JP2001112117A - 車両の回生制動装置 - Google Patents
車両の回生制動装置Info
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Abstract
ンジンを切り離して効率良くバッテリを充電できるとと
もに、ベルト式無段変速機の変速時に必要油圧が過大に
なることを防止する。 【解決手段】 クラッチC1、C2を係合した直結モー
ドでの走行中にアクセルOFFでモータジェネレータ1
6を回生制御する際に、エンジン水温が所定値以上など
所定のエンジン切離し条件を満足する場合にクラッチC
2を開放し、エンジン14を動力伝達経路から切り離
す。また、ベルト式無段変速機12の必要油圧を考慮
し、その必要油圧が過大にならないように設定されたマ
ップに従ってモータジェネレータ16の回生制御時の運
転点(回転速度)を求め、その運転点で回転駆動される
ようにベルト式無段変速機12を変速制御する。
Description
ギーでジェネレータが回転駆動されることによりバッテ
リを充電するとともに車両に制動力を作用させる回生制
動装置に関するものである。
ンと、(b) モータジェネレータと、(c) 前記エンジン、
前記電動モータ、および出力部材の間で動力を合成、分
配する歯車式の合成分配装置と、(d) それ等の回転要素
の内の所定のものを連結、遮断したりケースに連結した
りする摩擦係合式のクラッチやブレーキと、を有するハ
イブリッド駆動装置が知られている。特開平9−374
11号公報に記載の装置はその一例であり、クラッチや
ブレーキの作動状態を切り換えることにより、車両の運
動エネルギーでモータジェネレータが回転駆動されるこ
とによりバッテリを充電するとともに車両に制動力を作
用させる回生制動モードが成立させられるようになって
いる。また、この回生制動モードとして、エンジンを切
り離してモータジェネレータのみで制動力を作用させる
場合と、エンジンを連れ回しすることによりエンジンブ
レーキを併用する場合との、2種類の場合について記載
されている。
従来の回生制動装置は、エンジンの切離し条件について
何ら記載されておらず、例えばエンジン水温や変速機の
油温が低い場合にエンジンを切り離して停止させると、
エンジンの再始動性の悪化により動力性能やエミッショ
ンが損なわれる可能性があった。
変速比によって必要油圧が異なり、例えば変速比が大き
い低車速で必要油圧が高い場合に、その低車速の状態で
ジェネレータが所定の運転点で回転駆動されるように大
きな変速速度で変速が行われると、変速のために必要な
変速油圧が過大になり、ポンプ負荷増加によって燃費が
悪化したり、油圧不足でベルト滑りが発生したりする可
能性があった。
もので、その目的とするところは、エンジンの再始動性
の悪化を招くことなくエンジンを切り離して効率良くバ
ッテリを充電できるようにするとともに、ベルト式無段
変速機を有する場合に変速に伴って必要油圧が過大にな
ることを防止することにある。
めに、第1発明は、(a) 走行用の動力源として燃料の燃
焼で作動するエンジンを有するとともに、(b) 車両の運
動エネルギーでジェネレータが回転駆動される際に、そ
のジェネレータの回生制御によって車両に回生制動力を
作用させるとともにバッテリを充電する、車両の回生制
動装置において、(c) 前記回生制御時に車両の状態が所
定のエンジン切離し条件を満足するか否かを判断し、そ
のエンジン切離し条件を満足する場合には前記エンジン
を動力伝達経路から切り離すエンジン切離し手段を有す
る、ことを特徴とする。
置において、(a) 前記ジェネレータは変速機を介して車
輪に接続されており、(b) 前記エンジン切離し手段によ
り前記エンジンが切り離されたか否かによって、前記回
生制御時における前記ジェネレータの運転点を別々に設
定する運転点設定手段と、(c) その運転点で前記ジェネ
レータが回転駆動されるように前記変速機を変速制御す
る変速制御手段と、を有することを特徴とする。
置において、(a) 前記変速機は油圧式無段変速機で、
(b) 前記運転点設定手段は、前記油圧式無段変速機の必
要油圧を考慮して前記ジェネレータの運転点を設定する
ようになっている、ことを特徴とする。
油圧式無段変速機を介してジェネレータが回転駆動され
る際に、そのジェネレータの回生制御によって車両に回
生制動力を作用させるとともにバッテリを充電する車両
の回生制動装置おいて、(a)前記回生制御時に、前記油
圧式無段変速機の必要油圧を考慮して前記ジェネレータ
の運転点を設定する運転点設定手段と、(b) その運転点
で前記ジェネレータが回転駆動されるように前記油圧式
無段変速機を変速制御する変速制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
は、回生制御時に車両の状態が所定のエンジン切離し条
件を満足するか否かを判断し、そのエンジン切離し条件
を満足する場合にエンジンを動力伝達経路から切り離す
ようになっているため、例えばエンジンの再始動性が悪
化する場合にはエンジンの切離しが行われないようにエ
ンジン切離し条件を設定することにより、エンジン再始
動性の悪化による動力性能やエミッションの低下を回避
しつつエンジンを切り離して効率良くバッテリを充電す
ることが可能で、エンジンの再始動性と回生効率の両立
を図ることができる。
エンジンが切り離されたか否かによってジェネレータの
運転点が別々に設定され、その運転点でジェネレータが
回転駆動されるように変速機が変速制御されるため、エ
ンジンの有無に応じて適切な充電制御を行うことができ
る。例えばエンジン切離し時にはジェネレータの運転点
を高回転側に設定することにより、エンジンのイナーシ
ャによる変速時の油圧増加等を回避しつつ、ジェネレー
タを高効率の高回転側で回転駆動してバッテリを効率良
く充電することができる。
圧を考慮してジェネレータの運転点が設定されるため、
ジェネレータを運転点で回転駆動するための変速時に、
必要油圧が過大になってポンプ負荷増加により燃費が悪
化したり、油圧不足になったりすることを防止できる。
例えば変速比が大きい程必要油圧が増加する場合には、
必要油圧が小さい変速比が小さな高車速側では比較的変
速速度が大きくても差し支えないことから、ジェネレー
タの効率に応じて運転点を任意に設定することが可能
で、効率良く充電を行うことができる一方、必要油圧が
大きい変速比が大きな低車速側では変速速度が小さくな
るように運転点を設定することにより、必要油圧が過大
になることを回避できる。第4発明についても、同様で
ある。
は、例えばエンジン水温が所定値以上であること、変速
機の油温が所定値以上であることなど、エンジンを停止
してもエンジンの再始動性が損なわれることがないよう
に予め定められるが、他の車両状態を用いてエンジン切
離し条件を設定することもできる。
4発明のようにベルト式やトロイダル型等の油圧式無段
変速機が好適に用いられるが、遊星歯車装置等を用いた
有段の変速機を用いることも可能である。
ジェネレータの両方の機能が得られるモータジェネレー
タが好適に用いられるが、電動モータの機能がないもの
でも良い。ジェネレータとは別に電動モータやモータジ
ェネレータが設けられても良い。
例えばモータジェネレータの最適効率ライン上で運転点
を設定するように構成され、その最適効率ライン上にお
いても一般に高回転側程効率が良いため、油圧式無段変
速機の必要油圧が許容範囲を越えない範囲でできるだけ
高回転側に運転点を設定するように構成される。
入力軸回転速度/出力軸回転速度)やベルト張力が制御
されるベルト式無段変速機は、変速比γによって必要油
圧が異なるとともに、ジェネレータの運転点(ジェネレ
ータの回転速度で変速機の入力軸回転速度に対応))に
応じて定まる目標変速比γ* と現在の変速比γとの差が
大きい程、また車速が小さい程変速速度が大きく、変速
のために必要な変速油圧が大きくなる。したがって、元
々の必要油圧が小さい変速比γが小さな高車速側では、
大きな変速速度で変速比γを大きく変化させることが可
能で、ジェネレータの運転点を高効率の高回転に設定し
て変速比γを増大側へ大きくダウンシフトさせることが
できる一方、必要油圧が大きい変速比γが大きな低車速
側では、変速比γの変化幅、言い換えれば変速速度が小
さくなるようにジェネレータの運転点を比較的低回転に
設定し、変速(ダウンシフト)に伴う必要油圧の増加を
小さくすることが望ましい。すなわち、前記運転点設定
手段は、無段変速機の必要油圧が過大にならないよう
に、例えば低車速側程ジェネレータの運転点(回転速
度)が低回転になるように予め定められた演算式やマッ
プなどの設定データに従って、車速に応じて運転点を設
定するように構成することができる。運転点設定手段
は、油圧式無段変速機の油圧特性などに応じて適宜定め
られる。
ンジンおよびモータジェネレータを走行用の動力源とし
て備えているシリーズ型、パラレル型等の種々のハイブ
リッド型の車両に好適に適用される。例えば、(a) 燃料
の燃焼で動力を発生するエンジンと、(b) モータジェネ
レータと、(c) 第1回転要素に前記エンジンが連結され
るとともに第2回転要素に前記モータジェネレータが連
結された遊星歯車装置等の歯車式の合成分配装置と、
(d) その合成分配装置から出力された動力を変速して駆
動輪側へ伝達する変速機と、(e) 前記エンジンを動力伝
達経路から切り離す摩擦係合装置と、を有するハイブリ
ッド型の車両にも適用され得る。なお、第1発明〜第3
発明は、少なくともエンジンを走行用の動力源として備
えておれば良く、第4発明は、エンジンを備えていない
電気自動車などでも良い。
詳細に説明する。図1は、本発明が適用されたハイブリ
ッド駆動装置10を説明する概略構成図で、図2は変速
機12を含む骨子図であり、このハイブリッド駆動装置
10は、燃料の燃焼で動力を発生するエンジン14、電
動モータおよびジェネレータとして用いられるモータジ
ェネレータ16、およびダブルピニオン型の遊星歯車装
置18を備えて構成されている。遊星歯車装置18のサ
ンギヤ18sにはエンジン14が連結され、キャリア1
8cにはモータジェネレータ16が連結され、リングギ
ヤ18rは第1ブレーキB1を介してケース20に連結
されるようになっている。また、キャリア18cは第1
クラッチC1を介して変速機12の入力軸22に連結さ
れ、リングギヤ18rは第2クラッチC2を介して入力
軸22に連結されるようになっている。遊星歯車装置1
8は合成分配装置で、サンギヤ18sは第1回転要素
で、キャリア18cは第2回転要素で、リングギヤ18
rは第3回転要素に相当する。また、変速機12の入力
軸22は出力部材に相当する。
キB1は、何れも油圧アクチュエータによって摩擦係合
させられる湿式多板式の油圧式摩擦係合装置で、油圧制
御回路24から供給される作動油によって摩擦係合させ
られるようになっている。図3は、油圧制御回路24の
要部を示す図で、電動ポンプを含む電動式油圧発生装置
26で発生させられた元圧PCが、マニュアルバルブ2
8を介してシフトレバー30(図1参照)の操作レンジ
に応じて各クラッチC1、C2、ブレーキB1へ供給さ
れるようになっている。シフトレバー30は、運転者に
よって操作されるシフト操作部材で、本実施例では
「B」、「D」、「N」、「R」、「P」の5つのレン
ジに選択操作されるようになっており、マニュアルバル
ブ28はケーブルやリンク等を介してシフトレバー30
に連結され、そのシフトレバー30の操作に従って機械
的に切り換えられるようになっている。
のダウンシフトなどにより比較的大きな動力源ブレーキ
が発生させられる操作レンジで、「D」レンジは前進走
行する操作レンジであり、これ等の操作レンジでは出力
ポート28aからクラッチC1およびC2へ元圧PCが
供給される。第1クラッチC1へは、シャトル弁31を
介して元圧PCが供給されるようになっている。「N」
レンジは動力源からの動力伝達を遮断する操作レンジ
で、「R」レンジは後進走行する操作レンジで、「P」
レンジは動力源からの動力伝達を遮断するとともに図示
しないパーキングロック装置により機械的に駆動輪の回
転を阻止する操作レンジであり、これ等の操作レンジで
は出力ポート28bから第1ブレーキB1へ元圧PCが
供給される。出力ポート28bから出力された元圧PC
は戻しポート28cへも入力され、上記「R」レンジで
は、その戻しポート28cから出力ポート28dを経て
シャトル弁31から第1クラッチC1へ元圧PCが供給
されるようになっている。
には、それぞれコントロール弁32、34、36が設け
られ、それ等の油圧PC1、PC2、PB1が制御されるよう
になっている。クラッチC1の油圧PC1についてはON
−OFF弁38によって調圧され、クラッチC2および
ブレーキB1の油圧PC2、PB1についてはリニアソレノ
イド弁40によって調圧されるようになっている。
ブレーキB1の作動状態に応じて、図4に示す各走行モ
ードが成立させられる。すなわち、「B」レンジまたは
「D」レンジでは、「ETCモード」、「直結モー
ド」、「モータ走行モード(前進)」の何れかが成立さ
せられ、「ETCモード」では、第2クラッチC2を係
合するとともに第1クラッチC1および第1ブレーキB
1を開放した状態で、エンジン14およびモータジェネ
レータ16を共に作動させて車両を前進走行させる。
「直結モード」では、クラッチC1、C2を係合すると
ともに第1ブレーキB1を開放した状態で、エンジン1
4を作動させて車両を前進走行させる。また、「モータ
走行モード(前進)」では、第1クラッチC1を係合す
るとともに第2クラッチC2および第1ブレーキB1を
開放した状態で、モータジェネレータ16を作動させて
車両を前進走行させる。「ETCモード」は電気トルコ
ンモードでエンジン・モータ走行モードに相当し、「直
結モード」はエンジン直結モードに相当する。
装置18の作動状態を示す共線図で、「S」はサンギヤ
18s、「R」はリングギヤ18r、「C」はキャリア
18cを表しているとともに、それ等の間隔はギヤ比ρ
(=サンギヤ18sの歯数/リングギヤ18rの歯数)
によって定まる。具体的には、「S」と「C」の間隔を
1とすると、「R」と「C」の間隔がρになり、本実施
例ではρが0.6程度である。また、(a) のETCモー
ドにおけるトルク比は、エンジントルクTe:CVT入
力軸トルクTin:モータトルクTm=ρ:1:1−ρで
あり、モータトルクTmはエンジントルクTeより小さ
くて済むとともに、定常状態ではそれ等のモータトルク
TmおよびエンジントルクTeを加算したトルクがCV
T入力軸トルクTinになる。CVTは無段変速機の意味
であり、本実施例では変速機12としてベルト式無段変
速機が設けられている。
レンジでは、「ニュートラル」または「充電・Eng始
動モード」の何れかが成立させられ、「ニュートラル」
ではクラッチC1、C2および第1ブレーキB1の何れ
も開放する。「充電・Eng始動モード」では、クラッ
チC1、C2を開放するとともに第1ブレーキB1を係
合し、モータジェネレータ16を逆回転させてエンジン
14を始動したり、エンジン14により遊星歯車装置1
8を介してモータジェネレータ16を回転駆動するとと
もにモータジェネレータ16を回生制御して発電し、バ
ッテリ42(図1参照)を充電したりする。
(後進)」または「フリクション走行モード」が成立さ
せられ、「モータ走行モード(後進)」では、第1クラ
ッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および第
1ブレーキB1を開放した状態で、モータジェネレータ
16を逆回転方向へ作動させて車両を後進走行させる。
「フリクション走行モード」では、第1クラッチC1を
係合するとともに第2クラッチC2を開放した状態で、
モータジェネレータ16を逆回転方向へ作動させて車両
を後進走行させる一方、エンジン14を作動させるとと
もにリングギヤ18rが正方向へ回転させられる状態で
第1ブレーキB1をスリップ係合させることにより、キ
ャリア18c更には入力軸22に後進方向のアシスト力
を作用させるものである。
その出力軸44からカウンタ歯車46を経て差動装置4
8のリングギヤ50に動力が伝達され、その差動装置4
8により左右の駆動輪52に動力が分配される。
図1に示すHVECU60によって制御されるようにな
っている。HVECU60は、CPU、RAM、ROM
等を備えていて、RAMの一時記憶機能を利用しつつR
OMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を実
行することにより、電子スロットルECU62、エンジ
ンECU64、M/GECU66、T/MECU68、
前記油圧制御回路24のON−OFF弁38、リニアソ
レノイド弁40、エンジン14のスタータ70などを制
御する。電子スロットルECU62はエンジン14の電
子スロットル弁72を開閉制御するもので、エンジンE
CU64はエンジン14の燃料噴射量や可変バルブタイ
ミング機構、点火時期などによりエンジン出力を制御す
るもので、M/GECU66はインバータ74を介して
モータジェネレータ16の力行トルクや回生制動トルク
等を制御するもので、T/MECU68は変速機12の
変速比γ(=入力軸回転速度Nin/出力軸回転速度Nou
t )やベルト張力などを制御するものである。前記油圧
制御回路24は、変速機12の変速比γやベルト張力を
制御するための回路を備えており、前記電動式油圧発生
装置26によって必要な油圧が発生させられるようにな
っている。スタータ70は電動モータで、モータ軸に設
けられたピニオンをエンジン14のフライホイール等に
設けられたリングギヤに噛み合わせてエンジン14をク
ランキングするものである。
センサ76からアクセル操作部材としてのアクセルペダ
ル78の操作量θacを表す信号やアクセルOFF時にO
Nとなるアイドル接点信号が供給されるとともに、シフ
トポジションセンサ80からシフトレバー30の操作レ
ンジ(シフトポジション)を表す信号が供給される。ブ
レーキECU90からは、ブレーキペダルが踏込み操作
されているか否かを表すブレーキON、OFF信号や、
ブレーキ力を表すブレーキ油圧或いはペダル踏力などが
供給されるようになっている。また、エンジン回転速度
センサ82、モータ回転速度センサ84、入力軸回転速
度センサ86、出力軸回転速度センサ88から、それぞ
れエンジン回転速度(回転数)Ne、モータ回転速度
(回転数)Nm、入力軸回転速度(入力軸22の回転速
度)Nin、出力軸回転速度(出力軸44の回転速度)N
out を表す信号がそれぞれ供給される。出力軸回転速度
Nout は車速Vに対応する。この他、バッテリ42の蓄
電量SOCなど、運転状態を表す種々の信号が供給され
るようになっている。蓄電量SOCは単にバッテリ電圧
であっても良いが、充放電量を逐次積算して求めるよう
にしても良い。
に図6に示す各機能を備えていて、前記図4の走行モー
ドを実施するようになっている。図6のETCモード制
御手段100は「ETCモード」を実施するもので、直
結モード制御手段102は「直結モード」を実施するも
ので、モータ前進手段104は「モータ走行モード(前
進)」を実施するもので、充電制御手段106は「充電
・Eng始動モード」を実施するもので、モータ後進手
段108は「モータ走行モード(後進)」を実施するも
ので、エンジンアシスト後進手段110は「フリクショ
ン走行モード」を実施するものであり、ETCモード制
御手段100および直結モード制御手段102はエンジ
ン前進手段112を構成している。また、モード判定手
段114は、アクセル操作量θacや車速V(出力軸回転
速度Nout )、蓄電量SOC、シフトレバー30のシフ
トポジション等に基づいて走行モードを判定し、その判
定した走行モードで運転が行われるように上記各手段を
切り換える。
結モード」では、シフトレバー30が「B」レンジへ操
作されている場合であって所定車速以上の走行中にアク
セル操作が解除(アクセルOFF)されたりブレーキペ
ダルが踏込み操作(ON操作)されたりした時に、車両
の運動エネルギーで回転駆動されるモータジェネレータ
16を回生制御することにより、車両に回生制動力を作
用させるとともにバッテリ42を充電するようになって
いる。すなわち、本実施例では直結モード制御手段10
2を中心として回生制動装置が構成されている。なお、
シフトレバー30が「D」レンジの場合にも、必要に応
じて同様の回生制御が行われる。
り、ブレーキペダルがON操作されたりした場合に、上
記直結モード制御手段102によって実行される回生制
御の作動を説明するフローチャートで、所定のサイクル
タイムで繰り返し実行される。なお、この回生制御時に
は、エンジン14に対する燃料噴射が停止される。
ータ16のみによる走行が可能か否か、言い換えればエ
ンジン14を切り離して回転停止させても良いエンジン
切離し条件を満足するか否かを判断する。エンジン切離
し条件は、例えばエンジン14の冷却水温が所定値以上
であること、変速機12の油温が所定値以上であること
など、エンジン14を停止してもエンジン14の再始動
性が損なわれることがないように予め定められている。
エンジン14の冷却水温や変速機12の油温は、それぞ
れ温度センサにより検出され、エンジンECU64、T
/MECU68を介してHVECU60に供給されるよ
うになっている。
合は、ステップS3で前記リニアソレノイド弁40によ
り第2クラッチC2を開放することにより、エンジン1
4を動力伝達経路から切り離す。これにより、エンジン
14はポンプ作用や摩擦などの自身の回転抵抗によって
回転が停止する。また、ステップS4では、回生要求ト
ルクTrqに応じてモータジェネレータ16の運転点(目
標回転速度Nm* )を求め、その運転点でモータジェネ
レータ16が回転駆動されるようにベルト式無段変速機
12の変速制御を行う。エンジン14の切離しを行わ
ず、そのままエンジン14を連れ回ししながら回生制御
を行うステップS2でも、同様に回生要求トルクTrqに
応じてモータジェネレータ16の運転点(目標回転速度
Nm* )を求め、その運転点でモータジェネレータ16
が回転駆動されるようにベルト式無段変速機12の変速
制御を行う。
容を具体的に説明するフローチャートで、ステップR1
では、車速Vに応じて回生要求トルクTrqを算出する。
運転者の回生要求トルクTrqは、一般に車速Vが高い程
大きく、例えば図9に示すように予め定められたデータ
マップから求められる。図9は、アクセルOFF且つブ
レーキOFFの場合のもので、ベルト式無段変速機12
の出力軸44側で見たトルクであり、ここから変速比γ
を考慮して入力軸22側(モータジェネレータ16側)
に変換して回生制御を行う。この際、ベルト式無段変速
機12の効率マップを用いて効率変換することにより、
より高い精度で減速度の制御を行うこともできる。
rqからモータジェネレータ16の運転点、すなわち目標
回転速度Nm* を算出する。この運転点の算出は、例え
ば図10に示すように予め定められたデータマップを用
いて行われ、実線で示すエンジン14を切り離した場合
(ステップS4)と、一点鎖線で示すエンジン14を連
れ回しする場合(ステップS2)とで別々に設定されて
いる。エンジン14を切り離した場合は、エンジン14
のイナーシャトルクが無くなるため、ベルト式無段変速
機12の変速比γが大きくなるようにダウンシフトさせ
て入力軸回転速度Ninを増大させる際に必要な変速油圧
が低くなり、それだけ運転点を高い値に設定できるので
ある。
図11に示すモータジェネレータ16の効率マップに基
づいて、最適効率ラインL1上で運転するように定めら
れ、その最適効率ラインL1上においても高回転側程効
率が良いため、ベルト式無段変速機12の必要油圧が許
容範囲を越えない範囲で、できるだけ高回転側に運転点
を設定することが望ましい。
は、油圧シリンダによって変速比γやベルト張力が制御
されるもので、従動側油圧シリンダの油圧によってベル
ト張力を制御するバンドーネ型のものであり、その必要
油圧は、図12に示すように変速比γが大きい程大きく
なり、変速比γが大きい低車速程必要油圧が大きい。ま
た、モータジェネレータ16の運転点すなわち入力軸回
転速度Ninに応じて定まる目標変速比γ* と現在の変速
比γとの差が大きい程変速速度が大きくなり、変速のた
めの必要油圧が大きくなる。したがって、元々の必要油
圧が小さい変速比γが小さな高車速側では、大きな変速
速度で変速比γを大きく変化させることが可能で、モー
タジェネレータ16の運転点を高効率の高回転に設定し
て変速比γを増大側へ大きく変化させることができる一
方、必要油圧が大きい変速比γが大きな低車速側では、
変速比γの変化幅すなわち変速速度が小さくなるように
モータジェネレータ16の運転点を比較的低回転に設定
し、変速に伴う必要油圧の増加を小さくする必要があ
る。
ら、ベルト式無段変速機16の必要油圧が過大にならな
いように設定されたもので、回生要求トルクTrqが小さ
い低車速側程モータジェネレータ16の運転点が低回転
になるように定められている。また、この図10のマッ
プは、ブレーキペダルの踏込み操作の有無に拘らず同じ
で、同じ運転点(目標回転速度Nm* )が維持され、モ
ータジェネレータ16の回生トルクのみがブレーキ力の
増減に応じて増減させられる。
ェネレータ16が運転点(目標回転速度Nm* )で回転
駆動されるように、ベルト式無段変速機12の目標変速
比γ * を算出する。具体的には、目標回転速度Nm* を
実際の出力軸回転速度Noutで割り算することによって
求められる。そして、ステップR4では、ベルト式無段
変速機12の変速比γが目標変速比γ* になるように変
速する変速指令がT/MECU68へ出力され、それに
従って変速制御が行われる。
従ってモータジェネレータ16の運転点が求められ、ベ
ルト式無段変速機12の変速制御が行われた場合のベル
ト式無段変速機12の変速速度、および回転速度Nin
(=モータ回転速度Nm)、Nout の変化を示すタイム
チャートの一例である。図13の一点鎖線は従来例で、
車速Vの低下(出力軸回転速度Nout の低下)に伴って
変速速度が増加しており、元々必要油圧が大きい変速比
γが大きな低車速で、変速のために更に大きな油圧が必
要になり、ポンプ負荷が許容範囲を超えたりベルト滑り
が生じたりする可能性がある。
式無段変速機12に必要な油圧を発生する前記電動式油
圧発生装置26の許容最大発生油圧、およびベルト式無
段変速機12の実変速速度を算出する。許容最大発生油
圧は、例えば図14に示すようにオイルポンプモータの
トルク特性や、オイルポンプの容積効率およびフリクシ
ョン(油温の関数)から算出され、具体的には、個々の
単体性能(実機データ)をもとに、マップを持って制御
する。また、ステップS6では、それ等の許容最大発生
油圧および実変速速度に基づいて、ベルト式無段変速機
12のベルト滑りを回避しつつ回生制御を行うことがで
きるモータジェネレータ16の回生トルク制限値(最大
値)Trgを算出する。そして、ステップS7では、回生
要求トルクTrqと回生トルク制限値Trgとを比較し、T
rq>Trgの場合はステップS8で、回生トルク制限値T
rgでモータジェネレータ16の回生制御を実行し、Trq
≦Trgの場合はステップS9で、回生要求トルクTrqで
モータジェネレータ16の回生制御を実行する。これに
より、ベルト式無段変速機12のベルトの滑りを確実に
防止しつつ、モータジェネレータ16の回生制御が行わ
れる。
動性が損なわれることがないように予め定められたエン
ジン切離し条件を満足するか否かを判断し、エンジン切
離し条件を満足する場合に第2クラッチC2を開放し
て、エンジン14を動力伝達経路から切り離すようにな
っているため、エンジン14の再始動性の悪化による動
力性能やエミッションの低下を回避しつつエンジン14
を切り離して効率良くバッテリ42を充電することが可
能で、エンジン14の再始動性と回生効率の両立を図る
ことができる。
時の運転点が、図10に示すように予め設定された2種
類のマップを用いてエンジン14が切り離されたか否か
によって別々に求められ、その運転点でモータジェネレ
ータ16が回転駆動されるようにベルト式無段変速機1
2が変速制御されるため、エンジン14の有無に応じて
適切な充電制御を行うことができる。すなわち、エンジ
ン切離し時にはモータジェネレータ16の運転点が高回
転側に設定され、エンジン14のイナーシャによる変速
時の油圧増加等を回避しつつ、モータジェネレータ16
を高効率の高回転側で回転駆動してバッテリ42を効率
良く充電することができる。
は、ベルト式無段変速機12の必要油圧を考慮し、その
必要油圧が過大にならないように設定されているため、
モータジェネレータ16を運転点で回転駆動するための
変速時に、必要油圧が過大になってポンプ負荷増加によ
り燃費が悪化したり、油圧不足になってベルト滑りを生
じたりすることが防止される。また、必要油圧が小さい
変速比γが小さな高車速側、すなわち回生要求トルクT
rqが大きい側では、モータジェネレータ16の運転点が
高回転側に設定され、その高回転で回転駆動されるよう
にベルト式無段変速機12が変速制御されるため、効率
良くバッテリ42の充電を行うことができる。
ブレーキペダルの踏込み操作の有無に拘らず同じで、同
じ運転点(目標回転速度Nm* )が維持され、モータジ
ェネレータ16の回生トルクがブレーキ力の増減に応じ
て増減されるだけであるため、ブレーキペダルの踏込み
変化に伴う目標回転速度Nm* の変化、更にはベルト式
無段変速機12の変速が防止され、制動力が安定する。
る一連の信号処理のうち、図7のステップS1およびS
3を実行する部分は、前記第2クラッチC2、リニアソ
レノイド弁40と共にエンジン切離し手段を構成してお
り、ステップS2およびS4の実行内容のうち図8のス
テップR1およびR2を実行する部分は運転点設定手段
として機能しており、ステップR3およびR4を実行す
る部分はT/MECU68と共に変速制御手段を構成し
ている。
細に説明したが、これはあくまでも本発明の一実施形態
であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、
改良を加えた態様で実施することができる。
明する概略構成図である。
す骨子図である。
る。
られる幾つかの走行モードと、クラッチおよびブレーキ
の作動状態との関係を説明する図である。
タ走行モード(前進)における遊星歯車装置の各回転要
素の回転速度の関係を示す共線図である。
示すブロック線図である。
れる際の作動を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
める際に用いられるデータマップの一例を説明する図で
ある。
運転点を求める際に用いられるデータマップの一例を説
明する図である。
を説明する図である。
相関関係の一例を説明する図である。
われた場合の各部の作動状態の変化を示すタイムチャー
トの一例である。
圧の求め方を説明する図である。
速機 14:エンジン 16:モータジェネレータ
(ジェネレータ) 40:リニアソレノイド弁(エン
ジン切離し手段) 42:バッテリ 60:HVE
CU 68:T/MECU(変速制御手段) 10
2:直結モード制御手段(回生制動装置) C2:第
2クラッチ(エンジン切離し手段) ステップS1、S3:エンジン切離し手段 ステップR1、R2:運転点設定手段 ステップR3、R4:変速制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】 走行用の動力源として燃料の燃焼で作動
するエンジンを有するとともに、車両の運動エネルギー
でジェネレータが回転駆動される際に、該ジェネレータ
の回生制御によって車両に回生制動力を作用させるとと
もにバッテリを充電する、車両の回生制動装置におい
て、 前記回生制御時に車両の状態が所定のエンジン切離し条
件を満足するか否かを判断し、該エンジン切離し条件を
満足する場合には前記エンジンを動力伝達経路から切り
離すエンジン切離し手段を有する、 ことを特徴とする車両の回生制動装置。 - 【請求項2】 前記ジェネレータは変速機を介して車輪
に接続されており、 前記エンジン切離し手段により前記エンジンが切り離さ
れたか否かによって、前記回生制御時における前記ジェ
ネレータの運転点を別々に設定する運転点設定手段と、 該運転点で前記ジェネレータが回転駆動されるように前
記変速機を変速制御する変速制御手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の車両の回生
制動装置。 - 【請求項3】 前記変速機は油圧式無段変速機で、 前記運転点設定手段は、前記油圧式無段変速機の必要油
圧を考慮して前記ジェネレータの運転点を設定するよう
になっている、 ことを特徴とする請求項2に記載の車両の回生制動装
置。 - 【請求項4】 車両の運動エネルギーにより油圧式無段
変速機を介してジェネレータが回転駆動される際に、該
ジェネレータの回生制御によって車両に回生制動力を作
用させるとともにバッテリを充電する車両の回生制動装
置おいて、 前記回生制御時に、前記油圧式無段変速機の必要油圧を
考慮して前記ジェネレータの運転点を設定する運転点設
定手段と、 該運転点で前記ジェネレータが回転駆動されるように前
記油圧式無段変速機を変速制御する変速制御手段と、 を有することを特徴とする車両の回生制動装置。
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