JP2001096321A - パンチプレス - Google Patents
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Abstract
くし、上金型と下金型間のクリアランスを一定にするこ
とにより、金型の芯ズレを無くし、且つワーク押さえを
ワークと共に移動させることにより、加工時間を短縮
し、それによりワークの加工効率の向上を図ることにあ
る。 【解決手段】 金型ホルダ4に取り付けられたパンチP
とダイD及びパンチPの上方に設置されたラムシリンダ
3を有し、X軸テーブル5とY軸テーブル7を上下に重
ねてX軸方向とY軸方向に移動可能にそれぞれ取り付
け、上方のテーブル5にターンテーブル12を回転可能
に設けると共にワーク押さえ23をX軸テーブル5とY
軸テーブル7に同期して移動可能に取り付け、上方のテ
ーブル5上にターンテーブル12を介して戴置されたワ
ークをX軸方向とY軸方向に移動させワーク押さえ23
で押さえて回転させることにより加工位置に位置決めし
ラムシリンダ3でパンチPを打圧しダイDとの協働によ
り所定のパンチ加工を施す。
Description
金型回転機構を構成する歯車などのガタを無くし、上金
型と下金型間のクリアランスを一定にすることにより、
金型の芯ズレを無くし、且つワーク押さえをワークと共
に移動させることにより、加工時間を短縮し、それによ
りワークの加工効率の向上を図るようにしたパンチプレ
スに関する。
えば図6に示す構成を有している。
ーム51を有し、該本体フレーム51には、金型ホルダ
50が設けられ、該金型ホルダ50の上腕にはパンチP
が、下腕にはダイDがそれぞれ取り付けられている。
ンチPの直上方には、ラムシリンダ52が設けられてい
る。
れたワークWをクランプ54で掴み替えて加工位置に位
置決めし、前記ラムシリンダ52を作動させパンチPを
打圧しダイDと協働して該ワークWに所定のパンチ加工
を施すようになっている。
ルダ50に対して回転させることにより、同じ寸法・形
状のパンチPとダイDを方向を変えワークWに対して打
抜き加工を施すことができる。
ある。
ーク押さえ62が設けられ、該ワーク押さえ62の直下
にはターンテーブル63が配置され、上部タレット67
と下部タレット68にはパンチPとダイDが配置され、
加工位置におけるパンチPの直上方にはラムシリンダ6
6が設けられている。
ワークWを、上記ワーク押さえ62で押さえた状態でク
ランプ65から解放し、180°回転させる。
クランプ65が把持し、該ワークWを加工位置に位置決
めすることにより、例えばそれまでクランプ65で把持
されていた一辺を、上記パンチPとダイDによりパンチ
加工する。
て、特に精度が要求される場合には、ワークWの板厚が
0.1mmのものを、穴間加工精度±0.03mmの高
精度で加工するようになっている。
用していると経年変化などにより、パンチPやダイDの
金型回転機構を構成する歯車などにガタが生じることが
あり、そのため例えばパンチPとダイDの間のクリアラ
ンスが一定の値を保持できなくなることがある。
イDを金型ホルダ50に対して回転させてワークWの打
抜き加工を施す場合に、金型の芯がズレてしまい、前記
したような高精度の加工をすることができない。
来していた。
さえ62が本体フレーム61に固定されている。
62をワークWと共に任意の方向に移動させることによ
り、該ワークWの加工を続行することはできない。
うな加工を行う場合には、ワークWの位置決め計算が極
めて厄介であり、NC処理に時間を要するばかりでな
く、1回のパンチ加工ごとにワークWを元の位置に戻し
てクランプ65で再度把持し、位置決めを行った後再度
ワーク押さえ62とターンテーブル63で角度を変更し
なければならないといったように、無駄な動作が多い。
に、ワークWの加工時間が長くなり、この点でも加工効
率が低下することは明らかである。
歯車などのガタを無くし、上金型と下金型間のクリアラ
ンスを一定にすることにより、金型の芯ズレを無くし、
且つワーク押さえをワークと共に移動させることによ
り、加工時間を短縮し、それによりワークの加工効率の
向上を図ることにある。
め、本発明によれば、図1〜図5に示すように、金型ホ
ルダ4に取り付けられたパンチPとダイD及びパンチP
の上方に設置されたラムシリンダ3を有し、X軸テーブ
ル5とY軸テーブル7を上下に重ねてX軸方向とY軸方
向に移動可能にそれぞれ取り付け、上方のテーブル5に
ターンテーブル12を回転可能に設けると共にワーク押
さえ23をX軸テーブル5とY軸テーブル7に同期して
移動可能に取り付け、上方のテーブル5上にターンテー
ブル12を介して戴置されたワークをX軸方向とY軸方
向に移動させワーク押さえ23で押さえて回転させるこ
とにより加工位置に位置決めしラムシリンダ3でパンチ
Pを打圧しダイDとの協働により所定のパンチ加工を施
すことを特徴とするパンチプレスが提供される。
ークWに打抜き加工を施す場合に、パンチPとダイDは
固定しておいて(図4(A)〜図4(D))、ワークW
のみを移動させることにより加工位置に位置決めできる
ので、金型回転機構を構成する歯車などのガタが無くな
り、上金型であるパンチPと下金型であるダイDの間の
クリアランスを一定にすることができ、そのため金型の
芯ズレが無くなる。
型アーム26を(図1)介してX軸テーブル5に取り付
けたことにより、該ワーク押さえ23はX軸テーブル5
とY軸テーブル7と同期して移動できるので、X軸テー
ブル5上に戴置されたワークWの移動と共にワーク押さ
え23も移動し(図4(A)〜図4(D))、そのため
無駄な動作が無くなり、加工時間は短縮される。
工効率の向上を図ることが可能となる。
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
形態を示す全体図である。
1を有し、該本体フレーム1には、C字型の金型ホルダ
4が設けられている。
16を介してパンチPが例えばX軸方向に複数個取り付
けられ、下腕にはダイDがパンチPと同じ数取り付けら
れている。
Pの上方には、該パンチPを打圧するラムシリンダ3が
設けられている。
に取り付けられ、該X軸スライダ24は、上部フレーム
2にローラ25を介して滑り結合している。
まれ、該ラック21はピニオン20と噛み合い、該ピニ
オン20は上部フレーム2に固定されたモータM2によ
り回転駆動するようになっている。
と、ピニオン20とラック21を介して、X軸スライダ
24が上部フレーム2上をラムシリンダ3を伴ってX軸
方向に移動する。
移動することにより、金型ホルダ4の上腕に配置された
パンチPのうちで所望のものを選択して打圧し、ダイD
と協働してワークWに例えば打抜き加工を施すことがで
きる。
向に延びるY軸LMガイド8が敷設され、該Y軸LMガ
イド8には、ナット8Aを介してY軸テーブル7が滑り
結合している。
びるX軸LMガイド6が敷設され、該X軸LMガイド6
には、ナット6Aを介してX軸テーブル5が滑り結合し
ている。
プ9が上下シリンダ10を介して開閉自在に取り付けら
れ、該クランプ9によりワークWを把持するようになっ
ている。
が螺合し、該ボールねじ11はY軸モータMyにより回
転駆動し、該Y軸モータMyは本体フレーム1上にブラ
ケット17を介して固定されている。
6(図2)が螺合し、該ボールねじ36はX軸モータM
xにより回転駆動し、該X軸モータMxは前記Y軸テー
ブル7に固定されている。
ーンテーブル12が回転可能に取り付けられ、該ターン
テーブル12の外周面にはラック13が設けられてい
る。
噛み合い、該ピニオン14は、X軸テーブル5下面に取
り付けられたモータM1により回転駆動するようになっ
ている。
せてその上のワークWをX軸方向に移動させることによ
り(図4(B))、該ワークW上の加工領域aを所望の
パンチPとダイDに対してX軸方向に位置決めし、更に
Y軸テーブル7を移動させて加工領域aを所望のパンチ
PとダイDに対してY軸方向に位置決めする(図4
(C))。
ク押さえ23で(図4(D))押さえると共にクランプ
9から解放し、ターンテーブル12を回転することより
上記ワークW上の加工領域aを所望のパンチPとダイD
の方向に一致させれば、該ワークWを加工位置に位置決
めできる。
軸スライダ24を介して所望のパンチPの上方まで移動
させた後該ラムシリンダ3によりパンチPを打圧すれ
ば、ワークWの加工領域aにはダイDと協働して所定の
打抜き加工が施される。
て、ワークWのみを移動させることにより加工位置に位
置決めできるので、金型回転機構を構成する歯車などの
ガタが無くなり、上金型であるパンチPと下金型である
ダイDの間のクリアランスを一定にすることができる。
ワークWの加工効率の向上を図ることが可能となる。
ル5には、そのクランプ9側に逆L字型アーム26が取
り付けられ、該逆L字型アーム26の先端には、ボール
ジヨイント22Aを介して上下シリンダ22が取り付け
られ、該上下シリンダ22には、ワーク押さえ23が取
り付けられている。
テーブル5を移動させれば(図4(B))それに伴って
同じ方向に移動する。
に設けられていることから、Y軸テーブル7を移動させ
れば(図4(C))、X軸テーブル5に取り付けられた
ワーク押さえ23もそれに伴って同じ方向に移動する。
ル5とY軸テーブル7と同期して移動できるので、X軸
テーブル5上に戴置されたワークWの移動と共にワーク
押さえ23も移動する(図4(B)〜図4(C))。
方向に移動させる場合に(図4(B)〜図4(C))、
ワーク押さえ23が常に同期して移動する。
工ごとにワークWを元の位置に戻すなどの無駄な動作が
無くなり、動作が迅速になって加工時間は短縮される。
ークWの加工効率の向上を図ることが可能となる。
は、ベルトテーブル27(図1)が配置され、該ベルト
テーブル27上にワークWを載せることにより、該ワー
クWが移動・加工時に(図4)ダイDとX軸テーブル5
間で垂れ下がらないようになっている。
辺には(図2)、T字型スロット5Aが(図3)形成さ
れ、該T字型スロット5Aには、ベルトテーブル27の
T字型に補強された端部27Aが挿入されている。
テーブル5が(図4(B))X軸方向に移動しても、前
記ベルトテーブル27はT字型スロット5A内で停止し
て移動せず、該ワークWのX軸方向の位置決め動作が円
滑に行われるようになっている。
ホルダ4の近傍のアイドラプーリ29を介して巻取りプ
ーリ28に巻回されている。
(図4(C))、ベルトテーブル27は巻取りプーリ2
8に巻き取られてY軸方向の長さが小さくなって収縮す
る。
を介してワークWのY軸方向の位置決めや(図4
(C))角度方向の位置決めがそれぞれ円滑に行われる
(図4(D)。
り、図1とは異なり、ワーク押さえ23のX軸テーブル
5とY軸テーブル7に対する同期移動機構が異なる。
上下シリンダ22は、ボールジヨイント22AとX軸ガ
イド34を介してシリンダキャリッジ30に取り付けら
れている。
ルねじ35が螺合し、該ボールねじ35は、タイミング
ベルト33を介してシリンダキャリッジ30上のモータ
M4に結合されている。
レーム1の下面にY軸ガイド31を介して取り付けら
れ、該シリンダキャリッジ30には、ボールねじ32が
螺合し、該ボールねじ32は本体フレーム1内のモータ
M3に結合されている。
することにより、ワーク押さえ23を前記X軸テーブル
5とY軸テーブル7に同期してそれぞれX軸方向とY軸
方向に移動させることができる。
ークWを任意の方向に移動させる場合に、ワーク押さえ
23が常に同期して移動するので、従来のように(図
7)1回の加工ごとにワークWを元の位置に戻すなどの
無駄な動作が無くなり、動作が迅速になって加工時間は
短縮され、ワークWの加工効率の向上を図ることが可能
となる。
ムシリンダ3、ターンテーブル12、X軸テーブル5、
Y軸テーブル7、ベルトテーブル27に関しては図1の
場合と同様であり、その説明を省略する。
明する。
れると、上下シリンダ10を作動してクランプ9を閉じ
ることにより該ワークWをターンテーブル12を介して
X軸テーブル5上に戴置する。
(A))、ベルトテーブル27上に戴置されることによ
り、該ワークWの垂れ下がりが防止されている。
(A)に示す関係にあり、該ワークW上の加工領域aと
所望の(例えば右から二番目の)パンチP・ダイDは、
距離と方向いずれも一致していない。
26を介してX軸テーブル5に取り付けられており(図
1)、ワークWが戴置されているターンテーブル12の
直上方に位置しており、後述するように(図4(B)〜
図4(C))、該ワーク押さえ23はターンテーブル1
2の上方においてワークWと常に同期して移動する。
動しX軸テーブル5に螺合したボールねじ36を回転さ
せることにより、図4(B)に示すように、該X軸テー
ブル5をY軸テーブル7上でX軸LMガイド6に沿って
X軸方向に移動させる。
スロット5A内で(図4(B))ベルトテーブル27を
静止させた状態で移動し、またワーク押さえ23もそれ
に同期して移動する。
テーブル27上で摺動しながらX軸テーブル5と共にワ
ーク押さえ23を伴ってX軸方向に移動し、所定の位置
で停止する。
(図4(B))、所望のパンチPとダイDに対してX軸
方向に位置決めされた。
Y軸テーブル7に螺合したボールねじ11を回転させる
ことにより、図4(C)に示すように、該Y軸テーブル
7を本体フレーム1上(図1)でY軸LMガイド8に沿
ってY軸方向に移動させる。
ブル27を巻取りプーリ28を(図1)介して収縮させ
ながら移動し、ワーク押さえ23もそれに同期して移動
する。
テーブル27上で摺動しそれに支持された状態でY軸テ
ーブル7及びその上のX軸テーブル5と共にワーク押さ
え23を伴ってY軸方向に移動し、所定の位置で停止す
る。
所望のパンチPとダイDに対してY軸方向に位置決めさ
れた。
動してワーク押さえ23を降下してターンテーブル12
上のワークWを押さえると共に、上下シリンダ10を作
動してクランプ9を開き該ワークWをクランプ9から解
放する(図4(D))。
上において、ワーク押さえ23とターンテーブル12で
挟持された。
れば、ピニオン14とラック13を介してターンテーブ
ル12が回転するので、その上のワークWはワーク押さ
え23と共に回転し(図4(D))、ワークW上の加工
領域aは、所望のパンチPとダイDの方向と一致する。
いるX軸テーブル5上と前記収縮したベルトテーブル2
7上で摺動しながら、ワーク押さえ23とターンテーブ
ル12で挟持された状態で回転し、所定の角度位置で停
止する。
ニオン20とラック21を介してX軸スライダ24をX
軸方向に移動させることにより、ラムシリンダ3を前記
所望のパンチPとダイDの直上方に位置決めした後、該
ラムシリンダ3を作動させれば、パンチPが打圧されダ
イDと協働して上記ワークWの加工領域aに(図4
(D))例えば打抜き加工を施すことができる。
のようにワークWに打抜き加工を施す場合に、パンチP
とダイDは固定しておいて(図4(A)〜図4
(D))、ワークWのみを移動させることにより加工位
置に位置決めできる。
のガタが無くなり、上金型であるパンチPと下金型であ
るダイDの間のクリアランスを一定にすることができ、
そのため金型の芯ズレが無くなり、該ワークWの加工効
率の向上を図ることが可能となる。
間にも(図4(B)〜図4(C))、X軸テーブル5に
逆L字型アーム26を(図1)介して取り付けられたワ
ーク押さえ23は、常に同期して移動する。
層迅速に行われるようになり、加工時間が短縮され、こ
の点でも、ワークWの加工効率の向上を図ることが可能
となる。
で把持されている部分は、そのままでは加工できないの
で、該ワークWをワーク押さえ23で押さえると共にク
ランプ9から解放し、ターンテーブル12を180°回
転させた後、再度クランプ9で把持するとその部分の加
工ができる。
れると、上下シリンダ10を作動してクランプ9を閉じ
ることにより該ワークWをターンテーブル12を介して
X軸テーブル5上に戴置する。
クWの一部は(図4(A))、ベルトテーブル27上に
戴置されることにより、該ワークWの垂れ下がりが防止
されている。
は、このベルトテーブル27で支持されながらその上を
摺動し、X軸テーブル5の移動によるワーク押さえ23
を伴ったX軸方向の位置決めと(図4(B))、Y軸テ
ーブル7の移動によるワーク押さえ23を伴ったY軸方
向の位置決めと(図4(C))、クランプ9から解放さ
れ(図4(D))ワーク押さえ23に押さえられた状態
でのターンテーブル12の回転による角度方向の位置決
めが行われる。
め終了後は(図4(D))、図1と同様に、モータM2
を(図1)作動することにより、ラムシリンダ3を所望
のパンチPとダイDの直上方に位置決めした後、該ラム
シリンダ3を介してパンチPが打圧されダイDと協働し
て上記ワークWの加工領域aに(図4(D))例えば打
抜き加工を施すことができる。
上記ワーク押さえ23がシリンダキャリッジ30を介し
て本体フレーム1に取り付けられているので、該ワーク
押さえ23のX軸テーブル5とY軸テーブル7に対する
同期移動動作は、次のようになる。
ータM4、M3を(図5)作動することにより、ワーク
押さえ23をシリンダキャリッジ30上でX軸方向に、
シリンダキャリッジ30を本体フレーム1上でY軸方向
にそれぞれ移動させることにより、該ワーク押さえ23
をターンテーブル12の直上方に予め位置決めしてお
く。
ブル5がX軸方向に移動する場合には(図4(B)に相
当)、同時にモータM4を(図5)作動すれば、ワーク
押さえ23は、ターンテーブル12の直上方においてX
軸テーブル5と同期してX軸方向に移動する。
る場合には(図4(C)に相当)、同時にモータM3を
(図5)作動すれば、ワーク押さえ23は、ターンテー
ブル12の直上方においてY軸テーブル7と同期してY
軸方向に移動する。
に、本発明によれば、例えば上記のようにワークWに打
抜き加工を施す場合に、パンチPとダイDは固定してお
いて(図5、図4(A)〜図4(D)に相当)、ワーク
Wのみを移動させることにより加工位置に位置決めでき
るので、金型回転機構を構成する歯車などのガタが無く
なり、上金型であるパンチPと下金型であるダイDの間
のクリアランスを一定にすることができ、そのため金型
の芯ズレが無くなり、該ワークWの加工効率の向上を図
ることが可能となる。
明によれば、ワークWを任意の方向に移動させる間にも
(図4(B)〜図4(C)に相当)、シリンダキャリッ
ジ30を介して本体フレーム1に取り付けられたワーク
押さえ23は、モータM4、M3を(図5)作動させる
ことにより、X軸テーブル5とY軸テーブル7と常に同
期して移動する。
に移動することにより、動作が一層迅速に行われるよう
になり、加工時間が短縮され、同様にワークWの加工効
率の向上を図ることが可能となる。
ワークに打抜き加工を施す場合に、パンチとダイは固定
しておいて、ワークのみを移動させることにより加工位
置に位置決めできるので、金型回転機構を構成する歯車
などのガタが無くなり、上金型であるパンチと下金型で
あるダイの間のクリアランスを一定にすることができ、
そのため金型の芯ズレが無くなり、またワーク押さえ
を、例えば逆L字型アームを介してX軸テーブルに取り
付けたことにより、該ワーク押さえはX軸テーブルとY
軸テーブルと同期して移動できるので、X軸テーブル上
に戴置されたワークの移動と共にワーク押さえも移動
し、そのため無駄な動作が無くなり、加工時間は短縮さ
れる。
効率の向上を図るという技術的効果を奏することとなっ
た。。
ーブル5との関係を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 金型ホルダに取り付けられたパンチとダ
イ及びパンチの上方に設置されたラムシリンダを有し、
X軸テーブルとY軸テーブルを上下に重ねてX軸方向と
Y軸方向に移動可能にそれぞれ取り付け、上方のテーブ
ルにターンテーブルを回転可能に設けると共にワーク押
さえをX軸テーブルとY軸テーブルに同期して移動可能
に取り付け、上方のテーブル上にターンテーブルを介し
て戴置されたワークをX軸方向とY軸方向に移動させワ
ーク押さえで押さえて回転させることにより加工位置に
位置決めしラムシリンダでパンチを打圧しダイとの協働
により所定のパンチ加工を施すことを特徴とするパンチ
プレス。 - 【請求項2】 上記ターンテーブルの外周面にラックが
設けられ、該ラックがピニオンと噛み合い、該ピニオン
はX軸テーブルに取り付けられたモータにより回転駆動
する請求項1記載のパンチプレス。 - 【請求項3】 上記ワーク押さえが、上下シリンダに取
り付けられ、該上下シリンダはボールジヨイントに支持
されている請求項1記載のパンチプレス。 - 【請求項4】 上記ワーク押さえが、X軸テーブルに逆
L字型アームを介して取り付けられている請求項1記載
のパンチプレス。 - 【請求項5】 上記ワーク押さえが、本体フレームにシ
リンダキャリッジを介して取り付けられ、該シリンダキ
ャリッジ上でワーク押さえがモータ・ボールねじ機構を
介してX軸方向に、本体フレーム上でシリンダキャリッ
ジがモータ・ボールねじ機構を介してY軸方向にそれぞ
れ移動可能となっている請求項1記載のパンチプレス。 - 【請求項6】 上記X軸テーブルの金型ホルダ側の辺
に、ベルトテーブルの端部が取り付けられ、該ベルトテ
ーブルは金型ホルダの近傍のアイドラプーリを介して巻
取りプーリに巻回されている請求項1記載のパンチプレ
ス。 - 【請求項7】 上記ベルトテーブルの端部がT字型に補
強されていてX軸テーブルに形成されたT字型スロット
に挿入されている請求項6記載のパンチプレス。 - 【請求項8】 上記ラムシリンダがX軸スライダに取り
付けられ、該ラムシリンダはX軸方向に移動することに
より所望のパンチを選択して打圧する請求項1記載のパ
ンチプレス。 - 【請求項9】 上記X軸スライダが上部フレームにロー
ラを介して滑り結合していると共にラック・ピニオン機
構を介してモータに結合している請求項8記載のパンチ
プレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27412499A JP4349503B2 (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | パンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27412499A JP4349503B2 (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | パンチプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001096321A true JP2001096321A (ja) | 2001-04-10 |
JP4349503B2 JP4349503B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=17537368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27412499A Expired - Fee Related JP4349503B2 (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | パンチプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4349503B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107138674A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-09-08 | 安徽新兴翼凌机电发展有限公司 | 一种可以自动运输的锻造机 |
CN110405026A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-05 | 芜湖美威包装品有限公司 | 一种长u铜管自动接料装置 |
CN113941644A (zh) * | 2021-10-19 | 2022-01-18 | 武义聚创自动化科技有限公司 | 物料自动化加工设备 |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27412499A patent/JP4349503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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