JP2001036436A - 受信器において用いる装置 - Google Patents
受信器において用いる装置Info
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Abstract
等化器のブラインド等化において利用する技術を見出し
た。受信器は定数RとスライスされたシンボルA n^の情
報の関数としてブラインド等化を行う。一実施例におい
て、受信器は、2フィルター構造の適応フィルターを有
する。受信器はCMAアルゴリズムの変更された形態を
用いてブラインド等化を行う。この変更された形態のC
MAはシンボルCMA(SCMA)と呼ぶ。SCMAは
ブラインド等化の実行において、定数Rとスライスされ
たシンボルAn^の両方を用いる。CMAはコンステレー
ションをローテーションできないが、SCMAはコンス
テレーションをローテーションできる。
Description
特に、受信器におけるブラインド等化に関する。
フィルターはトレーニング信号を用いずに収束(conver
ge)される。公知のように、ブラインド等化には二つの
技術がある。一方の技術は、「減少コンステレーション
アルゴリズム(RCA:reduced constellation algori
thm)」と呼ばれる。(例えば、文献、y.Sato, "A Meth
od of Self-Recovering Equalization for Multilevel
Amplitude Modulation Systems," IEEE Trans.Commun.,
pp. 679-682, June 1975、米国特許第4227152
を参照。)他方の技術は、「定モジュラスアルゴリズム
(CMA:constant modulus algorithm)」と呼ばれ
る。(例えば、文献、D. N. Godard, "Self-Recovering
Equalization and Carrier Tracking in Two-Dimensio
nal Data Communications Systems," IEEE Trans.Commu
n., vol. 28, no. 11, pp. 1867-1875, Nov. 1980、N.
K. Jablon, "Joint Blind Equalization, Carrier Reco
very,and Timing Recovery for High-Order QAM Signal
Constellations", IEEE Trans. Signal Processing, v
ol. 40, no. 6, pp. 1383-1398,1992を参照。)また、
米国特許第5793807は、上記RCAとCMAのア
プローチの代わりとなる新しいブラインド等化技術であ
るマルチモジュラスアルゴリズム(MMA)を記載して
いる。
は、最も基本的なパフォーマンス問題は、信頼性のある
初期コンバージェンスを実現する能力の問題である。こ
れが実現できなければ、周知の「ダイアゴナル(対角:
diagonal)解」のような誤った解へと収束してしまう。
性はCMAまたはMMAのいずれかのアルゴリズムより
も劣る。CMAとMMAアルゴリズムの間であるので、
これらアルゴリズムには利点と欠点がある。例えば、C
MAアルゴリズムは収束の信頼性がよく不正確なダイア
ゴナル解を防ぐことができるが、高コストなローテータ
ーを必要とする。これと比較すると、MMAアルゴリズ
ムは、CMAアルゴリズムよりも不正確な収束となりう
る。
つかの代替手段がある。米国特許第5835731は、
制約ヒルバートコスト関数(CHCF:constrained Hi
lbert cost function)として知られるブラインド等化
アルゴリズムを記載している。このCHCFアルゴリズ
ムは、ヒルバート変換関数および同相と直交相フィルタ
ーのドットプロダクト特性を用いて、ダイアゴナル解の
発生を防ぐ。米国特許第5809074は、転換(tran
sition)アルゴリズムとして知られるブラインド等化技
術を記載している。後者において一般に、まず適応フィ
ルターがCMAアルゴリズムを用い、そしてMMAアル
ゴリズムの利用へと切り替わる。最後に、米国特許出願
第09/066189("Blind Equalization Algorith
m with Joint Use of the Constant Modulus Algorithm
and the MultiModulus Algorithm" 1998年4月2
4日出願)には、ジョイントCMA−MMAブラインド
等化アルゴリズムを用いてブラインド等化を行う方法を
記載している。
の発生の率を減らす適用等化器のブラインド等化におい
て利用する技術を見出した。受信器は定数Rとスライス
されたシンボルAn^の情報の関数としてブラインド等化
を行う。
ー構造の適応フィルターを有する。受信器はCMAアル
ゴリズムの変更された形態を用いてブラインド等化を行
う。この変更された形態のCMAはシンボルCMA(S
CMA)と呼ぶ。SCMAはブラインド等化の実行にお
いて、定数RとスライスされたシンボルAn^の両方を用
いる。CMAはコンステレーションをローテーションで
きないが、SCMAはコンステレーションをローテーシ
ョンできる。
クショナルにスペーシングされた線形等化器であり、こ
れは単にFSLE等化器ないし等化器と呼ぶ。
テムの一部の高レベルブロック図を示す。受信器10が
位相変調)信号を受信するものと想定する。ここで、a
nとbnは離散値のマルチレベルシンボルであり、p(t)
とp~(t)はヒルバート対を形成するインパルス応答であ
り、Tはシンボル周期であり、ζ(t)はチャネルに導入
される加算的ノイズである。(文献、J. J.Werner, "Tu
torial on Carrierless AM/PM - Part I- Fundamentals
and Digital CAP Transmitter," Contribution to ANS
I X3T9.5 TP/PMD Working Group, Minneapolis, June 2
3, 1992には、CAP通信システムの更なる情報が記載
されている。)
(1)におけるCAP信号が歪み、シンボル間干渉(I
SI)を被ることが想定される。このISIはチャネル
内ISI(お互い干渉するanまたはbnシンボル)とチ
ャネル間ISI(お互い干渉するanおよびbnのシンボ
ル)からなる。10の目的は、ISIを除去し、加算的
ノイズζ(t)の影響を最小化して、信号r′(t)を
与えることにある。本明細書において、本発明を10内
で用いるシンボルCMA(SCMA)ブラインド等化ア
ルゴリズムに関連して説明する。
アルゴリズムについてレビューを行う。この技術の知識
を有するのであれば、「シンボルCMA」の段落まで飛
んでもよい。
た。FSLE等化器100はNの次元を有する入力信号
に対して動作すると想定することができる。例えば、N
=2である。即ち、入力信号は同相成分と直交相成分の
二つの成分の次元からなる。(「チャネル」と各次元を
言及するのに用いることができる。例えば、同相次元は
同相チャネルと呼ぶこともできる。)FSLE等化器1
00は有限インパルス応答(FIR)フィルター11
0、120として実装することができる二つのパラレル
なデジタル応答フィルターを備える。FSLE等化器1
00は「位相スプリットFSLE」と呼ばれる。なぜな
ら、二つのFIRフィルター110、120は同相およ
び直交相フィルターに収束するからである。図3には、
等化器構造の詳細を示した。二つのFIRフィルター1
10、120は同じタップされた遅延線115を共有す
る。これは、逐次的A/D変換器125のサンプルrk
のシーケンスを記憶する。A/D変換器125のサンプ
リングレート1/T′は通常、シンボルレート1/Tよ
りも3ないし4倍高く、現実の信号のサンプリング理論
(theorem)を満たすように選択される。また、T/
T′=iであると想定される。ここで、iは整数であ
る。
110、120の出力信号はシンボルレートI/Tで計
算される。等化器のタップおよび入力サンプルは、対応
するN次元のベクトルで表すことができる。従って、以
下の関係を定めることができる。
表し、下付記号Nはシンボル周期(symbol period)n
Tを表し、k=(i)(n)である。
交相フィルターの計算された出力信号とする。
に、複素数出力信号Yn=yn+jyn~のX/Y表示は、
信号コンステレーションと呼ばれる。収束の後、理想的
には信号コンステレーションは若干の小さいノイズやI
SIによって劣化した複素数シンボルAn=an+jbn
の表示からなる。
通常モード(ステディステート)とスタートアップモー
ド(非ステディステート)の二つの動作モードを有する
ものとすることができる。通常動作モードにて、判断デ
バイス(スライサー130、135)は等化器の複素数
出力サンプルYn(ここで、Yn=yn+jyn~)を全て
の可能性のある送信複素数シンボルAn(ここで、An=
an+jbn)と比較し、Ynと最も近いシンボルAn^を
選択する。そして受信器はエラーEnを計算する。 En=Yn−An^ これは、FSLE等化器100のタップ係数を更新する
のに用いられる。最も一般的なタップ更新アルゴリズム
はLMSアルゴリズムである。これは、平均二乗エラー
(MSE:mean square error)を最小化するストチャ
スティックグラリエントアルゴリズムである。以下のよ
うに定義される。
よびen~は、以下の動作および直交相エラーを表す。
述の最小二乗平均(LMS)アルゴリズムを用いて更新
される。即ち、
テップサイズである。
に、タップ係数値を初期値セットに収束するのにスター
トアップモードが用いられる。システムによっては、ス
タートアップ時にトレーニングシーケンスが用いられる
(所定のAnシンボルのシーケンス)。スタートアップ
時から、受信器は等化器出力信号Ynおよび既知の送信
シンボルシーケンスAnを用いて意味のあるエラーEnを
計算することができる。この場合、タップ的適合は「理
想的レファレンス」に関連して行われるとされている。
能でなければ、FSLE等化器100はブラインド的に
収束されなければならない。このことは通常二つの主な
ステップを伴う。第1に、「アイダイヤグラム(eye dia
gram)」を開くのにブラインド等化アルゴリズムが用い
られる。即ち、初期の収束を実現する。そして、アイが
十分に開かれれば、受信器は例えば、上述のLMSタッ
プ適応アルゴリズムへと切り替わり、最終ステディステ
ート収束を獲得する。これら二つの種類のアルゴリズム
の間の切り替わりは、いわゆるスケジュールドリブンな
いしイベントドリブンカウンターにより制御される。
(例えば、上記米国特許第5809074を参照。)ブ
ラインド等化の原理は、数式(8)で表したMSEより
もFSLE等化器100の初期収束をより適切に与える
ようなコスト関数を最小化するタップ適応アルゴリズム
を用いることである。
アルゴリズムで用いるコスト関数は異なる量を最小化す
る。数式(8)のように、LMSアルゴリズムのコスト
関数は以下のように与えられる。
ムはスライスされたシンボルAn^を用い、収束を実現
する。しかし、ブラインドスタートアップでは、データ
が厳しく劣化するので、ブラインド等化アルゴリズムが
用いるコスト関数は、スライスされたシンボルAn^に
統計的に関係する定数Rを用いる必要がある。例えば、
CMAのコスト関数は、
Aにおいては、コスト関数は以下のように与えられる。
共通のフィチャーとしては、定数Rをレファレンスとし
て用いることがある。(Rの計算技術は、例えば、米国
特許第5793807に記載されている。)
ば、位相スプリット等化器)と用いる場合、ダイアゴナ
ル解と呼ばれる間違った解に収束することがある。(実
際に、信号コンステレーションが密になればなるほど、
「タップ揺らぎノイズ」のようなノイズソースが収束問
題を発生することが多くなる。タップ揺らぎノイズはタ
ップ更新アルゴリズムが導入するノイズである。)従っ
て、本発明に従い、ダイアゴナル解の発生レートが減少
するような適応等化器のブラインド等化において用いる
別の技術を見出した。受信器は定数Rとスライスされた
シンボルAn^の両方の関数としてブラインド等化を行
う。
シンボルコンスタントモジュラスアルゴリズム(SCM
A)と呼ぶ。SCMAでは、コスト関数にスライスされ
たシンボルAn^を加えることによりCMAが変更され
る。一般化されたSCMAのコスト関数は、
ト関数は以下のように与えられる。
CMAのコスト関数(数式(19)、(20))を比較
することにより、CMAは二次元アルゴリズムであり、
SCMAが擬似二次元アルゴリズムであることが解る。
CMAが二次元アルゴリズムなので、CMAはコンステ
レーションをローテーションすることができない。しか
し、SCMAが各次元にて一次元シンボルを用いるので
(擬似二次元)、SCMAはコンステレーションをロー
テーションすることができ、正確に収束される(ストレ
ートなコンステレーションへ)ことができる。また、C
MAは一つのコスト関数の利用のみを必要とするが、S
CMAは二つのコスト関数を用いる。
6))とSCMAのコスト関数を比較することにより、
SCMAがMMAと同様な特性を有することが解る。な
ぜなら、これら両方は等化器をストレートなコンステレ
ーションへと収束させることができるからである。しか
し、SCMAがCMAコスト関数にスライスされたシン
ボルAn^を加えるので、SCMAはCMAとMMAの
両方よりも高い統計量を用いる。
ルゴリズムは、コスト関数(数式(19)、(20))
から得られる。それらは、
5である。
ット等化器のブロックを示す。本発明に関すること以外
は図4は図2と同様である。図4において、タップ更新
要素275、285(これらは数式(22)、(21)
を表す)は、それぞれフィルター210、220の係数
を更新する(破線矢印で示した)。
る本発明の実施例を示した。図5は、本発明の原理に従
いFSLEを実装するようにプログラミングされたデジ
タルシグナルプロセッサー400の実施例を示す。デジ
タルシグナルプロセッサー400は、中央演算装置(プ
ロセッサー)405とメモリー410を有する。410
の一部は、プロセッサー405によって実行されるとS
CMAアルゴリズムを実装するプログラム命令を記憶す
るのに用いられている。このメモリーの部分は411と
して示した。別のメモリー部分412は、本発明に従い
プロセッサー405によって更新されるタップ係数値を
記憶するのに用いられる。受信信号404はプロセッサ
ー405に与えられ、これはこの信号を出力信号406
に与えるように等化すると想定する。出力信号406は
スライスされたシンボルのシーケンスを表すと想定す
る。(デジタルシグナルプロセッサーは出力信号406
を得る前に受信信号404を処理してもよい。)ソフト
ウェアプログラムは図示していないがSCMAアルゴリ
ズムを理解したとすれば、説明する必要がないからであ
る。上述のようないずれの等化器の構造をもデジタルシ
グナルプロセッサー400によって実装することができ
る。
中央演算装置(プロセッサー)505、等化器510を
有する。等化器510は上述のような位相スプリットF
SLEとして想定する。等化器510は対応するタップ
係数ベクトルの値を記憶する少なくとも一つのタップ係
数レジスターを備える(例えば、図3参照)。プロセッ
サー505はSCMAアルゴリズムを実装する図5のメ
モリー410と同様なメモリーを備える。等化器出力サ
ンプルのシーケンスを表す等化器出力信号511はプロ
セッサー505に与えられる。プロセッサー505は等
化器出力信号511を解析し、正しい解へと収束するよ
うにタップ係数の値を適合させる。プロセッサー505
は等化器出力信号から上述のスライスされたシンボルを
生成する。(代わりに、等化器510は、対応するスラ
イサーを備えることができ、この場合等化器出力信号5
11はスライスされたシンボルを表す。)
ラインドスタートアップ手順を示す。受信器10はSC
MAコスト関数をその対応するタップ更新アルゴリズム
とともに用い、等化器(図6の等化器510)のブライ
ンド収束を開始する(605)。SCMAアルゴリズム
からLMS適応アルゴリズムへと切り替えるか、あるい
は引き続きSCMAアルゴリズムを用いて等化器を収束
させるかどうかを判断する(610)。通常、このこと
はアイが十分に開かれたか(上で説明した)および元の
チルトされたコンステレーションがストレートコンステ
レーションへとリローテーションされたかどうかと呼ば
れる。ブラインドスタートアップ手順のステップ610
はスケジュールドリブン、イベントドリブン、これら両
方等とすることができる。スケジュールドリブンアプロ
ーチでは、二つの異なるタップ更新アルゴリズムの間の
切り替えが何らかの固定数Mの繰り返しの後(例えば、
カウンターなどによって判断される)に発生する。この
アプローチは、Mの繰り返しの後の所定量のアイオープ
ニングを想定している。イベントドリブンアプローチで
は、アイオープニングの所定の量が達成された場合に切
り替えが行われる。このことは、例えば、MSEを継続
的にモニタリングしMSEが所定のしきい値Tよりも下
である場合に切り替えを行うことによって行うことがで
きる。もしアイが十分に開いておりコンステレーション
が適当にローテーションされていれば(例えば、所定の
範囲内)、受信器10はLMS適応アルゴリズムに切り
替える(615)。
利用する本発明のコンセプトは、MMAやRCAのよう
な他の一般に用いられているブラインド等化アルゴリズ
ムにも適用することができ、収束レートを改善すること
ができる。スライスされたシンボルan^とbn^がMM
Aに与えられる場合、
ゴリズムのコスト関数は、
SCMAは等化器を標準的なMMAよりも速く収束させ
る。
与えられる場合、得られるシンボルRCA(SRCA)
アルゴリズムのコスト関数は、
準的なRCAよりも速く等化器を収束させる。
対して他のブラインド等化アルゴリズムを用いるように
変更することは本発明から直感的であり詳細には説明し
ない。
ば、本発明を離散的な機能構築ブロック(例えば、FI
R210)を用いて実装するように示してあるが、これ
ら構築ブロックの機能は1もしくは複数の適切にプログ
ラミングされたプロセッサーやプロセッシング回路(例
えば、デジタルシグナルプロセッサー、離散的回路素
子、集積回路)を用いて行うことができる。
ク図。
ック図。
ック図。
図。
段の図。
Claims (11)
- 【請求項1】 (A)対応するNのタップ係数ベクトル
を有する適応フィルターと、 (B)スライスされたシンボルを与えるスライサーと、 (C)該Nのタップ係数ベクトルの少なくとも一つを定
数Rと該スライスされたシンボルの関数として適応させ
る回路とを有することを特徴とする受信器において用い
る装置。 - 【請求項2】 該定数Rの値は、該スライスされたシン
ボルに統計的に関係していることを特徴とする請求項1
記載の装置。 - 【請求項3】 前記回路は、該定数Rと該スライスされ
たシンボルの関数として該タップ係数ベクトルの一つを
適応させるために定モジュラスベースのアルゴリズムの
変更された形態を用いることを特徴とする請求項1記載
の装置。 - 【請求項4】 前記変更された形態はシンボルCMA
(SCMA)であることを特徴とする請求項3記載の装
置。 - 【請求項5】 前記変更された形態は、定ローテーショ
ンシンボルCMA(CR−SCMA)であることを特徴
とする請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 前記回路は、該定数Rと該スライスされ
たシンボルの関数として該タップ係数ベクトルの一つを
適応させるためにマルチモジュラスベースのアルゴリズ
ムの変更された形態を用いることを特徴とする請求項1
記載の装置。 - 【請求項7】 前記変更された形態はシンボルMMA
(SMMA)であることを特徴とする請求項6記載の装
置。 - 【請求項8】 前記回路は、該定数Rと該スライスされ
たシンボルの関数として該タップ係数ベクトルの一つを
適応させるために減少コンステレーションベースのアル
ゴリズムの変更された形態を用いることを特徴とする請
求項1記載の装置。 - 【請求項9】 前記変更された形態はシンボルRCA
(SRCA)であることを特徴とする請求項8記載の装
置。 - 【請求項10】 適応フィルターは位相スプリット等化
器であることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項11】 前記回路はプロセッサーを備えること
を特徴とする請求項1記載の装置。
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JP (1) | JP3884217B2 (ja) |
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