JP2001109828A - 決済システム、及び決済方法 - Google Patents
決済システム、及び決済方法Info
- Publication number
- JP2001109828A JP2001109828A JP28639699A JP28639699A JP2001109828A JP 2001109828 A JP2001109828 A JP 2001109828A JP 28639699 A JP28639699 A JP 28639699A JP 28639699 A JP28639699 A JP 28639699A JP 2001109828 A JP2001109828 A JP 2001109828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication terminal
- mobile communication
- company
- customer
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims abstract description 199
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 51
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 164
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 21
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 移動通信端末装置を用いて、金融機関におけ
る顧客名義の口座から企業名義の口座に、商品の対価の
額を移動させる技術を提供する。 【解決手段】 企業の中央処理装置1と、金融機関の中
央処理装置2とを有し、前記移動通信端末装置は、企業
の識別情報を表示する表示手段と、顧客が、前記表示手
段に表示された企業の識別情報の中から商品を注文する
企業の識別情報を選択する為の選択手段と、選択された
前記企業の識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置
を前記中央処理装置1に接続する手段とを有し、前記中
央処理装置1は、前記移動通信端末装置を介して、前記
顧客から商品の注文を受付けた場合、前記移動通信端末
装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有し、前
記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業
名義の口座に前記商品の対価の額の移動を指示する手段
を有する。
る顧客名義の口座から企業名義の口座に、商品の対価の
額を移動させる技術を提供する。 【解決手段】 企業の中央処理装置1と、金融機関の中
央処理装置2とを有し、前記移動通信端末装置は、企業
の識別情報を表示する表示手段と、顧客が、前記表示手
段に表示された企業の識別情報の中から商品を注文する
企業の識別情報を選択する為の選択手段と、選択された
前記企業の識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置
を前記中央処理装置1に接続する手段とを有し、前記中
央処理装置1は、前記移動通信端末装置を介して、前記
顧客から商品の注文を受付けた場合、前記移動通信端末
装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有し、前
記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業
名義の口座に前記商品の対価の額の移動を指示する手段
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信端末装置
を用いて決済を行う決済システム、及び決済方法に関す
る。
を用いて決済を行う決済システム、及び決済方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、移動通信端末
装置(携帯電話)を用いて商品(又はサービス)を注文
することが行われている。この注文の際、商品(又はサ
ービス)に対する決済は、例えばクレジットカードで決
済するか、又は金融機関に出向いて振込を依頼して決済
することが行われていた。
装置(携帯電話)を用いて商品(又はサービス)を注文
することが行われている。この注文の際、商品(又はサ
ービス)に対する決済は、例えばクレジットカードで決
済するか、又は金融機関に出向いて振込を依頼して決済
することが行われていた。
【0003】しかし、クレジットカードを持たない人も
おり、これに代わる決済システムが待たれていた。ま
た、移動通信端末装置(携帯電話)の所有者は多く、移
動通信端末装置(携帯電話)を用いて商品(又はサービ
ス)の注文と、この注文に対する決済とが行える決済シ
ステムが待たれていた。ところで、今日、100%と言
っても良い程、銀行などに預金がされている。従って、
銀行に所有する口座を介しての決済が行われれば、極め
て好都合である。しかも、この銀行に所有する口座を介
しての決済であれば、利息がかかる心配も無い。
おり、これに代わる決済システムが待たれていた。ま
た、移動通信端末装置(携帯電話)の所有者は多く、移
動通信端末装置(携帯電話)を用いて商品(又はサービ
ス)の注文と、この注文に対する決済とが行える決済シ
ステムが待たれていた。ところで、今日、100%と言
っても良い程、銀行などに預金がされている。従って、
銀行に所有する口座を介しての決済が行われれば、極め
て好都合である。しかも、この銀行に所有する口座を介
しての決済であれば、利息がかかる心配も無い。
【0004】従って、本発明が解決しようとする課題
は、移動通信端末装置を用いて、企業が提供する商品
(又はサービス)を顧客が注文した場合、金融機関にお
ける前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に、前
記商品(又はサービス)の対価の額を移動させる技術を
提供することである。
は、移動通信端末装置を用いて、企業が提供する商品
(又はサービス)を顧客が注文した場合、金融機関にお
ける前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に、前
記商品(又はサービス)の対価の額を移動させる技術を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、移動通信
端末装置を用いて企業が提供する商品(又はサービス)
を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を移動させる決済システムであって、前
記決済システムは、前記顧客の移動通信端末装置と、前
記企業の中央処理装置1と、前記金融機関の中央処理装
置2とを有し、前記移動通信端末装置は、前記企業の識
別情報を表示する表示手段と、前記顧客が、前記表示手
段に表示された企業の識別情報の中から商品(又はサー
ビス)を注文する企業の識別情報を選択する為の選択手
段と、この選択手段により選択された前記企業の識別情
報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中央処理装
置1に接続する手段とを有し、前記中央処理装置1は、
前記移動通信端末装置を介して、前記顧客から商品(又
はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動通信端末
装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有し、前
記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業
名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移
動を指示する手段を有することを特徴とする決済システ
ムによって解決される。
端末装置を用いて企業が提供する商品(又はサービス)
を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を移動させる決済システムであって、前
記決済システムは、前記顧客の移動通信端末装置と、前
記企業の中央処理装置1と、前記金融機関の中央処理装
置2とを有し、前記移動通信端末装置は、前記企業の識
別情報を表示する表示手段と、前記顧客が、前記表示手
段に表示された企業の識別情報の中から商品(又はサー
ビス)を注文する企業の識別情報を選択する為の選択手
段と、この選択手段により選択された前記企業の識別情
報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中央処理装
置1に接続する手段とを有し、前記中央処理装置1は、
前記移動通信端末装置を介して、前記顧客から商品(又
はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動通信端末
装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有し、前
記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業
名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移
動を指示する手段を有することを特徴とする決済システ
ムによって解決される。
【0006】又、前記移動通信端末装置は、前記企業の
識別情報と前記企業の電話番号とを表示する表示手段
と、前記顧客が、前記表示手段に表示された企業の識別
情報の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識
別情報を選択する為の選択手段と、この選択手段により
選択された前記企業の識別情報に基づいて、前記表示手
段に表示している前記企業の電話番号に該当する電話機
に発呼し、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1
に接続する手段とを有する。
識別情報と前記企業の電話番号とを表示する表示手段
と、前記顧客が、前記表示手段に表示された企業の識別
情報の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識
別情報を選択する為の選択手段と、この選択手段により
選択された前記企業の識別情報に基づいて、前記表示手
段に表示している前記企業の電話番号に該当する電話機
に発呼し、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1
に接続する手段とを有する。
【0007】又、前記中央処理装置2は、前記移動通信
端末装置を介して前記顧客の本人確認を行う確認手段
と、前記確認手段による本人確認が行われ、前記顧客が
本人である場合にのみ、前記顧客名義の口座から前記企
業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示する手段とを有する。
端末装置を介して前記顧客の本人確認を行う確認手段
と、前記確認手段による本人確認が行われ、前記顧客が
本人である場合にのみ、前記顧客名義の口座から前記企
業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示する手段とを有する。
【0008】又、前記中央処理装置2は、前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の識別
情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通知す
る手段を更に有し、前記中央処理装置1は、前記中央処
理装置2からの前記顧客の識別情報と前記移動した額と
の通知に応答し、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示する手段を更に有する。
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の識別
情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通知す
る手段を更に有し、前記中央処理装置1は、前記中央処
理装置2からの前記顧客の識別情報と前記移動した額と
の通知に応答し、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示する手段を更に有する。
【0009】又、前記中央処理装置2は、前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記企業の識別
情報と前記移動した額とを前記移動通信端末装置に通知
する手段を更に有し、前記移動通信端末装置は、前記中
央処理装置2から通知された前記企業の識別情報と前記
移動した額とを表示する手段を更に有することを特徴と
する請求項1から請求項4いずれかに記載の決済システ
ム。
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記企業の識別
情報と前記移動した額とを前記移動通信端末装置に通知
する手段を更に有し、前記移動通信端末装置は、前記中
央処理装置2から通知された前記企業の識別情報と前記
移動した額とを表示する手段を更に有することを特徴と
する請求項1から請求項4いずれかに記載の決済システ
ム。
【0010】又、前記移動通信端末装置と前記中央処理
装置2とは、公衆網電話回線で接続され、前記中央処理
装置2は、前記移動通信端末装置を介して受付けた前記
金融機関に対する取引依頼の情報を受信する手段と、前
記取引依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動通信端
末装置に表示させる手段と、前記移動通信端末装置を介
して前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信する手
段と前記取引依頼を実行するか否かの情報が前記取引依
頼を実行する旨の情報である場合にのみ、前記取引依頼
の実行を指示する手段とを更に有する。
装置2とは、公衆網電話回線で接続され、前記中央処理
装置2は、前記移動通信端末装置を介して受付けた前記
金融機関に対する取引依頼の情報を受信する手段と、前
記取引依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動通信端
末装置に表示させる手段と、前記移動通信端末装置を介
して前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信する手
段と前記取引依頼を実行するか否かの情報が前記取引依
頼を実行する旨の情報である場合にのみ、前記取引依頼
の実行を指示する手段とを更に有する。
【0011】上述した本発明による決済システムによ
り、移動通信端末装置で企業が提供する商品(又はサー
ビス)を注文した場合に、簡単な操作で決済が行える。
又、前記の課題は、顧客の移動通信端末装置と、企業の
中央処理装置1と、金融機関の中央処理装置2とを有す
るシステムにおいて、前記移動通信端末装置を用いて前
記企業が提供する商品(又はサービス)を顧客が手にす
る際に、金融機関における前記顧客名義の口座から前記
企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額
を移動させる決済方法であって、前記移動通信端末装置
が前記企業の識別情報を表示するステップAと、前記顧
客が、前記移動通信端末装置に表示された企業の識別情
報の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識別
情報を選択するステップBと、前記選択された前記企業
の識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中
央処理装置1に接続させるステップCと、前記中央処理
装置1が、前記移動通信端末装置を介して前記顧客から
商品(又はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動
通信端末装置を前記中央処理装置2に接続するステップ
Dと、前記移動通信端末装置に接続された前記中央処理
装置2により、前記顧客名義の口座から前記企業名義の
口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動が指
示されるステップEとを有することを特徴とする決済方
法によって解決される。
り、移動通信端末装置で企業が提供する商品(又はサー
ビス)を注文した場合に、簡単な操作で決済が行える。
又、前記の課題は、顧客の移動通信端末装置と、企業の
中央処理装置1と、金融機関の中央処理装置2とを有す
るシステムにおいて、前記移動通信端末装置を用いて前
記企業が提供する商品(又はサービス)を顧客が手にす
る際に、金融機関における前記顧客名義の口座から前記
企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額
を移動させる決済方法であって、前記移動通信端末装置
が前記企業の識別情報を表示するステップAと、前記顧
客が、前記移動通信端末装置に表示された企業の識別情
報の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識別
情報を選択するステップBと、前記選択された前記企業
の識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中
央処理装置1に接続させるステップCと、前記中央処理
装置1が、前記移動通信端末装置を介して前記顧客から
商品(又はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動
通信端末装置を前記中央処理装置2に接続するステップ
Dと、前記移動通信端末装置に接続された前記中央処理
装置2により、前記顧客名義の口座から前記企業名義の
口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動が指
示されるステップEとを有することを特徴とする決済方
法によって解決される。
【0012】又、前記ステップCは、前記移動通信端末
装置に、前記選択された前記企業の識別情報に基づい
て、前記企業の電話番号が表示されるステップと、前記
表示された前記企業の電話番号を確認した旨の情報が前
記移動通信端末装置に入力されるステップと、前記確認
した旨の情報が入力された前記移動通信端末装置が、前
記企業の電話番号に該当する電話機に発呼し、前記移動
通信端末装置を前記中央処理装置1に接続するステップ
とを有する。
装置に、前記選択された前記企業の識別情報に基づい
て、前記企業の電話番号が表示されるステップと、前記
表示された前記企業の電話番号を確認した旨の情報が前
記移動通信端末装置に入力されるステップと、前記確認
した旨の情報が入力された前記移動通信端末装置が、前
記企業の電話番号に該当する電話機に発呼し、前記移動
通信端末装置を前記中央処理装置1に接続するステップ
とを有する。
【0013】又、前記ステップEは、前記移動通信端末
装置に接続された前記中央処理装置2が、前記移動通信
端末装置を介して前記顧客の本人確認を行うステップ
と、前記中央処理装置2が、前記本人確認の結果、前記
顧客が本人である場合にのみ、前記顧客名義の口座から
前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示するステップとを有することを特徴と
する請求項7又は請求項8に記載の決済方法。
装置に接続された前記中央処理装置2が、前記移動通信
端末装置を介して前記顧客の本人確認を行うステップ
と、前記中央処理装置2が、前記本人確認の結果、前記
顧客が本人である場合にのみ、前記顧客名義の口座から
前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示するステップとを有することを特徴と
する請求項7又は請求項8に記載の決済方法。
【0014】又、前記決済方法は、前記中央処理装置2
が、前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記
商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場
合、前記顧客の識別情報と前記移動した額とを前記中央
処理装置1に通知するステップと、前記中央処理装置1
に、前記中央処理装置2から前記顧客の識別情報と前記
移動した額とを通知された場合、前記商品(又はサービ
ス)を前記顧客に渡すことを指示するステップとを更に
する。
が、前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記
商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場
合、前記顧客の識別情報と前記移動した額とを前記中央
処理装置1に通知するステップと、前記中央処理装置1
に、前記中央処理装置2から前記顧客の識別情報と前記
移動した額とを通知された場合、前記商品(又はサービ
ス)を前記顧客に渡すことを指示するステップとを更に
する。
【0015】又、前記決済方法は、前記中央処理装置2
が、前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記
商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場
合、前記企業の識別情報と前記移動した額とを前記移動
通信端末装置に通知するステップと、前記移動通信端末
装置が、前記中央処理装置2から通知された前記企業の
識別情報と前記移動した額とを表示するステップとを更
に有する。
が、前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記
商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場
合、前記企業の識別情報と前記移動した額とを前記移動
通信端末装置に通知するステップと、前記移動通信端末
装置が、前記中央処理装置2から通知された前記企業の
識別情報と前記移動した額とを表示するステップとを更
に有する。
【0016】又、前記決済方法は、前記中央処理装置2
が、前記移動通信端末装置を介して受付けた前記金融機
関に対する取引依頼の情報を受信するステップと、前記
中央処理装置2が、前記取引依頼を実行するか否かを示
す旨を前記移動通信端末装置に表示させるステップと、
前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を介して
前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信するステッ
プと、前記中央処理装置2が、前記受信した前記取引依
頼を実行するか否かの情報が前記取引依頼を実行する旨
の情報である場合にのみ、前記取引依頼を実行させるス
テップとを更に有する。
が、前記移動通信端末装置を介して受付けた前記金融機
関に対する取引依頼の情報を受信するステップと、前記
中央処理装置2が、前記取引依頼を実行するか否かを示
す旨を前記移動通信端末装置に表示させるステップと、
前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を介して
前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信するステッ
プと、前記中央処理装置2が、前記受信した前記取引依
頼を実行するか否かの情報が前記取引依頼を実行する旨
の情報である場合にのみ、前記取引依頼を実行させるス
テップとを更に有する。
【0017】上述した本発明による決済方法により、移
動通信端末装置で企業が提供する商品(又はサービス)
を注文した場合に、簡単な操作で決済が行える。
動通信端末装置で企業が提供する商品(又はサービス)
を注文した場合に、簡単な操作で決済が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の決済システムは、移動通
信端末装置を用いて企業が提供する商品(又はサービ
ス)を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客
名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサ
ービス)の対価の額を移動させる決済システムであっ
て、前記決済システムは、前記顧客の移動通信端末装置
と、前記企業の中央処理装置1と、前記金融機関の中央
処理装置2とを有し、前記移動通信端末装置は、前記企
業の識別情報を表示する表示手段と、前記顧客が、前記
表示手段に表示された企業の識別情報の中から商品(又
はサービス)を注文する企業の識別情報を選択する為の
選択手段と、この選択手段により選択された前記企業の
識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中央
処理装置1に接続する手段とを有し、前記中央処理装置
1は、前記移動通信端末装置を介して、前記顧客から商
品(又はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動通
信端末装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有
し、前記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前
記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の
額の移動を指示する手段を有する。
信端末装置を用いて企業が提供する商品(又はサービ
ス)を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客
名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサ
ービス)の対価の額を移動させる決済システムであっ
て、前記決済システムは、前記顧客の移動通信端末装置
と、前記企業の中央処理装置1と、前記金融機関の中央
処理装置2とを有し、前記移動通信端末装置は、前記企
業の識別情報を表示する表示手段と、前記顧客が、前記
表示手段に表示された企業の識別情報の中から商品(又
はサービス)を注文する企業の識別情報を選択する為の
選択手段と、この選択手段により選択された前記企業の
識別情報に基づいて、前記移動通信端末装置を前記中央
処理装置1に接続する手段とを有し、前記中央処理装置
1は、前記移動通信端末装置を介して、前記顧客から商
品(又はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動通
信端末装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有
し、前記中央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前
記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の
額の移動を指示する手段を有する。
【0019】前記決済システムの前記移動通信端末装置
は、前記企業の識別情報と前記企業の電話番号とを表示
する表示手段と、前記顧客が、前記表示手段に表示され
た企業の識別情報の中から商品(又はサービス)を注文
する企業の識別情報を選択する為の選択手段と、この選
択手段により選択された前記企業の識別情報に基づい
て、前記表示手段に表示している前記企業の電話番号に
該当する電話機に発呼し、前記移動通信端末装置を前記
中央処理装置1に接続する手段とを有する。又、前記中
央処理装置2は、前記移動通信端末装置を介して前記顧
客の本人確認を行う確認手段と、前記確認手段による本
人確認が行われ、前記顧客が本人である場合にのみ、前
記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示する手段とを
有する。或いは、前記中央処理装置2は、前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の識別
情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通知す
る手段を更に有し、前記中央処理装置1は、前記中央処
理装置2からの前記顧客の識別情報と前記移動した額と
の通知に応答し、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示する手段を更に有する。特に、前記中
央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業名義
の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を
指示した場合、前記企業の識別情報と前記移動した額と
を前記移動通信端末装置に通知する手段を更に有し、前
記移動通信端末装置は、前記中央処理装置2から通知さ
れた前記企業の識別情報と前記移動した額とを表示する
手段を更に有する。又、前記移動通信端末装置と前記中
央処理装置2とは、公衆網電話回線で接続され、前記中
央処理装置2は、前記移動通信端末装置を介して受付け
た前記金融機関に対する取引依頼の情報を受信する手段
と、前記取引依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動
通信端末装置に表示させる手段と、前記移動通信端末装
置を介して前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信
する手段と前記取引依頼を実行するか否かの情報が前記
取引依頼を実行する旨の情報である場合にのみ、前記取
引依頼の実行を指示する手段とを更に有する。
は、前記企業の識別情報と前記企業の電話番号とを表示
する表示手段と、前記顧客が、前記表示手段に表示され
た企業の識別情報の中から商品(又はサービス)を注文
する企業の識別情報を選択する為の選択手段と、この選
択手段により選択された前記企業の識別情報に基づい
て、前記表示手段に表示している前記企業の電話番号に
該当する電話機に発呼し、前記移動通信端末装置を前記
中央処理装置1に接続する手段とを有する。又、前記中
央処理装置2は、前記移動通信端末装置を介して前記顧
客の本人確認を行う確認手段と、前記確認手段による本
人確認が行われ、前記顧客が本人である場合にのみ、前
記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示する手段とを
有する。或いは、前記中央処理装置2は、前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の識別
情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通知す
る手段を更に有し、前記中央処理装置1は、前記中央処
理装置2からの前記顧客の識別情報と前記移動した額と
の通知に応答し、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示する手段を更に有する。特に、前記中
央処理装置2は、前記顧客名義の口座から前記企業名義
の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を
指示した場合、前記企業の識別情報と前記移動した額と
を前記移動通信端末装置に通知する手段を更に有し、前
記移動通信端末装置は、前記中央処理装置2から通知さ
れた前記企業の識別情報と前記移動した額とを表示する
手段を更に有する。又、前記移動通信端末装置と前記中
央処理装置2とは、公衆網電話回線で接続され、前記中
央処理装置2は、前記移動通信端末装置を介して受付け
た前記金融機関に対する取引依頼の情報を受信する手段
と、前記取引依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動
通信端末装置に表示させる手段と、前記移動通信端末装
置を介して前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信
する手段と前記取引依頼を実行するか否かの情報が前記
取引依頼を実行する旨の情報である場合にのみ、前記取
引依頼の実行を指示する手段とを更に有する。
【0020】本発明の決済方法は、顧客の移動通信端末
装置と、企業の中央処理装置1と、金融機関の中央処理
装置2とを有するシステムにおいて、前記移動通信端末
装置を用いて前記企業が提供する商品(又はサービス)
を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を移動させる決済方法であって、前記移
動通信端末装置が前記企業の識別情報を表示するステッ
プAと、前記顧客が、前記移動通信端末装置に表示され
た企業の識別情報の中から商品(又はサービス)を注文
する企業の識別情報を選択するステップBと、前記選択
された前記企業の識別情報に基づいて、前記移動通信端
末装置を前記中央処理装置1に接続させるステップC
と、前記中央処理装置1が、前記移動通信端末装置を介
して前記顧客から商品(又はサービス)の注文を受付け
た場合、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置2に
接続するステップDと、前記移動通信端末装置に接続さ
れた前記中央処理装置2により、前記顧客名義の口座か
ら前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対
価の額の移動が指示されるステップEとを有する。
装置と、企業の中央処理装置1と、金融機関の中央処理
装置2とを有するシステムにおいて、前記移動通信端末
装置を用いて前記企業が提供する商品(又はサービス)
を顧客が手にする際に、金融機関における前記顧客名義
の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を移動させる決済方法であって、前記移
動通信端末装置が前記企業の識別情報を表示するステッ
プAと、前記顧客が、前記移動通信端末装置に表示され
た企業の識別情報の中から商品(又はサービス)を注文
する企業の識別情報を選択するステップBと、前記選択
された前記企業の識別情報に基づいて、前記移動通信端
末装置を前記中央処理装置1に接続させるステップC
と、前記中央処理装置1が、前記移動通信端末装置を介
して前記顧客から商品(又はサービス)の注文を受付け
た場合、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置2に
接続するステップDと、前記移動通信端末装置に接続さ
れた前記中央処理装置2により、前記顧客名義の口座か
ら前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対
価の額の移動が指示されるステップEとを有する。
【0021】前記決済方法の前記ステップCは、前記移
動通信端末装置に、前記選択された前記企業の識別情報
に基づいて、前記企業の電話番号が表示されるステップ
と、前記表示された前記企業の電話番号を確認した旨の
情報が前記移動通信端末装置に入力されるステップと、
前記確認した旨の情報が入力された前記移動通信端末装
置が、前記企業の電話番号に該当する電話機に発呼し、
前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1に接続する
ステップとを有する。又、前記ステップEは、前記移動
通信端末装置に接続された前記中央処理装置2が、前記
移動通信端末装置を介して前記顧客の本人確認を行うス
テップと、前記中央処理装置2が、前記本人確認の結
果、前記顧客が本人である場合にのみ、前記顧客名義の
口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示するステップとを有する。
又、前記決済方法は、前記中央処理装置2が、前記顧客
名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサ
ービス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の
識別情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通
知するステップと、前記中央処理装置1に、前記中央処
理装置2から前記顧客の識別情報と前記移動した額とを
通知された場合、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示するステップとを更にする。又、前記
決済方法は、前記中央処理装置2が、前記顧客名義の口
座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)
の対価の額の移動を指示した場合、前記企業の識別情報
と前記移動した額とを前記移動通信端末装置に通知する
ステップと、前記移動通信端末装置が、前記中央処理装
置2から通知された前記企業の識別情報と前記移動した
額とを表示するステップとを更に有する。又、前記決済
方法は前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を
介して受付けた前記金融機関に対する取引依頼の情報を
受信するステップと、前記中央処理装置2が、前記取引
依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動通信端末装置
に表示させるステップと、前記中央処理装置2が、前記
移動通信端末装置を介して前記取引依頼を実行するか否
かの情報を受信するステップと、前記中央処理装置2
が、前記受信した前記取引依頼を実行するか否かの情報
が前記取引依頼を実行する旨の情報である場合にのみ、
前記取引依頼を実行させるステップとを更に有する。
動通信端末装置に、前記選択された前記企業の識別情報
に基づいて、前記企業の電話番号が表示されるステップ
と、前記表示された前記企業の電話番号を確認した旨の
情報が前記移動通信端末装置に入力されるステップと、
前記確認した旨の情報が入力された前記移動通信端末装
置が、前記企業の電話番号に該当する電話機に発呼し、
前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1に接続する
ステップとを有する。又、前記ステップEは、前記移動
通信端末装置に接続された前記中央処理装置2が、前記
移動通信端末装置を介して前記顧客の本人確認を行うス
テップと、前記中央処理装置2が、前記本人確認の結
果、前記顧客が本人である場合にのみ、前記顧客名義の
口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示するステップとを有する。
又、前記決済方法は、前記中央処理装置2が、前記顧客
名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサ
ービス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧客の
識別情報と前記移動した額とを前記中央処理装置1に通
知するステップと、前記中央処理装置1に、前記中央処
理装置2から前記顧客の識別情報と前記移動した額とを
通知された場合、前記商品(又はサービス)を前記顧客
に渡すことを指示するステップとを更にする。又、前記
決済方法は、前記中央処理装置2が、前記顧客名義の口
座から前記企業名義の口座に前記商品(又はサービス)
の対価の額の移動を指示した場合、前記企業の識別情報
と前記移動した額とを前記移動通信端末装置に通知する
ステップと、前記移動通信端末装置が、前記中央処理装
置2から通知された前記企業の識別情報と前記移動した
額とを表示するステップとを更に有する。又、前記決済
方法は前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を
介して受付けた前記金融機関に対する取引依頼の情報を
受信するステップと、前記中央処理装置2が、前記取引
依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動通信端末装置
に表示させるステップと、前記中央処理装置2が、前記
移動通信端末装置を介して前記取引依頼を実行するか否
かの情報を受信するステップと、前記中央処理装置2
が、前記受信した前記取引依頼を実行するか否かの情報
が前記取引依頼を実行する旨の情報である場合にのみ、
前記取引依頼を実行させるステップとを更に有する。
【0022】以下、図1〜図3を用いて、更に詳しく説
明する。図1は、本発明による決済システムの構成図で
ある。図2は、本発明による移動通信端末装置が表示す
る画面の一例である。図3は、本発明による決済システ
ムのフローチャートである。尚、具体的に説明する為
に、顧客Mzが、企業Mxの商品(又はサービス)Xを
購入し、その際の支払いを顧客Mzが金融機関Mbに持
つ顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口座に振込む
ものとする。
明する。図1は、本発明による決済システムの構成図で
ある。図2は、本発明による移動通信端末装置が表示す
る画面の一例である。図3は、本発明による決済システ
ムのフローチャートである。尚、具体的に説明する為
に、顧客Mzが、企業Mxの商品(又はサービス)Xを
購入し、その際の支払いを顧客Mzが金融機関Mbに持
つ顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口座に振込む
ものとする。
【0023】図1中、1は、商品(又はサービス)Xを
提供する企業Mxの中央処理装置であり、例えばホスト
コンピュータである。中央処理装置1は、入力手段1
a、通信手段1b、記憶手段1c、演算手段1d、制御
手段1e、及び印刷手段1fを有する。中央処理装置1
の通信手段1bは、モデムを有する。2は、金融機関M
bの中央処理装置であり、例えばホストコンピュータで
ある。中央処理装置2は、入力手段2a、通信手段2
b、記憶手段2c、演算手段2d、及び制御手段2eを
有する。中央処理装置2の通信手段2bは、モデムを有
する。そして、記憶手段2cに口座に関する情報が格納
されている。
提供する企業Mxの中央処理装置であり、例えばホスト
コンピュータである。中央処理装置1は、入力手段1
a、通信手段1b、記憶手段1c、演算手段1d、制御
手段1e、及び印刷手段1fを有する。中央処理装置1
の通信手段1bは、モデムを有する。2は、金融機関M
bの中央処理装置であり、例えばホストコンピュータで
ある。中央処理装置2は、入力手段2a、通信手段2
b、記憶手段2c、演算手段2d、及び制御手段2eを
有する。中央処理装置2の通信手段2bは、モデムを有
する。そして、記憶手段2cに口座に関する情報が格納
されている。
【0024】3は、顧客Mzが操作する移動通信端末装
置であり、例えば、NTT移動通信網株式会社のiモー
ドサービスに接続できる携帯電話である。この移動通信
端末装置3は、入力手段3a、通信手段3b、記憶手段
3c、演算手段3d、制御手段3e、及び表示手段3f
を有する。入力手段3aは、数値を入力するテンキー
と、カーソルを移動する矢印キーと、確定キーとを有す
る。また、図示してい無いが、移動通信端末装置3は、
スピーカとマイクとを有する。移動通信端末装置の通信
手段2bは、モデムを有する。そして、顧客Mzは、移
動通信端末装置3を使用して商品(又はサービス)Xの
注文と、その際の決済の指示とを行う。
置であり、例えば、NTT移動通信網株式会社のiモー
ドサービスに接続できる携帯電話である。この移動通信
端末装置3は、入力手段3a、通信手段3b、記憶手段
3c、演算手段3d、制御手段3e、及び表示手段3f
を有する。入力手段3aは、数値を入力するテンキー
と、カーソルを移動する矢印キーと、確定キーとを有す
る。また、図示してい無いが、移動通信端末装置3は、
スピーカとマイクとを有する。移動通信端末装置の通信
手段2bは、モデムを有する。そして、顧客Mzは、移
動通信端末装置3を使用して商品(又はサービス)Xの
注文と、その際の決済の指示とを行う。
【0025】中央処理装置1の通信手段1aと中央処理
装置2の通信手段2aとは、公衆網電話回線を介して接
続される。中央処理装置1の通信手段1aと移動通信端
末装置3の通信手段3aとは、公衆網電話回線を介して
接続される。具体的には、中央処理装置1と移動通信端
末装置3とは、NTT移動通信網株式会社のiモードサ
ービスで接続される。
装置2の通信手段2aとは、公衆網電話回線を介して接
続される。中央処理装置1の通信手段1aと移動通信端
末装置3の通信手段3aとは、公衆網電話回線を介して
接続される。具体的には、中央処理装置1と移動通信端
末装置3とは、NTT移動通信網株式会社のiモードサ
ービスで接続される。
【0026】中央処理装置2の通信手段2aと移動通信
端末装置3の通信手段3aとは、公衆網電話回線を介し
て接続される。具体的には、中央処理装置2と移動通信
端末装置3とは、金融機関Mbのいわゆるテレホンバン
キング又はモバイルバンキングで接続される。中央処理
装置1の制御手段1eは、移動通信端末装置3を介し
て、顧客Mzから商品(又はサービス)の注文を受付け
た場合、移動通信端末装置3を中央処理装置2に接続さ
せる。すなわち、移動通信端末装置3からの電話を中央
処理装置2に転送する。
端末装置3の通信手段3aとは、公衆網電話回線を介し
て接続される。具体的には、中央処理装置2と移動通信
端末装置3とは、金融機関Mbのいわゆるテレホンバン
キング又はモバイルバンキングで接続される。中央処理
装置1の制御手段1eは、移動通信端末装置3を介し
て、顧客Mzから商品(又はサービス)の注文を受付け
た場合、移動通信端末装置3を中央処理装置2に接続さ
せる。すなわち、移動通信端末装置3からの電話を中央
処理装置2に転送する。
【0027】また、中央処理装置1の制御手段1eは、
中央処理装置2から顧客Mzの識別情報(例えば、顧客
Mzの名称、顧客Mzの電話番号)と企業Mxの口座に
移動された額との通知を受けると、顧客Mzに注文され
た商品(又はサービス)Xを顧客に渡すことを指示す
る。例えば、中央処理装置1の制御手段1eは、顧客M
zに注文された商品(又はサービス)Xの売上げ伝票を
印刷手段1fに印刷させる。
中央処理装置2から顧客Mzの識別情報(例えば、顧客
Mzの名称、顧客Mzの電話番号)と企業Mxの口座に
移動された額との通知を受けると、顧客Mzに注文され
た商品(又はサービス)Xを顧客に渡すことを指示す
る。例えば、中央処理装置1の制御手段1eは、顧客M
zに注文された商品(又はサービス)Xの売上げ伝票を
印刷手段1fに印刷させる。
【0028】中央処理装置2の制御手段2eは、顧客M
zからの取引依頼に応じて、顧客Mz名義の口座から企
業Mx名義の口座に商品(又はサービス)Xの対価の額
の移動を指示する。また、中央処理装置2の制御手段2
eは、移動通信端末装置3を介して顧客Mzの本人確認
を行う。この本人確認は、まず、顧客Mzが予め金融機
関Mbに登録してある暗証番号を中央処理装置2に向け
て移動通信端末装置3を介して送信する。そして、中央
処理装置2の制御手段2eは、この送信された暗証番号
と記憶手段2cに記憶されている顧客Mzの暗証番号と
を比較し、一致した場合、顧客を本人と確認する。
zからの取引依頼に応じて、顧客Mz名義の口座から企
業Mx名義の口座に商品(又はサービス)Xの対価の額
の移動を指示する。また、中央処理装置2の制御手段2
eは、移動通信端末装置3を介して顧客Mzの本人確認
を行う。この本人確認は、まず、顧客Mzが予め金融機
関Mbに登録してある暗証番号を中央処理装置2に向け
て移動通信端末装置3を介して送信する。そして、中央
処理装置2の制御手段2eは、この送信された暗証番号
と記憶手段2cに記憶されている顧客Mzの暗証番号と
を比較し、一致した場合、顧客を本人と確認する。
【0029】また、中央処理装置2の制御手段2eは、
顧客Mzが本人である場合にのみ、顧客Mz名義の口座
から企業Mx名義の口座に商品(又はサービス)Xの対
価の額の移動を指示する。また、中央処理装置2の制御
手段2eは、顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口
座に商品(又はサービス)Xの対価の額の移動を指示し
た場合、顧客Mzの識別情報(例えば、顧客の名称、顧
客の電話番号)と移動した額とを中央処理装置1に通知
する。
顧客Mzが本人である場合にのみ、顧客Mz名義の口座
から企業Mx名義の口座に商品(又はサービス)Xの対
価の額の移動を指示する。また、中央処理装置2の制御
手段2eは、顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口
座に商品(又はサービス)Xの対価の額の移動を指示し
た場合、顧客Mzの識別情報(例えば、顧客の名称、顧
客の電話番号)と移動した額とを中央処理装置1に通知
する。
【0030】また、中央処理装置2の制御手段2eは、
顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口座に商品(又
はサービス)Xの対価の額の移動を指示した場合、企業
Mxの識別情報(例えば、企業Mxの名称、企業Mxの
電話番号)と移動した額とを移動通信端末装置3に通知
する。また、中央処理装置2の制御手段2eは、移動通
信端末装置3を介して受付けた金融機関Mbに対する取
引依頼(残高照会振込、振込、振替等)の情報を受信す
ると、取引依頼を実行するか否かを示す画面を移動通信
端末装置3に表示させる。そして、移動通信端末装置3
を介して取引依頼を実行するか否かの情報を受信し、こ
の受信した情報が取引依頼を実行する旨の情報である場
合にのみ、この取引依頼を実行させる。
顧客Mz名義の口座から企業Mx名義の口座に商品(又
はサービス)Xの対価の額の移動を指示した場合、企業
Mxの識別情報(例えば、企業Mxの名称、企業Mxの
電話番号)と移動した額とを移動通信端末装置3に通知
する。また、中央処理装置2の制御手段2eは、移動通
信端末装置3を介して受付けた金融機関Mbに対する取
引依頼(残高照会振込、振込、振替等)の情報を受信す
ると、取引依頼を実行するか否かを示す画面を移動通信
端末装置3に表示させる。そして、移動通信端末装置3
を介して取引依頼を実行するか否かの情報を受信し、こ
の受信した情報が取引依頼を実行する旨の情報である場
合にのみ、この取引依頼を実行させる。
【0031】移動通信端末装置3の制御手段3eは、商
品(又はサービス)を提供する企業の識別情報とこの企
業の電話番号とを表示手段3fに表示させる。また、移
動通信端末装置3は、表示手段3fに表示させた企業の
識別情報の中から、顧客Mzが商品(又はサービス)X
を注文する企業Mxを選択する為の、入力手段3aを有
する。そして、移動通信端末装置3の制御手段3eは、
入力手段3aに入力された企業Mxの識別情報に基づい
て、移動通信端末装置3を中央処理装置1に接続させ
る。具体的に説明すると、移動通信端末装置3の制御手
段3eは、顧客Mzが入力手段3aに選択した企業Mx
の識別情報に基づいて、表示手段3fに表示している企
業Mxの電話番号に該当する電話機に発呼し、移動通信
端末装置3を中央処理装置1に接続する。
品(又はサービス)を提供する企業の識別情報とこの企
業の電話番号とを表示手段3fに表示させる。また、移
動通信端末装置3は、表示手段3fに表示させた企業の
識別情報の中から、顧客Mzが商品(又はサービス)X
を注文する企業Mxを選択する為の、入力手段3aを有
する。そして、移動通信端末装置3の制御手段3eは、
入力手段3aに入力された企業Mxの識別情報に基づい
て、移動通信端末装置3を中央処理装置1に接続させ
る。具体的に説明すると、移動通信端末装置3の制御手
段3eは、顧客Mzが入力手段3aに選択した企業Mx
の識別情報に基づいて、表示手段3fに表示している企
業Mxの電話番号に該当する電話機に発呼し、移動通信
端末装置3を中央処理装置1に接続する。
【0032】また、移動通信端末装置3の制御手段3e
は、中央処理装置2から通知された企業Mxの識別情報
と移動した額とを表示手段3fに表示させる。次に、本
実施の形態の動作について説明する。まず、顧客Mz
が、移動通信端末装置3でiモードに接続する。iモー
ドに接続された移動通信端末装置3の制御手段3eは、
取扱項目(例えば、図2に示すように、モバイルバンキ
ング、ニュース、金利・為替情報等)を表示手段3fに
表示させる。顧客Mzは、移動通信端末装置3の矢印キ
ーを操作して表示手段3fに表示されている「金利・為
替情報等」を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信
端末装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下
に応答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、「金
利・為替情報等」の下層の取扱項目(図2に示すよう
に、1金利情報、2外為情報、..5代金支払いサービ
ス...)を表示手段3fに表示させる。顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3f
に表示されている「5代金支払いサービス」を反転させ
る。次に、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キー
を押下する。この確定キーの押下に応答して移動通信端
末装置3の制御手段3eは、「5代金支払いサービス」
の下層の取扱項目(図2に示すように、1サービスのご
説明、2サービスを利用する)を表示手段3fに表示さ
せる。顧客Mzは、移動通信端末装置3の矢印キーを操
作して表示手段3fに表示されている「2サービスを利
用する」を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端
末装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下に
応答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、商品
(又はサービス)を提供する企業(図2に示すように、
1.企業Mx、2.××投信、3.△△生命...)を
表示手段3fに表示させる。そして、顧客Mzは、移動
通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3fに表
示されている「1.企業Mx」を反転させる。次に、顧
客Mzは、移動通信端末装置3の確定キーを押下する。
この確定キーの押下に応答して移動通信端末装置3の制
御手段3eは、顧客Mzに選択された企業Mxの電話番
号を表示手段3fに表示させる。そして、顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3f
に表示されている企業Mxの電話番号を反転させる。次
に、顧客Mzは、反転した企業Mxの電話番号を確認し
て、移動通信端末装置3の確定キーを押下する。この確
定キーの押下に応答して移動通信端末装置3の制御手段
3eは、企業Mxの電話番号に該当する電話機に発呼す
る。この発呼する電話機とは、中央処理装置1の通信手
段1のモデムである。そして、中央処理装置1の通信手
段1のモデムが着呼することで、移動通信端末装置3の
通信手段3bと中央処理装置1の通信手段1bとが接続
される(ステップS1)。
は、中央処理装置2から通知された企業Mxの識別情報
と移動した額とを表示手段3fに表示させる。次に、本
実施の形態の動作について説明する。まず、顧客Mz
が、移動通信端末装置3でiモードに接続する。iモー
ドに接続された移動通信端末装置3の制御手段3eは、
取扱項目(例えば、図2に示すように、モバイルバンキ
ング、ニュース、金利・為替情報等)を表示手段3fに
表示させる。顧客Mzは、移動通信端末装置3の矢印キ
ーを操作して表示手段3fに表示されている「金利・為
替情報等」を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信
端末装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下
に応答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、「金
利・為替情報等」の下層の取扱項目(図2に示すよう
に、1金利情報、2外為情報、..5代金支払いサービ
ス...)を表示手段3fに表示させる。顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3f
に表示されている「5代金支払いサービス」を反転させ
る。次に、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キー
を押下する。この確定キーの押下に応答して移動通信端
末装置3の制御手段3eは、「5代金支払いサービス」
の下層の取扱項目(図2に示すように、1サービスのご
説明、2サービスを利用する)を表示手段3fに表示さ
せる。顧客Mzは、移動通信端末装置3の矢印キーを操
作して表示手段3fに表示されている「2サービスを利
用する」を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端
末装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下に
応答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、商品
(又はサービス)を提供する企業(図2に示すように、
1.企業Mx、2.××投信、3.△△生命...)を
表示手段3fに表示させる。そして、顧客Mzは、移動
通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3fに表
示されている「1.企業Mx」を反転させる。次に、顧
客Mzは、移動通信端末装置3の確定キーを押下する。
この確定キーの押下に応答して移動通信端末装置3の制
御手段3eは、顧客Mzに選択された企業Mxの電話番
号を表示手段3fに表示させる。そして、顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して表示手段3f
に表示されている企業Mxの電話番号を反転させる。次
に、顧客Mzは、反転した企業Mxの電話番号を確認し
て、移動通信端末装置3の確定キーを押下する。この確
定キーの押下に応答して移動通信端末装置3の制御手段
3eは、企業Mxの電話番号に該当する電話機に発呼す
る。この発呼する電話機とは、中央処理装置1の通信手
段1のモデムである。そして、中央処理装置1の通信手
段1のモデムが着呼することで、移動通信端末装置3の
通信手段3bと中央処理装置1の通信手段1bとが接続
される(ステップS1)。
【0033】次に、中央処理装置1から商品情報(商品
の名称、商品の値段等)が移動通信端末装置3に向けて
送信される。そして、移動通信端末装置3の制御手段3
eは、この送信された商品情報(商品の名称、商品の値
段等)を表示手段3fに表示させる。顧客Mzは、移動
通信端末装置3の矢印キーを操作し、表示手段3fに表
示された商品情報(商品の名称、商品の値段等)の中か
ら注文する商品(又はサービス)Xを反転させる。次
に、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キーを押下
する。また、顧客Mzは、注文する商品(又はサービ
ス)Xの個数を移動通信端末装置3のテンキーで入力す
る。そして、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キ
ーを押下する。この確定キーの押下に応答して移動通信
端末装置3の制御手段3eは、顧客Mzが注文する商品
(又はサービス)Xの情報(商品の識別情報、注文する
個数)を中央処理装置1に送信する。この顧客Mzが注
文する商品(又はサービス)Xの情報(商品の識別情
報、注文する個数)を受信した中央処理装置1は、支払
方法を問合わせる旨の情報を移動通信端末装置3に向け
て送信する。この支払方法を問合わせる旨の情報を受信
した移動通信端末装置3は、支払方法の選択画面を表示
手段3fに表示させる。顧客Mzは、移動通信端末装置
3の矢印キーを操作し、表示手段3fに表示された選択
画面の支払方法の中から代金お支払いサービス(金融機
関Mbに持つ顧客Mz名義の口座からの振込を示す支払
方法)を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端末
装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下に応
答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、顧客Mz
が「代金お支払いサービス」を選択した旨の情報を中央
処理装置1に送信する。この顧客Mzが「代金お支払い
サービス」を選択した旨の情報を受信した中央処理装置
1の制御手段1eは、通信手段1dに中央処理装置2に
接続させる。そして、中央処理装置1の制御手段1e
は、代金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービ
ス)Xの対価の額、及び企業Mxの識別情報)を中央処
理装置2に送信する。次に、中央処理装置1の制御手段
1eは、移動通信端末装置3の通信手段3bと中央処理
装置2の通信手段2bとを接続させる(ステップ2)。
尚、中央処理装置2は、中央処理装置1から受信した代
金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービス)X
の対価の額、及び企業Mxの識別情報)を記憶手段2c
に記憶させる。
の名称、商品の値段等)が移動通信端末装置3に向けて
送信される。そして、移動通信端末装置3の制御手段3
eは、この送信された商品情報(商品の名称、商品の値
段等)を表示手段3fに表示させる。顧客Mzは、移動
通信端末装置3の矢印キーを操作し、表示手段3fに表
示された商品情報(商品の名称、商品の値段等)の中か
ら注文する商品(又はサービス)Xを反転させる。次
に、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キーを押下
する。また、顧客Mzは、注文する商品(又はサービ
ス)Xの個数を移動通信端末装置3のテンキーで入力す
る。そして、顧客Mzは、移動通信端末装置3の確定キ
ーを押下する。この確定キーの押下に応答して移動通信
端末装置3の制御手段3eは、顧客Mzが注文する商品
(又はサービス)Xの情報(商品の識別情報、注文する
個数)を中央処理装置1に送信する。この顧客Mzが注
文する商品(又はサービス)Xの情報(商品の識別情
報、注文する個数)を受信した中央処理装置1は、支払
方法を問合わせる旨の情報を移動通信端末装置3に向け
て送信する。この支払方法を問合わせる旨の情報を受信
した移動通信端末装置3は、支払方法の選択画面を表示
手段3fに表示させる。顧客Mzは、移動通信端末装置
3の矢印キーを操作し、表示手段3fに表示された選択
画面の支払方法の中から代金お支払いサービス(金融機
関Mbに持つ顧客Mz名義の口座からの振込を示す支払
方法)を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端末
装置3の確定キーを押下する。この確定キーの押下に応
答して移動通信端末装置3の制御手段3eは、顧客Mz
が「代金お支払いサービス」を選択した旨の情報を中央
処理装置1に送信する。この顧客Mzが「代金お支払い
サービス」を選択した旨の情報を受信した中央処理装置
1の制御手段1eは、通信手段1dに中央処理装置2に
接続させる。そして、中央処理装置1の制御手段1e
は、代金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービ
ス)Xの対価の額、及び企業Mxの識別情報)を中央処
理装置2に送信する。次に、中央処理装置1の制御手段
1eは、移動通信端末装置3の通信手段3bと中央処理
装置2の通信手段2bとを接続させる(ステップ2)。
尚、中央処理装置2は、中央処理装置1から受信した代
金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービス)X
の対価の額、及び企業Mxの識別情報)を記憶手段2c
に記憶させる。
【0034】次に、移動通信端末装置3の通信手段3b
と中央処理装置2の通信手段2bとが接続されると、中
央処理装置2の制御手段2eは、顧客Mz名義の口座の
カードに記載された契約番号の入力を指示する画面を表
示する旨の情報を移動通信端末装置3に送信する。この
情報を受信した移動通信端末装置3の制御手段3eは、
顧客Mz名義の口座のカードに記載された契約番号の入
力を指示する画面を表示手段3fに表示させる。この画
面を見た顧客Mzは、移動通信端末装置3のテンキーで
契約番号を入力する。すると、移動通信端末装置3の制
御手段3eは、入力された契約番号を中央処理装置2に
送信する。この契約番号を受信した中央処理装置2の制
御手段2eは、顧客Mz名義の口座の暗証番号の入力を
指示する画面を表示する旨の情報を移動通信端末装置3
に送信する。この情報を受信した移動通信端末装置3の
制御手段3eは、顧客Mz名義の口座の暗証番号の入力
を指示する画面を表示手段3fに表示させる。この画面
を見た顧客Mzは、移動通信端末装置3の入力手段3a
に暗証番号を入力する。すると、移動通信端末装置3の
制御手段3eは、入力された暗証番号を中央処理装置2
に送信する。この暗証番号を受信した中央処理装置2の
制御手段2eは、この暗証番号と先に受信した契約番号
とに基づいて、顧客Mzが本人であるか否かの本人確認
を行う(ステップ3)。尚、本人確認で顧客Mzが本人
で無いと確認した場合、以下に説明する動作を行わ無
い。
と中央処理装置2の通信手段2bとが接続されると、中
央処理装置2の制御手段2eは、顧客Mz名義の口座の
カードに記載された契約番号の入力を指示する画面を表
示する旨の情報を移動通信端末装置3に送信する。この
情報を受信した移動通信端末装置3の制御手段3eは、
顧客Mz名義の口座のカードに記載された契約番号の入
力を指示する画面を表示手段3fに表示させる。この画
面を見た顧客Mzは、移動通信端末装置3のテンキーで
契約番号を入力する。すると、移動通信端末装置3の制
御手段3eは、入力された契約番号を中央処理装置2に
送信する。この契約番号を受信した中央処理装置2の制
御手段2eは、顧客Mz名義の口座の暗証番号の入力を
指示する画面を表示する旨の情報を移動通信端末装置3
に送信する。この情報を受信した移動通信端末装置3の
制御手段3eは、顧客Mz名義の口座の暗証番号の入力
を指示する画面を表示手段3fに表示させる。この画面
を見た顧客Mzは、移動通信端末装置3の入力手段3a
に暗証番号を入力する。すると、移動通信端末装置3の
制御手段3eは、入力された暗証番号を中央処理装置2
に送信する。この暗証番号を受信した中央処理装置2の
制御手段2eは、この暗証番号と先に受信した契約番号
とに基づいて、顧客Mzが本人であるか否かの本人確認
を行う(ステップ3)。尚、本人確認で顧客Mzが本人
で無いと確認した場合、以下に説明する動作を行わ無
い。
【0035】一方、本人確認で、顧客Mzが本人である
と確認された場合、中央処理装置2の制御手段2eは、
移動通信端末装置3に取引項目(1.残高照会振込、
2.振込、3.振替...)の画面を表示する旨の情報
を移動通信端末装置3に送信する。この情報を受信した
移動通信端末装置3の制御手段3eは、取引項目(1.
残高照会振込、2.振込、3.振替...)の画面を表
示手段3fに表示させる。この画面を見た顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して「2.振込」
を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端末装置3
の確定キーを押下する。この確定キーの押下に応答して
移動通信端末装置3の制御手段3eは、顧客Mzが振込
を選択した旨を示す情報を中央処理装置2に送信する。
この顧客Mzが振込を選択した旨を示す情報を受信した
中央処理装置2の制御手段2eは、記憶手段2cから代
金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービス)X
の対価の額、及び企業Mxの識別情報)を読み出す。そ
して、中央処理装置2の制御手段2eは、この読み出し
た代金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービ
ス)Xの対価の額、及び企業Mxの識別情報)を移動通
信端末装置3に送信する。移動通信端末装置3の制御手
段3eは、この受信した代金情報(顧客Mzに注文され
た商品(又はサービス)Xの対価の額、及び企業Mxの
識別情報)に基づいて、顧客Mzに注文された商品(又
はサービス)Xの対価の額と、企業Mxの識別情報と、
振込を実行するか否かを示す情報とを表示手段3fに表
示させる。この画面を見た顧客Mzは、商品(又はサー
ビス)Xの対価の額と、企業Mxの識別情報とを確認す
る。この確認の結果、間違いがなければ、顧客Mzは、
移動通信端末装置3の確定キーを押下する。この確定キ
ーの押下に応答して、移動通信端末装置3の制御手段3
eは、顧客Mzが振込を実行する旨の情報を中央処理装
置2に送信する。この顧客Mzが振込を実行する旨の情
報を受信した中央処理装置2の制御手段2eは、顧客M
z名義の口座から企業Mx名義の口座に商品(又はサー
ビス)Xの対価の額の移動を金融機関Mbのホストコン
ピュータに指示する。これにより、顧客Mzが注文した
商品(又はサービス)Xの支払いが行われる(ステップ
S4)。
と確認された場合、中央処理装置2の制御手段2eは、
移動通信端末装置3に取引項目(1.残高照会振込、
2.振込、3.振替...)の画面を表示する旨の情報
を移動通信端末装置3に送信する。この情報を受信した
移動通信端末装置3の制御手段3eは、取引項目(1.
残高照会振込、2.振込、3.振替...)の画面を表
示手段3fに表示させる。この画面を見た顧客Mzは、
移動通信端末装置3の矢印キーを操作して「2.振込」
を反転させる。次に、顧客Mzは、移動通信端末装置3
の確定キーを押下する。この確定キーの押下に応答して
移動通信端末装置3の制御手段3eは、顧客Mzが振込
を選択した旨を示す情報を中央処理装置2に送信する。
この顧客Mzが振込を選択した旨を示す情報を受信した
中央処理装置2の制御手段2eは、記憶手段2cから代
金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービス)X
の対価の額、及び企業Mxの識別情報)を読み出す。そ
して、中央処理装置2の制御手段2eは、この読み出し
た代金情報(顧客Mzに注文された商品(又はサービ
ス)Xの対価の額、及び企業Mxの識別情報)を移動通
信端末装置3に送信する。移動通信端末装置3の制御手
段3eは、この受信した代金情報(顧客Mzに注文され
た商品(又はサービス)Xの対価の額、及び企業Mxの
識別情報)に基づいて、顧客Mzに注文された商品(又
はサービス)Xの対価の額と、企業Mxの識別情報と、
振込を実行するか否かを示す情報とを表示手段3fに表
示させる。この画面を見た顧客Mzは、商品(又はサー
ビス)Xの対価の額と、企業Mxの識別情報とを確認す
る。この確認の結果、間違いがなければ、顧客Mzは、
移動通信端末装置3の確定キーを押下する。この確定キ
ーの押下に応答して、移動通信端末装置3の制御手段3
eは、顧客Mzが振込を実行する旨の情報を中央処理装
置2に送信する。この顧客Mzが振込を実行する旨の情
報を受信した中央処理装置2の制御手段2eは、顧客M
z名義の口座から企業Mx名義の口座に商品(又はサー
ビス)Xの対価の額の移動を金融機関Mbのホストコン
ピュータに指示する。これにより、顧客Mzが注文した
商品(又はサービス)Xの支払いが行われる(ステップ
S4)。
【0036】次に、中央処理装置2の制御手段2eは、
顧客Mzの識別情報(例えば、顧客の名称、顧客の電話
番号)とステップ4で支払われた額との情報を中央処理
装置1に送信する。この情報を受信した中央処理装置1
の制御手段1eは、顧客Mzに注文された商品(又はサ
ービス)Xを顧客に渡すことを指示する。例えば、中央
処理装置1の制御手段1eは、顧客Mzに注文された商
品(又はサービス)Xの売上げ伝票を印刷手段1fに印
刷させる。この印刷された売上げ伝票に基づいて商品
(又はサービス)Xが顧客に手渡される。
顧客Mzの識別情報(例えば、顧客の名称、顧客の電話
番号)とステップ4で支払われた額との情報を中央処理
装置1に送信する。この情報を受信した中央処理装置1
の制御手段1eは、顧客Mzに注文された商品(又はサ
ービス)Xを顧客に渡すことを指示する。例えば、中央
処理装置1の制御手段1eは、顧客Mzに注文された商
品(又はサービス)Xの売上げ伝票を印刷手段1fに印
刷させる。この印刷された売上げ伝票に基づいて商品
(又はサービス)Xが顧客に手渡される。
【0037】最後に、中央処理装置2の制御手段2e
は、企業Mxの識別情報(例えば、企業Mxの名称、企
業Mxの電話番号)とステップ4で支払われた額との情
報を移動通信端末装置3に送信する。この情報を受信し
た移動通信端末装置3の制御手段3eは、受信した企業
Mxの識別情報とステップ4で支払われた額とを表示手
段3fに表示させる(ステップS5)。
は、企業Mxの識別情報(例えば、企業Mxの名称、企
業Mxの電話番号)とステップ4で支払われた額との情
報を移動通信端末装置3に送信する。この情報を受信し
た移動通信端末装置3の制御手段3eは、受信した企業
Mxの識別情報とステップ4で支払われた額とを表示手
段3fに表示させる(ステップS5)。
【0038】上述した説明では、移動通信端末装置3の
画面を用て説明したが、画面表示だけでなく、移動通信
端末装置3のスピーカによる音声ガイダンスでも良い。
また、移動通信端末装置3のマイクを用いた音声入力で
も良い。尚、本発明では、中央処理装置1と移動通信端
末装置3との接続は、NTT移動通信網株式会社のiモ
ードサービスに限定するものでは無い。
画面を用て説明したが、画面表示だけでなく、移動通信
端末装置3のスピーカによる音声ガイダンスでも良い。
また、移動通信端末装置3のマイクを用いた音声入力で
も良い。尚、本発明では、中央処理装置1と移動通信端
末装置3との接続は、NTT移動通信網株式会社のiモ
ードサービスに限定するものでは無い。
【0039】
【発明の効果】移動通信端末装置で企業が提供する商品
(又はサービス)を注文した場合に、簡単な操作で、決
済が行える。
(又はサービス)を注文した場合に、簡単な操作で、決
済が行える。
【図1】本発明に係わる本実施形態の決済システムの構
成図である。
成図である。
【図2】本発明に係わる移動通信端末装置の画面の例で
ある。
ある。
【図3】本発明に係わる本実施形態のフローチャートで
ある。
ある。
1,2 中央処理装置 3 移動通信端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 泰三 東京都千代田区大手町1−1−1 株式会 社三和銀行内 Fターム(参考) 5B049 AA05 AA06 BB11 CC05 CC36 DD01 FF04 FF09 GG02 GG06 5B055 BB12 BB13 BB19 CB09 EE01 EE02 EE03 EE04 EE06 EE12 EE21 5K067 AA21 BB04 DD51 EE02 FF02 FF07 FF23 HH23 KK13 KK15
Claims (12)
- 【請求項1】 移動通信端末装置を用いて企業が提供す
る商品(又はサービス)を顧客が手にする際に、金融機
関における前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座
に前記商品(又はサービス)の対価の額を移動させる決
済システムであって、 前記決済システムは、 前記顧客の移動通信端末装置と、 前記企業の中央処理装置1と、 前記金融機関の中央処理装置2とを有し、 前記移動通信端末装置は、 前記企業の識別情報を表示する表示手段と、 前記顧客が、前記表示手段に表示された企業の識別情報
の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識別情
報を選択する為の選択手段と、 この選択手段により選択された前記企業の識別情報に基
づいて、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1に
接続する手段とを有し、 前記中央処理装置1は、 前記移動通信端末装置を介して、前記顧客から商品(又
はサービス)の注文を受付けた場合、前記移動通信端末
装置を前記中央処理装置2に接続させる手段を有し、 前記中央処理装置2は、 前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示する手段を有
することを特徴とする決済システム。 - 【請求項2】 前記移動通信端末装置は、 前記企業の識別情報と前記企業の電話番号とを表示する
表示手段と、 前記顧客が、前記表示手段に表示された企業の識別情報
の中から商品(又はサービス)を注文する企業の識別情
報を選択する為の選択手段と、 この選択手段により選択された前記企業の識別情報に基
づいて、前記表示手段に表示している前記企業の電話番
号に該当する電話機に発呼し、前記移動通信端末装置を
前記中央処理装置1に接続する手段とを有することを特
徴とする請求項1に記載の決済システム。 - 【請求項3】 前記中央処理装置2は、 前記移動通信端末装置を介して前記顧客の本人確認を行
う確認手段と、 前記確認手段による本人確認が行われ、前記顧客が本人
である場合にのみ、前記顧客名義の口座から前記企業名
義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動
を指示する手段とを有することを特徴とする請求項1又
は請求項2に記載の決済システム。 - 【請求項4】 前記中央処理装置2は、 前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、前
記顧客の識別情報と前記移動した額とを前記中央処理装
置1に通知する手段を更に有し、 前記中央処理装置1は、前記中央処理装置2からの前記
顧客の識別情報と前記移動した額との通知に応答し、前
記商品(又はサービス)を前記顧客に渡すことを指示す
る手段を更に有することを特徴とする請求項1から請求
項3いずれかに記載の決済システム。 - 【請求項5】 前記中央処理装置2は、 前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、前
記企業の識別情報と前記移動した額とを前記移動通信端
末装置に通知する手段を更に有し、 前記移動通信端末装置は、前記中央処理装置2から通知
された前記企業の識別情報と前記移動した額とを表示す
る手段を更に有することを特徴とする請求項1から請求
項4いずれかに記載の決済システム。 - 【請求項6】 前記移動通信端末装置と前記中央処理装
置2とは、公衆網電話回線で接続され、 前記中央処理装置2は、 前記移動通信端末装置を介して受付けた前記金融機関に
対する取引依頼の情報を受信する手段と、 前記取引依頼を実行するか否かを示す旨を前記移動通信
端末装置に表示させる手段と、 前記移動通信端末装置を介して前記取引依頼を実行する
か否かの情報を受信する手段と前記取引依頼を実行する
か否かの情報が前記取引依頼を実行する旨の情報である
場合にのみ、前記取引依頼の実行を指示する手段とを更
に有することを特徴とする請求項1から請求項5いずれ
かに記載の決済システム。 - 【請求項7】 顧客の移動通信端末装置と、企業の中央
処理装置1と、金融機関の中央処理装置2とを有するシ
ステムにおいて、前記移動通信端末装置を用いて前記企
業が提供する商品(又はサービス)を顧客が手にする際
に、金融機関における前記顧客名義の口座から前記企業
名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額を移
動させる決済方法であって、 前記移動通信端末装置が前記企業の識別情報を表示する
ステップAと、 前記顧客が、前記移動通信端末装置に表示された企業の
識別情報の中から商品(又はサービス)を注文する企業
の識別情報を選択するステップBと、 前記選択された前記企業の識別情報に基づいて、前記移
動通信端末装置を前記中央処理装置1に接続させるステ
ップCと、 前記中央処理装置1が、前記移動通信端末装置を介して
前記顧客から商品(又はサービス)の注文を受付けた場
合、前記移動通信端末装置を前記中央処理装置2に接続
するステップDと、 前記移動通信端末装置に接続された前記中央処理装置2
により、前記顧客名義の口座から前記企業名義の口座に
前記商品(又はサービス)の対価の額の移動が指示され
るステップEとを有することを特徴とする決済方法。 - 【請求項8】 前記ステップCは、 前記移動通信端末装置に、前記選択された前記企業の識
別情報に基づいて、前記企業の電話番号が表示されるス
テップと、 前記表示された前記企業の電話番号を確認した旨の情報
が前記移動通信端末装置に入力されるステップと、 前記確認した旨の情報が入力された前記移動通信端末装
置が、前記企業の電話番号に該当する電話機に発呼し、
前記移動通信端末装置を前記中央処理装置1に接続する
ステップとを有することを特徴とする請求項7に記載の
決済方法。 - 【請求項9】 前記ステップEは、 前記移動通信端末装置に接続された前記中央処理装置2
が、前記移動通信端末装置を介して前記顧客の本人確認
を行うステップと、 前記中央処理装置2が、前記本人確認の結果、前記顧客
が本人である場合にのみ、前記顧客名義の口座から前記
企業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額
の移動を指示するステップとを有することを特徴とする
請求項7又は請求項8に記載の決済方法。 - 【請求項10】 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記顧客名義の口座から前記企
業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示した場合、前記顧客の識別情報と前記移動し
た額とを前記中央処理装置1に通知するステップと、 前記中央処理装置1に、前記中央処理装置2から前記顧
客の識別情報と前記移動した額とを通知された場合、前
記商品(又はサービス)を前記顧客に渡すことを指示す
るステップとを更にすることを特徴とする請求項7から
請求項9いずれかに記載の決済方法。 - 【請求項11】 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記顧客名義の口座から前記企
業名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示した場合、前記企業の識別情報と前記移動し
た額とを前記移動通信端末装置に通知するステップと、 前記移動通信端末装置が、前記中央処理装置2から通知
された前記企業の識別情報と前記移動した額とを表示す
るステップとを更に有することを特徴とする請求項7か
ら請求項10いずれかに記載の決済方法。 - 【請求項12】 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を介して
受付けた前記金融機関に対する取引依頼の情報を受信す
るステップと、 前記中央処理装置2が、前記取引依頼を実行するか否か
を示す旨を前記移動通信端末装置に表示させるステップ
と、 前記中央処理装置2が、前記移動通信端末装置を介して
前記取引依頼を実行するか否かの情報を受信するステッ
プと、 前記中央処理装置2が、前記受信した前記取引依頼を実
行するか否かの情報が前記取引依頼を実行する旨の情報
である場合にのみ、前記取引依頼を実行させるステップ
とを更に有することを特徴とする請求項7から請求項1
1いずれかに記載の決済システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28639699A JP2001109828A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 決済システム、及び決済方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28639699A JP2001109828A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 決済システム、及び決済方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001109828A true JP2001109828A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17703871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28639699A Pending JP2001109828A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 決済システム、及び決済方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001109828A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334282A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Nec Gumma Ltd | 携帯端末を利用した支払いシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09116960A (ja) * | 1995-10-18 | 1997-05-02 | Fujitsu Ltd | キャッシュレスシステム及び該システムで使用する携帯機 |
JPH10240816A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Hitachi Ltd | 商品購入によって電子決済を行うシステム及び方法 |
JPH11203358A (ja) * | 1998-01-12 | 1999-07-30 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | 携帯端末機器を用いた認証決済方法及びその携帯端末機器 |
-
1999
- 1999-10-07 JP JP28639699A patent/JP2001109828A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09116960A (ja) * | 1995-10-18 | 1997-05-02 | Fujitsu Ltd | キャッシュレスシステム及び該システムで使用する携帯機 |
JPH10240816A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Hitachi Ltd | 商品購入によって電子決済を行うシステム及び方法 |
JPH11203358A (ja) * | 1998-01-12 | 1999-07-30 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | 携帯端末機器を用いた認証決済方法及びその携帯端末機器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334282A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Nec Gumma Ltd | 携帯端末を利用した支払いシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7616744B2 (en) | Order confirmation system using clip and method thereof, and on-line accomplishment authentication method of transaction accomplishment using the same | |
EP1164773A2 (en) | Service providing apparatus and method, and service verifying apparatus using information terminal | |
US20130325718A1 (en) | In-Store Mobile Payment | |
JP2000324274A (ja) | 通話料金管理システム | |
CN105389726A (zh) | 支持设备的服务移交与协作 | |
JP2003337891A (ja) | 顧客受付処理方法 | |
JP2012137907A (ja) | オーダエントリシステム | |
JP2000276547A (ja) | 金融業務用統合型コールセンター・システム | |
KR102734669B1 (ko) | 직원 호출 서비스 시스템 | |
JP2002259878A (ja) | 料金代行徴収方法 | |
JP2001109828A (ja) | 決済システム、及び決済方法 | |
JP2001297275A (ja) | 無線電話装置、店舗装置、並びにこれらを用いた決済方法及びシステム | |
JP4930333B2 (ja) | 顧客満足度向上システム | |
JP6683308B1 (ja) | 自販機の決済サービス支援システム | |
JP6208906B1 (ja) | コンタクトセンターを介した商取引におけるカード決済処理の支援方法 | |
JP4938930B2 (ja) | カード決済装置、カード決済方法、カード決済プログラム、およびカード決済プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
KR101013700B1 (ko) | 에이알에스를 이용한 모바일 인증방법 및 시스템 | |
JP2002189974A (ja) | 商品購入代金の決済システム及びその方法 | |
JP2002298023A (ja) | 決済方法、決済用情報処理システム、移動情報端末及びプログラム | |
KR101015256B1 (ko) | 지능망을 이용한 전화 금융결제 서비스 시스템 및 그 방법 | |
JP2006107114A (ja) | 決済方法、決済システム、決済用プログラム | |
JP2002123759A (ja) | 電子決済システム | |
JP2001117981A (ja) | インターネットにおける安全な販売・清算方法 | |
JP2001351046A (ja) | 販売時に本人性確認及び与信審査が必要な商品を販売するためのオンラインシステム及び購入申込用端末装置 | |
JP2001117984A (ja) | 電子決済システム |