JP2001053697A - 送信装置及び受信装置 - Google Patents
送信装置及び受信装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 番組関連データを必要とする時刻までに受信
装置がダウンロードを完了するために、送出装置が番組
関連データの送出スケジュールと番組関連データとを送
出する。 【解決手段】 番組情報作成手段107は、必要となる番
組関連データの識別子を付与し、告知情報作成手段105
は番組関連データの送出スケジュールを含むダウンロー
ド告知情報を作成し、送信手段112が送出する。受信装
置102が番組関連データを必要になる時刻が近づくにつ
れ送出運用を変更する。受信装置102のダウンロード予
約手段119は、番組情報に必要であると記述された番組
関連データのダウンロード予約を行う。
装置がダウンロードを完了するために、送出装置が番組
関連データの送出スケジュールと番組関連データとを送
出する。 【解決手段】 番組情報作成手段107は、必要となる番
組関連データの識別子を付与し、告知情報作成手段105
は番組関連データの送出スケジュールを含むダウンロー
ド告知情報を作成し、送信手段112が送出する。受信装
置102が番組関連データを必要になる時刻が近づくにつ
れ送出運用を変更する。受信装置102のダウンロード予
約手段119は、番組情報に必要であると記述された番組
関連データのダウンロード予約を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば通信衛星や
放送衛星を利用したデジタル放送によりソフトウェアを
ダウンロードする送信装置及び受信装置に関し、特に、
効率的で確実なダウンロードを可能にするものである。
放送衛星を利用したデジタル放送によりソフトウェアを
ダウンロードする送信装置及び受信装置に関し、特に、
効率的で確実なダウンロードを可能にするものである。
【0002】
【従来の技術】最近、音声や動画をデジタル化し、衛星
を介して放送する放送システムが普及しつつある。伝送
がデジタル化されたことにより、音声や動画に加えて、
プログラムなども同様に放送し、受信装置の蓄積装置に
蓄積することが可能になった。従来、アプリケーション
・プログラムを放送し、それを受信装置で蓄積する方法
としては、特開平7-66784号公報に記載されたものが知
られている。
を介して放送する放送システムが普及しつつある。伝送
がデジタル化されたことにより、音声や動画に加えて、
プログラムなども同様に放送し、受信装置の蓄積装置に
蓄積することが可能になった。従来、アプリケーション
・プログラムを放送し、それを受信装置で蓄積する方法
としては、特開平7-66784号公報に記載されたものが知
られている。
【0003】この公報に記載された方法について、図8
8、図89を用いて説明する。図88において、アプリ
ケーション・プログラムは、放送局から放送され、コン
ピュータ端末8801の受信機8807がこれを受信し、メモリ
8808に格納する。図89は、この受信処理を示すフロー
チャートである。
8、図89を用いて説明する。図88において、アプリ
ケーション・プログラムは、放送局から放送され、コン
ピュータ端末8801の受信機8807がこれを受信し、メモリ
8808に格納する。図89は、この受信処理を示すフロー
チャートである。
【0004】ステップ1:まず、ディスプレイ8803に表
示されているアプリケーション・プログラム一覧から、
受信したいアプリケーション・プログラムをキーボード
8805またはペン8804によって指示する。
示されているアプリケーション・プログラム一覧から、
受信したいアプリケーション・プログラムをキーボード
8805またはペン8804によって指示する。
【0005】ステップ2:アプリケーション・プログラ
ムが指示されると、アプリケーション・プログラムを格
納するためにメモリ8808のエリアを確保する。
ムが指示されると、アプリケーション・プログラムを格
納するためにメモリ8808のエリアを確保する。
【0006】ステップ3:そして、受信機8807を介して
アプリケーション・プログラムを受信し、 ステップ4:復調してメモリ8808に記憶する。
アプリケーション・プログラムを受信し、 ステップ4:復調してメモリ8808に記憶する。
【0007】ステップ3では、アプリケーション・プロ
グラムの受信が開始されるのを待つか、あらかじめ分か
っているアプリケーション・プログラムの放送日時を予
約し、その日時になるとアプリケーション・プログラム
の受信を開始するようにしても良い。
グラムの受信が開始されるのを待つか、あらかじめ分か
っているアプリケーション・プログラムの放送日時を予
約し、その日時になるとアプリケーション・プログラム
の受信を開始するようにしても良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の技
術では、放送されるアプリケーション・プログラム(デ
ータ)の送出スケジュールを含む告知情報を視聴者に表
示しないため、視聴者は、都合の良い時間を選択してダ
ウンロードすることができない。MPEG2TSを受信
する現在普及している多くの受信装置は、選局中の伝送
路(以下、TS(Transport Stream))以外のTSに送
出されている番組や番組情報、データなどを受信するこ
とができない。つまり、ある番組を見ているときに、他
のTSに流れている番組情報を受信したり、データのダ
ウンロードを行ったりすることはできない。
術では、放送されるアプリケーション・プログラム(デ
ータ)の送出スケジュールを含む告知情報を視聴者に表
示しないため、視聴者は、都合の良い時間を選択してダ
ウンロードすることができない。MPEG2TSを受信
する現在普及している多くの受信装置は、選局中の伝送
路(以下、TS(Transport Stream))以外のTSに送
出されている番組や番組情報、データなどを受信するこ
とができない。つまり、ある番組を見ているときに、他
のTSに流れている番組情報を受信したり、データのダ
ウンロードを行ったりすることはできない。
【0009】これを解決するために、データをすべての
TSに流す方法もあるが、それでは伝送路の帯域を無駄
に使用することになる。従って、ダウンロードを行う際
には視聴者が番組視聴を行わない時間を選択しその時間
にダウンロードを行うこと、または受信装置が番組を受
信していない時間帯を見計らってダウンロードを行うこ
とが必要となる。
TSに流す方法もあるが、それでは伝送路の帯域を無駄
に使用することになる。従って、ダウンロードを行う際
には視聴者が番組視聴を行わない時間を選択しその時間
にダウンロードを行うこと、または受信装置が番組を受
信していない時間帯を見計らってダウンロードを行うこ
とが必要となる。
【0010】また、従来の技術では、アプリケーション
・プログラム(データ)が、放送される他のコンテンツ
(番組など)から必要とされる場合、それを示すことが
できない。そのため、他のコンテンツが放送され必要と
なったときに、アプリケーション・プログラム(デー
タ)のダウンロードが終了していない可能性がある。ま
た、コンテンツ(番組など)の送出スケジュールが変更
になった場合、それに伴ってアプリケーション・プログ
ラム(データ)の送出スケジュールも変更される必要が
ある。
・プログラム(データ)が、放送される他のコンテンツ
(番組など)から必要とされる場合、それを示すことが
できない。そのため、他のコンテンツが放送され必要と
なったときに、アプリケーション・プログラム(デー
タ)のダウンロードが終了していない可能性がある。ま
た、コンテンツ(番組など)の送出スケジュールが変更
になった場合、それに伴ってアプリケーション・プログ
ラム(データ)の送出スケジュールも変更される必要が
ある。
【0011】また、アプリケーション・プログラム(デ
ータ)を選択させるタイミングを指定することもできな
いため、視聴者が別の作業を行っているときにアプリケ
ーション・プログラム(データ)の選択画面を表示する
ことにより視聴者の作業を中断してしまう可能性があ
る。
ータ)を選択させるタイミングを指定することもできな
いため、視聴者が別の作業を行っているときにアプリケ
ーション・プログラム(データ)の選択画面を表示する
ことにより視聴者の作業を中断してしまう可能性があ
る。
【0012】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、放送を通じたアプリケーション・プログ
ラムのダウンロードを効率的に、且つ確実に実施するこ
とができる送信装置及び受信装置を提供することを目的
としている。
るものであり、放送を通じたアプリケーション・プログ
ラムのダウンロードを効率的に、且つ確実に実施するこ
とができる送信装置及び受信装置を提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の送信装置では、
番組関連データのダウンロードスケジュールを含むダウ
ンロード告知情報を送出する。また、番組関連データを
必要とする番組の開始時刻により、番組関連データの送
出運用を変更する。番組の送出スケジュールが変更にな
った場合には、番組関連データの送出スケジュールも変
更する。受信装置では、番組開始までに番組関連データ
をダウンロードできるよう、番組開始時刻に応じてダウ
ンロードの優先度を変更する。
番組関連データのダウンロードスケジュールを含むダウ
ンロード告知情報を送出する。また、番組関連データを
必要とする番組の開始時刻により、番組関連データの送
出運用を変更する。番組の送出スケジュールが変更にな
った場合には、番組関連データの送出スケジュールも変
更する。受信装置では、番組開始までに番組関連データ
をダウンロードできるよう、番組開始時刻に応じてダウ
ンロードの優先度を変更する。
【0014】また、複数の放送事業者から放送される番
組が共通に必要とする番組関連データを受信装置にダウ
ンロードさせるため、番組関連データを一元的に管理
し、番組関連データの送出スケジュールを含むダウンロ
ード告知情報を作成する送信装置を設ける。受信装置
は、どの送信装置からの番組を受信していてもダウンロ
ード告知情報を受信することが可能となり、ダウンロー
ド告知情報にしたがって番組関連データをダウンロード
する。
組が共通に必要とする番組関連データを受信装置にダウ
ンロードさせるため、番組関連データを一元的に管理
し、番組関連データの送出スケジュールを含むダウンロ
ード告知情報を作成する送信装置を設ける。受信装置
は、どの送信装置からの番組を受信していてもダウンロ
ード告知情報を受信することが可能となり、ダウンロー
ド告知情報にしたがって番組関連データをダウンロード
する。
【0015】また、番組情報にその番組のスポンサー
(製造者識別子)を付与し、ダウンロード告知情報にダ
ウンロード告知情報表示フラグを付与することによっ
て、番組受信中にどの製造者のダウンロード告知情報を
表示しても良いか、番組受信中にダウンロード告知情報
を表示して良いか、を指定する。
(製造者識別子)を付与し、ダウンロード告知情報にダ
ウンロード告知情報表示フラグを付与することによっ
て、番組受信中にどの製造者のダウンロード告知情報を
表示しても良いか、番組受信中にダウンロード告知情報
を表示して良いか、を指定する。
【0016】そのため、受信装置において、番組の受信
や視聴、あるいは番組情報の表示のために必要となる番
組関連データを、効率的に且つ確実にダウンロードする
ことが可能になる。
や視聴、あるいは番組情報の表示のために必要となる番
組関連データを、効率的に且つ確実にダウンロードする
ことが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、番組の受信または視聴もしくは番組情報の表示に必
要な番組関連データを蓄積する番組関連データ蓄積手段
と、番組関連データを送出する送出手段とを設け、番組
の送出に先立って番組関連データを送出するようにした
送信装置であり、番組に関連する番組関連データの送出
が可能となるという作用を有する。
は、番組の受信または視聴もしくは番組情報の表示に必
要な番組関連データを蓄積する番組関連データ蓄積手段
と、番組関連データを送出する送出手段とを設け、番組
の送出に先立って番組関連データを送出するようにした
送信装置であり、番組に関連する番組関連データの送出
が可能となるという作用を有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、番組関連データ
の送出スケジュールを含むダウンロード告知情報を作成
する告知情報作成手段と、ダウンロード告知情報を送出
する告知情報送出手段とを設けた送信装置であり、番組
関連データの送出スケジュールを送信することが可能と
なるという作用を有する。
の送出スケジュールを含むダウンロード告知情報を作成
する告知情報作成手段と、ダウンロード告知情報を送出
する告知情報送出手段とを設けた送信装置であり、番組
関連データの送出スケジュールを送信することが可能と
なるという作用を有する。
【0019】請求項3に記載の発明は、番組情報を作成
する番組情報作成手段と、番組情報を送出する番組情報
送出手段とを設けた送信装置であり、番組の送出スケジ
ュールの送信を可能とするという作用を有する。
する番組情報作成手段と、番組情報を送出する番組情報
送出手段とを設けた送信装置であり、番組の送出スケジ
ュールの送信を可能とするという作用を有する。
【0020】請求項4に記載の発明は、番組情報によっ
て番組関連データの送出運用を変更するようにした送信
装置であり、番組情報による番組関連データの送出運用
の変更を可能とするという作用を有する。
て番組関連データの送出運用を変更するようにした送信
装置であり、番組情報による番組関連データの送出運用
の変更を可能とするという作用を有する。
【0021】請求項5に記載の発明は、番組関連データ
の属性によって番組関連データの送出運用を変更するよ
うにした送信装置であり、番組関連データの属性による
番組関連データの送出運用の変更を可能とするという作
用を有する。
の属性によって番組関連データの送出運用を変更するよ
うにした送信装置であり、番組関連データの属性による
番組関連データの送出運用の変更を可能とするという作
用を有する。
【0022】請求項6に記載の発明は、送出運用として
送出頻度を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出頻
度の変更を可能とするという作用を有する。
送出頻度を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出頻
度の変更を可能とするという作用を有する。
【0023】請求項7に記載の発明は、送出運用として
送出周期を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出周
期の変更を可能とするという作用を有する。
送出周期を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出周
期の変更を可能とするという作用を有する。
【0024】請求項8に記載の発明は、送出運用として
送出時間を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出時
間の変更を可能とするという作用を有する。
送出時間を変えるようにしたものであり、番組情報また
は番組関連データの属性による番組関連データの送出時
間の変更を可能とするという作用を有する。
【0025】請求項9に記載の発明は、送出運用の変更
として、送出頻度を高くするものであり、番組情報また
は番組関連データの属性によって番組関連データの送出
頻度を高くすることを可能とするという作用を有する。
として、送出頻度を高くするものであり、番組情報また
は番組関連データの属性によって番組関連データの送出
頻度を高くすることを可能とするという作用を有する。
【0026】請求項10に記載の発明は、送出運用の変
更として、送出周期を短くするようにしたものであり、
番組情報または番組関連データの属性によって番組関連
データの送出周期を短くすることを可能とするという作
用を有する。
更として、送出周期を短くするようにしたものであり、
番組情報または番組関連データの属性によって番組関連
データの送出周期を短くすることを可能とするという作
用を有する。
【0027】請求項11に記載の発明は、送出運用の変
更として、送出時間を長くするようにしたものであり、
番組情報または番組関連データの属性によって番組関連
データの送出時間を長くすることを可能とするという作
用を有する。
更として、送出時間を長くするようにしたものであり、
番組情報または番組関連データの属性によって番組関連
データの送出時間を長くすることを可能とするという作
用を有する。
【0028】請求項12に記載の発明は、番組の送出ス
ケジュールの変更に伴って、送出運用を変更するように
した送信装置であり、番組の送出スケジュールの変更に
伴う送出運用の変更を可能とするという作用を有する。
ケジュールの変更に伴って、送出運用を変更するように
した送信装置であり、番組の送出スケジュールの変更に
伴う送出運用の変更を可能とするという作用を有する。
【0029】請求項13に記載の発明は、番組関連デー
タの情報を番組情報に付与して送出するようにした送信
装置であり、番組に必要な番組関連データの情報を番組
情報に付与することを可能とするという作用を有する。
タの情報を番組情報に付与して送出するようにした送信
装置であり、番組に必要な番組関連データの情報を番組
情報に付与することを可能とするという作用を有する。
【0030】請求項14に記載の発明は、帯域を管理す
る帯域管理手段を設け、伝送路の状態によって番組関連
データの送出運用を変更するようにした送信装置であ
り、伝送路の状態による番組関連データの送出運用の変
更を可能とするという作用を有する。
る帯域管理手段を設け、伝送路の状態によって番組関連
データの送出運用を変更するようにした送信装置であ
り、伝送路の状態による番組関連データの送出運用の変
更を可能とするという作用を有する。
【0031】請求項15に記載の発明は、送出運用の変
更にしたがって、ダウンロード告知情報の内容を変更す
るようにした送信装置であり、番組関連データの送出運
用の変更によるダウンロード告知情報の内容の変更を可
能とするという作用を有する。
更にしたがって、ダウンロード告知情報の内容を変更す
るようにした送信装置であり、番組関連データの送出運
用の変更によるダウンロード告知情報の内容の変更を可
能とするという作用を有する。
【0032】請求項16に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組の受信予約を管理する
番組予約手段と、番組関連データのダウンロード予約を
管理するダウンロード予約手段とを設け、番組予約手段
に番組の予約が入力された場合には、当該番組の番組情
報に付与された番組関連データの情報に従って、番組関
連データのダウンロードの予約を行うようにした受信装
置であり、予約された番組の受信・表示に必要となる番
組関連データのダウンロード予約を可能とするという作
用を有する。
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組の受信予約を管理する
番組予約手段と、番組関連データのダウンロード予約を
管理するダウンロード予約手段とを設け、番組予約手段
に番組の予約が入力された場合には、当該番組の番組情
報に付与された番組関連データの情報に従って、番組関
連データのダウンロードの予約を行うようにした受信装
置であり、予約された番組の受信・表示に必要となる番
組関連データのダウンロード予約を可能とするという作
用を有する。
【0033】請求項17に記載の発明は、受信装置にお
ける番組関連データの有効期限を番組関連データに付与
するようにした送信装置であり、受信装置における番組
関連データの有効期限の設定が可能になるという作用を
有する。
ける番組関連データの有効期限を番組関連データに付与
するようにした送信装置であり、受信装置における番組
関連データの有効期限の設定が可能になるという作用を
有する。
【0034】請求項18に記載の発明は、外字コードと
当該外字コードに対応する外字データとを番組関連デー
タとしたものであり、番組に必要な外字データの送出が
可能となるという作用を有する。
当該外字コードに対応する外字データとを番組関連デー
タとしたものであり、番組に必要な外字データの送出が
可能となるという作用を有する。
【0035】請求項19に記載の発明は、番組関連デー
タが外字コードと当該外字コードに対応する外字データ
であるときに、関連する番組または番組情報内での最終
使用時刻を管理する最終使用時刻管理手段と、使用でき
る外字コードがなくなった場合に最終使用時刻管理手段
の管理する最終使用時刻によって使用する外字コードを
決定する外字コード決定手段とを設けた送信装置であ
り、使用できる外字コードがなくなった場合に使用する
外字コードの決定が可能となるという作用を有する。
タが外字コードと当該外字コードに対応する外字データ
であるときに、関連する番組または番組情報内での最終
使用時刻を管理する最終使用時刻管理手段と、使用でき
る外字コードがなくなった場合に最終使用時刻管理手段
の管理する最終使用時刻によって使用する外字コードを
決定する外字コード決定手段とを設けた送信装置であ
り、使用できる外字コードがなくなった場合に使用する
外字コードの決定が可能となるという作用を有する。
【0036】請求項20に記載の発明は、外字コードと
当該外字コードに対応する外字データに受信装置におけ
る有効期限が付与された番組関連データを蓄積する外字
データ蓄積手段と、有効期限によって番組関連データの
蓄積状態を決定する有効期限管理手段とを設けた受信装
置であり、蓄積された外字データの蓄積状態を有効期限
によって決定することが可能となるという作用を有す
る。
当該外字コードに対応する外字データに受信装置におけ
る有効期限が付与された番組関連データを蓄積する外字
データ蓄積手段と、有効期限によって番組関連データの
蓄積状態を決定する有効期限管理手段とを設けた受信装
置であり、蓄積された外字データの蓄積状態を有効期限
によって決定することが可能となるという作用を有す
る。
【0037】請求項21に記載の発明は、有効期限が切
れた場合に、有効期限管理手段が外字データを消去する
ようにした受信装置であり、有効期限が切れた外字デー
タの消去が可能となるという作用を有する。
れた場合に、有効期限管理手段が外字データを消去する
ようにした受信装置であり、有効期限が切れた外字デー
タの消去が可能となるという作用を有する。
【0038】請求項22に記載の発明は、番組内に含ま
れる外字コードを外字データに変換する外字データ変換
手段と、番組を記録する番組蓄積手段とを設け、外字コ
ードを含む番組を記録するときには、外字コードを外字
データに変換して記録するようにした受信装置であり、
有効期限が切れ、消去された外字を使用した番組の再生
が可能となるという作用を有する。
れる外字コードを外字データに変換する外字データ変換
手段と、番組を記録する番組蓄積手段とを設け、外字コ
ードを含む番組を記録するときには、外字コードを外字
データに変換して記録するようにした受信装置であり、
有効期限が切れ、消去された外字を使用した番組の再生
が可能となるという作用を有する。
【0039】請求項23に記載の発明は、番組受信と番
組関連データのダウンロードの優先度を管理する優先度
管理手段と、優先度管理手段が管理する番組視聴と番組
関連データのダウンロードの優先度によって番組視聴を
行うのかダウンロードを行うのかを判断するダウンロー
ド判断手段を設け、ダウンロード判断手段がダウンロー
ドを行うと判断した場合には、受信手段が番組関連デー
タを受信し、番組関連データ蓄積手段に番組関連データ
を蓄積するようにした受信装置であり、番組受信と番組
関連データのダウンロードの優先度によって受信装置が
ダウンロードを行うかどうかを判断することが可能とな
るという作用を有する。
組関連データのダウンロードの優先度を管理する優先度
管理手段と、優先度管理手段が管理する番組視聴と番組
関連データのダウンロードの優先度によって番組視聴を
行うのかダウンロードを行うのかを判断するダウンロー
ド判断手段を設け、ダウンロード判断手段がダウンロー
ドを行うと判断した場合には、受信手段が番組関連デー
タを受信し、番組関連データ蓄積手段に番組関連データ
を蓄積するようにした受信装置であり、番組受信と番組
関連データのダウンロードの優先度によって受信装置が
ダウンロードを行うかどうかを判断することが可能とな
るという作用を有する。
【0040】請求項24に記載の発明は、番組関連デー
タが関連する番組の開始時刻を管理する番組開始時刻管
理手段を設け、番組の開始時刻に従って優先度管理手段
が番組受信と番組関連データのダウンロードの優先度を
決定するようにした受信装置であり、番組の開始時刻に
したがって、番組受信と番組関連データのダウンロード
の優先度を決定することを可能とするという作用を有す
る。
タが関連する番組の開始時刻を管理する番組開始時刻管
理手段を設け、番組の開始時刻に従って優先度管理手段
が番組受信と番組関連データのダウンロードの優先度を
決定するようにした受信装置であり、番組の開始時刻に
したがって、番組受信と番組関連データのダウンロード
の優先度を決定することを可能とするという作用を有す
る。
【0041】請求項25に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組受信の予約を管理する
番組予約手段と、番組関連データのダウンロードの予約
を管理するダウンロード予約手段と、番組受信予約とダ
ウンロード予約の時間の重複を検出する時刻重複検出手
段とを設け、時刻重複検出手段が時間の重複を検出する
ようにした受信装置であり、番組受信予約とダウンロー
ド予約の時間の重複を検出することを可能とするという
作用を有する。
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組受信の予約を管理する
番組予約手段と、番組関連データのダウンロードの予約
を管理するダウンロード予約手段と、番組受信予約とダ
ウンロード予約の時間の重複を検出する時刻重複検出手
段とを設け、時刻重複検出手段が時間の重複を検出する
ようにした受信装置であり、番組受信予約とダウンロー
ド予約の時間の重複を検出することを可能とするという
作用を有する。
【0042】請求項26に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を出力する告知情報出力手段、番組情報を出力
する番組情報出力手段とを設け、時刻重複検出手段が時
間の重複を検出した場合には、ダウンロード告知情報ま
たは番組情報の少なくとも一方を出力するようにした受
信装置であり、ダウンロードと番組受信の重複を検出し
た場合には、少なくともダウンロード告知情報または番
組情報を出力することを可能とするという作用を有す
る。
告知情報を出力する告知情報出力手段、番組情報を出力
する番組情報出力手段とを設け、時刻重複検出手段が時
間の重複を検出した場合には、ダウンロード告知情報ま
たは番組情報の少なくとも一方を出力するようにした受
信装置であり、ダウンロードと番組受信の重複を検出し
た場合には、少なくともダウンロード告知情報または番
組情報を出力することを可能とするという作用を有す
る。
【0043】請求項27に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、ダウンロード
終了までに必要となるダウンロード残り時間またはダウ
ンロード終了予定時刻を計算する残り時間計算手段とを
設けた受信装置であり、ダウンロード終了までに必要と
なるダウンロード残り時間またはダウンロード終了予定
時刻を計算することを可能とするという作用を有する。
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、ダウンロード
終了までに必要となるダウンロード残り時間またはダウ
ンロード終了予定時刻を計算する残り時間計算手段とを
設けた受信装置であり、ダウンロード終了までに必要と
なるダウンロード残り時間またはダウンロード終了予定
時刻を計算することを可能とするという作用を有する。
【0044】請求項28に記載の発明は、受信状態を管
理する受信状態管理手段を設け、番組関連データのダウ
ンロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻の表
示要求があった場合または、番組関連データのダウンロ
ード中に番組受信の指示があった場合に、ダウンロード
残り時間またはダウンロード終了予定時刻を計算して出
力するようにした受信装置であり、番組関連データのダ
ウンロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻の
表示要求があった場合、または、番組関連データのダウ
ンロード中に番組受信の指示があった場合には、ダウン
ロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻を計算
して出力することを可能とするという作用を有する。
理する受信状態管理手段を設け、番組関連データのダウ
ンロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻の表
示要求があった場合または、番組関連データのダウンロ
ード中に番組受信の指示があった場合に、ダウンロード
残り時間またはダウンロード終了予定時刻を計算して出
力するようにした受信装置であり、番組関連データのダ
ウンロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻の
表示要求があった場合、または、番組関連データのダウ
ンロード中に番組受信の指示があった場合には、ダウン
ロード残り時間またはダウンロード終了予定時刻を計算
して出力することを可能とするという作用を有する。
【0045】請求項29に記載の発明は、受信状態を管
理する受信状態管理手段と、ダウンロード告知情報を蓄
積する告知情報蓄積手段と、ダウンロード告知情報を出
力する告知情報出力手段とを設け、ダウンロードの実行
中に番組受信の指示があったことを検出した場合には、
現在ダウンロードしている番組関連データのダウンロー
ド告知情報を出力するようにした受信装置であり、ダウ
ンロードの実行中に番組受信の指示があったことを検出
した場合には、現在ダウンロードしている番組関連デー
タのダウンロード告知情報を出力することを可能とする
という作用を有する。
理する受信状態管理手段と、ダウンロード告知情報を蓄
積する告知情報蓄積手段と、ダウンロード告知情報を出
力する告知情報出力手段とを設け、ダウンロードの実行
中に番組受信の指示があったことを検出した場合には、
現在ダウンロードしている番組関連データのダウンロー
ド告知情報を出力するようにした受信装置であり、ダウ
ンロードの実行中に番組受信の指示があったことを検出
した場合には、現在ダウンロードしている番組関連デー
タのダウンロード告知情報を出力することを可能とする
という作用を有する。
【0046】請求項30に記載の発明は、受信状態を管
理する受信状態管理手段と、番組関連データのダウンロ
ードを強制的に行う最長時間であるダウンロード強制時
間を管理するダウンロード強制時間管理手段とを設け、
番組受信が開始されたときに、ダウンロードの残り時間
がダウンロード強制時間よりも短い場合には、強制的に
ダウンロードを継続するようにした受信装置であり、番
組受信が開始されたときに、ダウンロードの残り時間が
ダウンロード強制時間よりも短い場合には、強制的にダ
ウンロードを継続することを可能とするという作用を有
する。
理する受信状態管理手段と、番組関連データのダウンロ
ードを強制的に行う最長時間であるダウンロード強制時
間を管理するダウンロード強制時間管理手段とを設け、
番組受信が開始されたときに、ダウンロードの残り時間
がダウンロード強制時間よりも短い場合には、強制的に
ダウンロードを継続するようにした受信装置であり、番
組受信が開始されたときに、ダウンロードの残り時間が
ダウンロード強制時間よりも短い場合には、強制的にダ
ウンロードを継続することを可能とするという作用を有
する。
【0047】請求項31に記載の発明は、ダウンロード
の予約変更を行うダウンロード予約変更手段と、番組の
予約変更を行う番組予約変更手段とを設け、番組受信の
予約または番組関連データのダウンロードの予約変更を
受け付けた場合には、予約の変更を行うようにした受信
装置であり、ダウンロード告知情報または番組情報、あ
るいはダウンロード残り時間またはダウンロード終了予
定時刻を見た視聴者が、番組受信の予約変更または番組
関連データのダウンロードの予約変更を指示した場合に
は、指示通りの予約変更を可能とするという作用を有す
る。
の予約変更を行うダウンロード予約変更手段と、番組の
予約変更を行う番組予約変更手段とを設け、番組受信の
予約または番組関連データのダウンロードの予約変更を
受け付けた場合には、予約の変更を行うようにした受信
装置であり、ダウンロード告知情報または番組情報、あ
るいはダウンロード残り時間またはダウンロード終了予
定時刻を見た視聴者が、番組受信の予約変更または番組
関連データのダウンロードの予約変更を指示した場合に
は、指示通りの予約変更を可能とするという作用を有す
る。
【0048】請求項32に記載の発明は、番組受信と番
組関連データのダウンロードの状態を管理する受信状態
管理手段を設け、番組受信の状態または番組関連データ
のダウンロードの状態変更を受け付けた場合に、番組受
信の状態または番組関連データのダウンロードの状態変
更を行うようにした受信装置であり、番組受信の状態ま
たは番組関連データのダウンロードの状態変更を受け付
けた場合には、番組受信の状態または番組関連データの
ダウンロードの状態変更を行うことを可能とするという
作用を有する。
組関連データのダウンロードの状態を管理する受信状態
管理手段を設け、番組受信の状態または番組関連データ
のダウンロードの状態変更を受け付けた場合に、番組受
信の状態または番組関連データのダウンロードの状態変
更を行うようにした受信装置であり、番組受信の状態ま
たは番組関連データのダウンロードの状態変更を受け付
けた場合には、番組受信の状態または番組関連データの
ダウンロードの状態変更を行うことを可能とするという
作用を有する。
【0049】請求項33に記載の発明は、複数放送事業
者が同一内容で送出するダウンロード共通告知情報を作
成する共通告知情報作成手段と、ダウンロード共通告知
情報を送出する共通告知情報送出手段とを設けた送信装
置であり、複数放送事業者が同一内容で送出するダウン
ロード共通告知情報の作成を可能とするという作用を有
する。
者が同一内容で送出するダウンロード共通告知情報を作
成する共通告知情報作成手段と、ダウンロード共通告知
情報を送出する共通告知情報送出手段とを設けた送信装
置であり、複数放送事業者が同一内容で送出するダウン
ロード共通告知情報の作成を可能とするという作用を有
する。
【0050】請求項34に記載の発明は、番組関連共通
データを蓄積する番組関連共通データ蓄積手段と、ダウ
ンロード共通告知情報に記述したダウンロードスケジュ
ールに従って番組関連共通データを送出する番組関連共
通データ送出手段とを設けた送信装置であり、ダウンロ
ード共通告知情報に記述したダウンロードスケジュール
に従って番組関連共通データを送出することを可能とす
るという作用を有する。
データを蓄積する番組関連共通データ蓄積手段と、ダウ
ンロード共通告知情報に記述したダウンロードスケジュ
ールに従って番組関連共通データを送出する番組関連共
通データ送出手段とを設けた送信装置であり、ダウンロ
ード共通告知情報に記述したダウンロードスケジュール
に従って番組関連共通データを送出することを可能とす
るという作用を有する。
【0051】請求項35に記載の発明は、ダウンロード
共通告知情報の送出スケジュールを管理する告知情報送
出スケジュール管理手段と、ダウンロード共通告知情報
の送出スケジュールを各放送事業者に通知する告知情報
送出スケジュール通知手段とを設けた送信装置であり、
ダウンロード共通告知情報の送出スケジュールを各放送
事業者に通知することを可能とするという作用を有す
る。
共通告知情報の送出スケジュールを管理する告知情報送
出スケジュール管理手段と、ダウンロード共通告知情報
の送出スケジュールを各放送事業者に通知する告知情報
送出スケジュール通知手段とを設けた送信装置であり、
ダウンロード共通告知情報の送出スケジュールを各放送
事業者に通知することを可能とするという作用を有す
る。
【0052】請求項36に記載の発明は、ダウンロード
共通告知情報の送出スケジュールを蓄積する告知情報送
出スケジュール蓄積手段と、ダウンロード共通告知情報
を蓄積する共通告知情報蓄積手段と、ダウンロード共通
告知情報を送出する告知情報送出手段とを設け、告知情
報送出スケジュール蓄積手段が蓄積する送出スケジュー
ルにしたがって、ダウンロード共通告知情報を送出する
ようにした送信装置であり、通知されたダウンロード共
通告知情報の送出スケジュールにしたがって、ダウンロ
ード共通告知情報を送出することを可能とするという作
用を有する。
共通告知情報の送出スケジュールを蓄積する告知情報送
出スケジュール蓄積手段と、ダウンロード共通告知情報
を蓄積する共通告知情報蓄積手段と、ダウンロード共通
告知情報を送出する告知情報送出手段とを設け、告知情
報送出スケジュール蓄積手段が蓄積する送出スケジュー
ルにしたがって、ダウンロード共通告知情報を送出する
ようにした送信装置であり、通知されたダウンロード共
通告知情報の送出スケジュールにしたがって、ダウンロ
ード共通告知情報を送出することを可能とするという作
用を有する。
【0053】請求項37に記載の発明は、ダウンロード
共通告知情報に放送事業者独自情報を付与したダウンロ
ード独自告知情報を作成する独自告知情報作成手段を設
けた送信装置であり、ダウンロード共通告知情報に放送
事業者独自情報を付与したダウンロード独自告知情報の
作成を可能とするという作用を有する。
共通告知情報に放送事業者独自情報を付与したダウンロ
ード独自告知情報を作成する独自告知情報作成手段を設
けた送信装置であり、ダウンロード共通告知情報に放送
事業者独自情報を付与したダウンロード独自告知情報の
作成を可能とするという作用を有する。
【0054】請求項38に記載の発明は、ダウンロード
独自告知情報をその放送事業者が保有する伝送路だけに
送出する独自告知情報送出手段を設けた送信装置であ
り、ダウンロード独自告知情報をその放送事業者が保有
する伝送路だけに送出することを可能とするという作用
を有する。
独自告知情報をその放送事業者が保有する伝送路だけに
送出する独自告知情報送出手段を設けた送信装置であ
り、ダウンロード独自告知情報をその放送事業者が保有
する伝送路だけに送出することを可能とするという作用
を有する。
【0055】請求項39に記載の発明は、放送事業者独
自情報が一つ以上のチャンネルのリストである送信装置
であり、ダウンロード共通告知情報に放送事業者独自情
報として一つ以上のチャンネルのリストを付与したダウ
ンロード独自告知情報の作成を可能とするという作用を
有する。
自情報が一つ以上のチャンネルのリストである送信装置
であり、ダウンロード共通告知情報に放送事業者独自情
報として一つ以上のチャンネルのリストを付与したダウ
ンロード独自告知情報の作成を可能とするという作用を
有する。
【0056】請求項40に記載の発明は、放送事業者独
自情報が放送事業者識別子である送信装置であり、ダウ
ンロード共通告知情報に放送事業者独自情報として放送
事業者識別子を付与したダウンロード独自告知情報の作
成を可能とするという作用を有する。
自情報が放送事業者識別子である送信装置であり、ダウ
ンロード共通告知情報に放送事業者独自情報として放送
事業者識別子を付与したダウンロード独自告知情報の作
成を可能とするという作用を有する。
【0057】請求項41に記載の発明は、放送事業者独
自の番組関連データである番組関連独自データを蓄積す
る番組関連独自データ蓄積手段と、ダウンロード独自告
知情報に記述したダウンロードスケジュールに従って番
組関連独自データを送出する番組関連独自データ送出手
段とを設けた送信装置であり、ダウンロード独自告知情
報に記述したダウンロードスケジュールに従って放送事
業者独自の番組関連独自データを送出することを可能と
するという作用を有する。
自の番組関連データである番組関連独自データを蓄積す
る番組関連独自データ蓄積手段と、ダウンロード独自告
知情報に記述したダウンロードスケジュールに従って番
組関連独自データを送出する番組関連独自データ送出手
段とを設けた送信装置であり、ダウンロード独自告知情
報に記述したダウンロードスケジュールに従って放送事
業者独自の番組関連独自データを送出することを可能と
するという作用を有する。
【0058】請求項42に記載の発明は、番組関連デー
タが有効であるチャンネルリストを管理し、選局先を切
り替える度に番組関連データが選局先のチャンネルにお
いて有効かどうかを判断し、必要ならば番組関連独自デ
ータを切り替える番組関連独自データ切替手段を設けた
受信装置であり、選局先を切り替える度に番組関連デー
タが選局先のチャンネルにおいて有効かどうかを判断
し、必要ならば番組関連独自データを切り替えることを
可能とするという作用を有する。
タが有効であるチャンネルリストを管理し、選局先を切
り替える度に番組関連データが選局先のチャンネルにお
いて有効かどうかを判断し、必要ならば番組関連独自デ
ータを切り替える番組関連独自データ切替手段を設けた
受信装置であり、選局先を切り替える度に番組関連デー
タが選局先のチャンネルにおいて有効かどうかを判断
し、必要ならば番組関連独自データを切り替えることを
可能とするという作用を有する。
【0059】請求項43に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を作成する告知情報作成手段と、ダウンロード
告知情報を送出する告知情報送出手段と、番組情報に受
信装置においてダウンロード告知情報を出力するかどう
かを番組ごとに示す告知情報表示フラグを付与する表示
フラグ付与手段と、番組情報を送出する番組情報送出手
段とを設けた送信装置であり、受信装置においてダウン
ロード告知情報を出力できるかどうかを番組ごとに設定
することを可能とするという作用を有する。
告知情報を作成する告知情報作成手段と、ダウンロード
告知情報を送出する告知情報送出手段と、番組情報に受
信装置においてダウンロード告知情報を出力するかどう
かを番組ごとに示す告知情報表示フラグを付与する表示
フラグ付与手段と、番組情報を送出する番組情報送出手
段とを設けた送信装置であり、受信装置においてダウン
ロード告知情報を出力できるかどうかを番組ごとに設定
することを可能とするという作用を有する。
【0060】請求項44に記載の発明は、ダウンロード
告知情報には、少なくとも番組関連データが対応する受
信装置の製造者を識別する製造者識別子または、受信装
置モデルを識別するモデル識別子または、受信装置のソ
フトウェアを識別するソフトウェア識別子が含まれてい
る送信装置であり、番組関連データごとに番組関連デー
タが対応する受信装置の製造者を識別する製造者識別子
または、受信装置モデルを識別するモデル識別子また
は、受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア識
別子を設定することを可能とするという作用を有する。
告知情報には、少なくとも番組関連データが対応する受
信装置の製造者を識別する製造者識別子または、受信装
置モデルを識別するモデル識別子または、受信装置のソ
フトウェアを識別するソフトウェア識別子が含まれてい
る送信装置であり、番組関連データごとに番組関連デー
タが対応する受信装置の製造者を識別する製造者識別子
または、受信装置モデルを識別するモデル識別子また
は、受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア識
別子を設定することを可能とするという作用を有する。
【0061】請求項45に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組情報にダウンロード告
知情報表示フラグが付与されているかどうかを判断する
表示フラグ判断手段とを設け、ダウンロード告知情報表
示フラグが付与されている番組を視聴しているときに
は、ダウンロード告知情報を出力するようにした受信装
置であり、受信装置においてダウンロード告知情報を出
力できると設定されている番組を受信または表示してい
るときにだけ、ダウンロード告知情報を出力することを
可能とするという作用を有する。
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、番組情報にダウンロード告
知情報表示フラグが付与されているかどうかを判断する
表示フラグ判断手段とを設け、ダウンロード告知情報表
示フラグが付与されている番組を視聴しているときに
は、ダウンロード告知情報を出力するようにした受信装
置であり、受信装置においてダウンロード告知情報を出
力できると設定されている番組を受信または表示してい
るときにだけ、ダウンロード告知情報を出力することを
可能とするという作用を有する。
【0062】請求項46に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を作成する告知情報作成手段と、ダウンロード
告知情報を送出する告知情報送出手段と、番組情報に受
信装置においてダウンロード告知情報を出力可能な受信
装置製造者を識別する製造者識別子を番組ごとに付与す
る出力可能製造者識別子付与手段と、番組情報を送出す
る番組情報送出手段とを設けた送信装置であり、受信装
置においてダウンロード告知情報を出力可能な受信装置
製造者を識別する製造者識別子を番組ごとに設定するこ
とを可能とするという作用を有する。
告知情報を作成する告知情報作成手段と、ダウンロード
告知情報を送出する告知情報送出手段と、番組情報に受
信装置においてダウンロード告知情報を出力可能な受信
装置製造者を識別する製造者識別子を番組ごとに付与す
る出力可能製造者識別子付与手段と、番組情報を送出す
る番組情報送出手段とを設けた送信装置であり、受信装
置においてダウンロード告知情報を出力可能な受信装置
製造者を識別する製造者識別子を番組ごとに設定するこ
とを可能とするという作用を有する。
【0063】請求項47に記載の発明は、少なくとも番
組関連データが対応する受信装置の製造者を識別する製
造者識別子または、受信装置モデルを識別するモデル識
別子または、受信装置のソフトウェアを識別するソフト
ウェア識別子をダウンロード告知情報に付与する関連デ
ータ対応製造者識別子付与手段を設けた送信装置であ
り、番組関連データが対応する受信装置の製造者を識別
する製造者識別子または、受信装置モデルを識別するモ
デル識別子または、受信装置のソフトウェアを識別する
ソフトウェア識別子を番組関連データごとに記述できる
という作用を有する。
組関連データが対応する受信装置の製造者を識別する製
造者識別子または、受信装置モデルを識別するモデル識
別子または、受信装置のソフトウェアを識別するソフト
ウェア識別子をダウンロード告知情報に付与する関連デ
ータ対応製造者識別子付与手段を設けた送信装置であ
り、番組関連データが対応する受信装置の製造者を識別
する製造者識別子または、受信装置モデルを識別するモ
デル識別子または、受信装置のソフトウェアを識別する
ソフトウェア識別子を番組関連データごとに記述できる
という作用を有する。
【0064】請求項48に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、少なくとも受信装置の製造
者を識別する製造者識別子を蓄積する受信装置情報蓄積
手段と、番組情報に付与されている製造者識別子と受信
装置情報蓄積手段が蓄積する製造者識別子が一致するか
どうかを判断する出力可能製造者識別子判断手段とを設
けた受信装置であり、番組情報に付与されている製造者
識別子と受信装置の製造者識別子が一致するかを判断す
ることが可能となるという作用を有する。
告知情報を蓄積する告知情報蓄積手段と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段と、少なくとも受信装置の製造
者を識別する製造者識別子を蓄積する受信装置情報蓄積
手段と、番組情報に付与されている製造者識別子と受信
装置情報蓄積手段が蓄積する製造者識別子が一致するか
どうかを判断する出力可能製造者識別子判断手段とを設
けた受信装置であり、番組情報に付与されている製造者
識別子と受信装置の製造者識別子が一致するかを判断す
ることが可能となるという作用を有する。
【0065】請求項49に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を出力する告知情報出力手段を設け、出力可能
製造者識別子判断手段が、受信している番組の番組情報
に付与されている製造者識別子と受信装置情報蓄積手段
が蓄積する製造者識別子とが一致する、と判断した場合
にダウンロード告知情報を出力するようにした受信装置
であり、受信している番組の番組情報に付与されている
製造者識別子と受信装置情報蓄積手段が蓄積する製造者
識別子とが一致する、と判断した場合にダウンロード告
知情報を出力するという作用を有する。
告知情報を出力する告知情報出力手段を設け、出力可能
製造者識別子判断手段が、受信している番組の番組情報
に付与されている製造者識別子と受信装置情報蓄積手段
が蓄積する製造者識別子とが一致する、と判断した場合
にダウンロード告知情報を出力するようにした受信装置
であり、受信している番組の番組情報に付与されている
製造者識別子と受信装置情報蓄積手段が蓄積する製造者
識別子とが一致する、と判断した場合にダウンロード告
知情報を出力するという作用を有する。
【0066】請求項50に記載の発明は、告知情報蓄積
手段が蓄積するダウンロード告知情報に含まれる製造者
識別子とモデル識別子とソフトウェア識別子が受信装置
情報蓄積手段が蓄積する製造者識別子とモデル識別子と
ソフトウェア識別子に一致するかどうかを判断する関連
データ対応製造者識別子判断手段を設け、関連データ対
応製造者識別子判断手段が一致すると判断し、かつ出力
可能製造者識別子判断手段が一致すると判断した場合に
だけダウンロード告知情報を出力するようにした受信装
置であり、番組関連データの製造者識別子とモデル識別
子とソフトウェア識別子が、受信装置の製造者識別子と
モデル識別子とソフトウェア識別子と一致するときだけ
ダウンロード告知情報を出力するという作用を有する。
手段が蓄積するダウンロード告知情報に含まれる製造者
識別子とモデル識別子とソフトウェア識別子が受信装置
情報蓄積手段が蓄積する製造者識別子とモデル識別子と
ソフトウェア識別子に一致するかどうかを判断する関連
データ対応製造者識別子判断手段を設け、関連データ対
応製造者識別子判断手段が一致すると判断し、かつ出力
可能製造者識別子判断手段が一致すると判断した場合に
だけダウンロード告知情報を出力するようにした受信装
置であり、番組関連データの製造者識別子とモデル識別
子とソフトウェア識別子が、受信装置の製造者識別子と
モデル識別子とソフトウェア識別子と一致するときだけ
ダウンロード告知情報を出力するという作用を有する。
【0067】請求項51に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を取得済みの受信装置向けの番組と未取得の受
信装置向けの番組とを同時に送出するようにした送信装
置であり、ダウンロード告知情報を取得済みの受信装置
向けの番組と未取得の受信装置向けの番組を同時に送出
することを可能とするという作用を有する。
告知情報を取得済みの受信装置向けの番組と未取得の受
信装置向けの番組とを同時に送出するようにした送信装
置であり、ダウンロード告知情報を取得済みの受信装置
向けの番組と未取得の受信装置向けの番組を同時に送出
することを可能とするという作用を有する。
【0068】請求項52に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を取得済みかどうかを判断する告知情報取得状
態判断手段と、ダウンロード告知情報を取得済みの受信
装置向けの番組と未取得の受信装置向けの番組を蓄積す
る番組蓄積手段と、番組を出力する番組出力手段と、告
知情報取得状態判断手段の判断結果に応じて、受信した
番組表示の切替えを行うストリーム切替手段を設けた受
信装置であり、ダウンロード告知情報の取得状態に応じ
て受信した番組表示の切替えを行うことを可能とすると
いう作用を有する。
告知情報を取得済みかどうかを判断する告知情報取得状
態判断手段と、ダウンロード告知情報を取得済みの受信
装置向けの番組と未取得の受信装置向けの番組を蓄積す
る番組蓄積手段と、番組を出力する番組出力手段と、告
知情報取得状態判断手段の判断結果に応じて、受信した
番組表示の切替えを行うストリーム切替手段を設けた受
信装置であり、ダウンロード告知情報の取得状態に応じ
て受信した番組表示の切替えを行うことを可能とすると
いう作用を有する。
【0069】請求項53に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を出力する告知情報出力手段を設け、番組出力
手段がダウンロード告知情報を取得済みの受信装置向け
の番組を出力し、ダウンロード告知情報出力の指示を受
け付けた場合には、ダウンロード告知情報を出力するよ
うにした受信装置であり、番組出力手段がダウンロード
告知情報を取得済みの受信装置向けの番組を出力し、ダ
ウンロード告知情報出力の指示を受け付けた場合には、
ダウンロード告知情報を出力することを可能とするとい
う作用を有する。
告知情報を出力する告知情報出力手段を設け、番組出力
手段がダウンロード告知情報を取得済みの受信装置向け
の番組を出力し、ダウンロード告知情報出力の指示を受
け付けた場合には、ダウンロード告知情報を出力するよ
うにした受信装置であり、番組出力手段がダウンロード
告知情報を取得済みの受信装置向けの番組を出力し、ダ
ウンロード告知情報出力の指示を受け付けた場合には、
ダウンロード告知情報を出力することを可能とするとい
う作用を有する。
【0070】請求項54に記載の発明は、ダウンロード
告知情報を送出していることを通知する番組とダウンロ
ード告知情報とを同時に送出するようにした送信装置で
あり、ダウンロード告知情報を送出していることを通知
する番組とダウンロード告知情報を同時に送出するとい
う作用を有する。
告知情報を送出していることを通知する番組とダウンロ
ード告知情報とを同時に送出するようにした送信装置で
あり、ダウンロード告知情報を送出していることを通知
する番組とダウンロード告知情報を同時に送出するとい
う作用を有する。
【0071】請求項55に記載の発明は、番組関連デー
タのダウンロードが可能であることを通知する番組と同
時に、ダウンロード告知情報と番組関連データとを送出
するようにした送信装置であり、番組関連データのダウ
ンロードが可能であることを通知する番組と同時に、ダ
ウンロード告知情報と番組関連データとを送出するとい
う作用を有する。
タのダウンロードが可能であることを通知する番組と同
時に、ダウンロード告知情報と番組関連データとを送出
するようにした送信装置であり、番組関連データのダウ
ンロードが可能であることを通知する番組と同時に、ダ
ウンロード告知情報と番組関連データとを送出するとい
う作用を有する。
【0072】請求項56に記載の発明は、番組を蓄積す
る番組蓄積手段と、ダウンロード告知情報を蓄積する告
知情報蓄積手段と、番組関連データを蓄積する番組関連
データ蓄積手段と、番組を出力する番組出力手段を設
け、表示している番組が番組関連データのダウンロード
が可能であることを通知している番組であるときに、ダ
ウンロード実行の指示があった場合には、ダウンロード
告知情報の内容にしたがってダウンロードを実行するよ
うにした受信装置であり、表示している番組が番組関連
データのダウンロードが可能であることを通知している
番組であるときに、ダウンロード実行の指示があった場
合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがってダウ
ンロードを実行することを可能とするという作用を有す
る。
る番組蓄積手段と、ダウンロード告知情報を蓄積する告
知情報蓄積手段と、番組関連データを蓄積する番組関連
データ蓄積手段と、番組を出力する番組出力手段を設
け、表示している番組が番組関連データのダウンロード
が可能であることを通知している番組であるときに、ダ
ウンロード実行の指示があった場合には、ダウンロード
告知情報の内容にしたがってダウンロードを実行するよ
うにした受信装置であり、表示している番組が番組関連
データのダウンロードが可能であることを通知している
番組であるときに、ダウンロード実行の指示があった場
合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがってダウ
ンロードを実行することを可能とするという作用を有す
る。
【0073】請求項57に記載の発明は、番組関連デー
タが正しくダウンロードされたかどうかを検証するため
のテストデータを送出するようにした送信装置であり、
番組関連データが正しくダウンロードされたかどうかを
検証するためのテストデータの送出を可能とするという
作用を有する。
タが正しくダウンロードされたかどうかを検証するため
のテストデータを送出するようにした送信装置であり、
番組関連データが正しくダウンロードされたかどうかを
検証するためのテストデータの送出を可能とするという
作用を有する。
【0074】請求項58に記載の発明は、ダウンロード
告知情報と番組関連データと同時にテストデータを送出
するようにした送信装置であり、ダウンロード告知情報
と番組関連データと同時にテストデータを送出すること
を可能とするという作用を有する。
告知情報と番組関連データと同時にテストデータを送出
するようにした送信装置であり、ダウンロード告知情報
と番組関連データと同時にテストデータを送出すること
を可能とするという作用を有する。
【0075】請求項59に記載の発明は、テストデータ
を蓄積するテストデータ蓄積手段と、テストデータを用
いてダウンロードした番組関連データをテストするテス
ト実行手段とを設け、ダウンロード実行の指示があった
場合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがって番
組関連データとテストデータのテストを実行するように
した受信装置であり、ダウンロード実行の指示があった
場合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがって番
組関連データとテストデータのテストを実行するという
作用を有する。
を蓄積するテストデータ蓄積手段と、テストデータを用
いてダウンロードした番組関連データをテストするテス
ト実行手段とを設け、ダウンロード実行の指示があった
場合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがって番
組関連データとテストデータのテストを実行するように
した受信装置であり、ダウンロード実行の指示があった
場合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがって番
組関連データとテストデータのテストを実行するという
作用を有する。
【0076】請求項60に記載の発明は、テスト実行の
結果を出力するテスト結果出力手段を設けた受信装置で
あり、テスト実行の後、テスト実行の結果を出力すると
いう作用を有する。
結果を出力するテスト結果出力手段を設けた受信装置で
あり、テスト実行の後、テスト実行の結果を出力すると
いう作用を有する。
【0077】請求項61に記載の発明は、ダウンロード
の予約を管理するダウンロード予約手段を設け、テスト
の実行に失敗した場合には、少なくとも番組関連デー
タ、またはテストデータの再ダウンロードを行うように
した受信装置であり、テストの実行に失敗した場合に
は、少なくとも番組関連データ、またはテストデータの
再ダウンロードを行うという作用を有する。
の予約を管理するダウンロード予約手段を設け、テスト
の実行に失敗した場合には、少なくとも番組関連デー
タ、またはテストデータの再ダウンロードを行うように
した受信装置であり、テストの実行に失敗した場合に
は、少なくとも番組関連データ、またはテストデータの
再ダウンロードを行うという作用を有する。
【0078】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0079】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態に係る送信装置101と受信装置102とを示してい
る。送信装置101は、番組の受信・視聴、または番組情
報の受信・表示に必要となる番組関連データを蓄積する
番組関連データ蓄積手段(ここで言う「番組」とは、映
像ストリーム、音声ストリーム、データストリームのう
ち少なくとも1つから構成されるものであり、複数種の
ストリーム、同種の複数ストリームが含まれていてもか
まわない)103と、番組関連データを送信手段112に送出
する番組関連データ送出手段104と、少なくとも番組関
連データの送出スケジュールを含むダウンロード告知情
報を作成する告知情報作成手段105と、ダウンロード告
知情報を送信手段112に送出する告知情報送出手段106
と、少なくとも番組の送出スケジュールを含む番組情報
を作成する番組情報作成手段107と、番組情報を送信手
段112に送出する番組情報送出手段108と、番組を蓄積す
る番組蓄積手段109と、番組を送信手段112に送出する番
組送出手段110と、伝送路の帯域を管理する帯域管理手
段111と、番組関連データ、ダウンロード告知情報、番
組情報及び番組を送信する送信手段112とを備えてい
る。
の形態に係る送信装置101と受信装置102とを示してい
る。送信装置101は、番組の受信・視聴、または番組情
報の受信・表示に必要となる番組関連データを蓄積する
番組関連データ蓄積手段(ここで言う「番組」とは、映
像ストリーム、音声ストリーム、データストリームのう
ち少なくとも1つから構成されるものであり、複数種の
ストリーム、同種の複数ストリームが含まれていてもか
まわない)103と、番組関連データを送信手段112に送出
する番組関連データ送出手段104と、少なくとも番組関
連データの送出スケジュールを含むダウンロード告知情
報を作成する告知情報作成手段105と、ダウンロード告
知情報を送信手段112に送出する告知情報送出手段106
と、少なくとも番組の送出スケジュールを含む番組情報
を作成する番組情報作成手段107と、番組情報を送信手
段112に送出する番組情報送出手段108と、番組を蓄積す
る番組蓄積手段109と、番組を送信手段112に送出する番
組送出手段110と、伝送路の帯域を管理する帯域管理手
段111と、番組関連データ、ダウンロード告知情報、番
組情報及び番組を送信する送信手段112とを備えてい
る。
【0080】なお、帯域管理手段111によって管理され
る伝送路は、送られる内容(番組、番組情報、ダウンロ
ード告知情報、番組関連データ)によって複数存在して
も構わない。
る伝送路は、送られる内容(番組、番組情報、ダウンロ
ード告知情報、番組関連データ)によって複数存在して
も構わない。
【0081】また、受信装置102は、送信手段112から送
信された内容を受信する受信手段113と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段114と、ダウンロード告知情報
を蓄積する告知情報蓄積手段115と、番組を蓄積する番
組蓄積手段116と、番組関連データを蓄積する番組関連
データ蓄積手段117と、番組受信の予約を管理する番組
予約手段118と、番組関連データのダウンロード予約を
管理するダウンロード予約手段119とを備えている。
信された内容を受信する受信手段113と、番組情報を蓄
積する番組情報蓄積手段114と、ダウンロード告知情報
を蓄積する告知情報蓄積手段115と、番組を蓄積する番
組蓄積手段116と、番組関連データを蓄積する番組関連
データ蓄積手段117と、番組受信の予約を管理する番組
予約手段118と、番組関連データのダウンロード予約を
管理するダウンロード予約手段119とを備えている。
【0082】以上のように構成された送信装置と受信装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【0083】番組関連データ蓄積手段103は、番組関連
データ管理表を用いて番組関連データを管理・蓄積して
いる。番組関連データとは、番組の受信・視聴、または
番組情報の受信・表示に必要となるデータであり、例え
ば番組の映像・音声をデコードするためのプログラム、
外字を表示するための外字データ、番組のジャンルコー
ドとジャンルとの対応表であるジャンル表などがある。
データ管理表を用いて番組関連データを管理・蓄積して
いる。番組関連データとは、番組の受信・視聴、または
番組情報の受信・表示に必要となるデータであり、例え
ば番組の映像・音声をデコードするためのプログラム、
外字を表示するための外字データ、番組のジャンルコー
ドとジャンルとの対応表であるジャンル表などがある。
【0084】このうち、外字データは例えば図3のよう
なものであり、外字コードと当該外字コードに対応する
外字の表示用ビットマップパターンから構成される。番
組の字幕や番組表中に外字コードが現れた場合には、受
信装置は外字コードに対応するビットマップパターンな
どを表示する。
なものであり、外字コードと当該外字コードに対応する
外字の表示用ビットマップパターンから構成される。番
組の字幕や番組表中に外字コードが現れた場合には、受
信装置は外字コードに対応するビットマップパターンな
どを表示する。
【0085】番組関連データ蓄積手段103は、図2の番
組関連データ管理表によって番組関連データのデータ
種、名前、データの有効期限(受信装置における番組関
連データの有効期限)、データサイズ、蓄積場所などを
管理し、送出する番組関連データを番組関連データ送出
手段104に渡す。番組関連データは番組関連データID
によって識別される。また、番組関連データの名前、デ
ータ種、有効期限、データサイズなどは、告知情報作成
手段105に渡される。
組関連データ管理表によって番組関連データのデータ
種、名前、データの有効期限(受信装置における番組関
連データの有効期限)、データサイズ、蓄積場所などを
管理し、送出する番組関連データを番組関連データ送出
手段104に渡す。番組関連データは番組関連データID
によって識別される。また、番組関連データの名前、デ
ータ種、有効期限、データサイズなどは、告知情報作成
手段105に渡される。
【0086】番組関連データ送出手段104は、番組関連
データ蓄積手段103から受け取った番組関連データを、
告知情報作成手段105の指示により後述のダウンロード
告知情報に記述されたスケジュール通りに送信手段112
に送出する。
データ蓄積手段103から受け取った番組関連データを、
告知情報作成手段105の指示により後述のダウンロード
告知情報に記述されたスケジュール通りに送信手段112
に送出する。
【0087】告知情報作成手段105は、図4のような番
組関連データ送出スケジュールによって番組関連データ
の送出チャンネル、送出スケジュールなどを管理する。
また、図5のような番組関連データ帯域使用情報によっ
て、チャンネルごとに、どの時間帯に、番組関連データ
の送出のためにどれだけの帯域幅を使用できるかを管理
している。告知情報作成手段105は、これら番組関連デ
ータ送出スケジュールと番組関連データ帯域使用情報
と、番組関連データ蓄積手段103から受け取った番組関
連データのデータ種、名前、データサイズとから、ダウ
ンロード告知情報を作成する。
組関連データ送出スケジュールによって番組関連データ
の送出チャンネル、送出スケジュールなどを管理する。
また、図5のような番組関連データ帯域使用情報によっ
て、チャンネルごとに、どの時間帯に、番組関連データ
の送出のためにどれだけの帯域幅を使用できるかを管理
している。告知情報作成手段105は、これら番組関連デ
ータ送出スケジュールと番組関連データ帯域使用情報
と、番組関連データ蓄積手段103から受け取った番組関
連データのデータ種、名前、データサイズとから、ダウ
ンロード告知情報を作成する。
【0088】ダウンロード告知情報とは、受信装置が番
組関連データを受信し、ダウンロードするための情報で
あり、受信装置はダウンロード告知情報によって必要な
番組関連データの送出チャンネル、送出スケジュールな
どを得る。図6は、ダウンロード告知情報の例である。
データ種、名前、有効期限、データサイズは番組関連デ
ータ蓄積手段103から受け取ったもの、チャンネル、ス
ケジュールは告知情報作成手段105自身が保持する番組
関連データ送出スケジュールにあるもの、ダウンロード
予想時間は、データサイズと図5のような番組関連デー
タ帯域使用情報とから計算した値を挿入する。例えば、
ダウンロード予想時間=α×(データサイズ/使用帯域
幅)というような計算式が成り立つとし、α=3/70
とすると、チャンネル1、スケジュールが99/12/01 6:
00-7:00の番組関連データはデータサイズが7000、使用
帯域幅は10であるので、この計算式に数値を代入して、
ダウンロード予想時間は30になる。同様にして、他の時
間帯について、また他の番組関連データについても計算
し、ダウンロード予想時間を挿入する。このようにして
作成されたダウンロード告知情報(図6)を告知情報送
出手段106に渡す。また、管理する番組関連データ送出
スケジュールと番組関連データ帯域使用情報とにしたが
って番組関連データ送出手段104に対して、番組関連デ
ータを送出するよう指示する。
組関連データを受信し、ダウンロードするための情報で
あり、受信装置はダウンロード告知情報によって必要な
番組関連データの送出チャンネル、送出スケジュールな
どを得る。図6は、ダウンロード告知情報の例である。
データ種、名前、有効期限、データサイズは番組関連デ
ータ蓄積手段103から受け取ったもの、チャンネル、ス
ケジュールは告知情報作成手段105自身が保持する番組
関連データ送出スケジュールにあるもの、ダウンロード
予想時間は、データサイズと図5のような番組関連デー
タ帯域使用情報とから計算した値を挿入する。例えば、
ダウンロード予想時間=α×(データサイズ/使用帯域
幅)というような計算式が成り立つとし、α=3/70
とすると、チャンネル1、スケジュールが99/12/01 6:
00-7:00の番組関連データはデータサイズが7000、使用
帯域幅は10であるので、この計算式に数値を代入して、
ダウンロード予想時間は30になる。同様にして、他の時
間帯について、また他の番組関連データについても計算
し、ダウンロード予想時間を挿入する。このようにして
作成されたダウンロード告知情報(図6)を告知情報送
出手段106に渡す。また、管理する番組関連データ送出
スケジュールと番組関連データ帯域使用情報とにしたが
って番組関連データ送出手段104に対して、番組関連デ
ータを送出するよう指示する。
【0089】告知情報送出手段106は、告知情報作成手
段105から渡されたダウンロード告知情報を送信手段112
に渡す。
段105から渡されたダウンロード告知情報を送信手段112
に渡す。
【0090】番組蓄積手段109は、図7のような番組管
理表によって番組ごとに番組名、必要な番組関連データ
のID、蓄積場所を管理し、番組を蓄積している。必要
な番組関連データのIDは、その番組の受信・表示に必
要となる番組関連データのIDで、番組関連データ蓄積
手段103が蓄積する番組関連データを識別するIDであ
る。受信装置は、番組を受信する前に、必要な番組関連
データをダウンロードする必要がある。番組蓄積手段10
9は、番組を番組送出手段110に渡す。また、番組の名
前、必要な番組関連データのIDを番組情報作成手段10
7に渡す。
理表によって番組ごとに番組名、必要な番組関連データ
のID、蓄積場所を管理し、番組を蓄積している。必要
な番組関連データのIDは、その番組の受信・表示に必
要となる番組関連データのIDで、番組関連データ蓄積
手段103が蓄積する番組関連データを識別するIDであ
る。受信装置は、番組を受信する前に、必要な番組関連
データをダウンロードする必要がある。番組蓄積手段10
9は、番組を番組送出手段110に渡す。また、番組の名
前、必要な番組関連データのIDを番組情報作成手段10
7に渡す。
【0091】番組送出手段110は、番組蓄積手段109から
受け取った番組を、番組情報作成手段107の指示により
後述の番組情報に記述されたスケジュール通りに番組を
送信手段112に送出する。
受け取った番組を、番組情報作成手段107の指示により
後述の番組情報に記述されたスケジュール通りに番組を
送信手段112に送出する。
【0092】番組情報作成手段107は、図8のような番
組帯域使用情報によって、チャンネルごとにどの時間帯
にどれだけ番組送出に帯域幅を使用できるかを管理して
いる。また、図9のような番組送出スケジュールによっ
て番組の送出チャンネル、送出スケジュールなどを管理
する。番組情報作成手段107は、番組送出スケジュール
と番組蓄積手段109から受け取った番組名、及び必要な
番組関連データのIDとから、番組情報を作成する。番
組情報は受信装置が番組についての情報を視聴者に通知
したり、番組を受信したりするためのものである。
組帯域使用情報によって、チャンネルごとにどの時間帯
にどれだけ番組送出に帯域幅を使用できるかを管理して
いる。また、図9のような番組送出スケジュールによっ
て番組の送出チャンネル、送出スケジュールなどを管理
する。番組情報作成手段107は、番組送出スケジュール
と番組蓄積手段109から受け取った番組名、及び必要な
番組関連データのIDとから、番組情報を作成する。番
組情報は受信装置が番組についての情報を視聴者に通知
したり、番組を受信したりするためのものである。
【0093】図10は番組情報の例である。チャンネ
ル、スケジュールは番組情報作成手段107自身が保持す
る番組送出スケジュールにあるもの、番組名、必要な番
組関連データのIDは、番組蓄積手段109から受け取っ
たものである。このようにして作成された番組情報を番
組情報送出手段108に渡す。また、管理する番組送出ス
ケジュールと番組帯域使用情報とにしたがって番組送出
手段110に対して、番組を送出するよう指示する。
ル、スケジュールは番組情報作成手段107自身が保持す
る番組送出スケジュールにあるもの、番組名、必要な番
組関連データのIDは、番組蓄積手段109から受け取っ
たものである。このようにして作成された番組情報を番
組情報送出手段108に渡す。また、管理する番組送出ス
ケジュールと番組帯域使用情報とにしたがって番組送出
手段110に対して、番組を送出するよう指示する。
【0094】番組情報送出手段108は、番組情報作成手
段107から渡された番組情報を送信手段112に渡す。
段107から渡された番組情報を送信手段112に渡す。
【0095】図84には、番組情報、ダウンロード告知
情報、番組関連データ及び番組の送出までの全体的な流
れを示している。
情報、番組関連データ及び番組の送出までの全体的な流
れを示している。
【0096】ステップ10:番組の受信・表示に必要な番
組関連データのIDを含む番組情報を作成し、 ステップ11:この番組関連データのダウンロード告知情
報を作成し、 ステップ12:番組情報とダウンロード告知情報とを送出
する。
組関連データのIDを含む番組情報を作成し、 ステップ11:この番組関連データのダウンロード告知情
報を作成し、 ステップ12:番組情報とダウンロード告知情報とを送出
する。
【0097】ステップ13:ダウンロード告知情報に記述
されたスケジュールと番組関連データ帯域使用情報とに
したがって番組関連データを送出し、 ステップ14:番組情報に記述されたスケジュールと番組
帯域使用情報とにしたがって番組を送出する。
されたスケジュールと番組関連データ帯域使用情報とに
したがって番組関連データを送出し、 ステップ14:番組情報に記述されたスケジュールと番組
帯域使用情報とにしたがって番組を送出する。
【0098】送信手段112は、番組関連データ送出手段1
04から送出された番組関連データ、告知情報送出手段10
6から送出されたダウンロード告知情報、番組情報送出
手段108から送出された番組情報、及び番組送出手段110
から送出された番組を伝送路に送信する。
04から送出された番組関連データ、告知情報送出手段10
6から送出されたダウンロード告知情報、番組情報送出
手段108から送出された番組情報、及び番組送出手段110
から送出された番組を伝送路に送信する。
【0099】受信装置102の受信手段113は、送信手段11
2から送信された番組関連データ、ダウンロード告知情
報、番組情報及び番組を受信する。番組情報及びダウン
ロード告知情報については、常にまたは、指定されたと
きに受信し、番組関連データ及び番組は、必要なものだ
けを、それぞれダウンロード告知情報及び番組情報に記
述されたチャンネル、スケジュールなどに従って受信す
る。受信装置102が、番組情報を受信し、番組関連デー
タを必要とする番組の予約があった場合にダウンロード
告知情報によって番組関連データのダウンロードを予約
し、番組関連データをダウンロードする流れについて説
明する。
2から送信された番組関連データ、ダウンロード告知情
報、番組情報及び番組を受信する。番組情報及びダウン
ロード告知情報については、常にまたは、指定されたと
きに受信し、番組関連データ及び番組は、必要なものだ
けを、それぞれダウンロード告知情報及び番組情報に記
述されたチャンネル、スケジュールなどに従って受信す
る。受信装置102が、番組情報を受信し、番組関連デー
タを必要とする番組の予約があった場合にダウンロード
告知情報によって番組関連データのダウンロードを予約
し、番組関連データをダウンロードする流れについて説
明する。
【0100】番組情報蓄積手段114は、受信手段113が受
信した番組情報(図10)を蓄積する。番組情報に記述
された番組のうち、受信予約(視聴・録画予約)された
番組についての情報は番組予約手段118が管理する(受
信予約については、番組情報を表示して視聴者が番組を
選択する、などが考えられるが、本発明の範囲外である
ため説明を省略する)。例えば、図10の番組情報に記
述された番組のうち、番組名「お店紹介」(番組IDは
33)、「アイドル発見」(番組IDは800)、「薔
薇の名前」(番組IDは678)の三番組が予約された
場合には、番組予約手段118は図11のような番組予約
表を持つ。このうち、「お店紹介」については番組関連
データは不要であるが、残り2番組についてはそれぞ
れ、IDが3と4の番組関連データが必要となることが
分かる。
信した番組情報(図10)を蓄積する。番組情報に記述
された番組のうち、受信予約(視聴・録画予約)された
番組についての情報は番組予約手段118が管理する(受
信予約については、番組情報を表示して視聴者が番組を
選択する、などが考えられるが、本発明の範囲外である
ため説明を省略する)。例えば、図10の番組情報に記
述された番組のうち、番組名「お店紹介」(番組IDは
33)、「アイドル発見」(番組IDは800)、「薔
薇の名前」(番組IDは678)の三番組が予約された
場合には、番組予約手段118は図11のような番組予約
表を持つ。このうち、「お店紹介」については番組関連
データは不要であるが、残り2番組についてはそれぞ
れ、IDが3と4の番組関連データが必要となることが
分かる。
【0101】告知情報蓄積手段115は、受信手段113が受
信したダウンロード告知情報(図6)を蓄積する。
信したダウンロード告知情報(図6)を蓄積する。
【0102】ダウンロード予約手段119は、ダウンロー
ド告知情報(図6)を告知情報蓄積手段115から、また
必要な番組関連データのID(3と4)を番組予約手段
118から受け取る。そして、ダウンロード告知情報を参
照して、必要な番組関連データのダウンロードの予約を
行う。現在時刻が例えば、99/11/30 6:30の場合には、
番組関連データが3と4の番組関連データの送出スケジ
ュールのうち、送出開始時刻が99/11/30 6:30以降で、
例えば最も近いスケジュールを選んでダウンロード予約
を行う(スケジュールの選択には、最も近いスケジュー
ルを選ぶ方法の他に、例えば番組が開始する前でかつダ
ウンロード予想時間が最も短いスケジュールを選ぶ方法
などがある)。IDが3の番組関連データについては、
99/12/016:00-7:00、IDが4の番組関連データについ
ては、99/12/02 6:30-7:00が選択される。ダウンロー
ド予約手段119は、図12のようなダウンロード予約表
を保持することにより、ダウンロード予約表に記述され
たスケジュールの開始時刻になったら、受信手段113に
記述されたチャンネルへの選局と、番組関連データのダ
ウンロードとを指示する。受信手段113は、番組関連デ
ータのダウンロードを行い、番組関連データ蓄積手段11
7が番組関連データを蓄積する。例えば、99/12/01 6:0
0になったならば、受信手段113はチャンネル11に選局
し、データ種がプログラムである番組関連データをダウ
ンロード、ダウンロードした番組関連データを番組関連
データ蓄積手段117に渡し、番組関連データ蓄積手段117
が番組関連データを蓄積する。
ド告知情報(図6)を告知情報蓄積手段115から、また
必要な番組関連データのID(3と4)を番組予約手段
118から受け取る。そして、ダウンロード告知情報を参
照して、必要な番組関連データのダウンロードの予約を
行う。現在時刻が例えば、99/11/30 6:30の場合には、
番組関連データが3と4の番組関連データの送出スケジ
ュールのうち、送出開始時刻が99/11/30 6:30以降で、
例えば最も近いスケジュールを選んでダウンロード予約
を行う(スケジュールの選択には、最も近いスケジュー
ルを選ぶ方法の他に、例えば番組が開始する前でかつダ
ウンロード予想時間が最も短いスケジュールを選ぶ方法
などがある)。IDが3の番組関連データについては、
99/12/016:00-7:00、IDが4の番組関連データについ
ては、99/12/02 6:30-7:00が選択される。ダウンロー
ド予約手段119は、図12のようなダウンロード予約表
を保持することにより、ダウンロード予約表に記述され
たスケジュールの開始時刻になったら、受信手段113に
記述されたチャンネルへの選局と、番組関連データのダ
ウンロードとを指示する。受信手段113は、番組関連デ
ータのダウンロードを行い、番組関連データ蓄積手段11
7が番組関連データを蓄積する。例えば、99/12/01 6:0
0になったならば、受信手段113はチャンネル11に選局
し、データ種がプログラムである番組関連データをダウ
ンロード、ダウンロードした番組関連データを番組関連
データ蓄積手段117に渡し、番組関連データ蓄積手段117
が番組関連データを蓄積する。
【0103】番組予約手段118は、図11の番組予約表
に記述されたスケジュールの開始時刻になったら、記述
されたチャンネルへの選局と、番組の受信とを受信手段
113に指示する(必要ならばダウンロード済みの番組関
連データを利用する)。番組蓄積手段116は、番組を蓄
積する。例えば、99/12/01 8:00になったらチャンネル
10に選局し、番組名「アイドル発見」(番組ID80
0)を受信する。このとき、すでに番組関連データ蓄積
手段117に蓄積された番組関連データ(番組関連データ
ID3)を利用する。番組関連データは受信時ではな
く、番組出力(表示)時に必要となることもある。
に記述されたスケジュールの開始時刻になったら、記述
されたチャンネルへの選局と、番組の受信とを受信手段
113に指示する(必要ならばダウンロード済みの番組関
連データを利用する)。番組蓄積手段116は、番組を蓄
積する。例えば、99/12/01 8:00になったらチャンネル
10に選局し、番組名「アイドル発見」(番組ID80
0)を受信する。このとき、すでに番組関連データ蓄積
手段117に蓄積された番組関連データ(番組関連データ
ID3)を利用する。番組関連データは受信時ではな
く、番組出力(表示)時に必要となることもある。
【0104】また、ここまで受信予約された番組につい
てのみ、必要となる番組関連データのダウンロードを行
う例について説明したが、予約しないで番組受信する場
合もあるので、番組情報蓄積手段114に蓄積された番組
情報に記述された番組すべてについて、必要となる番組
関連データのダウンロード予約を行うことも可能であ
る。
てのみ、必要となる番組関連データのダウンロードを行
う例について説明したが、予約しないで番組受信する場
合もあるので、番組情報蓄積手段114に蓄積された番組
情報に記述された番組すべてについて、必要となる番組
関連データのダウンロード予約を行うことも可能であ
る。
【0105】図86は、受信装置102における番組受信
までの処理の流れを示している。
までの処理の流れを示している。
【0106】ステップ20:予約された番組(B)がある
場合には、 ステップ21:番組(B)の受信・視聴のために番組関連
データのダウンロードが必要であるか否か調べ、必要な
場合には、 ステップ22:番組関連データ(A)のダウンロードを予
約し、 ステップ23:番組関連データ(A)のダウンロードす
る。
場合には、 ステップ21:番組(B)の受信・視聴のために番組関連
データのダウンロードが必要であるか否か調べ、必要な
場合には、 ステップ22:番組関連データ(A)のダウンロードを予
約し、 ステップ23:番組関連データ(A)のダウンロードす
る。
【0107】ステップ24:その後、番組(B)を受信・
表示する。
表示する。
【0108】ステップ21において、番組関連データのダ
ウンロードが必要でない場合には、ステップ24に移行す
る。
ウンロードが必要でない場合には、ステップ24に移行す
る。
【0109】これまでが、送信装置101と受信装置102に
おける基本的な処理の流れである。次に、送信装置101
における帯域管理手段111による帯域管理と送出運用の
変更とについて説明する。この帯域管理及び運用変更に
は、静的なものと動的なものがある。
おける基本的な処理の流れである。次に、送信装置101
における帯域管理手段111による帯域管理と送出運用の
変更とについて説明する。この帯域管理及び運用変更に
は、静的なものと動的なものがある。
【0110】静的な帯域管理及び運用変更では、帯域管
理手段111は、告知情報作成手段105が管理する番組関連
データ帯域使用情報(図5)と番組情報作成手段107が
管理する番組帯域使用情報(図8)とを参照して帯域全
体の使用状態を管理する。例えば、番組関連データと番
組とで30の帯域幅を固定で利用できるとすると、99/1
2/01 6:00-12:00については、図13のような使用状態
であり、8:00-9:00は3、9:00-11:00は5だけ帯域が空
いていることが分かる。帯域管理手段111は、告知情報
作成手段105に8:00-9:00が3、9:00-11:00は5だけ帯域
幅を番組関連データの送出に割当て可能であることを通
知する。告知情報作成手段105は、管理している番組関
連データ帯域使用情報(図5)を図14のように書き換
える。8:00-9:00はチャンネル1における使用帯域幅を
2から5に増加させている。9:00-11:00はチャンネル1
1において帯域幅を5使用するダウンロードスケジュー
ルを追加している。このような番組関連データ帯域使用
情報の変更に伴い、ダウンロード告知情報(図6)を図
15のように変更する。帯域幅の増加に伴い伝送周期が
短くなるので、番組関連データIDが3でスケジュール
が99/12/01 8:00-9:00のダウンロード予想時間は、1
50から60に短くなっている。また、番組関連データ
が4で、スケジュールが99/12/01 9:00-12:00のダウン
ロードが追加されている。
理手段111は、告知情報作成手段105が管理する番組関連
データ帯域使用情報(図5)と番組情報作成手段107が
管理する番組帯域使用情報(図8)とを参照して帯域全
体の使用状態を管理する。例えば、番組関連データと番
組とで30の帯域幅を固定で利用できるとすると、99/1
2/01 6:00-12:00については、図13のような使用状態
であり、8:00-9:00は3、9:00-11:00は5だけ帯域が空
いていることが分かる。帯域管理手段111は、告知情報
作成手段105に8:00-9:00が3、9:00-11:00は5だけ帯域
幅を番組関連データの送出に割当て可能であることを通
知する。告知情報作成手段105は、管理している番組関
連データ帯域使用情報(図5)を図14のように書き換
える。8:00-9:00はチャンネル1における使用帯域幅を
2から5に増加させている。9:00-11:00はチャンネル1
1において帯域幅を5使用するダウンロードスケジュー
ルを追加している。このような番組関連データ帯域使用
情報の変更に伴い、ダウンロード告知情報(図6)を図
15のように変更する。帯域幅の増加に伴い伝送周期が
短くなるので、番組関連データIDが3でスケジュール
が99/12/01 8:00-9:00のダウンロード予想時間は、1
50から60に短くなっている。また、番組関連データ
が4で、スケジュールが99/12/01 9:00-12:00のダウン
ロードが追加されている。
【0111】動的な帯域管理及び運用変更では、帯域管
理手段111は、送信手段112を管理して、現在の帯域使用
状態を管理する。例えば、帯域幅が5空いていることが
分かった場合には、告知情報作成手段105に現在送出し
ている番組関連データの帯域幅を5増加させるよう指示
し、番組関連データ送出手段104は番組関連データ送出
の帯域幅を5増加させる。このとき、送出している番組
関連データに関するダウンロード告知情報を送信手段11
2が伝送路に送信している場合には、告知情報作成手段1
05はダウンロード告知情報のダウンロード予想時間の書
換えを行う。帯域管理と運用変更の処理の流れを図85
に示す。
理手段111は、送信手段112を管理して、現在の帯域使用
状態を管理する。例えば、帯域幅が5空いていることが
分かった場合には、告知情報作成手段105に現在送出し
ている番組関連データの帯域幅を5増加させるよう指示
し、番組関連データ送出手段104は番組関連データ送出
の帯域幅を5増加させる。このとき、送出している番組
関連データに関するダウンロード告知情報を送信手段11
2が伝送路に送信している場合には、告知情報作成手段1
05はダウンロード告知情報のダウンロード予想時間の書
換えを行う。帯域管理と運用変更の処理の流れを図85
に示す。
【0112】ステップ30:伝送路の帯域の空きを探し、 ステップ31:空きがあるときは、 ステップ32:番組関連データの伝送帯域幅を広げ、ある
いは、番組関連データの送出スケジュールを追加する。
いは、番組関連データの送出スケジュールを追加する。
【0113】ステップ33:それに関係するダウンロード
告知情報を既に送出している場合には、 ステップ34:ダウンロード告知情報を、ステップ32の変
更内容に合わせて修正し、 ステップ35:修正したダウンロード告知情報を送出し、 ステップ36:ステップ32で変更したスケジュールにした
がって番組関連データを送出する。
告知情報を既に送出している場合には、 ステップ34:ダウンロード告知情報を、ステップ32の変
更内容に合わせて修正し、 ステップ35:修正したダウンロード告知情報を送出し、 ステップ36:ステップ32で変更したスケジュールにした
がって番組関連データを送出する。
【0114】また、番組関連データ送出の運用は、番組
関連データの有効期限や番組関連データを必要とする番
組の開始時刻が近づくにつれて、変化させることも可能
である。例えば、番組関連データの有効期限、または番
組関連データを必要とする番組の開始時刻が12/01 20:
00であるとき、図16のようにダウンロードの送出頻度
を高くして行く。同様に図17のように、送出周期を短
くしたり、図18のように一回のダウンロードの時間を
長くすることもできる。図17においては、番組関連デ
ータは、制御データブロックとそれから示される一つ以
上のデータブロックから構成されており、それぞれのデ
ータブロックの送出周期を短くする(帯域幅を広くする
必要がある場合もある)。これらは、番組送出スケジュ
ールの変更にも対応できる。つまり、番組の開始時刻が
早まった場合には、番組関連データの送出運用を変更す
る時刻も早まる。その逆もある。番組の開始時刻が早ま
った場合の例を図24に示す。番組の開始時刻が早まっ
たことに対応して、番組関連データの送出運用が変更に
なっている時刻も早まっている。このように番組の開始
時刻が早まった場合の番組関連データの送出運用変更に
対しては、ダウンロード告知情報に変更内容を反映させ
る。
関連データの有効期限や番組関連データを必要とする番
組の開始時刻が近づくにつれて、変化させることも可能
である。例えば、番組関連データの有効期限、または番
組関連データを必要とする番組の開始時刻が12/01 20:
00であるとき、図16のようにダウンロードの送出頻度
を高くして行く。同様に図17のように、送出周期を短
くしたり、図18のように一回のダウンロードの時間を
長くすることもできる。図17においては、番組関連デ
ータは、制御データブロックとそれから示される一つ以
上のデータブロックから構成されており、それぞれのデ
ータブロックの送出周期を短くする(帯域幅を広くする
必要がある場合もある)。これらは、番組送出スケジュ
ールの変更にも対応できる。つまり、番組の開始時刻が
早まった場合には、番組関連データの送出運用を変更す
る時刻も早まる。その逆もある。番組の開始時刻が早ま
った場合の例を図24に示す。番組の開始時刻が早まっ
たことに対応して、番組関連データの送出運用が変更に
なっている時刻も早まっている。このように番組の開始
時刻が早まった場合の番組関連データの送出運用変更に
対しては、ダウンロード告知情報に変更内容を反映させ
る。
【0115】このように、必要となる番組関連データの
識別子を番組情報に付与することにより、受信装置は番
組の受信・視聴に必要な番組関連データを特定し、ダウ
ンロードすることが可能となる。
識別子を番組情報に付与することにより、受信装置は番
組の受信・視聴に必要な番組関連データを特定し、ダウ
ンロードすることが可能となる。
【0116】また、帯域管理を行い、空いている帯域を
番組関連データの送出に割り当てることにより、空き帯
域を有効に使用することが可能となる。また、空いてい
る帯域を番組関連データの送出に割り当てた結果、番組
関連データの送信に使用する帯域が広がった場合には、
受信装置のダウンロードにかかる時間を短縮することが
可能となる。また、空き帯域にダウンロードスケジュー
ルを追加した場合には、受信装置にとってはダウンロー
ド可能な機会が増えることになり、ダウンロードの確実
性が向上する。
番組関連データの送出に割り当てることにより、空き帯
域を有効に使用することが可能となる。また、空いてい
る帯域を番組関連データの送出に割り当てた結果、番組
関連データの送信に使用する帯域が広がった場合には、
受信装置のダウンロードにかかる時間を短縮することが
可能となる。また、空き帯域にダウンロードスケジュー
ルを追加した場合には、受信装置にとってはダウンロー
ド可能な機会が増えることになり、ダウンロードの確実
性が向上する。
【0117】また、番組関連データの属性(有効期限な
ど)や番組関連データを必要とする番組の属性、送出ス
ケジュールの変更にともなって、番組関連データの送出
運用を変更し、あるいは送出スケジュールの変更を行う
ことにより、外字データの有効期限や番組の送出スケジ
ュールが変更になった場合でも、受信装置は、必要とな
る時刻までに必要な番組関連データのダウンロードを行
うことができる。
ど)や番組関連データを必要とする番組の属性、送出ス
ケジュールの変更にともなって、番組関連データの送出
運用を変更し、あるいは送出スケジュールの変更を行う
ことにより、外字データの有効期限や番組の送出スケジ
ュールが変更になった場合でも、受信装置は、必要とな
る時刻までに必要な番組関連データのダウンロードを行
うことができる。
【0118】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に
おける送信装置及び受信装置は、受信側での外字データ
の蓄積容量が少なくても足りるように、外字データをダ
ウンロードする。
おける送信装置及び受信装置は、受信側での外字データ
の蓄積容量が少なくても足りるように、外字データをダ
ウンロードする。
【0119】図19に示すように、第2の実施の形態に
係る送信装置1901は、第1の実施の形態(図1)と同様
の番組関連データ蓄積手段103、番組関連データ送出手
段104、告知情報作成手段105、告知情報送出手段106、
番組情報作成手段107、番組情報送出手段108、番組蓄積
手段109、番組送出手段110及び送信手段112を備え、さ
らに、外字コードの最終使用時刻を管理する最終使用時
刻管理手段1902と、最終使用時刻管理手段1902が管理す
る外字コードの最終使用時刻を参照して外字コードの決
定する外字コード決定手段1903とを備えている。また、
受信装置1904は、第1の実施の形態と同様に、番組情報
蓄積手段114、告知情報蓄積手段115及び番組蓄積手段11
6を備え、さらに、外字コードをビットマップまたはベ
クタフォントのような表示用データに変換する外字デー
タ変換手段1905と、番組関連データである外字データを
蓄積する外字データ蓄積手段1906と、外字データに付与
された有効期限を監視して、有効期限が切れた外字デー
タの削除を外字データ蓄積手段1906に指示する有効期限
管理手段1907とを備えている。
係る送信装置1901は、第1の実施の形態(図1)と同様
の番組関連データ蓄積手段103、番組関連データ送出手
段104、告知情報作成手段105、告知情報送出手段106、
番組情報作成手段107、番組情報送出手段108、番組蓄積
手段109、番組送出手段110及び送信手段112を備え、さ
らに、外字コードの最終使用時刻を管理する最終使用時
刻管理手段1902と、最終使用時刻管理手段1902が管理す
る外字コードの最終使用時刻を参照して外字コードの決
定する外字コード決定手段1903とを備えている。また、
受信装置1904は、第1の実施の形態と同様に、番組情報
蓄積手段114、告知情報蓄積手段115及び番組蓄積手段11
6を備え、さらに、外字コードをビットマップまたはベ
クタフォントのような表示用データに変換する外字デー
タ変換手段1905と、番組関連データである外字データを
蓄積する外字データ蓄積手段1906と、外字データに付与
された有効期限を監視して、有効期限が切れた外字デー
タの削除を外字データ蓄積手段1906に指示する有効期限
管理手段1907とを備えている。
【0120】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。
装置について、以下その動作を説明する。
【0121】最終使用時刻管理手段1902は、図20のよ
うな外字コード管理表によって番組関連データIDと外
字コードとの対応と、外字コードの最終使用時刻とを管
理している。外字コードの最終使用時刻とは、例えばそ
の外字コードを用いた番組名や番組の詳細情報などを持
つ番組の終了時刻を指す。図20によれば、番組関連デ
ータ蓄積手段103が蓄積する番組関連データIDが4の
データは外字コード400に割り当てられている外字デ
ータである。つまり、番組関連データ蓄積手段103が蓄
積する番組関連データIDが4である外字データは、例
えば図21のように先頭の外字コードとして400、以
降の表示用ビットマップデータとして外字コード400
に対応するビットマップデータが続いている。
うな外字コード管理表によって番組関連データIDと外
字コードとの対応と、外字コードの最終使用時刻とを管
理している。外字コードの最終使用時刻とは、例えばそ
の外字コードを用いた番組名や番組の詳細情報などを持
つ番組の終了時刻を指す。図20によれば、番組関連デ
ータ蓄積手段103が蓄積する番組関連データIDが4の
データは外字コード400に割り当てられている外字デ
ータである。つまり、番組関連データ蓄積手段103が蓄
積する番組関連データIDが4である外字データは、例
えば図21のように先頭の外字コードとして400、以
降の表示用ビットマップデータとして外字コード400
に対応するビットマップデータが続いている。
【0122】図20の外字コード管理表の外字コードの
項目が“なし”になっている番組関連データは、外字コ
ードの割当てが現在無効となっている番組関連データで
ある。外字コードとして400〜404の5つだけしか
蓄積できないような受信装置が存在するときに6つ以上
の外字を使用する場合には、外字コードを使いまわす必
要があり、外字コードを割り当てられない外字データが
発生する。外字コードを割り当てられていない外字デー
タの外字コードの項目は“なし”として、外字コードを
割り当てられている外字データと区別する。
項目が“なし”になっている番組関連データは、外字コ
ードの割当てが現在無効となっている番組関連データで
ある。外字コードとして400〜404の5つだけしか
蓄積できないような受信装置が存在するときに6つ以上
の外字を使用する場合には、外字コードを使いまわす必
要があり、外字コードを割り当てられない外字データが
発生する。外字コードを割り当てられていない外字デー
タの外字コードの項目は“なし”として、外字コードを
割り当てられている外字データと区別する。
【0123】告知情報作成手段105は、作成したダウン
ロード告知情報に記述された番組関連データの有効期限
の終了時刻または、送出スケジュールのうち最終時刻を
最終使用時刻管理手段1902に通知する(データ種が外字
データでない場合、及び有効期限の終了時刻がない場合
には、何も通知しない)。例えば、作成したダウンロー
ド告知情報が図6の場合、番組関連データIDが3の番
組関連データについては、外字データでないので何も通
知しない。番組関連データIDが4の番組関連データに
ついては、有効期限の終了日時である99/12/23 23:59
を通知する。
ロード告知情報に記述された番組関連データの有効期限
の終了時刻または、送出スケジュールのうち最終時刻を
最終使用時刻管理手段1902に通知する(データ種が外字
データでない場合、及び有効期限の終了時刻がない場合
には、何も通知しない)。例えば、作成したダウンロー
ド告知情報が図6の場合、番組関連データIDが3の番
組関連データについては、外字データでないので何も通
知しない。番組関連データIDが4の番組関連データに
ついては、有効期限の終了日時である99/12/23 23:59
を通知する。
【0124】また、番組情報作成手段107は、作成した
番組情報に記述された番組のうち、番組関連データを必
要とする番組について、番組関連データのIDと番組の
終了時刻とを最終使用時刻管理手段1902に通知する。例
えば、図10のような番組情報を作成した場合には、番
組関連データIDが3の番組関連データについては、番
組名「お天気」の終了時刻99/12/05 7:00、番組関連デ
ータIDが4の番組関連データについては、番組名「薔
薇の名前」の終了時刻99/12/05 9:00を通知する。
番組情報に記述された番組のうち、番組関連データを必
要とする番組について、番組関連データのIDと番組の
終了時刻とを最終使用時刻管理手段1902に通知する。例
えば、図10のような番組情報を作成した場合には、番
組関連データIDが3の番組関連データについては、番
組名「お天気」の終了時刻99/12/05 7:00、番組関連デ
ータIDが4の番組関連データについては、番組名「薔
薇の名前」の終了時刻99/12/05 9:00を通知する。
【0125】最終使用時刻管理手段1902は、告知情報作
成手段105及び番組情報作成手段107から通知があるたび
に、図20の外字コード管理表の最終使用時刻を更新す
る。番組情報作成手段107からの通知には、外字データ
でないものが含まれている可能性もあるので、通知され
た番組関連データIDが外字コード管理表にない場合に
は、外字データでないと判断し、通知を無視する。
成手段105及び番組情報作成手段107から通知があるたび
に、図20の外字コード管理表の最終使用時刻を更新す
る。番組情報作成手段107からの通知には、外字データ
でないものが含まれている可能性もあるので、通知され
た番組関連データIDが外字コード管理表にない場合に
は、外字データでないと判断し、通知を無視する。
【0126】このような処理を繰り返しているときに、
番組または番組情報の中で、図20の外字コード管理表
において、現在外字コードが“なし”となっている外字
を使用する必要が生じた場合について説明する。例え
ば、図20の外字コード管理表において、番組関連デー
タIDが10001の番組関連データを番組情報中で使
用する場合、外字コード決定手段1903は、外字コード管
理表(図20)を検索し、最終使用時刻が最も古い外字
コードを探す。この場合、検索結果として番組管理デー
タID10002が抽出されるので、この番組関連デー
タへの外字コード割当てをやめ、外字コードを“40
1”から“なし”に書き換える。番組関連データIDが
10001の番組関連データへは、外字コード“40
1”を割り当てる。その結果、外字コード管理表は図2
2のようになる。また、外字コード決定手段1903は番組
関連データ蓄積手段103にこの旨通知し、IDが100
01の番組関連データの先頭にある外字コードを401
に書き換える(図23)。
番組または番組情報の中で、図20の外字コード管理表
において、現在外字コードが“なし”となっている外字
を使用する必要が生じた場合について説明する。例え
ば、図20の外字コード管理表において、番組関連デー
タIDが10001の番組関連データを番組情報中で使
用する場合、外字コード決定手段1903は、外字コード管
理表(図20)を検索し、最終使用時刻が最も古い外字
コードを探す。この場合、検索結果として番組管理デー
タID10002が抽出されるので、この番組関連デー
タへの外字コード割当てをやめ、外字コードを“40
1”から“なし”に書き換える。番組関連データIDが
10001の番組関連データへは、外字コード“40
1”を割り当てる。その結果、外字コード管理表は図2
2のようになる。また、外字コード決定手段1903は番組
関連データ蓄積手段103にこの旨通知し、IDが100
01の番組関連データの先頭にある外字コードを401
に書き換える(図23)。
【0127】以上の説明は、番組関連データ蓄積手段10
3にすでに外字データがある場合についてであるが、番
組関連データ蓄積手段103に新たに外字データを蓄積す
る場合には、番組関連データ蓄積手段103への外字デー
タ蓄積と同時に、外字コード管理表に外字コードが“な
し”である番組関連データを追加する。外字コード決定
処理は、現在外字コードが“なし”となっている外字を
使用する場合と同様である。
3にすでに外字データがある場合についてであるが、番
組関連データ蓄積手段103に新たに外字データを蓄積す
る場合には、番組関連データ蓄積手段103への外字デー
タ蓄積と同時に、外字コード管理表に外字コードが“な
し”である番組関連データを追加する。外字コード決定
処理は、現在外字コードが“なし”となっている外字を
使用する場合と同様である。
【0128】図87には、外字コード決定の処理の流れ
を示している。
を示している。
【0129】ステップ41:使用する外字(A)が外字コ
ード管理表にあるか否かを調べ、 ステップ42:外字コード管理表に無い場合は、外字コー
ド“なし”として、使用する外字(A)を外字コード管
理表に追加する。
ード管理表にあるか否かを調べ、 ステップ42:外字コード管理表に無い場合は、外字コー
ド“なし”として、使用する外字(A)を外字コード管
理表に追加する。
【0130】ステップ43:外字コード管理表に外字
(A)を追加した場合、あるいは、外字コード管理表に
外字コードが“なし”の状態で外字(A)が載っている
場合に、外字コード管理表のA以外の外字の内、最終使
用時刻が最も古い外字(B)を検索し、 ステップ44:Aの外字コードを“なし”からBの外字コ
ードに変更し、 ステップ45:Bの外字コードを“なし”に変更し、 ステップ46:Aの外字データの先頭にある外字コードを
Aの外字コードに書き換える。
(A)を追加した場合、あるいは、外字コード管理表に
外字コードが“なし”の状態で外字(A)が載っている
場合に、外字コード管理表のA以外の外字の内、最終使
用時刻が最も古い外字(B)を検索し、 ステップ44:Aの外字コードを“なし”からBの外字コ
ードに変更し、 ステップ45:Bの外字コードを“なし”に変更し、 ステップ46:Aの外字データの先頭にある外字コードを
Aの外字コードに書き換える。
【0131】告知情報作成手段105及び番組情報作成手
段107が通知する時刻の上記選択方法は例である。ダウ
ンロード告知情報において、有効期限が“なし”の場合
にはその旨通知して、最終使用時刻管理手段1902におい
ても“なし”を区別できるよう管理し、外字コード決定
手段1903における外字コード割当てにおいても、“な
し”となっている外字データからは外字コードを取り上
げない、というような方法も考えられる。
段107が通知する時刻の上記選択方法は例である。ダウ
ンロード告知情報において、有効期限が“なし”の場合
にはその旨通知して、最終使用時刻管理手段1902におい
ても“なし”を区別できるよう管理し、外字コード決定
手段1903における外字コード割当てにおいても、“な
し”となっている外字データからは外字コードを取り上
げない、というような方法も考えられる。
【0132】また、外字コード決定の方法としては、例
えば、各外字の使用頻度情報を外字コード管理表で管理
することにより、使用頻度の少ない外字コードへの外字
コード割当てをやめる方法もある。
えば、各外字の使用頻度情報を外字コード管理表で管理
することにより、使用頻度の少ない外字コードへの外字
コード割当てをやめる方法もある。
【0133】番組情報作成手段107は、外字コードを割
り当てられた外字データの番組関連データIDなどを番
組関連データ蓄積手段103から受け取り、番組情報を作
成する。外字コードの割当てに関係しない、番組関連デ
ータの蓄積と送出、告知情報の作成と送出、番組情報の
作成と送出、番組の蓄積と送出、伝送路への送信につい
ては第1の実施の形態と同様である。
り当てられた外字データの番組関連データIDなどを番
組関連データ蓄積手段103から受け取り、番組情報を作
成する。外字コードの割当てに関係しない、番組関連デ
ータの蓄積と送出、告知情報の作成と送出、番組情報の
作成と送出、番組の蓄積と送出、伝送路への送信につい
ては第1の実施の形態と同様である。
【0134】このようにして外字コードを割り当てられ
て送出された外字データの受信装置での管理方法につい
て説明する。
て送出された外字データの受信装置での管理方法につい
て説明する。
【0135】受信手段113、番組情報蓄積手段114、告知
情報蓄積手段115の動作については第1の実施の形態と
同じである。
情報蓄積手段115の動作については第1の実施の形態と
同じである。
【0136】外字データである番組関連データは外字デ
ータ蓄積手段1906に蓄積され、外字データ蓄積手段1906
は、図25のような外字データ管理表によって外字デー
タを管理している。外字コードは番組関連データの先頭
に記述されていたもの、有効期限は告知情報蓄積手段11
5が蓄積するダウンロード告知情報から抽出する。例え
ば、番組関連データIDが4である外字データ(外字コ
ードは400)をダウンロードして、外字データ蓄積手
段1906に蓄積したときに、ダウンロード告知情報が図6
のようなものであった場合には、外字データのビットマ
ップデータとともに、外字データの有効期限の開始“受
信後ただちに”と終了“99/12/23 23:59”を外字デー
タ管理表に登録する。他の外字コードも同様にして登録
したものである。有効期限管理手段1907は、図25の外
字データ管理表の有効期限の終了日時を監視する。そし
て有効期限が過ぎた外字コードのビットマップデータを
削除するよう外字データ蓄積手段1906に指示する。図2
5において、99/12/10 4:00を過ぎたとき、外字コード
403の有効期限が過ぎるので、有効期限管理手段1907
は、外字データ蓄積手段1906に外字コード403のビッ
トマップデータを削除するよう指示し、外字データ蓄積
手段1906は、指示されたビットマップデータを削除す
る。その結果、外字データ管理表は図26のようにな
る。外字コード403のビットマップデータが“なし”
になっている(削除されている)。
ータ蓄積手段1906に蓄積され、外字データ蓄積手段1906
は、図25のような外字データ管理表によって外字デー
タを管理している。外字コードは番組関連データの先頭
に記述されていたもの、有効期限は告知情報蓄積手段11
5が蓄積するダウンロード告知情報から抽出する。例え
ば、番組関連データIDが4である外字データ(外字コ
ードは400)をダウンロードして、外字データ蓄積手
段1906に蓄積したときに、ダウンロード告知情報が図6
のようなものであった場合には、外字データのビットマ
ップデータとともに、外字データの有効期限の開始“受
信後ただちに”と終了“99/12/23 23:59”を外字デー
タ管理表に登録する。他の外字コードも同様にして登録
したものである。有効期限管理手段1907は、図25の外
字データ管理表の有効期限の終了日時を監視する。そし
て有効期限が過ぎた外字コードのビットマップデータを
削除するよう外字データ蓄積手段1906に指示する。図2
5において、99/12/10 4:00を過ぎたとき、外字コード
403の有効期限が過ぎるので、有効期限管理手段1907
は、外字データ蓄積手段1906に外字コード403のビッ
トマップデータを削除するよう指示し、外字データ蓄積
手段1906は、指示されたビットマップデータを削除す
る。その結果、外字データ管理表は図26のようにな
る。外字コード403のビットマップデータが“なし”
になっている(削除されている)。
【0137】ビットマップデータを“なし”にする場合
の他に、別途有効フラグの項目を外字データ管理表に設
け、その項目のデータを“有効”から“無効”にする方
法もある。図73は、その場合の外字データ管理表の例
である。この場合、新規外字コードと外字データとを番
組関連データとして蓄積するときには、有効フラグが無
効となっている外字コードを外字データ管理表から検索
し、上書きする。
の他に、別途有効フラグの項目を外字データ管理表に設
け、その項目のデータを“有効”から“無効”にする方
法もある。図73は、その場合の外字データ管理表の例
である。この場合、新規外字コードと外字データとを番
組関連データとして蓄積するときには、有効フラグが無
効となっている外字コードを外字データ管理表から検索
し、上書きする。
【0138】受信手段113が番組を受信し、外字コード
が含まれた番組を番組蓄積手段116に蓄積するときに
は、番組蓄積手段116は外字データ変換手段1905に外字
コードから表示用ビットマップデータへの変換を依頼す
る。例えば、図27のようにテキストデータ中に外字コ
ードである0D400が出現した場合には、400を表
示用ビットマップデータに変換するよう外字データ変換
手段1905に依頼する。外字データ変換手段1905は、外字
データ蓄積手段1906が蓄積する図25のような外字デー
タ管理表を参照し、外字コード400を表示用ビットマ
ップデータ“011110000011111010101...”に変換し、番
組蓄積手段116に返す。番組蓄積手段116は、外字コード
の代わりに、外字ではない文字のコードと区別するため
の制御コードを前後に付与した表示用ビットマップデー
タを挿入し、テキストデータを蓄積する。ここでは、制
御コードを前後に付与することによって、外字の表示用
ビットマップデータを区別できるようにしたが、外字コ
ードをそのまま蓄積して表示用ビットマップデータをテ
キストデータとは別に蓄積する方法や、表示用ビットマ
ップデータをテキストデータとは別に蓄積して外字コー
ドの代わりに表示用ビットマップデータへのポインタを
挿入する方法なども考えられる。また、制御コードをビ
ットマップデータの前だけに挿入し、制御コードの次に
1文字分のビットマップデータを埋込む方法も考えられ
る。
が含まれた番組を番組蓄積手段116に蓄積するときに
は、番組蓄積手段116は外字データ変換手段1905に外字
コードから表示用ビットマップデータへの変換を依頼す
る。例えば、図27のようにテキストデータ中に外字コ
ードである0D400が出現した場合には、400を表
示用ビットマップデータに変換するよう外字データ変換
手段1905に依頼する。外字データ変換手段1905は、外字
データ蓄積手段1906が蓄積する図25のような外字デー
タ管理表を参照し、外字コード400を表示用ビットマ
ップデータ“011110000011111010101...”に変換し、番
組蓄積手段116に返す。番組蓄積手段116は、外字コード
の代わりに、外字ではない文字のコードと区別するため
の制御コードを前後に付与した表示用ビットマップデー
タを挿入し、テキストデータを蓄積する。ここでは、制
御コードを前後に付与することによって、外字の表示用
ビットマップデータを区別できるようにしたが、外字コ
ードをそのまま蓄積して表示用ビットマップデータをテ
キストデータとは別に蓄積する方法や、表示用ビットマ
ップデータをテキストデータとは別に蓄積して外字コー
ドの代わりに表示用ビットマップデータへのポインタを
挿入する方法なども考えられる。また、制御コードをビ
ットマップデータの前だけに挿入し、制御コードの次に
1文字分のビットマップデータを埋込む方法も考えられ
る。
【0139】また、上記例では、外字データが表示用ビ
ットマップデータであった場合に外字コードを表示用ビ
ットマップデータに変換して番組を蓄積する手順につい
て示したが、外字データがベクタフォントデータであっ
た場合には、外字データ変換手段1905がベクタフォント
データを表示用ビットマップデータと同様に扱って番組
を蓄積する方法や、ベクタフォントデータを表示用ビッ
トマップデータにまで変換して番組を蓄積する方法があ
る。
ットマップデータであった場合に外字コードを表示用ビ
ットマップデータに変換して番組を蓄積する手順につい
て示したが、外字データがベクタフォントデータであっ
た場合には、外字データ変換手段1905がベクタフォント
データを表示用ビットマップデータと同様に扱って番組
を蓄積する方法や、ベクタフォントデータを表示用ビッ
トマップデータにまで変換して番組を蓄積する方法があ
る。
【0140】このように、送信装置が外字コードを使い
まわすことにより、受信装置が蓄積できる外字コードが
少ない場合でも、受信装置での蓄積容量以上の外字コー
ドを番組または番組情報で使用することができる。ま
た、受信装置においては有効期限が過ぎた外字コードの
ビットマップデータを削除することにより、外字コード
がそれ以外のデータと蓄積場所を共有している場合に
は、蓄積装置を有効利用することができる。また、番組
を蓄積する際に、外字コードではなく表示用ビットマッ
プに変換して蓄積することにより、番組で使用している
外字コードの表示用ビットマップデータが受信装置内か
ら削除されてしまった場合にも、番組を表示する際に外
字を正しく表示することが可能となる。
まわすことにより、受信装置が蓄積できる外字コードが
少ない場合でも、受信装置での蓄積容量以上の外字コー
ドを番組または番組情報で使用することができる。ま
た、受信装置においては有効期限が過ぎた外字コードの
ビットマップデータを削除することにより、外字コード
がそれ以外のデータと蓄積場所を共有している場合に
は、蓄積装置を有効利用することができる。また、番組
を蓄積する際に、外字コードではなく表示用ビットマッ
プに変換して蓄積することにより、番組で使用している
外字コードの表示用ビットマップデータが受信装置内か
ら削除されてしまった場合にも、番組を表示する際に外
字を正しく表示することが可能となる。
【0141】(第3の実施の形態)第3の実施の形態で
は、優先順位に従って、番組受信または番組関連データ
のダウンロードを選択する受信装置について説明する。
は、優先順位に従って、番組受信または番組関連データ
のダウンロードを選択する受信装置について説明する。
【0142】図28に示すように、この受信装置2806
は、第1の実施の形態と同様に、受信手段113、番組情
報蓄積手段114、告知情報蓄積手段115、番組蓄積手段11
6及び番組関連データ蓄積手段117を備え、さらに、番組
関連データが必要な番組について、送出スケジュールと
必要な番組関連データのIDとを管理する番組開始時刻
管理手段2801と、番組受信と番組関連データのダウンロ
ードとのどちらが優先かを管理する優先度管理手段2802
と、優先度管理手段2802が管理する優先度によって、ダ
ウンロード優先と判断した場合に、受信手段113に番組
関連データのダウンロードを指示するダウンロード判断
手段2803と、外部の入力装置2805から番組受信の指示が
あった場合に、ダウンロード判断手段2803に番組受信を
行ってよいかどうかを問い合わせ、番組受信可を受け取
った場合に受信手段113に番組受信を指示する受信状態
管理手段2804と、番組受信の指示を受け付ける入力装置
2805とを備えている。
は、第1の実施の形態と同様に、受信手段113、番組情
報蓄積手段114、告知情報蓄積手段115、番組蓄積手段11
6及び番組関連データ蓄積手段117を備え、さらに、番組
関連データが必要な番組について、送出スケジュールと
必要な番組関連データのIDとを管理する番組開始時刻
管理手段2801と、番組受信と番組関連データのダウンロ
ードとのどちらが優先かを管理する優先度管理手段2802
と、優先度管理手段2802が管理する優先度によって、ダ
ウンロード優先と判断した場合に、受信手段113に番組
関連データのダウンロードを指示するダウンロード判断
手段2803と、外部の入力装置2805から番組受信の指示が
あった場合に、ダウンロード判断手段2803に番組受信を
行ってよいかどうかを問い合わせ、番組受信可を受け取
った場合に受信手段113に番組受信を指示する受信状態
管理手段2804と、番組受信の指示を受け付ける入力装置
2805とを備えている。
【0143】以上のように構成された受信装置につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
【0144】優先度管理手段2802は、図29のような優
先度管理表によって番組受信とダウンロードのどちらが
優先なのかを管理している。図29の状態では、番組受
信がOFF、ダウンロードがONになっているのでダウ
ンロード優先であることを示している。ONとOFFが
逆の状態であれば、番組受信優先である。
先度管理表によって番組受信とダウンロードのどちらが
優先なのかを管理している。図29の状態では、番組受
信がOFF、ダウンロードがONになっているのでダウ
ンロード優先であることを示している。ONとOFFが
逆の状態であれば、番組受信優先である。
【0145】ダウンロード優先のときに受信状態管理手
段2804に入力装置2805から番組受信の指示があった場
合、受信状態管理手段2804は、現在の受信状態と番組受
信の指示があったことをダウンロード判断手段2803に通
知し、番組を受信してよいかを問い合わせる。現在の受
信状態は図55のようなものであり、“ダウンロード
中”または“番組受信中”または“何もしていない”の
3状態がある。図29の優先度管理表がダウンロード優
先を示しているので、ダウンロード判断手段2803は、受
信状態管理手段2804から渡された現在の受信状態が“ダ
ウンロード”であれば「番組受信不可」、“ダウンロー
ド”でなければ「番組受信可」を返す。受信状態管理手
段2804は、ダウンロード判断手段2803からの結果が“番
組受信不可”であれば受信状態を変更しない。“番組受
信可”であれば入力装置2805からの指示通りの番組受信
を行う。
段2804に入力装置2805から番組受信の指示があった場
合、受信状態管理手段2804は、現在の受信状態と番組受
信の指示があったことをダウンロード判断手段2803に通
知し、番組を受信してよいかを問い合わせる。現在の受
信状態は図55のようなものであり、“ダウンロード
中”または“番組受信中”または“何もしていない”の
3状態がある。図29の優先度管理表がダウンロード優
先を示しているので、ダウンロード判断手段2803は、受
信状態管理手段2804から渡された現在の受信状態が“ダ
ウンロード”であれば「番組受信不可」、“ダウンロー
ド”でなければ「番組受信可」を返す。受信状態管理手
段2804は、ダウンロード判断手段2803からの結果が“番
組受信不可”であれば受信状態を変更しない。“番組受
信可”であれば入力装置2805からの指示通りの番組受信
を行う。
【0146】番組受信優先のときに受信状態管理手段28
04に入力装置2805から番組受信の指示があった場合も、
同様に受信状態管理手段2804は現在の受信状態(“ダウ
ンロード中”または“番組受信中”または“何もしてい
ない”)と番組受信の指示があったことをダウンロード
判断手段2803に通知し、番組を受信してよいかを問い合
わせる。優先度管理表が番組受信優先を示しているの
で、ダウンロード判断手段2803は、現在の受信状態に関
わらず「番組受信可」を返す。受信状態管理手段2804は
ダウンロード判断手段2803からの結果が「番組受信可」
であるので、指示通りの番組受信を行う。このとき、現
在の受信状態がダウンロードである場合は、ダウンロー
ドを中止することになる。
04に入力装置2805から番組受信の指示があった場合も、
同様に受信状態管理手段2804は現在の受信状態(“ダウ
ンロード中”または“番組受信中”または“何もしてい
ない”)と番組受信の指示があったことをダウンロード
判断手段2803に通知し、番組を受信してよいかを問い合
わせる。優先度管理表が番組受信優先を示しているの
で、ダウンロード判断手段2803は、現在の受信状態に関
わらず「番組受信可」を返す。受信状態管理手段2804は
ダウンロード判断手段2803からの結果が「番組受信可」
であるので、指示通りの番組受信を行う。このとき、現
在の受信状態がダウンロードである場合は、ダウンロー
ドを中止することになる。
【0147】図74には、番組受信の指示を受け付けた
ときの処理の流れを示している。
ときの処理の流れを示している。
【0148】ステップ50:番組受信の指示を受け付ける
と、 ステップ51:番組受信が優先の場合には、 ステップ52:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ53:指示されたチャンネルの番組を受信する。
と、 ステップ51:番組受信が優先の場合には、 ステップ52:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ53:指示されたチャンネルの番組を受信する。
【0149】ステップ52において、現在何も受信してい
なければ、 ステップ54:指示されたチャンネルの番組受信を開始す
る。
なければ、 ステップ54:指示されたチャンネルの番組受信を開始す
る。
【0150】ステップ52において、現在ダウンロード中
であれば、 ステップ55:ダウンロードを中断して番組受信を開始す
る。
であれば、 ステップ55:ダウンロードを中断して番組受信を開始す
る。
【0151】ステップ51において、ダウンロードが優先
の場合には、 ステップ56:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ57:指示されたチャンネルの番組を受信する。
の場合には、 ステップ56:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ57:指示されたチャンネルの番組を受信する。
【0152】ステップ56において、現在何も受信してい
なければ、 ステップ58:指示されたチャンネルの番組受信を開始す
る。
なければ、 ステップ58:指示されたチャンネルの番組受信を開始す
る。
【0153】ステップ56において、現在ダウンロード中
であれば、 ステップ59:ダウンロードを継続する。
であれば、 ステップ59:ダウンロードを継続する。
【0154】次に、ダウンロードを行う必要が生じた場
合について説明する。ダウンロードは、第1の実施の形
態でも説明したように、予約した番組や視聴する番組が
番組関連データを必要とする場合に発生する(視聴者が
明示的にダウンロード実行を指示した場合にも発生し得
るが、この場合の流れについては本実施の形態において
は説明を省略する)。番組関連データのスケジュールな
どを示すダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段115
から得ることができる。ダウンロードが発生した場合、
ダウンロード判断手段2803は、受信状態管理手段2804に
現在の受信状態を問い合わせ、優先度管理手段2802が管
理する優先度管理表を参照する。もし番組受信優先で、
受信状態が“何もしていない”であれば、番組受信管理
手段2804に対してダウンロード告知情報を受け渡すとと
もにダウンロードを指示する。受信状態管理手段2804は
受信手段113にダウンロードを指示し、受信手段113が番
組関連データをダウンロードし、番組関連データは番組
関連データ蓄積手段117に蓄積される。もし番組受信優
先で、受信状態が“番組受信中”である場合には、ダウ
ンロード判断手段2803は何もしない。また、受信状態が
“ダウンロード中”の場合にも、ダウンロード判断手段
2803は何もしない。その結果、現在のダウンロードが継
続される。
合について説明する。ダウンロードは、第1の実施の形
態でも説明したように、予約した番組や視聴する番組が
番組関連データを必要とする場合に発生する(視聴者が
明示的にダウンロード実行を指示した場合にも発生し得
るが、この場合の流れについては本実施の形態において
は説明を省略する)。番組関連データのスケジュールな
どを示すダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段115
から得ることができる。ダウンロードが発生した場合、
ダウンロード判断手段2803は、受信状態管理手段2804に
現在の受信状態を問い合わせ、優先度管理手段2802が管
理する優先度管理表を参照する。もし番組受信優先で、
受信状態が“何もしていない”であれば、番組受信管理
手段2804に対してダウンロード告知情報を受け渡すとと
もにダウンロードを指示する。受信状態管理手段2804は
受信手段113にダウンロードを指示し、受信手段113が番
組関連データをダウンロードし、番組関連データは番組
関連データ蓄積手段117に蓄積される。もし番組受信優
先で、受信状態が“番組受信中”である場合には、ダウ
ンロード判断手段2803は何もしない。また、受信状態が
“ダウンロード中”の場合にも、ダウンロード判断手段
2803は何もしない。その結果、現在のダウンロードが継
続される。
【0155】もしダウンロード優先で、受信状態が“ダ
ウンロード中”である場合には、ダウンロード判断手段
2803は何もしないが、現在のダウンロードは継続され
る。受信状態が、“何もしていない”または“番組受信
中”であれば、上記と同様にダウンロードを行う。
ウンロード中”である場合には、ダウンロード判断手段
2803は何もしないが、現在のダウンロードは継続され
る。受信状態が、“何もしていない”または“番組受信
中”であれば、上記と同様にダウンロードを行う。
【0156】図75には、ダウンロード開始の指示を受
け付けたときの処理の流れを示している。
け付けたときの処理の流れを示している。
【0157】ステップ60:ダウンロードの指示を受け付
けると、 ステップ61:番組受信が優先の場合には、 ステップ62:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ63:番組受信を継続する。
けると、 ステップ61:番組受信が優先の場合には、 ステップ62:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ63:番組受信を継続する。
【0158】ステップ62において、現在何も受信してい
なければ、 ステップ64:ダウンロードを開始する。
なければ、 ステップ64:ダウンロードを開始する。
【0159】ステップ62において、現在ダウンロード中
であれば、 ステップ65:そのダウンロードを継続する。
であれば、 ステップ65:そのダウンロードを継続する。
【0160】ステップ61において、ダウンロードが優先
の場合には、 ステップ66:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ67:番組受信を中断してダウンロードを開始す
る。
の場合には、 ステップ66:現在の受信状態が、番組受信中であれば、 ステップ67:番組受信を中断してダウンロードを開始す
る。
【0161】ステップ66において、現在何も受信してい
なければ、 ステップ68:ダウンロードを開始する。
なければ、 ステップ68:ダウンロードを開始する。
【0162】ステップ66において、現在ダウンロード中
であれば、 ステップ69:ダウンロードを継続する。
であれば、 ステップ69:ダウンロードを継続する。
【0163】次に、優先度管理手段2802が管理する優先
度管理表による優先度の切替えについて説明する。番組
開始時刻管理手段2801は、番組情報蓄積手段114が蓄積
する番組情報のうち、番組関連データを必要とする番組
を抽出し、番組の送出スケジュールと必要となる番組関
連データとを番組開始時刻管理表として管理する。図1
0のような番組情報が蓄積されている場合には、番組開
始時刻管理表は図30のようになる。番組名が「アイド
ル発見」、「お天気」、「薔薇の名前」である番組のス
ケジュールと必要な番組関連データのIDとが抽出され
ている。また、番組開始時刻管理手段2801は、図31の
ようなダウンロード優先度変更時間情報を管理する。ダ
ウンロード優先度変更時間情報は、番組開始のどれだけ
前にダウンロード優先にするか、という情報である。図
31では25分となっているので、図30の番組開始時
刻管理表に存在する番組の番組開始時刻の25分前に番
組受信優先からダウンロード優先に切り替える。例え
ば、図32のように8:00開始の「薔薇の名前」の2
5分前である7:35までは番組受信優先、7:35以
降はダウンロード優先になる。優先度は、ダウンロード
に成功したときにダウンロード優先から番組受信優先に
切り替わる。また、ダウンロードに成功した番組関連デ
ータを必要とする番組について、番組開始時刻管理表か
ら削除する(番組関連データが複数必要で、それらすべ
てのダウンロードが終了していないときは削除しな
い)。IDが3の番組関連データのダウンロードに成功
した場合、図30の番組開始時刻管理表は図33のよう
になる。
度管理表による優先度の切替えについて説明する。番組
開始時刻管理手段2801は、番組情報蓄積手段114が蓄積
する番組情報のうち、番組関連データを必要とする番組
を抽出し、番組の送出スケジュールと必要となる番組関
連データとを番組開始時刻管理表として管理する。図1
0のような番組情報が蓄積されている場合には、番組開
始時刻管理表は図30のようになる。番組名が「アイド
ル発見」、「お天気」、「薔薇の名前」である番組のス
ケジュールと必要な番組関連データのIDとが抽出され
ている。また、番組開始時刻管理手段2801は、図31の
ようなダウンロード優先度変更時間情報を管理する。ダ
ウンロード優先度変更時間情報は、番組開始のどれだけ
前にダウンロード優先にするか、という情報である。図
31では25分となっているので、図30の番組開始時
刻管理表に存在する番組の番組開始時刻の25分前に番
組受信優先からダウンロード優先に切り替える。例え
ば、図32のように8:00開始の「薔薇の名前」の2
5分前である7:35までは番組受信優先、7:35以
降はダウンロード優先になる。優先度は、ダウンロード
に成功したときにダウンロード優先から番組受信優先に
切り替わる。また、ダウンロードに成功した番組関連デ
ータを必要とする番組について、番組開始時刻管理表か
ら削除する(番組関連データが複数必要で、それらすべ
てのダウンロードが終了していないときは削除しな
い)。IDが3の番組関連データのダウンロードに成功
した場合、図30の番組開始時刻管理表は図33のよう
になる。
【0164】このように、番組受信とダウンロードの優
先度を番組開始時刻によって切り替え、それにしたがっ
て番組受信が可能かダウンロードが可能かを判断するこ
とにより、視聴者の番組視聴をできるだけ妨げずに、か
つ予約を行った番組に必要な番組関連データのダウンロ
ードをできるだけ成功させることが可能となる。送信装
置が第1の実施の形態で説明したような送出運用(番組
開始が近づくにつれて、送出頻度などが変わり、番組関
連データを送出が多くなるなど)や、常に番組関連デー
タが送出されているようなときには、ダウンロードに成
功する確率が高くなる。
先度を番組開始時刻によって切り替え、それにしたがっ
て番組受信が可能かダウンロードが可能かを判断するこ
とにより、視聴者の番組視聴をできるだけ妨げずに、か
つ予約を行った番組に必要な番組関連データのダウンロ
ードをできるだけ成功させることが可能となる。送信装
置が第1の実施の形態で説明したような送出運用(番組
開始が近づくにつれて、送出頻度などが変わり、番組関
連データを送出が多くなるなど)や、常に番組関連デー
タが送出されているようなときには、ダウンロードに成
功する確率が高くなる。
【0165】(第4の実施の形態)第4の実施の形態で
は、ダウンロード中に番組受信の指示があった場合に、
適切な対応が可能な受信装置について説明する。
は、ダウンロード中に番組受信の指示があった場合に、
適切な対応が可能な受信装置について説明する。
【0166】図34に示すように、この受信装置3409
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、受信手段11
3、番組情報蓄積手段114、告知情報蓄積手段115、番組
蓄積手段116、番組関連データ蓄積手段117、番組予約手
段118及びダウンロード予約手段119を備え、また、第3
の実施の形態(図28)と同様に、入力装置2805及び受
信状態管理手段2804を備え、さらに、入力装置2805から
番組予約変更の指示があった場合に、番組予約手段118
に番組予約変更を指示する番組予約変更手段3401と、番
組予約手段118が管理する番組予約表とダウンロード予
約手段119が管理するダウンロード予約表との予約時間
の重複を検出した場合に、番組情報出力手段3404及び告
知情報出力手段3405のそれぞれに対して、番組情報、ダ
ウンロード告知情報の出力を指示する時刻重複検出手段
3402と、入力装置2805からダウンロード予約変更の指示
があった場合に、ダウンロード予約手段119にダウンロ
ード予約変更を指示するダウンロード予約変更手段3403
と、番組情報を出力装置3408に出力する番組情報出力手
段3404と、ダウンロード告知情報を出力装置3408に出力
する告知情報出力手段3405と、ダウンロードの残り時間
または終了予定時刻を計算し出力装置3408に出力する残
り時間出力手段3406と、ダウンロードを強制的に続行す
るかどうかを判断するためのダウンロード強制時間情報
を管理するダウンロード強制時間管理手段3407と、各出
力手段から渡された内容を出力する出力装置3408とを備
えている。
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、受信手段11
3、番組情報蓄積手段114、告知情報蓄積手段115、番組
蓄積手段116、番組関連データ蓄積手段117、番組予約手
段118及びダウンロード予約手段119を備え、また、第3
の実施の形態(図28)と同様に、入力装置2805及び受
信状態管理手段2804を備え、さらに、入力装置2805から
番組予約変更の指示があった場合に、番組予約手段118
に番組予約変更を指示する番組予約変更手段3401と、番
組予約手段118が管理する番組予約表とダウンロード予
約手段119が管理するダウンロード予約表との予約時間
の重複を検出した場合に、番組情報出力手段3404及び告
知情報出力手段3405のそれぞれに対して、番組情報、ダ
ウンロード告知情報の出力を指示する時刻重複検出手段
3402と、入力装置2805からダウンロード予約変更の指示
があった場合に、ダウンロード予約手段119にダウンロ
ード予約変更を指示するダウンロード予約変更手段3403
と、番組情報を出力装置3408に出力する番組情報出力手
段3404と、ダウンロード告知情報を出力装置3408に出力
する告知情報出力手段3405と、ダウンロードの残り時間
または終了予定時刻を計算し出力装置3408に出力する残
り時間出力手段3406と、ダウンロードを強制的に続行す
るかどうかを判断するためのダウンロード強制時間情報
を管理するダウンロード強制時間管理手段3407と、各出
力手段から渡された内容を出力する出力装置3408とを備
えている。
【0167】以上のように構成された受信装置につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
【0168】番組情報蓄積手段114が図35のような番
組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115が図36のよう
なダウンロード告知情報を蓄積している。また、受信状
態管理手段2804は、図37のような受信状態を管理して
いる。“何もしていない”場合、チャンネルは無効であ
る。
組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115が図36のよう
なダウンロード告知情報を蓄積している。また、受信状
態管理手段2804は、図37のような受信状態を管理して
いる。“何もしていない”場合、チャンネルは無効であ
る。
【0169】図37のように、受信状態が“ダウンロー
ド中”である場合について説明する。番組関連データの
ダウンロードは第1の実施の形態で説明したように、ダ
ウンロード予約手段119に一旦予約され、時間になれば
ダウンロードを開始する。入力装置2805に番組受信の指
示があった場合、入力装置2805は受信状態管理手段2804
にその旨通知する。例えば、図36におけるダウンロー
ド告知情報の番組関連データIDが4の外字データを、
複数回の送出スケジュールのうち、送出スケジュール
99/12/02 8:00-9:00においてダウンロードしていると
きに(ダウンロード予約手段119に一旦予約し、ダウン
ロード予約手段119がダウンロード開始を受信手段113に
指示する流れは第1の実施の形態と同じなので、説明は
省略)、図35の番組情報におけるチャンネル10、番
組ID12、番組名「陸央は元気」の番組(スケジュー
ル99/12/02 8:00-9:00)を受信しようとした場合に
は、その旨受信状態管理手段2804に通知される。
ド中”である場合について説明する。番組関連データの
ダウンロードは第1の実施の形態で説明したように、ダ
ウンロード予約手段119に一旦予約され、時間になれば
ダウンロードを開始する。入力装置2805に番組受信の指
示があった場合、入力装置2805は受信状態管理手段2804
にその旨通知する。例えば、図36におけるダウンロー
ド告知情報の番組関連データIDが4の外字データを、
複数回の送出スケジュールのうち、送出スケジュール
99/12/02 8:00-9:00においてダウンロードしていると
きに(ダウンロード予約手段119に一旦予約し、ダウン
ロード予約手段119がダウンロード開始を受信手段113に
指示する流れは第1の実施の形態と同じなので、説明は
省略)、図35の番組情報におけるチャンネル10、番
組ID12、番組名「陸央は元気」の番組(スケジュー
ル99/12/02 8:00-9:00)を受信しようとした場合に
は、その旨受信状態管理手段2804に通知される。
【0170】受信状態管理手段2804は、ダウンロード中
に番組受信の指示があったことを検出し、番組情報出力
手段3404に番組ID(この場合12)を、また、告知情
報出力手段3405に番組関連データID(この場合4)を
通知する。
に番組受信の指示があったことを検出し、番組情報出力
手段3404に番組ID(この場合12)を、また、告知情
報出力手段3405に番組関連データID(この場合4)を
通知する。
【0171】番組情報出力手段3404は、番組IDが12
の番組の複数のスケジュールのうち現在まだ送出されて
いないスケジュールを番組情報蓄積装置114が蓄積する
番組情報から抽出して、出力装置3408に出力し、また、
告知情報出力手段3405は、番組関連データIDが4の番
組関連データの複数のスケジュールうち現在まだ送出さ
れていないスケジュールを告知情報蓄積手段115が蓄積
するダウンロード告知情報から抽出して、出力装置3408
に出力する。
の番組の複数のスケジュールのうち現在まだ送出されて
いないスケジュールを番組情報蓄積装置114が蓄積する
番組情報から抽出して、出力装置3408に出力し、また、
告知情報出力手段3405は、番組関連データIDが4の番
組関連データの複数のスケジュールうち現在まだ送出さ
れていないスケジュールを告知情報蓄積手段115が蓄積
するダウンロード告知情報から抽出して、出力装置3408
に出力する。
【0172】その結果、図38のような表示が可能とな
る。受信しようとした番組(番組名「陸央は元気」)の
送出スケジュールと、ダウンロード中であった番組関連
データ(ID4の外字データ)の送出スケジュールとが
表示されている。
る。受信しようとした番組(番組名「陸央は元気」)の
送出スケジュールと、ダウンロード中であった番組関連
データ(ID4の外字データ)の送出スケジュールとが
表示されている。
【0173】図76には、番組受信指示の検出から、番
組情報、ダウンロード告知情報の表示までの流れを示し
ている。
組情報、ダウンロード告知情報の表示までの流れを示し
ている。
【0174】ステップ70:ダウンロード中の番組受信指
示を検出すると、 ステップ71:受信指示された番組が再放送される今後の
スケジュールを番組情報から検索し、 ステップ72:現在ダウンロード中の番組関連データの今
後のダウンロードのスケジュールをダウンロード告知情
報から検索し、 ステップ73:それぞれの検索結果を表示する。
示を検出すると、 ステップ71:受信指示された番組が再放送される今後の
スケジュールを番組情報から検索し、 ステップ72:現在ダウンロード中の番組関連データの今
後のダウンロードのスケジュールをダウンロード告知情
報から検索し、 ステップ73:それぞれの検索結果を表示する。
【0175】このようなスケジュールを見ることによっ
て、視聴者がダウンロードを継続するかどうかを判断で
きる。
て、視聴者がダウンロードを継続するかどうかを判断で
きる。
【0176】また、番組情報と告知情報を出力する代わ
りに、ダウンロードに掛かる残り時間またはダウンロー
ド終了予定時刻を出力することも可能である。受信状態
管理手段2804は、ダウンロード中に番組受信の指示を通
知された場合、残り時間出力手段3406に対して、ダウン
ロードを開始した時刻を伝え、ダウンロードの残り時間
またはダウンロード終了予定時刻を出力するよう指示す
る。残り時間出力手段3406は、ダウンロードを開始した
時刻とダウンロード予約手段119が管理するダウンロー
ド予約表と現在時刻とからダウンロードの残り時間とダ
ウンロード終了時刻とを計算する。図39のダウンロー
ド予約表における番組関連データID4の番組関連デー
タをダウンロードしているときに、ダウンロード開始時
刻が99/12/02 8:10 0秒、現在時刻が99/12/02 8:28
30秒であるとする。すでにダウンロードした時間は、
現在時刻からダウンロード開始時刻を引いて1110秒
(18分30秒)、ダウンロード予想時間は1290秒
であるので、すでにダウンロードした時間を引いて、あ
と180秒(3分)かかることが分かる。ダウンロード
終了予定時刻は、現在時刻に180秒(3分)を加え
て、99/12/02 8:3130秒である。残り時間出力手段3406
はこの値を出力装置3408に出力する。表示は図40のよ
うになる。
りに、ダウンロードに掛かる残り時間またはダウンロー
ド終了予定時刻を出力することも可能である。受信状態
管理手段2804は、ダウンロード中に番組受信の指示を通
知された場合、残り時間出力手段3406に対して、ダウン
ロードを開始した時刻を伝え、ダウンロードの残り時間
またはダウンロード終了予定時刻を出力するよう指示す
る。残り時間出力手段3406は、ダウンロードを開始した
時刻とダウンロード予約手段119が管理するダウンロー
ド予約表と現在時刻とからダウンロードの残り時間とダ
ウンロード終了時刻とを計算する。図39のダウンロー
ド予約表における番組関連データID4の番組関連デー
タをダウンロードしているときに、ダウンロード開始時
刻が99/12/02 8:10 0秒、現在時刻が99/12/02 8:28
30秒であるとする。すでにダウンロードした時間は、
現在時刻からダウンロード開始時刻を引いて1110秒
(18分30秒)、ダウンロード予想時間は1290秒
であるので、すでにダウンロードした時間を引いて、あ
と180秒(3分)かかることが分かる。ダウンロード
終了予定時刻は、現在時刻に180秒(3分)を加え
て、99/12/02 8:3130秒である。残り時間出力手段3406
はこの値を出力装置3408に出力する。表示は図40のよ
うになる。
【0177】また、ダウンロードの残り時間及びダウン
ロード終了時刻を、ダウンロード予想時間とダウンロー
ドを開始した時刻と現在時刻とから計算するのではな
く、番組関連データのデータサイズとダウンロード済み
のデータサイズと現在時刻とから計算する方法もある。
番組関連データID4の番組関連データは、図39のダ
ウンロード予約表によればデータサイズが30である。
この番組関連データを現在25ダウンロード済みであれ
ば、残り5を読み込むために必要な時間は(1110/
25)×5=222秒(3分42秒)であることが分か
るので、ダウンロード終了予定時刻は現在の時刻 99/1
2/02 8:28 30秒に222秒を加えて99/12/02 8:32
12秒となる。
ロード終了時刻を、ダウンロード予想時間とダウンロー
ドを開始した時刻と現在時刻とから計算するのではな
く、番組関連データのデータサイズとダウンロード済み
のデータサイズと現在時刻とから計算する方法もある。
番組関連データID4の番組関連データは、図39のダ
ウンロード予約表によればデータサイズが30である。
この番組関連データを現在25ダウンロード済みであれ
ば、残り5を読み込むために必要な時間は(1110/
25)×5=222秒(3分42秒)であることが分か
るので、ダウンロード終了予定時刻は現在の時刻 99/1
2/02 8:28 30秒に222秒を加えて99/12/02 8:32
12秒となる。
【0178】また、残り時間やダウンロード終了予定時
刻とともに、番組情報やダウンロード告知情報を表示す
ることも可能である。図38、図40のような画面で、
視聴者が「はい」を選択(ダウンロードを継続)し、入
力装置2805にその旨入力された場合には、受信状態管理
手段2804は何もしない。「いいえ」(ダウンロードを中
断して、番組受信)を選択し、入力装置2805にその旨入
力された場合には、受信状態管理手段2804は番組を受信
するよう受信手段113に指示し、受信手段113はダウンロ
ードを終了し、番組を受信する。
刻とともに、番組情報やダウンロード告知情報を表示す
ることも可能である。図38、図40のような画面で、
視聴者が「はい」を選択(ダウンロードを継続)し、入
力装置2805にその旨入力された場合には、受信状態管理
手段2804は何もしない。「いいえ」(ダウンロードを中
断して、番組受信)を選択し、入力装置2805にその旨入
力された場合には、受信状態管理手段2804は番組を受信
するよう受信手段113に指示し、受信手段113はダウンロ
ードを終了し、番組を受信する。
【0179】このようにダウンロードの残り時間または
ダウンロード終了予定時刻を出力することにより、視聴
者はダウンロードを継続するかどうかを判断し易くな
る。
ダウンロード終了予定時刻を出力することにより、視聴
者はダウンロードを継続するかどうかを判断し易くな
る。
【0180】残り時間によって、視聴者にダウンロード
を継続するかどうかを判断させる例を示したが、ダウン
ロード強制時間情報を管理することにより、ダウンロー
ド強制時間よりも短ければダウンロードを強制的に続行
させることもできる。ダウンロード強制時間管理手段34
07は図41のようなダウンロード強制時間情報を管理し
ている。残り時間出力手段3406は、残り時間またはダウ
ンロード終了時刻の出力を受信状態管理手段2804から依
頼された場合には、ダウンロード強制時間管理手段3407
が管理するダウンロード強制時間情報を参照し、ダウン
ロードを強制的に続行するべきか、残り情報またはダウ
ンロード終了時刻を表示して視聴者に判断させるべきか
を決定する。残り時間が3分であり、ダウンロード強制
時間情報が図41のように10分であった場合には、残
り時間の方が短いので、ダウンロードを強制的に続行す
る。出力装置3408は残り時間を出力するだけであり、出
力装置での表示は、図42のようになる。もし残り時間
の方が長い場合には、出力装置3408によって上記例と同
様に図40のような表示が行われる。
を継続するかどうかを判断させる例を示したが、ダウン
ロード強制時間情報を管理することにより、ダウンロー
ド強制時間よりも短ければダウンロードを強制的に続行
させることもできる。ダウンロード強制時間管理手段34
07は図41のようなダウンロード強制時間情報を管理し
ている。残り時間出力手段3406は、残り時間またはダウ
ンロード終了時刻の出力を受信状態管理手段2804から依
頼された場合には、ダウンロード強制時間管理手段3407
が管理するダウンロード強制時間情報を参照し、ダウン
ロードを強制的に続行するべきか、残り情報またはダウ
ンロード終了時刻を表示して視聴者に判断させるべきか
を決定する。残り時間が3分であり、ダウンロード強制
時間情報が図41のように10分であった場合には、残
り時間の方が短いので、ダウンロードを強制的に続行す
る。出力装置3408は残り時間を出力するだけであり、出
力装置での表示は、図42のようになる。もし残り時間
の方が長い場合には、出力装置3408によって上記例と同
様に図40のような表示が行われる。
【0181】図77には、ダウンロード残り情報とダウ
ンロード強制時間情報との比較による処理の流れを示し
ている。
ンロード強制時間情報との比較による処理の流れを示し
ている。
【0182】ステップ80:残り時間またはダウンロード
終了時刻の出力依頼を検出すると、 ステップ81:ダウンロード残り時間(A)を計算し、 ステップ82:Aがダウンロード強制時間情報に記述され
た時間より短い場合には、 ステップ83:ダウンロードを継続する旨表示し、 ステップ84:ダウンロードを継続する。
終了時刻の出力依頼を検出すると、 ステップ81:ダウンロード残り時間(A)を計算し、 ステップ82:Aがダウンロード強制時間情報に記述され
た時間より短い場合には、 ステップ83:ダウンロードを継続する旨表示し、 ステップ84:ダウンロードを継続する。
【0183】ステップ82において、Aがダウンロード強
制時間情報に記述された時間より長い場合には、 ステップ85:ダウンロードを継続するかどうかを選択す
る画面を表示し、 ステップ86:ダウンロード継続が選択された場合は、 ステップ87:ダウンロードを継続し、ステップ86におい
て、ダウンロード継続が選択されなかった場合には、 ステップ88:ダウンロードを中断する。
制時間情報に記述された時間より長い場合には、 ステップ85:ダウンロードを継続するかどうかを選択す
る画面を表示し、 ステップ86:ダウンロード継続が選択された場合は、 ステップ87:ダウンロードを継続し、ステップ86におい
て、ダウンロード継続が選択されなかった場合には、 ステップ88:ダウンロードを中断する。
【0184】ダウンロード強制時間として、ここでは、
ダウンロード残り時間がダウンロード強制時間よりも短
ければダウンロードを強制的に続行させる、として説明
をしたが、ダウンロードに掛かる時間(ダウンロード開
始からの時間も含めての時間)がダウンロード強制時間
よりも短ければダウンロードを強制的に続行させる、と
してダウンロード強制時間管理手段3407が処理する方法
もある。
ダウンロード残り時間がダウンロード強制時間よりも短
ければダウンロードを強制的に続行させる、として説明
をしたが、ダウンロードに掛かる時間(ダウンロード開
始からの時間も含めての時間)がダウンロード強制時間
よりも短ければダウンロードを強制的に続行させる、と
してダウンロード強制時間管理手段3407が処理する方法
もある。
【0185】ダウンロード中であったために受信できな
かった番組や、中断した番組関連データのダウンロード
について、他のスケジュールで送出があった場合には、
他のスケジュールで予約を行い、番組受信または番組関
連データのダウンロードを行うことも可能である。例え
ば、図38のような表示において、視聴者が「ご覧にな
っている番組の放送スケジュール」のうち、“12月4日
12:00−13:00”を選択してダウンロードを継続した場
合には、番組予約変更手段3401は番組予約手段118に対
して、このスケジュールの番組を予約するよう指示す
る。予約されていた番組がそれまで存在しなかった場
合、番組予約表は図43のようになる。また、視聴者が
「ダウンロード中のデータの放送スケジュール」のう
ち、“12月3日12:00−13:00”の番組を選択してダウン
ロードを中断し、番組受信を強行した場合には、ダウン
ロード予約変更手段3403は、ダウンロード予約手段119
に対して、このスケジュールのダウンロードを予約する
よう指示する。予約されていたダウンロードがそれまで
存在しなかった場合、ダウンロード予約表は図44のよ
うになる。
かった番組や、中断した番組関連データのダウンロード
について、他のスケジュールで送出があった場合には、
他のスケジュールで予約を行い、番組受信または番組関
連データのダウンロードを行うことも可能である。例え
ば、図38のような表示において、視聴者が「ご覧にな
っている番組の放送スケジュール」のうち、“12月4日
12:00−13:00”を選択してダウンロードを継続した場
合には、番組予約変更手段3401は番組予約手段118に対
して、このスケジュールの番組を予約するよう指示す
る。予約されていた番組がそれまで存在しなかった場
合、番組予約表は図43のようになる。また、視聴者が
「ダウンロード中のデータの放送スケジュール」のう
ち、“12月3日12:00−13:00”の番組を選択してダウン
ロードを中断し、番組受信を強行した場合には、ダウン
ロード予約変更手段3403は、ダウンロード予約手段119
に対して、このスケジュールのダウンロードを予約する
よう指示する。予約されていたダウンロードがそれまで
存在しなかった場合、ダウンロード予約表は図44のよ
うになる。
【0186】ここまでは、ダウンロード中に番組受信の
指示があった場合について説明したが、時刻重複検出手
段3402が番組予約管理手段118の管理する番組予約表と
ダウンロード予約手段119の管理するダウンロード予約
表とを照合し、時間が重複するものがあった場合には、
番組情報出力手段3404と告知情報出力手段3405に通知
し、図38のように番組情報とダウンロード告知情報と
を表示することも可能である。
指示があった場合について説明したが、時刻重複検出手
段3402が番組予約管理手段118の管理する番組予約表と
ダウンロード予約手段119の管理するダウンロード予約
表とを照合し、時間が重複するものがあった場合には、
番組情報出力手段3404と告知情報出力手段3405に通知
し、図38のように番組情報とダウンロード告知情報と
を表示することも可能である。
【0187】また、ダウンロード中に番組受信に切り替
わった場合、すでにダウンロードした番組関連データを
すべて廃棄するのか、残しておいて次に続きをダウンロ
ードするのかを番組関連データ蓄積手段117が判断する
ことも可能である。
わった場合、すでにダウンロードした番組関連データを
すべて廃棄するのか、残しておいて次に続きをダウンロ
ードするのかを番組関連データ蓄積手段117が判断する
ことも可能である。
【0188】このように、ダウンロード中に番組受信の
指示があった場合に、番組情報とダウンロード告知情報
とを表示して視聴者に番組のスケジュールと番組関連デ
ータの送出スケジュールとを通知または、ダウンロード
終了までの残り時間もしくはダウンロード終了予定時刻
を計算して通知することにより、視聴者はダウンロード
を継続するかどうかが判断し易くなる。
指示があった場合に、番組情報とダウンロード告知情報
とを表示して視聴者に番組のスケジュールと番組関連デ
ータの送出スケジュールとを通知または、ダウンロード
終了までの残り時間もしくはダウンロード終了予定時刻
を計算して通知することにより、視聴者はダウンロード
を継続するかどうかが判断し易くなる。
【0189】また、ダウンロードの残り時間がダウンロ
ード強制時間より短い場合、強制的にダウンロードを続
行してしまうことにより、視聴者が判断しなくてはいけ
ない、という煩わしさから解放し、またそれまでのダウ
ンロードを無駄にすることがない。
ード強制時間より短い場合、強制的にダウンロードを続
行してしまうことにより、視聴者が判断しなくてはいけ
ない、という煩わしさから解放し、またそれまでのダウ
ンロードを無駄にすることがない。
【0190】(第5の実施の形態)第5の実施の形態で
は、複数の送信装置が送出する番組において共に必要と
する番組関連データを、1つの送信装置が一元管理する
構成について説明する。
は、複数の送信装置が送出する番組において共に必要と
する番組関連データを、1つの送信装置が一元管理する
構成について説明する。
【0191】図45に示すように、送信側は、送信装置
(い)及び送信装置(ろ)4510と、番組関連共通データ
を一元管理する送信装置(A)4507とから成り、送信装
置(A)4507は、複数の送信装置から送信される番組や
番組情報が共通に必要とする番組関連共通データを蓄積
する番組関連共通データ蓄積手段4503と、少なくとも番
組関連共通データの送出スケジュールを記述したダウン
ロード共通告知情報を作成する共通告知情報作成手段45
06と、共通告知情報作成手段4506が作成したダウンロー
ド共通告知情報を各送信装置に送出する共通告知情報送
出手段4504と、複数の送信装置が送出するダウンロード
共通告知情報の送出スケジュールを管理する告知情報送
出スケジュール管理手段4501と、告知情報送出スケジュ
ール管理手段4501が管理するダウンロード共通告知情報
の送出スケジュールを複数の送信装置に通知する告知情
報送出スケジュール通知手段4502と、番組関連共通デー
タ蓄積手段4503に蓄積された番組関連共通データを送出
する番組関連共通データ送出手段4505と、この番組関連
共通データの受信側への送出を実行する送出手段112と
を備えている。
(い)及び送信装置(ろ)4510と、番組関連共通データ
を一元管理する送信装置(A)4507とから成り、送信装
置(A)4507は、複数の送信装置から送信される番組や
番組情報が共通に必要とする番組関連共通データを蓄積
する番組関連共通データ蓄積手段4503と、少なくとも番
組関連共通データの送出スケジュールを記述したダウン
ロード共通告知情報を作成する共通告知情報作成手段45
06と、共通告知情報作成手段4506が作成したダウンロー
ド共通告知情報を各送信装置に送出する共通告知情報送
出手段4504と、複数の送信装置が送出するダウンロード
共通告知情報の送出スケジュールを管理する告知情報送
出スケジュール管理手段4501と、告知情報送出スケジュ
ール管理手段4501が管理するダウンロード共通告知情報
の送出スケジュールを複数の送信装置に通知する告知情
報送出スケジュール通知手段4502と、番組関連共通デー
タ蓄積手段4503に蓄積された番組関連共通データを送出
する番組関連共通データ送出手段4505と、この番組関連
共通データの受信側への送出を実行する送出手段112と
を備えている。
【0192】また、送信装置(い)及び送信装置(ろ)
4510は、第1の実施の形態(図1)と同様に、告知情報
送出手段106、番組情報作成手段107、番組情報送出手段
108、番組蓄積手段109、番組送出手段110及び送信手段1
12を備え、さらに、共通告知情報送出手段4504が送出し
たダウンロード共通告知情報を蓄積する共通告知情報蓄
積手段4508と、告知情報送出スケジュール通知手段4502
から通知された告知情報の送出スケジュールを蓄積する
告知情報送出スケジュール蓄積手段4509とを備えてい
る。
4510は、第1の実施の形態(図1)と同様に、告知情報
送出手段106、番組情報作成手段107、番組情報送出手段
108、番組蓄積手段109、番組送出手段110及び送信手段1
12を備え、さらに、共通告知情報送出手段4504が送出し
たダウンロード共通告知情報を蓄積する共通告知情報蓄
積手段4508と、告知情報送出スケジュール通知手段4502
から通知された告知情報の送出スケジュールを蓄積する
告知情報送出スケジュール蓄積手段4509とを備えてい
る。
【0193】受信装置102は第1の実施の形態と同様の
構成を備えている。
構成を備えている。
【0194】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。基本的な動作
は、第1の実施の形態と同様である。異なる点は、複数
の送信装置(図45における送信装置(い)と送信装置
(ろ))から送出される番組が共通に必要とする番組関
連データが存在し、それの蓄積と送出、ダウンロード告
知情報の作成、ダウンロード共通告知情報の送出スケジ
ュールの指示を別の送出装置(図45における送信装置
(A))が行う点である。共通の番組関連データには、
例えば外字データなどがある。同じ外字に対して、各送
出装置共通の外字コードを割り当てることにより、受信
装置は、どの送信装置からの番組なのかを意識すること
なく、番組に含まれる外字コードを表示用ビットマップ
に変換することができる。
装置について、以下その動作を説明する。基本的な動作
は、第1の実施の形態と同様である。異なる点は、複数
の送信装置(図45における送信装置(い)と送信装置
(ろ))から送出される番組が共通に必要とする番組関
連データが存在し、それの蓄積と送出、ダウンロード告
知情報の作成、ダウンロード共通告知情報の送出スケジ
ュールの指示を別の送出装置(図45における送信装置
(A))が行う点である。共通の番組関連データには、
例えば外字データなどがある。同じ外字に対して、各送
出装置共通の外字コードを割り当てることにより、受信
装置は、どの送信装置からの番組なのかを意識すること
なく、番組に含まれる外字コードを表示用ビットマップ
に変換することができる。
【0195】図45の送信装置(A)における、番組関
連共通データ蓄積手段4503、番組共通データ送出手段45
05、共通告知情報作成手段4506、共通告知情報送出手段
4504の動作については、番組関連データが共通のデータ
であることを除けば、第1の実施の形態と同じである。
また、送信装置(い)及び送信装置(ろ)の告知情報送
出手段106、番組情報作成手段107、番組情報送出手段10
8、番組蓄積手段109、番組送出手段110の動作について
も第1の実施の形態と同じである。共通告知情報蓄積手
段4508は、送信装置(A)の共通告知情報作成手段4506
が作成し、共通告知情報送出手段4504が送出したダウン
ロード共通告知情報を蓄積し、告知情報送出手段106に
送出する。送信装置(A)の送信手段112、送信装置
(い)及び送信装置(ろ)の送信手段112は、各送出手
段から送出されたものを伝送路に送信する。
連共通データ蓄積手段4503、番組共通データ送出手段45
05、共通告知情報作成手段4506、共通告知情報送出手段
4504の動作については、番組関連データが共通のデータ
であることを除けば、第1の実施の形態と同じである。
また、送信装置(い)及び送信装置(ろ)の告知情報送
出手段106、番組情報作成手段107、番組情報送出手段10
8、番組蓄積手段109、番組送出手段110の動作について
も第1の実施の形態と同じである。共通告知情報蓄積手
段4508は、送信装置(A)の共通告知情報作成手段4506
が作成し、共通告知情報送出手段4504が送出したダウン
ロード共通告知情報を蓄積し、告知情報送出手段106に
送出する。送信装置(A)の送信手段112、送信装置
(い)及び送信装置(ろ)の送信手段112は、各送出手
段から送出されたものを伝送路に送信する。
【0196】送信装置(A)の告知情報送出スケジュー
ル管理手段4501は、図46のような告知情報送出スケジ
ュールを管理し、この告知情報送出スケジュールを告知
情報送出スケジュール通知手段4502に渡す。告知情報送
出スケジュール通知手段4502は、渡された告知情報送出
スケジュールを、対応する送出装置名の送信装置の告知
情報送出スケジュール蓄積手段4509に渡し、告知情報送
出スケジュール蓄積手段4509は告知情報送出スケジュー
ルを蓄積する。そして告知情報送出スケジュール蓄積手
段4509は、蓄積した告知情報送出スケジュールにしたが
ってダウンロード共通告知情報を送出するよう告知情報
送出手段106に指示する。告知情報送出手段106は指示に
したがって、ダウンロード共通告知情報を送出する。送
出装置(い)、送出装置(ろ)におけるダウンロード共
通告知情報に関する部分以外については、第1の実施の
形態における送信装置の動作と同様である。
ル管理手段4501は、図46のような告知情報送出スケジ
ュールを管理し、この告知情報送出スケジュールを告知
情報送出スケジュール通知手段4502に渡す。告知情報送
出スケジュール通知手段4502は、渡された告知情報送出
スケジュールを、対応する送出装置名の送信装置の告知
情報送出スケジュール蓄積手段4509に渡し、告知情報送
出スケジュール蓄積手段4509は告知情報送出スケジュー
ルを蓄積する。そして告知情報送出スケジュール蓄積手
段4509は、蓄積した告知情報送出スケジュールにしたが
ってダウンロード共通告知情報を送出するよう告知情報
送出手段106に指示する。告知情報送出手段106は指示に
したがって、ダウンロード共通告知情報を送出する。送
出装置(い)、送出装置(ろ)におけるダウンロード共
通告知情報に関する部分以外については、第1の実施の
形態における送信装置の動作と同様である。
【0197】受信装置102の動作については、第1の実
施の形態と同様である。送信装置(い)または送信装置
(ろ)から送信されたダウンロード共通告知情報を受信
して、ダウンロード予約を行い、送信装置(A)から送
信された番組関連共通データをダウンロードする。
施の形態と同様である。送信装置(い)または送信装置
(ろ)から送信されたダウンロード共通告知情報を受信
して、ダウンロード予約を行い、送信装置(A)から送
信された番組関連共通データをダウンロードする。
【0198】このように、番組関連共通データを一元管
理する送信装置を設定することで、受信装置は、どの送
信装置からの番組関連データかを意識することなく、番
組や番組情報に対して同じ番組関連データを使用するこ
とができる。また、すべての受信装置に対してダウンロ
ードさせたい番組関連データ(受信装置の基本プログラ
ムなど)があるときには、同じ内容のダウンロード共通
告知情報を複数の送信装置から送信することにより、1
つの伝送路(MPEG2のTSなど)しか選局できない
受信装置でも、番組受信をしながらダウンロード共通告
知情報を受信することができる。また、番組関連データ
を特定の送信装置だけから送出することにより、番組関
連データの送信の効率が良くなる。
理する送信装置を設定することで、受信装置は、どの送
信装置からの番組関連データかを意識することなく、番
組や番組情報に対して同じ番組関連データを使用するこ
とができる。また、すべての受信装置に対してダウンロ
ードさせたい番組関連データ(受信装置の基本プログラ
ムなど)があるときには、同じ内容のダウンロード共通
告知情報を複数の送信装置から送信することにより、1
つの伝送路(MPEG2のTSなど)しか選局できない
受信装置でも、番組受信をしながらダウンロード共通告
知情報を受信することができる。また、番組関連データ
を特定の送信装置だけから送出することにより、番組関
連データの送信の効率が良くなる。
【0199】番組関連データを送信装置を保有する放送
事業者以外の製造者から提供するような場合でも、製造
者は一元管理している送信装置にだけ番組関連データを
受け渡せば良い。すべての送信装置に配布する必要がな
くなる。また、製造者が受信装置の製造者である場合、
受信装置の仕様などの要因から特定の時間帯にダウンロ
ード告知情報の送信を行いたいときにも、告知情報の送
出スケジュールを一元管理している送信装置にだけ、希
望のスケジュールを伝えれば良い。
事業者以外の製造者から提供するような場合でも、製造
者は一元管理している送信装置にだけ番組関連データを
受け渡せば良い。すべての送信装置に配布する必要がな
くなる。また、製造者が受信装置の製造者である場合、
受信装置の仕様などの要因から特定の時間帯にダウンロ
ード告知情報の送信を行いたいときにも、告知情報の送
出スケジュールを一元管理している送信装置にだけ、希
望のスケジュールを伝えれば良い。
【0200】(第6の実施の形態)第6の実施の形態で
は、番組関連データを複数の送信装置で共通化した場合
でも、必要に応じて、送信装置独自の番組関連データを
送出することができる送信装置について説明する。
は、番組関連データを複数の送信装置で共通化した場合
でも、必要に応じて、送信装置独自の番組関連データを
送出することができる送信装置について説明する。
【0201】図47に示すように、この送信装置4705
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、番組情報作成
手段107、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番
組送出手段110及び送信手段112を備え、さらに、送信装
置4705から送出される番組、番組情報が独自に必要とす
る番組関連独自データを蓄積する番組関連独自データ蓄
積手段4701と、番組関連独自データ蓄積手段4701が蓄積
する番組関連独自データを送出する番組関連独自データ
送出手段4702と、少なくとも番組関連独自データの送出
スケジュールを含むダウンロード独自告知情報を作成す
る独自告知情報作成手段4703と、独自告知情報作成手段
4703が作成したダウンロード独自告知情報を送出する独
自告知情報送出手段4704とを備えている。
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、番組情報作成
手段107、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番
組送出手段110及び送信手段112を備え、さらに、送信装
置4705から送出される番組、番組情報が独自に必要とす
る番組関連独自データを蓄積する番組関連独自データ蓄
積手段4701と、番組関連独自データ蓄積手段4701が蓄積
する番組関連独自データを送出する番組関連独自データ
送出手段4702と、少なくとも番組関連独自データの送出
スケジュールを含むダウンロード独自告知情報を作成す
る独自告知情報作成手段4703と、独自告知情報作成手段
4703が作成したダウンロード独自告知情報を送出する独
自告知情報送出手段4704とを備えている。
【0202】また、受信装置4709は、第1の実施の形態
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、番組蓄
積手段116及びダウンロード予約手段119を備え、第4の
実施の形態(図34)と同様に、入力装置2805及び出力
装置3408を備え、さらに、ダウンロード独自告知情報を
蓄積する独自告知情報蓄積手段4706と、番組関連独自デ
ータを蓄積する番組関連独自データ蓄積手段4707と、入
力装置2805から番組受信切替の指示があった場合に、番
組関連独自データの有効/無効を切り替える番組関連独
自データ切替手段4708と、番組蓄積手段116が蓄積する
番組を出力する番組出力手段4710と、放送事業者とチャ
ンネルのリストとの対応を管理する放送事業者チャンネ
ルリスト対応管理手段4711とを備えている。
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、番組蓄
積手段116及びダウンロード予約手段119を備え、第4の
実施の形態(図34)と同様に、入力装置2805及び出力
装置3408を備え、さらに、ダウンロード独自告知情報を
蓄積する独自告知情報蓄積手段4706と、番組関連独自デ
ータを蓄積する番組関連独自データ蓄積手段4707と、入
力装置2805から番組受信切替の指示があった場合に、番
組関連独自データの有効/無効を切り替える番組関連独
自データ切替手段4708と、番組蓄積手段116が蓄積する
番組を出力する番組出力手段4710と、放送事業者とチャ
ンネルのリストとの対応を管理する放送事業者チャンネ
ルリスト対応管理手段4711とを備えている。
【0203】また、送信装置4705は第5の実施の形態で
示した送信装置(い)または送信装置(ろ)に替わるも
のであり、図示していないが番組関連共通データを一元
管理し、ダウンロード共通告知情報を作成・送信、番組
関連共通データを送信している送信装置(A)と、ダウ
ンロード共通告知情報を送信装置(A)から受け取り送
信している1つ以上の送信装置(機能は送信装置
(い)、送信装置(ろ)と同じ)が送信装置4705の他に
存在しているものとする。
示した送信装置(い)または送信装置(ろ)に替わるも
のであり、図示していないが番組関連共通データを一元
管理し、ダウンロード共通告知情報を作成・送信、番組
関連共通データを送信している送信装置(A)と、ダウ
ンロード共通告知情報を送信装置(A)から受け取り送
信している1つ以上の送信装置(機能は送信装置
(い)、送信装置(ろ)と同じ)が送信装置4705の他に
存在しているものとする。
【0204】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。基本的な動作
は、第1の実施の形態と同様である。異なる点は、送信
装置固有の番組関連独自データが存在し、受信装置が番
組関連独自データがどの送信装置からの番組や番組情報
において有効なのかを区別できるようにすることであ
る。
装置について、以下その動作を説明する。基本的な動作
は、第1の実施の形態と同様である。異なる点は、送信
装置固有の番組関連独自データが存在し、受信装置が番
組関連独自データがどの送信装置からの番組や番組情報
において有効なのかを区別できるようにすることであ
る。
【0205】独自告知情報作成手段4703は、図48のよ
うなダウンロード独自告知情報を作成する。第1の実施
の形態におけるダウンロード告知情報と異なる点は、有
効チャンネルリストが付与されている点であり、作成さ
れたダウンロード告知情報は独自告知情報送出手段4704
に渡され、送信手段112より送出される。有効チャンネ
ルリストとは、その番組関連独自データが有効であるチ
ャンネルのリストである。例えば、1つの放送事業者が
複数のチャンネルを保有し、それら複数チャンネル間で
有効な番組関連独自データを送出する場合に有用であ
る。保有するすべてのチャンネルで有効でなくても構わ
ないが、その場合は有効となるチャンネルだけをリスト
に含める。
うなダウンロード独自告知情報を作成する。第1の実施
の形態におけるダウンロード告知情報と異なる点は、有
効チャンネルリストが付与されている点であり、作成さ
れたダウンロード告知情報は独自告知情報送出手段4704
に渡され、送信手段112より送出される。有効チャンネ
ルリストとは、その番組関連独自データが有効であるチ
ャンネルのリストである。例えば、1つの放送事業者が
複数のチャンネルを保有し、それら複数チャンネル間で
有効な番組関連独自データを送出する場合に有用であ
る。保有するすべてのチャンネルで有効でなくても構わ
ないが、その場合は有効となるチャンネルだけをリスト
に含める。
【0206】番組関連独自データ蓄積手段4701は、送信
装置に固有の番組関連独自データを蓄積し、番組関連独
自データを番組関連独自データ送出手段4702に渡し、番
組関連独自データ送出手段4702は番組関連独自データを
送信手段112に送信する。番組情報及び番組についての
処理の流れは第1の実施の形態と同様であり、送信手段
112は各送出手段から送出された内容を伝送路に送信す
る。
装置に固有の番組関連独自データを蓄積し、番組関連独
自データを番組関連独自データ送出手段4702に渡し、番
組関連独自データ送出手段4702は番組関連独自データを
送信手段112に送信する。番組情報及び番組についての
処理の流れは第1の実施の形態と同様であり、送信手段
112は各送出手段から送出された内容を伝送路に送信す
る。
【0207】受信装置4709では、送信装置4705から送信
された内容を受信手段113が受信する。独自告知情報蓄
積手段4706が図48のようなダウンロード独自告知情報
を蓄積し、第1の実施の形態と同様にダウンロード予約
手段119がダウンロード予約を行う。ダウンロード予約
手段119は予約されたダウンロードの時間になると、受
信手段113に対して番組関連独自データのダウンロード
の指示を行い、番組関連独自データは番組関連独自デー
タ蓄積手段4707に蓄積される。ダウンロード予約手段11
9が、図48のダウンロード独自告知情報に付与されて
いる有効チャンネルリストを含めてダウンロード予約を
管理する点以外は、第1の実施の形態におけるダウンロ
ード予約と同様である。
された内容を受信手段113が受信する。独自告知情報蓄
積手段4706が図48のようなダウンロード独自告知情報
を蓄積し、第1の実施の形態と同様にダウンロード予約
手段119がダウンロード予約を行う。ダウンロード予約
手段119は予約されたダウンロードの時間になると、受
信手段113に対して番組関連独自データのダウンロード
の指示を行い、番組関連独自データは番組関連独自デー
タ蓄積手段4707に蓄積される。ダウンロード予約手段11
9が、図48のダウンロード独自告知情報に付与されて
いる有効チャンネルリストを含めてダウンロード予約を
管理する点以外は、第1の実施の形態におけるダウンロ
ード予約と同様である。
【0208】番組関連独自データ蓄積手段4707は、図4
9のような番組関連独自データ管理表によって番組関連
独自データを管理している。各番組関連データごとに、
どのチャンネルで有効かを示す有効チャンネルリストが
ある。有効チャンネルリストは、番組関連独自データ蓄
積手段4707が番組関連独自データを蓄積し終えたとき
に、ダウンロード予約手段119に問い合わせて得る。有
効/無効は、現在その番組関連データが有効かどうかを
示すものである。
9のような番組関連独自データ管理表によって番組関連
独自データを管理している。各番組関連データごとに、
どのチャンネルで有効かを示す有効チャンネルリストが
ある。有効チャンネルリストは、番組関連独自データ蓄
積手段4707が番組関連独自データを蓄積し終えたとき
に、ダウンロード予約手段119に問い合わせて得る。有
効/無効は、現在その番組関連データが有効かどうかを
示すものである。
【0209】このような状態で、入力装置2805に受信し
ている番組の変更指示があった場合について説明する。
番組の変更指示は、番組関連独自データ切替手段4708に
チャンネル番号と共に通知され、番組関連独自データ切
替手段4708は、チャンネル番号によって番組関連独自デ
ータ蓄積手段4707が管理する番組関連独自データ管理表
の有効/無効を切り替える。チャンネル番号2000の
番組への変更指示があった場合、番組関連独自データ切
替手段4708は、図49の番組関連独自データ管理表にお
いてIDが200である番組関連データを“有効”に
し、それまで“有効”だったIDが3、4の番組関連デ
ータについて“無効”にする。その結果、図50のよう
になる。番組出力手段4710は、番組関連データへの参照
が必要になった場合、番組関連独自データ管理表を参照
し、“有効”となっている番組関連データを使用する。
ている番組の変更指示があった場合について説明する。
番組の変更指示は、番組関連独自データ切替手段4708に
チャンネル番号と共に通知され、番組関連独自データ切
替手段4708は、チャンネル番号によって番組関連独自デ
ータ蓄積手段4707が管理する番組関連独自データ管理表
の有効/無効を切り替える。チャンネル番号2000の
番組への変更指示があった場合、番組関連独自データ切
替手段4708は、図49の番組関連独自データ管理表にお
いてIDが200である番組関連データを“有効”に
し、それまで“有効”だったIDが3、4の番組関連デ
ータについて“無効”にする。その結果、図50のよう
になる。番組出力手段4710は、番組関連データへの参照
が必要になった場合、番組関連独自データ管理表を参照
し、“有効”となっている番組関連データを使用する。
【0210】図78には、入力装置2805から、受信して
いる番組の変更指示があった場合の処理の流れを示して
いる。
いる番組の変更指示があった場合の処理の流れを示して
いる。
【0211】ステップ90:チャンネル番号Xへのチャン
ネル切り替え指示を検出すると、 ステップ91:番組関連独自データ管理表のうち、有効チ
ャンネルリストにXが含まれている番組関連データを
“有効”にし、それ以外を“無効”にする。
ネル切り替え指示を検出すると、 ステップ91:番組関連独自データ管理表のうち、有効チ
ャンネルリストにXが含まれている番組関連データを
“有効”にし、それ以外を“無効”にする。
【0212】ステップ92:番組関連独自データ管理表の
うち、“有効”となっている番組関連データを使用して
番組、番組情報を受信・表示する。
うち、“有効”となっている番組関連データを使用して
番組、番組情報を受信・表示する。
【0213】図49、図50においては、番組関連デー
タIDの重複はないが、番組関連独自データを使用する
際に有効チャンネルリストも含めて識別することによ
り、各送信装置からの番組関連独自データのIDに同じ
ものがあっても問題ない。また、受信装置での有効期限
の付与により、第2の実施の形態で説明したように、不
要になれば受信装置から削除するようにすることも可能
である。
タIDの重複はないが、番組関連独自データを使用する
際に有効チャンネルリストも含めて識別することによ
り、各送信装置からの番組関連独自データのIDに同じ
ものがあっても問題ない。また、受信装置での有効期限
の付与により、第2の実施の形態で説明したように、不
要になれば受信装置から削除するようにすることも可能
である。
【0214】また、以上の説明では送信装置4705の独自
告知情報作成手段4703は、ダウンロード独自告知情報に
有効チャンネルリストを付与したが、図69のように有
効チャンネルリストの代わりに放送事業者識別子を付与
することも可能である。このような場合、受信装置4709
においては番組関連独自データ蓄積手段4707は、図70
のような番組関連独自データ管理表によって番組関連独
自データを管理することとなる。また、放送事業者チャ
ンネルリスト対応管理手段4711は図71のような放送事
業者チャンネルリスト対応管理表によって、放送事業者
とその放送事業者が保有するチャンネルのリストを管理
する。番組関連独自データ切替手段4708は、番組切替の
指示が入力装置2805からあった場合には、切替ようとし
ている番組のチャンネルが含まれている放送事業者識別
子を、放送事業者チャンネルリスト対応管理手段4711が
管理する放送事業者チャンネルリスト対応管理表(図7
1)から検索し、番組関連独自データ蓄積手段4707が管
理する番組関連独自データ管理表(図49)のうち、そ
の放送事業者が有効放送事業者になっている番組関連デ
ータについて、“有効”とし、それまで“有効”だった
番組関連データを“無効”にする。
告知情報作成手段4703は、ダウンロード独自告知情報に
有効チャンネルリストを付与したが、図69のように有
効チャンネルリストの代わりに放送事業者識別子を付与
することも可能である。このような場合、受信装置4709
においては番組関連独自データ蓄積手段4707は、図70
のような番組関連独自データ管理表によって番組関連独
自データを管理することとなる。また、放送事業者チャ
ンネルリスト対応管理手段4711は図71のような放送事
業者チャンネルリスト対応管理表によって、放送事業者
とその放送事業者が保有するチャンネルのリストを管理
する。番組関連独自データ切替手段4708は、番組切替の
指示が入力装置2805からあった場合には、切替ようとし
ている番組のチャンネルが含まれている放送事業者識別
子を、放送事業者チャンネルリスト対応管理手段4711が
管理する放送事業者チャンネルリスト対応管理表(図7
1)から検索し、番組関連独自データ蓄積手段4707が管
理する番組関連独自データ管理表(図49)のうち、そ
の放送事業者が有効放送事業者になっている番組関連デ
ータについて、“有効”とし、それまで“有効”だった
番組関連データを“無効”にする。
【0215】図79は、この場合の処理の流れを示して
いる。
いる。
【0216】ステップ100:チャンネル番号Xへのチャ
ンネル切り替え指示を検出すると、 ステップ101:放送事業者チャンネルリスト対応管理表
からチャンネル番号Xが含まれている有効放送事業者識
別子(A)を検索し、 ステップ102:番組関連独自データ管理表のうち、有効
放送事業者識別子としてAが含まれている番組関連デー
タを“有効”にし、それ以外を“無効”にする。
ンネル切り替え指示を検出すると、 ステップ101:放送事業者チャンネルリスト対応管理表
からチャンネル番号Xが含まれている有効放送事業者識
別子(A)を検索し、 ステップ102:番組関連独自データ管理表のうち、有効
放送事業者識別子としてAが含まれている番組関連デー
タを“有効”にし、それ以外を“無効”にする。
【0217】ステップ103:番組関連独自データ管理表
のうち、“有効”となっている番組関連データを使用し
て番組、番組情報を受信・表示する。
のうち、“有効”となっている番組関連データを使用し
て番組、番組情報を受信・表示する。
【0218】このように、番組関連データを複数の送信
装置で共通とし、同一内容のダウンロード告知情報と番
組関連データとを送出する運用を行っているときでも、
必要に応じて番組関連独自データを各送信装置が送信で
きるようにすることにより、第5の実施の形態のように
外字データを一元管理し、共通の外字コードを各送信装
置が共有しているときに、急に外字を使用する番組・番
組情報を送信する必要が生じた場合(緊急事態や急な事
件により、人名など外字を使用する必要が生じたときな
ど)にも、外字コードを管理している送信装置を経由す
る必要がないので速やかに対応することが可能となる。
また、送信装置ごとに番組情報のビューワを変更し、独
自性を出したい、というときなど送信装置独自プログラ
ムの送出にも適応可能である。
装置で共通とし、同一内容のダウンロード告知情報と番
組関連データとを送出する運用を行っているときでも、
必要に応じて番組関連独自データを各送信装置が送信で
きるようにすることにより、第5の実施の形態のように
外字データを一元管理し、共通の外字コードを各送信装
置が共有しているときに、急に外字を使用する番組・番
組情報を送信する必要が生じた場合(緊急事態や急な事
件により、人名など外字を使用する必要が生じたときな
ど)にも、外字コードを管理している送信装置を経由す
る必要がないので速やかに対応することが可能となる。
また、送信装置ごとに番組情報のビューワを変更し、独
自性を出したい、というときなど送信装置独自プログラ
ムの送出にも適応可能である。
【0219】(第7の実施の形態)第7の実施の形態で
は、番組の途中でのダウンロード告知情報の表示を制限
することが可能な送信装置及び受信装置について説明す
る。
は、番組の途中でのダウンロード告知情報の表示を制限
することが可能な送信装置及び受信装置について説明す
る。
【0220】図51に示すように、送信装置5104は、第
1の実施の形態(図1)と同様に、番組関連データ蓄積
手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報作成手
段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段107、
番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送出手段
110及び送信手段112を備え、さらに、ダウンロード告知
情報に製造者識別子とモデル識別子とを付与する関連デ
ータ対応製造者識別子付与手段5101と、番組情報にその
番組を受信してるときにどの製造者のダウンロード告知
情報を出力してもよいか、を示す製造者識別子を付与す
る出力可能製造者識別子付与手段5102と、番組情報に告
知情報表示フラグを付与する表示フラグ付与手段5103と
を備えている。
1の実施の形態(図1)と同様に、番組関連データ蓄積
手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報作成手
段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段107、
番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送出手段
110及び送信手段112を備え、さらに、ダウンロード告知
情報に製造者識別子とモデル識別子とを付与する関連デ
ータ対応製造者識別子付与手段5101と、番組情報にその
番組を受信してるときにどの製造者のダウンロード告知
情報を出力してもよいか、を示す製造者識別子を付与す
る出力可能製造者識別子付与手段5102と、番組情報に告
知情報表示フラグを付与する表示フラグ付与手段5103と
を備えている。
【0221】また、受信装置5110は、第1の実施の形態
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、告知情
報蓄積手段115、番組蓄積手段116及び番組関連データ蓄
積手段117を備え、また、第4の実施の形態(図34)
と同様に、受信状態管理手段2804、入力装置2805、告知
情報出力手段3405及び出力装置3408を備え、さらに、現
在受信中の番組について、番組情報に表示フラグが付与
されているかどうかを判断する表示フラグ判断手段5105
と、番組情報に付与された製造者識別子が受信装置の製
造者識別子と一致するかどうかを判断する出力可能製造
者識別子判断手段5106と、受信装置情報を蓄積する受信
装置情報蓄積手段5107と、告知情報蓄積手段115が蓄積
するダウンロード告知情報のうち、製造者識別子とモデ
ル識別子とが受信装置の製造者識別子とモデル識別子と
に一致するもの、もしくはソフトウェア識別子が受信装
置のソフトウェア識別子に一致するものを抽出する関連
データ対応製造者識別子判断手段5108と、ダウンロード
告知情報を出力しても良いのかを判断し、出力する場合
には告知情報出力手段3405にダウンロード告知情報の出
力を指示する告知情報出力判断手段5109とを備えてい
る。
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、告知情
報蓄積手段115、番組蓄積手段116及び番組関連データ蓄
積手段117を備え、また、第4の実施の形態(図34)
と同様に、受信状態管理手段2804、入力装置2805、告知
情報出力手段3405及び出力装置3408を備え、さらに、現
在受信中の番組について、番組情報に表示フラグが付与
されているかどうかを判断する表示フラグ判断手段5105
と、番組情報に付与された製造者識別子が受信装置の製
造者識別子と一致するかどうかを判断する出力可能製造
者識別子判断手段5106と、受信装置情報を蓄積する受信
装置情報蓄積手段5107と、告知情報蓄積手段115が蓄積
するダウンロード告知情報のうち、製造者識別子とモデ
ル識別子とが受信装置の製造者識別子とモデル識別子と
に一致するもの、もしくはソフトウェア識別子が受信装
置のソフトウェア識別子に一致するものを抽出する関連
データ対応製造者識別子判断手段5108と、ダウンロード
告知情報を出力しても良いのかを判断し、出力する場合
には告知情報出力手段3405にダウンロード告知情報の出
力を指示する告知情報出力判断手段5109とを備えてい
る。
【0222】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。送信装置にお
ける基本的な動作は、第1の実施の形態と同様である。
異なる点は、番組情報に、その番組を受信してるときに
どの製造者のダウンロード告知情報を出力してもよい
か、を示す製造者識別子を付与する点と、その番組を受
信しているときにダウンロード告知情報を出力してもよ
いかを示す告知情報表示フラグを付与する点であり、ま
た、ダウンロード告知情報に、少なくとも、そのダウン
ロード告知情報が示す番組関連データがどの製造者のも
のなのかを示す製造者識別子と対応するモデル識別子、
及び、受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア
識別子を付与する点である。
装置について、以下その動作を説明する。送信装置にお
ける基本的な動作は、第1の実施の形態と同様である。
異なる点は、番組情報に、その番組を受信してるときに
どの製造者のダウンロード告知情報を出力してもよい
か、を示す製造者識別子を付与する点と、その番組を受
信しているときにダウンロード告知情報を出力してもよ
いかを示す告知情報表示フラグを付与する点であり、ま
た、ダウンロード告知情報に、少なくとも、そのダウン
ロード告知情報が示す番組関連データがどの製造者のも
のなのかを示す製造者識別子と対応するモデル識別子、
及び、受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア
識別子を付与する点である。
【0223】出力可能製造者識別子付与手段5102は、番
組情報にその番組を受信してるときにどの製造者のダウ
ンロード告知情報を出力してもよいか、を示す製造者識
別子を付与し、表示フラグ付与手段5103はその番組を受
信しているときにダウンロード告知情報を出力してもよ
いかを示す告知情報表示フラグを付与する。番組情報
は、図52のようになる。
組情報にその番組を受信してるときにどの製造者のダウ
ンロード告知情報を出力してもよいか、を示す製造者識
別子を付与し、表示フラグ付与手段5103はその番組を受
信しているときにダウンロード告知情報を出力してもよ
いかを示す告知情報表示フラグを付与する。番組情報
は、図52のようになる。
【0224】関連データ対応製造者識別子付与手段5101
は、ダウンロード告知情報に、そのダウンロード告知情
報が示す番組関連データがどの製造者の受信装置の番組
関連データに対応するものなのかを示す製造者識別子
と、対応するモデル識別子または対応するソフトウェア
を示すソフトウェア識別子とを付与する(すべてを付与
してもかまわない)。製造者識別子とモデル識別子とを
付与したダウンロード告知情報は、図53のようにな
る。番組関連データ、ダウンロード告知情報、番組情報
及び番組に関する以降の処理は、第1の実施の形態にお
ける送信装置と同様である。
は、ダウンロード告知情報に、そのダウンロード告知情
報が示す番組関連データがどの製造者の受信装置の番組
関連データに対応するものなのかを示す製造者識別子
と、対応するモデル識別子または対応するソフトウェア
を示すソフトウェア識別子とを付与する(すべてを付与
してもかまわない)。製造者識別子とモデル識別子とを
付与したダウンロード告知情報は、図53のようにな
る。番組関連データ、ダウンロード告知情報、番組情報
及び番組に関する以降の処理は、第1の実施の形態にお
ける送信装置と同様である。
【0225】ダウンロード告知情報に製造者識別子とモ
デル識別子とが付与されている場合の、受信装置5110に
おける処理手順を説明する。受信装置情報蓄積手段5107
は、図54のような受信装置情報を管理する。図54に
よれば、受信装置の製造者識別子は200、モデル識別
子は34である。また、番組情報蓄積手段114は図52
のような番組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115は図
53のようなダウンロード告知情報を蓄積している。受
信状態管理手段2804は、図55のように受信状態を管理
している。図55によれば、現在はチャンネル10の番
組を受信中である。このような状態のときに、例えば視
聴者から入力装置2805に対し告知情報を表示するような
指示があると、入力装置2805はその旨告知情報出力判断
手段5109に通知する。
デル識別子とが付与されている場合の、受信装置5110に
おける処理手順を説明する。受信装置情報蓄積手段5107
は、図54のような受信装置情報を管理する。図54に
よれば、受信装置の製造者識別子は200、モデル識別
子は34である。また、番組情報蓄積手段114は図52
のような番組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115は図
53のようなダウンロード告知情報を蓄積している。受
信状態管理手段2804は、図55のように受信状態を管理
している。図55によれば、現在はチャンネル10の番
組を受信中である。このような状態のときに、例えば視
聴者から入力装置2805に対し告知情報を表示するような
指示があると、入力装置2805はその旨告知情報出力判断
手段5109に通知する。
【0226】告知情報出力判断手段5109は、まず、表示
フラグ判断手段5105に、受信中の番組の番組情報に表示
フラグが付与されているかどうかを確認するよう指示す
る。表示フラグ判断手段5105は、現在日時と受信状態管
理手段2804が管理する受信状態(図55)と番組情報蓄
積手段114が蓄積する番組情報(図52)とを照合す
る。図55で受信中となっているチャンネル10のう
ち、現在時刻を含む番組を図52の番組情報から抽出す
る。現在日時が99/12/05 6:45であるときには、番組I
Dが32、番組名「お天気」の番組が抽出される。この
番組の告知情報表示フラグは○であるので、表示フラグ
判断手段5105は現在受信中の番組の製造者識別子(この
場合、番組IDが32、番組名「お天気」の番組の製造
者識別子200)と「OK」を告知情報出力判断手段51
09に返す。もし、告知情報表示フラグが×である場合に
は、表示フラグ判断手段5105は「NG」を告知情報出力
判断手段5109に返し、告知情報出力判断手段5109はそれ
以上処理を進めない。
フラグ判断手段5105に、受信中の番組の番組情報に表示
フラグが付与されているかどうかを確認するよう指示す
る。表示フラグ判断手段5105は、現在日時と受信状態管
理手段2804が管理する受信状態(図55)と番組情報蓄
積手段114が蓄積する番組情報(図52)とを照合す
る。図55で受信中となっているチャンネル10のう
ち、現在時刻を含む番組を図52の番組情報から抽出す
る。現在日時が99/12/05 6:45であるときには、番組I
Dが32、番組名「お天気」の番組が抽出される。この
番組の告知情報表示フラグは○であるので、表示フラグ
判断手段5105は現在受信中の番組の製造者識別子(この
場合、番組IDが32、番組名「お天気」の番組の製造
者識別子200)と「OK」を告知情報出力判断手段51
09に返す。もし、告知情報表示フラグが×である場合に
は、表示フラグ判断手段5105は「NG」を告知情報出力
判断手段5109に返し、告知情報出力判断手段5109はそれ
以上処理を進めない。
【0227】表示フラグ判断手段5105から「OK」を受
け取った告知情報出力判断手段5109は、次に出力可能製
造者識別子判断手段5106に、現在受信中の番組の製造者
識別子(この場合、200)を渡すとともに、その番組
の製造者識別子が受信装置の製造者識別子に一致してい
るかどうかを確認するよう指示する。出力可能製造者識
別子判断手段5106は、受信装置情報蓄積手段5107が管理
する受信装置情報(図54)を参照する。図54におい
ては受信装置の製造者識別子は200であり、告知情報
出力判断手段5109から受け取った製造者識別子に一致す
るので、出力可能製造者識別子判断手段5106は告知情報
出力判断手段5109に「OK」を返す。もし、告知情報出
力判断手段5109から受け取った製造者識別子が受信装置
の製造者識別子に一致しない場合は、出力可能製造者識
別子判断手段5106は告知情報出力判断手段5109に「N
G」を返し、告知情報出力判断手段5109はそれ以上処理
を進めない。
け取った告知情報出力判断手段5109は、次に出力可能製
造者識別子判断手段5106に、現在受信中の番組の製造者
識別子(この場合、200)を渡すとともに、その番組
の製造者識別子が受信装置の製造者識別子に一致してい
るかどうかを確認するよう指示する。出力可能製造者識
別子判断手段5106は、受信装置情報蓄積手段5107が管理
する受信装置情報(図54)を参照する。図54におい
ては受信装置の製造者識別子は200であり、告知情報
出力判断手段5109から受け取った製造者識別子に一致す
るので、出力可能製造者識別子判断手段5106は告知情報
出力判断手段5109に「OK」を返す。もし、告知情報出
力判断手段5109から受け取った製造者識別子が受信装置
の製造者識別子に一致しない場合は、出力可能製造者識
別子判断手段5106は告知情報出力判断手段5109に「N
G」を返し、告知情報出力判断手段5109はそれ以上処理
を進めない。
【0228】出力可能製造者識別子判断手段5106から
「OK」を受け取った告知情報出力判断手段5109は、次
に関連データ対応製造者識別子判断手段5108に、付与さ
れた製造者識別子とモデル識別子とが受信装置の製造者
識別子とモデル識別子とに一致するものをダウンロード
告知情報から抽出するよう指示する。指示された関連デ
ータ対応製造者識別子判断手段5108は、受信装置情報蓄
積手段5107から受信装置の製造者識別子200とモデル
識別子34とを受け取り、ダウンロード告知情報(図5
3)を検索する。その結果、番組関連データID3のチ
ャンネル1、スケジュールが99/12/11 6:00-7:00、99/
12/11 8:00-9:00、99/12/11 11:00-12:00が抽出され
るので、それを告知情報出力判断手段5109に返す。告知
情報出力判断手段5109はそれを告知情報出力手段3405に
渡し、告知情報出力手段3405は出力装置3408に出力す
る。その結果、図56のようにダウンロードのスケジュ
ールが表示される。
「OK」を受け取った告知情報出力判断手段5109は、次
に関連データ対応製造者識別子判断手段5108に、付与さ
れた製造者識別子とモデル識別子とが受信装置の製造者
識別子とモデル識別子とに一致するものをダウンロード
告知情報から抽出するよう指示する。指示された関連デ
ータ対応製造者識別子判断手段5108は、受信装置情報蓄
積手段5107から受信装置の製造者識別子200とモデル
識別子34とを受け取り、ダウンロード告知情報(図5
3)を検索する。その結果、番組関連データID3のチ
ャンネル1、スケジュールが99/12/11 6:00-7:00、99/
12/11 8:00-9:00、99/12/11 11:00-12:00が抽出され
るので、それを告知情報出力判断手段5109に返す。告知
情報出力判断手段5109はそれを告知情報出力手段3405に
渡し、告知情報出力手段3405は出力装置3408に出力す
る。その結果、図56のようにダウンロードのスケジュ
ールが表示される。
【0229】図72には、これまでの説明の全体的な流
れを示している。
れを示している。
【0230】ステップ721:現在受信している番組の番
組情報の表示フラグが立っているかを調べ、立っている
ときは、 ステップ722:現在受信している番組の番組情報の製造
者識別子が、受信装置の製造者識別子に一致しているか
を調べ、一致しているときは、 ステップ723:ダウンロード告知情報のうち、受信装置
情報の製造者識別子、モデル識別子に一致するものを検
索し、 ステップ724:一致したものを表示する。
組情報の表示フラグが立っているかを調べ、立っている
ときは、 ステップ722:現在受信している番組の番組情報の製造
者識別子が、受信装置の製造者識別子に一致しているか
を調べ、一致しているときは、 ステップ723:ダウンロード告知情報のうち、受信装置
情報の製造者識別子、モデル識別子に一致するものを検
索し、 ステップ724:一致したものを表示する。
【0231】ここでは、ダウンロード告知情報に製造者
識別子とモデル識別子とが付与されている場合について
説明したが、図80のようにダウンロード告知情報に、
番組関連データが対応する受信装置のソフトウェアを識
別するソフトウェア識別子が付与されていても良い。そ
の場合には、図81のような受信装置情報にあるソフト
ウェア識別子と一致しているかどうかの比較を行うこと
になる。つまり、図72のステップ723においては、
「ダウンロード告知情報のうち、受信装置情報のソフト
ウェア識別子に一致するものを検索」することになる。
もし、製造者識別子、モデル識別子、ソフトウェア識別
子のすべてがダウンロード告知情報に付与されている場
合には、「ダウンロード告知情報のうち、受信装置情報
の製造者識別子、モデル識別子、ソフトウェア識別子の
すべてが一致するものを検索」することになる。
識別子とモデル識別子とが付与されている場合について
説明したが、図80のようにダウンロード告知情報に、
番組関連データが対応する受信装置のソフトウェアを識
別するソフトウェア識別子が付与されていても良い。そ
の場合には、図81のような受信装置情報にあるソフト
ウェア識別子と一致しているかどうかの比較を行うこと
になる。つまり、図72のステップ723においては、
「ダウンロード告知情報のうち、受信装置情報のソフト
ウェア識別子に一致するものを検索」することになる。
もし、製造者識別子、モデル識別子、ソフトウェア識別
子のすべてがダウンロード告知情報に付与されている場
合には、「ダウンロード告知情報のうち、受信装置情報
の製造者識別子、モデル識別子、ソフトウェア識別子の
すべてが一致するものを検索」することになる。
【0232】以上の説明は、入力装置からダウンロード
告知情報表示の指示があった場合について説明したが、
ダウンロード告知情報を表示するかどうかの判断のタイ
ミングは、受信する番組を切り替えた瞬間や、番組が終
了して次の番組受信に移った場合でも良い。
告知情報表示の指示があった場合について説明したが、
ダウンロード告知情報を表示するかどうかの判断のタイ
ミングは、受信する番組を切り替えた瞬間や、番組が終
了して次の番組受信に移った場合でも良い。
【0233】このように告知情報表示フラグを番組情報
に付与し、受信装置は番組情報に告知情報表示フラグが
付与されている番組を受信しているときにだけダウンロ
ード告知情報を表示することにより、番組受信中にダウ
ンロード告知情報を表示しても良い番組と表示してはい
けない番組とを設定することができる。番組製作者が、
ダウンロード告知情報の表示によって番組表示を妨げて
欲しくない、と考える場合などに対応可能となる。ま
た、告知情報表示フラグに製造者識別子を更に追加する
ことにより、受信装置製造者が提供する番組またはCM
中にだけ、その製造者がダウンロードさせたい番組関連
データに関するダウンロード告知情報を表示させること
が可能となる。これは、受信装置の基本プログラムの機
能追加をダウンロードする場合に有効である。また、ダ
ウンロード告知情報に付与された製造者識別子とモデル
識別子、ソフトウェア識別子と、受信装置の製造者識別
子とモデル識別子、ソフトウェア識別子との一致を確認
することにより、受信装置が対応しない番組関連データ
のダウンロード告知情報を表示することを回避すること
ができる。
に付与し、受信装置は番組情報に告知情報表示フラグが
付与されている番組を受信しているときにだけダウンロ
ード告知情報を表示することにより、番組受信中にダウ
ンロード告知情報を表示しても良い番組と表示してはい
けない番組とを設定することができる。番組製作者が、
ダウンロード告知情報の表示によって番組表示を妨げて
欲しくない、と考える場合などに対応可能となる。ま
た、告知情報表示フラグに製造者識別子を更に追加する
ことにより、受信装置製造者が提供する番組またはCM
中にだけ、その製造者がダウンロードさせたい番組関連
データに関するダウンロード告知情報を表示させること
が可能となる。これは、受信装置の基本プログラムの機
能追加をダウンロードする場合に有効である。また、ダ
ウンロード告知情報に付与された製造者識別子とモデル
識別子、ソフトウェア識別子と、受信装置の製造者識別
子とモデル識別子、ソフトウェア識別子との一致を確認
することにより、受信装置が対応しない番組関連データ
のダウンロード告知情報を表示することを回避すること
ができる。
【0234】(第8の実施の形態)第8の実施の形態の
受信装置では、ダウンロード告知情報を受信しているか
どうかによって、表示される番組が相違する。
受信装置では、ダウンロード告知情報を受信しているか
どうかによって、表示される番組が相違する。
【0235】図57に示すように、送信装置5705は、第
7の実施の形態(図51)と同様に、番組関連データ蓄
積手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報作成
手段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段10
7、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送出
手段110、送信手段112及び関連データ対応製造者識別子
付与手段5101を備え、さらに、番組情報に製造者識別子
を付与する製造者識別子付与手段5701と、受信装置がダ
ウンロード告知情報の受信状態に応じてストリームを切
り替えるための番組情報を追加するストリーム切替情報
付与手段5702と、ダウンロード告知情報を受信済みの受
信装置向けの番組と未受信の受信装置向けの番組とを蓄
積する告知情報受信状態対応番組蓄積手段5703と、告知
情報受信状態対応番組蓄積手段5703から受け取った前記
2種類の番組を送出する告知情報受信状態対応番組送出
手段5704とを備えている。
7の実施の形態(図51)と同様に、番組関連データ蓄
積手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報作成
手段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段10
7、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送出
手段110、送信手段112及び関連データ対応製造者識別子
付与手段5101を備え、さらに、番組情報に製造者識別子
を付与する製造者識別子付与手段5701と、受信装置がダ
ウンロード告知情報の受信状態に応じてストリームを切
り替えるための番組情報を追加するストリーム切替情報
付与手段5702と、ダウンロード告知情報を受信済みの受
信装置向けの番組と未受信の受信装置向けの番組とを蓄
積する告知情報受信状態対応番組蓄積手段5703と、告知
情報受信状態対応番組蓄積手段5703から受け取った前記
2種類の番組を送出する告知情報受信状態対応番組送出
手段5704とを備えている。
【0236】また、受信装置5708は、第7の実施の形態
(図51)と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段1
14、告知情報蓄積手段115、番組蓄積手段116、番組関連
データ蓄積手段117、入力装置2805、告知情報出力手段3
405及び出力装置3408を備え、第6の実施の形態(図4
7)と同様に、番組出力手段4710を備え、さらに、、ダ
ウンロード告知情報を受信済みかどうかを判断する告知
情報取得状態判断手段5707と、告知情報取得状態判断手
段5707の判断結果に対応し、ダウンロード告知情報を受
信した受信装置向け番組のストリーム、または未受信の
受信装置向け番組のストリームを番組蓄積手段116から
受け取って番組出力手段4710に渡すストリーム切替手段
5706とを備えている。
(図51)と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段1
14、告知情報蓄積手段115、番組蓄積手段116、番組関連
データ蓄積手段117、入力装置2805、告知情報出力手段3
405及び出力装置3408を備え、第6の実施の形態(図4
7)と同様に、番組出力手段4710を備え、さらに、、ダ
ウンロード告知情報を受信済みかどうかを判断する告知
情報取得状態判断手段5707と、告知情報取得状態判断手
段5707の判断結果に対応し、ダウンロード告知情報を受
信した受信装置向け番組のストリーム、または未受信の
受信装置向け番組のストリームを番組蓄積手段116から
受け取って番組出力手段4710に渡すストリーム切替手段
5706とを備えている。
【0237】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。送信装置にお
ける基本的な動作は、第1の実施の形態と同様である。
装置について、以下その動作を説明する。送信装置にお
ける基本的な動作は、第1の実施の形態と同様である。
【0238】送信装置5705において、告知情報受信状態
対応番組蓄積手段5703は、ダウンロード告知情報を受信
済みの受信装置向けの番組と、未受信の受信装置向けの
番組とを蓄積し、2つの番組を告知情報受信状態対応番
組送出手段5704に送出する。告知情報受信状態対応番組
送出手段5704は番組を送信手段112に送出し、送信手段1
12は各送出手段より送出された内容を伝送路に送信す
る。
対応番組蓄積手段5703は、ダウンロード告知情報を受信
済みの受信装置向けの番組と、未受信の受信装置向けの
番組とを蓄積し、2つの番組を告知情報受信状態対応番
組送出手段5704に送出する。告知情報受信状態対応番組
送出手段5704は番組を送信手段112に送出し、送信手段1
12は各送出手段より送出された内容を伝送路に送信す
る。
【0239】ダウンロード告知情報を受信済みの受信装
置向けの番組とは、例えば図58のように、ダウンロー
ド告知情報を受信済みなので、告知情報の表示とダウン
ロード予約とを促すような内容のものでも良い。
置向けの番組とは、例えば図58のように、ダウンロー
ド告知情報を受信済みなので、告知情報の表示とダウン
ロード予約とを促すような内容のものでも良い。
【0240】製造者識別子付与手段5701は、番組情報に
例えばその番組のスポンサーである製造者の識別子を付
与する。番組情報は、図59のようになる。ストリーム
切替情報付与手段5702は、受信装置がダウンロード告知
情報の受信状態に応じて番組を切り替えるための情報を
番組情報として追加する。例えば、図60のようなMP
EG2−TSにおけるPMT(Program Map Table)の
ようなものである(ISO13818-1参照)。受信装置は、番組
出力時にPMTを参照し、番組を構成するストリームの
パケットIDを得てデコードし、出力を行う。告知情報
受信状態対応番組蓄積手段5703は、告知情報受信状態対
応番組送出手段5704に番組を送出する際、図60に記述
されたパケットIDで番組を送出するよう指示する。
例えばその番組のスポンサーである製造者の識別子を付
与する。番組情報は、図59のようになる。ストリーム
切替情報付与手段5702は、受信装置がダウンロード告知
情報の受信状態に応じて番組を切り替えるための情報を
番組情報として追加する。例えば、図60のようなMP
EG2−TSにおけるPMT(Program Map Table)の
ようなものである(ISO13818-1参照)。受信装置は、番組
出力時にPMTを参照し、番組を構成するストリームの
パケットIDを得てデコードし、出力を行う。告知情報
受信状態対応番組蓄積手段5703は、告知情報受信状態対
応番組送出手段5704に番組を送出する際、図60に記述
されたパケットIDで番組を送出するよう指示する。
【0241】関連データ対応製造者識別子付与手段5101
は、第7の実施の形態同様、ダウンロード告知情報にそ
のダウンロード告知情報が示す番組関連データがどの製
造者のものなのかを示す製造者識別子と対応するモデル
識別子とを付与する。ダウンロード告知情報は図53の
ようになる。
は、第7の実施の形態同様、ダウンロード告知情報にそ
のダウンロード告知情報が示す番組関連データがどの製
造者のものなのかを示す製造者識別子と対応するモデル
識別子とを付与する。ダウンロード告知情報は図53の
ようになる。
【0242】番組関連データ、ダウンロード告知情報
(製造者識別子とモデル識別子とを付与したもの)、番
組情報(製造者識別子を付与したもの、PMTを含む)
及び番組の作成、蓄積及び送出の処理の流れは、第1の
実施の形態と同様である。
(製造者識別子とモデル識別子とを付与したもの)、番
組情報(製造者識別子を付与したもの、PMTを含む)
及び番組の作成、蓄積及び送出の処理の流れは、第1の
実施の形態と同様である。
【0243】受信装置5708において、番組を出力する処
理について説明する。受信手段113が送信手段112から送
信された内容を受信し、番組情報蓄積手段114は図59
のような番組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115は図
53のようなダウンロード告知情報を蓄積しているもの
とする。
理について説明する。受信手段113が送信手段112から送
信された内容を受信し、番組情報蓄積手段114は図59
のような番組情報を蓄積し、告知情報蓄積手段115は図
53のようなダウンロード告知情報を蓄積しているもの
とする。
【0244】入力装置2805から番組受信の指示があった
場合、または受信していた番組が終了し同じチャンネル
の次の番組が始まった場合は、告知情報取得状態判断手
段5707にその旨チャンネル番号と共に通知される。告知
情報取得状態判断手段5707は番組情報蓄積手段114が蓄
積する番組情報(図52)とチャンネル番号と現在日時
とを照合し、その番組の製造者識別子を得る。チャンネ
ル番号が10で、現在日時が99/12/05 6:45であった場
合には、製造者識別子200を得る。次に告知情報蓄積
手段115が蓄積するダウンロード告知情報(図53)を
参照し、蓄積済みのダウンロード告知情報の製造者識別
子一覧を作る。図53のダウンロード告知情報において
は、図61のような製造者識別子一覧が作られる。製造
者識別子として、200と256とがある。次に、製造
者識別子一覧(図61)にある製造者識別子の中に、先
に得た受信しようとする番組の製造者識別子が含まれて
いるかどうかを確認する。この場合、製造者識別子20
0は製造者識別子一覧(図61)に含まれているので、
告知情報取得状態判断手段5707は、ダウンロード告知情
報が受信済みであることと、チャンネル番号とをストリ
ーム切替手段5706に通知する。
場合、または受信していた番組が終了し同じチャンネル
の次の番組が始まった場合は、告知情報取得状態判断手
段5707にその旨チャンネル番号と共に通知される。告知
情報取得状態判断手段5707は番組情報蓄積手段114が蓄
積する番組情報(図52)とチャンネル番号と現在日時
とを照合し、その番組の製造者識別子を得る。チャンネ
ル番号が10で、現在日時が99/12/05 6:45であった場
合には、製造者識別子200を得る。次に告知情報蓄積
手段115が蓄積するダウンロード告知情報(図53)を
参照し、蓄積済みのダウンロード告知情報の製造者識別
子一覧を作る。図53のダウンロード告知情報において
は、図61のような製造者識別子一覧が作られる。製造
者識別子として、200と256とがある。次に、製造
者識別子一覧(図61)にある製造者識別子の中に、先
に得た受信しようとする番組の製造者識別子が含まれて
いるかどうかを確認する。この場合、製造者識別子20
0は製造者識別子一覧(図61)に含まれているので、
告知情報取得状態判断手段5707は、ダウンロード告知情
報が受信済みであることと、チャンネル番号とをストリ
ーム切替手段5706に通知する。
【0245】図62には、告知情報取得状態判断手段57
07の処理の流れを示している。
07の処理の流れを示している。
【0246】ステップ110:現在受信している番組の番
組情報から製造者識別子(A)を抽出し、 ステップ111:受信済みのダウンロード告知情報の製造
者識別子一覧(B)を作成し、 ステップ112:BにAが含まれているかを調べる。含ま
れているときは、 ステップ113:ダウンロード告知情報が受信済みである
受信装置向けのストリームを出力し、ステップ112にお
いて、BにAが含まれていないときは、 ステップ114:ダウンロード告知情報が未受信の受信装
置向けのストリームを出力する。
組情報から製造者識別子(A)を抽出し、 ステップ111:受信済みのダウンロード告知情報の製造
者識別子一覧(B)を作成し、 ステップ112:BにAが含まれているかを調べる。含ま
れているときは、 ステップ113:ダウンロード告知情報が受信済みである
受信装置向けのストリームを出力し、ステップ112にお
いて、BにAが含まれていないときは、 ステップ114:ダウンロード告知情報が未受信の受信装
置向けのストリームを出力する。
【0247】ダウンロード告知情報が受信済みであるこ
とと、チャンネル番号とが通知されたストリーム切替手
段5706は、番組情報蓄積手段114が蓄積する番組情報
(図60)を参照し、ダウンロード告知情報取得の項目
が「受信済み」になっているストリームのパケットID
(この場合、21と3)を得る。そして、番組蓄積手段
116が蓄積する番組のうち、得られたパケットID(2
1と3)のストリームを番組出力手段4710に渡し、番組
出力手段4710は出力装置3408に出力する。例えば、図5
8のようなダウンロード告知情報の表示を促す番組が出
力されることになる。
とと、チャンネル番号とが通知されたストリーム切替手
段5706は、番組情報蓄積手段114が蓄積する番組情報
(図60)を参照し、ダウンロード告知情報取得の項目
が「受信済み」になっているストリームのパケットID
(この場合、21と3)を得る。そして、番組蓄積手段
116が蓄積する番組のうち、得られたパケットID(2
1と3)のストリームを番組出力手段4710に渡し、番組
出力手段4710は出力装置3408に出力する。例えば、図5
8のようなダウンロード告知情報の表示を促す番組が出
力されることになる。
【0248】図82には、ストリーム切替えの処理の流
れを示している。
れを示している。
【0249】ステップ120:番組受信の指示、または次
の番組の開始を検出すると、 ステップ121:番組情報から受信しようとしている番組
の製造者識別子(A)を検索し、 ステップ122:蓄積済みのダウンロード告知情報の製造
者識別子一覧(B)を作成し、 ステップ123:BにAが含まれているかを調べる。含ま
れているときは、 ステップ124:ダウンロード告知情報が受信済みである
受信装置向けの番組を表示し、ステップ123において、
BにAが含まれていないときは、 ステップ125:ダウンロード告知情報が未受信の受信装
置向けの番組を表示する。
の番組の開始を検出すると、 ステップ121:番組情報から受信しようとしている番組
の製造者識別子(A)を検索し、 ステップ122:蓄積済みのダウンロード告知情報の製造
者識別子一覧(B)を作成し、 ステップ123:BにAが含まれているかを調べる。含ま
れているときは、 ステップ124:ダウンロード告知情報が受信済みである
受信装置向けの番組を表示し、ステップ123において、
BにAが含まれていないときは、 ステップ125:ダウンロード告知情報が未受信の受信装
置向けの番組を表示する。
【0250】図58のようなダウンロード告知情報の表
示を促す番組を見た視聴者は、入力装置2805からダウン
ロード告知情報の表示を指示する。入力装置2805は、告
知情報出力手段3405にその旨通知し、告知情報出力手段
3405は、告知情報蓄積手段115に蓄積されたダウンロー
ド告知情報を出力装置3408に出力する。
示を促す番組を見た視聴者は、入力装置2805からダウン
ロード告知情報の表示を指示する。入力装置2805は、告
知情報出力手段3405にその旨通知し、告知情報出力手段
3405は、告知情報蓄積手段115に蓄積されたダウンロー
ド告知情報を出力装置3408に出力する。
【0251】このように、送信装置がダウンロード告知
情報の受信状態に応じた番組を同時に複数送出し、受信
装置がダウンロード告知情報の受信状態に応じて表示す
る番組を切り替えることにより、ダウンロード告知情報
を受信した受信装置にだけ、ダウンロード告知情報の表
示を促すような表示を行うことができる。ときどきに応
じた番組を送信できるので、受信装置のランプ点灯など
の方法よりも、強いメッセージ性がある。
情報の受信状態に応じた番組を同時に複数送出し、受信
装置がダウンロード告知情報の受信状態に応じて表示す
る番組を切り替えることにより、ダウンロード告知情報
を受信した受信装置にだけ、ダウンロード告知情報の表
示を促すような表示を行うことができる。ときどきに応
じた番組を送信できるので、受信装置のランプ点灯など
の方法よりも、強いメッセージ性がある。
【0252】(第9の実施の形態)第9の実施の形態で
は、番組関連データが正しくダウンロードされたかどう
かをテストすることが可能な送信装置及び受信装置につ
いて説明する。
は、番組関連データが正しくダウンロードされたかどう
かをテストすることが可能な送信装置及び受信装置につ
いて説明する。
【0253】図63に示すように、この送信装置6303
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、番組関連デー
タ蓄積手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報
作成手段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段
107、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送
出手段110及び送信手段112を備え、さらに、番組関連デ
ータが正しくダウンロードされたかどうかを受信装置に
おいてテストするためのテストデータを蓄積するテスト
データ蓄積手段6301と、テストデータを送出するテスト
データ送出手段6302と、テストデータの送出スケジュー
ルをダウンロード告知情報に付与するテストデータスケ
ジュール付与手段6309とを備えている。
は、第1の実施の形態(図1)と同様に、番組関連デー
タ蓄積手段103、番組関連データ送出手段104、告知情報
作成手段105、告知情報送出手段106、番組情報作成手段
107、番組情報送出手段108、番組蓄積手段109、番組送
出手段110及び送信手段112を備え、さらに、番組関連デ
ータが正しくダウンロードされたかどうかを受信装置に
おいてテストするためのテストデータを蓄積するテスト
データ蓄積手段6301と、テストデータを送出するテスト
データ送出手段6302と、テストデータの送出スケジュー
ルをダウンロード告知情報に付与するテストデータスケ
ジュール付与手段6309とを備えている。
【0254】また、受信装置6308は、第1の実施の形態
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、告知情
報蓄積手段115、番組蓄積手段116、番組関連データ蓄積
手段117及びダウンロード予約手段119を備え、第4の実
施の形態(図34)と同様に、入力装置2805、告知情報
出力手段3405及び出力装置3408を備え、また、第6の実
施の形態(図47)と同様に、番組出力手段4710を備
え、さらに、入力装置2805からダウンロード実行の指示
を受けて、ダウンロード告知情報の受信、番組関連デー
タ及びテストデータのダウンロード並びにテスト実行を
指示するダウンロード実行指示手段6304と、テストデー
タを蓄積するテストデータ蓄積手段6305と、テストデー
タ蓄積手段6305に蓄積されたテストデータを使って、番
組関連データ蓄積手段117が蓄積する番組関連データの
テストを行うテスト実行手段6306と、テスト実行手段63
06から通知されたテスト結果を出力するテスト結果出力
手段6307とを備えている。
と同様に、受信手段113、番組情報蓄積手段114、告知情
報蓄積手段115、番組蓄積手段116、番組関連データ蓄積
手段117及びダウンロード予約手段119を備え、第4の実
施の形態(図34)と同様に、入力装置2805、告知情報
出力手段3405及び出力装置3408を備え、また、第6の実
施の形態(図47)と同様に、番組出力手段4710を備
え、さらに、入力装置2805からダウンロード実行の指示
を受けて、ダウンロード告知情報の受信、番組関連デー
タ及びテストデータのダウンロード並びにテスト実行を
指示するダウンロード実行指示手段6304と、テストデー
タを蓄積するテストデータ蓄積手段6305と、テストデー
タ蓄積手段6305に蓄積されたテストデータを使って、番
組関連データ蓄積手段117が蓄積する番組関連データの
テストを行うテスト実行手段6306と、テスト実行手段63
06から通知されたテスト結果を出力するテスト結果出力
手段6307とを備えている。
【0255】以上のように構成された送信装置及び受信
装置について、以下その動作を説明する。
装置について、以下その動作を説明する。
【0256】テストデータ蓄積手段6301は、番組関連デ
ータが正しくダウンロードされたかどうかを受信装置に
おいてテストするためのテストデータを蓄積し、テスト
データをテストデータ送出手段6302に渡す。テストデー
タ送出手段6302はダウンロード告知情報に記述された番
組関連データのスケジュールにしたがってテストデータ
を送信手段112に送出する。送信手段112は、各送出手段
から送出された内容を伝送路に送信するが、番組と告知
情報とは同時に送信するようにする。その他の流れは第
1の実施の形態と同様である。
ータが正しくダウンロードされたかどうかを受信装置に
おいてテストするためのテストデータを蓄積し、テスト
データをテストデータ送出手段6302に渡す。テストデー
タ送出手段6302はダウンロード告知情報に記述された番
組関連データのスケジュールにしたがってテストデータ
を送信手段112に送出する。送信手段112は、各送出手段
から送出された内容を伝送路に送信するが、番組と告知
情報とは同時に送信するようにする。その他の流れは第
1の実施の形態と同様である。
【0257】受信装置6308において、ダウンロードの予
約を促す番組を出力し、番組を見た視聴者がダウンロー
ド告知情報の表示を指示し、ダウンロードの予約をする
までの流れを説明する。ダウンロードの予約を促す内容
の番組とともに、ダウンロード告知情報が送出装置6303
から送信されている。
約を促す番組を出力し、番組を見た視聴者がダウンロー
ド告知情報の表示を指示し、ダウンロードの予約をする
までの流れを説明する。ダウンロードの予約を促す内容
の番組とともに、ダウンロード告知情報が送出装置6303
から送信されている。
【0258】受信装置6308において、受信手段113が受
信した番組を番組蓄積手段116が蓄積し、その番組を番
組出力手段4710が出力装置3408に出力し、図58のよう
に表示されたとする。この番組を見た視聴者が、ダウン
ロード告知情報を表示しようとする場合、例えばリモー
トコントローラの「ダウンロード予約」ボタンなどを押
してダウンロード告知情報の表示を指示する。ダウンロ
ード告知情報表示の指示は入力装置2805から受信手段11
3に伝わり、受信手段113はダウンロード告知情報を受信
し、受信したダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段
115に蓄積される。そして、告知情報出力手段3405は告
知情報蓄積手段115に蓄積されているダウンロード告知
情報を出力装置3408に出力する。出力されたダウンロー
ド告知情報を見て、視聴者は入力装置2805から番組関連
データのダウンロードの予約を指示し、予約の状態はダ
ウンロード予約手段119によって管理される(番組関連
データのダウンロード予約の流れについては第1の実施
の形態と同様である)。
信した番組を番組蓄積手段116が蓄積し、その番組を番
組出力手段4710が出力装置3408に出力し、図58のよう
に表示されたとする。この番組を見た視聴者が、ダウン
ロード告知情報を表示しようとする場合、例えばリモー
トコントローラの「ダウンロード予約」ボタンなどを押
してダウンロード告知情報の表示を指示する。ダウンロ
ード告知情報表示の指示は入力装置2805から受信手段11
3に伝わり、受信手段113はダウンロード告知情報を受信
し、受信したダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段
115に蓄積される。そして、告知情報出力手段3405は告
知情報蓄積手段115に蓄積されているダウンロード告知
情報を出力装置3408に出力する。出力されたダウンロー
ド告知情報を見て、視聴者は入力装置2805から番組関連
データのダウンロードの予約を指示し、予約の状態はダ
ウンロード予約手段119によって管理される(番組関連
データのダウンロード予約の流れについては第1の実施
の形態と同様である)。
【0259】このように、ダウンロードの予約を促す内
容の番組とともに、ダウンロード告知情報を送出し、受
信装置がダウンロード告知情報の表示指示があったとき
にダウンロード告知情報を受信し、表示することによ
り、視聴者に対し、ダウンロード告知情報の表示タイミ
ングの指示を明示的に行うことができる。また、受信装
置も常にダウンロード告知情報を受信する必要性がな
く、指示があったときにだけ受信すれば良い。また、こ
の手順は、テストを伴わない場合にも適用可能である。
容の番組とともに、ダウンロード告知情報を送出し、受
信装置がダウンロード告知情報の表示指示があったとき
にダウンロード告知情報を受信し、表示することによ
り、視聴者に対し、ダウンロード告知情報の表示タイミ
ングの指示を明示的に行うことができる。また、受信装
置も常にダウンロード告知情報を受信する必要性がな
く、指示があったときにだけ受信すれば良い。また、こ
の手順は、テストを伴わない場合にも適用可能である。
【0260】以上は、ダウンロード予約を促す番組とダ
ウンロード告知情報とを同時に送信し、受信する例であ
ったが、次に、ダウンロードを促す番組と、ダウンロー
ド告知情報、番組関連データ及びテストデータとを同時
に送信し、受信する例について説明する。
ウンロード告知情報とを同時に送信し、受信する例であ
ったが、次に、ダウンロードを促す番組と、ダウンロー
ド告知情報、番組関連データ及びテストデータとを同時
に送信し、受信する例について説明する。
【0261】送信装置6303において、テストデータスケ
ジュール付与手段6309は、ダウンロード告知情報に番組
関連データと同時に送出するテストデータのチャンネル
とテストデータ識別子とを付与する。付与されたダウン
ロード告知情報は、図64のようになる。番組関連デー
タは番組と同時に送出するので、番組関連データのスケ
ジュールは番組の送出スケジュールと一致する。番組関
連データ、ダウンロード告知情報、番組情報及び番組に
ついて、送信までの基本的な流れは第1の実施の形態と
同様であり、送信手段112からは、ダウンロードを促す
番組と、ダウンロード告知情報、番組関連データ及びテ
ストデータとが同時に送信される。
ジュール付与手段6309は、ダウンロード告知情報に番組
関連データと同時に送出するテストデータのチャンネル
とテストデータ識別子とを付与する。付与されたダウン
ロード告知情報は、図64のようになる。番組関連デー
タは番組と同時に送出するので、番組関連データのスケ
ジュールは番組の送出スケジュールと一致する。番組関
連データ、ダウンロード告知情報、番組情報及び番組に
ついて、送信までの基本的な流れは第1の実施の形態と
同様であり、送信手段112からは、ダウンロードを促す
番組と、ダウンロード告知情報、番組関連データ及びテ
ストデータとが同時に送信される。
【0262】受信装置6308において、受信手段113が受
信した番組を番組蓄積手段116が蓄積し、その番組を番
組出力手段4710が出力装置3408に出力し、図65のよう
に表示されたとする。この番組を見た視聴者が、ダウン
ロードを実行しようとする場合、例えばリモートコント
ローラの「ダウンロード実行」ボタンを押してダウンロ
ード実行を指示する。ダウンロード実行の指示は入力装
置2805からダウンロード実行指示手段6304に通知され、
ダウンロード実行指示手段6304は受信手段113にダウン
ロード告知情報の受信を指示し、受信手段113によって
受信されたダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段11
5に蓄積される。
信した番組を番組蓄積手段116が蓄積し、その番組を番
組出力手段4710が出力装置3408に出力し、図65のよう
に表示されたとする。この番組を見た視聴者が、ダウン
ロードを実行しようとする場合、例えばリモートコント
ローラの「ダウンロード実行」ボタンを押してダウンロ
ード実行を指示する。ダウンロード実行の指示は入力装
置2805からダウンロード実行指示手段6304に通知され、
ダウンロード実行指示手段6304は受信手段113にダウン
ロード告知情報の受信を指示し、受信手段113によって
受信されたダウンロード告知情報は告知情報蓄積手段11
5に蓄積される。
【0263】告知情報蓄積手段115へのダウンロード告
知情報の蓄積が終了すると、ダウンロード実行指示手段
6304は、告知情報蓄積手段115に蓄積されたダウンロー
ド告知情報を参照し、番組と同時に現在送信されている
番組関連データのスケジュールをダウンロード予約手段
119に予約するよう指示する。例えば、ダウンロード告
知情報が図64のようなもので現在日時が99/12/11 6:
00であった場合には、ダウンロード予約手段119は、番
組関連データID3の99/12/11 6:00-6:01の予約を行
う(ダウンロード予約表は図64と同様の内容にな
る)。そして、ダウンロード予約手段119は、予約した
ダウンロードの番組関連データが現在送信されているも
のであるので、予約されたダウンロードをすぐに実行す
る。番組関連データは番組関連データ蓄積手段117に蓄
積される。
知情報の蓄積が終了すると、ダウンロード実行指示手段
6304は、告知情報蓄積手段115に蓄積されたダウンロー
ド告知情報を参照し、番組と同時に現在送信されている
番組関連データのスケジュールをダウンロード予約手段
119に予約するよう指示する。例えば、ダウンロード告
知情報が図64のようなもので現在日時が99/12/11 6:
00であった場合には、ダウンロード予約手段119は、番
組関連データID3の99/12/11 6:00-6:01の予約を行
う(ダウンロード予約表は図64と同様の内容にな
る)。そして、ダウンロード予約手段119は、予約した
ダウンロードの番組関連データが現在送信されているも
のであるので、予約されたダウンロードをすぐに実行す
る。番組関連データは番組関連データ蓄積手段117に蓄
積される。
【0264】また、テストデータチャンネルとテストデ
ータ識別子との項目がダウンロード告知情報に付与され
ているので、テストデータのダウンロードも行う。図6
4のダウンロード告知情報及びダウンロード予約表の場
合、チャンネル1001に選局し、テストデータのダウ
ンロードも行う。テストデータはテストデータ蓄積手段
6305に蓄積される。
ータ識別子との項目がダウンロード告知情報に付与され
ているので、テストデータのダウンロードも行う。図6
4のダウンロード告知情報及びダウンロード予約表の場
合、チャンネル1001に選局し、テストデータのダウ
ンロードも行う。テストデータはテストデータ蓄積手段
6305に蓄積される。
【0265】テストデータのダウンロードが終了した
ら、ダウンロード実行指示手段6304は、テスト実行手段
6306に対し、テストの実行を指示する。指示を受けたテ
スト実行手段6306は、テストデータ蓄積手段6305に蓄積
されたテストデータを使って、番組関連データ蓄積手段
117に蓄積された番組関連データをテストする。テスト
の方法や、成功かどうかの判断については、本発明の範
囲外なので説明は省略する。テスト実行手段6306は、テ
スト実行の結果をテスト結果出力手段6307に出力するよ
う指示し、出力装置3408に図66のように表示される
(図66はテストに成功した場合)。
ら、ダウンロード実行指示手段6304は、テスト実行手段
6306に対し、テストの実行を指示する。指示を受けたテ
スト実行手段6306は、テストデータ蓄積手段6305に蓄積
されたテストデータを使って、番組関連データ蓄積手段
117に蓄積された番組関連データをテストする。テスト
の方法や、成功かどうかの判断については、本発明の範
囲外なので説明は省略する。テスト実行手段6306は、テ
スト実行の結果をテスト結果出力手段6307に出力するよ
う指示し、出力装置3408に図66のように表示される
(図66はテストに成功した場合)。
【0266】図83には、テスト結果の表示までの処理
の流れを示している。
の流れを示している。
【0267】ステップ130:ダウンロード実行を促す番
組を表示し、 ステップ131:視聴者の操作に基づくダウンロード実行
指示を検出すると、 ステップ132:ダウンロード告知情報をダウンロード
し、番組関連データのダウンロードを予約し、 ステップ133:番組関連データとテストデータとをダウ
ンロードし、 ステップ134:テストデータを利用して番組関連データ
が正しくダウンロードされたかどうかのテストを実行
し、 ステップ135:テスト成功かどうかを評価し、成功の場
合には、 ステップ136:テスト成功の旨を表示する。
組を表示し、 ステップ131:視聴者の操作に基づくダウンロード実行
指示を検出すると、 ステップ132:ダウンロード告知情報をダウンロード
し、番組関連データのダウンロードを予約し、 ステップ133:番組関連データとテストデータとをダウ
ンロードし、 ステップ134:テストデータを利用して番組関連データ
が正しくダウンロードされたかどうかのテストを実行
し、 ステップ135:テスト成功かどうかを評価し、成功の場
合には、 ステップ136:テスト成功の旨を表示する。
【0268】ステップ137:テストに失敗した場合に
は、テスト失敗の旨を表示する。
は、テスト失敗の旨を表示する。
【0269】図64においては、番組と同時に送出され
ている番組関連データとテストデータとの送出スケジュ
ールだけを記述してあるが、図67のように番組終了後
に送出される番組関連データとテストデータとのスケジ
ュールを記述することも可能である。その場合、テスト
実行手段6306がテストに失敗した場合、番組関連データ
のダウンロード、またはテストデータのダウンロードを
予約するようダウンロード予約手段119に指示し、ダウ
ンロード予約手段119がダウンロード予約を行う。例え
ば、99/12/11 6:00-7:00の番組と同時に送信されてい
た番組関連データのテストに失敗した場合、ダウンロー
ド予約手段119は、次のスケジュールの予約を行う。ダ
ウンロード予約表は図68のようになる。ダウンロード
予約手段119は、ダウンロード予約表に記述してあるス
ケジュールになれば番組関連データまたはテストデータ
をダウンロードし、テスト実行手段6306にテスト実行を
依頼する。テスト実行手段6306から「成功」が返れば、
以降のスケジュールの予約を削除する。「失敗」が返れ
ば、ダウンロードとテスト実行依頼とを再び行う。
ている番組関連データとテストデータとの送出スケジュ
ールだけを記述してあるが、図67のように番組終了後
に送出される番組関連データとテストデータとのスケジ
ュールを記述することも可能である。その場合、テスト
実行手段6306がテストに失敗した場合、番組関連データ
のダウンロード、またはテストデータのダウンロードを
予約するようダウンロード予約手段119に指示し、ダウ
ンロード予約手段119がダウンロード予約を行う。例え
ば、99/12/11 6:00-7:00の番組と同時に送信されてい
た番組関連データのテストに失敗した場合、ダウンロー
ド予約手段119は、次のスケジュールの予約を行う。ダ
ウンロード予約表は図68のようになる。ダウンロード
予約手段119は、ダウンロード予約表に記述してあるス
ケジュールになれば番組関連データまたはテストデータ
をダウンロードし、テスト実行手段6306にテスト実行を
依頼する。テスト実行手段6306から「成功」が返れば、
以降のスケジュールの予約を削除する。「失敗」が返れ
ば、ダウンロードとテスト実行依頼とを再び行う。
【0270】テストデータについては、ファイルであっ
ても、ストリームであっても良い。また、テストデータ
だけではなく、テストシーケンスなどテスト手順書が含
まれていても良い。
ても、ストリームであっても良い。また、テストデータ
だけではなく、テストシーケンスなどテスト手順書が含
まれていても良い。
【0271】また、テストデータを受信装置の内部また
は外部の蓄積装置に蓄積しておき、ダウンロード告知情
報、例えば図64のテストデータチャンネルまたはテス
トデータ識別子によって記憶装置の識別子を指すことも
可能である。
は外部の蓄積装置に蓄積しておき、ダウンロード告知情
報、例えば図64のテストデータチャンネルまたはテス
トデータ識別子によって記憶装置の識別子を指すことも
可能である。
【0272】また、番組と、ダウンロード告知情報、番
組関連データ及びテストデータとを一つのチューナで同
時に受信できる伝送路(MPEG2のTSなど)に流す
ことにより、番組を表示しながら、ダウンロードとテス
トとを行うことが可能となる。
組関連データ及びテストデータとを一つのチューナで同
時に受信できる伝送路(MPEG2のTSなど)に流す
ことにより、番組を表示しながら、ダウンロードとテス
トとを行うことが可能となる。
【0273】このように、ダウンロードが可能であるこ
とを視聴者に知らせる番組と同時にダウンロード告知情
報、番組関連データ及びテストデータを送出し、受信装
置においては、番組中にダウンロード告知情報の受信、
番組関連データとテストデータのダウンロード、及びテ
スト実行を行うことにより、受信装置の基本プログラム
の機能追加など特定の製造者が提供する番組関連データ
を受信装置にダウンロードさせたい場合などには、製造
業者が提供するCMや番組に番組関連データやテストデ
ータを多重化するだけでダウンロードを実施することが
できる。専用のダウンロードチャンネルを設ける必要が
なく、1つの送信装置からの伝送路をある時間帯で区切
って売買する現在のCMのような形態によって、ダウン
ロードを実現できる。
とを視聴者に知らせる番組と同時にダウンロード告知情
報、番組関連データ及びテストデータを送出し、受信装
置においては、番組中にダウンロード告知情報の受信、
番組関連データとテストデータのダウンロード、及びテ
スト実行を行うことにより、受信装置の基本プログラム
の機能追加など特定の製造者が提供する番組関連データ
を受信装置にダウンロードさせたい場合などには、製造
業者が提供するCMや番組に番組関連データやテストデ
ータを多重化するだけでダウンロードを実施することが
できる。専用のダウンロードチャンネルを設ける必要が
なく、1つの送信装置からの伝送路をある時間帯で区切
って売買する現在のCMのような形態によって、ダウン
ロードを実現できる。
【0274】本発明の実施の形態の説明において、受信
装置の動作について、受信装置に接続された入力装置28
05より視聴者が、その都度選択を行うとしたが(図40
の「はい」「いいえ」)など)、入力装置2805が管理す
る規則により入力装置2805自身が自動選択することも可
能である。例えば、「必ずダウンロードを優先する」と
いう規則が設定されていれば、番組受信が要求されても
ダウンロード中であれば視聴者に選択させることなくダ
ウンロードを継続する実施の形態も可能である。また、
必要に応じてメッセージだけを表示して視聴者に受信装
置の動作状況を通知することも可能である。
装置の動作について、受信装置に接続された入力装置28
05より視聴者が、その都度選択を行うとしたが(図40
の「はい」「いいえ」)など)、入力装置2805が管理す
る規則により入力装置2805自身が自動選択することも可
能である。例えば、「必ずダウンロードを優先する」と
いう規則が設定されていれば、番組受信が要求されても
ダウンロード中であれば視聴者に選択させることなくダ
ウンロードを継続する実施の形態も可能である。また、
必要に応じてメッセージだけを表示して視聴者に受信装
置の動作状況を通知することも可能である。
【0275】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、必要となる番組関連データの識別子を番組情
報に付与することにより、受信装置は番組の受信・視聴
に必要な番組関連データを特定し、ダウンロードするこ
とが可能となる。
によれば、必要となる番組関連データの識別子を番組情
報に付与することにより、受信装置は番組の受信・視聴
に必要な番組関連データを特定し、ダウンロードするこ
とが可能となる。
【0276】また、帯域管理を行い、空いている帯域を
番組関連データの送出に割り当てることにより、空き帯
域を有効に使用することが可能となる。また、空いてい
る帯域を番組関連データの送出に割り当てた結果、番組
関連データの送信に使用する帯域が広がった場合には、
受信装置のダウンロードに掛かる時間を短縮することが
可能となる。また、空き帯域にダウンロードスケジュー
ルを追加した場合には、受信装置にとってはダウンロー
ド可能な機会が増えることになり、ダウンロードの確実
性が向上する。
番組関連データの送出に割り当てることにより、空き帯
域を有効に使用することが可能となる。また、空いてい
る帯域を番組関連データの送出に割り当てた結果、番組
関連データの送信に使用する帯域が広がった場合には、
受信装置のダウンロードに掛かる時間を短縮することが
可能となる。また、空き帯域にダウンロードスケジュー
ルを追加した場合には、受信装置にとってはダウンロー
ド可能な機会が増えることになり、ダウンロードの確実
性が向上する。
【0277】また、番組関連データの属性(有効期限な
ど)の変更、もしくは番組関連データを必要とする番組
の属性または送出スケジュールの変更にともなって、番
組関連データの送出運用の変更や送出スケジュールの変
更を行うことにより、外字データの有効期限や番組の送
出スケジュールが変更になった場合でも、受信装置は、
必要となる時刻までに必要な番組関連データのダウンロ
ードを行うことができる。
ど)の変更、もしくは番組関連データを必要とする番組
の属性または送出スケジュールの変更にともなって、番
組関連データの送出運用の変更や送出スケジュールの変
更を行うことにより、外字データの有効期限や番組の送
出スケジュールが変更になった場合でも、受信装置は、
必要となる時刻までに必要な番組関連データのダウンロ
ードを行うことができる。
【0278】また、本発明によれば、送信装置が外字コ
ードを使い回すことにより、受信装置の蓄積可能な外字
コード数が少ない場合でも、受信装置での蓄積容量以上
の外字コードを番組または番組情報で使用することがで
きる。また、受信装置においては有効期限が過ぎた外字
コードのビットマップデータを削除することにより、外
字コードがそれ以外のデータと蓄積場所を共有している
場合には、蓄積装置を有効利用することができる。ま
た、番組を蓄積する際に、外字コードではなく表示用ビ
ットマップに変換して蓄積することにより、番組で使用
している外字コードの表示用ビットマップデータが受信
装置内から削除されてしまった場合にも、番組を表示す
る際に外字を正しく表示することが可能となる。
ードを使い回すことにより、受信装置の蓄積可能な外字
コード数が少ない場合でも、受信装置での蓄積容量以上
の外字コードを番組または番組情報で使用することがで
きる。また、受信装置においては有効期限が過ぎた外字
コードのビットマップデータを削除することにより、外
字コードがそれ以外のデータと蓄積場所を共有している
場合には、蓄積装置を有効利用することができる。ま
た、番組を蓄積する際に、外字コードではなく表示用ビ
ットマップに変換して蓄積することにより、番組で使用
している外字コードの表示用ビットマップデータが受信
装置内から削除されてしまった場合にも、番組を表示す
る際に外字を正しく表示することが可能となる。
【0279】また、本発明によれば、番組受信とダウン
ロードとの優先度を番組開始時刻によって切り替え、そ
れにしたがって番組受信が可能かダウンロードが可能か
を判断することにより、視聴者の番組視聴をできるだけ
妨げずに、かつ、予約を行った番組に必要な番組関連デ
ータのダウンロードをできるだけ成功させることが可能
となる。送信装置が第1の実施の形態で説明したような
送出運用(番組開始が近づくにつれて、送出頻度などが
変わり、番組関連データの送出が多くなるなど)を行う
場合や、常に番組関連データを送出しているようなとき
には、ダウンロードに成功する確率が高くなる。
ロードとの優先度を番組開始時刻によって切り替え、そ
れにしたがって番組受信が可能かダウンロードが可能か
を判断することにより、視聴者の番組視聴をできるだけ
妨げずに、かつ、予約を行った番組に必要な番組関連デ
ータのダウンロードをできるだけ成功させることが可能
となる。送信装置が第1の実施の形態で説明したような
送出運用(番組開始が近づくにつれて、送出頻度などが
変わり、番組関連データの送出が多くなるなど)を行う
場合や、常に番組関連データを送出しているようなとき
には、ダウンロードに成功する確率が高くなる。
【0280】また、本発明によれば、ダウンロード中に
番組受信の指示があった場合に、番組情報とダウンロー
ド告知情報とを表示して、視聴者に番組のスケジュール
と、番組関連データの送出スケジュール、または、ダウ
ンロード終了までの残り時間もしくはダウンロード終了
予定時刻とを通知することにより、視聴者はダウンロー
ドを継続するかどうかが判断し易くなる。
番組受信の指示があった場合に、番組情報とダウンロー
ド告知情報とを表示して、視聴者に番組のスケジュール
と、番組関連データの送出スケジュール、または、ダウ
ンロード終了までの残り時間もしくはダウンロード終了
予定時刻とを通知することにより、視聴者はダウンロー
ドを継続するかどうかが判断し易くなる。
【0281】また、ダウンロードの残り時間がダウンロ
ード強制時間より短い場合、強制的にダウンロードを続
行してしまうことにより、視聴者が判断しなくてはいけ
ない、という煩わしさから解放し、また、それまでのダ
ウンロードを無駄にすることがない。
ード強制時間より短い場合、強制的にダウンロードを続
行してしまうことにより、視聴者が判断しなくてはいけ
ない、という煩わしさから解放し、また、それまでのダ
ウンロードを無駄にすることがない。
【0282】また、本発明によれば、番組関連共通デー
タを一元管理する送信装置を設定することで、受信装置
は、どの送信装置からの番組関連データかを意識するこ
となく、番組や番組情報に対して同じ番組関連データを
使用することができる。また、すべての受信装置に対し
てダウンロードさせたい番組関連データ(受信装置の基
本プログラムなど)があるときには、同じ内容のダウン
ロード共通告知情報を複数の送信装置から送信すること
により、1つの伝送路(MPEG2のTSなど)にしか
選局できない受信装置でも、番組受信をしながらダウン
ロード共通告知情報を受信することができる。また、番
組関連データを特定の送信装置だけから送出することに
より、番組関連データの送信の効率が良くなる。
タを一元管理する送信装置を設定することで、受信装置
は、どの送信装置からの番組関連データかを意識するこ
となく、番組や番組情報に対して同じ番組関連データを
使用することができる。また、すべての受信装置に対し
てダウンロードさせたい番組関連データ(受信装置の基
本プログラムなど)があるときには、同じ内容のダウン
ロード共通告知情報を複数の送信装置から送信すること
により、1つの伝送路(MPEG2のTSなど)にしか
選局できない受信装置でも、番組受信をしながらダウン
ロード共通告知情報を受信することができる。また、番
組関連データを特定の送信装置だけから送出することに
より、番組関連データの送信の効率が良くなる。
【0283】番組関連データを、送信装置を保有する放
送事業者以外の製造者から提供するような場合でも、製
造者は、一元管理している送信装置にだけ番組関連デー
タを受け渡せば良い。すべての送信装置に配布する必要
がなくなる。また、製造者が受信装置の製造者である場
合には、受信装置の仕様などの要因から特定の時間帯に
ダウンロード告知情報の送信を行いたいときにも、告知
情報の送出スケジュールを一元管理している送信装置に
だけ、希望のスケジュールを伝えれば良い。
送事業者以外の製造者から提供するような場合でも、製
造者は、一元管理している送信装置にだけ番組関連デー
タを受け渡せば良い。すべての送信装置に配布する必要
がなくなる。また、製造者が受信装置の製造者である場
合には、受信装置の仕様などの要因から特定の時間帯に
ダウンロード告知情報の送信を行いたいときにも、告知
情報の送出スケジュールを一元管理している送信装置に
だけ、希望のスケジュールを伝えれば良い。
【0284】また、本発明によれば、番組関連データを
複数の送信装置で共通とし、同一内容のダウンロード告
知情報と番組関連データとを送出する運用を行っている
ときでも、必要に応じて番組関連独自データを各送信装
置が送信できるようにすることにより、第5の実施の形
態のように外字データを一元管理し、共通の外字コード
を各送信装置が共有しているときに、急に外字を使用す
る番組・番組情報を送信する必要が生じた場合(緊急事
態や急な事件により、人名など外字を使用する必要が生
じたときなど)にも、外字コードを管理している送信装
置を経由する必要がないので速やかに対応することがで
きる。また、送信装置ごとに番組情報のビューワを変更
し、独自性を出したい、というときなど送信装置独自プ
ログラムの送出にも適応可能である。
複数の送信装置で共通とし、同一内容のダウンロード告
知情報と番組関連データとを送出する運用を行っている
ときでも、必要に応じて番組関連独自データを各送信装
置が送信できるようにすることにより、第5の実施の形
態のように外字データを一元管理し、共通の外字コード
を各送信装置が共有しているときに、急に外字を使用す
る番組・番組情報を送信する必要が生じた場合(緊急事
態や急な事件により、人名など外字を使用する必要が生
じたときなど)にも、外字コードを管理している送信装
置を経由する必要がないので速やかに対応することがで
きる。また、送信装置ごとに番組情報のビューワを変更
し、独自性を出したい、というときなど送信装置独自プ
ログラムの送出にも適応可能である。
【0285】また、本発明によれば、告知情報表示フラ
グを番組情報に付与し、受信装置は番組情報に告知情報
表示フラグが付与されている番組を受信しているときに
だけダウンロード告知情報を表示することにより、番組
受信中にダウンロード告知情報を表示しても良い番組と
表示してはいけない番組とを設定することができる。番
組製作者が、ダウンロード告知情報の表示によって番組
表示を妨げて欲しくない、と考える場合などに対応可能
となる。また、告知情報表示フラグに製造者識別子を更
に追加することにより、受信装置製造者が提供する番組
またはCM中にだけ、その製造者がダウンロードさせた
い番組関連データに関するダウンロード告知情報を表示
させることが可能となる。これは、受信装置の基本プロ
グラムの機能追加をダウンロードする場合に有効であ
る。また、ダウンロード告知情報に付与された製造者識
別子、モデル識別子またはソフトウェア識別子と、受信
装置の製造者識別子、モデル識別子またはソフトウェア
識別子との一致を確認することにより、受信装置が対応
しない番組関連データのダウンロード告知情報を表示す
ることを回避することができる。
グを番組情報に付与し、受信装置は番組情報に告知情報
表示フラグが付与されている番組を受信しているときに
だけダウンロード告知情報を表示することにより、番組
受信中にダウンロード告知情報を表示しても良い番組と
表示してはいけない番組とを設定することができる。番
組製作者が、ダウンロード告知情報の表示によって番組
表示を妨げて欲しくない、と考える場合などに対応可能
となる。また、告知情報表示フラグに製造者識別子を更
に追加することにより、受信装置製造者が提供する番組
またはCM中にだけ、その製造者がダウンロードさせた
い番組関連データに関するダウンロード告知情報を表示
させることが可能となる。これは、受信装置の基本プロ
グラムの機能追加をダウンロードする場合に有効であ
る。また、ダウンロード告知情報に付与された製造者識
別子、モデル識別子またはソフトウェア識別子と、受信
装置の製造者識別子、モデル識別子またはソフトウェア
識別子との一致を確認することにより、受信装置が対応
しない番組関連データのダウンロード告知情報を表示す
ることを回避することができる。
【0286】また、本発明によれば、送信装置がダウン
ロード告知情報の受信状態に応じた番組を同時に複数送
出し、受信装置がダウンロード告知情報の受信状態に応
じて表示する番組を切り替えることにより、ダウンロー
ド告知情報を受信した受信装置にだけ、ダウンロード告
知情報の表示を促すような表示を行うことができる。と
きどきに応じた番組を送信できるので、受信装置のラン
プ点灯などの方法よりも、強いメッセージ性がある。
ロード告知情報の受信状態に応じた番組を同時に複数送
出し、受信装置がダウンロード告知情報の受信状態に応
じて表示する番組を切り替えることにより、ダウンロー
ド告知情報を受信した受信装置にだけ、ダウンロード告
知情報の表示を促すような表示を行うことができる。と
きどきに応じた番組を送信できるので、受信装置のラン
プ点灯などの方法よりも、強いメッセージ性がある。
【0287】また、本発明によれば、ダウンロードの予
約を促す内容の番組とともに、ダウンロード告知情報を
送出し、受信装置がダウンロード告知情報の表示指示が
あったときにダウンロード告知情報を受信し、表示する
ことにより、視聴者に対し、ダウンロード告知情報の表
示タイミングの指示を明示的に行うことができる。ま
た、受信装置も常にダウンロード告知情報を受信する必
要性がなく、指示があったときにだけ受信すれば良い。
また、ダウンロードが可能であることを視聴者に知らせ
る番組と同時にダウンロード告知情報、番組関連データ
及びテストデータを送出し、受信装置においては、番組
中にダウンロード告知情報の受信、番組関連データとテ
ストデータのダウンロード、テスト実行を行うことによ
り、受信装置の基本プログラムの機能追加など特定の製
造者が提供する番組関連データを受信装置にダウンロー
ドさせたい場合などには、製造業者が提供するCMや番
組に番組関連データやテストデータを多重化するだけで
ダウンロードを実施することができる。専用のダウンロ
ードチャンネルを設ける必要がなく、1つの送信装置か
らの伝送路をある時間帯で区切って売買する現在のCM
のような形態によって、ダウンロードを実現できる。
約を促す内容の番組とともに、ダウンロード告知情報を
送出し、受信装置がダウンロード告知情報の表示指示が
あったときにダウンロード告知情報を受信し、表示する
ことにより、視聴者に対し、ダウンロード告知情報の表
示タイミングの指示を明示的に行うことができる。ま
た、受信装置も常にダウンロード告知情報を受信する必
要性がなく、指示があったときにだけ受信すれば良い。
また、ダウンロードが可能であることを視聴者に知らせ
る番組と同時にダウンロード告知情報、番組関連データ
及びテストデータを送出し、受信装置においては、番組
中にダウンロード告知情報の受信、番組関連データとテ
ストデータのダウンロード、テスト実行を行うことによ
り、受信装置の基本プログラムの機能追加など特定の製
造者が提供する番組関連データを受信装置にダウンロー
ドさせたい場合などには、製造業者が提供するCMや番
組に番組関連データやテストデータを多重化するだけで
ダウンロードを実施することができる。専用のダウンロ
ードチャンネルを設ける必要がなく、1つの送信装置か
らの伝送路をある時間帯で区切って売買する現在のCM
のような形態によって、ダウンロードを実現できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における送信装置と
受信装置の図、
受信装置の図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における番組関連デ
ータの図、
ータの図、
【図3】本発明における番組関連データの例を示す図、
【図4】本発明の第1の実施の形態における番組関連デ
ータ送出スケジュールの図、
ータ送出スケジュールの図、
【図5】本発明の第1の実施の形態における番組関連帯
域使用情報の図、
域使用情報の図、
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるダウンロー
ド告知情報の図、
ド告知情報の図、
【図7】本発明の第1の実施の形態における番組管理表
の図、
の図、
【図8】本発明の第1の実施の形態における番組帯域使
用情報の図、
用情報の図、
【図9】本発明の第1の実施の形態における番組送出ス
ケジュールの図、
ケジュールの図、
【図10】本発明の第1の実施の形態における番組情報
の図、
の図、
【図11】本発明の第1の実施の形態における番組予約
表の図、
表の図、
【図12】本発明の第1の実施の形態におけるダウンロ
ード予約表の図、
ード予約表の図、
【図13】本発明の第1の実施の形態における帯域使用
状況を示す図、
状況を示す図、
【図14】本発明の第1の実施の形態における番組関連
データ帯域使用情報の図、
データ帯域使用情報の図、
【図15】本発明の第1の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報の図、
ード告知情報の図、
【図16】本発明の第1の実施の形態における送出頻度
を高くする例を示す図、
を高くする例を示す図、
【図17】本発明の第1の実施の形態における送出周期
を短くする例を示す図、
を短くする例を示す図、
【図18】本発明の第1の実施の形態における送出時間
を長くする例を示す図、
を長くする例を示す図、
【図19】本発明の第2の実施の形態における送出装置
と受信装置の図、
と受信装置の図、
【図20】本発明の第2の実施の形態における外字コー
ド管理表の図、
ド管理表の図、
【図21】本発明の第2の実施の形態における外字デー
タの図、
タの図、
【図22】本発明の第2の実施の形態における外字コー
ド管理表の図、
ド管理表の図、
【図23】本発明の第2の実施の形態における外字デー
タの図、
タの図、
【図24】本発明の第2の実施の形態における送出運用
の変更の例を示す図、
の変更の例を示す図、
【図25】本発明の第2の実施の形態における外字デー
タ管理表の図、
タ管理表の図、
【図26】本発明の第2の実施の形態における外字デー
タ管理表の図、
タ管理表の図、
【図27】本発明の第2の実施の形態における外字コー
ドから表示用ビットマップデータへの変換の例を示す
図、
ドから表示用ビットマップデータへの変換の例を示す
図、
【図28】本発明の第3の実施の形態における受信装置
の図、
の図、
【図29】本発明の第3の実施の形態における優先度管
理表の図、
理表の図、
【図30】本発明の第3の実施の形態における番組開始
時刻管理表の図、
時刻管理表の図、
【図31】本発明の第3の実施の形態におけるダウンロ
ード優先度変更時間情報の図、
ード優先度変更時間情報の図、
【図32】本発明の第3の実施の形態におけるダウンロ
ード優先度変更の例を示す図、
ード優先度変更の例を示す図、
【図33】本発明の第3の実施の形態における番組開始
時刻管理表の図、
時刻管理表の図、
【図34】本発明の第4の実施の形態における受信装置
の図、
の図、
【図35】本発明の第4の実施の形態における番組情報
の図、
の図、
【図36】本発明の第4の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報の図、
ード告知情報の図、
【図37】本発明の第4の実施の形態における受信状態
の図、
の図、
【図38】本発明の第4の実施の形態における出力例を
示す図、
示す図、
【図39】本発明の第4の実施の形態におけるダウンロ
ード予約表の図、
ード予約表の図、
【図40】本発明の第4の実施の形態における出力例を
示す図、
示す図、
【図41】本発明の第4の実施の形態におけるダウンロ
ード強制時間情報の図、
ード強制時間情報の図、
【図42】本発明の第4の実施の形態における出力例を
示す図、
示す図、
【図43】本発明の第4の実施の形態における番組予約
表の図、
表の図、
【図44】本発明の第4の実施の形態におけるダウンロ
ード予約表の図、
ード予約表の図、
【図45】本発明の第5の実施の形態における送信装置
と受信装置の図、
と受信装置の図、
【図46】本発明の第5の実施の形態における告知情報
送出スケジュールの図、
送出スケジュールの図、
【図47】本発明の第6の実施の形態における送信装置
と受信装置の図、
と受信装置の図、
【図48】本発明の第6の実施の形態におけるダウンロ
ード独自告知情報の図、
ード独自告知情報の図、
【図49】本発明の第6の実施の形態における番組関連
独自データ管理表の図、
独自データ管理表の図、
【図50】本発明の第6の実施の形態における番組関連
独自データ管理表の図、
独自データ管理表の図、
【図51】本発明の第7の実施の形態における送信装置
と受信装置の図、
と受信装置の図、
【図52】本発明の第7の実施の形態における番組情報
の図、
の図、
【図53】本発明の第7の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報の図、
ード告知情報の図、
【図54】本発明の第7の実施の形態における受信装置
情報の図、
情報の図、
【図55】本発明の第7の実施の形態における受信状態
の図、
の図、
【図56】本発明の第7の実施の形態における出力の例
を示す図、
を示す図、
【図57】本発明の第8の実施の形態における受信装置
と送信装置の図、
と送信装置の図、
【図58】本発明の第8の実施の形態における出力の例
を示す図、
を示す図、
【図59】本発明の第8の実施の形態における番組情報
の図、
の図、
【図60】本発明の第8の実施の形態におけるPMTの
図、
図、
【図61】本発明の第8の実施の形態における受信済ダ
ウンロード告知情報の製造者識別子一覧の図、
ウンロード告知情報の製造者識別子一覧の図、
【図62】本発明の第8の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図63】本発明の第9の実施の形態における送信装置
と受信装置の図、
と受信装置の図、
【図64】本発明の第9の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報(ダウンロード予約表)の図、
ード告知情報(ダウンロード予約表)の図、
【図65】本発明の第9の実施の形態における出力の例
を示す図、
を示す図、
【図66】本発明の第9の実施の形態におけるテスト成
功の出力例を示す図、
功の出力例を示す図、
【図67】本発明の第9の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報の図、
ード告知情報の図、
【図68】本発明の第9の実施の形態におけるダウンロ
ード予約表の図、
ード予約表の図、
【図69】本発明の第5の実施の形態におけるダウンロ
ード独自告知情報の図、
ード独自告知情報の図、
【図70】本発明の第5の実施の形態における番組関連
独自データ管理表の図、
独自データ管理表の図、
【図71】本発明の第5の実施の形態における放送事業
者チャンネルリスト対応管理表の図、
者チャンネルリスト対応管理表の図、
【図72】本発明の第7の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図73】本発明の第2の実施の形態における外字デー
タ管理表の図、
タ管理表の図、
【図74】本発明の第3の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図75】本発明の第3の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図76】本発明の第4の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図77】本発明の第4の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図78】本発明の第6の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図79】本発明の第6の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図80】本発明の第7の実施の形態におけるダウンロ
ード告知情報の図、
ード告知情報の図、
【図81】本発明の第7の実施の形態における受信装置
情報の図、
情報の図、
【図82】本発明の第8の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図83】本発明の第9の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図84】本発明の第1の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図85】本発明の第1の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図86】本発明の第1の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図87】本発明の第2の実施の形態におけるフローチ
ャートを示す図、
ャートを示す図、
【図88】従来例における端末コンピュータの図、
【図89】従来例におけるフローチャートを示す図であ
る。
る。
101 送信装置 102 受信装置 103 番組関連データ蓄積手段 104 番組関連データ送出手段 105 告知情報作成手段 106 告知情報送出手段 107 番組情報作成手段 108 番組情報送出手段 109 番組蓄積手段 110 番組送出手段 111 帯域管理手段 112 送信手段 113 受信手段 114 番組情報蓄積手段 115 告知情報蓄積手段 116 番組蓄積手段 117 番組関連データ蓄積手段 118 番組予約手段 119 ダウンロード予約手段 1901 送信装置 1902 最終使用時刻管理手段 1903 外字コード決定手段 1904 受信装置 1905 外字データ変換手段 1906 外字データ蓄積手段 1907 有効期限管理手段 2801 番組開始時刻管理手段 2802 優先度管理手段 2803 ダウンロード判断手段 2804 受信状態管理手段 2805 入力装置 2806 受信装置 3401 番組予約変更手段 3402 時刻重複検出手段 3403 ダウンロード予約変更手段 3404 番組情報出力手段 3405 告知情報出力手段 3406 残り時間出力手段 3407 ダウンロード強制時間管理手段 3408 出力装置 3409 受信装置 4501 告知情報送出スケジュール管理手段 4502 告知情報送出スケジュール通知手段 4503 番組関連共通データ蓄積手段 4504 共通告知情報送出手段 4505 番組関連共通データ送出手段 4506 共通告知情報作成手段 4507 送信装置 4508 共通告知情報蓄積手段 4509 告知情報送出スケジュール蓄積手段 4510 送信装置 4701 番組関連独自データ蓄積手段 4702 番組関連独自データ送出手段 4703 独自告知情報作成手段 4704 独自告知情報送出手段 4705 送信装置 4706 独自告知情報蓄積手段 4707 番組関連独自データ蓄積手段 4708 番組関連独自データ切替手段 4709 受信装置 4710 番組出力手段 4711 放送事業者チャンネルリスト対応管理手段 5101 関連データ対応製造者識別子付与手段 5102 出力可能製造者識別子付与手段 5103 表示フラグ付与手段 5104 送信装置 5105 表示フラグ判断手段 5106 出力可能製造者識別子判断手段 5107 受信装置情報蓄積手段 5108 関連データ対応製造者識別子判断手段 5109 告知情報出力判断手段 5110 受信装置 5701 製造者識別子付与手段 5702 ストリーム切替情報付与手段 5703 告知情報受信状態対応番組蓄積手段 5704 告知情報受信状態対応番組送出手段 5705 送信装置 5706 ストリーム切替手段 5707 告知情報取得状態判断手段 5708 受信装置 6301 テストデータ蓄積手段 6302 テストデータ送出手段 6303 送信装置 6304 ダウンロード実行指示手段 6305 テストデータ蓄積手段 6306 テスト実行手段 6307 テスト結果出力手段 6308 受信装置 6309 テストデータスケジュール付与手段 8801 コンピュータ端末 8802 復調部 8803 ディスプレイ 8804 ペン 8805 キーボード 8806 CPU 8807 受信機 8808 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/38 G06F 9/06 420C 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5B076 BB06 5B089 GA11 GA21 JA07 JA33 JB01 JB22 KA04 KB11 KC39 KC49 KC51 KH02 MC11 MC17 ME08 5C025 AA01 DA01 DA04 5C063 AB03 AC01 AC05 AC10 CA23 CA40 DA03 5K061 AA00 AA09 BB10 DD13 EF06 FF00 FF01 FF11 GG09 JJ06 JJ07
Claims (61)
- 【請求項1】 番組の受信または視聴もしくは番組情報
の表示に必要な番組関連データを蓄積する番組関連デー
タ蓄積手段と、前記番組関連データを送出する送出手段
とを備え、番組の送出に先立って前記番組関連データを
送出することを特徴とする送信装置。 - 【請求項2】 前記番組関連データの送出スケジュール
を含むダウンロード告知情報を作成する告知情報作成手
段と、前記ダウンロード告知情報を送出する告知情報送
出手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の送
信装置。 - 【請求項3】 番組情報を作成する番組情報作成手段
と、前記番組情報を送出する番組情報送出手段とを備え
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送
信装置。 - 【請求項4】 前記番組情報によって前記番組関連デー
タの送出運用を変更することを特徴とする請求項3に記
載の送信装置。 - 【請求項5】 前記番組関連データの属性によってその
番組関連データの送出運用を変更することを特徴とする
請求項1から請求項4のいずれかに記載の送信装置。 - 【請求項6】 前記送出運用が、送出頻度であることを
特徴とする請求項4または請求項5に記載の送信装置。 - 【請求項7】 前記送出運用が、送出周期であることを
特徴とする請求項4または請求項5に記載の送信装置。 - 【請求項8】 前記送出運用が、送出時間であることを
特徴とする請求項4または請求項5に記載の送信装置。 - 【請求項9】 前記送出運用の変更が、前記送出頻度を
高くすることであることを特徴とする請求項6に記載の
送信装置。 - 【請求項10】 前記送出運用の変更が、前記送出周期
を短くすることであることを特徴とする請求項7に記載
の送信装置。 - 【請求項11】 前記送出運用の変更が、前記送出時間
を長くすることであることを特徴とする請求項8に記載
の送信装置。 - 【請求項12】 番組の送出スケジュールの変更に伴っ
て、前記送出運用を変更することを特徴とする請求項4
から請求項11のいずれかに記載の送信装置。 - 【請求項13】 前記番組関連データの情報を前記番組
情報に付与して送出することを特徴とする請求項3から
請求項12のいずれかに記載の送信装置。 - 【請求項14】 帯域を管理する帯域管理手段を備え、
伝送路の状態によって前記番組関連データの送出運用を
変更することを特徴とする請求項1から請求項13のい
ずれかに記載の送信装置。 - 【請求項15】 前記送出運用の変更にしたがって、前
記ダウンロード告知情報の内容を変更することを特徴と
する請求項4から請求項14のいずれかに記載の送信装
置。 - 【請求項16】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、番組
の受信予約を管理する番組予約手段と、前記番組関連デ
ータのダウンロード予約を管理するダウンロード予約手
段とを備え、前記番組予約手段に番組の予約が入力され
た場合に、当該番組の前記番組情報に付与された番組関
連データの情報に従って、前記番組関連データのダウン
ロードの予約を行うことを特徴とする受信装置。 - 【請求項17】 前記番組関連データの受信装置におけ
る有効期限をその番組関連データに付与することを特徴
とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の送信
装置。 - 【請求項18】 前記番組関連データが、外字コードと
当該外字コードに対応する外字データとから成ることを
特徴とする請求項1から請求項15及び請求項17のい
ずれかに記載の送信装置。 - 【請求項19】 関連する番組または番組情報内での前
記外字コードの最終使用時刻を管理する最終使用時刻管
理手段と、使用できる外字コードがなくなった場合に前
記最終使用時刻管理手段の管理する最終使用時刻によっ
て使用する外字コードを決定する外字コード決定手段と
を備えることを特徴とする請求項18に記載の送信装
置。 - 【請求項20】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データとして、外字コードと
当該外字コードに対応する外字データに受信装置におけ
る有効期限が付与された番組関連データを蓄積する外字
データ蓄積手段と、前記有効期限によって前記番組関連
データの蓄積状態を決定する有効期限管理手段とを備え
ることを特徴とする受信装置。 - 【請求項21】 前記有効期限管理手段が、有効期限の
切れた外字データを消去することを特徴とする請求項2
0に記載の受信装置。 - 【請求項22】 番組内に含まれる前記外字コードを外
字データに変換する外字データ変換手段と、番組を記録
する番組蓄積手段とを備え、外字コードを含む番組を記
録するとき、前記外字コードを外字データに変換して記
録することを特徴とする請求項20または請求項21に
記載の受信装置。 - 【請求項23】 請求項1に記載の送信装置から送出さ
れる番組の受信と前記送信装置から送出される番組関連
データのダウンロードとの優先度を管理する優先度管理
手段と、前記優先度管理手段が管理する優先度によって
番組視聴を行うのかダウンロードを行うのかを判断する
ダウンロード判断手段とを備え、前記ダウンロード判断
手段がダウンロードを行うと判断した場合には、受信手
段が前記番組関連データを受信し、番組関連データ蓄積
手段に前記番組関連データを蓄積することを特徴とする
受信装置。 - 【請求項24】 前記番組関連データが関連する番組の
開始時刻を管理する番組開始時刻管理手段を備え、番組
の開始時刻に従って前記優先度管理手段が番組の受信と
番組関連データのダウンロードとの優先度を決定するこ
とを特徴とする請求項23に記載の受信装置。 - 【請求項25】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、番組
の受信予約を管理する番組予約手段と、前記番組関連デ
ータのダウンロードの予約を管理するダウンロード予約
手段と、番組の受信予約とダウンロードの予約との時間
の重複を検出する時刻重複検出手段とを備え、前記時刻
重複検出手段が予約時間の重複を検出することを特徴と
する受信装置。 - 【請求項26】 前記ダウンロード告知情報を出力する
告知情報出力手段と、前記番組情報を出力する番組情報
出力手段とを備え、前記時刻重複検出手段が予約時間の
重複を検出した場合に、前記告知情報出力手段及び番組
情報出力手段の少なくとも一方が前記ダウンロード告知
情報または番組情報を出力することを特徴とする請求項
25に記載の受信装置。 - 【請求項27】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、前記番組関連データのダウンロード実行中に、
前記送出スケジュールに基づいてダウンロード終了まで
のダウンロード残り時間またはダウンロード終了予定時
刻を計算する残り時間計算手段とを備えることを特徴と
する受信装置。 - 【請求項28】 受信状態を管理する受信状態管理手段
を備え、前記番組関連データのダウンロード実行中に、
前記番組関連データのダウンロード残り時間またはダウ
ンロード終了予定時刻の表示要求があった場合、また
は、番組受信の指示があった場合に、前記残り時間計算
手段が、ダウンロード残り時間またはダウンロード終了
予定時刻を出力することを特徴とする請求項27に記載
の受信装置。 - 【請求項29】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、受信状態を管理する受信状態管理手段と、前記
告知情報蓄積手段に蓄積された前記ダウンロード告知情
報を出力する告知情報出力手段とを備え、前記番組関連
データのダウンロード実行中に番組受信の指示があった
場合に、前記告知情報出力手段が、現在ダウンロードし
ている番組関連データのダウンロード告知情報を出力す
ることを特徴とする受信装置。 - 【請求項30】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データのダウンロードを強制
的に行う最長時間であるダウンロード強制時間を管理す
るダウンロード強制時間管理手段と、受信状態を管理す
る受信状態管理手段とを備え、前記番組関連データのダ
ウンロード実行中に番組受信の指示があった場合に、ダ
ウンロードの残り時間が前記ダウンロード強制時間より
も短ければ、強制的に前記ダウンロードを継続すること
を特徴とする受信装置。 - 【請求項31】 ダウンロードの予約変更を行うダウン
ロード予約変更手段と、番組の予約変更を行う番組予約
変更手段とを備え、番組受信の予約または番組関連デー
タのダウンロードの予約変更を受け付けた場合に、前記
番組予約手段またはダウンロード予約手段の予約を変更
することを特徴とする請求項16に記載の受信装置。 - 【請求項32】 番組受信及び番組関連データのダウン
ロードの状態を管理する受信状態管理手段を備え、番組
受信の状態または番組関連データのダウンロードの状態
の変更を受け付けた場合に、番組受信の状態または番組
関連データのダウンロードの状態の変更を行うことを特
徴とする請求項26から請求項28のいずれかに記載の
受信装置。 - 【請求項33】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データとして共通の番組関連
共通データを使用する複数の放送事業者から送出され
る、前記番組関連共通データの送出スケジュールを含む
ダウンロード共通告知情報を作成する共通告知情報作成
手段と、前記ダウンロード共通告知情報を送出する共通
告知情報送出手段とを備えることを特徴とする送信装
置。 - 【請求項34】 前記番組関連共通データを蓄積する番
組関連共通データ蓄積手段と、前記ダウンロード共通告
知情報に含まれる送出スケジュールに従って前記番組関
連共通データを送出する番組関連共通データ送出手段と
を備えることを特徴とする請求項33に記載の送信装
置。 - 【請求項35】 前記ダウンロード共通告知情報の送出
時期を示す送出スケジュールを管理する告知情報送出ス
ケジュール管理手段と、前記送出スケジュールを各放送
事業者に通知する告知情報送出スケジュール通知手段と
を備えることを特徴とする請求項33または請求項34
に記載の送信装置。 - 【請求項36】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データとして複数の放送事業
者が共通に使用する番組関連共通データの送出スケジュ
ールを含むダウンロード共通告知情報の送出時期を示す
送出スケジュールを蓄積する告知情報送出スケジュール
蓄積手段と、前記ダウンロード共通告知情報を蓄積する
共通告知情報蓄積手段と、前記ダウンロード共通告知情
報を送出する告知情報送出手段とを備え、前記告知情報
送出スケジュール蓄積手段が蓄積する前記送出スケジュ
ールにしたがって、前記ダウンロード共通告知情報を送
出することを特徴とする送信装置。 - 【請求項37】 前記ダウンロード共通告知情報に放送
事業者独自情報を付与したダウンロード独自告知情報を
作成する独自告知情報作成手段を備えることを特徴とす
る請求項36に記載の送信装置。 - 【請求項38】 前記ダウンロード独自告知情報をその
放送事業者が保有する伝送路だけに送出する独自告知情
報送出手段を備えることを特徴とする請求項37に記載
の送信装置。 - 【請求項39】 前記放送事業者独自情報が、一つ以上
のチャンネルのリストであることを特徴とする請求項3
7または請求項38に記載の送信装置。 - 【請求項40】 前記放送事業者独自情報が、放送事業
者識別子であることを特徴とする請求項37または請求
項38に記載の送信装置。 - 【請求項41】 放送事業者独自の番組関連データであ
る番組関連独自データを蓄積する番組関連独自データ蓄
積手段と、前記ダウンロード独自告知情報に含まれる送
出スケジュールに従って前記番組関連独自データを送出
する番組関連独自データ送出手段とを備えることを特徴
とする請求項37から請求項40のいずれかに記載の送
信装置。 - 【請求項42】 請求項41に記載された送信装置から
送出される前記番組関連独自データが有効であるチャン
ネルリストを管理し、選局先を切り替える度に前記番組
関連独自データが選局先のチャンネルにおいて有効かど
うかを判断し、必要ならば前記番組関連独自データを切
り替える番組関連独自データ切替手段を備えることを特
徴とする受信装置。 - 【請求項43】 前記番組情報に、受信装置において前
記ダウンロード告知情報を出力するかどうかを番組ごと
に示す告知情報表示フラグを付与する表示フラグ付与手
段を備えることを特徴とする請求項3に記載の送信装
置。 - 【請求項44】 前記ダウンロード告知情報に、前記番
組関連データが対応する受信装置の製造者を識別する製
造者識別子、受信装置モデルを識別するモデル識別子ま
たは受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア識
別子の少なくとも1つが含まれていることを特徴とする
請求項43に記載の送信装置。 - 【請求項45】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、前記
番組情報に前記ダウンロード告知情報の出力を許容する
ダウンロード告知情報表示フラグが付与されているかど
うかを判断する表示フラグ判断手段とを備え、前記ダウ
ンロード告知情報表示フラグが付与されている番組を視
聴しているときに、前記ダウンロード告知情報を出力す
ることを特徴とする受信装置。 - 【請求項46】 前記番組情報に、前記ダウンロード告
知情報の出力が可能な受信装置の製造者を識別する製造
者識別子を番組ごとに付与する出力可能製造者識別子付
与手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の送信
装置。 - 【請求項47】 前記ダウンロード告知情報に、前記番
組関連データが対応する受信装置の製造者を識別する製
造者識別子、受信装置モデルを識別するモデル識別子ま
たは受信装置のソフトウェアを識別するソフトウェア識
別子の少なくとも1つを付与する関連データ対応製造者
識別子付与手段を備えることを特徴とする請求項46に
記載の送信装置。 - 【請求項48】 番組の受信または視聴もしくは番組情
報の表示に必要な番組関連データの送出スケジュールが
含まれるダウンロード告知情報を蓄積する告知情報蓄積
手段と、番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段と、少な
くとも受信装置の製造者を識別する製造者識別子を蓄積
する受信装置情報蓄積手段と、前記番組情報に付与され
ている製造者識別子と前記受信装置情報蓄積手段に蓄積
された製造者識別子とが一致するかどうかを判断する出
力可能製造者識別子判断手段とを備えることを特徴とす
る受信装置。 - 【請求項49】 前記ダウンロード告知情報を出力する
告知情報出力手段を備え、前記出力可能製造者識別子判
断手段が、受信している番組の番組情報に付与されてい
る前記製造者識別子と前記受信装置情報蓄積手段に蓄積
された製造者識別子とが一致すると判断した場合に、前
記告知情報出力手段が、前記ダウンロード告知情報を出
力することを特徴とする請求項48に記載の受信装置。 - 【請求項50】 前記告知情報蓄積手段に蓄積された前
記ダウンロード告知情報に含まれる製造者識別子、モデ
ル識別子及びソフトウェア識別子が、前記受信装置情報
蓄積手段に蓄積された製造者識別子、モデル識別子及び
ソフトウェア識別子に一致するかどうかを判断する関連
データ対応製造者識別子判断手段を備え、前記関連デー
タ対応製造者識別子判断手段が一致すると判断し、かつ
前記出力可能製造者識別子判断手段が一致すると判断し
た場合にだけ、前記告知情報出力手段が、前記ダウンロ
ード告知情報を出力することを特徴とする請求項49に
記載の受信装置。 - 【請求項51】 前記ダウンロード告知情報の取得が済
んでいる受信装置向けの番組と前記ダウンロード告知情
報の取得が済んでいない受信装置向けの番組とを同時に
送出することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。 - 【請求項52】 請求項51に記載された送信装置から
送出された、前記ダウンロード告知情報の取得が済んで
いる受信装置向けの番組と前記ダウンロード告知情報の
取得が済んでいない受信装置向けの番組とを蓄積する番
組蓄積手段と、前記ダウンロード告知情報の取得が済ん
でいるかどうかを判断する告知情報取得状態判断手段
と、番組を出力する番組出力手段と、前記告知情報取得
状態判断手段の判断結果に応じて、前記番組蓄積手段に
蓄積された番組を切り替えて前記番組出力手段に出力す
るストリーム切替手段とを備えることを特徴とする受信
装置。 - 【請求項53】 前記ダウンロード告知情報を出力する
告知情報出力手段を備え、前記番組出力手段が、前記ダ
ウンロード告知情報の取得が済んでいる受信装置向けの
番組を出力し、ダウンロード告知情報出力の指示を受け
付けた場合に、前記告知情報出力手段が、前記ダウンロ
ード告知情報を出力することを特徴とする請求項52に
記載の受信装置。 - 【請求項54】 前記ダウンロード告知情報を送出して
いることを通知する番組と前記ダウンロード告知情報と
を同時に送出することを特徴とする請求項2に記載の送
信装置。 - 【請求項55】 前記番組関連データのダウンロードが
可能であることを通知する番組と同時に、前記ダウンロ
ード告知情報と前記番組関連データとを送出することを
特徴とする請求項2に記載の送信装置。 - 【請求項56】 請求項55に記載した送信装置から送
出される番組を蓄積する番組蓄積手段と、前記送信装置
から送出されるダウンロード告知情報を蓄積する告知情
報蓄積手段と、前記送信装置から送出される番組関連デ
ータを蓄積する番組関連データ蓄積手段と、番組を出力
する番組出力手段とを備え、表示している番組が番組関
連データのダウンロードが可能であることを通知してい
る番組であるときに、ダウンロード実行の指示があった
場合には、ダウンロード告知情報の内容にしたがって前
記番組関連データのダウンロードを実行することを特徴
とする受信装置。 - 【請求項57】 前記番組関連データが正しくダウンロ
ードされたかどうかを検証するためのテストデータを送
出することを特徴とする請求項55に記載の送信装置。 - 【請求項58】 前記テストデータを、前記ダウンロー
ド告知情報及び番組関連データと同時に送出することを
特徴とする請求項57に記載の送信装置。 - 【請求項59】 請求項58に記載された送信装置から
送出されるテストデータを蓄積するテストデータ蓄積手
段と、前記テストデータを用いてダウンロードした番組
関連データをテストするテスト実行手段とを備え、ダウ
ンロード実行の指示があった場合に、前記テスト実行手
段が、ダウンロード告知情報の内容にしたがって前記テ
ストデータを用いて前記番組関連データのテストを実行
することを特徴とする受信装置。 - 【請求項60】 テスト実行の結果を出力するテスト結
果出力手段を備えることを特徴とする請求項59に記載
の受信装置。 - 【請求項61】 ダウンロードの予約を管理するダウン
ロード予約手段を備え、前記テストの実行に失敗した場
合に、少なくとも前記番組関連データまたはテストデー
タの再ダウンロードを行うことを特徴とする請求項60
に記載の受信装置。
Priority Applications (1)
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JP11222589A JP2001053697A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 送信装置及び受信装置 |
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