JP2001133514A - Dutボード及びそれを用いるテスト方法 - Google Patents
Dutボード及びそれを用いるテスト方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
- G01R1/073—Multiple probes
- G01R1/07307—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
- G01R1/07364—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch
- G01R1/07371—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch using an intermediate card or back card with apertures through which the probes pass
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被試験用LSIの動作が高速化かつ低電圧化
しても電源/グランドバウンスの影響を受け難く、動作
不良を起こし難いDUTボード及びそれを用いるテスト
方法を得ることである。 【解決手段】 パッケージの半田ボール14と電気的に
導通を図り、試験を行うためのDUTボード10におい
て、パッケージの半田ボール14を載置し、直接取り付
けられるコンタクタ11を備える。
しても電源/グランドバウンスの影響を受け難く、動作
不良を起こし難いDUTボード及びそれを用いるテスト
方法を得ることである。 【解決手段】 パッケージの半田ボール14と電気的に
導通を図り、試験を行うためのDUTボード10におい
て、パッケージの半田ボール14を載置し、直接取り付
けられるコンタクタ11を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はDUTボード及び
それを用いたテスト方法、特に高速LSIに適用するD
UTボード及びそれを用いたテスト方法に関するもので
ある。
それを用いたテスト方法、特に高速LSIに適用するD
UTボード及びそれを用いたテスト方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化、大容量化、高機能化に
伴いパッケージもBGA(BallGrid Arra
y)に移行しつつある。そのテスト装置もLSIの機能
及びパッケージに合わせて多ピン化、多種類のテストモ
ードに対応可能であるものに進展しつつある。
伴いパッケージもBGA(BallGrid Arra
y)に移行しつつある。そのテスト装置もLSIの機能
及びパッケージに合わせて多ピン化、多種類のテストモ
ードに対応可能であるものに進展しつつある。
【0003】図18は従来のテスト装置の構成図であ
る。図18を参照して、このテスト装置(以下、テスタ
と示す)1000はテスタ本体1004と、テストヘッ
ド1006とから構成され、テスタ本体1004はテス
ト条件として必要なタイミング信号を発生するタイミン
グジェネレータ1001と、立ち上がり、立ち下がりの
タイミングの波形を決定する波形フォーマッタ1002
と、デバイス駆動用電源と、及びデバイスのDC測定部
等を有する電源・DC測定ユニット1003とを設けて
いる。
る。図18を参照して、このテスト装置(以下、テスタ
と示す)1000はテスタ本体1004と、テストヘッ
ド1006とから構成され、テスタ本体1004はテス
ト条件として必要なタイミング信号を発生するタイミン
グジェネレータ1001と、立ち上がり、立ち下がりの
タイミングの波形を決定する波形フォーマッタ1002
と、デバイス駆動用電源と、及びデバイスのDC測定部
等を有する電源・DC測定ユニット1003とを設けて
いる。
【0004】また、テストヘッド1006は、テスタ本
体1004からのケーブル1018を介して得られる制
御信号に基づき、被試験用LSI1005との間で信号
のやり取りを行う。
体1004からのケーブル1018を介して得られる制
御信号に基づき、被試験用LSI1005との間で信号
のやり取りを行う。
【0005】被試験用LSI1005の試験時には、テ
ストヘッド1006内に格納されているピンエレクトロ
ニクス1007のテスタドライバ1008からテスト信
号が発生される。このテスト信号はポゴピン1009
と、DUTボード1010の配線1011と、ソケット
1012と、その電極1013と、パッケージ1014
及び、その配線1015とを介して被試験用LSI10
05に印加される。
ストヘッド1006内に格納されているピンエレクトロ
ニクス1007のテスタドライバ1008からテスト信
号が発生される。このテスト信号はポゴピン1009
と、DUTボード1010の配線1011と、ソケット
1012と、その電極1013と、パッケージ1014
及び、その配線1015とを介して被試験用LSI10
05に印加される。
【0006】また、被試験用LSI1005の動作反応
信号は同様の経路を通ってピンエレクトロニクス100
7のテスタコンパレータ1016に伝達される。このテ
スタコンパレータ1016において期待値1017との
比較が行われることにより、被試験用LSI1005が
設計通り動作しているかどうかをテストヘッド1006
を介してテスタ本体1004で判定する。
信号は同様の経路を通ってピンエレクトロニクス100
7のテスタコンパレータ1016に伝達される。このテ
スタコンパレータ1016において期待値1017との
比較が行われることにより、被試験用LSI1005が
設計通り動作しているかどうかをテストヘッド1006
を介してテスタ本体1004で判定する。
【0007】また、図19はパッケージを設置したとき
の従来のソケットの部分断面図である。図19を参照し
て、このソケット1012にはパッケージ1014及び
DUTボード1010との電気的接続を行うコンタクタ
を有する。
の従来のソケットの部分断面図である。図19を参照し
て、このソケット1012にはパッケージ1014及び
DUTボード1010との電気的接続を行うコンタクタ
を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のソ
ケット及びDUTボード及びそれを用いたテスト方法で
は、被試験用LSI1005の動作が高速化かつ低電圧
化するに従い、インダクタンスLにより、電源/グラン
ドバウンスの影響が顕著となり被試験用LSI1005
の動作不良を引き起こす。
ケット及びDUTボード及びそれを用いたテスト方法で
は、被試験用LSI1005の動作が高速化かつ低電圧
化するに従い、インダクタンスLにより、電源/グラン
ドバウンスの影響が顕著となり被試験用LSI1005
の動作不良を引き起こす。
【0009】具体的にはソケットの電極のインダクタン
スLは20nH/本にもおよぶため、被試験用LSI1
005の動作が1000Mz、ゲートカウントが1Mゲ
ート、ゲートの動作率40%、スイッチング時間300
ps、電源電極数200本とするとグランド側のバウン
スは、消費電流1MG×0.4×10uA=4A、逆起
電圧20nH/200pin×4A/300ps=1.
3Vとなる。
スLは20nH/本にもおよぶため、被試験用LSI1
005の動作が1000Mz、ゲートカウントが1Mゲ
ート、ゲートの動作率40%、スイッチング時間300
ps、電源電極数200本とするとグランド側のバウン
スは、消費電流1MG×0.4×10uA=4A、逆起
電圧20nH/200pin×4A/300ps=1.
3Vとなる。
【0010】同様にデバイスの電源についても生じ、電
源が2.5Vとすると1.3V電圧降下して1.2Vと
なる。これでは動作不良となる。そこで、1ピン当たり
のインダクタンスを低減する必要があるが、バウンスを
電源電圧の5%以内に収めようとすると2.5V×0.
05=0.125Vとなる。
源が2.5Vとすると1.3V電圧降下して1.2Vと
なる。これでは動作不良となる。そこで、1ピン当たり
のインダクタンスを低減する必要があるが、バウンスを
電源電圧の5%以内に収めようとすると2.5V×0.
05=0.125Vとなる。
【0011】上記の例で考えると20nHで1.3Vの
ため、0.125Vでは1.92nHとなる。即ち、通
常用いているソケットのコンタクタの場合、長さ1mm
が1nH程であるため、電極の長さは2mm程度にしな
ければならない。従って、従来のソケット及びDUTボ
ードでは論理を検証するファンクションテストに不良が
発生するという問題がある。
ため、0.125Vでは1.92nHとなる。即ち、通
常用いているソケットのコンタクタの場合、長さ1mm
が1nH程であるため、電極の長さは2mm程度にしな
ければならない。従って、従来のソケット及びDUTボ
ードでは論理を検証するファンクションテストに不良が
発生するという問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDUTボ
ードはパッケージの電極と電気的に導通を図り、試験を
行うためのDUTボードにおいて、パッケージの電極を
載置し、直接取り付けられるコンタクタを備えるもので
ある。
ードはパッケージの電極と電気的に導通を図り、試験を
行うためのDUTボードにおいて、パッケージの電極を
載置し、直接取り付けられるコンタクタを備えるもので
ある。
【0013】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、バネ弾性のある短冊状の金属板で、中心付近に縦に
切れ目を有しているコンタクタを備えるものである。
て、バネ弾性のある短冊状の金属板で、中心付近に縦に
切れ目を有しているコンタクタを備えるものである。
【0014】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、バネ弾性のある金属板で、コの字状の切れ目を施
し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったままの状態
で斜めに折り曲げを有しているコンタクタを備えるもの
である。
て、バネ弾性のある金属板で、コの字状の切れ目を施
し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったままの状態
で斜めに折り曲げを有しているコンタクタを備えるもの
である。
【0015】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿ってその一部を湾曲させる斜めの折り曲
げを有しているコンタクタを備えるものである。
て、切れ目に沿ってその一部を湾曲させる斜めの折り曲
げを有しているコンタクタを備えるものである。
【0016】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、一部を平面に保ったままの折り曲げを有しているコ
ンタクタを備えるものである。
て、一部を平面に保ったままの折り曲げを有しているコ
ンタクタを備えるものである。
【0017】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿って表面に平行あるいは格子状の直線が
形成される斜めの折り曲げを有しているコンタクタを備
えるものである。
て、切れ目に沿って表面に平行あるいは格子状の直線が
形成される斜めの折り曲げを有しているコンタクタを備
えるものである。
【0018】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿って表面に点状の凸部が設けられる斜め
の折り曲げを有しているコンタクタを備えるものであ
る。
て、切れ目に沿って表面に点状の凸部が設けられる斜め
の折り曲げを有しているコンタクタを備えるものであ
る。
【0019】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、くの字状の折り曲げを有しているコンタクタを備え
るものである。
て、くの字状の折り曲げを有しているコンタクタを備え
るものである。
【0020】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、その主表面上にパターン形成されるコンタクタを備
えるものである。
て、その主表面上にパターン形成されるコンタクタを備
えるものである。
【0021】また、請求項2記載のDUTボードにおい
て、コンタクタの開閉を行うスライドを備えるものであ
る。
て、コンタクタの開閉を行うスライドを備えるものであ
る。
【0022】また、請求項3乃至請求項8記載のDUT
ボードにおいて、パッケージの電極の位置を一定に保つ
ガイド機構と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧
する押さえ機構とを備えるものである。
ボードにおいて、パッケージの電極の位置を一定に保つ
ガイド機構と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧
する押さえ機構とを備えるものである。
【0023】また、請求項9記載のDUTボードにおい
て、パッケージの電極の位置を一定に保つガイド機構
と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧する押さえ
機構と、パッケージの電極及びコンタクタの間に導電性
ゴムとを備えるものである。
て、パッケージの電極の位置を一定に保つガイド機構
と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧する押さえ
機構と、パッケージの電極及びコンタクタの間に導電性
ゴムとを備えるものである。
【0024】また、請求項10乃至請求項12記載のD
UTボードにおいて、分離及び止着構造を備えるもので
ある。
UTボードにおいて、分離及び止着構造を備えるもので
ある。
【0025】また、請求項10及び請求項12記載のD
UTボードを用いるテスト方法において、パッケージの
電極及びコンタクタの着脱を自在にし、インダクタンス
を低減するものである。
UTボードを用いるテスト方法において、パッケージの
電極及びコンタクタの着脱を自在にし、インダクタンス
を低減するものである。
【0026】さらに、請求項13記載のDUTボードを
用いるテスト方法において、DUTボードの着脱を自在
にし、インダクタンスを低減するものである。
用いるテスト方法において、DUTボードの着脱を自在
にし、インダクタンスを低減するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明に
ついて説明する。図1は実施の形態1によるDUTボー
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。図
1を参照して、このDUTボード10にはコンタクタ1
1をパッケージ13の半田ボール14に相当する位置に
設置している。また、コンタクタ11はDUTボード1
0の上面より突出する距離が2mm程度であり、DUT
ボード10のスルーホール15に埋め込み、半田16で
DUTボード10の内部配線パターン17と電気的に接
続されている。
ついて説明する。図1は実施の形態1によるDUTボー
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。図
1を参照して、このDUTボード10にはコンタクタ1
1をパッケージ13の半田ボール14に相当する位置に
設置している。また、コンタクタ11はDUTボード1
0の上面より突出する距離が2mm程度であり、DUT
ボード10のスルーホール15に埋め込み、半田16で
DUTボード10の内部配線パターン17と電気的に接
続されている。
【0028】また、図2はコンタクタにパッケージの電
極を載置した状態図である。図2を参照して、このコン
タクタ11はバネ弾性のある短冊状の金属板(例えばリ
ン青銅)20の中心付近に縦に切れ目21を有し、半田
ボール14を挟むことが可能な形状となっている。ま
た、DUTボード10のスルーホール15に埋め込むの
は、開閉する切れ目21の下部までとする。
極を載置した状態図である。図2を参照して、このコン
タクタ11はバネ弾性のある短冊状の金属板(例えばリ
ン青銅)20の中心付近に縦に切れ目21を有し、半田
ボール14を挟むことが可能な形状となっている。ま
た、DUTボード10のスルーホール15に埋め込むの
は、開閉する切れ目21の下部までとする。
【0029】図3はスライドの部分図である。図3を参
照して、このスライドはセラミックスのような硬質で絶
縁性のスライド基板32に爪31を設け、この爪31に
コンタクタ11を挿入して、スライドすることによって
コンタクタ11の開閉を行うものである。
照して、このスライドはセラミックスのような硬質で絶
縁性のスライド基板32に爪31を設け、この爪31に
コンタクタ11を挿入して、スライドすることによって
コンタクタ11の開閉を行うものである。
【0030】また、コンタクタ11は通常開いている状
態で、スライドさせるときにコンタクタ11自体の弾力
で閉じる。パッケージ13の半田ボール14が開いてい
るコンタクタ11に挿入された後、スライドを解除さ
せ、コンタクタ11の戻りのバネ弾性でパッケージ13
の半田ボール14を挟む。
態で、スライドさせるときにコンタクタ11自体の弾力
で閉じる。パッケージ13の半田ボール14が開いてい
るコンタクタ11に挿入された後、スライドを解除さ
せ、コンタクタ11の戻りのバネ弾性でパッケージ13
の半田ボール14を挟む。
【0031】図4はスライドの全体図である。図4を参
照して、このスライドはてこの原理を利用するスライド
機構41を設け、レバー42を押し上げることによりス
ライド基板32をスライドさせてコンタクタ11を開け
る。レバー42の支点43とスライド機構41の軸の中
心距離はコンタクタ11が完全に開閉できる1mm程度
のストロークが実現可能とする。パッケージ13を設置
後、レバー42を押し下げることにより、バネ弾性でパ
ッケージ13の半田ボール14を挟む。
照して、このスライドはてこの原理を利用するスライド
機構41を設け、レバー42を押し上げることによりス
ライド基板32をスライドさせてコンタクタ11を開け
る。レバー42の支点43とスライド機構41の軸の中
心距離はコンタクタ11が完全に開閉できる1mm程度
のストロークが実現可能とする。パッケージ13を設置
後、レバー42を押し下げることにより、バネ弾性でパ
ッケージ13の半田ボール14を挟む。
【0032】この実施の形態1によれば、コンタクタを
直接ボードに取り付けることにより、インダクタンスL
を小さくでき、電源/グランドのノイズ、信号ラインの
反射ノイズを低減できるので、耐ノイズに優れ、安定し
た高速ファンクション動作テストが実現可能となる。
直接ボードに取り付けることにより、インダクタンスL
を小さくでき、電源/グランドのノイズ、信号ラインの
反射ノイズを低減できるので、耐ノイズに優れ、安定し
た高速ファンクション動作テストが実現可能となる。
【0033】実施の形態2.DUTボードはコンタクタ
を直接埋め込んでしまうと、コンタクタの特性劣化ある
いは破損等発生時にDUTボード全体を補修、交換する
必要がある。これは時間と費用がかかるため、その対応
として以下のようなDUTボードを示す。
を直接埋め込んでしまうと、コンタクタの特性劣化ある
いは破損等発生時にDUTボード全体を補修、交換する
必要がある。これは時間と費用がかかるため、その対応
として以下のようなDUTボードを示す。
【0034】図5は実施の形態2によるDUTボードの
全体図である。図5を参照して、このDUTボード30
はテストヘッド106と、信号を授受する部分の基板
(以下マザーボードと示す)51と、被試験用LSIに
コンタクトする部分の基板(以下コンタクト基板と示
す)52の2種類に分割する。コンタクト基板52には
コンタクタ11が埋め込まれ、スライド基板32を設け
ている。
全体図である。図5を参照して、このDUTボード30
はテストヘッド106と、信号を授受する部分の基板
(以下マザーボードと示す)51と、被試験用LSIに
コンタクトする部分の基板(以下コンタクト基板と示
す)52の2種類に分割する。コンタクト基板52には
コンタクタ11が埋め込まれ、スライド基板32を設け
ている。
【0035】また、図6はコンタクト基板とマザーボー
ドとの接続部分の構成図である。図6を参照して、テス
トヘッド106に取り付けるマザーボード51には階段
状の構造61を設け、突起状の電極62を設ける。コン
タクト基板52にも同様の階段状の構造を設け、突起状
の電極63を設ける。電気的接続は突起状の電極62,
63を密着することにより行う。コンタクト基板52及
びマザーボード51はねじ53で止着する。
ドとの接続部分の構成図である。図6を参照して、テス
トヘッド106に取り付けるマザーボード51には階段
状の構造61を設け、突起状の電極62を設ける。コン
タクト基板52にも同様の階段状の構造を設け、突起状
の電極63を設ける。電気的接続は突起状の電極62,
63を密着することにより行う。コンタクト基板52及
びマザーボード51はねじ53で止着する。
【0036】また、図7は別の固定方法によるコンタク
ト基板の構成図である。図7を参照して、このコンタク
ト基板71は下部にねじ山72を設け、コンタクト基板
71自体の底面には突起状の電極が備え付けられてい
る。また、その上部にコンタクタ11を設ける構造とな
っている。
ト基板の構成図である。図7を参照して、このコンタク
ト基板71は下部にねじ山72を設け、コンタクト基板
71自体の底面には突起状の電極が備え付けられてい
る。また、その上部にコンタクタ11を設ける構造とな
っている。
【0037】また、図8は別の固定方法によるマザーボ
ードの構成図である。図8を参照して、このマザーボー
ド81は略中央にコンタクト基板71の下部ねじ山72
を螺合するためのねじ山82を設け、ねじ山82の周囲
にはコンタクト基板71自体の底面に備え付けられる突
起状の電極と電気的に密接するような位置に、突起状の
電極62が設けられている。また、コンタクト基板71
を螺合したとき、マザーボード81上面とコンタクト基
板71上面とが略一致するように、階段状の構造を有し
ている。
ードの構成図である。図8を参照して、このマザーボー
ド81は略中央にコンタクト基板71の下部ねじ山72
を螺合するためのねじ山82を設け、ねじ山82の周囲
にはコンタクト基板71自体の底面に備え付けられる突
起状の電極と電気的に密接するような位置に、突起状の
電極62が設けられている。また、コンタクト基板71
を螺合したとき、マザーボード81上面とコンタクト基
板71上面とが略一致するように、階段状の構造を有し
ている。
【0038】さらに、コンタクト基板71の突起状の電
極及びマザーボード81の突起状の電極62は電気的安
定性と耐腐食性を向上するために、例えばニッケル材金
メッキ付きを使用する。
極及びマザーボード81の突起状の電極62は電気的安
定性と耐腐食性を向上するために、例えばニッケル材金
メッキ付きを使用する。
【0039】この実施の形態2によれば、分離可能なD
UTボードを使用することにより、補修あるいは交換に
かかる時間と費用が削減され、テストコストを安くする
ことが可能となる。
UTボードを使用することにより、補修あるいは交換に
かかる時間と費用が削減され、テストコストを安くする
ことが可能となる。
【0040】実施の形態3.図9は実施の形態3による
コンタクタの斜視図である。図9を参照して、このコン
タクタ500はバネ弾性のある金属板で、コの字状の切
れ目を施し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったま
まの状態で斜めに折り曲げ、半田ボールとの接触部とし
ての電極501を構成している。
コンタクタの斜視図である。図9を参照して、このコン
タクタ500はバネ弾性のある金属板で、コの字状の切
れ目を施し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったま
まの状態で斜めに折り曲げ、半田ボールとの接触部とし
ての電極501を構成している。
【0041】また、図10は実施の形態3によるDUT
ボードにパッケージを載置した状態の部分断面図であ
る。図10を参照して、このDUTボード504にはコ
ンタクタ500をパッケージ502の半田ボール503
に相当する位置に設置している。半田ボール503とコ
ンタクタ500の電極501とが十分接触可能なよう
に、パッケージ502の位置を合わせるためのガイド機
構505を設置する。
ボードにパッケージを載置した状態の部分断面図であ
る。図10を参照して、このDUTボード504にはコ
ンタクタ500をパッケージ502の半田ボール503
に相当する位置に設置している。半田ボール503とコ
ンタクタ500の電極501とが十分接触可能なよう
に、パッケージ502の位置を合わせるためのガイド機
構505を設置する。
【0042】また、パッケージ502はガイド機構50
5に沿って、DUTボード504の鉛直方向のみに移動
する。半田ボール503と電極501との適切な接触圧
を得るために、パッケージ502をDUTボード504
に向かって押さえ込めるよう、パッケージ502の押さ
え機構515を有する。
5に沿って、DUTボード504の鉛直方向のみに移動
する。半田ボール503と電極501との適切な接触圧
を得るために、パッケージ502をDUTボード504
に向かって押さえ込めるよう、パッケージ502の押さ
え機構515を有する。
【0043】また、図11は別のコンタクタの側面図で
ある。図11を参照して、このコンタクタは図9のコン
タクタを用いて、半田ボールに沿うように湾曲した電極
506を有する。また、図12はさらに別のコンタクタ
の側面図である。図12を参照して、このコンタクタは
図9のコンタクタを用いて、半田ボールからの垂直方向
の力を受けるように折曲した電極507を有する。
ある。図11を参照して、このコンタクタは図9のコン
タクタを用いて、半田ボールに沿うように湾曲した電極
506を有する。また、図12はさらに別のコンタクタ
の側面図である。図12を参照して、このコンタクタは
図9のコンタクタを用いて、半田ボールからの垂直方向
の力を受けるように折曲した電極507を有する。
【0044】また、図13はさらに別のコンタクタの斜
視図である。図13を参照して、このコンタクタは図9
のコンタクタを用いて、半田ボールと接触する表面に平
行あるいは格子状の直線が形成される電極508〜51
1を有する。
視図である。図13を参照して、このコンタクタは図9
のコンタクタを用いて、半田ボールと接触する表面に平
行あるいは格子状の直線が形成される電極508〜51
1を有する。
【0045】また、図14はまた別のコンタクタの側面
図である。図14を参照して、このコンタクタは図9の
コンタクタを用いて、半田ボールと接触する表面に点状
の凸部513を設ける電極512を有する。
図である。図14を参照して、このコンタクタは図9の
コンタクタを用いて、半田ボールと接触する表面に点状
の凸部513を設ける電極512を有する。
【0046】さらに、この実施の形態のDUTボードも
実施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となって
いる。
実施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となって
いる。
【0047】この実施の形態3によれば、実施の形態2
に比べて、さらに短い電極をDUTボード上に搭載する
ことが可能で、インダクタンスLを小さくできる。ま
た、電極と半田ボールとの接触面積が向上し、接点が多
少ずれても確実に接触できる。
に比べて、さらに短い電極をDUTボード上に搭載する
ことが可能で、インダクタンスLを小さくできる。ま
た、電極と半田ボールとの接触面積が向上し、接点が多
少ずれても確実に接触できる。
【0048】実施の形態4.また、図15は実施の形態
4によるコンタクタにパッケージの電極を載置した状態
図である。図15を参照して、DUTボード504上に
タングステン等の金属による、くの字状のコンタクタ5
14をパッケージ502の半田ボール503に相当する
位置に設置するものである。また、1つの半田ボール5
03につき2つのコンタクタ514を必要とする点以外
は実施の形態3と同様な構成及び効果を有す。
4によるコンタクタにパッケージの電極を載置した状態
図である。図15を参照して、DUTボード504上に
タングステン等の金属による、くの字状のコンタクタ5
14をパッケージ502の半田ボール503に相当する
位置に設置するものである。また、1つの半田ボール5
03につき2つのコンタクタ514を必要とする点以外
は実施の形態3と同様な構成及び効果を有す。
【0049】さらに、この実施の形態のDUTボードも
実施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となって
いる。
実施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となって
いる。
【0050】実施の形態5.また、図16は実施の形態
5によるDUTボードにパッケージを載置した状態の部
分断面図である。図16を参照して、このDUTボード
504にはパターン形成されたコンタクタ518が配置
され、半田ボール503がDUTボード504に向かっ
て押さえつけられると、半田ボール503とコンタクタ
518は金属板516及び導電性ゴム519を介して電
気的に導通される。但し、導電性ゴム519は特定の半
田ボール503に対応するコンタクタ518のみが導通
されるように、他の電極同士とは互いに電気的に絶縁さ
れている。また、金属板516を位置的に固定するため
に絶縁性のガイド機構517を設ける。
5によるDUTボードにパッケージを載置した状態の部
分断面図である。図16を参照して、このDUTボード
504にはパターン形成されたコンタクタ518が配置
され、半田ボール503がDUTボード504に向かっ
て押さえつけられると、半田ボール503とコンタクタ
518は金属板516及び導電性ゴム519を介して電
気的に導通される。但し、導電性ゴム519は特定の半
田ボール503に対応するコンタクタ518のみが導通
されるように、他の電極同士とは互いに電気的に絶縁さ
れている。また、金属板516を位置的に固定するため
に絶縁性のガイド機構517を設ける。
【0051】また、図17はこの実施の形態による別の
コンタクタの部分断面図である。図17を参照して、こ
のコンタクタ520は凹凸部を有し、凸部において互い
に対応するパッケージの半田ボールと導電性ゴムを介し
て接触することによって電気的に導通が図られる。
コンタクタの部分断面図である。図17を参照して、こ
のコンタクタ520は凹凸部を有し、凸部において互い
に対応するパッケージの半田ボールと導電性ゴムを介し
て接触することによって電気的に導通が図られる。
【0052】また、上記金属板516と同様の役割を
し、図17に示すコンタクタ同様の凹凸部を有す断面構
造をした金属板(図示せず)を使用することにより、さ
らに半田ボールとコンタクタとの導電性ゴムを介しての
接触応力が向上し、電気的な導通が確実に図られる。
し、図17に示すコンタクタ同様の凹凸部を有す断面構
造をした金属板(図示せず)を使用することにより、さ
らに半田ボールとコンタクタとの導電性ゴムを介しての
接触応力が向上し、電気的な導通が確実に図られる。
【0053】また、この実施の形態のDUTボードも実
施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となってい
る。
施の形態2と同様、分離及び止着可能な構造となってい
る。
【0054】この実施の形態5によれば、DUTボード
上にパターン形成された電極を用いるので、さらにイン
ダクタンスLを小さくできる。また、導電性ゴムを用い
るので電極と半田ボールとの微妙な押圧力を確保でき
る。さらに半田ボールと接触するのは金属板であるた
め、導電性ゴムの表面に半田ボールの酸化物あるいは屑
等が付着することが少なく、もし付着したとしてもアル
コール洗浄等で容易に除去することが可能である。
上にパターン形成された電極を用いるので、さらにイン
ダクタンスLを小さくできる。また、導電性ゴムを用い
るので電極と半田ボールとの微妙な押圧力を確保でき
る。さらに半田ボールと接触するのは金属板であるた
め、導電性ゴムの表面に半田ボールの酸化物あるいは屑
等が付着することが少なく、もし付着したとしてもアル
コール洗浄等で容易に除去することが可能である。
【0055】
【発明の効果】この発明に係るDUTボードはパッケー
ジの電極と電気的に導通を図り、試験を行うためのDU
Tボードにおいて、パッケージの電極を載置し、直接取
り付けられるコンタクタを備えるので、インダクタンス
Lを小さくでき、電源/グランドのノイズ、信号ライン
の反射ノイズを低減できるので、耐ノイズに優れ、安定
したDUTボードを得ることができる。
ジの電極と電気的に導通を図り、試験を行うためのDU
Tボードにおいて、パッケージの電極を載置し、直接取
り付けられるコンタクタを備えるので、インダクタンス
Lを小さくでき、電源/グランドのノイズ、信号ライン
の反射ノイズを低減できるので、耐ノイズに優れ、安定
したDUTボードを得ることができる。
【0056】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、バネ弾性のある短冊状の金属板で、中心付近に縦に
切れ目を有しているコンタクタを備えるので、さらに耐
ノイズに優れ、安定したDUTボードを得ることができ
る。
て、バネ弾性のある短冊状の金属板で、中心付近に縦に
切れ目を有しているコンタクタを備えるので、さらに耐
ノイズに優れ、安定したDUTボードを得ることができ
る。
【0057】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、バネ弾性のある金属板で、コの字状の切れ目を施
し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったままの状態
で斜めに折り曲げを有しているコンタクタを備えるの
で、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボードを得
ることができる。
て、バネ弾性のある金属板で、コの字状の切れ目を施
し、切れ目に沿ってその一部を平面に保ったままの状態
で斜めに折り曲げを有しているコンタクタを備えるの
で、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボードを得
ることができる。
【0058】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿ってその一部を湾曲させる斜めの折り曲
げを有しているコンタクタを備えるので、さらに耐ノイ
ズに優れ、安定したDUTボードを得ることができる。
て、切れ目に沿ってその一部を湾曲させる斜めの折り曲
げを有しているコンタクタを備えるので、さらに耐ノイ
ズに優れ、安定したDUTボードを得ることができる。
【0059】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、一部を平面に保ったままの折り曲げを有しているコ
ンタクタを備えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定し
たDUTボードを得ることができる。
て、一部を平面に保ったままの折り曲げを有しているコ
ンタクタを備えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定し
たDUTボードを得ることができる。
【0060】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿って表面に平行あるいは格子状の直線が
形成される斜めの折り曲げを有しているコンタクタを備
えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボー
ドを得ることができる。
て、切れ目に沿って表面に平行あるいは格子状の直線が
形成される斜めの折り曲げを有しているコンタクタを備
えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボー
ドを得ることができる。
【0061】また、請求項3記載のDUTボードにおい
て、切れ目に沿って表面に点状の凸部が設けられる斜め
の折り曲げを有しているコンタクタを備えるので、さら
に耐ノイズに優れ、安定したDUTボードを得ることが
できる。
て、切れ目に沿って表面に点状の凸部が設けられる斜め
の折り曲げを有しているコンタクタを備えるので、さら
に耐ノイズに優れ、安定したDUTボードを得ることが
できる。
【0062】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、くの字状の折り曲げを有しているコンタクタを備え
るので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボード
を得ることができる。
て、くの字状の折り曲げを有しているコンタクタを備え
るので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボード
を得ることができる。
【0063】また、請求項1記載のDUTボードにおい
て、その主表面上にパターン形成されるコンタクタを備
えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボー
ドを得ることができる。
て、その主表面上にパターン形成されるコンタクタを備
えるので、さらに耐ノイズに優れ、安定したDUTボー
ドを得ることができる。
【0064】また、請求項2記載のDUTボードにおい
て、コンタクタの開閉を行うスライドを備えるので、自
在かつ容易にパッケージを着脱できる。
て、コンタクタの開閉を行うスライドを備えるので、自
在かつ容易にパッケージを着脱できる。
【0065】また、請求項3乃至請求項8記載のDUT
ボードにおいて、パッケージの電極の位置を一定に保つ
ガイド機構と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧
する押さえ機構とを備えるので、さらに自在かつ容易に
パッケージを着脱できる。
ボードにおいて、パッケージの電極の位置を一定に保つ
ガイド機構と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧
する押さえ機構とを備えるので、さらに自在かつ容易に
パッケージを着脱できる。
【0066】また、請求項9記載のDUTボードにおい
て、パッケージの電極の位置を一定に保つガイド機構
と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧する押さえ
機構と、パッケージの電極及びコンタクタの間に導電性
ゴムとを備えるので、半田ボールとの微妙な押圧力を確
保でき、電気的な導通を確実に図ることが可能となる。
て、パッケージの電極の位置を一定に保つガイド機構
と、パッケージの電極及びコンタクタを押圧する押さえ
機構と、パッケージの電極及びコンタクタの間に導電性
ゴムとを備えるので、半田ボールとの微妙な押圧力を確
保でき、電気的な導通を確実に図ることが可能となる。
【0067】また、請求項10乃至請求項12記載のD
UTボードにおいて、分離及び止着構造を備えるので、
補修あるいは交換にかかる時間と費用が削減され、テス
トコストを安くすることが可能となる。
UTボードにおいて、分離及び止着構造を備えるので、
補修あるいは交換にかかる時間と費用が削減され、テス
トコストを安くすることが可能となる。
【0068】また、請求項10及び請求項12記載のD
UTボードを用いるテスト方法において、パッケージの
電極及びコンタクタの着脱を自在にし、インダクタンス
を低減するので、インダクタンスLを小さくでき、電源
/グランドのノイズ、信号ラインの反射ノイズを低減で
きるので、耐ノイズに優れ、安定した高速ファンクショ
ン動作テストが実現可能となる。
UTボードを用いるテスト方法において、パッケージの
電極及びコンタクタの着脱を自在にし、インダクタンス
を低減するので、インダクタンスLを小さくでき、電源
/グランドのノイズ、信号ラインの反射ノイズを低減で
きるので、耐ノイズに優れ、安定した高速ファンクショ
ン動作テストが実現可能となる。
【0069】さらに、請求項13記載のDUTボードを
用いるテスト方法において、DUTボードの着脱を自在
にし、インダクタンスを低減するので、さらに補修ある
いは交換にかかる時間と費用が削減され、テストコスト
を安くすることが可能となる。
用いるテスト方法において、DUTボードの着脱を自在
にし、インダクタンスを低減するので、さらに補修ある
いは交換にかかる時間と費用が削減され、テストコスト
を安くすることが可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるDUTボード
にパッケージを載置した状態の部分断面図である。
にパッケージを載置した状態の部分断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるコンタクタに
パッケージの電極を載置した状態図である。
パッケージの電極を載置した状態図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるスライドの部
分図である。
分図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるスライドの全
体図である。
体図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるDUTボード
の全体図である。
の全体図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるコンタクト基
板とマザーボードとの接続部分の構成図である。
板とマザーボードとの接続部分の構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による別の固定方法
によるコンタクト基板の構成図である。
によるコンタクト基板の構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態2による別の固定方法
によるマザーボードの構成図である。
によるマザーボードの構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるコンタクタの
斜視図である。
斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態3によるDUTボー
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態3による別のコンタ
クタの側面図である。
クタの側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3によるさらに別の
コンタクタの側面図である。
コンタクタの側面図である。
【図13】 この発明の実施の形態3によるさらに別の
コンタクタの斜視図である。
コンタクタの斜視図である。
【図14】 この発明の実施の形態3によるさらに別の
コンタクタの側面図である。
コンタクタの側面図である。
【図15】 この発明の実施の形態4によるコンタクタ
にパッケージの電極を載置した状態図である。
にパッケージの電極を載置した状態図である。
【図16】 この発明の実施の形態5によるDUTボー
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。
ドにパッケージを載置した状態の部分断面図である。
【図17】 この発明の実施の形態5による別のコンタ
クタの部分断面図である。
クタの部分断面図である。
【図18】 従来のテスト装置の構成図である。
【図19】 従来のソケットの部分断面図である。
10 DUTボード 11 コン
タクタ 14 半田ボール 20 短冊状の金属板 21 切り
目 32 スライド基板 51 マザーボード 52 コン
タクト基板 500 コンタクタ 501 電
極 505 ガイド機構 506〜51
2 電極 513 凸部 514 コ
ンタクタ 515 押さえ機構 518 電
極 520 コンタクタ
タクタ 14 半田ボール 20 短冊状の金属板 21 切り
目 32 スライド基板 51 マザーボード 52 コン
タクト基板 500 コンタクタ 501 電
極 505 ガイド機構 506〜51
2 電極 513 凸部 514 コ
ンタクタ 515 押さえ機構 518 電
極 520 コンタクタ
Claims (15)
- 【請求項1】 パッケージの電極と電気的に導通を図
り、試験を行うためのDUTボードにおいて、前記パッ
ケージの電極を載置し、直接取り付けられるコンタクタ
を備えることを特徴とするDUTボード。 - 【請求項2】 請求項1記載のDUTボードにおいて、
バネ弾性のある短冊状の金属板で、中心付近に縦に切れ
目を有しているコンタクタを備えることを特徴とするD
UTボード。 - 【請求項3】 請求項1記載のDUTボードにおいて、
バネ弾性のある金属板で、コの字状の切れ目を施し、切
れ目に沿ってその一部を平面に保ったままの状態で斜め
に折り曲げを有しているコンタクタを備えることを特徴
とするDUTボード。 - 【請求項4】 請求項3記載のDUTボードにおいて、
切れ目に沿ってその一部を湾曲させる斜めの折り曲げを
有しているコンタクタを備えることを特徴とするDUT
ボード。 - 【請求項5】 請求項3記載のDUTボードにおいて、
一部を平面に保ったままの折り曲げを有しているコンタ
クタを備えることを特徴とするDUTボード。 - 【請求項6】 請求項3記載のDUTボードにおいて、
切れ目に沿って表面に平行あるいは格子状の直線が形成
される斜めの折り曲げを有しているコンタクタを備える
ことを特徴とするDUTボード。 - 【請求項7】 請求項3記載のDUTボードにおいて、
切れ目に沿って表面に点状の凸部が設けられる斜めの折
り曲げを有しているコンタクタを備えることを特徴とす
るDUTボード。 - 【請求項8】 請求項1記載のDUTボードにおいて、
くの字状の折り曲げを有しているコンタクタを備えるこ
とを特徴とするDUTボード。 - 【請求項9】 請求項1記載のDUTボードにおいて、
その主表面上にパターン形成されるコンタクタを備える
ことを特徴とするDUTボード。 - 【請求項10】 請求項2記載のDUTボードにおい
て、コンタクタの開閉を行うスライドを備えることを特
徴とするDUTボード。 - 【請求項11】 請求項3乃至請求項8記載のDUTボ
ードにおいて、パッケージの電極の位置を一定に保つガ
イド機構と、前記パッケージの電極及びコンタクタを押
圧する押さえ機構とを備えることを特徴とするDUTボ
ード。 - 【請求項12】 請求項9記載のDUTボードにおい
て、パッケージの電極の位置を一定に保つガイド機構
と、前記パッケージの電極及びコンタクタを押圧する押
さえ機構と、前記パッケージの電極及びコンタクタの間
に導電性ゴムとを備えることを特徴とするDUTボー
ド。 - 【請求項13】 請求項10乃至請求項12記載のDU
Tボードにおいて、分離及び止着構造を備えることを特
徴とするDUTボード。 - 【請求項14】 請求項10及び請求項12記載のDU
Tボードを用いるテスト方法において、パッケージの電
極及びコンタクタの着脱を自在にし、インダクタンスを
低減することを特徴とするDUTボードを用いるテスト
方法。 - 【請求項15】 請求項13記載のDUTボードを用い
るテスト方法において、前記DUTボードの着脱を自在
にし、インダクタンスを低減することを特徴とするDU
Tボードを用いるテスト方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31583199A JP2001133514A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | Dutボード及びそれを用いるテスト方法 |
US09/522,014 US6486690B1 (en) | 1999-11-05 | 2000-03-09 | Device under test board and testing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31583199A JP2001133514A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | Dutボード及びそれを用いるテスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001133514A true JP2001133514A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18070104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31583199A Pending JP2001133514A (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | Dutボード及びそれを用いるテスト方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6486690B1 (ja) |
JP (1) | JP2001133514A (ja) |
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JP2005063868A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Yamaichi Electronics Co Ltd | 半導体装置用ソケット |
JP2007121285A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-17 | Verigy (Singapore) Pte Ltd | Dutコンタクタのための方法及び装置 |
KR101012343B1 (ko) * | 2008-06-05 | 2011-02-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 인터페이스 보드 |
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---|---|---|---|---|
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KR100640626B1 (ko) * | 2005-01-05 | 2006-10-31 | 삼성전자주식회사 | 포고 핀 및 이를 포함하는 테스트 소켓 |
US9733304B2 (en) * | 2014-09-24 | 2017-08-15 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor device test apparatuses |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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