JP2001087500A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一度当たりが出た後もさらに大きな当たりへの
期待感を喚起しかつ長く維持できるとともに、ゲーム画
面が毎回変化して飽きのこない遊技機を提供する。 【解決手段】第1抽選実行手段121は、球が始動入賞
口へ入賞するなどで始動条件が成立すると、今回の始動
条件の成立に基づいて最初に実行される画面遊技の実行
結果を定めるための乱数抽選を行なう。この結果が外れ
のときは、画面遊技を外れになるように実行し、抽選結
果が当たりのときは、特賞表示状態になるように画面遊
技を実行する。画面遊技で特賞が出たときには、第2抽
選実行手段122で乱数抽選し、当たりが出ると、必ず
特賞になる画面遊技を実行する。そして特賞になる画面
遊技を第2抽選実行手段122で当たりが出る限り繰り
返し実行する。
期待感を喚起しかつ長く維持できるとともに、ゲーム画
面が毎回変化して飽きのこない遊技機を提供する。 【解決手段】第1抽選実行手段121は、球が始動入賞
口へ入賞するなどで始動条件が成立すると、今回の始動
条件の成立に基づいて最初に実行される画面遊技の実行
結果を定めるための乱数抽選を行なう。この結果が外れ
のときは、画面遊技を外れになるように実行し、抽選結
果が当たりのときは、特賞表示状態になるように画面遊
技を実行する。画面遊技で特賞が出たときには、第2抽
選実行手段122で乱数抽選し、当たりが出ると、必ず
特賞になる画面遊技を実行する。そして特賞になる画面
遊技を第2抽選実行手段122で当たりが出る限り繰り
返し実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の始動条件の
成立に基づいて予め定めた画面遊技を実行し、その実行
結果が予め定めた特賞表示状態のとき遊技者に有利な特
別価値を付与する遊技機に関する。
成立に基づいて予め定めた画面遊技を実行し、その実行
結果が予め定めた特賞表示状態のとき遊技者に有利な特
別価値を付与する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機としては、図柄合わせゲー
ムなどの画面遊技を表示する可変表示手段としての液晶
ディスプレイを備え、始動入賞口に球が入賞したときこ
の液晶ディスプレイ上で所定の図柄合わせゲームを実行
し、その実行結果として特定図柄が揃う特賞表示状態が
出現したとき、遊技者に有利な特定価値を付与する、い
わゆるフィーバ機がある。
ムなどの画面遊技を表示する可変表示手段としての液晶
ディスプレイを備え、始動入賞口に球が入賞したときこ
の液晶ディスプレイ上で所定の図柄合わせゲームを実行
し、その実行結果として特定図柄が揃う特賞表示状態が
出現したとき、遊技者に有利な特定価値を付与する、い
わゆるフィーバ機がある。
【0003】たとえば、液晶デイスプレイの表示画面を
縦横3×3のマトリクス状に区分けし、各表示領域にそ
れぞれ数字等を表示することでスロットマシンに見立て
た図柄合わせゲームを実行するものでは、始動入賞口に
球が入賞したとき各図柄を所定時間にわたってスクロー
ル表示した後に、図柄を順次、停止表示する。そして、
あと1つ所定の図柄が揃うと当たりになるリーチ状態を
経由して、横または斜めのライン上に「777」など同
一の図柄が揃うと、当たりが発生し、遊技者に特別価値
を付与するようになっている。特別価値は、通常、大口
の可変入賞口を繰り返し開閉することで付与される。こ
れにより、遊技者は多数の球を獲得することになる。
縦横3×3のマトリクス状に区分けし、各表示領域にそ
れぞれ数字等を表示することでスロットマシンに見立て
た図柄合わせゲームを実行するものでは、始動入賞口に
球が入賞したとき各図柄を所定時間にわたってスクロー
ル表示した後に、図柄を順次、停止表示する。そして、
あと1つ所定の図柄が揃うと当たりになるリーチ状態を
経由して、横または斜めのライン上に「777」など同
一の図柄が揃うと、当たりが発生し、遊技者に特別価値
を付与するようになっている。特別価値は、通常、大口
の可変入賞口を繰り返し開閉することで付与される。こ
れにより、遊技者は多数の球を獲得することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の遊技
機では、始動入賞口への球の入賞に基づいて展開される
図柄合わせゲームで特定の図柄が揃う当たり状態が一旦
出現すると、その時点で画面上での遊技自体は終了し、
その後は、特別価値の付与動作として大口の可変入賞口
が開閉動作を繰り返すだけとなる。このため、一度、当
たりが出た後は、ゲームの進行が単調で、長く遊技を続
ける間に飽きられやすいという問題があった。
機では、始動入賞口への球の入賞に基づいて展開される
図柄合わせゲームで特定の図柄が揃う当たり状態が一旦
出現すると、その時点で画面上での遊技自体は終了し、
その後は、特別価値の付与動作として大口の可変入賞口
が開閉動作を繰り返すだけとなる。このため、一度、当
たりが出た後は、ゲームの進行が単調で、長く遊技を続
ける間に飽きられやすいという問題があった。
【0005】さらに、従来の遊技機では、図柄合わせゲ
ームで表示される図柄等が、予め記憶された特定のもの
だけなので、ゲームを何回も繰り返すうちに同じ画面に
遊技者が飽きてしまうことがある。
ームで表示される図柄等が、予め記憶された特定のもの
だけなので、ゲームを何回も繰り返すうちに同じ画面に
遊技者が飽きてしまうことがある。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、一度当たりが出た後
もさらに大きな当たりへの期待感を喚起しかつ長く維持
できるとともに、ゲーム画面が毎回変化して飽きのこな
い遊技機を提供することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、一度当たりが出た後
もさらに大きな当たりへの期待感を喚起しかつ長く維持
できるとともに、ゲーム画面が毎回変化して飽きのこな
い遊技機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]所定の始動条件の成立に基づいて予め定めた画面
遊技を実行し、その実行結果が予め定めた特賞表示状態
のとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機におい
て、前記画面遊技を表示するための可変表示手段(3
0)と、前記可変表示手段(30)の表示内容を制御す
る表示制御手段(133)と、第1抽選実行手段(12
1)と、第2抽選実行手段(122)とを備え、前記第
1抽選実行手段(121)は、今回の始動条件の成立に
基づいて最初に実行される画面遊技の実行結果を定める
ための乱数抽選を行なうものであり、前記表示制御手段
(133)は、前記第1抽選実行手段(121)の抽選
結果が外れのときは、実行結果が前記特賞表示状態にな
らぬように前記可変表示手段(30)上で前記画面遊技
を実行し、前記第1抽選実行手段(121)の抽選結果
が当たりのときは、実行結果が前記特賞表示状態になる
ように前記可変表示手段(30)上で前記画面遊技を実
行するものであり、前記第2抽選実行手段(122)
は、前記第1抽選実行手段(121)の抽選結果が前記
当たりのとき、今回の始動条件成立に基づいて最初に実
行された画面遊技に続けてその実行結果が前記特賞表示
状態になる画面遊技を再度実行するか否かを乱数抽選す
るものであり、前記表示制御手段(133)は、前記第
2抽選実行手段(122)の抽選結果が当たりのとき、
前回の画面遊技に続けてその実行結果が前記特賞表示状
態になる前記画面遊技を前記可変表示手段(30)上で
再度実行するものであり、前記第2抽選実行手段(12
2)は、自身が行なった前回の乱数抽選の結果に基づい
て画面遊技が再度実行されたとき、実行結果が前記特賞
表示状態になる画面遊技をさらに繰り返し実行するか否
かを定めるための乱数抽選を再度行なうものであること
を特徴とする遊技機。
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]所定の始動条件の成立に基づいて予め定めた画面
遊技を実行し、その実行結果が予め定めた特賞表示状態
のとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機におい
て、前記画面遊技を表示するための可変表示手段(3
0)と、前記可変表示手段(30)の表示内容を制御す
る表示制御手段(133)と、第1抽選実行手段(12
1)と、第2抽選実行手段(122)とを備え、前記第
1抽選実行手段(121)は、今回の始動条件の成立に
基づいて最初に実行される画面遊技の実行結果を定める
ための乱数抽選を行なうものであり、前記表示制御手段
(133)は、前記第1抽選実行手段(121)の抽選
結果が外れのときは、実行結果が前記特賞表示状態にな
らぬように前記可変表示手段(30)上で前記画面遊技
を実行し、前記第1抽選実行手段(121)の抽選結果
が当たりのときは、実行結果が前記特賞表示状態になる
ように前記可変表示手段(30)上で前記画面遊技を実
行するものであり、前記第2抽選実行手段(122)
は、前記第1抽選実行手段(121)の抽選結果が前記
当たりのとき、今回の始動条件成立に基づいて最初に実
行された画面遊技に続けてその実行結果が前記特賞表示
状態になる画面遊技を再度実行するか否かを乱数抽選す
るものであり、前記表示制御手段(133)は、前記第
2抽選実行手段(122)の抽選結果が当たりのとき、
前回の画面遊技に続けてその実行結果が前記特賞表示状
態になる前記画面遊技を前記可変表示手段(30)上で
再度実行するものであり、前記第2抽選実行手段(12
2)は、自身が行なった前回の乱数抽選の結果に基づい
て画面遊技が再度実行されたとき、実行結果が前記特賞
表示状態になる画面遊技をさらに繰り返し実行するか否
かを定めるための乱数抽選を再度行なうものであること
を特徴とする遊技機。
【0008】[2]前記第2抽選実行手段(122)の
抽選結果として当たりが出たとき、実行結果が前記特賞
表示状態になる画面遊技が再実行されることを所定の演
出表示で遊技者に通知する演出表示手段(131、13
3)を有し、前記表示制御手段(133)は、前記第2
抽選実行手段(122)の抽選結果に基づく画面遊技を
前記演出表示を行なってから実行することを特徴とする
[1]に記載の遊技機。
抽選結果として当たりが出たとき、実行結果が前記特賞
表示状態になる画面遊技が再実行されることを所定の演
出表示で遊技者に通知する演出表示手段(131、13
3)を有し、前記表示制御手段(133)は、前記第2
抽選実行手段(122)の抽選結果に基づく画面遊技を
前記演出表示を行なってから実行することを特徴とする
[1]に記載の遊技機。
【0009】[3]当該遊技機の正面前方を撮影領域と
する撮影手段(40)と、前記撮影領域を撮影時に照明
する発光手段(60)とを有し、前記演出表示手段(1
31、132、133)は、前記撮影手段(40)によ
って撮影した画像を前記演出表示に用いることを特徴と
する[2]に記載の遊技機。
する撮影手段(40)と、前記撮影領域を撮影時に照明
する発光手段(60)とを有し、前記演出表示手段(1
31、132、133)は、前記撮影手段(40)によ
って撮影した画像を前記演出表示に用いることを特徴と
する[2]に記載の遊技機。
【0010】[4]副表示手段(50)を有し、前記演
出表示手段(131、132、133)は、前記撮影手
段(40)によって撮影した画像を前記演出表示として
前記副表示手段(50)に表示することを特徴とする
[3]に記載の遊技機。
出表示手段(131、132、133)は、前記撮影手
段(40)によって撮影した画像を前記演出表示として
前記副表示手段(50)に表示することを特徴とする
[3]に記載の遊技機。
【0011】[5]当該遊技機が遊技者によって遊技の
行われている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状態
監視手段(22)を設け、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを前記可変表示手段(30)と副表示手段(50)と
に分けて表示することを特徴とする[4]に記載の遊技
機。
行われている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状態
監視手段(22)を設け、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを前記可変表示手段(30)と副表示手段(50)と
に分けて表示することを特徴とする[4]に記載の遊技
機。
【0012】[6]前記表示制御手段(132、13
3)は、前記画面遊技を表示する際に、前記副表示手段
(50)に表示した画像に連動させて前記可変表示手段
(30)の表示内容を変化させることを特徴とする遊技
機。
3)は、前記画面遊技を表示する際に、前記副表示手段
(50)に表示した画像に連動させて前記可変表示手段
(30)の表示内容を変化させることを特徴とする遊技
機。
【0013】[7]前記表示制御手段(132、13
3)は、前記画面遊技を表示する際に、前記副表示手段
(50)に表示された図柄がその表示領域から外へ出て
行く様子を表示するとともに前記副表示手段(50)か
ら外へ出た図柄の一部または全部が前記可変表示手段
(30)の表示領域に入ってくる様子を表示してこれら
の表示内容を連動させることを特徴とする[6]に記載
の遊技機。
3)は、前記画面遊技を表示する際に、前記副表示手段
(50)に表示された図柄がその表示領域から外へ出て
行く様子を表示するとともに前記副表示手段(50)か
ら外へ出た図柄の一部または全部が前記可変表示手段
(30)の表示領域に入ってくる様子を表示してこれら
の表示内容を連動させることを特徴とする[6]に記載
の遊技機。
【0014】[8]前記可変表示手段(30)と前記副
表示手段(50)とが、遊技盤面(11)上に分離して
配置されていることを特徴とする[4]、[5]、
[6]または[7]に記載の遊技機。
表示手段(50)とが、遊技盤面(11)上に分離して
配置されていることを特徴とする[4]、[5]、
[6]または[7]に記載の遊技機。
【0015】[9]予め定めた印刷指定がなされている
とき、前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手段
(160)を有することを特徴とする[3]、[4]、
[5]、[6]、[7]または[8]に記載の遊技機。
とき、前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手段
(160)を有することを特徴とする[3]、[4]、
[5]、[6]、[7]または[8]に記載の遊技機。
【0016】[10]前記第2抽選実行手段(122)
によって次回の乱数抽選を行なうか否かを第2抽選実行
手段(122)が次の乱数抽選を実行する前に乱数抽選
する予備抽選実行手段(123)と、前記予備抽選実行
手段(123)の抽選結果が前記第2抽選実行手段(1
22)により次回の乱数抽選を行なうことを示すもので
あるとき、その旨を第2の演出表示で遊技者に通知する
予備演出表示手段(131、132、133)とを有
し、前記第2抽選実行手段(122)は、予備抽選実行
手段(123)が行なった乱数抽選の結果が次回の乱数
抽選を行なうことを示すものであるときだけ、次の乱数
抽選を実行することを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]また
は[9]に記載の遊技機。
によって次回の乱数抽選を行なうか否かを第2抽選実行
手段(122)が次の乱数抽選を実行する前に乱数抽選
する予備抽選実行手段(123)と、前記予備抽選実行
手段(123)の抽選結果が前記第2抽選実行手段(1
22)により次回の乱数抽選を行なうことを示すもので
あるとき、その旨を第2の演出表示で遊技者に通知する
予備演出表示手段(131、132、133)とを有
し、前記第2抽選実行手段(122)は、予備抽選実行
手段(123)が行なった乱数抽選の結果が次回の乱数
抽選を行なうことを示すものであるときだけ、次の乱数
抽選を実行することを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]また
は[9]に記載の遊技機。
【0017】[11]当該遊技機の正面前方を撮影領域
とする撮影手段(40)と、前記撮影領域を撮影時に照
明する発光手段(60)とを有し、前記予備演出表示手
段(131、132、133)は前記撮影手段(40)
によって撮影した画像を前記演出表示に用いることを特
徴とする[10]に記載の遊技機。
とする撮影手段(40)と、前記撮影領域を撮影時に照
明する発光手段(60)とを有し、前記予備演出表示手
段(131、132、133)は前記撮影手段(40)
によって撮影した画像を前記演出表示に用いることを特
徴とする[10]に記載の遊技機。
【0018】[12]前記予備演出表示手段(131、
132、133)は、前記画面遊技を模した一連の表示
であってその終了段階の表示内容を前記撮影手段(4
0)で撮影した画像と入れ替えることを前記第2の演出
表示として行なうことを特徴とする[11]に記載の遊
技機。
132、133)は、前記画面遊技を模した一連の表示
であってその終了段階の表示内容を前記撮影手段(4
0)で撮影した画像と入れ替えることを前記第2の演出
表示として行なうことを特徴とする[11]に記載の遊
技機。
【0019】[13]予備抽選実行手段(123)と、
予備演出表示手段(131、132、133)と、撮影
手段(40)と、発光手段(60)と、演出表示手段
(131、132、133)と、副表示手段(50)と
を有し、前記撮影手段(40)は、当該遊技機の正面前
方を撮影領域とするものであり、前記発光手段(60)
は、前記撮影領域を撮影時に照明するものであり、前記
予備抽選実行手段(123)は、前記第2抽選実行手段
(122)によって次回の乱数抽選を行なうか否かを第
2抽選実行手段(122)が次の乱数抽選を実行する前
に乱数抽選するものであり、前記予備演出表示手段(1
31、132、133)は、前記予備抽選実行手段(1
23)の抽選結果が前記第2抽選実行手段(122)に
より次回の乱数抽選を行なうことを示すものであるとき
その旨を、前記画面遊技を模した一連の表示であってそ
の終了段階の表示内容を前記撮影手段(40)で撮影し
た画像と入れ替える第2の演出表示を行なうことで遊技
者に通知するものであり、前記第2抽選実行手段(12
2)は、前記予備抽選実行手段(123)が行なった乱
数抽選の結果が次回の乱数抽選を行なうことを示すもの
であるときだけ、次の乱数抽選を実行するものであり、
前記演出表示手段(131、132、133)は、前記
第2抽選実行手段(122)による乱数抽選の結果が当
たりのとき、前記撮影手段(40)で撮影された画像で
あって前記第2の演出表示で前記可変表示手段(30)
に表示されている画像を前記副表示手段(50)に移動
し表示するものであり、前記表示制御手段(132、1
33)は、前記第2抽選実行手段(122)の抽選結果
に基づく画面遊技を前記演出表示手段(131、13
2、133)による演出表示を行なってから実行するも
のであることを特徴とする[1]に記載の遊技機。
予備演出表示手段(131、132、133)と、撮影
手段(40)と、発光手段(60)と、演出表示手段
(131、132、133)と、副表示手段(50)と
を有し、前記撮影手段(40)は、当該遊技機の正面前
方を撮影領域とするものであり、前記発光手段(60)
は、前記撮影領域を撮影時に照明するものであり、前記
予備抽選実行手段(123)は、前記第2抽選実行手段
(122)によって次回の乱数抽選を行なうか否かを第
2抽選実行手段(122)が次の乱数抽選を実行する前
に乱数抽選するものであり、前記予備演出表示手段(1
31、132、133)は、前記予備抽選実行手段(1
23)の抽選結果が前記第2抽選実行手段(122)に
より次回の乱数抽選を行なうことを示すものであるとき
その旨を、前記画面遊技を模した一連の表示であってそ
の終了段階の表示内容を前記撮影手段(40)で撮影し
た画像と入れ替える第2の演出表示を行なうことで遊技
者に通知するものであり、前記第2抽選実行手段(12
2)は、前記予備抽選実行手段(123)が行なった乱
数抽選の結果が次回の乱数抽選を行なうことを示すもの
であるときだけ、次の乱数抽選を実行するものであり、
前記演出表示手段(131、132、133)は、前記
第2抽選実行手段(122)による乱数抽選の結果が当
たりのとき、前記撮影手段(40)で撮影された画像で
あって前記第2の演出表示で前記可変表示手段(30)
に表示されている画像を前記副表示手段(50)に移動
し表示するものであり、前記表示制御手段(132、1
33)は、前記第2抽選実行手段(122)の抽選結果
に基づく画面遊技を前記演出表示手段(131、13
2、133)による演出表示を行なってから実行するも
のであることを特徴とする[1]に記載の遊技機。
【0020】[14]予め定めた印刷指定がなされてい
るとき、前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手
段(160)を有することを特徴とする[13]に記載
の遊技機。
るとき、前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手
段(160)を有することを特徴とする[13]に記載
の遊技機。
【0021】[15]当該遊技機が遊技者によって遊技
の行われている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状
態監視手段(22)を設け、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを前記可変表示手段(30)と副表示手段(50)と
に分けて表示することを特徴とする[13]または[1
4]に記載の遊技機。
の行われている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状
態監視手段(22)を設け、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを前記可変表示手段(30)と副表示手段(50)と
に分けて表示することを特徴とする[13]または[1
4]に記載の遊技機。
【0022】[16]前記予備演出表示手段(132、
133)は、前記可変表示手段(30)上で前記第2の
演出表示を行なうとき、副表示手段(50)に所定のメ
ッセージを表示することを特徴とする[12]、[1
3]、[14]または[15]に記載の遊技機。
133)は、前記可変表示手段(30)上で前記第2の
演出表示を行なうとき、副表示手段(50)に所定のメ
ッセージを表示することを特徴とする[12]、[1
3]、[14]または[15]に記載の遊技機。
【0023】[17]所定の始動条件の成立に基づいて
予め定めた画面遊技を実行し、その実行結果が予め定め
た特賞表示状態のとき遊技者に有利な特別価値を付与す
る遊技機において、前記画面遊技を表示するための可変
表示手段(30)および副表示手段(50)と、前記可
変表示手段(30)および前記副表示手段(50)の表
示内容を制御する表示制御手段(132、133)とを
備え、前記表示制御手段(132、133)は、前記可
変表示手段(30)または前記副表示手段(50)のい
ずれかに表示した画像に連動させて他方の表示手段の表
示内容を変化させるものであることを特徴とする遊技
機。
予め定めた画面遊技を実行し、その実行結果が予め定め
た特賞表示状態のとき遊技者に有利な特別価値を付与す
る遊技機において、前記画面遊技を表示するための可変
表示手段(30)および副表示手段(50)と、前記可
変表示手段(30)および前記副表示手段(50)の表
示内容を制御する表示制御手段(132、133)とを
備え、前記表示制御手段(132、133)は、前記可
変表示手段(30)または前記副表示手段(50)のい
ずれかに表示した画像に連動させて他方の表示手段の表
示内容を変化させるものであることを特徴とする遊技
機。
【0024】[18]前記可変表示手段(30)または
副表示手段(50)のいずれか一方に表示された図柄が
当該表示手段の表示領域から外へ出て行く様子を表示す
るとともに、前記一方の表示手段から外へ出た図柄の一
部または全部が他方の表示手段の表示領域に入ってくる
様子を表示してこれらの表示内容を連動させることを特
徴とする[16]に記載の遊技機。
副表示手段(50)のいずれか一方に表示された図柄が
当該表示手段の表示領域から外へ出て行く様子を表示す
るとともに、前記一方の表示手段から外へ出た図柄の一
部または全部が他方の表示手段の表示領域に入ってくる
様子を表示してこれらの表示内容を連動させることを特
徴とする[16]に記載の遊技機。
【0025】[19]前記可変表示手段(30)と前記
副表示手段(50)とを遊技盤面(11)上で分離して
配置したことを特徴とする[13]、[14]、[1
5]、[16]、[17]または[18]に記載の遊技
機。
副表示手段(50)とを遊技盤面(11)上で分離して
配置したことを特徴とする[13]、[14]、[1
5]、[16]、[17]または[18]に記載の遊技
機。
【0026】前記本発明は次のように作用する。第1抽
選実行手段(121)は、球が始動入賞口へ入賞するな
どにより始動条件が成立すると、今回の始動条件の成立
に基づいて最初に実行される画面遊技の実行結果を定め
るための乱数抽選を行なう。表示制御手段(132、1
33)は、第1抽選実行手段(121)の抽選結果が外
れのときは、実行結果が特賞表示状態にならぬように可
変表示手段(30)上で画面遊技を実行する。たとえ
ば、スロットマシンに見立てた図柄合わせゲームを画面
遊技として実行し、数字の揃わない外れの状態を最終的
に停止表示する。
選実行手段(121)は、球が始動入賞口へ入賞するな
どにより始動条件が成立すると、今回の始動条件の成立
に基づいて最初に実行される画面遊技の実行結果を定め
るための乱数抽選を行なう。表示制御手段(132、1
33)は、第1抽選実行手段(121)の抽選結果が外
れのときは、実行結果が特賞表示状態にならぬように可
変表示手段(30)上で画面遊技を実行する。たとえ
ば、スロットマシンに見立てた図柄合わせゲームを画面
遊技として実行し、数字の揃わない外れの状態を最終的
に停止表示する。
【0027】一方、第1抽選実行手段(121)の抽選
結果が当たりのときは、実行結果が特賞表示状態になる
ように可変表示手段(30)上で画面遊技を実行する。
先の図柄合わせゲームの例では、「777」など図柄の
揃う状態を停止表示する。
結果が当たりのときは、実行結果が特賞表示状態になる
ように可変表示手段(30)上で画面遊技を実行する。
先の図柄合わせゲームの例では、「777」など図柄の
揃う状態を停止表示する。
【0028】第2抽選実行手段(122)は、第1抽選
実行手段(121)の抽選結果が当たりのとき、今回の
始動条件成立に基づいて最初に実行された画面遊技に続
けてその実行結果が特賞表示状態になる画面遊技を再度
実行するか否かを乱数抽選する。表示制御手段(13
2、133)は、第2抽選実行手段(122)の抽選結
果が当たりのとき、前回の画面遊技に続けてその実行結
果が特賞表示状態になる画面遊技を可変表示手段(3
0)上で再度実行する。
実行手段(121)の抽選結果が当たりのとき、今回の
始動条件成立に基づいて最初に実行された画面遊技に続
けてその実行結果が特賞表示状態になる画面遊技を再度
実行するか否かを乱数抽選する。表示制御手段(13
2、133)は、第2抽選実行手段(122)の抽選結
果が当たりのとき、前回の画面遊技に続けてその実行結
果が特賞表示状態になる画面遊技を可変表示手段(3
0)上で再度実行する。
【0029】さらに第2抽選実行手段(122)は、自
身が行なった前回の乱数抽選の結果に基づいて画面遊技
が再度実行されたとき、実行結果が特賞表示状態になる
画面遊技をさらに繰り返し実行するか否かを定めるため
の乱数抽選を再度行なう。そして当たりが出れば、再
度、特賞表示状態が出るように画面遊技が実行される。
身が行なった前回の乱数抽選の結果に基づいて画面遊技
が再度実行されたとき、実行結果が特賞表示状態になる
画面遊技をさらに繰り返し実行するか否かを定めるため
の乱数抽選を再度行なう。そして当たりが出れば、再
度、特賞表示状態が出るように画面遊技が実行される。
【0030】すなわち、特賞表示状態が出るたびに第2
抽選実行手段(122)による乱数抽選が実行され、こ
の抽選で当たりが出ると特賞表示状態が必ず出るように
画面遊技がもう1回実行される。したがって、一度当た
りが出た後は、第2抽選実行手段(122)による乱数
抽選が外れになるまで、特賞表示状態が必ず出る画面遊
技が繰り返し実行され、その都度、特別価値が遊技者に
付与されることになる。
抽選実行手段(122)による乱数抽選が実行され、こ
の抽選で当たりが出ると特賞表示状態が必ず出るように
画面遊技がもう1回実行される。したがって、一度当た
りが出た後は、第2抽選実行手段(122)による乱数
抽選が外れになるまで、特賞表示状態が必ず出る画面遊
技が繰り返し実行され、その都度、特別価値が遊技者に
付与されることになる。
【0031】このように、一度当たりが出た後も、次々
と当たりの出るゲームが継続する場合を設けたので、一
度当たりが出た後もさらに大きな当たりへの期待感を喚
起しかつ長く維持することができる。
と当たりの出るゲームが継続する場合を設けたので、一
度当たりが出た後もさらに大きな当たりへの期待感を喚
起しかつ長く維持することができる。
【0032】また演出表示手段(131、133)は、
第2抽選実行手段(122)の抽選結果として当たりが
出たとき、実行結果が特賞表示状態になる画面遊技が再
実行されることを所定の演出表示で遊技者に通知する。
たとえば、当該遊技機の正面前方に着座している遊技者
をストロボなどの発光手段(60)で照明してCCDカ
メラなどの撮影手段(40)で撮影し、この撮影した遊
技者の画像を先の演出表示に用いる。
第2抽選実行手段(122)の抽選結果として当たりが
出たとき、実行結果が特賞表示状態になる画面遊技が再
実行されることを所定の演出表示で遊技者に通知する。
たとえば、当該遊技機の正面前方に着座している遊技者
をストロボなどの発光手段(60)で照明してCCDカ
メラなどの撮影手段(40)で撮影し、この撮影した遊
技者の画像を先の演出表示に用いる。
【0033】より具体的には、遊技盤面(11)上にゲ
ームを表示する可変表示手段(30)とは別に副表示手
段(50)を設け、撮影した遊技者の顔などの画像を演
出表示としてこの副表示手段(50)に表示する。
ームを表示する可変表示手段(30)とは別に副表示手
段(50)を設け、撮影した遊技者の顔などの画像を演
出表示としてこの副表示手段(50)に表示する。
【0034】このように、当たりの画面遊技が継続する
ことを演出表示を通じて遊技者に通知するので、さらに
大きな当たりへの期待感を効果的に喚起することができ
る。また、遊技者を撮影した画像を演出表示として表示
するものでは、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内容が
変化するとともに遊技者自身がゲームの画面に登場する
ので、遊技者の興味をそそり、ゲームへの参加意識を与
え、飽きないものになる。
ことを演出表示を通じて遊技者に通知するので、さらに
大きな当たりへの期待感を効果的に喚起することができ
る。また、遊技者を撮影した画像を演出表示として表示
するものでは、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内容が
変化するとともに遊技者自身がゲームの画面に登場する
ので、遊技者の興味をそそり、ゲームへの参加意識を与
え、飽きないものになる。
【0035】稼動状態監視手段(22)は、当該遊技機
が遊技者によって遊技の行われている稼働状態にあるか
否かを監視し、遊技機が稼動状態にないとき、所定の商
品等についての広告とこれに関連する情報とを可変表示
手段(30)と副表示手段(50)とに分けて表示す
る。これにより、遊技機が非稼働の間、2つの表示画面
を宣伝広告に有効利用することができる。
が遊技者によって遊技の行われている稼働状態にあるか
否かを監視し、遊技機が稼動状態にないとき、所定の商
品等についての広告とこれに関連する情報とを可変表示
手段(30)と副表示手段(50)とに分けて表示す
る。これにより、遊技機が非稼働の間、2つの表示画面
を宣伝広告に有効利用することができる。
【0036】また表示制御手段(132、133)は、
画面遊技を表示する際に、副表示手段(50)に表示し
た画像に連動させて可変表示手段(30)の表示内容を
変化させる。つまり、2つの表示手段の表示内容に関連
性を持たせる。たとえば、画面遊技を表示する際に、副
表示手段(50)に表示されたある図柄がその表示領域
から外へ出て行く様子を表示し、副表示手段(50)か
ら外へ出た図柄が可変表示手段(30)の表示領域に入
ってくる様子を表示すれば、これらの表示内容が連動
し、表示画面が2つあることを利用してより一層変化に
富むゲーム内容を展開することができる。
画面遊技を表示する際に、副表示手段(50)に表示し
た画像に連動させて可変表示手段(30)の表示内容を
変化させる。つまり、2つの表示手段の表示内容に関連
性を持たせる。たとえば、画面遊技を表示する際に、副
表示手段(50)に表示されたある図柄がその表示領域
から外へ出て行く様子を表示し、副表示手段(50)か
ら外へ出た図柄が可変表示手段(30)の表示領域に入
ってくる様子を表示すれば、これらの表示内容が連動
し、表示画面が2つあることを利用してより一層変化に
富むゲーム内容を展開することができる。
【0037】可変表示手段(30)と副表示手段(5
0)とは、1つの表示画面内で領域を分けたものであっ
ても良いが、遊技盤面(11)上に各表示手段を分離し
て配置すれば、連動する面白みがより一層強調され、効
果的な演出になる。なお、可変表示手段(30)と副表
示手段(50)の表示内容を連動させる表示手法は、第
2抽選実行手段(122)の抽選結果に従って当たりの
出る画面遊技を継続実行させるというゲーム性と別途独
立なものであり、この連動表示の機能だけを単独で具備
するように遊技機を構成してもよい。
0)とは、1つの表示画面内で領域を分けたものであっ
ても良いが、遊技盤面(11)上に各表示手段を分離し
て配置すれば、連動する面白みがより一層強調され、効
果的な演出になる。なお、可変表示手段(30)と副表
示手段(50)の表示内容を連動させる表示手法は、第
2抽選実行手段(122)の抽選結果に従って当たりの
出る画面遊技を継続実行させるというゲーム性と別途独
立なものであり、この連動表示の機能だけを単独で具備
するように遊技機を構成してもよい。
【0038】このほか、印刷手段(160)は、特定の
操作など予め定めた印刷指定がなされている場合には、
演出表示された画像を所定の記録媒体に印刷出力する。
これにより、遊技者は、撮影された自分の顔写真などを
記念に持ち帰ることができ、遊技機に多様な娯楽性を持
たせることができる。
操作など予め定めた印刷指定がなされている場合には、
演出表示された画像を所定の記録媒体に印刷出力する。
これにより、遊技者は、撮影された自分の顔写真などを
記念に持ち帰ることができ、遊技機に多様な娯楽性を持
たせることができる。
【0039】さらに予備抽選実行手段(123)は、第
2抽選実行手段(122)によって次回の乱数抽選を行
なうか否かを第2抽選実行手段(122)が次の乱数抽
選を実行する前に乱数抽選する。予備演出表示手段(1
31、132、133)は、予備抽選実行手段(12
3)の抽選結果が第2抽選実行手段(122)により次
回の乱数抽選を行なうことを示すものであるとき、その
旨を第2の演出表示で遊技者に通知する。そして、第2
抽選実行手段(122)は、予備抽選実行手段(12
3)が行なった乱数抽選の結果が次回の乱数抽選を行な
うことを示すものであるときだけ、次の乱数抽選を実行
する。
2抽選実行手段(122)によって次回の乱数抽選を行
なうか否かを第2抽選実行手段(122)が次の乱数抽
選を実行する前に乱数抽選する。予備演出表示手段(1
31、132、133)は、予備抽選実行手段(12
3)の抽選結果が第2抽選実行手段(122)により次
回の乱数抽選を行なうことを示すものであるとき、その
旨を第2の演出表示で遊技者に通知する。そして、第2
抽選実行手段(122)は、予備抽選実行手段(12
3)が行なった乱数抽選の結果が次回の乱数抽選を行な
うことを示すものであるときだけ、次の乱数抽選を実行
する。
【0040】このように、第2抽選実行手段(122)
で乱数抽選を行うか否かを定めるための予備抽選を行
い、その結果を第2演出表示で遊技者に通知するので、
第2抽選実行手段(122)による乱数抽選が毎回必ず
行われる場合に比べて、遊技内容が変化に富むととも
に、遊技者のスリルと興奮を段階を踏んで次第に喚起す
ることができる。
で乱数抽選を行うか否かを定めるための予備抽選を行
い、その結果を第2演出表示で遊技者に通知するので、
第2抽選実行手段(122)による乱数抽選が毎回必ず
行われる場合に比べて、遊技内容が変化に富むととも
に、遊技者のスリルと興奮を段階を踏んで次第に喚起す
ることができる。
【0041】たとえば、予備演出表示手段(131、1
32、133)は、撮影手段(40)によって撮影した
遊技者の顔などの画像を第2の演出表示に用いる。より
具体的には、予備演出表示手段(131、132、13
3)は、スロットマシンに見立てた図柄合わせゲームな
どの画面遊技であってその終了段階の表示内容である停
止表示された各図柄を、撮影手段(40)で撮影した画
像と入れ替えるという一連の表示を第2の演出表示とし
て行なう。
32、133)は、撮影手段(40)によって撮影した
遊技者の顔などの画像を第2の演出表示に用いる。より
具体的には、予備演出表示手段(131、132、13
3)は、スロットマシンに見立てた図柄合わせゲームな
どの画面遊技であってその終了段階の表示内容である停
止表示された各図柄を、撮影手段(40)で撮影した画
像と入れ替えるという一連の表示を第2の演出表示とし
て行なう。
【0042】このように第2の演出表示にも、遊技者の
顔などの撮影画像を用いるので、より一層表示内容が変
化に富むとともに、遊技者の興味をそそり、ゲームへの
参加意識を高めることができる。
顔などの撮影画像を用いるので、より一層表示内容が変
化に富むとともに、遊技者の興味をそそり、ゲームへの
参加意識を高めることができる。
【0043】また予備演出表示手段(131、132、
133)は、可変表示手段(30)上で第2の演出表示
を行なうとき、副表示手段(50)に所定のメッセージ
を表示する。たとえば、「継続して当たりがでるかも
?」など可変表示手段(30)上での演出表示を補助す
る内容のメッセージを表示する等である。
133)は、可変表示手段(30)上で第2の演出表示
を行なうとき、副表示手段(50)に所定のメッセージ
を表示する。たとえば、「継続して当たりがでるかも
?」など可変表示手段(30)上での演出表示を補助す
る内容のメッセージを表示する等である。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図2に示すように、本発明の一実
施の形態にかかる遊技機10は、遊技者がハンドル12
を回転操作することにより遊技盤面11上に球を打ち出
し、かかる打球の入賞を競い楽しむパチンコ機である。
施の形態を説明する。図2に示すように、本発明の一実
施の形態にかかる遊技機10は、遊技者がハンドル12
を回転操作することにより遊技盤面11上に球を打ち出
し、かかる打球の入賞を競い楽しむパチンコ機である。
【0045】遊技盤面11の略中央部には、可変表示手
段としての主表示部30が配置されている。主表示部3
0はカラー液晶ディスプレイで構成されている。主表示
部30の直ぐ上方には、撮影手段としてのCCD(Charg
e Coupled Device )カメラ40が、CCDカメラ40の
すぐ上方には、カラー液晶ディスプレイから成る副表示
部50が配置されている。
段としての主表示部30が配置されている。主表示部3
0はカラー液晶ディスプレイで構成されている。主表示
部30の直ぐ上方には、撮影手段としてのCCD(Charg
e Coupled Device )カメラ40が、CCDカメラ40の
すぐ上方には、カラー液晶ディスプレイから成る副表示
部50が配置されている。
【0046】主表示部30上では、画面遊技として、ス
ロットマシンに見立てた図柄合わせゲームが展開表示さ
れる。また副表示部50には、主表示部30上で展開表
示される画面遊技の演出効果を高めるための絵柄が表示
される。後に詳細に説明するが、画面遊技実行中におい
て主表示部30上の図柄が副表示部50に表示された絵
柄に連動して変化する場合もある。
ロットマシンに見立てた図柄合わせゲームが展開表示さ
れる。また副表示部50には、主表示部30上で展開表
示される画面遊技の演出効果を高めるための絵柄が表示
される。後に詳細に説明するが、画面遊技実行中におい
て主表示部30上の図柄が副表示部50に表示された絵
柄に連動して変化する場合もある。
【0047】このほか、主表示部30や副表示部50に
は、遊技機10が非稼働状態のとき、各種の広告など表
示されるようになっている。なお、主表示部30および
副表示部50には、液晶ディスプレイのほか、CRTデ
ィスプレイ、TFT型ディスプレイなど各種の表示装置
を用いることができる。
は、遊技機10が非稼働状態のとき、各種の広告など表
示されるようになっている。なお、主表示部30および
副表示部50には、液晶ディスプレイのほか、CRTデ
ィスプレイ、TFT型ディスプレイなど各種の表示装置
を用いることができる。
【0048】CCDカメラ40と同列であって遊技盤面
11の左右両端近傍には、CCDカメラ40で撮影する
とき同時に発光するストロボ60が発光手段として配置
されている。CCDカメラ40は、遊技機10の正面に
着座した遊技者の姿を撮影し得るようにその撮影領域や
焦点が設定されており、ストロボ60は、副表示部50
の撮影領域、つまり遊技機10の正面に着座した遊技者
を照明するように光の照射方向が設定されている。
11の左右両端近傍には、CCDカメラ40で撮影する
とき同時に発光するストロボ60が発光手段として配置
されている。CCDカメラ40は、遊技機10の正面に
着座した遊技者の姿を撮影し得るようにその撮影領域や
焦点が設定されており、ストロボ60は、副表示部50
の撮影領域、つまり遊技機10の正面に着座した遊技者
を照明するように光の照射方向が設定されている。
【0049】主表示部30のすぐ下方には保留玉表示部
70が設けてある。また保留玉表示部70のさらに下方
には、始動入賞口80が配設されている。始動入賞口8
0は、主表示部30上で展開される画面遊技の実行権を
確保するための入賞口である。
70が設けてある。また保留玉表示部70のさらに下方
には、始動入賞口80が配設されている。始動入賞口8
0は、主表示部30上で展開される画面遊技の実行権を
確保するための入賞口である。
【0050】保留玉表示部70は、始動入賞口80への
入賞によって確保された画面遊技の実行権のうち、主表
示部30上で画面遊技が未実行になっているものの数
(保留数)を表示するものである。保留数は4回が限度
であり、それ以上については、実行権が破棄される。保
留玉表示部70は、4つのランプを有しており、その点
灯個数によって現在の保留数を表示するようになってい
る。
入賞によって確保された画面遊技の実行権のうち、主表
示部30上で画面遊技が未実行になっているものの数
(保留数)を表示するものである。保留数は4回が限度
であり、それ以上については、実行権が破棄される。保
留玉表示部70は、4つのランプを有しており、その点
灯個数によって現在の保留数を表示するようになってい
る。
【0051】始動入賞口80の下方には、大口入賞口9
0が配置されている。大口入賞口90は、その入賞口が
球の入賞し難い閉状態と球の入賞容易な開状態とに変化
可能に構成されている。大口入賞口90の内部は3つに
仕切られており、その中央の比較的狭い特定領域には、
当該領域に球が入ったか否かを検出する特定領域検出部
91が設置されている。
0が配置されている。大口入賞口90は、その入賞口が
球の入賞し難い閉状態と球の入賞容易な開状態とに変化
可能に構成されている。大口入賞口90の内部は3つに
仕切られており、その中央の比較的狭い特定領域には、
当該領域に球が入ったか否かを検出する特定領域検出部
91が設置されている。
【0052】このほか、遊技盤面11上には、各種の入
賞口13や風車14のほか、球を弾くための図示省略し
た障害釘などが配置されている。また遊技盤面11の最
下部には、いずれの入賞口にも入賞しなかった球を回収
するためのアウト口16が設けてある。さらに、遊技盤
面の一部周囲には、打ち出された球を遊技盤面11の上
部に導くためのレール17が配置されている。また遊技
盤面11の上下方向中央部の左右両脇には電飾等を行う
ためのランプ18が取り付けてある。
賞口13や風車14のほか、球を弾くための図示省略し
た障害釘などが配置されている。また遊技盤面11の最
下部には、いずれの入賞口にも入賞しなかった球を回収
するためのアウト口16が設けてある。さらに、遊技盤
面の一部周囲には、打ち出された球を遊技盤面11の上
部に導くためのレール17が配置されている。また遊技
盤面11の上下方向中央部の左右両脇には電飾等を行う
ためのランプ18が取り付けてある。
【0053】さらに遊技機10の正面であって遊技盤面
11の下方には、遊技に供する球を貯留するための前皿
19や、この前皿19から溢れる球を受け止めて貯留す
るための下皿20が設けられている。下皿20の向かっ
て左端部上方には、ストロボ60で撮影した画像が印刷
記録された記録媒体を排出するための記録媒体発行口2
1が配置されている。
11の下方には、遊技に供する球を貯留するための前皿
19や、この前皿19から溢れる球を受け止めて貯留す
るための下皿20が設けられている。下皿20の向かっ
て左端部上方には、ストロボ60で撮影した画像が印刷
記録された記録媒体を排出するための記録媒体発行口2
1が配置されている。
【0054】下皿20の右横には、球を遊技盤面11上
に打出す発射機構の操作部であるハンドル12が設けら
れている。遊技機10の内側であってハンドル12の上
部近傍には、球を打ち出すための発射機構の有するモー
タがハンドル12の操作に基づいて動作しているか否か
を検出するモーター駆動検知部22が配置されている。
なお、遊技機10の各種の動作を制御する遊技制御装置
100は、遊技盤面11の裏面等の機体内に取り付けら
れている。
に打出す発射機構の操作部であるハンドル12が設けら
れている。遊技機10の内側であってハンドル12の上
部近傍には、球を打ち出すための発射機構の有するモー
タがハンドル12の操作に基づいて動作しているか否か
を検出するモーター駆動検知部22が配置されている。
なお、遊技機10の各種の動作を制御する遊技制御装置
100は、遊技盤面11の裏面等の機体内に取り付けら
れている。
【0055】図1は、遊技機10の回路構成の概要を示
している。遊技機10は、CPU(中央処理装置)11
0とROM(リード・オンリ・メモリ)101と、画像
ROM102と、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)103とを主要部とした回路から成る遊技制御装置
100を備えている。また遊技制御装置100は、遊技
場内に配置した多数の遊技機を集中管理するための管理
コンピュータ201に各種の遊技情報を出力する機能を
果たす出力部104を有している。
している。遊技機10は、CPU(中央処理装置)11
0とROM(リード・オンリ・メモリ)101と、画像
ROM102と、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)103とを主要部とした回路から成る遊技制御装置
100を備えている。また遊技制御装置100は、遊技
場内に配置した多数の遊技機を集中管理するための管理
コンピュータ201に各種の遊技情報を出力する機能を
果たす出力部104を有している。
【0056】遊技制御装置100には、各種の周辺装置
が接続されている。このうち始動入賞口80は、球の入
賞を検知するスイッチとして第1種始動入賞検知部81
を有している。第1種始動入賞検知部81は、機械的な
スイッチのほか、球により光の遮られたことで入賞を検
知する光センサや、球の通過による磁界の変化を検出す
る磁気センサなど各種のセンサを用いることができる。
が接続されている。このうち始動入賞口80は、球の入
賞を検知するスイッチとして第1種始動入賞検知部81
を有している。第1種始動入賞検知部81は、機械的な
スイッチのほか、球により光の遮られたことで入賞を検
知する光センサや、球の通過による磁界の変化を検出す
る磁気センサなど各種のセンサを用いることができる。
【0057】大口入賞口90は、自身の入口を開閉駆動
するための大口入賞ソレノイド92と、特定領域への入
賞を検知するための特定領域検出部91とを備えてい
る。大口入賞口90は、主表示部30上で展開される画
面遊技で特賞表示状態(当たり)が出現したとき、一定
期間(たとえば29秒)開いた後、短時間(2秒ほど)
閉じるという開閉動作を所定回数を上限として繰り返す
ようになっている。
するための大口入賞ソレノイド92と、特定領域への入
賞を検知するための特定領域検出部91とを備えてい
る。大口入賞口90は、主表示部30上で展開される画
面遊技で特賞表示状態(当たり)が出現したとき、一定
期間(たとえば29秒)開いた後、短時間(2秒ほど)
閉じるという開閉動作を所定回数を上限として繰り返す
ようになっている。
【0058】大口入賞口90は、各ラウンドにおいて前
述の一定時間(29秒)が経過する前に、所定の許容上
限個数(ここでは10個)の球が大口入賞口90に入賞
すると、その時点で閉じるようになっている。また次の
ラウンドに進むためには、大口入賞口90が開いてから
閉じるまでの間に、少なくとも1つの球が特定領域検出
部91で検知される必要がある。
述の一定時間(29秒)が経過する前に、所定の許容上
限個数(ここでは10個)の球が大口入賞口90に入賞
すると、その時点で閉じるようになっている。また次の
ラウンドに進むためには、大口入賞口90が開いてから
閉じるまでの間に、少なくとも1つの球が特定領域検出
部91で検知される必要がある。
【0059】賞球払出手段150は、賞としての球を前
皿19に払い出す機構部分である。記録媒体排出手段1
60は、CCDカメラ40で撮影した画像を所定の記録
媒体に印刷し、記録媒体発行口21から排出する機能を
果たすものである。記録媒体は、名詞大の厚紙などであ
る。なお、記録媒体の裏面あるいは表面の一部に、各種
の宣伝広告を印刷することも可能になっている。切替手
段161は、大当たりした際に、記録媒体を印刷出力す
るか否かを切り替えるためのスイッチである。切替手段
161は、遊技場の係員が設定するように遊技機10の
内部に設けてもよいし、遊技者が印刷出力するか否かを
選択し得るように遊技機10の正面パネルに設けてもよ
い。
皿19に払い出す機構部分である。記録媒体排出手段1
60は、CCDカメラ40で撮影した画像を所定の記録
媒体に印刷し、記録媒体発行口21から排出する機能を
果たすものである。記録媒体は、名詞大の厚紙などであ
る。なお、記録媒体の裏面あるいは表面の一部に、各種
の宣伝広告を印刷することも可能になっている。切替手
段161は、大当たりした際に、記録媒体を印刷出力す
るか否かを切り替えるためのスイッチである。切替手段
161は、遊技場の係員が設定するように遊技機10の
内部に設けてもよいし、遊技者が印刷出力するか否かを
選択し得るように遊技機10の正面パネルに設けてもよ
い。
【0060】CPU110は、ROM103に格納され
たプログラムを実行することにより、遊技機10の各種
動作を統括制御するものであり、乱数抽選部120、画
像処理手段131、副表示手段132、主表示手段13
3、賞球数演算手段134としての各機能を実現する。
たプログラムを実行することにより、遊技機10の各種
動作を統括制御するものであり、乱数抽選部120、画
像処理手段131、副表示手段132、主表示手段13
3、賞球数演算手段134としての各機能を実現する。
【0061】乱数抽選部120は、第1抽選実行手段1
21と、第2抽選実行手段122とから構成される。第
1抽選実行手段121は、今回の始動条件の成立に基づ
いて最初に実行される画面遊技の実行結果を定めるため
の乱数抽選を行なうものである。第2抽選実行手段12
2は、第1抽選実行手段121の抽選結果が当たりのと
き、今回の始動条件成立に基づいて最初に実行された画
面遊技に続けて、その実行結果が特賞表示状態(当た
り)になる画面遊技を再度実行するか否かを乱数抽選す
るものである。
21と、第2抽選実行手段122とから構成される。第
1抽選実行手段121は、今回の始動条件の成立に基づ
いて最初に実行される画面遊技の実行結果を定めるため
の乱数抽選を行なうものである。第2抽選実行手段12
2は、第1抽選実行手段121の抽選結果が当たりのと
き、今回の始動条件成立に基づいて最初に実行された画
面遊技に続けて、その実行結果が特賞表示状態(当た
り)になる画面遊技を再度実行するか否かを乱数抽選す
るものである。
【0062】また第2抽選実行手段122は、自身が行
なった前回の乱数抽選の結果に基づいて画面遊技が再度
実行されたとき、実行結果が特賞表示状態になる画面遊
技をさらにもう1回、繰り返し実行するか否かを定める
ための乱数抽選を行なうようになっている。つまり、第
2抽選実行手段122は、当たりの出る画面遊技をもう
1回継続実行するか否かを乱数抽選するものである。
なった前回の乱数抽選の結果に基づいて画面遊技が再度
実行されたとき、実行結果が特賞表示状態になる画面遊
技をさらにもう1回、繰り返し実行するか否かを定める
ための乱数抽選を行なうようになっている。つまり、第
2抽選実行手段122は、当たりの出る画面遊技をもう
1回継続実行するか否かを乱数抽選するものである。
【0063】このほか乱数抽選部120は、予備抽選実
行手段としての発光抽選実行手段123を備えている。
発光抽選実行手段123は、第2抽選実行手段122に
よって次回の乱数抽選を行なうか否かを第2抽選実行手
段122が次の乱数抽選を実行する前に乱数抽選するも
のである。第2抽選実行手段122は、発光抽選実行手
段123の行なった乱数抽選の結果が次回も乱数抽選を
行なうことを示すものであるときだけ、乱数抽選を実行
するようになっている。
行手段としての発光抽選実行手段123を備えている。
発光抽選実行手段123は、第2抽選実行手段122に
よって次回の乱数抽選を行なうか否かを第2抽選実行手
段122が次の乱数抽選を実行する前に乱数抽選するも
のである。第2抽選実行手段122は、発光抽選実行手
段123の行なった乱数抽選の結果が次回も乱数抽選を
行なうことを示すものであるときだけ、乱数抽選を実行
するようになっている。
【0064】画像処理手段131は、CCDカメラ40
によって撮影した画像に所定の画像処理を施す機能を果
たす部分である。たとえば、演出効果として拡大、縮
小、ソラリゼーション、ぼかしなどの各種の画像処理を
施す機能を有している。副表示手段132は、副表示部
50の表示内容を制御するものであり、主表示手段13
3は主表示部30の表示内容を制御するものである。
によって撮影した画像に所定の画像処理を施す機能を果
たす部分である。たとえば、演出効果として拡大、縮
小、ソラリゼーション、ぼかしなどの各種の画像処理を
施す機能を有している。副表示手段132は、副表示部
50の表示内容を制御するものであり、主表示手段13
3は主表示部30の表示内容を制御するものである。
【0065】副表示手段132および主表示手段133
は、画面遊技を表示するための表示制御手段としての機
能を果たすほか、各種の演出画面を表示するための演出
表示手段や予備演出表示手段としての機能を果たすよう
になっている。さらにこれらは、遊技機10が非稼働中
においては、主表示部30や副表示部50に所定の宣伝
広告、たとえば商品等の絵柄、店へのアクセス地図、文
字メッセージ等を表示する機能を備えている。
は、画面遊技を表示するための表示制御手段としての機
能を果たすほか、各種の演出画面を表示するための演出
表示手段や予備演出表示手段としての機能を果たすよう
になっている。さらにこれらは、遊技機10が非稼働中
においては、主表示部30や副表示部50に所定の宣伝
広告、たとえば商品等の絵柄、店へのアクセス地図、文
字メッセージ等を表示する機能を備えている。
【0066】賞球数演算手段134は、球が各種の入賞
口へ入賞した際に、賞球の払い出しを賞球払出手段15
0に指示する機能を果たすものである。また賞球数演算
手段134は、画面遊技で当たりが出た際に特別価値の
付与動作、つまり大口入賞口90の開閉動作を制御する
機能も備えている。
口へ入賞した際に、賞球の払い出しを賞球払出手段15
0に指示する機能を果たすものである。また賞球数演算
手段134は、画面遊技で当たりが出た際に特別価値の
付与動作、つまり大口入賞口90の開閉動作を制御する
機能も備えている。
【0067】このほか、CPU110は、始動入賞口8
0へ球が入賞したことに基づいて画面遊技の実行権を所
定回数を上限に確保する保留機能や、適当なタイミング
でストロボ60を発光させたりこれと同期してCCDカ
メラ40で画像を取り込む撮影機能など各種機能を果た
すようになっている。
0へ球が入賞したことに基づいて画面遊技の実行権を所
定回数を上限に確保する保留機能や、適当なタイミング
でストロボ60を発光させたりこれと同期してCCDカ
メラ40で画像を取り込む撮影機能など各種機能を果た
すようになっている。
【0068】次に作用を説明する。図3から図7は、始
動入賞口80への球の入賞に基づいて遊技機10が行う
動作の流れを示している。始動入賞口80に球が入賞し
ていない間は(ステップS301;N)、主表示部30
および副表示部50上で画面遊技を展開表示する必要が
ない。そこで、始動入賞口80に球が入賞していないと
きには、副表示部50に所定の宣伝広告等を表示し(ス
テップS302)、さらに主表示部30には、副表示部
50に表示した広告の関連商品等を表示している(ステ
ップS303)。
動入賞口80への球の入賞に基づいて遊技機10が行う
動作の流れを示している。始動入賞口80に球が入賞し
ていない間は(ステップS301;N)、主表示部30
および副表示部50上で画面遊技を展開表示する必要が
ない。そこで、始動入賞口80に球が入賞していないと
きには、副表示部50に所定の宣伝広告等を表示し(ス
テップS302)、さらに主表示部30には、副表示部
50に表示した広告の関連商品等を表示している(ステ
ップS303)。
【0069】図8は、主表示部30および副表示部50
に広告およびその関連情報を表示した状態の一例を示し
ている。この例では、主表示部30に生花店の広告を表
示し、この広告に関連する情報として副表示部50に当
該生花店の所在地を示す地図を表示してある。なお、図
3の流れ図では、始動入賞口80への入賞が無いときに
主表示部30および副表示部50に宣伝広告を表示する
ようになっているが、遊技機10が非稼働状態のときに
広告等の表示するように構成してもよい。
に広告およびその関連情報を表示した状態の一例を示し
ている。この例では、主表示部30に生花店の広告を表
示し、この広告に関連する情報として副表示部50に当
該生花店の所在地を示す地図を表示してある。なお、図
3の流れ図では、始動入賞口80への入賞が無いときに
主表示部30および副表示部50に宣伝広告を表示する
ようになっているが、遊技機10が非稼働状態のときに
広告等の表示するように構成してもよい。
【0070】すなわち、モーター駆動検知部22を通じ
て遊技者が球を打ち出しているか否かを検知し、一定時
間以上、球の打ち出しが行われないとき、非稼働状態と
判定し、広告等を表示する。もちろん、広告表示の状態
から画面遊技の表示へ切り替えるタイミングは、モータ
ー駆動検知部22によって球の発射が検知されたときで
もよいし、始動入賞口80への球の入賞があったときで
もよい。
て遊技者が球を打ち出しているか否かを検知し、一定時
間以上、球の打ち出しが行われないとき、非稼働状態と
判定し、広告等を表示する。もちろん、広告表示の状態
から画面遊技の表示へ切り替えるタイミングは、モータ
ー駆動検知部22によって球の発射が検知されたときで
もよいし、始動入賞口80への球の入賞があったときで
もよい。
【0071】始動入賞口80に球が入賞すると(ステッ
プS301;Y)、まず、第1抽選実行手段121によ
って第1の乱数抽選が実行される(ステップS30
4)。第1の乱数抽選の結果が所定の当たり乱数値以外
のはずれ乱数であれば(ステップS305;Y)、実行
結果が外れになるように画面遊技が展開表示される。す
なわち、まず外れの停止態様として表示する図柄を選定
する(ステップS306)。そして副表示部50と主表
示部30とを連動させてスロットマシンに見立てた図柄
合わせゲームを画面遊技として実行し、先に選択した図
柄を表示し、最終結果として同一の図柄が揃わない外れ
の停止態様を出現させる(ステップS307)。
プS301;Y)、まず、第1抽選実行手段121によ
って第1の乱数抽選が実行される(ステップS30
4)。第1の乱数抽選の結果が所定の当たり乱数値以外
のはずれ乱数であれば(ステップS305;Y)、実行
結果が外れになるように画面遊技が展開表示される。す
なわち、まず外れの停止態様として表示する図柄を選定
する(ステップS306)。そして副表示部50と主表
示部30とを連動させてスロットマシンに見立てた図柄
合わせゲームを画面遊技として実行し、先に選択した図
柄を表示し、最終結果として同一の図柄が揃わない外れ
の停止態様を出現させる(ステップS307)。
【0072】第1の乱数抽選の結果が所定の当たり乱数
値の場合には(ステップS305;N)、さらに発光抽
選実行手段123によって乱数抽選を実行する。そして
発光抽選実行手段123での抽選結果が当たり値に相当
する発光乱数でない場合には(ステップS308;
N)、特賞表示状態が出現するように通常の画面遊技を
表示し、特別価値を付与して今回のゲームを終了する。
値の場合には(ステップS305;N)、さらに発光抽
選実行手段123によって乱数抽選を実行する。そして
発光抽選実行手段123での抽選結果が当たり値に相当
する発光乱数でない場合には(ステップS308;
N)、特賞表示状態が出現するように通常の画面遊技を
表示し、特別価値を付与して今回のゲームを終了する。
【0073】より具体的には、副表示部50と主表示部
30とを連動させてスロットマシンに見立てた図柄合わ
せゲームを画面遊技として実行し、最終結果として同一
の図柄が3つ揃う特賞表示状態を表示する(図4、ステ
ップS401、402)。特賞表示状態が表示される
と、以後は、特別価値の付与動作が行われ(ステップS
403〜405)、今回の入賞に基づくゲームが終了と
なる。
30とを連動させてスロットマシンに見立てた図柄合わ
せゲームを画面遊技として実行し、最終結果として同一
の図柄が3つ揃う特賞表示状態を表示する(図4、ステ
ップS401、402)。特賞表示状態が表示される
と、以後は、特別価値の付与動作が行われ(ステップS
403〜405)、今回の入賞に基づくゲームが終了と
なる。
【0074】特別価値の付与動作として、大口入賞口9
0が一定期間(たとえば29秒)開放された後、短時間
(2秒ほど)閉じるという開閉動作が所定回数(ここで
は16ラウンド)を上限として繰り返される。なお、大
口入賞口90は、各ラウンドにおいて一定時間(29
秒)が経過する前に、所定の許容上限個数(ここでは1
0個)の球が大口入賞口90に入賞すると、その時点で
閉じるようになっている。また1回のラウンド中に、少
なくとも1つの球が特定領域検出部91で検知されると
次のラウンド(但し16回が上限)に進むようになって
いる。
0が一定期間(たとえば29秒)開放された後、短時間
(2秒ほど)閉じるという開閉動作が所定回数(ここで
は16ラウンド)を上限として繰り返される。なお、大
口入賞口90は、各ラウンドにおいて一定時間(29
秒)が経過する前に、所定の許容上限個数(ここでは1
0個)の球が大口入賞口90に入賞すると、その時点で
閉じるようになっている。また1回のラウンド中に、少
なくとも1つの球が特定領域検出部91で検知されると
次のラウンド(但し16回が上限)に進むようになって
いる。
【0075】図9および図10は、画面遊技実行中の表
示状態の一例を示している。通常状態での画面遊技で
は、副表示部50に複写機51を真似た絵柄が表示され
る。また主表示部30には、3箇所の図柄表示箇所が横
一列に表示される。画面遊技の実行が開始されると、ま
ず各図柄表示箇所31〜33で図柄が上から下へと高速
にスクロールする様子が変動表示される。また副表示部
50には、複写機51が動作し、当該複写機51から複
写済みの用紙52が順次排出される様子が表示される。
示状態の一例を示している。通常状態での画面遊技で
は、副表示部50に複写機51を真似た絵柄が表示され
る。また主表示部30には、3箇所の図柄表示箇所が横
一列に表示される。画面遊技の実行が開始されると、ま
ず各図柄表示箇所31〜33で図柄が上から下へと高速
にスクロールする様子が変動表示される。また副表示部
50には、複写機51が動作し、当該複写機51から複
写済みの用紙52が順次排出される様子が表示される。
【0076】複写機51から排出された用紙52は、副
表示部50の表示領域から外部に飛び去り、やがて主表
示部30に舞い降りてくる様子が表示される。そして舞
い降りてきた用紙52が主表示部30の各図柄表示箇所
31〜33に到達すると、その用紙52が張り付いたよ
うにして各図柄表示箇所31〜33に1つの図柄が停止
表示される。
表示部50の表示領域から外部に飛び去り、やがて主表
示部30に舞い降りてくる様子が表示される。そして舞
い降りてきた用紙52が主表示部30の各図柄表示箇所
31〜33に到達すると、その用紙52が張り付いたよ
うにして各図柄表示箇所31〜33に1つの図柄が停止
表示される。
【0077】図9の例では、第1図柄表示領域31およ
び第2図柄表示領域32に当たりの図柄(ここでは金メ
ダルの図柄)が停止表示され、第3図柄表示領域33は
図柄が未確定で変動中の様子が表示され、リーチ状態が
形成されている。図10では、第3図柄表示領域33に
も金メダルの図柄が表示され、特賞表示状態が形成され
ている。なお、外れの場合には、同一の図柄が3つ揃わ
ない停止態様が主表示部30の3つの図柄表示領域31
〜33に出現する。
び第2図柄表示領域32に当たりの図柄(ここでは金メ
ダルの図柄)が停止表示され、第3図柄表示領域33は
図柄が未確定で変動中の様子が表示され、リーチ状態が
形成されている。図10では、第3図柄表示領域33に
も金メダルの図柄が表示され、特賞表示状態が形成され
ている。なお、外れの場合には、同一の図柄が3つ揃わ
ない停止態様が主表示部30の3つの図柄表示領域31
〜33に出現する。
【0078】発光抽選実行手段123の抽選結果が当た
り値に相当する発光乱数の場合には(図3、ステップS
308;Y)、当該発光抽選実行手段123による乱数
抽選で当たりが出た旨を遊技者に通知するための一連の
演出表示(第2の演出表示)が行われる。この発光抽選
実行手段123は、このあと第2抽選実行手段122に
よって乱数抽選を実施するか否かを定めるための、いわ
ば予備的な抽選を行うものである。
り値に相当する発光乱数の場合には(図3、ステップS
308;Y)、当該発光抽選実行手段123による乱数
抽選で当たりが出た旨を遊技者に通知するための一連の
演出表示(第2の演出表示)が行われる。この発光抽選
実行手段123は、このあと第2抽選実行手段122に
よって乱数抽選を実施するか否かを定めるための、いわ
ば予備的な抽選を行うものである。
【0079】第2の演出表示は、次のようにして行われ
る。まず、ストロボ60を発光させ、CCDカメラ40
により遊技者の上半身を撮影し、その画像を保存する
(ステップS501〜S503)。そして、副表示部5
0に所定のメッセージを表示する(ステップS50
4)。たとえば、このあと第2抽選実行手段122によ
って乱数抽選を行うことがこの時点で既に確定している
ので、副表示部50に「大当たり中」とか「権利は継続
するのか?」など、遊技者の当たりへの期待感を高める
メッセージを表示する。
る。まず、ストロボ60を発光させ、CCDカメラ40
により遊技者の上半身を撮影し、その画像を保存する
(ステップS501〜S503)。そして、副表示部5
0に所定のメッセージを表示する(ステップS50
4)。たとえば、このあと第2抽選実行手段122によ
って乱数抽選を行うことがこの時点で既に確定している
ので、副表示部50に「大当たり中」とか「権利は継続
するのか?」など、遊技者の当たりへの期待感を高める
メッセージを表示する。
【0080】続いて、主表示部30に、図9に示したも
のと同様の画面遊技を表示する。この画面遊技では、リ
ーチ状態を経由し必ず当たりが出るように各停止図柄を
選択する(ステップS505〜507)。そして、各図
柄表示箇所31〜33に停止表示された図柄を、先に撮
影した遊技者の上半身の画像と順次、置き換える(ステ
ップS601〜606)。
のと同様の画面遊技を表示する。この画面遊技では、リ
ーチ状態を経由し必ず当たりが出るように各停止図柄を
選択する(ステップS505〜507)。そして、各図
柄表示箇所31〜33に停止表示された図柄を、先に撮
影した遊技者の上半身の画像と順次、置き換える(ステ
ップS601〜606)。
【0081】このように、ここでは、実際の画面遊技と
ほぼ同じ内容で進行し、最後に各図柄がCCDカメラ4
0によって先に撮影した画像と入れ替わるという演出表
示がなされる。したがって、この演出表示としての画面
遊技では必ず当たりが表示される。
ほぼ同じ内容で進行し、最後に各図柄がCCDカメラ4
0によって先に撮影した画像と入れ替わるという演出表
示がなされる。したがって、この演出表示としての画面
遊技では必ず当たりが表示される。
【0082】発光抽選実行手段123の抽選結果が当た
り値(発光乱数)の場合には、第2抽選実行手段122
によって第2の乱数抽選(大図柄乱数の生成)が行われ
る(ステップS607)。そして、第2の乱数抽選の抽
選結果が当たり(大図柄)でなければ(ステップS60
8;N)、図4のステップS401に進み、大口入賞口
90を開閉して特別価値が遊技者に付与される。第2抽
選実行手段122で当たりが一度も出ない場合には、こ
こで付与される特別価値は、第1抽選実行手段121で
当たりが出たことに対応するものになっている。なお、
ステップS505からS606までの画面遊技は単なる
演出表示なので、これに対応する特別価値は付与されな
い。
り値(発光乱数)の場合には、第2抽選実行手段122
によって第2の乱数抽選(大図柄乱数の生成)が行われ
る(ステップS607)。そして、第2の乱数抽選の抽
選結果が当たり(大図柄)でなければ(ステップS60
8;N)、図4のステップS401に進み、大口入賞口
90を開閉して特別価値が遊技者に付与される。第2抽
選実行手段122で当たりが一度も出ない場合には、こ
こで付与される特別価値は、第1抽選実行手段121で
当たりが出たことに対応するものになっている。なお、
ステップS505からS606までの画面遊技は単なる
演出表示なので、これに対応する特別価値は付与されな
い。
【0083】第2抽選実行手段122での乱数抽選の結
果が当たり(大図柄)のときには(ステップS608;
Y)、継続権利が発生する(ステップS701)。つま
り必ず当たりの画面遊技がもう1回実行され、それに対
して特別価値が付与されることが確定する。
果が当たり(大図柄)のときには(ステップS608;
Y)、継続権利が発生する(ステップS701)。つま
り必ず当たりの画面遊技がもう1回実行され、それに対
して特別価値が付与されることが確定する。
【0084】図11は、このときの表示状態の一例を示
している。主表示部30の各図柄表示箇所31〜33に
は、遊技者の上半身を撮影した際の画像が元の図柄と入
れ替え表示される。また副表示部50には「大当たりお
めでとうございます。」などの祝福メッセージが表示さ
れる。これが第1抽選実行手段121で当たりが出たこ
とを遊技者に通知する演出表示になっている。
している。主表示部30の各図柄表示箇所31〜33に
は、遊技者の上半身を撮影した際の画像が元の図柄と入
れ替え表示される。また副表示部50には「大当たりお
めでとうございます。」などの祝福メッセージが表示さ
れる。これが第1抽選実行手段121で当たりが出たこ
とを遊技者に通知する演出表示になっている。
【0085】ここで、切替手段161の設定がオンの場
合には、副表示部50に表示されている画像(遊技者の
上半身の画像)を所定の記録媒体に印刷し、記録媒体発
行口21から排出する。また図12に示すように図柄表
示箇所31〜33に表示されていた画像を副表示部50
に移して大きく表示し、主表示部30には、3×3のマ
トリクス状に区分けした図柄枠(スロットマシンに見立
てた図柄合わせゲームを画面遊技として実行するための
表示領域)を表示する(ステップS703)。
合には、副表示部50に表示されている画像(遊技者の
上半身の画像)を所定の記録媒体に印刷し、記録媒体発
行口21から排出する。また図12に示すように図柄表
示箇所31〜33に表示されていた画像を副表示部50
に移して大きく表示し、主表示部30には、3×3のマ
トリクス状に区分けした図柄枠(スロットマシンに見立
てた図柄合わせゲームを画面遊技として実行するための
表示領域)を表示する(ステップS703)。
【0086】その後、主表示部30で画面遊技を実行す
る。この画面遊技では、必ず特賞表示状態が出現して当
たりが出るように各図柄が選択され停止表示される(ス
テップS704)。画面遊技で特賞表示状態が停止表示
されると、特賞状態になり(ステップS705)、大口
入賞口90の開閉による特別価値が遊技者に付与される
(ステップS706〜ステップS709)。
る。この画面遊技では、必ず特賞表示状態が出現して当
たりが出るように各図柄が選択され停止表示される(ス
テップS704)。画面遊技で特賞表示状態が停止表示
されると、特賞状態になり(ステップS705)、大口
入賞口90の開閉による特別価値が遊技者に付与される
(ステップS706〜ステップS709)。
【0087】特別価値の付与動作が終了すると、ステッ
プS308に戻り、再び発光抽選実行手段123によっ
て乱数抽選が行われる。ここで、外れが出ると、図4の
処理へと進み、特別価値の付与動作が行われ、始動入賞
口80への入賞から始まった一連の動作が終了する。た
とえば、第2抽選実行手段122で1回当たりが出た
後、次の発光抽選実行手段123が外れに終わった場合
には、特別価値が通算で2回付与されることになる。発
光抽選実行手段123で再び当たりが出ると、第2抽選
実行手段122による抽選が再度行われることになる。
プS308に戻り、再び発光抽選実行手段123によっ
て乱数抽選が行われる。ここで、外れが出ると、図4の
処理へと進み、特別価値の付与動作が行われ、始動入賞
口80への入賞から始まった一連の動作が終了する。た
とえば、第2抽選実行手段122で1回当たりが出た
後、次の発光抽選実行手段123が外れに終わった場合
には、特別価値が通算で2回付与されることになる。発
光抽選実行手段123で再び当たりが出ると、第2抽選
実行手段122による抽選が再度行われることになる。
【0088】このように、発光抽選実行手段123での
抽選と第2抽選実行手段122での抽選で当たりが継続
する限り、必ず当たりの出る画面遊技がその都度実行さ
れて、特別価値が複数回付与される。したがって、一度
当たりが出た後も、遊技者にさらに大きな当たりに対す
る期待感を与え、始動入賞口80への一度の入賞に基づ
き、長期にわたって遊技者にスリルと興奮を与えること
ができる。
抽選と第2抽選実行手段122での抽選で当たりが継続
する限り、必ず当たりの出る画面遊技がその都度実行さ
れて、特別価値が複数回付与される。したがって、一度
当たりが出た後も、遊技者にさらに大きな当たりに対す
る期待感を与え、始動入賞口80への一度の入賞に基づ
き、長期にわたって遊技者にスリルと興奮を与えること
ができる。
【0089】また遊技者を撮影した画像を、演出表示と
して表示するので、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内
容が変化し、表示内容が変化に富むものになる。さらに
遊技者自身がゲーム画面に登場するので、遊技者の興味
をそそり、ゲームへの参加意識を高めることができ、ゲ
ームが飽きのこないものになる。
して表示するので、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内
容が変化し、表示内容が変化に富むものになる。さらに
遊技者自身がゲーム画面に登場するので、遊技者の興味
をそそり、ゲームへの参加意識を高めることができ、ゲ
ームが飽きのこないものになる。
【0090】以上説明した実施の形態では、発光抽選実
行手段123による抽選を実施して、予備的な演出画面
を表示したが、発光抽選実行手段123を設けず、画面
遊技で1回当たりが出るごとに必ず第2抽選実行手段1
22にて乱数抽選を実行するように構成してもよい。ま
た実施の形態では、撮影手段によって撮影した画像を演
出表示に利用したが、演出内容は他のものであってもよ
い。
行手段123による抽選を実施して、予備的な演出画面
を表示したが、発光抽選実行手段123を設けず、画面
遊技で1回当たりが出るごとに必ず第2抽選実行手段1
22にて乱数抽選を実行するように構成してもよい。ま
た実施の形態では、撮影手段によって撮影した画像を演
出表示に利用したが、演出内容は他のものであってもよ
い。
【0091】撮影した画像の表示箇所は、実施の形態で
例示したものに限定されない。たとえば、画面遊技で登
場する図柄の一部を撮影した画像に入れ替え、撮影した
画像がスクロール表示されるように構成してもよい。
例示したものに限定されない。たとえば、画面遊技で登
場する図柄の一部を撮影した画像に入れ替え、撮影した
画像がスクロール表示されるように構成してもよい。
【0092】このほか、実施の形態では、副表示部50
に表示した複写機51から排出された用紙52が主表示
部30へ舞い降りるようにして副表示部50の表示内容
と主表示部30の表示内容とを連動させたが、連動内容
はこれに限定されるものではない。
に表示した複写機51から排出された用紙52が主表示
部30へ舞い降りるようにして副表示部50の表示内容
と主表示部30の表示内容とを連動させたが、連動内容
はこれに限定されるものではない。
【0093】また実施の形態では、主表示部30と副表
示部50とを独立の液晶ディスプレイで構成し、遊技盤
面11上に分離して配置したが、1つの大きな液晶ディ
スプレイの表示領域を主、副の表示部に分けて使用して
もよい。また記録媒体への印刷出力機能を必ずしも設け
る必要はない。
示部50とを独立の液晶ディスプレイで構成し、遊技盤
面11上に分離して配置したが、1つの大きな液晶ディ
スプレイの表示領域を主、副の表示部に分けて使用して
もよい。また記録媒体への印刷出力機能を必ずしも設け
る必要はない。
【0094】さらに実施の形態では、撮影した顔図が副
表示部50に表示される継続権利発生中は、主表示部3
0の表示領域を縦横3×3のマトリクス状に区分けして
画面遊技を実施し、通常の画面遊技(図柄が3つ横に並
ぶだけのもの)と相違させたが、これらの画面遊技は同
じ内容のものであってもよい。
表示部50に表示される継続権利発生中は、主表示部3
0の表示領域を縦横3×3のマトリクス状に区分けして
画面遊技を実施し、通常の画面遊技(図柄が3つ横に並
ぶだけのもの)と相違させたが、これらの画面遊技は同
じ内容のものであってもよい。
【0095】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機によれば、画面遊
技で一度当たりが出た後も、当たりの出る画面遊技がさ
らに繰り返し継続する場合を設けたので、一度当たりが
出た後もさらに大きな当たりへの期待感を喚起しかつ遊
技者のスリルと興奮を長く維持することができる。
技で一度当たりが出た後も、当たりの出る画面遊技がさ
らに繰り返し継続する場合を設けたので、一度当たりが
出た後もさらに大きな当たりへの期待感を喚起しかつ遊
技者のスリルと興奮を長く維持することができる。
【0096】また当たりの画面遊技が継続することを演
出表示を通じて遊技者に通知するので、遊技者のさらに
大きな当たりへの期待感を効果的に喚起することができ
る。また、遊技者を撮影した画像を演出表示として表示
するものでは、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内容が
変化するとともに遊技者自身がゲーム画面に登場するの
で、遊技者の興味をそそるとともにゲームへの参加意識
を高めて飽きのこないものになる。
出表示を通じて遊技者に通知するので、遊技者のさらに
大きな当たりへの期待感を効果的に喚起することができ
る。また、遊技者を撮影した画像を演出表示として表示
するものでは、遊技者毎、あるいは撮影毎に表示内容が
変化するとともに遊技者自身がゲーム画面に登場するの
で、遊技者の興味をそそるとともにゲームへの参加意識
を高めて飽きのこないものになる。
【0097】遊技者によって遊技の行われている稼働状
態にあるか否かを監視し、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを可変表示手段と副表示手段とに分けて表示するもの
では、遊技機が非稼働の間、2つの表示画面を宣伝広告
に有効利用することができる。
態にあるか否かを監視し、遊技機が稼動状態にないと
き、所定の商品等についての広告とこれに関連する情報
とを可変表示手段と副表示手段とに分けて表示するもの
では、遊技機が非稼働の間、2つの表示画面を宣伝広告
に有効利用することができる。
【0098】このほか、画面遊技を表示する際に、副表
示手段に表示した画像に連動させて可変表示手段の表示
内容を変化させるものでは、表示画面が2つあることを
利用してより一層変化に富むゲーム内容が展開される。
さらに可変表示手段と副表示手段とを遊技盤面上で分離
独立に配置したものでは、連動する面白みがより一層強
調され、効果的な演出となる。
示手段に表示した画像に連動させて可変表示手段の表示
内容を変化させるものでは、表示画面が2つあることを
利用してより一層変化に富むゲーム内容が展開される。
さらに可変表示手段と副表示手段とを遊技盤面上で分離
独立に配置したものでは、連動する面白みがより一層強
調され、効果的な演出となる。
【0099】また、演出表示された画像を所定の記録媒
体に印刷出力するものでは、撮影された自分の顔写真な
どを記念に持ち帰ることができるので、遊技者に多様な
娯楽性を提供することができる。
体に印刷出力するものでは、撮影された自分の顔写真な
どを記念に持ち帰ることができるので、遊技者に多様な
娯楽性を提供することができる。
【0100】さらに第2抽選実行手段での乱数抽選を行
うか否かを定めるための予備抽選を行い、その結果を第
2演出表示で遊技者に通知するものでは、第2抽選実行
手段による乱数抽選が毎回必ず行われる場合に比べて、
遊技内容が変化に富むとともに、遊技者のスリルと興奮
を段階的に喚起することができ、より一層飽きのこない
ものになる。
うか否かを定めるための予備抽選を行い、その結果を第
2演出表示で遊技者に通知するものでは、第2抽選実行
手段による乱数抽選が毎回必ず行われる場合に比べて、
遊技内容が変化に富むとともに、遊技者のスリルと興奮
を段階的に喚起することができ、より一層飽きのこない
ものになる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る遊技機の回路構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る遊技機を示す正面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る遊技機が始動入賞
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る遊技機が始動入賞
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る遊技機が始動入賞
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る遊技機が始動入賞
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る遊技機が始動入賞
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
口への球の入賞に基づいて実行する動作の流れを示す流
れ図である。
【図8】主表示部30および副表示部50に宣伝広告を
表示したものの一例を示す説明図である。
表示したものの一例を示す説明図である。
【図9】画面遊技実行中の表示状態の一例であってリー
チ状態が出現している場合を示す説明図である。
チ状態が出現している場合を示す説明図である。
【図10】画面遊技実行中の表示状態の一例であって特
賞表示状態が出現している場合を示す説明図である。
賞表示状態が出現している場合を示す説明図である。
【図11】画面遊技実行中の表示状態の一例であって図
柄表示箇所31〜33の図柄と撮影した画像とが入れ替
わり副表示部50に所定のメッセージが表示された状態
を示す説明図である。
柄表示箇所31〜33の図柄と撮影した画像とが入れ替
わり副表示部50に所定のメッセージが表示された状態
を示す説明図である。
【図12】画面遊技実行中の表示状態の一例であって撮
影した画像が副表示部50に大きく表示された様子を示
す説明図である。
影した画像が副表示部50に大きく表示された様子を示
す説明図である。
10…遊技機 11…遊技盤面 12…ハンドル 19…前皿 20…下皿 21…記録媒体発行口 22…モーター駆動検知部 30…主表示部 31〜33…図柄表示箇所 40…CCDカメラ 50…副表示部 60…ストロボ 70…保留玉表示部 80…始動入賞口 81…第1種始動入賞検知部 90…大口入賞口 91…特定領域検出部 92…大口入賞ソレノイド 100…遊技制御装置 110…CPU 120…乱数抽選部 121…第1抽選実行手段 122…第2抽選実行手段 123…発光抽選実行手段 131…画像処理手段 132…副表示手段 133…主表示手段 134…賞球数演算手段 150…賞球払出手段 160…記録媒体排出手段 161…切替手段 201…管理コンピュータ
Claims (19)
- 【請求項1】所定の始動条件の成立に基づいて予め定め
た画面遊技を実行し、その実行結果が予め定めた特賞表
示状態のとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機
において、 前記画面遊技を表示するための可変表示手段と、前記可
変表示手段の表示内容を制御する表示制御手段と、第1
抽選実行手段と、第2抽選実行手段とを備え、 前記第1抽選実行手段は、今回の始動条件の成立に基づ
いて最初に実行される画面遊技の実行結果を定めるため
の乱数抽選を行なうものであり、 前記表示制御手段は、前記第1抽選実行手段の抽選結果
が外れのときは、実行結果が前記特賞表示状態にならぬ
ように前記可変表示手段上で前記画面遊技を実行し、前
記第1抽選実行手段の抽選結果が当たりのときは、実行
結果が前記特賞表示状態になるように前記可変表示手段
上で前記画面遊技を実行するものであり、 前記第2抽選実行手段は、前記第1抽選実行手段の抽選
結果が前記当たりのとき、今回の始動条件成立に基づい
て最初に実行された画面遊技に続けてその実行結果が前
記特賞表示状態になる画面遊技を再度実行するか否かを
乱数抽選するものであり、 前記表示制御手段は、前記第2抽選実行手段の抽選結果
が当たりのとき、前回の画面遊技に続けてその実行結果
が前記特賞表示状態になる前記画面遊技を前記可変表示
手段上で再度実行するものであり、 前記第2抽選実行手段は、自身が行なった前回の乱数抽
選の結果に基づいて画面遊技が再度実行されたとき、実
行結果が前記特賞表示状態になる画面遊技をさらに繰り
返し実行するか否かを定めるための乱数抽選を再度行な
うものであることを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】前記第2抽選実行手段の抽選結果として当
たりが出たとき、実行結果が前記特賞表示状態になる画
面遊技が再実行されることを所定の演出表示で遊技者に
通知する演出表示手段を有し、 前記表示制御手段は、前記第2抽選実行手段の抽選結果
に基づく画面遊技を前記演出表示を行なってから実行す
ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】当該遊技機の正面前方を撮影領域とする撮
影手段と、前記撮影領域を撮影時に照明する発光手段と
を有し、前記演出表示手段は、前記撮影手段によって撮
影した画像を前記演出表示に用いることを特徴とする請
求項2に記載の遊技機。 - 【請求項4】副表示手段を有し、 前記演出表示手段は、前記撮影手段によって撮影した画
像を前記演出表示として前記副表示手段に表示すること
を特徴とする請求項3に記載の遊技機。 - 【請求項5】当該遊技機が遊技者によって遊技の行われ
ている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状態監視手
段を設け、遊技機が稼動状態にないとき、所定の商品等
についての広告とこれに関連する情報とを前記可変表示
手段と副表示手段とに分けて表示することを特徴とする
請求項4に記載の遊技機。 - 【請求項6】前記表示制御手段は、前記画面遊技を表示
する際に、前記副表示手段に表示した画像に連動させて
前記可変表示手段の表示内容を変化させることを特徴と
する遊技機。 - 【請求項7】前記表示制御手段は、前記画面遊技を表示
する際に、前記副表示手段に表示された図柄がその表示
領域から外へ出て行く様子を表示するとともに前記副表
示手段から外へ出た図柄の一部または全部が前記可変表
示手段の表示領域に入ってくる様子を表示してこれらの
表示内容を連動させることを特徴とする請求項6に記載
の遊技機。 - 【請求項8】前記可変表示手段と前記副表示手段とが、
遊技盤面上に分離して配置されていることを特徴とする
請求項4、5、6または7に記載の遊技機。 - 【請求項9】予め定めた印刷指定がなされているとき、
前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手段を有す
ることを特徴とする請求項3、4、5、6、7または8
に記載の遊技機。 - 【請求項10】前記第2抽選実行手段によって次回の乱
数抽選を行なうか否かを第2抽選実行手段が次の乱数抽
選を実行する前に乱数抽選する予備抽選実行手段と、 前記予備抽選実行手段の抽選結果が前記第2抽選実行手
段により次回の乱数抽選を行なうことを示すものである
とき、その旨を第2の演出表示で遊技者に通知する予備
演出表示手段とを有し、 前記第2抽選実行手段は、予備抽選実行手段が行なった
乱数抽選の結果が次回の乱数抽選を行なうことを示すも
のであるときだけ、次の乱数抽選を実行することを特徴
とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9
に記載の遊技機。 - 【請求項11】当該遊技機の正面前方を撮影領域とする
撮影手段と、前記撮影領域を撮影時に照明する発光手段
とを有し、前記予備演出表示手段は前記撮影手段によっ
て撮影した画像を前記演出表示に用いることを特徴とす
る請求項10に記載の遊技機。 - 【請求項12】前記予備演出表示手段は、前記画面遊技
を模した一連の表示であってその終了段階の表示内容を
前記撮影手段で撮影した画像と入れ替えることを前記第
2の演出表示として行なうことを特徴とする請求項11
に記載の遊技機。 - 【請求項13】予備抽選実行手段と、予備演出表示手段
と、撮影手段と、発光手段と、演出表示手段と、副表示
手段とを有し、 前記撮影手段は、当該遊技機の正面前方を撮影領域とす
るものであり、 前記発光手段は、前記撮影領域を撮影時に照明するもの
であり、 前記予備抽選実行手段は、前記第2抽選実行手段によっ
て次回の乱数抽選を行なうか否かを第2抽選実行手段が
次の乱数抽選を実行する前に乱数抽選するものであり、 前記予備演出表示手段は、前記予備抽選実行手段の抽選
結果が前記第2抽選実行手段により次回の乱数抽選を行
なうことを示すものであるときその旨を、前記画面遊技
を模した一連の表示であってその終了段階の表示内容を
前記撮影手段で撮影した画像と入れ替える第2の演出表
示を行なうことで遊技者に通知するものであり、 前記第2抽選実行手段は、前記予備抽選実行手段が行な
った乱数抽選の結果が次回の乱数抽選を行なうことを示
すものであるときだけ、次の乱数抽選を実行するもので
あり、 前記演出表示手段は、前記第2抽選実行手段による乱数
抽選の結果が当たりのとき、前記撮影手段で撮影された
画像であって前記第2の演出表示で前記可変表示手段に
表示されている画像を前記副表示手段に移動し表示する
ものであり、 前記表示制御手段は、前記第2抽選実行手段の抽選結果
に基づく画面遊技を前記演出表示手段による演出表示を
行なってから実行するものであることを特徴とする請求
項1に記載の遊技機。 - 【請求項14】予め定めた印刷指定がなされていると
き、前記演出表示された画像を印刷出力する印刷手段を
有することを特徴とする請求項13に記載の遊技機。 - 【請求項15】当該遊技機が遊技者によって遊技の行わ
れている稼働状態にあるか否かを監視する稼動状態監視
手段を設け、遊技機が稼動状態にないとき、所定の商品
等についての広告とこれに関連する情報とを前記可変表
示手段と副表示手段とに分けて表示することを特徴とす
る請求項13または14に記載の遊技機。 - 【請求項16】前記予備演出表示手段は、前記可変表示
手段上で前記第2の演出表示を行なうとき、副表示手段
に所定のメッセージを表示することを特徴とする請求項
12、13、14または15に記載の遊技機。 - 【請求項17】所定の始動条件の成立に基づいて予め定
めた画面遊技を実行し、その実行結果が予め定めた特賞
表示状態のとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技
機において、 前記画面遊技を表示するための可変表示手段および副表
示手段と、前記可変表示手段および前記副表示手段の表
示内容を制御する表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記可変表示手段または前記副表
示手段のいずれかに表示した画像に連動させて他方の表
示手段の表示内容を変化させるものであることを特徴と
する遊技機。 - 【請求項18】前記可変表示手段または副表示手段のい
ずれか一方に表示された図柄が当該表示手段の表示領域
から外へ出て行く様子を表示するとともに、前記一方の
表示手段から外へ出た図柄の一部または全部が他方の表
示手段の表示領域に入ってくる様子を表示してこれらの
表示内容を連動させることを特徴とする請求項16に記
載の遊技機。 - 【請求項19】前記可変表示手段と前記副表示手段とを
遊技盤面上で分離して配置したことを特徴とする請求項
13、14、15、16、17または18に記載の遊技
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26870199A JP2001087500A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26870199A JP2001087500A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001087500A true JP2001087500A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17462184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26870199A Pending JP2001087500A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001087500A (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1999-09-22 JP JP26870199A patent/JP2001087500A/ja active Pending
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