JP2001073813A - エンジンの吸気量制御装置 - Google Patents
エンジンの吸気量制御装置Info
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Abstract
おいて,スロットルバルブの全開状態では,該バルブが
スロットルボディの吸気道に存在しないようにして,吸
気抵抗の低減を図る。 【解決手段】 スロットルボディ11に,それの吸気道
12より大径で吸気道12の軸線Xと直交する嵌合孔1
8を設け,この嵌合孔18に全閉位置及び全開位置間を
回転移動するロータリ型スロットルバルブ20を嵌合
し,このスロットルバルブ20には,その全開位置で吸
気道12と合致する弁孔27を設ける。
Description
ートに連なる吸気道を有するスロットルボディと,その
吸気道に設けられてエンジンの吸気量を調節するスロッ
トルバルブとからなる,エンジンの吸気量制御装置の改
良に関する。
えば特開平10−47520号公報に開示されているよ
うに,既に知られている。
の吸気量制御装置では,スロットルボディの吸気道を横
方向に貫通する弁軸に,吸気道内に配置される薄板の弁
板を固着してなるバタフライ型スロットルバルブが使用
されており,こうしたものでは,弁板が吸気道の軸線と
平行となるスロットルバルブの全開状態でも,弁板の板
厚より大なる直径を持つ弁軸が吸気道に存在するため,
これによる吸気抵抗の増加は避けられず,多少ともエン
ジンの出力性能に影響を与える。また弁板を全周にわた
り吸気道の内周面に完全に密着させる全閉状態にするこ
とは,加工精度上,極めて困難であり,しかも,そのよ
うにすると,弁板が吸気道の内面に食い込んで固着を起
こす虞があるため,結局,スロットルバルブの閉止位置
では弁板を僅かに開いた状態にしている。しかしなが
ら,そのような弁板の僅かな開度にも加工精度上のばら
つきがあり,このためスロットルバルブを迂回して吸気
道に接続したバイパス路に,これを開閉制御するアイド
ル調整手段を設けて,アイドリング用吸気量を調整する
場合,その調整量に大きなばらつきが生じる。
ので,スロットルバルブの全開状態では,該バルブがス
ロットルボディの吸気道に存在しないようにして,吸気
抵抗の低減,延いてはエンジンの出力性能の向上に寄与
することができ,またスロットルバルブの固着を起こす
ことなくその全閉を可能にした,前記エンジンの吸気量
制御装置を提供することを目的とする。
に,本発明は,エンジンの吸気ポートに連なる吸気道を
有するスロットルボディと,その吸気道に設けられてエ
ンジンの吸気量を調節するスロットルバルブとからな
る,エンジンの吸気量制御装置において,スロットルボ
ディに,吸気道より大径で吸気道の軸線と直交する嵌合
孔を設け,この嵌合孔に全閉位置及び全開位置間を回転
移動するロータリ型スロットルバルブを嵌合し,このス
ロットルバルブには,その全開位置で吸気道と合致する
弁孔を設けたを第1の特徴とする。
ットルバルブは,全閉から全開状態となるまで,スロッ
トルボディの嵌合孔との嵌合状態が変わらないので,全
閉位置でも従来のバタフライ型スロットルバルブのよう
な固着の虞はない。しかも,エンジンの作動時には,そ
の吸気負圧の作用により,スロットルバルブは吸気道の
下流側へ引き寄せられ,嵌合孔の一側に密着するので,
嵌合孔からの空気のリークを阻止し,スロットルバルブ
の良好な全閉状態を得ることができる。
と,その弁孔は吸気道と合致して,吸気道には何も存在
させずに連続した吸気道を形成するので,吸気道の吸気
抵抗を大幅に減少させて,エンジンの高出力性能の向上
を図ることができる。
あることから,該バルブ及びスロットルボディ相互の接
触面積が広いため,放熱及び受熱性が良好である。
脂製としたことを第2の特徴とする。
ィの嵌合孔の内面の摩擦係数が下がり,その嵌合孔に嵌
合したスロットルバルブの回転,即ち開閉を軽快に行う
ことができる。
ルブを合成樹脂製としたことを第3の特徴とする。
ブの回転面の摩擦係数が下がり,スロットルボディに対
するスロットルバルブの回転,即ち開閉を軽快に行うこ
とができる。
て,スロットルバルブに,その開度を検知するスロット
ルセンサの回転子を直接連結したことを第4の特徴とす
る。
サによりスロットルバルブの開度を正確に検知すること
ができる。
て,スロットルバルブの開き方向を,スロットルバルブ
の下部が吸気道の下流側へ向かう方向としたことを第5
の特徴とする。
ブの中間開度時,スロットルボディの嵌合孔の下部が吸
気道に露出し,吸気の吹き返しにより,その嵌合孔の下
部に燃料が溜まろうとしても,吸気道の入口から流入し
た空気が弁孔を斜めに下降して,上記嵌合孔の底面に沿
って吸気道の下流へその燃料と共に流れていくので,嵌
合孔の下部に燃料が溜まることを未然に防ぐことがで
き,したがって混合気の空燃比変動への影響を回避する
ことができる。
て,スロットルボディ及びスロットルバルブにわたり,
弁孔に開口する補助吸気道を設けたことを第6の特徴と
する。
部がスロットルバルブに形成されるので,スロットルボ
ディへの補助吸気道の形成が少なくなり,補助吸気道付
きスロットルボディの成形を容易に行うことができる。
に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
ので,図1は本発明の吸気量制御装置を備えたエンジン
の縦断側面図,図2は本発明吸気量制御装置の側面図,
図3は図2の3−3線断面図,図4は図3に対応した分
解図,図5は図3の5−5線断面図,図6は図3の6−
6線断面図,図7は図3の7−7線断面図,図8はスロ
ットルバルブの作用説明図,図9は本発明の吸気量制御
装置特性線図である。また図10は本発明の第2実施例
を示す,図8に対応する断面図,図11は本発明の第3
実施例を示す,図8に対応する断面図である。
る。図1において,エンジンEは自動二輪車用四サイク
ルエンジンであって,車両の前方に頭部を向けて略水平
姿勢をとるシリンダブロック1及びシリンダヘッド2を
備えており,そのシリンダヘッド2に,吸気ポート3,
排気ポート4,吸気弁5,排気弁6及びこれら弁を開閉
駆動する動弁機構7が設けられる。このシリンダヘッド
2の上面に,吸気ポート3に連通する吸気管8が接合さ
れる。この吸気管8は合成樹脂製であって,その一側に
形成された支持ボス8cに電磁式燃料噴射弁9が弁ホル
ダ91により取付けられる。この燃料噴射弁9からの噴
射燃料は,吸気管8に形成された燃料吐出孔86により
シリンダヘッド2の吸気ポート3に向けられるようにな
っている。
合する第1保持筒部91aと,同弁9の,燃料入口を持
つ先端部に嵌合する第2保持筒部91bと,この両保持
筒部91a,91b間を一体に結合する連結部91c
と,第2保持筒部91bの一側から吐出するホースジョ
イント92とを合成樹脂により一体成形してなるもの
で,その第1保持筒部91aには,前記支持ボス8cと
結合する金属製リング93が埋設されている。ホースジ
ョイント92には,図示しない燃料噴射ポンプに連なる
燃料ホース94が接続される。
には吸気量制御装置10が接続される。即ち,吸気量制
御装置10は,エンジンEの吸気系において燃料吐出孔
96より上流に配置される。
し図3により説明する。吸気量制御装置10は,合成樹
脂製(例えばPPS製)のスロットルボディ11を備え
ている。このスロットルボディ11は,下流側をやゝ下
向きにして傾斜させた吸気道12を有し,その上流端部
はファンネル状に拡径しており,その下流端部の内周面
には環状凹部13aが形成されている。
ゴム製の吸気ダクト95を介してエアクリーナ(図示せ
ず)が接続される。この場合,吸気ダクト95及びエア
クリーナのケース本体も合成樹脂製として,これらをス
ロットルボディ11と共に一体成形すれば,構成の簡素
化を図ることができる。その際,スロットルボディ11
をエアクリーナ内に配置して,構成のコンパクト化を図
ることも可能である。
側端面に開口する,後述する補助吸気道12の直状通路
33が吸気道12と平行に設けられ,この直状通路33
の下流端部内周面にも環状凹部13bが形成されてい
る。
Eの吸気ポート3に連通する吸気路8aと,直状通路3
3を,エンジンEにより駆動される過給ポンプ36に連
通する補助吸気路8bとを備えており,これら吸気路8
a及び補助吸気路8bに対応して吸気管8の上流側端部
には一対の嵌合筒部26a,26bが形成され,これら
が前記環状凹部13a,13bにそれぞれシール部材1
4a,14bを介して嵌合される。
互いに当接する連結フランジ15,16が形成されてお
り,これらが断面コ字状の連結リング17により相互に
結合される。こうして,スロットルボディ11は吸気管
8に連結される。その際,吸気管8の嵌合筒部26a,
26bの各外周に装着されたシール部材14a,14b
をスロットルボディ11の環状凹部13a,13bの内
周面に密接させて,スロットルボディ11及び吸気管8
内部間の気密を保持するようにしたので,両連結フラン
ジ15,16の各端面の仕上げ加工を不要としながら,
スロットルボディ11及び吸気管8間の気密を確保で
き,のみならず両フランジ15,16の薄肉化が可能と
なり,それら連結部のコンパクト化を図ることができ
る。
ボディ11には,吸気道12より大径の嵌合孔18が吸
気道12の軸線Xと直交するように設けられ,この嵌合
孔18にロータリ型のスロットルバルブ20が回転可能
に嵌合される。このスロットルバルブ20も合成樹脂製
(例えば6/6ナイロン製)である。スロットルバルブ
20の一端にはフランジ21が形成されており,このフ
ランジ21がスロットルボディ11の段部22とスロッ
トルボディ11に係止された止環23とで挟持され,こ
れによりスロットルバルブ20の軸方向位置が規定され
る。
21に隣接して環状溝24が形成され,スロットルバル
ブ20の外周面に密接するシール部材25がこの環状溝
24に装着される。
気道12と同形断面の弁孔27が形成されており,この
弁孔27は,スロットルバルブ20の全閉位置(図7
(A)参照)では吸気道12と完全に食い違って不通状
態となり,全開位置(図7(C)参照)では吸気道12
と合致して連続した吸気道12を形成するようになって
いる。
ワイヤ溝38を持つ駆動ドラム39が一体成形されてお
り,ワイヤ溝38に係合する操作ワイヤ30の一端がこ
の駆動ドラム39に接続され,その他端は,図示しない
操向ハンドルのスロットルグリップに接続される。その
スロットルグリップを回転して操作ワイヤ30を牽引す
ると,スロットルバルブ20を前記全閉位置から全開位
置まで回転することができる。
ら弁孔27に至る縦孔31と,この縦孔31の一側壁を
貫通する横孔32とが形成され,その横孔32と連通し
てスロットルボディ11の上流側端面に開口する直状通
路33がスロットルボディ11に形成される。これら縦
孔31,横孔32及び直状通路33によって補助吸気道
34が構成される。この補助吸気道34は,前述のよう
に吸気管8の補助吸気路8bを介して過給ポンプ36に
接続される。
縦孔31の開口部を閉鎖する合成樹脂製のキャップ38
が溶着され,このキャップ38には,スロットルバルブ
20と同軸に延びる欠円断面の連結軸39が一体成形さ
れている。この連結軸39に,スロットルバルブ20の
開度を検知するスロットルセンサSthの回転子40r
の連結筒41が嵌合される。
bを持たない場合には,スロットルバルブ20に連結軸
39を一体成形することができる。
に,その先端に縮径弾性を付与するスリット42が形成
されていて,連結軸39の外周面にがた無く嵌合し得る
ようになっている。回転子40rとスロットルボディ1
1との間には,回転子40rを介してスロットルバルブ
20を閉じ方向に付勢する,捩じりコイルばねからなる
戻しばね37が接続される。したがって,この戻しばね
37は,スロットルバルブ20及び回転子40rに共通
の戻しばねとなっている。
ニット取付け部43が一体成形されており,これに電子
制御ユニットUが取付けられる。電子制御ユニットU
は,制御ユニット取付け部43の底面に対面するセンサ
基板44と,このセンサ基板44の背面に重ねて配置さ
れる素子基板45と,これら基板44,45を収容する
ユニットハウジング46とから構成される。
サSthの回転子40rの中心軸48が回転自在に嵌合
する支持孔49が設けられると共に,回転子40rの回
転角度,即ちスロットルバルブ20の開度をブラシ50
を介して電気信号に変換する固定子40sが形成され
る。またセンサ基板44にはブースト負圧センサSpb
が取り付けられる。このブースト負圧センサSpbは,
スロットルバルブ20より下流の吸気道12に開口する
検知孔47を通して,エンジンEのブースト負圧,換言
すればエンジン負荷を検知し,それを電気信号に変換す
るようになっている。
回転子40r及び固定子40sの対向面を入替えて,ブ
ラシ50を固定子40s側に設けることもできる。また
ホール素子及び磁石を用いて,スロットルセンサSth
を非接触型に構成することもできる。
端子51aが突設され,これと接続される雌形接続端子
51bが制御ユニット取付け部43の底面に設けられ
る。この雌形接続端子51bには,スロットルボディ1
1の吸気道12入口に臨む吸気温センサStに連なる導
線52が接続される。これら吸気温センサSt,導線5
2及び雌形接続端子51bは,スロットルボディ11の
成形時,それに埋設される。こうすることにより吸気温
センサSt及び電子制御ユニットU間の配線作業を不要
にすることができる。
ンサSthの固定子40s,ブースト負圧センサSpb
及び雄形接続端子51a等に連なる雌形接続端子80b
が埋設される。
bと接続される雄形接続端子80aと,この雄形接続端
子80aに連なる燃料噴射量制御用素子81,燃料噴射
時期制御用素子82,点火時期制御用素子83,その他
の各種制御用素子の他,この電子制御ユニットUのテス
トや故障アラームに使用されるLEDインジケータ84
が付設され,これらと共に素子基板45はユニットハウ
ジング46にモールド結合される。このようにすると,
インジケータ84を特別な計器盤等に設ける必要がなく
なり,またそのための配線も要しない。
ウジング85が一体に形成されており,その内部に,上
記各素子に連なる複数のカプラ端子86(図には,その
うちの1本のみを示す)が配設され,これらによってカ
プラ半体87aが構成される。こうして,電子制御ユニ
ットUがカプラ半体87aを一体に備えると,その間の
配線作業が不要となり,部品点数の削減を図ることがで
きる。
や,エンジン回転数センサSne,クランク位置センサ
Scその他の各種センサ,並びに点火時期制御装置Ig
その他の各種制御機器に連なる接続端子を持つ他のカプ
ラ半体87bが接続される。
射時期制御用素子82は,これを上記両カプラ半体87
a,87bを介し前記電磁式燃料噴射弁9のソレノイド
に接続して,それを作動するようにしてもよいが,図示
例の場合,燃料噴射量制御用素子81及び燃料噴射時期
制御用素子82の出力部と燃料噴射弁9のソレノイドと
を接続する導線88,89はスロットルボディ11及び
吸気管8に埋設される。その際,スロットルボディ11
及び吸気管8の接合面には,両導線88,89間を接続
する雌形接続端子90b及び雄形接続端子90aがそれ
ぞれ設けられ,またそれと同様の一対の接続端子が吸気
管8及び燃料噴射弁9の接合面にも設けられる。こうす
ることにより,部品の組立てと同時に電気的な接続を行
うことができ,組立性の向上と部品点数の削減に寄与し
得る。尚,スロットルボディ11及び吸気道管8を合成
樹脂で一体成形すれば,接続端子も不要となり,部品点
数の更なる削減を図ることができる。
ボディ11への取付けに際しては,予めセンサ基板44
を素子基板45の下面に重ねて,接続端子80a,80
bを相互に接続しておく。そしてユニットハウジング4
6をスロットルボディ11の制御ユニット取付け部43
に印籠嵌合すれば,センサ基板44及びスロットルボデ
ィ11の接続端子51a,51bが相互に接続され,そ
の状態でユニットハウジング46と制御ユニット取付け
部43との当接面を溶着する。尚,ユニットハウジング
46及び制御ユニット取付け部43は,クリップやビス
等により相互に分離可能に結合しておくこともでき,そ
のようにすると,電子制御ユニットUの内部の保守,点
検が可能となる。
11には,スロットルバルブ20を迂回して両端を吸気
道12に接続するバイパス路53が設けられ,このバイ
パス路53にピストン型弁体54を臨ませるファースト
アイドル装置55がスロットルボディ11に取付けられ
る。
動可能に嵌合する弁案内孔56と,この弁案内孔56の
端面に開口する入口室57と,弁案内孔56の一側面
に,弁体54の摺動方向に延びる複数の小孔59を介し
て連通する出口室58とが設けられる。バイパス路53
は,吸気道12の上流側に接続するバイパス路上流部5
3aと,吸気道12の下流側に接続するバイパス路下流
部53bとからなっており,バイパス路上流部53aの
下流端が前記入口室57に接続され,バイパス路下流部
53bの上流端が前記出口室58に接続される。
ると,弁体54の側面により小孔59群の開度が調節さ
れ,この小孔59群の開度によってバイパス路53を流
れる吸気量が決定される。
54と,これをエンジンEの温度変化に応じて作動する
感温作動手段60とからなっている。その感温作動手段
60は,スロットルボディ11の取付け孔61に嵌合し
て固定されるハウジング62と,このハウジング62内
に嵌装された有底円筒状のワックスホルダ63と,この
ワックスホルダ63に嵌合,保持され,内部にワックス
64を封入したワックスケース65と,このワックスケ
ース65の一端部の軸受け66に摺動自在に嵌合して,
一端をワックス64にシールピストン67を介して対向
させると共に他端をワックスケース65外に突出させる
出力ロッド68と,この出力ロッド68の先端に内端面
を当接させながらワックスケース65の外周に摺動可能
に嵌合する有底円筒状の作動部材69と,この作動部材
69を出力ロッド68側へ付勢する戻しばね70と,ワ
ックスホルダ63に付設される電気ヒータ71とからな
っており,その電気ヒータ71は,エンジンEの始動後
に通電され,エンジン温度の上昇に対応してワックス6
4を加熱するようになっている。
と同軸に並ぶ連結軸74を一体に備えており,前記入口
室57と反対側で弁体54の端面に形成された底付きの
連結孔75にこの連結軸74が摺動自在に嵌合される。
連結軸74の先端には外向きフランジ74aが,また連
結孔75の開口端には内向きフランジ75aがそれぞれ
形成され,両フランジ74a,75aの当接により,連
結軸74及び弁体54の伸長方向の摺動限界が規定され
る。連結軸74及び弁体54間には,これらを伸長方向
へ,弁体54について言えば,その閉じ方向へ付勢する
ロストモーションばね76が縮設される。
ワックス64が収縮状態にあると,戻しばね70の荷重
をもって作動部材69が出力ロッド68をワックスケー
ス65内に押し込むように後退し,またヒータ71によ
る加熱によってワックス64が膨張すると,出力ロッド
68が戻しばね70の荷重に抗して作動部材69を弁体
54側へ前進させるように作動する。したがって,弁体
54は,ワックス64の収縮時に小孔59群の開度を増
し,ワックス64の膨張に応じて小孔59群の開度を減
ずる。
54の閉止位置を調整し得る可動ストッパ手段77が設
けられる。この可動ストッパ手段77は,前記入口室5
7を貫通して弁体54の端面に対向するようにスロット
ルボディ11に螺合されたストッパボルト78と,この
ストッパボルト78の頭部とスロットルボディ11との
間に挟まれてストッパボルト78の妄動を防ぐコイルば
ね79とから構成される。
る。
は,スロットルバルブ20は,図8(A)に示すよう
に,弁孔27を吸気道12と完全に食い違わせた全閉位
置にセットする。このスロットルバルブ20はロータリ
型であり,スロットルボディ11の嵌合孔18との嵌合
状態が常に一定であるので,全閉位置でも従来のバタフ
ライ型スロットルバルブのような固着の虞はない。しか
も,エンジンEの作動時には,その吸気負圧の作用によ
り,スロットルバルブ20は吸気道12の下流側へ引き
寄せられ,嵌合孔18の一側に密着することになるた
め,嵌合孔18からの空気のリークを阻止し,スロット
ルバルブ20の良好な全閉状態を得ることができる。
置55では,ワックス64が収縮しているから,作動部
材69は,戻しばね70の荷重をもって後退位置を占め
る。この状態では,作動部材69の連結軸74と弁体5
4とは,ロストモーションばね76の荷重により外向き
フランジ74a及び内向きフランジ75aを相互に当接
させた連結状態にあるから,弁体54は,作動部材69
により,小孔59群を大きく開いた高開度位置に保持さ
れる。
エンジンEを始動すると,バイパス路53を通して空気
がエンジンEに吸入され,その吸気量は上記小孔59群
により比較的多量に制御されるから,その空気と燃料噴
射弁9から噴射される燃料とが混合して,始動に適した
比較的多量の濃厚混合気をつくることができて,エンジ
ンEの始動を確実に行うことができる。またエンジンの
暖機運転状態でも,上記と同様に比較的多量の混合気を
エンジンEに供給するから,エンジンEはファーストア
イドリング回転数を得て,その暖機を促進することがで
きる。
いくと,それに応じてヒータ71がワックス64を加熱
するので,ワックス64は膨張して,戻しばね70の荷
重に抗して作動部材69を前進させる。これに伴い弁体
54は閉じ方向に押され,小孔59群の開度を減少させ
ていくからバイパス路53を通過する吸気量が減少して
いき,勿論,燃料噴射弁9の燃料噴射量もそれに応じて
減量されていくので,ファーストアイドリング回転数は
低下していく。
の当接位置,即ち閉止位置に達したとき,小孔59群の
開度は最小となり,吸気量も最少となる。その最少吸気
量によってエンジンEの通常のアイドリング回転数が確
保される。したがって,ストッパボルト78を弁体54
に対して進退調節すれば,弁体54の閉止位置を変えて
最少吸気量を調整することができ,これによりアイドリ
ング回転数を所望の値に調整することができる。しかも
最少吸気量の調整は,吸気道12より遙に小径のバイパ
ス路53に設けた小孔59群の開度の調整によって行わ
れるから,最少吸気量の微調整を,特別の熟練を要する
ことなく,容易に行うことができる。前述のように,ロ
ータリ型スロットルバルブ20が良好な全閉状態に保持
されると,上記ファーストアイドル装置55及びストッ
パボルト78の調整量のばらつきが無くなり,若しくは
著しく減少し,エンジンEの安定したファーストアイド
リング及び通常のアイドリング状態を得ることができ
る。
動部材69が更に前進すると,連結軸74がロストモー
ションばね76を圧縮しつゝ,弁体54の連結孔75に
深く進入して行くから,弁体54を所定の閉止位置に保
持したまゝで,ワックス64の過剰膨張をロストモーシ
ョンばね76に吸収させて,過大応力の発生を回避する
ことができる。
イドにより弁体54を作動させれば,よりきめ細かくア
イドル制御を行うことができる。
ヤ30を牽引して,スロットルバルブ20を開弁方向に
回転していくと,スロットルバルブ20の弁孔27が吸
気道12上に現れ,その開度を増加させていくので,エ
ンジンEの吸気量を増量することができる。その際,ス
ロットルバルブ20の開弁方向は,前述のように,該バ
ルブ20の下部が吸気道12の下流側へ向かう方向とさ
れているので,図8(B)に示すように,スロットルバ
ルブ20の中間開度時,スロットルボディ11の嵌合孔
18の下部が吸気道12に露出し,吸気の吹き返しによ
り,その嵌合孔18の下部に燃料が溜まろうとしても,
吸気道12の入口から流入した空気が弁孔27を斜めに
下降して,嵌合孔18の底面に沿って上記燃料を伴って
流れるので,嵌合孔18の下部に燃料が溜まることを未
然に防ぐことができ,したがって混合気の空燃比変動へ
の影響を回避することができる。またこのとき,スロッ
トルバルブ20の弁孔27の底面は,吸気道12の下流
に向かう上り勾配の姿勢で燃料の下流側への移行を確実
に阻止する。
ブ20を全開位置まで回転すると,その弁孔27は吸気
道12と合致して,吸気道12には何も存在させずに連
続した吸気道12を形成するので,吸気道12の吸気抵
抗を大幅に減少させて,エンジンEの高出力性能の向上
を図ることができる。
燃料吐出孔96が配置され,これを通して燃料噴射弁9
からの噴射燃料が吸気ポート3に吐出されるので,燃料
供給系が吸気抵抗となることもなく,特にスロットルバ
ルブ20の上記全閉時に有利であり,また燃料がスロッ
トルボディ11内を通過するようなこともないから,燃
料の管壁への付着を最小限に抑えて,空燃比の変動を防
ぐことができる。
気は,補助吸気道34を経てエンジンEに供給され,そ
の充填効率を高めて,更なる出力の向上に寄与する。と
ころで,上記補助吸気道34は,これが弁孔27に開口
するようスロットルボディ11及びスロットルバルブ2
0にわたり設けられるので,スロットルボディ11への
補助吸気道34の形成が少なくて済み,即ち直状通路3
3の形成のみとなり,補助吸気道34付きスロットルボ
ディ11の成形を容易に行うことができる。
ワイヤ30に対する牽引力を解除すると,スロットルバ
ルブ20は戻しばね37の反発力をもって全閉位置まで
戻り,エンジンEは再びアイドル状態となる。
ルバルブ20は共に合成樹脂製であるので,それらの回
転嵌合面の摩擦係数は比較的低く,表面硬度も比較的低
いことから,スロットルボディ11及びスロットルバル
ブ20の回転面が早期に馴染み易く,したがって,スロ
ットルバルブ20の開閉を軽快に行うことができと共
に,回転面からの空気のリーク量を早期に安定させるこ
とができる。
型であることから,スロットルボディ11及びスロット
ルバルブ20相互の接触面が極めて広く,良好な放熱及
び受熱性を得ることができ,またそれらの接触面が広い
ことにより,スロットルバルブ20の全閉位置での閉鎖
性が良好となり,エンジンEのアイドリングの安定化に
寄与し得る。
けるスロットルバルブ開度と吸気量との関係を示す特性
線図であり,吸気道12及び弁孔27の断面形状を円,
むすび形,逆むすび形等,種々選択することにより,そ
の特性を変え得ることを示す。
ルバルブ20に回転子40rを直接連結したスロットル
センサSthでは,スロットルバルブ20の開度を正確
に検知することができる。そして,電子制御ユニット4
6における燃料噴射量制御用素子81,燃料噴射時期制
御用素子82及び点火時期制御用素子83は,スロット
ルセンサSth,ブースト負圧センサSpb,吸気温セ
ンサSt,エンジン回転数センサSne及びクランク位
置センサSc等が出力する電気信号を受けて,そのとき
のエンジンの運転状態を判別し,燃料噴射量制御用素子
81及び燃料噴射時期制御用素子82は,燃料噴射弁9
の燃料噴射量及び噴射時期を決定して,そのように該弁
9を作動し,点火時期制御用素子83は点火時期を決定
して,そのように図示しない点火装置を作動する。
スト負圧センサSpbを備えるセンサ基板44と,燃料
噴射量制御用素子81,燃料噴射時期制御用素子82及
び点火時期制御用素子83を備える素子基板45とは単
一のユニットハウジング46に収められて電子制御ユニ
ットUを構成し,そしてスロットルボディ11の制御ユ
ニット取付け部43に取付けられるので,各種センサS
th,Spb及び各種制御用素子81〜83がユニット
化され,これらをスロットルボディ11にコンパクトに
設置することができ,したがって,スロットルボディ1
1の他には電子制御ユニットのための設置スペースを用
意する必要がなくなり,スペース効率が向上して制御系
のコンパクト化,延いては吸気装置のコンパクト化を図
ることができ,またスロットルセンサSth及び各種制
御用素子81〜83間の配線の簡素化のみならず,各種
制御用素子81〜83の作動に必要な電源コードやエン
ジン回転数センサSneからの信号線の配線統合をも図
ることができる。こうして配線が簡略されることは,電
磁波等の影響を少なくする上で有利となる。
0rは,スロットルセンサSthに直接連結されている
から,スロットルバルブ20の開度を正確に検知するこ
とができる。
御用素子81〜83が素子基板45を介して配設される
ので,各種制御用素子81〜83をスロットルセンサS
th及びブースト負圧センサSpbに干渉されることな
く自由に配設することが可能であり,そのレイアウトの
自由度が大きい。
板45は,互いに分離可能に積層状態に結合されるの
で,コンパクトである上,機種に応じてこれらセンサ基
板44及び素子基板45上に取付ける各種センサ及び素
子の仕様を変更して,種々の特性の電子制御ユニットU
を廉価に提供することができる。
であるから,それ自体が絶縁性があり,したがって,こ
れに特別な絶縁部材を介在させることなく電子制御ユニ
ットUを取付けることができ,取付け構造の簡素化を図
ることができる。
タリ型スロットルバルブ20の弁孔27を,その一側が
全開時上方に開放する切欠き状に形成した点を除けば,
前実施例と同様構成であり,図中,前実施例との対応部
分には,同一の参照符号を付して,その説明を省略す
る。
タリ型スロットルバルブ20を,その下面がスロットル
ボディ11の吸気道12底面に一致するように配置する
と共に,弁孔27を,その一側が全開時下方に開放する
切欠き状に形成した点を除けば,前実施例と同様構成で
あり,図中,前実施例との対応部分には,同一の参照符
号を付して,その説明を省略する。この第3実施例によ
れば,吸気道12の底面には,スロットルバルブ20の
嵌合する嵌合孔18による凹部が形成されず,燃料の溜
まりを防ぐことができる。
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば,スロットルボディ11及びスロッ
トルバルブ20の一方のみを合成樹脂製とすることもで
きる。
ば,エンジンの吸気ポートに連なる吸気道を有するスロ
ットルボディと,その吸気道に設けられてエンジンの吸
気量を調節するスロットルバルブとからなる,エンジン
の吸気量制御装置において,スロットルボディに,吸気
道より大径で吸気道の軸線と直交する嵌合孔を設け,こ
の嵌合孔に全閉位置及び全開位置間を回転移動するロー
タリ型スロットルバルブを嵌合し,このスロットルバル
ブには,その全開位置で吸気道と合致する弁孔を設けた
ので,スロットルボディは,全閉から全開状態となるま
でスロットルボディの嵌合孔との嵌合状態が変わらず,
全閉位置でも固着の虞はない。しかも,エンジンの作動
時には,その吸気負圧の作用により,スロットルバルブ
は吸気道の下流側へ引き寄せられ,嵌合孔の一側に密着
して嵌合孔からの空気のリークを阻止するので,スロッ
トルバルブの良好な全閉状態を得ることができる。また
スロットルバルブが全開状態となると,その弁孔が吸気
道と合致して,吸気道には何も存在させずに連続した吸
気道を形成するので,吸気道の吸気抵抗を大幅に減少さ
せて,エンジンの高出力性能の向上を図ることができ
る。スロットルバルブがロータリ型であることから,該
バルブ及びスロットルボディ相互の接触面積が広く,放
熱及び受熱性が良好である。
ボディを合成樹脂製としたので,スロットルボディの嵌
合孔の内面の摩擦係数が下がり,スロットルバルブの開
閉を軽快に行うことができる。
タリ型スロットルバルブを合成樹脂製としたので,スロ
ットルバルブの回転面の摩擦係数が下がり,スロットル
バルブの開閉を軽快に行うことができる。
トルバルブに,その開度を検知するスロットルセンサの
回転子を直接連結したので,スロットルセンサによりス
ロットルバルブの開度を正確に検知することができる。
ットルバルブの開き方向を,スロットルバルブの下部が
吸気道の下流側へ向かう方向としたので,スロットルバ
ルブの中間開度時,スロットルボディの嵌合孔の下部が
吸気道に露出し,吸気の吹き返しにより,その嵌合孔の
下部に燃料が溜まろうとしても,吸気道の入口から流入
した空気が弁孔を斜めに下降して,上記嵌合孔の底面に
沿って吸気道の下流へその燃料と共に流れていき,嵌合
孔の下部に燃料が溜まることを未然に防ぐことができ,
したがって混合気の空燃比変動への影響を回避すること
ができる。
スロットルボディ及びスロットルバルブにわたり,弁孔
に開口する補助吸気道を設けたので,スロットルボディ
への補助吸気道の形成が少なくなり,補助吸気道付きス
ロットルボディの成形を容易に行うことができる。
えたエンジンの縦断側面図。
断面図。
断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジン(E)の吸気ポート(3)に連
なる吸気道(12)を有するスロットルボディ(11)
と,その吸気道(12)に設けられてエンジン(E)の
吸気量を調節するスロットルバルブ(20)とからな
る,エンジンの吸気量制御装置において,スロットルボ
ディ(11)に,吸気道(12)より大径で吸気道(1
2)の軸線(X)と直交する嵌合孔(18)を設け,こ
の嵌合孔(18)に全閉位置及び全開位置間を回転移動
するロータリ型スロットルバルブ(20)を嵌合し,こ
のスロットルバルブ(20)には,その全開位置で吸気
道(12)と合致する弁孔(27)を設けたことを特徴
とする,エンジンの吸気量制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの吸気量制御装
置において,スロットルボディ(11)を合成樹脂製と
したことを特徴とする,エンジンの吸気量制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のエンジンの吸気量制御装
置において,スロットルバルブ(20)を合成樹脂製と
したことを特徴とする,エンジンの吸気量制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のエンジンの吸気量制御装
置において,スロットルバルブ(20)に,その開度を
検知するスロットルセンサ(40)の回転子(40r)
を直接連結したことを特徴とする,エンジンの吸気量制
御装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のエンジンの吸気量制御装
置において,スロットルバルブ(20)の開き方向を,
スロットルバルブ(20)の下部が吸気道(12)の下
流側へ向かう方向としたことを特徴とする,エンジンの
吸気量制御装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のエンジンの吸気量制御装
置において,スロットルボディ(11)及びスロットル
バルブ(20)にわたり,弁孔(27)に開口する補助
吸気道(34)を設けたことを特徴とする,エンジンの
吸気量制御装置。
Priority Applications (6)
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