JP2001066673A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JP2001066673A JP2001066673A JP24191399A JP24191399A JP2001066673A JP 2001066673 A JP2001066673 A JP 2001066673A JP 24191399 A JP24191399 A JP 24191399A JP 24191399 A JP24191399 A JP 24191399A JP 2001066673 A JP2001066673 A JP 2001066673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finder
- optical system
- camera
- strobe
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/02—Viewfinders
- G03B13/06—Viewfinders with lenses with or without reflectors
- G03B13/08—Viewfinders with lenses with or without reflectors with reflected image of frame
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファインダ系よりストロボ光を照射すること
で、レリーズ動作のタイミングを知らせると共に、スト
ロボおよびファインダの配置構成によるカメラの小型化
を実現すること。 【解決手段】 ファインダ光学系を構成するファインダ
ユニット10(対物レンズ群12、ミラー16a,16
b、プリズム13,14、ファインダ接眼窓19)と、
ストロボ光照射用光学系を構成する例えば豆球タイプの
閃光発光部(放電管)やリフレクタを含むストロボユニッ
ト20とを有するカメラであって、上記ファインダ光学
系の一部(即ち対物レンズ群12)と上記ストロボ光照
射用光学系の為の光路上の一部(即ち対物レンズ群1
2)が、光路として選択的に共用され得るようにミラー
16を回動可能に構成し、これを適宜に制御するように
したカメラを提案する。
で、レリーズ動作のタイミングを知らせると共に、スト
ロボおよびファインダの配置構成によるカメラの小型化
を実現すること。 【解決手段】 ファインダ光学系を構成するファインダ
ユニット10(対物レンズ群12、ミラー16a,16
b、プリズム13,14、ファインダ接眼窓19)と、
ストロボ光照射用光学系を構成する例えば豆球タイプの
閃光発光部(放電管)やリフレクタを含むストロボユニッ
ト20とを有するカメラであって、上記ファインダ光学
系の一部(即ち対物レンズ群12)と上記ストロボ光照
射用光学系の為の光路上の一部(即ち対物レンズ群1
2)が、光路として選択的に共用され得るようにミラー
16を回動可能に構成し、これを適宜に制御するように
したカメラを提案する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインダ及びス
トロボが前面にレイアウトされたカメラに関する。
トロボが前面にレイアウトされたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のストロボ装置に関する技術におい
ては、小型化と共にストロボ照射角度の変更が可能なも
のが提案されている。例えば特開昭63−257735
号公報に教示されたストロボ装置は、閃光発光部にある
豆球タイプのキセノン管をリフレクタ内で光束方向前後
に相対移動させることで、そのストロボ照射角度や配光
特性を変化できるように構成されていた。
ては、小型化と共にストロボ照射角度の変更が可能なも
のが提案されている。例えば特開昭63−257735
号公報に教示されたストロボ装置は、閃光発光部にある
豆球タイプのキセノン管をリフレクタ内で光束方向前後
に相対移動させることで、そのストロボ照射角度や配光
特性を変化できるように構成されていた。
【0003】この例のような比較的小型のストロボ装置
を内蔵したカメラに関する技術としての多くは、そのス
トロボ発光窓が、ファインダ窓の真上や真横に配置され
ているものが多かった。また、レンズシャッタカメラに
は、撮影レンズをズーミング駆動して撮影する際に、そ
の被写体を撮影時の倍率で観察できるように変倍ファイ
ンダを有するものもある。
を内蔵したカメラに関する技術としての多くは、そのス
トロボ発光窓が、ファインダ窓の真上や真横に配置され
ているものが多かった。また、レンズシャッタカメラに
は、撮影レンズをズーミング駆動して撮影する際に、そ
の被写体を撮影時の倍率で観察できるように変倍ファイ
ンダを有するものもある。
【0004】このような従来のカメラのいずれにおいて
も、内蔵されたストロボ装置は専用のストロボ発光窓か
ら閃光を照射するものであり、その発光窓は通常ファイ
ンダ窓とは別でそれぞれがカメラ前面に隣接して配置さ
れている場合が多かった。
も、内蔵されたストロボ装置は専用のストロボ発光窓か
ら閃光を照射するものであり、その発光窓は通常ファイ
ンダ窓とは別でそれぞれがカメラ前面に隣接して配置さ
れている場合が多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ズーム撮影でストロボ
を用いるためには、そのとき設定された焦点距離に適合
するように働くストロボ専用の照射角可変機構を新たに
設けなければならない。またストロボユニットをカメラ
に内蔵する場合には、そのストロボユニット専用の開口
(即ち発光窓)を前カバーに設ける必要があるが、従来
使われる長細いキセノン管の大きさに伴ないその発光窓
の間口も大きくなり、このようなストロボ発光窓がファ
インダ窓の真上や横に配置されると、カメラの前カバー
が相対的に大きくなってしまい、カメラ本体の更なる小
型化を難しくしている。
を用いるためには、そのとき設定された焦点距離に適合
するように働くストロボ専用の照射角可変機構を新たに
設けなければならない。またストロボユニットをカメラ
に内蔵する場合には、そのストロボユニット専用の開口
(即ち発光窓)を前カバーに設ける必要があるが、従来
使われる長細いキセノン管の大きさに伴ないその発光窓
の間口も大きくなり、このようなストロボ発光窓がファ
インダ窓の真上や横に配置されると、カメラの前カバー
が相対的に大きくなってしまい、カメラ本体の更なる小
型化を難しくしている。
【0006】なお、上述した従来技術におけるカメラ前
面の配置構成(レイアウト)は、そのカメラの機能的利
便性と共に外観にも影響するするものであり、撮影レン
ズのみならずファインダ窓やストロボ発光窓各部位の配
置関係によって、そのカメラの大きさや印象が変化して
くる。よって、カメラの更なる小型化には、これらスト
ロボ発光窓およびファインダ窓の扱いに配慮する必要が
ある。また、利便性追求のため、レリーズ釦の押下時に
撮影者が撮影した瞬間を認識しやすいカメラの実現も求
められる。
面の配置構成(レイアウト)は、そのカメラの機能的利
便性と共に外観にも影響するするものであり、撮影レン
ズのみならずファインダ窓やストロボ発光窓各部位の配
置関係によって、そのカメラの大きさや印象が変化して
くる。よって、カメラの更なる小型化には、これらスト
ロボ発光窓およびファインダ窓の扱いに配慮する必要が
ある。また、利便性追求のため、レリーズ釦の押下時に
撮影者が撮影した瞬間を認識しやすいカメラの実現も求
められる。
【0007】そこで本発明の目的は、ファインダ系より
ストロボ光を照射することで、レリーズ動作のタイミン
グを知らせると共に、ストロボおよびファインダの配置
構成によりカメラの小型化を実現することにある。
ストロボ光を照射することで、レリーズ動作のタイミン
グを知らせると共に、ストロボおよびファインダの配置
構成によりカメラの小型化を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。即ち、点光源としての発光部をもつストロボ装置
を、ファインダ装置の光学系の一部を利用してファイン
ダ窓から照射できるようにカメラを構成する。例えば第
1の発明によれば、ファインダ光学系と、閃光発光部
と、閃光照射用光学系とを有するカメラにおいて、上記
ファインダ光学系の一部と、上記閃光照射用光学系が共
用されているようなカメラを提案する。
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。即ち、点光源としての発光部をもつストロボ装置
を、ファインダ装置の光学系の一部を利用してファイン
ダ窓から照射できるようにカメラを構成する。例えば第
1の発明によれば、ファインダ光学系と、閃光発光部
と、閃光照射用光学系とを有するカメラにおいて、上記
ファインダ光学系の一部と、上記閃光照射用光学系が共
用されているようなカメラを提案する。
【0009】また第2の発明によれば、対物光学系と接
眼光学系とを有するファインダ光学系と、これら対物光
学系と接眼光学系との間に配置されてこの対物光学系か
らの観察光束を接眼光学系へ導く第1の位置とこの対物
光学系からの観察光束を接眼光学系に導かないで遮る第
2の位置とに移動可能な可動反射鏡と、この可動反射鏡
が上記第2の位置にある時、その対物光学系を通して閃
光を被写体側へ投光する閃光発光装置と、を有するよう
なカメラを提案する。そして上記ファインダ光学系は、
変倍可能な対物光学系を有することを特徴とするカメラ
である。
眼光学系とを有するファインダ光学系と、これら対物光
学系と接眼光学系との間に配置されてこの対物光学系か
らの観察光束を接眼光学系へ導く第1の位置とこの対物
光学系からの観察光束を接眼光学系に導かないで遮る第
2の位置とに移動可能な可動反射鏡と、この可動反射鏡
が上記第2の位置にある時、その対物光学系を通して閃
光を被写体側へ投光する閃光発光装置と、を有するよう
なカメラを提案する。そして上記ファインダ光学系は、
変倍可能な対物光学系を有することを特徴とするカメラ
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態を具体的に挙げ
て本発明の要旨を詳しく説明する。図1には、本発明に
係わるカメラのファインダ光学系の要部の一部を概略的
に斜視図で示している。尚ここに図示する部分は、ファ
インダ光路内で結像するいわゆる「実像式」のズームフ
ァインダの要部の構成である。
て本発明の要旨を詳しく説明する。図1には、本発明に
係わるカメラのファインダ光学系の要部の一部を概略的
に斜視図で示している。尚ここに図示する部分は、ファ
インダ光路内で結像するいわゆる「実像式」のズームフ
ァインダの要部の構成である。
【0011】このズームファインダは、その光学系の対
物レンズ系12を成す第1群〜第3群対物レンズ12
a,12b,12cと、複数の三角プリズム(即ち第一
プリズム13、第二プリズム14)と、接眼レンズ系1
5とを主な光学要素として構成され、更に、光路を屈曲
して変えられるミラー16が光路変更手段として設けら
れている。このミラー16は、第1群〜第3群対物レン
ズ12a,12b,12cを通過して直進してきた光を
反射することで、この光軸方向の光路を鉛直方向に選択
的に切り替えられるように回動可能に構成されている
(詳細後述)。
物レンズ系12を成す第1群〜第3群対物レンズ12
a,12b,12cと、複数の三角プリズム(即ち第一
プリズム13、第二プリズム14)と、接眼レンズ系1
5とを主な光学要素として構成され、更に、光路を屈曲
して変えられるミラー16が光路変更手段として設けら
れている。このミラー16は、第1群〜第3群対物レン
ズ12a,12b,12cを通過して直進してきた光を
反射することで、この光軸方向の光路を鉛直方向に選択
的に切り替えられるように回動可能に構成されている
(詳細後述)。
【0012】このファインダユニット10は「実像式」
であるため、三角プリズムと対物レンズ系12との間に
ミラー16に隣接した視野枠17が設けられている。詳
しくは、第一プリズム13の底面に隣接して矩形の結像
面を有する視野枠17が設けられ、ここに結像するよう
に構成されている。なお、図示されたミラー16の状態
は、ファインダ光学系として機能するときのファインダ
観察光路を形成している場合のものである。
であるため、三角プリズムと対物レンズ系12との間に
ミラー16に隣接した視野枠17が設けられている。詳
しくは、第一プリズム13の底面に隣接して矩形の結像
面を有する視野枠17が設けられ、ここに結像するよう
に構成されている。なお、図示されたミラー16の状態
は、ファインダ光学系として機能するときのファインダ
観察光路を形成している場合のものである。
【0013】このように構成されたファインダユニット
10をカメラ本体内に組み込むと、対物レンズ系12の
第1群対物レンズ12aの前方にはファインダ窓(不図
示:11)が設けられ、接眼レンズ系15の後方にはフ
ァインダ接眼窓19が設けられる(図3(a)〜(c)参
照)。
10をカメラ本体内に組み込むと、対物レンズ系12の
第1群対物レンズ12aの前方にはファインダ窓(不図
示:11)が設けられ、接眼レンズ系15の後方にはフ
ァインダ接眼窓19が設けられる(図3(a)〜(c)参
照)。
【0014】図2(a),(b)には、上述したファイ
ンダユニット10のファインダ光学系の構成とそのファ
インダ光路について平面図及び側面図で示している。図
示の如く、このファインダ光学系の第1群〜第3群対物
レンズ12a,12b,12cを通過した光は、前述の
ミラー16で90°鉛直方向に反射され、結像面に被写
体像を結像させると共に、第一プリズム13内で更に9
0°方向を変えられる。光路は更に隣接する第二プリズ
ム14内では水平方向に90°変えられた後、90°折
り曲げられて接眼レンズ系15に導かれ、観察者の目に
向かう。
ンダユニット10のファインダ光学系の構成とそのファ
インダ光路について平面図及び側面図で示している。図
示の如く、このファインダ光学系の第1群〜第3群対物
レンズ12a,12b,12cを通過した光は、前述の
ミラー16で90°鉛直方向に反射され、結像面に被写
体像を結像させると共に、第一プリズム13内で更に9
0°方向を変えられる。光路は更に隣接する第二プリズ
ム14内では水平方向に90°変えられた後、90°折
り曲げられて接眼レンズ系15に導かれ、観察者の目に
向かう。
【0015】このように、実像式のファインダユニット
10のファインダ光学系の光路は、カメラの外装部材の
内側で撮影レンズを含む光学系の光軸と平行な軸と、こ
の軸に直交する平面に含まれる軸から成る屈曲した光路
となる。
10のファインダ光学系の光路は、カメラの外装部材の
内側で撮影レンズを含む光学系の光軸と平行な軸と、こ
の軸に直交する平面に含まれる軸から成る屈曲した光路
となる。
【0016】よって、この屈曲したファインダ光学系の
光路においては、このファインダ光学系に隣接した例え
ば対物系レンズ12と第一プリズム13に隣接した空間
には小さなユニットならば配置できるだけの僅かな空間
を生じる。そこで本発明のカメラでは、ファインダユニ
ット10のこの僅かな空間に、後述する如くの小型のス
トロボユニット(20)が組み込まれる(詳細後述)。
光路においては、このファインダ光学系に隣接した例え
ば対物系レンズ12と第一プリズム13に隣接した空間
には小さなユニットならば配置できるだけの僅かな空間
を生じる。そこで本発明のカメラでは、ファインダユニ
ット10のこの僅かな空間に、後述する如くの小型のス
トロボユニット(20)が組み込まれる(詳細後述)。
【0017】ここで、図3(a)〜(c)に本発明のカ
メラ1の外観を三面図で示すと、図3(a)の正面図は
カメラ1が広角撮影可能な状態を示し、図3(b)にそ
の時の側面図を示し、図3(c)には同じくこのカメラ
1の背面図を示している。
メラ1の外観を三面図で示すと、図3(a)の正面図は
カメラ1が広角撮影可能な状態を示し、図3(b)にそ
の時の側面図を示し、図3(c)には同じくこのカメラ
1の背面図を示している。
【0018】前述のファインダユニット10のファイン
ダ窓11は矩形を成して前カバー5と一体に形成され、
後述するストロボユニット(不図示:20)のストロボ
窓を兼ねて配置されている。そして、前カバー5の前面
に突設された鏡筒7内の撮影レンズ4の光軸に平行な光
軸上に設けられている。
ダ窓11は矩形を成して前カバー5と一体に形成され、
後述するストロボユニット(不図示:20)のストロボ
窓を兼ねて配置されている。そして、前カバー5の前面
に突設された鏡筒7内の撮影レンズ4の光軸に平行な光
軸上に設けられている。
【0019】鏡筒7内の撮影レンズ4は、「ズーム式」
である。上述した如く、ファインダ観測窓とストロボ発
光窓とが兼用される矩形の開口の窓(ファインダ窓)1
1は図示の如く配置されている。また図3(c)が示す
如く、ファインダ接眼窓19はカメラ1の背面を成す後
カバー6の中央上部近傍に配置されている。レリーズ釦
2の下の後カバー上端部近傍にはズームレバー8が手動
操作可能に設けられ、この図では、広角(WIDE)撮影が可
能な状態に設定されている場合が示されている。
である。上述した如く、ファインダ観測窓とストロボ発
光窓とが兼用される矩形の開口の窓(ファインダ窓)1
1は図示の如く配置されている。また図3(c)が示す
如く、ファインダ接眼窓19はカメラ1の背面を成す後
カバー6の中央上部近傍に配置されている。レリーズ釦
2の下の後カバー上端部近傍にはズームレバー8が手動
操作可能に設けられ、この図では、広角(WIDE)撮影が可
能な状態に設定されている場合が示されている。
【0020】つまりこのカメラ1の後カバー6に設けら
れたズームレバー8は、摺動操作で広角(WIDE)撮影から
望遠(TELE)撮影までの範囲で、ファインダを後述する専
用機構によって連動させることが可能に構成されてい
る。
れたズームレバー8は、摺動操作で広角(WIDE)撮影から
望遠(TELE)撮影までの範囲で、ファインダを後述する専
用機構によって連動させることが可能に構成されてい
る。
【0021】尚、図3(a)〜(c)からわかるファイ
ンダ窓11とファインダ接眼窓19との高さのちがい
は、前述したファインダユニット10の光路が鉛直方向
に屈曲しているために生じる差に起因している。このよ
うにファインダ窓とストロボ窓とが1つで兼用可能に配
置されていることにより、このカメラ1の前面が有効か
つ機能的に使われることがわかる。
ンダ窓11とファインダ接眼窓19との高さのちがい
は、前述したファインダユニット10の光路が鉛直方向
に屈曲しているために生じる差に起因している。このよ
うにファインダ窓とストロボ窓とが1つで兼用可能に配
置されていることにより、このカメラ1の前面が有効か
つ機能的に使われることがわかる。
【0022】続いて図4(a)〜(c)には、ズームフ
ァインダ方式でのファインダ光学系のズーム駆動に伴な
う変化を例示する。図4(a)に示す光学的配列は、沈
胴した状態から起動されたズーム駆動による広角(WIDE)
状態であり、このときファインダ光学系の第2群対物レ
ンズ12b及び第3群対物レンズ12cは、所定間隔で
ミラー16の最も近傍に配置される。この状態からズー
ム駆動され図4(b)に示す標準(STAND)状態に至る
と、第2群対物レンズ12b及び第3群対物レンズ12
cは、所定間隔を保って第1群対物レンズ12a側に移
動していき、更に図4(c)に示す如く、第1群〜第3
群の対物レンズ群12がミラー16から最も遠くに配置
された望遠(TELE)状態に達する。
ァインダ方式でのファインダ光学系のズーム駆動に伴な
う変化を例示する。図4(a)に示す光学的配列は、沈
胴した状態から起動されたズーム駆動による広角(WIDE)
状態であり、このときファインダ光学系の第2群対物レ
ンズ12b及び第3群対物レンズ12cは、所定間隔で
ミラー16の最も近傍に配置される。この状態からズー
ム駆動され図4(b)に示す標準(STAND)状態に至る
と、第2群対物レンズ12b及び第3群対物レンズ12
cは、所定間隔を保って第1群対物レンズ12a側に移
動していき、更に図4(c)に示す如く、第1群〜第3
群の対物レンズ群12がミラー16から最も遠くに配置
された望遠(TELE)状態に達する。
【0023】ここからは具体的に、本発明のカメラ1に
おけるストロボ光学系とファインダ光学系とが一部を共
用する配置構成について説明する。図5には、前述のフ
ァインダ光学系10の光路を一部利用する本発明のカメ
ラの構成的な特徴を示している。すなわち、ファインダ
ユニット10の屈曲したファインダ光路を形成するミラ
ー16の後方へ延長した光軸上に生じる小空間には、小
型で点光源となり得るストロボユニット20を配置した
ものである。
おけるストロボ光学系とファインダ光学系とが一部を共
用する配置構成について説明する。図5には、前述のフ
ァインダ光学系10の光路を一部利用する本発明のカメ
ラの構成的な特徴を示している。すなわち、ファインダ
ユニット10の屈曲したファインダ光路を形成するミラ
ー16の後方へ延長した光軸上に生じる小空間には、小
型で点光源となり得るストロボユニット20を配置した
ものである。
【0024】ファインダユニット10及びストロボユニ
ット20をカメラ内に組み込むと、対物レンズ群12の
前方には前カバーに一体なファインダ窓(11:不図
示)が配置され、一方、ファインダ光路の他端には、後
カバーと一体にファインダ接眼窓19が配置される。
ット20をカメラ内に組み込むと、対物レンズ群12の
前方には前カバーに一体なファインダ窓(11:不図
示)が配置され、一方、ファインダ光路の他端には、後
カバーと一体にファインダ接眼窓19が配置される。
【0025】ミラー16は、通常は一点破線が光軸に対
して45°の状態にミラーダウンされた状態(即ち16
b)にありファインダ光路を形成しているが、レリーズ
釦の押下に伴ない閃光発光する直前には実線で示す如き
状態、即ち視野枠17に隣接した位置にミラーアップさ
れ、撮影時の状態(即ち16a)となり、ストロボユニ
ット20からの閃光を対物レンズ群12を介して被写体
に照射できるようになる。
して45°の状態にミラーダウンされた状態(即ち16
b)にありファインダ光路を形成しているが、レリーズ
釦の押下に伴ない閃光発光する直前には実線で示す如き
状態、即ち視野枠17に隣接した位置にミラーアップさ
れ、撮影時の状態(即ち16a)となり、ストロボユニ
ット20からの閃光を対物レンズ群12を介して被写体
に照射できるようになる。
【0026】このような実像式のファインダユニット1
0およびストロボユニット20は、カメラ1の外装部材
としての前カバーと後カバ―との間に所定の接合方法で
支持固定される。なお、前述した窓部材は、レンズ部材
でもよいし平行な平板部材でもよい。
0およびストロボユニット20は、カメラ1の外装部材
としての前カバーと後カバ―との間に所定の接合方法で
支持固定される。なお、前述した窓部材は、レンズ部材
でもよいし平行な平板部材でもよい。
【0027】前述の如くの小空間に配置できるようなス
トロボユニット20としては、図6(a)〜(c)に示
すような小型の発光部22を有するユニットを採用して
いる。すなわち、このストロボ発光部には図6(a),
(b)に示した如く豆球タイプの放電管が用いられ、こ
のストロボ発光部は反射傘としてのリフレクタが図6
(c)に示す如く取り付けられて点光源からの光を略平
行光線にして光軸方向に配光するように構成されてい
る。
トロボユニット20としては、図6(a)〜(c)に示
すような小型の発光部22を有するユニットを採用して
いる。すなわち、このストロボ発光部には図6(a),
(b)に示した如く豆球タイプの放電管が用いられ、こ
のストロボ発光部は反射傘としてのリフレクタが図6
(c)に示す如く取り付けられて点光源からの光を略平
行光線にして光軸方向に配光するように構成されてい
る。
【0028】詳しくは、このストロボユニット20は、
小型の発光部22、例えば「豆球タイプ」のキセノン管
を発光体として、釣り鐘状のリフレクタ23で前方に閃
光を反射する。尚、この豆球タイプのキセノン管22に
は入力端子24に電力供給する図示しない電源が接続さ
れている。
小型の発光部22、例えば「豆球タイプ」のキセノン管
を発光体として、釣り鐘状のリフレクタ23で前方に閃
光を反射する。尚、この豆球タイプのキセノン管22に
は入力端子24に電力供給する図示しない電源が接続さ
れている。
【0029】次に図7(a),(b)には、カメラ1の
広角(WIDE)及び望遠(TELE)撮影時に連動した配光特性を
発揮するように構成されたストロボユニットの光路を示
し、特に、ストロボ発光時に利用するファインダ光学系
による照射角度の違いを概念的に表わしている。図7
(a)に示す広角(WIDE)状態において、前述の如く対物
レンズ群12の第2群および第3群対物レンズ12b,
12cをミラー16近傍に移動することで照射角度を広
くしている。一方、図7(b)に示す望遠(TELE)状態に
おいては、これら第2群および第3群対物レンズ12
b,12cを最前段の第1群対物レンズ12aの近傍に
移動することで照射角度を狭くしている。
広角(WIDE)及び望遠(TELE)撮影時に連動した配光特性を
発揮するように構成されたストロボユニットの光路を示
し、特に、ストロボ発光時に利用するファインダ光学系
による照射角度の違いを概念的に表わしている。図7
(a)に示す広角(WIDE)状態において、前述の如く対物
レンズ群12の第2群および第3群対物レンズ12b,
12cをミラー16近傍に移動することで照射角度を広
くしている。一方、図7(b)に示す望遠(TELE)状態に
おいては、これら第2群および第3群対物レンズ12
b,12cを最前段の第1群対物レンズ12aの近傍に
移動することで照射角度を狭くしている。
【0030】ここで図8(a),(b)には、上述した
第2群および第3群対物レンズ12b,12cの位置を
変化させるレンズ駆動機構30の構成を例示する。レン
ズ駆動機構30は、少なくとも第2群および第3群対物
レンズ12b,12cに係合して光軸に沿って移動させ
るためのカム機構の一部を成し、光軸に沿って並設され
たシャフト31と、このシャフト31上を摺動可能に所
定間隔で突設されたガイドピン32a,32b及びこれ
らに直交する方向に突設されたフックピン33a,33
bと、これらの両端に架設されこの所定間隔において付
勢されたコイルばね34と、このコイルばね34で所定
間隔を維持された状態で下方に突設されたカムピン35
a,35bとが図示の如くそれぞれ設けられている。
第2群および第3群対物レンズ12b,12cの位置を
変化させるレンズ駆動機構30の構成を例示する。レン
ズ駆動機構30は、少なくとも第2群および第3群対物
レンズ12b,12cに係合して光軸に沿って移動させ
るためのカム機構の一部を成し、光軸に沿って並設され
たシャフト31と、このシャフト31上を摺動可能に所
定間隔で突設されたガイドピン32a,32b及びこれ
らに直交する方向に突設されたフックピン33a,33
bと、これらの両端に架設されこの所定間隔において付
勢されたコイルばね34と、このコイルばね34で所定
間隔を維持された状態で下方に突設されたカムピン35
a,35bとが図示の如くそれぞれ設けられている。
【0031】また、図示しない撮影レンズをズーム駆動
すると共に前述のズームファインダを駆動するズームモ
ータ(不図示:54a)で回転されるファインダギヤ3
9を一端に有するカムシャフト38がシャフト31に沿
って並設されており、このカムシャフト38に一体に固
有の曲面のファインダカム面37a,37bを有するフ
ァインダカム37が形成されている。尚、そのほかの詳
細部位は、実質的に公知技術と同様なのでその説明は省
略する。
すると共に前述のズームファインダを駆動するズームモ
ータ(不図示:54a)で回転されるファインダギヤ3
9を一端に有するカムシャフト38がシャフト31に沿
って並設されており、このカムシャフト38に一体に固
有の曲面のファインダカム面37a,37bを有するフ
ァインダカム37が形成されている。尚、そのほかの詳
細部位は、実質的に公知技術と同様なのでその説明は省
略する。
【0032】ファインダギヤ39が回転するとき、ファ
インダカム37の両側に形成されたファインダカム面3
7a,37bを平面的に展開してこのレンズ駆動機構の
動作を概略的に示す図8(b)によれば、カムピン35
a,35bはそれぞれファインダカム面37a,37b
の端面に付勢力で当てつきながら摺動し、この動きで第
2群および第3群対物レンズ12b,12cの間隔を連
続的に変化させるように働くカム機構及びカムフォロワ
ーの関係にあることがわかる。
インダカム37の両側に形成されたファインダカム面3
7a,37bを平面的に展開してこのレンズ駆動機構の
動作を概略的に示す図8(b)によれば、カムピン35
a,35bはそれぞれファインダカム面37a,37b
の端面に付勢力で当てつきながら摺動し、この動きで第
2群および第3群対物レンズ12b,12cの間隔を連
続的に変化させるように働くカム機構及びカムフォロワ
ーの関係にあることがわかる。
【0033】さらに図9には、光路変更手段としてのミ
ラー16及びこのミラー16を駆動するためのミラー駆
動機構40を例示する。このミラー駆動機構40では、
ミラー枠16aに囲まれたミラー16の一辺に沿ってミ
ラー枠支持ピン16bが貫通する如く設けられ、その一
端にはミラー回動ギヤ41とこの回動ギヤに噛合するア
イドルギヤ43が設けられている。そしてこのアイドル
ギヤ43と噛み合うピニオンギヤ44を有したステッピ
ングモータ45が回転(正転、逆転)すると、ミラー回
動ギヤ41を介してミラー枠支持ピン16bが90°回
動して、いわゆる「ミラーアップ」と「ミラーダウン」
が行われる。
ラー16及びこのミラー16を駆動するためのミラー駆
動機構40を例示する。このミラー駆動機構40では、
ミラー枠16aに囲まれたミラー16の一辺に沿ってミ
ラー枠支持ピン16bが貫通する如く設けられ、その一
端にはミラー回動ギヤ41とこの回動ギヤに噛合するア
イドルギヤ43が設けられている。そしてこのアイドル
ギヤ43と噛み合うピニオンギヤ44を有したステッピ
ングモータ45が回転(正転、逆転)すると、ミラー回
動ギヤ41を介してミラー枠支持ピン16bが90°回
動して、いわゆる「ミラーアップ」と「ミラーダウン」
が行われる。
【0034】このミラー駆動機構40は、本発明におけ
るファインダ光路の切替え専用の機構であるが、構造的
には例えば一眼レフカメラに内蔵されたクイックリター
ンミラーの駆動機構などの公知技術と実質的に同様な構
造をもつものである。ただし、この機構がファインダ光
路の切替えの為にファインダユニット10内に設けられ
得る程に小さなものである。尚、そのほかの部位につい
ては、実質的に公知技術と同様なので詳しい説明は省略
する。
るファインダ光路の切替え専用の機構であるが、構造的
には例えば一眼レフカメラに内蔵されたクイックリター
ンミラーの駆動機構などの公知技術と実質的に同様な構
造をもつものである。ただし、この機構がファインダ光
路の切替えの為にファインダユニット10内に設けられ
得る程に小さなものである。尚、そのほかの部位につい
ては、実質的に公知技術と同様なので詳しい説明は省略
する。
【0035】図10のブロック構成図には、本発明に係
わるカメラの概略的構成を示す。このカメラの統括的な
制御手段としての演算部50には、後述する各種モータ
54a〜54cやプランジャ54eなどのアクチュエー
タを駆動制御する為のアクチュエータ制御部51と、ス
トロボ発光部53を制御する為のストロボ制御部52が
接続されている。
わるカメラの概略的構成を示す。このカメラの統括的な
制御手段としての演算部50には、後述する各種モータ
54a〜54cやプランジャ54eなどのアクチュエー
タを駆動制御する為のアクチュエータ制御部51と、ス
トロボ発光部53を制御する為のストロボ制御部52が
接続されている。
【0036】上記アクチュエータ制御部51には、前述
の如くファインダ光路を切り替えるファインダモータ4
5と、撮影レンズをズーム駆動すると共に前述の如くズ
ームファインダを駆動するズームモータ54a、フィル
ムの為の給送モータ54bおよび、ピントを合わせる
為、例えばステッピングモータを採用したフォーカスモ
ータ54cなど各種のモータが設けられている。また、
シャッタの開閉を行う為のシャッタプランジャ54dが
制御可能に設けられている。
の如くファインダ光路を切り替えるファインダモータ4
5と、撮影レンズをズーム駆動すると共に前述の如くズ
ームファインダを駆動するズームモータ54a、フィル
ムの為の給送モータ54bおよび、ピントを合わせる
為、例えばステッピングモータを採用したフォーカスモ
ータ54cなど各種のモータが設けられている。また、
シャッタの開閉を行う為のシャッタプランジャ54dが
制御可能に設けられている。
【0037】上記ストロボ制御部52には豆球タイプの
放電管を有するストロボ発光部53が接続されている。
また演算部50には各種のスイッチが設けられ、例えば
レリーズ釦2に連動するレリーズSW55a、前述のズ
ームレバー8に連動するズームUPSW55b及びズー
ムDOWNSW55c、そしてストロボ使用を指示する
為のストロボモードSW55dなどから構成されてい
る。
放電管を有するストロボ発光部53が接続されている。
また演算部50には各種のスイッチが設けられ、例えば
レリーズ釦2に連動するレリーズSW55a、前述のズ
ームレバー8に連動するズームUPSW55b及びズー
ムDOWNSW55c、そしてストロボ使用を指示する
為のストロボモードSW55dなどから構成されてい
る。
【0038】さらには、上記ズームモータ54aに基づ
く状態を検出するズーム状態検出部56a、上記フォー
カスモータ54cに基づくフォーカス状態検出部56
b、上記シャッタプランジャ54dに基づくシャッタ状
態検出部56cおよび、上記給送モータ54bに基づく
フィルムの給送状態検出部56dなど各種の検出部が設
けられている。そして、本発明のカメラ1の動作は、所
定の制御プログラムに基づいて制御されている。
く状態を検出するズーム状態検出部56a、上記フォー
カスモータ54cに基づくフォーカス状態検出部56
b、上記シャッタプランジャ54dに基づくシャッタ状
態検出部56cおよび、上記給送モータ54bに基づく
フィルムの給送状態検出部56dなど各種の検出部が設
けられている。そして、本発明のカメラ1の動作は、所
定の制御プログラムに基づいて制御されている。
【0039】図11のフローチャートには、上記制御プ
ログラムを概略的に示し、その制御手順を説明してい
る。まずステップS11において、ステッピングモータ
が用いられたフォーカスモータ54cを正転させる(S
11)。測距手段(不図示)によって算出されたフォー
カス移動量に相当する所定のパルス数をカウントするま
でこのフォーカスモータ54cを駆動させてフォーカシ
ング駆動を行う(S12)。その後所定のパルス数に達
すると、このフォーカスモータ54cを停止させる(S
13)。
ログラムを概略的に示し、その制御手順を説明してい
る。まずステップS11において、ステッピングモータ
が用いられたフォーカスモータ54cを正転させる(S
11)。測距手段(不図示)によって算出されたフォー
カス移動量に相当する所定のパルス数をカウントするま
でこのフォーカスモータ54cを駆動させてフォーカシ
ング駆動を行う(S12)。その後所定のパルス数に達
すると、このフォーカスモータ54cを停止させる(S
13)。
【0040】次にステップS14において、ステッピン
グモータが用いられたファインダモータ45を正転さ
せ、ミラー16を「ミラーアップ」駆動させる(S1
4)。所定のパルス数だけ駆動させた後、停止すると共
に、ミラー16をアップ状態に保持する(S15)。
グモータが用いられたファインダモータ45を正転さ
せ、ミラー16を「ミラーアップ」駆動させる(S1
4)。所定のパルス数だけ駆動させた後、停止すると共
に、ミラー16をアップ状態に保持する(S15)。
【0041】続いてステップS16において、シャッタ
プランジャ54dをON駆動してシャッタを開き方向に
駆動開始させると共に(S16)、シャッタトリガー信
号を検出して基準位置(トリガー信号)からの時間をカ
ウントする(S17)。その後、測光回路(不図示)に
よる露出演算結果により求められた所定時間をカウント
する(S18)。上記ステップS18にて所定時間のカ
ウントが終了すると、ステップS19において、ストロ
ボユニットを駆動し、切り替わったストロボ光路を介し
て被写体に閃光発光する(S19)。
プランジャ54dをON駆動してシャッタを開き方向に
駆動開始させると共に(S16)、シャッタトリガー信
号を検出して基準位置(トリガー信号)からの時間をカ
ウントする(S17)。その後、測光回路(不図示)に
よる露出演算結果により求められた所定時間をカウント
する(S18)。上記ステップS18にて所定時間のカ
ウントが終了すると、ステップS19において、ストロ
ボユニットを駆動し、切り替わったストロボ光路を介し
て被写体に閃光発光する(S19)。
【0042】次にステップS20にて、シャッタプラン
ジャ54dをOFF駆動してシャッタを閉じる(S2
0)。続いて、ステップS21において、ファインダモ
ータ45を逆転させて、ミラー16を通常の「ミラーダ
ウン」状態にする(S21)。所定のパルス数だけ駆動
後、このモータを停止する(S22)。
ジャ54dをOFF駆動してシャッタを閉じる(S2
0)。続いて、ステップS21において、ファインダモ
ータ45を逆転させて、ミラー16を通常の「ミラーダ
ウン」状態にする(S21)。所定のパルス数だけ駆動
後、このモータを停止する(S22)。
【0043】次にステップS23において、フォーカス
モータ54cを逆転させ(S23)、移動量に連動して
発生するパルス間隔が所定時間(t)よりも大きいか否
かを判定する(S24)。そして大きくなったときこの
モータを停止する(S25)。これにより、フォーカス
駆動部は初期状態へのリセットが完了する。
モータ54cを逆転させ(S23)、移動量に連動して
発生するパルス間隔が所定時間(t)よりも大きいか否
かを判定する(S24)。そして大きくなったときこの
モータを停止する(S25)。これにより、フォーカス
駆動部は初期状態へのリセットが完了する。
【0044】ステップS26においては、給送モータ5
4bを正転させて、次の撮影コマになるようにフィルム
の給送を行う(S26)。そして所定のパーフォレーシ
ョンを検出すると(S27)、この給送モータ54bを
停止する(S28)。その後、ステップS29におい
て、ストロボユニット20への充電動作に移行する(S
29)。
4bを正転させて、次の撮影コマになるようにフィルム
の給送を行う(S26)。そして所定のパーフォレーシ
ョンを検出すると(S27)、この給送モータ54bを
停止する(S28)。その後、ステップS29におい
て、ストロボユニット20への充電動作に移行する(S
29)。
【0045】尚、この実施形態例ではモータに特にステ
ッピングモータを採用しているが、そのモータの駆動時
間または、回転回数あるいは回動角度などに基づいて所
定の駆動状態を判定するようにしてもよい。
ッピングモータを採用しているが、そのモータの駆動時
間または、回転回数あるいは回動角度などに基づいて所
定の駆動状態を判定するようにしてもよい。
【0046】(作用効果)本発明のカメラ1では、まず
構造的には、ストロボユニット20の発光部22を、フ
ァインダ光学系の三角プリズム13の光路上前方に配置
された回動するミラー16に対して、後方背面側に生じ
る小空間に配置することにより、さらなる小型化された
カメラを提供することが可能となる。
構造的には、ストロボユニット20の発光部22を、フ
ァインダ光学系の三角プリズム13の光路上前方に配置
された回動するミラー16に対して、後方背面側に生じ
る小空間に配置することにより、さらなる小型化された
カメラを提供することが可能となる。
【0047】このように構成されたカメラでは、レリー
ズ釦2の押下時にファインダ観察光路とストロボ照射光
路とを瞬時に切り替えるミラー16を備えているので、
兼用するファインダ窓11から被写体に向かって閃光を
投光することができる。またこの時、ミラー16が通常
のファインダ観察光路からストロボ照射光路に光路を切
り替えるので、瞬間的にファインダ視野内が「ブラック
アウト」して、ユーザにこの瞬間を知らせることができ
る。
ズ釦2の押下時にファインダ観察光路とストロボ照射光
路とを瞬時に切り替えるミラー16を備えているので、
兼用するファインダ窓11から被写体に向かって閃光を
投光することができる。またこの時、ミラー16が通常
のファインダ観察光路からストロボ照射光路に光路を切
り替えるので、瞬間的にファインダ視野内が「ブラック
アウト」して、ユーザにこの瞬間を知らせることができ
る。
【0048】(変形例)上述の実施形態例は次のように
変形実施してもよい。例えば、カメラ1の閃光発光部2
2には、点光源とみなし得るような極短いアーク長をも
つ閃光光源であれば如何なる光源を用いてもよく、例え
ば豆球タイプにみなし得る類似な小型のものを採用して
もよい。ストロボユニット20のリフレクタ23とミラ
ー16との間には、良好な配光特性を得るため適宜なレ
ンズ部材やパネルなどが介在する構成であってもよい。
変形実施してもよい。例えば、カメラ1の閃光発光部2
2には、点光源とみなし得るような極短いアーク長をも
つ閃光光源であれば如何なる光源を用いてもよく、例え
ば豆球タイプにみなし得る類似な小型のものを採用して
もよい。ストロボユニット20のリフレクタ23とミラ
ー16との間には、良好な配光特性を得るため適宜なレ
ンズ部材やパネルなどが介在する構成であってもよい。
【0049】また、例示した実像式ファインダとして例
示した変倍式ファインダ以外、例えば単焦点式ファイン
ダであっても本発明は適用可能である。さらに一眼レフ
カメラにおいても本発明は適用可能である。このほか、
採用されるズーム方式やそれに伴なう各部位の形状およ
びそのデザイン等に基づき、窓のレイアウトなどは適宜
に変形実施が可能である。
示した変倍式ファインダ以外、例えば単焦点式ファイン
ダであっても本発明は適用可能である。さらに一眼レフ
カメラにおいても本発明は適用可能である。このほか、
採用されるズーム方式やそれに伴なう各部位の形状およ
びそのデザイン等に基づき、窓のレイアウトなどは適宜
に変形実施が可能である。
【0050】これらの変形実施によっても先に例示した
実施形態と同等またはそれ以上の効果が期待できる。
実施形態と同等またはそれ以上の効果が期待できる。
【0051】(その他の変形例)このほかにも、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であ
る。
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であ
る。
【0052】以上、実施形態例に基づき説明してきた
が、本明細書中には次の発明が含まれている。 (1) ファインダ光学系と、閃光発光部と、ストロボ
光照射用光学系と、を有するカメラにおいて、上記ファ
インダ光学系の一部と、上記ストロボ光照射用光学系が
共用されていることを特徴とするカメラを提供できる。
が、本明細書中には次の発明が含まれている。 (1) ファインダ光学系と、閃光発光部と、ストロボ
光照射用光学系と、を有するカメラにおいて、上記ファ
インダ光学系の一部と、上記ストロボ光照射用光学系が
共用されていることを特徴とするカメラを提供できる。
【0053】(2) 上記ファインダ光学系内に配置さ
れたクイックリターンミラーの状態によって、ファイン
ダ若しくはストロボの何れか一方の使用を可能とするよ
うに構成されている(1)に記載のカメラである。
れたクイックリターンミラーの状態によって、ファイン
ダ若しくはストロボの何れか一方の使用を可能とするよ
うに構成されている(1)に記載のカメラである。
【0054】(3) ファインダ光学系と、点光源タイ
プの閃光発光部と、ストロボ光照射用光学系と、を有す
るカメラにおいて、上記ファインダ光学系の一部と、上
記ストロボ光照射用光学系が共用されていることを特徴
とするカメラを提供できる。
プの閃光発光部と、ストロボ光照射用光学系と、を有す
るカメラにおいて、上記ファインダ光学系の一部と、上
記ストロボ光照射用光学系が共用されていることを特徴
とするカメラを提供できる。
【0055】(4) ストロボ光照射時に上記ファイン
ダ光学系の光路を閉鎖する可動機構が設けられたことを
特徴とする(3)に記載のカメラを提供できる。
ダ光学系の光路を閉鎖する可動機構が設けられたことを
特徴とする(3)に記載のカメラを提供できる。
【0056】(5) レンズ群と、可動ミラーにより構
成された光学系において、上記可動ミラーの第一の状態
では、当該光学系がファインダ光学系として使用可能で
あり、上記可動ミラーの第二の状態では、当該光学系が
ストロボ光学系として使用可能であることを特徴とする
光学装置を提供できる。
成された光学系において、上記可動ミラーの第一の状態
では、当該光学系がファインダ光学系として使用可能で
あり、上記可動ミラーの第二の状態では、当該光学系が
ストロボ光学系として使用可能であることを特徴とする
光学装置を提供できる。
【0057】(6) ファインダ窓から閃光を被写体に
向けて投光できるように、レリーズ釦の押下時にファイ
ンダ光路からストロボ照射光路へ瞬時に切り替えるミラ
ーを備えたストロボ装置を提供できる。 (7) レリーズ釦の押下時に、ファインダ視野が一
瞬"ブラックアウト"して撮影したことを知らせるカメラ
を提供できる。
向けて投光できるように、レリーズ釦の押下時にファイ
ンダ光路からストロボ照射光路へ瞬時に切り替えるミラ
ーを備えたストロボ装置を提供できる。 (7) レリーズ釦の押下時に、ファインダ視野が一
瞬"ブラックアウト"して撮影したことを知らせるカメラ
を提供できる。
【0058】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ファインダ系よ
りストロボ光を照射することで、レリーズ操作のタイミ
ングを知らせると共に、特徴的なストロボおよびファイ
ンダの配置構成によりカメラの小型化を実現することが
可能となる。
りストロボ光を照射することで、レリーズ操作のタイミ
ングを知らせると共に、特徴的なストロボおよびファイ
ンダの配置構成によりカメラの小型化を実現することが
可能となる。
【図1】図1は、本発明に係わるカメラのファインダ光
学系の要部を示す斜視図。
学系の要部を示す斜視図。
【図2】 図2(a),(b)は本発明のカメラのファ
インダ光学系およびストロボ光学系の構成を示し、図2
(a)は、これらの光学系の上面図、図2(b)は、こ
れらの光学系の側面図。
インダ光学系およびストロボ光学系の構成を示し、図2
(a)は、これらの光学系の上面図、図2(b)は、こ
れらの光学系の側面図。
【図3】 図3(a)〜(c)は本発明のカメラの外観
を示し、図3(a)は、このカメラが使用可能なときの
正面図、図3(b)は、このカメラの側面図、図3
(c)は、このカメラの背面図。
を示し、図3(a)は、このカメラが使用可能なときの
正面図、図3(b)は、このカメラの側面図、図3
(c)は、このカメラの背面図。
【図4】 図4(a)〜(c)は、本発明のカメラのフ
ァインダ光学系のズーム駆動時の変化を示し、図4
(a)は、このズーム駆動による広角状態の光学的配列
を示す説明図、図4(b)は、このズーム駆動による標
準状態の光学的配列を示す説明図、図4(c)は、この
ズーム駆動時による望遠状態の光学的配列を示す説明
図。
ァインダ光学系のズーム駆動時の変化を示し、図4
(a)は、このズーム駆動による広角状態の光学的配列
を示す説明図、図4(b)は、このズーム駆動による標
準状態の光学的配列を示す説明図、図4(c)は、この
ズーム駆動時による望遠状態の光学的配列を示す説明
図。
【図5】図5は、本発明のカメラの構成的な特徴を示す
ファインダ光学系およびストロボ発光部の側面図。
ファインダ光学系およびストロボ発光部の側面図。
【図6】 図6(a)〜(c)は本発明のカメラのスト
ロボ発光部を示し、図6(a)は、このストロボ発光部
に用いる放電管の上面図、図6(b)は、この放電管の
側面図、図6(c)は、このストロボ発光部の外観を示
す斜視図。
ロボ発光部を示し、図6(a)は、このストロボ発光部
に用いる放電管の上面図、図6(b)は、この放電管の
側面図、図6(c)は、このストロボ発光部の外観を示
す斜視図。
【図7】 図7(a),(b)はこのカメラのストロボ
光学系とストロボ発光部を示し、図7(a)は、このカ
メラが広角状態のときのレンズ配列を示す説明図、図7
(b)は、このカメラが望遠状態のときのレンズ配列を
示す説明図。
光学系とストロボ発光部を示し、図7(a)は、このカ
メラが広角状態のときのレンズ配列を示す説明図、図7
(b)は、このカメラが望遠状態のときのレンズ配列を
示す説明図。
【図8】 図8(a),(b)はレンズ配置を変化させ
るレンズ駆動機構を示し、図8(a)はこのレンズ駆動
機構の構成を示す斜視図、図8(b)はこのレンズ駆動
機構の動作を概略的に示す説明図。
るレンズ駆動機構を示し、図8(a)はこのレンズ駆動
機構の構成を示す斜視図、図8(b)はこのレンズ駆動
機構の動作を概略的に示す説明図。
【図9】図9は、ミラーおよびこのミラー駆動機構を示
す斜視図。
す斜視図。
【図10】図10は、本発明のカメラの構成を概略的に
示すブロック構成図。
示すブロック構成図。
【図11】図11は、本発明のカメラの動作を概略的に
示すフローチャート。
示すフローチャート。
1…カメラ、 2…レリーズ釦、 4…撮影レンズ、 5…前カバー、 6…後カバー、 8…ズームレバー、 10…ファインダユニット、 11…ファインダ窓、 12…対物レンズ系、 12a,12b,12c…第1群〜第3群対物レンズ、 13…第一プリズム(三角プリズム)、 14…第二プリズム(三角プリズム)、 15…接眼レンズ系、 16…ミラー(光路変更手段)、 16a…撮影時位置にあるミラー、 16b…通常時位置にあるミラー、 17…視野枠(結像面)、 19…ファインダ接眼窓、 20…ストロボユニット(閃光発光手段)、 21…ストロボ窓、 22…発光部(キセノン管:豆球タイプ)、 23…リフレクタ(反射傘)、 24…電極部、 30…レンズ駆動機構、 31…シャフト、 32a,32b…ガイドピン、 33a,33b…フックピン、 34…コイルばね、 35a,35b…カムピン、 37…ファインダカム、 37a,37b…ファインダカム面、 38…カムシャフト、 40…ミラー駆動機構、 41…ミラー回動ギヤ、 42…ミラー枠支持ピン、 43…アイドルギヤ、 44…ピニオンギヤ、 45…ステッピングモータ、 50…演算部(制御手段:CPU)、 51…アクチュエータ制御部、 52…ストロボ制御部、 53…ストロボ発光部、 54a〜54c…各種モータ、 54e…シャッタプランジャ、 55a〜55d…各種SW、 56a〜56d…各種検出部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/02 G03B 17/02
Claims (3)
- 【請求項1】 ファインダ光学系と、 閃光発光部と、 閃光照射用光学系と、を有するカメラにおいて、 上記ファインダ光学系の一部と上記閃光照射用光学系が
共用されていることを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 対物光学系と接眼光学系とを有するファ
インダ光学系と、 上記対物光学系と上記接眼光学系との間に配置され、上
記対物光学系からの観察光束を上記接眼光学系へ導く第
1の位置と、上記対物光学系からの観察光束を上記接眼
光学系に導かないで遮る第2の位置と、に移動可能な可
動反射鏡と、 上記可動反射鏡が上記第2の位置にある時、上記対物光
学系を通して閃光を被写体側へ投光する閃光発光装置
と、を有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 上記ファインダ光学系は、変倍可能な対
物光学系を有することを特徴とする、請求項2に記載の
カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24191399A JP2001066673A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | カメラ |
US09/638,629 US6278845B1 (en) | 1999-08-27 | 2000-08-14 | Camera incorporating a flash light illumination device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24191399A JP2001066673A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001066673A true JP2001066673A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17081420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24191399A Withdrawn JP2001066673A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6278845B1 (ja) |
JP (1) | JP2001066673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014219582A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | ミラー駆動装置およびこれを備えた撮像装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6940663B2 (en) * | 2003-04-18 | 2005-09-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
TWI231050B (en) * | 2003-09-29 | 2005-04-11 | Primax Electronics Ltd | Moveable mirror module for an image capturing apparatus capable of taking multi angle pictures |
JP4687001B2 (ja) * | 2004-04-15 | 2011-05-25 | 日本電気株式会社 | 携帯端末装置 |
US7298970B2 (en) * | 2004-08-30 | 2007-11-20 | Eastman Kodak Company | Zoom flash with variable focus lens |
US7616881B2 (en) * | 2007-04-03 | 2009-11-10 | Eastman Kodak Company | Zoom flash with liquid crystal lens |
CN102499703A (zh) * | 2011-11-01 | 2012-06-20 | 盖伯晴 | C型臂x线透视机及专用摄像机构 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2947216A (en) * | 1955-09-15 | 1960-08-02 | Robert C Drews | Retinal camera |
US4279488A (en) * | 1980-06-12 | 1981-07-21 | Eastman Kodak Company | Camera with flash through viewfinder |
US5050044A (en) | 1986-05-21 | 1991-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Flash device |
JPS63257735A (ja) | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Canon Inc | ストロボ装置 |
JPH05289154A (ja) | 1992-04-13 | 1993-11-05 | Canon Inc | 閃光発光装置内蔵カメラ |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP24191399A patent/JP2001066673A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-08-14 US US09/638,629 patent/US6278845B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014219582A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | ミラー駆動装置およびこれを備えた撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6278845B1 (en) | 2001-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0764216A (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
JP2002182273A (ja) | ズームファインダ装置 | |
JP2001066673A (ja) | カメラ | |
US6483994B2 (en) | Lens device | |
JPH09166739A (ja) | カメラの鏡胴 | |
JP2001215577A (ja) | カメラ | |
US20020071669A1 (en) | Interconnection device of zoom camera | |
JPH095843A (ja) | カメラ | |
JPH09166817A (ja) | カメラ | |
JPH09166742A (ja) | レンズ鏡胴 | |
JP2003177450A (ja) | ストロボ装置 | |
JP2001249263A (ja) | カメラ | |
JP2568458Y2 (ja) | カメラの視差補正装置 | |
JP3486409B2 (ja) | ステレオ写真撮影装置 | |
JP2984613B2 (ja) | 光学装置 | |
JPS59219704A (ja) | カメラ | |
JPH09166810A (ja) | レンズ鏡胴 | |
JPH08146516A (ja) | カメラ | |
JPH05341364A (ja) | フラッシュ付きカメラ | |
JPH0836207A (ja) | 閃光発光器内蔵カメラ | |
JP2003084328A (ja) | 像振れ補正装置と撮影レンズとカメラ本体とカメラシステム | |
JPH09138464A (ja) | カメラ | |
JPH10221762A (ja) | カメラ | |
JPH09166803A (ja) | カメラ | |
JPH09166804A (ja) | カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |