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JP2001065268A - 戸袋部の改修構造 - Google Patents

戸袋部の改修構造

Info

Publication number
JP2001065268A
JP2001065268A JP24045499A JP24045499A JP2001065268A JP 2001065268 A JP2001065268 A JP 2001065268A JP 24045499 A JP24045499 A JP 24045499A JP 24045499 A JP24045499 A JP 24045499A JP 2001065268 A JP2001065268 A JP 2001065268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door pocket
holding frame
rails
wall
decorative sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24045499A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Daimon
俊文 大門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24045499A priority Critical patent/JP2001065268A/ja
Publication of JP2001065268A publication Critical patent/JP2001065268A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方が開放されている既存の戸袋部の開放部
分を、例えば、リフォーム壁と同仕様の化粧板にて覆う
ようにして良好に改修する。 【解決手段】 上下の戸袋レール1,2を支持金具3に
よって壁4に支持する。戸袋レール1,2に保持枠5を
取付ける。保持枠5に戸袋部の前方開放部を覆う化粧板
6と下地合板7を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸袋部の改修構造
に関し、詳しくは、前方が開放されている既存の戸袋部
の開放部分を、例えば、リフォーム壁と同仕様の化粧板
にて覆うようにして良好に改修しようとする技術に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の壁をリフォームすることが
おこなわれているが、前方が開放されている雨戸の戸袋
部における改修に苦慮するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、前方が開放されている
既存の戸袋部の開放部分を、例えば、リフォーム壁と同
仕様の化粧板にて覆うようにして良好に改修することが
できる戸袋部の改修構造を提供することを課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、上
下の戸袋レール1,2を支持金具3によって壁4に支持
し、戸袋レール1,2に保持枠5を取付け、保持枠5に
戸袋部の前方開放部を覆う化粧板6と下地合板7を保持
していることを特徴とするものである。このような構成
によれば、支持金具3によって強度を高めて支持してい
る上下の戸袋レール1,2に保持枠5を取付け、保持枠
5に下地合板7及び化粧板6を保持することから、戸袋
部において前方が開放された部分を化粧板6にて覆うこ
とができ、化粧板6によって外観を高めることができ、
又、下地合板7によって遮音性を高めることができ、戸
袋部の改修を簡素な構成にて容易に、かつ、迅速におこ
なえる。
【0005】請求項2においては、上下の戸袋レール
1,2の後端部に戸当たりを兼ねた接続ブロック8を介
して縦後枠9を接続し、上下の戸袋レール1,2の前端
部に縦前枠10を取付けるとともに縦前枠10に手を挿
入する切欠き11を形成するとともに切欠き11に沿っ
て保護縁材12を付設していることを特徴とするもので
ある。このような構成によれば、戸当たりを兼ねた接続
ブロック8によって上下の戸袋レール1,2に縦後枠
9、縦前枠10を強固に接続でき、縦前枠10に形成し
た手の挿入用の切欠き11において雨戸の引出しが容易
におこなえながら、切欠き11の縁部に付設した保護縁
材12によって手の先が負傷することを防止することが
できる。
【0006】請求項3においては、戸袋レール1の内面
に雨戸の枚数に応じて切離すことができる突起13を設
けていることを特徴とするものである。このような構成
によれば、突起13を切離すことで、多枚数の雨戸の収
納が可能となり、枚数の変動に容易に対処することがで
きる。
【0007】請求項4においては、化粧板6がリフォー
ム用の壁材14の表面材15と同じであることを特徴と
するものである。このような構成によれば、戸袋部とリ
フォームした壁とを同じ外観にできる。
【0008】請求項5においては、保持枠5に、化粧板
6の縁部を飾る縁材16を装着することができる縁材受
け17を設けていることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、保持枠5に設けた縁材受け17に
縁材16を装着することで、化粧板6の外縁の仕舞いを
おこなうことができて外観を高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)はサッシの斜視図、同図(b)は改装
構造を示す概略分解断面図、同図(c)は概略分解斜視
図である。図2(a)は同上の化粧板の接続を示す概略
断面図、同図(b)はリフォーム用の壁材の概略断面図
である。
【0010】サッシ18は開口部19を開閉する引き戸
(図示せず)用の開閉レール20と、開閉レール20の
外側に雨戸(図示せず)を開閉する雨戸レール21と、
雨戸レール21に続く戸袋レール1,2を備えている。
これら上下の戸袋レール1,2は幅が広く形成されて複
数枚の雨戸を重ねて収納することができるようにしてい
る。このようなサッシ18においては、戸袋レール1,
2を備えた戸袋部においては、前方が開放されていて、
戸袋レール1,2に収納された雨戸が見えて外観を低下
させるのである。そこで、本発明においては、前方が開
放されている既存の戸袋部の開放部分を、例えば、家屋
の壁4をリフォームする壁材14の表面材15を使用し
て覆うようにしている。以下、詳述する。
【0011】図1及び図2に示すように、上下の戸袋レ
ール1,2を各々支持金具3…によって壁4に支持す
る。戸袋レール1,2に断面略S字状の保持枠5を、例
えばビス22にて取付けている。保持枠5には凹溝23
が形成され、対向する凹溝23,23間に下地合板7を
挿入して、遮音性を高めるようにしている。保持枠5に
は2枚の板材を上下に対向させた縁材受け17を形成し
て縁材16を係合できるようにしている。
【0012】図2(b)に示すように、家屋の壁4をリ
フォームする壁材14は、金属板を曲げ加工して係入片
24と係入凹所25を形成した表面材15の背部凹部2
6に例えば、発泡合成樹脂製の断熱材28を充填したも
のである。図2(a)に示すように、戸袋部の改修用の
化粧板6は、上記表面板15と同じものであるが、発泡
合成樹脂製の断熱材28を薄く裏打ちするものであって
もよい。
【0013】戸袋部の後端部に配設される縦後枠9、前
端部に配設される縦前枠10にも板材を対向させた凹溝
23及び縁材受け17が形成されている。
【0014】このような構成によれば、支持金具3によ
って強度を高めて支持している上下の戸袋レール1,2
に保持枠5を取付け、保持枠5の対向する凹溝23,2
3に下地合板7を挿入し、下地合板7の前面側に化粧板
6…を配し、係止片24と係止凹所25による係止によ
って接続するとともに例えば、釘28を打つことで下地
合板7に固定する。
【0015】図3(a)(b)に示すように、上の戸袋
レール1の後端部に戸当たりを兼ねた接続ブロック8を
介して縦後枠9をビス29にて接続している。又、上の
戸袋レール1の前端部に接続ブロック8を介してビス3
0にて接続している。図示はしないが、下の戸袋レール
2においても上の戸袋レール1と同様な構成により縦後
枠9及び縦前枠10を接続するものである。更に、縦前
枠10に手を挿入する切欠き11を形成するとともに切
欠き11に沿って保護縁材12を付設している。
【0016】このように、支持金具3によって強度を高
めて支持している上下の戸袋レール1,2に保持枠5を
取付け、保持枠5に下地合板7及び化粧板6を保持する
ことから、戸袋部において前方が開放された部分を化粧
板6にて覆うのであり、化粧板6によって外観を高める
ことができ、又、下地合板7によって遮音性を高めるこ
とができ、戸袋部の改修を簡素な構成にて容易に、か
つ、迅速におこなえるのである。更に、上下の戸袋レー
ル1,2の後端部に戸当たりを兼ねた接続ブロック8を
介して縦後枠9を接続し、上下の戸袋レール1,2の前
端部に縦前枠10を取付けるとともに縦前枠10に手を
挿入する切欠き11を形成し、切欠き11に沿って保護
縁材12を付設することから、戸当たりを兼ねた接続ブ
ロック8によって上下の戸袋レール1,2に縦後枠9、
縦前枠10を強固に接続でき、縦前枠10に形成した手
の挿入用の切欠き11において雨戸の引出しが容易にお
こなえながら、切欠き11の縁部に付設した保護縁材1
2によって手の先が負傷することを防止することができ
るものである。
【0017】図4に示すように、上の戸袋レール1の内
面に雨戸の枚数に応じて切離すことができる突起13を
設けている。このことから、突起13を切離すことで、
多枚数の雨戸の収納が可能となり、枚数の変動に容易に
対処することができる。
【0018】図5は他の実施の形態を示し、本実施の形
態においては、上(下)の戸袋レール1に保持枠5及び
縁材受け17を一体化させたものである。
【0019】尚、図6に示すように、壁4と上下の戸袋
レール1,2の間に隙間dが充分に存在する場合には、
化粧板6を隙間dに挿入して固着するようにしてもよい
ものである。
【0020】尚、本実施の形態においては、戸袋レール
1,2は既存のものを使用したが、これに変えて新規の
ものを使用してもよいものである。
【0021】
【発明の効果】請求項1においては、上下の戸袋レール
を支持金具によって壁に支持し、戸袋レールに保持枠を
取付け、保持枠に戸袋部の前方開放部を覆う化粧板と下
地合板を保持しているから、支持金具によって強度を高
めて支持している上下の戸袋レールに保持枠を取付け、
保持枠に下地合板及び化粧板を保持することから、戸袋
部において前方が開放された部分を化粧板にて覆うこと
ができ、化粧板によって外観を高めることができ、又、
下地合板によって遮音性を高めることができ、戸袋部の
改修を簡素な構成にて容易に、かつ、迅速におこなえる
という利点がある。
【0022】請求項2においては、上下の戸袋レールの
後端部に戸当たりを兼ねた接続ブロックを介して縦後枠
を接続し、上下の戸袋レールの前端部に縦前枠を取付け
るとともに縦前枠に手を挿入する切欠きを形成するとと
もに切欠きに沿って保護縁材を付設しているから、請求
項1の効果に加えて、戸当たりを兼ねた接続ブロックに
よって上下の戸袋レールに縦後枠、縦前枠を強固に接続
でき、縦前枠に形成した手の挿入用の切欠きにおいて雨
戸の引出しが容易におこなえながら、切欠きの縁部に付
設した保護縁材によって手の先が負傷することを防止す
ることができるという利点がある。
【0023】請求項3においては、戸袋レールの内面に
雨戸の枚数に応じて切離すことができる突起を設けてい
るから、請求項1の効果に加えて、突起を切離すこと
で、多枚数の雨戸の収納が可能となり、枚数の変動に容
易に対処することができるという利点がある。
【0024】請求項4においては、化粧板がリフォーム
用の壁材の表面材と同じであるから、請求項1の効果に
加えて、戸袋部とリフォームした壁とを同じ外観にでき
るという利点がある。
【0025】請求項5においては、保持枠に、化粧板の
縁部を飾る縁材を装着することができる縁材受けを設け
ているから、請求項1の効果に加えて、保持枠に設けた
縁材受けに縁材を装着することで、化粧板の外縁の仕舞
いをおこなうことができて外観を高めることができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)はサッシ
の斜視図、(b)は改装構造を示す概略分解断面図、
(c)は概略分解斜視図である。
【図2】(a)は同上の化粧板の接続を示す概略断面
図、(b)はリフォーム用の外壁の概略断面図である。
【図3】(a)は上レールと縦後枠との連結構造を示す
分解斜視図、(b)は上レールと縦前枠との連結構造を
示す分解斜視図である。
【図4】同上の上レールの内部を示す斜視図である。
【図5】同上の上レールと縦後枠との接合構造を示す分
解斜視図である。
【図6】同上の比較例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 上の戸袋レール 2 下の戸袋レール 3 支持金具 4 壁 5 保持枠 6 化粧板 7 下地合板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の戸袋レールを支持金具によって壁
    に支持し、戸袋レールに保持枠を取付け、保持枠に戸袋
    部の前方開放部を覆う化粧板と下地合板を保持して成る
    ことを特徴とする戸袋部の改修構造。
  2. 【請求項2】 上下の戸袋レールの後端部に戸当たりを
    兼ねた接続ブロックを介して縦後枠を接続し、上下の戸
    袋レールの前端部に縦前枠を取付けるとともに縦前枠に
    手を挿入する切欠きを形成するとともに切欠きに沿って
    保護縁材を付設して成ることを特徴とする請求項1記載
    の戸袋部の改修構造。
  3. 【請求項3】 戸袋レールの内面に雨戸の枚数に応じて
    切離すことができる突起を設けて成ることを特徴とする
    請求項1記載の戸袋部の改修構造。
  4. 【請求項4】 化粧板がリフォーム用の壁材の表面材と
    同じであることを特徴とする請求項1記載の戸袋部の改
    修構造。
  5. 【請求項5】 保持枠に、化粧板の縁部を飾る縁材を装
    着することができる縁材受けを設けて成ることを特徴と
    する請求項1記載の戸袋部の改修構造。
JP24045499A 1999-08-26 1999-08-26 戸袋部の改修構造 Withdrawn JP2001065268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113550533A (zh) * 2021-08-18 2021-10-26 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种装配式可调节铝合金门套的快捷安装结构及其安装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113550533A (zh) * 2021-08-18 2021-10-26 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种装配式可调节铝合金门套的快捷安装结构及其安装方法

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Effective date: 20061107