JP2001035898A - カセットステージのフローティング装置 - Google Patents
カセットステージのフローティング装置Info
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
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- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】異なる大きさのカセットに対応することがで
き、リサイクル可能なカセットステージのフローティン
グ装置を提供すること。 【解決手段】フローティング装置3は、カセット支持部
10とカセットクランプ部20を装着するフローティン
グ体5A、5Bと、カセット支持部40とカセット有無
検出センサ50とを装着するフローティング体5C、5
Dからなり、各フローティング体5はそれぞれ独立して
カセット4の下面の四隅を支持するようにカセットステ
ージ2に配置される。
き、リサイクル可能なカセットステージのフローティン
グ装置を提供すること。 【解決手段】フローティング装置3は、カセット支持部
10とカセットクランプ部20を装着するフローティン
グ体5A、5Bと、カセット支持部40とカセット有無
検出センサ50とを装着するフローティング体5C、5
Dからなり、各フローティング体5はそれぞれ独立して
カセット4の下面の四隅を支持するようにカセットステ
ージ2に配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラス基板やウ
ェハ等の薄型基板を収納するカセットを水平方向に移動
可能に支持するカセットステージのフローティング装置
に関する。
ェハ等の薄型基板を収納するカセットを水平方向に移動
可能に支持するカセットステージのフローティング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラス基板やウェハ等の薄型基
板を各加工ステージに搬送する際、複数の基板は複数段
に支持部を有するカセットに収納されてカセット毎所定
のカセットステージに配置される。所定の位置に配置さ
れた基板はカセットステージから搬送ロボットで各加工
ステージに搬送され加工された後、再び元のカセットあ
るいは新たなカセットに収納されて次工程に搬送され
る。搬送ロボットは制御装置によって作動されるため、
ロボットが基板をカセットから取り出す位置は、制御装
置に入力された設定された位置になければならない。そ
のため、カセットの設置位置も必然と設定される位置が
決められる。
板を各加工ステージに搬送する際、複数の基板は複数段
に支持部を有するカセットに収納されてカセット毎所定
のカセットステージに配置される。所定の位置に配置さ
れた基板はカセットステージから搬送ロボットで各加工
ステージに搬送され加工された後、再び元のカセットあ
るいは新たなカセットに収納されて次工程に搬送され
る。搬送ロボットは制御装置によって作動されるため、
ロボットが基板をカセットから取り出す位置は、制御装
置に入力された設定された位置になければならない。そ
のため、カセットの設置位置も必然と設定される位置が
決められる。
【0003】一方、カセットが搬送されてベースに載置
された状態では、カセットは必ずしも設定位置に位置決
めされていない。設定位置に位置決めするにはベースに
装着されたクランパーでカセットをクランプすることに
よってカセットの位置決め及び固着が行なわれる。しか
し、ベースに載置されているカセットをクランパーでク
ランプすると、カセットの強制的な移動によりカセット
とベースとの間で摩擦が発生しごみを発生しやすくな
る。これを防止するために、従来から摩擦を発生させな
いでカセットをベース上で移動させるフローティング装
置が装着されている。
された状態では、カセットは必ずしも設定位置に位置決
めされていない。設定位置に位置決めするにはベースに
装着されたクランパーでカセットをクランプすることに
よってカセットの位置決め及び固着が行なわれる。しか
し、ベースに載置されているカセットをクランパーでク
ランプすると、カセットの強制的な移動によりカセット
とベースとの間で摩擦が発生しごみを発生しやすくな
る。これを防止するために、従来から摩擦を発生させな
いでカセットをベース上で移動させるフローティング装
置が装着されている。
【0004】従来、フローティング装置60は、図8に
示すように、基台61に複数のころ62を介して支持さ
れたベース63と、ベース63に支柱64を介して支持
されたカセット台65と、基台61に支柱66を介して
支持されるとともにカセットCをエアまたは油圧装置で
位置決め及びクランプするクランプユニット67と、を
有している。カセット台65はカセットCの下面を両側
から支持するためにベース63から突出する2個の支持
台68を有するとともに、2個の支持台68はカセット
Cの前後方向にわたって並設するように形成されてい
る。クランプユニット67はカセットCの対角線上に各
1か所配置されるとともに基台61に対して設定された
位置決め部を備えている。従って、カセット台65に載
置されたカセットCは、クランプユニット67で位置決
めされる際に、所定の位置に設定されるためにベース6
3がころ62上を水平方向に沿って微小移動する。その
ためカセットCはフローティング装置60を介して基台
61に固定されることになり、カセットCと支持台68
との間には摩擦は発生せず滑りによるごみの発生はな
い。
示すように、基台61に複数のころ62を介して支持さ
れたベース63と、ベース63に支柱64を介して支持
されたカセット台65と、基台61に支柱66を介して
支持されるとともにカセットCをエアまたは油圧装置で
位置決め及びクランプするクランプユニット67と、を
有している。カセット台65はカセットCの下面を両側
から支持するためにベース63から突出する2個の支持
台68を有するとともに、2個の支持台68はカセット
Cの前後方向にわたって並設するように形成されてい
る。クランプユニット67はカセットCの対角線上に各
1か所配置されるとともに基台61に対して設定された
位置決め部を備えている。従って、カセット台65に載
置されたカセットCは、クランプユニット67で位置決
めされる際に、所定の位置に設定されるためにベース6
3がころ62上を水平方向に沿って微小移動する。その
ためカセットCはフローティング装置60を介して基台
61に固定されることになり、カセットCと支持台68
との間には摩擦は発生せず滑りによるごみの発生はな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カセットC
は、収納される基板の大きさによってその大きさが設定
されている。従来のフローティング装置60は、2個の
支持台68を有するカセット台65が支柱64を介して
ベース63と一体的に形成されているため、大きさの異
なるカセットをカセットステージに設置することができ
ない。従って、大きさの異なるカセットを設置する場合
にはそれぞれのカセットの大きさに合わせてフローティ
ング装置を各種製作しなければならなかった。そのた
め、コストが増大するとともに多種のフローティング装
置の管理を複雑化させていた。しかも所定の基板を搬送
するために設置された搬送ラインにおいて、大きさの異
なる基板に変更(カセットの変更)されることによって
使用できなくなったり、また、搬送ラインが遊休あるい
は滅却されたりすると、フローティング装置も他の搬送
ラインに設置することができず遊休処理あるいは滅却処
理されていた。
は、収納される基板の大きさによってその大きさが設定
されている。従来のフローティング装置60は、2個の
支持台68を有するカセット台65が支柱64を介して
ベース63と一体的に形成されているため、大きさの異
なるカセットをカセットステージに設置することができ
ない。従って、大きさの異なるカセットを設置する場合
にはそれぞれのカセットの大きさに合わせてフローティ
ング装置を各種製作しなければならなかった。そのた
め、コストが増大するとともに多種のフローティング装
置の管理を複雑化させていた。しかも所定の基板を搬送
するために設置された搬送ラインにおいて、大きさの異
なる基板に変更(カセットの変更)されることによって
使用できなくなったり、また、搬送ラインが遊休あるい
は滅却されたりすると、フローティング装置も他の搬送
ラインに設置することができず遊休処理あるいは滅却処
理されていた。
【0006】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、各種の大きさの異なるカセットに対応でき、しか
も別の新たなラインを設置する場合でも、そのまま即座
に使用できるリサイクル可能なカセットステージのフロ
ーティング装置を提供することを目的とする。
あり、各種の大きさの異なるカセットに対応でき、しか
も別の新たなラインを設置する場合でも、そのまま即座
に使用できるリサイクル可能なカセットステージのフロ
ーティング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるカセ
ットステージのフローティング装置では、上記の課題を
解決するために、以下のように構成するものである。即
ち、カセットの下面を支持する支持手段と、前記支持手
段を水平方向に移動可能に支持する基台と、を有してフ
ローティング体が構成され、前記フローティング体が、
前記カセットの四隅の下方でそれぞれ独立して配設され
ることを特徴とするものである。
ットステージのフローティング装置では、上記の課題を
解決するために、以下のように構成するものである。即
ち、カセットの下面を支持する支持手段と、前記支持手
段を水平方向に移動可能に支持する基台と、を有してフ
ローティング体が構成され、前記フローティング体が、
前記カセットの四隅の下方でそれぞれ独立して配設され
ることを特徴とするものである。
【0008】好ましくは、前記カセットの四隅に配設さ
れるフローティング体のうち、少なくとも対向する2個
の前記フローティング体に、カセットをクランプするク
ランプ手段が配設されていることを特徴とするものであ
ればよい。
れるフローティング体のうち、少なくとも対向する2個
の前記フローティング体に、カセットをクランプするク
ランプ手段が配設されていることを特徴とするものであ
ればよい。
【0009】さらに好ましくは、前記カセットの四隅に
配設されるフローティング体のうち、少なくとも1個の
フローティング体に、カセット有無検出手段が配設され
ていることを特徴とするものであればよい。
配設されるフローティング体のうち、少なくとも1個の
フローティング体に、カセット有無検出手段が配設され
ていることを特徴とするものであればよい。
【0010】また、前記カセット有無検出手段が、前記
カセットの検出位置に対して検出するセンサと、前記カ
セットの非検出位置に対して前記カセットを前記センサ
から離隔する離隔手段と、を有することを特徴とするも
のであればなおよい。
カセットの検出位置に対して検出するセンサと、前記カ
セットの非検出位置に対して前記カセットを前記センサ
から離隔する離隔手段と、を有することを特徴とするも
のであればなおよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。本形態のカセットステージの
フローティング装置(以下、フローティング装置とい
う)3は、図1に示すように、架台1のカセットステー
ジ2上に配置される筐体状の基台7、37と、基台7、
37に支持されカセット4を載置するカセット支持部1
0、40と、を有してカセット4の四隅の下方にそれぞ
れ配置される独立した4個のフローティング体5から構
成される。4個のフローティング体5のうち、対角線上
に位置する2個のフローティング体5A、5Bは、カセ
ット4自体を基台7、7にクランプするカセットクラン
プ部20、20を備え、他の2個のフローティング体5
C、5Dは、基台37、37上にカセット有無検出セン
サ50、50を備えている。
図面に基づいて説明する。本形態のカセットステージの
フローティング装置(以下、フローティング装置とい
う)3は、図1に示すように、架台1のカセットステー
ジ2上に配置される筐体状の基台7、37と、基台7、
37に支持されカセット4を載置するカセット支持部1
0、40と、を有してカセット4の四隅の下方にそれぞ
れ配置される独立した4個のフローティング体5から構
成される。4個のフローティング体5のうち、対角線上
に位置する2個のフローティング体5A、5Bは、カセ
ット4自体を基台7、7にクランプするカセットクラン
プ部20、20を備え、他の2個のフローティング体5
C、5Dは、基台37、37上にカセット有無検出セン
サ50、50を備えている。
【0012】カセットクランプ部20を備えるフローテ
ィング体5A、5Bは、図2〜3に示すように、中空状
のフレーム部8とフレーム部8を囲うカバー体9からな
る基台7に、基台7の上部フレーム部8aに装着された
リング部材6を挿通するカセット支持部10、及び上部
フレーム部8aを挿通するカセットクランプ部20とが
軸部を並設するように配置されている。
ィング体5A、5Bは、図2〜3に示すように、中空状
のフレーム部8とフレーム部8を囲うカバー体9からな
る基台7に、基台7の上部フレーム部8aに装着された
リング部材6を挿通するカセット支持部10、及び上部
フレーム部8aを挿通するカセットクランプ部20とが
軸部を並設するように配置されている。
【0013】カセット支持部10は、上部に配置されカ
セット4の下面を載置するフローティングパッド11
と、リング部材6に円周方向に複数個埋設されたころ部
材12に支持される円板状の摺動ベース13と、リング
部材6の中空部6aを貫通する軸部14と、軸部14下
端の係止部14aに軸心上に係止される可傾倒部材15
と、可傾倒部材15の下端で基台7の下部フレーム8b
に固着される係止部材16と、を有して構成され、さら
に軸部14には、微小移動されたカセット支持部10を
アンクランプ時に定位置に復帰させるための軸保持部材
18がリング部材6の下方で3方向から牽引支持するよ
うに配置されている。フローティングパッド11の上面
は、基台7の上部カバー9a上面より上方に突出され、
摺動ベース13は上部カバー9aとリング部材6との間
に位置される。
セット4の下面を載置するフローティングパッド11
と、リング部材6に円周方向に複数個埋設されたころ部
材12に支持される円板状の摺動ベース13と、リング
部材6の中空部6aを貫通する軸部14と、軸部14下
端の係止部14aに軸心上に係止される可傾倒部材15
と、可傾倒部材15の下端で基台7の下部フレーム8b
に固着される係止部材16と、を有して構成され、さら
に軸部14には、微小移動されたカセット支持部10を
アンクランプ時に定位置に復帰させるための軸保持部材
18がリング部材6の下方で3方向から牽引支持するよ
うに配置されている。フローティングパッド11の上面
は、基台7の上部カバー9a上面より上方に突出され、
摺動ベース13は上部カバー9aとリング部材6との間
に位置される。
【0014】なお、リング部材6に装着されたころ部材
12は、本形態においては、高さ方向の移動調整を可能
にするためにねじ部材が使用されるととともに、ねじ部
材の上端面には半球状のころ面が形成され、カセット支
持部10の軸部14の周りに4点で摺動ベース13を摺
動可能に支持するように構成される。このころ部材12
はベアリングの玉を高さ調整可能に埋設してもよい。ま
た、軸部14が挿通するリング部材6の中空部6a内
で、水平方向に移動するために軸部14とリング部材6
との間には隙間が形成されている。さらに、可傾倒部材
15は、本形態ではコイルばねが使用され軸部14が水
平移動する際に軸部14の倒れに対する逃げを形成して
いる。従って、可傾倒部材15はコイルばねに限らず、
軸部の下端でユニバーサルジョイントで連結するように
してもよく、コイルばね以外の可撓性部材で連結するよ
うにしてもよい。
12は、本形態においては、高さ方向の移動調整を可能
にするためにねじ部材が使用されるととともに、ねじ部
材の上端面には半球状のころ面が形成され、カセット支
持部10の軸部14の周りに4点で摺動ベース13を摺
動可能に支持するように構成される。このころ部材12
はベアリングの玉を高さ調整可能に埋設してもよい。ま
た、軸部14が挿通するリング部材6の中空部6a内
で、水平方向に移動するために軸部14とリング部材6
との間には隙間が形成されている。さらに、可傾倒部材
15は、本形態ではコイルばねが使用され軸部14が水
平移動する際に軸部14の倒れに対する逃げを形成して
いる。従って、可傾倒部材15はコイルばねに限らず、
軸部の下端でユニバーサルジョイントで連結するように
してもよく、コイルばね以外の可撓性部材で連結するよ
うにしてもよい。
【0015】可傾倒部材15の下端に配置される係止部
材16は、下部フレーム部8bに固着されるブラケット
17に高さ調整可能に支持されている。さらに、軸部1
4を定位置に保持する軸保持部材18は、図4〜5に示
すように、本形態においては、可撓性を有するコイルば
ねで形成され各軸保持部材18の一端は軸部14に装着
された係止リング19aの各係止羽根部19bに係止さ
れ、他端は、上部フレーム部8aに係止ブラケット19
cを介して係止されている。
材16は、下部フレーム部8bに固着されるブラケット
17に高さ調整可能に支持されている。さらに、軸部1
4を定位置に保持する軸保持部材18は、図4〜5に示
すように、本形態においては、可撓性を有するコイルば
ねで形成され各軸保持部材18の一端は軸部14に装着
された係止リング19aの各係止羽根部19bに係止さ
れ、他端は、上部フレーム部8aに係止ブラケット19
cを介して係止されている。
【0016】カセットクランプ部20は、カセット4の
角部を跨いでクランプする2個のローラ22を有するL
字形のクランプレバー21と、クランプレバー21の一
端を固着可能に嵌合し基台7の上部フレーム部8aを挿
通する軸部23と、軸部23の下端部でカップリング2
4を介して接続される軸駆動用モータ25とを有して構
成され、軸部23の中間部には、クランプレバー21の
カセット4に対するアンクランプの状態においてカセッ
ト支持部10を規制するロック装置26が軸部23と共
に回動可能に配置されている。
角部を跨いでクランプする2個のローラ22を有するL
字形のクランプレバー21と、クランプレバー21の一
端を固着可能に嵌合し基台7の上部フレーム部8aを挿
通する軸部23と、軸部23の下端部でカップリング2
4を介して接続される軸駆動用モータ25とを有して構
成され、軸部23の中間部には、クランプレバー21の
カセット4に対するアンクランプの状態においてカセッ
ト支持部10を規制するロック装置26が軸部23と共
に回動可能に配置されている。
【0017】クランプレバー21は、L字形に屈折する
角部を跨いで2個のローラ22を下方に配置するととも
に2個のローラ22が前述のフローティングパッド11
より僅かに上方に位置するように軸部23を中心に揺動
可能に配置される。また、軸部23は上部フレーム部8
aに軸受28を介して回動可能に支持されている。さら
に、カップリング24はクランプレバー21が回転し2
個ローラ22がカセット4に当接する際、モータ25の
駆動軸が回転停止するまでの慣性力を保持するために回
転方向に対して可撓性を有するように形成されている。
ロック装置26は軸部23に固着されて軸部23ととも
に回動する基部26aと、基部26aから一方に延設さ
れるロック部材26bとからなり、ロック部材26bは
クランプレバー21がカセット4をクランプしないアン
クランプ状態でカセット支持部10の軸部14に当接し
て、カセット支持部10の不安定な動きを規制するよう
に形成される。従って、クランプレバー21がカセット
4をクランプするために揺動されると、ロック部材26
bはカセット支持部10より離れるようにカセットクラ
ンプ部20の軸部23にセットされる。
角部を跨いで2個のローラ22を下方に配置するととも
に2個のローラ22が前述のフローティングパッド11
より僅かに上方に位置するように軸部23を中心に揺動
可能に配置される。また、軸部23は上部フレーム部8
aに軸受28を介して回動可能に支持されている。さら
に、カップリング24はクランプレバー21が回転し2
個ローラ22がカセット4に当接する際、モータ25の
駆動軸が回転停止するまでの慣性力を保持するために回
転方向に対して可撓性を有するように形成されている。
ロック装置26は軸部23に固着されて軸部23ととも
に回動する基部26aと、基部26aから一方に延設さ
れるロック部材26bとからなり、ロック部材26bは
クランプレバー21がカセット4をクランプしないアン
クランプ状態でカセット支持部10の軸部14に当接し
て、カセット支持部10の不安定な動きを規制するよう
に形成される。従って、クランプレバー21がカセット
4をクランプするために揺動されると、ロック部材26
bはカセット支持部10より離れるようにカセットクラ
ンプ部20の軸部23にセットされる。
【0018】また、このフローティング体5A、5Bに
は、カセット4が正規の向きに配置されない状態でカセ
ット4の下面によって押圧される逆置検出センサ30
(図1参照)が装着されている。そのため、、カセット
4にはカセット4が正規の向きにあるときにはカセット
4下面には逆置検出センサ30を押圧する部位が形成さ
れていない。
は、カセット4が正規の向きに配置されない状態でカセ
ット4の下面によって押圧される逆置検出センサ30
(図1参照)が装着されている。そのため、、カセット
4にはカセット4が正規の向きにあるときにはカセット
4下面には逆置検出センサ30を押圧する部位が形成さ
れていない。
【0019】クランプレバー21が装着されていないフ
ローティング体5C、5Dは、図6〜7に示すように、
中空状のフレーム部38とフレーム部38を囲うカバー
体39からなる基台37に、基台37の上部フレーム部
38aに装着されたリング部材36を挿通するカセット
支持部40、上部フレーム部38aを挿通するカセット
有無検出センサ50が配置されている。
ローティング体5C、5Dは、図6〜7に示すように、
中空状のフレーム部38とフレーム部38を囲うカバー
体39からなる基台37に、基台37の上部フレーム部
38aに装着されたリング部材36を挿通するカセット
支持部40、上部フレーム部38aを挿通するカセット
有無検出センサ50が配置されている。
【0020】カセット支持部40は、前述と同様に構成
され、カセット4の下面を載置するフローティングパッ
ド41と、ころ部材42上を摺動する円板状の摺動ベー
ス43と、基台37のリング部材36の中空部36aを
貫通する軸部44と、軸部44下端の係止部44aに軸
心上に係止される可傾倒部材45と、可傾倒部材45の
下端で基台37の下部フレーム部38bに固着される係
止部材46と、を有して構成され、さらに軸部44は3
方向から軸保持部材48で支持されている。
され、カセット4の下面を載置するフローティングパッ
ド41と、ころ部材42上を摺動する円板状の摺動ベー
ス43と、基台37のリング部材36の中空部36aを
貫通する軸部44と、軸部44下端の係止部44aに軸
心上に係止される可傾倒部材45と、可傾倒部材45の
下端で基台37の下部フレーム部38bに固着される係
止部材46と、を有して構成され、さらに軸部44は3
方向から軸保持部材48で支持されている。
【0021】基台37の上面には、カセット4がカセッ
ト支持部40の所定位置に配置される際に、カセット4
の角部外側に位置するようにカセット離隔部55が配置
されている。カセット離隔部55は、L字形のベース板
56と、ベース板56上にベース板56の屈折された角
部を跨いで2か所に装着されるカセット載置部57と上
部フレーム部38aに支持されてベース板56の下面に
取りつけられる複数の支柱58とを有して構成され、カ
セット載置部57のカセット側角部には大きな面取り部
57aが形成されている。つまり、カセット4がフロー
ティング装置3に設置される際、もし、カセット4が大
幅にずれた位置で各フローティング体5に載置される
と、カセット4の下面の一方の角部は、フローティング
体5C、5Dのカセット支持部40上に載置されるので
はなく、カセット離隔部55のカセット載置部57上に
乗り上げることになる。カセット4の一方の角部がカセ
ット載置部57に乗り上げると、カセット支持部40の
付近に配置されたカセット有無検出センサ50を押圧し
ないため、カセット有無検出センサ50はカセット4の
「無」を検出することになる。
ト支持部40の所定位置に配置される際に、カセット4
の角部外側に位置するようにカセット離隔部55が配置
されている。カセット離隔部55は、L字形のベース板
56と、ベース板56上にベース板56の屈折された角
部を跨いで2か所に装着されるカセット載置部57と上
部フレーム部38aに支持されてベース板56の下面に
取りつけられる複数の支柱58とを有して構成され、カ
セット載置部57のカセット側角部には大きな面取り部
57aが形成されている。つまり、カセット4がフロー
ティング装置3に設置される際、もし、カセット4が大
幅にずれた位置で各フローティング体5に載置される
と、カセット4の下面の一方の角部は、フローティング
体5C、5Dのカセット支持部40上に載置されるので
はなく、カセット離隔部55のカセット載置部57上に
乗り上げることになる。カセット4の一方の角部がカセ
ット載置部57に乗り上げると、カセット支持部40の
付近に配置されたカセット有無検出センサ50を押圧し
ないため、カセット有無検出センサ50はカセット4の
「無」を検出することになる。
【0022】カセット有無検出センサ50は、基台37
の上部フレーム部38aに元部51が埋設され検出スイ
ッチ部52が基台37の上面に突出するように配置され
る。検出スイッチ部52は本形態では押し釦式のスイッ
チが装着され、カセット4の下面が検出スイッチ部52
を押圧することによってカセット4の「有」を検出し、
上述のように、カセット4下面が検出スイッチ部52を
押圧しないと「無」を検出することになる。検出スイッ
チ部52は、もちろん図に示す押し釦式のものでなくレ
バー式のものでもよく、また近接スイッチでもよい。
の上部フレーム部38aに元部51が埋設され検出スイ
ッチ部52が基台37の上面に突出するように配置され
る。検出スイッチ部52は本形態では押し釦式のスイッ
チが装着され、カセット4の下面が検出スイッチ部52
を押圧することによってカセット4の「有」を検出し、
上述のように、カセット4下面が検出スイッチ部52を
押圧しないと「無」を検出することになる。検出スイッ
チ部52は、もちろん図に示す押し釦式のものでなくレ
バー式のものでもよく、また近接スイッチでもよい。
【0023】従って、上述のように構成されるフローテ
ィング装置3は、カセット4がカセットステージ2に搬
送されて設置される際、カセット4が正規の向きで正規
の位置付近に置かれると、カセット4下面の四隅は各フ
ローティング体5のカセット支持部10、40に支持さ
れる。カセット支持部10、40にカセット4が載置さ
れた状態では、カセット支持部10、40は基台7、3
7に固定されず不安定な状態で基台7、37に支持され
ている。しかし、カセット4がクランプされていない状
態では、フローティング体5A、5Bにおいては、カセ
ット支持部10の軸部14が3方向から軸保持部材18
で定位置になるように保持されるとともに、カセットク
ランプ部20に配置されているロック部材26bがカセ
ット支持部10の軸部14の移動を規制しているため、
カセット支持部10は仮固定されている。また、フロー
ティング体5C、5Dにおいては、カセット支持部40
の軸部44が3方向から軸保持部材48で定位置に保持
されているためカセット支持部40は大きな移動を規制
される。
ィング装置3は、カセット4がカセットステージ2に搬
送されて設置される際、カセット4が正規の向きで正規
の位置付近に置かれると、カセット4下面の四隅は各フ
ローティング体5のカセット支持部10、40に支持さ
れる。カセット支持部10、40にカセット4が載置さ
れた状態では、カセット支持部10、40は基台7、3
7に固定されず不安定な状態で基台7、37に支持され
ている。しかし、カセット4がクランプされていない状
態では、フローティング体5A、5Bにおいては、カセ
ット支持部10の軸部14が3方向から軸保持部材18
で定位置になるように保持されるとともに、カセットク
ランプ部20に配置されているロック部材26bがカセ
ット支持部10の軸部14の移動を規制しているため、
カセット支持部10は仮固定されている。また、フロー
ティング体5C、5Dにおいては、カセット支持部40
の軸部44が3方向から軸保持部材48で定位置に保持
されているためカセット支持部40は大きな移動を規制
される。
【0024】一方、フローティング装置3の正規位置付
近に載置されたカセット4の下面は2個のフローティン
グ体5C、5Dに装着された検出スイッチ部52を押圧
するため、フローティング装置3は、カセット有無検出
センサ50によりカセット4の「有」が検出される。カ
セット4の「有」が確認されると対角線上に配置された
2個のフローティング体5A、5Bのクランプレバー2
1がモータ25によって作動される。クランプレバー2
1がカセットクランプ部20の軸部23を中心に回転し
てカセット4の角部を跨いでカセット4をクランプする
と同時に、フローティング体5A、5Bにおいて、カセ
ット支持部10の可傾倒部材15としてのコイルばねが
下部の係止部を中心に傾倒及び伸長するとともに摺動ベ
ース13はころ部材12上を摺動するために、軸部14
はリング部材6に形成された中空部6a内をいずれかの
方向に移動され、カセット支持部10のフローティング
パッド11を所定位置に移動することができ、同時にフ
ローティング体5C、5Dにおいては、カセット支持部
40のフローティングパッド41がカセット4を介して
追随されて所定位置に移動するため、カセット4はプロ
グラム上で設定された所定位置に固定されることにな
る。
近に載置されたカセット4の下面は2個のフローティン
グ体5C、5Dに装着された検出スイッチ部52を押圧
するため、フローティング装置3は、カセット有無検出
センサ50によりカセット4の「有」が検出される。カ
セット4の「有」が確認されると対角線上に配置された
2個のフローティング体5A、5Bのクランプレバー2
1がモータ25によって作動される。クランプレバー2
1がカセットクランプ部20の軸部23を中心に回転し
てカセット4の角部を跨いでカセット4をクランプする
と同時に、フローティング体5A、5Bにおいて、カセ
ット支持部10の可傾倒部材15としてのコイルばねが
下部の係止部を中心に傾倒及び伸長するとともに摺動ベ
ース13はころ部材12上を摺動するために、軸部14
はリング部材6に形成された中空部6a内をいずれかの
方向に移動され、カセット支持部10のフローティング
パッド11を所定位置に移動することができ、同時にフ
ローティング体5C、5Dにおいては、カセット支持部
40のフローティングパッド41がカセット4を介して
追随されて所定位置に移動するため、カセット4はプロ
グラム上で設定された所定位置に固定されることにな
る。
【0025】カセット4が大幅にずれた位置で各フロー
ティング体5に載置されると、前述のようにカカセット
4の一部はフローティング体5Cまたは5Dのカセット
離隔部55上に乗り上げるため、カセット有無検出セン
サ50はカセット4の「無」を検出することになり、カ
セット4を各フローティング体5のカセット支持部1
0、40上に載置するようにカセット4自体を移動させ
る。また、カセットが4の向きが正規の方向に位置され
ていないときには、前述のように、フローティング体5
A、5Bの逆置検出センサ30が作動されるため、カセ
ット4を再度フローティング装置3に設置し直す。
ティング体5に載置されると、前述のようにカカセット
4の一部はフローティング体5Cまたは5Dのカセット
離隔部55上に乗り上げるため、カセット有無検出セン
サ50はカセット4の「無」を検出することになり、カ
セット4を各フローティング体5のカセット支持部1
0、40上に載置するようにカセット4自体を移動させ
る。また、カセットが4の向きが正規の方向に位置され
ていないときには、前述のように、フローティング体5
A、5Bの逆置検出センサ30が作動されるため、カセ
ット4を再度フローティング装置3に設置し直す。
【0026】なお、本発明のフローティング装置は、カ
セットを支持する各フローティング体が単体のモジュー
ルとして独立して形成されているものであれば、各フロ
ーティング体の構成は上記に限るものではない。例え
ば、本形態のフローティング体5A、5Bのクランプレ
バーはモータによって駆動されているが、エアまたは油
圧で駆動するようにしてもよい。また、各フローティン
グ体のカセット支持部に基台に対して揺動可能なピン部
が配設され、4個のフローティング体のカセット支持部
が4節リンク機構を構成するものであってもよい。
セットを支持する各フローティング体が単体のモジュー
ルとして独立して形成されているものであれば、各フロ
ーティング体の構成は上記に限るものではない。例え
ば、本形態のフローティング体5A、5Bのクランプレ
バーはモータによって駆動されているが、エアまたは油
圧で駆動するようにしてもよい。また、各フローティン
グ体のカセット支持部に基台に対して揺動可能なピン部
が配設され、4個のフローティング体のカセット支持部
が4節リンク機構を構成するものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、請求項1
の発明のカセットステージのフローティング装置は、カ
セットの下面を支持する支持手段と、前記支持手段を水
平方向に移動可能に支持する基台と、を有してフローテ
ィング体が構成され、前記フローティング体が、前記カ
セットの四隅の下方でそれぞれ独立して配設されてい
る。そのため、各フローティング体を単体のモジュール
としてカセットステージに装着することができ、各種の
大きさに予め設定しておけば大きさの異なるカセットに
容易に対応することができる。しかも、設置された基板
搬送ラインが遊休あるいは滅却になっても別のラインが
新たに設置されれば、新ラインに使用することが可能で
リサイクルできトータル的にコストダウンを図ることが
できる。
の発明のカセットステージのフローティング装置は、カ
セットの下面を支持する支持手段と、前記支持手段を水
平方向に移動可能に支持する基台と、を有してフローテ
ィング体が構成され、前記フローティング体が、前記カ
セットの四隅の下方でそれぞれ独立して配設されてい
る。そのため、各フローティング体を単体のモジュール
としてカセットステージに装着することができ、各種の
大きさに予め設定しておけば大きさの異なるカセットに
容易に対応することができる。しかも、設置された基板
搬送ラインが遊休あるいは滅却になっても別のラインが
新たに設置されれば、新ラインに使用することが可能で
リサイクルできトータル的にコストダウンを図ることが
できる。
【0028】請求項2の発明のカセットステージのフロ
ーティング装置は、前記カセットの四隅に配設されるフ
ローティング体のうち、少なくとも対向する2個の前記
フローティング体に、カセットをクランプするクランプ
手段が配設されている。そのため、カセットをクランプ
するクランプ手段が単体のフローティング体で設置でき
るので、例えば、前記クランプ手段のメンテナンスを行
なう際には単体で作業することができ極めて容易な作業
を行なえる。また、単体での交換も極めて容易に行なえ
る。
ーティング装置は、前記カセットの四隅に配設されるフ
ローティング体のうち、少なくとも対向する2個の前記
フローティング体に、カセットをクランプするクランプ
手段が配設されている。そのため、カセットをクランプ
するクランプ手段が単体のフローティング体で設置でき
るので、例えば、前記クランプ手段のメンテナンスを行
なう際には単体で作業することができ極めて容易な作業
を行なえる。また、単体での交換も極めて容易に行なえ
る。
【0029】請求項3の発明のカセットステージのフロ
ーティング装置は、前記カセットの四隅に配設されるフ
ローティング体のうち、少なくとも1個のフローティン
グ体に、カセット有無検出手段が配設されている。その
ため、カセットが正規位置に対して大幅にずれて設置さ
れれば、前記カセット有無検出手段により検出でき正規
の位置にカセットを移動することができる。
ーティング装置は、前記カセットの四隅に配設されるフ
ローティング体のうち、少なくとも1個のフローティン
グ体に、カセット有無検出手段が配設されている。その
ため、カセットが正規位置に対して大幅にずれて設置さ
れれば、前記カセット有無検出手段により検出でき正規
の位置にカセットを移動することができる。
【0030】請求項4の発明のカセットステージのフロ
ーティング装置は、前記カセット有無検出手段が、前記
カセットの検出位置に対して検出するセンサと、前記カ
セットの非検出位置に対して前記カセットを前記センサ
から離隔する離隔手段と、を有しているので、カセット
が大幅に位置ずれしてもカセットは前記離隔手段で離隔
されてカセットの「有」を前記センサで働かせないよう
にすることができ、請求項3と同様の効果を発揮するこ
とができる。
ーティング装置は、前記カセット有無検出手段が、前記
カセットの検出位置に対して検出するセンサと、前記カ
セットの非検出位置に対して前記カセットを前記センサ
から離隔する離隔手段と、を有しているので、カセット
が大幅に位置ずれしてもカセットは前記離隔手段で離隔
されてカセットの「有」を前記センサで働かせないよう
にすることができ、請求項3と同様の効果を発揮するこ
とができる。
【図1】本発明の一形態のフローティング装置を示す簡
略斜視図
略斜視図
【図2】クランプレバーを有するフローティング体の縦
断面図
断面図
【図3】図2のフローティング体の平面図
【図4】図2のフローティング体の軸保持部材の係止状
態を示す一部断面図
態を示す一部断面図
【図5】図4におけるX矢視図
【図6】カセット有無検出センサを有するフローティン
グ体の平面図
グ体の平面図
【図7】図6のフローティング体の縦断面図
【図8】従来のフローティング装置を示す正面一部断面
図
図
1…架台 2…カセットステージ 3…フローティング装置 4…カセット 5…フローティング体 6、36…リング部材 7、37…基台 10、40…カセット支持部 11、41…フローティングパッド 12、42…ころ部材 13、43…摺動ベース 14、44…軸部 15、45…可傾倒部材 18、48…軸保持部材 20…カセットクランプ部 21…クランプレバー 22…ローラ 23…軸部 25…モータ 26…ロック装置 30…逆置検出センサ 50…カセット有無検出センサ 55…カセット離隔部
Claims (4)
- 【請求項1】 カセットの下面を支持する支持手段と、
前記支持手段を水平方向に移動可能に支持する基台と、
を有してフローティング体が構成され、 前記フローティング体が、前記カセットの四隅の下方で
それぞれ独立して配設されることを特徴とするカセット
ステージのフローティング装置。 - 【請求項2】 前記カセットの四隅に配設されるフロー
ティング体のうち、少なくとも対向する2個の前記フロ
ーティング体に、カセットをクランプするクランプ手段
が配設されていることを特徴とする請求項1記載のカセ
ットステージのフローティング装置。 - 【請求項3】 前記カセットの四隅に配設されるフロー
ティング体のうち、少なくとも1個のフローティング体
に、カセット有無検出手段が配設されていることを特徴
とする請求項1記載のカセットステージのフローティン
グ装置。 - 【請求項4】 前記カセット有無検出手段が、前記カセ
ットの検出位置に対して検出するセンサと、前記カセッ
トの非検出位置に対して前記カセットを前記センサから
離隔する離隔手段と、を有することを特徴とする請求項
3記載のカセットステージのフローティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20634899A JP2001035898A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カセットステージのフローティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20634899A JP2001035898A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カセットステージのフローティング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001035898A true JP2001035898A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16521829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20634899A Pending JP2001035898A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カセットステージのフローティング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001035898A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007243078A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Daifuku Co Ltd | 荷位置決め装置 |
CN101830351A (zh) * | 2010-05-10 | 2010-09-15 | 友达光电股份有限公司 | 钳制组件、使用其的定位设备以及从定位设备移走物体的方法 |
US7916208B2 (en) | 2007-07-26 | 2011-03-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image processor, digital camera, and method for processing image data |
JP2011219220A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Eagle Kuranpu Kk | 角コラム用継手の吊り上げに用いるクランプ |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP20634899A patent/JP2001035898A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007243078A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Daifuku Co Ltd | 荷位置決め装置 |
US7916208B2 (en) | 2007-07-26 | 2011-03-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image processor, digital camera, and method for processing image data |
JP2011219220A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Eagle Kuranpu Kk | 角コラム用継手の吊り上げに用いるクランプ |
CN101830351A (zh) * | 2010-05-10 | 2010-09-15 | 友达光电股份有限公司 | 钳制组件、使用其的定位设备以及从定位设备移走物体的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040916 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20040916 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041117 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20041117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |