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JP2001062118A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2001062118A
JP2001062118A JP23936899A JP23936899A JP2001062118A JP 2001062118 A JP2001062118 A JP 2001062118A JP 23936899 A JP23936899 A JP 23936899A JP 23936899 A JP23936899 A JP 23936899A JP 2001062118 A JP2001062118 A JP 2001062118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control board
board
boards
box
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23936899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Kazutoshi Funabashi
和利 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP23936899A priority Critical patent/JP2001062118A/ja
Publication of JP2001062118A publication Critical patent/JP2001062118A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの制御基板ボックス内に複数の制御基板を
収納して接続する場合など、限られたスペースの基板収
納体内において配線の取り回しスペースを心配せずに回
路基板同士を容易に接続できる遊技機の提供である。 【解決手段】互いに接続される複数の制御基板C1 〜C
3 を備えた遊技機において、前記複数の制御基板C1
3 を同一の基板ボックス(基板収納体)Bに収納保持
して、各制御基板C1 〜C3 に、それぞれコネクタプラ
グ17a,17b,18,19を設けると共に、前記基
板ボックスBにおける各制御基板C1 〜C3 のコネクタ
プラグ17a,17b,18,19と対応する位置に、
該コネクタプラグ17a,17b,18,19を差し込
むためのレセプタブル21a,21b,22,23を設
け、互いに接続すべき関係にある各制御基板C1 〜C3
のコネクタプラグ17a,17b,18,19をそれぞ
れ差し込むための各レセプタブル21a,21b,2
2,23を配線24,25により互いに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに接続される
複数の制御基板を備えた遊技機に関し、更に詳しくは、
限られたスペースの基板収納体内において、配線の取回
しスペースの確保の必要等をなくして、制御基板同士を
簡単に接続できる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の制御基板としては、遊技全体を
制御する主制御基板に、液晶図柄表示装置を制御する液
晶制御基板と、主に払出し装置を制御する枠制御基板を
接続した構成が一般的であった。また、従来、遊技に関
する音声を発生する音声発生装置やランプ・LEDは、
主制御基板で直接制御されていた。
【0003】近年、音声制御とランプ・LEDの制御を
主制御基板より分離して、それぞれ音声制御基板及びラ
ンプ制御基板として独立させて、個別の制御基板ボック
スに収納した構造が普及しつつある。このような構造に
すると、各制御基板の制御範囲が限定されているため
に、遊技機の機種が異なる場合に、主制御基板のみの交
換、ランプ基板のみの交換等が可能となって、従来と比
べ制御基板の互換性を高めることができる。
【0004】このように、音声制御基板及びランプ制御
基板を主制御基板から分離させて、別体構造にした場合
には、別体の音声制御基板及びランプ制御基板を全体的
に主制御基板で制御するために、制御基板ボックス内の
制御基板同士を配線で接続する必要が生ずる。例えば、
制御基板に配線の端子をハンダ付けして制御基板同士を
接続するのは、煩雑である。
【0005】また、配線の端部にコネクタを設けたコネ
クタ配線を使用すれば、配線の接続そのものは、上記ハ
ンダ付けよりは容易であるが、複数の制御基板ボックス
の間で配線が複数本交差して、配線が煩雑になること
は、上記ハンダ付けと同様である。また、遊技機の裏面
側であっても、配線が交差すると、遊技機を構成する各
種装置を脱着・開閉する際に邪魔であり、該装置の開閉
時等に既設の配線を引っ掛けて、断線させる危険もあ
る。
【0006】上記した問題を解決するために、複数の制
御基板を一つの制御基板ボックス内に収納することも考
えられるが、該制御基板ボックスは、コンパクト化、不
正防止の観点から、基板収納スペースに余裕がなく、該
ボックス内において配線を取り回すスペースを確保する
のは、実際上容易でない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一つ
の制御基板ボックス内に複数の制御基板を収納して接続
する場合など、限られたスペースの基板収納体内におい
て配線の取り回しスペースを心配せずに回路基板同士を
容易に接続できる遊技機の提供である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の遊技機は、互いに接続される複数の
回路基板を備えた遊技機において、前記複数の回路基板
は、同一の基板収納体に収納保持されて、各回路基板に
は、それぞれ第1コネクタが設けられていると共に、前
記基板収納体における各回路基板の前記第1コネクタと
対応する位置には、該第1コネクタを接続するための第
2コネクタがそれぞれ設けられ、互いに接続すべき関係
にある各回路基板の第1コネクタをそれぞれ接続するた
めの前記第2コネクタは、互いに電気的に接続されてい
ることを、その特徴としている。
【0009】このため、互いに接続すべき関係にある各
回路基板を基板収納体に収納して、各回路基板の第1コ
ネクタを基板収納体の各第2コネクタに接続すると、そ
れのみで、各回路基板は、互いに接続される。このた
め、基板収納体に収納保持される回路基板同士の接続を
容易に行える。
【0010】また、請求項2の発明は、複数の回路基板
のほぼ全体を覆う基板ボックスによって基板収納体が構
成されたものである。回路基板は、その物理的保護と不
正防止のために、回路基板全体を覆う基板ボックスに収
納される場合が多い。このような基板ボックスでは、内
部スペースに制限があるために、その内部において回路
基板に配線を直接に接続することは容易ではなく、配線
の取り回しスペースの確保も必要となるが、本発明によ
れば、互いに接続すべき関係にある複数の回路基板を基
板ボックス内に収納保持するのみで、各回路基板が接続
されるために、本発明の効果が顕著に奏される。
【0011】更に、請求項3の発明は、主制御基板と音
声制御基板とランプ制御基板との少なくとも3つの基板
で制御部が構成される遊技機においては、各制御基板間
において制御信号のやり取りを頻繁に行うために、各制
御基板間の接続が不可欠となる。このような場合に、本
発明を実施すると、各制御基板間の接続が容易となっ
て、本発明の効果が一層顕著に奏される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、複数の実施例を挙げて、本
発明について更に詳細に説明する。図1は、カバー体1
2を取り外した状態における本発明を実施したパチンコ
機Pの全体の裏面図であり、図2は、本発明を実施した
パチンコ機Pの全体の側面図であり、図3は、カバー体
12を取り外して、基板ボックスB内に主制御基板C1
とランプ制御基板C2 と音声制御基板C3 とが収納され
た状態をパチンコ機Pの裏面側から見た図であり、図4
は、図3のX−X線断面図であり、図5は、図4の部分
拡大図である。図1及び図2に示されるように、パチン
コ機Pの木枠1の前側には、前枠2が開閉可能となって
装着されている。前枠2の裏面には、その開口部の周縁
部においてベース枠3が組み付けられ、該ベース枠3の
枠内に遊技盤(図示せず)が着脱可能に嵌め込まれてい
る。
【0013】また、遊技盤の裏面の周縁部には、裏セッ
ト機構4が配設されていて、該裏セット機構4の主体部
を構成する裏セット板5は、裏カバー体6の周囲を取り
囲むようにして枠状に構成されている。また、前記裏セ
ット板5は、その一側部(図1の右側)において裏セッ
トヒンジ7によってベース枠3に対して一側に開閉可能
に組み付けられている。この裏セット板5は、その自由
端側(図1の左側)において複数の締具8によってベー
ス枠3に対して係脱可能に締め付けられることにより、
裏セット板5は、ベース枠3に対して閉じ状態で保持さ
れている。更に、裏セット板5には、球タンク9、タン
クレール10、下部集合樋、賞球排出装置などが配設さ
れ、これらによって裏セット機構4が構成される。そし
て、前記裏カバー体6の裏面には、複数の制御基板を収
納して、その全体を覆う基板ボックスBが一体に取付け
られている。
【0014】引き続いて、図3ないし図5を参照にし
て、本発明に係る部分である前記基板ボックスBと、該
ボックスB内に収納される各制御基板C1 〜C3 に関し
て説明する。基板ボックスBは、前記裏カバー体6に一
体に取付けられるボックス本体11と、該ボックス本体
11の開口全体を覆うためのカバー体12とで構成され
る。この基板ボックスBには、主制御基板C1 とランプ
制御基板C2 と音声制御基板C3 との3種類の制御基板
が収納保持されて、ランプ制御基板C2 及び音声制御基
板C3 は、いずれも主制御基板C1 と接続されて、後述
するように該主制御基板C1 が発生する制御信号に基づ
いて音声の発生、ランプの点灯を制御している。
【0015】ボックス本体11は、方形枠体13の内部
に中板14が一体に設けられて、該中板14の上面に、
相互に直交し、しかも方形枠体13の各辺と平行な仕切
り板15,16が設けられている。このため、ボックス
本体11の内部は、該仕切り板15,16によって各制
御基板C1 〜C3 の形状及び大きさに対応するように方
形状に区画されている。図5に詳細に示されているよう
に、方形枠体13と各仕切り板15,16の上端部に
は、各制御基板C1 〜C3 のほぼ全周を支持可能にする
ための段差部15a(仕切り板16の段差部は、図示さ
れていない)が設けられている。また、方形枠体13に
関しても、前記仕切り板15の段差部15aと同一高さ
の位置に段差部13aが設けられている。この基板ボッ
クスBは、内部に各制御基板C1 〜C3 を収納保持し
て、これの物理的保護を行うと同時に、制御基板の交換
などの不正防止を併せて行うボックスである。
【0016】各制御基板C1 〜C3 は、その表面に電子
部品(図示せず)が実装され、その裏面の特定位置にコ
ネクタプラグ17a,17b,18,19がそれぞれ設
けられている。これに対して、ボックス本体11の中板
14には、制御基板C1 〜C 3 の各コネクタプラグ17
a,17b,18,19と対応する位置に、それぞれの
コネクタプラグを差込み接続するレセプタブル21a,
21b,22,23が設けられている。このうち、主制
御基板C1 については、その2箇所にコネクタプラグ1
7a,17bが設けられており、ボックス本体11の側
には、これに対応した2つのレセプタブル21a,21
bがそれぞれ設けられている。
【0017】そして、ボックス本体11の側において
は、主制御基板C1 の一方のコネクタプラグ17aが差
し込まれる一方のレセプタブル21aと、ランプ制御基
板C2のコネクタプラグ18が差し込まれるレセプタブ
ル22とは、中板14の裏側の部分において配線24に
よって予め接続されている。全く同様にして、主制御基
板C1 の他方のコネクタプラグ17bが差し込まれる他
方のレセプタブル21bと、音声制御基板C3 のコネク
タプラグ19が差し込まれるレセプタブル23とは、中
板14の裏側の部分において配線25によって予め接続
されている。このようにして、ボックス本体11におい
ては、特定のレセプタブル同士を予め配線24,25に
よって接続してあり、ボックス本体11の底面開口に
は、前記配線24,25を配した後に、底板26が接着
などの手段により一体に取付けられて、ボックスB内に
収納された各制御基板C1,C2,C3 に対してボックスB
の裏面側から不正行為が及ぶのを防止している。
【0018】また、各制御基板C1 〜C3 を収納保持し
たボックス本体11には、透明のカバー体12が取付け
られる。このカバー体12は、裏面視の右端部において
ヒンジ部27を介してボックス本体11にヒンジ連結さ
れていると共に、その左端部において封印部28によっ
てボックス本体11に開閉不能に連結されている。この
構造によって、ボックス本体11にカバー体12を取付
けた後には、封印部28の部分を切断しない限り、カバ
ー体12が取り外されないようになっていて、不正を即
座に発見可能にしてある。
【0019】また、図4に示されるように、前記カバー
体12におけるヒンジ部27の反対側の縁部には段差部
29が設けられ、該カバー体12における段差部29の
低い部位を形成する下段部12aは、基板ボックスBに
収納された主制御基板C1 の表面に近接して、これと平
行な面を形成している。また、カバー体12の前記下段
部12aの端縁部は、下方にわん曲されて、前記方形枠
体13の上端面に載置された形態となっている。カバー
体12の前記下段部12aには、該カバー体12を閉じ
た際に、主制御基板C1 の上面に突設されたレセプタブ
ル61a〜61dが該下段部12aとの当接を回避する
ための透孔62が形成されている。このため、カバー体
12を閉じた状態において、主制御基板C1 の前記レセ
プタブル61a〜61dは、前記透孔62から外部に突
出している。なお、図3において、レセプタブル61a
は、始動口スイッチ、ゲートスイッチ、大入賞口カウン
トスイッチ等の各種スイッチと接続されるものであり、
レセプタブル61b〜61dは、それぞれ枠制御基板C
5 、液晶制御基板C4 及び電源と接続されるものであ
る。また、図4において、63は、各種スイッチと接続
されるレセプタブル61aに差し込まれたプラグを示
す。
【0020】このため、基板ボックスBのカバー体12
を取り外した状態において、ボックス本体11における
各仕切り板15,16で区画された部分にそれぞれ対応
する制御基板C1 〜C3 を収納して、それらのコネクタ
プラグ17a,17b,18,19を、ボックス本体1
1の側に設けられた対応する各レセプタブル21a,2
1b,22,23に差し込むのみで、互いに接続される
関係にある制御基板同士(主制御基板C1 とランプ制御
基板C2 及び主制御基板C1 と音声制御基板C 3 )は、
予め中板14の裏側に配されている配線24,25によ
って互いに接続される。なお、ボックス本体11に各制
御基板C1 〜C3 を収納保持した後に、ボックス本体1
1にカバー体12を取り付けて、両者を封印部28を介
して封印する。
【0021】よって、接続時において、ハンダ付け、配
線の結束・取回し、固定等の配線作業を一切行うことな
く、ボックス本体11に制御基板C1 〜C3 を収納保持
するのみで、制御基板同士の接続が極めて容易に行わ
れ、しかも接続の誤りもなくなる。また、基板ボックス
Bの側には、配線を取り回すためのスペースを設ける必
要は一切ないために、該基板ボックスBの側に設けるス
ペースは、制御基板C1〜C3 を収納可能な必要最低限
のスペースで足りる。
【0022】また、上記のようにして、各制御基板C1
〜C3 のコネクタプラグ17a,17b,18,19
を、ボックス本体11の側に設けられた対応する各レセ
プタブル21a,21b,22,23に差し込んで、各
制御基板C1 〜C3 を基板ボックス内の所定位置に取付
けると、各制御基板C1 〜C3 は、平行かつ同一高さレ
ベル、即ち同一平面上に並ぶようにして配置される。各
制御基板C1 〜C3 を上記のようにして配置するのは、
パチンコ機Pの基板ボックスB内においては、内部に収
容する各制御基板C1 〜C3 を不正行為から保護する必
要があり、このために、カバー体12を透明体で形成す
ると共に、基板ボックスB内の各制御基板C1 〜C3
の部品(特に、ROMチップ)を一方向から全部視認で
きるようにし、不正行為の実行を抑制しつつ、その発見
を容易にするためである。なお、不正防止の観点から
は、各制御基板は、高さを同一にして基板ボックス内に
配置する必要はなく、高低差を設けて配置してもよい。
【0023】また、基板ボックスB側に取付けられるレ
セプタブル同士の接続に関しては、図6に示されるよう
に、プリント基板64を使用してもよい。即ち、プリン
ト基板64の上に2つのレセプタブル21a,22(2
1b,23)を電気的に接続した状態で取付けておい
て、該ブリント基板64をビス65等を使用して、中板
14の裏面側に取付けて固定してもよい。これにより、
2つのレセプタブル同士の接続作業が一層容易となる。
【0024】次に、図7を参照にして、制御基板C1
5 を備えたパチンコ機の制御ブロックの概略について
説明する。主制御基板C1 には、CPU31、ROM3
2、RAM33、通信インターフェース34及びスイッ
チ入力回路35からなる主制御部が配備され、CPU3
1にROM32、RAM33、通信インターフェース3
4及びスイッチ入力回路35が内部バスを介して接続さ
れている。なお、ROM32には、該パチンコ機を全体
的に制御する制御プログラムや設計データが格納されて
おり、スイッチ入力回路35には、例えば、各種始動入
賞口や特定入賞口に配備された各種入賞検出スイッチ3
6が接続され、その信号がCPU31に入力される。C
PU31は、各種入賞検出スイッチ36からの検出信号
などに応じてパチンコ機の全体を制御する。
【0025】また、ランプ制御基板C2 には、CPU4
1、ROM42、RAM43、通信インターフェース4
4からなるランプ制御部が配備されている。なお、RO
M42には、ランプを専用に制御するための制御プログ
ラムやランプ点灯用の制御データが記憶されており、C
PU41には、各種ドライバ45を介して各種ランプ4
6が接続されている。
【0026】また、音声制御基板C3 には、CPU5
1、ROM52、RAM53、通信インターフェース5
4からなる音声制御部が配備されている。CPU51に
は、SSG(ソフトウェア・コントロールド・サウンド
ジェネレータ)55、アンプ56及びスピーカ57から
なる音声発生部が接続されている。なお、ROM52に
は、音声を専用に制御するための制御プログラムや音声
用の制御データが記憶されている。更に、液晶制御基板
4 は、液晶表示装置を制御するものであり、枠制御基
板C5 は、入賞球に対して払出しを行う払出装置を制御
するためのものである。
【0027】また、主制御基板C1 の通信インターフェ
ース34は、ランプ制御基板C2 に配備された通信イン
ターフェース44に配線24を介して接続されていると
共に、音声制御基板C3 に配備された通信インターフェ
ース54に配線25を介して接続されており、主制御基
板C1 からランプ制御基板C2 や音声制御基板C3 への
一方向通信のみが可能とされている。また、主制御基板
1 の通信インターフェース34は、配線66,67を
介して液晶制御基板C4 及び枠制御基板C5 の各インタ
ーフェース(図示せず)に接続されている。
【0028】例えば、主制御基板C1 から音声制御基板
3 の音声制御部への通信を一例として説明する。主制
御部が遊技状態に応じて音声出力する場合、例えば、電
源投入後、始動口入賞検出時、図柄変動中、図柄発生
中、図柄大当り成立、大入賞口開放中、大当り中におけ
る大入賞口閉鎖時、パチンコ機の異常発生時等に応じて
音声出力する場合、通信インターフェース34を介して
各遊技状態に応じたコマンドデータを音声制御基板C3
に出力する。このコマンドデータの音声制御基板C3
対する出力は、配線25を介して行われる。
【0029】主制御部から送られたコマンドデータは、
音声制御部の通信インターフェース54を介してRAM
53に記憶される。CPU51は、コマンドデータの種
別に従ってROM52から音声データを読み出してSS
G55に出力し、SSG55がアナログ波形を作成して
アンプ56に供給し、アンプ56にて増幅されてスピー
カ57から所定の音声が出力される。
【0030】また、主制御基板C1 からランプ制御基板
2 のランプ制御部への通信も、同様にして、主制御部
が各種遊技状態に応じたコマンドデータを通信インター
フェース34及び配線24を介してランプ制御基板C2
に出力して行われる。
【0031】主制御部から送られたコマンドデータは、
ランプ制御部の通信インターフェース44を介してRA
M43に記憶される。CPU41は、コマンドデータの
種別に従ってROM42からランプ点灯用データを読み
出して各種ドライバ45を駆動し、各種ランプ46を点
灯駆動或いは点滅駆動する。
【0032】なお、上記実施形態は、一つの基板ボック
スBに主制御基板C1 、ランプ制御基板C2 及び音声制
御基板C3 との3種類の制御基板を収納するものである
が、基板ボックスB内に収納される制御基板は、これら
の組合わせに限定されるものではない。
【0033】また、上記実施形態は、複数の制御基板を
基板収納体に収納保持して、制御基板同士を接続するも
のであるが、本発明を構成する回路基板は、上記制御基
板に限られず、他の回路基板、例えば中継基板、ドライ
ブ基板等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバー体12を取り外した状態における本発明
を実施したパチンコ機Pの全体の裏面図である。
【図2】本発明を実施したパチンコ機Pの全体の側面図
である。
【図3】カバー体12を取り外して、基板ボックスB内
に主制御基板C1 とランプ制御基板C2 と音声制御基板
3 とが収納された状態をパチンコ機Pの裏面側から見
た図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】本発明の他の実施形態の拡大断面図である。
【図7】制御基板のブロック線図である。
【符号の説明】
B:基板ボックス(基板収納体) C1 :主制御基板 C2 :ランプ制御基板 C3 :音声制御基板 P:パチンコ機(遊技機) 17a,17b,18,19:コネクタプラグ(第1コ
ネクタ) 21a,21b,22,23:レセプタブル(第2コネ
クタ) 24,25:配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接続される複数の回路基板を備え
    た遊技機において、前記複数の回路基板は、同一の基板
    収納体に収納保持されて、各回路基板には、それぞれ第
    1コネクタが設けられていると共に、前記基板収納体に
    おける各回路基板の前記第1コネクタと対応する位置に
    は、該第1コネクタを接続するための第2コネクタがそ
    れぞれ設けられ、 互いに接続すべき関係にある各回路基板の第1コネクタ
    をそれぞれ接続するための前記第2コネクタは、互いに
    電気的に接続されていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 基板収納体は、複数の回路基板のほぼ全
    体を覆う基板ボックスであることを特徴とする請求項1
    に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 複数の回路基板には、遊技全体を制御す
    る主制御基板と、遊技に関する音声を発生させる音声発
    生装置を制御する音声制御基板と、遊技に関するランプ
    を制御するランプ制御基板との少なくとも3つの基板が
    含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技
    機。
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