JP2001065776A - 排水ヘッダ - Google Patents
排水ヘッダInfo
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 45
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 7
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】掃除作業を容易に行う。
【解決手段】排水ヘッダ20は、排水用本管側に一端が
接続されるとともに本体23には複数の枝管26A〜2
6Dが接続される。本体23の他端上側には、横方向に
開口する掃除口30が所定の長さで円筒状に形成され
る。掃除口30は、本体23内径d1のほぼ半分の内径
d1/2となっている。この円筒状部31には、掃除口
30を閉塞する蓋32が取り外し可能に螺挿される。掃
除口30は、本体中空部23Bと掃除口30との接続部
のうち、掃除口30の下側接続部30Aを、本体23の
中空部23Bを上下半分に分ける線lとほぼ同一の高さ
に設定している。
接続されるとともに本体23には複数の枝管26A〜2
6Dが接続される。本体23の他端上側には、横方向に
開口する掃除口30が所定の長さで円筒状に形成され
る。掃除口30は、本体23内径d1のほぼ半分の内径
d1/2となっている。この円筒状部31には、掃除口
30を閉塞する蓋32が取り外し可能に螺挿される。掃
除口30は、本体中空部23Bと掃除口30との接続部
のうち、掃除口30の下側接続部30Aを、本体23の
中空部23Bを上下半分に分ける線lとほぼ同一の高さ
に設定している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低層、中層あるいは高
層建造物の浴室、トイレ、洗面所、洗濯場、厨房等の各
排水源から流出してきた排水を合流させ、これら排水を
排水用本管に流出させる排水ヘッダに関するものであ
る。
層建造物の浴室、トイレ、洗面所、洗濯場、厨房等の各
排水源から流出してきた排水を合流させ、これら排水を
排水用本管に流出させる排水ヘッダに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内の各排水源から流出してきた
排水を合流させて排水用本管(排水用立管)に導く管寄
せとして、図5に示すような排水ヘッダ2が知られてい
る。この排水ヘッダ2は、床下に配設され、中空円筒状
本体3の一端部が管継手4を介して排水用本管5にほぼ
水平に接続される。この本体3の各側部には、湾曲した
接続管部7を介して各排水源に接続される枝管6A、6
C、6B、6Dが所定の勾配(約1/50)で接続され
るようになっている。そして、本体3の他端は本体口径
と同一径で横方向に開口し、この開口部9に栓体8が着
脱自在に取り付けられている。
排水を合流させて排水用本管(排水用立管)に導く管寄
せとして、図5に示すような排水ヘッダ2が知られてい
る。この排水ヘッダ2は、床下に配設され、中空円筒状
本体3の一端部が管継手4を介して排水用本管5にほぼ
水平に接続される。この本体3の各側部には、湾曲した
接続管部7を介して各排水源に接続される枝管6A、6
C、6B、6Dが所定の勾配(約1/50)で接続され
るようになっている。そして、本体3の他端は本体口径
と同一径で横方向に開口し、この開口部9に栓体8が着
脱自在に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の排水ヘッダは、
叙上の如く構成されているので、排水ヘッダに詰まり現
象が発生し掃除の必要が生じた場合、床を取り外し、各
排水源からの排水を阻止した上で、栓体8の下側に本体
3内に残留する排水または堆積物を受けるパンを置いて
栓体8を取り外し、本体3の他端開口部から掃除器具を
横方向に挿入して掃除を行うようにしている。このた
め、本体3の長手方向の床下で掃除器具を本体3に出し
入れする操作をしなければならず、掃除の作業に難渋す
るという問題があった。また、排水ヘッダの内部に排水
中の固形物が堆積しやすく、一旦堆積すると、排水ヘッ
ダから排水用本管5に流れ出にくく、逆流を招くおそれ
があり掃除する回数を増やさなければならないという問
題があった。
叙上の如く構成されているので、排水ヘッダに詰まり現
象が発生し掃除の必要が生じた場合、床を取り外し、各
排水源からの排水を阻止した上で、栓体8の下側に本体
3内に残留する排水または堆積物を受けるパンを置いて
栓体8を取り外し、本体3の他端開口部から掃除器具を
横方向に挿入して掃除を行うようにしている。このた
め、本体3の長手方向の床下で掃除器具を本体3に出し
入れする操作をしなければならず、掃除の作業に難渋す
るという問題があった。また、排水ヘッダの内部に排水
中の固形物が堆積しやすく、一旦堆積すると、排水ヘッ
ダから排水用本管5に流れ出にくく、逆流を招くおそれ
があり掃除する回数を増やさなければならないという問
題があった。
【0004】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、掃除を容易に行うことができるとともに、保守管
理が容易な排水ヘッダを提供するものである。
ので、掃除を容易に行うことができるとともに、保守管
理が容易な排水ヘッダを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排水ヘッダ
は、複数の枝管が接続された本体の一端が排水用本管に
接続される排水ヘッダにおいて、本体の他端上側に、本
体の内径より小径でかつ外部に開口する開口部を形成す
るとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材を取り外し
可能に設けたものである。
は、複数の枝管が接続された本体の一端が排水用本管に
接続される排水ヘッダにおいて、本体の他端上側に、本
体の内径より小径でかつ外部に開口する開口部を形成す
るとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材を取り外し
可能に設けたものである。
【0006】本発明に係る排水ヘッダでは、本体の他端
上側に、本体の内径より小径でかつ外部に開口する開口
部を形成するとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材
を取り外し可能に設けたので、掃除する際、閉塞部材を
開けても、本体内に残留する排水または堆積物が外部に
漏出しにくく、閉塞部材を取り外すだけで直ちに掃除器
具を挿入して作業を行うことができる。
上側に、本体の内径より小径でかつ外部に開口する開口
部を形成するとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材
を取り外し可能に設けたので、掃除する際、閉塞部材を
開けても、本体内に残留する排水または堆積物が外部に
漏出しにくく、閉塞部材を取り外すだけで直ちに掃除器
具を挿入して作業を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施例により本発
明を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る排
水ヘッダを示す一部破断側面図である。本実施の形態に
係る排水ヘッダ20は、床下に配置され、図1に示すよ
うに、中空円筒状本体23の一端部が管継手(図示せ
ず)を介して図示しない排水用本管(図5の符号5に相
当する。)に所定の勾配α(好ましくはα=1/50以
上、本実施の形態においてはα=1/30に設定)を確
保して接続される。図示しない排水用本管は、図1の左
方側に配置されている。この本体23の各側部には、湾
曲した接続管部27を介して各排水源に接続される枝管
26A…26D(本実施の形態では4本。枝管26C、
26Dはそれぞれ、枝管26A、26Bと長手方向位置
をずらせて接続される。)が所定の勾配(好ましくは1
/50)で接続されるようになっている。接続管部27
は、本体23の図示しない排水用本管側に向かって湾曲
し、枝管26A〜26Dから本体23内に流入してきた
排水の流れが図示しない排水用本管側に向くようになっ
ている。本体23の勾配αは、各枝管26A〜26Dか
ら本体23内に流入する流入水の許容流量に応じて設定
される。すなわち、本体23の口径が同じという条件で
は、勾配をより急にすれば許容流量を増大させることが
できる。
明を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る排
水ヘッダを示す一部破断側面図である。本実施の形態に
係る排水ヘッダ20は、床下に配置され、図1に示すよ
うに、中空円筒状本体23の一端部が管継手(図示せ
ず)を介して図示しない排水用本管(図5の符号5に相
当する。)に所定の勾配α(好ましくはα=1/50以
上、本実施の形態においてはα=1/30に設定)を確
保して接続される。図示しない排水用本管は、図1の左
方側に配置されている。この本体23の各側部には、湾
曲した接続管部27を介して各排水源に接続される枝管
26A…26D(本実施の形態では4本。枝管26C、
26Dはそれぞれ、枝管26A、26Bと長手方向位置
をずらせて接続される。)が所定の勾配(好ましくは1
/50)で接続されるようになっている。接続管部27
は、本体23の図示しない排水用本管側に向かって湾曲
し、枝管26A〜26Dから本体23内に流入してきた
排水の流れが図示しない排水用本管側に向くようになっ
ている。本体23の勾配αは、各枝管26A〜26Dか
ら本体23内に流入する流入水の許容流量に応じて設定
される。すなわち、本体23の口径が同じという条件で
は、勾配をより急にすれば許容流量を増大させることが
できる。
【0008】枝管26A、26C、26B、26Dは、
図1に示すように、接続管部27と接続される部分の底
面部28を、本体23の円筒状中空部を上下半分に分け
る線l(すなわち、口径部を上下に1/2に分割した
線。本実施の形態では、本体の口径を75mmとしてい
る。)とほぼ同一の高さか、またはそれ以上の高さに位
置させて接続するようにしている。従って、枝管26
A、26C、26B、26Dの中空部の管底は本体23
の中心軸線AX23より上方に位置し、枝管26A、2
6C、26B、26Dから本体23に流入する排水は、
高い位置から接続管部27の湾曲部を通って本体23内
に流入するようになっている。また、一方の側の枝管2
6A、26Bはそれぞれ、反対側の枝管26C、26D
と流れ方向の位置をずらせて接続されるようになってい
る。このため、本体23には、合流した流れが滞留する
部位が生じにくくなっている。
図1に示すように、接続管部27と接続される部分の底
面部28を、本体23の円筒状中空部を上下半分に分け
る線l(すなわち、口径部を上下に1/2に分割した
線。本実施の形態では、本体の口径を75mmとしてい
る。)とほぼ同一の高さか、またはそれ以上の高さに位
置させて接続するようにしている。従って、枝管26
A、26C、26B、26Dの中空部の管底は本体23
の中心軸線AX23より上方に位置し、枝管26A、2
6C、26B、26Dから本体23に流入する排水は、
高い位置から接続管部27の湾曲部を通って本体23内
に流入するようになっている。また、一方の側の枝管2
6A、26Bはそれぞれ、反対側の枝管26C、26D
と流れ方向の位置をずらせて接続されるようになってい
る。このため、本体23には、合流した流れが滞留する
部位が生じにくくなっている。
【0009】ところで、本体23の他端上側には、図1
に示すように、横方向に開口する掃除口(開口部)30
が所定の長さで円筒状に形成される。掃除口30は、本
体23内径d1のほぼ半分の内径d1/2となってい
る。この筒部31には、掃除口30を閉塞する蓋(閉塞
部材)32が取り外し可能に螺挿される。筒部31は、
本体底面側23Aと湾曲部33を介して接続される。本
体23他端側下部には、図1に示すように、本体23を
床下側に固定するとともに本体23の所定の勾配を確保
する固定部材35が設けられる。この固定部材35は、
ねじ等により床下側に取り付けられる。
に示すように、横方向に開口する掃除口(開口部)30
が所定の長さで円筒状に形成される。掃除口30は、本
体23内径d1のほぼ半分の内径d1/2となってい
る。この筒部31には、掃除口30を閉塞する蓋(閉塞
部材)32が取り外し可能に螺挿される。筒部31は、
本体底面側23Aと湾曲部33を介して接続される。本
体23他端側下部には、図1に示すように、本体23を
床下側に固定するとともに本体23の所定の勾配を確保
する固定部材35が設けられる。この固定部材35は、
ねじ等により床下側に取り付けられる。
【0010】掃除口30は、本体中空部23Bと掃除口
30との接続部のうち、掃除口30の下側接続部30A
を、本体23の中空部23Bを上下半分に分ける線lと
ほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接続してい
る(本実施の形態では、同一の高さに設定している。)
すなわち、掃除口30の下側接続部30Aを、本体23
に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿った線l’
とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接続して
いる。つまり、本体23に許容流量限度の水量が流れる
際の水面に沿った線l’は、本体23の中空部23Bを
上下半分に分ける線lとほぼ同一であれば(l=
l’)、上下半分に分ける線lと合致するが、勾配や本
体の口径に応じて、本体23に許容流量限度の水量が流
れる際の水面が上下半分に分ける線lよりも上方または
下方に変動することもあり得る。しかしながら、勾配や
本体の口径が予め判明していれば、本体23に許容流量
限度の水量が流れる際の水面を計算により求めることが
できるので、その水面に沿った線l’に応じて掃除口3
0を形成することができるようになっている。
30との接続部のうち、掃除口30の下側接続部30A
を、本体23の中空部23Bを上下半分に分ける線lと
ほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接続してい
る(本実施の形態では、同一の高さに設定している。)
すなわち、掃除口30の下側接続部30Aを、本体23
に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿った線l’
とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接続して
いる。つまり、本体23に許容流量限度の水量が流れる
際の水面に沿った線l’は、本体23の中空部23Bを
上下半分に分ける線lとほぼ同一であれば(l=
l’)、上下半分に分ける線lと合致するが、勾配や本
体の口径に応じて、本体23に許容流量限度の水量が流
れる際の水面が上下半分に分ける線lよりも上方または
下方に変動することもあり得る。しかしながら、勾配や
本体の口径が予め判明していれば、本体23に許容流量
限度の水量が流れる際の水面を計算により求めることが
できるので、その水面に沿った線l’に応じて掃除口3
0を形成することができるようになっている。
【0011】次に、上記実施の形態に係る排水ヘッダ2
0の作用について説明する。排水ヘッダ20は、各枝管
26A〜26Dから本体23内に流入する流入水の許容
流量に応じて本体23の勾配αを設定しているので、各
枝管26A〜26Dから本体23内に排水が大量に流入
しても、本体23内で合流された排水を図示しない排水
用本管側に円滑に送り出すことができる。このため、本
体23内に固形物が堆積しにくく、目詰まりを起こしに
くい。また、枝管26A、26C、26B、26Dは、
本体23に排水用本管側に向かって湾曲した接続管部2
7を介して接続されるとともに、枝管26A、26C、
26B、26Dの中空部が本体23の中心軸線AX23
より上方に位置しているので、枝管26A、26C、2
6B、26Dから本体23に流入する排水は高い位置か
ら本体23内に流入することになり、接続管部27の湾
曲面に沿って流れることと相俟って流入水に流れ方向の
加速度が付与される。このため、本体23内に固形物が
堆積しても、堆積物は流入する排水により押し流されや
すくなる。さらに、一方の側の枝管26A、26Cはそ
れぞれ、反対側の枝管26B、26Dと流れ方向の位置
をずらせて接続されるようになっているので、本体23
には、流れが滞留する部位が生じにくくなっている。こ
のように、本実施の形態に係る排水ヘッダ20は、本体
23に合流された排水が排水用本管側に流出しやすくな
っており、固形物が堆積しにくいので、目詰まりを起こ
しにくく、保守管理が容易になる。
0の作用について説明する。排水ヘッダ20は、各枝管
26A〜26Dから本体23内に流入する流入水の許容
流量に応じて本体23の勾配αを設定しているので、各
枝管26A〜26Dから本体23内に排水が大量に流入
しても、本体23内で合流された排水を図示しない排水
用本管側に円滑に送り出すことができる。このため、本
体23内に固形物が堆積しにくく、目詰まりを起こしに
くい。また、枝管26A、26C、26B、26Dは、
本体23に排水用本管側に向かって湾曲した接続管部2
7を介して接続されるとともに、枝管26A、26C、
26B、26Dの中空部が本体23の中心軸線AX23
より上方に位置しているので、枝管26A、26C、2
6B、26Dから本体23に流入する排水は高い位置か
ら本体23内に流入することになり、接続管部27の湾
曲面に沿って流れることと相俟って流入水に流れ方向の
加速度が付与される。このため、本体23内に固形物が
堆積しても、堆積物は流入する排水により押し流されや
すくなる。さらに、一方の側の枝管26A、26Cはそ
れぞれ、反対側の枝管26B、26Dと流れ方向の位置
をずらせて接続されるようになっているので、本体23
には、流れが滞留する部位が生じにくくなっている。こ
のように、本実施の形態に係る排水ヘッダ20は、本体
23に合流された排水が排水用本管側に流出しやすくな
っており、固形物が堆積しにくいので、目詰まりを起こ
しにくく、保守管理が容易になる。
【0012】さらに、本実施の形態に係る排水ヘッダ2
0では、万一、この排水ヘッダ20が目詰まり等を起こ
し、内部を掃除する必要がある場合には、まず、掃除口
30及び蓋32上の床を剥がして、蓋32を露出させ、
この蓋32を取り外す。このとき、掃除口30は、下側
接続部30Aが本体23の中空部23Bを上下半分に分
ける線lとほぼ同一またはそれ以上の高さに位置してい
るので、すなわち、掃除口30の下側接続部30Aが、
本体23に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿っ
た線l’とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置してい
るので、本体23内に残留する排水または堆積物が外部
に漏出しにくく、蓋32を取り外すだけで直ちに掃除器
具を挿入して作業を行うことができる。
0では、万一、この排水ヘッダ20が目詰まり等を起こ
し、内部を掃除する必要がある場合には、まず、掃除口
30及び蓋32上の床を剥がして、蓋32を露出させ、
この蓋32を取り外す。このとき、掃除口30は、下側
接続部30Aが本体23の中空部23Bを上下半分に分
ける線lとほぼ同一またはそれ以上の高さに位置してい
るので、すなわち、掃除口30の下側接続部30Aが、
本体23に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿っ
た線l’とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置してい
るので、本体23内に残留する排水または堆積物が外部
に漏出しにくく、蓋32を取り外すだけで直ちに掃除器
具を挿入して作業を行うことができる。
【0013】次に、本実施の形態に係る排水ヘッダの一
変形例について説明する。なお、上記実施の形態と同一
または相当部分には同一符号を付して重複を避けるため
その説明を省略する。図3に示す排水ヘッダ40は、掃
除口(開口部)50を本体43の排水本管側と逆の他端
から上方に向かって傾斜させて形成している。掃除口5
0は図3に示すように、所定の長さで円筒状に形成され
る。掃除口50は、本体43内径d2のほぼ半分の内径
d2/2となっている。この筒部51には、掃除口50
を閉塞する蓋(閉塞部材)52が取り外し可能に螺挿さ
れる。筒部51は、本体底面側43Aと湾曲部53を介
して接続される。
変形例について説明する。なお、上記実施の形態と同一
または相当部分には同一符号を付して重複を避けるため
その説明を省略する。図3に示す排水ヘッダ40は、掃
除口(開口部)50を本体43の排水本管側と逆の他端
から上方に向かって傾斜させて形成している。掃除口5
0は図3に示すように、所定の長さで円筒状に形成され
る。掃除口50は、本体43内径d2のほぼ半分の内径
d2/2となっている。この筒部51には、掃除口50
を閉塞する蓋(閉塞部材)52が取り外し可能に螺挿さ
れる。筒部51は、本体底面側43Aと湾曲部53を介
して接続される。
【0014】掃除口50は、本体中空部43Bと掃除口
50との接続部のうち、掃除口50の下側接続部50A
を、本体43の中空部43Bを上下半分に分ける線lよ
り上方に位置させて接続している。すなわち、掃除口5
0の下側接続部50Aを、本体43に許容流量限度の水
量が流れる際の水面に沿った線l’以上の高さに位置さ
せて接続している。
50との接続部のうち、掃除口50の下側接続部50A
を、本体43の中空部43Bを上下半分に分ける線lよ
り上方に位置させて接続している。すなわち、掃除口5
0の下側接続部50Aを、本体43に許容流量限度の水
量が流れる際の水面に沿った線l’以上の高さに位置さ
せて接続している。
【0015】上記一変形例に係る排水ヘッダ40では、
内部を掃除する必要がある場合には、まず、掃除口50
及び蓋52上の床を剥がして、蓋52を取り外す。この
とき、掃除口50は、上方に傾斜して外部に開口してい
るので、上方から掃除口50に向けて掃除器具を挿入し
易く、掃除器具は湾曲部53に沿って円滑に本体43内
に導入される。このため、清掃作業がし易い。また、掃
除口50の下側接続部50Aを、本体43の中空部43
Bを上下半分に分ける線lより上方に位置させて接続し
ているので、すなわち、本体43に許容流量限度の水量
が流れる際の水面に沿った線l’以上の高さに位置させ
て接続しているので、蓋52の取り外し時に、本体43
内に残留する排水または堆積物が外部に漏出しにくい。
内部を掃除する必要がある場合には、まず、掃除口50
及び蓋52上の床を剥がして、蓋52を取り外す。この
とき、掃除口50は、上方に傾斜して外部に開口してい
るので、上方から掃除口50に向けて掃除器具を挿入し
易く、掃除器具は湾曲部53に沿って円滑に本体43内
に導入される。このため、清掃作業がし易い。また、掃
除口50の下側接続部50Aを、本体43の中空部43
Bを上下半分に分ける線lより上方に位置させて接続し
ているので、すなわち、本体43に許容流量限度の水量
が流れる際の水面に沿った線l’以上の高さに位置させ
て接続しているので、蓋52の取り外し時に、本体43
内に残留する排水または堆積物が外部に漏出しにくい。
【0016】図4は、上記実施の形態の他の変形例を示
すもので、この他の変形例に係る排水ヘッダ60は、本
体63の他端側には、横方向に開口する接続筒部(開口
部)70が所定の長さで円筒状に形成される。この接続
筒部70の内径d4は、本体63の内径d3より小さ
く、本体63の内径d3のほぼ半分の内径d3/2より
大きくなっている(d3>d4>d3/2)。接続筒部
70は、本体底面側63Aと湾曲部75を介して接続さ
れる。
すもので、この他の変形例に係る排水ヘッダ60は、本
体63の他端側には、横方向に開口する接続筒部(開口
部)70が所定の長さで円筒状に形成される。この接続
筒部70の内径d4は、本体63の内径d3より小さ
く、本体63の内径d3のほぼ半分の内径d3/2より
大きくなっている(d3>d4>d3/2)。接続筒部
70は、本体底面側63Aと湾曲部75を介して接続さ
れる。
【0017】ところで、接続筒部70には、図4に示す
ように、所望の高さに応じて上端部が切断されて上端開
口部71が形成され、下部74が横方向に曲げられた短
管72が接続されて構成される。この短管72の上端開
口部71には取り外し可能な蓋73が設けられる。短管
72の下部74は接続筒部70内に嵌め入れられるよう
になっている。この排水ヘッダ60は、本体63と床と
の間に距離がある場合、その距離に応じて、床下近くに
蓋73が位置するよう、短管72の高さを調整して切断
するようにしている。
ように、所望の高さに応じて上端部が切断されて上端開
口部71が形成され、下部74が横方向に曲げられた短
管72が接続されて構成される。この短管72の上端開
口部71には取り外し可能な蓋73が設けられる。短管
72の下部74は接続筒部70内に嵌め入れられるよう
になっている。この排水ヘッダ60は、本体63と床と
の間に距離がある場合、その距離に応じて、床下近くに
蓋73が位置するよう、短管72の高さを調整して切断
するようにしている。
【0018】このため、床を剥がすと、床の近くに蓋7
3が配置されているので、蓋73を取り外しやすく、清
掃作業に迅速に取りかかることができる。このとき、掃
除口としての上端開口部71は、上方に開口しているの
で、上方から開口部71に向けて掃除器具を挿入し易
く、掃除器具は短管の湾曲部76A、76Bあるいは本
体63の湾曲部75に沿って円滑に本体63内に導入さ
れる。このため、清掃作業がし易い。また、短管の上端
開口部71は本体63の上方に位置しているので、蓋7
3を取り外した際、本体63内に残留する排水または堆
積物が外部に漏出することがない。また、清掃作業時、
排水源からの排水を停止させる必要がないばかりか、排
水源からの排水の本体63への流入により清掃作業がや
りやすくなる。このように、この変形例に係る排水ヘッ
ダ60では、作業時、蓋を外すだけで掃除等の作業を行
うことができる。また、作業時、本体63から排水が外
部に漏れるおそれもなく、効率よくしかも容易に作業を
行うことができる。
3が配置されているので、蓋73を取り外しやすく、清
掃作業に迅速に取りかかることができる。このとき、掃
除口としての上端開口部71は、上方に開口しているの
で、上方から開口部71に向けて掃除器具を挿入し易
く、掃除器具は短管の湾曲部76A、76Bあるいは本
体63の湾曲部75に沿って円滑に本体63内に導入さ
れる。このため、清掃作業がし易い。また、短管の上端
開口部71は本体63の上方に位置しているので、蓋7
3を取り外した際、本体63内に残留する排水または堆
積物が外部に漏出することがない。また、清掃作業時、
排水源からの排水を停止させる必要がないばかりか、排
水源からの排水の本体63への流入により清掃作業がや
りやすくなる。このように、この変形例に係る排水ヘッ
ダ60では、作業時、蓋を外すだけで掃除等の作業を行
うことができる。また、作業時、本体63から排水が外
部に漏れるおそれもなく、効率よくしかも容易に作業を
行うことができる。
【0019】なお、上記実施の形態では、枝管26A、
26C、26B、26Dの接続位置を、接続管部27と
接続される部分の底面部が本体23、43、63の口径
を上下で2分割した線lに沿った高さか、またはそれ以
上の高さとなるようにしているが、これに限られるもの
ではなく、枝管26A、26C、26B、26Dを、接
続管部27と接続される部分の底面部28が本体23、
43、63に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿
った線とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接
続するようにしてもよい。また、固定部材35を高さの
異なる金具から構成し、本体の勾配に合わせて金具を選
択して高さを調整するようにしてもよい。さらに、上記
実施の形態では、枝管26A、26C、26B、26D
を本体23、43、63の両側に設けているがこれに限
られるものではなく、片側のみに設けるようにしてもよ
い。また、上記実施の形態では、本体23、43、63
の口径を75mmとしているがこれに限られるものではな
く、需要側の要求に応じて65〜100mmとする場合も
ある。
26C、26B、26Dの接続位置を、接続管部27と
接続される部分の底面部が本体23、43、63の口径
を上下で2分割した線lに沿った高さか、またはそれ以
上の高さとなるようにしているが、これに限られるもの
ではなく、枝管26A、26C、26B、26Dを、接
続管部27と接続される部分の底面部28が本体23、
43、63に許容流量限度の水量が流れる際の水面に沿
った線とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接
続するようにしてもよい。また、固定部材35を高さの
異なる金具から構成し、本体の勾配に合わせて金具を選
択して高さを調整するようにしてもよい。さらに、上記
実施の形態では、枝管26A、26C、26B、26D
を本体23、43、63の両側に設けているがこれに限
られるものではなく、片側のみに設けるようにしてもよ
い。また、上記実施の形態では、本体23、43、63
の口径を75mmとしているがこれに限られるものではな
く、需要側の要求に応じて65〜100mmとする場合も
ある。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る排水ヘ
ッダによれば、複数の枝管が接続された本体の一端が排
水用本管に接続される排水ヘッダであって、本体の他端
上側に、本体の内径より小径でかつ外部に開口する開口
部を形成するとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材
を取り外し可能に設けたことにより、掃除する際、閉塞
部材を開けても、本体内に残留する排水または堆積物が
外部に漏出しにくく、閉塞部材を取り外すだけで直ちに
掃除器具を挿入して作業を行うことができるので作業効
率が向上する。また、閉塞部材を開けるだけで、開口部
から掃除器具を挿入して作業を行うことができるので、
保守管理が容易になる。
ッダによれば、複数の枝管が接続された本体の一端が排
水用本管に接続される排水ヘッダであって、本体の他端
上側に、本体の内径より小径でかつ外部に開口する開口
部を形成するとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材
を取り外し可能に設けたことにより、掃除する際、閉塞
部材を開けても、本体内に残留する排水または堆積物が
外部に漏出しにくく、閉塞部材を取り外すだけで直ちに
掃除器具を挿入して作業を行うことができるので作業効
率が向上する。また、閉塞部材を開けるだけで、開口部
から掃除器具を挿入して作業を行うことができるので、
保守管理が容易になる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る排水ヘッダの要部
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1の排水ヘッダの要部の平面図である。
【図3】図1の排水ヘッダの一変形例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図4】図1の排水ヘッダの他の変形例を示す縦断面図
である。
である。
【図5】従来の排水ヘッダを示す一部破断平面図であ
る。
る。
20 排水ヘッダ 23 本体 26A〜26D 枝管 30 掃除口(開口部) 32 蓋(閉塞部材) d1 本体の内径
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の枝管が接続された本体の一端が排
水用本管に接続される排水ヘッダにおいて、本体の他端
上側に、本体の内径より小径でかつ外部に開口する開口
部を形成するとともに、この開口部を閉塞する閉塞部材
を取り外し可能に設けたことを特徴とする排水ヘッダ。 - 【請求項2】 本体中空部と開口部との接続部のうち、
開口部の下側接続部を、本体の中空部を上下半分に分け
る線とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて接続
したことを特徴とする請求項1に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項3】 本体中空部と開口部との接続部のうち、
開口部の下側接続部を、本体に許容流量限度の水量が流
れる際の水面に沿った線とほぼ同一またはそれ以上の高
さに位置させて接続したことを特徴とする請求項1に記
載の排水ヘッダ。 - 【請求項4】 開口部は横方向に開口することを特徴と
する請求項1ないし3のうちいずれか1に記載の排水ヘ
ッダ。 - 【請求項5】 開口部は本体他端から上方に向かって傾
斜して形成されることを特徴する請求項1ないし3のう
ちいずれか1に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項6】 開口部は本体内径のほぼ半分の内径を有
することを特徴とする請求項2ないし5のうちいずれか
1に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項7】 開口部は所定の長さの筒状に形成され、
この筒部を閉塞する蓋を取り外し可能に設けたことを特
徴とする請求項4ないし6のうちいずれか1に記載の排
水ヘッダ。 - 【請求項8】 筒部は本体底面側と湾曲部を介して接続
されることを特徴とする請求項7に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項9】 開口部には、上端に開口が形成され所望
の高さに応じて切断され下部が本体の開口部の向きに応
じて曲げられた短管が接続されるとともに、この短管の
上端開口部を閉塞する蓋を取り外し可能に設けたことを
特徴とする請求項1に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項10】 排水ヘッダの本体他端側下部には、本
体を建物側に固定するとともに本体に所定の勾配を確保
する固定部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載
の排水ヘッダ。 - 【請求項11】 枝管を排水ヘッダ本体の側部に排水用
本管側に向かって湾曲させて接続するとともに、枝管の
底面を、本体の中空部を上下半分に分ける線とほぼ同一
またはそれ以上の高さに位置させて接続したことを特徴
とする請求項1に記載の排水ヘッダ。 - 【請求項12】 枝管を排水ヘッダ本体の側部に排水用
本管側に向かって湾曲させて接続するとともに、枝管の
底面を、本体に許容流量限度の水量が流れる際の水面に
沿った線とほぼ同一またはそれ以上の高さに位置させて
接続したことを特徴とする請求項1に記載の排水ヘッ
ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23974899A JP2001065776A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 排水ヘッダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23974899A JP2001065776A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 排水ヘッダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001065776A true JP2001065776A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17049353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23974899A Pending JP2001065776A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 排水ヘッダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001065776A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015072035A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社Lixil | 管継手 |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP23974899A patent/JP2001065776A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015072035A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社Lixil | 管継手 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |