JP2001107226A - Co系ターゲットおよびその製造方法 - Google Patents
Co系ターゲットおよびその製造方法Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/14—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying magnetic films to substrates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 均一組織が得られる粉末焼結材の欠点である
酸素量の増大を抑制した新規なCo系ターゲット及びそ
の製造方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の新規なターゲットは、粉末焼結
ターゲットであって、Bを10at%以下含有し酸素量
が100ppm以下であるCo系ターゲットであり、3
0≧Pt≧5at%、30≧Cr≧10at%、5≧T
a>0at%、30≧Ni>0at%、5≧(Ti+Z
r+Hf+V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>
0at%を含有させることができる。上述した本発明の
ターゲットは、Co系を主体とする合金にBを添加して
溶解することにより脱酸素処理した後、得られた合金を
急冷凝固処理して粉末とし、次いで該粉末を焼結して粉
末焼結ターゲットとすることにより得ることができる。
酸素量の増大を抑制した新規なCo系ターゲット及びそ
の製造方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の新規なターゲットは、粉末焼結
ターゲットであって、Bを10at%以下含有し酸素量
が100ppm以下であるCo系ターゲットであり、3
0≧Pt≧5at%、30≧Cr≧10at%、5≧T
a>0at%、30≧Ni>0at%、5≧(Ti+Z
r+Hf+V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>
0at%を含有させることができる。上述した本発明の
ターゲットは、Co系を主体とする合金にBを添加して
溶解することにより脱酸素処理した後、得られた合金を
急冷凝固処理して粉末とし、次いで該粉末を焼結して粉
末焼結ターゲットとすることにより得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
用などの磁気記録媒体の磁性膜を形成するために用いら
れるCo系ターゲット及びその製造方法に関するもので
ある。
用などの磁気記録媒体の磁性膜を形成するために用いら
れるCo系ターゲット及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来Co系磁性膜は、高密度な磁気記録
が可能なように発展してきており、Co系磁性膜にPt
添加などが行われてきた。このようなCo系磁性膜は、
通常スパッタリングによって形成されるものであった。
そして、特許公報第2806228号等に記載されるよ
うに、このスパッタリングには通常に溶解・鋳造法によ
って作製されたターゲットが用いられていた。
が可能なように発展してきており、Co系磁性膜にPt
添加などが行われてきた。このようなCo系磁性膜は、
通常スパッタリングによって形成されるものであった。
そして、特許公報第2806228号等に記載されるよ
うに、このスパッタリングには通常に溶解・鋳造法によ
って作製されたターゲットが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したCo系磁性膜
を得るために、たとえば特開平3−138365号に記
載されるように、粉末焼結ターゲットも提案されてい
る。最近の磁性膜に対する高保磁力化の要求に伴いP
t、Cr、Ta等を多くCoに含有させる必要がある。
合金元素の添加量の増大に伴い、鋳造時の成分偏析の発
生、塑性加工による組織均一化の困難化が問題となる。
一方、粉末焼結法では、添加元素が均一に分散した組織
が得られるという利点がある。また、別の技術として、
特開平5−263230号等に記載されるように、B自
体を磁気特性の改善のために添加する粉末焼結技術は知
られている。
を得るために、たとえば特開平3−138365号に記
載されるように、粉末焼結ターゲットも提案されてい
る。最近の磁性膜に対する高保磁力化の要求に伴いP
t、Cr、Ta等を多くCoに含有させる必要がある。
合金元素の添加量の増大に伴い、鋳造時の成分偏析の発
生、塑性加工による組織均一化の困難化が問題となる。
一方、粉末焼結法では、添加元素が均一に分散した組織
が得られるという利点がある。また、別の技術として、
特開平5−263230号等に記載されるように、B自
体を磁気特性の改善のために添加する粉末焼結技術は知
られている。
【0004】しかし、粉末法の最大の欠点は、一旦粉末
として取り扱うため、鋳造材に比べて、酸素量がどうし
ても高くなるという問題がある。酸素は、磁気記録特性
に大きな影響を与えるため、成分偏析による薄膜組成の
ばらつきよりも、酸素量はできるだけ低減すべきという
観点から、粉末焼結が大々的に使用されるに至っていな
い。本発明の目的は、均一組織が得られる粉末焼結材の
欠点である酸素量の増大を抑制した新規なCo系ターゲ
ット及びその製造方法を提供することである。
として取り扱うため、鋳造材に比べて、酸素量がどうし
ても高くなるという問題がある。酸素は、磁気記録特性
に大きな影響を与えるため、成分偏析による薄膜組成の
ばらつきよりも、酸素量はできるだけ低減すべきという
観点から、粉末焼結が大々的に使用されるに至っていな
い。本発明の目的は、均一組織が得られる粉末焼結材の
欠点である酸素量の増大を抑制した新規なCo系ターゲ
ット及びその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、粉末焼結タ
ーゲットの製造過程において、B添加による脱酸素効果
を最大限に利用することで、低酸素の粉末焼結ターゲッ
トが得られること見いだし本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の新規なターゲットは、粉末焼結ターゲット
であって、Bを10at%以下含有し酸素量が100p
pm以下であるCo系ターゲットである。
ーゲットの製造過程において、B添加による脱酸素効果
を最大限に利用することで、低酸素の粉末焼結ターゲッ
トが得られること見いだし本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の新規なターゲットは、粉末焼結ターゲット
であって、Bを10at%以下含有し酸素量が100p
pm以下であるCo系ターゲットである。
【0006】好ましくは、30≧Pt≧5at%、30
≧Cr≧10at%、5≧Ta>0at%、30≧Ni
>0at%、5≧(Ti+Zr+Hf+V+Nb+Mo
+W+Cu+Ag+Au)>0at%を含有させること
ができる。
≧Cr≧10at%、5≧Ta>0at%、30≧Ni
>0at%、5≧(Ti+Zr+Hf+V+Nb+Mo
+W+Cu+Ag+Au)>0at%を含有させること
ができる。
【0007】上述した本発明のターゲットは、Co系を
主体とする合金にBを添加して溶解することにより脱酸
素処理した後、得られた合金を急冷凝固処理して粉末と
し、次いで該粉末を焼結して粉末焼結ターゲットとする
ことを特徴とするCo系ターゲットの製造方法により得
ることができる。
主体とする合金にBを添加して溶解することにより脱酸
素処理した後、得られた合金を急冷凝固処理して粉末と
し、次いで該粉末を焼結して粉末焼結ターゲットとする
ことを特徴とするCo系ターゲットの製造方法により得
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の最大の特徴は、Co系の
粉末焼結ターゲットの酸素量を従来では考えられなかっ
た100ppm以下を実現としたことにある。本発明
で、低酸素の粉末焼結ターゲットを実現できたのは、B
の適正添加にある。Bは、酸素との親和力が大きく、B
の酸化物は昇華性が高いことより、急冷凝固粉作製時の
溶湯もしくはマスターインゴット(母合金)の形成時の
溶湯にB添加してあらかじめBによる脱酸素処理するこ
とにより、得られる急冷凝固粉の酸素量を著しく低減す
ることが可能となった。本発明においては狙いのターゲ
ット組成に調整された急冷凝固粉をそのまま焼結するこ
とが好ましいが、Ptのように高価である添加元素の場
合には、Bを添加したCo系合金の急冷凝固とPt粉末
とを混合し、得られた混合粉を焼結しても構わない。B
を添加したCo系合金の急冷凝固とPt粉末とを混合
し、得られた混合粉を焼結した場合は、さらに、必要に
応じて焼結後の熱処理や熱間加工等の処理を施し、組織
の均一化を行なうことも可能である。
粉末焼結ターゲットの酸素量を従来では考えられなかっ
た100ppm以下を実現としたことにある。本発明
で、低酸素の粉末焼結ターゲットを実現できたのは、B
の適正添加にある。Bは、酸素との親和力が大きく、B
の酸化物は昇華性が高いことより、急冷凝固粉作製時の
溶湯もしくはマスターインゴット(母合金)の形成時の
溶湯にB添加してあらかじめBによる脱酸素処理するこ
とにより、得られる急冷凝固粉の酸素量を著しく低減す
ることが可能となった。本発明においては狙いのターゲ
ット組成に調整された急冷凝固粉をそのまま焼結するこ
とが好ましいが、Ptのように高価である添加元素の場
合には、Bを添加したCo系合金の急冷凝固とPt粉末
とを混合し、得られた混合粉を焼結しても構わない。B
を添加したCo系合金の急冷凝固とPt粉末とを混合
し、得られた混合粉を焼結した場合は、さらに、必要に
応じて焼結後の熱処理や熱間加工等の処理を施し、組織
の均一化を行なうことも可能である。
【0009】急冷凝固粉の作製方法としては、アトマイ
ズ法、スピンメルト法等々の方法があるが、ガスアトマ
イズ法を用いた粉末作製が、粉末の充填密度や歩留まり
を考えると好ましい。また、焼結方法は、ホットプレス
法、熱間静水圧プレス法(以下HIP)等々があるが、
焼結体の密度等を考えると、高圧が適用できるHIPが
好ましい。本発明のターゲットの好ましい組成として
は、磁気記録膜として特性向上の可能な元素を添加す
る。より具体的には、10≧B>0at%、30≧Pt
≧5at%、30≧Cr≧10at%、5≧Ta>0a
t%、30≧Ni>0at%、5≧(Ti+Zr+Hf
+V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>0at%
の添加が可能である。もちろん本発明は、この範囲には
限定されるものではない。以下添加元素の効果を説明す
る。
ズ法、スピンメルト法等々の方法があるが、ガスアトマ
イズ法を用いた粉末作製が、粉末の充填密度や歩留まり
を考えると好ましい。また、焼結方法は、ホットプレス
法、熱間静水圧プレス法(以下HIP)等々があるが、
焼結体の密度等を考えると、高圧が適用できるHIPが
好ましい。本発明のターゲットの好ましい組成として
は、磁気記録膜として特性向上の可能な元素を添加す
る。より具体的には、10≧B>0at%、30≧Pt
≧5at%、30≧Cr≧10at%、5≧Ta>0a
t%、30≧Ni>0at%、5≧(Ti+Zr+Hf
+V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>0at%
の添加が可能である。もちろん本発明は、この範囲には
限定されるものではない。以下添加元素の効果を説明す
る。
【0010】B添加は、本発明のもっとも重要な元素で
あり、粉末の酸素量を低下させる効果があり、少量添加
でも酸素量は低下の効果が見られ、ある程度添加量が多
い方が低酸素化の効果が大きいが、10at%を越える
と、低酸素化の効果よりも、スパッタ時に膜が非晶質化
する等の悪影響が顕著に現れるので10≧B>0at%
とした。Pt添加は、Coに固溶することにより磁気異
方性を高め、膜の保磁力を上げる効果があり、添加する
ことが可能である。保磁力の明確な増大には5at%以
上の添加が好ましい。、また、30at%を越える添加
は、Coの持つ本来の磁気特性を著しく低下させるた
め、添加する場合は、30≧Pt≧5at%が好ましい
範囲である。
あり、粉末の酸素量を低下させる効果があり、少量添加
でも酸素量は低下の効果が見られ、ある程度添加量が多
い方が低酸素化の効果が大きいが、10at%を越える
と、低酸素化の効果よりも、スパッタ時に膜が非晶質化
する等の悪影響が顕著に現れるので10≧B>0at%
とした。Pt添加は、Coに固溶することにより磁気異
方性を高め、膜の保磁力を上げる効果があり、添加する
ことが可能である。保磁力の明確な増大には5at%以
上の添加が好ましい。、また、30at%を越える添加
は、Coの持つ本来の磁気特性を著しく低下させるた
め、添加する場合は、30≧Pt≧5at%が好ましい
範囲である。
【0011】Cr添加は、膜中で粒界へ偏析し、粒界を
非磁性にすることにより、強磁性Co粒を磁気的に分断
する効果があり、10at%未満の添加では、磁気的な
分断が十分では無く、また、30at%を越える添加は
膜そのものの磁化を低下させ過ぎるため、30≧Cr≧
10at%とすることが好ましい。Ta添加は、膜結晶
粒径の微細化の効果、さらにCr等の非磁性元素も粒界
へ偏析させる効果があり、少量の添加でも効果が認めら
れる、逆に5at%を越える添加は、膜の磁化を低下さ
せるため好ましくないため、5≧Ta>0at%とする
ことが好ましい。
非磁性にすることにより、強磁性Co粒を磁気的に分断
する効果があり、10at%未満の添加では、磁気的な
分断が十分では無く、また、30at%を越える添加は
膜そのものの磁化を低下させ過ぎるため、30≧Cr≧
10at%とすることが好ましい。Ta添加は、膜結晶
粒径の微細化の効果、さらにCr等の非磁性元素も粒界
へ偏析させる効果があり、少量の添加でも効果が認めら
れる、逆に5at%を越える添加は、膜の磁化を低下さ
せるため好ましくないため、5≧Ta>0at%とする
ことが好ましい。
【0012】Ni添加は、Coに固溶することにより磁
気異方性を高め、膜の保磁力を上げる効果があり、30
at%以下添加することができる。保磁力増大には5a
t%以上の添加を行うことにより顕著な効果が見られ、
また、30at%を越える添加は、Coの持つ本来の性
質を低下させるため、30≧Ni≧5at%とすること
が好ましい。Ti、Zr、Hf、V、Nb、Mo、W、
Cu、AgおよびAu添加は、磁気特性を改善するとい
う共通の効果を有する元素群である。Ti、Zrおよび
Hfは膜の結晶粒微細化の効果、VおよびNbは上述し
たTaと同様な効果、MoおよびWは上述したCrと同
等な効果、Cu、AgおよびAuは粒界偏析によるCo
粒分断の効果があり、これらの元素は少量の添加で効果
が認められるが、総量で5at%を越えると膜の磁気特
性および結晶性を損なうため5≧(Ti+Zr+Hf+
V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>0at%と
することが好ましい。
気異方性を高め、膜の保磁力を上げる効果があり、30
at%以下添加することができる。保磁力増大には5a
t%以上の添加を行うことにより顕著な効果が見られ、
また、30at%を越える添加は、Coの持つ本来の性
質を低下させるため、30≧Ni≧5at%とすること
が好ましい。Ti、Zr、Hf、V、Nb、Mo、W、
Cu、AgおよびAu添加は、磁気特性を改善するとい
う共通の効果を有する元素群である。Ti、Zrおよび
Hfは膜の結晶粒微細化の効果、VおよびNbは上述し
たTaと同様な効果、MoおよびWは上述したCrと同
等な効果、Cu、AgおよびAuは粒界偏析によるCo
粒分断の効果があり、これらの元素は少量の添加で効果
が認められるが、総量で5at%を越えると膜の磁気特
性および結晶性を損なうため5≧(Ti+Zr+Hf+
V+Nb+Mo+W+Cu+Ag+Au)>0at%と
することが好ましい。
【0013】
【実施例】(実施例1)真空溶解・鋳造にてBを添加し
て脱酸素処理を行い、Co系を主体とする母合金を作製
し、作製した母合金を用いてガスアトマイズを行った。
製造した粉末組成を表1に示す。なお、ガスアトマイズ
時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したアトマイズ
粉末の平均粒径および酸素量を表1に示す。作製したア
トマイズ粉を1000℃×100MPa×3hの条件で
HIPにより焼結し、その後機械加工によりφ101×
5mmtのターゲットを作製した。作製したターゲット
の酸素分析値について表2に示す。表2に示すように、
B添加して脱酸素処理して得たアトマイズ粉を焼結して
作製したターゲットは、酸素量が100ppm以下とで
きたことがわかる。
て脱酸素処理を行い、Co系を主体とする母合金を作製
し、作製した母合金を用いてガスアトマイズを行った。
製造した粉末組成を表1に示す。なお、ガスアトマイズ
時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したアトマイズ
粉末の平均粒径および酸素量を表1に示す。作製したア
トマイズ粉を1000℃×100MPa×3hの条件で
HIPにより焼結し、その後機械加工によりφ101×
5mmtのターゲットを作製した。作製したターゲット
の酸素分析値について表2に示す。表2に示すように、
B添加して脱酸素処理して得たアトマイズ粉を焼結して
作製したターゲットは、酸素量が100ppm以下とで
きたことがわかる。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】(実施例2)実施例1と同様に表3に示す
組成のガスアトマイズ粉末を作製した。ただし、ガスア
トマイズ時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したア
トマイズ粉の平均粒径および酸素量を表3に示す。また
使用したPt粉の平均粒径と酸素量も表3中に付記す
る。作製したアトマイズ粉に表3に示すPt粉末を加え
て混合し1000℃×100MPa×3hの条件で焼結
し、φ101×5mmtの表6に示す組成のターゲット
を作製した。作製したターゲットの酸素分析値について
表4に示す。表4に示すように、B添加して脱酸素処理
したCo系アトマイズ粉にPt粉を混合後焼結して作製
したターゲットは、酸素量が100ppm以下にできた
ことがわかる。
組成のガスアトマイズ粉末を作製した。ただし、ガスア
トマイズ時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したア
トマイズ粉の平均粒径および酸素量を表3に示す。また
使用したPt粉の平均粒径と酸素量も表3中に付記す
る。作製したアトマイズ粉に表3に示すPt粉末を加え
て混合し1000℃×100MPa×3hの条件で焼結
し、φ101×5mmtの表6に示す組成のターゲット
を作製した。作製したターゲットの酸素分析値について
表4に示す。表4に示すように、B添加して脱酸素処理
したCo系アトマイズ粉にPt粉を混合後焼結して作製
したターゲットは、酸素量が100ppm以下にできた
ことがわかる。
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】(実施例3)実施例1と同様に表5に示す
組成のガスアトマイズ粉末を作製した。ただし、ガスア
トマイズ時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したア
トマイズ粉の平均粒径および酸素量を表5に示す。作製
したアトマイズ粉を1000℃×100MPa×3hの
条件で焼結し、φ101×5mmtのターゲットを作製
した。作製したターゲットの酸素分析値について表6に
示す。表6に示すように、B添加して脱酸素処理をした
アトマイズ粉を焼結して作製した本発明のターゲット
は、酸素量が100ppm以下となっていることがわか
る。
組成のガスアトマイズ粉末を作製した。ただし、ガスア
トマイズ時の雰囲気はAr雰囲気で行った。作製したア
トマイズ粉の平均粒径および酸素量を表5に示す。作製
したアトマイズ粉を1000℃×100MPa×3hの
条件で焼結し、φ101×5mmtのターゲットを作製
した。作製したターゲットの酸素分析値について表6に
示す。表6に示すように、B添加して脱酸素処理をした
アトマイズ粉を焼結して作製した本発明のターゲット
は、酸素量が100ppm以下となっていることがわか
る。
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】(実施例4)Co−20Cr−10Pt−
5B(at%)のターゲットを表7に示す製法で作製し
た。作製したターゲットの不純物酸素分析値について表
8に示す。アトマイズ粉作製は実施例1および2と同様の
方法で作製し、焼結した素材の焼結条件は1000℃×
100MPa×3hの条件で、拡散処理を施した素材の
拡散処理条件は1100℃×10hの条件で、溶解・鋳
造材は、真空中の誘導加熱炉で溶解し鉄鋳型へ鋳込み、
それぞれφ101×5mmtのターゲットを作製した。
NiPメッキを施したAl基板上にCr下地膜をスパッ
タ成膜した基板を用い、基板上に、基板温度150℃、
Ar圧0.66Pa、DC電力500Wの条件で表7に
示す製法の異なるCo−20Cr−10Pt−5B(a
t%)ターゲットで成膜を行った。磁性膜の特性バラツ
キを調査するため総成膜時間が1時間から1時間間隔で
5時間までの成膜基板を作製し、VSM(振動試料型磁
力計)で測定した保磁力Hcの計測結果を表9に示す。
ただし、表9は、試料1の1時間時の保磁力を100と
した相対値で表した。表9より、本発明のターゲットは
成膜時のバラツキが小さく、酸素量の高いターゲットは
保磁力が低く、また、溶解・鋳造材は本発明のターゲッ
トと比較し経時変動がやや大きいことがわかる。
5B(at%)のターゲットを表7に示す製法で作製し
た。作製したターゲットの不純物酸素分析値について表
8に示す。アトマイズ粉作製は実施例1および2と同様の
方法で作製し、焼結した素材の焼結条件は1000℃×
100MPa×3hの条件で、拡散処理を施した素材の
拡散処理条件は1100℃×10hの条件で、溶解・鋳
造材は、真空中の誘導加熱炉で溶解し鉄鋳型へ鋳込み、
それぞれφ101×5mmtのターゲットを作製した。
NiPメッキを施したAl基板上にCr下地膜をスパッ
タ成膜した基板を用い、基板上に、基板温度150℃、
Ar圧0.66Pa、DC電力500Wの条件で表7に
示す製法の異なるCo−20Cr−10Pt−5B(a
t%)ターゲットで成膜を行った。磁性膜の特性バラツ
キを調査するため総成膜時間が1時間から1時間間隔で
5時間までの成膜基板を作製し、VSM(振動試料型磁
力計)で測定した保磁力Hcの計測結果を表9に示す。
ただし、表9は、試料1の1時間時の保磁力を100と
した相対値で表した。表9より、本発明のターゲットは
成膜時のバラツキが小さく、酸素量の高いターゲットは
保磁力が低く、また、溶解・鋳造材は本発明のターゲッ
トと比較し経時変動がやや大きいことがわかる。
【0023】
【表7】
【0024】
【表8】
【0025】
【表9】
【0026】
【発明の効果】本発明により、磁気ディスク装置用など
に用いられる磁気記録媒体用Co−Pt−Cr系磁性膜
を作製するための均一かつ低酸素のCo−Pt−Cr系
ターゲットを安定して供給することが可能となり、磁気
記録媒体の製造に欠かせない技術となった。
に用いられる磁気記録媒体用Co−Pt−Cr系磁性膜
を作製するための均一かつ低酸素のCo−Pt−Cr系
ターゲットを安定して供給することが可能となり、磁気
記録媒体の製造に欠かせない技術となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 繁 島根県安来市安来町2107番地2 日立金属 株式会社安来工場内 Fターム(参考) 4K018 AA10 BA01 BA04 EA13 KA29 4K029 AA04 AA24 BA24 BC06 BD11 CA05 DC04 DC09 5D006 BB01 EA03 5E049 AA04 AA09 BA06 GC02
Claims (6)
- 【請求項1】 粉末焼結ターゲットであって、Bを10
at%以下含有し酸素量が100ppm以下であること
を特徴とするCo系ターゲット。 - 【請求項2】 30≧Pt≧5at%、30≧Cr≧1
0at%、残部Coを主体とすることを特徴とする請求
項1に記載のCo系ターゲット。 - 【請求項3】 5≧Ta>0at%を含んでいることを
特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載のCo
系ターゲット。 - 【請求項4】 30≧Ni>0at%を含んでいること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のCo
系ターゲット。 - 【請求項5】 5≧(Ti+Zr+Hf+V+Nb+M
o+W+Cu+Ag+Au)>0at%含んでいること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のCo
系ターゲット。 - 【請求項6】 Co系を主体とする合金にBを添加して
溶解することにより脱酸素処理した後、得られた合金を
急冷凝固処理して粉末とし、次いで該粉末を焼結して粉
末焼結ターゲットとすることを特徴とするCo系ターゲ
ットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28197599A JP2001107226A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | Co系ターゲットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28197599A JP2001107226A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | Co系ターゲットおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001107226A true JP2001107226A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17646515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28197599A Pending JP2001107226A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | Co系ターゲットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001107226A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1746586A1 (en) * | 2005-07-19 | 2007-01-24 | Heraeus, Inc. | Enhanced sputter target alloy compositions |
EP1746173A2 (en) * | 2005-07-22 | 2007-01-24 | Heraeus, Inc. | Enhanced sputter target manufacturing method |
JP2008127591A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Sanyo Special Steel Co Ltd | Co−B系ターゲット材およびその製造方法 |
JP2009001861A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Mitsubishi Materials Corp | 比透磁率の低い垂直磁気記録媒体膜形成用スパッタリングターゲット |
WO2011070860A1 (ja) | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 磁性材スパッタリングターゲット |
CN103898460A (zh) * | 2014-04-20 | 2014-07-02 | 西北有色金属研究院 | 一种金硼合金靶材的制备方法 |
WO2023153264A1 (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-17 | 田中貴金属工業株式会社 | Co-Cr-Pt-B系強磁性体スパッタリングターゲット |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28197599A patent/JP2001107226A/ja active Pending
Cited By (11)
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KR100830619B1 (ko) | 2005-07-19 | 2008-05-22 | 헤래우스 인코포레이티드 | 개선된 스퍼터 타겟 합금 조성물 |
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