JP2001074604A - レンズ特性の測定方法およびその光学システム - Google Patents
レンズ特性の測定方法およびその光学システムInfo
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- G01M11/0228—Testing optical properties by measuring refractive power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 グレーディッドインデックスレンズ12の特
性を正確、容易に測定する。 【解決手段】 入力偏光ビームを偏光ビームスプリッタ
ー22と1/4波長板24を通して測定対象のレンズ1
2に投射する。投射ビームは作像レンズ26bによりレ
ンズ12の面17bに焦点を結像する。ビームの一部は
レンズの面17a、17bから反射し、それらの反射光
は偏光ビームスプリッター22を経てカメライメージ面
28に作像される。レンズ12とカメライメージ面28
はその間の光路長を変えるために相対移動を可能にす
る。レンズ12の面17bで反射したビームの第一焦点
をカメライメージ面28に位置決めし、次にレンズ12
とイメージ面28の一方を調整移動してレンズ12の面
17aで反射したビームの第二焦点をカメライメージ面
28に位置決めする。第一焦点の位置決め位置から第二
焦点の位置決め位置までの調整移動量からレンズ12の
焦点距離を測定する。
性を正確、容易に測定する。 【解決手段】 入力偏光ビームを偏光ビームスプリッタ
ー22と1/4波長板24を通して測定対象のレンズ1
2に投射する。投射ビームは作像レンズ26bによりレ
ンズ12の面17bに焦点を結像する。ビームの一部は
レンズの面17a、17bから反射し、それらの反射光
は偏光ビームスプリッター22を経てカメライメージ面
28に作像される。レンズ12とカメライメージ面28
はその間の光路長を変えるために相対移動を可能にす
る。レンズ12の面17bで反射したビームの第一焦点
をカメライメージ面28に位置決めし、次にレンズ12
とイメージ面28の一方を調整移動してレンズ12の面
17aで反射したビームの第二焦点をカメライメージ面
28に位置決めする。第一焦点の位置決め位置から第二
焦点の位置決め位置までの調整移動量からレンズ12の
焦点距離を測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グレーディッドイ
ンデックスレンズ等のレンズに関して、特にロッドレン
ズの焦点距離、ピッチ、勾配等のような特性の測定(決
定)方法とその光学システムに関するものである。
ンデックスレンズ等のレンズに関して、特にロッドレン
ズの焦点距離、ピッチ、勾配等のような特性の測定(決
定)方法とその光学システムに関するものである。
【0002】
【発明の背景】光デバイスの精度は、このようなデバイ
スの製造に使用される構成部品の精度に直接関係する。
例えば、グレーディッドインデックスレンズのようなロ
ッドレンズは光デバイスの製造にしばしば使用され、デ
バイスそれ自身の内部にもしばしば使用される。これら
のレンズは比較的廉価であり、小型であり、並びにビー
ムが視準されなければならない場合に、光フィルターの
構成要素として、また、光ファイバから構成部品へ光を
結合する他の色々なデバイス中の構成要素として有用で
ある。
スの製造に使用される構成部品の精度に直接関係する。
例えば、グレーディッドインデックスレンズのようなロ
ッドレンズは光デバイスの製造にしばしば使用され、デ
バイスそれ自身の内部にもしばしば使用される。これら
のレンズは比較的廉価であり、小型であり、並びにビー
ムが視準されなければならない場合に、光フィルターの
構成要素として、また、光ファイバから構成部品へ光を
結合する他の色々なデバイス中の構成要素として有用で
ある。
【0003】一般的な構成は、光ファイバを出る光がレ
ンズによって視準され、視準ビームが構成部品を通して
伝搬し、構成部品を出る視準ビームが次いで収束され、
光ファイバに再び結合されるように、光ファイバ、レン
ズ、構成部品、レンズ、光ファイバの直列配列となる。
従って、正確なクオーターピッチのレンズ(1/4ピッ
チレンズ)、すなわち視準レンズが必要とされる場合が
あり、クオーターピッチレンズ以外の他のグレーディッ
ドインデックスレンズが必要とされる場合がある。
ンズによって視準され、視準ビームが構成部品を通して
伝搬し、構成部品を出る視準ビームが次いで収束され、
光ファイバに再び結合されるように、光ファイバ、レン
ズ、構成部品、レンズ、光ファイバの直列配列となる。
従って、正確なクオーターピッチのレンズ(1/4ピッ
チレンズ)、すなわち視準レンズが必要とされる場合が
あり、クオーターピッチレンズ以外の他のグレーディッ
ドインデックスレンズが必要とされる場合がある。
【0004】例えばある設計は、0.23ピッチまたは
0.26ピッチレンズを必要とする。グレーディッドイ
ンデックスレンズのピッチまたは勾配(屈折率変化の勾
配)を測定する高度に正確な方法が商業的に利用できな
い、という困難さがある。ピッチに対して±0.000
2まで、勾配を意味するルートA(√A)に対して±
0.0002mm−1までの精度で、簡単に、適正コス
トで、一個以上のレンズを測定する方法が望ましいであ
ろう。現在、レンズの供給者は、ルートAに対して±
0.0005mm−1までの正確度を提供することを明
言している。
0.26ピッチレンズを必要とする。グレーディッドイ
ンデックスレンズのピッチまたは勾配(屈折率変化の勾
配)を測定する高度に正確な方法が商業的に利用できな
い、という困難さがある。ピッチに対して±0.000
2まで、勾配を意味するルートA(√A)に対して±
0.0002mm−1までの精度で、簡単に、適正コス
トで、一個以上のレンズを測定する方法が望ましいであ
ろう。現在、レンズの供給者は、ルートAに対して±
0.0005mm−1までの正確度を提供することを明
言している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
±0.0002mm−1までの正確度でレンズルートA
(勾配(傾斜))を測定するシステム(光学システム)
および方法を提供することであり、本発明の更なる目的
は、製造するのに比較的廉価で、使用するのに容易であ
り、グレーディッドインデックスレンズの焦点距離の測
定に対して比較的高い正確度を提供する測定方法とその
システム(光学システム)を提供することである。
±0.0002mm−1までの正確度でレンズルートA
(勾配(傾斜))を測定するシステム(光学システム)
および方法を提供することであり、本発明の更なる目的
は、製造するのに比較的廉価で、使用するのに容易であ
り、グレーディッドインデックスレンズの焦点距離の測
定に対して比較的高い正確度を提供する測定方法とその
システム(光学システム)を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば下記のス
テップを有するグレーディッドインデックスレンズの特
性を測定(決定)する方法が提供されている。すなわ
ち、遠方光の受光/検出領域内でグレーディッドインデ
ックスレンズの二つの端面からの光を受けるステップ
と、二つの端面の一方から受けた光からの第一焦点を位
置決めするステップと、レンズの二つの端面の他方から
の第二焦点を位置決めするステップと、二つの焦点を位
置決めするためにトラバースした距離からグレーディッ
ドインデックスレンズの特性を測定(決定)するステッ
プとを有する。
テップを有するグレーディッドインデックスレンズの特
性を測定(決定)する方法が提供されている。すなわ
ち、遠方光の受光/検出領域内でグレーディッドインデ
ックスレンズの二つの端面からの光を受けるステップ
と、二つの端面の一方から受けた光からの第一焦点を位
置決めするステップと、レンズの二つの端面の他方から
の第二焦点を位置決めするステップと、二つの焦点を位
置決めするためにトラバースした距離からグレーディッ
ドインデックスレンズの特性を測定(決定)するステッ
プとを有する。
【0007】本発明の別の態様によれば下記を有するそ
の焦点距離またはその勾配に関するレンズの特性を測定
(決定)する光学システムが提供されている。すなわ
ち、レンズのテスト(測定)の間、レンズを一時的に保
持する手段と、レンズを照射する(レンズに光を投射す
る)光源と、受けた光をレンズからイメージ面に導くビ
ームスプリッターと、レンズとイメージ面間の距離を変
えるためにレンズとイメージ面を相対的に移動する手段
と、変化した距離を決定する手段と、を備えたレンズ特
性測定の光学システムを提供する。
の焦点距離またはその勾配に関するレンズの特性を測定
(決定)する光学システムが提供されている。すなわ
ち、レンズのテスト(測定)の間、レンズを一時的に保
持する手段と、レンズを照射する(レンズに光を投射す
る)光源と、受けた光をレンズからイメージ面に導くビ
ームスプリッターと、レンズとイメージ面間の距離を変
えるためにレンズとイメージ面を相対的に移動する手段
と、変化した距離を決定する手段と、を備えたレンズ特
性測定の光学システムを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した実施形態
例の図面に基づき説明する。なお、本実施形態例の説明
の都合上、最初に、測定対象のレンズの性質を説明した
上で本実施形態例の説明に移ることにする。図3は、様
々なピッチのグレーディッドインデックスロッドレンズ
を示す。図3(a)に示されたレンズのピッチは0.2
5である。この種のクオーターピッチロッドレンズ(1
/4ピッチロッドレンズ)12は光が光ファイバ8を経
て一方の端部に投射した時、視準ビームを与える。しか
しながらこの例では、レンズの左端部に投射した光が反
対側の右端部で視準ビームを作ることが示されている。
例の図面に基づき説明する。なお、本実施形態例の説明
の都合上、最初に、測定対象のレンズの性質を説明した
上で本実施形態例の説明に移ることにする。図3は、様
々なピッチのグレーディッドインデックスロッドレンズ
を示す。図3(a)に示されたレンズのピッチは0.2
5である。この種のクオーターピッチロッドレンズ(1
/4ピッチロッドレンズ)12は光が光ファイバ8を経
て一方の端部に投射した時、視準ビームを与える。しか
しながらこの例では、レンズの左端部に投射した光が反
対側の右端部で視準ビームを作ることが示されている。
【0009】図3(a)においてビームはレンズを出る
ように示されており、この図では光がこのようなレンズ
を出て空気のような異なる屈折率の媒体に入射する時生
じる後方反射の図示は省略されている。レンズ空気界面
による後方反射は一般的に望ましくなく、これらの反射
を低減するために一般に反射防止コーティングがレンズ
の端面に付けられる。それにも関わらず、これらの後方
反射は有用な役目を果たしていることが、本発明の以下
の説明において明らかになるであろう。
ように示されており、この図では光がこのようなレンズ
を出て空気のような異なる屈折率の媒体に入射する時生
じる後方反射の図示は省略されている。レンズ空気界面
による後方反射は一般的に望ましくなく、これらの反射
を低減するために一般に反射防止コーティングがレンズ
の端面に付けられる。それにも関わらず、これらの後方
反射は有用な役目を果たしていることが、本発明の以下
の説明において明らかになるであろう。
【0010】図3の(a)および(b)は異なる位置で
同じレンズに投射した光が辿った異なる径路を図示して
いる。図3(c)は、クオーターピッチよりも小さい
(ピッチが小さい)レンズを図示し、視準されるよりも
むしろ拡散して出るビームを示す。図3(d)は、光フ
ァイバ8aからレンズ12に投射する光を図示し、ここ
で一部の光は視準され、一部の光は受光ファイバ8bへ
向かって後方に反射する。グレーディッドインデックス
ロッドレンズの理解によれば、例えば図3の(a)およ
び(d)に示された配列に基づいた本発明の様々な実施
形態例が記述される。
同じレンズに投射した光が辿った異なる径路を図示して
いる。図3(c)は、クオーターピッチよりも小さい
(ピッチが小さい)レンズを図示し、視準されるよりも
むしろ拡散して出るビームを示す。図3(d)は、光フ
ァイバ8aからレンズ12に投射する光を図示し、ここ
で一部の光は視準され、一部の光は受光ファイバ8bへ
向かって後方に反射する。グレーディッドインデックス
ロッドレンズの理解によれば、例えば図3の(a)およ
び(d)に示された配列に基づいた本発明の様々な実施
形態例が記述される。
【0011】再度図3(a)を参照して、レンズの光軸
に沿ってレンズ12に投射する光14aが示されてい
る。一部の光がレンズの端面から後方に反射された時、
それは光ファイバ8に戻って結合される。
に沿ってレンズ12に投射する光14aが示されてい
る。一部の光がレンズの端面から後方に反射された時、
それは光ファイバ8に戻って結合される。
【0012】図2(a)において、レンズ12の端部1
7aに投射した光が示され、レンズはクオーターピッチ
視準レンズであるので、光は光軸上の位置19でレンズ
の端面17bに焦点を結ぶ。
7aに投射した光が示され、レンズはクオーターピッチ
視準レンズであるので、光は光軸上の位置19でレンズ
の端面17bに焦点を結ぶ。
【0013】図2(b)において、レンズ12bの端部
17aに投射した光が示され、レンズはクオーターピッ
チよりも小さいので(0.21ピッチ)、焦点はレンズ
の端面17bから離れた距離「d」となり、この場合位
置19bにある。この距離「d」を決定することによ
り、レンズの焦点距離が計算できる。
17aに投射した光が示され、レンズはクオーターピッ
チよりも小さいので(0.21ピッチ)、焦点はレンズ
の端面17bから離れた距離「d」となり、この場合位
置19bにある。この距離「d」を決定することによ
り、レンズの焦点距離が計算できる。
【0014】レンズの焦点距離のような特性を計算する
この方法は有用であり、適度に正確な結果を出すけれど
も、本発明の好ましい実施形態例は焦点距離を決定する
ためにグレーディッドインデックスロッドレンズの両端
面を利用することにより、二つのレンズの焦点距離を比
較する必要性を回避する。この仕方により、最初の基準
レンズで一度、テスト中(測定中)のレンズで一度の、
二回の別々の場合で同等の条件を確保する必要性がな
い。
この方法は有用であり、適度に正確な結果を出すけれど
も、本発明の好ましい実施形態例は焦点距離を決定する
ためにグレーディッドインデックスロッドレンズの両端
面を利用することにより、二つのレンズの焦点距離を比
較する必要性を回避する。この仕方により、最初の基準
レンズで一度、テスト中(測定中)のレンズで一度の、
二回の別々の場合で同等の条件を確保する必要性がな
い。
【0015】図1には本発明の好ましい実施形態例が与
えられている。ここにおいて、、テスト中(測定中)の
レンズ12が、カメライメージ面(平面)28と共に相
対的に移動可能な、図示されていないホルダー内に固定
されている。イメージ面28はレンズ12に対して遠方
光の受光/検出領域(単に検出領域ともいう)として機
能するもので、このイメージ面28は第一イメージ面と
して定義されるものである。特別偏光を持つ好ましく偏
光された光がデバイスに投射する第一端部付近に偏光ビ
ームスプリッター(PBS)22が配置されている。視
準/焦点レンズ26a、26bおよび26cが要求され
る場所に視準/焦点ビームを提供する。クオーター波長
板(1/4波長板)24がPBS22とテスト中のレン
ズ12の間に配置される。
えられている。ここにおいて、、テスト中(測定中)の
レンズ12が、カメライメージ面(平面)28と共に相
対的に移動可能な、図示されていないホルダー内に固定
されている。イメージ面28はレンズ12に対して遠方
光の受光/検出領域(単に検出領域ともいう)として機
能するもので、このイメージ面28は第一イメージ面と
して定義されるものである。特別偏光を持つ好ましく偏
光された光がデバイスに投射する第一端部付近に偏光ビ
ームスプリッター(PBS)22が配置されている。視
準/焦点レンズ26a、26bおよび26cが要求され
る場所に視準/焦点ビームを提供する。クオーター波長
板(1/4波長板)24がPBS22とテスト中のレン
ズ12の間に配置される。
【0016】動作に当たって、対象の波長(既知の波
長)での視準偏光が例えば、偏光維持光ファイバ(偏波
保存光ファイバ)を通してシステムに投射され(偏光さ
れた光を与える光源からの光が偏光維持光ファイバを通
して光システムに投射され)、その光がPBS22に導
かれる。PBS22はその光が偏光状態の故にその光
(第一偏光をもつ光)を通す。次いで、ビームの偏光が
非可逆回転体として機能するクオーター波長板24によ
って回転させられて、円形偏光となる。そしてビームは
テスト中(測定中)のレンズ12の端面で作像レンズ2
6bによって位置29aで焦点を結ぶ。
長)での視準偏光が例えば、偏光維持光ファイバ(偏波
保存光ファイバ)を通してシステムに投射され(偏光さ
れた光を与える光源からの光が偏光維持光ファイバを通
して光システムに投射され)、その光がPBS22に導
かれる。PBS22はその光が偏光状態の故にその光
(第一偏光をもつ光)を通す。次いで、ビームの偏光が
非可逆回転体として機能するクオーター波長板24によ
って回転させられて、円形偏光となる。そしてビームは
テスト中(測定中)のレンズ12の端面で作像レンズ2
6bによって位置29aで焦点を結ぶ。
【0017】この図では明示されていないが、この実施
形態例においてレンズの端面17b上の入力端部から投
射したビームの焦点29aは、レンズ12の光軸から若
干オフセットしている。レンズ12の端面17bは部分
的に反射性であって部分的に透過性であるので、位置2
9aのビームの僅かな部分は、波長板24によってその
偏光が回転された後、PBS22に向かって後方に反射
される。
形態例においてレンズの端面17b上の入力端部から投
射したビームの焦点29aは、レンズ12の光軸から若
干オフセットしている。レンズ12の端面17bは部分
的に反射性であって部分的に透過性であるので、位置2
9aのビームの僅かな部分は、波長板24によってその
偏光が回転された後、PBS22に向かって後方に反射
される。
【0018】ビームの偏光状態は波長板24によって二
回回転され、垂直偏光から水平偏光への変換を受けるの
で、それは焦点レンズ26cに向かい、それを通してカ
メライメージ面28に向かって導かれる。同時にレンズ
12の端面17bによって反射されなかった光の一部
は、レンズ12を通して伝搬し、その一部は端面17b
に向かって後方に反射される。もしレンズ12が完全ク
オーターピッチレンズである場合、端面17aから後方
に反射する光の焦点29bは、レンズ12の端面17b
にくるであろう。そうでなく、もしレンズが(レンズの
ピッチが)クオーターピッチよりも大きいか、または小
さければ、焦点はそれぞれレンズ12の内側または外側
に来るであろう。
回回転され、垂直偏光から水平偏光への変換を受けるの
で、それは焦点レンズ26cに向かい、それを通してカ
メライメージ面28に向かって導かれる。同時にレンズ
12の端面17bによって反射されなかった光の一部
は、レンズ12を通して伝搬し、その一部は端面17b
に向かって後方に反射される。もしレンズ12が完全ク
オーターピッチレンズである場合、端面17aから後方
に反射する光の焦点29bは、レンズ12の端面17b
にくるであろう。そうでなく、もしレンズが(レンズの
ピッチが)クオーターピッチよりも大きいか、または小
さければ、焦点はそれぞれレンズ12の内側または外側
に来るであろう。
【0019】焦点29aからの光がイメージ面28に向
かって後方に向かって反射される時、焦点29bからの
光は同様にイメージ面28に向かって後方に向かって反
射される。イメージ面上の焦点29aと29bのイメー
ジの位置を決定するために、レンズ12とイメージ面を
相対的に移動することにより、レンズの焦点距離はレン
ズとイメージ面間の相対移動から計算できる。例えばも
しイメージ面が静止し、それぞれ第一位置と第二位置に
対応して第一焦点位置と第二焦点位置を見出しながらレ
ンズを第一場所から第二場所に移動することで、レンズ
のピッチが計算できる。同様にもしレンズが静止の時、
レンズの焦点距離を決定するためにイメージ面が適当に
移動される。
かって後方に向かって反射される時、焦点29bからの
光は同様にイメージ面28に向かって後方に向かって反
射される。イメージ面上の焦点29aと29bのイメー
ジの位置を決定するために、レンズ12とイメージ面を
相対的に移動することにより、レンズの焦点距離はレン
ズとイメージ面間の相対移動から計算できる。例えばも
しイメージ面が静止し、それぞれ第一位置と第二位置に
対応して第一焦点位置と第二焦点位置を見出しながらレ
ンズを第一場所から第二場所に移動することで、レンズ
のピッチが計算できる。同様にもしレンズが静止の時、
レンズの焦点距離を決定するためにイメージ面が適当に
移動される。
【0020】本発明の操作において重要なステップは、
焦点29aと29bからの光がイメージ面28上にいつ
焦点を結ぶかを決定することである。これを達成する便
利な方法は、ビデオカメラまたはCCDカメラ等の他の
作像デバイスをイメージ面28に置く(例えば、イメー
ジ面28に沿って置く)ことである。
焦点29aと29bからの光がイメージ面28上にいつ
焦点を結ぶかを決定することである。これを達成する便
利な方法は、ビデオカメラまたはCCDカメラ等の他の
作像デバイスをイメージ面28に置く(例えば、イメー
ジ面28に沿って置く)ことである。
【0021】最良の焦点は最小スポットサイズを探す
か、または作像スポットの中心での最大ピーク光強度を
探すことによって決定できる。好ましい実施形態例で
は、イメージ獲得能力とイメージ処理ソフトウェアを備
えたコンピュータ(プロセッサー)が作像レンズ26b
に対するグレーディッドインデックスレンズの移動を制
御し、それぞれスポット29aおよび29bのイメージ
面(作像平面)での最良の焦点に対応するレンズ位置を
決定する(自動的に決定する)。これらの二つのレンズ
位置間の差がレンズの前方焦点距離FSに相当する。
か、または作像スポットの中心での最大ピーク光強度を
探すことによって決定できる。好ましい実施形態例で
は、イメージ獲得能力とイメージ処理ソフトウェアを備
えたコンピュータ(プロセッサー)が作像レンズ26b
に対するグレーディッドインデックスレンズの移動を制
御し、それぞれスポット29aおよび29bのイメージ
面(作像平面)での最良の焦点に対応するレンズ位置を
決定する(自動的に決定する)。これらの二つのレンズ
位置間の差がレンズの前方焦点距離FSに相当する。
【0022】本実施形態例はスポット29aおよび29
bがレンズ12の光軸から若干オフセットしていると記
述しているが、代替的には面17bに投射した光が直接
光軸上にあることができ、面17aから反射した光が同
様に光軸に沿って同じ経路を辿るであろう。この配列の
ただ一つの重要な効果は、もしレンズが完全クオーター
ピッチレンズであるならば、レンズ12の前面および裏
面を作像するイメージ面上の二つのスポットは一致する
であろうということである。この例において、レンズ内
に向けて面17aに視準光源を提供することは、レンズ
が実際にクオーターピッチレンズであるという検証手段
を提供するであろう。もし二つの一致するスポットの強
度が変化すれば、このことが一致したことを表示するで
あろう。
bがレンズ12の光軸から若干オフセットしていると記
述しているが、代替的には面17bに投射した光が直接
光軸上にあることができ、面17aから反射した光が同
様に光軸に沿って同じ経路を辿るであろう。この配列の
ただ一つの重要な効果は、もしレンズが完全クオーター
ピッチレンズであるならば、レンズ12の前面および裏
面を作像するイメージ面上の二つのスポットは一致する
であろうということである。この例において、レンズ内
に向けて面17aに視準光源を提供することは、レンズ
が実際にクオーターピッチレンズであるという検証手段
を提供するであろう。もし二つの一致するスポットの強
度が変化すれば、このことが一致したことを表示するで
あろう。
【0023】示された実施形態例において、PBS22
およびクオーター波長板24は光の効果的な利用のた
め、および望ましくない反射を最小化するために設けら
れている。しかしながらこの実施形態例よりは多少低位
の実施形態例では、非偏光のスプリッターと非偏光の光
が用いられよう。レンズ12に関係しない一部の光はイ
メージ面に向かうであろうが、イメージ面上でのレンズ
面の二つのスポットのイメージを識別(区別)する注意
が払われるであろう。
およびクオーター波長板24は光の効果的な利用のた
め、および望ましくない反射を最小化するために設けら
れている。しかしながらこの実施形態例よりは多少低位
の実施形態例では、非偏光のスプリッターと非偏光の光
が用いられよう。レンズ12に関係しない一部の光はイ
メージ面に向かうであろうが、イメージ面上でのレンズ
面の二つのスポットのイメージを識別(区別)する注意
が払われるであろう。
【0024】本発明に従ってこれまで記述してきたシス
テム(光学システム)は、レンズの後表面と前表面から
の二つのスポット間の焦点方向に沿った焦点距離の差を
測定する。これはテスト中のグレーディッドインデック
スレンズの焦点距離(FS)である。FSは、次式でA
の平方根(√A:ルートA)および距離ピッチに関係す
る。なお、√Aはグレーディッドインデックスレンズの
勾配(勾配に関する特性)を意味する。これらFS、ピ
ッチ、√A等の測定値の決定はプロセッサーのプログラ
ムソフトの信号処理により自動的に決定することができ
る。
テム(光学システム)は、レンズの後表面と前表面から
の二つのスポット間の焦点方向に沿った焦点距離の差を
測定する。これはテスト中のグレーディッドインデック
スレンズの焦点距離(FS)である。FSは、次式でA
の平方根(√A:ルートA)および距離ピッチに関係す
る。なお、√Aはグレーディッドインデックスレンズの
勾配(勾配に関する特性)を意味する。これらFS、ピ
ッチ、√A等の測定値の決定はプロセッサーのプログラ
ムソフトの信号処理により自動的に決定することができ
る。
【0025】 FS=cos(√A)/NO(√(A)sin(Z√A))・・・(1)
【0026】 ピッチ=Z√(A)/2π・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
【0027】ここで、NOはレンズの軸上屈折率であ
り、Zはレンズの軸上距離である。ピッチAの平方根
(レンズの勾配)は、ZとFSを測定した後に決定され
る。
り、Zはレンズの軸上距離である。ピッチAの平方根
(レンズの勾配)は、ZとFSを測定した後に決定され
る。
【0028】勿論本発明の他の多くの実施形態例が、本
発明の意図と範囲を逸脱せずに考えられる。例えば、上
記実施形態例では、視準レンズ26aに入射する1個の
光源の光でレンズ(グレーディッドインデックスレン
ズ)12の面17bと17aを照射(投射)するように
したが、レンズ12の面17a側にも該面17aを照射
する別の光源を設けてもよい。
発明の意図と範囲を逸脱せずに考えられる。例えば、上
記実施形態例では、視準レンズ26aに入射する1個の
光源の光でレンズ(グレーディッドインデックスレン
ズ)12の面17bと17aを照射(投射)するように
したが、レンズ12の面17a側にも該面17aを照射
する別の光源を設けてもよい。
【0029】また、レンズ12の面17aから反射した
一部の光をカメライメージ面28に導いたが、レンズ1
2の面17a側に後方反射鏡(第二反射を提供する鏡)
を配置し、この反射鏡で反射させた第二反射光をカメラ
イメージ面28に導くようにしてもよい。なお、この場
合、レンズ12の面17bで反射する光は第一反射光で
ある。
一部の光をカメライメージ面28に導いたが、レンズ1
2の面17a側に後方反射鏡(第二反射を提供する鏡)
を配置し、この反射鏡で反射させた第二反射光をカメラ
イメージ面28に導くようにしてもよい。なお、この場
合、レンズ12の面17bで反射する光は第一反射光で
ある。
【図1】テスト(測定)中のレンズの特性を測定する本
発明による光学システムの回路のブロック図である。
発明による光学システムの回路のブロック図である。
【図2】ピッチが異なるレンズに投射された視準ビーム
の焦点位置の違いを示す図であり、(a)はクオーター
ピッチレンズの端部に投射した視準ビームの軌跡を示す
図であり、(b)は0.21ピッチレンズの端部に投射
した視準ビームの軌跡を示す図である。
の焦点位置の違いを示す図であり、(a)はクオーター
ピッチレンズの端部に投射した視準ビームの軌跡を示す
図であり、(b)は0.21ピッチレンズの端部に投射
した視準ビームの軌跡を示す図である。
【図3】光の投射位置に応じた各種ビーム軌跡の違いを
比較状態で示す図であり、そのうち(a)はレンズの光
軸と同軸である光ファイバからクオーターピッチ視準グ
レーディッドインデックスロッドレンズの端部に投射し
た光ビームの軌跡を示す図であり、(b)はレンズの光
軸からオフセットされている光ファイバからクオーター
ピッチ視準グレーディッドインデックスロッドレンズの
端部に投射した光ビームの軌跡を示す図であり、(c)
は、光ファイバから0.23ピッチレンズの端部に投射
したビームの軌跡を示す図であり、(d)は光軸からオ
フセットした二本の光ファイバを示すクオーターピッチ
レンズの光ビーム動作の図である。
比較状態で示す図であり、そのうち(a)はレンズの光
軸と同軸である光ファイバからクオーターピッチ視準グ
レーディッドインデックスロッドレンズの端部に投射し
た光ビームの軌跡を示す図であり、(b)はレンズの光
軸からオフセットされている光ファイバからクオーター
ピッチ視準グレーディッドインデックスロッドレンズの
端部に投射した光ビームの軌跡を示す図であり、(c)
は、光ファイバから0.23ピッチレンズの端部に投射
したビームの軌跡を示す図であり、(d)は光軸からオ
フセットした二本の光ファイバを示すクオーターピッチ
レンズの光ビーム動作の図である。
12 グレーディッドインデックスロッドレンズ 8(8a,8b) 光ファイバ 22 偏光ビームスプリッター(PBS) 24 クオーター波長板(非可逆回転体) 28 カメライメージ面
フロントページの続き (71)出願人 500003660 570 West Hunt Club R oad, Nepean, Ontari o, Canada K2G5W8 (72)発明者 ジャン ジム ヤン カナダ オンタリオ州 K1S 2R2 オッタワ アパートメント 1007 ホール ムウッドアベニュー 315 (72)発明者 ジョフ ランドル カナダ オンタリオ州 N2L 5H7 ワーテルロー アカデミークレセント 40
Claims (23)
- 【請求項1】 遠方光の受光/検出領域内でグレーディ
ッドインデックスレンズの二つの端面からの光を受ける
ステップと、二つの端面の一方から受けた光からの第一
焦点を位置決めするステップと、レンズの二つの端面の
他方からの第二焦点を位置決めするステップと、二つの
焦点の位置からグレーディッドインデックスレンズの特
性を決定するステップと、を有することを特徴とするグ
レーディッドインデックスレンズ特性の測定方法。 - 【請求項2】 特性はグレーディッドインデックスレン
ズの焦点距離に関係するものであることを特徴とする請
求項1に記載のグレーディッドインデックスレンズ特性
の測定方法。 - 【請求項3】 特性はグレーディッドインデックスレン
ズの勾配に関係するものであることを特徴とする請求項
1に記載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測
定方法。 - 【請求項4】 更に、同一光源でグレーディッドインデ
ックスレンズの両面を照射するステップを有することを
特徴とする請求項1に記載のグレーディッドインデック
スレンズ特性の測定方法。 - 【請求項5】 更に、異なる光源でグレーディッドイン
デックスレンズの各面を照射するステップを有すること
を特徴とする請求項1に記載のグレーディッドインデッ
クスレンズ特性の測定方法。 - 【請求項6】 光は第一イメージ面に導かれることを特
徴とする請求項4に記載のグレーディッドインデックス
レンズ特性の測定方法。 - 【請求項7】 第一焦点を位置決めし、第二焦点を位置
決めするステップはレンズと第一イメージ面間の距離を
相対的に変えるステップを含むことを特徴とする請求項
6に記載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測
定方法。 - 【請求項8】 第一焦点を位置決めし、第二焦点を位置
決めするステップはレンズと検出領域間の距離を相対的
に変えるステップを含むことを特徴とする請求項1に記
載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測定方
法。 - 【請求項9】 距離を相対的に変えるステップはレンズ
と第一イメージ面間の光学経路長を変えるためにレンズ
の位置を変えるステップを含むことを特徴とする請求項
7に記載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測
定方法。 - 【請求項10】 距離を相対的に変えるステップはレン
ズと第一イメージ面間の光学経路長を変えるためにイメ
ージ面の位置を変えるステップを含むことを特徴とする
請求項7に記載のグレーディッドインデックスレンズ特
性の測定方法。 - 【請求項11】 光源はレンズに対して実質的に偏光さ
れた光を与えることを特徴とする請求項1又は請求項6
に記載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測定
方法。 - 【請求項12】 光源はレンズに対して少なくとも既知
の光波長を与えることを特徴とする請求項11に記載の
グレーディッドインデックスレンズ特性の測定方法。 - 【請求項13】 光をレンズに与えるに先立ち実質的に
偏光された光をビームスプリッターを通して通過させる
ステップを有することを特徴とする請求項11に記載の
グレーディッドインデックスレンズ特性の測定方法。 - 【請求項14】 ビームスプリッターは第一偏光を持つ
光を通過し、直交偏光の光を反射する偏光ビームスプリ
ッターであることを特徴とする請求項13に記載のグレ
ーディッドインデックスレンズ特性の測定方法。 - 【請求項15】 更に、それを通して通過する光の偏光
を回転するために偏光された光を波長板を通して通過さ
せるステップを有することを特徴とする請求項14に記
載のグレーディッドインデックスレンズ特性の測定方
法。 - 【請求項16】 レンズのテストの間レンズを一時的に
保持する手段と、レンズを照射する光源と、レンズから
受けた光をイメージ面に導くビームスプリッターと、レ
ンズとイメージ面間の距離を変化させるためにレンズと
イメージ面を相対的に移動する手段と、変化した距離を
決定する手段と、を有することを特徴とする焦点距離又
は勾配に関するレンズ特性を測定する光学システム。 - 【請求項17】 更に、測定特性を自動的に決定する手
段を有することを特徴とする請求項16に記載のレンズ
特性を測定する光学システム。 - 【請求項18】 測定特性を自動的に決定する手段は適
切にプログラムされたプロセッサーを含むことを特徴と
する請求項17に記載のレンズ特性を測定する光学シス
テム。 - 【請求項19】 光源は偏光された光を提供するもので
あり、ビームスプリッターは偏光ビームスプリッターで
あることを特徴とする請求項16に記載のレンズ特性を
測定する光学システム。 - 【請求項20】 更に、それを通過する光の偏光を変え
る非可逆回転体を有し、この非可逆回転体は偏光ビーム
スプリッターとレンズ間に配置されることを特徴とする
請求項19に記載のレンズ特性を測定する光学システ
ム。 - 【請求項21】 CCDまたはビデオカメラがイメージ
面に沿って配置されることを特徴とする請求項20に記
載のレンズ特性を測定する光学システム。 - 【請求項22】 第二反射を提供するために鏡がレンズ
の後方に置かれることを特徴とする請求項16に記載の
レンズ特性を測定する光学システム。 - 【請求項23】 遠方光の受光/検出領域内でグレーデ
ィッドインデックスレンズの二つの端面からの光を受け
るステップと、二つの端面の一方から受けた光からの第
一焦点を位置決めするステップと、レンズの二つの端面
の他方からの第二焦点を位置決めするステップと、二つ
の焦点を位置決めするためにトラバースした距離からグ
レーディッドインデックスレンズの特性を決定するステ
ップと、を有することを特徴とするグレーディッドイン
デックスレンズ特性の測定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA2279714 | 1999-08-04 | ||
CA002279714A CA2279714A1 (en) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | Method and system for measurement of a characteristic of lens |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001074604A true JP2001074604A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=4163928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000223967A Pending JP2001074604A (ja) | 1999-08-04 | 2000-07-25 | レンズ特性の測定方法およびその光学システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6486942B1 (ja) |
EP (1) | EP1074816A3 (ja) |
JP (1) | JP2001074604A (ja) |
CA (1) | CA2279714A1 (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
KR102056908B1 (ko) * | 2019-06-03 | 2019-12-17 | 제네랄옵틱스 주식회사 | 공초점 내시 현미경용 대물렌즈의 비접촉식 수직 분해능 측정장치 |
KR102258893B1 (ko) * | 2019-11-28 | 2021-05-31 | 재단법인대구경북과학기술원 | 내시현미경의 수직 분해능 최적화 장치, 최적화 광학 시스템 및 최적화 방법 |
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CN101493562A (zh) * | 2008-01-21 | 2009-07-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 镜筒旋入装置及镜筒定位方法 |
CN103630337B (zh) * | 2013-12-09 | 2016-09-21 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 透镜前端焦距测量装置和方法 |
WO2019014937A1 (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-24 | 易思维 (天津) 科技有限公司 | 用于汽车生产线上激光焊保护镜片的缺陷检测方法和装置 |
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JPH05332878A (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-17 | Ricoh Co Ltd | オートコリメータの受光装置 |
JPH06273267A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-30 | Ricoh Co Ltd | オートコリメータ装置 |
JPH07311117A (ja) * | 1994-05-20 | 1995-11-28 | Canon Inc | 多眼レンズ位置測定装置 |
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DE69402281T2 (de) * | 1993-09-17 | 1997-09-04 | Essilor Int | Verfahren und Gerät zur absoluten Messung der geometrischen oder optischen Struktur eines optischen Bestandteiles |
US5844670A (en) * | 1995-07-28 | 1998-12-01 | Ricoh Co., Ltd. | Method of and systems for measuring eccentricity of an aspherical lens surface |
DE19530027A1 (de) * | 1995-08-16 | 1997-02-20 | Zeiss Carl Fa | Verfahren zur automatischen Messung von Linsenparametern sowie Gerät zur Durchführung des Verfahrens |
US5910836A (en) * | 1996-09-30 | 1999-06-08 | Kabushiki Kaisha Topcon | Lens meter |
-
1999
- 1999-08-04 CA CA002279714A patent/CA2279714A1/en not_active Abandoned
-
2000
- 2000-07-18 US US09/618,274 patent/US6486942B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-25 JP JP2000223967A patent/JP2001074604A/ja active Pending
- 2000-08-01 EP EP00306546A patent/EP1074816A3/en not_active Withdrawn
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---|---|
CA2279714A1 (en) | 2001-02-04 |
EP1074816A2 (en) | 2001-02-07 |
US6486942B1 (en) | 2002-11-26 |
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