JP2001034032A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レジスト検知手段及び濃度検知手段からの出
力値を安定させて検知結果を適切なものにし、画像形成
位置及び画像濃度を正しく調整し、質の高い画像を得る
ことが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 潜像が形成される複数の像担持体を含む
プロセスカートリッジ26Y、26M、26C及び26
Bkと、可視像パターンが転写される中間転写ベルト3
0と、この中間転写ベルト30上の可視像パターンの位
置を検知するレジスト検知センサ50及び中間転写ベル
ト30上の可視像パターンの濃度を検知する濃度検知セ
ンサの少なくともいずれか一方と、を備えた画像形成装
置において、レジスト検知センサ50及び濃度検知セン
サが、中間転写ベルト30から離間することを特徴とす
る。
力値を安定させて検知結果を適切なものにし、画像形成
位置及び画像濃度を正しく調整し、質の高い画像を得る
ことが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 潜像が形成される複数の像担持体を含む
プロセスカートリッジ26Y、26M、26C及び26
Bkと、可視像パターンが転写される中間転写ベルト3
0と、この中間転写ベルト30上の可視像パターンの位
置を検知するレジスト検知センサ50及び中間転写ベル
ト30上の可視像パターンの濃度を検知する濃度検知セ
ンサの少なくともいずれか一方と、を備えた画像形成装
置において、レジスト検知センサ50及び濃度検知セン
サが、中間転写ベルト30から離間することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラー複写
機やカラープリンタとして用いられる、シート材上に多
色画像を形成する、電子写真方式、若しくは静電記録方
式等の画像形成装置に関する。
機やカラープリンタとして用いられる、シート材上に多
色画像を形成する、電子写真方式、若しくは静電記録方
式等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の画像形成装置が提案されて
いるが、中でもカラー画像形成装置が多用されている。
いるが、中でもカラー画像形成装置が多用されている。
【0003】カラー画像形成装置においては、利便性が
高い反面、モノクロ画像形成装置に対して画像作成時の
制御が複雑である一面も有している。
高い反面、モノクロ画像形成装置に対して画像作成時の
制御が複雑である一面も有している。
【0004】例えば、4個(複数)の像担持体(以下、
感光ドラムとも記す。)を有する、フルカラー式の画像
形成装置においては、画像を形成するシート材、若しく
は中間転写体への転写画像位置が理想位置からずれる
と、多色画像の場合には色の画像間隔のずれや重なりと
なり、カラー画像の場合は色味の違い、さらに程度がひ
どくなると色ずれとなって画像の品質を著しく劣化させ
ていた。
感光ドラムとも記す。)を有する、フルカラー式の画像
形成装置においては、画像を形成するシート材、若しく
は中間転写体への転写画像位置が理想位置からずれる
と、多色画像の場合には色の画像間隔のずれや重なりと
なり、カラー画像の場合は色味の違い、さらに程度がひ
どくなると色ずれとなって画像の品質を著しく劣化させ
ていた。
【0005】そこで、この色ずれを調整する手段として
は各色毎のトナー画像パターンをシート材や、シート材
を搬送する搬送手段や、中間転写体や、像担持体上等に
乗せて、そのトナー画像パターンをレジスト検知センサ
で読み取ることにより色ずれの調整を行っていた。
は各色毎のトナー画像パターンをシート材や、シート材
を搬送する搬送手段や、中間転写体や、像担持体上等に
乗せて、そのトナー画像パターンをレジスト検知センサ
で読み取ることにより色ずれの調整を行っていた。
【0006】すなわち、従来では、搬送手段や中間転写
体や像担持体上の画像の、ある色基準、例えばイエロー
トナーの画像パターンを基準に各色トナーのその画像パ
ターンからのズレ量を検出し、スキャナー内の折り返し
ミラーをズレ量に合わせて動かし、感光ドラムに書き込
むレーザーの位置を調整したり、各色ごとの画像書き出
しタイミングを変更したりして色ずれ調整を行ってい
た。
体や像担持体上の画像の、ある色基準、例えばイエロー
トナーの画像パターンを基準に各色トナーのその画像パ
ターンからのズレ量を検出し、スキャナー内の折り返し
ミラーをズレ量に合わせて動かし、感光ドラムに書き込
むレーザーの位置を調整したり、各色ごとの画像書き出
しタイミングを変更したりして色ずれ調整を行ってい
た。
【0007】また、シート材、若しくは中間転写体上で
の各色ごとのトナー濃度が異なると色ずれ同様に、色味
の違いとして現れて画像品質を落としていた。
の各色ごとのトナー濃度が異なると色ずれ同様に、色味
の違いとして現れて画像品質を落としていた。
【0008】そこで、トナー濃度に関しても色ずれ同様
に、各色ごとのトナー画像パターンをシート材や、シー
ト材を搬送する搬送手段や、中間転写体や、像担持体上
等に乗せてその濃度を濃度検知センサで読み取り、各色
の現像バイアスを調整し濃度を調整していた。
に、各色ごとのトナー画像パターンをシート材や、シー
ト材を搬送する搬送手段や、中間転写体や、像担持体上
等に乗せてその濃度を濃度検知センサで読み取り、各色
の現像バイアスを調整し濃度を調整していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、上述のような画像形成位置
の調整、及び濃度の調整を正確に行うのが困難である場
合があるという問題点を有している。
ような従来技術の場合には、上述のような画像形成位置
の調整、及び濃度の調整を正確に行うのが困難である場
合があるという問題点を有している。
【0010】すなわち、従来、画像形成位置の調整を検
知するレジスト検知センサ及び画像濃度を検知する濃度
検知センサは光学式センサであり、LEDとフォトダイ
オードとで構成される。そして、像担持体、中間転写体
及び搬送手段上で作成したトナーパターンにLEDから
光を発光し、そのトナーパターンの反射光をフォトダイ
オードで受光し、その反射光量から基準色に対してのズ
レ量及び濃度を検知し各種制御を行っている。
知するレジスト検知センサ及び画像濃度を検知する濃度
検知センサは光学式センサであり、LEDとフォトダイ
オードとで構成される。そして、像担持体、中間転写体
及び搬送手段上で作成したトナーパターンにLEDから
光を発光し、そのトナーパターンの反射光をフォトダイ
オードで受光し、その反射光量から基準色に対してのズ
レ量及び濃度を検知し各種制御を行っている。
【0011】その際、通紙枚数が増えていくとセンサ表
面に、装置内に飛散しているトナーや紙粉が付着し、汚
れの程度によってLED光量とフォトダイオードの出力
値が変化し、出力値の読み取りの誤検知や光量不足によ
る読み取り自体ができなくなり、最終的に色ずれや、各
色ごとの濃度差を引き起こしてしまい、カラー画像で
は、色味の違いなど画像の品質を著しく落としてしま
う。
面に、装置内に飛散しているトナーや紙粉が付着し、汚
れの程度によってLED光量とフォトダイオードの出力
値が変化し、出力値の読み取りの誤検知や光量不足によ
る読み取り自体ができなくなり、最終的に色ずれや、各
色ごとの濃度差を引き起こしてしまい、カラー画像で
は、色味の違いなど画像の品質を著しく落としてしま
う。
【0012】上記問題点を回避するためには、フォトダ
イオードに入力する光量を十分な量にすれば良いのであ
るが、フォトダイオード上で最低限の光量を確保するに
は、センサ面を測定対象に近づけるか、若しくはLED
自身の光量を上げる必要が生じる。
イオードに入力する光量を十分な量にすれば良いのであ
るが、フォトダイオード上で最低限の光量を確保するに
は、センサ面を測定対象に近づけるか、若しくはLED
自身の光量を上げる必要が生じる。
【0013】そして、前者の場合、センサ面と測定対象
を近づけると測定対象(トナーパターン)を作成する中
間転写体、像担持体及び搬送手段を交換するときセンサ
面でその面を傷つける可能性があるという問題点を有し
ている。
を近づけると測定対象(トナーパターン)を作成する中
間転写体、像担持体及び搬送手段を交換するときセンサ
面でその面を傷つける可能性があるという問題点を有し
ている。
【0014】また、後者の場合、LEDの光量を上げる
とセンサ自身のコストアップの要因になるという問題点
を有している。
とセンサ自身のコストアップの要因になるという問題点
を有している。
【0015】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
レジスト検知手段及び濃度検知手段からの出力値を安定
させて検知結果を適切なものにし、画像形成位置及び画
像濃度を正しく調整し、質の高い画像を得ることが可能
な画像形成装置を提供することを目的とする。
レジスト検知手段及び濃度検知手段からの出力値を安定
させて検知結果を適切なものにし、画像形成位置及び画
像濃度を正しく調整し、質の高い画像を得ることが可能
な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成装置は、潜像が形成される複
数の像担持体と、該像担持体に形成された前記潜像に対
応する可視像パターンが転写される中間転写体と、前記
中間転写体上の前記可視像パターンの位置を検知するレ
ジスト検知手段及び前記中間転写体上の前記可視像パタ
ーンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれ
か一方と、を備えた画像形成装置において、前記レジス
ト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パター
ンを検知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前
記中間転写体から離れる第2の位置と、に移動可能であ
ることを特徴とする。
に、本発明に係る画像形成装置は、潜像が形成される複
数の像担持体と、該像担持体に形成された前記潜像に対
応する可視像パターンが転写される中間転写体と、前記
中間転写体上の前記可視像パターンの位置を検知するレ
ジスト検知手段及び前記中間転写体上の前記可視像パタ
ーンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれ
か一方と、を備えた画像形成装置において、前記レジス
ト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パター
ンを検知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前
記中間転写体から離れる第2の位置と、に移動可能であ
ることを特徴とする。
【0017】また、少なくとも1以上の潜像が形成さ
れ、可視像パターンが形成される像担持体と、前記像担
持体上の前記可視像パターンの位置を検知するレジスト
検知手段及び前記像担持体上の前記可視像パターンの濃
度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれか一方
と、を備えた画像形成装置において、前記レジスト検知
手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パターンを検
知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前記像担
持体から離れる第2の位置と、に移動可能であることを
特徴とする。
れ、可視像パターンが形成される像担持体と、前記像担
持体上の前記可視像パターンの位置を検知するレジスト
検知手段及び前記像担持体上の前記可視像パターンの濃
度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれか一方
と、を備えた画像形成装置において、前記レジスト検知
手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パターンを検
知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前記像担
持体から離れる第2の位置と、に移動可能であることを
特徴とする。
【0018】また、画像が形成されるシート材を搬送す
る搬送手段上に形成された可視像パターンの位置を検知
するレジスト検知手段及び前記搬送手段上の前記可視像
パターンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともい
ずれか一方を備えた画像形成装置において、前記レジス
ト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パター
ンを検知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前
記搬送手段から離れる第2の位置と、に移動可能である
ことを特徴とする。
る搬送手段上に形成された可視像パターンの位置を検知
するレジスト検知手段及び前記搬送手段上の前記可視像
パターンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともい
ずれか一方を備えた画像形成装置において、前記レジス
ト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可視像パター
ンを検知する第1の位置と、前記第1の位置に対して前
記搬送手段から離れる第2の位置と、に移動可能である
ことを特徴とする。
【0019】また、前記レジスト検知手段及び前記濃度
検知手段が、前記離間する場合が、前記画像形成装置の
外装が開けられた場合であることを特徴とする。
検知手段が、前記離間する場合が、前記画像形成装置の
外装が開けられた場合であることを特徴とする。
【0020】また、前記レジスト検知手段及び前記濃度
検知手段が、前記離間する場合が、シート材にジャムが
発生した場合であることを特徴とする。
検知手段が、前記離間する場合が、シート材にジャムが
発生した場合であることを特徴とする。
【0021】また、前記レジスト検知手段及び前記濃度
検知手段の少なくとも一方を保持する保持手段、を備
え、該保持手段が移動することにより、前記離間が行わ
れることを特徴とする。
検知手段の少なくとも一方を保持する保持手段、を備
え、該保持手段が移動することにより、前記離間が行わ
れることを特徴とする。
【0022】また、前記保持手段の前記移動が、軸を中
心とする回動であり、該回動により、前記離間が行われ
ることを特徴とする。
心とする回動であり、該回動により、前記離間が行われ
ることを特徴とする。
【0023】また、前記画像形成装置の外装を開いた場
合に、該外装を開く動作を、前記保持手段に対して前記
移動を行なわせるための動作に変換するための変換手段
を備えることを特徴とする。
合に、該外装を開く動作を、前記保持手段に対して前記
移動を行なわせるための動作に変換するための変換手段
を備えることを特徴とする。
【0024】また、前記変換手段が、前記画像形成装置
の外装を開いた場合に、該開く動作に連動して、前記画
像形成装置の内部方向に向けて押動する押動部材と、該
押動部材による押動により、前記画像形成装置の内部方
向に対して略垂直方向に移動する第1のカム部材と、前
記保持手段に設けられ、前記第1のカム部材により押動
されて、前記保持手段を前記軸を中心として回動させる
第2のカム部材と、を備えることを特徴とする。
の外装を開いた場合に、該開く動作に連動して、前記画
像形成装置の内部方向に向けて押動する押動部材と、該
押動部材による押動により、前記画像形成装置の内部方
向に対して略垂直方向に移動する第1のカム部材と、前
記保持手段に設けられ、前記第1のカム部材により押動
されて、前記保持手段を前記軸を中心として回動させる
第2のカム部材と、を備えることを特徴とする。
【0025】また、前記保持手段と当接する揺動カム、
を備え、該揺動カムが、前記画像形成装置の外装が開け
られた場合及びシート材のジャムが発生した場合の少な
くともいずれか一方の場合に回転することにより、前記
保持手段が前記軸を中心に回動することを特徴とする。
を備え、該揺動カムが、前記画像形成装置の外装が開け
られた場合及びシート材のジャムが発生した場合の少な
くともいずれか一方の場合に回転することにより、前記
保持手段が前記軸を中心に回動することを特徴とする。
【0026】また、前記揺動カムを回転させる駆動源
に、前記画像形成装置本体の駆動源を用いたことを特徴
とする。
に、前記画像形成装置本体の駆動源を用いたことを特徴
とする。
【0027】また、前記保持手段に設けられた第1のレ
ール部と、前記保持手段に対して前記軸を中心に回動さ
せる付勢力を付与する付勢手段と、中間転写体又はその
他の消耗品に設けられた、前記第1のレール部とはめ込
まれる第2のレール部と、を備え、前記中間転写体又は
その他の消耗品を着脱し、前記第1のレール部と前記第
2のレール部とのはめ込みが解除された際に、前記付勢
手段が前記保持手段を付勢し、前記軸を中心に回動させ
ることにより、前記離間が行われることを特徴とする。
ール部と、前記保持手段に対して前記軸を中心に回動さ
せる付勢力を付与する付勢手段と、中間転写体又はその
他の消耗品に設けられた、前記第1のレール部とはめ込
まれる第2のレール部と、を備え、前記中間転写体又は
その他の消耗品を着脱し、前記第1のレール部と前記第
2のレール部とのはめ込みが解除された際に、前記付勢
手段が前記保持手段を付勢し、前記軸を中心に回動させ
ることにより、前記離間が行われることを特徴とする。
【0028】また、前記保持手段が、前記画像形成装置
から着脱自在であることを特徴とする。
から着脱自在であることを特徴とする。
【0029】また、前記レジスト検知手段及び前記濃度
検知手段が、発光手段及び該発光手段からの光を受光す
る受光手段を具備し、前記保持手段の位置を、前記発光
手段が発した光を前記受光手段が受光することにより検
知することを特徴とする。
検知手段が、発光手段及び該発光手段からの光を受光す
る受光手段を具備し、前記保持手段の位置を、前記発光
手段が発した光を前記受光手段が受光することにより検
知することを特徴とする。
【0030】また、中間転写体又はその他の消耗品の有
無を、前記発光手段が発した光を前記受光手段が受光す
ることにより検知することを特徴とする。
無を、前記発光手段が発した光を前記受光手段が受光す
ることにより検知することを特徴とする。
【0031】したがって、本発明に係る画像形成装置に
よれば、中間転写体上の可視像パターンの位置を第1の
位置において検知するレジスト検知手段が、中間転写体
から離間して第2の位置に移動可能であるため、可視像
パターンの位置を検知する場合は、レジスト検知手段を
中間転写体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば
中間転写体を交換する場合等は、レジスト検知手段を中
間転写体から離間させて第2の位置に移動させているた
め、レジスト検知手段の出力値を安定させて色ずれを防
止でき、かつ、レジスト検知手段の検知面等で中間転写
体を傷つけることもなく、容易に中間転写体の交換等を
行うことができる。
よれば、中間転写体上の可視像パターンの位置を第1の
位置において検知するレジスト検知手段が、中間転写体
から離間して第2の位置に移動可能であるため、可視像
パターンの位置を検知する場合は、レジスト検知手段を
中間転写体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば
中間転写体を交換する場合等は、レジスト検知手段を中
間転写体から離間させて第2の位置に移動させているた
め、レジスト検知手段の出力値を安定させて色ずれを防
止でき、かつ、レジスト検知手段の検知面等で中間転写
体を傷つけることもなく、容易に中間転写体の交換等を
行うことができる。
【0032】また、中間転写体上の可視像パターンの濃
度を第1の位置において検知する濃度検知手段が中間転
写体から離間して第2の位置に移動可能であるため、可
視像パターンの濃度を検知する場合は、濃度検知手段を
中間転写体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば
中間転写体を交換する場合等は、濃度検知手段を中間転
写体から離間させて第2の位置に移動させているため、
濃度検知手段の出力値を安定させて画像濃度の調整が容
易となり、かつ、濃度検知手段の検知面等で中間転写体
を傷つけることもなく、容易に中間転写体の交換等を行
うことができる。
度を第1の位置において検知する濃度検知手段が中間転
写体から離間して第2の位置に移動可能であるため、可
視像パターンの濃度を検知する場合は、濃度検知手段を
中間転写体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば
中間転写体を交換する場合等は、濃度検知手段を中間転
写体から離間させて第2の位置に移動させているため、
濃度検知手段の出力値を安定させて画像濃度の調整が容
易となり、かつ、濃度検知手段の検知面等で中間転写体
を傷つけることもなく、容易に中間転写体の交換等を行
うことができる。
【0033】また、像担持体上の可視像パターンの位置
を第1の位置において検知するレジスト検知手段が像担
持体から離間して第2の位置に移動するため、可視像パ
ターンの位置を検知する場合は、レジスト検知手段を像
担持体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば像担
持体を交換する場合等は、レジスト検知手段を像担持体
から離間させて第2の位置に移動させているため、レジ
スト検知手段の出力値を安定させて色ずれを防止でき、
かつ、レジスト検知手段の検知面等で像担持体を傷つけ
ることもなく、容易に像担持体の交換等を行うことがで
きる。
を第1の位置において検知するレジスト検知手段が像担
持体から離間して第2の位置に移動するため、可視像パ
ターンの位置を検知する場合は、レジスト検知手段を像
担持体に接近させて第1の位置に移動させ、例えば像担
持体を交換する場合等は、レジスト検知手段を像担持体
から離間させて第2の位置に移動させているため、レジ
スト検知手段の出力値を安定させて色ずれを防止でき、
かつ、レジスト検知手段の検知面等で像担持体を傷つけ
ることもなく、容易に像担持体の交換等を行うことがで
きる。
【0034】また、像担持体の可視像パターンの濃度を
第1の位置において検知する濃度検知手段が像担持体か
ら離間して第2の位置に移動するため、可視像パターン
の濃度を検知する場合は、濃度検知手段を像担持体に接
近させて第1の位置に移動させ、例えば像担持体を交換
する場合等は、濃度検知センサを像担持から離間させて
第2の位置に移動させているため、濃度検知手段の出力
値を安定させて画像濃度の調整が容易となり、かつ、濃
度検知手段の検知面等で像担持体を傷つけることもな
く、容易に像担持体の交換等を行うことができる。
第1の位置において検知する濃度検知手段が像担持体か
ら離間して第2の位置に移動するため、可視像パターン
の濃度を検知する場合は、濃度検知手段を像担持体に接
近させて第1の位置に移動させ、例えば像担持体を交換
する場合等は、濃度検知センサを像担持から離間させて
第2の位置に移動させているため、濃度検知手段の出力
値を安定させて画像濃度の調整が容易となり、かつ、濃
度検知手段の検知面等で像担持体を傷つけることもな
く、容易に像担持体の交換等を行うことができる。
【0035】また、シート材を搬送する搬送手段上の可
視像パターンの位置を第1の位置において検知するレジ
スト検知手段が搬送手段から離間して第2の位置に移動
するため、可視像パターンの位置を検知する場合は、レ
ジスト検知手段を搬送手段に接近させて第1の位置に移
動させ、例えば搬送手段を交換する場合等は、レジスト
検知手段を搬送手段から離間させて第2の位置に移動さ
せているため、レジスト検知手段の出力値を安定させて
色ずれを防止でき、かつ、レジスト検知手段の検知面等
で搬送手段を傷つけることもなく、容易に搬送手段の交
換等を行うことができる。
視像パターンの位置を第1の位置において検知するレジ
スト検知手段が搬送手段から離間して第2の位置に移動
するため、可視像パターンの位置を検知する場合は、レ
ジスト検知手段を搬送手段に接近させて第1の位置に移
動させ、例えば搬送手段を交換する場合等は、レジスト
検知手段を搬送手段から離間させて第2の位置に移動さ
せているため、レジスト検知手段の出力値を安定させて
色ずれを防止でき、かつ、レジスト検知手段の検知面等
で搬送手段を傷つけることもなく、容易に搬送手段の交
換等を行うことができる。
【0036】また、シート材を搬送する搬送手段上の可
視像パターンの濃度を第1の位置において検知する濃度
検知手段が搬送手段から離間して第2の位置に移動する
ため、可視像パターンの濃度を検知する場合は、濃度検
知手段を搬送手段に接近させて第1の位置に移動させ、
例えば搬送手段を交換する場合等は、濃度検知手段を搬
送手段から離間させて第2の位置に移動させているた
め、濃度検知手段の出力値を安定させて画像濃度の調整
が容易となり、かつ、濃度検知手段の検知面等で搬送手
段を傷つけることもなく、容易に搬送手段の交換等を行
うことができる。
視像パターンの濃度を第1の位置において検知する濃度
検知手段が搬送手段から離間して第2の位置に移動する
ため、可視像パターンの濃度を検知する場合は、濃度検
知手段を搬送手段に接近させて第1の位置に移動させ、
例えば搬送手段を交換する場合等は、濃度検知手段を搬
送手段から離間させて第2の位置に移動させているた
め、濃度検知手段の出力値を安定させて画像濃度の調整
が容易となり、かつ、濃度検知手段の検知面等で搬送手
段を傷つけることもなく、容易に搬送手段の交換等を行
うことができる。
【0037】また、画像形成装置の外装が開けられた場
合に、レジスト検知手段、若しくは濃度検知手段が、中
間転写体や像担持体や搬送手段から離間するため、ユー
ザはレジスト検知手段や濃度検知手段の操作に特に意識
することもなくなり、作業効率を向上させることができ
る。
合に、レジスト検知手段、若しくは濃度検知手段が、中
間転写体や像担持体や搬送手段から離間するため、ユー
ザはレジスト検知手段や濃度検知手段の操作に特に意識
することもなくなり、作業効率を向上させることができ
る。
【0038】また、画像形成装置にジャムが発生した場
合に、レジスト検知手段、若しくは濃度検知手段が、中
間転写体や像担持体や搬送手段から離間するため、中間
転写体や像担持体や搬送手段を傷つけることを回避で
き、現像剤の飛散による検知面の汚れを防止することが
でき、かつ、ユーザはレジスト検知手段や濃度検知手段
の操作に特に意識することもなく、ジャム処理を行うこ
とができ、その作業効率を向上させることができる。
合に、レジスト検知手段、若しくは濃度検知手段が、中
間転写体や像担持体や搬送手段から離間するため、中間
転写体や像担持体や搬送手段を傷つけることを回避で
き、現像剤の飛散による検知面の汚れを防止することが
でき、かつ、ユーザはレジスト検知手段や濃度検知手段
の操作に特に意識することもなく、ジャム処理を行うこ
とができ、その作業効率を向上させることができる。
【0039】また、レジスト検知手段及び濃度検知手段
の少なくともいずれか一方を保持する保持手段が、例え
ば、軸を中心に回動するというように移動することによ
り離間が行われることから、この離間を簡単な構造で、
より容易に実行することができる。
の少なくともいずれか一方を保持する保持手段が、例え
ば、軸を中心に回動するというように移動することによ
り離間が行われることから、この離間を簡単な構造で、
より容易に実行することができる。
【0040】また、画像形成装置の外装を開いた場合
に、この外装を開く動作を保持手段に対して移動を行な
わせるための動作に変換する変換手段を構成する押動部
材が第1のカム部材を押動し、さらに、この第1のカム
部材により第2のカム部材が押動されて、保持手段が軸
を中心として回動することから、外装を開いてから保持
手段が離間するまでの動作が連動する一連の動作として
実現でき、その操作性を向上させると共に、簡便な機構
で離間動作を実現できるため、装置のコストアップを回
避することができる。
に、この外装を開く動作を保持手段に対して移動を行な
わせるための動作に変換する変換手段を構成する押動部
材が第1のカム部材を押動し、さらに、この第1のカム
部材により第2のカム部材が押動されて、保持手段が軸
を中心として回動することから、外装を開いてから保持
手段が離間するまでの動作が連動する一連の動作として
実現でき、その操作性を向上させると共に、簡便な機構
で離間動作を実現できるため、装置のコストアップを回
避することができる。
【0041】また、揺動カムが、画像形成装置の外装が
開けられた場合及びシート材のジャムが発生した場合の
少なくともいずれか一方の場合に回転することにより、
保持手段が軸を中心に回動することから、保持手段に保
持されているレジスト検知手段及び濃度検知手段の離間
をより容易に実行することができる。
開けられた場合及びシート材のジャムが発生した場合の
少なくともいずれか一方の場合に回転することにより、
保持手段が軸を中心に回動することから、保持手段に保
持されているレジスト検知手段及び濃度検知手段の離間
をより容易に実行することができる。
【0042】また、揺動カムを回転させる駆動源に、画
像形成装置本体の駆動源を用いているため、揺動カムを
回転させる駆動源として画像形成装置本体の駆動源を援
用することとなり、揺動カムを回転させる場合であって
も機構を簡便にし、部品数の増加を抑制することができ
る。
像形成装置本体の駆動源を用いているため、揺動カムを
回転させる駆動源として画像形成装置本体の駆動源を援
用することとなり、揺動カムを回転させる場合であって
も機構を簡便にし、部品数の増加を抑制することができ
る。
【0043】また、保持手段が第1のレール部を備え、
この保持手段に対して軸を中心に回動させる付勢力を付
与する付勢手段を備え、中間転写体又はその他の消耗品
がこの第1のレール部とはめ込まれる第2のレール部を
備えることから、保持手段に保持されているレジスト検
知手段及び濃度検知手段の離間をより容易に実行するこ
とができる。
この保持手段に対して軸を中心に回動させる付勢力を付
与する付勢手段を備え、中間転写体又はその他の消耗品
がこの第1のレール部とはめ込まれる第2のレール部を
備えることから、保持手段に保持されているレジスト検
知手段及び濃度検知手段の離間をより容易に実行するこ
とができる。
【0044】また、保持手段が画像形成装置から着脱自
在であることから、検知面等が汚れた場合等に簡単にメ
ンテナンスを行うことができる。
在であることから、検知面等が汚れた場合等に簡単にメ
ンテナンスを行うことができる。
【0045】また、レジスト検知手段及び濃度検知手段
が、発光手段及び発光手段からの光を受光する受光手段
を具備し、保持手段の位置及び中間転写体その他の消耗
品の有無を、発光手段が発光し、発光を受光手段が受光
することにより検知することから、部品を追加すること
なく位置や有無を把握することができ、画像形成装置を
適切に動作させることができる。
が、発光手段及び発光手段からの光を受光する受光手段
を具備し、保持手段の位置及び中間転写体その他の消耗
品の有無を、発光手段が発光し、発光を受光手段が受光
することにより検知することから、部品を追加すること
なく位置や有無を把握することができ、画像形成装置を
適切に動作させることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0047】(第1の実施形態)まず、本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態について、図1を参照して
説明する。図1に、本発明に係る画像形成装置の第1の
実施形態の構造図を示す。
像形成装置の第1の実施形態について、図1を参照して
説明する。図1に、本発明に係る画像形成装置の第1の
実施形態の構造図を示す。
【0048】図1に示される画像形成装置は、4ドラム
及び中間転写ベルトを用いた画像形成装置である。
及び中間転写ベルトを用いた画像形成装置である。
【0049】図1に示される画像形成装置は、複数枚
の、シート材としての記録シートPを積載収納するカセ
ット20が着脱自在に装着されており、この記録シート
Pは、給送ローラ21により給送される。
の、シート材としての記録シートPを積載収納するカセ
ット20が着脱自在に装着されており、この記録シート
Pは、給送ローラ21により給送される。
【0050】給送された記録シートPはリタードローラ
対22により一枚ずつ分離され、搬送ローラ23によっ
てレジストローラ対24に搬送される。
対22により一枚ずつ分離され、搬送ローラ23によっ
てレジストローラ対24に搬送される。
【0051】記録シートPが搬送された際には、レジス
トローラ対24は回転を停止しており、このニップに突
き当てられることにより記録シートPは斜行を矯正され
る。
トローラ対24は回転を停止しており、このニップに突
き当てられることにより記録シートPは斜行を矯正され
る。
【0052】そして、像担持体を含むプロセスカートリ
ッジ26Y、26M、26C及び26Bkは、4ドラム
フルカラー方式の場合、図のごとくシアン、マゼンタ、
イエロー及びブラックの4つが並列配置されており、各
々のプロセスカートリッジに対し、それぞれ光学走査系
28Y、28M、28C及び28Bkが設けられてい
る。
ッジ26Y、26M、26C及び26Bkは、4ドラム
フルカラー方式の場合、図のごとくシアン、マゼンタ、
イエロー及びブラックの4つが並列配置されており、各
々のプロセスカートリッジに対し、それぞれ光学走査系
28Y、28M、28C及び28Bkが設けられてい
る。
【0053】そして、画像信号により、各色ごとの像担
持体上にトナー像が形成された後、中間転写体としての
中間転写ベルト30上に各トナーが転写される。
持体上にトナー像が形成された後、中間転写体としての
中間転写ベルト30上に各トナーが転写される。
【0054】この後、記録シートPは所定のタイミング
で、シート材を搬送する搬送手段としての2次転写ロー
ラ27に送り出され、中間転写ベルト30上のトナー像
が記録シートP上へ転写された後に、定着器25で定着
された後、排出ローラ29a及び29bにより排出さ
れ、積載される。
で、シート材を搬送する搬送手段としての2次転写ロー
ラ27に送り出され、中間転写ベルト30上のトナー像
が記録シートP上へ転写された後に、定着器25で定着
された後、排出ローラ29a及び29bにより排出さ
れ、積載される。
【0055】また、図1において、50は、中間転写ベ
ルト30上の画像の位置を検知するためのレジスト検知
手段としてのレジスト検知センサであり、40は保持手
段としてのセンサ板、3a及び3bは筐体軸である。こ
こで、上記図1に示される部材について、さらに詳細に
説明する。
ルト30上の画像の位置を検知するためのレジスト検知
手段としてのレジスト検知センサであり、40は保持手
段としてのセンサ板、3a及び3bは筐体軸である。こ
こで、上記図1に示される部材について、さらに詳細に
説明する。
【0056】[レジスト検知センサ50]まず、図1に
示される画像形成装置のさらに詳細な構造について図2
を参照して説明する。図2に、図1に示される画像形成
装置の一部拡大図を示す。ただし、図2において、図1
に示される部材と同様な部材には、同じ番号を付す。
示される画像形成装置のさらに詳細な構造について図2
を参照して説明する。図2に、図1に示される画像形成
装置の一部拡大図を示す。ただし、図2において、図1
に示される部材と同様な部材には、同じ番号を付す。
【0057】図2は、レジスト検知センサ50の部分の
拡大図であり、このレジスト検知センサ50は、発光手
段としてのLED52と、受光手段としてのフォトダイ
オード53とで構成される。
拡大図であり、このレジスト検知センサ50は、発光手
段としてのLED52と、受光手段としてのフォトダイ
オード53とで構成される。
【0058】ただし、図2において、レジスト検知セン
サが50,51と記載されているのは、図2において
は、後述する濃度検知手段としての濃度検知センサ51
をも示すからである。
サが50,51と記載されているのは、図2において
は、後述する濃度検知手段としての濃度検知センサ51
をも示すからである。
【0059】そして、LED52から発せられた光は、
中間転写ベルト30上の可視像パターンとしての、レジ
スト検知パターン54、若しくは濃度検知パターン55
により反射してフォトダイオード53に入射して、画像
形成位置及び濃度が検知されることとなる。
中間転写ベルト30上の可視像パターンとしての、レジ
スト検知パターン54、若しくは濃度検知パターン55
により反射してフォトダイオード53に入射して、画像
形成位置及び濃度が検知されることとなる。
【0060】次に、上述の画像形成装置のレジスト検知
センサ50の部分のさらに詳細な構成について、図3を
参照して説明する。図3に、図1に示される画像形成装
置の一部斜視構造図を示す。
センサ50の部分のさらに詳細な構成について、図3を
参照して説明する。図3に、図1に示される画像形成装
置の一部斜視構造図を示す。
【0061】図1及び図3で分かるように、レジスト検
知センサ50は、センサ板40上に一対に中間転写ベル
ト30に対向して配置される。
知センサ50は、センサ板40上に一対に中間転写ベル
ト30に対向して配置される。
【0062】そして、中間転写ベルト30上で作成した
レジスト検知パターン54(図2)にLED52で発光
した光を反射させフォトダイオード53で受光し反射量
を検知する。
レジスト検知パターン54(図2)にLED52で発光
した光を反射させフォトダイオード53で受光し反射量
を検知する。
【0063】その検知された反射量から、基準色に対し
ての位置のズレ量を検出し、各色毎の書き出しタイミン
グを変更して、色ずれ補正を行う。
ての位置のズレ量を検出し、各色毎の書き出しタイミン
グを変更して、色ずれ補正を行う。
【0064】[濃度検知センサ51]濃度検知センサ5
1は、図2で示すように、レジスト検知センサ50と同
様の構成をとり、LED52とフォトダイオード53と
を有する。
1は、図2で示すように、レジスト検知センサ50と同
様の構成をとり、LED52とフォトダイオード53と
を有する。
【0065】そして、図1及び図3で分かるようにセン
サ板40上にレジスト検知センサ50と同様に中間転写
ベルト30に対向して配置され、中間転写ベルト30上
で作成した濃度検知パターン55にLED52で発光し
た光を反射させフォトダイオード53で受光し濃度を検
知する。
サ板40上にレジスト検知センサ50と同様に中間転写
ベルト30に対向して配置され、中間転写ベルト30上
で作成した濃度検知パターン55にLED52で発光し
た光を反射させフォトダイオード53で受光し濃度を検
知する。
【0066】その検知された濃度から、最適な現像バイ
アスを決定し、感光ドラム劣化、環境の変化及びトナー
劣化などによる画像濃度変動をおさえる。
アスを決定し、感光ドラム劣化、環境の変化及びトナー
劣化などによる画像濃度変動をおさえる。
【0067】次に、図3に示される各部材の動作につい
て説明する。図3において、レジスト検知センサ50と
濃度検知センサ51とはセンサ板40に配置されセンサ
板40を介して筐体1(図1)に取り付けられている。
て説明する。図3において、レジスト検知センサ50と
濃度検知センサ51とはセンサ板40に配置されセンサ
板40を介して筐体1(図1)に取り付けられている。
【0068】また、第1のカム部材としてのカムリンク
部材A71は筐体1に、押動部材としての押し部材72
は外装部材(不図視)に、第2のカム部材としてのカム
リンク部材B73はセンサ板40にそれぞれ取り付けら
れている。
部材A71は筐体1に、押動部材としての押し部材72
は外装部材(不図視)に、第2のカム部材としてのカム
リンク部材B73はセンサ板40にそれぞれ取り付けら
れている。
【0069】そして、外装部材を開けると、押し部材7
2がカムリンク部材A71をカムリンク部材B73方向
へ移動させ、カムリンク部材A71はカムリンク部材B
73に当接し、センサ板40は、筐体軸3を中心に回動
することとなる。この回動により、レジスト検知センサ
50と濃度検知センサ51とが中間転写ベルト30から
離間する。
2がカムリンク部材A71をカムリンク部材B73方向
へ移動させ、カムリンク部材A71はカムリンク部材B
73に当接し、センサ板40は、筐体軸3を中心に回動
することとなる。この回動により、レジスト検知センサ
50と濃度検知センサ51とが中間転写ベルト30から
離間する。
【0070】逆に、外装部材を閉めると、押し部材72
がカムリンク部材A71から離れカムリンク部材A71
は戻しばね70により、筐体軸3方向へ移動しカムリン
ク部材B73から離れセンサ板40は中間転写ベルト3
0へ近接する。このように、戻しばね70、カムリンク
部材A71、押し部材72及びカムリンク部材B73が
変換手段を構成する。
がカムリンク部材A71から離れカムリンク部材A71
は戻しばね70により、筐体軸3方向へ移動しカムリン
ク部材B73から離れセンサ板40は中間転写ベルト3
0へ近接する。このように、戻しばね70、カムリンク
部材A71、押し部材72及びカムリンク部材B73が
変換手段を構成する。
【0071】上記の構成により、本発明に係る画像形成
装置の第1の実施形態では、中間転写ベルト30を交換
する際に外装を開くと、レジスト検知センサ50及び濃
度検知センサ51を取り付けているセンサ板40が中間
転写ベルト30から離間し、センサ面で中間転写ベルト
30を傷つけることなく容易に交換動作ができると共
に、センサ検知面を中間転写ベルト30に近づけて配置
できるためセンサ出力値が安定し、画像形成位置及び画
像濃度を適切に調整することができ、質の高い画像を得
ることができる。
装置の第1の実施形態では、中間転写ベルト30を交換
する際に外装を開くと、レジスト検知センサ50及び濃
度検知センサ51を取り付けているセンサ板40が中間
転写ベルト30から離間し、センサ面で中間転写ベルト
30を傷つけることなく容易に交換動作ができると共
に、センサ検知面を中間転写ベルト30に近づけて配置
できるためセンサ出力値が安定し、画像形成位置及び画
像濃度を適切に調整することができ、質の高い画像を得
ることができる。
【0072】また、この場合開閉方向とカムリンク機構
を逆にした構成の場合でも同様である。
を逆にした構成の場合でも同様である。
【0073】(第2の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第2の実施形態について図面を参照して説
明する。図4に、本発明に係る画像形成装置の第2の実
施形態の一部斜視構造図を示す。ただし、図4におい
て、図1に示される部材と同様の部材には、同じ番号を
付す。
像形成装置の第2の実施形態について図面を参照して説
明する。図4に、本発明に係る画像形成装置の第2の実
施形態の一部斜視構造図を示す。ただし、図4におい
て、図1に示される部材と同様の部材には、同じ番号を
付す。
【0074】ここで、本発明に係る画像形成装置の第2
の実施形態が、前述の第1の実施形態と異なる点は、レ
ジスト検知センサ等の回動動作及びこれに伴う構造であ
り、その他の動作及び構造は同様であるためその説明を
省略する。
の実施形態が、前述の第1の実施形態と異なる点は、レ
ジスト検知センサ等の回動動作及びこれに伴う構造であ
り、その他の動作及び構造は同様であるためその説明を
省略する。
【0075】第2の実施形態では、図4にも示されるよ
うに、レジスト検知センサ50と濃度検知センサ51と
はセンサ板40に配置されセンサ板40を介して筐体に
取り付けられる。
うに、レジスト検知センサ50と濃度検知センサ51と
はセンサ板40に配置されセンサ板40を介して筐体に
取り付けられる。
【0076】また、筐体に駆動源(不図視)から駆動を
もらい回転するクラッチ74とその同軸上に揺動カム7
5を設け、それらは揺動カム75がセンサ板40と当接
する位置に配置する。
もらい回転するクラッチ74とその同軸上に揺動カム7
5を設け、それらは揺動カム75がセンサ板40と当接
する位置に配置する。
【0077】そして、外装部材の開閉を検知すると、ク
ラッチ74をつないで揺動カム75を回転させセンサ板
40の中間転写ベルト30からの離間動作を行う。さら
に、ジャムを検知したときも同様の動作を行う。
ラッチ74をつないで揺動カム75を回転させセンサ板
40の中間転写ベルト30からの離間動作を行う。さら
に、ジャムを検知したときも同様の動作を行う。
【0078】上記の構成により、本発明に係る画像形成
装置の第2の実施形態では、前述の本発明に係る画像形
成装置の第1の実施形態と同様に、中間転写ベルト30
を交換する際、外装を開くとレジスト検知センサ50及
び濃度検知センサ51の配置しているセンサ板40が中
間転写ベルト30から離間し、センサ面で中間転写ベル
ト30を傷つけることなく容易に交換動作ができ、セン
サ検知面を中間転写ベルト30に近づけて配置できるた
めセンサ出力値が安定し、画像形成位置の調整及び画像
濃度の調整を適切に行え、質の高い画像を得ることがで
きる。
装置の第2の実施形態では、前述の本発明に係る画像形
成装置の第1の実施形態と同様に、中間転写ベルト30
を交換する際、外装を開くとレジスト検知センサ50及
び濃度検知センサ51の配置しているセンサ板40が中
間転写ベルト30から離間し、センサ面で中間転写ベル
ト30を傷つけることなく容易に交換動作ができ、セン
サ検知面を中間転写ベルト30に近づけて配置できるた
めセンサ出力値が安定し、画像形成位置の調整及び画像
濃度の調整を適切に行え、質の高い画像を得ることがで
きる。
【0079】また、ジャムの際も離間させるため、トナ
ーの飛散によるセンサ面の汚れを防止できる。
ーの飛散によるセンサ面の汚れを防止できる。
【0080】(第3の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第3の実施形態について図面を参照して説
明する。図5に、本発明に係る画像形成装置の第3の実
施形態の一部斜視構造図を示す。ただし、図5におい
て、図1に示される部材と同様の部材には、同じ番号を
付す。
像形成装置の第3の実施形態について図面を参照して説
明する。図5に、本発明に係る画像形成装置の第3の実
施形態の一部斜視構造図を示す。ただし、図5におい
て、図1に示される部材と同様の部材には、同じ番号を
付す。
【0081】ここで、本発明に係る画像形成装置の第3
の実施形態が、前述の第1の実施形態と異なる点は、レ
ジスト検知センサ等の回動動作及びこれに伴う構造であ
り、その他の動作及び構造は同様であるためその説明を
省略する。
の実施形態が、前述の第1の実施形態と異なる点は、レ
ジスト検知センサ等の回動動作及びこれに伴う構造であ
り、その他の動作及び構造は同様であるためその説明を
省略する。
【0082】図5において、レジスト検知センサ50と
濃度検知センサ51とはセンサ板40に配置されてセン
サ板40を介して筐体に取り付けられる。
濃度検知センサ51とはセンサ板40に配置されてセン
サ板40を介して筐体に取り付けられる。
【0083】また、センサ板40には第1のレール部と
してのレール部分78を設け、中間転写ベルト30には
第2のレール部としてのレール部材77を設ける。
してのレール部分78を設け、中間転写ベルト30には
第2のレール部としてのレール部材77を設ける。
【0084】そして、中間転写ベルト30を挿入する
際、レール部材77とセンサ板40のレール部分78と
が接し、センサ板40を正規位置へ移動させる。
際、レール部材77とセンサ板40のレール部分78と
が接し、センサ板40を正規位置へ移動させる。
【0085】逆に、中間転写ベルト30を抜く際は、付
勢ばね板1a及び1bにより付勢された付勢手段として
の付勢ばね76により、センサ板40が筐体軸3を中心
に回動して中間転写ベルト30から離間される。
勢ばね板1a及び1bにより付勢された付勢手段として
の付勢ばね76により、センサ板40が筐体軸3を中心
に回動して中間転写ベルト30から離間される。
【0086】上記の構成により、本発明に係る画像形成
装置の第3の実施形態は、前述の本発明に係る画像形成
装置の第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、中
間転写ベルト30を交換する際、中間転写ベルト30の
動作と連動してレジスト検知センサ、濃度検知センサの
配置しているセンサ板40が中間転写ベルト30から離
間し、センサ面で中間転写ベルト30を傷つけることな
く容易に交換動作ができ、そして、センサ検知面を中間
転写ベルト30に近づけて配置できるためセンサ出力値
が安定し、画像形成位置の調整及び画像濃度の調整を適
切に行うことができ、質の高い画像を得ることができ
る。
装置の第3の実施形態は、前述の本発明に係る画像形成
装置の第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、中
間転写ベルト30を交換する際、中間転写ベルト30の
動作と連動してレジスト検知センサ、濃度検知センサの
配置しているセンサ板40が中間転写ベルト30から離
間し、センサ面で中間転写ベルト30を傷つけることな
く容易に交換動作ができ、そして、センサ検知面を中間
転写ベルト30に近づけて配置できるためセンサ出力値
が安定し、画像形成位置の調整及び画像濃度の調整を適
切に行うことができ、質の高い画像を得ることができ
る。
【0087】(第4の実施形態)次に、上記各実施形態
に対して機能を付加した実施形態について、図6を参照
して説明する。図6に、本発明に係る画像形成装置の第
4の実施形態の一部側面図を示す。ただし、図6におい
て、図1に示される部材と同様な部材には、同じ番号を
付す。
に対して機能を付加した実施形態について、図6を参照
して説明する。図6に、本発明に係る画像形成装置の第
4の実施形態の一部側面図を示す。ただし、図6におい
て、図1に示される部材と同様な部材には、同じ番号を
付す。
【0088】図6に示すように、この付加機能は、上記
第1から第3の各実施形態において、センサ板40に配
置されたレジスト検知センサ50と濃度検知センサ51
との少なくともどちらか一方のLEDを発光させ、フォ
トダイオードへの反射光量によりセンサ板40自身の現
在位置を認識する機能である。
第1から第3の各実施形態において、センサ板40に配
置されたレジスト検知センサ50と濃度検知センサ51
との少なくともどちらか一方のLEDを発光させ、フォ
トダイオードへの反射光量によりセンサ板40自身の現
在位置を認識する機能である。
【0089】さらに、センサ板40位置検知を別の簡易
センサ、若しくはスイッチで行えば中間転写ベルト30
の有無、若しくは現在位置を認識できる。
センサ、若しくはスイッチで行えば中間転写ベルト30
の有無、若しくは現在位置を認識できる。
【0090】したがって、本発明に係る画像形成装置の
第4の実施形態によれば、前述の第1から第3の実施形
態と同様の効果を得られると共に、装置の誤動作を防止
し部品を追加することなく位置を把握できる。
第4の実施形態によれば、前述の第1から第3の実施形
態と同様の効果を得られると共に、装置の誤動作を防止
し部品を追加することなく位置を把握できる。
【0091】また、上記第1の実施形態から第4の実施
形態までのどの実施形態の場合でもセンサ板40は取り
外し可能であり、センサ面が汚れた場合、簡単に清掃な
どのメンテナンスができる。
形態までのどの実施形態の場合でもセンサ板40は取り
外し可能であり、センサ面が汚れた場合、簡単に清掃な
どのメンテナンスができる。
【0092】一方、上記各実施形態においては中間転写
ベルト30上に形成されたパターンを検知して、画像形
成位置や濃度を検知するとしたが、本発明に係る画像形
成装置は、このような場合に限定されるものではなく、
その他の媒体上に形成されたパターンを検知するとして
も良い。
ベルト30上に形成されたパターンを検知して、画像形
成位置や濃度を検知するとしたが、本発明に係る画像形
成装置は、このような場合に限定されるものではなく、
その他の媒体上に形成されたパターンを検知するとして
も良い。
【0093】例えば、像担持体としての感光ドラム上に
形成されたパターンを検知して、画像形成位置や濃度を
検知するとしても良い。
形成されたパターンを検知して、画像形成位置や濃度を
検知するとしても良い。
【0094】(第5の実施形態)上記、像担持体として
の感光ドラム上に形成されたパターンを検知して、画像
形成位置や濃度を検知する画像形成装置を、本発明に係
る画像形成装置の第5の実施形態として図面を参照して
以下に説明する。
の感光ドラム上に形成されたパターンを検知して、画像
形成位置や濃度を検知する画像形成装置を、本発明に係
る画像形成装置の第5の実施形態として図面を参照して
以下に説明する。
【0095】図7に、本発明に係る画像形成装置の第5
の実施形態の構造図を示す。ただし、図7に示される部
材のうち、図1に示される部材と同様な部材については
同じ番号を付し、その詳細な説明を省略する。
の実施形態の構造図を示す。ただし、図7に示される部
材のうち、図1に示される部材と同様な部材については
同じ番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0096】図7と図1とを対比させれば明らかなよう
に、本発明に係る画像形成装置の第5の実施形態が、前
述の本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態と異な
る点は、図1に示される中間転写ベルト30が、像担持
体たる感光ドラム60に置き換わり、図1に示される像
担持体を含むプロセスカートリッジ26Y、26M、2
6C及び26Bkが、像担持体を含まないプロセスカー
トリッジ62Y、62M、62C及び62Bkに置き換
わっている点である。その他の点は同様である。
に、本発明に係る画像形成装置の第5の実施形態が、前
述の本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態と異な
る点は、図1に示される中間転写ベルト30が、像担持
体たる感光ドラム60に置き換わり、図1に示される像
担持体を含むプロセスカートリッジ26Y、26M、2
6C及び26Bkが、像担持体を含まないプロセスカー
トリッジ62Y、62M、62C及び62Bkに置き換
わっている点である。その他の点は同様である。
【0097】また、センサ板40やレジスト検知センサ
50や濃度検知センサ等の動作は、前述の本発明に係る
画像形成装置の第1の実施形態から第4の実施形態まで
の動作と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
50や濃度検知センサ等の動作は、前述の本発明に係る
画像形成装置の第1の実施形態から第4の実施形態まで
の動作と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
【0098】したがって、上記本発明に係る画像形成装
置の第5の実施形態においては、前述の本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態から第4の実施形態と同様
の効果が得られると共に、感光ドラム60上に形成され
たパターンにより、画像形成位置や濃度を検知すること
ができる。
置の第5の実施形態においては、前述の本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態から第4の実施形態と同様
の効果が得られると共に、感光ドラム60上に形成され
たパターンにより、画像形成位置や濃度を検知すること
ができる。
【0099】(第6の実施形態)次に、本発明に係る画
像形成装置の第6の実施形態について説明する。本発明
に係る画像形成装置の第6の実施形態は、前述の各実施
形態が、中間転写ベルト上や感光ドラム上に形成された
パターンにより、画像形成位置や濃度を検知していたの
に対して、シート材を搬送する例えば転写ローラ等の搬
送手段に形成されたパターンにより画像形成位置や濃度
を検知する点を特徴とする。
像形成装置の第6の実施形態について説明する。本発明
に係る画像形成装置の第6の実施形態は、前述の各実施
形態が、中間転写ベルト上や感光ドラム上に形成された
パターンにより、画像形成位置や濃度を検知していたの
に対して、シート材を搬送する例えば転写ローラ等の搬
送手段に形成されたパターンにより画像形成位置や濃度
を検知する点を特徴とする。
【0100】例えば、図1に示される構造の画像形成装
置であれば、シート材の搬送手段としての2次転写ロー
ラ27に形成されたパターンを検知するように、レジス
ト検知センサ及び濃度検知センサを設ければ良い。もち
ろんその他のシート材の搬送手段に形成されたパターン
を検知するとしても良い。
置であれば、シート材の搬送手段としての2次転写ロー
ラ27に形成されたパターンを検知するように、レジス
ト検知センサ及び濃度検知センサを設ければ良い。もち
ろんその他のシート材の搬送手段に形成されたパターン
を検知するとしても良い。
【0101】この場合、形成されるパターンは、画像形
成位置検知用及び濃度検知用に用意されたパターンであ
ることが好ましい。
成位置検知用及び濃度検知用に用意されたパターンであ
ることが好ましい。
【0102】その他の構造や動作等は、前述の第1の実
施形態から第5の実施形態の画像形成装置と同様である
ため、その詳細な説明を省略する。
施形態から第5の実施形態の画像形成装置と同様である
ため、その詳細な説明を省略する。
【0103】したがって、上記本発明に係る画像形成装
置の第6の実施形態においては、前述の本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態から第5の実施形態と同様
の効果が得られると共に、搬送手段上に形成されたパタ
ーンにより、画像形成位置や濃度を検知することができ
る。
置の第6の実施形態においては、前述の本発明に係る画
像形成装置の第1の実施形態から第5の実施形態と同様
の効果が得られると共に、搬送手段上に形成されたパタ
ーンにより、画像形成位置や濃度を検知することができ
る。
【0104】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、例えば外装の開閉と連動し、レジスト検知手
段や濃度検知手段を、中間転写体や像担持体や搬送手段
から離間させるため、検知動作を行う場合はレジスト検
知手段や濃度検知手段を中間転写体や像担持体や搬送手
段に接近させてその検知精度を保持し、画像形成位置及
び画像濃度を適切に調整して、質の高い画像を得ると共
に、その検知面で中間転写体や像担持体や搬送手段等の
表面を傷つけることなく、中間転写体や像担持体や搬送
手段等のその他の消耗品を容易に交換することが可能な
画像形成装置を提供することができる。
によれば、例えば外装の開閉と連動し、レジスト検知手
段や濃度検知手段を、中間転写体や像担持体や搬送手段
から離間させるため、検知動作を行う場合はレジスト検
知手段や濃度検知手段を中間転写体や像担持体や搬送手
段に接近させてその検知精度を保持し、画像形成位置及
び画像濃度を適切に調整して、質の高い画像を得ると共
に、その検知面で中間転写体や像担持体や搬送手段等の
表面を傷つけることなく、中間転写体や像担持体や搬送
手段等のその他の消耗品を容易に交換することが可能な
画像形成装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の
構造図である。
構造図である。
【図2】図1に示される画像形成装置の一部拡大図であ
る。
る。
【図3】図1に示される画像形成装置の一部斜視構造図
である。
である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態の
一部斜視構造図である。
一部斜視構造図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態の
一部斜視構造図である。
一部斜視構造図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第4の実施形態の
一部側面図である。
一部側面図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置の第5の実施形態の
構造図である。
構造図である。
1 筐体 1a,1b 付勢ばね板 3,3a,3b 筐体軸 20 カセット 21 給送ローラ 22 リタードローラ対 23 搬送ローラ 24 レジストローラ対 25 定着器 26Y,26M,26C,26Bk 像担持体を含むプ
ロセスカートリッジ 27 2次転写ローラ 28Y,28M,28C,28Bk 光学走査系 29a,29b 排出ローラ 30 中間転写ベルト 40 センサ板 50 レジスト検知センサ 51 濃度検知センサ 52 LED 53 フォトダイオード 54 レジスト検知パターン 55 濃度検知パターン 60 感光ドラム 62Y,62M,62C,62Bk 像担持体を含まな
いプロセスカートリッジ 70 戻しばね 71 カムリンク部材A 72 押し部材 73 カムリンク部材B 74 クラッチ 75 揺動カム 76 付勢ばね 77 レール部材 78 レール部分 P 記録シート
ロセスカートリッジ 27 2次転写ローラ 28Y,28M,28C,28Bk 光学走査系 29a,29b 排出ローラ 30 中間転写ベルト 40 センサ板 50 レジスト検知センサ 51 濃度検知センサ 52 LED 53 フォトダイオード 54 レジスト検知パターン 55 濃度検知パターン 60 感光ドラム 62Y,62M,62C,62Bk 像担持体を含まな
いプロセスカートリッジ 70 戻しばね 71 カムリンク部材A 72 押し部材 73 カムリンク部材B 74 クラッチ 75 揺動カム 76 付勢ばね 77 レール部材 78 レール部分 P 記録シート
Claims (15)
- 【請求項1】 潜像が形成される複数の像担持体と、 該像担持体に形成された前記潜像に対応する可視像パタ
ーンが転写される中間転写体と、 前記中間転写体上の前記可視像パターンの位置を検知す
るレジスト検知手段及び前記中間転写体上の前記可視像
パターンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともい
ずれか一方と、を備えた画像形成装置において、 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可
視像パターンを検知する第1の位置と、前記第1の位置
に対して前記中間転写体から離れる第2の位置と、に移
動可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 少なくとも1以上の潜像が形成され、可
視像パターンが形成される像担持体と、 前記像担持体上の前記可視像パターンの位置を検知する
レジスト検知手段及び前記像担持体上の前記可視像パタ
ーンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれ
か一方と、を備えた画像形成装置において、 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可
視像パターンを検知する第1の位置と、前記第1の位置
に対して前記像担持体から離れる第2の位置と、に移動
可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 画像が形成されるシート材を搬送する搬
送手段上に形成された可視像パターンの位置を検知する
レジスト検知手段及び前記搬送手段上の前記可視像パタ
ーンの濃度を検知する濃度検知手段の少なくともいずれ
か一方を備えた画像形成装置において、 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知手段は、前記可
視像パターンを検知する第1の位置と、前記第1の位置
に対して前記搬送手段から離れる第2の位置と、に移動
可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知
手段が、前記離間する場合が、 前記画像形成装置の外装が開けられた場合であることを
特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像
形成装置。 - 【請求項5】 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知
手段が、前記離間する場合が、 シート材にジャムが発生した場合であることを特徴とす
る請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記レジスト検知手段及び前記濃度検知
手段の少なくとも一方を保持する保持手段、を備え、 該保持手段が移動することにより、前記離間が行われる
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記保持手段の前記移動が、軸を中心と
する回動であり、 該回動により、前記離間が行われることを特徴とする請
求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記画像形成装置の外装を開いた場合
に、該外装を開く動作を、前記保持手段に対して前記移
動を行なわせるための動作に変換するための変換手段を
備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形
成装置。 - 【請求項9】 前記変換手段が、 前記画像形成装置の外装を開いた場合に、該開く動作に
連動して、前記画像形成装置の内部方向に向けて押動す
る押動部材と、 該押動部材による押動により、前記画像形成装置の内部
方向に対して略垂直方向に移動する第1のカム部材と、 前記保持手段に設けられ、前記第1のカム部材により押
動されて、前記保持手段を前記軸を中心として回動させ
る第2のカム部材と、を備えることを特徴とする請求項
8に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記保持手段と当接する揺動カム、を
備え、 該揺動カムが、前記画像形成装置の外装が開けられた場
合及びシート材のジャムが発生した場合の少なくともい
ずれか一方の場合に回転することにより、 前記保持手段が前記軸を中心に回動することを特徴とす
る請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記揺動カムを回転させる駆動源に、 前記画像形成装置本体の駆動源を用いたことを特徴とす
る請求項10に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記保持手段に設けられた第1のレー
ル部と、 前記保持手段に対して前記軸を中心に回動させる付勢力
を付与する付勢手段と、 中間転写体又はその他の消耗品に設けられた、前記第1
のレール部とはめ込まれる第2のレール部と、を備え、 前記中間転写体又はその他の消耗品を着脱し、前記第1
のレール部と前記第2のレール部とのはめ込みが解除さ
れた際に、前記付勢手段が前記保持手段を付勢し、前記
軸を中心に回動させることにより、前記離間が行われる
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記保持手段が、 前記画像形成装置から着脱自在であることを特徴とする
請求項6から12のいずれか1項に記載の画像形成装
置。 - 【請求項14】 前記レジスト検知手段及び前記濃度検
知手段が、 発光手段及び該発光手段からの光を受光する受光手段を
具備し、 前記保持手段の位置を、前記発光手段が発した光を前記
受光手段が受光することにより検知することを特徴とす
る請求項6から13のいずれか1項に記載の画像形成装
置。 - 【請求項15】 中間転写体又はその他の消耗品の有無
を、前記発光手段が発した光を前記受光手段が受光する
ことにより検知することを特徴とする請求項14に記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203818A JP2001034032A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203818A JP2001034032A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001034032A true JP2001034032A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16480235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11203818A Withdrawn JP2001034032A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001034032A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007188050A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2009145778A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
US8447198B2 (en) | 2010-02-24 | 2013-05-21 | Ricoh Company, Ltd. | Detector and roller arrangement for an image forming apparatus |
JP2013254027A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Ricoh Co Ltd | 位置決め機構及び画像形成装置 |
US8731418B2 (en) | 2010-11-22 | 2014-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US9025986B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11203818A patent/JP2001034032A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007188050A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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JP4503066B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2010-07-14 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US8447198B2 (en) | 2010-02-24 | 2013-05-21 | Ricoh Company, Ltd. | Detector and roller arrangement for an image forming apparatus |
US8731418B2 (en) | 2010-11-22 | 2014-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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US8965232B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-02-24 | Ricoh Company, Ltd. | Positioning device to position a first member relative to a second member and image forming apparatus incorporating same |
US9025986B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly |
US9182719B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-11-10 | Ricoh Company, Ltd. | Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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