JP2001128012A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
画像処理装置及び方法Info
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Abstract
中の各注目画素について人間の視覚特性に基づいてモノ
クロ・カラー判定を行う。 【解決手段】 S102では注目画素の複数の色成分値
に基づいて基準値Kが演算され、S103では複数の色
成分値などに基づいてバラツキ値αが取得される。S1
04では、K及びαに基づく判定条件を注目画素の色属
性が満たすか否かが判断され、その判定条件が満たされ
れば当該注目画素がモノクロ画素と判定され、その判定
条件が満たされなければ当該注目画素がカラー画素であ
ると判定される。所定単位中のいずれかの画素がカラー
画素であれば、カラー処理プロセスが実行され(S11
0)、一方、所定単位を構成する全ての画素がモノクロ
画素であればモノクロ処理プロセスが実行される(S1
09)。近傍画素を参照して判定を行うこともできる。
判定対象を画像の一部とすることもできる。
Description
し、特に、モノクロ画像及びカラー画像の判定に関す
る。
には、入力された画像がモノクロ画像(グレー画像)か
カラー画像かによって印刷のための処理プロセスを自動
的に切り換えるものがある。具体的には、モノクロ画像
の場合、モノクロ処理プロセスによって当該画像が処理
され、カラー画像の場合、カラー処理プロセスによって
当該画像が処理される。モノクロ画像中の一部にカラー
画像領域が含まれる場合、一般に、その画像はカラー画
像プロセスで処理される。
のモノクロ及びカラー判定方法が開示されている。この
従来方法では、各画素が有する色成分値R,G,B(あ
るいはC,M,Y,K)の値が相互に一致する場合にモ
ノクロ画素と判定されていた。
ータにおいては、演算誤差などに起因して、例えば、R
=100,G=100,B=101のように画素が有す
る各色成分値が若干ながら不一致になる場合がある。こ
のような画素は、視覚的にカラー画素とは認識されな
い。従来方法では、このような画素が例えば1ページ中
に1画素又は1ジョブ中に1画素でも存在すると、その
画像全体がカラー処理プロセスで処理されてしまい、効
率的でないという問題があった。
は、カラー・モノクロ原稿の自動識別方法が開示されて
いる。この方法では、注目画素について原色信号のバラ
ンス(色成分値の相対差分)によってモノクロ画素であ
るか否かを判定し、最終的に、原稿中におけるモノクロ
画素数(割合)によって、当該原稿がカラー原稿である
かモノクロ原稿であるかが判定されている。しかし、こ
の従来方法において、モノクロ画素及びカラー画素の判
定基準は固定設定されているものと思われ、しかも、人
間の視覚特性までは考慮されていない。なお、この文献
には、濃度分布の一様性を判断するために、注目画素と
その周囲の複数の周辺画素とを比較することが開示され
ている。
ものであり、その目的は、合理的なモノクロ・カラーの
判定を実現することにある。
性を考慮してモノクロ・カラーの判定を行うことにあ
る。
るために、本発明は、画像中の注目要素について、当該
注目要素の色属性に基づいて基準値を決定する基準値決
定手段と、前記基準値に基づいて判定条件を設定する判
定条件設定手段と、前記注目要素の色属性が前記判定条
件を満たす場合にモノクロと判定し、前記注目要素の色
属性が前記判定条件を満たさない場合にカラーと判定す
るモノクロ・カラー判定手段と、を含むことを特徴とす
る。
に、まず、それが有する色属性に基づいて基準値が決定
され、次に、その基準値に基づいて判定条件が適応的に
設定される。そして、注目要素が有する色属性が判定条
件を満たすか否かに従って、注目要素について、モノク
ロ又はカラーが判定される。本発明によれば、注目要素
が有する色属性自体によって、判定条件を動的に設定で
きるので、合理的なモノクロ・カラー判定を行える。こ
こで、色属性は、例えばR,G,BあるいはC,M,
Y,Kなどの色成分値に相当する。
画素であるが、画素グループを注目要素とすることも可
能である。また、注目画素の定義をユーザーが任意に変
更できるようにしてもよい。また、画像の全部ではな
く、画像の一部についてモノクロ・カラーの判定を行う
ようにしてもよい。
段の判定結果に従って、所定単位ごとに、モノクロ画像
処理又はカラー画像処理の選択を行う選択手段を含む。
ここで、所定単位はジョブ単位又はページ単位に相当す
る。そのページの概念には物理ページ及び論理ページの
両者が含まれる。
位内に含まれるすべての注目要素についてモノクロと判
定された場合に前記モノクロ画像処理を選択し、前記所
定単位内に含まれるいずれかの注目要素についてカラー
と判定された場合に前記カラー画像処理を選択する。
素について順番に検査を行っていく場合において、いず
れかの注目要素がカラー画素であると判定された点で、
その所定単位についてはカラー画像処理が選択されるこ
とになる。よって、そのカラー判定が行われた以降の各
注目要素についての検査を省略できる。
画素がそれぞれ前記注目要素とされ、また、望ましく
は、前記画像中の全部又は一部の画素グループがそれぞ
れ前記注目要素とされる。
素グループを判定対象とすれば、判定精度を高めること
ができ、一方、画像を構成する一部の画素又は画素グル
ープを判定対象とすれば、処理時間を削減可能である。
ちなみに、画像の一部とは、例えば、画像を構成する全
画素の中から選択された複数の代表画素に相当し、それ
は、例えば奇数又は偶数のライン上に存在する画素であ
る。画素グループは、例えば、ライン、画像の部分領域
などに相当し、そのような画素グループ単位で基準値の
決定や判定条件の設定を行えば、簡便な処理を期待でき
る。
は、画像中の注目要素について、当該注目要素が有する
複数の色成分値に基づいて基準値を決定する基準値決定
手段と、前記基準値に基づいて判定範囲を設定する判定
範囲設定手段と、前記構成要素が有する複数の色成分値
がぞれぞれ前記判定範囲内にある場合にモノクロと判定
し、前記構成要素が有するいずれかの色成分値が前記判
定範囲外にある場合にカラーと判定するモノクロ・カラ
ー判定手段と、を含むことを特徴とする。
の色成分値に基づいて基準値が決定され、その基準値に
従って判定範囲が設定される。その判定範囲にすべての
色成分値が入る場合に、その注目要素についてモノクロ
と判定される。従って、本発明によれば、各色成分値が
相互に不一致であっても、各色成分値の基準値からのズ
レが一定範囲内であれば、注目要素をモノクロ要素とし
て取り扱うことができる。
が有する複数の色成分値の平均値である。また、望まし
くは、前記基準値は、前記注目画素が有する複数の色成
分値の重み付け平均値である。この重み付け平均値を利
用すれば、人間の視覚特性を十分に考慮して判定を行え
る。
値の大きさに応じて可変設定される。ここで、望ましく
は、前記判定範囲の幅は前記基準値の大きさが大きいほ
ど小さく設定され、前記基準値の大きさが小さいほど大
きく設定される。これも人間の視覚特性を考慮したもの
である。すなわち、画像認識上、カラー画素を無視でき
る或いは違和感が生じない限りにおいて、モノクロ判定
を優先できる。
に個別に設定され、前記モノクロ・カラーの判定が各色
成分ごとに実行される。この構成によれば、きめ細やか
に判定を行って、より自然な判定を実現できる。
記判定範囲の設定条件の内の少なくとも1つをユーザー
が可変設定するための手段を含む。この構成によれば、
ユーザーの好みや各種の条件に応じた判定条件を設定可
能である。
は、画像中の注目要素について、モノクロか否かを判定
する第1判定手段と、前記第1判定手段によってモノク
ロでないと判定された場合に、前記注目要素の近傍にあ
る複数の近傍要素についてモノクロか否かを判定する第
2判定手段と、前記第2判定手段によって前記すべての
近傍要素についてモノクロと判定された場合に、前記注
目要素の明度と前記複数の近傍要素の明度の対比から、
前記注目要素についてモノクロ又はカラーと判定する第
3判定手段と、を含み、前記第1判定手段がモノクロと
判定した場合、及び、前記第3判定手段がモノクロと判
定した場合に、前記注目要素についてモノクロと最終的
に判定され、前記第2判定手段が前記すべての近傍要素
についてモノクロと判定を行えなかった場合、及び、前
記第3判定手段がカラーと判定した場合に、前記注目要
素についてカラーと最終的に判定されることを特徴とす
る。
カラー判定に当たって、近傍要素も考慮できるので、よ
り自然なモノクロ・カラー判定を実現できる。例えば、
黒の背景(複数の近傍要素に相当)中に赤の画素(注目
要素に相当)があって、その画素が目立たない場合に
は、第1判定手段がカラー判定を行っても、第3判定手
段によって最終的に当該画素をモノクロと判定すること
が可能である。また、白の背景(複数の近傍要素に相
当)中に黄色の画素(注目要素に相当)があって、その
画素が目立たない場合には、第1判定手段がカラー判定
を行っても、第3判定手段によって最終的に当該画素を
モノクロ画素と判定できる。このように、注目要素自身
とその周辺の事情を加味して、注目要素についてモノク
ロかカラーかを総合判定できる。
目要素の色属性に基づいて第1基準値を決定する第1基
準値決定手段と、前記第1基準値に基づいて第1判定条
件を設定する第1判定条件設定手段と、前記注目要素の
色属性が前記第1判定条件を満たす場合にモノクロと判
定し、前記注目要素の色属性が前記第1判定条件を満た
さない場合にカラーと判定する第1モノクロ・カラー判
定手段と、を含み、前記第2判定手段は、前記近傍要素
の色属性に基づいて第2基準値を決定する第2基準値決
定手段と、前記第2基準値に基づいて第2判定条件を設
定する第2判定条件設定手段と、前記注目要素の色属性
が前記第2判定条件を満たす場合にモノクロと判定し、
前記注目要素の色属性が前記第2判定条件を満たさない
場合にカラーと判定する第2モノクロ・カラー判定手段
と、を含む。
は、所定の判定基準に基づいて、画像データについてカ
ラーデータかモノクロデータかを判定するカラー・モノ
クロ判定手段と、前記カラー・モノクロ判定手段におけ
る前記所定の判定基準を可変設定する判定基準可変設定
手段と、を含むことを特徴とする。
能であるので、各種の条件に応じた適切な判定を行え
る。その場合、画像データ自身に基づいて所定の判定基
準を適応的に自動設定するようにしてもよいし、あるい
は、ユーザーにより判定基準を選択するようにしてもよ
い。
に係る画像処理方法は、画像中の注目要素について、当
該注目要素の色属性に基づいて基準値を決定する工程
と、前記基準値に基づいて判定条件を設定する工程と、
前記判定条件に基づいて、前記注目要素の色属性からモ
ノクロ又はカラーを判定する工程と、を含むことを特徴
とする。
に係るプログラム記録媒体は、コンピュータ上で実行さ
れる画像処理プログラムを格納した記録媒体であって、
前記画像処理プログラムは、画像中の注目要素につい
て、当該注目要素の色属性に基づいて基準値を決定する
機能と、前記基準値に基づいて判定条件を設定する機能
と、前記注目要素の色属性が前記判定条件を満たす場合
にモノクロと判定し、前記注目要素の色属性が前記判定
条件を満たさない場合にカラーと判定する機能と、を含
むことを特徴とする。
(CD−ROMなど)が含まれ、更にハードディスク、
ROMなどの媒体も含まれる。また、コンピュータの概
念には、画像処理機能を有するプリンタ、複合機、サー
バーマシンなどが含まれる。
の判定は、各種の画像処理装置において実行可能であ
り、例えばプリンタなどに当該機能を搭載してもよい。
また、プリンタドライバに当該機能を搭載してもよい。
そのような画像処理装置において、画像補正が行われる
場合、画像補正前の画像に対してモノクロ・カラー判定
を行ってもよく、画像補正後の画像に対してモノクロ・
カラー判定を行ってもよい。前者によれば、オリジナル
画像に対して忠実な判定を行うことができ、後者によれ
ば実際に出力する画像に対して判定を行える。また、モ
ノクロ・カラーの判定結果を画面表示してユーザーに処
理プロセスの選択を促すようにしてもよい。更に、上記
のように判定条件(判定の厳密度など)をユーザーが可
変設定できるようにするのが望ましく、また、複数の判
定方法の中からユーザーが所望の方法を選択できるよう
にしてもよい。加えて、ユーザーによって、モノクロ画
像及びカラー画像として処理する個数条件(ページ数の
上限など)を指定できるようにしてもよい。
図面に基づいて説明する。
適な実施形態が示されており、図1はその全体構成を示
すブロック図である。
いてプリンタである。なお、後述するモノクロ・カラー
の判定処理は例えばプリンタドライバに搭載してもよ
く、また本発明はさらに他の画像処理装置にも適用可能
である。
画像データが入力される。この画像データは例えばPD
Lデータである。画像形成部12は、そのPDLデータ
を解釈することによって各ページのイメージを形成す
る。これにより形成された各ページの画像データは画像
記憶部14に一旦格納される。画像出力部18は例えば
プリンタエンジンであり、その画像出力部18はモノク
ロ処理プロセス20とカラー処理プロセス22の2つの
プロセスを含んでいる。ここで、モノクロ処理プロセス
20はモノクロ画像を印刷するためのプロセスであり、
カラー処理プロセス22はカラー印刷するためのプロセ
スである。
た画像データに対して当該画像データをモノクロ処理プ
ロセスで処理するかカラー処理プロセスで処理するかを
選択する手段である。その選択は所定単位ごとに実行さ
れ、ここで、その所定単位は例えば1ジョブに相当し、
あるいは1ページに相当する。後述するように、本実施
形態では、その処理単位を構成する全ての画素がモノク
ロ画素である場合、モノクロ処理プロセス20が選択さ
れ、一方、所定単位に少なくとも1つのカラー画素が含
まれている場合にはカラー処理プロセス22が選択され
る。
ス(UI)24が接続されている。このUI24は本実
施形態において入力部26と表示部28とによって構成
される。ここで入力部26はタッチパネルなどのポイン
ティングデバイスで構成され、表示部28は液晶表示器
などで構成される。この入力部26を利用してユーザー
によって各種の条件や命令を入力でき、また表示部28
には必要に応じて選択部16におけるモノクロ・カラー
の判定結果や選択結果などが表示される。後述するよう
に、表示部28に表示された各種の情報に従って、入力
部26を利用して、ユーザーによって判定の厳密度の設
定を行ったり、あるいは判定方法の選択などを行うこと
が可能である。ちなみに、図1に示す構成10〜構成1
6は実質的にソフトウエアによって構成することも可能
である。
装置の動作について説明する。
S102では、その画像データを構成する1つの画素
(注目画素)が抽出され、その画素が有する複数の色成
分値に従って基準値Kが演算される。ここで、その基準
値Kは後に説明するように例えば複数の色成分値の平均
値であり、あるいは複数の色成分値の重み付け平均値で
ある。この基準値Kは判定範囲の中央を定めることが可
能な限りにおいて各種の値とすることが可能である。
幅を有する判定範囲を定義するためのばらつき値αが取
得される。ここでαは固定設定され、あるいはS102
で取得された注目画素が有する複数の色成分値に基づい
て可変設定される。これについては後に詳述するが、例
えばα=c1/Kn+c2などの計算式によってばらつ
き値αを決定してもよい。ここで、c1及びc2は所定
の係数である。
動的に設定される判定条件を満たすか否かが判断され
る。例えば、後述のように基準値K及びばらつき値αに
よって定義される判定範囲内に各色成分値が属するか否
かが判定される。ここで、その判定条件が満足された場
合、S105において当該注目画素がモノクロ画素であ
ると判定され、一方、判定条件が満足されないと判断さ
れた場合にはS106において当該注目画素がカラー画
素であると判定される。
も含まれていると判定された場合、処理がS107から
S110に移行し、そのS110においてカラー処理プ
ロセスが選択される。所定単位についてのプロセス選択
が終了し、次の所定単位について上記同様の処理が繰り
返し実行される。
定された場合、処理がS107からS108に移行し、
そのS108において所定単位を構成する全ての画素に
ついて判定が終了したか否かが判断され、終了していな
ければ上記S102からの各工程が注目画素を順次切り
替えつつ実行される。そして、S108において全ての
画素について判定が終了したと判断された場合には、す
なわち所定単位を構成する全ての画素がモノクロ画素で
あると判断された場合には、S109においてモノクロ
処理プロセスが選択される。そして、次の所定単位につ
いて上記同様の処理が繰り返される。
数の色成分値に応じて基準値Kを可変設定し、その基準
値Kを中心として判定条件を定めることができるので、
画素の性質に応じて適切な判定条件を定めることが可能
となる。このため、人間の視覚特性に合致した画像処理
を実現できるという利点がある。
〜S106までの各工程の具体例が示されている。
ついて基準値Kが演算される。図3に示す例では、K=
(R+G+B)÷3の計算を実行することにより基準値
Kが演算される。すなわち、複数の色成分値の平均値と
して基準値Kが定義される。
さが段階的に判定される。そして、各段階ごとにS20
7〜S211においてばらつき値αの値が設定される。
この例では、ばらつき値αとして10,7,5,2,1
が設定されており、具体的には、基準値Kがより大きい
程、より大きなばらつき値αが設定され、基準値Kがよ
り小さい程、より大きなばらつき値αが設定されてい
る。このような設定手法によれば、人間の視覚特性に、
より合致した判定を実現可能である。
上下αの範囲内に注目画素の各色成分値が属するか否か
が判断されている。すなわち、R,G,Bのそれぞれの
値がK±αの範囲内にあるか否かが判断され、全ての色
成分値がその条件を満足すればS213において当該注
目画素がモノクロ画素であると判定され、一方、その条
件が満たされなければS214において当該注目画素が
カラー画素であると判定される。
属性がR,G,Bの3つの色成分値によって構成されて
いたが、その色属性がC,M,YあるいはC,M,Y,
Kで構成される場合においても上記手法を適用可能であ
る。更に、CIEで色属性が決定されるような場合にも
本発明を拡張的に適用可能である。
れている。S301では、基準値Kとして複数の色成分
値の重み付け平均値が演算されている。すなわち、K=
(R×a+G×b+B×c)÷256の計算が実行され
ている。ここで、a,b,cはそれぞれ重み付け値であ
り、例えばa=77,b=151,c=28である。こ
のような重み付け係数の設定によれば、人間の視覚特性
により適合した基準値Kの設定を行うことができる。
02〜S206と同様に基準値Kの大きさに応じてばら
つき値αの値を可変設定するための判定工程である。S
307〜S311においては、基準値Kの大きさに応じ
て、各色成分値ごとにばらつき値Ri,Gi,Biが設
定されている。すなわち色成分値ごとに判定条件をきめ
細かく設定することが可能となる。
各色成分値に対応した判定条件を満たすか否かが判断さ
れ、具体的には、(K−Ri)≦R≦(K+Ri)かつ
(K−Gi)≦G≦(K+Gi)かつ(K−Bi)≦B
≦(K+Bi)の条件が満たされるか否かが判断され、
当該条件が満たされればS313において当該注目画素
がモノクロ画素であると判定され、一方、当該条件が満
たされなければS314において当該注目画素がカラー
画素であると判定される。
変形例が示されている。ここにおいて、S401〜S4
09の各工程は注目画素ごとに実行される。
したS102〜S106と同様の工程が実行され、注目
画素についてモノクロ・カラーの判定がなされる。S4
02においてS401の判定結果がモノクロであれば、
S408において注目画素についてモノクロが最終判定
される。
た場合、S402からS403へ処理が移行し、S40
3において注目画素の周辺の8つの周辺画素(近傍画
素)が参照され、各周辺画素ごとにモノクロ・カラー判
定が実行される。その判定手法はS401と同一であ
る。
素のいずれか1つがカラー画素であれば、S409にお
いて注目画素について最終的にカラーと判定され、一
方、S404において全ての周辺画素がモノクロ画素で
あると判断された場合には、すなわち周辺の一様性が判
定された場合には、S405において8つの周辺画素の
明度Aが取得される。例えば、8つの周辺画素の各色成
分値の平均値を演算することによってその明度Aが演算
される。
得される。この場合は例えば注目画素の各色成分値の平
均値を求めることにより明度Bが取得される。
の絶対値が閾値を超えるか否かが判断される。ここで、
S407の条件が満たされなければ、すなわち注目画素
と周辺画素とを比較した場合、明度にそれほど差がなけ
れば、S408において当該注目画素についてモノクロ
と最終的に判定される。一方、S407の条件が満たさ
れない場合、すなわち注目画素と周辺画素の明度差が大
きい場合にはS409において当該注目画素について最
終的にカラーと判定される。
示されている。ここで、(A)及び(B)は周辺画素が
R=0,G=0,B=0の場合であり、(C)及び
(D)は周辺画素がR=G=B=255の場合である。
そして、(A)及び(C)は注目画素がR=100,G
=B=0の場合であり、(B)及び(D)は注目画素が
R=G=255,B=100の場合である。
って注目画素が赤の場合である。この場合には、S40
1の工程では注目画素についてカラー判定がなされる
が、S403〜S406を介してS407では注目画素
の明度30に対して周辺画素の明度が0であるため、そ
の差分は30であり、ここで仮に閾値が35であれば当
該注目画素がモノクロ画素であると判定されることにな
る。
画素が黄色の場合であるが、この場合においては、例え
ば注目画素の明度が244であり、周辺画素の明度が0
であるため、当該注目画素についてはカラー画素である
と判定される。
画素が赤の場合であるが、この場合においては、明度差
が大きいため注目画素についてカラー画素であると判定
される。
で注目画素が黄色の場合であるが、この場合においては
注目画素と周辺画素の明度差が小さいため当該注目画素
についてモノクロ画素であると判定される。
ば、注目画素自身によってモノクロ・カラー判定を行っ
た場合よりも、より自然な判定を行うことが可能とな
り、すなわち注目画素の判定に当たって周辺画素を考慮
した総合的なモノクロ・カラー判定を実現することが可
能となる。よって、人間の視覚特性に完全に合致した画
像処理を実現できるという利点がある。ちなみに、図5
に示したS407における閾値としてはユーザーによっ
て可変設定できるように構成するのが望ましい。
UI24の実例について説明する。各図には表示イメー
ジが示されている。
40が表示され、そのスライドバー上におけるマークの
位置をカーソル42を利用してシフトさせることによっ
て厳密度を可変調整可能である。ここで、その厳密度は
例えばバラツキαの大きさを定めるためのパラメータと
なるものであり、また基準値Kの決定にあたってその厳
密度を利用してもよい。図8に示す例では、画面内に2
つのボタン46,48が示されており、いずれかのボタ
ンをカーソル50によってクリックすることにより、高
い厳密度あるいは低い厳密度をユーザーによって任意に
選択可能である。
2,54が示されており、いずれかの項目をカーソル5
6を利用して選択することによって、モノクロ・カラー
の判定方法を任意に選択することが可能である。例え
ば、図3及び図4に示した判定手法のいずれかを選択す
ることも可能であり、更に必要に応じて図5に示した手
法を選択させることも可能である。
の両者についてその決定方法をユーザーによって選択可
能である。具体的には、基準値としては3つの項目58
〜62の中からいずれかの項目を選択でき、具体的に
は、基準値として画素値の平均値を利用するか、画素の
明度を利用するか、その他であるかを選択可能である。
これと同様に、バラツキ値についても、項目64〜68
が用意されており、基準値のみを考慮するか、基準値と
画素値を考慮するか、その他によるかをユーザーにより
任意に選択可能である。
ハッチングされた画素群として示すように、画像80を
構成する全画素について各画素ごとにモノクロ・カラー
の判定がなされていた。これに対し、画像中の一部につ
いて、モノクロ・カラーの判定を行うようにしてもよ
い。例えば、図12に示すように、画素ライン1つおき
にモノクロ・カラーの判定を行うようにしてもよく、ま
た、図13に示すように、画素1つおきにモノクロ・カ
ラーの判定を行うようにしてもよい。
画素単位ではなく、画素ライン単位あるいはブロック領
域単位で(すなわち、所定の画素グループ単位で)モノ
クロ・カラーの判定を行うようにしてもよい。例えば、
図12において、1つおきの各画素ラインそれぞれを判
定単位とするものである。
形例を実現する場合の動作がフローチャートとして示さ
れている。このフローチャートは、図2に示したフロー
チャートの発展形に相当するものである。
れる。S502では、判定単位(注目要素)及びそのパ
ターンがユーザー等により指定される。ここで、判定単
位としては、通常は画素が指定されるが、画素ラインや
画素ブロックなどを指定してもよい。パターンの指定
は、画像の全領域を判定対象にしない場合に行われ、例
えば、図12及び図13に示したようなパターン条件が
選択される。
目要素から、1つの注目要素が抽出され、その注目要素
が有する複数の色成分値に従って基準値Kが演算され
る。ここで、注目要素が1つの画素で構成される場合に
は、その基準値Kは例えばその画素が有する複数の色成
分値の平均値であり(図3参照)、あるいは複数の色成
分値の重み付け平均値である(図4参照)。注目要素が
複数の画素により構成される場合には、例えば、それら
の画素がそれぞれ有する複数の色成分値の総合平均値を
基準値Kとしてもよい。いずれにしても、この基準値K
としては、判定範囲の中央を定めることが可能な限りに
おいて、各種の値とすることが可能である。
幅を有する判定範囲を定義するためのばらつき値αが取
得される。ここでαは固定設定され、あるいは注目要素
が有する複数の色成分値に基づいて可変設定される(図
2におけるS103の説明を参照)。
値K及びばらつき値αに基づいて決定される判定条件を
満たすか否かが判断される。例えば、後述のように基準
値K及びばらつき値αによって定義される判定範囲内に
各色成分値が属するか否かが判定される。この場合にお
いても、注目要素が複数の画素で構成される場合、個々
の色成分値について個別的にS505の判定を行っても
よいし、注目要素内の1又は複数の代表画素が有する色
成分値についてS505の判定を行ってもよい。
いて注目要素についてモノクロが判定され、一方、判定
条件が満足されない場合にはS507において注目要素
についてカラーと判定される。
ど)中にカラーの判定が1回でも行われれば、処理がS
508からS511に移行し、そのS511においてカ
ラー処理プロセスが選択される。そして、現在処理を行
っている所定単位についてのプロセス選択が終了し、次
の所定単位について上記同様の処理が繰り返し実行され
る。
れた場合、処理がS508からS509に移行し、その
S509において所定単位内の全ての注目要素について
判定が終了したか否かが判断され、終了していなければ
上記S503からの各工程が注目要素を順次切り替えつ
つ実行される。
判定が終了したと判断された場合には、すなわち、全て
の注目要素につきモノクロと判断された場合には、S5
10においてモノクロ処理プロセスが選択される。そし
て、次の所定単位について上記同様の処理が繰り返され
る。
させたり、画像の検査精度を優先させたりすることが可
能となる。
合理的なモノクロ・カラーの判定を実現でき、特に、人
間の視覚特性を考慮してその判定を行うことができると
いう利点がある。
示すブロック図である。
ャートである。
る。
る。
る。
の説明図である。
示例を示す図である。
示例を示す図である。
示例を示す図である。
表示例を示す図である。
を示す図である。
る場合を示す図である。
る場合を示す図である。
ある。
部、16 選択部、18 画像出力部、20 モノクロ
処理プロセス、22 カラー処理プロセス、24 ユー
ザーインターフェース(UI)、26 入力部、28
表示部。
Claims (21)
- 【請求項1】 画像中の注目要素について、当該注目要
素の色属性に基づいて基準値を決定する基準値決定手段
と、 前記基準値に基づいて判定条件を設定する判定条件設定
手段と、 前記注目要素の色属性が前記判定条件を満たす場合にモ
ノクロと判定し、前記注目要素の色属性が前記判定条件
を満たさない場合にカラーと判定するモノクロ・カラー
判定手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記モノクロ・カラー判定手段の判定結果に従って、所
定単位ごとに、モノクロ画像処理又はカラー画像処理の
選択を行う選択手段を含むことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記選択手段は、前記所定単位内に含まれるすべての注
目要素についてモノクロと判定された場合に前記モノク
ロ画像処理を選択し、前記所定単位内に含まれるいずれ
かの注目要素についてカラーと判定された場合に前記カ
ラー画像処理を選択することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、 前記所定単位はページ単位又はジョブ単位に相当するこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の装置において、 前記画像中の全部の画素がそれぞれ前記注目要素とされ
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の装置において、 前記画像中の一部の画素がそれぞれ前記注目要素とされ
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の装置において、 前記画像中の全部の画素グループがそれぞれ前記注目要
素とされることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の装置において、 前記画像中の一部の画素グループがそれぞれ前記注目要
素とされることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】 画像中の注目要素について、当該注目要
素が有する複数の色成分値に基づいて基準値を決定する
基準値決定手段と、 前記基準値に基づいて判定範囲を設定する判定範囲設定
手段と、 前記構成要素が有する複数の色成分値がぞれぞれ前記判
定範囲内にある場合にモノクロと判定し、前記構成要素
が有するいずれかの色成分値が前記判定範囲外にある場
合にカラーと判定するモノクロ・カラー判定手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の装置において、 前記基準値は、前記注目要素が有する複数の色成分値の
平均値であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 請求項9記載の装置において、 前記基準値は、前記注目要素が有する複数の色成分値の
重み付け平均値であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項12】 請求項9記載の装置において、 前記判定範囲の幅が前記基準値の大きさに応じて可変設
定されることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の装置において、 前記判定範囲の幅は前記基準値の大きさが大きいほど小
さく設定され、前記基準値の大きさが小さいほど大きく
設定されることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 請求項9記載の装置において、 前記判定範囲は各色成分ごとに個別に設定され、 前記モノクロ・カラーの判定が各色成分ごとに実行され
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項15】 請求項9記載の装置において、 前記基準値の決定条件及び前記判定範囲の設定条件の内
の少なくとも1つをユーザーが可変設定するための手段
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項16】 画像中の注目要素について、モノクロ
か否かを判定する第1判定手段と、 前記第1判定手段によってモノクロでないと判定された
場合に、前記注目要素の近傍にある複数の近傍要素につ
いてモノクロか否かを判定する第2判定手段と、 前記第2判定手段によって前記すべての近傍要素につい
てモノクロと判定された場合に、前記注目要素の明度と
前記複数の近傍要素の明度の対比から、前記注目要素に
ついてモノクロ又はカラーと判定する第3判定手段と、 を含み、 前記第1判定手段がモノクロと判定した場合、及び、前
記第3判定手段がモノクロと判定した場合に、前記注目
要素についてモノクロと最終的に判定され、 前記第2判定手段が前記すべての近傍要素についてモノ
クロと判定を行えなかった場合、及び、前記第3判定手
段がカラーと判定した場合に、前記注目要素についてカ
ラーと最終的に判定されることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項17】 請求項16記載の装置において、 前記第1判定手段は、 前記注目要素の色属性に基づいて第1基準値を決定する
第1基準値決定手段と、 前記第1基準値に基づいて第1判定条件を設定する第1
判定条件設定手段と、 前記注目要素の色属性が前記第1判定条件を満たす場合
にモノクロと判定し、前記注目要素の色属性が前記第1
判定条件を満たさない場合にカラーと判定する第1モノ
クロ・カラー判定手段と、 を含み、 前記第2判定手段は、 前記近傍要素の色属性に基づいて第2基準値を決定する
第2基準値決定手段と、 前記第2基準値に基づいて第2判定条件を設定する第2
判定条件設定手段と、 前記注目要素の色属性が前記第2判定条件を満たす場合
にモノクロと判定し、前記注目要素の色属性が前記第2
判定条件を満たさない場合にカラーと判定する第2モノ
クロ・カラー判定手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項18】 所定の判定基準に基づいて、画像デー
タについてカラーデータかモノクロデータかを判定する
カラー・モノクロ判定手段と、 前記カラー・モノクロ判定手段における前記所定の判定
基準を可変設定する判定基準可変設定手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項19】 請求項18記載の装置において、 前記判定基準可変設定手段は、前記画像データ自身に基
づいて前記所定の判定基準を適応的に設定することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項20】 画像中の注目要素について、当該注目
要素の色属性に基づいて基準値を決定する工程と、 前記基準値に基づいて判定条件を設定する工程と、 前記判定条件に基づいて、前記注目要素の色属性から当
該注目要素についてモノクロ又はカラーを判定する工程
と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項21】 コンピュータ上で実行される画像処理
プログラムを格納した記録媒体であって、 前記画像処理プログラムは、 画像中の注目要素について、当該注目要素の色属性に基
づいて基準値を決定する機能と、 前記基準値に基づいて判定条件を設定する機能と、 前記注目要素の色属性が前記判定条件を満たす場合にモ
ノクロと判定し、前記注目要素の色属性が前記判定条件
を満たさない場合にカラーと判定する機能と、を含むこ
とを特徴とするプログラム記録媒体。
Priority Applications (2)
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- 2000-05-29 JP JP2000158320A patent/JP2001128012A/ja active Pending
- 2000-08-15 US US09/639,278 patent/US7012713B1/en not_active Expired - Fee Related
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