JP2001134204A - 反射型ディスプレイ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
示特性を得ることのできる反射型ディスプレイとその製
造方法とを提供する。 【解決手段】 透明基板と、該透明基板の一方の面に配
置されたマイクロプリズムと、該マイクロプリズムの凹
凸面と接触する能動層であって外部よりの制御信号に応
じてその屈折率が前記マイクロプリズムの屈折率と同じ
値を持つ状態と異なる値を持つ状態とのいずれかに選択
的に変化する該能動層と、前記透明基板と前記マイクロ
プリズムと前記能動層とを透過してきた光を前記透明基
板側に戻らないようにする反射防止層とを有する。
Description
とその製造方法に関し、特に表示のための光源として内
蔵光源を有さず、外部よりの光を利用する反射型ディス
プレイ装置とその製造方法に関わる。
ものとして反射型液晶ディスプレイがある。反射型液晶
ディスプレイは、液晶層と、液晶層を挟む一対の基板
と、表示面とは反対側の基板上に配置される光反射板と
から構成される。周囲光は表示面側基板に入射し、液晶
層を透過した後、反射板で反射され、さらに液晶層を再
度透過してから表示面側の基板を透過して出射される。
反射型液晶ディスプレイの多くは、表示面側基板の上に
偏光板を配置しており、液晶層の液晶分子の配向状態を
制御して、配向状態の違いに応じて入射光の偏光状態を
変えて、明表示あるいは暗表示を得る。PC−GH型あ
るいはPD−LC型など偏光板のない液晶ディスプレイ
もある。液晶以外の反射型ディスプレイとしては、エレ
クトロクロミックディスプレイ、電気泳動ディスプレイ
あるいは、ツイストボールディスプレイなどがある。
イの場合、入射光はかならず液晶層内を2回通過し、そ
の際に光エネルギの一部を失う。また、表示側基板と液
晶層との界面、反射側基板と液晶層との界面など異なる
構成要素間での界面が多く存在するために、それらの界
面で反射や干渉などが起こり、やはり光エネルギの一部
を失う。これらの個々の損失分はそれほど大きくはない
が、全体を総計すると無視できない程度の大きな損失量
となる。また、偏光板を使用する反射型液晶ディスプレ
イでは、偏光板を2回通過すると、元の光のエネルギの
半分を失うことになる。これらの光の損失のために、光
源の利用効率が低下する。
は、コントラストが高くないという問題がある。PC−
GH反射型液晶ディスプレイではコントラスト改善のた
めに、二色性色素の添加量を増加すると明るさが大きく
低下する。PD−LC反射型液晶ディスプレイでは、元
来高いコントラストを得にくいが、コントラストを高く
するためにセル厚を熱くするとレスポンスが著しく低下
するという問題がある。
るく自然な反射表示を行えるが、コントラストが低く、
寿命が短く、レスポンスが遅いという問題を有する。電
気泳動ディスプレイやツイストボールディスプレイはコ
ントラストが低く、駆動電圧が比較的高いという問題が
ある。
光量を有効に生かして表示をする必要があることから、
上記のような損失は解決すべき問題である。
を相当に改善して明るく従来の反射型液晶ディスプレイ
よりも優れた表示特性を得ることのできる反射型ディス
プレイとその製造方法とを提供することである。
レイは、透明基板と、該透明基板の一方の面に配置さ
れ、凹凸面を有するマイクロプリズムと、該マイクロプ
リズムの凹凸面と接触する能動層であって外部よりの制
御信号に応じてその屈折率が前記マイクロプリズムの屈
折率と同じ値を持つ状態と異なる値を持つ状態とのいず
れかに選択的に変化する該能動層と、前記透明基板と前
記マイクロプリズムと前記能動層とを透過してきた光を
前記透明基板側に戻らないようにする反射防止層とを有
する。
は、透明基板の一方の面に透明な感光性レジスト膜を塗
布する工程と、前記感光性レジスト膜の面に対して所定
角度方向から所定開口パターンを有するフォトマスクを
介して前記感光性レジスト膜を露光する工程と、露光し
た前記感光性レジスト膜を現像処理して残る前記レジス
ト膜に凹凸面を形成し、マイクロプリズムを形成する工
程と、反射防止処理をした面を有する別の基板を前記透
明基板の凹凸面と対向させて所定のすきまをあけて重ね
あわせる工程と、外部よりの制御信号に応じてその屈折
率が前記マイクロプリズムの屈折率と同じ値を持つ状態
と異なる値を持つ状態とのいずれかに選択的に変化する
能動物質を前記すきまに注入して該マイクロプリズムの
凹凸面と接触させる工程とを有する。
造と製造方法の実施例の幾つかについて以下に図1から
図5を参照しつつ詳しく説明する。
の三つの実施例の構造を説明するために模式的に示した
断面図である。図1(a)に示す反射型ディスプレイ
は、表示面側基板(以下、上側基板と称する。)1と、
上側基板1の裏面に配置されたマイクロプリズム2と、
該マイクロプリズム2の凹凸面と接触する能動層3と、
表示面とは反対側の基板(以下、下側基板と称する。)
4と、下側基板4の表面に形成された光吸収層5と、上
側基板1の表面に形成された光散乱板6とから構成され
る。
と接触していて、外部の制御部7より与えられる制御信
号8に応じてその屈折率がマイクロプリズム2の屈折率
と同じ値を持つ状態と、異なる値を持つ状態とのいずれ
かに選択的に変化する材料を含む。能動層3については
後でさらに詳細に説明をする。光吸収層5は、上側基板
1とマイクロプリズム2と能動層3とを透過してきた光
が上側基板1側に戻らないように吸収する役目を持つ。
能動層3との界面付近の能動層3の屈折率がマイクロプ
リズム2の屈折率と異なるように制御して界面で入射光
が全反射するようにする。黒表示の場合には、マイクロ
プリズム2と能動層3との界面付近の能動層3の屈折率
がマイクロプリズム2の屈折率と同じになるように制御
することによって、マイクロプリズム2を透過した光が
能動層3中に入射し、最後に吸収層5で吸収される。従
って、明表示では、全反射時のいくらかの損失を無視す
ると原理的には入射光のほとんど全光エネルギを表示に
利用できるので、明るさが著しく改善される。
チック、フィルムなど透明な材料であれば何でもよい。
但し、その厚みは解像度のことを考慮して薄い方が望ま
しく、1mm以下がよいが、さらに好ましくは0.3m
m以下が推奨される。実際にこの実施例のディスプレイ
を製造した場合では0.3mmの厚みのガラス上側基板
1を作製した。
料よりも選択の範囲がより広く、ガラスなどの透明材料
の基板以外にも、金属、半導体などの不透明基板も用い
ることができる。また、厚みについても特に制限はない
が、ディスプレイ全体を薄く作りたい場合には、できる
だけ薄くつくる。実際にこの実施例のディスプレイを製
造した場合では0.3mmの厚みのガラスの下側基板4
を作製した。
反射型液晶ディスプレイで用いられているものでよい。
マイクロプリズム2については後で説明する。吸収層5
はブラックマトリックスに用いられる黒の顔料やカーボ
ンブラックなど、光を殆ど反射せず、光を吸収する材料
でよい。実際にこの実施例のディスプレイを製造した場
合では、吸収層5として液晶ディスプレイのブラックマ
トリックスに用いられる黒の顔料(富士フィルムオーリ
ン社製COLOR MOSAIK CK)を用いた。吸
収層5の代りに光が反射して元に(上側基板方向)戻ら
ないような構造あるいは性質の光透過層を設けてもよ
い。
の媒質もしくは、屈折率異方性を有する媒質体が入れて
ある。能動層3は、外部よりの電気、磁気、圧力、音
波、熱、光、電磁波の少なくともいずれかのエネルギ形
態の制御信号8あるいは放射に応じて、マイクロプリズ
ム2との界面付近の屈折率が変化するもので、マイクロ
プリズム2の屈折率と同じ屈折率の値と、その値と異な
る屈折率の二つの状態の間で変化するものであればよ
い。なお、「同じ屈折率」とは入射光に対して実質的な
光学的界面を形成しない値であればよい。「異なる屈折
率」とは、好ましくは全反射を生じ得る屈折率差Δnを
有するものであり、Δn>0.3が好ましい。Δn>
0.5であれば全反射を生じさせるためにさらに好まし
い。
りに、偏光板9とその上に反射防止膜10が配置されて
いる。それ以外は図1(a)と同一である。図1(c)
は、上側基板1の表面にはなにも配置されず、それ以外
は図1(a)と同じである。
も含めて、反射型ディスプレイの製造方法の第1の実施
例について図3と図2を参照して説明する。
基板1の一方の面に透明な感光性レジスト膜20を塗布
する。この感光性レジスト膜20をフォトリソグラフ処
理してマイクロプリズム2(図1参照)に加工する。一
方、光吸収層5を形成した面を有する下側基板4をマイ
クロプリズム2を形成した基板1と対向させて所定のす
きまをあけて重ねあわせる。さらに、能動層3となる能
動物質を基板間のすきまに注入してマイクロプリズム2
の凹凸面と接触させて反射型ディスプレイができる。
す。図4(a)はストライプ状に長く、横方向断面が台
形のマイクロプリズム2を示す。図4(b)は頂上を切
り落としたピラミッド形状のマイクロプリズム2を示
す。図4(c)は頂上を切り落とした円錐形状のマイク
ロプリズム2を示す。なお、これらの形状における頂部
の平坦面はホトリソグラフィの容易さのために存在する
ものであり、作製が可能であればない方が良い。
いてさらに詳細に説明する。図4(a)、(b)のマイ
クロプリズムを作製する場合のネガレジストを用いたフ
ォトリソグラフ工程には、図2(a)に示すような露光
用の光(紫外線も含む)を透過する開口部(あるいは光
透過部)11がストライプ状であるフォトマスク、およ
び(b)に示すような開口部13が格子状のフォトマス
クを使用すればよい。なお、図2(a)、(b)で斜線
で示した部分12,14は、露光用の光を透過しない遮
光領域である。ポジレジストの場合は遮光部と透光部が
逆になる。
外線の波長以上であればよく、0.5μmから10μm
の間か、さらに好ましくは1μmから5μmの寸法のも
のを用いるとよい。製作例では開口部が3μm線幅のマ
スクを用いた。遮光領域12,14の幅は、作ろうとす
るマイクロプリズムの厚さ、レンズの角度などに依存し
て選択されるが、0.5μmから100μmの範囲がよ
く、さらに好ましくは2μmから20μm幅のものが用
いられるとよい。製作例では、5μm厚で45°傾斜を
持つマイクロプリズムの製作に、遮光領域が10μm線
幅のマスクを用いた。
場合のフォトリソグラフ工程には、図2(c)に示すよ
うな露光用の光(紫外線も含む)を透過する開口部(あ
るいは光透過部)15がドット状であるフォトマスクを
使用すればよい。なお、図2(c)でドット15以外の
部分16は、露光用の光を透過しない遮光領域である。
ドット15の形状は、円形が望ましいが、三角形、四角
形、五角形他の多角形でもよい。円形のドット15の直
径は、露光光源の紫外線の波長以上であればよく、0.
5μmから10μmの間か、さらに好ましくは1μmか
ら5μmの寸法のものを用いるとよい。製作例では開口
部が3μm直径の円形ドットを形成したマスクを用い
た。
とするマイクロプリズムの厚さ、レンズの角度などに依
存して選択されるが、全ドット15の全体に対する面積
比が1%から50%の範囲がよく、さらに好ましくは3
%から20%のものが用いられるとよい。そして、ドッ
トの配列は偏りがなく均等になるのが好ましい。但し、
規則的な配置よりもランダムな配置の方が出来上がった
マイクロプリズムの光散乱性はよい。製作例では、5μ
m厚で45°傾斜を持つマイクロプリズムの製作に、ド
ット領域の面積比が10%のマスクを用いた。
て詳しく説明する。図3はマイクロプリズム2を上側基
板1上に形成する方法の実施例の各工程を順に示したも
のである。この場合、フォトマスクは図2(a)あるい
は(b)のパターンのものを使用する。
光性レジスト膜20を形成する。感光性レジスト膜の材
料としては、たとえばJSR製オプトマーNN700,
MFR−310あるいは富士フィルムオーリン製CSP
シリーズなどの光硬化型レジストで透明性の高い材料を
用いる。感光性レジスト膜20の形成方法としては、ス
ピンコート、ロールコートあるいはダイコート等により
行う。レジスト膜20の厚みは、0.5μmから50μ
mの間がよく、さらに好ましくは1μmから10μmと
するとよい。製作例ではJSR製オプトマーNN700
(屈折率1.53)をスピンコート法にて5μm厚で透
明基板1の上に形成した。
板を、90°Cで20分間プリベークしてから、図3
(b)に示すように、フォトマスク30を介してレジス
ト膜20を紫外線(UV)により露光する。基板1とフ
ォトマクス30とを紫外線照射方向に対して傾けて露光
する。基板1の水平面に対する傾き角をθとする。図2
(a)のストライプパターンのフォトマクスクの場合、
図3(b)に示すように、最初基板1を右下がりにθだ
け傾けて露光する。点線の部分だけが露光される。次
に、逆に図3(c)に示すように、基板1を左下がりに
θだけ傾けて露光する。レジストの斜線の領域が露光さ
れたことになる。マイクロプリズムの頂角を90°にす
る場合には、θ≦±45°の条件で露光する。なお、基
板1を水平に配置し、露光光源の光入射角度を基板面に
対して傾けても同様な効果が得られる。
だけが残り、さらにポストベークにより完全に固化させ
ると、図4(a)に示すような断面が台形状で細長いマ
イクロプリズム2が基板1上に形成される。
する場合には、図3(b)と(c)に示すような傾き方
向の互いに逆な露光工程を、平面上のx軸方向とそれに
直交するy軸方向とでそれぞれ行う。そして、露光後、
基板を現像処理すると、露光部分だけが残り、さらにポ
ストベークにより完全に固化させると、図4(b)に示
すような逆ピラミッド状のマイクロプリズム2が基板1
上に多数形成される。
幅が比較的広い場合か、もしくは感光性レジスト層の厚
さが薄い場合には、x軸方向とy軸方向のそれぞれにつ
いて、θ=45°とθ=−45°の2回だけ紫外線を照
射すればよい。マスクの紫外線透過部13の線幅が狭く
なるにつれて、もしくは感光性レジスト層の厚さがより
厚くなるにつれて、x軸方向とy軸方向のそれぞれにつ
いて、θ≦±45°で照射する条件のθの値を小さくす
るとよい。例えば、θ=0や、θ=±15°や、θ=±
30°などとする。もし、さらにマスクの紫外線透過部
の線幅に対して感光性レジスト層の厚みが著しく厚い場
合には、θ=45°から−45°までの間をスキャンし
ながら連続的に露光してもよい。
は、基板1の傾き角度θを所望の頂角に応じて適宜調整
すればよい。また、頂角に異方性を持たせたい場合(方
向により頂角が異なる)は、照射方向によって傾き角θ
を異ならせて露光する。
過部の線幅が3μmで遮光領域の幅が10μmで、感光
性レジスト層の厚みが5μmとし、θ=45°、22.
5°、0°、−22.5°、−45°の計5回紫外線光
を照射した。照射条件は、それぞれ315nm波長で光
強度が100mJ/m2の紫外線で行った。露光後、基
板を現像処理して、さらにポストベークによりマイクロ
プリズム2を形成した。
合、前面紫外線照射を強い露光条件で行ってもよい。実
際に作製した例では、露光した基板をDMOAP0.5
%水溶液中に30秒間浸漬させて現像を行い、ポストベ
ークは220°Cで1時間行った。その結果、高さ5μ
mで頂角が90°のマイクロプリズムを形成できた。
クを使用する場合には、図3(b)に示すような傾きθ
を与えたままで、基板を紫外線照射方向を軸として平面
内(x−y軸面)を回転させながら露光を行う。そし
て、露光後、基板を現像処理すると、露光部分だけが残
り、さらにポストベークにより完全に固化させると、図
4(c)に示すような頂部が少し平らな円錐状のマイク
ロプリズム2が基板1上に多数形成される。
合には、θ≦±45°の条件で基板をまわしながら露光
する。マスクの紫外線透過部16の間隔が比較的広い場
合か、もしくは感光性レジスト層の厚さが薄い場合に
は、θ=45°に固定した状態で、基板を1回転させな
がら紫外線を照射すればよい。マスクの紫外線透過部1
6の間隔が狭くなるにつれて、もしくは感光性レジスト
層の厚さがより厚くなるにつれて、θ≦±45°で照射
する条件のθの値を小さくするとよい。例えば、θ=0
(この場合基板の回転は不要)や、θ=15°や、θ=
30°などとする。もし、さらにマスクの紫外線透過部
の幅に対して感光性レジスト層の厚みが著しく厚い場合
には、θ=45°から0°までの間をらせん状にスキャ
ンしながら連続的に露光してもよい。
は、基板1の傾き角度θを所望の頂角に応じて適宜調整
すればよい。また、頂角に異方性を持たせたい場合(方
向により頂角が異なる)は、基板の回転を半周あるいは
1/4周で止めればよい。
過部のドット15の直径が3μmで遮光領域16が面積
比で約90%で、感光性レジスト層の厚みが5μmと
し、θ=45°と、22.5°の計2回紫外線光を基板
をまわしながら照射し、最後に0°方向から基板をまわ
さずに照射した。照射条件は、それぞれ315nm波長
で光強度が100mJ/m2の紫外線で行った。露光
後、基板を現像処理して、さらにポストベークによりマ
イクロプリズム2を形成した。
2の実施例について図5を参照して説明する。この実施
例は、図3で説明した実施例とは紫外線の露光工程が異
なる。また基板は傾けずに露光する。それ以外は、図3
の実施例と基本的に同様である。
ようなコヒーレント光を使用する。図5(a)におい
て、上側基板となる透明基板1の一方の面に透明な感光
性レジスト膜20を塗布する。次に、図5(b)に示す
ように、フォトマスク30を介してレーザ光でレジスト
膜20を露光する。フォトマスク30は図2(a)、
(b)、(c)のいずれであっても、照射方法は同一で
ある。
光は干渉作用によって、基板を傾けることなくプリズム
形状にレジスト膜に光強度の強弱を与えることができ
る。ここで用いる感光性レジスト膜の材料は、前述の実
施例のものでよく、またホログラフィックな材料、例え
ばデュポン製OMINDEX HRF150,HRF6
00でもよい。後者の場合には、光源は紫外線でなく可
視光線でもよい。
できる屈折率異方性を利用した能動層3の構成で、液晶
技術を利用したものを説明する。液晶材料を能動層3に
利用する場合には、図1の(b)の偏光板9を使用する
ディスプレイ構成を採用する。
向で液晶材料の比誘電率異方性Δεが正のタイプと、垂
直配向でΔεが負のタイプの構成を作製した。液晶材料
の複屈折率Δnはなるべく大きな材料が好ましいため、
おおむね0.25以上の高Δn材料を選択した。
率は液晶分子が水平もしくは垂直の時に、互いに等しく
なる材料を選択した。電圧無印加時(水平配向タイプ)
もしくは電圧印加時(垂直配向タイプ)にマイクロプリ
ズム界面付近の液晶分子のダイレクタ方向が偏光板9の
透過軸と平行になるように配向処理を行う。ラビングに
おける繊維の押込量は通常数百μmあり、数十μm以下
の高さのマイクロプリズム表面の配向処理に問題は生じ
ないと考えられる。指向性を有さない散乱板を用いたと
きの30°光入射・法線方向測定時の特性は、0−20
Vのon−off電圧の時、反射率40%(標準白色板
を100%とする。)、コントラスト比10程度であっ
た。反射率はマイクロプリズムや散乱板に指向性を与え
ることなどにより向上させることができる。
が互いに異なる複数の媒体を利用する方法について説明
する。この場合、図1(a)、(c)の構造のように偏
光板を用いる必要はない。
等の気体、水、有機溶媒、及びこれらの溶媒に微粒子や
磁性体を分散した材料などがあげられる。複数の異なる
材料の内、少なくとも一つの材料はマイクロプリズム2
の屈折率と等しい屈折率を持つものを選択する。これら
の複数の材料の複合体からなる能動層3に電気、磁気、
圧力、音波、熱、光、電磁波のすくなくともいずれかの
エネルギ形態の制御信号あるいは放射を与えることによ
って、マイクロプリズム2との界面付近の屈折率を変え
るようにする。
iO2等の微粒子を1〜30%程度均一に分散し、電気
泳動現象を利用して微粒子をマイクロプリズム2との界
面に集めることができる。このように能動層3を電気的
に制御すれば、マイクロプリズムとの界面付近の屈折率
をマイクロプリズム2の屈折率と同じにしたり、異なら
せたり制御することができる。
能動層3に加えることによって磁性流体を移動させるこ
とができ、磁気的にマイクロプリズム2との界面付近の
屈折率を制御できる。
をはじく性質の膜を形成することにより、マイクロプリ
ズム2の界面には気体が、それ以外の部分には液体が分
離して配置される構成の能動層3を作成する。この能動
層3にピエゾ効果あるいは超音波やペン圧などにより圧
力を加えて気体を移動させることによりマイクロプリズ
ム界面付近の屈折率を制御することができる。指向性を
有さない散乱板を用いたときの30°光入射・法線方向
測定時の特性は、0−20Vのon−off電圧の時、
反射率73.7%(標準白色板を100%とする。)、
コントラスト比11程度の非常に優れた特性を示した。
その特性は図6に示すようにコピー紙とほぼ同等であ
る。反射率はマイクロプリズムや散乱板に指向性を与え
るなどにより向上させることができる。
リズムの形を適宜調整することにより視角補償など、デ
ィスプレイの光学的な特性を改善することもできる。ま
た、複数のフォトリソグラフ工程や特殊な材料装置を用
いることなくマイクロプリズムが作製可能である。上述
の反射型ディスプレイは、コンピュータ用ディスプレイ
や映像装置などあらゆる用途の表示装置、児童用玩具、
紙にかわる電子ノートなどに使用できるであろう。
が、本発明はこれらに制限されるものではない。例え
ば、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業
者に自明であろう。
に光を導入することなく、全反射条件を使うために、従
来の反射型ディスプレイに比較して、非常に優れた反射
表示特性を得ることができる。
レイの断面図である。
成する工程で使用される三種類のフォトマスクのパター
ンを示す概略平面図である。
製造工程を説明する断面図である。
三種類のマイクロプリズムの形状を示す斜視図である。
イの製造工程を説明する断面図である。
クトルをコピー紙、再生紙の反射スペクトルと比較して
示すグラフである。
Claims (12)
- 【請求項1】 透明基板と、 該透明基板の一方の面に配置され凹凸面を有するマイク
ロプリズムと、 該マイクロプリズムの凹凸面と接触する能動層であっ
て、外部よりの制御信号に応じてその屈折率が前記マイ
クロプリズムの屈折率と同じ値を持つ状態と、異なる値
を持つ状態とのいずれかに選択的に変化する該能動層
と、 前記透明基板と前記マイクロプリズムと前記能動層とを
透過してきた光を前記透明基板側に戻らないようにする
反射防止層とを有する反射型ディスプレイ。 - 【請求項2】 透明基板と、 該透明基板の一方の面に配置され凹凸面を有するマイク
ロプリズムと、 該マイクロプリズムの凹凸面と接触する能動層であっ
て、白表示の場合には、前記マイクロプリズムと前記能
動層との界面で光が全反射するようにし、黒表示の場合
には、前記マイクロプリズムを透過した光が前記能動層
に入射するように外部よりの制御信号により光学特性を
変化させる該能動層と、 前記透明基板と前記マイクロプリズムと前記能動層とを
透過してきた光を前記透明基板側に戻らないようにする
反射防止層とを有する反射型ディスプレイ。 - 【請求項3】 前記能動層は、屈折率が互いに異なる複
数の物質の複合体を含み、前記複数の物質の内、少なく
とも一つの屈折率が前記マイクロプリズムの屈折率と同
じであり、外部よりの電気、磁気、圧力、音波、熱、
光、電磁波のすくなくともいずれかのエネルギ形態の制
御信号に応じて、前記マイクロプリズムとの界面付近の
屈折率が変化する請求項1あるいは2記載の反射型ディ
スプレイ。 - 【請求項4】 前記能動層は、屈折率異方性を有する物
質を含み、外部よりの電気、磁気、圧力、音波、熱、
光、電磁波のすくなくともいずれかのエネルギ形態の制
御信号に応じて、前記マイクロプリズムとの界面付近の
屈折率が変化する請求項1あるいは2記載の反射型ディ
スプレイ。 - 【請求項5】 前記反射防止層が光吸収層である請求項
1あるいは2記載の反射型ディスプレイ。 - 【請求項6】 前記光吸収層は、黒系あるいは青系の顔
料と、カーボンブラックの少なくともいずれかを含む請
求項5記載の反射型ディスプレイ。 - 【請求項7】 前記反射防止層が光を前記透明基板側以
外へ透過させる光透過層である請求項1あるいは2記載
の反射型ディスプレイ。 - 【請求項8】 透明基板の一方の面に透明な感光性レジ
スト膜を塗布する工程と、 前記感光性レジスト膜の面に対して所定角度方向から所
定開口パターンを有するフォトマスクを介して前記感光
性レジスト膜を露光する工程と、 露光した前記感光性レジスト膜を現像処理して残る前記
レジスト膜に凹凸面を形成し、マイクロプリズムを形成
する工程と、 反射防止処理をした面を有する別の基板を前記透明基板
の凹凸面と対向させて所定のすきまをあけて重ねあわせ
る工程と、 外部よりの制御信号に応じてその屈折率が前記マイクロ
プリズムの屈折率と同じ値を持つ状態と、異なる値を持
つ状態とのいずれかに選択的に変化する能動物質を前記
すきまに注入して該マイクロプリズムの凹凸面と接触さ
せる工程とを有する反射型ディスプレイの製造方法。 - 【請求項9】 前記露光工程において、前記感光性レジ
スト膜の面に対して光の入射方向が直角でない所定角度
である光源により1回以上露光処理を行う請求項8記載
の反射型ディスプレイの製造方法。 - 【請求項10】 前記露光工程において、前記感光性レ
ジスト膜の面に対して光の入射方向が直角でない所定角
度である光源により前記透明基板を前記光の入射軸を中
心に回転させながら露光を行う請求項8記載の反射型デ
ィスプレイの製造方法。 - 【請求項11】 前記露光工程において、第1の光源方
向から露光し、該第1の方向とは方位角で180°異な
る第2の光源方向から露光するときに、前記第1と第2
の方向は、前記透明基板面に対して異なる傾き角を持つ
請求項9あるいは10に記載の反射型ディスプレイの製
造方法。 - 【請求項12】 前記露光工程において、前記光源はコ
ヒーレントな光を照射し、前記コヒーレントな光は前記
フォトマスクにより光干渉作用を受けて、前記感光性レ
ジスト膜上に所定の明暗パターンを投影する請求項8記
載の反射型ディスプレイの製造方法。
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