JP2001081243A - 間隔をあけて定義された樹脂を含むトレッドを有するタイヤ - Google Patents
間隔をあけて定義された樹脂を含むトレッドを有するタイヤInfo
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Abstract
供する。 【解決手段】 間隔をあけて定義された軟化点範囲を有
する少なくとも3種の樹脂を含むゴムトレッドを有する
空気入りタイヤ。
Description
された軟化点範囲を有する少なくとも3種の樹脂を含む
ゴムトレッドを有する空気入りタイヤに関する。
レッドを一般に含む部材からなる。トレッドゴムは、比
較的低い転がり抵抗を有するタイヤ並びに妥当な耐摩耗
性およびけん引力を有するトレッドを提供するように配
合(配合成分とブレンドまたは混合)されるのがしばし
ば望ましい。
イヤに望まれるように、けん引力(スキッド抵抗)が主
に考慮される目的に用いられる場合、トレッドゴムはけ
ん引力を高めるように配合され、耐トレッド摩耗性の減
少およびタイヤ転がり抵抗の増加の可能性はそれほど重
要でないと考えられる。
ッドは、樹脂およびプロセス油対ゴムの比が比較的高く
なるように配合しうる(例えば、ゴム組成物中に約15
〜40重量%)。これは約45〜約120phrのよう
に、より慣用的にはゴム100重量部当たり(phr)
に換算して表される。
0℃である。樹脂の目的は、特に、トレッドのけん引力
を高めることである。トレッドゴムはそのような樹脂を
通常含有しうるが、トレッドけん引力自体を強調したり
または高める場合、トレッドゴム中の樹脂含有量は上記
の量に増加させうる。
によるが、樹脂が軟化するにつれて、相転移しそしてそ
の機械的性質が変化するので、樹脂の軟化点が通常重要
であると考えられている。
コンパウンドを軟化しそして樹脂の軟化点に等しいまた
はそのすぐ上のゴム温度でそのヒステリシスを高める働
きをすると通常考えられている。
度まで走らせるにつれて、トレッドの温度がその静止周
囲温度(例えば、23℃)から100℃にまたは高速
(>80mph)の車ではさらに高い温度に上昇するよ
うな場合、樹脂のそのような軟化点特性を実際に利用す
るのが望ましい。
30℃の樹脂は軟化しそして約20〜約50℃のトレッ
ド温度で非常にヒステリシス的になり、そのようなトレ
ッド温度でのタイヤけん引力を促進させる。その後、ト
レッド温度が例えば100℃に上昇するにつれて、樹脂
は軟化状態またはおそらく液体状態となることが予想さ
れ、従って、トレッドけん引力は、ゴム温度が上昇しそ
してさらに30℃高くなるにつれて、上記の軟化点30
℃の樹脂によって非常にわずかな影響を受けることが予
想される。
速度が速くなるのに伴うより高いトレッド温度でトレッ
ドけん引力を高めることが望ましい。ここでは、樹脂が
軟化するにつれて、樹脂含有硬化ゴムコンパウンドがヒ
ステリシス的になることを示している。このことは、ゴ
ムコンパウンドが、回転するにつれてトレッドに生じた
エネルギーを熱に転換すること、つまり、けん引力性能
を改善することを意味する。
配合に一般に用いられ、従って、樹脂は、特に、道路上
のトレッドけん引力が主としてまたは大きく考慮される
場合、タイヤトレッドにやや多くしばしば用いられるこ
とがある。
れることが分かっているまたは用いられるかもしれない
そのような樹脂の代表例は、炭化水素誘導合成樹脂、ク
マロン−インデン樹脂、ロジン、ロジン誘導体およびジ
シクロペンタジエンに基づく樹脂、例えばジシクロペン
タジエン/ジエン樹脂である。
に約20ないし約110℃、さらには約170℃以下の
上記の範囲内である。しかしながら、あるとしてもわず
かであるが、約110℃より高い軟化点を有するそのよ
うな樹脂が、ゴムタイヤトレッドに一般に用いられる。
て、比較的広い範囲のタイヤトレッド温度にわたってト
レッドけん引力が増加するようにタイヤトレッドを配合
することが望まれる。
ヤトレッドに用いるゴムまたはゴムブレンドの粘弾性が
重要であることを指摘すべきである。例えば、タンジェ
ントデルタ粘弾性は、周期的な変形を加えた粘弾性ゴム
物品への弾性の寄与に対する粘性の寄与の比である。
「タンジェントデルタ」はここではしばしば「タンデル
タ」と呼ぶ。ゴムの粘弾性の特性表示は本技術分野にお
ける当業者に周知である。そのような性質は、y軸すな
わち垂直軸上のタンジェントデルタ対x軸すなわち水平
軸上の温度の温度スィーププロットとしての曲線の形で
一般に表される。
はタイヤトレッドに対する利点、を提供することが教示
されているが、比較的広い温度範囲にわたって高いけん
引力特性、従って、温度が上昇するにつれて、高いタン
デルタを維持するタンデルタ特性を有するゴムトレッド
を有する空気入りタイヤを提供することが望まれる。
ド、硫黄硬化ゴムコンパウンド、ゴム組成物、ゴムブレ
ンドおよび配合ゴムはある程度交換可能であり、ゴム配
合成分と混合したゴムを指す。そのような用語は本技術
分野における当業者に周知である。
て、トレッドが、ゴム100重量部当たり(phr)、
各樹脂が少なくとも約2重量部の量で存在しそして約2
0〜約170℃、好ましくは約30〜約150℃の軟化
点(環球式)を有することを特徴とする3種の基本樹脂
を含む少なくとも3種、好ましくは少なくとも4種の樹
脂を約6〜約30重量部含有することを特徴とする硫黄
硬化ゴム組成物であり;上記の基本的な3種の樹脂が間
隔をあけて定義された(spatially-defined)軟化点範
囲を有し、基本的な3種の樹脂の第1の樹脂の軟化点は
約20〜約110℃、好ましくは約25〜約105℃で
あり、基本的な3種の樹脂の第2の樹脂の軟化点は第1
の基本樹脂の軟化点より少なくとも30℃高く約70〜
約140℃、好ましくは約80〜約140℃であり、そ
してそのような基本的な3種の樹脂の第3の樹脂の軟化
点は第2の基本樹脂の軟化点より少なくとも30℃高く
約100〜約170℃、好ましくは約100〜約150
℃であり;3種の基本樹脂の第1および/または第2の
樹脂は(a)クマロン−インデン樹脂、(b)アルキル
化炭化水素樹脂、(c)芳香族石油炭化水素樹脂、およ
び(d)ジシクロペンタジエン/ジエン樹脂から選択さ
れる少なくとも1種の特定の樹脂から選択され;そし
て、場合により、基本的な3種の樹脂の残りの樹脂は、
選択されなかった残りの上記特定の樹脂の少なくとも1
種から選択される、空気入りタイヤを提供する。
3種の樹脂は、類似の化学構造を有する2種以下の樹脂
からなる必要がある。第4のまたはそれ以上の樹脂の軟
化点は約20〜約170℃であり、他の軟化点の限定は
なく、従って、他の樹脂との軟化点の差が少なくとも3
0℃である必要はない。そのような追加樹脂は約4〜約
12phrの量で存在するのが好ましい。
(指示物質の)重量部」に対する省略記号である。1つ
の側面において、間隔をあけて定義された軟化点を有す
る上記の樹脂を含有する本発明の硫黄硬化ゴムコンパウ
ンドはさらに、E′(弾性モジュラス)以上を示す粘弾
性レスポンス、そしてまた、温度スィープ試験により、
「対照」ゴムコンパウンド、さらには「対照ゴムCR」
もしくは「CR」ともここで呼ばれる比較硫黄硬化ゴム
コンパウンドよりも、高いタンジェントデルタ値(約3
0〜約150℃にわたる比較温度における)を特徴とす
る。このために、温度スィープ試験をオートビブロン
(Autovibron:登録商標)装置を用いて行う。そのよう
な粘弾性レスポンスは、表1に示す成分を含むまたは成
分から構成される対照ゴムコンパウンドの相当するレス
ポンスと比較すると特に明らかである。
試験」、さらには「標準試験ST」もしくは「ST」と
もここで呼ばれ、そして比較のために定義された対照ゴ
ム(対照ゴム組成物)を用いる、比較粘弾性試験であ
る。
ための樹脂、特に基本的な3種の樹脂の適否を調べるた
めの方法である。従って、1つの側面において、適性で
あるために樹脂、特に基本的な3種の樹脂は全て「標準
試験に合格」しなければならない。
たるタイヤトレッドけん引力の提供を促進するために、
少なくとも3種、好ましくは少なくとも4種の樹脂を用
いることが重要な側面である。
して、約20〜約170℃の軟化点を有する必要がある
が、基本的な3種の樹脂は上記の空間的な軟化点を有す
ること、および第4またそれ以上の追加樹脂を用いるな
らば、これらの軟化点は空間的な要件なしで上記の全体
温度範囲の軟化点を有することのみが必要である。
の樹脂は、本発明により広義には、互いに異なる個々の
組成物であっても、あるいは組成が類似のものであって
もよい。
phrであり、樹脂が30〜150℃における上記タン
デルタ粘弾性にほどよく作用しそしてトレッドけん引力
に寄与するために、配合物中の合計樹脂量は少なくとも
6phrである。
ング、グリップおよびコーナーリング性能、特に道路面
におけるタイヤのスキッド抵抗を意味する。本発明にと
って重要なのは、20〜約110℃におけるトレッドけ
ん引力に寄与するために、第1の基本樹脂の軟化点が約
20〜約110、より好ましくは約25〜約105℃で
あることである。
基本樹脂の軟化点が約70〜約140℃、好ましくは約
80〜約140℃であり、そして軟化点が第1の樹脂の
軟化点よりも少なくとも30℃高く、70〜140℃に
おけるトレッドけん引力に寄与しかつゴムの剛性がより
低い温度で維持されるのを助けることである。
基本樹脂の軟化点が約100〜約170℃、好ましくは
約100〜約150℃であり、そしてダイ2の樹脂の軟
化点よりも少なくとも30℃高くて、約100〜約17
0℃(または150℃)におけるトレッドけん引力に寄
与することである。
度制限なしで、約20〜170℃、より好ましくは約3
0〜約150℃であるのが好ましい。記載の「軟化点」
とは、ASTM No.E28により測定した環球式軟
化点を意味する。
モジュラス(E′)粘弾性も本発明の重要な側面である
ことを示してきた。実際に、そのような性質は、上記の
空間的な軟化点範囲要件に加えて、本発明に用いられる
樹脂の選択基準として考えられる。
(ST)は評価および認可に用いられる。これらの性質
は粘弾性試験(標準試験)の間の温度上昇の関数として
測定される。試験の間、タンデルタおよびE′(y軸
上)対温度上昇(x軸上)を表す曲線、すなわち、デー
タ(これから曲線が形成される)が得られる。
タンデルタおよび弾性モジュラス(E′)対温度上昇曲
線が30〜150℃で最適であることを示すことであ
る。事実上、これは本発明に用いられる樹脂についての
試験パラメーターと考えられる。最適であるとは、タン
ジェントデルタが対照よりも高いこと、および弾性モジ
ュラス(E′)が30〜150℃で対照以上であること
を意味する。
ー(空間的温度範囲)を有する限り、かつまた上記の標
準試験(ST)(E′およびタンデルタ)要件を満たす
限り、次の代表的な樹脂が用いられる。
樹脂、クマロン−インデン樹脂、アルキル化石油炭化水
素樹脂、芳香族炭化水素樹脂ジシクロペンタジエン/ジ
エン樹脂、並びにロジンおよびロジン誘導体である。
プ、ジシクロペンタジエン/ジエンタイプ、および芳香
族石油樹脂である。例えば、軟化点が約20〜約40℃
のクマロン−インデン樹脂の場合、ネビル・ケミカル社
のCumar R−29が考えられる。クマロン−イン
デン樹脂は、そのような樹脂の技術分野における当業者
に認められている種類の樹脂である。これらはクマロン
およびインデンの重合により一般に誘導される。
ルキル化石油炭化水素樹脂の場合、ネビル・ケミカル社
のNevchem150のような第1飽和アルキル化樹
脂が考えられる。そのような樹脂は、例えば、芳香族炭
化水素のジシクロペンタジエンでのアルキル化によって
製造される(米国特許第3,023,200号参照)。
芳香族石油炭化水素の場合、ネビル社のLX−782の
ような樹脂が考えられる。1つの側面において、そのよ
うな樹脂は炭素−炭素不飽和(二重結合)を含み、一般
に芳香族およびアクリルポリマー部分の混合物である
が、これらは「芳香族石油樹脂」と呼ばれる。樹脂の芳
香族成分は、スチレン、α−メチルスチレンまたはt−
ブチルスチレンから選択されるのが好ましく、樹脂の残
りの成分は脂肪族炭化水素である。そのような種類の樹
脂はそのような樹脂の技術分野における当業者にそれと
して認められていると考える。
ジエン/ジエン樹脂組成物はジシクロペンタジエンと、
これと共重合可能な4〜12個の炭素原子を有しかつモ
ノオレフィンおよびジオレフィンから選択される少なく
とも1種のオレフィン炭化水素(ジエン)との重合反応
生成物として考えられる。リモネンおよびシクロオクタ
ジエンを含めた各種ジオレフィンが考えられるが、シク
ロオクタジエンが好ましい。そのようなジシクロペンタ
ジエン−オレフィンコポリマーは約50〜約80重量%
のジシクロペンタジエンを含むのが好ましい。軟化点が
約20〜約170℃または約220℃以下のそのような
樹脂が考えられる。従って、好ましくは、約50〜約8
0重量%のジシクロペンタジエからなるジシクロペンタ
ジエン/シクロオクタジエンコポリマー樹脂が考えられ
る。
ジエン樹脂の代表例は米国特許第3,927,144号
(参照することによってここに記載されたものとする)
に示されている。
的な3種の樹脂の軟化点が必要な軟化点範囲に入る限
り、必要とされる基本的な3種の樹脂のうちの2種につ
いては、軟化点が異なる同じ基本樹脂を用いてもよい。
なくとも2種が異なる樹脂タイプのものまたは変形体で
あってもよい。例えば、基本樹脂のうちの1または2種
がジシクロペンタジエン/ジエン樹脂であり、基本的な
3種の樹脂のうちの残りの1または2種がクマロン−イ
ンデンタイプの樹脂であるか、あるいはクマロン−イン
デンタイプおよび芳香族石油樹脂の少なくとも1種から
選択されてもよい。
タジエンとシクロオクタジエンまたはリモネン、好まし
くはシクロオクタジエンとのコポリマーとしての少なく
とも1種のジシクロペンタジエン/ジエン樹脂、および
少なくとも1種のクマロン−インデン樹脂を含んでいて
もよい。
がクマロン−インデンタイプであり、基本的な3種の樹
脂のうちの残りの1または2種がジシクロペンタジエン
/ジエン樹脂および芳香族石油樹脂の少なくとも1種か
ら選択されてもよい。
が芳香族石油樹脂であり、基本的な3種の樹脂のうちの
残りの1または2種がジシクロペンタジエン/ジエン樹
脂およびクマロン−インデンタイプ樹脂の少なくとも1
種から選択されてもよい。
ましくは比較的高い飽和のジエンに基づくゴムを用いう
る。そのようなゴムの代表例は、それらに限定されない
が、スチレン−ブタジエンゴム、天然ゴム、シス 1,
4−および3,4−ポリイソプレンゴム、シス 1,4
−およびビニル 1,2−ポリブタジエンゴム、アクリ
ロニトリル−ブタジエンゴム、スチレン−イソプレン−
ブタジエンゴムおよびスチレン−イソプレンゴムであ
る。
全に理解されているとは限らないが、ゴムブレンドの重
要成分は、上記のタンデルタ値で明示される望ましい粘
弾性を明らかにもたらす定義された空間的な軟化点範囲
を有する樹脂であると考えられる。
グ試験として、次の表1にゴムの配合を示す。表1で
は、試験対照配合、すなわち「対照」配合、および各例
における比較配合を示す。
た、72.73重量%SBR(100部SBR)および
27.27重量%芳香族油としての約40%スチレンを
含有するスチレン/ブタジエンゴム 2.キャボット社から得られるSAF、N100タイプ
カーボンブラック 3.モービル社から得られる芳香族ゴムプロセス油 4.シェル社から得られるパラフィン系ゴムプロセス油 5.1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ
ン 6.軟化点が約20〜約170℃の本発明に用いられる
樹脂 7.モンサント社からThiofideとして得られる
ベンゾチアジルジスルフィド 8.テトラメチルチウラムジスルフィド(TMTD) 9.ストラクトール社からのゴムメーカー用硫黄 10.プロクター・アンド・ギャンブル社からスターリ
ングオイルとして得られる大豆油。
サー中でまず混合し(第1混合段階)、次いで、第2バ
ッチをこれと混合する(第2混合段階)ことによって製
造する。
シートに成形および硬化する。硬化ゴムブレンド試料
を、オートビブロン(登録商標)自動動力学的粘弾性試
験機によって試験した。この装置はイマス社のものであ
り、そのモデルAVD985をここで使用し、試験すべ
き樹脂を含有するゴムブレンドのタンデルタ対20〜1
50℃の温度上昇の関係を測定する。動的歪み振幅(5
%静的歪みトップ上)0.5%および周波数11ヘルツ
を用いた。
よび温度または温度範囲にて、張力下、硬化ゴム試料に
加えられた変形に対する粘弾性レスポンスを測定するこ
とである。粘弾性レスポンスは、弾性モジュラスE′お
よび粘性モジュラスE″を測定する装置で用いられる。
E′/E″比は個々の温度に対するタンデルタである。
ドの粘弾性特性の尺度であり、タイヤトレッド性能に関
連して観察されてきた。ゴムのタンデルタ対温度特性
は、そのような技術分野における当業者に周知である。
ゴム組成物についてのそのような試験は、ここで「標準
試験」と呼ばれる比較粘弾性試験である。指摘したよう
に、実際に、空気入りゴムタイヤの場合、30〜150
℃において比較的高いすなわち最適なタンデルタが、タ
イヤトレッドにとって望ましく、すぐれたハンドリング
を有するタイヤを提供することが観察された。
有する試験トレッドゴムコンパウンドのタンデルタ対温
度曲線は、30〜150℃の領域において、対照と比較
してより高いタンデルタを示すことが観察され、従っ
て、すぐれたタイヤトレッドけん引力をもたらすのに適
していると予想される。従って、樹脂ブレンドの適否を
調べる標準試験は、本発明の重要な側面であると考え
る。
入りタイヤのトレッド部分、並びに基本カーカス中のゴ
ムまたは他の材料は、ゴム配合技術分野で一般に公知の
方法、例えば各種硫黄加硫性成分ゴムと、一般に用いら
れる各種添加剤、例えば硫黄のような硬化助剤、活性
剤、遅延剤および促進剤、油のような加工助剤、粘着付
与樹脂を含めた樹脂、シリカ、および可塑剤、充填材、
顔料、ステアリン酸、酸化亜鉛、ワックス、酸化防止剤
およびオゾン亀裂防止剤、しゃく解剤、およびカーボン
ブラックのような強化材との混合によって配合すること
ができることは、本技術分野における当業者には容易に
理解されることである。本技術分野における当業者に知
られているように、硫黄加硫性および硫黄加硫物質(ゴ
ム)の使用目的により、上記の特定の添加剤が選択さ
れ、かつ慣用的な量で一般に用いられる。
させた外周トレッドを有する一般にトロイド形のカーカ
ス、間隔を置いて離れているビード、および放射状に延
びかつトレッドをビードにつなぐ側壁を一般に含む。
エンゴムの約60〜約140phr、好ましくは70〜
100phrの量で一般に加える。粘着付与樹脂を用い
るならば、その一般的な量は約0.5〜10phrであ
る。加工助剤の一般的な量は40〜140phrであ
る。シリカを用いるならば、その一般的な量は約10〜
約20phrであり、シリカカップリング剤を用いるな
らば、その量は、シリカの約0.05〜約0.25重量
部である。代表的なシリカは、例えば水和非晶質シリカ
である。代表的なカップリング剤の例は2官能性硫黄含
有オルガノシラン、例えばデグサ社のビス−(3−トリ
エトキシ−シリルプロピル)テトラスルフィド、ビス−
(3−トリメトキシ−シリルプロピル)テトラスルフィ
ドおよびビス−(3−トリメトキシ−シリルプロピル)
テトラスルフィドが側鎖化されたシリカである。酸化防
止剤の一般的な量は1〜約5phrである。代表的な酸
化防止剤の例は、ジフェニル−p−フェニレンジアミ
ン、およびThe Vanderbilt Rubbe
r Handbook(1978)、p.344−34
6に記載のもの等である。適したオゾン亀裂防止剤およ
びワックス、特にマイクロクリスタリンワックスは、T
he Vanderbilt Rubber Hand
book(1978)、p.346−347に記載の種
類のものである。オゾン亀裂防止剤の一般的な量は1〜
約5phrである。ステアリン酸の一般的な量は1〜約
3phrである。酸化亜鉛の一般的な量は2〜約5ph
rである。ワックスの一般的な量は1〜約5phrであ
る。しゃく解剤の一般的な量は0.1〜約1phrであ
る。上記添加剤の存在および相対量は、硫黄加硫性組成
物としてのタイヤトレッド中の特定の樹脂ブレンドの使
用に主に関する本発明の側面ではない。
硫黄加硫剤の例は、元素硫黄(遊離硫黄)または硫黄供
与加硫剤、例えばアミンジスルフィド、高分子量ポリス
ルフィドまたは硫黄オレフィン付加物である。硫黄加硫
剤は元素硫黄が好ましい。本技術分野における当業者に
は公知なように、硫黄加硫剤は約0.5〜約8phrの
量で用いられ、1.5〜2.25phrが好ましい。
時間の調整並びに加硫物の性質の改良に用いられる。1
つの態様では、単一促進剤系、すなわち第1促進剤を用
いうる。一般に、第1促進剤は約0.5〜約2.0ph
rの量で用いられる。別の態様では、活性化および加硫
物の性質の改良に2種以上の促進剤の組み合わせが用い
られ、第1促進剤はより多量(0.5〜1.0phr)
で一般に用いられ、第2促進剤はより少量(0.05〜
0.50phr)で用いられる。そのような促進剤の組
み合わせは、硫黄硬化ゴムの最終的な性質に相乗的な効
果をもたらすことが歴史的に知られており、しばしばい
ずれかの促進剤の使用によって得られるものよりいくら
かすぐれている。さらに、遅延作用促進剤が用いられ、
これらは普通の処理温度にあまり影響を受けないが、通
常の加硫温度で満足な硬化をもたらす。促進剤の代表例
は、アミン類、ジスルフィド類、グアニジン類、チオ尿
素類、チアゾール類、チウラム類、スルフェンアミド
類、ジチオカルバメート類およびキサンテート類であ
る。第1促進剤はスルフェンアミドが好ましい。第2促
進剤を用いるならば、第2促進剤はグアニジン、ジチカ
ルバメートまたはチウラム化合物であるのが好ましい。
形および硬化することができ、これらは本技術分野にお
ける当業者には明らかである。本発明の実施において、
樹脂ブレンドを含有するトレッドゴムを、各種タイヤカ
ーカス基体ゴム組成物と一体化かつ接着することができ
る。一般に、そのようなゴム組成物は、スチレン−ブタ
ジエンコポリマーゴム、シス 1,4−ポリイソプレン
(天然または合成)ゴム、3,4−ポリイソプレンゴ
ム、1,4−ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエ
ン−イソプレンゴムおよびスチレン−イソプレンゴムの
少なくとも1種である。任意に、特にトレッドがタイヤ
の側壁部分の領域内にある場合、トレッド部分のそのよ
うなブレンドは、ブチルゴム、ハロブチルゴムおよびエ
チレン/プロピレン/共役ジエンターポリマーゴム、ポ
リイソプレンおよびポリブタジエンゴムの1種以上を含
んでいてもよい。
は未硬化タイヤの組み立て時に適用することができ、そ
こで、未硬化成形トレッドをカーカス上に組み込み、そ
の後、未硬化タイヤを成形および硬化する。
に適用してもよく、そこからトレッドをバフ磨きまたは
研磨し、トレッドを更生トレッドとしてそこで硬化す
る。本発明の実施について次の実施例を参照してさらに
説明する。実施例は、本発明の範囲を限定するものでは
なく説明のためのものである。断りがなければ、全ての
部および%は重量に基づく。
製造した。各ゴム組成物に対して、表2の配合に従う適
切な軟化点を有する3または4種の樹脂を用いた。ゴム
組成物については表1に詳しい説明がある。ここでは例
1〜4として表し、試験対照組成物は例1として表し
た。
ン−インデン樹脂ブレンドであり、軟化点は各々28、
58、112および126℃であり、ネビル社から各々
Cumar R−29、Cumar R−1、Cuma
r LX−509、およびCumar R−19樹脂と
して得られる 2.軟化点が各々70、120および150℃の同量の
3種の樹脂のアルキル化炭化水素樹脂ブレンドであり、
ネビル社から各々Nevhem 70、Nevhem
120およびNevhem 150として得られる 3.軟化点が102、140および170℃の同量の3
種の樹脂の石油樹脂ブレンドであり、ネビル社から各々
LX−782、LX−1082,280およびLX−1
035樹脂として得られる。
ゴム組成物を表1に従って製造した。各ゴム組成物に対
して、表3の配合に従う適切な軟化点を有する4種の樹
脂を用いた。ここでは例5〜8として表す。対照組成物
(対照)は例5として表し、例6の組成物は、芳香族系
プロセス油、パラフィン系プロセス油および大豆油各2
0phrからなる以外は、表1の対照配合に従い、例7
および8は表1の対照配合に従う。
ジエン樹脂の同量混合物、ジシクロペンタジエン/シク
ロオクタジエン比は約2:1、軟化点は各々25、6
0、110および150℃、各々ザ・グッドイヤー・タ
イヤ・アンド・ラバー社製造 2.ジシクロペンタジエン/リモネン樹脂の同量混合
物、ジシクロペンタジエン/リモネン比は約2:1、軟
化点は各々60、130、160および170℃、ザ・
グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社製造 3.ジシクロペンタジエン/ジペンテン樹脂の同量混合
物、ジシクロペンタジエン/ジペンテン比は約2:1、
軟化点は各々25、70、80および110℃、ザ・グ
ッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社製造 この実施例の目的のために、4種の樹脂が存在すると
き、最低の軟化点の樹脂は樹脂1、最高の軟化点の樹脂
は樹脂3である。樹脂2は、樹脂1および樹脂3とは少
なくとも30℃異なる。樹脂4は残りの樹脂である。
示すような性質について評価した。
ートルクを意味する 2.T25およびT90値は、各々25%および90%硬化
に達する時間を意味する。そのような評価はゴム配合お
よび硬化分野における当業者に周知である 3.モジュラス、引っ張りおよび伸びは一般的なゴムの
性質の評価である 4.E′およびタンデルタ値は標準試験により測定し
た。
ついて評価した。
験)データが示すように、樹脂を試験例3、4、6、7
および8において評価した。いずれも弾性E′はそれら
の関連対照(例1および5)以上であり、60〜150
℃の間、より高いタンジェントデルタ値を有し、従っ
て、樹脂は標準試験によって本発明の実施における使用
に適していることが判明した。
レンドは標準試験の基準ばかりでなく、空間的な軟化点
範囲要件を満たさず、従って、本発明の目的に適してい
ないと考えられる。
は、主に、60〜150℃における弾性モジュラスE′
がより高いので、樹脂の選択に関する限り、本発明を実
施する最良の方法の代表例と考える。
説明のために示したが、本発明の精神または範囲を逸脱
することなく様々な変更が可能なことは、本技術分野に
おける当業者には明らかなことである。
Claims (3)
- 【請求項1】 外周トレッドを有する空気入りタイヤで
あって、トレッドが、ゴム100重量部当たり(ph
r)、各樹脂が少なくとも約2重量部の量で存在しそし
て約20〜約170℃の軟化点(環球式)を有すること
を特徴とする3種の基本樹脂を含む少なくとも3種の樹
脂を約6〜約30重量部含有する硫黄硬化ゴム組成物で
あり;上記の基本的な3種の樹脂が、間隔をあけて定義
された軟化点範囲を有し、基本的な3種の樹脂の第1の
樹脂の軟化点は約20〜約110℃であり、基本的な3
種の樹脂の第2の樹脂の軟化点は第1の基本樹脂の軟化
点より少なくとも30℃高く約70〜約140℃であ
り、そして基本的な3種の樹脂の第3の樹脂の軟化点は
第2の基本樹脂の軟化点より少なくとも30℃高く約1
00〜約170℃であり;3種の基本樹脂の第1および
/または第2の樹脂は(a)クマロン−インデン樹脂、
(b)アルキル化炭化水素樹脂、(c)芳香族石油炭化
水素樹脂、および(d)ジシクロペンタジエン/ジエン
樹脂から選択される少なくとも1種の特定の樹脂から選
択され;そして、場合により、基本的な3種の樹脂の残
りの樹脂は、残りの選択されなかった上記特定の樹脂の
少なくとも1種から選択されることを特徴とする、上記
の空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 (a)基本的な3種の樹脂の1または2
種の樹脂がクマロン−インデン樹脂であり、基本的な3
種の樹脂の残りがジシクロペンタジエン/ジエン樹脂お
よび芳香族炭化水素樹脂の少なくとも1種から選択され
るか、(b)基本的な3種の樹脂の1または2種の樹脂
がジシクロペンタジエン/ジエン樹脂であり、基本的な
3種の樹脂の残りがクマロン−インデン樹脂および芳香
族炭化水素樹脂の少なくとも1種から選択されるか、あ
るいは(c)基本的な3種の樹脂の1または2種の樹脂
が芳香族炭化水素樹脂であり、基本的な3種の樹脂の残
りがクマロン−インデン樹脂およびジシクロペンタジエ
ン/ジエン樹脂の少なくとも1種から選択されることを
特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。 - 【請求項3】 トレッドゴムにおいて、芳香族石油樹脂
が、約90〜約110℃の軟化点を有することを条件と
して、その芳香族成分がスチレン、α−メチルスチレン
またはt−ブチルスチレンから選択されることを特徴と
し、そしてジシクロペンタジエン/ジエン樹脂が、約2
0〜約170℃の軟化点を有することを条件として、ジ
シクロペンタジエンと、リモネンおよびシクロオクタジ
エンから選択されるそれと共重合可能な少なくとも1種
のジエンとの反応生成物であり、かつ約50〜約80重
量%のジシクロペンタジエンを含有することを特徴とす
る、請求項1または2に記載のタイヤ。
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