JP2001084062A - 拡張装置及び情報処理装置 - Google Patents
拡張装置及び情報処理装置Info
- Publication number
- JP2001084062A JP2001084062A JP2000222443A JP2000222443A JP2001084062A JP 2001084062 A JP2001084062 A JP 2001084062A JP 2000222443 A JP2000222443 A JP 2000222443A JP 2000222443 A JP2000222443 A JP 2000222443A JP 2001084062 A JP2001084062 A JP 2001084062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerprint
- information processing
- unit
- bay
- fingerprint reading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 235
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 5
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 4
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は情報処理装置に設けられる拡張装置
に係り、携帯性の向上を図ることを課題とする。 【解決手段】 外形はコンピュータ本体21の拡張ベイ
24に挿入される形状である。ハウジング52と、ハウ
ジング52上に移動可能に設けてあるトレイ53と、ト
レイ53内に納まっている指紋読み取りユニット54を
有する。ノート型パーソナルコンピュータ20の拡張ベ
イ24内に挿入され実装されて、ノート型パーソナルコ
ンピュータ20と共に持ち運ばれる。トレイ53が移動
して、指紋読み取りユニット54がノート型パーソナル
コンピュータ20より出て、指紋読み取り可能状態とさ
れる。読み取られた指紋が本人のものであると確認され
て場合にのみノート型パーソナルコンピュータ20は起
動され、それ以外にはノート型パーソナルコンピュータ
20は起動されない。
に係り、携帯性の向上を図ることを課題とする。 【解決手段】 外形はコンピュータ本体21の拡張ベイ
24に挿入される形状である。ハウジング52と、ハウ
ジング52上に移動可能に設けてあるトレイ53と、ト
レイ53内に納まっている指紋読み取りユニット54を
有する。ノート型パーソナルコンピュータ20の拡張ベ
イ24内に挿入され実装されて、ノート型パーソナルコ
ンピュータ20と共に持ち運ばれる。トレイ53が移動
して、指紋読み取りユニット54がノート型パーソナル
コンピュータ20より出て、指紋読み取り可能状態とさ
れる。読み取られた指紋が本人のものであると確認され
て場合にのみノート型パーソナルコンピュータ20は起
動され、それ以外にはノート型パーソナルコンピュータ
20は起動されない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は拡張装置及び情報処
理装置に関する。近年の情報の電子化とオープンネット
ワークの進展により、情報インフラの整備が実現し、企
業内のネットワーク化やインターネットが浸透してきて
いる。これに伴って、ノート型パーソナルコンピュー
タ、ラップトップコンピュータ、携帯端末等の携帯型情
報処理装置、及びデスクトップパーソナルコンピュータ
等の据え置き型情報処理装置を使用する機会が多くなっ
てきている。これに伴って、情報処理装置内の情報が他
人に漏れてしまうことが起きないようにするセキュリテ
ィが重要となってきている。
理装置に関する。近年の情報の電子化とオープンネット
ワークの進展により、情報インフラの整備が実現し、企
業内のネットワーク化やインターネットが浸透してきて
いる。これに伴って、ノート型パーソナルコンピュー
タ、ラップトップコンピュータ、携帯端末等の携帯型情
報処理装置、及びデスクトップパーソナルコンピュータ
等の据え置き型情報処理装置を使用する機会が多くなっ
てきている。これに伴って、情報処理装置内の情報が他
人に漏れてしまうことが起きないようにするセキュリテ
ィが重要となってきている。
【0002】従来は情報処理装置を使用する人が情報処
理装置の所有者(本人)であることを確認するために、
パスワードを使用していた。しかし、パスワードを記憶
しておくこと、パスワードをキー入力すること等が本人
にとって重荷となっている。また、パスワードは他人に
漏れる虞もある。そこで、このパスワードに代わるもの
として、本人しか持ちえない生体情報(Biometrics) の
一つである指紋を利用して本人であることを確認する装
置が使用されている。
理装置の所有者(本人)であることを確認するために、
パスワードを使用していた。しかし、パスワードを記憶
しておくこと、パスワードをキー入力すること等が本人
にとって重荷となっている。また、パスワードは他人に
漏れる虞もある。そこで、このパスワードに代わるもの
として、本人しか持ちえない生体情報(Biometrics) の
一つである指紋を利用して本人であることを確認する装
置が使用されている。
【0003】
【従来の技術】図1(A)は富士通電装株式会社が先に
製品化しているカード型指紋認証装置1であり、図1
(B)はカード型指紋認証装置1がノート型パーソナル
コンピュータ10に取付けられている状態を示す。カー
ド型指紋認証装置1は、指紋を読み取る指紋認証装置本
体2と、これより延びているPCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International Association) カ
ード3とよりなる構成である。このカード型指紋認証装
置1は、図1(B)に示すように、ノート型パーソナル
コンピュータ10の側面のPCMCIAカードスロット
11にPCMCIAカード3を挿入した状態で使用さ
れ、指紋認証装置本体2はノート型パーソナルコンピュ
ータ10の側面から外側に突き出ている。
製品化しているカード型指紋認証装置1であり、図1
(B)はカード型指紋認証装置1がノート型パーソナル
コンピュータ10に取付けられている状態を示す。カー
ド型指紋認証装置1は、指紋を読み取る指紋認証装置本
体2と、これより延びているPCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International Association) カ
ード3とよりなる構成である。このカード型指紋認証装
置1は、図1(B)に示すように、ノート型パーソナル
コンピュータ10の側面のPCMCIAカードスロット
11にPCMCIAカード3を挿入した状態で使用さ
れ、指紋認証装置本体2はノート型パーソナルコンピュ
ータ10の側面から外側に突き出ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】指紋認証装置本体2は
ノート型パーソナルコンピュータ10の側面から外側に
突き出て邪魔となるため、ノート型パーソナルコンピュ
ータ10を事務所の外に持ち出して持ち運ぶときには、
カード型指紋認証装置1はノート型パーソナルコンピュ
ータ10より抜いてノート型パーソナルコンピュータ1
0とは別に持ち運ぶ必要があり、不便であった。
ノート型パーソナルコンピュータ10の側面から外側に
突き出て邪魔となるため、ノート型パーソナルコンピュ
ータ10を事務所の外に持ち出して持ち運ぶときには、
カード型指紋認証装置1はノート型パーソナルコンピュ
ータ10より抜いてノート型パーソナルコンピュータ1
0とは別に持ち運ぶ必要があり、不便であった。
【0005】そこで、本発明は、上記課題を解決して携
帯性の向上を図った拡張装置及び情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
帯性の向上を図った拡張装置及び情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1(又は、付記
1)の発明は、情報処理装置に備えられた収容部に着脱
可能な拡張装置の発明であり、指紋を読み取るための指
紋読み取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装
置内部に収納された状態から、指紋読み取りが可能とな
るように外に出るように移動させる移動手段とを有する
拡張装置である。請求項2(又は、付記2)の発明は、
請求項1(又は、付記1)の発明において、好ましく
は、複数種類の拡張装置から選択された拡張装置を着脱
可能に取り付けるための前記収容部に、着脱可能に取り
付けられるものである。請求項3(又は、付記3)の発
明は、請求項1(又は、付記1)の発明において、好ま
しくは、携帯型情報処理装置に備えられた収容部に着脱
可能な発明である。請求項4(又は、付記4)の発明
は、情報処理装置の発明であり、拡張装置を着脱可能に
収容する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み取り
手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部に収
納された状態から、指紋読み取りが可能となるように外
に出るように移動させる移動手段とを備え、前記収容部
に収容可能な拡張装置、を有する発明である。請求項5
(又は、付記5)の発明は、請求項4(又は、付記4)
の発明において、好ましくは、前記情報処理装置は携帯
型情報処理装置である発明である。請求項6(又は、付
記6)の発明は、請求項4(又は、付記4)の情報処理
装置が、好ましくは、前記指紋読み取り手段が読み取っ
たデータを使用して、指紋の照合を行う照合部を有する
発明である。更に、本発明は、後述する付記7乃至31
の発明も提供する。付記7の発明は、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられる構造を有し、且つ、セキュリテ
ィ機能を有する構成としたものである。情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
1)の発明は、情報処理装置に備えられた収容部に着脱
可能な拡張装置の発明であり、指紋を読み取るための指
紋読み取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装
置内部に収納された状態から、指紋読み取りが可能とな
るように外に出るように移動させる移動手段とを有する
拡張装置である。請求項2(又は、付記2)の発明は、
請求項1(又は、付記1)の発明において、好ましく
は、複数種類の拡張装置から選択された拡張装置を着脱
可能に取り付けるための前記収容部に、着脱可能に取り
付けられるものである。請求項3(又は、付記3)の発
明は、請求項1(又は、付記1)の発明において、好ま
しくは、携帯型情報処理装置に備えられた収容部に着脱
可能な発明である。請求項4(又は、付記4)の発明
は、情報処理装置の発明であり、拡張装置を着脱可能に
収容する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み取り
手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部に収
納された状態から、指紋読み取りが可能となるように外
に出るように移動させる移動手段とを備え、前記収容部
に収容可能な拡張装置、を有する発明である。請求項5
(又は、付記5)の発明は、請求項4(又は、付記4)
の発明において、好ましくは、前記情報処理装置は携帯
型情報処理装置である発明である。請求項6(又は、付
記6)の発明は、請求項4(又は、付記4)の情報処理
装置が、好ましくは、前記指紋読み取り手段が読み取っ
たデータを使用して、指紋の照合を行う照合部を有する
発明である。更に、本発明は、後述する付記7乃至31
の発明も提供する。付記7の発明は、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられる構造を有し、且つ、セキュリテ
ィ機能を有する構成としたものである。情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
【0007】付記8の発明は、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機能
を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。
に取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機能
を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。
【0008】付記9の発明は、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられる構造を有し、指紋読み取り機能を有す
る指紋読み取り手段と、該指紋読み取り手段を内部に収
容された状態から指紋読み取り可能とされるように外に
突き出るように移動させる移動手段とを有する構成とし
たものである。情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
ることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、
情報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯
性が良い。また、移動手段によって指紋読み取り手段が
外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋
読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使
い勝手が良い。
に取り付けられる構造を有し、指紋読み取り機能を有す
る指紋読み取り手段と、該指紋読み取り手段を内部に収
容された状態から指紋読み取り可能とされるように外に
突き出るように移動させる移動手段とを有する構成とし
たものである。情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
ることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、
情報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯
性が良い。また、移動手段によって指紋読み取り手段が
外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋
読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使
い勝手が良い。
【0009】付記10の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取り手段は、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋読み取りユニットである構成とした
ものである。指紋読み取りユニットは、移動手段より取
り外しても、使用可能となる。付記11の発明は、付記
10の発明において、指紋読み取りユニットは、上記移
動手段より取り外された状態でケーブルにより情報処理
装置と電気的に接続される構成としたものである。
て、該指紋読み取り手段は、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋読み取りユニットである構成とした
ものである。指紋読み取りユニットは、移動手段より取
り外しても、使用可能となる。付記11の発明は、付記
10の発明において、指紋読み取りユニットは、上記移
動手段より取り外された状態でケーブルにより情報処理
装置と電気的に接続される構成としたものである。
【0010】指紋読み取りユニットはトレイより取外し
た状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報
処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始
する都度いちいち指紋読み取り手段を情報処理装置より
突き出させる操作を行なう必要がなく、使い勝手が良
い。付記12の発明は、付記9の発明において、該指紋
読み取りユニットは、下面に、情報処理装置の左側に取
付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される左
側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に取付けられ
る拡張装置に取付けられる場合に使用される右側配置用
コネクタとを有する構成としたものである。
た状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報
処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始
する都度いちいち指紋読み取り手段を情報処理装置より
突き出させる操作を行なう必要がなく、使い勝手が良
い。付記12の発明は、付記9の発明において、該指紋
読み取りユニットは、下面に、情報処理装置の左側に取
付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される左
側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に取付けられ
る拡張装置に取付けられる場合に使用される右側配置用
コネクタとを有する構成としたものである。
【0011】将来に情報処理装置の右側に取付けられる
拡張装置が出現した場合にも、指紋読み取りユニットは
適用可能である。付記13の発明は、付記9の発明にお
いて、該指紋読み取り手段は、先端にコネクタを有する
ケーブルが延びており、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋読み取りユニットであり、該指紋読み取
りユニットは、該移動手段上に配されている場合には、
上記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接
続されており、該移動手段より取外した状態では、該ケ
ーブルにより情報処理装置と接続される構成としたもの
である。
拡張装置が出現した場合にも、指紋読み取りユニットは
適用可能である。付記13の発明は、付記9の発明にお
いて、該指紋読み取り手段は、先端にコネクタを有する
ケーブルが延びており、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋読み取りユニットであり、該指紋読み取
りユニットは、該移動手段上に配されている場合には、
上記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接
続されており、該移動手段より取外した状態では、該ケ
ーブルにより情報処理装置と接続される構成としたもの
である。
【0012】指紋読み取りユニットは移動手段より取外
した状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情
報処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開
始する都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操
作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取り
ユニットよりケーブルが延びているため、備品としての
ケーブルを保管しておくことが不要となり、便利であ
る。
した状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情
報処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開
始する都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操
作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取り
ユニットよりケーブルが延びているため、備品としての
ケーブルを保管しておくことが不要となり、便利であ
る。
【0013】付記14の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取り手段は、ハウジングを有し、上記ト
レイより取外し可能な構成である指紋読み取りユニット
であり、上記移動手段を外に突き出るように動作させる
操作手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋
読み取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み
取り可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作
と、上記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユ
ニットの全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に
突き出させる動作とを行ないうる構成としたものであ
る。
て、該指紋読み取り手段は、ハウジングを有し、上記ト
レイより取外し可能な構成である指紋読み取りユニット
であり、上記移動手段を外に突き出るように動作させる
操作手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋
読み取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み
取り可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作
と、上記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユ
ニットの全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に
突き出させる動作とを行ないうる構成としたものであ
る。
【0014】操作手段を操作することによって、指紋読
み取りユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態と
されるため、指紋読み取りユニットを移動手段より取り
外す作業が簡単に行なわれる。付記15の発明は、情報
処理装置の拡張ベイに取り付けられる構造を有し、且
つ、指紋を読み取って、これを登録されている指紋と照
合する指紋認証機能を有する構成としたものである。
み取りユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態と
されるため、指紋読み取りユニットを移動手段より取り
外す作業が簡単に行なわれる。付記15の発明は、情報
処理装置の拡張ベイに取り付けられる構造を有し、且
つ、指紋を読み取って、これを登録されている指紋と照
合する指紋認証機能を有する構成としたものである。
【0015】情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
ことによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情
報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯性
が良い。特に情報処理装置が携帯型である場合に効果を
有する。付記16の発明は、情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられる構造を有し、指紋認証機能を有する指紋
認証手段と、該指紋認証手段を内部に収容された状態か
ら指紋認証可能とされるように外に突き出るように移動
させる移動手段とを有する構成としたものである。
ことによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情
報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯性
が良い。特に情報処理装置が携帯型である場合に効果を
有する。付記16の発明は、情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられる構造を有し、指紋認証機能を有する指紋
認証手段と、該指紋認証手段を内部に収容された状態か
ら指紋認証可能とされるように外に突き出るように移動
させる移動手段とを有する構成としたものである。
【0016】情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
ことによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情
報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯性
が良い。また、移動手段によって指紋認証手段が移動さ
れて外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、
指紋読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出
来、使い勝手が良い。
ことによって、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情
報処理装置より外に突き出していることもなく、携帯性
が良い。また、移動手段によって指紋認証手段が移動さ
れて外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、
指紋読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出
来、使い勝手が良い。
【0017】付記17の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証段は、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋認証ユニットである構成としたものであ
る。指紋認証ユニットは、移動手段より取り外しても、
使用可能となる。第18の発明は、第17の発明におい
て、該指紋認証ユニットは、上記移動手段より取り外さ
れた状態でケーブルにより情報処理装置と電気的に接続
される構成としたものである。
て、該指紋認証段は、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋認証ユニットである構成としたものであ
る。指紋認証ユニットは、移動手段より取り外しても、
使用可能となる。第18の発明は、第17の発明におい
て、該指紋認証ユニットは、上記移動手段より取り外さ
れた状態でケーブルにより情報処理装置と電気的に接続
される構成としたものである。
【0018】指紋認証ユニットはトレイより取外した状
態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処理
装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始する
都度いちいち指紋認証を情報処理装置より突き出させる
操作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。付記19の
発明は、付記16の発明において、該指紋認証ユニット
は、下面に、情報処理装置の左側に取付けられる拡張装
置に取付けられる場合に使用される左側配置用コネクタ
と、情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置に取付
けられる場合に使用される右側配置用コネクタとを有す
る構成としたものである。
態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処理
装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始する
都度いちいち指紋認証を情報処理装置より突き出させる
操作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。付記19の
発明は、付記16の発明において、該指紋認証ユニット
は、下面に、情報処理装置の左側に取付けられる拡張装
置に取付けられる場合に使用される左側配置用コネクタ
と、情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置に取付
けられる場合に使用される右側配置用コネクタとを有す
る構成としたものである。
【0019】将来に情報処理装置の右側に取付けられる
拡張装置が出現した場合にも、指紋認証ユニットは適用
可能である。付記20の発明は、付記21の発明におい
て、該指紋認証手段は、先端にコネクタを有するケーブ
ルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構成で
ある指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユニットは、
該移動手段上に配されている場合には、上記ケーブルに
よって拡張装置のコネクタに電気的に接続されており、
該移動手段より取外した状態では、該ケーブルにより情
報処理装置と接続される構成としたものである。
拡張装置が出現した場合にも、指紋認証ユニットは適用
可能である。付記20の発明は、付記21の発明におい
て、該指紋認証手段は、先端にコネクタを有するケーブ
ルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構成で
ある指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユニットは、
該移動手段上に配されている場合には、上記ケーブルに
よって拡張装置のコネクタに電気的に接続されており、
該移動手段より取外した状態では、該ケーブルにより情
報処理装置と接続される構成としたものである。
【0020】指紋認証ユニットは移動手段より取外した
状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処
理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始す
る都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操作を
行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取りユニ
ットよりケーブルが延びているため、備品としてのケー
ブルを保管しておくことが不要となり、便利である。
状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処
理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始す
る都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操作を
行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取りユニ
ットよりケーブルが延びているため、備品としてのケー
ブルを保管しておくことが不要となり、便利である。
【0021】付記21の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証手段は、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋認証ユニットであり、上記移動手段を外
に突き出るように動作させる操作手段を有し、該操作手
段は、上記移動手段を該指紋認証ユニットが該情報処理
装置の外に出て指紋認証可能状態とされる位置まで外に
突き出させる動作と、上記移動手段を外に突き出させて
該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装置の外に出る
位置まで外に突き出させる動作とを行ないうる構成とし
たものである。
て、該指紋認証手段は、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋認証ユニットであり、上記移動手段を外
に突き出るように動作させる操作手段を有し、該操作手
段は、上記移動手段を該指紋認証ユニットが該情報処理
装置の外に出て指紋認証可能状態とされる位置まで外に
突き出させる動作と、上記移動手段を外に突き出させて
該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装置の外に出る
位置まで外に突き出させる動作とを行ないうる構成とし
たものである。
【0022】操作手段を操作することによって、指紋認
証ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態とされ
るため、指紋認証ユニットを移動手段より取り外す作業
が簡単に行なわれる。付記22の発明は、略箱形状であ
り、コネクタを有し、且つ指紋読み取り機能を有する構
成としたものである。
証ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態とされ
るため、指紋認証ユニットを移動手段より取り外す作業
が簡単に行なわれる。付記22の発明は、略箱形状であ
り、コネクタを有し、且つ指紋読み取り機能を有する構
成としたものである。
【0023】拡張装置に取付けられて、又は独立で使用
可能である。付記23の発明は、略箱形状であり、先端
にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋読
み取り機能を有する構成としたものである。拡張装置に
取付けられて、又は独立で使用可能である。独立で使用
する場合にケーブルを用意する必要はない。
可能である。付記23の発明は、略箱形状であり、先端
にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋読
み取り機能を有する構成としたものである。拡張装置に
取付けられて、又は独立で使用可能である。独立で使用
する場合にケーブルを用意する必要はない。
【0024】付記24の発明は、略箱形状であり、コネ
クタを有し、且つ指紋認証機能を有する構成としたもの
である。拡張装置に取付けられて、又は独立で使用可能
である。付記25の発明は、略箱形状であり、先端にコ
ネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋認証機
能を有する構成としたものである。
クタを有し、且つ指紋認証機能を有する構成としたもの
である。拡張装置に取付けられて、又は独立で使用可能
である。付記25の発明は、略箱形状であり、先端にコ
ネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋認証機
能を有する構成としたものである。
【0025】拡張装置に取付けられて、又は独立で使用
可能である。独立で使用する場合にケーブルを用意する
必要はない。付記26の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機
能を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張
ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と一
体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出してい
ることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯
型である場合に効果を有する。
可能である。独立で使用する場合にケーブルを用意する
必要はない。付記26の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機
能を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張
ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と一
体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出してい
ることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯
型である場合に効果を有する。
【0026】付記27の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面に指紋読み取り機能を有
する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられることによって、情報処理装置と一体的に
持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出していること
もなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型であ
る場合に効果を有する。また、指紋読み取り機能を拡張
ベイに取り付けられた状態で露出する側面に有するた
め、拡張ベイに取り付けられた状態で指紋読み取り機能
への接近が容易であり、使い勝手が良い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面に指紋読み取り機能を有
する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられることによって、情報処理装置と一体的に
持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出していること
もなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型であ
る場合に効果を有する。また、指紋読み取り機能を拡張
ベイに取り付けられた状態で露出する側面に有するた
め、拡張ベイに取り付けられた状態で指紋読み取り機能
への接近が容易であり、使い勝手が良い。
【0027】付記28の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、IDカード読み
取り部を有する構成としたものである。情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、IDカード読み
取り部を有する構成としたものである。情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
【0028】付記29の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に、IDカード読み取
り部を有する構成としたものである。情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。また、IDカード読み
取り部を拡張ベイに取り付けられた状態で露出する側面
側に有するため、拡張ベイに取り付けられた状態でID
カード読み取り部への接近が容易であり、使い勝手が良
い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に、IDカード読み取
り部を有する構成としたものである。情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。また、IDカード読み
取り部を拡張ベイに取り付けられた状態で露出する側面
側に有するため、拡張ベイに取り付けられた状態でID
カード読み取り部への接近が容易であり、使い勝手が良
い。
【0029】付記30の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、暗証番号入力部
を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、暗証番号入力部
を有する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。
【0030】付記31の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に暗証番号入力部を有
する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられることによって、情報処理装置と一体的に
持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出していること
もなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型であ
る場合に効果を有する。暗証番号入力部が拡張ベイに取
り付けられた状態で露出する側面側にあるため、拡張ベ
イに取り付けられた状態で暗証番号入力部への接近が容
易であり、使い勝手が良い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に暗証番号入力部を有
する構成としたものである。情報処理装置の拡張ベイに
取り付けられることによって、情報処理装置と一体的に
持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出していること
もなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型であ
る場合に効果を有する。暗証番号入力部が拡張ベイに取
り付けられた状態で露出する側面側にあるため、拡張ベ
イに取り付けられた状態で暗証番号入力部への接近が容
易であり、使い勝手が良い。
【0031】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の第1実施例になる
拡張指紋読み取り拡張装置50と他の拡張装置(フロッ
ピー(登録商標)ディスク装置30等)との関係、及
び、拡張指紋読み取り装置50と情報処理装置としての
ノート型パーソナルコンピュータ20との関係につい
て、概略的に説明する。
拡張指紋読み取り拡張装置50と他の拡張装置(フロッ
ピー(登録商標)ディスク装置30等)との関係、及
び、拡張指紋読み取り装置50と情報処理装置としての
ノート型パーソナルコンピュータ20との関係につい
て、概略的に説明する。
【0032】発明の実施の形態では、便宜的にノート型
パーソナルコンピュータと称するが、この実施の形態で
は、携帯端末、携帯型情報処理装置等と称される情報処
理装置を含む。また、コンピュータと言う語は、何らか
のプロセッサを有する装置、何らかの情報処理を行なう
ための装置、又は何らかの情報処理に関連する行為(デ
ータ記憶、通信)を行なうための装置等を含むことを意
味する。
パーソナルコンピュータと称するが、この実施の形態で
は、携帯端末、携帯型情報処理装置等と称される情報処
理装置を含む。また、コンピュータと言う語は、何らか
のプロセッサを有する装置、何らかの情報処理を行なう
ための装置、又は何らかの情報処理に関連する行為(デ
ータ記憶、通信)を行なうための装置等を含むことを意
味する。
【0033】図2中、ノート型パーソナルコンピュータ
20は、コンピュータ本体21と、開閉される液晶表示
部27とよりなる。X1,X2はノート型パーソナルコ
ンピュータ20の幅方向、Y1,Y2は奥行き方向、Z
1,Z1は高さ(厚さ)方向である。コンピュータ本体
21は、上面にキーボード部22を有し、内部にCPU
23が組み込まれており、底面側に収容部としての拡張
ベイ24が形成してある。拡張ベイ24は、コンピュー
タ本体21のうちX2方向側半分の部分に形成してあ
り、コンピュータ本体21の左側面25に開口26を有
する。
20は、コンピュータ本体21と、開閉される液晶表示
部27とよりなる。X1,X2はノート型パーソナルコ
ンピュータ20の幅方向、Y1,Y2は奥行き方向、Z
1,Z1は高さ(厚さ)方向である。コンピュータ本体
21は、上面にキーボード部22を有し、内部にCPU
23が組み込まれており、底面側に収容部としての拡張
ベイ24が形成してある。拡張ベイ24は、コンピュー
タ本体21のうちX2方向側半分の部分に形成してあ
り、コンピュータ本体21の左側面25に開口26を有
する。
【0034】このノート型パーソナルコンピュータ20
に関連して、拡張装置として、拡張フロッピーディスク
装置30、拡張CD−ROM装置40、本発明の第1乃
至4実施例になる拡張指紋読み取り装置50、50A,
50B,50C,50D、本発明の第5実施例になる拡
張指紋認証装置80、本発明の第6実施例になる拡張I
Cカード式認証装置90、本発明の第7実施例になる拡
張磁気カード式認証装置100、本発明の第8実施例に
なる拡張暗証番号式認証装置110が用意されている。
に関連して、拡張装置として、拡張フロッピーディスク
装置30、拡張CD−ROM装置40、本発明の第1乃
至4実施例になる拡張指紋読み取り装置50、50A,
50B,50C,50D、本発明の第5実施例になる拡
張指紋認証装置80、本発明の第6実施例になる拡張I
Cカード式認証装置90、本発明の第7実施例になる拡
張磁気カード式認証装置100、本発明の第8実施例に
なる拡張暗証番号式認証装置110が用意されている。
【0035】これらの装置30、40、50、50A,
50B,50C,50D、80、90,100,110
は、上記開口26を通って拡張ベイ24内に挿入されて
実装されるような偏平な形状を有し、差し込み方向(X
1)の先端の同じ個所に同じコネクタ31、41、5
1、81、91,101,111を有する。拡張フロッ
ピーディスク装置30は、内部に、ターンテーブル32
及び磁気ヘッド装置33等を有し、X2方向端に挿入口
34を有する構成である。CD−ROM装置40は、内
部に、ターンテーブル42及び光学ヘッド装置43が組
み込まれている引出しユニット44が設けてある構成で
ある。
50B,50C,50D、80、90,100,110
は、上記開口26を通って拡張ベイ24内に挿入されて
実装されるような偏平な形状を有し、差し込み方向(X
1)の先端の同じ個所に同じコネクタ31、41、5
1、81、91,101,111を有する。拡張フロッ
ピーディスク装置30は、内部に、ターンテーブル32
及び磁気ヘッド装置33等を有し、X2方向端に挿入口
34を有する構成である。CD−ROM装置40は、内
部に、ターンテーブル42及び光学ヘッド装置43が組
み込まれている引出しユニット44が設けてある構成で
ある。
【0036】ノート型パーソナルコンピュータ20をフ
ロッピーディスク装置を備えた拡張態様とする場合に
は、拡張フロッピーディスク装置30を、拡張ベイ24
内に挿入して実装する。フロッピーディスク35は挿入
口34を通してフロッピーディスク装置30内に実装さ
れる。ノート型パーソナルコンピュータ20を拡張CD
−ROM装置を備えた拡張態様とする場合には、拡張C
D−ROM装置40を、拡張ベイ24内に挿入して実装
する。CD−ROM45は、引出しユニット44を引き
出してターンテーブル42上に載置し、引出しユニット
44を押し込むことによって、情報が読みだされる。
ロッピーディスク装置を備えた拡張態様とする場合に
は、拡張フロッピーディスク装置30を、拡張ベイ24
内に挿入して実装する。フロッピーディスク35は挿入
口34を通してフロッピーディスク装置30内に実装さ
れる。ノート型パーソナルコンピュータ20を拡張CD
−ROM装置を備えた拡張態様とする場合には、拡張C
D−ROM装置40を、拡張ベイ24内に挿入して実装
する。CD−ROM45は、引出しユニット44を引き
出してターンテーブル42上に載置し、引出しユニット
44を押し込むことによって、情報が読みだされる。
【0037】他の装置50、50A,50B,50C,
50D、80、90,100,110は、例えばノート
型パーソナルコンピュータ20を事務所の外に持ち出す
際に、上記の装置30、40と略同様に拡張ベイ24内
に実装されて使用される。また、前記拡張ベイ24は、
種々の用語で称されることがあり、ベイ、拡張ベイスロ
ット、マルチベイ、マルチパーパスベイ(多目的ベイ)
と称されることもある。
50D、80、90,100,110は、例えばノート
型パーソナルコンピュータ20を事務所の外に持ち出す
際に、上記の装置30、40と略同様に拡張ベイ24内
に実装されて使用される。また、前記拡張ベイ24は、
種々の用語で称されることがあり、ベイ、拡張ベイスロ
ット、マルチベイ、マルチパーパスベイ(多目的ベイ)
と称されることもある。
【0038】〔第1実施例〕次に本発明の第1実施例に
なる拡張指紋読み取り装置50について説明する。この
拡張指紋読み取り装置50は、図3、図4、図5に示す
ように、大略、ハウジング52と、ハウジング52上に
X1,X2方向に移動可能に設けてあるトレイ53と、
トレイ53内に納まっている指紋読み取りユニット54
と、周囲をハウジング52に固定されてトレイ53を覆
うカバー55とを有する構成である。
なる拡張指紋読み取り装置50について説明する。この
拡張指紋読み取り装置50は、図3、図4、図5に示す
ように、大略、ハウジング52と、ハウジング52上に
X1,X2方向に移動可能に設けてあるトレイ53と、
トレイ53内に納まっている指紋読み取りユニット54
と、周囲をハウジング52に固定されてトレイ53を覆
うカバー55とを有する構成である。
【0039】ハウジング52は、略箱形状を有し、背面
側にコネクタ51が取り付けてある。また、ハウジング
52には、操作ボタン機構52−1、ダンパ52−2が
設けてある。トレイ53は、ハウジング52上の2本の
ガイドレール52−3,52−4に案内されてX1,X
2方向に移動可能であり、ハウジング52のX2方向端
より後述するように二段階に突き出す。トレイ53は、
X2方向端側の部分に、指紋読み取りユニット54に対
応する大きさであり、且つ箱形状である指紋読み取りユ
ニット収容部53−1を有する。この指紋読み取りユニ
ット収容部53−1内には、プリント回路基板53−2
上に実装されたコネクタ53−3が設けてある。このプ
リント回路基板53−2とコネクタ51との間が、余裕
をもった長さのフレキシブルケーブル53−4で接続し
てある。トレイ53のY2方向端には、Z2方向側にX
1−X2方向に延在して、ラック53−5が形成してあ
る。また、トレイ53のY2方向端のZ1方向側には、
X1−X2方向上異なる位置に、第1の係止部53−
6、第2の係止部53−7、第3の係止部53−8が形
成してある。
側にコネクタ51が取り付けてある。また、ハウジング
52には、操作ボタン機構52−1、ダンパ52−2が
設けてある。トレイ53は、ハウジング52上の2本の
ガイドレール52−3,52−4に案内されてX1,X
2方向に移動可能であり、ハウジング52のX2方向端
より後述するように二段階に突き出す。トレイ53は、
X2方向端側の部分に、指紋読み取りユニット54に対
応する大きさであり、且つ箱形状である指紋読み取りユ
ニット収容部53−1を有する。この指紋読み取りユニ
ット収容部53−1内には、プリント回路基板53−2
上に実装されたコネクタ53−3が設けてある。このプ
リント回路基板53−2とコネクタ51との間が、余裕
をもった長さのフレキシブルケーブル53−4で接続し
てある。トレイ53のY2方向端には、Z2方向側にX
1−X2方向に延在して、ラック53−5が形成してあ
る。また、トレイ53のY2方向端のZ1方向側には、
X1−X2方向上異なる位置に、第1の係止部53−
6、第2の係止部53−7、第3の係止部53−8が形
成してある。
【0040】ラック53−5がダンパ52−2のギヤ5
2−2aとかみ合っている。操作ボタン機構52−1
は、第1の係止部53−6、第2の係止部53−7、第
3の係止部53−8と選択的を係止し、押す操作をする
とそれまで係止していた第1の係止部53−6等に対す
る係止が解除される構成である。操作ボタン機構52−
1と各係止部53−6、53−7、53−8との位置関
係は、第1の係止部53−6が操作ボタン機構52−1
と係止されたときには、図5に示すように、トレイ53
の全体がハウジング52内に納まっており、第2の係止
部53−7が操作ボタン機構52−1と係止されたとき
には、図10に示すように、指紋読み取りユニット54
の開口54−2aまでの部分がハウジング52外に突出
し、第3の係止部53−8が操作ボタン機構52−1と
係止されたときには、図11に示すように、指紋読み取
りユニット54の全体がハウジング52外に突き出すよ
うに定めてある。
2−2aとかみ合っている。操作ボタン機構52−1
は、第1の係止部53−6、第2の係止部53−7、第
3の係止部53−8と選択的を係止し、押す操作をする
とそれまで係止していた第1の係止部53−6等に対す
る係止が解除される構成である。操作ボタン機構52−
1と各係止部53−6、53−7、53−8との位置関
係は、第1の係止部53−6が操作ボタン機構52−1
と係止されたときには、図5に示すように、トレイ53
の全体がハウジング52内に納まっており、第2の係止
部53−7が操作ボタン機構52−1と係止されたとき
には、図10に示すように、指紋読み取りユニット54
の開口54−2aまでの部分がハウジング52外に突出
し、第3の係止部53−8が操作ボタン機構52−1と
係止されたときには、図11に示すように、指紋読み取
りユニット54の全体がハウジング52外に突き出すよ
うに定めてある。
【0041】指紋読み取りユニット54は、図6
(A),(B)及び図7(A)乃至(C)に示すよう
に、上ハーフ54−2と下ハーフ54−3とを組み合わ
せてなる小さい箱54−4の内部に、上面に静電容量式
指紋センサ54−5が実装してあり、下面に左側配置用
コネクタ54−6、右側配置用コネクタ54−7、ケー
ブル接続用54−8が実装してあるプリント回路基板5
4−9が組み込まれている構成である。静電容量式指紋
センサ54−5は、上ハーフ54−2の開口54−2a
に対向しており、通常はシャッタ54−1によって覆わ
れており、シャッタ54−1をY1方向にスライドさせ
て開くと露出する。シャッタ54−1は、上ハーフ54
−2の内側に設けてあり、ばね54−1aによって自動
的に閉じる。
(A),(B)及び図7(A)乃至(C)に示すよう
に、上ハーフ54−2と下ハーフ54−3とを組み合わ
せてなる小さい箱54−4の内部に、上面に静電容量式
指紋センサ54−5が実装してあり、下面に左側配置用
コネクタ54−6、右側配置用コネクタ54−7、ケー
ブル接続用54−8が実装してあるプリント回路基板5
4−9が組み込まれている構成である。静電容量式指紋
センサ54−5は、上ハーフ54−2の開口54−2a
に対向しており、通常はシャッタ54−1によって覆わ
れており、シャッタ54−1をY1方向にスライドさせ
て開くと露出する。シャッタ54−1は、上ハーフ54
−2の内側に設けてあり、ばね54−1aによって自動
的に閉じる。
【0042】この静電容量式指紋センサ54−5は、例
えば、Veridicom 社製のFPS100 Solid-State Fingerpri
nt Sensor である。また、コネクタ54−6、54−
7、54−8は、図7(C)に示すように、指紋読み取
りユニット本体54の中心Oを通ってY1−Y2方向に
伸びる線54−9上に位置している。コネクタ54−6
とコネクタ54−7とは、同じものであり、中心Oに関
して対称に位置しており、下ハーフ54−3の底面板部
54−3aの開口54−3b,54−3cに露出してい
る。コネクタ54−8は、指紋読み取りユニット54の
背面54−10側に位置しており、下ハーフ54−3の
側面板部54−3dの開口54−3eに露出している。
えば、Veridicom 社製のFPS100 Solid-State Fingerpri
nt Sensor である。また、コネクタ54−6、54−
7、54−8は、図7(C)に示すように、指紋読み取
りユニット本体54の中心Oを通ってY1−Y2方向に
伸びる線54−9上に位置している。コネクタ54−6
とコネクタ54−7とは、同じものであり、中心Oに関
して対称に位置しており、下ハーフ54−3の底面板部
54−3aの開口54−3b,54−3cに露出してい
る。コネクタ54−8は、指紋読み取りユニット54の
背面54−10側に位置しており、下ハーフ54−3の
側面板部54−3dの開口54−3eに露出している。
【0043】拡張指紋読み取り装置50は、指紋読み取
りユニット54がその左側配置用コネクタ54−6をコ
ネクタ53−3に接続されて指紋読み取りユニット収容
部53−1内に収容されており、トレイ53がX1方向
に最大に移動されて、指紋読み取りユニット54が拡張
指紋読み取り装置50の内部に納まっている状態にあ
る。トレイ53は、延びたコイルばね54−11によっ
てX2方向に付勢されており、且つ、操作ボタン機構5
2−1が第1の係止部53−6を係止してX2方向の移
動を制限された状態にある。指紋読み取りユニット54
は、指紋読み取りユニット収容部53−1より取り出し
可能な状態で、収容部53−1内に収容されている。
りユニット54がその左側配置用コネクタ54−6をコ
ネクタ53−3に接続されて指紋読み取りユニット収容
部53−1内に収容されており、トレイ53がX1方向
に最大に移動されて、指紋読み取りユニット54が拡張
指紋読み取り装置50の内部に納まっている状態にあ
る。トレイ53は、延びたコイルばね54−11によっ
てX2方向に付勢されており、且つ、操作ボタン機構5
2−1が第1の係止部53−6を係止してX2方向の移
動を制限された状態にある。指紋読み取りユニット54
は、指紋読み取りユニット収容部53−1より取り出し
可能な状態で、収容部53−1内に収容されている。
【0044】次に、指紋読み取りユニット54とノート
型パーソナルコンピュータ20との関係について説明す
る。図8に示すように、指紋読み取りユニット54は、
指紋入力部60を有する。ノート型パーソナルコンピュ
ータ20は、制御部61と、指紋入力部60から供給さ
れた画像のデータより指紋の特徴を抽出する指紋特徴抽
出部62と、本人の左手の人指し指の指紋のデータを登
録している指紋登録部63と、指紋特徴抽出部62より
の指紋のデータを指紋登録部63の指紋のデータと照合
させる指紋照合部64とを有する。即ち、指紋読み取り
ユニット54は指紋の読み取りだけを行い、ノート型パ
ーソナルコンピュータ20が本人であるか否かを判断す
る動作を行なう。
型パーソナルコンピュータ20との関係について説明す
る。図8に示すように、指紋読み取りユニット54は、
指紋入力部60を有する。ノート型パーソナルコンピュ
ータ20は、制御部61と、指紋入力部60から供給さ
れた画像のデータより指紋の特徴を抽出する指紋特徴抽
出部62と、本人の左手の人指し指の指紋のデータを登
録している指紋登録部63と、指紋特徴抽出部62より
の指紋のデータを指紋登録部63の指紋のデータと照合
させる指紋照合部64とを有する。即ち、指紋読み取り
ユニット54は指紋の読み取りだけを行い、ノート型パ
ーソナルコンピュータ20が本人であるか否かを判断す
る動作を行なう。
【0045】次に、拡張指紋読み取り装置50の使用に
ついて説明する。 (1)ノート型パーソナルコンピュータ20を事務所の
外に持ち出す場合 ノート型パーソナルコンピュータ20を事務所の外に持
ち出す際には、拡張指紋読み取り装置50をコンピュー
タ本体21の拡張ベイ24内に挿入して、コネクタ51
を拡張ベイ24の奥部のコネクタと接続させて実装す
る。
ついて説明する。 (1)ノート型パーソナルコンピュータ20を事務所の
外に持ち出す場合 ノート型パーソナルコンピュータ20を事務所の外に持
ち出す際には、拡張指紋読み取り装置50をコンピュー
タ本体21の拡張ベイ24内に挿入して、コネクタ51
を拡張ベイ24の奥部のコネクタと接続させて実装す
る。
【0046】これによって、拡張指紋読み取り装置50
はコンピュータ本体21の外形内に収まり、指紋読み取
りユニット54はノート型パーソナルコンピュータ20
と一体となる。よって、ノート型パーソナルコンピュー
タ20を持ち運べばよく、指紋読み取りユニット54を
別途携帯する必要はない。よって、図1に示す従来のよ
うにカード型指紋認証装置1をノート型パーソナルコン
ピュータ10とは別に持ち運ぶ場合に比べて、良好な携
帯性を有する。
はコンピュータ本体21の外形内に収まり、指紋読み取
りユニット54はノート型パーソナルコンピュータ20
と一体となる。よって、ノート型パーソナルコンピュー
タ20を持ち運べばよく、指紋読み取りユニット54を
別途携帯する必要はない。よって、図1に示す従来のよ
うにカード型指紋認証装置1をノート型パーソナルコン
ピュータ10とは別に持ち運ぶ場合に比べて、良好な携
帯性を有する。
【0047】なお拡張指紋読み取り装置50がコンピュ
ータ本体21の拡張ベイ24内に実装されていることに
よって、指紋読み取りユニット54は、コネクタ53−
3、フレキシブルケーブル53−4、コネクタ51を介
してコンピュータ本体21内のCPU61と電気的に接
続されている。 (2)事務所の外でノート型パーソナルコンピュータ2
0を操作する場合 事務所の外でノート型パーソナルコンピュータ20を操
作する場合には、先ず、操作ボタン機構52−1を一時
的に押す。
ータ本体21の拡張ベイ24内に実装されていることに
よって、指紋読み取りユニット54は、コネクタ53−
3、フレキシブルケーブル53−4、コネクタ51を介
してコンピュータ本体21内のCPU61と電気的に接
続されている。 (2)事務所の外でノート型パーソナルコンピュータ2
0を操作する場合 事務所の外でノート型パーソナルコンピュータ20を操
作する場合には、先ず、操作ボタン機構52−1を一時
的に押す。
【0048】これによって、第1の係止部53−6に対
する係止が解除されて、トレイ53がコイルばね54−
11によってX2方向に移動して、コンピュータ本体2
1の側面より突き出る。トレイ53は、次の第2の係止
部53−7が操作ボタン機構52−1に係止されるまで
移動されて停止する。これによって、図9及び図10に
示すようになり、指紋読み取りユニット54は開口54
−2aが拡張ベイ24の外に出た状態、即ち、シャッタ
54−1を開き得る状態となる。
する係止が解除されて、トレイ53がコイルばね54−
11によってX2方向に移動して、コンピュータ本体2
1の側面より突き出る。トレイ53は、次の第2の係止
部53−7が操作ボタン機構52−1に係止されるまで
移動されて停止する。これによって、図9及び図10に
示すようになり、指紋読み取りユニット54は開口54
−2aが拡張ベイ24の外に出た状態、即ち、シャッタ
54−1を開き得る状態となる。
【0049】次いで、左手の人指し指でシャッタ54−
1をY1方向に押して、シャッタ54−1をY1方向に
スライドさせて開くと共に人指し指を静電容量式指紋セ
ンサ54−5の上面に軽く押しつける。静電容量式指紋
センサ54−5は人指し指の指紋を読み取る。この読み
取られた指紋のデータがコネクタ53−3、フレキシブ
ルケーブル53−4、コネクタ51を介してコンピュー
タ本体21に送られ、ここで、指紋の特徴の抽出、抽出
された指紋の特徴と登録されている指紋のデータとの照
合が行なわれ、本人であるか否かが判断される。
1をY1方向に押して、シャッタ54−1をY1方向に
スライドさせて開くと共に人指し指を静電容量式指紋セ
ンサ54−5の上面に軽く押しつける。静電容量式指紋
センサ54−5は人指し指の指紋を読み取る。この読み
取られた指紋のデータがコネクタ53−3、フレキシブ
ルケーブル53−4、コネクタ51を介してコンピュー
タ本体21に送られ、ここで、指紋の特徴の抽出、抽出
された指紋の特徴と登録されている指紋のデータとの照
合が行なわれ、本人であるか否かが判断される。
【0050】本人であると判断されると、ノート型パー
ソナルコンピュータ20が起動される。本人ではないと
判断された場合には、起動操作してもノート型パーソナ
ルコンピュータ20は起動されない。また、起動はする
が、OSが立ち上がらないようにするようにしてもよ
い。これによって、セキュリティが確保される。なお、
ノート型パーソナルコンピュータ20が起動されたのち
は、トレイ53をX1方向に押して、指紋読み取りユニ
ット54をノート型パーソナルコンピュータ20内に収
め、邪魔とならないようにする。
ソナルコンピュータ20が起動される。本人ではないと
判断された場合には、起動操作してもノート型パーソナ
ルコンピュータ20は起動されない。また、起動はする
が、OSが立ち上がらないようにするようにしてもよ
い。これによって、セキュリティが確保される。なお、
ノート型パーソナルコンピュータ20が起動されたのち
は、トレイ53をX1方向に押して、指紋読み取りユニ
ット54をノート型パーソナルコンピュータ20内に収
め、邪魔とならないようにする。
【0051】なお、左手の人指し指でシャッタ54−1
を押して開らく操作を行なうときには、指紋読み取りユ
ニット54のうち開口54−2aよりX1方向側の部分
は、カバー55で覆われており、指紋読み取りユニット
収容部53−1から抜け出す不都合は起きない。 (3)事務所内の本人の机の上でノート型パーソナルコ
ンピュータ20を操作する場合 ノート型パーソナルコンピュータ20を本人の机の上で
使用する場合に、ノート型パーソナルコンピュータ20
を起動させようとする都度に、上記のように指紋読み取
りユニット54を一部突き出させる操作を行なうのは面
倒である。そこで、図12で示すように、指紋読み取り
ユニット54を外部に取り出した状態とする。
を押して開らく操作を行なうときには、指紋読み取りユ
ニット54のうち開口54−2aよりX1方向側の部分
は、カバー55で覆われており、指紋読み取りユニット
収容部53−1から抜け出す不都合は起きない。 (3)事務所内の本人の机の上でノート型パーソナルコ
ンピュータ20を操作する場合 ノート型パーソナルコンピュータ20を本人の机の上で
使用する場合に、ノート型パーソナルコンピュータ20
を起動させようとする都度に、上記のように指紋読み取
りユニット54を一部突き出させる操作を行なうのは面
倒である。そこで、図12で示すように、指紋読み取り
ユニット54を外部に取り出した状態とする。
【0052】拡張指紋読み取り装置50がノート型パー
ソナルコンピュータ20の拡張ベイ24内に実装されて
いる状態で、又は、拡張指紋読み取り装置50をノート
型パーソナルコンピュータ20の拡張ベイ24より引き
抜いた状態で、操作ボタン機構52−1を一度一時的に
押し、図9及び図10に示す状態とし、この後に、操作
ボタン機構52−1を再度一時的に押す。この操作によ
って、第2の係止部53−7に対する係止が解除され
て、トレイ53がコイルばね54−11によってX2方
向に更に移動して、コンピュータ本体21の側面より更
に突き出し、次の第3の係止部53−8が操作ボタン機
構52−1に係止されるまで移動されて停止する。これ
によって、図11に示すようになり、指紋読み取りユニ
ット54の全体が拡張ベイ24の外に出た状態、即ち、
指紋読み取りユニット54を収容部53−1より取り外
しうる状態となる。
ソナルコンピュータ20の拡張ベイ24内に実装されて
いる状態で、又は、拡張指紋読み取り装置50をノート
型パーソナルコンピュータ20の拡張ベイ24より引き
抜いた状態で、操作ボタン機構52−1を一度一時的に
押し、図9及び図10に示す状態とし、この後に、操作
ボタン機構52−1を再度一時的に押す。この操作によ
って、第2の係止部53−7に対する係止が解除され
て、トレイ53がコイルばね54−11によってX2方
向に更に移動して、コンピュータ本体21の側面より更
に突き出し、次の第3の係止部53−8が操作ボタン機
構52−1に係止されるまで移動されて停止する。これ
によって、図11に示すようになり、指紋読み取りユニ
ット54の全体が拡張ベイ24の外に出た状態、即ち、
指紋読み取りユニット54を収容部53−1より取り外
しうる状態となる。
【0053】この状態で、指紋読み取りユニット54を
収容部53−1より取り外し、トレイ53はX1方向に
押してハウジング52内に収める。なお、指紋読み取り
ユニット54をZ1方向に引き上げる操作をすることに
よって、コネクタ54−6がコネクタ53−3より外さ
れて、指紋読み取りユニット54が収容部53−1より
取り外される。
収容部53−1より取り外し、トレイ53はX1方向に
押してハウジング52内に収める。なお、指紋読み取り
ユニット54をZ1方向に引き上げる操作をすることに
よって、コネクタ54−6がコネクタ53−3より外さ
れて、指紋読み取りユニット54が収容部53−1より
取り外される。
【0054】次いで、図12に示すように、一端に汎用
のインタフェースであるUSB(Universal Serial Bu
s) コネクタ70を有し、他端にコネクタ71を有する
コード72を使用し、コネクタ71を指紋読み取りユニ
ット54のコネクタ54−8に接続し、USBコネクタ
70をコンピュータ本体21の背面側のコネクタに接続
する。指紋読み取りユニット54はこの状態で使用され
る。
のインタフェースであるUSB(Universal Serial Bu
s) コネクタ70を有し、他端にコネクタ71を有する
コード72を使用し、コネクタ71を指紋読み取りユニ
ット54のコネクタ54−8に接続し、USBコネクタ
70をコンピュータ本体21の背面側のコネクタに接続
する。指紋読み取りユニット54はこの状態で使用され
る。
【0055】ここで、指紋読み取りユニット54の下面
に、コネクタ54−6の他に右側配置用コネクタ54−
7が設けてある理由について説明する。この右側配置用
コネクタ54−7は、拡張ベイをコンピュータ本体21
のうちX1方向側半分の部分に形成し、ここに、拡張指
紋読み取り装置を挿入して実装し、指紋読み取りユニッ
トがコンピュータ本体21の右側面より突き出すように
した場合にも、上記の指紋読み取りユニット54が使用
出来るようにするためである。この場合には、指紋読み
取りユニット54は右側配置用コネクタ54−7によっ
て接続される。
に、コネクタ54−6の他に右側配置用コネクタ54−
7が設けてある理由について説明する。この右側配置用
コネクタ54−7は、拡張ベイをコンピュータ本体21
のうちX1方向側半分の部分に形成し、ここに、拡張指
紋読み取り装置を挿入して実装し、指紋読み取りユニッ
トがコンピュータ本体21の右側面より突き出すように
した場合にも、上記の指紋読み取りユニット54が使用
出来るようにするためである。この場合には、指紋読み
取りユニット54は右側配置用コネクタ54−7によっ
て接続される。
【0056】〔第2実施例〕図13は本発明の第2実施
例になる拡張指紋読み取り装置50Aを示す。拡張指紋
読み取り装置50Aは、構造的には図4の拡張指紋読み
取り装置50と実質的に同じであり、指紋読み取りユニ
ット54に代えて、指紋読み取りユニット54Aを有す
る。
例になる拡張指紋読み取り装置50Aを示す。拡張指紋
読み取り装置50Aは、構造的には図4の拡張指紋読み
取り装置50と実質的に同じであり、指紋読み取りユニ
ット54に代えて、指紋読み取りユニット54Aを有す
る。
【0057】図14を、図8と比較して参照するに、指
紋読み取りユニット54Aは、指紋入力部60に加えて
指紋特徴抽出部62を有する。ノート型パーソナルコン
ピュータ20Aは、制御部61と、指紋登録部63と、
指紋照合部64とを有する。指紋読み取りユニット54
Aは、指紋の読み取り、読み取った指紋データから指紋
の特徴の抽出を行なう。指紋読み取りユニット54Aか
らは指紋特徴データが送り出され、ノート型パーソナル
コンピュータ20Aが本人であるか否かを判断する動作
を行なう。
紋読み取りユニット54Aは、指紋入力部60に加えて
指紋特徴抽出部62を有する。ノート型パーソナルコン
ピュータ20Aは、制御部61と、指紋登録部63と、
指紋照合部64とを有する。指紋読み取りユニット54
Aは、指紋の読み取り、読み取った指紋データから指紋
の特徴の抽出を行なう。指紋読み取りユニット54Aか
らは指紋特徴データが送り出され、ノート型パーソナル
コンピュータ20Aが本人であるか否かを判断する動作
を行なう。
【0058】〔第3実施例〕図15は本発明の第3実施
例になる拡張指紋認識装置50Bを示す。拡張指紋認識
装置50Bは、構造的には図4の拡張指紋読み取り装置
50と実質的に同じであり、指紋読み取りユニット54
に代えて、指紋認識ユニット54Bを有する。
例になる拡張指紋認識装置50Bを示す。拡張指紋認識
装置50Bは、構造的には図4の拡張指紋読み取り装置
50と実質的に同じであり、指紋読み取りユニット54
に代えて、指紋認識ユニット54Bを有する。
【0059】図16を、図8と比較して参照するに、指
紋認識装置54Bは、指紋入力部60に加えて、指紋特
徴抽出部62と、指紋登録部63と、指紋照合部64と
を有する。指紋認識装置54B自体で、指紋の読み取
り、読み取った指紋データから指紋の特徴の抽出、抽出
された指紋の特徴と登録されている指紋のデータとの照
合が行ない、本人であるか否かの判断を行なう。この判
断のデータがノート型パーソナルコンピュータ20Bの
制御部61に送られる。
紋認識装置54Bは、指紋入力部60に加えて、指紋特
徴抽出部62と、指紋登録部63と、指紋照合部64と
を有する。指紋認識装置54B自体で、指紋の読み取
り、読み取った指紋データから指紋の特徴の抽出、抽出
された指紋の特徴と登録されている指紋のデータとの照
合が行ない、本人であるか否かの判断を行なう。この判
断のデータがノート型パーソナルコンピュータ20Bの
制御部61に送られる。
【0060】〔第4実施例〕図17及び図18は、本発
明の第4実施例になる拡張指紋読み取り装置50Cを示
す。拡張指紋読み取り装置50Cは、構造的には図4の
拡張指紋読み取り装置50と実質的に同じであり、指紋
読み取りユニット54に代えて、指紋読み取りユニット
54Cを有する。図17及び図18中、図4に示す構成
部分と対応する部分には、添字「C」を付した同一符号
を付し、その説明は省略する。
明の第4実施例になる拡張指紋読み取り装置50Cを示
す。拡張指紋読み取り装置50Cは、構造的には図4の
拡張指紋読み取り装置50と実質的に同じであり、指紋
読み取りユニット54に代えて、指紋読み取りユニット
54Cを有する。図17及び図18中、図4に示す構成
部分と対応する部分には、添字「C」を付した同一符号
を付し、その説明は省略する。
【0061】指紋読み取りユニット54Cは、図19
(A),(B)に示すように、側面からケーブル54C
−9が延びており、このケーブル54C−9の先端にU
SBコネクタ54C−10を有する構成である。指紋読
み取りユニット54Cは、図6(B)に示されるコネク
タ54−6、54−7、54−8は有していない。カバ
ー55Cは簡単に開閉可能である構成である。指紋読み
取りユニット54Cは、トレイ53Cの指紋読み取りユ
ニット収容部53C−1内に収容してある。ケーブル5
4C−9はジグザク状に曲げられた状態でトレイ53C
内に納まっている。ハウジング52Cの奥にプリント基
板54C−13が設けてあり、このプリント基板54C
−13上にコネクタ54C−12が固定してある。この
コネクタ54C−12はプリント基板54C−13を介
してコネクタ51Cと電気的に接続されている。ケーブ
ル54C−9の先端のUSBコネクタ54C−10はコ
ネクタ54C−12と接続してある。
(A),(B)に示すように、側面からケーブル54C
−9が延びており、このケーブル54C−9の先端にU
SBコネクタ54C−10を有する構成である。指紋読
み取りユニット54Cは、図6(B)に示されるコネク
タ54−6、54−7、54−8は有していない。カバ
ー55Cは簡単に開閉可能である構成である。指紋読み
取りユニット54Cは、トレイ53Cの指紋読み取りユ
ニット収容部53C−1内に収容してある。ケーブル5
4C−9はジグザク状に曲げられた状態でトレイ53C
内に納まっている。ハウジング52Cの奥にプリント基
板54C−13が設けてあり、このプリント基板54C
−13上にコネクタ54C−12が固定してある。この
コネクタ54C−12はプリント基板54C−13を介
してコネクタ51Cと電気的に接続されている。ケーブ
ル54C−9の先端のUSBコネクタ54C−10はコ
ネクタ54C−12と接続してある。
【0062】拡張指紋読み取り装置50Cは、図3の拡
張指紋読み取り装置50と同様に使用される。ノート型
パーソナルコンピュータ20Cを事務所の外に持ち出す
際には、拡張指紋読み取り装置50Cをコンピュータ本
体21Cの拡張ベイ24C内に挿入し実装する。拡張指
紋読み取り装置50Cはコンピュータ本体21Cと一体
に持ち運ばれる。
張指紋読み取り装置50と同様に使用される。ノート型
パーソナルコンピュータ20Cを事務所の外に持ち出す
際には、拡張指紋読み取り装置50Cをコンピュータ本
体21Cの拡張ベイ24C内に挿入し実装する。拡張指
紋読み取り装置50Cはコンピュータ本体21Cと一体
に持ち運ばれる。
【0063】事務所の外でノート型パーソナルコンピュ
ータ20Cを操作する場合には、操作ボタン機構52−
1を一時的に押し、図20に示すように、指紋読み取り
ユニット54Cの一部が拡張ベイ24の外に突き出た状
態とし、左手の人指し指の指紋を静電容量式指紋センサ
54C−5で読み取らせる。ノート型パーソナルコンピ
ュータ20Cを本人の机の上で操作する場合には、拡張
指紋読み取り装置50Cをノート型パーソナルコンピュ
ータ20Cの拡張ベイ24Cより引き抜き、カバー55
Cを開き、USBコネクタ54C−10をコネクタ54
C−12から抜き、指紋読み取りユニット54Cをトレ
イ53Cから外す。この後、図21に示すように、US
Bコネクタ54C−10をコンピュータ本体21Cの背
面側のコネクタに接続する。指紋読み取りユニット54
Cは、この状態で使用される。
ータ20Cを操作する場合には、操作ボタン機構52−
1を一時的に押し、図20に示すように、指紋読み取り
ユニット54Cの一部が拡張ベイ24の外に突き出た状
態とし、左手の人指し指の指紋を静電容量式指紋センサ
54C−5で読み取らせる。ノート型パーソナルコンピ
ュータ20Cを本人の机の上で操作する場合には、拡張
指紋読み取り装置50Cをノート型パーソナルコンピュ
ータ20Cの拡張ベイ24Cより引き抜き、カバー55
Cを開き、USBコネクタ54C−10をコネクタ54
C−12から抜き、指紋読み取りユニット54Cをトレ
イ53Cから外す。この後、図21に示すように、US
Bコネクタ54C−10をコンピュータ本体21Cの背
面側のコネクタに接続する。指紋読み取りユニット54
Cは、この状態で使用される。
【0064】この指紋読み取りユニット54Cはケーブ
ル54C−9を有する構成、所謂、ケーブル付きの構成
であるため、備品としてのケーブルを別に用意する必要
がなく、備品としてのケーブルを保管しておく必要がな
く、便利である。上記の指紋読み取りユニット54Cと
ノート型パーソナルコンピュータ20との関係を、図1
4に示す関係、又は、図16に示す関係とすることも可
能である。図16に示す関係の場合には、指紋読み取り
ユニット54Cは指紋認証ユニットとして機能する。
ル54C−9を有する構成、所謂、ケーブル付きの構成
であるため、備品としてのケーブルを別に用意する必要
がなく、備品としてのケーブルを保管しておく必要がな
く、便利である。上記の指紋読み取りユニット54Cと
ノート型パーソナルコンピュータ20との関係を、図1
4に示す関係、又は、図16に示す関係とすることも可
能である。図16に示す関係の場合には、指紋読み取り
ユニット54Cは指紋認証ユニットとして機能する。
【0065】〔第5実施例〕図22は、本発明の第5実
施例になる拡張指紋読み取り装置80を示す。拡張指紋
読み取り装置80は、ノート型パーソナルコンピュータ
20Dの拡張ベイ24Dに対応する外形寸法を有する。
拡張指紋読み取り装置80は、側面82側に、静電容量
式指紋センサ83が設けてある。静電容量式指紋センサ
83は通常はシャッタ84で覆われている。側面82
は、拡張ベイ24Dに実装された状態でコンピュータ本
体21Dの左側面25D側に露出する面である。
施例になる拡張指紋読み取り装置80を示す。拡張指紋
読み取り装置80は、ノート型パーソナルコンピュータ
20Dの拡張ベイ24Dに対応する外形寸法を有する。
拡張指紋読み取り装置80は、側面82側に、静電容量
式指紋センサ83が設けてある。静電容量式指紋センサ
83は通常はシャッタ84で覆われている。側面82
は、拡張ベイ24Dに実装された状態でコンピュータ本
体21Dの左側面25D側に露出する面である。
【0066】拡張指紋読み取り装置80は、ノート型パ
ーソナルコンピュータ20の拡張ベイ24に挿入されて
実装されて使用される。よって、拡張指紋読み取り装置
80は携帯性が良い。指紋読み取り装置80とノート型
パーソナルコンピュータ20とは、図8に示す関係にあ
る。ノート型パーソナルコンピュータ20Dを操作する
際には、左手の人指し指でシャッタ84をY1方向に押
して、シャッタ84をスライドさせて開くと共に人指し
指を静電容量式指紋センサ83の上面に軽く押しつけ
る。
ーソナルコンピュータ20の拡張ベイ24に挿入されて
実装されて使用される。よって、拡張指紋読み取り装置
80は携帯性が良い。指紋読み取り装置80とノート型
パーソナルコンピュータ20とは、図8に示す関係にあ
る。ノート型パーソナルコンピュータ20Dを操作する
際には、左手の人指し指でシャッタ84をY1方向に押
して、シャッタ84をスライドさせて開くと共に人指し
指を静電容量式指紋センサ83の上面に軽く押しつけ
る。
【0067】静電容量式指紋センサ84は人指し指の指
紋を読み取る。この読み取られた指紋のデータがコネク
タ81を介してコンピュータ本体21に送られ、ここ
で、指紋の特徴の抽出、抽出された指紋の特徴と登録さ
れている指紋のデータとの照合が行なわれ、本人である
か否かが判断される。本人であると判断されると、ノー
ト型パーソナルコンピュータ20Dの起動が可能とな
る。本人ではないと判断された場合には、起動操作して
もノート型パーソナルコンピュータ20Dは起動されな
い。これによって、セキュリティが確保される。
紋を読み取る。この読み取られた指紋のデータがコネク
タ81を介してコンピュータ本体21に送られ、ここ
で、指紋の特徴の抽出、抽出された指紋の特徴と登録さ
れている指紋のデータとの照合が行なわれ、本人である
か否かが判断される。本人であると判断されると、ノー
ト型パーソナルコンピュータ20Dの起動が可能とな
る。本人ではないと判断された場合には、起動操作して
もノート型パーソナルコンピュータ20Dは起動されな
い。これによって、セキュリティが確保される。
【0068】上記の拡張指紋読み取り装置80とノート
型パーソナルコンピュータ20Dとの関係を、図14に
示す関係、又は、図16に示す関係とすることも可能で
ある。 〔第6実施例〕図23は、本発明の第6実施例になる拡
張ICカード読み取り装置90を示す。拡張ICカード
読み取り装置90には、IDカードとしてのICカード
が使用される。拡張ICカード読み取り装置90は、内
部にICカード読み取りヘッド92を有し、X2方向側
の側面93に、ICカードが挿入される開口94が形成
してある。ICカード95には、ICチップ95aが組
み込まれており、このICチップ95aに本人に関する
情報が記憶されている。
型パーソナルコンピュータ20Dとの関係を、図14に
示す関係、又は、図16に示す関係とすることも可能で
ある。 〔第6実施例〕図23は、本発明の第6実施例になる拡
張ICカード読み取り装置90を示す。拡張ICカード
読み取り装置90には、IDカードとしてのICカード
が使用される。拡張ICカード読み取り装置90は、内
部にICカード読み取りヘッド92を有し、X2方向側
の側面93に、ICカードが挿入される開口94が形成
してある。ICカード95には、ICチップ95aが組
み込まれており、このICチップ95aに本人に関する
情報が記憶されている。
【0069】拡張ICカード読み取り装置90は、ノー
ト型パーソナルコンピュータ20Eの拡張ベイ24Eに
挿入されて実装されて使用される。よって、拡張ICカ
ード読み取り装置90は携帯性が良い。拡張ICカード
読み取り装置90とノート型パーソナルコンピュータ2
0Eとは、図24に示す関係にある。拡張ICカード読
み取り装置90は、ICカードデータ入力部96を有す
る。ノート型パーソナルコンピュータ20Eは、制御部
97と、本人のデータを登録しているデータ登録部98
と、ICカードデータ入力部96をデータ登録部98の
データと照合させるデータ照合部99とを有する。
ト型パーソナルコンピュータ20Eの拡張ベイ24Eに
挿入されて実装されて使用される。よって、拡張ICカ
ード読み取り装置90は携帯性が良い。拡張ICカード
読み取り装置90とノート型パーソナルコンピュータ2
0Eとは、図24に示す関係にある。拡張ICカード読
み取り装置90は、ICカードデータ入力部96を有す
る。ノート型パーソナルコンピュータ20Eは、制御部
97と、本人のデータを登録しているデータ登録部98
と、ICカードデータ入力部96をデータ登録部98の
データと照合させるデータ照合部99とを有する。
【0070】ノート型パーソナルコンピュータ20Eを
操作する際には、自分のIDカードとしてのICカード
95を開口94内に挿入する。ICカード読み取りヘッ
ド92はICカード95のデータを読み取る。この読み
取られた指紋のデータがコンピュータ本体21Eに送ら
れ、ここで、データと登録されているデータとの照合が
行なわれ、本人であるか否かが判断される。本人である
と判断されると、ノート型パーソナルコンピュータ20
Eの起動が可能となる。本人ではないと判断された場合
には、起動操作してもノート型パーソナルコンピュータ
20Eは起動されない。これによって、セキュリティが
確保される。
操作する際には、自分のIDカードとしてのICカード
95を開口94内に挿入する。ICカード読み取りヘッ
ド92はICカード95のデータを読み取る。この読み
取られた指紋のデータがコンピュータ本体21Eに送ら
れ、ここで、データと登録されているデータとの照合が
行なわれ、本人であるか否かが判断される。本人である
と判断されると、ノート型パーソナルコンピュータ20
Eの起動が可能となる。本人ではないと判断された場合
には、起動操作してもノート型パーソナルコンピュータ
20Eは起動されない。これによって、セキュリティが
確保される。
【0071】〔第7実施例〕図25は、本発明の第7実
施例になる拡張磁気カード読み取り装置100を示す。
拡張磁気カード読み取り装置100には、IDカードと
しての磁気カードが使用される。拡張磁気カード読み取
り装置100は、内部に磁気カード読み取りヘッド10
2を有し、X2方向側の側面103に、磁気カードが挿
入される開口104が形成してある。磁気カード105
には、本人に関する情報が記録してある。
施例になる拡張磁気カード読み取り装置100を示す。
拡張磁気カード読み取り装置100には、IDカードと
しての磁気カードが使用される。拡張磁気カード読み取
り装置100は、内部に磁気カード読み取りヘッド10
2を有し、X2方向側の側面103に、磁気カードが挿
入される開口104が形成してある。磁気カード105
には、本人に関する情報が記録してある。
【0072】拡張磁気カード読み取り装置100は、ノ
ート型パーソナルコンピュータ20Fの拡張ベイ24F
に挿入されて実装されて使用される。よって、拡張磁気
カード読み取り装置100は携帯性が良い。拡張磁気カ
ード読み取り装置100とノート型パーソナルコンピュ
ータ20Fとは、図26に示す関係にある。拡張磁気カ
ード読み取り装置100は、磁気カードデータ入力部1
06を有する。ノート型パーソナルコンピュータ20F
は、制御部107と、本人のデータを登録しているデー
タ登録部108と、磁気カードデータ入力部106から
のデータをデータ登録部108のデータと照合させるデ
ータ照合部109とを有する。
ート型パーソナルコンピュータ20Fの拡張ベイ24F
に挿入されて実装されて使用される。よって、拡張磁気
カード読み取り装置100は携帯性が良い。拡張磁気カ
ード読み取り装置100とノート型パーソナルコンピュ
ータ20Fとは、図26に示す関係にある。拡張磁気カ
ード読み取り装置100は、磁気カードデータ入力部1
06を有する。ノート型パーソナルコンピュータ20F
は、制御部107と、本人のデータを登録しているデー
タ登録部108と、磁気カードデータ入力部106から
のデータをデータ登録部108のデータと照合させるデ
ータ照合部109とを有する。
【0073】ノート型パーソナルコンピュータ20Fを
操作する際には、自分のIDカードとしての磁気カード
105を開口104内に挿入して、Y2方向に移動させ
る。磁気カード読み取りヘッド102は磁気カード10
5のデータを読み取る。この読み取られた指紋のデータ
がコンピュータ本体21Fに送られ、ここで、データと
登録されているデータとの照合が行なわれ、本人である
か否かが判断される。本人であると判断されると、ノー
ト型パーソナルコンピュータ20Fは起動が可能とな
る。本人ではないと判断された場合には、起動操作して
もノート型パーソナルコンピュータ20Fは起動されな
い。これによって、セキュリティが確保される。
操作する際には、自分のIDカードとしての磁気カード
105を開口104内に挿入して、Y2方向に移動させ
る。磁気カード読み取りヘッド102は磁気カード10
5のデータを読み取る。この読み取られた指紋のデータ
がコンピュータ本体21Fに送られ、ここで、データと
登録されているデータとの照合が行なわれ、本人である
か否かが判断される。本人であると判断されると、ノー
ト型パーソナルコンピュータ20Fは起動が可能とな
る。本人ではないと判断された場合には、起動操作して
もノート型パーソナルコンピュータ20Fは起動されな
い。これによって、セキュリティが確保される。
【0074】〔第8実施例〕図27は、本発明の第7実
施例になる拡張暗証番号入力装置110を示す。拡張暗
証番号入力装置110は、X2方向側の側面112に、
複数の押しボタン部113を有する。複数の押しボタン
部113は、Y1−Y2方向に並んでいる。拡張暗証番
号入力装置110は、ノート型パーソナルコンピュータ
20Gの拡張ベイ24Gに挿入されて実装されて使用さ
れる。よって、拡張暗証番号入力装置110は携帯性が
良い。
施例になる拡張暗証番号入力装置110を示す。拡張暗
証番号入力装置110は、X2方向側の側面112に、
複数の押しボタン部113を有する。複数の押しボタン
部113は、Y1−Y2方向に並んでいる。拡張暗証番
号入力装置110は、ノート型パーソナルコンピュータ
20Gの拡張ベイ24Gに挿入されて実装されて使用さ
れる。よって、拡張暗証番号入力装置110は携帯性が
良い。
【0075】拡張暗証番号入力装置110とノート型パ
ーソナルコンピュータ20Gとは、図28に示す関係に
ある。拡張暗証番号入力装置110は、暗証番号入力部
115を有する。ノート型パーソナルコンピュータ20
Gは、制御部116と、本人の暗証番号を登録している
暗証番号登録部117と、暗証番号入力部115からの
データを暗証番号登録部117の暗証番号と照合させる
暗証番号照合部109とを有する。
ーソナルコンピュータ20Gとは、図28に示す関係に
ある。拡張暗証番号入力装置110は、暗証番号入力部
115を有する。ノート型パーソナルコンピュータ20
Gは、制御部116と、本人の暗証番号を登録している
暗証番号登録部117と、暗証番号入力部115からの
データを暗証番号登録部117の暗証番号と照合させる
暗証番号照合部109とを有する。
【0076】ノート型パーソナルコンピュータ20Gを
操作する際には、押しボタン部113を操作して自分の
暗証番号を入力する。この暗証番号がコンピュータ本体
21Gに送られ、ここで、暗証番号と登録されている暗
証番号との照合が行なわれ、本人であるか否かが判断さ
れる。本人であると判断されると、ノート型パーソナル
コンピュータ20Gは起動が可能となる。本人ではない
と判断された場合には、起動操作してもノート型パーソ
ナルコンピュータ20Gは起動されない。これによっ
て、セキュリティが確保される。
操作する際には、押しボタン部113を操作して自分の
暗証番号を入力する。この暗証番号がコンピュータ本体
21Gに送られ、ここで、暗証番号と登録されている暗
証番号との照合が行なわれ、本人であるか否かが判断さ
れる。本人であると判断されると、ノート型パーソナル
コンピュータ20Gは起動が可能となる。本人ではない
と判断された場合には、起動操作してもノート型パーソ
ナルコンピュータ20Gは起動されない。これによっ
て、セキュリティが確保される。
【0077】上記各拡張装置50,80,90,10
0,110は、コンピュータ本体の拡張ベイの他に、平
面図の形状がコンピュータ本体の奥行き方向上略半分の
大きさであり、コンピュータ本体の下面に取り付けられ
た拡張ベイハウジングに形成してある拡張ベイ挿入され
て実装されてもよい。また、上記各拡張装置50,8
0,90,100,110は、平面図の形状がコンピュ
ータ本体と略同じ外形を有し、コンピュータ本体が上面
に搭載される拡張装置に形成してある拡張ベイに挿入さ
れて実装されてもよい。
0,110は、コンピュータ本体の拡張ベイの他に、平
面図の形状がコンピュータ本体の奥行き方向上略半分の
大きさであり、コンピュータ本体の下面に取り付けられ
た拡張ベイハウジングに形成してある拡張ベイ挿入され
て実装されてもよい。また、上記各拡張装置50,8
0,90,100,110は、平面図の形状がコンピュ
ータ本体と略同じ外形を有し、コンピュータ本体が上面
に搭載される拡張装置に形成してある拡張ベイに挿入さ
れて実装されてもよい。
【0078】また、デスクトップ型のパーソナルコンピ
ュータが拡張ベイを有する構成である場合には、拡張装
置50,80,90,100,110は、このデスクト
ップ型のパーソナルコンピュータが拡張ベイに挿入され
て実装されてもよい。即ち、本実施の形態では、ノート
型パソコンを例にし、そのノート型パソコン本体にベイ
がある例で説明したが、ノート型パソコンに接続される
ドッキングステーションや機能拡張装置と称されるもの
にベイを設け、そのベイに挿入されるユニットに本発明
を適用しても良いし、本明細書はその趣旨を除くもので
はない。ドッキングステーションは、例えば、特開平1
0−133778号公報や、特開平9−6475号公報
に開示されている。このドッキングステーションは、ノ
ート型パソコンの機能拡張装置と称される場合もある。
典型的なドッキングステーションは、ノートパソコン本
体が実装していない周辺機器を1つ又は複数保持するも
のである。普段は、ノート型パソコンの機動性を生かし
て持ち歩き、オフィスでは、ドッキングステーションに
前記ノート型パソコンを合体させ(典型的には、ノート
パソコンがドッキングステーション等の上に乗るか、ノ
ートパソコンの背後でドッキングステーションと合体す
る)、デスクトップパソコン並みの機能を実現又はデス
クトップパソコンのように使用するものである。本発明
はこれらの装置は、拡張ベイを設けた場合にも適用でき
る。即ち、特許請求の範囲の「情報処理装置の拡張ベ
イ」の語は、図示した実施の様に情報処理装置本体がベ
イ自体を所有する場合のみを意味するのではなく、情報
処理装置のための拡張ベイや情報処理装置用の拡張ベイ
を含むものであり、前記ドッキングステーションや機能
拡張装置に設けられるベイも含む。又、拡張ベイハウジ
ングやドッキングベイと称される装置のように、ベイの
みを有し周辺機器を有さない装置もある。これらの装置
もノートパソコンと合体させて使用するものであるが、
特許請求の範囲の「情報処理装置の拡張ベイ」の語は、
この拡張ベイハウジングやドッキングベイも含む。これ
らも、情報処理装置のベイであることには、変わらな
い。又、前記ドッキングステーション、前記機能拡張装
置、拡張ベイハウジング又はドッキングベイと称される
装置と情報処理装置が合体した状態では、合体した状態
で情報処理装置である。又、情報処理装置の語は、ドッ
キングステーション、前記機能拡張装置、拡張ベイハウ
ジング又はドッキングベイ自体も含む意である。ドッキ
ングステーション、前記機能拡張装置は、記憶装置等を
有し、何らかの形で情報を処理するからであり、拡張ベ
イハウジング又はドッキングベイもベイに何らかのユニ
ットが設けられた状態では、何らかの形での情報を処理
しており、情報を自利するための装置だからである。従
って、情報処理の語は、情報処理関連の装置も意味する
ものである。更に、本実施の形態は、以下の付記1乃至
31の発明も開示するものである。 (付記1) 情報処理装置に備えられた収容部に着脱可
能な拡張装置において、指紋を読み取るための指紋読み
取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部
に収納された状態から、指紋読み取りが可能となるよう
に外に出るように移動させる移動手段とを有することを
特徴とする拡張装置。 (付記2) 前記拡張装置は、複数種類の拡張装置から
選択された拡張装置を着脱可能に取り付けるための前記
収容部に、着脱可能に取り付けられることを特徴とする
付記1に記載の拡張装置。 (付記3) 前記拡張装置は、携帯型情報処理装置に備
えられた収容部に着脱可能なことを特徴とする付記1記
載の拡張装置。 (付記4) 情報処理装置において、拡張装置を着脱可
能に収容する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み
取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部
に収納された状態から、指紋読み取りが可能となるよう
に外に出るように移動させる移動手段とを備え、前記収
容部に収容可能な拡張装置、を有する情報処理装置。 (付記5) 前記情報処理装置は携帯型情報処理装置で
あることを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。 (付記6) 前記指紋読み取り手段が読み取ったデータ
を使用して、指紋の照合を行う照合部を有することを特
徴とする付記4に記載の情報処理装置。 (付記7) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、且つ、セキュリティ機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記8) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、且つ、指紋読み取り機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記9) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、指紋読み取り機能を有する指紋読み取り手
段と、該指紋読み取り手段を内部に収容された状態から
指紋読み取り可能とされるように外に突き出るように移
動させる移動手段とを有する構成としたことを特徴とす
る情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記10) 該指紋読み取り手段は、上記移動手段よ
り取外し可能な構成である指紋読み取りユニットである
ことを特徴とする付記9記載の情報処理装置用のセキュ
リティ機能付き拡張装置。 (付記11) 該指紋読み取りユニットは、上記移動手
段より取り外された状態でケーブルにより情報処理装置
と電気的に接続される構成としたことを特徴とする付記
10記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張
装置。 (付記12) 該指紋読み取りユニットは、下面に、情
報処理装置の左側に取付けられる拡張装置に取付けられ
る場合に使用される左側配置用コネクタと、情報処理装
置の右側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に
使用される右側配置用コネクタとを有する付記9記載の
情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記13) 該指紋読み取り手段は、先端にコネクタ
を有するケーブルが延びており、上記移動手段より取外
し可能な構成である指紋読み取りユニットであり、該指
紋読み取りユニットは、該移動手段上に配されている場
合には、上記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電
気的に接続されており、該移動手段より取外した状態で
は、該ケーブルにより情報処理装置と接続される構成と
したことを特徴とする付記9記載の情報処理装置用のセ
キュリティ機能付き拡張装置。 (付記14) 該指紋読み取り手段は、上記移動手段よ
り取外し可能な構成である指紋読み取りユニットであ
り、上記移動手段を外に突き出るように動作させる操作
手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋読み
取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み取り
可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作と、上
記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユニット
の全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に突き出
させる動作とを行ないうる構成としたことを特徴とする
付記9記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡
張装置。 (付記15) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、指紋を読み取って、これを登録さ
れている指紋と照合する指紋認証機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記16) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、指紋認証機能を有する指紋認証手段と、
該指紋認証手段を内部に収容された状態から指紋認証可
能とされるように外に突き出るように移動させる移動手
段とを有する構成としたことを特徴とする情報処理装置
用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記17) 該指紋認証手段は、上記移動手段より取
外し可能な構成である指紋認証ユニットであることを特
徴とする付記16記載の情報処理装置用のセキュリティ
機能付き拡張装置。 (付記18) 該指紋認証ユニットは、上記移動手段よ
り取り外された状態でケーブルにより情報処理装置と電
気的に接続される構成としたことを特徴とする付記17
記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装
置。 (付記19) 該指紋認証ユニットは、下面に、情報処
理装置の左側に取付けられる拡張装置に取付けられる場
合に使用される左側配置用コネクタと、情報処理装置の
右側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用
される右側配置用コネクタとを有する付記16記載の情
報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記20) 該指紋認証手段は、先端にコネクタを有
するケーブルが延びており、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユ
ニットは、該移動手段上に配されている場合には、上記
ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接続さ
れており、該移動手段より取外した状態では、該ケーブ
ルにより情報処理装置と接続される構成としたことを特
徴とする付記16記載の情報処理装置用のセキュリティ
機能付き拡張装置。 (付記21) 該指紋認証手段は、上記移動手段より取
外し可能な構成である指紋認証ユニットであり、上記移
動手段を外に突き出るように動作させる操作手段を有
し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋認証ユニット
が該情報処理装置の外に出て指紋認証可能状態とされる
位置まで外に突き出させる動作と、上記移動手段を外に
突き出させて該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装
置の外に出る位置まで外に突き出させる動作とを行ない
うる構成としたことを特徴とする付記16記載の情報処
理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記22) 略箱形状であり、コネクタを有し、且つ
指紋読み取り機能を有する構成としたことを特徴とする
指紋読み取りユニット。 (付記23) 略箱形状であり、先端にコネクタを有す
るケーブルが延びており、且つ指紋読み取り機能を有す
る構成としたことを特徴とする指紋読み取りユニット。 (付記24) 略箱形状であり、コネクタを有し、且つ
指紋認証機能を有する構成としたことを特徴とする指紋
認証ユニット。 (付記25) 略箱形状であり、先端にコネクタを有す
るケーブルが延びており、且つ指紋認証機能を有する構
成としたことを特徴とする指紋認証ユニット。 (付記26) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、指紋読み取り機能を有する構成と
したことを特徴とする拡張装置。 (付記27) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面に指紋読み取り機能を有する構成としたこ
とを特徴とする拡張装置。 (付記28) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、IDカード読み取り部を有する構
成としたことを特徴とする拡張装置。 (付記29) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面側に、IDカード読み取り部を有する構成
としたことを特徴とする拡張装置。 (付記30) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、暗証番号入力部を有する構成とし
たことを特徴とする拡張装置。 (付記31) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面側に暗証番号入力部を有する構成としたこ
とを特徴とする拡張装置。
ュータが拡張ベイを有する構成である場合には、拡張装
置50,80,90,100,110は、このデスクト
ップ型のパーソナルコンピュータが拡張ベイに挿入され
て実装されてもよい。即ち、本実施の形態では、ノート
型パソコンを例にし、そのノート型パソコン本体にベイ
がある例で説明したが、ノート型パソコンに接続される
ドッキングステーションや機能拡張装置と称されるもの
にベイを設け、そのベイに挿入されるユニットに本発明
を適用しても良いし、本明細書はその趣旨を除くもので
はない。ドッキングステーションは、例えば、特開平1
0−133778号公報や、特開平9−6475号公報
に開示されている。このドッキングステーションは、ノ
ート型パソコンの機能拡張装置と称される場合もある。
典型的なドッキングステーションは、ノートパソコン本
体が実装していない周辺機器を1つ又は複数保持するも
のである。普段は、ノート型パソコンの機動性を生かし
て持ち歩き、オフィスでは、ドッキングステーションに
前記ノート型パソコンを合体させ(典型的には、ノート
パソコンがドッキングステーション等の上に乗るか、ノ
ートパソコンの背後でドッキングステーションと合体す
る)、デスクトップパソコン並みの機能を実現又はデス
クトップパソコンのように使用するものである。本発明
はこれらの装置は、拡張ベイを設けた場合にも適用でき
る。即ち、特許請求の範囲の「情報処理装置の拡張ベ
イ」の語は、図示した実施の様に情報処理装置本体がベ
イ自体を所有する場合のみを意味するのではなく、情報
処理装置のための拡張ベイや情報処理装置用の拡張ベイ
を含むものであり、前記ドッキングステーションや機能
拡張装置に設けられるベイも含む。又、拡張ベイハウジ
ングやドッキングベイと称される装置のように、ベイの
みを有し周辺機器を有さない装置もある。これらの装置
もノートパソコンと合体させて使用するものであるが、
特許請求の範囲の「情報処理装置の拡張ベイ」の語は、
この拡張ベイハウジングやドッキングベイも含む。これ
らも、情報処理装置のベイであることには、変わらな
い。又、前記ドッキングステーション、前記機能拡張装
置、拡張ベイハウジング又はドッキングベイと称される
装置と情報処理装置が合体した状態では、合体した状態
で情報処理装置である。又、情報処理装置の語は、ドッ
キングステーション、前記機能拡張装置、拡張ベイハウ
ジング又はドッキングベイ自体も含む意である。ドッキ
ングステーション、前記機能拡張装置は、記憶装置等を
有し、何らかの形で情報を処理するからであり、拡張ベ
イハウジング又はドッキングベイもベイに何らかのユニ
ットが設けられた状態では、何らかの形での情報を処理
しており、情報を自利するための装置だからである。従
って、情報処理の語は、情報処理関連の装置も意味する
ものである。更に、本実施の形態は、以下の付記1乃至
31の発明も開示するものである。 (付記1) 情報処理装置に備えられた収容部に着脱可
能な拡張装置において、指紋を読み取るための指紋読み
取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部
に収納された状態から、指紋読み取りが可能となるよう
に外に出るように移動させる移動手段とを有することを
特徴とする拡張装置。 (付記2) 前記拡張装置は、複数種類の拡張装置から
選択された拡張装置を着脱可能に取り付けるための前記
収容部に、着脱可能に取り付けられることを特徴とする
付記1に記載の拡張装置。 (付記3) 前記拡張装置は、携帯型情報処理装置に備
えられた収容部に着脱可能なことを特徴とする付記1記
載の拡張装置。 (付記4) 情報処理装置において、拡張装置を着脱可
能に収容する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み
取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部
に収納された状態から、指紋読み取りが可能となるよう
に外に出るように移動させる移動手段とを備え、前記収
容部に収容可能な拡張装置、を有する情報処理装置。 (付記5) 前記情報処理装置は携帯型情報処理装置で
あることを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。 (付記6) 前記指紋読み取り手段が読み取ったデータ
を使用して、指紋の照合を行う照合部を有することを特
徴とする付記4に記載の情報処理装置。 (付記7) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、且つ、セキュリティ機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記8) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、且つ、指紋読み取り機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記9) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられる
構造を有し、指紋読み取り機能を有する指紋読み取り手
段と、該指紋読み取り手段を内部に収容された状態から
指紋読み取り可能とされるように外に突き出るように移
動させる移動手段とを有する構成としたことを特徴とす
る情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記10) 該指紋読み取り手段は、上記移動手段よ
り取外し可能な構成である指紋読み取りユニットである
ことを特徴とする付記9記載の情報処理装置用のセキュ
リティ機能付き拡張装置。 (付記11) 該指紋読み取りユニットは、上記移動手
段より取り外された状態でケーブルにより情報処理装置
と電気的に接続される構成としたことを特徴とする付記
10記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張
装置。 (付記12) 該指紋読み取りユニットは、下面に、情
報処理装置の左側に取付けられる拡張装置に取付けられ
る場合に使用される左側配置用コネクタと、情報処理装
置の右側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に
使用される右側配置用コネクタとを有する付記9記載の
情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記13) 該指紋読み取り手段は、先端にコネクタ
を有するケーブルが延びており、上記移動手段より取外
し可能な構成である指紋読み取りユニットであり、該指
紋読み取りユニットは、該移動手段上に配されている場
合には、上記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電
気的に接続されており、該移動手段より取外した状態で
は、該ケーブルにより情報処理装置と接続される構成と
したことを特徴とする付記9記載の情報処理装置用のセ
キュリティ機能付き拡張装置。 (付記14) 該指紋読み取り手段は、上記移動手段よ
り取外し可能な構成である指紋読み取りユニットであ
り、上記移動手段を外に突き出るように動作させる操作
手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋読み
取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み取り
可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作と、上
記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユニット
の全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に突き出
させる動作とを行ないうる構成としたことを特徴とする
付記9記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡
張装置。 (付記15) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、指紋を読み取って、これを登録さ
れている指紋と照合する指紋認証機能を有する構成とし
たことを特徴とする情報処理装置用のセキュリティ機能
付き拡張装置。 (付記16) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、指紋認証機能を有する指紋認証手段と、
該指紋認証手段を内部に収容された状態から指紋認証可
能とされるように外に突き出るように移動させる移動手
段とを有する構成としたことを特徴とする情報処理装置
用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記17) 該指紋認証手段は、上記移動手段より取
外し可能な構成である指紋認証ユニットであることを特
徴とする付記16記載の情報処理装置用のセキュリティ
機能付き拡張装置。 (付記18) 該指紋認証ユニットは、上記移動手段よ
り取り外された状態でケーブルにより情報処理装置と電
気的に接続される構成としたことを特徴とする付記17
記載の情報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装
置。 (付記19) 該指紋認証ユニットは、下面に、情報処
理装置の左側に取付けられる拡張装置に取付けられる場
合に使用される左側配置用コネクタと、情報処理装置の
右側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用
される右側配置用コネクタとを有する付記16記載の情
報処理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記20) 該指紋認証手段は、先端にコネクタを有
するケーブルが延びており、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユ
ニットは、該移動手段上に配されている場合には、上記
ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接続さ
れており、該移動手段より取外した状態では、該ケーブ
ルにより情報処理装置と接続される構成としたことを特
徴とする付記16記載の情報処理装置用のセキュリティ
機能付き拡張装置。 (付記21) 該指紋認証手段は、上記移動手段より取
外し可能な構成である指紋認証ユニットであり、上記移
動手段を外に突き出るように動作させる操作手段を有
し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋認証ユニット
が該情報処理装置の外に出て指紋認証可能状態とされる
位置まで外に突き出させる動作と、上記移動手段を外に
突き出させて該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装
置の外に出る位置まで外に突き出させる動作とを行ない
うる構成としたことを特徴とする付記16記載の情報処
理装置用のセキュリティ機能付き拡張装置。 (付記22) 略箱形状であり、コネクタを有し、且つ
指紋読み取り機能を有する構成としたことを特徴とする
指紋読み取りユニット。 (付記23) 略箱形状であり、先端にコネクタを有す
るケーブルが延びており、且つ指紋読み取り機能を有す
る構成としたことを特徴とする指紋読み取りユニット。 (付記24) 略箱形状であり、コネクタを有し、且つ
指紋認証機能を有する構成としたことを特徴とする指紋
認証ユニット。 (付記25) 略箱形状であり、先端にコネクタを有す
るケーブルが延びており、且つ指紋認証機能を有する構
成としたことを特徴とする指紋認証ユニット。 (付記26) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、指紋読み取り機能を有する構成と
したことを特徴とする拡張装置。 (付記27) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面に指紋読み取り機能を有する構成としたこ
とを特徴とする拡張装置。 (付記28) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、IDカード読み取り部を有する構
成としたことを特徴とする拡張装置。 (付記29) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面側に、IDカード読み取り部を有する構成
としたことを特徴とする拡張装置。 (付記30) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、暗証番号入力部を有する構成とし
たことを特徴とする拡張装置。 (付記31) 情報処理装置の拡張ベイに取り付けられ
る構造を有し、且つ、拡張ベイに取り付けられた状態で
露出する側面側に暗証番号入力部を有する構成としたこ
とを特徴とする拡張装置。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1(又は、
付記1)の発明は、情報処理装置に備えられた収容部に
着脱可能な拡張装置の発明であり、指紋を読み取るため
の指紋読み取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡
張装置内部に収納された状態から、指紋読み取りが可能
となるように外に出るように移動させる移動手段とを有
する構成であるので、情報処理装置の収容部に取り付け
られることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ば
れることが可能となる効果がある。又、情報処理装置よ
り外に突き出さなくすれば、携帯性が良いという効果が
ある。また、移動手段によって指紋読み取り手段が外に
出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋読み取り
が行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使い勝手が
良いという効果がある。請求項2(又は、付記2)の発
明は、請求項1(又は、付記1)の発明において、複数
種類の拡張装置から選択された拡張装置を着脱可能に取
り付けるための前記収容部に、着脱可能に取り付けられ
る構成としたので、複数種類の拡張装置から選択された
拡張装置を着脱可能に取り付けるための前記収容部に、
前記拡張装置を取り付けることができる。請求項3(又
は、付記3)の発明は、請求項1(又は、付記1)の発
明において、携帯型情報処理装置に備えられた収容部に
着脱可能な構成としたので、携帯型情報処理装置に前記
拡張装置を収容可能となる。請求項4(又は、付記4)
の発明は、情報処理装置が、拡張装置を着脱可能に収容
する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み取り手段
と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部に収納さ
れた状態から、指紋読み取りが可能となるように外に出
るように移動させる移動手段とを備え、前記収容部に収
容可能な拡張装置を有する構成とした。情報処理装置の
収容部に取り付けられた拡張装置と前記情報処理装置と
一体的に持ち運ばれることが可能となる効果がある。
又、指紋読み取り手段を情報処理装置より外に突き出さ
ないようにすれば、携帯性が良いという効果がある。ま
た、移動手段によって指紋読み取り手段が外に出て指紋
読み取り可能状態とされるため、指紋読み取りが行なえ
る状態を簡単に形作ることが出来、使い勝手が良いとい
う効果がある。請求項5(又は、付記5)の発明は、請
求項4(又は、付記4)の発明において、前記情報処理
装置は携帯型情報処理装置である構成としたので、携帯
型情報処理装置において前記請求項4(又は、付記4)
の効果が奏する。請求項6(又は、付記6)の発明は、
請求項4(又は、付記4)の情報処理装置が、前記指紋
読み取り手段が読み取ったデータを使用して、指紋の照
合を行う照合部を有する構成としたので、更に、指紋照
合を行うことができるという効果がある。以上説明した
様に、付記7の発明は、情報処理装置の拡張ベイに取り
付けられる構造を有し、且つ、セキュリティ機能を有す
る構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられることによって、情報処理装置と一体的
に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出しているこ
ともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型で
ある場合に効果を有する。
付記1)の発明は、情報処理装置に備えられた収容部に
着脱可能な拡張装置の発明であり、指紋を読み取るため
の指紋読み取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡
張装置内部に収納された状態から、指紋読み取りが可能
となるように外に出るように移動させる移動手段とを有
する構成であるので、情報処理装置の収容部に取り付け
られることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ば
れることが可能となる効果がある。又、情報処理装置よ
り外に突き出さなくすれば、携帯性が良いという効果が
ある。また、移動手段によって指紋読み取り手段が外に
出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋読み取り
が行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使い勝手が
良いという効果がある。請求項2(又は、付記2)の発
明は、請求項1(又は、付記1)の発明において、複数
種類の拡張装置から選択された拡張装置を着脱可能に取
り付けるための前記収容部に、着脱可能に取り付けられ
る構成としたので、複数種類の拡張装置から選択された
拡張装置を着脱可能に取り付けるための前記収容部に、
前記拡張装置を取り付けることができる。請求項3(又
は、付記3)の発明は、請求項1(又は、付記1)の発
明において、携帯型情報処理装置に備えられた収容部に
着脱可能な構成としたので、携帯型情報処理装置に前記
拡張装置を収容可能となる。請求項4(又は、付記4)
の発明は、情報処理装置が、拡張装置を着脱可能に収容
する収容部と、指紋を読み取るための指紋読み取り手段
と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部に収納さ
れた状態から、指紋読み取りが可能となるように外に出
るように移動させる移動手段とを備え、前記収容部に収
容可能な拡張装置を有する構成とした。情報処理装置の
収容部に取り付けられた拡張装置と前記情報処理装置と
一体的に持ち運ばれることが可能となる効果がある。
又、指紋読み取り手段を情報処理装置より外に突き出さ
ないようにすれば、携帯性が良いという効果がある。ま
た、移動手段によって指紋読み取り手段が外に出て指紋
読み取り可能状態とされるため、指紋読み取りが行なえ
る状態を簡単に形作ることが出来、使い勝手が良いとい
う効果がある。請求項5(又は、付記5)の発明は、請
求項4(又は、付記4)の発明において、前記情報処理
装置は携帯型情報処理装置である構成としたので、携帯
型情報処理装置において前記請求項4(又は、付記4)
の効果が奏する。請求項6(又は、付記6)の発明は、
請求項4(又は、付記4)の情報処理装置が、前記指紋
読み取り手段が読み取ったデータを使用して、指紋の照
合を行う照合部を有する構成としたので、更に、指紋照
合を行うことができるという効果がある。以上説明した
様に、付記7の発明は、情報処理装置の拡張ベイに取り
付けられる構造を有し、且つ、セキュリティ機能を有す
る構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられることによって、情報処理装置と一体的
に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出しているこ
ともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型で
ある場合に効果を有する。
【0080】付記8の発明は、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機能
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
に取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機能
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
【0081】付記9の発明は、情報処理装置の拡張ベイ
に取り付けられる構造を有し、指紋読み取り機能を有す
る指紋読み取り手段と、該指紋読み取り手段を内部に収
容された状態から指紋読み取り可能とされるように外に
突き出るように移動させる移動手段とを有する構成とし
たものであるため、情報処理装置の拡張ベイに取り付け
られることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ば
れ、情報処理装置より外に突き出していることもなく、
携帯性が良い。また、移動手段によって指紋読み取り手
段が外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、
指紋読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出
来、使い勝手が良い。
に取り付けられる構造を有し、指紋読み取り機能を有す
る指紋読み取り手段と、該指紋読み取り手段を内部に収
容された状態から指紋読み取り可能とされるように外に
突き出るように移動させる移動手段とを有する構成とし
たものであるため、情報処理装置の拡張ベイに取り付け
られることによって、情報処理装置と一体的に持ち運ば
れ、情報処理装置より外に突き出していることもなく、
携帯性が良い。また、移動手段によって指紋読み取り手
段が外に突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、
指紋読み取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出
来、使い勝手が良い。
【0082】付記10の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取り手段は、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋読み取りユニットである構成とした
ものであるため、指紋読み取りユニットは、移動手段よ
り取り外しても、使用することが出来る。付記11の発
明は、付記10の発明において、指紋読み取りユニット
は、上記移動手段より取り外された状態でケーブルによ
り情報処理装置と電気的に接続される構成としたもので
あるため、指紋読み取りユニットはトレイより取外した
状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処
理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始す
る都度いちいち指紋読み取り手段を情報処理装置より突
き出させる操作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。
て、該指紋読み取り手段は、上記移動手段より取外し可
能な構成である指紋読み取りユニットである構成とした
ものであるため、指紋読み取りユニットは、移動手段よ
り取り外しても、使用することが出来る。付記11の発
明は、付記10の発明において、指紋読み取りユニット
は、上記移動手段より取り外された状態でケーブルによ
り情報処理装置と電気的に接続される構成としたもので
あるため、指紋読み取りユニットはトレイより取外した
状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報処
理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始す
る都度いちいち指紋読み取り手段を情報処理装置より突
き出させる操作を行なう必要がなく、使い勝手が良い。
【0083】付記12の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取りユニットは、下面に、情報処理装置
の左側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使
用される左側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に
取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される
右側配置用コネクタとを有する構成としたものであるた
め、将来に情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置
が出現した場合にも、指紋読み取りユニットは適用可能
である。
て、該指紋読み取りユニットは、下面に、情報処理装置
の左側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使
用される左側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に
取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される
右側配置用コネクタとを有する構成としたものであるた
め、将来に情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置
が出現した場合にも、指紋読み取りユニットは適用可能
である。
【0084】付記13の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取り手段は、先端にコネクタを有するケ
ーブルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋読み取りユニットであり、該指紋読み取り
ユニットは、該移動手段上に配されている場合には、上
記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接続
されており、該移動手段より取外した状態では、該ケー
ブルにより情報処理装置と接続される構成としたもので
あるため、指紋読み取りユニットは移動手段より取外し
た状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報
処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始
する都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操作
を行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取りユ
ニットよりケーブルが延びているため、備品としてのケ
ーブルを保管しておくことが不要となり、便利である。
て、該指紋読み取り手段は、先端にコネクタを有するケ
ーブルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋読み取りユニットであり、該指紋読み取り
ユニットは、該移動手段上に配されている場合には、上
記ケーブルによって拡張装置のコネクタに電気的に接続
されており、該移動手段より取外した状態では、該ケー
ブルにより情報処理装置と接続される構成としたもので
あるため、指紋読み取りユニットは移動手段より取外し
た状態でケーブルでつないで使用可能であるため、情報
処理装置を自分の机の上で使用する場合に、使用を開始
する都度いちいち指紋読み取り手段を突き出させる操作
を行なう必要がなく、使い勝手が良い。指紋読み取りユ
ニットよりケーブルが延びているため、備品としてのケ
ーブルを保管しておくことが不要となり、便利である。
【0085】付記14の発明は、付記9の発明におい
て、該指紋読み取り手段は、ハウジングを有し、上記ト
レイより取外し可能な構成である指紋読み取りユニット
であり、上記移動手段を外に突き出るように動作させる
操作手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋
読み取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み
取り可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作
と、上記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユ
ニットの全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に
突き出させる動作とを行ないうる構成としたものである
ため、操作手段を操作することによって、指紋読み取り
ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態とされ、
指紋読み取りユニットを移動手段より取り外す作業が簡
単に行なわれる。
て、該指紋読み取り手段は、ハウジングを有し、上記ト
レイより取外し可能な構成である指紋読み取りユニット
であり、上記移動手段を外に突き出るように動作させる
操作手段を有し、該操作手段は、上記移動手段を該指紋
読み取りユニットが該情報処理装置の外に出て指紋読み
取り可能状態とされる位置まで外に突き出させる動作
と、上記移動手段を外に突き出させて該指紋読み取りユ
ニットの全体が該情報処理装置の外に出る位置まで外に
突き出させる動作とを行ないうる構成としたものである
ため、操作手段を操作することによって、指紋読み取り
ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態とされ、
指紋読み取りユニットを移動手段より取り外す作業が簡
単に行なわれる。
【0086】付記15の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋を読み取っ
て、これを登録されている指紋と照合する指紋認証機能
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋を読み取っ
て、これを登録されている指紋と照合する指紋認証機能
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
【0087】付記16の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、指紋認証機能を有する
指紋認証手段と、該指紋認証手段を内部に収容された状
態から指紋認証可能とされるように外に突き出るように
移動させる移動手段とを有する構成としたものであるた
め、情報処理装置の拡張ベイに取り付けられることによ
って、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装
置より外に突き出していることもなく、携帯性が良い。
また、移動手段によって指紋認証手段が移動されて外に
突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋読み
取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使い勝
手が良い。
イに取り付けられる構造を有し、指紋認証機能を有する
指紋認証手段と、該指紋認証手段を内部に収容された状
態から指紋認証可能とされるように外に突き出るように
移動させる移動手段とを有する構成としたものであるた
め、情報処理装置の拡張ベイに取り付けられることによ
って、情報処理装置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装
置より外に突き出していることもなく、携帯性が良い。
また、移動手段によって指紋認証手段が移動されて外に
突き出て指紋読み取り可能状態とされるため、指紋読み
取りが行なえる状態を簡単に形作ることが出来、使い勝
手が良い。
【0088】付記17の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証段は、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋認証ユニットである構成としたものである
ため、指紋認証ユニットは、移動手段より取り外して
も、使用することが出来る。付記18の発明は、付記1
7の発明において、該指紋認証ユニットは、上記移動手
段より取り外された状態でケーブルにより情報処理装置
と電気的に接続される構成としたものであるため、指紋
認証ユニットはトレイより取外した状態でケーブルでつ
ないで使用可能であるため、情報処理装置を自分の机の
上で使用する場合に、使用を開始する都度いちいち指紋
認証を情報処理装置より突き出させる操作を行なう必要
がなく、使い勝手が良い。
て、該指紋認証段は、上記移動手段より取外し可能な構
成である指紋認証ユニットである構成としたものである
ため、指紋認証ユニットは、移動手段より取り外して
も、使用することが出来る。付記18の発明は、付記1
7の発明において、該指紋認証ユニットは、上記移動手
段より取り外された状態でケーブルにより情報処理装置
と電気的に接続される構成としたものであるため、指紋
認証ユニットはトレイより取外した状態でケーブルでつ
ないで使用可能であるため、情報処理装置を自分の机の
上で使用する場合に、使用を開始する都度いちいち指紋
認証を情報処理装置より突き出させる操作を行なう必要
がなく、使い勝手が良い。
【0089】付記19の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証ユニットは、下面に、情報処理装置の左
側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用さ
れる左側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に取付
けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される右側
配置用コネクタとを有する構成としたものであるため、
将来に情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置が出
現した場合にも、指紋認証ユニットは適用可能である。
て、該指紋認証ユニットは、下面に、情報処理装置の左
側に取付けられる拡張装置に取付けられる場合に使用さ
れる左側配置用コネクタと、情報処理装置の右側に取付
けられる拡張装置に取付けられる場合に使用される右側
配置用コネクタとを有する構成としたものであるため、
将来に情報処理装置の右側に取付けられる拡張装置が出
現した場合にも、指紋認証ユニットは適用可能である。
【0090】付記20の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証手段は、先端にコネクタを有するケーブ
ルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構成で
ある指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユニットは、
該移動手段上に配されている場合には、上記ケーブルに
よって拡張装置のコネクタに電気的に接続されており、
該移動手段より取外した状態では、該ケーブルにより情
報処理装置と接続される構成としたものであるため、指
紋認証ユニットは移動手段より取外した状態でケーブル
でつないで使用可能であるため、情報処理装置を自分の
机の上で使用する場合に、使用を開始する都度いちいち
指紋読み取り手段を突き出させる操作を行なう必要がな
く、使い勝手が良い。指紋読み取りユニットよりケーブ
ルが延びているため、備品としてのケーブルを保管して
おくことが不要となり、便利である。
て、該指紋認証手段は、先端にコネクタを有するケーブ
ルが延びており、上記移動手段より取外し可能な構成で
ある指紋認証ユニットであり、該指紋認証ユニットは、
該移動手段上に配されている場合には、上記ケーブルに
よって拡張装置のコネクタに電気的に接続されており、
該移動手段より取外した状態では、該ケーブルにより情
報処理装置と接続される構成としたものであるため、指
紋認証ユニットは移動手段より取外した状態でケーブル
でつないで使用可能であるため、情報処理装置を自分の
机の上で使用する場合に、使用を開始する都度いちいち
指紋読み取り手段を突き出させる操作を行なう必要がな
く、使い勝手が良い。指紋読み取りユニットよりケーブ
ルが延びているため、備品としてのケーブルを保管して
おくことが不要となり、便利である。
【0091】付記21の発明は、付記16の発明におい
て、該指紋認証手段は、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋認証ユニットであり、上記移動手段を外
に突き出るように動作させる操作手段を有し、該操作手
段は、上記移動手段を該指紋認証ユニットが該情報処理
装置の外に出て指紋認証可能状態とされる位置まで外に
突き出させる動作と、上記移動手段を外に突き出させて
該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装置の外に出る
位置まで外に突き出させる動作とを行ないうる構成とし
たものであるため、操作手段を操作することによって、
指紋認証ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態
とされ、指紋認証ユニットを移動手段より取り外す作業
が簡単に行なわれる。
て、該指紋認証手段は、上記移動手段より取外し可能な
構成である指紋認証ユニットであり、上記移動手段を外
に突き出るように動作させる操作手段を有し、該操作手
段は、上記移動手段を該指紋認証ユニットが該情報処理
装置の外に出て指紋認証可能状態とされる位置まで外に
突き出させる動作と、上記移動手段を外に突き出させて
該指紋認証ユニットの全体が該情報処理装置の外に出る
位置まで外に突き出させる動作とを行ないうる構成とし
たものであるため、操作手段を操作することによって、
指紋認証ユニットの全体が情報処理装置の外に出た状態
とされ、指紋認証ユニットを移動手段より取り外す作業
が簡単に行なわれる。
【0092】付記22の発明は、略箱形状であり、コネ
クタを有し、且つ指紋読み取り機能を有する構成とした
ものであるため、拡張装置に取付けられて、又は独立で
使用可能である。付記23の発明は、略箱形状であり、
先端にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指
紋読み取り機能を有する構成としたものであるため、拡
張装置に取付けられて、又は独立で使用可能である。独
立で使用する場合にケーブルを用意する必要はない。
クタを有し、且つ指紋読み取り機能を有する構成とした
ものであるため、拡張装置に取付けられて、又は独立で
使用可能である。付記23の発明は、略箱形状であり、
先端にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指
紋読み取り機能を有する構成としたものであるため、拡
張装置に取付けられて、又は独立で使用可能である。独
立で使用する場合にケーブルを用意する必要はない。
【0093】付記24の発明は、略箱形状であり、コネ
クタを有し、且つ指紋認証機能を有する構成としたもの
であるため、拡張装置に取付けられて、又は独立で使用
可能である。付記25の発明は、略箱形状であり、先端
にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋認
証機能を有する構成としたものであるため、拡張装置に
取付けられて、又は独立で使用可能である。独立で使用
する場合にケーブルを用意する必要はない。
クタを有し、且つ指紋認証機能を有する構成としたもの
であるため、拡張装置に取付けられて、又は独立で使用
可能である。付記25の発明は、略箱形状であり、先端
にコネクタを有するケーブルが延びており、且つ指紋認
証機能を有する構成としたものであるため、拡張装置に
取付けられて、又は独立で使用可能である。独立で使用
する場合にケーブルを用意する必要はない。
【0094】付記26の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機
能を有する構成としたものであるため、情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、指紋読み取り機
能を有する構成としたものであるため、情報処理装置の
拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置
と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出し
ていることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が
携帯型である場合に効果を有する。
【0095】付記27の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面に指紋読み取り機能を有
する構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。また、指紋読み取り機能を
拡張ベイに取り付けられた状態で露出する側面に有する
ため、拡張ベイに取り付けられた状態で指紋読み取り機
能への接近が容易であり、使い勝手が良い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面に指紋読み取り機能を有
する構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。また、指紋読み取り機能を
拡張ベイに取り付けられた状態で露出する側面に有する
ため、拡張ベイに取り付けられた状態で指紋読み取り機
能への接近が容易であり、使い勝手が良い。
【0096】付記28の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、IDカード読み
取り部を有する構成としたものであるため、情報処理装
置の拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理
装置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き
出していることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装
置が携帯型である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、IDカード読み
取り部を有する構成としたものであるため、情報処理装
置の拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理
装置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き
出していることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装
置が携帯型である場合に効果を有する。
【0097】付記29の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に、IDカード読み取
り部を有する構成としたものであるため、情報処理装置
の拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装
置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出
していることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置
が携帯型である場合に効果を有する。また、IDカード
読み取り部を拡張ベイに取り付けられた状態で露出する
側面側に有するため、拡張ベイに取り付けられた状態で
IDカード読み取り部への接近が容易であり、使い勝手
が良い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に、IDカード読み取
り部を有する構成としたものであるため、情報処理装置
の拡張ベイに取り付けられることによって、情報処理装
置と一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出
していることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置
が携帯型である場合に効果を有する。また、IDカード
読み取り部を拡張ベイに取り付けられた状態で露出する
側面側に有するため、拡張ベイに取り付けられた状態で
IDカード読み取り部への接近が容易であり、使い勝手
が良い。
【0098】付記30の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、暗証番号入力部
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、暗証番号入力部
を有する構成としたものであるため、情報処理装置の拡
張ベイに取り付けられることによって、情報処理装置と
一体的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出して
いることもなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携
帯型である場合に効果を有する。
【0099】付記31の発明は、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に暗証番号入力部を有
する構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。暗証番号入力部が拡張ベイ
に取り付けられた状態で露出する側面側にあるため、拡
張ベイに取り付けられた状態で暗証番号入力部への接近
が容易であり、使い勝手が良い。
イに取り付けられる構造を有し、且つ、拡張ベイに取り
付けられた状態で露出する側面側に暗証番号入力部を有
する構成としたものであるため、情報処理装置の拡張ベ
イに取り付けられることによって、情報処理装置と一体
的に持ち運ばれ、情報処理装置より外に突き出している
こともなく、携帯性が良い。特に情報処理装置が携帯型
である場合に効果を有する。暗証番号入力部が拡張ベイ
に取り付けられた状態で露出する側面側にあるため、拡
張ベイに取り付けられた状態で暗証番号入力部への接近
が容易であり、使い勝手が良い。
【図1】従来例を示す図である。
【図2】本発明の各実施例の拡張装置をノート型パーソ
ナルコンピュータと対応させて示す図である。
ナルコンピュータと対応させて示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の拡張指紋読み取り装置を
ノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応させ
て示す図である。
ノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応させ
て示す図である。
【図4】図3中の拡張指紋読み取り装置を分解して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図3中の拡張指紋読み取り装置をカバーを取り
外した状態で示す平面図である。
外した状態で示す平面図である。
【図6】図4中の指紋読み取りユニットを異なる方向か
らみて示す斜視図である。
らみて示す斜視図である。
【図7】図6の指紋読み取りユニットを示す図である。
【図8】指紋読み取りユニットとノート型パーソナルコ
ンピュータとの関係を示すブロック図である。
ンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図9】指紋読み取りユニットの一部がノート型パーソ
ナルコンピュータより突き出て指紋読み取り可能となっ
た状態を示す斜視図である。
ナルコンピュータより突き出て指紋読み取り可能となっ
た状態を示す斜視図である。
【図10】図9の状態を示す平面図である。
【図11】指紋読み取りユニットの全部がノート型パー
ソナルコンピュータより突き出て取外し可能となった状
態を示す平面図である。
ソナルコンピュータより突き出て取外し可能となった状
態を示す平面図である。
【図12】指紋読み取りユニットをノート型パーソナル
コンピュータとケーブルによって接続して使用している
状態を示す図である。
コンピュータとケーブルによって接続して使用している
状態を示す図である。
【図13】本発明の第2実施例の拡張指紋読み取り装置
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
【図14】図13中の指紋読み取りユニットとノート型
パーソナルコンピュータとの関係を示すブロック図であ
る。
パーソナルコンピュータとの関係を示すブロック図であ
る。
【図15】本発明の第3実施例の拡張指紋認証装置をノ
ート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応させて
示す図である。
ート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応させて
示す図である。
【図16】図15中の指紋認証ユニットとノート型パー
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図17】本発明の第4実施例の拡張指紋読み取り装置
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
【図18】図17中の拡張指紋読み取り装置を分解して
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図19】図18中の指紋読み取りユニットの斜視図で
ある。
ある。
【図20】指紋読み取りユニットの一部がノート型パー
ソナルコンピュータより突き出て指紋読み取り可能とな
った状態を示す斜視図である。
ソナルコンピュータより突き出て指紋読み取り可能とな
った状態を示す斜視図である。
【図21】指紋読み取りユニットをノート型パーソナル
コンピュータとケーブルによって接続して使用している
状態を示す図である。
コンピュータとケーブルによって接続して使用している
状態を示す図である。
【図22】本発明の第5実施例の拡張指紋読み取り装置
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
【図23】本発明の第6実施例の拡張ICカード読み取
り装置をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと
対応させて示す図である。
り装置をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと
対応させて示す図である。
【図24】拡張ICカード読み取り装置とノート型パー
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図25】本発明の第7実施例の拡張磁気カード読み取
り装置をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと
対応させて示す図である。
り装置をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと
対応させて示す図である。
【図26】拡張磁気カード読み取り装置とノート型パー
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
ソナルコンピュータとの関係を示すブロック図である。
【図27】本発明の第8実施例の拡張暗証番号入力装置
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
をノート型パーソナルコンピュータの拡張ベイと対応さ
せて示す図である。
【図28】拡張暗証番号入力装置とノート型パーソナル
コンピュータとの関係を示すブロック図である。
コンピュータとの関係を示すブロック図である。
20 ノート型パーソナルコンピュータ 21 コンピュータ本体 24 拡張ベイ 50 拡張指紋読み取り装置 52 ハウジング 52−1 操作ボタン機構 53 トレイ 54 指紋読み取りユニット 54−5,83 静電容量式指紋センサ 54−6 左側配置用コネクタ 54−7 右側配置用コネクタ 54−8 ケーブル接続用コネクタ 50B 拡張指紋認識装置 54B 指紋認識ユニット 70 USBコネクタ 90 拡張ICカード読み取り装置 100 拡張磁気カード読み取り装置 110 拡張暗証番号入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渕田 英彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 神戸 克仁 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 庭田 剛 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 情報処理装置に備えられた収容部に着脱
可能な拡張装置において、 指紋を読み取るための指紋読み取り手段と、 前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内部に収納された
状態から、指紋読み取りが可能となるように外に出るよ
うに移動させる移動手段とを有することを特徴とする拡
張装置。 - 【請求項2】 前記拡張装置は、複数種類の拡張装置か
ら選択された拡張装置を着脱可能に取り付けるための前
記収容部に、着脱可能に取り付けられることを特徴とす
る請求項1に記載の拡張装置。 - 【請求項3】 前記拡張装置は、携帯型情報処理装置に
備えられた収容部に着脱可能なことを特徴とする請求項
1記載の拡張装置。 - 【請求項4】 情報処理装置において、拡張装置を着脱
可能に収容する収容部と、指紋を読み取るための指紋読
み取り手段と、前記指紋読み取り手段を前記拡張装置内
部に収納された状態から、指紋読み取りが可能となるよ
うに外に出るように移動させる移動手段とを備え、前記
収容部に収容可能な拡張装置、を有する情報処理装置。 - 【請求項5】 前記情報処理装置は携帯型情報処理装置
であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装
置。 - 【請求項6】 前記指紋読み取り手段が読み取ったデー
タを使用して、指紋の照合を行う照合部を有することを
特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222443A JP2001084062A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 拡張装置及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222443A JP2001084062A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 拡張装置及び情報処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11231957 Division | 1999-08-18 | 1999-08-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001084062A true JP2001084062A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=18716683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000222443A Withdrawn JP2001084062A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 拡張装置及び情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001084062A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002328748A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Sony Corp | 拡張モジュール |
US7372980B2 (en) | 2003-03-20 | 2008-05-13 | Olympus Corporation | Information terminal apparatus with collation function |
US7835553B2 (en) | 2004-09-30 | 2010-11-16 | Seiko Epson Corporation | Identity authentication device and fingerprint sensor |
JP2015520457A (ja) * | 2013-04-26 | 2015-07-16 | シェンヂェン アルブー テクノロジー カンパニー リミテッドShenzhen Arboo Technology Co.,Ltd. | ノート型コンピュータ |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000222443A patent/JP2001084062A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002328748A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Sony Corp | 拡張モジュール |
JP4649766B2 (ja) * | 2001-05-02 | 2011-03-16 | ソニー株式会社 | 拡張モジュール |
US7372980B2 (en) | 2003-03-20 | 2008-05-13 | Olympus Corporation | Information terminal apparatus with collation function |
US7835553B2 (en) | 2004-09-30 | 2010-11-16 | Seiko Epson Corporation | Identity authentication device and fingerprint sensor |
JP2015520457A (ja) * | 2013-04-26 | 2015-07-16 | シェンヂェン アルブー テクノロジー カンパニー リミテッドShenzhen Arboo Technology Co.,Ltd. | ノート型コンピュータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1077399B1 (en) | Extension device providing security function | |
JP3815400B2 (ja) | アダプタ装置 | |
JP3078197B2 (ja) | Icカード読取書込装置 | |
JPH06161601A (ja) | 携帯型情報処理装置 | |
JPH0895669A (ja) | 電子機器システム | |
EP1638382B1 (en) | System and method of a computer card slot and bezel | |
US20110273832A1 (en) | Access Door For A Mobile Computing System | |
WO2001057784A1 (en) | Expansion card and integrated fingerprint acquisition system | |
EP1850205A1 (en) | System and methods for coupling a biometric device to a computer | |
JP2001084062A (ja) | 拡張装置及び情報処理装置 | |
US7721970B2 (en) | Mounting apparatus for card reader | |
US20080090446A1 (en) | Peripheral device locking arrangement | |
US20020172001A1 (en) | Modular input device system for a portable computing device | |
US6370608B2 (en) | Card-type peripheral device mounting/demounting device and electronic apparatus incorporating the mounting/demounting device | |
JP3523851B2 (ja) | 電子機器 | |
JP3394841B2 (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP5204510B2 (ja) | カードスロット装置、および電子装置 | |
CN101231542A (zh) | 提供安全功能的扩展装置 | |
JP7454093B2 (ja) | 書類用スタンド | |
CN108649359A (zh) | 插卡装置及电子设备 | |
JP3152190B2 (ja) | 周辺機器接続用スロット | |
JP2001331234A (ja) | Icカードを備えた情報処理装置 | |
TW200414068A (en) | Portable IC card reader and operation method thereof | |
JP3376681B2 (ja) | ペン入力電子機器および入力ペン | |
JP2009205383A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030225 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050707 |