JP2001050407A - フラップ弁 - Google Patents
フラップ弁Info
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- JP2001050407A JP2001050407A JP11225865A JP22586599A JP2001050407A JP 2001050407 A JP2001050407 A JP 2001050407A JP 11225865 A JP11225865 A JP 11225865A JP 22586599 A JP22586599 A JP 22586599A JP 2001050407 A JP2001050407 A JP 2001050407A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常時は少流量でも弁体を開動保持して排水
を促進でき、異常時には人為的な判断及び操作を要する
ことなく、迅速かつ容易に閉動させて確実に逆流を防止
する。 【解決手段】 樋管11に接続して配置する弁箱14の
周壁下部の左右に一対の排水口15,15を形成し、こ
れら排水口15,15を開閉する左右一対のフラップ弁
体16,16を、各排水口15,15の上方部において
水平支軸18,18の軸心周りに揺動自在に支持すると
ともに、各フラップ弁体16,16に河川12の水位の
上昇に伴って各フラップ弁体16,16に閉方向モーメ
ントを付与する浮力発生部19,19を設けた。
を促進でき、異常時には人為的な判断及び操作を要する
ことなく、迅速かつ容易に閉動させて確実に逆流を防止
する。 【解決手段】 樋管11に接続して配置する弁箱14の
周壁下部の左右に一対の排水口15,15を形成し、こ
れら排水口15,15を開閉する左右一対のフラップ弁
体16,16を、各排水口15,15の上方部において
水平支軸18,18の軸心周りに揺動自在に支持すると
ともに、各フラップ弁体16,16に河川12の水位の
上昇に伴って各フラップ弁体16,16に閉方向モーメ
ントを付与する浮力発生部19,19を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川と河川に隣接
する水路とを連通する樋管等の排水管の先端に設置して
用いるフラップ弁に関するものである。
する水路とを連通する樋管等の排水管の先端に設置して
用いるフラップ弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、陸地側もしく
は排水処理場から河川1へ排水するために堤防2を貫通
し樋管3を配置し、樋管3の先端にフラップ弁4を装着
している。このフラップ弁4は、排水時に開動し、河川
1の水位が上昇した増水時に閉動して河川水の逆流を防
止する機能を有している。
は排水処理場から河川1へ排水するために堤防2を貫通
し樋管3を配置し、樋管3の先端にフラップ弁4を装着
している。このフラップ弁4は、排水時に開動し、河川
1の水位が上昇した増水時に閉動して河川水の逆流を防
止する機能を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような機能を有す
るフラップ弁は、その弁体5が樋管3の内部流路3Aを
流れる水流を受けて開動し、弁体5の自重により閉動す
るものであり、樋管3の内部流路3Aを流れる水量が少
ない低水位時には、弁体5をその自重に抗して開動させ
ることが困難となり、河川1への排水が阻害される。
るフラップ弁は、その弁体5が樋管3の内部流路3Aを
流れる水流を受けて開動し、弁体5の自重により閉動す
るものであり、樋管3の内部流路3Aを流れる水量が少
ない低水位時には、弁体5をその自重に抗して開動させ
ることが困難となり、河川1への排水が阻害される。
【0004】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、少流量での排水を容易に行なうことができ、排水先
の水位が上昇した時には迅速に閉動させることで、逆流
防止機能を確実に発揮させることができるフラップ弁を
提供することを目的とする。
り、少流量での排水を容易に行なうことができ、排水先
の水位が上昇した時には迅速に閉動させることで、逆流
防止機能を確実に発揮させることができるフラップ弁を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る本発明のフラップ弁は、排水管に接
続して弁箱を配置し、弁箱の下側部に左右一対の排水口
を形成し、各排水口を開閉する左右一対のフラップ弁体
を各排水口の上方部において水平支軸の軸心廻りに揺動
自在に支持し、各フラップ弁体の先端側に排水先の水位
の上昇に伴って閉方向モーメントを付与する浮力発生部
を設けたものである。
に、請求項1に係る本発明のフラップ弁は、排水管に接
続して弁箱を配置し、弁箱の下側部に左右一対の排水口
を形成し、各排水口を開閉する左右一対のフラップ弁体
を各排水口の上方部において水平支軸の軸心廻りに揺動
自在に支持し、各フラップ弁体の先端側に排水先の水位
の上昇に伴って閉方向モーメントを付与する浮力発生部
を設けたものである。
【0006】上記した構成により、通常の排水時には左
右一対のフラップ弁体が自重によって水平支軸の軸心廻
りで下方に揺動し、弁箱の下側部に形成されている左右
一対の排水口を開放状態に保持することになり、排水管
内の流量が少なくても所定の排水を円滑に行なうことが
できる。一方、降雨等によって河川の水位が設定以上に
上昇した時は、浮力発生部に作用する浮力によって各フ
ラップ弁体をそれらの自重に抗して閉動する閉方向モー
メントが生起し、外水面の水位の上昇に伴ってフラップ
弁体を閉動する。
右一対のフラップ弁体が自重によって水平支軸の軸心廻
りで下方に揺動し、弁箱の下側部に形成されている左右
一対の排水口を開放状態に保持することになり、排水管
内の流量が少なくても所定の排水を円滑に行なうことが
できる。一方、降雨等によって河川の水位が設定以上に
上昇した時は、浮力発生部に作用する浮力によって各フ
ラップ弁体をそれらの自重に抗して閉動する閉方向モー
メントが生起し、外水面の水位の上昇に伴ってフラップ
弁体を閉動する。
【0007】フラップ弁体は二つに分割しているので、
設計排水量を満たす開口面積の排水口を形成するに際し
て、一つのフラップ弁体を小さくしてその自重を軽くで
きるので、排水先の外水面の水位上昇に伴い各フラップ
弁体を迅速かつ容易に閉動させることが可能となり、排
水先から排水管内への逆流を確実に防止することができ
る。
設計排水量を満たす開口面積の排水口を形成するに際し
て、一つのフラップ弁体を小さくしてその自重を軽くで
きるので、排水先の外水面の水位上昇に伴い各フラップ
弁体を迅速かつ容易に閉動させることが可能となり、排
水先から排水管内への逆流を確実に防止することができ
る。
【0008】請求項2に係る本発明のフラップ弁は、フ
ラップ弁体と一体に揺動し、フラップ弁体の開閉時に下
り勾配となるガイド溝を有するウェイトアームと、ウェ
イトアームのガイド溝に沿って移動するウェイトを有
し、ウェイトアームは一端側が水平支軸より外側に位置
し、他端側が水平支軸より内側に位置し、フラップ弁体
の閉動時にウェイトがウェイトアームの一端側に移動し
て閉方向モーメントを生起し、フラップ弁体の全開時に
ウェイトがウェイトアームの他端側に位置して開方向モ
ーメントを生起するものである。
ラップ弁体と一体に揺動し、フラップ弁体の開閉時に下
り勾配となるガイド溝を有するウェイトアームと、ウェ
イトアームのガイド溝に沿って移動するウェイトを有
し、ウェイトアームは一端側が水平支軸より外側に位置
し、他端側が水平支軸より内側に位置し、フラップ弁体
の閉動時にウェイトがウェイトアームの一端側に移動し
て閉方向モーメントを生起し、フラップ弁体の全開時に
ウェイトがウェイトアームの他端側に位置して開方向モ
ーメントを生起するものである。
【0009】上記した構成により、排水口の周囲の外水
面が設定水位以下にある通常状態において、フラップ弁
体は自重によって全開し、ウェイトが水平支軸より内側
に位置して開方向モーメントが生起し、フラップ弁体を
全開状に維持する。外水面が設定水位を越える異常時
に、フラップ弁体が浮力で閉動するとウェイトアームが
一体に揺動してガイド溝が外側に向けて下り勾配とな
り、ウェイトがガイド溝に沿ってウェイトアームの一端
側に移動し、閉方向モーメントが生起し、水位が排水口
まで上昇する前にフラップ弁体を全閉し、排水先から排
水管内への逆流を確実に防止することができる。
面が設定水位以下にある通常状態において、フラップ弁
体は自重によって全開し、ウェイトが水平支軸より内側
に位置して開方向モーメントが生起し、フラップ弁体を
全開状に維持する。外水面が設定水位を越える異常時
に、フラップ弁体が浮力で閉動するとウェイトアームが
一体に揺動してガイド溝が外側に向けて下り勾配とな
り、ウェイトがガイド溝に沿ってウェイトアームの一端
側に移動し、閉方向モーメントが生起し、水位が排水口
まで上昇する前にフラップ弁体を全閉し、排水先から排
水管内への逆流を確実に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3において、排水管をな
す樋管11は、陸地側もしくは排水処理場の水路から河
川12に排水するために、堤防(図示省略)を貫通して
配置されており、この樋管11の先端にフラップ弁13
を取付けている。
に基づいて説明する。図1〜図3において、排水管をな
す樋管11は、陸地側もしくは排水処理場の水路から河
川12に排水するために、堤防(図示省略)を貫通して
配置されており、この樋管11の先端にフラップ弁13
を取付けている。
【0011】フラップ弁13は、樋管11の先端に接続
する先端壁14Aを有する円筒状の弁箱14と、この弁
箱14の周壁下部の左右に形成した左右一対の排水口1
5,15を開閉する左右一対のフラップ弁体16,16
から構成されている。各フラップ弁体16,16は、そ
れらの上端部をブラケット部17,17において水平支
軸18,18の軸心廻りに揺動自在に支持しており、ブ
ラケット部17,17は、弁箱14の外部に各排水口1
5,15の上方部から一体に外側方へ突出している。各
フラップ弁体16,16の下端部には浮力発生部19,
19を設けており、浮力発生部19,19は河川12の
水位の上昇に伴い両フラップ弁体16,16に水平支軸
18,18の軸心廻りの閉方向モーメントを付与する浮
力を発生する。
する先端壁14Aを有する円筒状の弁箱14と、この弁
箱14の周壁下部の左右に形成した左右一対の排水口1
5,15を開閉する左右一対のフラップ弁体16,16
から構成されている。各フラップ弁体16,16は、そ
れらの上端部をブラケット部17,17において水平支
軸18,18の軸心廻りに揺動自在に支持しており、ブ
ラケット部17,17は、弁箱14の外部に各排水口1
5,15の上方部から一体に外側方へ突出している。各
フラップ弁体16,16の下端部には浮力発生部19,
19を設けており、浮力発生部19,19は河川12の
水位の上昇に伴い両フラップ弁体16,16に水平支軸
18,18の軸心廻りの閉方向モーメントを付与する浮
力を発生する。
【0012】以下、上記のように構成されたフラップ弁
13の動作について説明する。通常の排水時に左右一対
のフラップ弁体16,16は、弁体自体の自重によって
図3の実線に示すように、水平支軸18,18の軸心廻
りを下方に揺動して、弁箱14の周壁下部に形成されて
いる左右一対の排水口15,15を開放する状態に保持
される。したがって、樋管11内を流れる水の量が少な
くても河川12に向けて所定の排水を円滑に行なうこと
ができる。
13の動作について説明する。通常の排水時に左右一対
のフラップ弁体16,16は、弁体自体の自重によって
図3の実線に示すように、水平支軸18,18の軸心廻
りを下方に揺動して、弁箱14の周壁下部に形成されて
いる左右一対の排水口15,15を開放する状態に保持
される。したがって、樋管11内を流れる水の量が少な
くても河川12に向けて所定の排水を円滑に行なうこと
ができる。
【0013】一方、例えば激しい降雨等によって河川1
2の水位が設定以上に上昇すると、その水位の上昇に伴
い浮力発生部19,19に発生する浮力によって、各フ
ラップ弁体16,16には水平支軸18,18の軸心廻
りで、それらの自重に抗する閉方向モーメントが付与さ
れる。これによって、フラップ弁体16,16は、図3
の仮想線に示すように、左右一対の排水口15,15を
閉じることになり、河川12から樋管11への水の逆流
が確実に防止される。
2の水位が設定以上に上昇すると、その水位の上昇に伴
い浮力発生部19,19に発生する浮力によって、各フ
ラップ弁体16,16には水平支軸18,18の軸心廻
りで、それらの自重に抗する閉方向モーメントが付与さ
れる。これによって、フラップ弁体16,16は、図3
の仮想線に示すように、左右一対の排水口15,15を
閉じることになり、河川12から樋管11への水の逆流
が確実に防止される。
【0014】図4は本発明の他の実施の形態を示すもの
である。図4において、各フラップ弁体16,16には
一体に揺動するウェイトアーム20,20を設けてお
り、各ウェイトアーム20,20はフラップ弁体16,
16の開閉時に下り勾配となるガイド溝21を有してい
る。このウェイトアーム20,20は一端側が水平支軸
より外側に位置し、他端側が水平支軸より内側に位置し
ている。
である。図4において、各フラップ弁体16,16には
一体に揺動するウェイトアーム20,20を設けてお
り、各ウェイトアーム20,20はフラップ弁体16,
16の開閉時に下り勾配となるガイド溝21を有してい
る。このウェイトアーム20,20は一端側が水平支軸
より外側に位置し、他端側が水平支軸より内側に位置し
ている。
【0015】各ウェイトアーム20,20にはガイド溝
21,21に沿って移動するウェイト22,22を設け
ており、各ウェイト22,22はフラップ弁体16,1
6の閉動時にウェイトアーム20,20の一端側に移動
して閉方向モーメントを生起し、フラップ弁体16,1
6の全開時にウェイトアーム20,20の他端側に位置
して開方向モーメントを生起する。
21,21に沿って移動するウェイト22,22を設け
ており、各ウェイト22,22はフラップ弁体16,1
6の閉動時にウェイトアーム20,20の一端側に移動
して閉方向モーメントを生起し、フラップ弁体16,1
6の全開時にウェイトアーム20,20の他端側に位置
して開方向モーメントを生起する。
【0016】上記した構成により、排水口15の周囲の
外水面が設定水位以下にある通常状態において、各フラ
ップ弁体16,16は図4に実線で示すように自重によ
って全開し、ウェイト22,22が水平支軸18,18
より内側に位置して開方向モーメントが生起し、フラッ
プ弁体16,16を全開状に維持する。外水面が設定水
位を越える異常時に、フラップ弁体16,16が浮力発
生部19,19に発生する浮力によって閉動すると、図
4の二点鎖線で示すように、ウェイトアーム20,20
が一体に揺動してガイド溝21,21が外側に向けて下
り勾配となり、各ウェイト22,22がガイド溝21,
21に沿ってウェイトアーム20,20の一端側に移動
し、閉方向モーメントが生起し、水位が排水口まで上昇
する前にフラップ弁体16,16を全閉し、河川12か
ら樋管11への逆流を確実に防止することができる。
外水面が設定水位以下にある通常状態において、各フラ
ップ弁体16,16は図4に実線で示すように自重によ
って全開し、ウェイト22,22が水平支軸18,18
より内側に位置して開方向モーメントが生起し、フラッ
プ弁体16,16を全開状に維持する。外水面が設定水
位を越える異常時に、フラップ弁体16,16が浮力発
生部19,19に発生する浮力によって閉動すると、図
4の二点鎖線で示すように、ウェイトアーム20,20
が一体に揺動してガイド溝21,21が外側に向けて下
り勾配となり、各ウェイト22,22がガイド溝21,
21に沿ってウェイトアーム20,20の一端側に移動
し、閉方向モーメントが生起し、水位が排水口まで上昇
する前にフラップ弁体16,16を全閉し、河川12か
ら樋管11への逆流を確実に防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通常時
にフラップ弁体が自重によって排水口を開放するので、
排水管内の流量が少なくても排水を円滑に行なうことが
でき、外水面の水位が設定以上に上昇した時は、人為的
な判断及び操作を要することなく、浮力によってフラッ
プ弁体に閉方向モーメントを付与してフラップ弁体を閉
動させることができ、排水先から排水管への逆流を確実
に防止できる。また、移動可能なウェイトを設けること
により、異常時にフラップ弁体にウェイで閉方向モーメ
ントを与えて、水位が排水口まで上昇する前にフラップ
弁体を全閉し、排水先から排水管内への逆流を確実に防
止することができる。
にフラップ弁体が自重によって排水口を開放するので、
排水管内の流量が少なくても排水を円滑に行なうことが
でき、外水面の水位が設定以上に上昇した時は、人為的
な判断及び操作を要することなく、浮力によってフラッ
プ弁体に閉方向モーメントを付与してフラップ弁体を閉
動させることができ、排水先から排水管への逆流を確実
に防止できる。また、移動可能なウェイトを設けること
により、異常時にフラップ弁体にウェイで閉方向モーメ
ントを与えて、水位が排水口まで上昇する前にフラップ
弁体を全閉し、排水先から排水管内への逆流を確実に防
止することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るフラップ弁の外観斜
視図である。
視図である。
【図2】同フラップ弁の縦断面図である。
【図3】同フラップ弁の断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るフラップ弁の要
部断面図である。
部断面図である。
【図5】従来の逆流防止手段を示す概略側面図である。
11 樋管(排水管) 12 河川(排水先) 13 フラップ弁 14 弁箱 15 排水口 16 フラップ弁体 18 水平支軸 19 浮力発生部 20 ウェイトアーム 21 ガイド溝 22 ウェイト
Claims (2)
- 【請求項1】 排水管に接続して弁箱を配置し、弁箱の
下側部に左右一対の排水口を形成し、各排水口を開閉す
る左右一対のフラップ弁体を各排水口の上方部において
水平支軸の軸心廻りに揺動自在に支持し、各フラップ弁
体の先端側に排水先の水位の上昇に伴って閉方向モーメ
ントを付与する浮力発生部を設けたことを特徴とするフ
ラップ弁。 - 【請求項2】 フラップ弁体と一体に揺動し、フラップ
弁体の開閉時に下り勾配となるガイド溝を有するウェイ
トアームと、ウェイトアームのガイド溝に沿って移動す
るウェイトを有し、ウェイトアームは一端側が水平支軸
より外側に位置し、他端側が水平支軸より内側に位置
し、フラップ弁体の閉動時にウェイトがウェイトアーム
の一端側に移動して閉方向モーメントを生起し、フラッ
プ弁体の全開時にウェイトがウェイトアームの他端側に
位置して開方向モーメントを生起することを特徴とする
請求項1記載のフラップ弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225865A JP2001050407A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | フラップ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225865A JP2001050407A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | フラップ弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050407A true JP2001050407A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16836069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225865A Pending JP2001050407A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | フラップ弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001050407A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007163204A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | 原子炉建屋および原子炉建屋の改造方法 |
CN101975303A (zh) * | 2010-09-27 | 2011-02-16 | 南京艾普太阳能设备有限公司 | 防漏汽溢流阀 |
EP3260614A1 (en) * | 2016-06-20 | 2017-12-27 | Sjorstechniek B.V. | A sewer valve |
CN114413037A (zh) * | 2022-02-10 | 2022-04-29 | 西派集团有限公司 | 一种气密封内置式双瓣止回阀 |
-
1999
- 1999-08-10 JP JP11225865A patent/JP2001050407A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007163204A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | 原子炉建屋および原子炉建屋の改造方法 |
CN101975303A (zh) * | 2010-09-27 | 2011-02-16 | 南京艾普太阳能设备有限公司 | 防漏汽溢流阀 |
EP3260614A1 (en) * | 2016-06-20 | 2017-12-27 | Sjorstechniek B.V. | A sewer valve |
CN114413037A (zh) * | 2022-02-10 | 2022-04-29 | 西派集团有限公司 | 一种气密封内置式双瓣止回阀 |
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