JP2001114094A - 移動体使用の搬送設備 - Google Patents
移動体使用の搬送設備Info
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- JP2001114094A JP2001114094A JP29307699A JP29307699A JP2001114094A JP 2001114094 A JP2001114094 A JP 2001114094A JP 29307699 A JP29307699 A JP 29307699A JP 29307699 A JP29307699 A JP 29307699A JP 2001114094 A JP2001114094 A JP 2001114094A
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Abstract
合流移動できる移動体使用の搬送設備を提供する。 【解決手段】 移動体10は、被案内装置30,40を
介してレール2に支持案内されて一定経路5上を移動自
在である。移動体10の本体11を、連結装置20を介
して相対回動自在に連結した複数本のフレーム体12,
13,14により形成し、1本のフレーム体13に被搬
送物110の支持部50を設けた。被案内装置30,4
0は、縦方向軸21,25を介して移動体10に相対回
動自在に連結した。設定経路部5cに、被案内装置3
0,40を支持自在な分割レール体81を設け、分割レ
ール体81を縦軸心82の周りに回動させる回動手段9
1を設けた。設定経路部5cの側方に、レール2に対し
て分離回動した分割レール体81が接続自在な横行用レ
ール体87群を設けた。
Description
移動体を、たとえば床側や天井側の一定経路上で移動さ
せるのに使用される移動体使用の搬送設備に関するもの
である。
ば特開平7−25441号公報に見られる構成が提供さ
れている。すなわち、レールに支持案内されて一定経路
上を移動自在な移動体(可動体)の本体は、連結装置を
介して相対回動自在に連結された三本のフレーム体によ
り形成されている。そして各フレーム体は、一定経路の
方向に長い四角状体からなるとともに、その側面が受動
面に形成されている。前記フレーム体のうち中間部フレ
ーム体には、被搬送物の支持部と、レールに支持案内さ
れる被案内装置とが設けられ、また前後端の両フレーム
体には、レールに支持案内される被案内装置が設けられ
ている。
成によると、たとえば一定経路中から移動体を取り出し
たのち、この移動体を別の一定経路に移したり元の一定
経路に戻したりする際に、移動体を前後方向に移動させ
ながら分岐、合流しなければならず、したがって分岐、
合流のための長い経路が必要になる。また、たとえば一
定経路中にストレージ経路を形成して移動体をストレー
ジさせるとき、この移動体は各フレーム体を直線状とし
てストレージされることから、ストレージ経路はストレ
ージ数に応じて全長が長いものとなる。
ウト形成は容易に行えず、また分岐、合流やストレージ
のための占有面積が拡大されることになる。そこで本発
明のうち請求項1記載の発明は、移動体を一定経路に対
して真横方向に分岐、合流移動し得る移動体使用の搬送
設備を提供することを目的としたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の移動体使用の搬
送設備は、移動体は、複数の被案内装置を介してレール
に支持案内されることで一定経路上を移動自在であり、
前記移動体の本体を、連結装置を介して左右方向で相対
回動自在に連結した複数本のフレーム体により形成する
とともに、少なくとも1本のフレーム体に被搬送物の支
持部を設け、前記被案内装置群は、縦方向軸を介して移
動体側に相対回動自在に連結し、前記一定経路中の設定
経路部に、被案内装置群を支持自在な複数の分割レール
体を設けるとともに、これら分割レール体を縦軸心の周
りに回動させる回動手段を設け、前記設定経路部の側方
に、レールに対して分離回動した分割レール体が接続自
在な横行用レール体群を設けたことを特徴としたもので
ある。
レール体群を、回動手段の作動によって縦軸心の周りに
回動させて、レールに接続させるとともに横行用レール
体から分離させておく。これにより、移動してきた移動
体の各被案内装置を、レールから分割レール体群へと乗
り移し得、そして各被案内装置を対応する分割レール体
に支持させた位置において、移動体を停止し得る。
体群を、レールから分離させたのち横行用レール体に接
続させる。このような分割レール体の回動力によって、
各被案内装置を、移動体の本体や支持部に対して縦方向
軸を介して回動し得、以て移動体は、その本体側を設定
経路部に沿った姿勢としながら、各被案内装置を横方向
に向いた姿勢とし得る。
装置群を移動させる。この移動する被案内装置群は、分
割レール体から横行用レール体に乗り移って移動するこ
とになり、以て移動体を、その本体側が設定経路部に沿
った姿勢で横移動し得、所定位置で停止し得る。次いで
分割レール体群を、回動手段の逆作動によって、横行用
レール体から分離させるとともにレールに接続させ得、
以て最初の状態に戻し得る。
動体は、分割レール体や回動手段の上述とは逆動作によ
って、元のレールに戻し得る。あるいは、横行用レール
体群の遊端側(反対側)に同様な分割レール体や回動手
段を配設することで、分割レール体から別のレールへと
乗り移らせたのち、別の一定経路上で移動し得る。これ
によって移動体を、一定経路に対して真横方向に分岐、
合流移動し得る。
搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、連
結装置は、縦方向軸を介してフレーム体間を左右方向で
相対回動自在に連結するとともに、この縦方向軸の端部
に被案内装置を相対回動自在に連結したことを特徴とし
たものである。したがって請求項2の発明によると、一
定経路における直線状経路部では、移動体を、その本
体、すなわち各フレーム体を平面視ならびに側面視で直
線状姿勢として移動し得る。また左右のカーブ経路部で
は、各フレーム体を平面視において連結装置の部分でカ
ーブに沿って屈折した姿勢で移動し得る。その際に屈曲
は、縦方向軸の周りに相対回動することで行える。また
被案内装置は、縦方向軸を介して回動することで、レー
ルの左右方向のカーブに沿って向きを自動的に変更しな
がら円滑に移動し得るとともに、分割レール体の回動に
円滑に追従回動し得る。
の搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、
連結装置は、縦方向軸を介してフレーム体間を左右方向
で相対回動自在に連結するとともに、横方向軸を介して
フレーム体間を上下方向で相対回動自在に連結し、縦方
向軸の端部と被案内装置とを、縦方向軸の端部を貫通す
る横方向ピンを介して相対回動自在に連結したことを特
徴としたものである。
経路における上下のカーブ経路部では、各フレーム体
を、平面視において連結装置の部分でカーブに沿って屈
折した姿勢で移動し得る。その際に屈曲は、横方向軸の
周りで相対回動することで行える。そして被案内装置
は、横方向ピンを介して回動することで、レールの上下
方向の変位、変形に対して向きを自動的に変更しながら
円滑に移動し得る。
の搬送設備は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載
の構成において、移動体は、各フレーム体の側面を受動
面に形成するとともに、この受動面に当接自在な送りロ
ーラを有する送り装置を前記一定経路中に設けたことを
特徴としたものである。したがって請求項4の発明によ
ると、強制回転している送りローラを、移動体の受動面
に当接させることで、その送り回転力により移動体に移
動力(走行力)を付与し得る。
の搬送設備は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載
の構成において、移動体は、少なくとも1本のフレーム
体の下部に被搬送物の支持部を設けたことを特徴とした
ものである。したがって請求項5の発明によると、吊下
げ搬送形式の移動体を、その支持部を水平状として横移
動し得る。
態を、移動体として天井側走行形式に採用した状態とし
て、図1〜図17に基づいて説明する。図7〜図13に
おいて、天井側からの機枠1に、断面Iの字状のレール
2が配設してある。このレール2により一定経路5を形
成するものであり、ここで一定経路5は平面視におい
て、たとえば直線状の作業経路部5aと、この作業経路
部5aの終端にカーブ経路部5bを介して連なる直線状
の返送経路部(設定経路部の一例。)5cなどにより形
成されている。
部6が直交状に形成されている。そして、この横行経路
部6に直交状でかつ返送経路部5cに平行状の別の一定
経路5Aが、同様に断面Iの字状のレール2Aなどによ
って形成されている。前記レール2,2Aに支持案内さ
れて一定経路5,5A上を移動自在な移動体10が設け
られる。この移動体10は、その本体11が三本(複数
本)のフレーム体12,13,14により形成されてい
る。ここで各フレーム体12,13,14は、一定経路
5,5Aの方向に長い四角筒状体(四角棒状体)と、こ
れら四角筒状体の前端に一体化された前端部材と、後端
に一体化された後端部材などにより形成され、そして本
体11の両側面が受動面15に形成されている。
部フレーム体12の前面(遊端部分)と、後部フレーム
体14の後面(遊端部分)とは、当接部16,17に形
成されている。前部フレーム体12と中間部フレーム体
13との間、ならびに中間部フレーム体13と後部フレ
ーム体14との間が、それぞれ連結装置20を介して左
右方向ならびに上下方向に相対回動自在に連結されてい
る。ここで両連結装置20は、前部フレーム体12の後
端部材と中間部フレーム体13の前端部材との間、なら
びに中間部フレーム体13の後端部材と後部フレーム体
14の前端部材との間に設けられている。
部フレーム体13の前端部材や後端部材に縦方向軸21
を介して連結体22が左右方向に相対回動自在に連結さ
れるとともに、この連結体22が前部フレーム体12の
後端部材や後部フレーム体14の前端部材に横方向軸2
3を介して上下方向に相対回動自在に連結されたところ
の、トラニオン形式が採用されている。その際に縦方向
軸21も、中間部フレーム体13や連結体22に対し
て、縦軸心21aの周りに相対回動自在(回転自在)に
構成されている。
してレール2,2Aに支持案内されることで、一定経路
5,5A上を移動自在に構成されている。その際に被案
内装置は、前記縦方向軸21に連結される中間部被案内
装置30と、前部フレーム体12の前端部材や後部フレ
ーム体14の後端部材に設けられた縦方向軸25に連結
される端部被案内装置40とからなり、これら被案内装
置30,40は、同様なトロリ形式に構成されている。
その際に縦方向軸25は、前部フレーム体12や後部フ
レーム体14に対して、縦軸心25aの周りに相対回動
自在(回転自在)に構成されている。
本体31は、左右一対の支持用板体31aと、これら支
持用板体31aの下部間に固定された前後一対の連結用
板体31bとにより構成されている。そして両支持用板
体31aの上部には、それぞれ前後一対の横ピン32が
内方に向けて連設され、これら横ピン32の内方突出部
分に、前記レール2,2Aに嵌合して支持案内される被
支持ローラ33が遊転自在に取り付けられている。
ピン32を配設した箇所の前後外方には、それぞれブラ
ケット34が内方に向けて連設され、これらブラケット
34にはそれぞれ下向きの縦ピン35が固定され、これ
ら縦ピン35には、前記レール2,2Aに当接して案内
される被ガイドローラ36が遊転自在に取り付けられて
いる。
21の上端部に相対回動自在に連結されている。すなわ
ち、縦方向軸21は、両支持用板体31a間でかつ両連
結用板体31b間に挿入され、そして両支持用板体31
a間に通される横方向ピン24が縦方向軸21の上端部
に貫通されている。これにより縦方向軸21の上端部と
中間部被案内装置30との連結が、縦方向軸21の上端
部を貫通する横方向ピン24を介して行われる。
装置30と大略同様であって、そのトロリ本体41は、
左右一対の支持用板体41aと、これら支持用板体41
aの下部間に固定具(ボルト・ナット)41bを介して
設けられた複数の筒状スペース材41cとにより構成さ
れている。そして両支持用板体41aの上部には、それ
ぞれ一本の横ピン42が内方に向けて連設され、これら
横ピン42の内方突出部分に、前記レール2,2Aに嵌
合して支持案内される被支持ローラ43が遊転自在に取
り付けられている。
ピン42を配設した箇所の前後外方には、それぞれブラ
ケット44が内方に向けて連設され、これらブラケット
44にはそれぞれ下向きの縦ピン45が固定され、これ
ら縦ピン45には、前記レール2,2Aに当接して案内
される被ガイドローラ46が遊転自在に取り付けられて
いる。また前記筒状スペース材41cのうち所定の前後
一対のものには、前記レール2,2Aに下方から対向さ
れる浮き上がり防止ローラ47が遊転自在に設けられて
いる。
5の上端部に相対回動自在に連結されている。すなわ
ち、縦方向軸25は、両支持用板体41a間でかつ両浮
き上がり防止ローラ47間に挿入され、そして両支持用
板体41a間に通される横方向ピン26が縦方向軸25
の上端部に貫通されている。これにより縦方向軸25の
上端部と端部被案内装置40との連結が、縦方向軸25
の上端部を貫通する横方向ピン26を介して行われる。
が設けられている。すなわち、前記フレーム体12,1
3,14のうち中間部フレーム体13の下方に位置され
て、被搬送物の支持部50が設けられている。この支持
部50は、中間の縦方向軸21の下端間に設けられた前
後材51と、この前後材51の前後端にそれぞれブラケ
ット52を介して連結された左右方向のアーム材53
と、これらアーム材53の遊端に設けられた被搬送物の
支持具54などにより構成されている。その際に縦方向
軸21は、前後材51に対して前述した縦軸心21aの
周りに相対回動自在(回転自在)に構成されている。
部分には、前記受動面15に作用して移動体10に走行
力を付与する送り装置60が設けられている。この送り
装置60は図11、図14、図15に示すように、その
ベース枠61がレール2の上面に取り付けられ、そして
ベース枠61からのブラケット62には縦軸63が回転
自在に支持されている。この縦軸63にはリンク体64
が取り付けられるとともに、このリンク体64の遊端に
は支持部材65が設けられている。
動装置の一例である減速機付きのインダクションモータ
66が配設され、このインダクションモータ66から下
方に取り出された出力軸67には、たとえば外周部分が
ウレタン製の送りローラ68が固定されている。なおイ
ンダクションモータ66は、前記送りローラ68に送り
回転力Aを付与するように構成されている。
2と支持部材65との間には、ボルト・ナット形式で調
整自在な揺動規制具69が貫通されて配設され、さらに
ブラケット62と支持部材65との間には、ボルトに外
嵌されて圧縮ばね70が配設されている。以上の61〜
70などにより送り装置60の一例が構成される。した
がって送り装置60は、圧縮ばね70の弾性反発力によ
り支持部材65やリンク体64を縦軸心71の周りで内
側へ揺動させ、以て送りローラ68を受動面15に対し
て当接させる方向に付勢し得る。その際に、最大の接近
位置は揺動規制具69により規制される。
には、前記受動面15に作用して移動体10に制動力を
付与する制動装置75が設けられる。この制動装置75
は前記送り装置60と同様の構造であって、前記本体1
1における受動面15に対して側方から当接自在で、か
つたとえばウレタン製の制動ローラ76と、この制動ロ
ーラ76に連動しかつ制動ローラ76に送り回転力Bを
付与する回転駆動装置77などから構成される。なお回
転駆動装置77はトルクモータなどからなり、その送り
回転力Bは前記インダクションモータ56の送り回転力
Aよりも小に、すなわちA>Bに設定されている。
60と制動装置75との間において、複数台の移動体1
0が、その前後端間に隙間を生じめることなく、すなわ
ち前後の当接部16,17を相当接させた状態で、密に
後押し状態で整列されて走行するように構成されてい
る。直線状の前記返送経路部5cの所定箇所7や、別の
一定経路5Aなどには、前記送り装置60と同様の送り
装置78が設けられている。またカーブ経路部5bに
は、図16、図17に示すように、前記送り装置60と
同様の送り装置79が設けられている。なお図16、図
17において、前記送り装置60と同様な構成物には、
同一の番号を付して詳細な説明を省略する。ここで、各
装置60,75,78,79の配置パターンは種々変更
されるものであり、また各装置60,75,78,79
は、その一部あるいは全部を省略してもよい。
中の設定経路部である前記返送経路部5cには、被案内
装置30,40群を支持自在な4個(複数)の分割レー
ル体81が設けられる。これら分割レール体81は、前
記レール2と同様に断面Iの字状であって、このレール
2を分断した状態で形成される。各分割レール体81
は、縦軸心82の周りに回動自在に設けられている。そ
のために、天井側に支持された架台83に軸受84が設
けられ、この軸受84に回転のみ自在に支持された縦軸
85の下端に前記分割レール体81が連結されている。
の周りに回動させる回動手段91が設けられる。すなわ
ち、各縦軸85の上端にはそれぞれリンク92が固定さ
れ、これらリンク92の遊端間にはリンクプレート93
が、上下方向ピン94を介して相対回動自在に連結され
ている。1本の縦軸85には作動リンク95が固定さ
れ、この作動リンク95の遊端に、前記架台83側に回
動自在に設けられたシリンダー装置96のピストンロッ
ド97が、縦ピン98を介して相対回動自在に連結され
ている。以上の92〜98により回動手段91の一例が
構成される。
5A側にも、上述と同様の分割レール体や回動手段が設
けられており、ここでは同一構成物の番号にAを付し
て、詳細な説明は省略する。すなわち、81Aは分割レ
ール体、82Aは縦軸心、83Aは架台、84Aは軸
受、85Aは縦軸、91Aは回動手段、92Aはリン
ク、93Aはリンクプレート、94Aは上下方向ピン、
95Aは作動リンク、96Aはシリンダー装置、97A
はピストンロッド、98Aは縦ピンを示している。
経路5Aに亘って、この返送経路部5cに対して直交状
の4本(複数本)の横行用レール体87が、返送経路部
5cの方向に所定間隔を置いて設けられている。そして
横行用レール体87に、レール2,2Aに対して分離回
動した分割レール体81,81Aが接続自在に構成され
ている。ここで横行用レール体87は、前記分割レール
体81,81Aや前記レール2,2Aと同様に断面Iの
字状とされている。
cや別の一定経路5Aに対して両側に振分けて配設され
ている。その際に返送経路部5cと別の一定経路5Aと
の間は所定の長尺状とされ、以て移動体10用の前記横
行経路部5dが、返送経路部5cや別の一定経路5Aに
対して直交状に形成される。また返送経路部5cの他方
側は短尺とされて横行移動手段(後述する。)の待機用
とされ、そして別の一定経路5Aの他方側も短尺とされ
て横行移動手段の配設用とされている。
縦軸心82,82Aを中心とした円弧面に形成されると
ともに、レール2,2Aや横行用レール体87の対向面
は凹入円弧面に形成され、以て円弧面と凹入円弧面は密
状に接続されかつ分割レール体81,81Aの回動が円
滑に行えるように構成されている。前記横行用レール体
87の部分には、移動体10を横行経路部5d上で横移
動させるための横行移動手段101が設けられている。
すなわち、横行用レール体87の両端部の上方には、そ
れぞれ返送経路部5cに沿った軸102a,102bが
配設され、これら軸102a,102bは、前記架台8
3,83A側からの軸受103a,103bに回転自在
に支持されている。両軸102a,102bには、各分
割レール体81,81Aに対応してプーリー104a,
104bが設けられ、そして横行経路部5dの方向で対
向されるプーリー104a,104b間にはベルト(無
端回動体)105が巻回されている。
106が連結され、この横押し体106は、ベルト10
5に連結される本体107と、この本体107の下面側
に設けられた横押し部材108とを有し、そして本体1
07が、分割レール体81,81Aや横行用レール体8
7の上位フランジ部に、複数の遊転ローラ109を介し
て支持案内されるように構成されている。
0,40におけるトロリ本体31,41に当接自在に構
成されている。なお軸102a,102bのいずれか一
方は、正逆駆動自在な駆動装置(図示せず。)に連動連
結されている。以上の102a,102b〜109によ
り、横行移動手段101の一例が構成される。以下に、
上記した第1の実施の形態における作用を説明する。
り回転力によって、作業経路部5aで移動されてきた移
動体10は、この作業経路部5aに設けられた送り装置
60の送り回転力Aによって移動力(走行力)が付与さ
れる。すなわち、図15の仮想線イに示されるように、
圧縮ばね70の弾性力により内側に突出されている送り
ローラ68は、送り込まれてきた移動体10の受動面1
5に当接されることで、図15の実線に示されるよう
に、圧縮ばね70の弾性力に抗して後退された状態で受
動面15に圧接されることになる。このとき送りローラ
68はインダクションモータ66によって回転駆動され
ており、したがって強制回転されている送りローラ68
を受動面15に圧接させることで、その送り回転力Aに
より移動体10に移動力を与えることになる。
位置している移動体10群の最後尾の移動体10におけ
る後端部の当接部17に、この送り込まれた移動体10
の前端部の当接部16が当接され、以て作業経路部5a
上で密な列車状で位置している移動体10群は、送り装
置60の送り回転力Aによって所望の速度で移動され、
図9や図13の仮想線に示されるように、作業経路部5
aに密な列車状で位置している移動体10群を後押し移
動させることになる。
れ、そして終端側に達した移動体10に対して制動装置
75によって制動が付与されている。すなわち制動装置
75では、送り装置60と同様の作用によって受動面1
5に圧接させている制動ローラ76が強制回転され、そ
の送り回転力Bによって、移動体10に対して制動力が
付与されている。
して送り装置60側の送り回転力Aが大であることか
ら、その差に相応して、制動装置75に対応した移動体
10は制動作用を受けた状態で移動されることになる。
したがって作業経路部5aにおいては、送り装置60か
ら制動装置75の間で、複数台の移動体10が、その前
後端間に隙間を生じめることなく密に後押し状態で整列
されて移動されることになる。
移動は、その送りローラ68を、前部フレーム体12の
受動面15から中間部フレーム体13の受動面15、な
らびに後部フレーム体14の受動面15へと順次作用さ
せることで行われる。さらに連結装置20における連結
体22の側面も受動面として送りローラ68が作用され
る。
体12に作用しているとき、中間部フレーム体13と後
部フレーム体14は連結装置20を介して引っ張り移動
され、また中間部フレーム体13に作用しているとき、
前部フレーム体12は連結装置20を介して押し移動さ
れるとともに後部フレーム体14は連結装置20を介し
て引っ張り移動され、さらに後部フレーム体14に作用
しているとき、中間部フレーム体13と前部フレーム体
12は連結装置20を介して押し移動されることにな
る。
群が間欠的にまたは連続的に移動されている間に、ある
いは間欠停止している間に、たとえば床上の作業者が、
支持部50に支持されている被搬送物110に対して、
下方から各種の作業を遂行する。図7に示されるよう
に、制動装置75の部分から押し出され状に移動される
移動体10は、送り装置79によってカーブ経路部5b
で移動されたのち、返送経路部5cに送り出される。こ
の返送経路部5cにおいて移動体10は、送り装置78
によって移動されて分割レール体81の箇所に送り込ま
れる。
1、図3に示されるように、回動手段91のシリンダー
装置96の伸展動によって、作動リンク95、リンク9
2、リンクプレート93などを介して縦軸85群が、同
期して回動されている。この回動により分割レール体8
1群は、レール2に接続されるとともに、横行用レール
体87からは分離されている。
れてきた移動体10の各被案内装置30,40は、レー
ル2から分割レール体81群へと乗り移る。そして所定
の位置、すなわち、各被案内装置30,40を対応する
分割レール体81に支持させた位置において、移動体1
0を停止させる。次いで回動手段91におけるシリンダ
ー装置96の収縮動によって、作動リンク95、リンク
92、リンクプレート93などを介して縦軸85群が、
同期して90度状に逆回動される。この逆回動により分
割レール体81群は、レール2から分離されたのち、図
2、図4、図5に示されるように、横行用レール体87
に接続される。
って、各被案内装置30,40が、移動体10の本体1
1や支持部50に対して縦軸心21a,25aの周りに
回動される。これにより移動体10は、その本体11側
が返送経路部5cに沿った姿勢でありながら、各被案内
装置30,40は横行経路部6に向いた姿勢となる。こ
のとき横行移動手段101の横押し体106は、図5の
実線に示されるように横行用レール体87の短尺側で待
機されている。さらに別の一定経路5A側の分割レール
体81Aも同様に回動されて、レール2Aから分離され
たのち横行用レール体87に接続されている。
ルト105が回動され、これによって横行用レール体8
7の短尺側で待機していた横押し体106が、分割レー
ル体81に乗り移って被案内装置30,40のトロリ本
体31,41に当接され、トロリ本体31,41を介し
て被案内装置30,40群を後押し移動させる。この後
押し移動される被案内装置30,40群は、分割レール
体81から横行用レール体87の長尺側に乗り移って移
動されることになり、以て移動体10は、その本体11
側が返送経路部5cに沿った姿勢で横行経路部6を横移
動される。そして移動体10は、図4や図5の仮想線に
示されるように、横行用レール体87から別の一定経路
5Aの分割レール体81Aに乗り移って停止される。
横移動させたのち、横行移動手段101の逆作動により
ベルト105が逆回動される。これによって横行用レー
ル体87の長尺側に位置していた横押し体106が後退
移動され、分割レール体81に乗り移ったのち横行用レ
ール体87の短尺側に戻される。次いで、両回動手段9
1,91Aのシリンダー装置96,96Aの伸展動によ
って、作動リンク95,95A、リンク92,92A、
リンクプレート93,93Aなどを介して縦軸85,8
5A群が同期して回動される。この回動により分割レー
ル体81,81A群は、横行用レール体87からは分離
されるとともにレール2,2Aに接続され、以て図1、
図3に示されるように、最初の状態に戻される。
よって、各被案内装置30,40が、移動体10の本体
11や支持部50に対して縦軸心21a,25aの周り
に前述とは逆に回動される。これにより移動体10は、
その本体11側や各被案内装置30,40が別の一定経
路5Aに沿った姿勢とされる。したがって別の一定経路
5A側の移動体10に送り装置78によって移動力を付
与することで、この移動体10は、分割レール体81A
からレール2Aへと乗り移る。そして別の一定経路5A
上で移動し得る。
cに、被案内装置30,40群を支持自在な複数の分割
レール体81を設けるとともに、これら分割レール体8
1を縦軸心82の周りに回動させる回動手段91を設
け、前記返送経路部5cの側方に、レール2に対して分
離回動した分割レール体81が接続自在な横行用レール
体87群を設けて構成したことによって、移動体10を
一定経路5に対して真横方向に分岐、合流移動し得る。
てよく、また、たとえば横行用レール体87群からなる
横行経路部6をストレージ経路としたときには、移動体
10は各フレーム体12〜14群を横並列状としてスト
レージし得ることから、ストレージ経路はストレージ数
に応じて全長を短くし得る。これらのことから、一定経
路5の全体のレイアウトの形成を容易に行え、また分
岐、合流やストレージのための占有面積を最少限とし得
る。
間部被案内装置30は、各被支持ローラ33を介してレ
ール2,2Aや分割レール体81,81Aや横行用レー
ル体87に支持案内され、そして各被ガイドローラ35
がレール2,2Aや分割レール体81,81Aや横行用
レール体87に当接して案内される。また端部被案内装
置40は、各被支持ローラ43を介してレール2,2A
や分割レール体81,81Aや横行用レール体87に支
持案内され、そして各被ガイドローラ46がレール2,
2Aや分割レール体81,81Aや横行用レール体87
に当接して案内されるとともに、浮き上がり防止ローラ
47がレール2,2Aや分割レール体81,81Aや横
行用レール体87に下方から対向される。
たり、横倒れしたり、浮き上がったりすることなく安定
して行われ、以て被搬送物110に対する各種作業や被
搬送物110の積み降ろしは、常に正確に行える。上述
した一定経路5上での列車状の後押し移動において、直
線状の作業経路部5aなどでは図8、図9に示されるよ
うに、各移動体10の本体11、すなわち各フレーム体
12,13,14が平面視ならびに側面視で直線状姿勢
になることから、当接部17に対して当接部16が真後
ろから当接する状態になり、その後押し移動は円滑に確
実に行える。
bでは、各フレーム体12,13,14は、平面視にお
いて連結装置20の部分でカーブに沿って屈折した姿勢
で後押し移動されることになる。これにより、平面視に
おいて、先行移動体10の後部フレーム体14と後続移
動体10の前部フレーム体12とが成す相対角度が鈍角
となり、当接部17に対して当接部16が鈍角で当接す
ることになって、その後押し移動は円滑に確実に行え
る。
縦方向軸21の周りで相対回動することで行われる。ま
た被案内装置30,40は、縦方向軸21,25を介し
て縦軸心21a,25aの周りに回動されることで、レ
ール2,2Aの左右方向のカーブに沿って向きを自動的
に変更しながら円滑に移動される。上記した第1の実施
の形態において、移動体10を横行経路部6に取り出し
た状態において、この移動体10側で支持している被搬
送物110に対して各種の作業を遂行する形式であって
もよい。その際に支持部50は、本体11側に対して被
搬送物110を常に一定の向きで支持する形式でもよい
し、あるいは被搬送物110の向きを90度変える形式
でもよい。
8の(a)に基づいて説明する。すなわち、一定経路5
における返送経路部5cから横行経路部6に取り出した
移動体10を、再び返送経路部5cに戻す方式とされて
いる。このとき、移動体10は横行経路部6に所定時間
に亘ってストレージしてもよいし、前述したように種々
な向きとして各種の作業を遂行してもよい。
路部5cに戻す際には、たとえば図6に示されるよう
に、横押し体106側に設けられている係止具115
を、仮想線に示されるようにトロリ本体31,41に係
止させ、そして横押し体106を後退動させることで、
横行移動手段101により円滑かつ容易に行える。次
に、本発明の第3の実施の形態を、図18の(b)に基
づいて説明する。すなわち、一定経路5における返送経
路部5cの側方でかつ返送経路部5cの方向における複
数箇所に横行経路部6が形成されている。この第3の実
施の形態によると、各横行経路部6をストック部として
ストック経路を形成し得る。この場合に移動体10は元
の一定経路5に戻されているが、これは前述した第1の
実施の形態のように、別の一定経路に出す方式であって
もよい。なお、戻す(出す)順序を調整することで、順
列、並び替えを可能とし得る。
ち床1側を移動自在な移動体10を採用した実施の形態
を、図19に基づいて説明する。なお、この第4の実施
の形態においては、前述した第1〜第3の実施の形態に
比べて、レール2や分割レール体81が左右一対形式な
ど細部は異なるが、大略は同様の構成である。したがっ
て前述した第1〜第3の実施の形態と同一または類似の
構成物には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この第4の実施の形態においては、回動手段91や横行
移動手段101が、レール2や分割レール体81に対し
て下方に、すなわち床側(床に形成したピット側)に配
設されている。
2,13,14間を左右方向で相対回動自在に連結する
縦方向軸21の端部に被案内装置30,40を相対回動
自在に連結しているが、たとえば中間部フレーム体13
に別個に設けられた縦方向軸を介して被案内装置30,
40を相対回動自在に連結した形式などであってもよ
い。
本体11として、三本のフレーム体12,13,14か
らなる形式を示したが、これは前部フレーム体12の前
方や後方、後部フレーム体14の前方や後方に単数また
は複数のフレーム体を連結した三本以上の形式や、中間
部フレーム体13を複数本とした三本以上の形式などで
あってもよい。またフレーム体12,13,14のうち
いずれかを省略した二本形式であってもよい。これらの
場合、フレーム体の数や長さなどに応じて、分割レール
体81,81Aの数や位置などが設計変更されるもので
ある。
として、中間部フレーム体13側に縦方向軸21を設け
るとともに前後のフレーム体12,14側に横方向軸2
3を設けた形式を示したが、これは中間部フレーム体1
3側に横方向軸を設けるとともに前後のフレーム体1
2,14側に縦方向軸を設けた形式などであってもよ
い。
から制動装置75の間で、複数台の移動体10が、その
前後端間に隙間を生じめることなく密に後押し状態で整
列されて走行される駆動形式とされているが、これは前
後端間に隙間を生じる状態で移動体10が走行駆動され
る形式であってもよい。上記した各実施の形態におい
て、返送経路部5cなどでは、送り装置60,78,7
9の送りローラ68を受動面15に当接させて移動体1
0を移動させる形式を採用しているが、これは、特に分
割レール体81を配設した箇所などにおいては駆動チェ
ーン形式によって移動させてもよい。すなわち図9に示
すように、前記中間部フレーム体13側に設けられた受
動ピン19に対して、返送経路部5cに沿って配設され
た駆動チェーン側の伝動体を係脱させる形式などであっ
てもよい。また、受動面15に駆動ベルトを当接させる
形式なども採用し得る。
して被搬送物110を支持した移動体10を移動させる
返送経路部5cが示されているが、これは空の移動体1
0を移動させる経路部などにも容易に採用し得る。上記
した各実施の形態では、本体11のいずれか一方の受動
面15のみに送り装置60,78,79、制動装置75
などを作用させる形式が示されているが、これは他方の
受動面に作用される受けローラなどの受け手段を設ける
ことで、本体11を両側から挟みつけて強い摩擦力を
得、以て充分な走行力や制動力を与え得る形式とし得
る。その際に他方に作用される受けローラは、強制駆動
形式や遊転形式のいずれであってもよい。
定経路中の設定経路部に、被案内装置群を支持自在な複
数の分割レール体を設けるとともに、これら分割レール
体を縦軸心の周りに回動させる回動手段を設け、前記設
定経路部の側方に、レールに対して分離回動した分割レ
ール体が接続自在な横行用レール体群を設けて構成した
ことによって、移動体を一定経路に対して真横方向に分
岐、合流移動できる。したがって分岐、合流のための経
路は短くてよく、また、たとえば横行用レール体群から
なる横行経路部をストレージ経路としたときには、移動
体は本体群を横並列状としてストレージできることか
ら、ストレージ経路はストレージ数に応じて全長を短く
できる。これらのことから、一定経路の全体のレイアウ
トの形成を容易に行うことができ、また分岐、合流やス
トレージのための占有面積を最少限にできる。
一定経路における直線状経路部では、移動体を、その本
体、すなわち各フレーム体を平面視ならびに側面視で直
線状姿勢として移動でき、また左右のカーブ経路部で
は、各フレーム体を平面視において連結装置の部分でカ
ーブに沿って屈折した姿勢で移動できる。その際に屈曲
は、縦方向軸の周りに相対回動することで行うことがで
きる。また被案内装置は、連結構造を兼用する縦方向軸
を介して回動することで、レールの左右方向のカーブに
沿って向きを自動的に変更しながら円滑に移動できると
ともに、分割レール体の回動に円滑に追従回動できる。
と、一定経路における上下のカーブ経路部では、各フレ
ーム体を、平面視において連結装置の部分でカーブに沿
って屈折した姿勢で移動でき、その際に屈曲は、横方向
軸の周りで相対回動することで自動的にかつ確実に行う
ことができる。そして被案内装置は、横方向ピンを介し
て回動することで、レールの上下方向の変位、変形に対
して向きを自動的に変更しながら円滑に移動できる。
と、強制回転している送りローラを、移動体の受動面に
当接させることで、その送り回転力により移動体に移動
力(走行力)を付与でき、この移動体を容易に確実に移
動できる。しかも上記した本発明の請求項5によると、
吊下げ搬送形式の移動体を、その支持部を水平状として
横移動できる。
の搬送設備における分割レール体部分の回動前の側面図
である。
部分の回動後の側面図である。
部分の回動前の一部切り欠き平面図である。
部分の回動後の一部切り欠き平面図である。
部分の回動後の正面図である。
部分の回動後の一部切り欠き側面図である。
の概略平面図である。
部での移動体の側面図である。
部での移動体の平面図である。
路部での移動体の背面図である。
分での移動体の一部切り欠き背面図である。
部の側面図である。
部の一部切り欠き平面図である。
分の一部切り欠き側面図である。
分の平面図である。
り装置部分の一部切り欠き側面図である。
り装置部分の平面図である。
(a)は第2の実施の形態で、移動体使用の搬送設備に
おける一定経路部分の概略平面図、(b)は第3の実施
の形態で、移動体使用の搬送設備における一定経路部分
の概略平面図である。
移動体使用の搬送設備における分割レール体部分の回動
前の一部切り欠き側面図、(b)は回動後の一部切り欠
き側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 移動体は、複数の被案内装置を介してレ
ールに支持案内されることで一定経路上を移動自在であ
り、前記移動体の本体を、連結装置を介して左右方向で
相対回動自在に連結した複数本のフレーム体により形成
するとともに、少なくとも1本のフレーム体に被搬送物
の支持部を設け、前記被案内装置群は、縦方向軸を介し
て移動体側に相対回動自在に連結し、前記一定経路中の
設定経路部に、被案内装置群を支持自在な複数の分割レ
ール体を設けるとともに、これら分割レール体を縦軸心
の周りに回動させる回動手段を設け、前記設定経路部の
側方に、レールに対して分離回動した分割レール体が接
続自在な横行用レール体群を設けたことを特徴とする移
動体使用の搬送設備。 - 【請求項2】 連結装置は、縦方向軸を介してフレーム
体間を左右方向で相対回動自在に連結するとともに、こ
の縦方向軸の端部に被案内装置を相対回動自在に連結し
たことを特徴とする請求項1記載の移動体使用の搬送設
備。 - 【請求項3】 連結装置は、縦方向軸を介してフレーム
体間を左右方向で相対回動自在に連結するとともに、横
方向軸を介してフレーム体間を上下方向で相対回動自在
に連結し、縦方向軸の端部と被案内装置とを、縦方向軸
の端部を貫通する横方向ピンを介して相対回動自在に連
結したことを特徴とする請求項1記載の移動体使用の搬
送設備。 - 【請求項4】 移動体は、各フレーム体の側面を受動面
に形成するとともに、この受動面に当接自在な送りロー
ラを有する送り装置を前記一定経路中に設けたことを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移動体使用の
搬送設備。 - 【請求項5】 移動体は、少なくとも1本のフレーム体
の下部に被搬送物の支持部を設けたことを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載の移動体使用の搬送設備。
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JP29307699A JP3925010B2 (ja) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | 移動体使用の搬送設備 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP3925010B2 JP3925010B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3925010B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054731A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | コンベヤ |
US7089868B2 (en) | 2002-06-21 | 2006-08-15 | Daifuku Co., Ltd. | Conveyance apparatus using movable body |
CN107032069A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-08-11 | 邓利昌 | 非直线型工字钢轨道电缆拖令装置 |
-
1999
- 1999-10-15 JP JP29307699A patent/JP3925010B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7296521B2 (en) | 2002-06-21 | 2007-11-20 | Daifuku Co., Ltd. | Conveyance apparatus using movable body |
CZ303791B6 (cs) * | 2002-06-21 | 2013-05-09 | Daifuku Co., Ltd. | Dopravní zarízení vyuzívající pohyblivá telesa |
CN107032069A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-08-11 | 邓利昌 | 非直线型工字钢轨道电缆拖令装置 |
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