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JP2000357555A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP2000357555A
JP2000357555A JP11168236A JP16823699A JP2000357555A JP 2000357555 A JP2000357555 A JP 2000357555A JP 11168236 A JP11168236 A JP 11168236A JP 16823699 A JP16823699 A JP 16823699A JP 2000357555 A JP2000357555 A JP 2000357555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal fitting
cavity
lance
female terminal
elastic displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11168236A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Matsushita
靖生 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP11168236A priority Critical patent/JP2000357555A/ja
Publication of JP2000357555A publication Critical patent/JP2000357555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子金具間の微摺動摩耗を防ぐために端子金
具がキャビティ内でがたつくのを阻止する。 【解決手段】 キャビティ11の底面には突起16を有
するランス15が撓み変形可能に設けられ、雌側端子金
具21の接続部22の底面にランス15の突起16が嵌
まり込む開口27が形成されている。雌側端子金具21
の前端の左右の側縁には、スリット31を入れることで
一対の弾性変位部30が形成され、キャビティ11の前
壁11Aの対応位置に押圧部33が形成される。雌側端
子金具21はランス15を撓み変形させてキャビティ1
1内に挿入され、終盤になると押圧部33が弾性変位部
30に当たって弾性変位させる。正規挿入されてランス
15が復動すると、弾性変位部30の復元弾力で雌側端
子金具21が押し戻され、開口27の被係止縁28が突
起16の係止面17に弾性的に押し付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グのキャビティ内に挿入された端子金具をランスにより
抜け止め状態に収容する構造のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタの一般的な構造は、図15に示
すように、雌ハウジング1に設けられたキャビティ2内
に雌側端子金具3を挿入してランス4により抜け止め状
態に収容するとともに、雄ハウジング5に設けられたキ
ャビティ2内に雄側端子金具6を挿入して同様にランス
4により抜け止め状態に収容し、両ハウジング1,5を
嵌合することで対応する雌雄の端子金具3,6同士を接
続するようになっている。
【0003】ここで、端子金具をキャビティ内に抜け止
め状態に収容する構造を詳しく見ると、例えば雌ハウジ
ング1側では図16に示すとおりである。すなわち、ラ
ンス4はその上面に突起7を有する形状であって、キャ
ビティ2の底面に片持ち状の撓み変形可能に一体形成さ
れており、雌側端子金具3はランス4を撓み変形させつ
つキャビティ2内に挿入され、所定位置まで挿入される
と、ランス4が復元変形しつつ突起7が雌側端子金具3
の底面の開口8に嵌まり込み、これにより抜け止め状態
で収容されるようになっている。なお、雄ハウジング5
でも同様である。また、このようなランスによる端子金
具の係止構造は、例えば実開平3−55674号公報に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のよう
に、係止機構として片持ち状のランス4を備えたもので
は、ランス4が基端側を中心に揺動する構造であるた
め、ランス4の突起7と、開口8の被係止縁8Aとの間
にはある程度のクリアランスを設定せざるを得ない。そ
うすると、例えば電線9に押し引きする力が作用した場
合に、雌側端子金具3がキャビティ2内で前後にがたつ
き、雌雄の端子金具3,6の接点部同士が微摺動を繰り
返すおそれがあり、接点部が次第に摩耗して接触圧が低
下する等の弊害を生むという問題があった。本発明は上
記のような事情に基づいて完成されたものであって、そ
の目的は、端子金具間の微摺動摩耗を防ぐために端子金
具がキャビティ内でがたつくのを阻止するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グ内には端子金具が挿入可能なキャビティが形成され、
このキャビティの側壁と前記端子金具の側面のうちのい
ずれか一方には、係止部を有するランスが片持ち状の撓
み変形可能に設けられるとともに、他方には前記係止部
に係止可能な被係止部が設けられ、前記ランスを撓み変
形させつつ前記端子金具が挿入されて、正規挿入に至る
と前記ランスが復動して前記被係止部が前記係止部に係
止されることで抜け止め状態に保持されるようにしたコ
ネクタにおいて、前記端子金具と前記キャビティとの挿
入方向における対向面の間には、前記端子金具が所定位
置まで挿入されたところで弾性変位して前記係止部と被
係止部とが密着する方向に前記端子金具を移動付勢する
弾性変位手段が介設されている構成としたところに特徴
を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記弾性変位手段は、前記端子金具または前
記キャビティの対向面に一体的に形成されているところ
に特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1に記載の
ものにおいて、前記弾性変位手段は、前記端子金具及び
前記コネクタハウジングとは別部材として装備されてい
るところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ランスが復
動する時点では弾性変位手段が弾性変位しており、この
弾性変位手段の復元弾力により端子金具が戻し方向に移
動付勢されて、係止部と被係止部とが密着された状態に
なる。これにより、端子金具がキャビティ内で挿入方向
に沿った前後にがたつくことが無くなる。その結果、こ
のコネクタハウジングが相手のコネクタハウジングと嵌
合されて対応する端子金具同士が接触した場合に、その
端子金具間で微摺動摩耗が生じることが防がれる。
【0008】<請求項2の発明>弾性変位手段が端子金
具またはキャビティの対向面に一体的に形成されている
から、構造をシンプルにまとめることができる。<請求
項3の発明>弾性変位手段を別部材として備えたから、
端子金具やキャビティの形状の変更を伴うことなく、ま
たは形状変更を小さく抑えて対応することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の数々の実施形態を
添付図面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4によって説明する。この実施形態では雌側のコネクタ
を例示している。図1において、符号10は、合成樹脂
材からなる雌側のコネクタハウジング(以下、単に雌ハ
ウジングという)であって、その内部にキャビティ11
が形成され、電線20の端末に圧着された雌側端子金具
21が後方から挿入可能とされている。
【0010】雌側端子金具21は、導電性の金属板をプ
レス加工することにより形成されており、前端側から順
次に、弾性接触片23を内部に設けた角筒状をなす接続
部22と、電線20の芯線にかしめられるワイヤバレル
24と、電線20の被覆にかしめられるインシュレーシ
ョンバレル25とが形成されている。また、接続部22
の底面には係止用の開口27が形成されており、開口2
7の前縁が被係止縁28となっている。
【0011】一方、キャビティ11の前壁11Aには、
相手の雄側端子金具13のタブ13A(図4参照)が挿
入可能な端子挿入口14が形成されているとともに、底
面にはランス15が一体的に形成されている。このラン
ス15は、前方に向けて片持ち状に延出して形成され、
延出端側が下方に向けて撓み変形可能となっているとと
もに、上面の延出端寄りの位置に、上記した雌側端子金
具21の開口27に嵌合可能な突起16が形成されてい
る。突起16の前面側はほぼ垂直に切り立った係止面1
7となっているとともに、後面側は、後方に向けて下り
勾配となったガイド面18となっている。そして、雌側
端子金具21がキャビティ11内に挿入されて、その前
端がキャビティ11の前壁11Aに当接する位置に達す
ると、開口27の被係止縁28がランス15の突起16
の係止面17を通過する設定となっている。
【0012】さて、雌側端子金具21の前端の左右両側
縁には、図2にも示すように、一対の弾性変位部30が
形成されている。これらの弾性変位部30は詳細には、
接続部22の左右の側面おける前縁から少し奥に入った
位置に、縦向きのスリット31が入れられることによっ
て形成されている。一方キャビティ11の前壁11Aの
内面における左右両側縁、すなわち上記した雌側端子金
具21の弾性変位部30と対向した位置には、一対の押
圧部33が形成されている。この押圧部33は、例えば
縦長で台形状に形成されている。
【0013】続いて、本第1実施形態の作用を説明す
る。電線20の端末には、バレル24,25をかしめる
ことで雌側端子金具21が圧着される。この雌側端子金
具21は、図1の矢線に示すように、雌ハウジング10
のキャビティ11内に後方から挿入される。挿入の途中
で、弾性接触片23の基端側がランス15の突起16の
ガイド面18に当たり、ランス15が下方に撓み変形し
つつ雌側端子金具21が押し込まれる。挿入動作が終盤
に近づくと、雌側端子金具21の前端がキャビティ11
の前壁11Aに接近するため、図3に示すように、前壁
11Aの内面に形成された押圧部33が、雌側端子金具
21の弾性変位部30に当たって、これをスリット31
を狭めるようにして弾性変位させる。
【0014】そして雌側端子金具21が所定位置まで押
し込まれると、接続部22の底面の開口27の被係止縁
28がランス15の突起16の係止面17の位置を通過
するため、ランス15が元姿勢に復元して突起16が開
口27内に嵌まり込んで、抜け止め状態に係止される。
その際、通常であれば、ランス15の突起16の係止面
17と、開口27の被係止縁28との間にはクリアラン
スが生ずるが、ランス15が復動するのと同時に、図4
に示すように、弾性変位部30の復元弾力により雌側端
子金具21が後方に押し戻され、開口27の被係止縁2
8が、突起16の係止面17に弾性的に押し付けられた
状態となる。
【0015】なお、図示及び詳しい説明は省略するが、
相手の雄コネクタ側でも、同様に雄ハウジングのキャビ
ティ内に雄側端子金具13ががたつき無く収容される。
そして、雌ハウジング10と雄ハウジングとが嵌合され
ると、図4の鎖線に示すように、相手の雄側端子金具1
3のタブ13Aが雌側端子金具21の接続部22内に進
入して弾性接触片23と接続されるのであるが、例え
ば、雌コネクタ側において電線20に対して押し引きす
る力が作用したとしても、雌側端子金具21がキャビテ
ィ11内で前後にがたつくことが無いから、雌側端子金
具21の弾性接触片23と雄側端子金具13のタブ13
Aの間で微摺動が生ずることが防止される。これによ
り、雌雄の端子金具21,13間の接点部で摩耗するこ
とが防止され、長期にわたって接触圧等の良好な接触状
態が保持される。
【0016】<第2実施形態>図5は本発明の第2実施
形態を示す。この第2実施形態では、雌側端子金具21
の前端の左右両側縁に設けられた弾性変位部35が、下
端部が接続部22の側面から切り離された片持ち状に形
成されている。その他の構造並びに作用効果について
は、前記第1実施形態と同様である。
【0017】<第3実施形態>図6及び図7は本発明の
第3実施形態を示す。この第3実施形態では、雌側端子
金具21の接続部22における前端の上縁から、斜め下
方に突出するようにして弾性変位板37が形成されてい
る。ここでは、雌側端子金具21のキャビティ11内へ
の挿入動作が終盤に近づくと、弾性変位板37がキャビ
ティ11の前壁11Aに当たることで垂直姿勢に向きを
変えるように弾性変位する。そのため、ランス15が復
動した際に、弾性変位板37の復元弾力により雌側端子
金具21が後方に押し戻され、同様に開口27の被係止
縁28が、突起16の係止面17に弾性的に押し付けら
れた状態となる。なお、図6に示されたように、弾性接
触片23が接続部22の天井側に形成されているような
場合には、この弾性変位板37に対して、弾性接触片2
3に異物等が不用意に突き当たることを防ぐ機能を持た
せることも可能である。
【0018】<第4実施形態>図8及び図9は本発明の
第4実施形態を示す。この第4実施形態では、雌側端子
金具21の接続部22の外周に緊密に嵌合されるアウタ
ケース40が備えられている。雌側端子金具21の接続
部22の左右の側面には、嵌合孔41が開口されている
とともに、アウタケース40の左右の側面には、上記の
嵌合孔41に嵌合される突部42が、内方に叩き出して
形成されている。アウタケース40は、雌側端子金具2
1の接続部22に前方から嵌合され、突部42が嵌合孔
41に嵌まり込むことで、前後方向に移動不能な状態で
一体的に組み付けられる。なお、ランス15の突起16
が嵌まる開口27が、アウタケース40の底面から接続
部22の底面にわたって形成されている。
【0019】そして、アウタケース40の左右の側面の
前縁から少し奥に入った位置にスリット45が入れられ
ることで、アウタケース40の前端の左右の側縁に弾性
変位部44が形成されている。この場合は、アウタケー
ス40を嵌めた分、キャビティ11の幅が広く形成さ
れ、そのキャビティ11の前壁11Aの左右両側縁に、
第1実施形態と同様に弾性変位部44を押圧可能な押圧
部33が形成されている。前記第1実施形態と同様の作
用効果を得ることができる。
【0020】<第5実施形態>図10及び図11は本発
明の第5実施形態を示す。ここでは、別部材の弾性変位
板50が備えられている。この弾性変位板50は、雌側
端子金具21の接続部22内にほぼ緊密に挿入可能な基
板51の前縁に、斜め上方に屈曲された変位部52が形
成されているとともに、基板51の左右両側縁に突部5
3が張り出し形成されている。一方、雌側端子金具21
の接続部22における左右の側面の天井側には、突部5
3が緊密に嵌め込まれる嵌合孔54が開口されている。
【0021】すなわち弾性変位板50は、接続部22の
天井面に沿うように挿入されて、両突部53が嵌合孔5
4に嵌め込まれることで一体結合され、このとき弾性変
位板50の変位部52が、接続部22の天井板の前縁の
下面から斜め上方に突出した状態とされる。ここでは、
雌側端子金具21のキャビティ11内への挿入動作が終
盤に近づくと、弾性変位板37の変位部52がキャビテ
ィ11の前壁11Aに当たることで垂直姿勢に向きを変
えるように弾性変位する。そのため、ランス15が復動
した際に、変位部52の復元弾力により雌側端子金具2
1が後方に押し戻され、同様に開口27の被係止縁28
が、ランス15の突起16の係止面17に弾性的に押し
付けられた状態となる。
【0022】<第6実施形態>図12は本発明の第6実
施形態を示す。この第6実施形態では、キャビティ11
の前壁11Aに弾性変位部56が一体に形成されてい
る。この弾性変位部56は、前壁11Aの左右両端部に
おいて、両側にスリットを入れることで垂下状に形成さ
れ、下端の後面には当接部57が突設されている。
【0023】ここでは、雌側端子金具21のキャビティ
11内への挿入動作が終盤に近づくと、雌側端子金具2
1の前端の左右両側縁が、弾性変位部56の当接部57
に当接し、弾性変位部56を図12の鎖線に示すように
前方に撓み変形させる。そのため、ランス15が復動し
た際に、弾性変位部56の復元弾力により雌側端子金具
21が後方に押し戻され、同様に開口27の被係止縁2
8が、ランス15の突起16の係止面17に弾性的に押
し付けられた状態となる。
【0024】<第7実施形態>図13及び図14は本発
明の第7実施形態を示す。この第7実施形態では、キャ
ビティ11の前壁11Aの内面に当接されて支持される
弾性変位板60が別部材として備えられている。弾性変
位板60の左右の側縁には図14に示すように、上端側
から後方の斜め下向きに屈曲された変位部61が形成さ
れている。
【0025】ここでは、雌側端子金具21のキャビティ
11内への挿入動作が終盤に近づくと、雌側端子金具2
1の前端の左右両側縁が、弾性変位板60の変位部61
に当接して、これを扁平に寝かせるように弾性変位させ
る。そのため、ランス15が復動した際に、変位部61
の復元弾力により雌側端子金具21が後方に押し戻さ
れ、同様に開口27の被係止縁28が、ランス15の突
起16の係止面17に弾性的に押し付けられた状態とな
る。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記各実施形態では雌コネクタを例示したが、雄
側端子金具をランスによりキャビティ内に係止する雄コ
ネクタについても、本発明は同様に適用することが可能
である。 (2)また本発明は、端子金具側に金属ランスを設け
て、これをキャビティの側壁の被係止部に係止して抜け
止めする形式のものについても、同様に適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る雌側端子金具の挿
入前の状態の断面図
【図2】雌側端子金具の部分斜視図
【図3】雌側端子金具の挿入終盤の状態の断面図
【図4】挿入完了時の断面図
【図5】第2実施形態に係る雌側端子金具の挿入完了時
の断面図
【図6】第3実施形態に係る雌側端子金具の挿入完了時
の断面図
【図7】雌側端子金具の部分斜視図
【図8】第4実施形態に係る雌側端子金具の側面図
【図9】雌側端子金具の部分分解斜視図
【図10】第5実施形態に係る雌側端子金具の部分断面
【図11】弾性変位板の斜視図
【図12】第6実施形態に係る雌側端子金具の挿入完了
時の断面図
【図13】第7実施形態に係る雌側端子金具の挿入完了
時の断面図
【図14】弾性変位板の斜視図
【図15】従来例の断面図
【図16】その部分拡大図
【符号の説明】
10…雌ハウジング 11…キャビティ 11A…(キャビティ11の)前壁 15…ランス 16…突起(係止部) 17…係止面 20…電線 21…雌側端子金具 22…接続部 23…弾性接触片 27…開口 28…被係止縁(被係止部) 30…弾性変位部 31…スリット 33…押圧部 35…弾性変位部 37…弾性変位板 40…アウタケース 44…弾性変位部 45…スリット 50…弾性変位板 52…変位部 56…弾性変位部 60…弾性変位板 61…変位部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内には端子金具が挿
    入可能なキャビティが形成され、このキャビティの側壁
    と前記端子金具の側面のうちのいずれか一方には、係止
    部を有するランスが片持ち状の撓み変形可能に設けられ
    るとともに、他方には前記係止部に係止可能な被係止部
    が設けられ、前記ランスを撓み変形させつつ前記端子金
    具が挿入されて、正規挿入に至ると前記ランスが復動し
    て前記被係止部が前記係止部に係止されることで抜け止
    め状態に保持されるようにしたコネクタにおいて、 前記端子金具と前記キャビティとの挿入方向における対
    向面の間には、前記端子金具が所定位置まで挿入された
    ところで弾性変位して前記係止部と被係止部とが密着す
    る方向に前記端子金具を移動付勢する弾性変位手段が介
    設されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記弾性変位手段は、前記端子金具また
    は前記キャビティの対向面に一体的に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記弾性変位手段は、前記端子金具及び
    前記コネクタハウジングとは別部材として装備されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7374465B2 (en) 2005-11-15 2008-05-20 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector
WO2012173211A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 矢崎総業株式会社 端子金具

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