JP2001094750A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数ページの原稿を読み取らせた場合でも、
不要なページについては無効化が可能な原稿読取装置を
提供する。 【解決手段】 画像送信機能やコピー機能において読取
部14で原稿の画像を読み取る際に、複数ページで構成
されている原稿を各ページごとの画像に分割して扱う機
能を有している。このとき、例えば操作部13から不要
ページの指定を受けると、指定されたページについて画
像メモリ19に格納せずに削除する。これによって、例
えば記録部15で記録する場合、不要ページが記録され
ず、記録紙を節約できるとともに、不要ページの入らな
い良好な記録結果を得ることができる。また、通信部1
6から送信する場合も不要ページを送らないので通信料
金を節約できる。
不要なページについては無効化が可能な原稿読取装置を
提供する。 【解決手段】 画像送信機能やコピー機能において読取
部14で原稿の画像を読み取る際に、複数ページで構成
されている原稿を各ページごとの画像に分割して扱う機
能を有している。このとき、例えば操作部13から不要
ページの指定を受けると、指定されたページについて画
像メモリ19に格納せずに削除する。これによって、例
えば記録部15で記録する場合、不要ページが記録され
ず、記録紙を節約できるとともに、不要ページの入らな
い良好な記録結果を得ることができる。また、通信部1
6から送信する場合も不要ページを送らないので通信料
金を節約できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ページの原稿
を読取可能な読取手段を有する原稿読取装置に関するも
のである。
を読取可能な読取手段を有する原稿読取装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、見開きページなどを一度に読
み込み、それぞれのページごとに例えば記録紙の片面あ
るいは両面に記録したり、読み取ったそれぞれのページ
ごとに送信する装置が開発されている。例えばA4の本
を見開きにするとA3サイズの原稿となるが、これをA
4サイズ2ページとして読み取り、例えばA4サイズの
2枚の記録紙にそれぞれのページを記録したり、あるい
はA4サイズの記録紙の両面にそれぞれのページを記録
することができる。このような機能によって、本や雑誌
などのような中央で綴じられた印刷物を原稿として読み
込む場合に、左右のそれぞれのページを読み取らせるた
めに本や雑誌などを移動しなくてもよく、また、読取開
始の指示も左右ページで1回の操作で済み、操作性を向
上させることができる。
み込み、それぞれのページごとに例えば記録紙の片面あ
るいは両面に記録したり、読み取ったそれぞれのページ
ごとに送信する装置が開発されている。例えばA4の本
を見開きにするとA3サイズの原稿となるが、これをA
4サイズ2ページとして読み取り、例えばA4サイズの
2枚の記録紙にそれぞれのページを記録したり、あるい
はA4サイズの記録紙の両面にそれぞれのページを記録
することができる。このような機能によって、本や雑誌
などのような中央で綴じられた印刷物を原稿として読み
込む場合に、左右のそれぞれのページを読み取らせるた
めに本や雑誌などを移動しなくてもよく、また、読取開
始の指示も左右ページで1回の操作で済み、操作性を向
上させることができる。
【0003】しかし、このような機能を利用して見開き
の原稿を順次読み取らせてゆく場合、見開きページのう
ちの一方が不要であっても、不要なページも読み取って
しまうという不具合があった。そのため、不要なページ
が印刷されてしまい、記録紙が無駄に消費されていた。
また、不要なページが有用なページの間に挟まり、印刷
物の出来映えが損なわれるという問題もあった。さらに
このような機能を利用して画像を送信する場合には、不
要なページまで送信されてしまい、通信料金が無駄にか
かるとともに、受信側において記録紙が無駄に消費され
るという問題があった。
の原稿を順次読み取らせてゆく場合、見開きページのう
ちの一方が不要であっても、不要なページも読み取って
しまうという不具合があった。そのため、不要なページ
が印刷されてしまい、記録紙が無駄に消費されていた。
また、不要なページが有用なページの間に挟まり、印刷
物の出来映えが損なわれるという問題もあった。さらに
このような機能を利用して画像を送信する場合には、不
要なページまで送信されてしまい、通信料金が無駄にか
かるとともに、受信側において記録紙が無駄に消費され
るという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、複数ページの原稿を読み取
らせた場合でも、不要なページについては無効化が可能
な原稿読取装置を提供することを目的とするものであ
る。
情に鑑みてなされたもので、複数ページの原稿を読み取
らせた場合でも、不要なページについては無効化が可能
な原稿読取装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿読取装置
において、複数ページの原稿を読取可能な読取手段と、
該読取手段で読み取った複数ページの原稿のうちの一部
のページの読み取りを無効化することが可能な制御手段
を有することを特徴とするものである。これによって、
不要なページについては無効化されるので、例えばその
後の処理において不要なページを処理する必要がなく、
また記憶装置などの容量の削減を図ることができる。な
お、複数ページの原稿とは、出力あるいは送信サイズを
1ページとしたときに複数ページ分の大きさを有する原
稿であればよく、実際に原稿が複数ページで構成されて
いる必要はない。このことは、本明細書を通じて同じで
ある。
において、複数ページの原稿を読取可能な読取手段と、
該読取手段で読み取った複数ページの原稿のうちの一部
のページの読み取りを無効化することが可能な制御手段
を有することを特徴とするものである。これによって、
不要なページについては無効化されるので、例えばその
後の処理において不要なページを処理する必要がなく、
また記憶装置などの容量の削減を図ることができる。な
お、複数ページの原稿とは、出力あるいは送信サイズを
1ページとしたときに複数ページ分の大きさを有する原
稿であればよく、実際に原稿が複数ページで構成されて
いる必要はない。このことは、本明細書を通じて同じで
ある。
【0006】また、記録手段を有する構成においては、
有効なページの原稿画像のみを各ページの順に前記記録
手段に片面あるいは両面記録させることができる。その
ため、記録紙の節約を図ることができる。また、両面記
録された印刷物の中に不要なページが含まれないため、
良好な印刷物の束を得ることができる。
有効なページの原稿画像のみを各ページの順に前記記録
手段に片面あるいは両面記録させることができる。その
ため、記録紙の節約を図ることができる。また、両面記
録された印刷物の中に不要なページが含まれないため、
良好な印刷物の束を得ることができる。
【0007】さらに、通信手段を有する構成において
は、有効なページの原稿画像のみを各ページの順に通信
手段により例えば両面送信させることができる。そのた
め、通信時間を節約できる。また受信側では、不要なペ
ージが挿入されないで受信した画像が両面印刷されるの
で、良好な受信印刷物が得られるとともに記録紙を節約
することができる。
は、有効なページの原稿画像のみを各ページの順に通信
手段により例えば両面送信させることができる。そのた
め、通信時間を節約できる。また受信側では、不要なペ
ージが挿入されないで受信した画像が両面印刷されるの
で、良好な受信印刷物が得られるとともに記録紙を節約
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の原稿読取装置の
実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロ
ック図である。図中、11は主制御部、12は表示部、
13は操作部、14は読取部、15は記録部、16は通
信部、17はNCU、18はモデム、19は画像メモ
リ、20はRAM、21はROM、22はバスである。
実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロ
ック図である。図中、11は主制御部、12は表示部、
13は操作部、14は読取部、15は記録部、16は通
信部、17はNCU、18はモデム、19は画像メモ
リ、20はRAM、21はROM、22はバスである。
【0009】主制御部11は、装置全体を制御し、各部
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現
する。特に、画像送信機能やコピー機能において読取部
14で原稿の画像を読み取る際に、見開き原稿のように
複数ページで構成されている原稿をそれぞれのページご
との画像に分割して扱う機能を有している。また、この
ように複数ページで構成されている原稿の読み取りの際
に、不要なページについては無効化する機能も有してい
る。例えば2ページで構成された見開き原稿の場合、例
えば操作部13から左ページまたは右ページが不要であ
る、あるいは有用であるといった指示を受け取ったり、
あるいは読取部14における原稿センサなどによって左
または右ページの存在の有無などによって不要ページを
検出してもよい。また指定された不要なページについて
は、例えば読取部14で読み取らないように読取部14
を制御したり、あるいは読取部14で読み取った画像を
画像メモリ19に格納せずに削除することができる。あ
るいは、白紙を読み取った場合と同様の画像を、不要な
ページの画像として画像メモリ19に格納してもよい。
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現
する。特に、画像送信機能やコピー機能において読取部
14で原稿の画像を読み取る際に、見開き原稿のように
複数ページで構成されている原稿をそれぞれのページご
との画像に分割して扱う機能を有している。また、この
ように複数ページで構成されている原稿の読み取りの際
に、不要なページについては無効化する機能も有してい
る。例えば2ページで構成された見開き原稿の場合、例
えば操作部13から左ページまたは右ページが不要であ
る、あるいは有用であるといった指示を受け取ったり、
あるいは読取部14における原稿センサなどによって左
または右ページの存在の有無などによって不要ページを
検出してもよい。また指定された不要なページについて
は、例えば読取部14で読み取らないように読取部14
を制御したり、あるいは読取部14で読み取った画像を
画像メモリ19に格納せずに削除することができる。あ
るいは、白紙を読み取った場合と同様の画像を、不要な
ページの画像として画像メモリ19に格納してもよい。
【0010】コピー機能を利用する場合、上述のような
見開き原稿の読み取りを行わせた後、記録部15におい
て各種の記録機能を用いて記録出力させることができ
る。上述のように見開き原稿を各ページごとの画像とし
て読み取る場合、例えば見開いた状態でA3サイズの場
合には各ページのサイズはA4サイズであるので、A4
サイズの記録紙(用紙方向に応じてA4あるいは90°
回転したA4R)を用いて、その片面あるいは両面に記
録出力させることができる。このとき、不要なページに
ついては記録出力せず、記録紙を節約することができ
る。あるいは、両面記録などでは不要なページについて
は記録を行わず、あるいは白紙画像を記録出力し、表裏
の関係を保つこともできる。さらに、例えば小冊子記録
機能などの高度な編集機能を利用した記録出力を行うこ
ともでき、この場合も不要なページを除く有用なページ
のみで編集したり、あるいは不要なページを白紙画像の
ページとして扱って編集することもできる。
見開き原稿の読み取りを行わせた後、記録部15におい
て各種の記録機能を用いて記録出力させることができ
る。上述のように見開き原稿を各ページごとの画像とし
て読み取る場合、例えば見開いた状態でA3サイズの場
合には各ページのサイズはA4サイズであるので、A4
サイズの記録紙(用紙方向に応じてA4あるいは90°
回転したA4R)を用いて、その片面あるいは両面に記
録出力させることができる。このとき、不要なページに
ついては記録出力せず、記録紙を節約することができ
る。あるいは、両面記録などでは不要なページについて
は記録を行わず、あるいは白紙画像を記録出力し、表裏
の関係を保つこともできる。さらに、例えば小冊子記録
機能などの高度な編集機能を利用した記録出力を行うこ
ともでき、この場合も不要なページを除く有用なページ
のみで編集したり、あるいは不要なページを白紙画像の
ページとして扱って編集することもできる。
【0011】画像送信機能を利用する場合にも、上述の
ような複数ページからなる原稿の読み取りを行わせた
後、それぞれのページごとに通信部16から相手先へ送
信することができる。このとき、不要なページについて
は送信しないように制御することができる。また、両面
を指定して送信する際には、不要なページを送信しない
ようにするほか、白紙画像を送信するように構成しても
よい。
ような複数ページからなる原稿の読み取りを行わせた
後、それぞれのページごとに通信部16から相手先へ送
信することができる。このとき、不要なページについて
は送信しないように制御することができる。また、両面
を指定して送信する際には、不要なページを送信しない
ようにするほか、白紙画像を送信するように構成しても
よい。
【0012】表示部12は、利用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。操作部13
は、利用者が各種の設定や指示などを行う際に用いられ
る。例えば、送信機能あるいはコピー機能の選択を行う
選択キーや、選択した機能の実行指示などを行うスター
トキー等が設けられている。さらに、複数ページからな
る原稿からの読取の指定や、そのときに不要なページが
ある場合に、その不要なページの指定など、各種の設定
を行うことができるように構成することができる。
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。操作部13
は、利用者が各種の設定や指示などを行う際に用いられ
る。例えば、送信機能あるいはコピー機能の選択を行う
選択キーや、選択した機能の実行指示などを行うスター
トキー等が設けられている。さらに、複数ページからな
る原稿からの読取の指定や、そのときに不要なページが
ある場合に、その不要なページの指定など、各種の設定
を行うことができるように構成することができる。
【0013】読取部14は、主制御部11による制御に
従い、送信あるいはコピーすべき画像情報を読取素子に
よって読み取る。読取部14としては、原稿が載置台上
に載置され、読取素子が移動して読み取るフラットベッ
ド型のスキャナや、ADF(オートドキュメントフィー
ダ)等によって原稿が搬送される途中で、静止している
読取素子が移動する原稿上の画像を読み取るスキャナ、
あるいは両者が静止した状態で2次元的に読み取るカメ
ラなど、種々の構成の画像読取装置を適用できる。
従い、送信あるいはコピーすべき画像情報を読取素子に
よって読み取る。読取部14としては、原稿が載置台上
に載置され、読取素子が移動して読み取るフラットベッ
ド型のスキャナや、ADF(オートドキュメントフィー
ダ)等によって原稿が搬送される途中で、静止している
読取素子が移動する原稿上の画像を読み取るスキャナ、
あるいは両者が静止した状態で2次元的に読み取るカメ
ラなど、種々の構成の画像読取装置を適用できる。
【0014】図2は、読取部14の一例の説明図であ
る。31は原稿、32はプラテン、33は読取素子であ
る。図2ではフラットベッド型のスキャナの例を示して
いる。図2(B)に示すような見開き原稿31を、その
読み取り面が下になるようにプラテン32上に載置し、
ラインセンサなどの読取素子33をプラテン32の下で
移動させながら見開きの原稿31上の画像を読み取る。
このとき、通常の画像読取時や、複数ページとして読み
取る場合でも主制御部11で各ページに分離する場合に
は、図2(A)のに示すように、読取部14では見開
きの原稿31をそのまま見開きの大きさの画像として読
み取ればよい。
る。31は原稿、32はプラテン、33は読取素子であ
る。図2ではフラットベッド型のスキャナの例を示して
いる。図2(B)に示すような見開き原稿31を、その
読み取り面が下になるようにプラテン32上に載置し、
ラインセンサなどの読取素子33をプラテン32の下で
移動させながら見開きの原稿31上の画像を読み取る。
このとき、通常の画像読取時や、複数ページとして読み
取る場合でも主制御部11で各ページに分離する場合に
は、図2(A)のに示すように、読取部14では見開
きの原稿31をそのまま見開きの大きさの画像として読
み取ればよい。
【0015】見開きの原稿31を複数のページとして読
み取る場合であって、読取部14の読取制御で不要なペ
ージを読み取らないようにする場合には、例えば右ペー
ジが不要であり左ページのみ読み取るときには図2
(A)のに示すように、見開きの原稿31の中央部ま
で読み取り、そのまま読取を終了するか、あるいは以降
の画像については出力しないようにする。また、例えば
左ページが不要であり、右ページのみ読み取るときに
は、図2(A)のに示すように、見開きの原稿31の
中央部まで読み飛ばし、それ以降の画像についてのみを
取り込むようにすればよい。また、各ページごとに読取
スキャンを実行する場合には、不要なページについての
スキャンを行わなければよい。なお、原稿31の載置方
向が90°回転した方向である場合には、例えば読取素
子32から出力される画像信号のうちから、読み込む領
域の信号のみを選択するように構成すればよい。
み取る場合であって、読取部14の読取制御で不要なペ
ージを読み取らないようにする場合には、例えば右ペー
ジが不要であり左ページのみ読み取るときには図2
(A)のに示すように、見開きの原稿31の中央部ま
で読み取り、そのまま読取を終了するか、あるいは以降
の画像については出力しないようにする。また、例えば
左ページが不要であり、右ページのみ読み取るときに
は、図2(A)のに示すように、見開きの原稿31の
中央部まで読み飛ばし、それ以降の画像についてのみを
取り込むようにすればよい。また、各ページごとに読取
スキャンを実行する場合には、不要なページについての
スキャンを行わなければよい。なお、原稿31の載置方
向が90°回転した方向である場合には、例えば読取素
子32から出力される画像信号のうちから、読み込む領
域の信号のみを選択するように構成すればよい。
【0016】なお、読取部14がADF等によって原稿
が搬送される途中で、静止している読取素子で原稿上の
画像を読み取るタイプのスキャナである場合には、上述
のような制御を、原稿の搬送制御に対して行うことによ
り、一部ページのみの読取を実現することができる。
が搬送される途中で、静止している読取素子で原稿上の
画像を読み取るタイプのスキャナである場合には、上述
のような制御を、原稿の搬送制御に対して行うことによ
り、一部ページのみの読取を実現することができる。
【0017】図1に戻り、記録部15は、受信した画像
あるいは読取部14で読み取った画像などを、主制御部
11の制御に従って記録紙上に記録する。記録方法とし
ては、例えば電子写真方式やインクジェット方式など、
種々の方式を採用することができる。なお、例えば記録
紙を反転して給送し、記録紙の両面に記録できる機構を
有していてもよい。
あるいは読取部14で読み取った画像などを、主制御部
11の制御に従って記録紙上に記録する。記録方法とし
ては、例えば電子写真方式やインクジェット方式など、
種々の方式を採用することができる。なお、例えば記録
紙を反転して給送し、記録紙の両面に記録できる機構を
有していてもよい。
【0018】通信部16は、例えば公衆回線などを介し
て外部機器との通信を行う。NCU17は、回線などの
制御を行う。また、モデム18は、送受信する画像デー
タの変復調を行う。
て外部機器との通信を行う。NCU17は、回線などの
制御を行う。また、モデム18は、送受信する画像デー
タの変復調を行う。
【0019】画像メモリ19は、送信する画像データや
受信した画像データ、読取部14で読み取った画像デー
タ、記録部15で記録すべき画像データ、その他処理中
の画像データなどを蓄積する。複数ページからなる原稿
を読取部14で読み取った場合には、読み取った複数ペ
ージ分の画像をそのまま格納するほか、各ページに分割
した状態で格納してもよい。各ページに分割した状態で
格納する場合、不要であると指定されたページについて
は格納しないか、あるいは、白紙画像を該当ページの画
像として格納する。
受信した画像データ、読取部14で読み取った画像デー
タ、記録部15で記録すべき画像データ、その他処理中
の画像データなどを蓄積する。複数ページからなる原稿
を読取部14で読み取った場合には、読み取った複数ペ
ージ分の画像をそのまま格納するほか、各ページに分割
した状態で格納してもよい。各ページに分割した状態で
格納する場合、不要であると指定されたページについて
は格納しないか、あるいは、白紙画像を該当ページの画
像として格納する。
【0020】RAM20は、主制御部11や他の各部の
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。
ROM21は、主制御部11の動作を規定したプログラ
ムや、固定的なデータなどが格納されている。
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。
ROM21は、主制御部11の動作を規定したプログラ
ムや、固定的なデータなどが格納されている。
【0021】バス22は、主制御部11、表示部12、
操作部13、読取部14、記録部15、通信部16(N
CU17、モデム18)、画像メモリ19、RAM2
0、ROM21等を相互に接続しており、これらの間の
データ転送を可能にしている。もちろん、これらのほ
か、外部記憶装置など、各種の機器がバス22に接続さ
れていてもよい。
操作部13、読取部14、記録部15、通信部16(N
CU17、モデム18)、画像メモリ19、RAM2
0、ROM21等を相互に接続しており、これらの間の
データ転送を可能にしている。もちろん、これらのほ
か、外部記憶装置など、各種の機器がバス22に接続さ
れていてもよい。
【0022】図3は、本発明の原稿読取装置の実施の一
形態を含むファクシミリ装置の一例において見開き2ペ
ージの原稿をコピーあるいは送信する場合の動作の一例
を示すフローチャートである。ここでは、利用者が操作
部13において見開き原稿をそれぞれのページごとに読
み込むことを指示しているものとする。また、それぞれ
の見開き2ページの原稿の読み取りを行う前に、左右い
ずれかのページについて不要なページであることを指示
できるものとする。不要なページについては、ここでは
画像メモリ19に格納せずに削除し、無効化する。
形態を含むファクシミリ装置の一例において見開き2ペ
ージの原稿をコピーあるいは送信する場合の動作の一例
を示すフローチャートである。ここでは、利用者が操作
部13において見開き原稿をそれぞれのページごとに読
み込むことを指示しているものとする。また、それぞれ
の見開き2ページの原稿の読み取りを行う前に、左右い
ずれかのページについて不要なページであることを指示
できるものとする。不要なページについては、ここでは
画像メモリ19に格納せずに削除し、無効化する。
【0023】まずS41において、読取ページ数を示す
変数nを1にリセットする。S42において、不要ペー
ジの指定を行うか否かを判定し、不要ページの指定を行
う場合には、S43において不要ページが左ページある
いは右ページのいずれであるかを指定する。
変数nを1にリセットする。S42において、不要ペー
ジの指定を行うか否かを判定し、不要ページの指定を行
う場合には、S43において不要ページが左ページある
いは右ページのいずれであるかを指定する。
【0024】S44において、読取部14により左ペー
ジの部分だけ画像を読み取る。S45において、左ペー
ジが不要ページとして指定されているか否かを判定す
る。左ページが不要ページとして指定されていなけれ
ば、S46において、読取部14で読み取った左ページ
の画像を第nページの画像として、画像メモリ19に格
納する。そしてS47において、読取ページ数を示す変
数nに1を加算する。なお、S45において左ページが
不要ページとして指定されていると判定された場合は、
ここでは左ページの画像を画像メモリ19へ格納しない
でS48へ進む。
ジの部分だけ画像を読み取る。S45において、左ペー
ジが不要ページとして指定されているか否かを判定す
る。左ページが不要ページとして指定されていなけれ
ば、S46において、読取部14で読み取った左ページ
の画像を第nページの画像として、画像メモリ19に格
納する。そしてS47において、読取ページ数を示す変
数nに1を加算する。なお、S45において左ページが
不要ページとして指定されていると判定された場合は、
ここでは左ページの画像を画像メモリ19へ格納しない
でS48へ進む。
【0025】S48において、読取部14により右ペー
ジの部分の画像を読み取る。S49において、右ページ
が不要ページとして指定されているか否かを判定する。
右ページが不要ページとして指定されていなければ、S
50において、読取部14で読み取った右ページの画像
を第nページの画像として、画像メモリ19に格納す
る。そしてS51において、読取ページ数を示す変数n
に1を加算する。なお、S49において右ページが不要
ページとして指定されていると判定された場合は、ここ
では右ページの画像を画像メモリ19へ格納しないでS
52へ進む。
ジの部分の画像を読み取る。S49において、右ページ
が不要ページとして指定されているか否かを判定する。
右ページが不要ページとして指定されていなければ、S
50において、読取部14で読み取った右ページの画像
を第nページの画像として、画像メモリ19に格納す
る。そしてS51において、読取ページ数を示す変数n
に1を加算する。なお、S49において右ページが不要
ページとして指定されていると判定された場合は、ここ
では右ページの画像を画像メモリ19へ格納しないでS
52へ進む。
【0026】S52において、次の見開き原稿の有無を
判定し、読み取るべき次の見開き原稿がある場合には、
S42へ戻って、次の見開き原稿の読み取りを行う。す
べての見開き原稿の読み取りが完了したら、S53にお
いてコピー機能が選択されているのか、送信機能が選択
されているのかを判定し、コピー機能が選択されている
場合には、S54において、画像メモリ19に格納され
ている各ページごとの画像を記録部15で記録紙に記録
してゆく。また、送信機能が選択されている場合には、
S55において、画像メモリ19に格納されている各ペ
ージごとの画像を、通信部16を介して外部の装置に対
して送信する。
判定し、読み取るべき次の見開き原稿がある場合には、
S42へ戻って、次の見開き原稿の読み取りを行う。す
べての見開き原稿の読み取りが完了したら、S53にお
いてコピー機能が選択されているのか、送信機能が選択
されているのかを判定し、コピー機能が選択されている
場合には、S54において、画像メモリ19に格納され
ている各ページごとの画像を記録部15で記録紙に記録
してゆく。また、送信機能が選択されている場合には、
S55において、画像メモリ19に格納されている各ペ
ージごとの画像を、通信部16を介して外部の装置に対
して送信する。
【0027】図4は、コピー機能が選択されている場合
において両面記録する際の処理の一例を示すフローチャ
ートである。図3のS54において記録部15で記録出
力する場合の処理の一例を図4に示している。ここで
は、両面記録を行う。まずS61において記録ページ数
を示す変数nを1にリセットする。S62において、画
像メモリ19から第nページの画像を取り出し、記録部
15で記録紙の表面に記録する。S63において、記録
ページ数を示す変数nに1を加算しておく。
において両面記録する際の処理の一例を示すフローチャ
ートである。図3のS54において記録部15で記録出
力する場合の処理の一例を図4に示している。ここで
は、両面記録を行う。まずS61において記録ページ数
を示す変数nを1にリセットする。S62において、画
像メモリ19から第nページの画像を取り出し、記録部
15で記録紙の表面に記録する。S63において、記録
ページ数を示す変数nに1を加算しておく。
【0028】S64において、次ページの画像が存在す
るか否かを判定し、存在しなければ表面のみに画像を記
録した記録紙を排出して記録処理を終了する。さらに画
像が存在していれば、S65において、画像メモリ19
から第nページの画像を取り出し、S62で表面に画像
を記録した記録紙の裏面に記録部15で画像を記録す
る。これにより両面に画像を記録したので、記録部15
は記録紙を排出する。S66において、記録ページ数を
示す変数nに1を加算しておく。
るか否かを判定し、存在しなければ表面のみに画像を記
録した記録紙を排出して記録処理を終了する。さらに画
像が存在していれば、S65において、画像メモリ19
から第nページの画像を取り出し、S62で表面に画像
を記録した記録紙の裏面に記録部15で画像を記録す
る。これにより両面に画像を記録したので、記録部15
は記録紙を排出する。S66において、記録ページ数を
示す変数nに1を加算しておく。
【0029】S67において、次ページの画像が存在す
るか否かを判定し、存在しなければ記録処理を終了す
る。さらに画像が存在していれば、S62に戻り、表面
の記録から繰り返す。
るか否かを判定し、存在しなければ記録処理を終了す
る。さらに画像が存在していれば、S62に戻り、表面
の記録から繰り返す。
【0030】図4に示した記録処理は、一般的な両面記
録時の動作であるが、画像の読み込み時に2ページ分の
見開き原稿を1回の読取操作で読み込むことができ、ま
たその際に不要なページについては画像メモリ19に格
納しない。そのため、一連の原稿中から不要なページを
除いたページによって両面記録が行われるので、不要な
ページが含まれない印刷物を得ることができる。また、
ページ数が減少するため、記録紙の節約にもなる。
録時の動作であるが、画像の読み込み時に2ページ分の
見開き原稿を1回の読取操作で読み込むことができ、ま
たその際に不要なページについては画像メモリ19に格
納しない。そのため、一連の原稿中から不要なページを
除いたページによって両面記録が行われるので、不要な
ページが含まれない印刷物を得ることができる。また、
ページ数が減少するため、記録紙の節約にもなる。
【0031】図4では両面印刷を行ったが、もちろん、
片面印刷を行ってもよい。この場合も、不要なページを
画像メモリ19に格納していないので、不要なページが
記録出力されることはなく、記録紙を節約することがで
きる。
片面印刷を行ってもよい。この場合も、不要なページを
画像メモリ19に格納していないので、不要なページが
記録出力されることはなく、記録紙を節約することがで
きる。
【0032】図5は、画像送信機能が選択されている場
合において両面送信を指定する際の処理の一例を示すフ
ローチャートである。図3のS55において通信部16
から画像を送信する場合の処理の一例を図5に示してい
る。ここでは、両面送信を行う場合を示す。S71にお
いて、利用者は例えば操作部13などから、送信する相
手先の電話番号を入力する。この相手先の電話番号の入
力は、原稿画像の読取前に入力されていてもよい。
合において両面送信を指定する際の処理の一例を示すフ
ローチャートである。図3のS55において通信部16
から画像を送信する場合の処理の一例を図5に示してい
る。ここでは、両面送信を行う場合を示す。S71にお
いて、利用者は例えば操作部13などから、送信する相
手先の電話番号を入力する。この相手先の電話番号の入
力は、原稿画像の読取前に入力されていてもよい。
【0033】S72において、送信枚数を示す変数nを
1にリセットした後、S73において、S71で入力さ
れた電話番号に発呼し、通信を開始する。回線が接続さ
れたら、ファクシミリ手順に従って、まず相手先の装置
との間でハンドシェイクを行う。その中でS74におい
て、DCS信号中で両面送信を指定する。
1にリセットした後、S73において、S71で入力さ
れた電話番号に発呼し、通信を開始する。回線が接続さ
れたら、ファクシミリ手順に従って、まず相手先の装置
との間でハンドシェイクを行う。その中でS74におい
て、DCS信号中で両面送信を指定する。
【0034】相手先の装置とのハンドシェイクが終わる
と、S75において、画像メモリ19から第nページの
画像を取り出し、表面の画像として送信する。またS7
6において、記録ページ数を示す変数nに1を加算して
おく。
と、S75において、画像メモリ19から第nページの
画像を取り出し、表面の画像として送信する。またS7
6において、記録ページ数を示す変数nに1を加算して
おく。
【0035】S77において、次ページの画像が存在す
るか否かを判定し、存在しなければ通信を終了する。さ
らに画像が存在していれば、S78において、画像メモ
リ19から第nページの画像を取り出し、裏面の画像と
して送信する。またS79において、記録ページ数を示
す変数nに1を加算しておく。
るか否かを判定し、存在しなければ通信を終了する。さ
らに画像が存在していれば、S78において、画像メモ
リ19から第nページの画像を取り出し、裏面の画像と
して送信する。またS79において、記録ページ数を示
す変数nに1を加算しておく。
【0036】S80において、次ページの画像が存在す
るか否かを判定し、存在しなければ通信を終了する。さ
らに画像が存在していれば、S75に戻り、表面の画像
の送信から繰り返す。
るか否かを判定し、存在しなければ通信を終了する。さ
らに画像が存在していれば、S75に戻り、表面の画像
の送信から繰り返す。
【0037】図5に示した画像送信処理は、一般的な両
面送信時の動作であるが、画像の読み込み時に2ページ
分の見開き原稿を1回の読取操作で読み込むことがで
き、またその際に不要なページについては画像メモリ1
9に格納しない。そのため、一連の原稿中から不要なペ
ージを除いたページのみを両面送信するので、不要なペ
ージを送らない分だけ通信料金を節約することができ
る。また受信側でも、不要なページが印刷されないため
記録紙を節約できるとともに、不要なページが含まれな
い印刷物を得ることができる。
面送信時の動作であるが、画像の読み込み時に2ページ
分の見開き原稿を1回の読取操作で読み込むことがで
き、またその際に不要なページについては画像メモリ1
9に格納しない。そのため、一連の原稿中から不要なペ
ージを除いたページのみを両面送信するので、不要なペ
ージを送らない分だけ通信料金を節約することができ
る。また受信側でも、不要なページが印刷されないため
記録紙を節約できるとともに、不要なページが含まれな
い印刷物を得ることができる。
【0038】図5では両面送信を行ったが、もちろん、
通常の片面送信を行ってもよい。この場合も、不要なペ
ージを画像メモリ19に格納していないので、不要なペ
ージが送信されることはなく、通信料金を節約すること
ができる。
通常の片面送信を行ってもよい。この場合も、不要なペ
ージを画像メモリ19に格納していないので、不要なペ
ージが送信されることはなく、通信料金を節約すること
ができる。
【0039】図6は、本発明の原稿読取装置の実施の一
形態を含むファクシミリ装置の一例において複数ページ
の原稿をコピーあるいは送信する動作の一例における具
体例の説明図である。図3ないし図5に示した動作の一
例において、例えば図6(A)に示すように2ページが
1枚に印刷されている原稿や、図6(B)に示すように
中央で綴じられた冊子状の原稿をコピーあるいは送信す
る場合を考える。なお、図6(B)に示すような冊子状
の原稿も、読取を行う際には2ページを見開きにするた
め、図6(A)と同様のページ構成となる。
形態を含むファクシミリ装置の一例において複数ページ
の原稿をコピーあるいは送信する動作の一例における具
体例の説明図である。図3ないし図5に示した動作の一
例において、例えば図6(A)に示すように2ページが
1枚に印刷されている原稿や、図6(B)に示すように
中央で綴じられた冊子状の原稿をコピーあるいは送信す
る場合を考える。なお、図6(B)に示すような冊子状
の原稿も、読取を行う際には2ページを見開きにするた
め、図6(A)と同様のページ構成となる。
【0040】ここで、第1ページ目が不要であるとす
る。この場合、上述の図3に示した動作例におけるS4
3で、左ページを不要であるとして指定する。すると、
まず左ページである第1ページ目を読取部14で読み取
るが、第1ページ目は不要であるので、第1ページ目の
画像は画像メモリ19に格納せずに削除される。
る。この場合、上述の図3に示した動作例におけるS4
3で、左ページを不要であるとして指定する。すると、
まず左ページである第1ページ目を読取部14で読み取
るが、第1ページ目は不要であるので、第1ページ目の
画像は画像メモリ19に格納せずに削除される。
【0041】次に、右ページである第2ページ目の画像
を読取部14で読み取る。第2ページ目は不要であると
の指定がされていないので、画像メモリ19に格納す
る。なお、この画像は、内部では第1ページ目の画像と
して格納されることになる。以後、読取部14で左ペー
ジ及び右ページとも読み取って、順次、画像メモリ19
に格納してゆく。なお、原稿の第3〜6ページの画像
は、内部では第2〜5ページとして格納される。
を読取部14で読み取る。第2ページ目は不要であると
の指定がされていないので、画像メモリ19に格納す
る。なお、この画像は、内部では第1ページ目の画像と
して格納されることになる。以後、読取部14で左ペー
ジ及び右ページとも読み取って、順次、画像メモリ19
に格納してゆく。なお、原稿の第3〜6ページの画像
は、内部では第2〜5ページとして格納される。
【0042】読取部14における原稿画像の読取が終了
すると、読み取って画像メモリ19に格納した画像を、
例えば記録部15で両面記録する。その場合には、図4
に示した動作に従い、内部における第1ページと第2ペ
ージを記録紙の両面に記録する。これによって、原稿の
第2ページ目と第3ページ目が両面に記録されることに
なる。同様に、内部における第3ページと第4ページを
記録紙の両面に記録されることにより、原稿の第4ペー
ジ目と第5ページ目が両面に記録されることになる。最
後に内部の第5ページ(原稿の第6ページ)が記録紙の
片面に記録され、記録処理が終了する。記録出力された
記録紙の状態を図6(C)に示している。このようにし
て、複数ページからなる原稿をコピーする場合でも、不
要なページが記録紙に記録されることはなく、良好なコ
ピー結果を得ることができる。なお、この例では記録紙
の枚数は減少しないが、例えば不要であると指定された
ページが複数ページ存在する場合、両面記録される記録
紙の数は減少し、記録紙を節約することができる。
すると、読み取って画像メモリ19に格納した画像を、
例えば記録部15で両面記録する。その場合には、図4
に示した動作に従い、内部における第1ページと第2ペ
ージを記録紙の両面に記録する。これによって、原稿の
第2ページ目と第3ページ目が両面に記録されることに
なる。同様に、内部における第3ページと第4ページを
記録紙の両面に記録されることにより、原稿の第4ペー
ジ目と第5ページ目が両面に記録されることになる。最
後に内部の第5ページ(原稿の第6ページ)が記録紙の
片面に記録され、記録処理が終了する。記録出力された
記録紙の状態を図6(C)に示している。このようにし
て、複数ページからなる原稿をコピーする場合でも、不
要なページが記録紙に記録されることはなく、良好なコ
ピー結果を得ることができる。なお、この例では記録紙
の枚数は減少しないが、例えば不要であると指定された
ページが複数ページ存在する場合、両面記録される記録
紙の数は減少し、記録紙を節約することができる。
【0043】読み取って画像メモリ19に格納した画像
を、例えば通信部16において両面送信する場合には、
図5に示した動作に従い、ファクシミリ手順中で両面送
信を指定し、画像メモリ19に格納されている原稿の第
2〜6ページ目の画像(内部における第1〜5ページの
画像)を順次送信する。受信側では、順次送られてくる
画像を記録紙の両面に記録し、図6(C)に示すような
受信結果が得られる。このようにして、複数ページから
なる原稿を順次送信する場合でも、不要なページが送信
されないので、通信料金を節約することができる。ま
た、受信側でも送信側で不要とした画像が印刷されない
ので、良好な受信結果を得ることができる。
を、例えば通信部16において両面送信する場合には、
図5に示した動作に従い、ファクシミリ手順中で両面送
信を指定し、画像メモリ19に格納されている原稿の第
2〜6ページ目の画像(内部における第1〜5ページの
画像)を順次送信する。受信側では、順次送られてくる
画像を記録紙の両面に記録し、図6(C)に示すような
受信結果が得られる。このようにして、複数ページから
なる原稿を順次送信する場合でも、不要なページが送信
されないので、通信料金を節約することができる。ま
た、受信側でも送信側で不要とした画像が印刷されない
ので、良好な受信結果を得ることができる。
【0044】なお、上述の例では第1ページを不要とす
る場合を示したが、いずれのページを不要としてもよい
し、複数枚の原稿において不要ページを指定してもよ
い。
る場合を示したが、いずれのページを不要としてもよい
し、複数枚の原稿において不要ページを指定してもよ
い。
【0045】また、上述の例では両面記録及び両面送信
を行う場合を示したが、例えば片面記録を行う場合に
は、例えば図6(D)に示すように、不要と指定された
第1ページ目を除く第2〜6ページ目の5枚の記録紙に
画像が記録される。この場合、不要とされた第1ページ
目は記録出力されないので、記録紙を節約することが可
能である。また、片面送信する場合も、不要と指定され
た第1ページ目を除く第2〜6ページ目の5ページ分が
送信される。そのため、不要とされた第1ページ目の送
信時間だけ短縮することができ、通信時間を節約して通
信料金を低減することができる。また、受信側では5ペ
ージ分しか出力されないので、記録紙の節約になる。
を行う場合を示したが、例えば片面記録を行う場合に
は、例えば図6(D)に示すように、不要と指定された
第1ページ目を除く第2〜6ページ目の5枚の記録紙に
画像が記録される。この場合、不要とされた第1ページ
目は記録出力されないので、記録紙を節約することが可
能である。また、片面送信する場合も、不要と指定され
た第1ページ目を除く第2〜6ページ目の5ページ分が
送信される。そのため、不要とされた第1ページ目の送
信時間だけ短縮することができ、通信時間を節約して通
信料金を低減することができる。また、受信側では5ペ
ージ分しか出力されないので、記録紙の節約になる。
【0046】上述のような両面、片面のコピーや通信の
他、例えばコピー機能では小冊子コピーなどのさらに高
度な編集機能を有している場合もある。上述のように不
要ページについて削除しておけば、これらの高度な編集
機能も同様に適用することが可能である。
他、例えばコピー機能では小冊子コピーなどのさらに高
度な編集機能を有している場合もある。上述のように不
要ページについて削除しておけば、これらの高度な編集
機能も同様に適用することが可能である。
【0047】図7は、本発明の原稿読取装置の実施の一
形態を含むファクシミリ装置の一例において見開き2ペ
ージの原稿をコピーする場合の動作の変形例を示すフロ
ーチャートである。この例では、不要とされたページを
白紙化する例を示している。図中、図3と同様の処理を
行うステップには同じ符号を付してある。
形態を含むファクシミリ装置の一例において見開き2ペ
ージの原稿をコピーする場合の動作の変形例を示すフロ
ーチャートである。この例では、不要とされたページを
白紙化する例を示している。図中、図3と同様の処理を
行うステップには同じ符号を付してある。
【0048】図3で説明したように、まずS41におい
て、読取ページ数を示す変数nを1にリセットする。S
42において、不要ページの指定を行うか否かを判定
し、不要ページの指定を行う場合には、S43において
不要ページが左ページあるいは右ページのいずれである
かを指定する。
て、読取ページ数を示す変数nを1にリセットする。S
42において、不要ページの指定を行うか否かを判定
し、不要ページの指定を行う場合には、S43において
不要ページが左ページあるいは右ページのいずれである
かを指定する。
【0049】S44において、読取部14により左ペー
ジの部分だけ画像を読み取る。S45において、左ペー
ジが不要ページとして指定されているか否かを判定す
る。左ページが不要ページとして指定されていなけれ
ば、S46において、読取部14で読み取った左ページ
の画像を第nページの画像として、画像メモリ19に格
納する。この例では、左ページが不要ページとして指定
されていると判定された場合は、S91において、白紙
の画像を第nページの画像として画像メモリ19に格納
する。あるいは、白紙の画像であることを示すデータの
みを画像メモリ19に格納してもよい。S46,S91
で画像メモリ19への格納後、S47において、読取ペ
ージ数を示す変数nに1を加算する。
ジの部分だけ画像を読み取る。S45において、左ペー
ジが不要ページとして指定されているか否かを判定す
る。左ページが不要ページとして指定されていなけれ
ば、S46において、読取部14で読み取った左ページ
の画像を第nページの画像として、画像メモリ19に格
納する。この例では、左ページが不要ページとして指定
されていると判定された場合は、S91において、白紙
の画像を第nページの画像として画像メモリ19に格納
する。あるいは、白紙の画像であることを示すデータの
みを画像メモリ19に格納してもよい。S46,S91
で画像メモリ19への格納後、S47において、読取ペ
ージ数を示す変数nに1を加算する。
【0050】S48において、読取部14により右ペー
ジの部分の画像を読み取る。S49において、右ページ
が不要ページとして指定されているか否かを判定する。
右ページが不要ページとして指定されていなければ、S
50において、読取部14で読み取った右ページの画像
を第nページの画像として、画像メモリ19に格納す
る。また、右ページが不要ページとして指定されている
と判定された場合は、S92において、白紙の画像を第
nページの画像として画像メモリ19に格納する。ある
いは、白紙の画像であることを示すデータのみを画像メ
モリ19に格納してもよい。S50,S92で画像メモ
リ19への格納後、S51において、読取ページ数を示
す変数nに1を加算する。
ジの部分の画像を読み取る。S49において、右ページ
が不要ページとして指定されているか否かを判定する。
右ページが不要ページとして指定されていなければ、S
50において、読取部14で読み取った右ページの画像
を第nページの画像として、画像メモリ19に格納す
る。また、右ページが不要ページとして指定されている
と判定された場合は、S92において、白紙の画像を第
nページの画像として画像メモリ19に格納する。ある
いは、白紙の画像であることを示すデータのみを画像メ
モリ19に格納してもよい。S50,S92で画像メモ
リ19への格納後、S51において、読取ページ数を示
す変数nに1を加算する。
【0051】S52において、次の見開き原稿の有無を
判定し、読み取るべき次の見開き原稿がある場合には、
S42へ戻って、次の見開き原稿の読み取りを行う。す
べての見開き原稿の読み取りが完了したら、S54にお
いて、画像メモリ19に格納されている各ページごとの
画像を記録部15で記録紙に記録してゆく。なお、S5
4において行う処理は、図4に示した両面記録の処理で
ある。
判定し、読み取るべき次の見開き原稿がある場合には、
S42へ戻って、次の見開き原稿の読み取りを行う。す
べての見開き原稿の読み取りが完了したら、S54にお
いて、画像メモリ19に格納されている各ページごとの
画像を記録部15で記録紙に記録してゆく。なお、S5
4において行う処理は、図4に示した両面記録の処理で
ある。
【0052】図8は、本発明の原稿読取装置の実施の一
形態を含むファクシミリ装置の一例において複数ページ
の原稿をコピーあるいは送信する動作の変形例における
具体例の説明図である。図7に示した動作の変形例にお
いて、例えば図8(A)、(B)に示すように図6と同
様の原稿を読み取って両面コピーする場合を考える。こ
こでも第1ページ目が不要であるとする。この場合、上
述の図7に示した動作例におけるS43で、左ページを
不要であるとして指定する。
形態を含むファクシミリ装置の一例において複数ページ
の原稿をコピーあるいは送信する動作の変形例における
具体例の説明図である。図7に示した動作の変形例にお
いて、例えば図8(A)、(B)に示すように図6と同
様の原稿を読み取って両面コピーする場合を考える。こ
こでも第1ページ目が不要であるとする。この場合、上
述の図7に示した動作例におけるS43で、左ページを
不要であるとして指定する。
【0053】まず左ページである第1ページ目を読取部
14で読み取るが、第1ページ目は不要であると指定さ
れている。そのため、S91において、白紙の画像が第
1ページ目の画像として画像メモリ19に格納される。
14で読み取るが、第1ページ目は不要であると指定さ
れている。そのため、S91において、白紙の画像が第
1ページ目の画像として画像メモリ19に格納される。
【0054】次に、右ページである第2ページ目の画像
を読取部14で読み取る。第2ページ目は不要であると
の指定がされていないので、画像メモリ19に格納す
る。以後、読取部14で左ページ及び右ページとも読み
取って、原稿の第3〜6ページの画像が順次画像メモリ
19に格納されてゆく。
を読取部14で読み取る。第2ページ目は不要であると
の指定がされていないので、画像メモリ19に格納す
る。以後、読取部14で左ページ及び右ページとも読み
取って、原稿の第3〜6ページの画像が順次画像メモリ
19に格納されてゆく。
【0055】読取部14における原稿画像の読取が終了
すると、読み取って画像メモリ19に格納した画像を、
例えば記録部15で両面記録する。図4に示した動作に
従い、第1ページ目と第2ページ目の画像を記録紙の両
面に記録する。このとき、第1ページ目の画像は読取時
に白紙化されているので、片面は白紙のままとなる。な
お、白紙の画像あるいは白紙画像であることを示すデー
タが格納されているページについては、実際の記録を行
わなくてもよい。
すると、読み取って画像メモリ19に格納した画像を、
例えば記録部15で両面記録する。図4に示した動作に
従い、第1ページ目と第2ページ目の画像を記録紙の両
面に記録する。このとき、第1ページ目の画像は読取時
に白紙化されているので、片面は白紙のままとなる。な
お、白紙の画像あるいは白紙画像であることを示すデー
タが格納されているページについては、実際の記録を行
わなくてもよい。
【0056】続けて、第3ページ目と第4ページ目を記
録紙の両面に記録し、さらに第5ページ目と第6ページ
目を記録紙の両面に記録する。このようにして、図8
(C)に示すような記録出力結果が得られる。この場
合、不要ページの指定により各記録紙における表裏の関
係が崩れないため、意図した記録結果を得やすい。ま
た、本などを原稿とする場合などでは、図8に示した例
のように第1ページ目を不要とする場合が多く、その場
合には記録結果の表紙に当たる部分を白紙化して出力さ
せることができる。
録紙の両面に記録し、さらに第5ページ目と第6ページ
目を記録紙の両面に記録する。このようにして、図8
(C)に示すような記録出力結果が得られる。この場
合、不要ページの指定により各記録紙における表裏の関
係が崩れないため、意図した記録結果を得やすい。ま
た、本などを原稿とする場合などでは、図8に示した例
のように第1ページ目を不要とする場合が多く、その場
合には記録結果の表紙に当たる部分を白紙化して出力さ
せることができる。
【0057】この例においても、上述のような両面コピ
ーに限らず、例えば小冊子コピーなどのさらに高度な編
集機能についても同様に適用することが可能である。
ーに限らず、例えば小冊子コピーなどのさらに高度な編
集機能についても同様に適用することが可能である。
【0058】なお、上述の動作例や具体例では、2ペー
ジからなる原稿を読み取る場合について示したが、本発
明はこれに限らず、例えば3ページや4ページなど、さ
らに多くのページを有する原稿であっても同様に一部の
ページを無効化して処理することができる。
ジからなる原稿を読み取る場合について示したが、本発
明はこれに限らず、例えば3ページや4ページなど、さ
らに多くのページを有する原稿であっても同様に一部の
ページを無効化して処理することができる。
【0059】図9は、本発明の原稿読取装置の実施の一
形態を含む別の例を示すブロック図である。図中、23
はインタフェースである。上述の図1に示した例では、
本発明の原稿読取装置を画像の送受信機能及びコピー機
能を有するファクシミリ装置に適用した例を示した。し
かしこれに限らず、例えばコピー機能を有しないファク
シミリ装置に適用してもよい。また、NCU17および
モデム18を設けずに通信機能を有しないコピー機とし
て構成することもできる。さらには、図9に示すよう
に、原稿から画像を読み取る機能のみの装置として構成
することもできる。またこのような構成は、例えばイメ
ージスキャナとパソコンなどの組み合わせによっても実
現可能である。本発明は、これらの他にも、各種の構成
に適用することが可能である。
形態を含む別の例を示すブロック図である。図中、23
はインタフェースである。上述の図1に示した例では、
本発明の原稿読取装置を画像の送受信機能及びコピー機
能を有するファクシミリ装置に適用した例を示した。し
かしこれに限らず、例えばコピー機能を有しないファク
シミリ装置に適用してもよい。また、NCU17および
モデム18を設けずに通信機能を有しないコピー機とし
て構成することもできる。さらには、図9に示すよう
に、原稿から画像を読み取る機能のみの装置として構成
することもできる。またこのような構成は、例えばイメ
ージスキャナとパソコンなどの組み合わせによっても実
現可能である。本発明は、これらの他にも、各種の構成
に適用することが可能である。
【0060】図9に示す構成では、外部に直接あるいは
ネットワークなどを介して接続された例えばコンピュー
タなどから指示されたり、あるいは図示しない操作部な
どによって複数ページの原稿から各ページごとの画像の
読み込みが指示されると、上述のようにして各ページご
との画像を読み取る。このとき、不要ページが指示され
ていれば、そのページについては無効化したり、あるい
は白紙画像に置き換える。そして、無効化したページを
除く各ページの画像を、インタフェース23を介して外
部に直接あるいはネットワークなどを介して接続された
例えばコンピュータや外部記憶装置などに転送すること
ができる。
ネットワークなどを介して接続された例えばコンピュー
タなどから指示されたり、あるいは図示しない操作部な
どによって複数ページの原稿から各ページごとの画像の
読み込みが指示されると、上述のようにして各ページご
との画像を読み取る。このとき、不要ページが指示され
ていれば、そのページについては無効化したり、あるい
は白紙画像に置き換える。そして、無効化したページを
除く各ページの画像を、インタフェース23を介して外
部に直接あるいはネットワークなどを介して接続された
例えばコンピュータや外部記憶装置などに転送すること
ができる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数ページからなる原稿をそれぞれのページ
ごとの画像として読み取る際に、不要なページについて
は無効化することができるので、例えばメモリに格納し
ないようにすればメモリを節約することができる。ま
た、記録出力する場合には、記録紙を節約することがで
きるとともに、不要なページの画像が記録されるのを防
ぐことができ、良好な記録出力結果を得ることができ
る。さらに、画像送信を行う場合には、不要なページが
送信されないので、通信時間を節約することができると
ともに、受信側では不要なページが含まれない良好な受
信結果を得ることができるという効果がある。
によれば、複数ページからなる原稿をそれぞれのページ
ごとの画像として読み取る際に、不要なページについて
は無効化することができるので、例えばメモリに格納し
ないようにすればメモリを節約することができる。ま
た、記録出力する場合には、記録紙を節約することがで
きるとともに、不要なページの画像が記録されるのを防
ぐことができ、良好な記録出力結果を得ることができ
る。さらに、画像送信を行う場合には、不要なページが
送信されないので、通信時間を節約することができると
ともに、受信側では不要なページが含まれない良好な受
信結果を得ることができるという効果がある。
【図1】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
ァクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
【図2】読取部14の一例の説明図である。
【図3】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例において見開き2ページの原稿を
コピーあるいは送信する場合の動作の一例を示すフロー
チャートである。
ァクシミリ装置の一例において見開き2ページの原稿を
コピーあるいは送信する場合の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図4】コピー機能が選択されている場合において両面
記録する際の処理の一例を示すフローチャートである。
記録する際の処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】画像送信機能が選択されている場合において両
面送信を指定する際の処理の一例を示すフローチャート
である。
面送信を指定する際の処理の一例を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例において複数ページの原稿をコピ
ーあるいは送信する動作の一例における具体例の説明図
である。
ァクシミリ装置の一例において複数ページの原稿をコピ
ーあるいは送信する動作の一例における具体例の説明図
である。
【図7】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例において見開き2ページの原稿を
コピーする場合の動作の変形例を示すフローチャートで
ある。
ァクシミリ装置の一例において見開き2ページの原稿を
コピーする場合の動作の変形例を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例において複数ページの原稿をコピ
ーあるいは送信する動作の変形例における具体例の説明
図である。
ァクシミリ装置の一例において複数ページの原稿をコピ
ーあるいは送信する動作の変形例における具体例の説明
図である。
【図9】本発明の原稿読取装置の実施の一形態を含む別
の例を示すブロック図である。
の例を示すブロック図である。
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…
読取部、15…記録部、16…通信部、17…NCU、
18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21
…ROM、22…バス、23…インタフェース、31…
原稿、32…プラテン、33…読取素子。
読取部、15…記録部、16…通信部、17…NCU、
18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21
…ROM、22…バス、23…インタフェース、31…
原稿、32…プラテン、33…読取素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 FA13 FD08 ZA07 5C062 AA02 AA05 AB43 AC02 AC04 AC22 AF07 5C072 AA01 BA05 BA10 RA05 RA06 WA02 XA01 5C076 AA35 AA36 9A001 BB06 CZ03 DD15 JJ13 JJ35 KK42
Claims (3)
- 【請求項1】 複数ページの原稿を読取可能な読取手段
と、該読取手段における複数ページの原稿のうちの一部
のページの読み取りを無効化することが可能な制御手段
を有することを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項2】 さらに記録手段を有し、前記制御手段
は、前記読取手段で読み取った有効なページの原稿画像
を各ページの順に前記記録手段に両面記録させることを
特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。 - 【請求項3】 さらに通信手段を有し、前記制御手段
は、前記読取手段で読み取った有効なページの原稿画像
を各ページの順に前記通信手段により両面送信させるこ
とを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26658199A JP2001094750A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26658199A JP2001094750A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001094750A true JP2001094750A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17432805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26658199A Pending JP2001094750A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001094750A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013187790A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Brother Ind Ltd | 画像処理プログラム、出力処理プログラム、画像データ処理装置および出力装置 |
JP2015104071A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置及び画像処理システム |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP26658199A patent/JP2001094750A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013187790A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Brother Ind Ltd | 画像処理プログラム、出力処理プログラム、画像データ処理装置および出力装置 |
JP2015104071A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置及び画像処理システム |
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