JP2000515621A - 摩擦クラッチのフライホィール・カバー連結 - Google Patents
摩擦クラッチのフライホィール・カバー連結Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ダンパフライホィールと、圧力板(9)と、カバー(8)とを備えるクラッチに関する。ダンパフライホィールーカバー(8)要素の1つが、ばね舌片によってカバー(8)に連結された圧力板(9)を囲むスカート(83)を有する。追加のほぞとほぞ穴の連結部が、スカート(83)と圧力板(9)との間に設けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
摩擦クラッチのフライホィール・カバー連結
本発明は、エンジン備える自動車のための摩擦クラッチに関する。特に、本発
明は、特に、反力板を有するダンパフライホィールと、外周緑に摩擦ライニング
を有する少なくとも1つの摩擦ディスクと、クラッチ機構をダンパフライホィー
ルに固定するためのカバー、及び圧力板と反力板との間で、摩擦ライニングをク
ランプするための圧力板を有するクラッチ機構とを含む摩擦クラッチに関する。
軸方向に作用するクランピングばね手段が、圧力板上に作用する。
上述の種類のクラッチは、例えば、1995年3月発行の文献SAE9508
93に記載されている。ダンパフライホィールは、2つの質量体間で動作するば
ね手段、及び2つの質量体間で軸方向に動作する通常の摩擦ばね手段に抗して、
互いに対して移動できる2つの同軸の質量体を含んでいる。このこと自体は公知
である。
第1の質量体は、第1のシャフトと共に回転するよう拘束されており、第2の質
量体は、反力板を含み、該反力板の背面は、摩擦ディスクの摩擦ライニングのた
めの摩擦面を構成し、摩擦ディスクは、それを第2のシャフトに回転的に結合す
るための内部にスプライン止めされたハブを、その内側周辺に有する。
より詳しく述べると、摩擦ライニングは、ハブに堅固に結合された支持ディス
クの両側にある。なぜならば、この場合、それは、第1のシャフトから第2のシャ
フトに伝達される振動を濾過するダンパフライホィールであるからである。
摩擦ライニングは、とりわけ、車両の乗客の快適さを改良するために、圧力板
と反力板との間で、摩擦ライニングを徐々にクランプするべく、軸方向に作用す
るばねと共に、支持ディスクに固定支持されている。
自動車へ応用する場合、第1のシャフトは、駆動シャフトすなわち車両の内燃
機関のクランクシャフトであり、第2のシャフトは、被駆動シャフトすなわちギ
アボックスの入力シャフトである。車両のエンジンは、継続する爆発及び各ピス
トンのために、不規則な態様で回転する。従って、モータは、共振周波数を有す
るダンパフライホィールを励起する。
第2の質量体は、詳細を参照し得る前述のSAE文献に示されているように、
2
つの質量体間で半径方向に動作するボールベアリングのような軸受けを用いて、
第1の質量体に回転可能に装着されている。
上述の文献において、ばね手段は、半径方向に作用するものであり、その各々
は、例えば、その外周辺において第1の質量体に、かつその内周辺において第2の
質量体に関節接合されているカセットに装着されている。各カセットには、1つ
もしくは2つ以上の圧縮ばねが収容されている。
変形例としては、例えば長いコイルばねであるばねは、円周方向に作用し、第
2の質量体は、ばねの円周方向端が支持する半径方向の突出部を有するディスク
を固定的に支持し、またばねは、第1の質量体、およびこの第1の質量体に締着さ
れたフランジによって支持された対向する突起上で支持し、ディスクの突起部は
、突出間で軸方向に差し込まれる。第1の質量体は、その外周辺において、軸方
向を向く環状のリムを有し、半径方向にばねを保持し、かつ頂部において、前記
フランジを固定している。
クラッチ機構は、通常、背部を有する中空のカバーと、圧力板と、該圧力板を
カバーに回転可能に連結し、軸方向の移動を許容する円周的に作用するばね舌片
と、圧力板及び反力板間で摩擦ライニングをクランプするよう、圧力板をカバー
の背部から離して付勢するための中央に孔を有するカバーの背部に当接するクラ
ンピングばねと、クラッチ係合手段として知られているクランピングばねの作用
に選択的に対抗させるためのクラッチ解放手段とを含んでいる。
クラッチ解放手段は、クラッチ解放レバーであればよく、クランピングばねは
コイルばねであればよい。
クランピング手段は、通常、応力を受けてない時に円錐台形であるダイアフラ
ムの周辺部を形成している。該周辺部は、スロットにより半径方向フィンガに分
割された中央部分によって、半径方向内方に延びている。フィンガは、クラッチ
解放手段を構成している。
すべての場合において、クラッチは通常係合されており、摩擦ライニングは、
クランピングばねにより、圧力板及び反力板間でクランプされている。
摩擦ライニングを解放するために、従ってクラッチを非係合とするために、ク
ラッチ解放スラストベアリングを、クランピングばねに抗して、クラッチ解放手
段の内側端に作用させなければならない。例えば、ダイアフラムを旋回させるた
めに、中央孔を有するダイアフラムの内側端を、押圧または引っ張ることが必要
であり、接線方向を向くばね舌片は、次に、カバーの背部に向かって圧力板を押
す。
クラッチの型に応じて、クラッチ解放スラストベアリングは、クラッチを非係
合とするために、ダイアフラムフィンガの内側端を引っ張るか、または押す。
これにより、ダンパフライホィールの第2の質量体は、第2のシャフトに解放
可能に接続される。
勿論、ダンパフライホィールに、図1に示されるトルクリミタを設けてもよい
。
図1は、第1の質量体1、第2の質量体2、剛質の摩擦ディスク3、クラッチ
機構4、ギアボックスのハウジング61に装着された案内管63上をスライドする
ようになっているクラッチ解放スラストベアリング50、及びクラッチの駆動シ
ャフトを構成するギアボックスの入力シャフト60を示している。
クラッチ解放スラストベアリング50は、入力シャフト60が貫通している案
内管63上をスライドしうるスリーブを備える操作部材51を含んでいる。操作
部材51は、ボールベアリングの形態の駆動部材52を支持し、ボールベアリン
グの外部レースは、ここで回転し、ダイアフラム7の指片71の内側端と恒久的
に接触するような輪郭となっている。
ダイアフラム7の周辺部は、弾性ワッシャすなわちベルビル(Bellevi
lle)ワッシャ72となっており、軸方向に作用するクランピングばね手段を
構成している。操作部材51は、クラッチペダルにケーブルによって接続されて
いるクラッチ解放フォーク62により作動させられる。
変形例として、クラッチ解放スラストベアリング50により、クラッチペダル
によって操作される水圧センダに、パイプによって接続された水圧制御装置の受
信装置を構成することができる。ここで、クラッチ解放フォーク62は、ハウジ
ング61に取り付けられたボールジョイント64上で旋回する。クラッチは押し
型のものであり、環状のダイアフラム7は、中央に孔を有する皿型のカバー8の
背壁80上で旋回する。
背壁80は、全体的として横方向を向いている。ダイアフラム7の旋回は、ベ
ルビルワッシャ72の内側周辺の外側面と接触するような輪郭の頭部を有するコ
ラム81によってなされる。内側周辺の他方の面は、プレスされた薄板製のカバ
ー8の背壁80のプレスされた支持突部82と接触している。
コラム81の頭部は、支持突部82から成る一次支持部に面するダイアフラム
7のための二次支持部を形成している。ダイアフラム7のベルビルワッシャ72
の外側周辺は、圧力板9の背面91に形成された分割された環状ボス90に当接
している。環状ボス90は、背壁80の方を向く前記面91に対して軸方向に突
出している。
圧力板9の前面は、第2の質量体の反力板21の背面である摩擦面22に面す
る摩擦面92となっている。また背面22は、摩擦面を形成し、これにより、摩
擦ディスク3の外側周辺上の摩擦ライニング31は、前記摩擦面92と背面22
の間で、ダイアフラム7によりクランプされている。
摩擦ライニング31は、支持ディスク32に取り付けられ、支持ディスク32
は、それを、入力シャフト60に回転的に結合するための内部スプラインを有す
るハブ33に取り付けられている。入力シャフト60の自由端には、補助的なス
プラインが設けられている。
円周方向に作用する軸方向のばね舌片5は、圧力板9の外側周辺において、カ
バー8と固定ラグとの間で動作する。
第1の質量体1は、その外側周辺において、軸方向を向く環状リング12を有
するウエブ11を有し、外側周辺の端には、半径方向内側を向くフランジ13が
固定されている。
リング12及びフランジ13またはウエブ11は、リベットにより一緒に固定
されている。リベットの一方が、図1の上部に示されている。
ばね14、ここではコイルばねは、ウエブ11及びフランジ13における対向
する窓孔(符号無し)に収容されている。リング12は、車両のスタータリング
を支持し、その外側端でばね14を保持している。
2つのディスク15がある。ディスクの外周辺には、ばねの端が支持するベー
スと接触するそれらの側面に、円周方向のフィンガを有する放射方向のラグがあ
る。より詳細については、文献フランス国特許公開第2593252号公報
(米国特許第4747801号)を参照されたい。この文献には、上述のダンパ
フライホィールがいかに動作するかを記載しており、かつばね14が当接するベ
ースを示している。
ディスク15は、第2の質量体2の一部をなすハブ17によって取り付けられ
ている。ハブ17は、反力板21の形態をなす第2の質量体の主部分と平行に、
側方へ向けて設けられたフランジを支持している。ここで、ディスク15は、摩
擦ライニングによって覆われ、反力板21の前面及びハブフランジ上でそれぞれ
摩擦する。
2つのディスク15間のベルビルワッシャ16は、ディスク15を、反力板2
1の前面、及びハブ17のフランジに向かって軸方向に押しやり、摩擦ライニン
グをクランプする。これはトルクリミッタを形成している。
第1の質量体は、中央ハブ18の外側周辺とハブ17の内側周辺との間で半径
方向に動作するボールベアリング23を装着するための、中央ハブ18を有して
いる。
ボールベアリング23のアウターレースは、反力板21によって、かつハブ2
1の内側の孔の肩部によって、軸方向に固定されている。
ボールベアリング23のインナーレースは、この目的のために、肩部を有する
中央ハブ18によって、かつ駆動シャフトを構成するクランクシャフト65に第
1の質量体1を固定するためのねじ24を有するワッシャ(符号無し)によって
、軸方向に配置されている。
カバー8もまた、背壁80の外周辺において、軸方向を向くスカート83を有
する。スカート83は、半径方向内方を向く背壁80を、半径方向外方を向く固
定リム84に接続している。固定リム84は、スカート84の自由端に連結され、
反力板にねじ込まれる固定ねじ85のための孔を有する。
このように、ばね14、ディスク15、反力板21、及び摩擦ディスク3を介
して、クランクシャフト65から入力シャフト60に、トルクが正常に伝達され
、摩擦ディスク3の摩擦ライニング31は、反力板21と圧力板9の摩擦面22
、92の間でクランプされる。
クラッチペダルは、摩擦ディスク3に向かって左の方向にクラッチ解放スラス
トベアリング50を移動させるクラッチ解放フォーク62を回転させる。ダイア
フラム7は次に、支持突部82に当接して傾く。
ばね舌片5は、圧力板9をカバー8の背壁80に向かって後方に移動させて、
摩擦ライニング31を解放する。このようにして、摩擦ディスク3は解放され、
クラッチは非係合となる。
この実施形態においては、ラグつまり突起93は、圧力板9の外側周辺にあり
、カバーのスカート83は、圧力板9及び摩擦ライニング31を取り巻いている
。代替的な実施形態においては、カバー8はより浅く(図2)、反力板21は、
摩擦ライニング32を取り巻く環状スカート283を、その外側周辺に有する。
図2において、ばね部材114は、外側周辺において第1の質量体に、また内
周辺において第2の質量体に、それぞれ関節連結されているカセット214内に
装着されている。より詳細については、上述のSAE文献を参照されたい。その
内容は、本明細書の一部をなすものである。この文献は、ばね舌片を、圧力板9
の内側周辺及びカバー8の外側周辺に固定しうること、例えばリベットで止める
ことができると言うことを示している。ばね舌片は傾斜させられ、円周方向に作
用する。
それはともあれ、円周方向に作用するばね舌片の機械強度についての問題が生
じる。
二重ダンパフライホイールとしても知られているこの型のダンパフライホイー
ルの場合、質量体の慣性及びばね部材の硬度は、ダンパフライホイールの共振周
波数をアイドリング時の車両の励起周波数以下で得ることができるように選択さ
れる。
これにより、車両のエンジンのスタート時及び停止時において、周波数は駆動
シャフトによって励起されるダンパフライホイールの共振周波数と等しくなる。
その結果、ばね舌片は強く押圧迫されるが、このようなことは、通常のクラッチ
で起こることではない。従ってばね舌片は、恒久的に変形させられる。
本発明の目的は、この欠点を、簡単かつ経済的な方法で克服することである。
本発明によれば、反力板またはカバーのいずれかが、圧力板を取り巻くその外
側周辺において、全体として軸方向を向く環状のスカートを有する、上述の型の
摩擦クラッチにおいて、ほぞ穴及びほぞ型の接続が、スカートと圧力板との間の
軸方向すきま、及び円周方向すきまで作用し、軸方向すきまは、カバーに対する
圧力板の軸方向変位を許容するように選択され、かつ円周方向すきまは、ダンパ
フライホィールがその共振周波数を通るときに吸収され、それにより、前記接続
が、圧力板をカバーに回転的に結合するためのばね舌片による接続に代わりうる
ようにしたことを特徴としている。
本発明によると、ばね舌片は、周波数がダンパフライホィールの共振周波数を
通るとき、応力は解放される。この周波数は、アイドリング時にエンジンによっ
て発生される励起周波数以下であり、車両が発進した後、ばね舌片は、通常の舌
片と同様の態様で動作する。
より信頼ある動作のためには、接続を、円周方向に等角度で配分されたほぞ穴
、及びほぞの複数の組をもって行うのが有利である。ほぞ及びほぞ穴の組は、ば
ね舌片の組と、円周方向に互い違いである。
ほぞ穴は環状スカート内に形成されるので、各ほぞ孔を、圧力板の一部とし、
クラッチを良好に換気させるようにするのが好ましい。
上記構造は、勿論、入れ替えることができる。
ばね舌片は、接線方向を向くか、または傾けてもよい。すべての場合において
、それらは円周方向に作用し、本発明による追加的な接続により、応力から解放
される。
この接続は安価でなしうる。
次に、添付図面を参照して、本発明を説明する。
図1は、従来の摩擦クラッチの一例の軸方向断面図である。
図2は、従来の摩擦クラッチの別の例の簡略化した軸方向断面図である。
図3は、本発明によるクラッチ機構を示す部分正面図である。
図4は、本発明によるほぞ穴及びほぞ接続を示すように、局部的に切断した、
図3の矢印4の方向における断面図である。
図5は、図3の矢印5の方向における図である。
図6は、本発明の第2の実施形態を示す図3と類似する図である。
図7は、ダイアフラムが無く、ほぞ穴及びほぞを示すように軸方向断面で示し
たクラッチカバーを有する本発明の第3の実施形態を構成するクラッチ機構を、
後方から見た部分図である。
図8は、図7においてブリッジを取り除いた平面図である。
すべての図において、共通の要素には同じ符号を付してある。
図3から図5までに示されているクラッチ機構4は、自動車分野の場合、ダン
パフライホイールまたは摩擦ディスク3を何ら変更することなく、図1のクラッ
チ機構4の場所に取り付けうるようになっている。従って、図1の反力板21は
変更されていない。
クラッチ機構4は、単一の組立体をなし、3つの環状構成要素、すなわち、中
央に孔を有する背壁80を備える中空のカバー8と、背壁80に当接するダイア
フラム7と、圧力板9とを有する。円周方向に作用する軸方向のばね舌片5は、
圧力板9とカバー8とを回転的に接続している。ばね舌片5は、カバー8に対し
て圧力板9が相対的に軸方向へ移動するのを許容している。なお、ばね舌片5は
接線方向を向いている。
圧力板9の前面には、摩擦ディスク3における隣接する摩擦ライニング31の
ための摩擦面92がある。
圧力板9の背面91には、背壁80に向かって軸方向に突出する、分割された
環状ボス90がある。環状ボス90は、ダイアフラム7のベルビルワッシャ72
の外周辺に対して、局部的に支持するように、先細の先端を有する。ベルビルワ
ッシャ72の内側周辺は、カバー8の背壁80の押圧された領域によって形成さ
れる一次の支持体突部82に当接している。
代替的には、一次の支持突部82はリングであってもよい。
二次の支持突部181は、一次の支持突部82に向かいあっている。ダイアフ
ラム7は、カバー上で旋回しうるよう支持突部82、181間に挿入されている
。
ここで、二次支持突部181は、リング180の円形をなす外側エッジによっ
て形成されている。リング180は、カバー8の背壁80からカットアウトされ
曲げられた突出部86によって支持されている。軸方向を向く突出部86は、ダ
イアフラム7のベルビルワッシャ72の内側周辺において、ダイアフラム7の広
い孔73を貫通している(図4)。
孔73は、ダイアフラムの中央部の一部をなす指片71を分離しているスロッ
ト74の外側端を形成している。スロット74は、内側端において、押圧されてい
ない時に円錐台形のダイアフラム7の中央の孔の中へ開いている。
スロット74は、通常ダイアフラムと恒久的に接触しているクラッチ解放スラ
ストベアリングのための当接面積を増加するよう、内側端においてより狭くなっ
ている。
突出部86は、半径方向外方に曲げられ、この突出部86によって、内方に中
心付けられたリング180のための軸方向に位置するエルボを形成している。
勿論、図1及び図2のコラムのように傾けることができるように、カバー上に
ダイアフラム7を装着するための他の手段を用いることもできる。3組の軸方向
のばね舌片5が設けられている。ばね舌片5の組は等角度で配分されている。各
組は、少なくとも1つのばね舌片を備え、各組に、複数個の重ねられたばね舌片
が設けられている。このすべては、適用分野によって決められる。ばね舌片の組
の数も同じである。
ばね舌片5の端は、固定部材によって圧力板9上の突起93に、及びカバー8
の領域185に、それぞれ固定されている。ここでは、固定部材はリベット55
であるが、止めねじ、ボルトその他の固定部材であってもよい。
突起93は、圧力板の外側周辺から半径方向外方に突出している。ここで、突
起93は、円周方向にかなり長いものである。勿論、突起93は、円周方向に短
くてもよい。領域185は、カバー8を固定するための放射状のリム84の一部
である。径方向外方を向いているリム84は、圧力板9の回りで、スカート83
の自由端まで延びている。軸方向を向くスカート83は環状である。ここで、環
状スカート83は、円錐台形部183に連なり、円錐台形部自体は、側方を向き
、かつ半径方向の内方を向いている背壁80上に接合している。
リム84は、図1の反力板21に隣接する固定領域184を有する。固定領域
184は、突起93のための通路を提供するよう、かつ、それ自体既知の態様で
、放熱孔を形成するよう、領域184に対して軸方向にオフセットされた領域1
85と円周方向に互い違いになっている。
カバー8は板金をプレスして、また圧力板9は、鋳造し得る材料、ここでは鋳
鉄からなっている。
カバー8は、エンジンによって駆動されるダンパフライホィールを介して、車
両のエンジンによって励起される。本発明によれば、ほぞ穴とほぞ型の接続部6
は、カバー8の環状スカート6と圧力板9との間で作動する。
接続部6は、圧力板9の一部である少なくとも1つのほぞ66、及びスカート
83の一部である1つのほぞ穴67からなっている。
より詳しく述べると、図3から図5において、ほぞ66とほぞ穴67の組の数
は、接線方向を向くばね舌片5の組の数と同じである。
ほぞ66とほぞ穴67の組は、ばね舌片5の組に対して、円周方向にオフセッ
トされている。
図4により一層良く見られるように、各固定領域184には、図1の固定ねじ
85のための2つの穴187が設けられている。
ほぞ穴とほぞ型の接続部6は、ばね舌片5と円周方向に互い違いである2つの
穴187の間の中央で作動する。
ここでは全体的に矩形である各ほぞ66は、圧力板9の外側周辺から半径方向
外方に突出し、かつ前記板と一体的に鋳造されている。各ほぞ66は、円周方向
において圧力板9の突起93よりも短い。突起93により、このクラッチ機構4
は、突起93におけるめくら穴を用いて平衡される。
ほぞ穴67は、固定領域184の内側周辺の一部分であり、ばね舌片5を固定
する前に、圧力板9を軸方向に通すことによる装着を容易にするために、かつ領
域184との干渉を避けるようになっている。
図5の上方から見ると、ほぞ穴は矩形である。勿論、圧力板9は、ばね舌片5
をカバーに固定する前に斜めに装着することができる。それにより、ほぞ穴は必
ずしも固定領域184に進入しない。ほぞ66の、断面は、全体的に矩形である
(図3)。
各ほぞ66は、円周方向のすきま(図5)よりも大きい軸方向すきまを設けて
、ほぞ穴67に装着される。軸方向すきまは、単一のクラッチ機構4を図1の反
力板21上に装着する時、カバー8と圧力板9の相対的な軸方向の移動を許容す
るように選択される。
円周方向すきまは、通常の組立てすきまよりも大きい。このすきまは、適用例
に応じて、特に圧力板の慣性に応じて定められる。
上記すきまは、ダンパフライホィールがその共振周波数を通るとき、すなわち
、車両のエンジンをスタートしたとき、及び停止したときに、圧力板9とカバー
との間に回転接続が行われるようなものである。共振周波数においては、ほぞ6
6とほぞ穴67とは、ばね舌片5の代わりをなし、圧力板9へのカバー8の回転
接続を行う。これにより、ばね舌片上の応力は減少し、かつそれが劣化される危
険性はなくなる。
勿論、構造を入れ換えることができる。カバーのプレスされたスカート83に
、圧力板におけるほぞ穴に係合される半径方向を向くほぞを設けることができる
。ほぞ穴は、次に、圧力板9の外側周辺において外方に開いたノッチに存在する
。しかしながら、この方法は、クラッチ機構4の換気を悪くするので、図3から
図5に示されたものに比して好ましくない。
勿論、環状スカート283が反力板21の一部であって、圧力板9を取り巻い
ている(図6)場合には、ほぞ穴167は、次に、軸方向を向くスカート283
内に形成され、かつカバー8の領域184によって閉ざされためくら開口内にあ
り、従って深くない。カバー8は平であっても良い。
軸方向すきまは、図3から図5におけるように、円周方向すきまよりも大きく
、ダンパフライホイールの共振周波数を通るとき、アイドリング速度よりも小さ
いエンジン速度に対しては、図3から図5に示されるものと同じ形状である圧力
板9上のほぞ66は、ばね舌片5と係合してそれらから引き継ぐ。
勿論、このクラッチ機構には、摩耗補償装置を装備してあってもよい。クラン
ピングばね手段及びクラッチ解放手段は、異なった形状とすることができる。よ
り詳くは、1997年4月7日に出願された文献フランス国特許出願第97 04
214号明細書を参照されたい。
クランピング手段は、直列に配置された2つのべるびるワッシャを含むことが
できる。クラッチ解放手段は、2つのベルビルワッシャの間で動作することがで
き、2つのベルビルワッシャの間に挿入された横向きフランジを有するスリーブ
を含んでいる。
ベルビルワッシャの一方は、ダイフラムの一部であっても良い。クラッチは、
上述の文献に述べられたような引張りのものであっても良い。
代替的には、図3から図6に示されるように、ダイアフラムのベルビルワッシ
ャの外周辺をカバーに支持し、その内周辺を圧力板上に支持してもよい。この場
合、クラッチ解放スラストベアリングは、引張り型のクラッチを解除するよう、
ダイアフラムのフィンガ上で引っ張る。
一次支持突部82はリングであっても良い。ばね舌片は傾いていても良く、前
述のSAE文献の108頁に示されているように、圧力板の内周辺とカバーの外
側周辺との間で作動する。
傾いているばね舌片は、円周方向の成分を有し、円周方向に作用する。
ほぞ穴とほぞ型の接続により、ばね舌片上の応力は減少する。ばね舌片は、圧
力板の外周辺と、ばね舌片を固定するためのリベットを形成するような形状のコ
ラム81との間で動作することができる。ダンパフライホイールは、車両のエン
ジンによって励起され、その共振周波数は、アイドリング時にエンジンによって
発生される励起周波数よりも小さい。
ほぞとほぞ穴との間の円周方向すきまは、適用例によって決められ、特に圧力
板9の慣性によって決められる。円周方向のすきまは、ダンパフライホイールの
共振周波数を通る際に、ばね舌片が塑性変形するのを防止する。
アイドリング速度以上では、円周方向すきまは、ばね舌片5の働きを乱さない
。
勿論、このクラッチは、複数の摩擦ディスクと複数の圧力板とを有する多数デ
ィスク型のものであってもよい。
図示していない変形例において、ほぞ穴を、反力板21のスカート283及び
カバー8のスカート内に設けることができる。カバーは、図3と図6のものの中
間の深さを有し、反力板21のスカート283の軸方向の長さは、より一層短い
。
従って、ほぞ穴は、軸方向に一致する2つの部分にある。
勿論、突起93により、ほぞを直接形成することができる。
このように、図4の放熱孔を、ほぞ穴を形成するために用いることができる。
領域185は、2つの軸方向を向く横方向エッジにより領域184に接合される
。本発明による円周方向すきまは、横方向エッジと突出部の円周方向端部で動作
し、
放熱孔の円周方向の長さは一層短い。
詳しく述べると(図8参照)、円周方向すきまは、横方向エッジ268と突出
部93の対向する円周方向端部293との間で動作する。横方向エッジ269と
、他方の円周方向端部294との間に円周方向すきまがある。この端部294と
に対して、ばね舌片5の組が、リベット55により留められ、ばね舌片の他端は
、リベット55により領域185に固定されている。
本発明による円周方向すきまJは、ばね舌片5の固定から突起93までの大き
い距離における円周方向端293と、カバー8の対向する横方向エッジ268と
の間で動作する。
このことは、ダンパフライホィールがその共振周波数を通るとき、ばね舌片の
変形を阻止する。
図8において、矢印Fは、本発明によるすきまJが設けられていない場合に、
ばね舌片5の恒久的なゆがみを生じる、カバーに対する圧力板の移動を表してい
る。
反対方向において、ばね舌片5は牽引で動作し、従って、それらがゆがめられ
る危険性は無い。他のすべての図においても同様である。
図7に見ることができるように、軸方向を向くブリッジ367は、2つのリム
268,269を接続しているる。ブリッジ267は、突起93の半径方向上部
に位置し、領域185上に接合している。従って、各ほぞ穴267は、図7及び
図8では、横方向エッジ268、269、領域185及びブリッジ367により
範囲を定められている。
従って、カバーは、このレベルにおいて剛性があり、ばね舌片5はブリッジ3
67によって保護される。
図に示すように、カバーに対する圧力板の軸方向の移動を許容するように、領
域185と突起93との間に、軸方向のすきまがある。
ほぞの円周方向端と、ほぞ穴の範囲を定める横方向エッジとの間の円周方向す
きまは、同じであっても異なっていても良い。ばね舌片上の牽引方向とは反対の
方向において、このすきまは、ばね舌片5から引き継ぐために、穴とほぞ穴のた
めの本発明のものに対応する。
図7及び図8においては、圧力板を一層明瞭に示すために、ダイアフラムは除
去されている。すなわち図7及び図8においては、カバーだけが断面とされてい
る。
突起93の断面は、全体として矩形である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.車両のエンジンにより励起され、該エンジンのアイドリング速度以下の共 振周波数を有し、かつ反力板(21)を備えるダンパフライホィールと、外側周 辺に摩擦ライニング(31)を有する少なくとも1つの摩擦ディスク(3)と、 クラッチ機構をダンパフライホィールに固定するためのカバー(8)並びに圧力 板(9)及び反力板(21)の間で、摩擦ライニング(31)をクランプするよ うクランピングばね手段が作用する圧力板(9)を有するクラッチ機構とを含み 、反力板(21)またはカバー(8)のいずれかが、全体として軸方向を向く環 状のスカート(83)(283)を圧力板(9)の回りに有し、円周方向に作用 する軸方向のばね舌片(5)が、カバー(8)に対する圧力板(9)の軸方向移 動を許容しつつ、圧力板(9)をカバー(8)に回転的に接続するようにした内 燃機関を有する自動車のための摩擦クラッチであって、 ほぞ穴(67)(167)(267)及びほぞ(66)(93)型の接続部( 6)が、スカート(83)(283)と圧力板(9)との間の軸方向すきま、及 び円周方向すきまをもって作用し、軸方向すきまは、カバー(8)に対する圧力 板(9)の軸方向移動を許容し、円周方向すきまは、ダンパフライホィールがそ の共振周波数を通るとき除去されるようになっており、それにより前記接続部が 、圧力板をカバーに回転的に結合するためのばね舌片の代わりをなすようにした ことを特徴とする摩擦クラッチ。 2.前記接続部(6)は、複数の組のほぞ(66)(93)(66)及びほぞ 穴(67)(167)(267)を含むことを特徴とする請求項1に記載のクラ ッチ。 3.複数の組のばね舌片(5)を備え、ほぞ(66)及びほぞ穴(67)(1 67)の組は、ばね舌片(5)の組と円周方向に互い違いであることを特徴とす る請求項2に記載のクラッチ。 4.ほぞ(66)(93)は、圧力板(9)の一部であることを特徴とする請 求項1〜3のいずれかに記載のクラッチ。 5.ほぞ(66)(93)は、圧力板(9)の外側周辺から半径方向に突出し ていることを特徴とする請求項4に記載のクラッチ。 6.ほぞ(66)(93)は、全体として矩形断面を有することを特徴とする 請求項5に記載のクラッチ。 7.ほぞ穴(62)は、カバー(8)のスカート(83)内に形成されている ることを特徴とする請求項5に記載のクラッチ。 8.ほぞ穴は、全体として矩形であることを特徴とする請求項7に記載のクラ ッチ。 9.ほぞ穴は、反力板(21)のスカート(283)の一部であることを特徴 とする請求項5に記載のクラッチ。 10.ほぞ穴は、反力板(21)のスカート(283)、及びカバー(8)の スカート(83)の軸方向に一致する部分であることを特徴とする請求項5に記 載のクラッチ。
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