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JP2001126470A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2001126470A
JP2001126470A JP30393099A JP30393099A JP2001126470A JP 2001126470 A JP2001126470 A JP 2001126470A JP 30393099 A JP30393099 A JP 30393099A JP 30393099 A JP30393099 A JP 30393099A JP 2001126470 A JP2001126470 A JP 2001126470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
output
global
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30393099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Maruyama
由紀子 丸山
Yasuhiko Tsukikawa
靖彦 月川
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
Takashi Ito
孝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP30393099A priority Critical patent/JP2001126470A/ja
Priority to US09/557,866 priority patent/US6535412B1/en
Publication of JP2001126470A publication Critical patent/JP2001126470A/ja
Priority to US10/336,803 priority patent/US6687174B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • G11C11/4087Address decoders, e.g. bit - or word line decoders; Multiple line decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1045Read-write mode select circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単なデータバス構造を有しかつ回路規模を
削減した出力データ幅を切換えることが可能な半導体記
憶装置を提供する。 【解決手段】 出力データ幅の切換モード信号に応じて
プリデコーダ帯+セレクタ帯54♯1はプリアンプ+ラ
イトドライバ帯62♯1に選択信号SEL0〜SEL
7,WORDA〜WORDCを出力する。これらの選択
信号に応じてプリアンプ+ライトドライバ帯62♯1は
グローバルIO線GIO<0>〜GIO<7>とデータ
バス56♯1との間の接続関係を切換えることができ
る。読出されるデータは、データバス上で途中セレクタ
回路等を介することなくパッド13に出力されるので、
モード切換やアドレスの変化によるクリティカルな遅延
時間の合わせ込みをする必要がなくかつ簡素な構成にす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、半導体記憶装置内部でデータ
の伝達に用いられるデータバスに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(以下DRAMという)には、データを高速に連続して
読出すことができるEDO(Extended Data Out)と呼
ばれる種類がある。
【0003】EDO DRAMでは、通常のDRAMよ
りもデータの読み出しを高速に行なうことができる。
【0004】通常のDRAMでは、メモリーからデータ
を読み出すときに、行アドレスと列アドレスを指定して
データを読み出した後、次のアドレスに移る際にいった
ん列アドレスを無効にする。
【0005】EDO DRAMでは、列アドレスをDR
AM側で保持してくれるため、メモリー・コントローラ
は列アドレスを指定したら、すぐに列アドレスを無効に
することができる。データを読み出すまで列アドレスを
保持しなくてもいい分だけシステムは高速になる。
【0006】図28は、従来の、EDO DRAMのデ
ータバスの構成を示す図である。図28を参照して、こ
のEDO DRAMは、2行2列に配列された各々が長
方形の形状を有するメモリマット504♯1〜504♯
4を有している。
【0007】各々のメモリマットからは、32対のグロ
ーバルI/O線対I/O0〜I/O31が出力されてお
り、これらはメモリマットとメモリマットの間の領域で
あり、チップの短辺方向に沿って設けられた中央部の領
域に配置されるデータバスに接続される。
【0008】メモリマットの短辺に沿ってメモリマット
ごとに4組のデータバスが設けられており、このデータ
バスはチップの中央部にも受けられるセレクタ502♯
1〜502♯4に入力されている。
【0009】セレクタ502♯1〜502♯4の出力は
メモリマットとメモリマットの間の領域でチップの長辺
方向に沿う領域に設けられているデータバスdrv0〜
drv15に接続される。データバスdrv0〜drv
15はメモリマット504♯3とメモリマット504♯
4の間の領域に設けられるパッドに接続されている。
【0010】図29は、図28に示したデータバスdr
v0〜drv15とデータ入出力端子DQ0〜DQ15
との対応関係を示す図である。
【0011】図28、図29を参照して、この従来のE
DO DRAMは、モード選択信号を制御することによ
り、外部に向けて出力するデータのバス幅を4ビット、
8ビット、16ビットに切換えることができる。
【0012】セレクタ502♯1〜502♯4には、ビ
ット幅切換用のモード信号とアドレス信号の一部が入力
されており、これらの制御信号に応じて各々のメモリマ
ットに対応して設けられている4組ずつのデータバスの
うちから必要なデータを選択する動作が行なわれる。
【0013】また、半導体記憶装置は、テスタ装置を用
いて検査が行なわれその後最終製品となるが、検査時に
おいてデータの入出力をする端子を減らしチャネル数の
少ないテスタで複数の半導体記憶装置を同時に検査する
ことができるように、マルチI/Oテストを実行してい
る。
【0014】このマルチI/Oテストを実行する際に
も、セレクタ502♯1〜502♯4に制御信号が送ら
れ、4つのデータ端子DQ0〜DQ3からすべてのメモ
リマットの短辺方向に沿って設けられているデータバス
に同時にデータを与えることができるようになってい
る。
【0015】この場合には、データ端子DQ0からはメ
モリマット504♯1の横に設けられているデータバス
0、4、2、6にデータが同時に与えられ、データ端子
DQ3からは、メモリマット504♯4の横に設けられ
ているデータバス9、11、13、15にデータが与え
られる。
【0016】さらに、データ端子DQ1からはメモリマ
ット504♯2の横に設けられているデータバス1、
3、5、7に同時にデータが与えられ、データ端子DQ
2からはメモリマット504♯3の横に設けられている
データバス8、10、12、14にデータが与えられ
る。
【0017】図30は、従来のEDO DRAMにおけ
る1マットあたりのデータバスの配置を説明するための
概略図である。
【0018】図30を参照して、チップの長辺方向に沿
う中央領域にはデータ入出力端子513が設けられてお
り、チップのちょうど中央部分には行および列アドレス
バッファ524が設けられている。
【0019】外部から与えられるアドレス信号A0〜A
12は、行および列アドレスバッファ524に与えら
れ、制御信号/CASに応じてアドレスを取込み一部デ
コードを行ない、信号Y<15:0>、CAD8をプリ
デコーダ帯554♯3に出力する。
【0020】データ端子513に外部から与えられるデ
ータは入力バッファ520を経由した後セレクタ502
♯3に達する。セレクタ502♯3には、データのビッ
ト幅を切換えるモード信号B8E、B16Eが与えられ
ており、プリデコーダ帯554♯3とプリアンプ+ライ
トドライバ帯562♯3の間に位置する書込データバス
にデータが出力される。
【0021】書込データバスに出力されたデータはプリ
アンプ+ライトドライバ帯562♯3に含まれているラ
イトドライバに到達し、ライトドライバはグローバルI
/O線I/O0〜I/O31に対してデータを出力す
る。
【0022】プリデコーダ帯554♯3からはプリデコ
ード後のアドレス信号YA−YCが列デコーダ528♯
8に向けて出力される。列デコーダ528♯3は応じて
16メガビットのメモリマット504♯3の該当する列
を選択し、そこにデータが書込まれる。
【0023】データの読出時には、列デコーダ528♯
3によって選択された列からグローバルI/O線対I/
O0〜I/O31に読出されたデータがプリアンプ+ラ
イトドライバ帯562♯3に含まれるプリアンプに到達
し、プリアンプはプリデコーダ帯554♯3とプリアン
プ+ライトドライバ帯562♯3の間に設けられる読出
データバスにデータを出力する。
【0024】読出データバスに読出されたデータは、セ
レクタ502♯3に入力され、セレクタ502♯3はモ
ード選択信号B8E、B16Eに応じてデータの選択を
行ない出力する。
【0025】セレクタ502♯3から出力されたデータ
は、データ出力バッファ534を経由してパッド513
に到達する。そしてパッド513から外部に向けてデー
タが読出される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータバスの構
成では、プリアンプの出力がセレクタ502♯3を介し
てパッド513に到達する。つまり、バスの乗換えが行
なわれている。
【0027】このセレクタ502♯3の内部では、選択
モードによってデータの通過する経路が異なるので、タ
イミングのクリティカルな合わせ込みが必要となってい
る。このタイミングの合わせ込みが難しいという問題点
があった。
【0028】図31は、従来のEDO DRAMにおけ
るマルチビットテストの説明をするための図である。
【0029】図31を参照して、従来では、1マットの
短辺方向に沿って設けられるローカルI/O線対は4分
割されていた。そして、マルチビットテストには2つの
モードを採用していた。
【0030】第1のモードでは、1マットあたりワード
線WLが1本活性化され、コラム選択線CSLが4本活
性化される。1本のコラム選択線あたり、4ビットのデ
ータが出力されるので、1マットからは16ビットが出
力される。この16ビットのデータが1対の読出データ
線対上でワイヤードORにより縮退される。全部で4マ
ットあるので16×4=64ビットの縮退が行なわれ
る。
【0031】第2のモードでは、1マットあたりワード
線WLが2本活性化され、コラム選択線CSLが4本活
性化される。これにより、1本のコラム選択線あたり、
8ビットのデータが出力されるので、1マットからは3
2ビットが出力される。この32ビットのデータが1対
の読出データ線対上でワイヤードORにより縮退され
る。全部で4マットあるので32×4=128ビットの
縮退が行なわれる。
【0032】したがってグローバルI/O線対に付随す
るプリアンプおよびライトドライバの数が1マットあた
りそれぞれ32個必要であった。
【0033】図32は、従来のEDO DRAMにおけ
るローカルI/O線対のイコライズを行なうイコライズ
回路LEQおよびイコライズ回路LEQを活性化するイ
コライズ信号の配置を説明するための図である。
【0034】図32を参照して、ローカルI/O線対は
メモリマット504♯3の短辺方向に4分割されてお
り、かつ、イコライズ回路LEQは、チップの短辺方向
における異なるばらばらな配置を有していたため、イコ
ライズ回路LEQを活性化させる制御信号LIOEQ<
0>〜LIOEQ<16>を伝達する多数の制御信号線
が必要である。これにより、グローバルI/O線対の配
置の自由度が少ないという問題点もあった。
【0035】この発明の目的は、複雑なタイミングの合
わせ込みが不要なシンプルなデータバスを有し、付随す
る回路規模が少なくできる半導体記憶装置を提供するこ
とである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、外部に対してデータを入出力する端子数を
モード切換信号で切換え可能な半導体記憶装置であっ
て、長方形の形状を有するメモリ領域に2行2列に配置
され、各々が長方形の形状を有する第1〜第4のメモリ
マットを備え、各メモリマットは、行列状に配置される
複数のメモリセルと、複数のメモリセルの列に対応して
設けられる複数のビット線対と、複数のビット線対とデ
ータを授受する複数のグローバルI/O線対とを含み、
第1〜第4のメモリマットにそれぞれ対応して設けら
れ、少なくとも一部が第1〜第4のメモリマットの短辺
に平行に配置される第1〜第4のデータバスと、第1〜
第4のメモリマットの短辺にそれぞれ沿って設けられ、
複数のグローバルI/O線対とデータバスとの間でデー
タ授受を行う第1〜第4の入出力回路帯とをさらに備
え、各入出力回路帯は、モード切換信号に応じて、デー
タバスに含まれる複数のデータ線のうちから複数のグロ
ーバルI/O線対にそれぞれ対応するデータ線を選択す
る選択回路を含む。
【0037】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1のメ
モリマットは、メモリ領域の第1行第2列の位置に配置
され、第2のメモリマットは、第1のメモリマットと短
辺同士が対向するようにメモリ領域の第1行第1列の位
置に配置され、第3のメモリマットは、メモリ領域の第
2行第1列の位置に配置され、第4のメモリマットは、
第3のメモリマットと短辺同士が対向するようにメモリ
領域の第2行第2列の位置に配置され、第1、第2のデ
ータバスは少なくとも一部が第1、第2のメモリマット
の間の領域に配置され、第3、第4のデータバスは少な
くとも一部が第3、第4のメモリマットの間の領域に配
置され、メモリ領域の第1行に配置されるメモリマット
と第2行に配置されるメモリマットとの間の領域に設け
られ、第1〜第4のデータバスとデータを授受する複数
のデータ入出力パッドをさらに備える。
【0038】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、メモリ領
域の中央部に配置され、外部からアドレス信号を取込み
第1〜第4のメモリマットに向けて列選択信号を出力す
るアドレスバッファ回路と、第1、第2のメモリマット
の間の領域に設けられ、少なくとも一部が第1、第2の
データバスの間に設けられ、アドレスバッファの出力を
第1、第2のメモリマットに伝達する第1のアドレスバ
スをさらに備える。
【0039】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、アドレス
バッファは、モード信号に応じてアドレス信号を変換し
て列選択信号を出力するアドレス変換回路を含む。
【0040】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1、第
2のメモリマットは、入出力されるデータの下位ビット
に対応する複数のデータ入出力パッドとデータを授受
し、第3、第4のメモリマットは、入出力されるデータ
の上位ビットに対応する複数のデータ入出力パッドとデ
ータを授受し、第1、第2のメモリマットの間の領域に
設けられ、下位ビットのデータの授受の制御を行なう第
1の制御バスと、第3、第4のメモリマットの間の領域
に設けられ、上位ビットのデータの授受の制御を行なう
第2の制御バスとをさらに備える。
【0041】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の入
出力回路帯は、複数のグローバルI/O線対にそれぞれ
対応して設けられ、第1のデータバスに含まれる複数の
書込データ線からデータを受けて、モード切換信号に応
じていずれか一つのデータを出力する複数の選択回路
と、列選択信号に応じて活性化され、選択回路の出力を
受けて、グローバルI/O線対にそれぞれ出力する複数
のライトドライブ回路とを含む。
【0042】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の入
出力回路帯は、列選択信号に応じて活性化され、複数の
グローバルI/O線対から読出されたデータをそれぞれ
増幅する複数のプリアンプ回路と、第1のデータバスに
含まれる複数の読出データ線対のうちモード切換信号に
応じて、対応する読出データ線対を選択して複数のプリ
アンプの出力をそれぞれ出力する複数の選択回路とを含
む。
【0043】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、各メモリ
マットは、複数のビット線対と複数のグローバルI/O
線対との間のデータ伝達を行なう、メモリマットの短辺
と平行に配置される複数のローカルI/O線対と、各ロ
ーカルI/O線対に対応して設けられ、メモリマットの
第1の長辺側に設けられる第1のイコライズ回路と、第
1のイコライズ回路と対をなして設けられ、メモリマッ
トの第2の長辺側に設けられる第2のイコライズ回路
と、メモリマットの第1の長辺に沿って設けられ、第1
のイコライズ回路を制御する第1の制御線と、メモリマ
ットの第2の長辺に沿って設けられ、第2のイコライズ
回路を制御する第2の制御線とをさらに含む。
【0044】請求項9に記載の半導体記憶装置は、一つ
のデータ入出力パッドから複数のグローバルI/O線対
に同時にデータを伝達することが可能な第1、第2のマ
ルチビットテストモードを備える半導体記憶装置であっ
て、行列状に配置される複数のメモリセルを含むメモリ
マットを備え、メモリマットは、メモリセルの列に対応
して設けられ、互いに相補な信号を伝達する第1、第2
のビット線を含む第1のビット線対と、メモリセルの列
に対応して設けられ、第2のビット線に隣接する第3の
ビット線と第3のビット線と相補な信号を伝達する第4
のビット線とを含む第2のビット線対と、第1のビット
線対にデータを伝達する第1のグローバルI/O線対
と、第2のビット線対にデータを伝達する第2のグロー
バルI/O線対とを含み、メモリマットにデータを入出
力する入出力回路帯をさらに備え、入出力回路帯は、デ
ータ入出力パッドに与えられたデータを第1、第2のマ
ルチビットテストモード時に第1のグローバルI/O線
対に伝達する第1の伝達回路と、データ入出力パッドに
与えられたデータを第2のグローバルI/O線対に、第
1のマルチビットテストモード時には正極性で伝達し、
第2のマルチビットテストモード時には逆極性で伝達す
る第2の伝達回路とを含む。
【0045】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入出力
回路帯は、第1のグローバルI/O線対に読出された第
1のデータを第1、第2のマルチビットテストモード時
に出力する第1の出力回路と、第2のグローバルI/O
線対に読出された第2のデータを第1のマルチビットテ
ストモード時に正極性で出力し、第2のマルチビットテ
ストモード時には逆極性で出力する第2の出力回路とを
含み、第1の出力回路の出力と第2の出力回路の出力と
を受けて縮退してデータ入出力パッドに伝達する出力デ
ータバスをさらに備える。
【0046】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0047】図1は、本発明の実施の形態である半導体
記憶装置1の概略的な構成を示すブロック図である。
【0048】図1を参照して、半導体記憶装置1は、メ
モリバンクをもたないEDO DRAMである。
【0049】半導体記憶装置1は、制御信号ext./
RAS、ext./CAS、ext./WEをそれぞれ
受ける制御信号入力端子2〜6と、アドレス入力端子群
8と、データ信号を入出力する入出力端子群13と、接
地電位Vssが与えられる接地端子12と、電源電位E
xt.Vccが与えられる電源端子10とを備える。
【0050】半導体記憶装置1は、さらに、クロック発
生回路22と、行および列アドレスバッファ24と、行
デコーダ26と、列デコーダ28と、メモリマット31
と、ゲート回路18と、データ入力バッファ20および
データ出力バッファ34とを備える。
【0051】メモリマット31は、行列状にメモリセル
が配列されるメモリセルアレイ32と、メモリセルアレ
イに対してデータの入出力を行なうためのセンスアンプ
+入出力制御回路30とを含む。
【0052】クロック発生回路22は、制御信号入力端
子2、4を介して外部から与えられる外部行アドレスス
トローブ信号ext./RASと外部列アドレスストロ
ーブ信号ext./CASとに基づいた所定の動作モー
ドに相当する制御クロックを発生し、半導体記憶装置全
体の動作を制御する。
【0053】行および列アドレスバッファ24は、外部
から与えられるアドレス信号A0〜A12に基づいて生
成したアドレス信号を行デコーダ26および列デコーダ
28に与える。
【0054】行デコーダ26と列デコーダ28とによっ
て指定されたメモリセルアレイ32中のメモリセルは、
センスアンプ+入出力制御回路30とデータ入力バッフ
ァ20またはデータ出力バッファ34を介して入出力端
子13を通じて外部とデータをやり取りする。
【0055】[データバス構造の説明]図2は、半導体
記憶装置1のメモリマットおよびデータバス、アドレス
バッファの配置を説明するための図である。
【0056】図2を参照して、半導体記憶装置1は、各
々が長方形状の16メガビットのメモリマット31♯1
〜31♯4を含む。メモリマット31♯1〜31♯4
は、2行2列に配置されている。チップの中央にはアド
レスバッファ24および制御回路42、44が配置され
る。
【0057】チップの対向する長辺の中点同士を結ぶ線
に沿って設けられる、メモリマットとメモリマットの間
の中央領域には、アドレスバッファ24からメモリマッ
ト31♯1、31♯2にコラムアドレス系信号を伝達す
るためのアドレスバス46と、メモリマット31♯3、
31♯4にコラムアドレス系信号を伝達するためのアド
レスバス48とが設けられる。
【0058】このように、メモリマット31♯1、31
♯2でアドレスバス46を共用し、メモリマット31♯
3、31♯4でアドレスバス48を共用できるような配
置を採用しているので、従来のように、メモリマットご
とにアドレスバスを設ける必要がなく配線本数を減らす
ことができる。したがって、チップサイズを小さくする
ことができ、コストを下げることができる。
【0059】メモリマット31♯1、31♯2は、デー
タ端子の上位側ビットから入力されるデータが書込ま
れ、データ端子の上位データに対応する制御信号が制御
回路42から発生され、その制御信号をメモリマット3
1♯1、31♯2に伝達するための制御信号バス50が
アドレスバス46の隣に設けられる。
【0060】メモリマット31♯3、31♯4は、デー
タ端子の下位ビットからデータの書込が行なわれるメモ
リマットであり、メモリマット31♯3、31♯4に書
込用制御信号とを伝達するための制御信号バス52がア
ドレスバス48の隣に設けられる。
【0061】このように、メモリマット31♯1、31
♯2で制御信号バス50を共用し、メモリマット31♯
3、31♯4でアドレスバス52を共用できるようなバ
ス配置およびデータ端子に対するマットの割付を採用し
ているので、従来のように、メモリマットごとに制御信
号バスを設ける必要がなく配線本数を減らすことができ
る。したがって、チップサイズを小さくすることがで
き、コストを下げることができる。
【0062】メモリマット31♯1〜31♯4にそれぞ
れ対応してメモリマットの短辺に沿ってデータバス56
♯1〜56♯4が設けられる。
【0063】制御信号バス50とデータバス56♯1の
間にはプリデコーダ帯+セレクタ帯51♯1が設けら
れ、データバス56♯2とアドレスバス46の間には、
メモリマット31♯2に対応して設けられるプリデコー
ダ帯+セレクタ帯54♯2が設けられる。
【0064】データバス56♯3とアドレスバス48と
の間にはメモリマット31♯3に対応して設けられるプ
リデコーダ帯+セレクタ帯54♯3が設けられる。デー
タバス56♯4と制御信号バス52との間には、メモリ
マット31♯4に対応して設けられるプリデコーダ帯+
セレクタ帯54♯4が設けられる。
【0065】図3は、メモリマットとデータバスとデー
タ入出力端子との対応関係を説明するための図である。
【0066】図3を参照して、メモリマット31♯1
は、この半導体記憶装置が16ビットのデータを授受す
る×16モードにおいて端子DQ0、DQ4、DQ2、
DQ6から入力されるデータが記憶されるマットであ
る。
【0067】メモリマット31#1とメモリマット31
#4との間の領域には、端子DQ0〜DQ15にそれぞ
れ対応して設けられるパッドPDQ0〜PDQ15が設
けられる。
【0068】メモリマット31♯1に対応して設けられ
るデータバス56♯1にはPDQ0に接続されるデータ
バスと、パッドPDQ4に接続されるデータバスと、パ
ッドPDQ2に接続されるデータバスと、パッドPDQ
6に接続されるデータバスとが含まれる。
【0069】メモリマット31♯2には、×16モード
においては、端子DQ1、DQ5、DQ3、DQ7から
入力されるデータが記憶される。メモリマット31♯2
に対応してデータバス56♯2が設けられている。
【0070】データバス56♯2はパッドPDQ1に接
続されるデータバスと、パッドPDQ5に接続されるデ
ータバスと、パッドPDQ3に接続されるデータバス
と、パッドPDQ7に接続されるデータバスとを含む。
【0071】メモリマット31♯3は、×16モードに
おいて端子DQ14、DQ10、DQ12、DQ8から
入力されるデータが保存される。メモリマット31♯3
に対応してデータバス56♯3が設けられる。
【0072】データバス56♯3は、パッドPDQ8に
接続されるデータバスと、パッドPDQ12に接続され
るデータバスと、パッドPDQ10に接続されるデータ
バスと、パッドPDQ14に接続されるデータバスとを
含む。
【0073】メモリマット31♯4には、×16モード
において、端子DQ15、DQ11、DQ9から与えら
れるデータが保存される。メモリマット31♯4に対応
してデータバス56♯4が設けられる。
【0074】データバス56♯4は、パッドPDQ9に
接続されるデータバスと、パッドPDQ13に接続され
るデータバスと、パッドPDQ11に接続されるデータ
バスと、パッドPDQ15に接続されるデータバスとを
含む。
【0075】×8モードにおいては、メモリマット31
♯1は、端子DQ0、DQ2から入力されるデータを記
憶する。メモリマット31♯2は、端子DQ1、DQ3
から入力されるデータを記憶する。メモリマット31♯
3は、端子DQ6、DQ4から入力されるデータを記憶
する。メモリマット31♯4は、端子DQ7、DQ5か
ら入力されるデータを記憶する。
【0076】×4モードにおいては、メモリマット31
♯1は、端子DQ0から入力されるデータを記憶する。
メモリマット31♯2は、端子DQ1から入力されるデ
ータを記憶する。メモリマット31♯3は、端子DQ2
から入力されるデータを記憶する。メモリマット31♯
4は、端子DQ3から入力されるデータを記憶する。
【0077】図4は、本発明のメモリマット1つあたり
のデータバスとセレクタ帯の配置の詳細を示す図であ
る。
【0078】図4を参照して、図2におけるメモリマッ
ト31♯1に対応するデータバスの構造が示される。図
2におけるメモリマット31♯1とメモリマット31♯
4との間の領域に配置されるパッド13にデータが入力
される。
【0079】入力されたデータは入力データバッファ2
0を介してデータバス56♯1に含まれる下記データバ
スWDATA0〜WDATA6に伝達される。行および
列アドレスバッファ24にはアドレス信号A0〜A1
2、制御信号/RAS、/CASに加えて、モード選択
信号B8E、B16Eが入力される。
【0080】行および列アドレスバッファ24からはア
ドレス信号が制御信号/RAS、/CASに応じて取込
まれコラム系の一部デコードされたアドレス信号Y<1
5:0>、CAD8、ZCAD8、Y<19:16>、
CAD9、ZCAD9が出力される。
【0081】これらのコラム系アドレス信号はモード選
択信号B8E、B16Eによって設定される×4、×
8、×16のモードによって一部変換が行なわれる。
【0082】行および列アドレスバッファから出力され
るコラム系アドレス信号群は、図2に示すアドレスデー
タバス46を介してメモリマット31♯1およびメモリ
マット31♯2に共通して与えられる。そのため、デー
タバス46の配置は、メモリマット31♯1、31♯2
の中間付近にされている。
【0083】アドレスバッファ24とデータバス56♯
1の間の領域に設けられたプリデコーダ帯+セレクタ帯
54♯1は、行および列アドレスバッファ24から出力
されるコラム系アドレス信号をアドレスバス46を介し
て受取る。
【0084】プリデコーダ帯+セレクタ帯54♯1は、
モード選択信号B8E、B16Eをさらに受け、プリデ
コード信号YA−YCとセレクト信号SEL0〜SEL
7、WORDA〜WORDCを出力する。
【0085】メモリマット31♯1に隣接して設けられ
る列デコーダ28♯1はプリデコード信号YA−YCを
受けてメモリマット31♯1の列選択を行なう列選択信
号CSLを出力する。
【0086】プリアンプ+ライトドライバ帯62♯1に
おいては、書込データ線WDATA0〜WDATA6に
よって伝達された書込データが選択信号SEL0〜SE
L7、WORDA〜WORDCで設定される対応関係で
グローバルI/O線対GIO<0>〜GIO<7>に出
力される。そして、メモリマット31♯1の選択された
列にあるメモリセルにデータが書込まれる。
【0087】読出時には、メモリマット31♯1からグ
ローバルI/O線対GIO<0>〜GIO<7>に読出
されたデータは選択信号SEL0〜SEL7、WORD
A〜WORDCで定められた対応関係でデータバス56
♯1に含まれる読出データ線ZRDFL0〜ZRDFL
6、ZRDFH0〜ZRDFH6に読出される。
【0088】読出データ線ZRDFL0、ZRDFH0
は、相補なデータを伝達するデータバス対をなし、これ
は出力データバッファ34に接続され読出されたデータ
は出力データバス34によって増幅されパッド13に出
力される。
【0089】図5は、図4におけるメモリマット31♯
1のマルチビットテスト時の動作を説明するための概略
図である。
【0090】本発明の半導体記憶装置では、図31で説
明した従来のマルチビットテストは採用せず、より回路
削減の可能なマルチビットテストを採用している。
【0091】図5を参照して、マルチビットテスト時に
は1マットにつきコラム選択線CSLが1本選択され、
ワード線WLが2本選択される。コラム選択線CSLと
ワード線WLの交点部分には選択スイッチが設けられて
おり、付近に位置するローカルI/O線対からグローバ
ルI/O線対に対してデータが読出される。
【0092】選択スイッチ1つあたり4対のローカルI
/O線LIO<0>〜LIO<3>、/LIO<0>〜
/LIO<3>が選択されこれらから4ビットのデータ
が読出され4つのグローバルI/O線対に出力される。
したがって、選択スイッチが2つ同時に選択されること
により、8つのグローバルI/O線対GIOに8ビット
のデータが同時に出力されてくる。
【0093】グローバルI/O線対に読出されたデータ
は、マルチビットテスト時には、図4に示したプリアン
プ+ライトドライバ帯62♯1に含まれるプリアンプに
よって読出データ線ZRDFL0、ZRDFH0に8ビ
ットのデータが同時に読出されてくる。
【0094】そして、同一データが正しく書込まれてい
れば、読出データ線ZRDFH0、ZRDFL0のいず
れか一方のみがLレベルになり、ビット線のショートな
どによりデータの読出が正常に行なわれない場合には、
読出データ線ZRDFH0、ZRDFL0の両方がLレ
ベルになる。プリアンプからリードデータバスにデータ
が出力される際に8ビットのデータはワイヤードORさ
れることによって縮退される。
【0095】このマルチビットテストモードでは、図3
1の場合と異なり、コラム選択線を1本しか選択しない
ので、ローカルI/O線対対を分割しなくてもよい。ま
た、1マットあたりの出力は最大で8ビットなので、グ
ローバルI/O線対は8本で足りる。したがって、グロ
ーバルI/O線対とデータを授受するためのライトドラ
イバWD、プリアンプPAも1マットにつき8個ずつで
よいので回路を削減することができる。
【0096】図6は、図4に示した行および列アドレス
バッファ24に含まれる列アドレス系の信号発生部70
の構成を示すブロック図である。
【0097】図6を参照して、信号発生部70は、アド
レス信号A0〜A8を制御信号/CASに応じて取込
み、コラムアドレス信号CA0〜CA8、ZCA0〜Z
CA8を出力するラッチ回路72と、コラムアドレス信
号CA0、CA1を受けてデコードし信号Y<3:0>
を出力するデコード回路82と、コラムアドレス信号C
A2、CA3を受けてデコードし信号Y<7:4>を出
力するデコード回路80と、コラムアドレス信号CA
4、CA5を受けてデコードし信号Y<11:8>を出
力するデコード回路78と、コラムアドレス信号CA
6、CA7を受けてデコードし信号Y<15:12>を
出力するデコード回路76と、コラムアドレス信号CA
8、ZCA8を受けて増幅し信号CA8D、ZCA8D
を出力するバッファ回路74とを含む。
【0098】信号発生部70は、さらに、アドレス信号
A9、A10、A11をモード設定信号B8E、B16
Eの設定に応じて制御信号/RAS、/CASに応じて
取込むアドレス変換回路84と、アドレス変換回路84
が出力するコラムアドレス信号CA9、ZCA9を増幅
し信号CA9D、ZCA9Dを出力するバッファ回路8
8と、アドレス変換回路84が出力するコラムアドレス
信号CA10、CA11を受けてデコードし信号Y<1
9:16>を出力するデコード回路86とを含む。
【0099】図7は、図6におけるアドレス変換回路8
4のアドレス変換の対応を示す図である。
【0100】図6、図7を参照して、アドレス変換回路
84は、モード選択信号B8E、B16EおよびZMB
TORに応じて×4モード、×8モード、×16モード
およびマルチビットテストモードを認識しこれに応じて
内部コラムアドレス信号CA9〜CA11、ZCA9〜
ZCA11を出力する。
【0101】×4モードにおいては、内部コラムアドレ
スCA9、ZCA9は、制御信号/RASに応じて取込
まれたアドレス信号RA9、/RA9になる。内部コラ
ムアドレス信号CA10、ZCA10は、制御信号/C
ASに応じて取込まれたアドレス信号A10、/A10
になる。内部コラムアドレス信号CA11、ZCA11
は、制御信号/CASに応じて取込まれたアドレス信号
A11、/A11になる。
【0102】×8モードにおいては、内部コラムアドレ
スCA9、ZCA9は、×4モードと同様にそれぞれ信
号A9、/A9になる。内部コラムアドレス信号CA1
0、ZCA10は、×4モードと同様にアドレス信号A
10、/A10になる。内部コラムアドレスCA11、
ZCA11は、×4モードと異なりともにHレベルに固
定される。
【0103】×16モードにおいては、内部コラムアド
レスCA9、ZCA9は、×4、×8モードと同様A
9、/A9になる。内部コラムアドレス信号CA10、
CA11、ZCA10、ZCA11は、すべてHレベル
に固定される。
【0104】マルチビットテストモードにおいては、内
部コラムアドレスCA9、ZCA9、CA10、ZCA
10、CA11、ZCA11は、すべてHレベルに固定
される。
【0105】図8は、図6におけるデコード回路86の
構成を示す回路図である。図6、図8を参照して、アド
レス回路84は、コラムアドレス信号CA10、CA1
1と相補な内部コラムアドレス信号として、図示されて
いないコラムアドレス信号ZCA10、ZCA11も出
力している。
【0106】デコード回路86は、内部コラムアドレス
信号ZCA10、ZCA11を受けて信号Y<16>を
出力するAND回路92と、内部コラムアドレス信号C
A10、ZCA11を受けて信号Y<17>を出力する
AND回路94と、内部コラムアドレス信号ZCA1
0、CA11を受けて信号Y<18>を出力するAND
回路96と、内部コラムアドレス信号CA10、CA1
1を受けて信号Y<19>を出力するAND回路98と
を含む。
【0107】図9は、図4におけるプリデコーダ帯+セ
レクタ帯54♯1の配置を示すブロック図である。
【0108】図4、図9を参照して、プリデコーダ帯+
セレクタ帯54♯1は、モード選択信号B8E、B16
Eおよび信号Y<19:16>、CA9D、ZCA9D
を受けるセレクタ104と、行および列アドレスバッフ
ァ24から信号Y<15:0>、CA8D、ZCA8D
を受けるプリデコーダ106、110、112、116
およびスペアコラムセレクタ108、114と、プリデ
コーダ帯+セレクタ帯54♯1の両端に位置しローカル
I/O線対のイコライズ信号LIOEQ<0>、LIO
EQ<1>を出力するイコライズ回路120、102と
を含む。
【0109】セレクタ104はセレクト信号SEL4〜
SEL7、WORDA〜WORDCを出力する。セレク
タ104は2分割され、イコライズ回路120の隣に設
けられている部分からはセレクト信号SEL0〜SEL
3およびWORDA〜WORDCが出力される。イコラ
イズ回路102の隣に設けられている部分からはセレク
ト信号SEL4〜SEL7およびWORDA〜WORD
Cが出力される。
【0110】プリデコーダ106、110、112、1
16は、与えられるカラムアドレス系信号をプリデコー
ドし信号YA−YCを出力する。スペアコラムセレクタ
108、114は、メモリマット中に欠陥メモリセルを
含む列が存在する場合に列置換を行なう制御信号をSC
S<2、3>、SCS<0、1>を出力する。
【0111】図10は、図9におけるセレクタ104の
構成を示す回路図である。図10を参照して、セレクタ
104は、モード選択信号B8、B16、ZMBTOR
から選択信号WORDA〜WORDC、ZWORDA〜
ZWORDCを出力する信号発生回路122と、信号Y
<19:16>から選択信号SEL0〜SEL7を出力
する信号発生回路124とを含む。
【0112】信号発生回路122は、モード選択信号B
16とマルチビットテスト時以外はHレベルとなるモー
ド選択信号ZMBTORとを受け、選択信号ZWORD
Aを出力するNAND回路126と、選択信号ZWOR
DAを受けて反転し選択信号WORDAを出力するイン
バータ128と、モード選択信号B8、ZMBTORW
を受けて選択信号ZWORDBを出力するNAND回路
130と、選択信号ZWORDBを受けて反転し選択信
号WORDBを出力するインバータ132と、モード選
択信号B8、B16、ZMBTORを受けて選択信号W
ORDCを出力するゲート回路134と、選択信号WO
RDCを受けて反転し選択信号ZWORDCを出力する
インバータ136とを含む。
【0113】信号発生回路124は、信号ZCAD9、
Y<16>を受けて選択信号SEL0を出力するAND
回路138と、信号ZCAD9、Y<19>を受けて選
択信号SEL6を出力するAND回路140と、信号Z
CAD9、Y<17>を受けて選択信号SEL4を出力
するAND回路142と、信号ZCAD9、Y<18>
を受けて選択信号SEL2を出力するAND回路146
とを含む。
【0114】信号発生回路124は、さらに、信号ZC
AD9、Y<18>を受けて選択信号SEL5を出力す
るAND回路148と、信号ZCAD9、Y<17>を
受けて選択信号SEL3を出力するAND回路150
と、信号ZCAD9、Y<19>を受けて選択信号SE
L1を出力するAND回路142と、信号ZCAD9、
Y<16>を受けて選択信号SEL7を出力するAND
回路154とを含む。
【0115】図11は、図10における信号発生回路1
22の動作を説明するための図である。
【0116】図11を参照して、まずモード選択信号と
選択されるモードとの間の関係を説明する。モード選択
信号B16がHレベル、モード選択信号B8がLレベル
で、モード選択信号ZMBTORがHレベルのときは、
×16モードになる。
【0117】モード選択信号B16がLレベルで、モー
ド選択信号B8がHレベルで、モード選択信号ZMBT
ORがHレベルのときは、×8モードになる。
【0118】モード選択信号B16、B8がともにLレ
ベルで、モード選択信号ZMBTORがHレベルのとき
は、×4モードになる。
【0119】マルチビットテストを行なう場合には、モ
ード選択信号ZMBTORがLレベルにされ、このとき
モード選択信号B16、B8の値にかかわらずマルチビ
ットテストを行なうことになる。
【0120】続いて、選択信号WORDA〜WORDC
と各モードとの関係について説明する。×16モードに
おいては、選択信号WORDAがHレベルに設定され、
選択信号WORDB、WORDCはともにLレベルにさ
れる。
【0121】×8モードにおいては、選択信号WORD
BがHレベルに設定され、選択信号WORDA、WOR
DCはともにLレベルに設定される。×4モードにおい
ては、選択信号WORDCがHレベルに設定され、選択
信号WORDA、WORDBはともにLレベルに設定さ
れる。
【0122】マルチビットテストが行なわれる場合に
は、×4モードと同様な設定が行なわれる。すなわち、
選択信号WORDCがHレベルに設定され、選択信号W
ORDA、WORDBはともにLレベルに設定される。
【0123】図12は、図4におけるプリアンプ+ライ
トドライバ帯62♯1の構成を示すブロック図である。
【0124】図12を参照して、プリアンプ+ライトド
ライバ帯62♯1は、選択信号SEL0〜SEL7、W
ORDA〜WORDCの設定に応じてデータバス56♯
1とグローバルI/O線対GIO<0>〜GIO<7>
との対応関係を変更する。
【0125】データバス56♯1は、書込データ線WD
ATA0、WDATA4、EDATA2、WDATA6
と、読出データ線ZRDFL0、ZRDFH0、ZRD
FL4、ZRDFH4、ZRDFL2、ZRDFH2、
ZRDFL6、ZRDFH6とを含んでいる。
【0126】プリアンプ+ライトドライバ帯62♯1
は、グローバルI/O線対GIO<0>に対応して設け
られるブロック162と、グローバルI/O線対GIO
<1>に対応して設けられるブロック164と、グロー
バルI/O線対GIO<2>に対応して設けられるブロ
ック166と、グローバルI/O線対GIO<3>に対
応して設けられるブロック168とを含む。
【0127】プリアンプ+ライトドライバ帯62♯1
は、さらに、グローバルI/O線対GIO<4>に対応
して設けられるブロック170と、グローバルI/O線
対GIO<5>に対応して設けられるブロック172
と、グローバルI/O線対GIO<6>に対応して設け
られるブロック174と、グローバルI/O線対GIO
<7>に対応して設けられるブロック176とを含む。
【0128】ブロック162は、書込データ線WDAT
A0から書込データを受けるライトバッファセレクタW
BSEL2と、ライトバッファセレクタWBSEL2の
出力を受けてグローバルI/O線対GIO<0>を駆動
するライトドライバWDと、グローバルI/O線対GI
O<0>に読出されたデータを増幅するプリアンプPA
と、プリアンプPAの出力をリードデータバスZRDF
L0、ZRDFH0に対して出力するリードバスドライ
バRBDRV2とを含む。ブロック162に含まれるプ
リアンプPAおよびライトドライバWDは、選択信号S
EL0に応じて活性化される。
【0129】ブロック164は、選択信号WORDA、
WORDB、WORDCにそれぞれ応じて書込データ線
WDATA6、WDATA2、WDATA0に伝達され
たデータを取込む3つのライトバスセレクタWBSEL
1と、これら3つのライトバスセレクタWBSEL1の
出力を受けてグローバルI/O線対GIO<1>に書込
データを出力するライトドライバWDと、グローバルI
/O線対GIO<1>に読出されたデータを増幅するプ
リアンプPAと、プリアンプPAの出力を選択信号WO
RDAに応じてリードデータバスZRDFL6、ZRD
FH6に出力するリードバスドライバRBDRV1と、
プリアンプPAの出力を選択信号WORDBに応じてリ
ードデータバスZRDFL2、ZRDFH2に出力する
リードバスドライバRBDRV1と、プリアンプPAの
出力を選択信号WORDCに応じてリードデータバスZ
RDFL0、ZRDFH0に出力するリードバスドライ
バRBDRV1とを含む。ブロック164に含まれるプ
リアンプPAおよびライトドライバWDは、選択信号S
EL1に応じて活性化される。
【0130】ブロック166は、書込データ線WDAT
A2、WDATA0に伝達されてきたデータを選択信号
ZWORDC、WORDCに応じて取込む2つのライト
バスセレクタWDSEL1と、これら2つのライトバス
セレクタの出力を受けてグローバルI/O線対GIO<
2>に書込データを出力するライトドライバWDと、グ
ローバルI/O線対GIO<2>に読出されるデータを
受けて増幅するプリアンプPAと、プリアンプPAの出
力を選択信号WORDCに応じて読出データ線ZRDF
L0、ZRDFH0に出力するリードバスドライバRB
DRV1と、プリアンプPAの出力を選択信号ZWOR
DCに応じて読出データ線ZRDFL2、ZRDFH2
に出力するリードバスドライバRBDRV1とを含む。
ブロック166に含まれるプリアンプPAおよびライト
ドライバWDは、選択信号SEL2に応じて活性化され
る。
【0131】ブロック168は、書込データ線WDAT
A4、WDATA0に伝達されてきた書込データをそれ
ぞれ選択信号WORDA、ZWORDAに応じて取込む
ライトバスセレクタWBSEL1、WBSEL2と、ラ
イトバスセレクタWBSEL1、WBSEL2の出力を
受けてグローバルI/O線対GIO<3>に書込データ
を出力するライトドライバWDと、グローバルI/O線
対GIO<3>に読出されたデータを増幅するプリアン
プPAと、プリアンプPAの出力を選択信号WORD
A、に応じて読出データ線ZRDFL4、ZRDFH4
に出力するリードバスドライバRBDRV1と、プリア
ンプPAの出力を選択信号ZWORDAに応じて読出デ
ータ線ZRDFL0、ZRDFH0に出力するリードバ
スドライバRBDRV2とを含む。ブロック168に含
まれるプリアンプPAおよびライトドライバWDは、選
択信号SEL3に応じて活性化される。
【0132】ブロック170は、書込データ線WDAT
A4、WDATA0に伝達されてきた書込データをそれ
ぞれ選択信号WORDA、ZWORDAに応じて取込む
ライトバスセレクタWBSEL1、WBSEL2と、ラ
イトバスセレクタWBSEL1、WBSEL2の出力を
受けてグローバルI/O線対GIO<4>に書込データ
を出力するライトドライバWDと、グローバルI/O線
対GIO<4>に読出されたデータを増幅するプリアン
プPAと、プリアンプPAの出力を選択信号WORD
A、に応じて読出データ線ZRDFL4、ZRDFH4
に出力するリードバスドライバRBDRV1と、プリア
ンプPAの出力を選択信号ZWORDAに応じて読出デ
ータ線ZRDFL0、ZRDFH0に出力するリードバ
スドライバRBDRV2とを含む。ブロック170に含
まれるプリアンプPAおよびライトドライバWDは、選
択信号SEL4に応じて活性化される。
【0133】ブロック172は、書込データ線WDAT
A2、WDATA0に伝達されてきたデータを選択信号
ZWORDC、WORDCに応じてそれぞれ取込む2つ
のライトバスセレクタWDSEL1と、これら2つのラ
イトバスセレクタの出力を受けてグローバルI/O線対
GIO<5>に書込データを出力するライトドライバW
Dと、グローバルI/O線対GIO<5>に読出される
データを受けて増幅するプリアンプPAと、プリアンプ
PAの出力を選択信号WORDCに応じて読出データ線
ZRDFL0、ZRDFH0に出力するリードバスドラ
イバRBDRV1と、プリアンプPAの出力を選択信号
ZWORDCに応じて読出データ線ZRDFL2、ZR
DFH2に出力するリードバスドライバRBDRV1と
を含む。ブロック172に含まれるプリアンプPAおよ
びライトドライバWDは、選択信号SEL5に応じて活
性化される。
【0134】ブロック174は、選択信号WORDA、
WORDB、WORDCにそれぞれ応じて書込データ線
WDATA6、WDATA2、WDATA0に伝達され
たデータを取込む3つのライトバスセレクタWBSEL
1と、これら3つのライトバスセレクタWBSEL1の
出力を受けてグローバルI/O線対GIO<6>に書込
データを出力するライトドライバWDと、グローバルI
/O線対GIO<6>に読出されたデータを増幅するプ
リアンプPAと、プリアンプPAの出力を選択信号WO
RDAに応じてリードデータバスZRDFL6、ZRD
FH6に出力するリードバスドライバRBDRV1と、
プリアンプPAの出力を選択信号WORDBに応じてリ
ードデータバスZRDFL2、ZRDFH2に出力する
リードバスドライバRBDRV1と、プリアンプPAの
出力を選択信号WORDCに応じてリードデータバスZ
RDFL0、ZRDFH0に出力するリードバスドライ
バRBDRV1とを含む。ブロック174に含まれるプ
リアンプPAおよびライトドライバWDは、選択信号S
EL6に応じて活性化される。
【0135】ブロック176は、書込データ線WDAT
A0から書込データを受けるライトバッファセレクタW
BSEL2と、ライトバッファセレクタWBSEL2の
出力を受けてグローバルI/O線対GIO<7>を駆動
するライトドライバWDと、グローバルI/O線対GI
O<7>に読出されたデータを増幅するプリアンプPA
と、プリアンプPAの出力をリードデータバスZRDF
L0、ZRDFH0に対して出力するリードバスドライ
バRBDRV2とを含む。ブロック176に含まれるプ
リアンプPAおよびライトドライバWDは、選択信号S
EL7に応じて活性化される。
【0136】[データ書込の流れ]図13は、ライトデ
ータバスからグローバルI/O線対へのデータの流れを
説明するために、図12におけるブロック164の書込
に関する構成を示した図である。
【0137】図13を参照して、書込データ線WDAT
A0、WDATA2、WDATA6によって伝達された
書込データは、選択回路182に入力される。
【0138】選択回路182は、選択信号WORDCが
活性化されたときに書込データ線WDATA0によって
伝達された書込データを信号ZWDとして出力するライ
トバスセレクタWBSEL1♯1と、選択信号WORD
Bが活性化されたときに書込データ線WDATA2によ
って伝達されたデータを信号ZWDとして出力するライ
トバスセレクタWBSEL1♯2と、選択信号WORD
Aが活性化されたときに書込データ線WDATA6によ
って伝達されたデータを信号ZWDとして出力するライ
トバスセレクタWBSEL1♯3とを含む。
【0139】選択回路182から出力される信号ZWD
は、選択信号SEL1が活性化されているときにブロッ
ク164に含まれるライトドライバWDによってグロー
バルI/O線GIO<1>、ZGIO<1>に相補な書
込データとして出力される。
【0140】図14は、図12、図13におけるライト
バスセレクタWBSEL1の構成を示す回路図である。
【0141】図14を参照して、ライトバスセレクタW
BSEL1は、選択信号WORDを受けて反転するイン
バータ184と、選択信号WORDおよびインバータ1
84の出力に応じて選択信号WORDが活性化されたと
きに、書込データ線WDATA上に伝達されてくる書込
データを反転しZWDとして出力するクロックドインバ
ータ186とを含む。
【0142】選択信号WORDは、図12における選択
信号WORDA〜WORDC、ZWORDA〜ZWOR
DCに対応する信号であり、書込データ線WDATA
は、図12における書込データ線WDATA0、WDA
TA4、WDATA2、WDATA6に対応する書込デ
ータ線である。
【0143】図15は、図12、図13に示したライト
ドライバWDの構成を示す回路図である。
【0144】図15を参照して、ライトドライバWD
は、イコライズ信号ZGIOEQに応じてグローバルI
/O線GIO、ZGIOをともに電源電位にプリチャー
ジするイコライズ回路192と、イネーブルWBEおよ
び選択信号SELに応じてライトバスセレクタの出力す
る信号ZWDを伝達するゲート回路194と、ゲート回
路194の出力に応じてグローバルI/O線GIO,Z
GIOを駆動する増幅回路196とを含む。
【0145】ゲート回路194は、イネーブル信号WB
Eおよび選択信号SELを受けるNAND回路201
と、ライトバスセレクタの出力である信号ZWDを受け
て反転するインバータ202と、NAND回路201の
出力および信号ZWDを受けるNOR回路204と、イ
ンバータ202の出力とNAND回路201の出力を受
けるNOR回路206とを含む。
【0146】イコライズ回路192は、電源ノードとグ
ローバルI/O線GIOとの間に接続されイコライズ信
号ZGIOEQをゲートに受けるPチャネルMOSトラ
ンジスタ198と、電源ノードとグローバルI/O線Z
GIOとの間に接続されイコライズ信号ZGIOEQを
ゲートに受けるPチャネルMOSトランジスタ200と
を含む。
【0147】増幅回路196は、NOR回路204の出
力を受けて反転するインバータ210と、NOR回路2
06の出力を受けて反転するインバータ208と、接地
ノードとグローバルI/O線ZGIOとの間に接続され
NOR回路204の出力をゲートに受けるNチャネルM
OSトランジスタ216と、電源ノードとグローバルI
/O線ZGIOとの間に接続されゲートにインバータ2
08の出力を受けるPチャネルMOSトランジスタ21
8と、接地ノードとグローバルI/O線GIOとの間に
接続されゲートにNOR回路206の出力を受けるNチ
ャネルMOSトランジスタ212と、電源ノードとグロ
ーバルI/O線GIOとの間に接続されゲートにインバ
ータ210の出力を受けるPチャネルMOSトランジス
タ214とを含む。
【0148】ここで選択信号SELには、図12におけ
る選択信号SEL0〜SEL7のうち対応する信号が入
力される。
【0149】図16は、各動作モードにおけるグローバ
ルI/O線対GIO<0>〜GIO<7>と書込データ
線との対応関係を説明するための図である。
【0150】図12、図16を参照して、グローバルI
/O線対GIO<0>には、ブロック162によって×
4、×8、×16モードおよびマルチビットテストモー
ドにおいてすべて書込データ線WDATA0によって伝
達されたデータが書込まれる。
【0151】グローバルI/O線対GIO<1>にはブ
ロック164によって×4モードにおいては書込データ
線WDATA0によって伝達されたデータが書込まれ
る。×8モードにおいては、書込データ線WDATA2
によって伝達されたデータが書込まれる。×16モード
においては、書込データ線WDATA6によって伝達さ
れたデータが書込まれる。
【0152】グローバルI/O線対GIO<2>には、
ブロック166によって×4モードにおいては書込デー
タ線WDATA0によって伝達されたデータが書込ま
れ、×8モードにおいては書込データ線WDATA2に
よって伝達されたデータが書込まれ、×16モードにお
いては書込データ線WDATA2によって伝達されたデ
ータが書込まれる。
【0153】グローバルI/O線対GIO<3>には、
ブロック168の働きにより、×4モードにおいては書
込データ線WDATA0によって伝達されたデータが書
込まれ、×8モードにおいては書込データ線WDATA
0によって伝達されたデータが書込まれ、×16モード
においては書込データ線WDATA4によって伝達され
たデータが書込まれる。
【0154】グローバルI/O線対GIO<4>には、
ブロック170によって×4モードにおいては書込デー
タ線WDATA0によって伝達されたデータが書込ま
れ、×8モードにおいては書込データ線WDATA0に
よって伝達されたデータが書込まれ、×16モードにお
いては書込データ線WDATA4によって伝達されたデ
ータが書込まれる。
【0155】グローバルI/O線対GIO<5>には、
ブロック172によって×4モードにおいては書込デー
タ線WDATA0によって伝達されたデータが書込ま
れ、×8モードにおいては書込データ線WDATA2に
よって伝達されたデータが書込まれ、×16モードにお
いては書込データ線WDATA2によって伝達されたデ
ータが書込まれる。
【0156】グローバルI/O線対GIO<6>には、
ブロック174によって×4モードにおいては書込デー
タ線WDATA2によって伝達されたデータが書込ま
れ、×8モードにおいては書込データ線WDATA2に
よって伝達されたデータが書込まれ、×16モードにお
いては書込データ線WDATA6によって伝達されたデ
ータが書込まれる。
【0157】グローバルI/O線対GIO<7>に対し
ては、ブロック176によって×4、×8、×16モー
ドすべてにおいて書込データ線WDATA0によって伝
達されたデータが書込まれる。
【0158】またマルチビットテストを実施する際に
は、ブロック162〜172の働きによりグローバルI
/O線対GIO<0>〜GIO<7>にはすべて書込デ
ータ線WDATA0によって伝達されたデータが同時に
書込まれる。
【0159】図17は、書込時の動作を説明するための
動作波形図である。図17を参照して、アドレスが変化
すると信号ATDにパルスが現れる。そして図6のアド
レス変換回路84、デコード回路86、図9のセレクタ
104を経由して発生された選択信号SELが活性化さ
れる。
【0160】そして、コラムアドレスの入力を示す制御
信号/UCAS、/LCASの立下がりに応じて信号U
_CDE、L_CDEが活性化され、それに応じて信号
U_WBE、L_WBEが活性化される。
【0161】そしてグローバルI/O線のイコライズ信
号U_ZGIOEQ、L_ZGIOEQのイコライズが
解除されグローバルI/O線GIOにデータが読出され
てくる。このときグローバルI/O線/GIOはHレベ
ルのままである。グローバルI/O線に書込まれるデー
タは図13に示した選択回路182の出力である信号Z
WDの極性によって決定される。
【0162】[データ読出の流れ]図18は、データ読
出の流れを説明するための図である。
【0163】図18を参照して、グローバルI/O線対
GIO<1>から読出データ線までデータが読出される
様子を代表として説明する。
【0164】グローバルI/O線GIO<1>、ZGI
O<1>から読出されたデータはプリアンプPAによっ
て受取られる。図10に示した信号発生回路124から
与えられる選択信号SEL1が活性化された場合には、
プリアンプは活性化されグローバルI/O線GIO<1
>、ZGIO<1>上に現れているデータを増幅して信
号PDL、PDH、ZPDLD、ZPDHDを出力す
る。
【0165】プリアンプPAの出力信号は読出データ線
を駆動する回路218に入力される。回路218は、選
択信号WORDA〜WORDCの状態に応じてプリアン
プの出力を読出データ線ZRDFL0、ZRDFL2、
ZRDFL6のいずれかに出力し相補な信号を読出デー
タ線ZRDFH0、ZRDFH2、ZRDFH6のいず
れかに出力する。
【0166】回路218は、図12に示したブロック1
64の中に含まれる3つのリードバスドライバRBDR
V1♯1〜RBDRV1♯3を含んでいる。
【0167】リードバスドライバRBDRV1♯1は選
択信号WORDCが活性化状態にあるときにプリアンプ
PAの出力を読出データ線ZRDFL0、ZRDFH0
に出力する。リードバスドライバRBDRV1♯2は、
選択信号WORDBが活性化されるとプリアンプPAの
出力を読出データ線ZRDFL2、ZRDFH2に出力
する。
【0168】リードバスドライバRBDRV1♯3は、
選択信号WORDAが活性化されるとプリアンプPAの
出力を読出データ線ZRDFL6、ZRDFH6に出力
する。
【0169】図19は、図12、図18におけるプリア
ンプPAの構成を説明するための回路図である。
【0170】図19を参照して、プリアンプPAはグロ
ーバルI/O線GIO、/GIO上に現れるデータを検
知する検知部222と、検知部222の出力を受けて図
18に示した回路218に出力する出力部224と、イ
ネーブル信号PAEと選択信号SELとを受けて検知部
222および出力部224を活性化するAND回路22
6とを含む。
【0171】検知部222は、ソースが電源ノードに接
続されるPチャネルMOSトランジスタ228と、Pチ
ャネルMOSトランジスタ228のゲートにゲートおよ
びドレインが接続されソースが電源ノードに接続される
PチャネルMOSトランジスタ230と、PチャネルM
OSトランジスタ228のドレインとPチャネルMOS
トランジスタ230のドレインとの間に接続されゲート
にAND回路226の出力を受けるPチャネルMOSト
ランジスタ232と、ゲートがグローバルI/O線GI
Oに接続されドレインがPチャネルMOSトランジスタ
228のドレインに接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ234と、ゲートがグローバルI/O線/GIO
に接続されPチャネルMOSトランジスタ230のドレ
インとNチャネルMOSトランジスタ234のソースと
の間に接続されるNチャネルMOSトランジスタ236
と、ゲートにAND回路226の出力を受けNチャネル
MOSトランジスタ234のソースと接地ノードとの間
に接続されるNチャネルMOSトランジスタ250とを
含む。
【0172】検知部222は、さらに、電源ノードにソ
ースが接続されるPチャネルMOSトランジスタ240
と、ゲートおよびドレインがPチャネルMOSトランジ
スタ240のゲートに接続されソースが電源ノードに接
続されるPチャネルMOSトランジスタ238と、Pチ
ャネルMOSトランジスタ238のドレインとPチャネ
ルMOSトランジスタ240のドレインとの間に接続さ
れゲートにAND回路226の出力を受けるPチャネル
MOSトランジスタ242と、ゲートにグローバルI/
O線GIOが接続されPチャネルMOSトランジスタ2
38のドレインとNチャネルMOSトランジスタ234
のソースとの間に接続されるNチャネルMOSトランジ
スタ244と、ゲートにグローバルI/O線/GIOが
接続されPチャネルMOSトランジスタ240のドレイ
ンとNチャネルMOSトランジスタ234のソースとの
間に接続されるNチャネルMOSトランジスタ246
と、ゲートにAND回路226の出力を受けPチャネル
MOSトランジスタ230のドレインとPチャネルMO
Sトランジスタ238のドレインとの間に接続されるP
チャネルMOSトランジスタ248とを含む。
【0173】出力部224は、ゲートにAND回路22
6の出力を受けソースが電源ノードに接続されるPチャ
ネルMOSトランジスタ252と、ゲートにPチャネル
MOSトランジスタ240のドレインが接続され電源ノ
ードとPチャネルMOSトランジスタ252のドレイン
との間に接続されるPチャネルMOSトランジスタ25
4と、ゲートにグローバルI/O線GIOが接続されド
レインがPチャネルMOSトランジスタ252のドレイ
ンに接続されるNチャネルMOSトランジスタ256
と、NチャネルMOSトランジスタ256のソースと接
地ノードとの間に接続されゲートにAND回路226の
出力を受けるNチャネルMOSトランジスタ258とを
含む。
【0174】出力部224は、さらに、ゲートにAND
回路226の出力を受けソースが電源ノードに接続され
るPチャネルMOSトランジスタ262と、ゲートがP
チャネルMOSトランジスタ228のドレインに接続さ
れ電源ノードとPチャネルMOSトランジスタ262の
ドレインとの間に接続されるPチャネルMOSトランジ
スタ264と、ゲートにグローバルI/O線/GIOが
接続されドレインがPチャネルMOSトランジスタ26
2のドレインと接続されるNチャネルMOSトランジス
タ266と、NチャネルMOSトランジスタ266のソ
ースと接地ノードとの間に接続されゲートにAND回路
226の出力を受けるNチャネルMOSトランジスタ2
68とを含む。
【0175】出力部224は、さらに、PチャネルMO
Sトランジスタ252のドレインの電位と信号PDLと
を受けて信号PDHを出力するNOR回路270と、信
号PDLとモード信号ZMBTORとを受けるAND回
路272と、AND回路272の出力および信号RDB
EQを受けて信号ZPDLDを出力するNOR回路27
4とを含む。
【0176】出力部224は、さらに、PチャネルMO
Sトランジスタ262の電位と信号PDHとを受けて信
号PDLを出力するNOR回路276と、信号PDHと
モード信号ZMBTORとを受けるAND回路278
と、AND回路278の出力と信号RDBEQを受けて
信号ZPDHDを出力するNOR回路280とを含む。
【0177】図20は、図12、図18におけるリード
バスドライバRBDRV1の構成を示す回路図である。
【0178】図20を参照して、リードバスドライバR
BDRV1は、選択信号WORDを受けて反転するイン
バータ282と、選択信号WORDおよびインバータ2
82の出力に応じて選択信号WORDが活性化されたと
きに信号ZPDHDを出力するトランスミッションゲー
ト284と、トランスミッションゲート284を介して
信号ZPDHDをゲートに受けソースが電源ノードに接
続されるPチャネルMOSトランジスタ288と、選択
信号WORDをゲートに受け電源ノードとPチャネルM
OSトランジスタ288のゲートとの間に接続されるP
チャネルMOSトランジスタ287とを含む。
【0179】リードバスドライバRBDRV1は、さら
に、選択信号WORDおよびインバータ282の出力を
受けて選択信号WORDが活性化されたときに信号PD
Lを受けて伝達するトランスミッションゲート286
と、トランスミッションゲート286を介して信号PD
Lをゲートに受けPチャネルMOSトランジスタ288
のドレインと接地ノードとの間に接続されるNチャネル
MOSトランジスタ290と、インバータ282の出力
をゲートに受け電源ノードとNチャネルMOSトランジ
スタ290のゲートとの間に接続されるNチャネルMO
Sトランジスタ289とを含む。
【0180】選択信号WORDが非活性化時には、Nチ
ャネルMOSトランジスタ290のゲートおよびPチャ
ネルMOSトランジスタ288のゲートは、それぞれN
チャネルMOSトランジスタ289およびPチャネルM
OSトランジスタ287によって電位がLレベル、Hレ
ベルに固定されるPチャネルMOSトランジスタ288
のドレインからは信号ZRDFLが出力される。
【0181】また、トランスミッションゲート284、
286にそれぞれ信号ZPDHL、PDHが与えられる
場合にはPチャネルMOSトランジスタ288のドレイ
ンからは信号ZRDFHが出力される。
【0182】選択信号WORDには図12に示した選択
信号WORDA〜WORDC、ZWORDA〜ZWOR
DCのいずれかが入力される。
【0183】図21は、読出時のデータの流れを説明す
るための動作波形図である。図21を参照して、上位ビ
ットマット用のコラムストローブ信号/UCASおよび
下位ビットマット用のコラムストローブ信号/LCAS
がHレベルのときにアドレス信号/A0〜/A12が変
化すると、内部で信号ATDが発生される。モード信号
によって設定されるモードおよびコラムアドレス信号C
AD<n>に応じて該当する選択信号SELが活性化さ
れる。
【0184】上位ビットマット用のコラムストローブ信
号/UCASおよび下位ビットマット用のコラムストロ
ーブ信号/LCASの立下がりに応じてプリアンプを活
性化する信号PAEが活性化されると同時にリードデー
タバスをイコライズしていた信号RDBEQが非活性化
される。
【0185】応じてプリアンプは信号ZPDHD、ZP
DLD、PDH、PDLを出力する。これがリードデー
タバスに伝達されリードデータバスZRDFH、ZRD
FLはプリアンプの出力に応じたデータが伝達され出力
データバッファを介して端子DQにデータが伝達され
る。
【0186】しばらくすると、1ショットの信号PAE
がLレベルに立ち下がり、RDBEQが活性化される。
そのとき、信号ZPDLD、ZPDHDはLレベルにプ
リチャージされ、信号ZRDFH、ZRDFLはHレベ
ルにプリチャージされる。
【0187】上位ビットマット用のコラムストローブ信
号/UCASおよび下位ビットマット用のコラムストロ
ーブ信号/LCASがLレベルのときには内部で信号A
TDが発生されないが、次に上位ビットマット用のコラ
ムストローブ信号/UCASおよび下位ビットマット用
のコラムストローブ信号/LCASがLレベルからHレ
ベルに立上がった際に、アドレス信号が前回と変わって
いれば、応じて内部で信号ATDが発生し、信号CAD
および選択信号SELも変化する。
【0188】以上説明したようなデータバス構造を採用
すれば、図28、図30に示したようなセレクタ502
♯1〜502♯4をデータバスの中間地点に設ける必要
がない。
【0189】このようなセレクタが存在しないことによ
り、メモリマットからデータ端子までの間のデータの伝
搬遅延量はアドレスの変化やモードの切換等に関わらず
一定の値であるので、アドレスの変化に伴うタイミング
のクリティカルな合わせ込みを一切不要とすることがで
きる。
【0190】また、メモリマットから出力されるグロー
バルI/O線対は8本であるため、付随するプリアンプ
を従来の1マットあたり32個から8個に減らすことが
でき、回路の大幅削減が可能である。
【0191】[マルチビットテストの説明]図22は、
本発明の半導体記憶装置において実行されるマルチビッ
トテストの説明をするための図である。
【0192】図12、図22を参照して、マルチビット
テスト時には、書込データ線WDATA0から伝達され
たデータは、回路ブロック162〜176のすべてに入
力される。図22では、代表としてグローバルI/O線
対GIO<0>、GIO<2>、GIO<4>、GIO
<6>に関する構成が概略的に示されている。
【0193】このようなセンスアンプとビット線の配置
の関係はハーフピッチセルと呼ばれている。
【0194】書込データ線WDATA0にデータが入力
されると、これらのグローバルI/O線対のすべてに同
じデータが書込まれ、グローバルI/O線対とローカル
I/O線対との間のスイッチ回路SW0、SW1、SW
2、SW3を介してローカルI/O線LIO、ZLIO
にデータが伝達され、センスアンプSA0、SA1、S
A2、SA3はそれぞれのビット線BLを同じ論理レベ
ルにし、それぞれのビット線/BLをビット線BLと逆
の論理レベルにする。
【0195】すなわち通常のマルチビットテスト時には
302で示された論理状態に各々のビット線BL、/B
Lが設定される。
【0196】したがって、マルチビットテスト時におい
ては、隣接して配置されるビット線は異なる論理状態と
なるので、隣接ビット線間にショート等の故障が生じて
いる場合には、該当するメモリセルには正しいデータが
書込まれない。したがって、書込まれたデータを読み出
すことで故障を検出することができる。
【0197】マルチビットテストの読出時には、書込時
とは逆の順番でローカルI/O線対、グローバルI/O
線対を経由して回路ブロック162,166,170,
174にデータが出力されてくる。これらは読出データ
線ZRDFL0、ZRDFH0に同時に出力される。
【0198】メモリセルがすべて正常でビット線のショ
ート等がなければ、すなわち、同一なデータが正しくメ
モリセルに書込まれ,読出されてくれば、リードデータ
バスZRDFH0、ZRDFL0のいずれか一方がLレ
ベルになる。
【0199】故障があった場合には、リードデータバス
ZRDFL0、ZRDFH0は両方ともLレベルにな
る。これはリードデータバス上で回路ブロック162、
166、170、174のワイヤードORがとられるか
らである。このようにすることで、マルチビットテスト
が実行可能である。
【0200】しかしながら、このようなマルチビットテ
ストでは発見ができないビット線間のショートが起こる
場合がある。このようなショートはたとえば1本のビッ
ト線を挟んだ離れたビット線間のショート等である。た
とえば、ビット線が形成される配線層の下部に存在する
導電層においてショートが起こった場合等にこのような
不良が発生する。
【0201】したがって、本発明の半導体記憶装置で
は、1本おきのビット線にショートが生じた場合を検出
することができるIOコンビネーションテストが実施で
きるようになっている。
【0202】IOコンビネーションテスト時には、回路
ブロック162、170は、書込データ線WDATA0
に伝達されてきたデータを反転してグローバルI/O線
対に出力する。
【0203】すると、図22の304に示したような論
理状態に各ビット線が設定される。このような状態に設
定することができれば、マルチビットテスト時において
も1本おきのビット線にショートが生じていた場合にも
検出することが可能になる。
【0204】そして、グローバルI/O線対にデータが
読出されてくると、回路ブロック162、170は、さ
らに反転してそのデータを読出データ線ZRDFL0、
ZRDFH0に出力する。このようにすれば通常のマル
チビットテスト時と同様に縮退してデータを読出すこと
が可能である。
【0205】図23は、図12におけるライトバスセレ
クタWBSELの構成を示す回路図である。
【0206】図23を参照して、ライトバスセレクタW
BSELは、選択信号WORDを受けて反転するインバ
ータ312と、コンビネーションIOテストモード時に
活性化される信号TMIOCOMBを受けて反転するイ
ンバータ316と、選択信号WORDおよびインバータ
312の出力によって選択信号WORDがHレベルのと
きに活性化されて書込データ線WDATAに伝達された
書込データを反転して信号ZWDとして出力するクロッ
クドインバータ314とを含む。
【0207】ライトバスセレクタWBSELは、さら
に、書込データ線WDATAに伝達されたデータを受け
て反転するインバータ318と、信号TMIOCOMB
およびインバータ316の出力を受けてIOコンビネー
ションテスト時に活性化されてインバータ318の出力
を受けて反転し信号ZWDとして出力するクロックドイ
ンバータ320とを含む。
【0208】このようなライトバスセレクタWBSEL
2を図12における回路ブロック162、168、17
0、176が含んでいるので、グローバルI/O線対G
IO<0>、GIO<3>、GIO<4>、GIO<7
>に対して書込まれるデータはIOコンビネーションモ
ード時には通常のマルチビットテスト時に書込まれるデ
ータの反転したデータとなる。
【0209】図24は、図12におけるリードバスドラ
イバRBDRV2の構成を示す回路図である。
【0210】図24を参照して、リードバスドライバR
BDRV2は、選択信号WORDを受けて反転し、信号
ZWORDを出力するインバータ322と、信号TMI
OCOMBを受けて反転し、信号ZTMIOCOMBを
出力するインバータ332と、選択信号WORDおよび
信号ZWORDに応じて選択信号WORDがHレベルの
ときに導通して信号ZPDLDを受けて伝達するトラン
スミッションゲート324と、トランスミッションゲー
ト324を介して信号ZPDLDをゲートに受けソース
が電源ノードに接続されたPチャネルMOSトランジス
タ328と、信号WORDをゲートに受け電源ノードと
PチャネルMOSトランジスタ328のゲートとの間に
接続されたPチャネルMOSトランジスタ327とを含
む。
【0211】リードバスドライバRBDRV2は、さら
に、選択信号WORDおよび信号ZWORDに応じて選
択信号WORDがHレベルのときに導通し信号PDHを
伝達するトランスミッションゲート326と、Pチャネ
ルMOSトランジスタ328のドレインと接地ノードと
の間に接続されトランスミッションゲート326を介し
て信号PDHをゲートに受けるNチャネルMOSトラン
ジスタ330と、信号ZWORDをゲートに受け接地ノ
ードとNチャネルMOSトランジスタ330のゲートと
の間に接続されたNチャネルMOSトランジスタ329
とを含む。PチャネルMOSトランジスタ328のドレ
インからは信号ZRDFHが出力される。
【0212】リードバスドライバRBDRV2は、さら
に、選択信号WORDおよび信号ZWORDに応じて選
択信号WORDがHレベルのときに導通して信号ZPD
HDを伝達するトランスミッションゲート334と、ト
ランスミッションゲート334を介して信号ZPDHD
をゲートに受けソースが電源ノードに接続されるPチャ
ネルMOSトランジスタ338と、選択信号WORDを
ゲートに受け電源ノードとPチャネルMOSトランジス
タ338のゲートとの間に接続されたPチャネルMOS
トランジスタ337とを含む。
【0213】リードバスドライバRBDRV2は、さら
に、選択信号WORDおよび信号ZWORDに応じて選
択信号WORDがHレベルのときに導通して信号PDL
を伝達するトランスミッションゲート336と、トラン
スミッションゲート336を介して信号PDLをゲート
に受けPチャネルMOSトランジスタ338のドレイン
と接地ノードとの間に接続されるNチャネルMOSトラ
ンジスタ340と、信号ZWORDをゲートに受け接地
ノードとNチャネルMOSトランジスタ340のゲート
との間に接続されたNチャネルMOSトランジスタ33
9とを含む。PチャネルMOSトランジスタ338のド
レインからは信号ZRDFLが出力される。
【0214】リードバスドライバRBDRV2は、さら
に、信号TMIOCOMBおよび信号ZTMIOCOM
Bに応じてIOコンビネーションテスト時に導通するト
ランスミッションゲート323、325、333および
335を含む。
【0215】トランスミッションゲート323は、導通
時に信号PDHをNチャネルMOSトランジスタ340
のゲートに伝達する。トランスミッションゲート325
は、導通時に信号ZPDLDをPチャネルMOSトラン
ジスタ338のゲートに伝達する。
【0216】トランスミッションゲート333は、導通
時に信号PDLをNチャネルMOSトランジスタ330
のゲートに伝達する。トランスミッションゲート335
は、導通時に信号ZPDHDをPチャネルMOSトラン
ジスタ328のゲートに伝達する。
【0217】図12において、リードバスドライバRB
DRV2は、回路ブロック162、168、170、1
76に用いられている。したがって、IOコンビネーシ
ョンモードにおいては、これらの回路ブロックに接続さ
れているグローバルI/O線対GIO<0>、GIO<
3>、GIO<4>、GIO<7>から読出されたデー
タは、反転してリードデータバスに伝達される。
【0218】図25は、図12に示したグローバルI/
O線対とデータバスの接続関係を概略的に示した図であ
る。
【0219】図25を参照して、データバスD0、D
4、D2、D6は、それぞれ書込データ線と読出データ
線対とを複数含んでいるデータバスを象徴的に表わして
いる。
【0220】スイッチ352は、IOコンビネーション
テスト時にデータバスD0とグローバルI/O線対GI
O0とを接続するスイッチである。
【0221】スイッチ352による経路でデータバスD
0とグローバルI/O線対GIO0とが結合されると、
データ書込時および読出時にデータの極性が反転するこ
とを図は象徴的に示している。
【0222】同様に、IOコンビネーションテスト時に
は、データバスD0とグローバルI/O線GIO3とが
スイッチ352によって結合される。同じくデータバス
D0とグローバルI/O線対GIO4とがスイッチ35
2によって結合される。同じくデータバスD0とグロー
バルI/O線対GIO7とがスイッチ352によって結
合される。
【0223】図25において、一例として、ブロックB
LK内でワード線が一本活性化されてデータの読出がさ
れる場合を考える(×4、×8、×16)。この場合に
は、スイッチSW0〜SW3を介して、グローバルI/
O線対GIO<0>、GIO<2>、GIO<4>、G
IO<6>にデータが出力される。この時、信号ZCA
D9はHレベルで、図10で示した回路がそれぞれのモ
ードに応じてSEL0、SEL2、SEL4、SEL6
を選択して活性化する。SEL0〜SEL7によって、
スイッチ352〜366の導通状態が制御される。
【0224】なお、スイッチ356は、×4、×8、×
16モード共通にデータバスとグローバルI/O線対を
結合するスイッチであり、スイッチ364は、×4モー
ドのときにのみデータバスとグローバルI/O線対を結
合するスイッチであり、スイッチ360は、×8モード
のときにのみデータバスとグローバルI/O線対を結合
するスイッチであり、スイッチ358は、×16モード
のときにのみデータバスとグローバルI/O線対を結合
するスイッチである。
【0225】スイッチ362は、×8、×16モードの
両方の場合にデータバスとグローバルI/O線対を結合
するスイッチであり、スイッチ366は、×4、×8モ
ード共通にデータバスとグローバルI/O線対とを結合
するスイッチである。
【0226】[ローカルI/O線対のイコライズの説
明]図25を参照して、メモリマットの構造について説
明する。メモリマットの短辺に平行に34本のローカル
I/O線対が設けられている。これらのローカルI/O
線対をイコライズするためにイコライズ回路LEQがメ
モリマットの上下の長辺に沿って設けられている。
【0227】図26は、メモリマットのローカルI/O
線LIO、/LIOとイコライズLEQとの関係を示し
た拡大図である。
【0228】図26を参照して、本発明の半導体記憶装
置では、メモリマットのローカルI/O線対の分割はさ
れていないため、イコライズ回路LEQの数を減らすこ
とができている。
【0229】そして、イコライズ回路LEQの配置は、
ローカルI/O線LIO、/LIOの両端部すなわちメ
モリマットの上下の長辺に沿った位置に配置されてい
る。このような配置にすることで、イコライズ回路LE
Qを活性化させるローカルI/O線対のイコライズ信号
を伝達する制御配線LIOEQ<0>、LIOEQl<
2>の2本のみでローカルI/O線対のイコライズを制
御することができる。
【0230】したがって、図32に示した従来のメモリ
マットに比べて、ローカルI/O線対をイコライズする
制御信号の本数を大幅に減らすことができている。
【0231】図27は、ローカルI/O線対をイコライ
ズする信号LIOEQ<0>、LIOEQ<1>とロー
カルI/O線対LIO<0>…LIO<n>とグローバ
ルI/O線対GIO<0>…GIO<n>の配置関係を
簡単に示した図である。
【0232】図27を参照して、ローカルI/O線対を
イコライズする制御信号を伝達する配線の本数が減って
いるので、グローバルI/O線対の配置の自由度が従来
に比べて増している。したがって、メモリマットの各部
分からの読出伝搬遅延の最適化を図りつつグローバルI
/O線対を適切な配置にすることができる。
【0233】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0234】
【発明の効果】請求項1、2に記載の半導体記憶装置
は、複雑なタイミングの合わせ込みが不要なので設計が
容易で、かつ、付随する回路規模が少なくできる。
【0235】請求項3、4に記載の半導体記憶装置は、
請求項2に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加え
て、2つの隣接するメモリマットで列系信号を伝達する
アドレスバスを共用できるので、配線本数を減らすこと
ができる。したがって、チップサイズを小さくすること
ができ、コストを下げることができる。
【0236】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、2
つの隣接するメモリマットで制御信号を伝達するアドレ
スバスを共用できるので、配線本数を減らすことができ
る。したがって、チップサイズを小さくすることがで
き、コストを下げることができる。
【0237】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、複
数の書込データ線とグローバルI/O線対との対応をモ
ード切換信号および列選択信号に応じて切換えることが
できる。
【0238】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、複
数の読出データ線対とグローバルI/O線対との対応を
モード切換信号および列選択信号に応じて切換えること
ができる。
【0239】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、ロ
ーカルI/O線対をイコライズする制御信号を伝達する
配線の本数が減らすことができる。さらに、グローバル
I/O線対の配置の自由度が従来に比べて増し、メモリ
マットの各部分からの読出伝搬遅延の最適化を図りつつ
グローバルI/O線対を適切な配置にすることができ
る。
【0240】請求項9、10に記載の半導体記憶装置
は、マルチビットテスト時において1本おきのビット線
にショートが生じていた場合にも検出することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態である半導体記憶装置1
の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】 半導体記憶装置1のメモリマットおよびデー
タバス、アドレスバッファの配置を説明するための図で
ある。
【図3】 メモリマットとデータバスとデータ入出力端
子との対応関係を説明するための図である。
【図4】 本発明のメモリマット1つあたりのデータバ
スとセレクタ帯の配置の詳細を示す図である。
【図5】 図4におけるメモリマット31♯1のマルチ
ビットテスト時の動作を説明するための概略図である。
【図6】 図4に示した行および列アドレスバッファ2
4に含まれる列アドレス系の信号発生部70の構成を示
すブロック図である。
【図7】 図6におけるアドレス変換回路84のアドレ
ス変換の対応を示す図である。
【図8】 図6におけるデコード回路86の構成を示す
回路図である。
【図9】 図4におけるプリデコーダ帯+セレクタ帯5
4♯1の配置を示すブロック図である。
【図10】 図9におけるセレクタ104の構成を示す
回路図である。
【図11】 図10における信号発生回路122の動作
を説明するための図である。
【図12】 図4におけるプリアンプ+ライトドライバ
帯62♯1の構成を示すブロック図である。
【図13】 ライトデータバスからグローバルI/O線
対へのデータの流れを説明するために、図12における
ブロック164の書込に関する構成を示した図である。
【図14】 図12、図13におけるライトバスセレク
タWBSEL1の構成を示す回路図である。
【図15】 図12、図13に示したライトドライバW
Dの構成を示す回路図である。
【図16】 各動作モードにおけるグローバルI/O線
対GIO<0>〜GIO<7>と書込データ線との対応
関係を説明するための図である。
【図17】 書込時の動作を説明するための動作波形図
である。
【図18】 データ読出の流れを説明するための図であ
る。
【図19】 図12、図18におけるプリアンプPAの
構成を説明するための回路図である。
【図20】 図12、図18におけるリードバスドライ
バRBDRV1の構成を示す回路図である。
【図21】 読出時のデータの流れを説明するための動
作波形図である。
【図22】 本発明の半導体記憶装置において実行され
るマルチビットテストの説明をするための図である。
【図23】 図12におけるライトバスセレクタWBS
ELの構成を示す回路図である。
【図24】 図12におけるリードバスドライバRBD
RV2の構成を示す回路図である。
【図25】 図12に示したグローバルI/O線対とデ
ータバスの接続関係を概略的に示した図である。
【図26】 メモリマットのローカルI/O線LIO、
/LIOとイコライズLEQとの関係を示した拡大図で
ある。
【図27】 ローカルI/O線対をイコライズする信号
LIOEQ<0>、LIOEQ<1>とローカルI/O
線対LIO<0>…LIO<n>とグローバルI/O線
対GIO<0>…GIO<n>の配置関係を簡単に示し
た図である。
【図28】 従来の、EDO DRAMのデータバスの
構成を示す図である。
【図29】 図28に示したデータバスdrv0〜dr
v15とデータ入出力端子DQ0〜DQ15との対応関
係を示す図である。
【図30】 従来のEDO DRAMにおける1マット
あたりのデータバスの配置を説明するための概略図であ
る。
【図31】 従来のEDO DRAMにおけるマルチビ
ットテストの説明をするための図である。
【図32】 従来のEDO DRAMにおけるローカル
I/O線対のイコライズを行なうイコライズ回路LEQ
およびイコライズ回路LEQを活性化するイコライズ信
号の配置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、2〜13 端子、18 ゲート回
路、20 データ入力バッファ、34 データ出力バッ
ファ、22 クロック発生回路、24 行および列アド
レスバッファ、26 行デコーダ、28 列デコーダ、
30 センスアンプ+入出力制御回路、31 メモリマ
ット、32 メモリセルアレイ、31♯1〜31♯4
メモリマット、42,44 制御信号発生回路、46,
48 アドレスデータバス、50,52 制御信号バ
ス、54♯1〜54♯4 プリデコーダ帯+セレクタ
帯、56♯1〜56♯4 データバス、62♯1 プリ
アンプ+ライトドライバ帯、70 信号発生部、72
ラッチ回路、76〜82,86デコード回路、84 ア
ドレス変換回路、74,88 バッファ回路、92〜9
8 AND回路、102,120 イコライズ回路、1
04 セレクタ、106,110,112,116 プ
リデコーダ、122,124 信号発生回路、162〜
176 回路ブロック、PA プリアンプ、WD ライ
トドライバ、WBSEL1,WBSEL2 ライトバス
セレクタ、RBDRV1,RBDRV2リードバストラ
イバ、182,218 選択回路、201 NAND回
路、226 AND回路、SW0〜SW3 スイッチ回
路、SA0〜SA3 センスアンプ、BL,/BL ビ
ット線、LIO,ZLIO ローカルI/O線、GI
O,/GIO グローバルI/O線、LEQ イコライ
ズ回路、LIOEQ イコライズ信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 371A H01L 27/10 681E (72)発明者 朝倉 幹雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B024 AA07 BA07 BA29 CA07 CA16 CA21 EA01 EA04 5F083 AD00 GA09 LA07 LA09 ZA20 5L106 AA01 DD04 DD12 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に対してデータを入出力する端子数
    をモード切換信号で切換え可能な半導体記憶装置であっ
    て、 長方形の形状を有するメモリ領域に2行2列に配置さ
    れ、各々が長方形の形状を有する第1〜第4のメモリマ
    ットを備え、 各前記メモリマットは、 行列状に配置される複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルの列に対応して設けられる複数の
    ビット線対と、 前記複数のビット線対とデータを授受する複数のグロー
    バルI/O線対とを含み、 前記第1〜第4のメモリマットにそれぞれ対応して設け
    られ、少なくとも一部が前記第1〜第4のメモリマット
    の短辺に平行に配置される第1〜第4のデータバスと、 前記第1〜第4のメモリマットの短辺にそれぞれ沿って
    設けられ、前記複数のグローバルI/O線対と前記デー
    タバスとの間でデータ授受を行う第1〜第4の入出力回
    路帯とをさらに備え、 各前記入出力回路帯は、 前記モード切換信号に応じて、前記データバスに含まれ
    る複数のデータ線のうちから前記複数のグローバルI/
    O線対にそれぞれ対応するデータ線を選択する選択回路
    を含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のメモリマットは、前記メモリ
    領域の第1行第2列の位置に配置され、 前記第2のメモリマットは、前記第1のメモリマットと
    短辺同士が対向するように前記メモリ領域の第1行第1
    列の位置に配置され、 前記第3のメモリマットは、前記メモリ領域の第2行第
    1列の位置に配置され、 前記第4のメモリマットは、前記第3のメモリマットと
    短辺同士が対向するように前記メモリ領域の第2行第2
    列の位置に配置され、 前記第1、第2のデータバスは少なくとも一部が前記第
    1、第2のメモリマットの間の領域に配置され、 前記第3、第4のデータバスは少なくとも一部が前記第
    3、第4のメモリマットの間の領域に配置され、 前記メモリ領域の第1行に配置されるメモリマットと第
    2行に配置されるメモリマットとの間の領域に設けら
    れ、前記第1〜第4のデータバスとデータを授受する複
    数のデータ入出力パッドをさらに備える、請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ領域の中央部に配置され、外
    部からアドレス信号を取込み前記第1〜第4のメモリマ
    ットに向けて列選択信号を出力するアドレスバッファ回
    路と、 前記第1、第2のメモリマットの間の領域に設けられ、
    少なくとも一部が前記第1、第2のデータバスの間に設
    けられ、前記アドレスバッファの出力を前記第1、第2
    のメモリマットに伝達する第1のアドレスバスをさらに
    備える、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレスバッファは、 前記モード信号に応じて前記アドレス信号を変換して前
    記列選択信号を出力するアドレス変換回路を含む、請求
    項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2のメモリマットは、入出
    力されるデータの下位ビットに対応する前記複数のデー
    タ入出力パッドとデータを授受し、 前記第3、第4のメモリマットは、入出力されるデータ
    の上位ビットに対応する前記複数のデータ入出力パッド
    とデータを授受し、 前記第1、第2のメモリマットの間の領域に設けられ、
    前記下位ビットのデータの授受の制御を行なう第1の制
    御バスと、 前記第3、第4のメモリマットの間の領域に設けられ、
    前記上位ビットのデータの授受の制御を行なう第2の制
    御バスとをさらに備える、請求項2に記載の半導体記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 第1の入出力回路帯は、 前記複数のグローバルI/O線対にそれぞれ対応して設
    けられ、前記第1のデータバスに含まれる複数の書込デ
    ータ線からデータを受けて、前記モード切換信号に応じ
    ていずれか一つのデータを出力する複数の選択回路と、 前記列選択信号に応じて活性化され、前記選択回路の出
    力を受けて、前記グローバルI/O線対にそれぞれ出力
    する複数のライトドライブ回路とを含む、請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 第1の入出力回路帯は、 前記列選択信号に応じて活性化され、前記複数のグロー
    バルI/O線対から読出されたデータをそれぞれ増幅す
    る複数のプリアンプ回路と、 前記第1のデータバスに含まれる複数の読出データ線対
    のうち前記モード切換信号に応じて、対応する読出デー
    タ線対を選択して前記複数のプリアンプの出力をそれぞ
    れ出力する複数の選択回路とを含む、請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 各前記メモリマットは、 前記複数のビット線対と前記複数のグローバルI/O線
    対との間のデータ伝達を行なう、前記メモリマットの短
    辺と平行に配置される複数のローカルI/O線対と、 各前記ローカルI/O線対に対応して設けられ、前記メ
    モリマットの第1の長辺側に設けられる第1のイコライ
    ズ回路と、 前記第1のイコライズ回路と対をなして設けられ、前記
    メモリマットの第2の長辺側に設けられる第2のイコラ
    イズ回路と、 前記メモリマットの第1の長辺に沿って設けられ、前記
    第1のイコライズ回路を制御する第1の制御線と、 前記メモリマットの第2の長辺に沿って設けられ、前記
    第2のイコライズ回路を制御する第2の制御線とをさら
    に含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 一つのデータ入出力パッドから複数のグ
    ローバルI/O線対に同時にデータを伝達することが可
    能な第1、第2のマルチビットテストモードを備える半
    導体記憶装置であって、 行列状に配置される複数のメモリセルを含むメモリマッ
    トを備え、 前記メモリマットは、 前記メモリセルの列に対応して設けられ、互いに相補な
    信号を伝達する第1、第2のビット線を含む第1のビッ
    ト線対と、 前記メモリセルの列に対応して設けられ、前記第2のビ
    ット線に隣接する第3のビット線と前記第3のビット線
    と相補な信号を伝達する第4のビット線とを含む第2の
    ビット線対と、 前記第1のビット線対にデータを伝達する第1のグロー
    バルI/O線対と、 前記第2のビット線対にデータを伝達する第2のグロー
    バルI/O線対とを含み、 前記メモリマットにデータを入出力する入出力回路帯を
    さらに備え、 前記入出力回路帯は、 前記データ入出力パッドに与えられたデータを前記第
    1、第2のマルチビットテストモード時に前記第1のグ
    ローバルI/O線対に伝達する第1の伝達回路と、 前記データ入出力パッドに与えられたデータを前記第2
    のグローバルI/O線対に、前記第1のマルチビットテ
    ストモード時には正極性で伝達し、前記第2のマルチビ
    ットテストモード時には逆極性で伝達する第2の伝達回
    路とを含む、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記入出力回路帯は、 前記第1のグローバルI/O線対に読出された第1のデ
    ータを前記第1、第2のマルチビットテストモード時に
    出力する第1の出力回路と、 前記第2のグローバルI/O線対に読出された第2のデ
    ータを前記第1のマルチビットテストモード時に正極性
    で出力し、前記第2のマルチビットテストモード時には
    逆極性で出力する第2の出力回路とを含み、 前記第1の出力回路の出力と前記第2の出力回路の出力
    とを受けて縮退して前記データ入出力パッドに伝達する
    出力データバスをさらに備える、請求項9に記載の半導
    体記憶装置。
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