JP2001127712A - 音響システム - Google Patents
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Abstract
作業性及び自由度の向上に資することができる音響シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 音声発生源で発生した音声信号を入力す
る音声入力装置21と、1又は複数の音声出力装置と、
の各入出力装置間で音声信号を含む情報を伝送させるた
めの伝送媒体として、従来用いられていたワイヤに代え
て、無線伝送媒体を採用するようにした。
Description
くは車両の室内、又は映画館、舞台、コンサートホール
等の音響空間に設けられ、音声発生源で発生した音声信
号を入力する音声入力装置と、1又は複数の音声出力装
置とを含んで構成される音響システムに係り、特に、美
観の向上、並びに、各装置の設置に関する作業性及び自
由度の向上に資することができる音響システムに関す
る。
響空間で用いられる音響システムとしては、例えば特開
平7−288512号公報に開示されたものが知られて
いる。
源であるワイヤレスマイク送信機と、該送信機から送ら
れてきた音声信号を受信する受信機と、該受信機で受信
された音声信号を所要の増幅率で増幅するアンプと、該
アンプにワイヤを介してそれぞれ接続され、同アンプで
増幅された音声信号を空気振動に変換することで音声を
出力する一対のスピーカと、を設けて構成される。
イク送信機で拾った音声信号を受信機宛に無線送信し、
これを受けてアンプは音声信号を増幅し、該増幅された
音声信号はワイヤを介して一対のスピーカ宛に送出され
て、一対の各スピーカは音声出力を行うので、ワイヤレ
スマイク送信機を所持している例えば司会者はワイヤの
取り扱いに悩まされることがなく、行動の自由度を確保
することができる。
た従来の音響システムによれば、アンプと一対のスピー
カの各装置間には依然としてワイヤが存在しているの
で、音響システムを構築するには前記各装置間において
ワイヤを引き回す必要があり、こうして引き回されたワ
イヤが見ばえを損なうとともに、各装置の設置に関する
作業性及び自由度をも損なうという解決すべき課題を内
在していた。
れたもので、音声発生源で発生した音声信号を入力する
音声入力装置と、1又は複数の音声出力装置と、の各入
出力装置間で音声信号を含む情報を伝送させるための伝
送媒体として、従来用いられていたワイヤに代えて、無
線伝送媒体を採用することにより、美観の向上、並び
に、各装置の設置に関する作業性及び自由度の向上に資
することができる音響システムを提供することを目的と
する。
に、請求項1に記載の音響システムは、音声発生源で発
生した音声信号を入力する音声入力装置と、前記音声信
号に基づく音声を出力する1又は複数の音声出力装置
と、を含んで構成される音響システムにおいて、前記音
声入力装置と、前記1又は複数の音声出力装置と、の各
装置間で前記音声信号を含む情報を伝送させるための伝
送媒体として、無線伝送媒体を採用したことを特徴とし
ている。なお、請求項1の伝送対象として、音声信号を
含む情報という表現を用いたのは、伝送対象は音声信号
のみならず、コマンドやコントロール等の各種制御信号
や、後述する時間差補正に関する情報をも含む趣旨であ
る。
例えばアンプ等の音声入力装置と、例えばスピーカ等の
1又は複数の音声出力装置と、の各入出力装置間で音声
信号を含む情報を伝送させるための伝送媒体として、従
来用いられていたワイヤに代えて、無線伝送媒体を採用
するようにしたので、音響システムを構築する際に各装
置間においてワイヤを引き回す必要がなくなる。これに
より、美観の向上、並びに、各装置の設置に関する作業
性及び自由度の向上に資することができる。
奏し得るであろう作用効果について具体例を述べる。す
なわち、人間の聴覚についての周波数特性を分析した結
果、中高音域では指向性を有するのに対し、低音域では
指向性を有しない傾向があることが一般に知られてい
る。このことは、良好な音場を形成しようとしたとき、
中高音域の音声出力を担当するスコーカやツイータ等の
スピーカでは聴取者の耳元付近にほぼ正対する配置をと
るのが好ましいのに対し、低音域の音声出力を担当する
ウーファー等のスピーカではそのような考慮は不要であ
ることを示している。こうした知見に基づき各音域を担
当する複数のスピーカをそれぞれ適切な位置に配するに
あたり、上述した如く各装置の設置に関する作業性及び
自由度が高い請求項1に記載の音響システムは、きわめ
て優れた効果を発揮するであろう。
ては、無線伝送媒体を介して各装置間において伝送され
る情報の方向性は特に限定していない。つまり例えば、
音声入力装置から1又は複数の音声出力装置宛に音声信
号を含む情報を一方向に伝送してもよく、また、各装置
間で双方向に伝送してもよい。
ムは、請求項1に記載の音響システムにおいて、前記音
声入力装置と、前記1又は複数の音声出力装置と、の各
装置間では、前記情報のうち一部又は全部の双方向伝送
が行われることを特徴としている。
音声入力装置と、1又は複数の音声出力装置と、の各装
置間では、音声信号を含む情報のうち一部又は全部の双
方向伝送が行われるので、伝送対象となる情報の種別に
応じた相応しい伝送形態を用いた情報伝送を行うことが
できる。すなわち、例えば、伝送対象が音声信号のみの
ときには一方向の伝送形態を採用し、伝送対象が音声信
号のみならず、コマンドやコントロール等の各種制御信
号や、後述する時間差補正に関する情報をも含むときに
は双方向の伝送形態を採用するなど、伝送対象となる情
報の種別に応じた相応しい伝送形態を用いた情報伝送を
行うことができる。
要な特徴部分及びその適用範囲について言及したが、本
発明を実施する上で好ましい態様を開示しておくこと
は、本発明の外延を明らかにする上で意義あることであ
ろう。
システムは、請求項1又は2に記載の音響システムにお
いて、前記音声入力装置は、少なくとも、前記音声発生
源で発生した音声信号を入力する入力インターフェース
と、前記入力した音声信号にディジタル化処理を施すエ
ンコードと、前記ディジタル化した音声信号に変調処理
を施し前記無線伝送媒体を介して送信する送信手段と、
を備える一方、前記1又は複数の音声出力装置は、少な
くとも、前記無線伝送媒体を介して送信されてきた音声
信号を受信するとともに、該受信した音声信号に復調処
理を施す受信手段と、前記復調した音声信号に解凍処理
を施すデコードと、前記解凍によって復元された音声信
号を出力する出力インターフェースと、備えて構成され
ることを特徴としている。
まず、音声入力装置において、入力インターフェースは
音声発生源で発生した音声信号を入力し、するとエンコ
ードは前記入力した音声信号にディジタル化処理を施
し、すると送信手段は前記ディジタル化した音声信号に
変調処理を施し前記無線伝送媒体を介して送信する。一
方、1又は複数の音声出力装置の各々において、受信手
段は無線伝送媒体を介して送信されてきた音声信号を受
信するとともに、該受信した音声信号に復調処理を施
し、するとデコードは前記復調した音声信号に解凍処理
を施し、すると出力インターフェースは前記解凍によっ
て復元された音声信号を出力する。こうして出力インタ
ーフェースから出力された音声信号を受けて、スピーカ
等の音響機器から音声が出力されるのである。
請求項1と同じく、美観の向上、並びに、各装置の設置
に関する作業性及び自由度の向上に資することができる
のに加えて、ディジタル伝送方式の採用に起因して、デ
ィジタル機器の普及といった最近の技術動向に適合した
音響システムを得ることができる。
適用される音響空間を想定してみると、例えば、家庭若
しくは車両の室内、又は映画館、舞台、コンサートホー
ル等を例示することができる。このうち、比較的広い音
響空間において本発明に係る音響システムを適用した場
合であって、複数の音声出力装置を採用した場合には、
各音声出力装置間での音声信号の到達に関する時間差が
無視できないほど大きくなり、聴取者に違和感を持たせ
るような事態を生じるおそれがある。
は、請求項1乃至3のいずれか一項記載の音響システム
において、前記音声出力装置が複数存在する場合であっ
て、当該複数の音声出力装置間において前記音声信号の
時間差が生じた場合には、当該時間差は補正されること
を特徴としている。
音声出力装置が複数存在する場合であって、当該複数の
音声出力装置間において音声信号の時間差が生じた場合
には、この時間差は補正されるので、各音声出力装置間
での音声信号の時間差が無視できないほど大きくなった
場合であっても、聴取者に違和感を持たせるような事態
を未然に回避することができる。
の音声出力装置間において音声信号の時間差が生じた場
合の対策について言及したが、こうした時間差の補正に
は多様なアプローチが考えられる。
請求項5に記載の音響システムは、請求項2及び4に記
載の音響システムにおいて、前記情報はブロック同期信
号及びL/R同期信号を含み、前記時間差の補正は前記
両同期信号に基づいて行われることを特徴としている。
時間差の補正はブロック同期信号及びL/R同期信号の
両同期信号に基づいて行われるので、複数の各音声出力
装置は両同期信号に同期して音声出力を行いさえすれ
ば、時間差や位相差をキャンセルすることができる。こ
れにより、簡素な手法をもって時間差の補正を実現する
ことができる。
は、請求項4に記載の音響システムにおいて、前記時間
差の補正は前記複数の音声出力装置間における前記音声
信号の時間差を実測した値に基づいて行われることを特
徴としている。
時間差の補正は複数の音声出力装置間における音声信号
の時間差を実測した値に基づいて行われるので、実情に
即した高精度の時間差補正を実現することができる。
は、例えば、伝送対象が音声信号のみのときには一方向
の伝送形態を採用し、伝送対象が音声信号のみならず、
コマンドやコントロール等の各種制御信号や、後述する
時間差補正に関する情報をも含むときには双方向の伝送
形態を採用するなど、伝送対象となる情報の種別に応じ
た相応しい伝送形態を用いた情報伝送を行うことができ
る旨を記載した。しかし、音声入力装置と、1又は複数
の音声出力装置と、の各入出力装置間で音声信号を含む
情報を伝送させるには、各装置が相互に識別可能となる
ような仕組みを用意しておくことが肝要である。
は、請求項1乃至6のいずれか一項記載の音響システム
において、前記音声入力装置、及び前記1又は複数の音
声出力装置の各々には、各自が相互に識別可能となるア
ドレスが与えられることを特徴としている。
各装置が相互に識別可能となるようなアドレス指定方式
という仕組みが整備されるので、音声入力装置と、1又
は複数の音声出力装置と、の各入出力置間で情報を伝送
する際において、発信元は、宛先及び発信元のアドレス
を指定するように構成すれば、発信元においては特定の
宛先を指定した情報伝送を行うことができ、また、宛先
においてはどの発信元からの情報を受け取ったのかを把
握することができる。しかも、こうしたアドレス指定方
式の応用例を述べると、例えば、音声入力装置に対し
て、モノラル端末機器、カラオケシステム、又は電話機
などの複数の独立した音声発生源からの音声信号が入力
され、これらの音声信号を、複数の音声出力装置に分配
して同時に出力させるという要望が生じた場合を想定す
ると、複数の独立した音声発生源に対しても相互に識別
可能となるアドレスを与え、音声発生源と音声出力装置
とのそれぞれがもつアドレスを一対一で対応付ければ、
複数の音声系統を構築することができるので、こうした
要望をも満足することができるようになる。
音声出力装置の各々には、各自が相互に識別可能となる
アドレスが与えられる」とは、個々の音声出力装置に対
して一つのアドレスが与えられる形態を含むことは当然
として、複数の音声出力装置に対して一つのアドレスが
与えられる、いわゆるグループアドレスをも含む概念で
ある。こうしたグループアドレスの概念を用いれば、例
えば、音声出力装置側の音量や音場バランス等の各種設
定を、音声入力装置側からの指令に基づき行わせるとい
った要望を生じた場合において、特定の宛先毎に各種設
定指令を行う以外にも、ライト/レフト、又はフロント
/リアなどの音声出力グループ宛に各種設定信号を送信
し、各音声出力グループ毎に各自に属する音声出力装置
毎の各種設定を行わせるといった応用を発展的に実現可
能である。
例えば、4つの音声出力装置の各々に対して、フロント
レフトスピーカ、フロントライトスピーカ、リヤレフト
スピーカ、リヤライトスピーカがそれぞれ属している態
様を想定した場合において、例えばフロントレフトなど
の個々の位置を直接指定することで宛先指定を行うよう
な形態をも含む概念である。こうした概念を採用すれ
ば、各音声出力装置毎に割り付けられているビット列形
態のアドレスのうち所要のアドレスを宛先として指定す
る形態と比較して、より一層人間の感性に合致した宛先
指定を行うことが可能となる。
は、請求項1乃至7のいずれか一項記載の音響システム
において、前記1又は複数の音声出力装置の各々は、前
記音声入力装置から伝送されてきたコマンド指示に従っ
て、アクティブに音声出力機能を変化させることを特徴
としている。
1又は複数の音声出力装置の各々は、音声入力装置から
伝送されてきたコマンド指示に従って、アクティブに音
声出力機能を変化させるので、例えば、音声出力装置が
もつ音声出力機能をダイナミックに切り替える旨のコマ
ンド指示が音声入力装置から送られた場合には、音場を
ダイナミックかつリアルタイムに変化させることができ
る。これにより、例えば、テレビゲームや映画館等での
新規な聴覚効果を生じさせるなど、多様な応用を期待す
ることができる。
に係る音響システムの実施形態を説明する。
ブロック構成図、図2は、本発明に係る音響システムを
構成する複数の各装置内部のブロック構成図、図3乃至
図5は、時間差対策の説明に供する図である。
を入力する例えばアンプなどの音声入力装置と、1又は
複数の例えばスピーカなどの音響機器をそれぞれに内蔵
した音声出力装置と、の各入出力装置間で音声信号を含
む情報を伝送させるための伝送媒体として、従来用いら
れていたワイヤに代えて、無線伝送媒体を採用すること
により、美観の向上、並びに、各装置の設置に関する作
業性及び自由度の向上に資することを目的としている。
発明に係る音響システム11は、図1に示す構成を採用
している。すなわち、音響空間に設置される音響システ
ム11は、第1の音声出力装置14が付設された音声入
力装置21と、アンテナ25が接続された映像出力装置
23と、音響空間のほぼ中央付近に位置している図1中
の聴取者Aからみて(以下同じ)フロントレフト位置に
配された第2の音声出力装置31と、フロントライト位
置に配された第3の音声出力装置37と、聴取者Aから
みて右手方向に配された第4の音声出力装置43と、リ
ヤレフト位置に配された第5の音声出力装置49と、リ
ヤライト位置に配された第6の音声出力装置55と、を
含んで構成されている。
第4の音声出力装置43を除く音声出力装置の各々は、
音声のうち高音域を担当するツィータ、中音域を担当す
るスコーカ、及び低音域を担当するウーファなどの各ス
ピーカを内蔵しており、また、第4の音声出力装置43
は、上述した各音声出力装置から出力される音声のうち
低音域を補完するために、低音域を担当するサブウーフ
ァスピーカを内蔵している。しかし、第4の音声出力装
置43を除く第2乃至第6の音声出力装置の各々は、そ
れぞれがツィータ、スコーカ、及びウーファなどの各系
統のスピーカを全て内蔵する必要はなく、各自の用途に
合わせた音声域の系統を担当する適宜のスピーカを選択
的に内蔵する構成を採用することもできる。また、第4
の音声出力装置43を除く第2乃至第6の音声出力装置
の各々は、音声域の系統を予め用途毎に手動で切替え設
定したり、音声入力装置21から伝送されてきたコマン
ド指示に従って、アクティブに音声域の系統を変化させ
るように構成することもできる。このようにすれば、例
えば、音声出力装置がもつ音声出力機能をダイナミック
に切り替える旨のコマンド指示が音声入力装置から送ら
れた場合には、音場をダイナミックかつリアルタイムに
変化させることができる。これにより、例えば、テレビ
ゲームや映画館等での新規な聴覚効果を生じさせるな
ど、多様な応用を期待することができる。
を増幅するオーディオアンプ13と、CD装置・MD装
置・TV装置・ラジオ受信機・マイクなどの各種音声発
生機器群15と、アンテナ19と、を含んで構成され
る。なお、第2の音声出力装置31にはアンテナ29
が、第3の音声出力装置37にはアンテナ35が、第4
の音声出力装置43にはアンテナ41が、第5の音声出
力装置49にはアンテナ47が、第6の音声出力装置5
5にはアンテナ53が、それぞれ設けられている。
信元を指定しながら情報を伝送するために、音声入力装
置21、及び第1乃至第6の音声出力装置14,31,
37,43,49,55の各々には、各装置が相互に識
別可能となる各自に固有のアドレス17,27,33,
39,45,51がそれぞれ与えられている。そして、
各入出力置間で情報を伝送する際において、発信元は、
宛先及び発信元のアドレスを指定するようにする。これ
により、発信元においては特定の宛先を指定した情報伝
送を行うことができ、また、宛先においてはどの発信元
からの情報を受け取ったのかを把握することができる。
しかも、こうしたアドレス指定方式の応用例を述べる
と、例えば、音声入力装置に対して、モノラル端末機
器、カラオケシステム、又は電話機などの複数の独立し
た音声発生源からの音声信号が入力され、これらの音声
信号を、複数の音声出力装置に分配して同時に出力させ
るという要望が生じた場合を想定すると、複数の独立し
た音声発生源に対しても相互に識別可能となるアドレス
を与え、音声発生源と音声出力装置とのそれぞれがもつ
アドレスを一対一で対応付ければ、複数の音声系統を構
築することができるので、こうした要望をも満足するこ
とができるようになる。
して、各音声出力装置毎に音量を設定したり、特定の宛
先毎に音場設定信号を送信して、各音声出力装置毎にラ
イト/レフト、又はフロント/リアの音場バランス・臨
場感・音域等の設定を行うことが可能になる。なお、各
音声出力装置毎に音量を設定するには、自身宛に送信さ
れてきた音量設定信号を参照して、後述するアンプ72
において増幅率を設定すればよく、また、各音声出力装
置毎に音場バランス等を設定するには、自身宛に送信さ
れてきた音場設定信号を参照して、後述する遅延部97
において、音の位相レベルで遅延時間を調整すればよ
い。ただし、上記した音量や音場バランス等の設定は、
特定の宛先毎に設定する以外にも、例えば、ライト/レ
フト、又はフロント/リアなどの音声出力グループ宛に
各種設定信号を送信し、各音声出力グループ毎に各自に
属する音声出力装置毎の各種設定を行わせることによっ
ても実現可能である。
6の音声出力装置14,31,37,43,49,55
の各々の内部構成について、図2を参照して説明する。
なお、図2において、音声入力装置には符号61を、音
声出力装置には符号63を付してある。また、第1乃至
第6の音声出力装置の内部構成はほぼ共通であるため、
音声出力装置63を説明することでそれらの説明に代え
ることにする。
各種音声発生源87で発生した音声信号を入力する入力
インターフェース83と、前記入力した音声信号にディ
ジタル化処理を施すエンコード81と、前記ディジタル
化した音声信号に変調処理を施し無線伝送媒体を介して
送信する送信手段として機能する送信部79及び送信ア
ンテナ65と、を備える一方、音声出力装置63は、無
線伝送媒体を介して送信されてきた音声信号を受信する
とともに、該受信した音声信号に復調処理を施す受信手
段として機能する受信アンテナ67及び受信部69と、
前記復調した音声信号に解凍処理を施すデコード71
と、前記解凍によって復元された音声信号を設定された
増幅率で増幅するAGC (Auto Gain Control)などのア
ンプ72と、前記増幅された音声信号を出力する出力イ
ンターフェース73と、スピーカ75やモニタ装置77
と、を備えて構成される。
作について説明すると、まず、音声入力装置61におい
て、入力インターフェース83は音声発生源85,87
で発生した音声信号を入力し、するとエンコード81は
前記入力した音声信号にディジタル化処理を施し、する
と送信部79は前記ディジタル化した音声信号に変調処
理を施し送信アンテナ65及び無線伝送媒体を介して送
信する。一方、1又は複数の音声出力装置63の各々に
おいて、受信部69は受信アンテナ67及び無線伝送媒
体を介して送信されてきた音声信号を受信するととも
に、該受信した音声信号に復調処理を施し、するとデコ
ード71は前記復調した音声信号に解凍処理を施し、す
るとアンプ72は前記解凍によって復元された音声信号
を設定された増幅率で増幅し、すると出力インターフェ
ース73は前記増幅された音声信号を出力する。こうし
て出力インターフェース73から出力された音声信号を
受けて、スピーカ75等の音響機器から音声が出力され
るのである。なお、音声信号の授受を中心に動作説明を
行った趣旨は、画像データの無線伝送については、例え
ば特開平8−106580号公報、又は特開平11−2
4678号公報等に開示されており、本発明では伝送対
象として主に音声を取り扱うことを前提としているため
である。
が適用される音響空間を想定してみると、例えば、家庭
若しくは車両の室内、又は映画館、舞台、コンサートホ
ール等を例示することができる。このうち、比較的広い
音響空間において本発明に係る音響システム11を適用
した場合であって、複数の音声出力装置を採用した場合
には、各音声出力装置間での音声信号の到達に関する時
間差が無視できないほど大きくなり、聴取者に違和感を
持たせるような事態を生じるおそれがある。
存在する場合であって、当該複数の音声出力装置間にお
いて音声信号の時間差が生じた場合には、この時間差は
補正される構成を採用している。このようにすれば、各
音声出力装置間での音声信号の時間差が無視できないほ
ど大きくなった場合であっても、聴取者に違和感を持た
せるような事態を未然に回避することができる。
音声信号の時間差が生じた場合の対策について言及した
が、こうした時間差の補正には多様なアプローチが考え
られる。
各入出力装置間で伝送される情報はブロック同期信号及
びL/R同期信号を含み、前記時間差の補正は前記両同
期信号に基づいて行われるように構成することができ
る。
のブロック同期信号B及びL/R同期信号が、音声入力
装置91から各音声出力装置93,95宛にそれぞれ送
信されて、各音声出力装置93,95の各々はこれら両
同期信号に同期して音声信号を出力することで、時間遅
れや位相差の発生を未然に抑制するようにしている。
ロック同期信号B及びL/R同期信号が、音声入力装置
91から各音声出力装置93,95宛にそれぞれ送信さ
れて、音声入力装置91において基準からの各音声出力
装置93,95毎の時間遅れを検出して、検出された時
間遅れを各音声出力装置93,95宛に再び送信して、
各音声出力装置93,95において時間遅れの補正を行
うようにしている。
補正はブロック同期信号及びL/R同期信号の両同期信
号に基づいて行われるので、複数の各音声出力装置は両
同期信号に同期して音声出力を行いさえすれば、時間差
や位相差をキャンセルすることができる。これにより、
簡素な手法をもって時間差の補正を実現することができ
る。
して、前記時間差の補正は前記複数の音声出力装置間に
おける前記音声信号の時間差を実測した値に基づいて行
われるように構成することができる。
音声信号を受けてから音声を出力するまでの時間差(t
2−t1)を実測し、又は、予め前記時間差に応じて設
定された所定値を音声入力装置宛に送信することで、音
声入力装置側で基準からの各音声出力装置毎の時間遅れ
を検出し、この時間遅れを各音声出力装置宛に送信し
て、各音声出力装置に設けられた遅延部97の元で時間
遅れの補正を行うようにしている。このようにすれば、
時間差の補正は複数の音声出力装置間における音声信号
の時間差を実測した値に基づいて行われるので、実情に
即した高精度の時間差補正を実現することができる。
解を容易にするために例示的に記載したものであって、
本発明の技術的範囲を限定するために記載したものでは
ない。したがって、本発明は、その技術的範囲に属する
全ての実施の形態を含むことは当然として、そのいかな
る均等物をも含む趣旨である。
テムの応用として、左右のスピーカを有して構成される
ヘッドホンを完全にワイヤレス化することで、左右スピ
ーカ間を架け渡すワイヤが人体に触れることによる不快
感や圧迫感から開放されるのに加えて、こうしたワイヤ
レスヘッドホンの新たな用途の開拓を期待することがで
きる。
各装置毎に、例えば太陽電池、乾電池、ニカド充電池、
リチウムイオン充電池若しくはニッケル水素充電池など
のバッテリを付属させれば、不要にすることも可能であ
ることは言うまでもない。このようにすれば、本発明に
係る音響システムを完全に無線化することができる。
音響システムによれば、例えばアンプ等の音声入力装置
と、例えばスピーカ等の1又は複数の音声出力装置と、
の各入出力装置間で音声信号を含む情報を伝送させるた
めの伝送媒体として、従来用いられていたワイヤに代え
て、無線伝送媒体を採用するようにしたので、音響シス
テムを構築する際に各装置間においてワイヤを引き回す
必要がなくなる。これにより、美観の向上、並びに、各
装置の設置に関する作業性及び自由度の向上に資するこ
とができる。
音声入力装置と、1又は複数の音声出力装置と、の各装
置間では、音声信号を含む情報のうち一部又は全部の双
方向伝送が行われるので、伝送対象となる情報の種別に
応じた相応しい伝送形態を用いた情報伝送を行うことが
できる。すなわち、例えば、伝送対象が音声信号のみの
ときには一方向の伝送形態を採用し、伝送対象が音声信
号のみならず、コマンドやコントロール等の各種制御信
号や、後述する時間差補正に関する情報をも含むときに
は双方向の伝送形態を採用するなど、伝送対象となる情
報の種別に応じた相応しい伝送形態を用いた情報伝送を
行うことができる。
請求項1と同じく、美観の向上、並びに、各装置の設置
に関する作業性及び自由度の向上に資することができる
のに加えて、ディジタル伝送方式の採用に起因して、デ
ィジタル機器の普及といった最近の技術動向に適合した
音響システムを得ることができる。
音声出力装置が複数存在する場合であって、当該複数の
音声出力装置間において音声信号の時間差が生じた場合
には、この時間差は補正されるので、各音声出力装置間
での音声信号の時間差が無視できないほど大きくなった
場合であっても、聴取者に違和感を持たせるような事態
を未然に回避することができる。
時間差の補正はブロック同期信号及びL/R同期信号の
両同期信号に基づいて行われるので、複数の各音声出力
装置は両同期信号に同期して音声出力を行いさえすれ
ば、時間差や位相差をキャンセルすることができる。こ
れにより、簡素な手法をもって時間差の補正を実現する
ことができる。
時間差の補正は複数の音声出力装置間における音声信号
の時間差を実測した値に基づいて行われるので、実情に
即した高精度の時間差補正を実現することができる。
各装置が相互に識別可能となるようなアドレス指定方式
という仕組みが整備されるので、音声入力装置と、1又
は複数の音声出力装置と、の各入出力置間で情報を伝送
する際において、発信元は、宛先及び発信元のアドレス
を指定するように構成すれば、発信元においては特定の
宛先を指定した情報伝送を行うことができ、また、宛先
においてはどの発信元からの情報を受け取ったのかを把
握することができる。しかも、こうしたアドレス指定方
式の応用例を述べると、例えば、音声入力装置に対し
て、モノラル端末機器、カラオケシステム、又は電話機
などの複数の独立した音声発生源からの音声信号が入力
され、これらの音声信号を、複数の音声出力装置に分配
して同時に出力させるという要望が生じた場合を想定す
ると、複数の独立した音声発生源に対しても相互に識別
可能となるアドレスを与え、音声発生源と音声出力装置
とのそれぞれがもつアドレスを一対一で対応付ければ、
複数の音声系統を構築することができるので、こうした
要望をも満足することができるようになる。
よれば、1又は複数の音声出力装置の各々は、音声入力
装置から伝送されてきたコマンド指示に従って、アクテ
ィブに音声出力機能を変化させるので、例えば、音声出
力装置がもつ音声出力機能をダイナミックに切り替える
旨のコマンド指示が音声入力装置から送られた場合に
は、音場をダイナミックかつリアルタイムに変化させる
ことができる。これにより、例えば、テレビゲームや映
画館等での新規な聴覚効果を生じさせるなど、多様な応
用を期待することができるというきわめて優れた効果を
奏する。
図である。
装置内部のブロック構成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 音声発生源で発生した音声信号を入力す
る音声入力装置と、前記音声信号に基づく音声を出力す
る1又は複数の音声出力装置と、を含んで構成される音
響システムにおいて、 前記音声入力装置と、前記1又は複数の音声出力装置
と、の各入出力装置間で前記音声信号を含む情報を伝送
させるための伝送媒体として、無線伝送媒体を採用した
ことを特徴とする音響システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の音響システムにおい
て、 前記音声入力装置と、前記1又は複数の音声出力装置
と、の各装置間では、前記情報のうち一部又は全部の双
方向伝送が行われることを特徴とする音響システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の音響システムに
おいて、 前記音声入力装置は、少なくとも、 前記音声発生源で発生した音声信号を入力する入力イン
ターフェースと、 前記入力した音声信号にディジタル化処理を施すエンコ
ードと、 前記ディジタル化した音声信号に変調処理を施し前記無
線伝送媒体を介して送信する送信手段と、を備える一
方、 前記1又は複数の音声出力装置は、少なくとも、 前記無線伝送媒体を介して送信されてきた音声信号を受
信するとともに、該受信した音声信号に復調処理を施す
受信手段と、 前記復調した音声信号に解凍処理を施すデコードと、 前記解凍によって復元された音声信号を出力する出力イ
ンターフェースと、を備えて構成されることを特徴とす
る音響システム。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載の音
響システムにおいて、 前記音声出力装置が複数存在する場合であって、当該複
数の音声出力装置間において前記音声信号の時間差が生
じた場合には、当該時間差は補正されることを特徴とす
る音響システム。 - 【請求項5】 請求項2及び4に記載の音響システムに
おいて、 前記情報はブロック同期信号及びL/R同期信号を含
み、 前記時間差の補正は前記両同期信号に基づいて行われる
ことを特徴とする音響システム。 - 【請求項6】 請求項4に記載の音響システムにおい
て、 前記時間差の補正は前記複数の音声出力装置間における
前記音声信号の時間差を実測した値に基づいて行われる
ことを特徴とする音響システム。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項記載の音
響システムにおいて、 前記音声入力装置、及び前記1又は複数の音声出力装置
の各々には、各自が相互に識別可能となるアドレスが与
えられることを特徴とする音響システム。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一項記載の音
響システムにおいて、 前記1又は複数の音声出力装置の各々は、前記音声入力
装置から伝送されてきたコマンド指示に従って、アクテ
ィブに音声出力機能を変化させることを特徴とする音響
システム。
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