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JP2001089331A - 養育毛剤 - Google Patents

養育毛剤

Info

Publication number
JP2001089331A
JP2001089331A JP26423699A JP26423699A JP2001089331A JP 2001089331 A JP2001089331 A JP 2001089331A JP 26423699 A JP26423699 A JP 26423699A JP 26423699 A JP26423699 A JP 26423699A JP 2001089331 A JP2001089331 A JP 2001089331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
genus
plant
hair growth
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26423699A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishizawa
寛昭 西澤
Tomoko Kono
智子 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP26423699A priority Critical patent/JP2001089331A/ja
Publication of JP2001089331A publication Critical patent/JP2001089331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた毛髪成長促進作用を示す養育毛剤を提
供する。 【解決手段】 (A)育毛促進剤から選ばれる1種類の
化合物と、(B)下記(1)〜(6)の植物の抽出物の中から
選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする
養育毛剤。 (1)ゴマノハグサ科レマンニア(Rehmannia)属植物 (2)クロウメモドキ科ジジフス(Zizyphus)属植物 (3)サルノコシカケ科ガノデルマ(Ganoderma)属植物 (4)ウリ科ルッファ(Luffa)属植物 (5)サルノコシカケ科ポリア(Poria)属植物 (6)バラ科クラタエグス(Crataegus)属植物

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた毛髪成長促
進作用を示す養育毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から多くの養育毛剤が知られてお
り、脱毛症の予防及び治療に用いられている。これらの
養育毛剤の薬効成分としては、例えば、センブリエキ
ス、ビタミンEアセテ−ト等の血管拡張剤、トウガラシ
チンキ等の刺激剤、パントテン酸、ビオチン等のビタミ
ン類、さらには、ホルモン剤、抗炎症剤、殺菌剤等が使
用されている。
【0003】また、炭素数が奇数の炭素鎖長を有する脂
肪酸、アルコール類及びそれらの誘導体が優れた養育毛
作用を有することも知られており(本願出願人による特
開昭59−27809号公報、特開昭60−4113号
公報)、また、炭素数が奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸
等と生薬エキスを組み合わせた養育毛剤(本願出願人に
よる特開平2−4706号公報及び特開平6−1721
32号公報)も知られている。更に、養育毛剤の有効成
分としてトコトリエノールを用いた養育毛剤も知られて
いる(本願出願人による特開平8−12532号公
報)。
【0004】一方、ミノキシジルは、内服による高血圧
治療剤として用いられていたが、その副作用として多毛
症が認められたことから局所外用剤として利用されるに
至った出願も知られている(米国特許第4139619
号公報、同第4596812号公報)。また、ジオウ、
タイソウ、レイシ、ヘチマ、ブクリョウ、サンザシの植
物エキスに養育毛作用があることが知られている(特開
平10−265347号公報及び特開平7−10724
号公報及び特開平6−72828号公報)。
【0005】しかしながら、今までに知られている上述
の養育毛剤は、未だ養育毛作用が十分でないという課題
があり、更に優れた養育毛剤が望まれているのが現状で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題及び現状等に鑑み、これを解消しようとするもので
あり、優れた毛髪成長促進作用を示す養育毛剤を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の課題等について、鋭意検討した結果、育毛効果を有す
る特定の物質に、毛周期や毛の成長に対し重要な役割を
担っている毛乳頭を活性化する作用を有する天然物エキ
スを組み合わせて使用すると、育毛効果が顕著に増強さ
れ、上記課題を有効に解決できるとの知見に基づいて、
本発明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明
の養育毛剤は、(A)育毛促進剤から選ばれる1種類の
化合物と、(B)下記(1)〜(6)の植物の抽出物の中から
選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とす
る。 (1)ゴマノハグサ科レマンニア(Rehmannia)属植物 (2)クロウメモドキ科ジジフス(Zizyphus)属植物 (3)サルノコシカケ科ガノデルマ(Ganoderma)属植物 (4)ウリ科ルッファ(Luffa)属植物 (5)サルノコシカケ科ポリア(Poria)属植物 (6)バラ科クラタエグス(Crataegus)属植物
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態をさ
らに詳細に説明する。本発明の養育毛剤は、(A)育毛
促進剤から選ばれる1種類の化合物と、(B)下記(1)
〜(6)の植物の抽出物の中から選ばれる少なくとも1種
とを含有することを特徴とするものである。 (1)ゴマノハグサ科レマンニア(Rehmannia)属植物 (2)クロウメモドキ科ジジフス(Zizyphus)属植物 (3)サルノコシカケ科ガノデルマ(Ganoderma)属植物 (4)ウリ科ルッファ(Luffa)属植物 (5)サルノコシカケ科ポリア(Poria)属植物 (6)バラ科クラタエグス(Crataegus)属植物
【0009】本発明の養育毛剤において、成分(A)と
して用いられる育毛促進剤は、育毛を促進させる作用を
有する剤であれば、特に限定されるものでないが、好ま
しくは、炭素数が奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、アル
コール類及びそれらの誘導体、トコトリエノール、ミノ
キシジル類からなる群から選ばれる少なくとも1種類の
化合物が挙げられる。上記炭素数が奇数の炭素鎖長を有
する脂肪酸としては、炭素鎖を構成している炭素原子の
数が奇数のものであれば、飽和脂肪酸であっても不飽和
脂肪酸であってもよく、また、不飽和脂肪酸は複数の二
重結合を含んでいてもよい。更に、プロピオン酸(炭素
鎖長3)や吉草酸(炭素鎖長5)のような低級脂肪酸で
も、ペンタデカン酸(炭素鎖長15)やヘプタデカン酸
(炭素鎖長17)のような高級脂肪酸でもよい。これら
のうち、炭素数3〜25の奇数の脂肪酸、より好ましく
は、9〜19の奇数の脂肪酸が望ましい。
【0010】また、このような炭素数が奇数の炭素鎖長
の脂肪酸としては、エステル、アミド等のいずれの誘導
体をも用いることができる。ただし、人体に悪影響を及
ぼすものを用いることができないことは言うまでもな
い。好ましい誘導体の例として、下記イ)〜ワ)(一般
式〔I〕〜〔XV〕)で示されるものが挙げられる。
【0011】イ)下記一般式〔I〕又は〔II〕で示され
るモノグリセライド。
【化1】
【0012】ロ)下記一般式〔III〕又は〔IV〕で示さ
れるジグリセライド。
【化2】
【0013】ハ)下記一般式〔V〕で示されるトリグリ
セライド。
【化3】
【0014】ニ)下記一般式〔VI〕で示される脂肪酸
塩。
【化4】
【0015】ホ)下記一般式〔VII〕で示されるエステ
ル。
【化5】
【0016】ヘ)下記一般式〔VIII〕で示される第1ア
ミド。
【化6】
【0017】ト)下記一般式〔IX〕で示される第2アミ
ド。
【化7】
【0018】チ)下記一般式〔X〕で示される第3アミ
ド。
【化8】
【0019】リ)下記一般式〔XI〕で示される二塩基
酸及びその塩。
【化9】
【0020】ヌ)下記一般式〔XII〕で示されるステロ
ールエステル。
【化10】
【0021】ル)下記一般式〔XIII〕で示されるリン脂
質。
【化11】
【0022】オ)下記一般式〔XIV〕で示されるフォス
ファチジン酸。
【化12】
【0023】ワ)下記一般式〔XV〕で示されるスフィン
ゴ脂質。
【化13】
【0024】上記式中、Rlとしては炭素数が2〜2
4、より好ましくは8〜18の偶数のものが望ましい。
また、式〔III〕、〔IV〕、〔XIII〕及び〔XIV〕におけ
るR2及びR3は、少なくともどちらか1つが偶数の炭素
数、好ましくは2〜24、より好ましくは8〜18を有
するのがよく、最も好ましくはR2及びR3の両方ともが
上記偶数の炭素数を有するのがよい。又、式〔V〕、
〔X〕においては、R4〜R6のいずれか1つが偶数の炭
素数、好ましくは2〜24、より好ましくは8〜18を
有するのがよく、最も好ましくはR4〜R6のすべてが上
記偶数の炭素数を有するのがよい。式〔VII〕中のR7
1価アルコールとしてはメタノール、エタノールなどの
炭素数1〜18のアルコールが挙げられ、アミン残基と
してはモノ、ジ、トリエタノールアミンが挙げられる。
式〔VIII〕及び〔IX〕中のR8、R9の有機基としてはメ
チル基、エチル基などの炭素数1〜18のアルキル基が
好ましい。
【0025】式〔XI〕中のR10としては、メチレン基な
どの炭素数が1〜23、より好ましは1〜17の奇数の
炭化水素基が好ましい。また、式〔XIII〕中のX1がコ
リン残基のときはフォスファチジルコリン、エタノール
アミン残基のときはフォスファチジルエタノールアミ
ン、セリン残基のときはフォスファチジルセリン、イノ
シトールのときはフォスファチジルイノシトールとな
る。
【0026】また、式〔VI〕中のMとしては、ナトリウ
ム、カリウム、リチウム、アンモニウム、有機アンモニ
ウムなどが挙げられ、有機アンモニウムとしては、モノ
エタノールアンモニウム、イソプロパノールアンモニウ
ム、ジイソプロパノールアンモニウム、トリイソプロパ
ノールアンモニウムなどが挙げられる。
【0027】本発明の養育毛剤の(A)成分としては、
炭素数が奇数の炭素鎖長の脂肪酸の他、その誘導体であ
る上記イ)〜ワ)〔(一般式〔I〕〜〔XV〕)〕の1
種または2種以上の混合物を用いることができる。これ
らの具体例としては、脂肪酸ではノナン酸、トリデカン
酸、ペンタデカン酸、イ)としてトリデカン酸モノグリ
セライド、ペンタデカン酸モノグリセライド、ヘプタデ
カン酸モノグリセライド、ロ)としてウンデカン酸ジグ
リセライド、トリデカン酸ジグリセライド、ペンタデカ
ン酸ジグリセライド、ハ)としてノナン酸トリグリセラ
イド、トリデカン酸トリグリセライド、ペンタデカン酸
トリグリセライド、モノペンタデカン酸ジアセチルグリ
セライド、ニ)としてノナン酸カリウム塩、ペンタデカ
ン酸ナトリウム塩、ホ)としてペンタデカン酸エチル、
ノナデカン酸メチル、へ)としてペンタデカン酸アミ
ド、ト)としてN−アセチルペンタデカン酸アミド、
チ)としてN,N−ジアセチルペンタデカン酸アミド、
リ)として1,13−トリデカメチレンジカルボン酸、
ヌ)としてペンタデカン酸コレステロール、ル)として
1,2−ジペンタデカノイルーグリセロー3−フォスリ
ルコリン、ヲ)として1,2−ジペンタデカノイルーグ
リセロー3−リン酸、ワ)としてN−ペンタデカノイル
スフィンゴシンー1−フォスフォリルエタノールアミン
が挙げられる。
【0028】次に、本発明の養育毛剤の成分(A)の炭
素数が奇数の炭素鎖長を有するアルコールとしては、炭
素鎖を構成している炭素原子の数が奇数のものであれ
ば、飽和アルコールであっても不飽和アルコールであっ
てもかまわない。また、不飽和アルコールは複数の二重
結合を含んでいてもよい。更に、プロピルアルコール
(炭素鎖長3)やアミルアルコール(炭素鎖長5)のよ
うな低級アルコールでも、トリコシルアルコール(炭素
鎖長23)やペンタコシルアルコール(炭素鎖長25)
のような高級アルコールでもよい。更にまた、水酸基は
どの炭素原子に結合していてもかまわない。これらのう
ち炭素数が3〜25の奇数のもの、より好ましくは9〜
19の奇数のものを用いるのが望ましい。
【0029】本発明では、さらに成分(A)として上記
アルコールの誘導体をも用いることができる。代表的な
誘導体は炭素数が奇数の炭素鎖長アルコールのエステル
化物及びエーテル化物である。
【0030】エステル化物は、下記一般式で表わされ
る。
【化14】 また、エステル化物は、例えば、コハク酸とのエステル
のように、一分子内に2以上の炭素数が奇数の炭素鎖長
アルコール残基を含んでいてもよい。
【0031】エーテル化物は、下記一般式で表わされ
る。
【化15】 また、エーテル化物は、例えばグリセリンとのエーテル
化物のように、一分子内に2以上の炭素数が奇数の炭素
鎖長アルコール残基を含んでいてもよい。
【0032】上記炭素数が奇数の炭素鎖アルコール及び
その誘導体として具体的には、ウンデシルアルコール、
トリデシルアルコール、ペンタデシルアルコール、ヘプ
タデシルアルコール、酢酸ノニル、コハク酸ウンデシ
ル、クエン酸ペンタデシル、トリウンデシルグリセリル
エーテル、トリペンタデシルグリセリルエーテルの1種
又は2種以上の混合物を挙げることができる。
【0033】なお、本発明の養育毛剤に用いられる炭素
数が奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸及びアルコール誘導
体としては、上述した炭素数が奇数の炭素鎖長を有する
ことが重要である。従って、例えば、前記の誘導体の残
基は種々の置換基を有していてよい。もっとも、人体に
悪影響を与えるものであってはならないことは言うまで
もない。
【0034】本発明の養育毛剤において、成分(A)と
して用いられる特定の育毛促進剤の一つであるトコトリ
エノールの具体例としては、α−トコトリエノール、β
−トコトリエノール、γ−トコトリエノールおよびδ−
トコトリエノールを挙げることができ、これらの一種又
は二種以上の混合物を使用することができる。これらの
トコトリエノールには、d−、l−、dl−型の異性体が
あるが、本発明においては、いずれも使用することがで
きる。本発明における好ましい態様は、図1に示す三角
図表において、α−トコトリエノール:γ−トコトリエ
ノール:δ−トコトリエノールの重量比が、A(95:
4.8:0.2)、B(0.5:99:0.5)、C(5:
45:50)、D(46:4:50)の範囲にある混合
物である。この範囲内にある混合物を用いると、後述す
る(B)成分との併用により、極めて優れた養育毛効果
が発現することとなる。
【0035】これらのトコトリエノールは、天然物の圧
搾、天然物からの抽出、合成等いかなる方法でも得られ
るが、一般には、ヤシ科植物の果皮及び/又は種子から
抽出される。一般に、天然物の抽出物から得られるトコ
トリエノールは複数のトコトリエノールの混合物であ
る。使用できるヤシ科植物は、ヤシ科に属するものであ
ればいずれでもよいが、アブラヤシ属のアブラヤシが好
ましく、特に、西アフリカ原産のElaeis guineensis、
中南米産のElaeis oleifera およびElaeis odora、Ela
eis guineesisのハイブリット種であるdura、pisifer
a、teneraが好ましい。特に好ましくは、抽出後に水を
加えて分離し、クロマトグラフィーで精製して得られる
トコトリエノール(パーム油トコトリエノール)が望ま
しく、かかるパーム油トコトリエノールは、一般的にα
−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコ
トリエノール及びδ−トコトリエノールの混合物であ
る。β−トコトリエノールは、トレースであるため、か
かる混合物の組成は通常、上述及び図1に示す三角図表
にいう好ましい範囲に相当する。
【0036】本発明の養育毛剤に成分(A)として用い
られる特定の育毛促進剤の一つであるミノキシジル類と
しては、ミノキシジル及びその誘導体が挙げられ、ミノ
キシジルの誘導体として、ミノキシジルの塩等を挙げる
ことができ、また、その類縁体としてはミノキシジルの
抱合体を挙げることができる。これらのミノキシジル類
は現在市販されており、また通常公知の方法で製造する
ことが可能である。本発明の養育毛剤に用いられる成分
(A)としては、例えば、上述の炭素数が奇数の炭素鎖
長を有する脂肪酸、アルコール類及びそれらの誘導体、
トコトリエノール、ミノキシジル類からなる群から選ば
れる少なくとも1種類の化合物(1種又は2種以上の混
合物)が挙げられるが、これらの中で、特に好ましいも
のは、後述する成分(B)との併用により、更に優れた
発毛効果を発揮せしめることができる、上述の炭素数が
奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコール及びそれら
の誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合
物である。
【0037】本発明における、上記成分(A)の化合物
は、養育毛剤中に任意の濃度で配合できる。通常は、製
品形態、使用頻度によるが、養育毛剤全量中に、0.0
1〜20重量%(以下、「%」と略記する)程度、好ま
しくは、0.1〜10%配合するのがよい。この配合量
が、養育毛剤全量に対して、0.01%未満であると、
本発明の所期の効果が十分に発揮されず好ましくなく、
また、配合量が10%を越えると、溶媒に溶解すること
が漸次困難となり、20%を越えると、は製剤化が著し
く困難となり、好ましくない。
【0038】本発明の養育毛剤に用いる成分(B)は、
下記(1)〜(6)の植物の抽出物の中から選ばれる少なくと
も1種である。 (1) ゴマノハグサ科レマンニア(Rehmannia)属植物。 (2) クロウメモドキ科ジジフス(Zizyphus)属植物。 (3) サルノコシカケ科ガノデルマ(Ganoderma)属植
物。 (4) ウリ科ルッファ(Luffa)属植物。 (5) サルノコシカケ科ポリア(Poria)属植物。 (6) バラ科クラタエグス(Crataegus)属植物。 好ましくは、ゴマノハグサ科(Rehmannia)属植物とし
てはジオウ(学名:Rehmannia glutinosa)、クロウメ
モドキ科(Zizyphus)属植物としてはタイソウ(学名:
Zizyphus jujuba)、サルノコシカケ科(Ganoderma)属
植物としてはレイシ(学名:Ganoderma lucidum)、ウ
リ科(Luffa)属植物としてはヘチマ(学名:Luffa cyl
indlica)、サルノコシカケ科(Poria)属植物としては
ブクリョウ(学名:Poria cocos)、バラ科(Crataegu
s)属植物としてはサンザシ(学名:Crataegus cuneat
a)である。
【0039】これら植物のうち、更に好ましくは、ゴマ
ノハグサ科(Rehmannia)属植物ジオウ(学名:Rehmann
ia glutinosa)、クロウメモドキ科(Zizyphus)属植物
タイソウ(学名:Zizyphus jujuba)、サルノコシカケ
科(Ganoderma)属植物レイシ(学名:Ganoderma lucid
um)である。これらのエキス類は、市販品あるいはエタ
ノール、含水エタノール、1,3−ブチレングリコー
ル、含水1,3−ブチレングリコール、精製水等で抽出
・濃縮したものを用いることが可能である。
【0040】本発明において、成分(B)は養育毛剤中
に任意の濃度で配合できる。通常は、製品形態、使用頻
度により、養育毛剤の全量中に、0.01%〜30%、
好ましくは、0.1%〜10%である。この配合量が養
育毛剤全量に対して、0.01%未満であると、本発明
の所期の効果が十分に発揮されず好ましくなく、また、
配合量が30%を越えると、製剤化が困難になる傾向が
強くなり好ましくない。なお、養育毛剤全量に対して、
10%以上配合しても配合量の増加に見合った効果の向
上は漸次認められなくなる。また、上記成分(A)と成
分(B)の配合比は、重量比で成分(A):成分(B)
が1:1500〜2000:1、好ましくは、1:10
0〜100:1であることが望ましい。この配合比
(1:50〜50:1)とすることにより、更に本発明
の効果を向上せしめることができる。
【0041】本発明の養育毛剤には、上記(A)成分及
び(B)成分の他、既知の薬効成分、例えば、血行促進
剤、細胞賦活剤、抗男性ホルモン剤、抗菌・抗炎症剤、
保湿剤、ビタミン類、アミノ酸類等を配合することがで
きる。また、上記薬効成分以外の任意の成分として、例
えば、精製水、エタノール、多価アルコール、セルロー
ス類、界面活性剤、油脂類、エステル油、高分子樹脂、
色材、香料のほか紫外線吸収剤等を配合することができ
る。
【0042】本発明の養育毛剤は、常法に従って、均一
溶液、ローション、ジェルなどの形態で、外用剤や内服
剤などとして使用することができる。また、本発明の養
育毛剤は、エアゾール組成物の形態をとることができ、
その場合には、上記の成分以外に、n−プロピルアルコ
ールまたはイソプロピルアルコール等の低級アルコー
ル:ブタン、プロパン、イソブタン、液化石油ガス(L
PG)、ジメチルエーテル等の可燃性ガス:窒素ガス、
酸素ガス、炭酸ガス、亜酸化窒素ガス等の圧縮ガスを含
有することができる。
【0043】このように構成される養育毛剤では、成分
(A)として育毛効果を有する育毛促進剤と、成分
(B)として毛周期や毛の成長に対し重要な役割を担っ
ている毛乳頭を活性化する作用を有する天然物エキスと
を組み合わせて使用するので、きわめて優れた毛髪成長
促進作用を示す養育毛剤が提供されることとなる(これ
らの点については、更に後述する実施例等で詳しく説明
する)。
【0044】
【実施例】次に、実施例及び比較例などを挙げて本発明
を説明するが、本発明は下記実施例に限定されるもので
はない。
【0045】〔試験例1(マウス発毛試験)、実施例1
〜33及び比較例1〜24〕毛周期が休止期にある生後
49日齢のC3H/Heslcマウスの背部を、電気バ
リカン及び電気シェーバーを用い、皮膚を傷つけないよ
うに除毛し、1群10匹として実験に供した。翌日より
除毛した背部に、被験試料を0.1mlずつ、1日1回
塗布した。被験試料の配合組成(配合単位:重量%、全
量100重量%)と下記方法により評価した発毛結果を
下記表1〜4に示す。各被験試料の発毛効果の評価法
は、発毛面積を測定し、除毛した面積に対する比率によ
り比較した。各被験試料の塗布開始後15日目の発毛面
積率が、70%未満を△とし、70%以上を○とし、8
0%以上を◎で表わした。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】上記表1〜表4の結果から明らかなよう
に、ペンタデカン酸モノグリセリド、クエン酸ペンタデ
シル等の成分(A)と、レイシ、タイソウ等の成分
(B)を併用した本発明となる実施例1〜33は、本発
明範囲外となる比較例1〜24に較べ、マウス発毛効果
が著しく大きいことが判った。実施例を更に具体的に考
察すると、実施例1〜21の成分(A)として炭素数が
奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコール及びそれら
の誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合
物と、成分(B)との組み合わせは、実施例22〜33
の成分(A)としてトコトリエノール又はミノキシジル
類と、成分(B)との組み合わせに較べ、更に優れた発
毛効果を発揮せしめることができることが判った。
【0051】〔実施例34〜50〕以下に、発毛効果に
きわめて優れるペンタデカン酸モノグリセリド、クエン
酸ペンタデシル等の成分(A)と、レイシ、タイソウ等
の成分(B)とを含有する養育毛剤の具体的処方例を示
す。なお、以下の各実施例において、配合単位は、重量
%であり、全量は100重量%である。
【0052】〔実施例34(育毛剤)〕下記組成により
育毛剤を調製した。 ペンタデカン酸モノグリセリド 2.5 レイシエキス 2.0 酢酸d1−α−トコフェロール 0.2 ソルビタンモノラウレート 3.0 オレイン酸エチル 2.5 ユカフォーマー201(三菱化学社製) 0.1 香料 0.2 99.5%エタノール 残部
【0053】〔実施例35(育毛剤)〕下記組成により
育毛剤を調製した。 ペンタデカン酸モノグリセリド 3.0 サンザシエキス 2.0 ソルビタンモノラウレート 4.0 グリセリン 0.5 サフラワー油 0.2 ユカフォーマー201(三菱化学社製) 0.1 香料 0.3 99.5%エタノール 残部
【0054】〔実施例36(育毛ローション)〕下記組
成により育毛ローションを調製した。 クエン酸ペンタデジル 4.0 タイソウエキス 2.0 パーム油トコトリエノール 0.2 ポリビニルピロリドン 3.0 プロピレングリコール 2.0 PEO(20)ステアリルアルコールエーテル 1.5 香料 0.2 99.5%エタノール 残部
【0055】〔実施例37(育毛スプレー)〕下記組成
により原液を調製し、この原液と酸素ガス及び炭酸ガス
により充填用希釈液を調製して育毛ローションを得た。 (原液:合計100重量%) ペンタデカン酸グリセリド 2.5 ブクリョウエキス 2.0 PEO(20)硬化ヒマシ油 1.5 香料 0.1 99.5%エタノール 残部 (充填用希釈液) 上記原液 99.0 酸素ガス 0.5 炭酸ガス 0.5
【0056】〔実施例38(養毛剤)〕下記組成により
養毛剤を調製した。 ペンタデカン酸エチル 3.0 タイソウエキス 2.0 酢酸DL−α−トコフェロール 0.1 ヤシ油脂肪酸ソルビタエン 1.0 蔗糖ミリスチン酸エステル 0.5 ビオチン 0.002 コハク酸 0.3 センブリエキス 1.0 ヒノキチオール 0.1 L−メントール 0.3 香料* 適量 99.5%エタノール 残部
【0057】上記組成中の香料については、以下のよう
な配合例(配合単位:重量%)が例示される(以下の実
施例においても同様)。 配合香料 ラベンダー油 1.0 レモン油 1.0 オレンジ油 0.2 イランイラン油 1.0 ベンジルベンゾエート 10.0 ベンジルアセテート 1.0 セレストライド 0.5 オイゲノール 0.5 ゲラニルニトリル 0.5 メチルジヒドロジャスモネート 5.0 イソEスーパ 1.5 ライムトール 0.5 リナロール 10.0 リナリルアセテート 10.0 リラール 10.0 ガンマメチルヨノン 3.0 エチレンブラシエート 1.0 ガラクソライド50%ベンジルベンゾエート溶液 1.0 ベータフェニルエチルアルコール 5.0 サンタローム 0.5 ベチベリルアセテート 1.0 アセチルセレドン 2.0 ベルガモット油 1.0 ゲラニオール 1.0 セージクラリー油 0.5 ヘキシルサリシレート 0.5 ジャスミンアブソリュート 0.1 ヒドロキシシトロネロール 0.1 リグストラール 0.1 トリエチルシトレート 0.5 ジプロピレングリコール 30.0 (合 計) 100.0
【0058】〔実施例39(育毛スプレー)〕下記組成
により原液を調製し、この原液とLPGにより充填用希
釈液を調製して育毛ローションを得た。 (原液:全量100重量%) ペンタデカン酸アミド 1.0 タイソウエキス 2.0 ラウリン酸ソルビタン 0.5 両性ポリマー* 0.2 オレイン酸エチル 0.1 クエン酸 0.3 蔗糖ラウリン酸エステル 0.5 L−メントール 0.1 99.5%エタノール 残部 *両性ポリマー:N−メタクリロイルエチル−N,N−
ジメチルアンモニウム・α−N−メチルカルボキシベタ
イン・メタクリル酸アルキル共重合体 (充填用希釈液) 上記原液 80 LPG 20
【0059】〔実施例40(育毛トニック)〕下記組成
により育毛トニックを調製した。 N−アセチルペンタデカン酸アミド 2.0 ジオウエキス 2.0 POE(8モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 グリセリン 3.0 L−メントール 0.1 ヒノキチオール 0.3 メチルパラベン 0.1 香料 0.3 精製水 残部 99.5%エタノール 70.0
【0060】〔実施例41(育毛ヘアローション)〕下
記組成により育毛ヘアローションを調製した。 N,N−ジアセチルペンタデカン酸アミド 2.5 ジオウエキス 2.0 天然ビタミンE 0.5 蔗糖ミリスチン酸エステル 0.5 POE(40)硬化ひまし油 0.5 クエン酸 0.1 L−メントール 0.1 99.5%エタノール 残部
【0061】〔実施例42(育毛ヘアローション)〕下
記組成により育毛ヘアローションを調製した。 1,13−トリデカメチレンジカルボン酸 2.0 レイシエキス 2.0 ラウリン酸ソルビタン 0.5 酢酸トコフェロール 0.5 オリーブ油 1.0 コレウスエキス 1.0 コハク酸 0.2 80%エタノール 残部
【0062】〔実施例43(育毛シャンプー)〕下記組
成により育毛シャンプーを調製した。 1,2−ジペンタデカノイル−グリセロ−3−フォスリルコリン 4.0 レイシエキス 2.0 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 6.0 α−オレフィンスルフォン酸ナトリウム 9.0 ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0 カチオン化セルロース 0.5 アロエエキス 0.2 メチルパラベン 0.15 精製水 残部
【0063】〔実施例44(育毛リンス)〕下記組成に
より育毛リンスを調製した。 N−ペンタデカノイルスフィンゴシン− 1−フォスフォリルエタノールアミン 2.0 タイソウエキス 2.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 0.5 セトステアリルアルコール 1.0 POE(5)ステアリルエーテル 1.5 流動パラフィン 1.0 環状シリコン(デカメチルペンタシロキサン) 0.5 人参エキス 0.2 精製水 残部
【0064】〔実施例45(育毛ヘアクリーム)〕下記
処方物A(油相部)、B(水相部)を70℃でそれぞれ
溶解し、BにAを加えて均一に乳化した。更に、冷却し
ながらC(香料)を加えて育毛クリーム(全量100重
量%)を調製した。 A:油相部 ペンタデカン酸コレステロール 4.0 レイシエキス 2.0 オレイン酸エチル 2.0 ミリスチン酸オクチルドデシル 1.5 流動パラフィン 1.0 モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40EO) 1.5 モノステアリン酸グリセリン 1.0 セトステアリルアルコール 1.0 パントテニルエチルエーテル 0.5 プロピルパラベン 0.1 B:水相部 1,3−ブチレングリコール 2.5 ジプロピレングリコール 2.5 メチルパラベン 0.25 グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 プランセタリキッド 0.2 ゲンチアナエキス 0.1 精製水 残部 C:香料 微量
【0065】〔実施例46(育毛料)〕下記組成により
育毛料を調製した。 トリデカン酸グリセリド 2.5 酢酸DL−α−トコフェロール 0.2 モノミリスチン酸ペンタグリセリン 1.0 ラウリン酸ソルビタン 0.5 L−メントール 0.05 ニコチン酸ベンジル 0.001 メチルパラベン 0.05 香料 適量 95%エタノール 残量
【0066】〔実施例47(育毛ヘアリキッド)〕下記
組成により育毛ヘアリキッドを調製した。 1,2−ジペンタデカノイル−グリセロ−3−リン酸 1.0 タイソウエキス 2.0 グリチルレチン酸ステアリル 0.2 蔗糖ラウリン酸エステル 0.5 ジラウリン酸ヘキサグリセリン 0.5 POP(5)ブチルエーテル 20.0 ラノリン 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.8 オキシベンゾン 0.1 メチルパラベン 0.1 トリイソプロパノールアミン 適量 香料 適量 95%エタノール 残量
【0067】〔実施例48(育毛剤)〕下記組成により
育毛剤を調製した。 ウンデカン酸ジグリセリド 2.5 レイシエキス 2.0 酢酸d1−α−トコフェロール 0.2 ソルビタンモノラウレート 3.0 オレイン酸エチル 2.5 ユカフォーマー201(三菱化学社製) 0.1 香料 0.2 99.5%エタノール 残部
【0068】〔実施例49(育毛剤)〕下記組成により
育毛剤を調製した。 ペンタデカン酸ジアセチルグリセリド 2.5 レイシエキス 2.0 酢酸d1−α−トコフェロール 0.2 ソルビタンモノラウレート 3.0 オレイン酸エチル 2.5 ユカフォーマー201(三菱化学社製) 0.1 香料 0.2 99.5%エタノール 残部
【0069】〔実施例50(育毛剤)〕下記組成により
育毛剤を調製した。 ペンタデカン酸ナトリウム 2.5 レイシエキス 2.0 酢酸d1−α−トコフェロール 0.2 ソルビタンモノラウレート 3.0 オレイン酸エチル 2.5 ユカフォーマー201(三菱化学社製) 0.1 香料 0.2 99.5%エタノール 残部
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、育毛効果を有する育毛
促進剤と、毛周期や毛の成長に対し重要な役割を担って
いる毛乳頭を活性化する作用を有する天然物エキスとを
含有するので、これらの相乗効果により、優れた毛髪成
長促進作用を示す養育毛剤が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】α−トコトリエノール:γ−トコトリエノー
ル:δ−トコトリエノールの重量比が、A(95:4.
8:0.2)、B(0.5:99:0.5)、C(5:4
5:50)、D(46:4:50)の範囲にある混合物
を示す三角図表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA072 AA111 AA112 AA122 AC022 AC092 AC102 AC122 AC182 AC212 AC342 AC352 AC392 AC422 AC432 AC442 AC482 AC542 AC552 AC642 AC662 AC692 AC782 AC792 AC852 AD042 AD072 AD092 AD132 AD172 AD222 AD492 AD532 AD552 AD572 AD662 CC37 CC39 DD08 DD23 DD31 EE22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)育毛促進剤から選ばれる1種類の
    化合物と、(B)下記(1)〜(6)の植物の抽出物の中から
    選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする
    養育毛剤。 (1)ゴマノハグサ科レマンニア(Rehmannia)属植物 (2)クロウメモドキ科ジジフス(Zizyphus)属植物 (3)サルノコシカケ科ガノデルマ(Ganoderma)属植物 (4)ウリ科ルッファ(Luffa)属植物 (5)サルノコシカケ科ポリア(Poria)属植物 (6)バラ科クラタエグス(Crataegus)属植物
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