JP2001103016A - 光ファイバーを用いた無線伝送による路車間通信システム - Google Patents
光ファイバーを用いた無線伝送による路車間通信システムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
- H04B10/2575—Radio-over-fibre, e.g. radio frequency signal modulated onto an optical carrier
- H04B10/25752—Optical arrangements for wireless networks
- H04B10/25753—Distribution optical network, e.g. between a base station and a plurality of remote units
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/08—Access point devices
- H04W88/085—Access point devices with remote components
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムの拡張性を容易にするとともに、マ
ルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状態で伝送
し、アンテナ数を低減しても、マルチメディア情報を確
実に提供することができる光ファイバーを用いた無線伝
送による路車間通信システムを提供する。 【解決手段】 路側無線基地局と複数の移動局間で通信
サービスを提供する路車間通信シテスムにおいて、路側
無線基地局から移動局への下り回線の通信を行う際に、
各種サービス毎に異なる無線周波数帯の無線変調信号を
予め共通の無線周波数帯の無線変調信号に変換し、この
無線変調信号を光変調信号に変換する統合基地局200
と、前記光変調信号を伝送する光伝送部300と、前記
光変調信号を受けて、一つの共通の無線周波数帯で無線
通信サービスを提供する共用アンテナ部を有する局地基
地局400と、この局地基地局400からの共通の無線
周波数帯での無線を受ける共用アンテナ部を有する移動
局とを具備する。
ルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状態で伝送
し、アンテナ数を低減しても、マルチメディア情報を確
実に提供することができる光ファイバーを用いた無線伝
送による路車間通信システムを提供する。 【解決手段】 路側無線基地局と複数の移動局間で通信
サービスを提供する路車間通信シテスムにおいて、路側
無線基地局から移動局への下り回線の通信を行う際に、
各種サービス毎に異なる無線周波数帯の無線変調信号を
予め共通の無線周波数帯の無線変調信号に変換し、この
無線変調信号を光変調信号に変換する統合基地局200
と、前記光変調信号を伝送する光伝送部300と、前記
光変調信号を受けて、一つの共通の無線周波数帯で無線
通信サービスを提供する共用アンテナ部を有する局地基
地局400と、この局地基地局400からの共通の無線
周波数帯での無線を受ける共用アンテナ部を有する移動
局とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路車間通信システ
ムに係り、特に自動料金収受システム(ETC)等の高
度道路交通システム(ITS)用狭域通信(DSRC)
サービス、また、BS,CS等の衛星放送サービスやI
MT−2000、PDC、PHSなどの移動通信サービ
スを多数のユーザに提供する光ファイバーを用いた無線
伝送による(Radio on Fiber)路車間通
信システムに関するものである。
ムに係り、特に自動料金収受システム(ETC)等の高
度道路交通システム(ITS)用狭域通信(DSRC)
サービス、また、BS,CS等の衛星放送サービスやI
MT−2000、PDC、PHSなどの移動通信サービ
スを多数のユーザに提供する光ファイバーを用いた無線
伝送による(Radio on Fiber)路車間通
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
以下に示すような路車間通信方法がとられていた。
以下に示すような路車間通信方法がとられていた。
【0003】図4は従来の路車間通信システムの路側基
地局の機能ブロック図、図5はその路車間通信システム
の移動局の機能ブロック図である。
地局の機能ブロック図、図5はその路車間通信システム
の移動局の機能ブロック図である。
【0004】従来の路車間通信システムの路側基地局
は、図4に示すように、移動通信基地局(1)と局地中
継基地局(10)からなり、その移動通信基地局(1)
は、無線基地局(2−1,…,2−N)と、これらに接
続されるアンテナ部(3−1,…,3−N)とを備えて
いる。局地中継基地局(10)は、アンテナ部(11−
1,…,11−N)、増幅部(12−1,…,12−
N)、光源部(13−1,…,13−N)、光変調部
(14−1,…,14−N)、光受波部(20−1,
…,20−N)、光ファイバー部(15−1,…,15
−N)及び(19−1,…,19−N)、光受波部(1
6−1,…,16−N)、光変調部(18−1,…,1
8−N)、光源部(17−1,…,17−N)、増幅部
(21−1,…21−N)、アンテナ部(22−1,
…,22−N)とを備えている。
は、図4に示すように、移動通信基地局(1)と局地中
継基地局(10)からなり、その移動通信基地局(1)
は、無線基地局(2−1,…,2−N)と、これらに接
続されるアンテナ部(3−1,…,3−N)とを備えて
いる。局地中継基地局(10)は、アンテナ部(11−
1,…,11−N)、増幅部(12−1,…,12−
N)、光源部(13−1,…,13−N)、光変調部
(14−1,…,14−N)、光受波部(20−1,
…,20−N)、光ファイバー部(15−1,…,15
−N)及び(19−1,…,19−N)、光受波部(1
6−1,…,16−N)、光変調部(18−1,…,1
8−N)、光源部(17−1,…,17−N)、増幅部
(21−1,…21−N)、アンテナ部(22−1,
…,22−N)とを備えている。
【0005】一方、図5に示すように、路車間通信シス
テムの移動局(30)は、N個の移動局(31−1,
…,31−N)とN個のアンテナ部(32−1,…,3
2−N)とを備えている。
テムの移動局(30)は、N個の移動局(31−1,
…,31−N)とN個のアンテナ部(32−1,…,3
2−N)とを備えている。
【0006】このように、従来の路車間通信システム
は、局地中継基地局(10)を用いた光ファイバーを用
いた無線伝送(Radio on Fiber)による
路車間通信方法であった。
は、局地中継基地局(10)を用いた光ファイバーを用
いた無線伝送(Radio on Fiber)による
路車間通信方法であった。
【0007】すなわち、図4に示すように、路側基地局
は、移動通信基地局(1)と局地中継基地局(10)に
大別できる。移動通信基地局(1)はN個の無線基地局
(2−1,…,2−N)とN個のアンテナ部(3−1,
…,3−N)で構成されている。
は、移動通信基地局(1)と局地中継基地局(10)に
大別できる。移動通信基地局(1)はN個の無線基地局
(2−1,…,2−N)とN個のアンテナ部(3−1,
…,3−N)で構成されている。
【0008】無線基地局(2−1,…,2−N)は、互
いに独立なN個のアンテナ部(3−1,…,3−N)に
接続し、本来各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を
送受信する。
いに独立なN個のアンテナ部(3−1,…,3−N)に
接続し、本来各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を
送受信する。
【0009】N個の局地中継基地局(10)は、N個の
アンテナ部(11−1,…,11−N)と増幅部(12
−1,…,12−N)と光源部(13−1,…,13−
N)と光源部(17−1,…,17−N)と光変調部
(14−1,…,14−N)と光変調部(18−1,
…,18−N)と光ファイバー部(15−1,…,15
−N)と光ファイバー部(19−1,…,19−N)と
光受波部(16−1,…,16−N)と光受波部(20
−1,…,20−N)と増幅部(21−1,…,21−
N)とアンテナ部(22−1,…,22−N)で構成さ
れている。
アンテナ部(11−1,…,11−N)と増幅部(12
−1,…,12−N)と光源部(13−1,…,13−
N)と光源部(17−1,…,17−N)と光変調部
(14−1,…,14−N)と光変調部(18−1,
…,18−N)と光ファイバー部(15−1,…,15
−N)と光ファイバー部(19−1,…,19−N)と
光受波部(16−1,…,16−N)と光受波部(20
−1,…,20−N)と増幅部(21−1,…,21−
N)とアンテナ部(22−1,…,22−N)で構成さ
れている。
【0010】移動通信基地局(1)から局地中継基地局
(10)を経た移動局(30)への回線において、アン
テナ部(11−1,…,11−N)で受信した無線変調
信号は増幅部(12−1,…,12−N)で増幅され、
光変調部(14−1,…,14−N)の入力信号とな
る。
(10)を経た移動局(30)への回線において、アン
テナ部(11−1,…,11−N)で受信した無線変調
信号は増幅部(12−1,…,12−N)で増幅され、
光変調部(14−1,…,14−N)の入力信号とな
る。
【0011】一方、光源部(13−1,…,13−N)
からは、レーザダイオード等の光源であり、各々異なる
波長の光が放射され、光変調部(14−1,…,14−
N)の入力となる。光変調部(14−1,…,14−
N)は、電気−光変換機能を有し、光源部(13−1,
…,13−N)からの光入力信号に対して、増幅部(1
2−1,…,12−N)からの増幅信号の入力レベルに
応じた強度変調を行う。光変調部(14−1,…,14
−N)の光変調波出力を光ファイバー部(15−1,
…,15−N)へ伝送する。伝送された光信号は、フォ
トダイオード等の光受波部(16−1,…,16−N)
で光−電気変換された後、増幅部(21−1,…,21
−N)で増幅され、アンテナ部(22−1,…,22−
N)から各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信
する。
からは、レーザダイオード等の光源であり、各々異なる
波長の光が放射され、光変調部(14−1,…,14−
N)の入力となる。光変調部(14−1,…,14−
N)は、電気−光変換機能を有し、光源部(13−1,
…,13−N)からの光入力信号に対して、増幅部(1
2−1,…,12−N)からの増幅信号の入力レベルに
応じた強度変調を行う。光変調部(14−1,…,14
−N)の光変調波出力を光ファイバー部(15−1,
…,15−N)へ伝送する。伝送された光信号は、フォ
トダイオード等の光受波部(16−1,…,16−N)
で光−電気変換された後、増幅部(21−1,…,21
−N)で増幅され、アンテナ部(22−1,…,22−
N)から各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信
する。
【0012】移動局(30)から局地中継基地局(1
0)を経た移動通信基地局(1)への回線では、アンテ
ナ部(22−1,…,22−N)で受信した無線変調信
号は、増幅部(21−1,…,21−N)で増幅され、
光変調部(18−1,…,18−N)の入力信号とな
る。
0)を経た移動通信基地局(1)への回線では、アンテ
ナ部(22−1,…,22−N)で受信した無線変調信
号は、増幅部(21−1,…,21−N)で増幅され、
光変調部(18−1,…,18−N)の入力信号とな
る。
【0013】一方、光源部(17−1,…,17−N)
はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波長の
光が放射され、光変調部(18−1,…,18−N)の
入力となる。光変調部(18−1,…,18−N)は、
電気−光変換機能を有し、光源部(17−1,…,17
−N)からの光入力信号に対して、増幅部(21−1,
…,21−N)からの増幅信号の入力レベルに応じた強
度変調を行う。光変調部(18−1,…,18−N)の
光変調波出力を、光ファイバー部(19−1,…,19
−N)へ伝送する。伝送された光信号は、フォトダイオ
ード等の光受波部(20−1,…,20−N)で光−電
気変換された後、増幅部(12−1,…,12−N)で
増幅され、アンテナ部(11−1,…,11−N)から
各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信する。
はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波長の
光が放射され、光変調部(18−1,…,18−N)の
入力となる。光変調部(18−1,…,18−N)は、
電気−光変換機能を有し、光源部(17−1,…,17
−N)からの光入力信号に対して、増幅部(21−1,
…,21−N)からの増幅信号の入力レベルに応じた強
度変調を行う。光変調部(18−1,…,18−N)の
光変調波出力を、光ファイバー部(19−1,…,19
−N)へ伝送する。伝送された光信号は、フォトダイオ
ード等の光受波部(20−1,…,20−N)で光−電
気変換された後、増幅部(12−1,…,12−N)で
増幅され、アンテナ部(11−1,…,11−N)から
各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の路車間通信システムでは各種サービス毎に使用
する無線周波数帯が異なるためにそれぞれ動作特性の異
なるアンテナが必要となる。つまり、N個の通信サービ
スを移動局(30)に提供する場合、移動局(30)は
N個のアンテナ(32−1,…,32−N)を具備する
ことが必須となる。
た従来の路車間通信システムでは各種サービス毎に使用
する無線周波数帯が異なるためにそれぞれ動作特性の異
なるアンテナが必要となる。つまり、N個の通信サービ
スを移動局(30)に提供する場合、移動局(30)は
N個のアンテナ(32−1,…,32−N)を具備する
ことが必須となる。
【0015】さらに、上記の従来の路車間通信システム
はそのシステムの拡張性に乏しい。
はそのシステムの拡張性に乏しい。
【0016】なぜならば、移動通信基地局(1)から局
地中継基地局(10)までは各種通信サービスに対応し
た無線周波数帯でデータが伝送されるために、無線デー
タ伝送速度は、各種サービス毎に予め規定されているか
らである。
地中継基地局(10)までは各種通信サービスに対応し
た無線周波数帯でデータが伝送されるために、無線デー
タ伝送速度は、各種サービス毎に予め規定されているか
らである。
【0017】つまり、移動局(30)によりマルチメデ
ィア情報を提供するには新たな移動通信システムの開発
とアンテナの追加が必須となるからである。
ィア情報を提供するには新たな移動通信システムの開発
とアンテナの追加が必須となるからである。
【0018】なお、不感帯での無線通信を行うための、
PHSを利用したトンネル無線システムなども構築され
るようになってきている。
PHSを利用したトンネル無線システムなども構築され
るようになってきている。
【0019】上述した問題は、各種サービス毎に使用す
る無線周波数帯が異なることから生じる。なぜならば、
各種サービス毎に使用する無線周波数帯が共通化される
ならば、移動局は共用アンテナを一つだけ有すればよい
からである。
る無線周波数帯が異なることから生じる。なぜならば、
各種サービス毎に使用する無線周波数帯が共通化される
ならば、移動局は共用アンテナを一つだけ有すればよい
からである。
【0020】そこで、本発明は、移動局にマルチモード
通信サービスを提供する際に、本来各種サービス毎に異
なる無線周波数帯を予め共通の無線周波数帯に変換し、
マルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状態で伝
送し、一つの共用アンテナを有する移動局が共通の無線
周波数帯から各種サービス毎に異なる無線周波数帯に変
換し通信サービスを享受することにある。すなわち、本
発明は、上記問題点を除去し、システムの拡張性を容易
にするとともに、マルチメディア情報を通信品質劣化を
抑制した状態で伝送し、アンテナ数を低減しても、マル
チメディア情報を確実に提供することができる光ファイ
バーを用いた無線伝送による路車間通信システムを提供
することを目的とする。
通信サービスを提供する際に、本来各種サービス毎に異
なる無線周波数帯を予め共通の無線周波数帯に変換し、
マルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状態で伝
送し、一つの共用アンテナを有する移動局が共通の無線
周波数帯から各種サービス毎に異なる無線周波数帯に変
換し通信サービスを享受することにある。すなわち、本
発明は、上記問題点を除去し、システムの拡張性を容易
にするとともに、マルチメディア情報を通信品質劣化を
抑制した状態で伝送し、アンテナ数を低減しても、マル
チメディア情報を確実に提供することができる光ファイ
バーを用いた無線伝送による路車間通信システムを提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】〔1〕路側無線基地局と
複数の移動局間で通信サービスを提供する光ファイバー
を用いた無線伝送による路車間通信シテスムにおいて、
(a)路側無線基地局から移動局への下り回線の通信を
行う際に、路側無線基地局の統合基地局において、各種
サービスの無線周波数が特定の無線共用周波数帯に含ま
れるように変換し、多重統合するために各種サービス毎
に無線共用周波数帯に含まれるようにアップコンバータ
部もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数変換手
段と、この周波数変換手段の出力である無線信号を光信
号に変換する無線・光変換手段と、この無線・光変換手
段から得られる光信号を統合する光結合手段とを備え、
(b)前記統合基地局から局地基地局まで光信号を伝送
する光伝送部と、(c)局地基地局において、前記光フ
ァイバーケーブル内を伝送された光信号を無線信号に変
換する光・無線変換手段と、この光・無線変換手段から
出力される無線信号を送信する共用アンテナ手段を備
え、(d)前記移動局から路側無線基地局への上り回線
の通信を行う際に、前記局地基地局において、無線信号
を受信する共用アンテナ手段と無線信号を光信号に変換
する無線・光変換手段とを設け、該無線・光変換手段か
ら得られた光ファイバーケーブル内を伝送された光信号
をアップコンバータ部もしくはダウンコンバータ部で各
種サービスの無線周波数に変換する周波数変換手段を設
け、(e)前記統合基地局において、前記周波数変換手
段によって変換された無線信号を各種サービス毎に分配
する無線信号分配手段を具備するようにしたものであ
る。
複数の移動局間で通信サービスを提供する光ファイバー
を用いた無線伝送による路車間通信シテスムにおいて、
(a)路側無線基地局から移動局への下り回線の通信を
行う際に、路側無線基地局の統合基地局において、各種
サービスの無線周波数が特定の無線共用周波数帯に含ま
れるように変換し、多重統合するために各種サービス毎
に無線共用周波数帯に含まれるようにアップコンバータ
部もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数変換手
段と、この周波数変換手段の出力である無線信号を光信
号に変換する無線・光変換手段と、この無線・光変換手
段から得られる光信号を統合する光結合手段とを備え、
(b)前記統合基地局から局地基地局まで光信号を伝送
する光伝送部と、(c)局地基地局において、前記光フ
ァイバーケーブル内を伝送された光信号を無線信号に変
換する光・無線変換手段と、この光・無線変換手段から
出力される無線信号を送信する共用アンテナ手段を備
え、(d)前記移動局から路側無線基地局への上り回線
の通信を行う際に、前記局地基地局において、無線信号
を受信する共用アンテナ手段と無線信号を光信号に変換
する無線・光変換手段とを設け、該無線・光変換手段か
ら得られた光ファイバーケーブル内を伝送された光信号
をアップコンバータ部もしくはダウンコンバータ部で各
種サービスの無線周波数に変換する周波数変換手段を設
け、(e)前記統合基地局において、前記周波数変換手
段によって変換された無線信号を各種サービス毎に分配
する無線信号分配手段を具備するようにしたものであ
る。
【0022】〔2〕上記〔1〕記載の光ファイバーを用
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
移動局において、前記路側無線基地局から移動局への下
り回線の通信を行う際に、無線信号を受信する共用アン
テナ手段を設け、特定の無線共用周波数帯からアップコ
ンバータ部もしくはダウンコンバータ部で各種サービス
の無線周波数に変換する周波数変換手段と、この周波数
変換手段によって変換された無線信号を各種サービス毎
に分配する無線信号分配手段を備え、前記移動局から路
側無線基地局への上り回線の通信を行う際に、各種サー
ビス毎に無線共用周波数帯に含まれるようにアップコン
バータ部もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数
変換手段と、この周波数変換手段によって変換された無
線信号を統合する無線結合手段と、無線信号を送信する
共用アンテナ手段を具備するようにしたものである。
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
移動局において、前記路側無線基地局から移動局への下
り回線の通信を行う際に、無線信号を受信する共用アン
テナ手段を設け、特定の無線共用周波数帯からアップコ
ンバータ部もしくはダウンコンバータ部で各種サービス
の無線周波数に変換する周波数変換手段と、この周波数
変換手段によって変換された無線信号を各種サービス毎
に分配する無線信号分配手段を備え、前記移動局から路
側無線基地局への上り回線の通信を行う際に、各種サー
ビス毎に無線共用周波数帯に含まれるようにアップコン
バータ部もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数
変換手段と、この周波数変換手段によって変換された無
線信号を統合する無線結合手段と、無線信号を送信する
共用アンテナ手段を具備するようにしたものである。
【0023】〔3〕上記〔1〕記載の光ファイバーを用
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
路側無線基地局の下り回線において、周波数変換手段の
出力である無線信号の結合手段と結合された無線信号を
光信号に変換する無線・光変換手段を統合基地局に備え
るようにしたものである。
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
路側無線基地局の下り回線において、周波数変換手段の
出力である無線信号の結合手段と結合された無線信号を
光信号に変換する無線・光変換手段を統合基地局に備え
るようにしたものである。
【0024】〔4〕上記〔1〕記載の光ファイバーを用
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
路側無線基地局において、周波数変換手段の出力である
無線信号を各種サービス毎に異なる波長の光信号に変換
する無線・光変換手段と光信号を統合する光結合手段と
前記局地基地局まで光波長多重により光ファイバーケー
ブル伝送する手段を備えるようにしたものである。
いた無線伝送による路車間通信システムにおいて、前記
路側無線基地局において、周波数変換手段の出力である
無線信号を各種サービス毎に異なる波長の光信号に変換
する無線・光変換手段と光信号を統合する光結合手段と
前記局地基地局まで光波長多重により光ファイバーケー
ブル伝送する手段を備えるようにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示す路車
間通信システムの模式図、図2はその路車間通信システ
ムの路側基地局の機能ブロック図、図3はその路車間通
信システムの移動局の機能ブロック図である。
間通信システムの模式図、図2はその路車間通信システ
ムの路側基地局の機能ブロック図、図3はその路車間通
信システムの移動局の機能ブロック図である。
【0026】ここでは、本発明を有料道路の自動料金収
受システムに適用した場合について説明する。
受システムに適用した場合について説明する。
【0027】図1において、高速道路の料金収集所(1
41)とパーキング間にETC基地局(121)間の光
ファイバー網である光伝送部(300)を敷設し、さら
に、各種情報の無線変調波生成用統合基地局(以下、単
に統合基地局という)(200)および光ファイバー網
に接続した局地無線基地局(以下、単に局地基地局とい
う)(400)を設置する。
41)とパーキング間にETC基地局(121)間の光
ファイバー網である光伝送部(300)を敷設し、さら
に、各種情報の無線変調波生成用統合基地局(以下、単
に統合基地局という)(200)および光ファイバー網
に接続した局地無線基地局(以下、単に局地基地局とい
う)(400)を設置する。
【0028】これにより、例えば入口料金収集所ではE
TC等のスポット型DSRCシステムを用いた情報サー
バ(102)への欲しい情報の検索と送信予約を行い、
パーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)1
42で既設の局所無線通信装置を有する局地基地局(4
00)では映像情報を収集する非対象型の光ファイバー
を用いた無線伝送(Radio on Fiber)路
車間マルチモード通信システムを構築することができ
る。なお、図1において、101は高度道路交通システ
ム(ITS)用狭域通信(DSRC)サービスを提供す
るネットワーク、111は自動料金収受システム(ET
C)ネットワーク、131はBS/CSアンテナ、50
0は移動局としての車両、505はその移動局の共用
(マルチモード)アンテナである。
TC等のスポット型DSRCシステムを用いた情報サー
バ(102)への欲しい情報の検索と送信予約を行い、
パーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)1
42で既設の局所無線通信装置を有する局地基地局(4
00)では映像情報を収集する非対象型の光ファイバー
を用いた無線伝送(Radio on Fiber)路
車間マルチモード通信システムを構築することができ
る。なお、図1において、101は高度道路交通システ
ム(ITS)用狭域通信(DSRC)サービスを提供す
るネットワーク、111は自動料金収受システム(ET
C)ネットワーク、131はBS/CSアンテナ、50
0は移動局としての車両、505はその移動局の共用
(マルチモード)アンテナである。
【0029】図2において、統合基地局(200)は、
無線基地局(201−1,…,201−N)と周波数変
換部(202−1,…,202−N)と合成分離部(2
03)と光源部(204−1,…,204−M)と光変
調部(205−1,…,205−M)と光受波部(20
6−1,…,206−M)とで構成される。
無線基地局(201−1,…,201−N)と周波数変
換部(202−1,…,202−N)と合成分離部(2
03)と光源部(204−1,…,204−M)と光変
調部(205−1,…,205−M)と光受波部(20
6−1,…,206−M)とで構成される。
【0030】光伝送部(300)は、光ファイバー部
(301−1,…,301−M)と光ファイバー部(3
02−1,…,302−M)で構成する。
(301−1,…,301−M)と光ファイバー部(3
02−1,…,302−M)で構成する。
【0031】局地基地局(400)は、光受波部(40
1−1,…,401−M)と増幅部(402−1,…,
402−M)と共用(マルチモード)アンテナ部(40
3−1,…,403−M)と光源部(404−1,…,
404−M)と光変調部(405−1,…,405−
M)で構成する。
1−1,…,401−M)と増幅部(402−1,…,
402−M)と共用(マルチモード)アンテナ部(40
3−1,…,403−M)と光源部(404−1,…,
404−M)と光変調部(405−1,…,405−
M)で構成する。
【0032】また、図3に示すように、移動局(50
0)は、無線移動局(501−1,…,501−N)、
周波数変換部(502−1,…,502−N)、合成分
離部(503)、増幅部(504)、共用(マルチモー
ド)アンテナ部(505)からなる。
0)は、無線移動局(501−1,…,501−N)、
周波数変換部(502−1,…,502−N)、合成分
離部(503)、増幅部(504)、共用(マルチモー
ド)アンテナ部(505)からなる。
【0033】以下、本発明の実施例の路車間通信システ
ムの動作の詳細を説明する。
ムの動作の詳細を説明する。
【0034】N個の無線基地局(201−1,…,20
1−N)は、本来各々異なる無線周波数帯で無線通信サ
ービスを提供する。
1−N)は、本来各々異なる無線周波数帯で無線通信サ
ービスを提供する。
【0035】また、各々1つの共用(マルチモード)ア
ンテナ部(403−1,…,403−M)を有するM個
の局地基地局(400)は、空間的に異なる場所にM個
存在するが、一つの共通の無線周波数帯で、無線通信サ
ービスを提供する。
ンテナ部(403−1,…,403−M)を有するM個
の局地基地局(400)は、空間的に異なる場所にM個
存在するが、一つの共通の無線周波数帯で、無線通信サ
ービスを提供する。
【0036】この光ファイバーを用いた無線伝送(Ra
dio on Fiber)路車間通信システムのダウ
ンリンク(統合基地局から局地基地局を経た移動局)に
おいて、統合基地局(200)では、初めに無線基地局
(201−1,…,201−N)は各々異なる無線周波
数帯の信号を出力する。次に、無線基地局(201−
1,…,201−N)の出力信号は各々異なる周波数変
換部(202−1,…,202−N)で一つの共通の無
線周波数帯に周波数変換される。その周波数変換後の個
々の信号は合成分離部(203)において信号レベルの
調整を行い合成される。更に、合成分離部(203)で
は局地基地局数分(M個)の合成出力信号が並列出力さ
れ、光変調部(205−1,…,205−M)の入力信
号となる。
dio on Fiber)路車間通信システムのダウ
ンリンク(統合基地局から局地基地局を経た移動局)に
おいて、統合基地局(200)では、初めに無線基地局
(201−1,…,201−N)は各々異なる無線周波
数帯の信号を出力する。次に、無線基地局(201−
1,…,201−N)の出力信号は各々異なる周波数変
換部(202−1,…,202−N)で一つの共通の無
線周波数帯に周波数変換される。その周波数変換後の個
々の信号は合成分離部(203)において信号レベルの
調整を行い合成される。更に、合成分離部(203)で
は局地基地局数分(M個)の合成出力信号が並列出力さ
れ、光変調部(205−1,…,205−M)の入力信
号となる。
【0037】一方、光源部(204−1,…,204−
M)はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波
長の光が放射され、光変調部(205−1,…,205
−M)の入力となる。光変調部(205−1,…,20
5−M)は、電気−光変換機能を有し、光源部(204
−1,…,204−M)からの光入力信号に対して合成
分離部(203)の合成出力信号の入力レベルに応じた
強度変調を行う。
M)はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波
長の光が放射され、光変調部(205−1,…,205
−M)の入力となる。光変調部(205−1,…,20
5−M)は、電気−光変換機能を有し、光源部(204
−1,…,204−M)からの光入力信号に対して合成
分離部(203)の合成出力信号の入力レベルに応じた
強度変調を行う。
【0038】これを受けて光伝送部(300)では光変
調部(205−1,…,205−M)の光変調波出力を
光ファイバー部(301−1,…,301−M)で伝送
する。そして、局地基地局(400)では、光ファイバ
ー部(301−1,…,301−M)で伝送された光信
号は、フォトダイオード等の光受波部(401−1,
…,401−M)で光−電気変換された後、増幅部(4
02−1,…,402−M)で増幅され、共用(マルチ
モード)アンテナ部(403−1,…,403−M)か
ら各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信する。
調部(205−1,…,205−M)の光変調波出力を
光ファイバー部(301−1,…,301−M)で伝送
する。そして、局地基地局(400)では、光ファイバ
ー部(301−1,…,301−M)で伝送された光信
号は、フォトダイオード等の光受波部(401−1,
…,401−M)で光−電気変換された後、増幅部(4
02−1,…,402−M)で増幅され、共用(マルチ
モード)アンテナ部(403−1,…,403−M)か
ら各々異なる無線周波数帯で無線変調信号を送信する。
【0039】また、移動局(500)では、共用周波数
帯で動作可能な一つの共用(マルチモード)アンテナ部
(505)で受信した無線変調信号は、増幅部504で
増幅され、合成分離部(503)において帯域制限フィ
ルタ等でN個の各種サービス毎に分離し、周波数変換部
(502−1,…,502−N)に入力される。この周
波数変換部(502−1,…,502−N)では、各種
サービス毎に本来の無線周波数帯変調信号に変換し、無
線移動局(501−1〜501−N)に入力され、ユー
ザにサービスが提供される。
帯で動作可能な一つの共用(マルチモード)アンテナ部
(505)で受信した無線変調信号は、増幅部504で
増幅され、合成分離部(503)において帯域制限フィ
ルタ等でN個の各種サービス毎に分離し、周波数変換部
(502−1,…,502−N)に入力される。この周
波数変換部(502−1,…,502−N)では、各種
サービス毎に本来の無線周波数帯変調信号に変換し、無
線移動局(501−1〜501−N)に入力され、ユー
ザにサービスが提供される。
【0040】一方、この光ファイバーを用いた無線伝送
(Radio on Fiber)路車間通信システム
のアップリンク(移動局から局地基地局を経て統合基地
局)において説明すると、移動局(500)では、初め
に無線移動局(501−1,…,501−N)は各々異
なる無線周波数帯の信号を出力する。次に、その無線移
動局(501−1,…,501−N)の出力信号は各々
異なる周波数変換部(502−1,…,502−N)で
一つの共通の無線周波数帯に周波数変換される。周波数
変換部(502−1,…,502−N)での周波数変換
後の個々の信号は、合成分離部(503)において信号
レベルの調整を行い合成される。合成分離部(503)
の出力信号は増幅部(504)で増幅され、共用周波数
帯特性を有する共用(マルチモード)アンテナ部(50
5)から無線変調信号として送信される。
(Radio on Fiber)路車間通信システム
のアップリンク(移動局から局地基地局を経て統合基地
局)において説明すると、移動局(500)では、初め
に無線移動局(501−1,…,501−N)は各々異
なる無線周波数帯の信号を出力する。次に、その無線移
動局(501−1,…,501−N)の出力信号は各々
異なる周波数変換部(502−1,…,502−N)で
一つの共通の無線周波数帯に周波数変換される。周波数
変換部(502−1,…,502−N)での周波数変換
後の個々の信号は、合成分離部(503)において信号
レベルの調整を行い合成される。合成分離部(503)
の出力信号は増幅部(504)で増幅され、共用周波数
帯特性を有する共用(マルチモード)アンテナ部(50
5)から無線変調信号として送信される。
【0041】そして、局地基地局(400)では、共用
(マルチモード)アンテナ部(403−1,…,403
−M)で受信した無線変調信号は、増幅部(402−
1,…,402−M)で増幅され、光変調部(405−
1,…,405−M)の入力信号となる。
(マルチモード)アンテナ部(403−1,…,403
−M)で受信した無線変調信号は、増幅部(402−
1,…,402−M)で増幅され、光変調部(405−
1,…,405−M)の入力信号となる。
【0042】一方、光源部(404−1,…,404−
M)はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波
長の光が放射され、光変調部(405−1,…,405
−M)の入力となる。光変調部(405−1,…,40
5−M)は、電気−光変換機能を有し、光源部(404
−1,…,404−M)からの光入力信号に対して増幅
部(402−1,…,402−M)の入力レベルに応じ
た強度変調を行う。
M)はレーザダイオード等の光源であり、各々異なる波
長の光が放射され、光変調部(405−1,…,405
−M)の入力となる。光変調部(405−1,…,40
5−M)は、電気−光変換機能を有し、光源部(404
−1,…,404−M)からの光入力信号に対して増幅
部(402−1,…,402−M)の入力レベルに応じ
た強度変調を行う。
【0043】そして、光伝送部(300)では光変調部
(405−1,…,405−M)の光変調波出力を光フ
ァイバー部(302−1,…,302−M)で伝送す
る。
(405−1,…,405−M)の光変調波出力を光フ
ァイバー部(302−1,…,302−M)で伝送す
る。
【0044】また、統合基地局(200)においては、
光ファイバー部(302−1,…,302−M)で伝送
された光信号は、フォトダイオード等の光受波部(20
6−1,…,206−M)で光−電気変換された後、合
成分離部(203)の入力信号となる。合成分離部(2
03)では、信号分離の際に帯域制限フィルタによるサ
ービスの分離の他に、M個の局地基地局(400)、共
用(マルチモード)アンテナ部(403−1,…,40
3−M)の各々がN個のサービスを受信する場合も想定
されるため、光受波部(206−1,…,206−M)
のダイバーシチ受信機能も有する。合成分離部(20
3)においてN個の各種サービス毎に分離した無線変調
信号は、周波数変換部(202−1,…,202−N)
に入力される。周波数変換部(202−1,…,202
−N)では、各種サービス毎に本来の無線周波数帯変調
信号に変換し、無線基地局(201−1,…,201−
N)に入力され、ユーザにサービスが提供される。
光ファイバー部(302−1,…,302−M)で伝送
された光信号は、フォトダイオード等の光受波部(20
6−1,…,206−M)で光−電気変換された後、合
成分離部(203)の入力信号となる。合成分離部(2
03)では、信号分離の際に帯域制限フィルタによるサ
ービスの分離の他に、M個の局地基地局(400)、共
用(マルチモード)アンテナ部(403−1,…,40
3−M)の各々がN個のサービスを受信する場合も想定
されるため、光受波部(206−1,…,206−M)
のダイバーシチ受信機能も有する。合成分離部(20
3)においてN個の各種サービス毎に分離した無線変調
信号は、周波数変換部(202−1,…,202−N)
に入力される。周波数変換部(202−1,…,202
−N)では、各種サービス毎に本来の無線周波数帯変調
信号に変換し、無線基地局(201−1,…,201−
N)に入力され、ユーザにサービスが提供される。
【0045】なお、上記した路車間通信システムにおけ
る周波数としては、PHSを利用したトンネル無線シス
テムなどに用いられるような、例えば、5.74GH
z,5.76GHz,5.78GHz,5.80GH
z,5.82GHz,5.84GHzの6波、送信出力
10dB(10mW)、キャリア周波数間隔20MH
z、送受信周波数間隔60MHz、送受信機容量2シス
テム、伝送容量1.5Mbit/s×1の2システム、
IF周波数帯130MHz(送信)70MHz(受
信)、占有周波数帯域幅1.0MHzなどを用いること
ができる。
る周波数としては、PHSを利用したトンネル無線シス
テムなどに用いられるような、例えば、5.74GH
z,5.76GHz,5.78GHz,5.80GH
z,5.82GHz,5.84GHzの6波、送信出力
10dB(10mW)、キャリア周波数間隔20MH
z、送受信周波数間隔60MHz、送受信機容量2シス
テム、伝送容量1.5Mbit/s×1の2システム、
IF周波数帯130MHz(送信)70MHz(受
信)、占有周波数帯域幅1.0MHzなどを用いること
ができる。
【0046】このように、本発明によれば、統合基地局
(200)において本来各種サービス毎に異なる無線周
波数帯の無線変調信号を予め共通の無線周波数帯の無線
変調信号に変換し、更に無線変調信号を光変調信号に変
換し、光伝送部(300)で光変調信号を光ファイバー
を用いて無線伝送(Radio on Fiber)
し、局地基地局(400)で光変調信号を受波した後、
電気信号に変換し共用周波数帯で動作可能な共用(マル
チモード)アンテナ部(403−1〜403−M)から
送信し、共用(マルチモード)アンテナ部(505)を
有する移動局(500)が共通の無線周波数帯から再び
各種サービス毎に異なる無線周波数帯に変換し通信サー
ビスを享受する構成としたので、移動局(500)のア
ンテナの数は一つで済ますことができる。また、統合基
地局(200)と局地基地局(400)間は光ファイバ
ー伝送としたので、無線回線に比べ通信品質劣化を低減
することができる。
(200)において本来各種サービス毎に異なる無線周
波数帯の無線変調信号を予め共通の無線周波数帯の無線
変調信号に変換し、更に無線変調信号を光変調信号に変
換し、光伝送部(300)で光変調信号を光ファイバー
を用いて無線伝送(Radio on Fiber)
し、局地基地局(400)で光変調信号を受波した後、
電気信号に変換し共用周波数帯で動作可能な共用(マル
チモード)アンテナ部(403−1〜403−M)から
送信し、共用(マルチモード)アンテナ部(505)を
有する移動局(500)が共通の無線周波数帯から再び
各種サービス毎に異なる無線周波数帯に変換し通信サー
ビスを享受する構成としたので、移動局(500)のア
ンテナの数は一つで済ますことができる。また、統合基
地局(200)と局地基地局(400)間は光ファイバ
ー伝送としたので、無線回線に比べ通信品質劣化を低減
することができる。
【0047】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0049】(A)システムの拡張性を容易にするとと
もに、マルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状
態で伝送し、アンテナ数を低減しても、マルチメディア
情報を確実に提供することができる。
もに、マルチメディア情報を通信品質劣化を抑制した状
態で伝送し、アンテナ数を低減しても、マルチメディア
情報を確実に提供することができる。
【0050】(B)統合基地局において、本来各種サー
ビス毎に異なる無線周波数帯の無線変調信号を予め共通
の無線周波数帯の無線変調信号に変換するようにしたの
で、使用可能な無線周波数帯域が広がれば提供可能なサ
ービスを拡張することが可能である。
ビス毎に異なる無線周波数帯の無線変調信号を予め共通
の無線周波数帯の無線変調信号に変換するようにしたの
で、使用可能な無線周波数帯域が広がれば提供可能なサ
ービスを拡張することが可能である。
【0051】(C)無線変調信号を光変調信号に変換
し、光伝送部で光変調信号を光ファイバーを用いた無線
伝送(Radio on Fiber)としたので、通
信品質劣化を低減できる。
し、光伝送部で光変調信号を光ファイバーを用いた無線
伝送(Radio on Fiber)としたので、通
信品質劣化を低減できる。
【0052】(D)局地基地局で光伝送部から光変調信
号を受波した後、それを電気信号に変換し共用周波数帯
で動作可能な共用(マルチモード)アンテナから移動局
へ送信し、共用(マルチモード)アンテナを有する移動
局が共通の無線周波数帯から各種サービス毎に異なる無
線周波数帯に変換し、通信サービスを享受する構成とし
たので、移動局のアンテナの数を一つで済ますことがで
きる。
号を受波した後、それを電気信号に変換し共用周波数帯
で動作可能な共用(マルチモード)アンテナから移動局
へ送信し、共用(マルチモード)アンテナを有する移動
局が共通の無線周波数帯から各種サービス毎に異なる無
線周波数帯に変換し、通信サービスを享受する構成とし
たので、移動局のアンテナの数を一つで済ますことがで
きる。
【0053】(E)各種情報の無線変調は統合基地局で
行い、無線変調波は光ファイバー経由で路側局地無線基
地局まで伝送されるため、路側無線局地基地局設備の小
型化、電波の不感地帯の低減が期待できる。
行い、無線変調波は光ファイバー経由で路側局地無線基
地局まで伝送されるため、路側無線局地基地局設備の小
型化、電波の不感地帯の低減が期待できる。
【0054】(F)サービスの数にかかわらず単一な無
線周波数帯で放送とETCのマルチモード通信サービス
が提供可能であるため、移動局のアンテナ、例えば車載
アンテナは1本で済む。
線周波数帯で放送とETCのマルチモード通信サービス
が提供可能であるため、移動局のアンテナ、例えば車載
アンテナは1本で済む。
【0055】(G)ETCの広帯域サービス提供の制限
を克服できる。
を克服できる。
【図1】本発明の実施例を示す路車間通信システムの模
式図である。
式図である。
【図2】本発明の実施例を示す路車間通信システムの路
側基地局の機能ブロック図である。
側基地局の機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施例を示す路車間通信システムの移
動局の機能ブロック図である。
動局の機能ブロック図である。
【図4】従来の路車間通信システムの路側基地局の機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来の路車間通信システムの移動局の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
101 ITS用DSRCサービスを提供するネット
ワーク 102 情報サーバ 111 自動料金収受システム(ETC)ネットワー
ク 121 ETC基地局 131 BS/CSアンテナ 141 高速道路の料金収集所 142 パーキングエリア(PA)やサービスエリア
(SA) 200 統合基地局 201−1,…,201−N 無線基地局 202−1,…,202−N 周波数変換部 203,503 合成分離部 204−1,…,204−M,404−1,…,404
−M 光源部 205−1,…,205−M,405−1,…,405
−M 光変調部 206−1,…,206−M,401−1,…,401
−M 光受波部 300 光伝送部 301−1,…,301−M 光ファイバー部 302−1,…,302−M 光ファイバー部 400 局地無線基地局(局地基地局) 402−1,…,402−M,504 増幅部 403−1,…,403−M 共用(マルチモード)
アンテナ部 500 移動局としての車両 501−1,…,501−N 無線移動局 502−1,…,502−N 周波数変換部 505 移動局の共用(マルチモード)アンテナ
ワーク 102 情報サーバ 111 自動料金収受システム(ETC)ネットワー
ク 121 ETC基地局 131 BS/CSアンテナ 141 高速道路の料金収集所 142 パーキングエリア(PA)やサービスエリア
(SA) 200 統合基地局 201−1,…,201−N 無線基地局 202−1,…,202−N 周波数変換部 203,503 合成分離部 204−1,…,204−M,404−1,…,404
−M 光源部 205−1,…,205−M,405−1,…,405
−M 光変調部 206−1,…,206−M,401−1,…,401
−M 光受波部 300 光伝送部 301−1,…,301−M 光ファイバー部 302−1,…,302−M 光ファイバー部 400 局地無線基地局(局地基地局) 402−1,…,402−M,504 増幅部 403−1,…,403−M 共用(マルチモード)
アンテナ部 500 移動局としての車両 501−1,…,501−N 無線移動局 502−1,…,502−N 周波数変換部 505 移動局の共用(マルチモード)アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤瀬 雅行 神奈川県横須賀市光の丘3−4 郵政省通 信総合研究所 横須賀無線通信センター内 Fターム(参考) 5K002 AA01 AA03 BA13 CA17 DA02 DA04 FA01 5K067 AA42 BB26 EE10 EE16 EE37
Claims (4)
- 【請求項1】 路側無線基地局と複数の移動局間で通信
サービスを提供する路車間通信シテスムにおいて、
(a)路側無線基地局から移動局への下り回線の通信を
行う際に、路側無線基地局の統合基地局において、各種
サービスの無線周波数が特定の無線共用周波数帯に含ま
れるように変換し、多重統合するために各種サービス毎
に無線共用周波数帯に含まれるようにアップコンバータ
部もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数変換手
段と、該周波数変換手段の出力である無線信号を光信号
に変換する無線・光変換手段と、該無線・光変換手段か
ら得られる光信号を統合する光結合手段とを備え、
(b)前記統合基地局から局地基地局まで光信号を伝送
する光伝送部と、(c)局地基地局において、前記光フ
ァイバーケーブル内を伝送された光信号を無線信号に変
換する光・無線変換手段と、該光・無線変換手段から出
力される無線信号を送信する共用アンテナ手段を備え、
(d)前記移動局から路側無線基地局への上り回線の通
信を行う際に、前記局地基地局において、無線信号を受
信する共用アンテナ手段と無線信号を光信号に変換する
無線・光変換手段とを設け、該無線・光変換手段から得
られた光ファイバーケーブル内を伝送された光信号をア
ップコンバータ部もしくはダウンコンバータ部で各種サ
ービスの無線周波数に変換する周波数変換手段を設け、
(e)前記統合基地局において、前記周波数変換手段に
よって変換された無線信号を各種サービス毎に分配する
無線信号分配手段を具備することを特徴とする光ファイ
バーを用いた無線伝送による路車間通信システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバーを用いた無
線伝送による路車間通信システムにおいて、前記移動局
において、前記路側無線基地局から移動局への下り回線
の通信を行う際に、無線信号を受信する共用アンテナ手
段を設け、特定の無線共用周波数帯からアップコンバー
タ部もしくはダウンコンバータ部で各種サービスの無線
周波数に変換する周波数変換手段と、該周波数変換手段
によって変換された無線信号を各種サービス毎に分配す
る無線信号分配手段を備え、前記移動局から路側無線基
地局への上り回線の通信を行う際に、各種サービス毎に
無線共用周波数帯に含まれるようにアップコンバータ部
もしくはダウンコンバータ部で変換する周波数変換手段
と、該周波数変換手段によって変換された無線信号を統
合する無線結合手段と、無線信号を送信する共用アンテ
ナ手段を具備することを特徴とする光ファイバーを用い
た無線伝送による路車間通信システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ファイバーを用いた無
線伝送による路車間通信システムにおいて、前記路側無
線基地局の下り回線において、周波数変換手段の出力で
ある無線信号の結合手段と結合された無線信号を光信号
に変換する無線・光変換手段を統合基地局に備えたこと
を特徴とする光ファイバーを用いた無線伝送による路車
間通信システム。 - 【請求項4】 請求項1記載の光ファイバーを用いた無
線伝送による路車間通信システムにおいて、前記路側無
線基地局において、周波数変換手段の出力である無線信
号を各種サービス毎に異なる波長の光信号に変換する無
線・光変換手段と光信号を統合する光結合手段と前記局
地基地局まで光波長多重により光ファイバーケーブル伝
送する手段を備えたことを特徴とする光ファイバーを用
いた無線伝送による路車間通信システム。
Priority Applications (3)
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JP27967799A JP2001103016A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 光ファイバーを用いた無線伝送による路車間通信システム |
EP20000308416 EP1089579B1 (en) | 1999-09-30 | 2000-09-26 | Radio road vehicle communication system with enhanced system extendibility |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27967799A JP2001103016A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 光ファイバーを用いた無線伝送による路車間通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001103016A true JP2001103016A (ja) | 2001-04-13 |
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Family Applications (1)
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JP27967799A Pending JP2001103016A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 光ファイバーを用いた無線伝送による路車間通信システム |
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JP (1) | JP2001103016A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030024259A (ko) * | 2001-09-17 | 2003-03-26 | 주식회사케이텍정보통신 | 도로통행료 징수 시스템 |
JP2009225134A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nec Saitama Ltd | 信号分配装置、無線装置及び通信システム |
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US20040198453A1 (en) * | 2002-09-20 | 2004-10-07 | David Cutrer | Distributed wireless network employing utility poles and optical signal distribution |
JP4369335B2 (ja) | 2004-09-29 | 2009-11-18 | 三菱電機株式会社 | 路側狭域無線通信装置 |
US20070286599A1 (en) * | 2006-06-12 | 2007-12-13 | Michael Sauer | Centralized optical-fiber-based wireless picocellular systems and methods |
Family Cites Families (6)
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---|---|---|---|---|
JPS55143854A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Mobile radio space diversity system using optical fiber |
NL8900707A (nl) * | 1989-03-22 | 1990-10-16 | Nederland Ptt | Communicatiesysteem, omvattende een centraal station en een aantal via een optisch transmissienetwerk daarop aangesloten decentrale stations. |
NO910261L (no) * | 1990-02-01 | 1991-08-02 | Alcatel Nv | Mobilradiosystem. |
DE69123674T2 (de) * | 1990-09-17 | 1997-04-17 | Nippon Electric Co | Mobiles Kommunikationssystem |
JP2897492B2 (ja) * | 1991-10-24 | 1999-05-31 | 日本電気株式会社 | 移動通信装置 |
JP2981880B2 (ja) * | 1998-04-23 | 1999-11-22 | 郵政省通信総合研究所長 | マルチモードサービス無線通信システム |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27967799A patent/JP2001103016A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-26 EP EP20000308416 patent/EP1089579B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-29 AU AU61365/00A patent/AU770687B2/en not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030024259A (ko) * | 2001-09-17 | 2003-03-26 | 주식회사케이텍정보통신 | 도로통행료 징수 시스템 |
JP2009225134A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nec Saitama Ltd | 信号分配装置、無線装置及び通信システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP1089579B1 (en) | 2008-02-20 |
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