されて構成されている。これらガス通
流部83,84の内部にはフィン85が設けられてお
り、有効に熱交換が行われるようになっている。第1の
ガス通流部83には、ガス導入部83aおよびガス排出
部83bが形成され、第2のガス通流部84には、ガス
導入部84aおよびガス排出部84bが形成されてお
り、例えば、ガス導入部83aから冷却器61からの空
気を導入し、ガス導入部84aから外気を導入すること
により、これらの間で熱交換を生じさせることができ、
図5と同様の配管構成を実現することができる。
熱交換器92を用いることもできる。この熱交換器92
は2つに分離された筐体93a,93bを有し、筐体9
3aには冷却器61からの空気を導入する導入口96が
設けられ、筐体93bには外気を導入するための導入口
97が設けられている。また、筐体93a内には、冷却
器61からの空気および外気の導入方向と平行に複数の
フィン95aが設けられており、筐体95b内には、外
気の導入方向と平行に複数のフィン95bが設けられて
いる。筐体93a内のフィン95aと、筐体93b内の
フィン95bとは、それぞれに直交するように設けられ
た複数本のヒートパイプ94により接続されている。そ
して、筐体93aの導入口96と反対側の位置には排出
口98が設けられ、筐体93bの導入口97と反対側の
位置には排出口99が設けられている。
5により冷却器61で冷却された空気が導入口96から
筐体93a内へ導入され、フィン95aに沿って排出口
98に導かれる。一方、ブロワー67により導入口97
から外気が筐体93b内に導入され、フィン95bに沿
って排出口99に導かれる。この場合に、ヒートパイプ
94の一方の端部は冷却器61で冷却された空気に接触
しており、他方の端部は外気に接触しているから、この
温度差を解消する方向に熱が移動し、熱交換が行われ
る。したがって、排出口98からは冷却器61で例えば
7℃に冷却した後に熱交換により例えば15℃まで加温
された空気が排出され、この空気が加温器63で加温さ
れた後、加湿器64で加湿され、例えば23℃、40〜
50%の空気がレジスト塗布ユニット(COT)に導か
れる。また、排出口99からは例えば23℃の外気が熱
交換により例えば20℃まで冷却された空気が排出さ
れ、この空気が加温器66で加温され、23℃の空気が
現像処理ユニット(DEV)に導かれる。
ット内の空気の温度および/または湿度を検出するセン
サーを設け、その検出値に基づいて温度・湿度制御装置
の動作を制御するようにしてもよい。図8は、この場合
における温度・湿度制御装置の構成を示す図である。こ
の温度・湿度制御装置150は、図5に示した例と同様
の構成に加えて、レジスト塗布処理ユニット(COT)
71内に配置された温度・湿度測定部140と、この温
度・湿度測定部140に接続された第1の制御部141
と、現像処理ユニット(DEV)72内に配置された温
度測定部142と、この温度測定部142に接続された
第2の制御部143とを有している。第1の制御部14
1は、予めレジスト塗布処理ユニット(COT)71で
処理されるのに最適な温度および湿度が比較値として入
力されており、温度・湿度測定部140にて測定された
測定値と予め入力された比較値とを比較して補正データ
を算出し、この算出された補正データに基づいて加湿器
64および加温器63を制御する。また、第2の制御部
143は、予め現像処理ユニット(DEV)72で処理
されるのに最適な温度が比較値として入力されており、
温度測定部142にて測定された測定値と予め入力され
た比較値とを比較して補正データを算出し、この算出さ
れた補正データに基づいて加温器66を制御する。この
ようにすることで、より適正な条件下で塗布処理および
現像処理を行うことが可能となる。
処理ユニット(COT)の吹き出し口53の近傍に、供
給された空気の温度を最終的に微調整する加温ユニット
148を設けるようにしてもよい。このような構成とし
て、加温器63での温調温度をレジスト塗布処理ユニッ
ト(COT)で処理されるのに最適な温度よりも若干低
めにし、加温ユニット148で最終的に最適な温度に加
温するように設定することで、加温器63を出てからレ
ジスト塗布処理ユニット(COT)に至るまでの間に空
気の温度が変動しても、最適な温度の空気をレジスト塗
布処理ユニット(COT)に供給することができる。ま
た、この場合には加温器63の加温する温度はより低く
てよいことから、加温器63を小型化・小容量化するこ
とも可能である。
する。図10は、本実施形態におけるレジスト塗布処理
ユニット(COT)および現像処理ユニット(DEV)
と温度・湿度制御装置との配置関係を示す模式図であ
る。図10に示すように、本実施形態における第1の処
理ユニット群G1では2台のレジスト塗布処理ユニット
(COT)が上下2段に配置され、第2の処理ユニット
群G2では2つの現像処理ユニット(DEV)が上下2
段に配置されている。温度・湿度制御装置250は、レ
ジスト塗布処理ユニット(COT)および現像処理ユニ
ット(DEV)に供給する空気の温度や湿度を制御する
ためのものであり、レジスト塗布・現像処理システム1
とは別個に配置されている。後述するように、レジスト
塗布処理ユニット(COT)と現像処理ユニット(DE
V)には、それぞれ別々の空気が供給されるため、この
温度・湿度制御装置250からレジスト塗布処理ユニッ
ト(COT)に空気を供給するための供給管路151
と、温度・湿度制御装置250から現像処理ユニット
(DEV)に空気を供給するための供給管路152とが
それぞれ別々に設けられている。さらに、レジスト塗布
処理ユニット(COT)内から排気された空気を温度・
湿度制御装置250へ供給するための供給管路251
と、現像処理ユニット(DEV)内から排気された空気
を温度・湿度制御装置250へ供給するための供給管路
252とが設けられている。
上部には、ウエハWを内部に包持するカップ(CP)内
に温調・湿調された空気を吹き出すための吹き出し口5
3が設けられており、各現像処理ユニット(DEV)の
上部には、ウエハWを内部に包持するカップ(CP)内
に温調された空気を吹き出すための吹き出し口54が設
けられている。
布処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(D
EV)に供給される空気の温度・湿度制御装置の一例を
示す模式図である。上述した実施形態では外気を取り込
んで温度・湿度制御していたのに対して、本実施形態に
おける温度・湿度制御装置ではそれぞれの処理ユニット
から排気された空気を再利用するようにしている。
ンド・チューブ型の熱交換器62を有しており、この熱
交換器62は筐体62aと、その中に設けられた複数タ
ーンに屈曲したチューブ62bと、筐体62a内に空気
を流入させる流入口62cと、筐体62aから空気を流
出させる流出口62dとを有している。そして、流入口
62cから筐体62aに流入した空気が流出口62dか
ら流出する低温側流路が形成されるとともに、チューブ
62bは高温側流路として機能する。
61が設けられており、流出口62d側には加温器6
3、加湿器64、ブロワー65およびレジスト塗布処理
ユニット(COT)71がこの順に設けられている。そ
して、冷却器61にはレジスト塗布処理ユニット(CO
T)71から排出された空気が、供給管路251を介し
て取り入られるようになっており、この冷却器61で冷
却された空気は熱交換器62を経て、加温器63で所定
温度に加温され、加湿器64で所定湿度に加湿され、ブ
ロワー65によりレジスト塗布処理ユニット(COT)
71に供給される。
方側には現像処理ユニット(DEV)72から排出され
た空気が供給管路252を介して取り入られるようにな
っており、他方側には加温器66、ブロワー67および
現像処理ユニット(DEV)72がこの順に接続されて
いる。また、供給管路252の途中には空気からアンモ
ニアを除去するフィルタ253が設けられている。そし
て、ブロワー67により、チューブ62bの一方側から
熱交換器62に取り入れられた現像処理ユニット(DE
V)72から排出された空気が、加温器66で所定温度
に加温されて現像処理ユニット(DEV)72に至る。
なお、このようにして熱交換された空気は、処理ステー
ション11のユニット上部に設けられたフィルターユニ
ット(図示せず)に送ることもできる。
250においては、冷却器61において、レジスト塗布
処理ユニット(COT)71から排気された空気(例え
ば、23℃、45%)が供給管路251を介して取り入
れられ、露点温度以下(例えば、7℃、95〜100
%)に冷却され、結露させることにより、空気中に含ま
れる水分を除去(除湿)して、空気の絶対湿度を低下さ
せる。
えば、7℃、95〜100%)の空気が流入口62cを
介して筐体62a内に取り入れられる一方、現像処理ユ
ニット(DEV)72から排出された空気(例えば、2
3℃、45%)が供給管路252およびを介してチュー
ブ62bに取り入れられ、両者の間で熱交換が行われ
る。すなわち、高温側流路であるチューブ62bを通流
している空気の温度が低下し、低温側流路を通流する空
気の温度が上昇する。
OT)71に供給される空気は、現像処理ユニット(D
EV)72に供給される空気の熱を奪うことにより、例
えば7℃から15℃に温められて予備加熱される一方、
現像処理ユニット(DEV)72に供給される空気は、
上記のように熱が奪われて、例えば23℃から20℃に
温度が低下される。
された15℃の空気は、加温器63により所定温度に温
められ、加湿器64により所定湿度に加湿され、例え
ば、23℃、40〜50%に調整される。このように温
度および湿度が調整された空気が、図4に示すように、
供給管路151および吹き出し口53を介してレジスト
塗布処理ユニット(COT)71に供給される。
流することにより温度が20℃に低下された空気は、加
温器66により温められて、所定温度(例えば、23
℃)に調整され、供給管路152および吹き出し口54
を介して、現像処理ユニット(DEV)72に供給され
る。
ジスト塗布処理ユニット(COT)71から排気された
空気を温度・湿度制御装置250の冷却器61に導き、
冷却器61、熱交換器62、加温器63および加湿器6
4により温度および湿度を調整した後、再度レジスト塗
布処理ユニット(COT)71に供給する。また、現像
処理ユニット(DEV)72から排気された空気を温度
・湿度制御装置250の熱交換器62のチューブ62b
に導き、熱交換器62および加温器66により温度を調
整した後、再度現像処理装置(DEV)72に供給す
る。このように温度・湿度制御装置250に各処理ユニ
ットから排気された空気を供給する場合、このような空
気は温度・湿度の変動が外気よりも少ないため、温度・
湿度制御装置250をより簡単な構造とすることがで
き、これに伴い消費電力等のランニングコストを著しく
低減することができる。
トに個別に給排気する例について示したが、2台のレジ
スト塗布処理ユニット(COT)および2台の現像処理
ユニット(DEV)のそれぞれの組み合わせを一括して
給排気するようにしてもよい。この場合には、図12に
示すように、上下のレジスト塗布処理ユニット(CO
T)を連通管154で連通し、供給管路151から供給
される温調・湿調された空気を上側のレジスト塗布処理
ユニット(COT)の上部に設けられた吹き出し口53
から吹き出させ、下側のレジスト塗布処理ユニット(C
OT)の下部に接続された供給経路251から排気する
ようにする。現像処理ユニット(DEV)についても同
様に、上下の現像処理ユニット(DEV)を連通管15
3で連通し、供給管路152から供給される温調された
空気を上側の現像処理ユニット(DEV)の上部に設け
られた吹き出し口54から吹き出させ、下側の現像処理
ユニット(DEV)の下部に接続された供給経路252
から排気するようにする。このように上下に同じ種類の
処理ユニットを配置し、上下に配置された処理ユニット
のそれぞれを一括して給排気するダウンフロー構造とす
ることにより、レジスト塗布処理ユニット(COT)お
よび現像処理ユニット(DEV)から排気される空気を
より効率よく回収することができる。
する。上述した実施形態においては、いずれもレジスト
塗布処理ユニット(COT)には温度および湿度を制御
した空気を供給し、現像処理ユニット(DEV)には温
度のみを制御した空気を提供する場合について示した
が、本実施形態においては現像処理ユニット(DEV)
にも温度および湿度を制御した空気を供給する場合につ
いて述べる。
制御装置の構成の一例を示す図である。この温度・湿度
制御装置350は、図5に示した温度・湿度制御装置の
例と同様の構成に加えて、チューブ62bと加温器66
との間に設けられた冷却器301と、加温器66とブロ
ワー67との間に設けられた加湿器302とを有してい
る。このような構成により、チューブ62b内を通流し
た外気を冷却器301で露点温度以下に冷却し、結露さ
せて絶対的な水分量を低減し、次いで加温器66で所定
温度とし、加湿器302で所定湿度として、現像処理ユ
ニット(DEV)72に温度および湿度を制御した空気
を供給することができる。本実施形態においては、現像
処理ユニット(DEV)72側の冷却器301には、冷
却器61で冷却後の空気と熱交換することにより冷やさ
れた外気が供給されるので、冷却器301の冷却容量を
少なくすることができ、これにより冷却器301を小型
化し、消費電力等を低減することができる。また、上述
した実施形態と同様に、レジスト塗布処理ユニット(C
OT)71側の加温器63には、冷却器61で冷却され
た後、外気と熱交換することにより温められた空気が供
給されるので、加温器63を小型化し、消費電力等を低
減することもできる。すなわち、本実施形態によれば、
低いランニングコストで、レジスト塗布処理ユニット
(COT)71および現像処理ユニット(DEV)72
に温度および湿度を制御した空気を供給することができ
る。
ず、種々の変形が可能である。上記実施の形態では、半
導体ウエハ用のレジスト塗布・現像処理システムについ
て説明したが、半導体ウエハ以外の他の被処理基板、例
えばLCD基板用の塗布・現像処理システムにも本発明
を適用することができる。また、熱交換器としては、シ
ェル・アンド・チューブ型、直交流型、およびヒートパ
イプ型を図示したが、他のタイプのものであってもよ
い。
供給する空気の温度および湿度を調整する必要がある塗
布処理ユニットには、冷却器により一旦冷却され、熱交
換器により温められ、その後、加温・加湿器により温度
と湿度が調整された空気が供給される一方、空気の温度
の調整のみが必要で湿度の調整は不要である現像処理ユ
ニットには、冷却器により一旦冷却されることなく、熱
交換器により若干温度が低下された後、加温器により温
度が調整された空気が供給される。
容量化および小型化を図ることができ、消費電力等のラ
ンニングコストを低減することができる。例えば、塗布
処理ユニットと現像処理ユニットの台数がほぼ同じ場合
には、冷却および加温のための熱的な容量は、従来に比
べて、ほぼ半分にすることができ、消費電力等のランニ
ングコストをほぼ半分にすることができる。
レジスト塗布・現像処理システムの全体構成を示す平面
図。
レジスト塗布・現像処理システムの全体構成を示す正面
図。
レジスト塗布・現像処理システムの全体構成を示す背面
図。
ユニット(COT)および現像処理ユニット(DEV)
と、これらに供給される空気の温度・湿度制御装置との
位置関係を示す模式図。
ユニット(COT)および現像処理ユニット(DEV)
に供給される空気の温度・湿度制御装置の一例を示す構
成図。
像処理ユニット(DEV)に供給される空気の温度・湿
度制御装置に用いられる熱交換器の他の例を示す斜視
図。
像処理ユニット(DEV)に供給される空気の温度・湿
度制御装置に用いられる熱交換器のまた他の例を示す斜
視図。
像処理ユニット(DEV)に供給される空気の温度・湿
度制御装置の他の例を示す構成図。
像処理ユニット(DEV)に供給される空気の温度・湿
度制御装置のまた他の例を示す構成図。
処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(DE
V)と、これらに供給される空気の温度・湿度制御装置
との位置関係の一例を示す模式図。
処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(DE
V)に供給される空気の温度・湿度制御装置を示す構成
図。
処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(DE
V)と、これらに供給される空気の温度・湿度制御装置
との位置関係の他の例を示す模式図。
処理ユニット(COT)および現像処理ユニット(DE
V)に供給される空気の温度・湿度制御装置を示す構成
図。
と現像処理ユニット(DEV)に供給される空気の温度
・湿度制御装置の構成を示す図。
Claims (15)
- 【請求項1】 基板を処理する第1および第2の処理ユ
ニットと、 外部から受け入れた外気を所定温度に冷却する冷却部
と、 前記冷却部で冷却された空気を通流させる低温側流路お
よび外気を通流させる高温側流路を有し、冷却された空
気と外気との間で熱交換を行わせる熱交換器と、 前記熱交換器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流
する外気により温められた空気を加温・加湿して所定の
温度および湿度の空気を前記第1の処理ユニットに供給
する加温・加湿部と、 前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流
する空気により冷やされた外気を加温して所定の温度の
空気を前記第2の処理ユニットに供給する加温部とを具
備することを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 前記第1の処理ユニットは、レジスト塗
布処理ユニットであることを特徴とする請求項1に記載
の基板処理装置。 - 【請求項3】 前記第2の処理ユニットは、現像処理ユ
ニットであることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の基板処理装置。 - 【請求項4】 前記熱交換器は、直交流型、ヒートパイ
プ型、シェル・アンド・チューブ型のいずれかであるこ
とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に
記載の基板処理装置。 - 【請求項5】 前記熱交換器の低温側流路を通流し、前
記加温・加湿部により加温・加湿された空気を前記第1
の処理ユニットに供給する供給管路と、前記熱交換器の
高温側流路を通流し、前記加温部により加温された空気
を前記第2の処理ユニットに供給する供給管路とが、そ
れぞれ、別個に配置されていることを特徴とする請求項
1から請求項4のいずれか1項に記載の基板処理装置。 - 【請求項6】 基板にレジスト液を塗布する塗布処理ユ
ニットと、 塗布されたレジスト膜を露光した後の基板に現像処理を
施す現像処理ユニットと、 外部から受け入れた外気を所定温度に冷却する冷却部
と、 冷却部で冷却された空気を通流させる低温側流路および
外気を通流させる高温側流路を有し、冷却された空気と
外気との間で熱交換を行わせる熱交換器と、この熱交換
器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流する外気に
より温められた空気を加温・加湿して所定の温度および
湿度の空気を前記塗布処理ユニットに供給する加温・加
湿部と、 前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流
する空気により冷やされた外気を加温して所定の温度の
空気を前記現像処理ユニットに供給する加温部とを具備
することを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項7】 前記熱交換器は、直交流型、ヒートパイ
プ型、シェル・アンド・チューブ型のいずれかであるこ
とを特徴とする請求項6に記載の基板処理装置。 - 【請求項8】 前記熱交換器の低温側流路を通流し、前
記加温・加湿部により加温・加湿された空気を前記塗布
処理ユニットに供給する供給管路と、前記熱交換器の高
温側流路を通流し、前記加温部により加温された空気を
前記現像処理ユニットに供給する供給管路とが、それぞ
れ、別個に配置されていることを特徴とする請求項6ま
たは請求項7に記載の基板処理装置。 - 【請求項9】 基板を処理する第1および第2の処理ユ
ニットと、 前記第1の処理ユニットから排気された空気を所定温度
に冷却する冷却部と、 前記冷却された空気を通流させる低温側流路および前記
第2の処理ユニットからの排気を通流させる高温側流路
を有し、前記冷却された空気と前記第2の処理ユニット
からの排気との間で熱交換を行わせる熱交換器と、 前記熱交換器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流
する前記第2の処理ユニットからの排気により温められ
た前記冷却された空気を加温・加湿して所定の温度およ
び湿度の空気を前記第1の処理ユニットに供給する加温
・加湿部と、 前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流
する前記冷却された空気により冷やされた前記第2の処
理ユニットからの排気を加熱して所定の温度の空気を前
記第2の処理ユニットに供給する加温部とを具備するこ
とを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項10】 前記第1の処理ユニットは、レジスト
塗布処理ユニットであることを特徴とする請求項9に記
載の基板処理装置。 - 【請求項11】 前記第2の処理ユニットは、現像処理
ユニットであることを特徴とする請求項9または請求項
10に記載の基板処理装置。 - 【請求項12】 前記第2の処理ユニットからの排気に
含まれるアンモニア成分を除去するフィルタをさらに具
備することを特徴とする請求項9から請求項11のいず
れか1項に記載の基板処理装置。 - 【請求項13】 前記熱交換器は、直交流型、ヒートパ
イプ型、シェル・アンド・チューブ型のいずれかである
ことを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか1
項に記載の基板処理装置。 - 【請求項14】 前記熱交換器の低温側流路を通流し、
前記加温・加湿部により加温・加湿された空気を前記第
1の処理ユニットに供給する供給管路と、前記熱交換器
の高温側流路を通流し、前記加温部により加温された空
気を前記第2の処理ユニットに供給する供給管路とが、
それぞれ、別個に配置されていることを特徴とする請求
項9から請求項13のいずれか1項に記載の基板処理装
置。 - 【請求項15】 基板を処理する第1および第2の処理
ユニットと、 外部から受け入れた外気を所定温度に冷却する第1の冷
却部と、 前記第1の冷却部で冷却された空気を通流させる低温側
流路および外気を通流させる高温側流路を有し、前記第
1の冷却部で冷却された空気と外気との間で熱交換を行
わせる熱交換器と、 前記熱交換器の低温側流路を通流し、高温側流路を通流
する外気により温められた空気を加温・加湿して所定の
温度および湿度の空気を前記第1の処理ユニットに供給
する第1の加温・加湿部と、 前記熱交換器の高温側流路を通流し、低温側流路を通流
する空気により冷やされた外気を所定温度に冷却する第
2の冷却部と、 前記第2の冷却部で冷却された空気を加温・加湿して所
定の温度および湿度の空気を前記第2の処理ユニットに
供給する第2の加温・加湿部とを具備することを特徴と
する基板処理装置。
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