JP2000354607A - 防漏カフを有する使い捨ておむつ - Google Patents
防漏カフを有する使い捨ておむつInfo
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Abstract
いて、優れた横漏れ防止機能を備えた防漏カフを得る。 【解決手段】 防漏カフ40Aをおむつの中間部におい
て起立可能長さを短くし、その前後において起立可能長
さを長くしている。この使い捨ておむつでは、装着時に
中間部及びその前後において防漏カフが起立しやすく、
また形状を保ちやすい。さらにパンツ型のおむつの場
合、装着時に防漏カフ40Aが足に引っ掛かることがな
く、装着しやすい。
Description
使い捨ておむつに関し、特に前記防漏カフでの防漏能力
を高くし、身体に装着したときに、大腿部に防漏カフが
適度な長さで当たるようにした使い捨ておむつに関す
る。
予めパンツ型に成形された使い捨ておむつが広く使用さ
れている。図10はパンツ型に成形された従来の使い捨
ておむつを示す斜視図、図11に図10の使い捨ておむ
つに設けられている防漏カフの断面図を示す。
01は、図11の断面図に示すような装着者側に向けら
れる透液性のトップシート110と、外側に向けられる
不透液性のバックシート111と、前記トップシート1
10と前記バックシート111との間に挟まれる吸収コ
ア112との積層体で構成されている。この使い捨てお
むつは、使用時に装着者の腹部に当てられる前面部と、
背側に当てられる後面部と、両側部が大腿部に当てられ
る中間部とを有する砂時計形状の前記積層体を、前面部
の横方向の両側部と、後面部の横方向の両側部とを互い
に接合して形成されている。そして、使い捨ておむつ1
01では、前記前面部と後面部のそれぞれの縁部でウエ
スト開口部108が形成され、前記中間部の両側部でレ
ッグ開口部109が形成されている。
収コア112によって排泄物が吸収されるが、一度に多
量の排泄を行なうと、吸収コア112によって吸収しき
れない排泄物が横方向(レッグ開口部109の方向)へ
と移動する。この排泄物がレッグ開口部109からおむ
つ101の外へと漏れることを防止するため、装着者に
向かって立ち上がる防漏カフ140が設けられている。
防漏カフ140は疎水性シート114によって形成さ
れ、一方の側縁(自由端部140a)に弾性部材130
が設けられており、その反対側の側縁がトップシート1
10に固定されて固定端部140bとなっている。
人は特開平4−218159号において防漏カフを2重
に設けた使い捨て着用物品を開示している。また、特公
平7−24673号において、防漏カフとトップシート
とを間接的に接合し、接合されていない部分がポケット
として機能する使い捨ておむつを開示している。
号において、防漏カフをジグザグ状に折り畳み、内側に
向かって開口するポケットが形成された使い捨て体液処
理用品を開示している。
防漏カフ140は、おむつ本体の受液側からの立ち上が
り寸法をある程度長くしておくことが、レッグ開口部1
09側への軟便の漏れ防止を向上させる上で必要であ
る。
全長に渡って高くしていくと、レッグ開口部109の下
端部109aの内側に位置する防漏カフ140が、脚を
挿入するときの障害になる。すなわちこの種のパンツ型
の使い捨ておむつを装着するときには、足先をウエスト
開口部108からレッグ開口部109に挿入することに
なるが、このとき指先が前記下端部109aの内側に突
出している防漏カフ140に当たり、装着の妨げにな
る。
漏カフ140が、レッグ開口部109の下端部109a
と大腿部との間に挟まれて外側へはみ出ることがある。
このように防漏カフがおむつの外部にはみ出ると、おむ
つ内で横漏れを防止する防漏機能を発揮できなくなる。
むつにおいても同様に発生する。すなわち立ち上がり寸
法の大きい防漏カフをオープン型おむつの全長に渡って
向けておくと、身体に装着したときに、おむつの幅寸法
が小さくなっている股部において、防漏カフがおむつの
外側へはみ出して、防漏機能を十分に発揮できない場合
がある。
ものであり、比較的立ち上がり寸法の大きい防漏カフを
設けた場合において、大腿部への装着部において防漏カ
フがおむつの側方へはみ出ることのない防漏カフを有す
る使い捨ておむつを提供することにある。
したときに、足をウエスト開口部からレッグ開口部へ挿
入するときに、前記防漏カフが足に引っ掛かる頻度を低
下させることが可能な使い捨ておむつを提供することに
ある。
液側に向けられる透液性のトップシートと、外側に向け
られるバックシートと、前記トップシートと前記バック
シートとの間に介在する吸収コアとを有する本体によ
り、装着者の腹側に当てられる前面部と、両側部が大腿
部に当てられる中間部と、背側に当てられる後面部とが
形成され、前記本体の前面部から後面部に向う方向を縦
方向、これと直交する方向を横方向としたときに、前記
本体の受液側には、縦方向に延び且つ横方向に間隔を開
けて配置された防漏カフが設けられ、前記防漏カフは、
縦方向に沿って前記本体に固定される固定端部および自
由端部を有するシートと、前記自由端部またはその近傍
で前記シートに取付けられて前記縦方向への収縮力を発
揮する弾性部材とを有し、前記防漏カフには、前記シー
トどうしを接合して固定端部と自由端部との幅寸法を狭
めた接合部が形成されており、この接合部が少なくとも
前記中間部に設けられ、前記本体からの前記防漏カフの
起立可能な長さが、前記接合部を有する部分で低く、前
記接合部が設けられていない部分で高いことを特徴とす
る使い捨ておむつによって達成される。
の場所においては防漏カフの起立可能長さが長くなって
いる一方、中間部すなわち装着者の大腿部に当たる部分
で防漏カフの起立可能長さが短くなっている。よって、
装着時に中間部及びその前後において防漏カフが起立し
てその形状を保ちやすい。また、中間部において防漏カ
フがおむつと大腿部との間に挟まれて側方へはみ出るよ
うなことがない。
近に対応する位置においては防漏カフの起立可能長さを
長くできるので、吸収コアで吸収しきれない流速の早い
軟便や水溶便などの排泄物が横方向へと流れた場合、そ
れらが防漏カフを乗り越えて漏れることを効果的に防ぐ
ことができる。
成するシートが二つ折りされてその折り内面どうしが接
合された折り接合部が形成されているものとして構成で
きる。
記折り接合部が複数形成されているものであってもよ
い。
部と、前記後面部の横方向の両側部とが互いに接合さ
れ、前記前面部と後面部のそれぞれの縁部でウエスト開
口部が形成され、前記中間部の両側部でレッグ開口部が
形成されて、前記本体がパンツ型を成しているものにお
いて特に有効である。
グ開口部の下端部に位置する防漏カフが足先に当たりに
くくなり、装着が容易である。
側を上部、前記レッグ開口部側を下部、前記下部から上
部に向う方向を高さ方向としたときに、前記接合部は、
パンツ型本体の高さ方向の最下端を含む領域に形成され
ていることが好ましい。
がレッグ開口部の下端部を通過する頻度が高い。よって
レッグ開口部の下端部に前記接合部を設けておくと、足
先が防漏カフに引っ掛かりにくくなる。
本体の前記高さ方向の全長をH0、前記レッグ開口部が
形成されている部分の高さ方向の寸法をHL、前記最下
端を始点として前記接合部が形成されている領域の前記
高さ方向の寸法をHcとしたときに、HcがHL未満で
あることが好ましい。
開口部の下端を含む領域にすることにより、前記のよう
に装着時に足が防漏カフに当たりにくくなり、しかも前
記下端以外の領域では、レッグ開口部の内側において防
漏カフの立ち上がり寸法を大きくすることが可能にな
り、レッグ開口部の上方領域での横漏れ防止機能を発揮
できる。
能を発揮させるためには、前記HcがHLの半分以下で
あるが好ましい。
で、前記本体からの前記防漏カフの起立可能な長さが5
0mm以上であることが、軟便などの横漏れを有効に防
止する上で好ましい。
で、前記本体からの前記防漏カフの起立可能な長さが1
0mm以上であることが、接合部において防漏機能を損
なわない点で好ましい。
てパンツ型の使い捨ておむつを示す斜視図、図2は図1
に示したパンツ型の使い捨ておむつを展開して透液性シ
ート側から示した斜視図、図3は図2のIII―III
線の断面図、図4は図2のIV−IV線の断面図、図5
は図2のV−V線の断面図である。
予めパンツ型に成形されたものであり、その成形前の展
開状態では、図2に示すようないわゆる砂時計形状であ
る。図2に示す展開状態おいて、このおむつ1は、使用
時に装着者の腹部に当てられる前面部2Aと、使用時に
尻部および/または背部に当てられる後面部2Cと、使
用時にその両側部4B、4Bが大腿部に当てられる中間
部2Bとを有する。前記前面部2Aから中間部2Bを経
て前記後面部2Cに至る方向をY方向(縦方向)とし、
それと直交する方向をX方向(横方向)とする。また、
装着者側に向かう方向をZ方向とする。
向けられる透液性のトップシート10と、外側に向けら
れる不透液性のバックシート11と、前記トップシート
10と前記バックシート11との間に挟まれる、それら
シートより一回り小さな吸収コア12との積層体(本
体)で構成されている。なお、トップシート10とバッ
クシート11は砂時計形状であり、吸収コア12は長方
形状または砂時計形状である。そして、トップシート1
0とバックシート11は、吸収コア12の周囲でホット
メルト型接着剤などにより互いに接合されている。
2Cの横方向の側部4Cとが互いに接合され、前面部2
Aと後面部2Cのそれぞれの縁部、すなわちウェスト端
部3Aと3Cでウエスト開口部8が形成される。さら
に、中間部2Bの両側部4Bではそれぞれレッグ開口部
9が形成されて、前記積層体(本体)が図1に示すよう
なパンツ型を成している。
弾性部材(弾性バンド)15が取付けられ、図1に示す
ように、前記弾性部材15の弾性収縮力によりウエスト
開口部8にウエストギャザーが形成される。前記両側部
4Bにはレッグ側の弾性部材(弾性バンド)16が取付
けられ、図1に示すように、前記弾性部材16の弾性収
縮力により、レッグ開口部9の周囲にレッグギャザー
(レッグ側のカフ)が形成される。
性繊維、親水性繊維などで形成されたものであり、例え
ばポイントボンド、エアースルー、スパンボンド、スパ
ンレース不織布などである。または、前記不織布に嵩高
な不織布からなるクッション層を重ねてトップシートを
形成してもよい。バックシート11は液不透過性で且つ
通気性であり、例えばポリオレフィン系の樹脂シートな
どにより形成されている。または、バックシートとして
不織布を用い、バックシートと吸収コアとの間に防水性
フィルムを介在させてもよい。吸収コア12は、吸収性
素材、例えば粉砕パルプあるいは粉砕パルプと高吸水性
ポリマーの混合物などにより形成され、粉砕パルプある
いは粉砕パルプと高吸水性ポリマーとの混合物がティッ
シュなどの吸収性シートで包まれたものである。
10の上において、両側部4B、4Bに防漏カフを形成
するため、長方形(帯状)の疎水性シート14が部分的
に折り畳まれた状態で設けられている。この疎水性シー
ト14は、中心線L1に対して横方向(X方向)に対称
に間隔を開け、且つY方向(縦方向)に沿って設けられ
ている。
長方形の疎水性シート14は、所定幅Wの接着部14D
がトップシート10からバックシート11にかけて接着
固定されており、前記所定幅Wの接着部14Dの内端部
が、防漏カフ40の起立支点となる固定端部40bとな
っている。一方、疎水性シート14の反対側(中心線L
1側)の自由端部40aには、Y方向におけるほぼ全長
にわたって弾性部材30が伸長させた状態で取付けられ
ている。
A、14Cでは、自由端部40aが中心線L1側(また
はこれと逆の外側でも可)に倒されてトップシート10
上に接合されている。その結果、図1に示す立体的なパ
ンツ型おむつでは、図3および図4に示すように、防漏
カフ40の自由端部40aが装着者方向(Z方向)へと
立ち上がって横漏れ防止用の防漏カフ40が形成され
る。
B、その前後(前面部2A、後面部2C)、並びに前後
端部3A、3C付近において、起立可能長さ(自由端部
40aから固定端部40bまでの立ち上がり可能な長
さ)が相違する。
に、疎水性シート14が、前記固定端部40bと自由端
部40aとの間において、折り曲げ線21aと22aで
おむつの横方向外側へ突出するように山折りに二つ折り
されている。そして、折り曲げ線21aから折り起点2
1bまで、および折り曲げ線22aから折り起点22b
までの間の全幅において疎水性シート14の内面どうし
が接着接合されて、おむつのX方向の外側へ突出する2
つの接合部(二つ折り接合部)21、22が形成されて
いる。その結果、図3に示すように、起立可能長さの短
い防漏カフ40Aが形成される。
において、少なくともY方向(縦方向)の中心線L2を
含む領域で、この中心線L2の前後にそれぞれ20mm
以上の長さ(防漏カフ40Aの全長で40mm以上)で
あることが好ましく、さらに好ましくは前記中心線L2
の前後にそれぞれ40mm以上(防漏カフ40Aの全長
で80mm以上)である。なお、図2では、前記防漏カ
フ40Aが形成される領域をハッチングを付して示して
いる。
方向の両端部14A、14C付近では、自由端部40a
が中心線L1側に倒れた状態でトップシート10に接着
されている。図2ではこの接着領域をハッチングを付し
て示している。
じ折り曲げ線21a、22aが形成され、折り曲げ線2
1a,22aから折り起点21b,22bまでの範囲で
疎水性シート14の内面どうしが接合されて、接合部
(二つ折り接合部)21,22が形成されている。この
接合部21,22の折り幅寸法を、図3に示す防漏カフ
40Aでの前記接合部21,22の折り幅寸法と同じに
しておくと、疎水性シート14の取付け作業が簡単であ
る。
は、前記接合部21,22が互いに接着されて、さらに
前記接着部14Dに接着固定されていてもよいし、また
は接合部21と22が互いに接着されておらず、また接
着部14Dにも接着されていない自由状態であってもよ
い。
前記防漏カフ40A以外の領域では、図4に示すよう
に、おむつの本体の受液側からの起立可能高さの長い防
漏カフ40Bとなっている。なお、図4に示す防漏カフ
40Bを形成する疎水性シート14の下端部が、おむつ
の横方向の中心側においてトップシートに接合されて、
防漏カフ40Bの立ち上がり可能高さが図4に示すもの
よりもやや低くなっていてもよい。
能長さは、10mm以上であることが好ましい。この防
漏カフ40Aを10mmよりも短くすると、防漏カフ4
0Aによる漏れ防止効果が低下する。なお、前記防漏カ
フ40Aの立ち上がり可能高さは、図3において、前記
固定端部40bからおむつの側部4Bまでの長さ以下で
あることが好ましい。このように構成すると、防漏カフ
40Aがおむつの外側へ倒れたときに、自由端部40a
がおむつの中間部2Bでの側部4Bから外方へはみ出す
ことがない。また、図4における防漏カフ40Bの起立
可能長さは少なくとも50mm以上であることが好まし
い。さらに好ましくは70mm以上である。
されたときに、あるいは図1に示す状態で全体がF方向
へ押しつぶされて平坦な状態とされたときにおいて、図
1の上下方向を高さ方向としたときに、パンツ型おむつ
1の前記高さ方向の全長をH0、レッグ開口部9が形成
されている部分の高さ方向の寸法をHL、おむつの最下
端を始点として防漏カフ40Aと防漏カフ40Bとの境
界点のうちのいずれか高い方のものが存在する部分の高
さ方向の寸法をHcとしたときに、HcがHL未満であ
ることが好ましい。さらに好ましくはHcがHLの半分
以下である。またHcの寸法の更に好ましくは30mm
以下である。
0Aは、レッグ開口部9において、股部に装着される最
下端を含む領域に存在するため、装着時に足をウエスト
開口部8からレッグ開口部9に通す際に、足の指先が防
漏カフ40Aに引っ掛かりにくくなる。また、レッグ開
口部9の上方(HL−Hcの領域)においては起立可能
高さの長い防漏カフ40Bが存在しているため、レッグ
開口部9の上部では、軟便などの横漏れを十分に抑制で
きる。
部9の周囲に設けられた弾性部材16が大腿部に密着し
たときに、レッグ開口部9の下部分において、防漏カフ
が大腿部と前記弾性部材16の間に挟まれておむつ外方
へはみ出る現象が生じにくくなる。
14は好ましくは通気性である。例えば、ポリプロピレ
ン繊維で形成されたスパンボンド不織布や、スパンボン
ド不織布とメルトブロー不織布とスパンボンド不織布と
を重ねたシートなど、疎水性繊維で形成された不織布
や、不透液性の樹脂シートなどで形成されうる。疎水性
シート14が熱可塑性であれば、加熱処理や超音波処理
によって疎水性シート14どうし、或いは疎水性シート
14とトップシート10とを接合できるので防漏カフの
形成が容易である。なお、疎水性シート14の接合に
は、ホットメルト型接着剤を用いてもよい。
防漏カフの起立可能長さを短くするには種々の手段があ
る。図6、図7、図8、図9は、前記起立可能高さの短
い防漏カフ40Aの変形例40A1、40A2、40A
3、40A4をそれぞれ示す断面図である。
ート14を2箇所で二つ折りしているが、それぞれの折
り部において折り起点21bと22bの部分のみで、疎
水性シート14が互いに接合されている。ここで、前記
折り起点21bと22bでの疎水性シートどうしの接着
箇所を縦方向(Y方向)において間隔を開けて形成して
おくと、疎水性シート14の折り部内部にポケット21
c、22cを形成でき、このポケット21c、22cで
尿などを受け止めることができ、防漏カフ40A1の防
漏効果をさらに高めることができる。また前記ポケット
21c、22cを形成することで空気の流通性も向上
し、蒸れを防止できる。
たのと同様に疎水性シート14の内面全体を接合した接
合部(二つ折り接合部)21,22が互いに接合されて
いると共に、さらに疎水性シート14の接着部14Dに
倒されて接着されている。これにより防漏カフの起立可
能長さが短くされている。
シート14どうしを接合することにより形成される接合
部(二つ折り接合部)22と23が、おむつの外側側と
おむつの内側の双方に向けて突出している。
疎水性シートどうしを接合することにより形成される各
接合部23と24が、共に中心線L1側に突出してい
る。
3と40A4のそれぞれから内側に延びる接合部23と
24を形成しておくと、接合部23または24とトップ
シート10との間にポケットが形成され、また図9では
接合部23と接合部24との間にポケットが形成され
て、横漏れした尿や軟便を前記ポケットで受け止めるこ
とができるようになる。
ートどうしを接合させた接合部が形成される場合、各接
合部の折曲線(例えば図3における符号21a、21b
で示す部分)に弾性部材を設けることもできる。また前
記接合部が固定端部40bと自由端部40aとの間で一
箇所のみ形成されてもよい。
プン型のおむつに設けることもできる。オープン型おむ
つにおいて、中間部に図3に示すような起立可能高さの
低い防漏カフ40Aを設けると、股部において防漏カフ
がおむつの側部外方へはみ出にくくなる。
における防漏カフは、疎水性シートを3つ折り、4つ折
りするなど、さらに折り畳んで接合させて形成できる。
また、疎水性シートのX方向における幅寸法を、中間部
とそれ以外の場所のそれぞれにおいて変化させることに
より、中間部における防漏カフの起立可能長さを変える
こともできる。
カフは、少なくとも後面部において起立可能長さが長け
れば軟便や水溶便の漏れを防止できる。したがって、例
えば前面部において、防漏カフの起立可能高さを中間部
における防漏カフと同様に短くしてもよい。
おむつでは、装着時に中間部及びその前後において防漏
カフが起立しやすく、また形状を保ちやすい。そして、
少なくとも排泄位置すなわち肛門付近に対応する位置に
おいては防漏カフの起立可能長さが長いので、吸収コア
で吸収しきれない流速の早い軟便や水溶便などの排泄物
が横方向へと流れ、防漏カフを乗り越えて漏れること
を、効果的に防ぐことができる。
漏カフ(例えば図11に示すような単純な防漏カフ)の
中腹においてシートの内面どうしを接合するのみで形成
できるので、製造工程がさほど複雑になることもなく、
また弾性部材を多数設けることもないのでコストも安
い。
ンツ型に成形されたものとする場合、中間部における防
漏カフの起立可能長さが従来とほぼ同じ若しくはそれ以
下とすることができるので、レッグ開口部に脚を通して
装着するときに防漏カフが装着者の脚に引っ掛かること
がなく、スムーズに装着できる。
て、股部において防漏カフがおむつの両側部からはみ出
にくくなる。
示す斜視図
受液側から示す斜視図
の形態を示す部分拡大断面図
の形態を示す部分拡大断面図
の形態を示す部分拡大断面図
の形態を示す部分拡大断面図
漏カフの断面図
間部における防漏カフ 40B 前面部および後面部付近における防漏カフ 40C 前後ウェスト部付近における防漏カフ L1 X方向における中心線 L2 Y方向における中心線
Claims (10)
- 【請求項1】 受液側に向けられる透液性のトップシー
トと、外側に向けられるバックシートと、前記トップシ
ートと前記バックシートとの間に介在する吸収コアとを
有する本体により、装着者の腹側に当てられる前面部
と、両側部が大腿部に当てられる中間部と、背側に当て
られる後面部とが形成され、 前記本体の前面部から後面部に向う方向を縦方向、これ
と直交する方向を横方向としたときに、前記本体の受液
側には、縦方向に延び且つ横方向に間隔を開けて配置さ
れた防漏カフが設けられ、 前記防漏カフは、縦方向に沿って前記本体に固定される
固定端部および自由端部を有するシートと、前記自由端
部またはその近傍で前記シートに取付けられて前記縦方
向への収縮力を発揮する弾性部材とを有し、 前記防漏カフには、前記シートどうしを接合して固定端
部と自由端部との幅寸法を狭めた接合部が形成されてお
り、この接合部が少なくとも前記中間部に設けられ、前
記本体からの前記防漏カフの起立可能な長さが、前記接
合部を有する部分で低く、前記接合部が設けられていな
い部分で高いことを特徴とする防漏カフを有する使い捨
ておむつ。 - 【請求項2】 前記接合部では、前記防漏カフを構成す
るシートが二つ折りされてその折り内面どうしが接合さ
れた折り接合部が形成されている請求項1記載の防漏カ
フを有する使い捨ておむつ。 - 【請求項3】 固定端部と自由端部との間で、前記折り
接合部が複数形成されている請求項2記載の防漏カフを
有する使い捨ておむつ。 - 【請求項4】 前記前面部の横方向の両側部と、前記後
面部の横方向の両側部とが互いに接合され、前記前面部
と後面部のそれぞれの縁部でウエスト開口部が形成さ
れ、前記中間部の両側部でレッグ開口部が形成されて、
前記本体がパンツ型を成している請求項1〜3のいずれ
かに記載の防漏カフを有する使い捨ておむつ。 - 【請求項5】 前記パンツ型本体のウエスト開口部側を
上部、前記レッグ開口部側を下部、前記下部から上部に
向う方向を高さ方向としたときに、前記接合部は、パン
ツ型本体の高さ方向の最下端を含む領域に形成されてい
る請求項4記載の防漏カフを有する使い捨ておむつ。 - 【請求項6】 前記パンツ型本体の前記高さ方向の全長
をH0、前記レッグ開口部が形成されている部分の高さ
方向の寸法をHL、前記最下端を始点として前記接合部
が形成されている領域の前記高さ方向の寸法をHcとし
たときに、HcがHL未満である請求項5記載の防漏カ
フを有する使い捨ておむつ。 - 【請求項7】 前記HcがHLの半分以下である請求項
6記載の防漏カフを有する使い捨ておむつ。 - 【請求項8】 前記接合部が形成されていない部分で、
前記本体からの前記防漏カフの起立可能な長さが50m
m以上である請求項1〜7のいずれかに記載の防漏カフ
を有する使い捨ておむつ。 - 【請求項9】 前記接合部が形成されている部分で、前
記本体からの前記防漏カフの起立可能な長さが10mm
以上である請求項1〜8のいずれかに記載の防漏カフを
有する使い捨ておむつ。 - 【請求項10】 前記防漏カフを構成するシートの幅寸
法が、前記縦方向の全長において同じである請求項1〜
9のいずれかに記載の防漏カフを有する使い捨ておむ
つ。
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