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JP2001142606A - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

Info

Publication number
JP2001142606A
JP2001142606A JP32381499A JP32381499A JP2001142606A JP 2001142606 A JP2001142606 A JP 2001142606A JP 32381499 A JP32381499 A JP 32381499A JP 32381499 A JP32381499 A JP 32381499A JP 2001142606 A JP2001142606 A JP 2001142606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
image pickup
portable electronic
electronic device
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32381499A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Shikai
正博 鹿井
Hajime Nakajima
一 仲嶋
Toshiro Nakajima
利郎 中島
Kazuhiko Washimi
和彦 鷲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32381499A priority Critical patent/JP2001142606A/ja
Publication of JP2001142606A publication Critical patent/JP2001142606A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
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  • Studio Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯型電子機器における個人認証では
暗証番号及びパスワードまたは音声認識を用いているの
で、暗証番号に関しては盗用を避けるため頻繁に暗証番
号及びパスワードを変更しなければならず、また音声認
識では識別能力が低く誤認識や本人であっても喉の状態
等によって本人を拒絶するなどの問題点があった。 【解決手段】 携帯電子機器本体に組み込まれた撮像素
子、前記撮像素子を用い外界を撮像する外界撮像手段、
および前記撮像素子を用い指紋画像を撮像する指紋撮像
手段を備え、前記外界撮像手段より得られる像と前記指
紋撮像手段より得られる像とを切替えて前記撮像素子に
画像を結像するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話やノー
ト型パーソナルコンピュータなどの撮像素子を備えた携
帯端末機器に搭載される携帯端末用指紋センサに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やノート型パーソナルコンピュ
ータなどの携帯端末機器の盗用や情報の漏洩を避ける目
的や、携帯端末機器より通信を介して金銭や物品を取り
引きする場合に契約者本人である事を確認する目的で従
来より個人認証のために暗証番号またはパスワードや音
声照合が用いられて来た。暗証番号またはパスワードは
携帯端末機器以外にも広く用いられており、本人が登録
し記憶している数字列または記号列を入力して照合する
もので、極めて簡便な方式であるが暗証番号またはパス
ワードが他人に盗用され易く、多数の被害が発生してい
る。
【0003】また、特に携帯電話では元来音声の伝達機
能を有しているため、使用者本人の声紋を登録してお
き、それと送られて来た音声を照合して本人の確認を行
うという方法も行われている。しかし、声紋は他人との
分離度が悪く似た音声の他人を受け入れてしまう危険が
あり、また本人であっても風邪等で声帯が変調をきたし
ている時は声紋が異なってしまい他人として拒絶されて
しまうという可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯端末機器に
おける個人認証では暗証番号及びパスワードまたは音声
認識を用いているので、暗証番号に関しては盗用を避け
るため頻繁に暗証番号及びパスワードを変更しなければ
ならず、また音声認識では識別能力が低く誤認識や本人
であっても喉の状態等によって本人を拒絶するなどの問
題点があった。この発明は、上記のような問題点を解決
するためになされたものであり、携帯端末機器において
確実な個人認証を行い、安価で小型の携帯型電子機器を
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯型電
子機器は、携帯電子機器本体に組み込まれた撮像素子、
前記撮像素子を用い外界を撮像する外界撮像手段、およ
び前記撮像素子を用い指紋画像を撮像する指紋撮像手段
を備え、前記外界撮像手段より得られる像と前記指紋撮
像手段より得られる像とを切替えて前記撮像素子に画像
を結像するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】この発明に係る携帯型電子機器は、指紋撮
像手段は、光を照射する光源、第1の平板状の部材に設
けられた反射鏡、第2の平板状の部材に設けられ、一方
の面が平面で他方の面がその断面が所定角の三角波の形
状となる波形の形状を有する平板式プリズム、前記第1
の平板状の部材と前記第2の平板状の部材とのなす角を
調節する第1の角度調節手段、および前記第2の平板状
の部材を携帯型電子機器に回転自在に固定することによ
り、第2の平板状の部材と携帯型電子機器本体とのなす
角を調節する第2の角度調節手段を備え、前記第1の角
度調節手段、前記第2の角度調節手段は外界撮像時には
外界からの光が撮像レンズ系を介し撮像素子へ導かれる
ように前記第1の平板状の部材と前記第2の平板状の部
材とのなす角度および前記第2の平板状の部材と携帯型
電子機器本体とのなす角度を調節し、指紋照合時には前
記光源からの光が、前記平板式プリズム、前記反射鏡、
撮像レンズ系を介し前記撮像素子へ導かれるように前記
第1の平板状の部材と前記第2の平板状の部材とのなす
角度および前記第2の平板状の部材と前記携帯型電子機
器本体とのなす角度を調節するように構成したことを特
徴とするものである。
【0007】この発明に係る携帯型電子機器は、携帯型
電子機器本体は少なくとも一つの表示器を有し、外界撮
像手段は、外界からの光を導く外界撮像レンズ系を備
え、指紋撮像手段は、指を置くための指置き面と前記指
置き面に対向する対向面とが平滑な光透過面であって、
かつ側面に少なくとも一つの反射面を有する透明体で構
成された指置きプリズムと、前記反射面より反射された
光を受ける指紋撮像レンズ系と、前記外界撮像レンズ系
より導かれる光、指紋撮像レンズ系より導かれる光のう
ちのいずれか一方を撮像素子へ導く偏向手段とを備えた
ものであって、前記指置きプリズムの指置き面の対向面
を前記表示器の上方であって、前記指前記表示器に近接
し、かつ前記表示器により表示される内容が前記指置き
プリズムを通して前記指置き面側より観察できる位置に
配置し、前記偏向手段は、外界撮像時には、外界撮像レ
ンズ系からの光を前記撮像素子へ導き結像するように構
成し、指紋照合時には、前記指置き面におかれた指紋の
像を前記反射面、前記指紋撮像レンズ系を介して前記撮
像素子へ導き結像するとともに、前記外界撮像レンズか
らの光を遮るように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0008】この発明に係る携帯型電子機器は、携帯型
電子機器本体の表示器において指を置く位置およびタイ
ミングを指示するメッセージまたはパターンを表示する
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本実施の
形態の携帯型電子機器を説明するための図であり、具体
的には携帯型電子機器に設けた携帯電子機器用指紋セン
サを説明するための図であり、より具体的には格納状態
にあって、外界撮像状態にある携帯型電子機器用指紋セ
ンサの断面図である。携帯型電子機器としては携帯電
話、携帯型PCなどがある。ここでは携帯電子機器とし
て、携帯電話を例に説明を行う。また、図2は本実施の
形態の携帯型電子機器を説明するための図であり、具体
的には指紋照合状態にある携帯電子機器用指紋センサの
断面図である。図1において、101aは撮像素子、1
01bは回路基板であり撮像素子101aは例えば回路
基板101bの上に位置する。回路基板101bは撮像
素子101aより得られた信号より、人物風景などの外
界の画像を得たり、指紋画像を得たり、得られた指紋画
像と予め内部で用意された照合用の指紋画像と比較する
とにより一致の度合いを調べ指紋照合を行ったりする回
路が基板の上に組み込まれたものである。102は撮像
レンズ系であり、撮像レンズ系102は単一のレンズ、
または複数のレンズを組み合わせたものであり、撮像素
子101aへ像を導くものである。撮像素子101a、
回路基板101b、撮像レンズ系102は携帯電子機器
本体に組み込まれているものである。103は反射鏡で
ある。
【0010】104は平板式プリズム、105は光源
窓、106は光源、107は補助レンズ系である。10
8は後述する第2の板状の部材と携帯型電子機器本体と
の間のなす角度を調節する第2の角度調節手段である固
定回転ジョイント、109は第1の板状の部材と第2の
板状の部材との間のなす角度を調節することにより反射
鏡と103平板式プリズムの位置関係を調節する第1の
角度調節手段である屈曲回転ジョイント、110はスラ
イドジョイント、111は携帯型電子機器本体の筐体、
112は第2の平板状の部材である保持部材であり、例
えば樹脂成形されたものである。平板式プリズム104
は保持部材112に設けられ、その位置が保持されてい
る。113は識別される対象となる指である。
【0011】撮像素子101a、回路基板101b、撮
像レンズ系102、補助レンズ系107により人物、風
景等の外界を撮像する外界撮像手段を構成する。撮像素
子101a、回路基板101b、撮像レンズ系102、
反射鏡103、反射鏡103を設けた板状の第1の部
材、平板式プリズム104、光源窓105、光源10
6、固定回転ジョイント108、屈曲回転ジョイント1
09、110はスライドジョイント、保持部材112に
より指紋撮像手段を構成する。
【0012】固定回転ジョイント108は例えば筐体1
11と平板式プリズムの保持部材112とを蝶番状に結
合しており、保持部材112(第2の平板状の部材)と
筐体111(携帯型電子機器本体)とのなす角度を調節
するものである。屈曲回転ジョイント109は反射鏡1
03と平板式プリズム104の保持部材112とを蝶番
状に結合しており、反射鏡103(または第1の平板状
の部材)と、平板式プリズム104の保持部材112
(第2の平板状の部材)とのなす角を調節することがで
きる。また、屈曲回転ジョイント109は図に示すよう
に断面内の回転方向に対して回転自在となるように反射
鏡103を設けた第1の平板状の部材と保持部材112
とを結合する。
【0013】反射鏡103を設けるには、例えば樹脂成
形の第1の平板状の部材に金属薄膜を蒸着することや第
1の平板状の部材にガラス等で構成された鏡を貼り付け
ることによって実現することができる。また、図では反
射鏡103を曲面鏡として描いているが平面であっても
良く、取得すべき指紋画像が所望する程度の画質が得ら
れるように構成すればその曲面形状はどのようなもので
あってもよい。
【0014】補助レンズ系107は、反射鏡103を設
けた第1の平板状の部材または平板式プリズム104の
保持部材112に固定されるか、またはレンズ系が単レ
ンズであれば平板式プリズム104を透明樹脂として一
体に成形しても良い。図1の格納状態(または外界撮像
状態)においては、反射鏡103と平板式プリズム10
4の保持部材112は直線状に引伸ばされ、筐体111
に概括密着して保持される。つまり第1の角度調節手段
である屈曲回転ジョイント109により第1の板状の部
材と第2の板状の部材(保持部材112)との間のなす
角度が概ね180度となるように調節し、第2の角度調
節手段である固定回転ジョイント108により第2の板
状の部材(保持部材112)と携帯型電子機器本体(筐
体111)との間のなす角度が概ね0度となるように調
節すればよい。この時、補助レンズ系107と撮像レン
ズ系102の光軸が一致するように配置され、両レンズ
系による外界像(特に撮像レンズ系102に近接しない
位置の像)が鮮明に結像される位置に撮像素子101a
が配置される。外界の像は補助レンズ系107、撮像レ
ンズ系102を介して撮像素子101aへ導かれる。
【0015】一方指紋照合状態時においては、つまり第
1の角度調節手段である屈曲回転ジョイント109によ
り第1の板状の部材と第2の板状の部材(保持部材11
2)との間のなす角度を調節し、第2の角度調節手段で
ある固定回転ジョイント108により第2の板状の部材
(保持部材112)と携帯型電子機器本体(筐体11
1)との間のなす角度を調節する。より具体的には平板
式プリズム104は固定回転ジョイント108を支点に
して動かすとともに、反射鏡103と平板式プリズム1
04の保持部材112が屈曲回転ジョイント109に関
して折り曲げ、スライドジョイント110を所定の位置
に配置すると図2に示すような指紋照合状態となる。
【0016】図では102は撮像レンズ系102付近を
くぼませており、指紋照合時において、その窪みの壁面
にスライドジョイント110の一部が接するように配置
している。また、スライドジョイント110を置くべき
位置付近にくぼみを設けておき、指紋照合時において、
この窪みにスライドジョイント110を嵌め合わせるよ
うにすると安定感が良くなり、得られる指紋画像がぶれ
ることがより少なくなり、指紋照合の精度を高くするこ
とができる。
【0017】このように指紋照合状態時では、反射鏡1
03、平板式プリズム104は筐体111より引き出さ
れ、断面図において筐体111、反射鏡103及び平板
式プリズム104が略三角形となる略三角柱を形成す
る。三角柱の形状はスライドジョイントによって所定形
状に規定され、光源窓108を通過した光源106から
の照明光が平板式プリズム104の平滑面で反射され、
さらに反射鏡103で反射されて撮像レンズ系102を
通過した後、撮像素子101aに導かれ結像するように
構成している。平板式プリズム104は一方が指紋像の
撮像のために指を置く平滑面、一方が三角波の断面形状
を持つ波状の面を有する透明体であり、波状面が前記三
角柱の内側となるように保持部材112に取付けられて
いる。
【0018】この平板式プリズム104は、例えば透明
樹脂の切削又は成形により製造可能である。本実施の形
態における平板式プリズムは、指紋照合状態時である図
2の配置において、三角波の一面が光源106からの光
線に対して概括垂直でかつプリズム内に侵入し平板式プ
リズム104の平滑面により反射された光源106より
の光線が三角波の他の1面に対し概括垂直で出射するよ
うにその角度が設定されている。これにより、平板式プ
リズム104へ入射する光源106の光は波状面でほぼ
屈折することなく出射し、反射鏡103に向かう事にな
る。この様な平板式プリズムを使用する事で平板式プリ
ズムの平滑面に全反射となる照明光を光源106より平
板式プリズムの波状面を通して照射する事が可能とな
る。被照合指113を平板式プリズムの平滑面に置いた
照合状態では、指紋の凹部では皮膚と該平板式プリズム
は接触せず光源106よりの照明光は該平板式プリズム
と空気との界面で反射して反射鏡103を経て撮像素子
101aに向かう一方、指紋の凸部では皮膚と該平板式
プリズムが接触するため光源106よりの照明光は皮膚
で吸収され撮像素子101aに到達する光量が減衰す
る。
【0019】これにより撮像素子101a上には指紋の
凹部を明、凸部を暗とする指紋画像が得られ、この指紋
画像と予め用意された指紋画像(図示せず)とを一致の
度合いを調べることにより指紋画像の照合が行われる。
指紋画像は個人の体調によって変化するものではなく、
各個人により固有の情報であるため、指紋画像の照合に
より確実な個人認識、個人認証を行うことが可能とな
る。鮮明な指紋画像を撮像素子101aに得るために撮
像レンズ系102はその焦点距離が設定される。このた
め、外界撮像に際しては撮像レンズ系102の近接性を
補償し遠隔の外界像を鮮明に撮像素子101a上に結像
するように補助レンズ系107の焦点距離及び配置が設
定される。このようにこの実施の形態では、撮像素子1
01a、撮像レンズ系102を人体、風景等を撮像する
外界撮像手段と指紋画像を撮像する指紋撮像手段で共用
できるようになり、高価な撮像素子、撮像レンズ系10
2を有効に利用できるので、確実な個人識別を行い、安
価でかつ小型の携帯型電子機器を得ることができる。
【0020】この実施の形態では、携帯型電子機器であ
る携帯電話に指紋画像を照合する指紋画像照合手段を得
られた指紋画像と予め内部で用意された照合用の指紋画
像と比較するとにより一致の度合いを調べ指紋照合を行
ったりする回路として基板回路101bに設けたものを
例にしたがこれに限定されるものではない。例えば、指
紋画像と予め内部で用意された照合用の指紋画像と比較
するとにより一致の度合いを調べ指紋照合を行う回路で
ある指紋照合手段を携帯電話とは別体の通信手段を有す
る装置(例えばモデム等を有するサーバー等の計算機)
に設け、携帯電話の通信手段を用い、この別体の装置へ
携帯電話の指紋撮像手段より得られる指紋画像を転送
し、これを受けた別体の装置は指紋照合手段により指紋
画像の照合を行い、その結果を別体の装置の通信手段を
用い携帯電話へ転送するような携帯型電子機器を用いた
指紋照合システムを構成してもよい(図示せず)。
【0021】このように構成すれば、携帯電子機器は指
紋照合手段、および指紋照合のための照合用の指紋画像
を内部に設ける必要が無くなり、指紋照合を行う回路、
照合用の指紋画像を格納するメモリが省け携帯型電子機
器の構成がより簡単になる。更に照合用の指紋画像を計
算機などの別体の装置へ記憶すれば多くの照合用の指紋
画像を一括して管理できるようになる。
【0022】実施の形態2.図3および図4は、実施の
形態2による携帯型電子機器、特に携帯型電子機器用指
紋センサを説明するための図であり、より具体的には外
界撮像状態時にある携帯型電子機器用指紋センサの構成
図である。また、図5および図6は実施の形態2による
携帯型電子機器、特に携帯型電子機器用指紋センサを説
明するための図であり、より具体的には指紋照合状態時
にある携帯電子機器用指紋センサの構成図である。
【0023】図において201は撮像素子、202は撮
像レンズ系に対応する外界撮像レンズ系であり、外界撮
像レンズ系202は単一のレンズまたは複数のレンズを
組み合わせたものであり、撮像素子201へ像を導くも
のである。203は指紋撮像用反射鏡である。204は
携帯型電子機器本体の筐体、205は外界撮像レンズ系
202および指紋撮像用反射鏡203を保持し、指紋撮
像用反射鏡203を筐体204に対し所定方向に動かす
切替え部である。切り替え部205としては例えばスラ
イダ等を用いて構成すればよい。
【0024】206はガラス、プラスチックなどの透明
体で構成された指置きプリズムであり、指置きプリズム
206は筐体204より外部に露出し平滑な光透明面で
ある指置き面206aと、指置き面206aに対向し平
滑な光透明面であるプリズム底面206bと、指置き面
206aとプリズム底面206b以外の側面の反射面2
06cと、反射面206cに対向するレンズ系固定面2
06dを有する。
【0025】反射面206cは、指置きプリズム206
の側面の一方に金属薄膜を蒸着することによって実現で
きる。また、レンズ系固定面206dにおいては一部分
のみを透過面とするよう開口絞りを施すのが好ましく、
例えば反射面206cに対向する面に黒色の塗料の塗布
や、開口を有する金属や樹脂の薄膜の貼付などで実現で
きる。図では反射面206cを曲面鏡として描いている
が平面であっても良く、取得する指紋画像が所望の画質
となるように構成すればよい。また、207はレンズ系
固定面206dより導かれる光を受けるように固定配置
された指紋撮像レンズ系である。指紋撮像レンズ系20
7は単一のレンズまたは複数のレンズを組み合わせたも
のであり、指置きプリズム206からの光を指紋撮像用
反射鏡203へ導くものである。切替え部205、指紋
撮像用反射鏡203により、外界撮像レンズ系202か
ら導かれる光または指紋撮像レンズ系207から導かれ
る光のいずれか一方の光を撮像素子201へ導く偏向手
段を構成する。
【0026】208はプリズム底面206bに近接し且
つ指置きプリズムを介して指置き面206a側より観察
できるに配置され自発光機能を有する表示器であり、例
えばバックライト付きの液晶表示器やプラズマ表示器や
エレクトロルミネセンス表示器である。113は指置き
プリズム206の指置き面206aに密着して置かれた
照合される対象となる指である。
【0027】まず、図3および図4の外界撮像状態時に
おいては、切替え器205により、指紋撮像用反射鏡2
03は外界撮像レンズ系202より導かれる光を遮らな
い位置であって、指紋撮像レンズ系207から導かれる
光を撮像素子201へ向けて反射しないような位置へ動
かされる。このように構成することにより、外界撮像レ
ンズ系202より導かれる光が撮像素子201に導かれ
結像する。外界撮像レンズ系202は、外界像を鮮明に
撮像素子201に結像する位置に予め配置されている。
【0028】一方、図5および図6の指紋照合状態時で
は、切替え器205が指紋撮像用反射鏡203が動かさ
れ指紋撮像のための位置に配置される。この時、指紋撮
像用反射鏡203は指紋撮像レンズ系が指紋撮像用反射
鏡203介して指紋像を鮮明に撮像素子201に結像す
る位置に配置される。またこのとき指紋撮像用反射鏡2
03は外界撮像レンズ系202より導かれる光を遮る位
置に配置される。表示器208より発せられた照明光は
プリズム底面206bを透過し指置きプリズム206を
介して指置き面206aに達する。ここで被照合指11
3の指紋の凸部は指置き面206aと密着しており、前
記照明光は指置き面206aの指紋の凸部と密着してい
る部分において指置きプリズム206内に散乱反射され
る。そして前記散乱光の一部は反射面206cを介して
指紋撮像レンズ系207に至る。
【0029】ここで指紋撮像レンズ系207に達する散
乱光の指置き面206aでの出射角が指置きプリズム2
06と空気との界面での臨界角以上になるように反射面
206cを配置するようにすれば、外部から指置き面2
06aに入射した光は指紋撮像レンズ系207に達しず
指置き面206aの指紋の凸部と密着している部分から
の散乱光のみが指紋撮像レンズ系207に達する。そし
て、指紋撮像レンズ系207に達した散乱光は指紋撮像
レンズ系によって指紋撮像用反射鏡203へ導かれ、指
紋撮像用反射鏡203により反射された後、撮像素子2
01に結像される。これにより、外界撮像レンズ系20
2より導かれる光を遮るとともに、指置き面206aに
置かれた被照合指113の指紋の凸部を明、凹部を暗と
する指紋画像を撮像素子201において得ることができ
る。この指紋画像と予め用意された指紋画像(図示せ
ず)とを一致の度合いを調べることにより指紋画像の照
合が行われる。また、外部より指置きプリズム206を
介して表示器208の出力画面を観察することができる
ので、指紋照合以外の状態においては通常の情報表示を
することができる。このようにこの実施の形態では、撮
像素子201を人体、風景等を撮像する外界撮像手段と
指紋画像を撮像する指紋撮像手段で共用できるようにな
り、高価な撮像素子を有効に利用できるので、確実な個
人識別を行い、安価でかつ小型の携帯型電子機器を得る
ことができる。更に指置きプリズム206を指紋撮像手
段と表示器206で共有することができ、機器の省スペ
ース化が図れる。
【0030】なお、指紋照合以外の状態において表示器
が通常の情報表示をすることを示したが、図7に示すよ
うに、指紋照合状態において表示器より「指をここに置
いてください」なるメッセージと、指を置くべき位置を
指し示す矢印記号を組み合わせて表示してもよい。この
ようにすることにより利用者はより指紋照合をより円滑
に行うことができるようになるとともに、最適な指紋画
像を撮像することができるようになり、照合の精度を高
くすることができる。
【0031】これは切替え器205により指紋撮像用反
射鏡203が移動し指紋撮像のための位置に配置された
状態を検知する検知手段(図示せず)を設けるととも
に、検知手段により検知があったとき、指を置く位置お
よびタイミング示すメッセージまたはパターンを表示器
が表示するように構成すればよい。
【0032】または、携帯型電子機器の入力手段(携帯
電話であれば入力ボタン、携帯型PCであればキーボー
ド、トラックボール等の入力デバイス)により指紋照合
を行う動作を指示する入力を行った後、指を置く位置お
よびタイミング示すメッセージまたはパターンを表示器
により表示するように構成してもよい。
【0033】図では「指をここに置いてください」なる
メッセージと、指を置くべき位置を指し示す矢印記号を
組み合わせて表示したがこれに限定される必要はなく、
指を置く位置およびタイミング等を促すメッセージまた
は記号を表示画面に表示すればメッセージ、記号はどの
ようなものであってもよい。
【0034】また、指置きプリズム206のレンズ系固
定面206dに指紋撮像レンズ系207を固定配置した
ものを示したが、切替え器205に指紋撮像レンズ系2
07を設け指紋撮像用反射鏡203と連動してもよい。
また、表示器が自発光機能を有し指紋撮像状態において
照明光を発することを示したが、照明光を発する光源を
設けてもよく、この場合表示器が自発光機能を有する必
要はない。
【0035】
【発明の効果】この発明に係る携帯型電子機器によれ
ば、携帯電子機器本体に組み込まれた撮像素子、前記撮
像素子を用い外界を撮像する外界撮像手段、および前記
撮像素子を用い指紋画像を撮像する指紋撮像手段を備
え、前記外界撮像手段より得られる像と前記指紋撮像手
段より得られる像とを切替えて前記撮像素子に画像を結
像するように構成したので、撮像素子を人体、風景等を
撮像する外界撮像手段と指紋画像を撮像する指紋撮像手
段で共用できるようになり、高価な撮像素子を有効に利
用できるため、撮像素子に結像される指紋画像を照合す
ることにより確実な個人認識を行い、安価で小型の携帯
型電子機器を得ことができる。
【0036】この発明に係る携帯型電子機器によれば、
指紋撮像手段は、光を照射する光源、第1の平板状の部
材に設けられた反射鏡、第2の平板状の部材に設けら
れ、一方の面が平面で他方の面がその断面が所定角の三
角波の形状となる波形の形状を有する平板式プリズム、
前記第1の平板状の部材と前記第2の平板状の部材との
なす角を調節する第1の角度調節手段、および前記第2
の平板状の部材を携帯型電子機器に回転自在に固定する
ことにより、第2の平板状の部材と携帯型電子機器本体
とのなす角を調節する第2の角度調節手段を備え、前記
第1の角度調節手段、前記第2の角度調節手段は外界撮
像時には外界からの光が撮像レンズ系を介し撮像素子へ
導かれるように前記第1の平板状の部材と前記第2の平
板状の部材とのなす角度および前記第2の平板状の部材
と携帯型電子機器本体とのなす角度を調節し、指紋照合
時には前記光源からの光が、前記平板式プリズム、前記
反射鏡、撮像レンズ系を介し前記撮像素子へ導かれるよ
うに前記第1の平板状の部材と前記第2の平板状の部材
とのなす角度および前記第2の平板状の部材と前記携帯
型電子機器本体とのなす角度を調節するように構成した
ので、撮像素子、撮影レンズ系を人体、風景等を撮像す
る外界撮像手段と指紋画像を撮像する指紋撮像手段で共
用できるようになり、高価な撮像素子を有効に利用でき
るため、撮像素子に結像される指紋画像を照合すること
により確実な個人認識を行い、小型の携帯型電子機器を
得ことができる。
【0037】この発明に係る携帯型電子機器は、携帯型
電子機器本体は少なくとも一つの表示器を有し、外界撮
像手段は、外界からの光を導く外界撮像レンズ系を備
え、指紋撮像手段は、指を置くための指置き面と前記指
置き面に対向する対向面とが平滑な光透過面であって、
かつ側面に少なくとも一つの反射面を有する透明体で構
成された指置きプリズムと、前記反射面より反射された
光を受ける指紋撮像レンズ系と、前記外界撮像レンズ系
より導かれる光、指紋撮像レンズ系より導かれる光のう
ちのいずれか一方を撮像素子へ導く偏向手段とを備えた
ものであって、前記指置きプリズムの指置き面の対向面
を前記表示器の上方であって、前記指前記表示器に近接
し、かつ前記表示器により表示される内容が前記指置き
プリズムを通して前記指置き面側より観察できる位置に
配置し、前記偏向手段は、外界撮像時には、外界撮像レ
ンズ系からの光を前記撮像素子へ導き結像するように構
成し、指紋照合時には、前記指置き面におかれた指紋の
像を前記反射面、前記指紋撮像レンズ系を介して前記撮
像素子へ導き結像するとともに、前記外界撮像レンズか
らの光を遮るように構成したので、指置きプリズムを指
紋撮像手段と表示器で共有することができ、省スペース
化が図れる。
【0038】この発明に係る携帯型電子機器は、携帯型
電子機器本体の表示器において指を置く位置およびタイ
ミングを指示するメッセージまたはパターンを表示する
ので、指置きプリズム下に配置された表示器が、指を置
く位置およびタイミングを指示する文字およびパターン
を表示するようにしたので、指紋照合毎に被照合指を指
置きプリズム上の同じ位置に正しいタイミングで置くよ
う指示でき、高い照合性能で指紋照合することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図2】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図3】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図4】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図5】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図6】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【図7】 本実施の形態の携帯型電子機器を示す図であ
る。
【符号の説明】
101a 撮像素子 101b 回路基板 102
撮像レンズ系 103 反射鏡 104 平板式プリズム 105
光源窓 106 光源 107 補助レンズ系 108
固定回転ジョイント 109 屈曲回転ジョイント 110
スライドジョイント 111 筐体 112 保持部材 113
被照合指 201 撮像素子 202 外界撮像レンズ系 203
指紋撮像用反射鏡 204 筐体 205 切替え部 206
指置きプリズム 207 指紋撮像レンズ系 208 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 11/00 302 5K023 H04L 9/32 A61B 5/10 322 5K067 H04M 1/02 G06F 15/64 G 5K101 1/21 H04B 7/26 109R 11/00 302 H04L 9/00 673A 673D (72)発明者 中島 利郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鷲見 和彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05 FG01 5B020 GG51 5B047 AA25 5B085 AE26 5J104 AA07 KA01 KA17 NA05 PA02 5K023 AA07 BB04 DD06 MM00 PP16 QQ05 RR06 5K067 AA21 BB04 DD52 EE02 HH11 HH24 HH36 5K101 KK12 MM04 MM06 MM07 NN06 NN25 NN40 TT02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器本体に組み込まれた撮像素
    子、 前記撮像素子を用い外界を撮像する外界撮像手段、およ
    び前記撮像素子を用い指紋画像を撮像する指紋撮像手段
    を備え、 前記外界撮像手段より得られる像と前記指紋撮像手段よ
    り得られる像とを切替えて前記撮像素子に画像を結像す
    るように構成したことを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 【請求項2】 指紋撮像手段は、 光を照射する光源、 第1の平板状の部材に設けられた反射鏡、 第2の平板状の部材に設けられ、一方の面が平面で他方
    の面がその断面が所定角の三角波の形状となる波形の形
    状を有する平板式プリズム、 前記第1の平板状の部材と前記第2の平板状の部材との
    なす角を調節する第1の角度調節手段、および前記第2
    の平板状の部材を携帯型電子機器に回転自在に固定する
    ことにより、第2の平板状の部材と携帯型電子機器本体
    とのなす角を調節する第2の角度調節手段を備え、 前記第1の角度調節手段、前記第2の角度調節手段は外
    界撮像時には外界からの光が撮像レンズ系を介し撮像素
    子へ導かれるように前記第1の平板状の部材と前記第2
    の平板状の部材とのなす角度および前記第2の平板状の
    部材と携帯型電子機器本体とのなす角度を調節し、 指紋照合時には前記光源からの光が、前記平板式プリズ
    ム、前記反射鏡、撮像レンズ系を介し前記撮像素子へ導
    かれるように前記第1の平板状の部材と前記第2の平板
    状の部材とのなす角度および前記第2の平板状の部材と
    前記携帯型電子機器本体とのなす角度を調節するように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子
    機器。
  3. 【請求項3】 携帯型電子機器本体は少なくとも一つの
    表示器を有し、 外界撮像手段は、 外界からの光を導く外界撮像レンズ系を備え、 指紋撮像手段は、 指を置くための指置き面と前記指置き面に対向する対向
    面とが平滑な光透過面であって、かつ側面に少なくとも
    一つの反射面を有する透明体で構成された指置きプリズ
    ムと、 前記反射面より反射された光を受ける指紋撮像レンズ系
    と、 前記外界撮像レンズ系より導かれる光、指紋撮像レンズ
    系より導かれる光のうちのいずれか一方を撮像素子へ導
    く偏向手段とを備えたものであって、 前記指置きプリズムの指置き面の対向面を前記表示器の
    上方であって、前記指前記表示器に近接し、かつ前記表
    示器により表示される内容が前記指置きプリズムを通し
    て前記指置き面側より観察できる位置に配置し、 前記偏向手段は、 外界撮像時には、外界撮像レンズ系からの光を前記撮像
    素子へ導き結像するように構成し、 指紋照合時には、前記指置き面におかれた指紋の像を前
    記反射面、前記指紋撮像レンズ系を介して前記撮像素子
    へ導き結像するとともに、前記外界撮像レンズからの光
    を遮るように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    携帯型電子機器。
  4. 【請求項4】 携帯型電子機器本体の表示器において指
    を置く位置およびタイミングを指示するメッセージまた
    はパターンを表示することを特徴とする請求項3に記載
    の携帯型電子機器。
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