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JP2000353710A - ペレットピックアップ装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

ペレットピックアップ装置および半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000353710A
JP2000353710A JP16666499A JP16666499A JP2000353710A JP 2000353710 A JP2000353710 A JP 2000353710A JP 16666499 A JP16666499 A JP 16666499A JP 16666499 A JP16666499 A JP 16666499A JP 2000353710 A JP2000353710 A JP 2000353710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellet
semiconductor pellet
semiconductor
groove
dicing tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16666499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Numata
英夫 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16666499A priority Critical patent/JP2000353710A/ja
Publication of JP2000353710A publication Critical patent/JP2000353710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ペレットを確実にダイシングテープか
らを剥がすことができ、従来の突き上げピンによる突き
上げではピックアップ不可能な極薄の半導体ペレットの
ピックアップを可能にするペレットピックアップ装置及
び半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 ペレットピックアップ装置のバックアッ
プホルダ上部中央25にピックアップ対象となる所定の
半導体ペレットより大きいサイズの外形を持ち、前記ピ
ックアップすべき所定の半導体ペレットがバックアップ
ホルダに載置されたときに前記所定の半導体ペレット2
1の外周端がその上に配置される溝部20を前記所定の
半導体ペレットの外周辺に沿って形成する。この溝部内
を真空引きすることにより前記所定の半導体ペレットを
ダイシングテープ22から剥がす。半導体ペレットをそ
の周端部から剥がしていくことに特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
工程における半導体ペレットのダイシングテープからの
剥離に関するものであり、とくにダイボンダ、フリップ
チップボンダ、トレイ詰め装置等に適用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、ペレット状の半導体装置を製造
する工程において、半導体ウェーハに所定の薄膜製造処
理を行い、多数の半導体ペレットを一括して形成するこ
とが行われている。そして、この半導体ウェーハの背面
に合成樹脂などからなる粘着テープ(ダイシングテープ
という)を張り付ける。ダイシングテープを貼着した半
導体ウェーハは、フルカットダイシングにより個々の半
導体ペレットに分割される。その後、所定の試験を行い
良品の半導体ペレットを突き上げピンにより突き上げて
半導体ウェーハから取り出す。この工程においては、半
導体ペレットを突き上げピンにより突き上げる際に半導
体ペレットに損傷を与えること無く安定して取り出しを
行うことができることが要望されている。
【0003】次に、図13及び図14を用いて従来の技
術の問題点を説明する。図13は、従来の代表的なペレ
ットピックアップ機構に関わる装置の主要部分の断面を
示す斜視図である。一般的に半導体ペレット1は、ダイ
シングテープ2に整列されて貼り付けられ、且つリング
フレーム3に貼り付けられた状態でペレットピックアッ
プ機構部に供給される。半導体ペレット1は、半導体ウ
ェーハの形状に張り付けられている。すなわち、ダイシ
ングテープ2に半導体ウェーハの背面が貼着され、半導
体ウェーハは、ダイシングラインに沿ってフルカットダ
イシングされて個々の半導体ペレット1に分離される。
個々の半導体ペレット1は、フルカットダイシングされ
た状態でダイシングテープ2に貼着された状態を維持し
ている。また、リングフレーム3は、図示しない機構に
より水平方向に自在に可動できる様に構成されている。
ダイシングテープ2の下部にはバックアップホルダ4が
配置され、バックアップホルダ4内部の中央には突き上
げピン5と突き上げピンホルダ6、突き上げシャフト7
がそれぞれ一体に連結された状態で上下動ができるよう
に設置されている。またバックアップホルダ2内部は真
空引きされている。半導体ペレット1上であり、且つ突
き上げピンの真上には半導体ペレット吸着用コレット8
が配置されるように構成されている。
【0004】図14は、図13と同じ従来のペレットピ
ックアップ機構におけるピックアップ手順を説明する断
面図である。半導体ペレット1は、ダイシングテープ2
に貼り付けられている。ダイシングテープ2の下部には
バックアップホルダ4が丁度ダイシングテープ2に接触
するように設置され、その内部中央には突き上げピン5
及び突き上げピンホルダ6、突き上げシャフト7が順次
連結され上下可動に設置されている。バックアップホル
ダ4の上面(テープ搭載面)には小さな溝部10が外周
部を除く全面に形成され、それぞれの溝部10は、図示
しない部分で繋がっており、且つ穴9によってバックア
ップホルダ4の内部とも繋がっている。したがって、バ
ックアップホルダ4内を真空引きすると、バックアップ
ホルダ4の表面の溝部10とダイシングテープ2の隙間
が真空状態となってダイシングテープ2をバックアップ
ホルダ4へ吸着し固定することができる。なお、あらか
じめ所定の手段(図示しない)により半導体ペレット1
とバックアップホルダ4の位置合わせは終了しているも
のとする。
【0005】図14(a)は、ピックアップ動作の初期
状態を示す図である。ピックアップ動作が始まると、ま
ず、図14(b)の様に突き上げピン5、突き上げピン
ホルダ6及び突き上げシャフト7が上昇し、突き上げピ
ン5の先端がダイシングテープ2に接触するぎりぎりま
で上昇する。同時にコレット8があらかじめ決められた
高さまで下降して待機する。次に、図15(a)の様に
突き上げピン5がさらに上昇する。半導体ペレット1
は、突き上げピン5に押し上げられるが、ダイシングテ
ープ2は、バックアップホルダ4の溝部10の420m
mHg程度の真空吸引力により下側へ引かれ、半導体ペ
レット1の端から徐々に剥がれ始める。さらに突き上げ
ピン5を上昇していくと図15(b)の様についにダイ
シングテープ2は、半導体ペレット1から完全に剥が
れ、コレット8に吸着される。最後に図16の様に突き
上げピン5は、最初の位置、すなわち、図14(a)の
位置に戻り、コレット8は、半導体ペレット1を次工程
に搬送してピックアップ作業を終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のピッ
クアップ方法における問題点を図17を参照しながら説
明する。図17は、半導体ペレットとダイシングテープ
の剥がれる状態を説明する断面図であり、図17(a)
は、突き上げの初期状態を表わしている。半導体ペレッ
ト1aは,ピックアップの対象ペレットであり、半導体
ペレット1b、1cは、これに隣接する位置の半導体ペ
レットである。一般にダイシングテープと半導体ペレッ
トを剥がす際にはペレット端部の部分が最も剥がれ難
く、一旦、端部が剥がれだすと端部の剥がしに必要な荷
重より小さい荷重で剥がれが進行していく。この従来例
でも半導体ペレット1cの端部のP点部11が最も剥が
れ難い部分であり、突き上げの初期の段階では半導体ペ
レット1cは、まだ全ての部分が剥がれておらず、同時
に隣接する位置の半導体ペレット1b、1cが持ち上が
った状態になる(図17(a))。しかし、このような
状態では半導体ペレット1b、1cにはバックアップホ
ルダ4により真空吸着力が働いており、テープ剥がれの
きっかけとなりうる十分な荷重F12が発生している。
従ってP点11での剥がれが発生し、突き上げ量が増え
ると同時に次第に剥がれが半導体ペレット1の内側へ進
行していき、最終的には図14乃至図16に示す過程で
完全に半導体ペレット1aがダイシングテープから剥が
れる。
【0007】しかし、近年盛んに開発が進められている
厚さが50μm〜100μm程度の薄厚の半導体ペレッ
トをピックアップする場合は、図17(b)に示す様な
状態になる。ピックアップ対象ペレット1aに働く荷重
構成は図17(a)と変わらないが、半導体ペレット1
aが薄いために荷重F13によって弾性変形する。さら
に突き上げが進むとついには点P11が剥がれ出す前に
曲げ応力が半導体ペレット1aの強度を超えて突き上げ
ピン5の先端が当たる半導体ペレット1aの点Q14か
ら破壊する。このような問題を回避するためにはQ点か
らF点までの距離を短くすればよいが、半導体ペレット
全体を効率良く剥がすためには半導体ペレット1aのサ
イズBと突き上げピン5の間隔Aの比(A/B)は1/
2〜1/3が適当であり、10mm角以上の大きなペレ
ットでは点Qと点Fの距離を縮めることは実質不可能で
ある。また、半導体ペレットの破壊防止対策としてはダ
イシングテープの粘着力を下げる工夫も行われている
が、半導体ペレットの厚さが50μm以下となり、サイ
ズが10mm角を超えるような場合はダイシングテープ
の粘着力を極弱く制御しなければならず、かつ突き上げ
ピンでなるべく衝撃を与えない様な微妙な速度制御が要
求され、実際の生産現場に於いて安定して実現すること
は困難である。
【0008】以上述べたように現状のピックアップ装置
では薄厚の半導体ペレットを破壊してしまう問題があっ
た。公知の技術(特開平7−45558号公報、特開平
6−318636号公報)には、ダイシングテープを吸
引することにより半導体ペレットをダイシングテープか
ら剥離する方法が示されているが、この方法ではダイシ
ングテープを一気に剥がすものであり、100μm以下
の極薄の半導体ペレットでは直ぐ割れてしまい有効な方
法ではない。本発明は、このような事情によりなされた
ものであり、半導体ペレットを確実にダイシングテープ
からを剥がすことができ、従来の突き上げピンによる突
き上げではピックアップ不可能な極薄の半導体ペレット
のピックアップを可能にするペレットピックアップ装置
及びこのピックアップ装置を用いた半導体装置の製造方
法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ペレットピッ
クアップ装置のバックアップホルダ上部中央(ピックア
ップすべき所定の半導体ペレットの真下)にピックアッ
プ対象となる所定の半導体ペレットより大きいサイズの
外形を持ち、前記ピックアップすべき所定の半導体ペレ
ットがバックアップホルダに載置されたときに前記所定
の半導体ペレットの外周端がその上に配置される溝部を
前記所定の半導体ペレットの外周辺に沿って形成し、こ
の溝部内を真空引きすることにより前記所定の半導体ペ
レットをダイシングテープから剥がすことに特徴があ
り、半導体ペレットをその周端部から剥がしていくこと
に特徴がある。剥がれを促進するため、バックアップホ
ルダ中央に窪みを設けて半導体ペレットを下に反らせる
方法と、バックアップホルダ中央からエアーを吹き出し
半導体ペレットを上に反らせる方法と、バックアップホ
ルダ中央部を上昇させる方法を適宜用いることにより、
さらに確実に半導体ペレットをダイシングテープから剥
がすことが可能である。従来の突き上げピンによる突き
上げ法ではピックアップ不可能な極薄の半導体ペレット
をピックアップすることができる。
【0010】すなわち、本発明のペレットピックアップ
装置は、複数の半導体ペレットを支持するダイシングテ
ープを支持し、且つ平坦なテープ搭載面を有するバック
アップホルダと、前記バックアップホルダのテープ搭載
面上の前記ダイシングテープに貼着された所定の半導体
ペレットの周端部がその上に突出するように配置され、
且つ前記所定の半導体ペレットの外周に沿うように前記
テープ搭載面に形成された溝部と、前記溝部を真空引き
することによりこの溝部上の前記ダイシングテープを吸
着する手段と、前記所定の半導体ペレットを吸着するコ
レットとを具備し、前記溝部が前記ダイシングテープを
吸着するときに前記コレットが前記所定の半導体ペレッ
トを吸着し前記ダイシングテープから引き剥がすことを
特徴としている。前記テープ搭載面の前記所定の半導体
ペレットが載置され、且つ前記溝部に囲まれた領域の中
心付近には前記ダイシングテープを吸着する吸着孔が形
成されるようにしても良い。前記領域は、その中心付近
が窪んでいるようにしても良い。前記領域を上下動させ
る装置をさらに備えているようにしても良い。前記領域
の中心付近に高圧気体を前記所定の半導体ペレットに向
けて吹き出す装置をさらに備えているようにしても良
い。
【0011】前記テープ搭載面の前記溝部に囲まれた領
域以外の領域には前記ダイシングテープの前記所定の半
導体ペレット以外の半導体ペレットが貼着されている部
分を真空引きにより吸着固定する溝が形成されているよ
うにしても良い。また、本発明の半導体装置の製造方法
は、複数の半導体ペレットを支持するダイシングテープ
をバックアップホルダの平坦なテープ搭載面に、所定の
半導体ペレットをこのテープ搭載面に形成された溝部上
にこの半導体ペレットの周端部が突出するように、搭載
させる工程と、前記溝部を真空引きしてこの溝部上の前
記ダイシングテープを吸着させるとともに、前記所定の
半導体ペレットをコレットにより吸着して前記ダイシン
グテープからこの半導体ペレットを引き剥がす工程とを
備えていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。まず、図1及び図2を参照して第1
の実施例を説明する。図1は、ペレットピックアップ装
置の断面斜視図、図2は、半導体ペレットの位置を点線
で表示したペレットピックアップ装置のテープ搭載面を
示す平面図である。図1(b)は、半導体ペレットをピ
ックアップする時のダイシングテープの剥がれ状態を示
す断面図である。半導体ペレットを貼着固定したダイシ
ングテープの固定治具であるバックアップホルダ24の
中央部には半導体ペレット21より大きいサイズの外形
を持つ溝部20が設けられている。溝部20の幅Cは、
半導体ペレット21が破壊されないように半導体ペレッ
ト21の厚さ(この実施例では50μmである)を考慮
して決定されている。溝部20の外形寸法Dと半導体ペ
レット21の外形寸法Eとの関係は、ダイシングテープ
22の特性と半導体ペレット21の寸法により決定さ
れ、D>E、D=Eのいずれの場合もあり得る。即ち、
本発明においては、溝部の外形が半導体ペレットとほぼ
同じサイズである。
【0013】図2は、この実施例のバックアップホルダ
24のテープ搭載面を示す平面図である。この図に示さ
れるようにバックアップホルダ24のテープ搭載面上の
ダイシングテープ22に貼着されたピックアップ対象の
所定の半導体ペレット21の周端部がその上に突出する
ように配置される。そして、溝部20は、前記所定の半
導体ペレット21の外周に沿うようにテープ搭載面に形
成される。テープ搭載面の溝部20に囲まれたピックア
ップペレット支持部25上に載置された半導体ペレット
21の周端部がこの支持部25から溝部20上に突き出
ている突出部分(Δt)は、その剥がれの効果を考慮す
ると1mm以下が適当である。また、溝部20の下部に
は穴23が形成されており、この穴23を介して溝部2
0とバックアップホルダ24の内部が繋がっている。さ
らに、バックアップホルダ24の上部のテープ搭載面に
は溝29が同心円状に形成され円周上の数カ所でそれぞ
れの溝29が連結されている。溝29も底部に形成され
ている数カ所の穴26によりバックアップホルダ24内
部と連結されている。
【0014】ピックアップ動作の初期に於いては図1
(b)の様な状態となる。あらかじめ図示しない手段に
よって半導体ペレット21とバックアップホルダ24の
位置合わせを行い、次いでバックアップホルダ24の内
部を430mmHg程度で真空引きする。同時にコレッ
ト28が半導体ペレット21上部に当接するように移動
され、さらに同時にコレット28内部を真空引きする。
半導体ペレット21と当接する部分であるコレット28
の下部は、多孔質体27から構成されており、真空吸引
によって半導体ペレット21を吸着しても半導体ペレッ
ト21は、変形しない。しかし、バックアップホルダ2
4内が真空引きされると溝部20内部も真空状態とな
り、ダイシングテープ22が下に引かれ、ついには半導
体ペレット21の周辺部分から剥がれた状態となる(図
1(b))。部分的に剥がれ出した以降は、コレット2
8を上に移動することにより、コレット28の吸着力で
半導体ペレット21は、ダイシングテープ22から剥が
される。溝29は、真空吸着力によりダイシングテープ
22をバックアップホルダ24に吸い付けることができ
る。そして溝29に生じた真空吸着力により半導体ペレ
ット21が剥がれないようにサポートされる。当然なが
ら以上の工程でピックアップが十分できる様にダイシン
グテープ22の粘着力は適宜の力に制御されている。こ
の実施例において、半導体ペレットは、確実にダイシン
グテープからを剥がされ、従来の突き上げピンによる突
き上げではピックアップ不可能な、例えば、100μm
以下の極薄の半導体ペレットのピックアップを可能にす
る。
【0015】次に、図3及び図4を参照して第2の実施
例を説明する。図3及び図4は、半導体ペレットをピッ
クアップする時のダイシングテープの剥がれ状態を説明
するペレットピックアップ装置の断面図であり、ダイシ
ングテープから半導体ペレットが剥がれる原理を説明し
ている。図3は、対象とする半導体ペレット31をコレ
ット38により吸着する初期状態を表わしている。溝部
30は、本発明の特徴とするところであり、ピックアッ
プ対象の半導体ペレット31を囲むようにバックアップ
ホルダ34のテープ搭載面に形成されている。そして、
テープ搭載面の溝部30に囲まれた領域は、ピックアッ
プされる対象である所定の半導体ペレット31を支持す
るピックアップペレット支持部となっていてこの部分は
窪み37を有している。バックアップホルダ34のテー
プ搭載面のピックアップペレット支持部上のダイシング
テープ32に貼着されたピックアップ対象の所定の半導
体ペレット31の周端部が溝部30の上に突出するよう
に配置されている。同じ様にバックアップホルダ34の
テープ搭載面にダイシングテープ32を吸着する溝39
が設けられており、コレット38が所定の半導体ペレッ
ト31をピックアップしたときにその他の領域が持ち上
がらないようにダイシングテープ32を抑える機能を有
している。
【0016】バックアップホルダ34の中央部のピック
アップペレット支持部には窪み37が形成されている。
窪み37の中央部には溝35と溝35に繋がる穴36が
設けられ、これらはバックアップホルダ34の内部と連
結されており、半導体ペレット31の真空吸着に用いら
れる。半導体ペレット31のピックアップ時においては
溝35を介して真空吸着されるので、半導体ペレット3
1が窪み37に沿って変形する。変形に伴っての半導体
ペレット31の周端部(P点33)が、上に跳ね上げら
れてダイシングテープ32からの剥し力を得ることがで
きる。窪み37はP点33の跳ね上げ量をできるだけ大
きく、且つ半導体ペレット31への負荷を十分破壊応力
以下に軽減するため曲線半径を概ね20mmに形成して
いる。この実施例において、半導体ペレットは、確実に
ダイシングテープからを剥がされ、従来の突き上げピン
による突き上げではピックアップ不可能な、例えば、1
00μm以下の極薄の半導体ペレットのピックアップを
可能にする。とくに窪みを設けているので、半導体ペレ
ット端部の跳ね上げ量が大きく、剥し力が大きくなる。
【0017】次に、図4(a)を参照して第3の実施例
を説明する。図4(a)は、半導体ペレットをピックア
ップする時のダイシングテープの剥がれ状態を示す断面
図である。半導体ペレットを貼着固定したダイシングテ
ープの固定治具であるバックアップホルダ44の中央部
には半導体ペレット41より大きいサイズの外形を持つ
溝部40が設けられている。溝部40の幅は、半導体ペ
レット41が破壊されないように半導体ペレット41の
厚さ(この実施例では50μmである)を考慮して決定
されている。溝部40の外形寸法と半導体ペレット41
の外形寸法との関係は、ダイシングテープ42の特性と
半導体ペレット41の寸法により決定され、溝部40の
外形寸法≧半導体ペレット41の外形寸法である。即ち
溝部40の外形が半導体ペレット41とほぼ同サイズで
ある。ピックアップすべき所定の半導体ペレットを支持
するテープ搭載面の中央部分には穴47が形成されてい
る。溝部40の下部には穴43が形成されており、この
穴43を介して溝部40とバックアップホルダ44の内
部が繋がっている。バックアップホルダ44上部のテー
プ搭載面には溝49が同心円状に形成され円周上の数カ
所でそれぞれの溝49が連結されている。溝49も底部
に形成されている数カ所の穴46によりバックアップホ
ルダ44内部と連結されている。
【0018】あらかじめ半導体ペレット41とバックア
ップホルダ44の位置合わせを行ってから、バックアッ
プホルダ44の内部を430mmHg程度で真空引きす
る。同時にコレット48が半導体ペレット41上部に当
接するように移動され、さらに同時にコレット48内部
を真空引きする。バックアップホルダ44内が真空引き
されると溝部40内部も真空状態となり、ダイシングテ
ープ42が下に引かれ、ついには半導体ペレット41の
周辺部分から剥がれた状態となる。この状態までピック
アップ動作を進行させた後、穴47から高圧エアーを吹
き出させることにより、ダイシングテープ42が膨ら
み、半導体ペレット41の剥がれが促進させる。加える
エアーの圧力は、ダイシングテープ全体が浮き上がらな
いよう半導体ペレットのサイズから決定される。この実
施例において、半導体ペレットは、確実にダイシングテ
ープから剥がされ、従来の突き上げピンによる突き上げ
ではピックアップ不可能な、例えば、100μm以下の
極薄の半導体ペレットのピックアップを可能にする。と
くに高圧エアーを加えるので、一層半導体ペレットが剥
し易くなる。
【0019】次に、図4(b)を参照して第4の実施例
を説明する。図4(b)は、半導体ペレットをピックア
ップする時のダイシングテープの剥がれ状態を示す断面
図である。半導体ペレットを貼着固定したダイシングテ
ープの固定治具であるバックアップホルダ54の中央部
には半導体ペレット51より大きいサイズの外形を持つ
溝部50が設けられている。溝部50の幅は、半導体ペ
レット51が破壊されないように半導体ペレット51の
厚さ(この実施例では50μmである)を考慮して決定
されている。溝部50の外形寸法と半導体ペレット51
の外形寸法との関係は、ダイシングテープの特性と半導
体ペレットの寸法により決定され、溝部の外形寸法≧半
導体ペレットの外形寸法である。ピックアップすべき所
定の半導体ペレットを支持するテープ搭載面のピックア
ップペレット支持部は、可動軸57に連結されている。
溝部50の下部には穴53が形成されており、この穴5
3を介して溝部50とバックアップホルダ54の内部が
繋がっている。バックアップホルダ54上部のテープ搭
載面には溝59が同心円状に形成され円周上の数カ所で
それぞれの溝59が連結されている。溝59も底部に形
成されている数カ所の穴56によりバックアップホルダ
54内部と連結されている。
【0020】あらかじめ半導体ペレット51とバックア
ップホルダ54の位置合わせを行い、可動軸57上面の
ピックアップペレット支持部端部をテープ搭載面と同一
面に調節してから、バックアップホルダ54の内部を4
30mmHg程度で真空引きする。同時にコレット58
が半導体ペレット51上部に当接するように移動され、
さらに同時にコレット58内部を真空引きする。バック
アップホルダ54内が真空引きされると溝部50内部も
真空状態となり、ダイシングテープ52が下に引かれ、
ついには半導体ペレット51の周辺部分から剥がれた状
態となる。この状態までピックアップ動作を進行させた
後、可動軸57を上昇させてダイシングシート52の剥
がれを促進させる。この実施例において、半導体ペレッ
トは、確実にダイシングテープからを剥がされ、従来の
突き上げピンによる突き上げではピックアップ不可能
な、例えば、100μm以下の極薄の半導体ペレットの
ピックアップを可能にする。とくに可動軸を用いるので
半導体ペレットが剥し易くなる。
【0021】次に、図5及び至図6を参照して第5の実
施例を説明する。図5(a)は、バックアップホルダの
断面を示す斜視図、図5(b)及び図6は、半導体ペレ
ットをピックアップする時のダイシングテープの剥がれ
状態を説明するペレットピックアップ装置の断面図であ
る。バックアップホルダ64の中央部には半導体ペレッ
ト61より大きいサイズの外形を持つ溝部60が設けら
れている。溝部60の幅は、半導体ペレット61が破壊
されないように半導体ペレット61の厚さ(この実施例
では50μmである)を考慮して決定される。ピックア
ップすべき所定の半導体ペレットを支持するテープ搭載
面のピックアップペレット支持部の中央部は、可動軸6
7に連結されている。溝部60の下部には穴63が形成
されており、この穴63を介して溝部60とバックアッ
プホルダ64の内部が繋がっている。バックアップホル
ダ64上部のテープ搭載面には溝69が同心円状に形成
され円周上の数カ所でそれぞれの溝69が連結されてい
る。溝69も底部に形成されている数カ所の穴66によ
りバックアップホルダ64内部と連結されている。
【0022】あらかじめ半導体ペレット61とバックア
ップホルダ64の位置合わせを行い可動軸67上面のピ
ックアップペレット支持部端部をテープ搭載面と同一面
に調節してから(図5(b))、バックアップホルダ6
4の内部を430mmHg程度で真空引きする。同時に
コレット68が半導体ペレット61上部に当接するよう
に移動され、さらに同時にコレット68内部を真空引き
する。バックアップホルダ64内が真空引きされると溝
部60内部も真空状態となり、ダイシングテープ62が
下に引かれ、ついには半導体ペレット61の周辺部分か
ら剥がれた状態となる。この状態までピックアップ動作
を進行させた後、可動軸67を上昇させてダイシングシ
ート62の剥がれを促進させる。この実施例のバックア
ップホルダ64の中央部分は、ピックアップペレット支
持部であり、この支持部の中央部には上下動可能な可動
部になっている。可動部は可動軸67に繋がり、可動軸
により移動される。バックアップホルダ64中央のピッ
クアップペレット支持部には窪み65が設けられてい
る。そして窪み65は、前述のように中が上下動可能に
構成され、可動軸67に支持された可動部とその周辺の
固定部に分かれている。可動軸67の中心部には穴70
及び溝72及び溝72に繋がる穴70が形成され、可動
部には溝71が形成されている。
【0023】図5(b)は、ピックアップにおける初期
の状態を表す図である。ピックアップの対象となる半導
体ペレット61の端部がダイシングテープ62より剥が
される。次に、可動軸67を上昇させると、さらに半導
体ペレット61はダイシングテープから剥がされるよう
になる(図6(a))。さらに、溝71に連なる穴72
から高圧エアーを吹き出すと剥がれがさらに促進され最
終的にピックアップは完了する(図5(a)参照)。こ
の実施例において、半導体ペレットは、確実にダイシン
グテープからを剥がされ、従来の突き上げピンによる突
き上げではピックアップ不可能な、例えば、100μm
以下の極薄の半導体ペレットのピックアップを可能にす
る。とくに可動軸の移動により半導体ペレットは端部か
ら徐々に剥がされることになり、より剥し易くなる。な
お、この実施例では可動軸を1本用いたが、2本以上設
置しても勿論問題はない。また同軸状に設置してもよ
い。特に半導体ペレットのサイズが大きい場合は可動軸
を同軸状に分割し、一つの可動軸でのダイシングテープ
剥がし量を少なくすると、半導体ペレットの破損可能性
を下げることができる。
【0024】次に、図7及び図8を参照して第6の実施
例を説明する。図7(a)は、バックアップホルダの断
面を示す斜視図、図7(b)乃至図8は、半導体ペレッ
トをピックアップする時のダイシングテープの剥がれ状
態を説明するペレットピックアップ装置の断面図であ
る。図7(a)に示すように、バックアップホルダ81
の中央部には半導体ペレット90より大きいサイズの外
形を持つ溝部80が設けられている。溝部80の幅は、
半導体ペレット90が破壊されないように半導体ペレッ
ト90の厚さ(この実施例では50μmである)を考慮
して決定されている。ピックアップすべき所定の半導体
ペレットを支持するテープ搭載面のピックアップペレッ
ト支持部の中央部は、可動軸1、2、3(82、83、
84)に連結されている。可動軸は、中心に可動軸1
(82)が配置され、これを取り巻くように順次可動軸
2(83)、可動軸3(84)が同心円状に形成配置さ
れている。溝部80とバックアップホルダ81の内部は
繋がっている。すなわち、溝部80は、バックアップホ
ルダ81の内壁と可動軸84との隙間をさしている。バ
ックアップホルダ81上部のテープ搭載面には溝87が
同心円状に形成され円周上の数カ所でそれぞれの溝87
が連結されている。溝87も底部に形成されている数カ
所の穴86によりバックアップホルダ64内部と連結さ
れている。
【0025】まず、可動軸82、83、84全体をバッ
クアップホルダ81のテープ搭載面より突出して上昇さ
せる。この実施例では、剥がれが容易に起こり易いよう
に、これら可動軸の上面をテープ搭載面より0.5mm
〜1mm高い位置まで上昇させる。バックアップホルダ
81内部は真空引きされているので、ピックアップすべ
き所定の半導体ペレット90の周辺部は剥がれる(図7
(b))。次に、一番外側の可動軸84を下降させると
剥がれが進行する。このとき、この実施例では剥がれを
確実に進行させるために可動軸84は、隣接する可動軸
83より1mm以上低い位置まで下降させると良い(図
8(a))。次に、可動軸83を可動軸84の下降位置
まで下降させて剥がれをさらに進行させる。この後コレ
ット89の真空吸着力により半導体ペレット90を吸着
させてコレット89を上昇させることにより、残った吸
着部分を剥がして作業が終了する。
【0026】勿論図6(b)などに示すように、溝86
から高圧エアーを吹き付けて半導体ペレットのダイシン
グテープからの剥がれを促進させることもできる。ま
た、可動軸数は、3つより多くても良く、多ければそれ
だけ作業が容易に進む。この数は、半導体ペレットサイ
ズにより決められる。この実施例において、半導体ペレ
ットは、確実にダイシングテープからを剥がされ、従来
の突き上げピンによる突き上げではピックアップ不可能
な、例えば、100μm以下の極薄の半導体ペレットの
ピックアップを可能にする。とくに可動軸数を多くし、
その移動により半導体ペレットは端部から徐々に剥がさ
れることになり、従来より剥し易くなる。
【0027】次に、図9及び図10を参照して第6の実
施例を説明する。図9(a)は、バックアップホルダの
断面を示す斜視図、図9(b)及び図10は、半導体ペ
レットをピックアップする時のダイシングテープの剥が
れ状態を説明するペレットピックアップ装置の断面図で
ある。バックアップホルダ101の中央部には半導体ペ
レット110より大きいサイズの外形を持つ溝部100
が設けられている。溝部100の幅は、半導体ペレット
110が破壊されないように半導体ペレット110の厚
さを考慮して決定されている。ピックアップすべき所定
の半導体ペレットを支持するテープ搭載面のピックアッ
プペレット支持部には、テープ搭載面の他の平坦な領域
とは異なり、窪みが形成されている。そして、この支持
部は、可動軸1、2、3(102、103、104)に
より駆動される。つまり、可動軸上面が窪みになってい
る。可動軸は、中央の可動軸1(102)を中心にこれ
を線対称として1対の可動軸2、3(103、104)
がそれぞれ配列されている構造になっている。溝部10
0の下部は、バックアップホルダ101の内部が繋がっ
ている。バックアップホルダ101上部のテープ搭載面
には溝107が同心円状に形成され円周上の数カ所でそ
れぞれの溝107が連結されている。溝107は、底部
に形成されている数カ所の穴108によりバックアップ
ホルダ101内部と連結されている。
【0028】あらかじめ半導体ペレット110とバック
アップホルダ101の位置合わせを行い複数の可動軸上
面のピックアップペレット支持部端部をテープ搭載面と
同一面に調節してから(図9(a))、バックアップホ
ルダ101の内部を430mmHg程度で真空引きす
る。そしてまず、可動軸102、103、104全体を
バックアップホルダ101のテープ搭載面より突出して
上昇させる。この実施例では、剥がれが容易に起こり易
いように、これら可動軸の上面をテープ搭載面より0.
5mm〜1mm高い位置まで上昇させる。バックアップ
ホルダ101内部は真空引きされているので、ピックア
ップすべき所定の半導体ペレット110の周辺部は剥が
れる。可動軸上面は窪みになっているので、その上に搭
載される半導体ペレットは、周辺部が上向きに反ってお
り剥がれが容易になっている(図9(b))。
【0029】次に、一番外側の可動軸104を下降させ
る。しかし、可動軸102、103、104の上面が湾
曲しているため、可動軸104を十分下げても可動軸1
03の高さが低いので、十分な剥し力が発生しない。そ
れを防ぐために可動軸102、103を一緒に、その上
面が最初に可動軸があった高さまで上昇させると剥がれ
が進行する。このとき、この実施例では剥がれを確実に
進行させるために可動軸104は、隣接する可動軸10
3より1mm以上低い位置まで下降させると良い(図1
0(a))。次に、可動軸103を下降させ、可動軸1
02を上昇させて剥がれをさらに進行させる。この後、
コレット109の真空吸着力により半導体ペレット11
0を吸着させてコレット109を上昇させることによ
り、残った吸着部分を剥がして作業が終了する。勿論可
動軸は、3段に限定されるものではなく、半導体ペレッ
トサイズにより決められる(図10(b))。この実施
例において、半導体ペレットは、確実にダイシングテー
プからを剥がされ、従来の突き上げピンによる突き上げ
ではピックアップ不可能な、例えば、100μm以下の
極薄の半導体ペレットのピックアップを可能にする。と
くに可動軸数を多くし、その移動により半導体ペレット
は端部から徐々に剥がされることになり、従来より剥し
易くなる。
【0030】次に、図11及び至図12を参照して第7
の実施例を説明する。この実施例のペレットピックアッ
プ装置は、第5の実施例(図7(a)参照)と同様に複
数の可動軸を同心円状に用いている。図11は、可動軸
の動作を説明する概略断面図、図12は、ピックアップ
作業の最初の段階を説明するペレットピックアップ装置
の断面図である。バックアップホルダのテープ搭載面に
おけるピックアップペレット支持部は、可動軸上面から
構成されている。可動軸は、可動軸121を中心に順次
可動軸122、123、124、125が同心円状に形
成され、可動軸125が再外周に配置されている。ま
ず、ペレットピックアップ装置は、初期状態にある。次
に、可動軸121、122,123,124、125全
体が上昇される(図11(a))。次に、一番外側の可
動軸が下降される。そして、次に、外側の可動軸12
4、123、122が順に下降され、中心の可動軸12
1のみ上昇状態にしておく(図11(b))。可動軸
は、このように操作される。次に、図12を参照して、
この可動軸を使用して比較的大きな半導体ペレットをピ
ックアップする動作を説明する。
【0031】図12(a)において、バックアップホル
ダ131の内部を真空吸引することによりダイシングテ
ープを吸着固定できることは他の実施例と同じである。
このバックアップホルダ131において、同心円上に形
成配置された可動軸132、133、134、135、
136は、図11(a)の後段の状態にある。しかし、
バックアップホルダ131の中央部の開口寸法が小さい
ので、可動軸136は、上昇できない。したがって、こ
の可動軸136は、実際には使用できないので、見かけ
上、可動軸が4段のピックアップ機構となる。また、図
12(b)において、このバックアップホルダ131に
おいて、同心円上に形成配置された可動軸132、13
3、134、135、136は、図11(a)の後段の
状態にある。しかし、バックアップホルダ131の中央
部の開口寸法が小さいので、可動軸134、135、1
36は、上昇できない。したがって、この可動軸13
4、135、136は、実際には使用できないので、見
かけ上、可動軸が2段のピックアップ機構となる。この
ように、多数の可動軸を備えておけば、種々のサイズの
半導体ペレットのピックアップ動作に対応させることが
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上の構成により、突き上げ
ピンによらずピックアップが可能であり、また、薄厚の
半導体ペレットに対してペレットを破壊することなくピ
ックアップすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペレットピックアップ装置を構成する
バックアップホルダの断面を示す斜視図及びピックアッ
プを説明するペレットピックアップ装置の断面図。
【図2】図1のバックアップホルダの平面図。
【図3】本発明のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図4】本発明のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図5】本発明のペレットピックアップ装置を構成する
バックアップホルダの断面を示す斜視図及びピックアッ
プを説明するペレットピックアップ装置の断面図。
【図6】本発明のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図7】本発明のペレットピックアップ装置を構成する
バックアップホルダの断面を示す斜視図及びピックアッ
プを説明するペレットピックアップ装置の断面図。
【図8】本発明のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図9】本発明のペレットピックアップ装置を構成する
バックアップホルダの断面を示す斜視図及びピックアッ
プを説明するペレットピックアップ装置の断面図。
【図10】本発明のピックアップを説明するペレットピ
ックアップ装置の断面図。
【図11】本発明のペレットピックアップ装置の可動軸
の動作を説明する概略断面図。
【図12】本発明のピックアップを説明するペレットピ
ックアップ装置の断面図。
【図13】従来のペレットピックアップ装置の断面を示
す斜視図。
【図14】従来のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図15】従来のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図16】従来のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【図17】従来のピックアップを説明するペレットピッ
クアップ装置の断面図。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、21、31、41、51、6
1、90、110、138・・・半導体ペレット、2、
22、32、42、52、62、91、111、139
・・・ダイシングテープ、3・・・リングフレーム、
4、24、34、44、54、64、81、101、1
31・・・バックアップホルダ、5・・・突き上げピ
ン、6・・・突き上げピンホルダ、7・・・突き上げシ
ャフト、8、28、38、48、58、68、89、1
09・・・コレット、9、23、26、36、43、4
6、47、53、56、63、66、72、88、10
8、141・・・穴、10、29、39、49、59、
69、70、71、86、87、106、107、14
0・・・溝、11、33・・・点P、 12、13・
・・力F、 14・・・点Q、20、30、40、5
0、60、80、100、・・・溝部、25・・・ペレ
ットピックアップ支持部、27・・・コレットの多孔質
体、 37、50、65・・・窪み、57、67、8
2、83、84、102、103、104、121、1
22、123、124、125、132、133、13
4、135、136・・・可動軸。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体ペレットを支持するダイシ
    ングテープを支持し、且つ平坦なテープ搭載面を有する
    バックアップホルダと、前記バックアップホルダのテー
    プ搭載面上の前記ダイシングテープに貼着された所定の
    半導体ペレットの周端部がその上に突出するように配置
    され、且つ前記所定の半導体ペレットの外周に沿うよう
    に前記テープ搭載面に形成された溝部と、前記溝部を真
    空引きすることによりこの溝部上の前記ダイシングテー
    プを吸着する手段と、前記所定の半導体ペレットを吸着
    するコレットとを具備し、前記溝部が前記ダイシングテ
    ープを吸着して半導体ペレット周辺部を剥がした後、前
    記コレットが前記所定の半導体ペレットを吸着し前記ダ
    イシングテープから引き剥がすことを特徴とするペレッ
    トピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ搭載面の前記所定の半導体ペ
    レットが載置され、且つ前記溝部に囲まれた領域の中心
    付近には前記ダイシングテープを吸着する吸着孔が形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のペレット
    ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記領域は、その中心付近が窪んでいる
    ことを特徴とする請求項2に記載のペレットピックアッ
    プ装置。
  4. 【請求項4】 前記領域を上下動させる可動軸をさらに
    備えていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記
    載のペレットピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記可動軸は、複数あり、これら可動軸
    は同心円状に配置されていることを特徴とする請求項4
    に記載のペレットピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記領域の中心付近に高圧気体を前記所
    定の半導体ペレットに向けて吹き出す装置をさらに備え
    ていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれ
    かに記載のペレットピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記テープ搭載面の前記溝部に囲まれた
    領域以外の領域には前記ダイシングテープの前記所定の
    半導体ペレット以外の半導体ペレットが貼着されている
    部分を真空引きにより吸着固定する溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載のペレットピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 複数の半導体ペレットを支持するダイシ
    ングテープをバックアップホルダの平坦なテープ搭載面
    に、所定の半導体ペレットをこのテープ搭載面に形成さ
    れた溝部上にこの半導体ペレットの周端部が突出するよ
    うに、搭載させる工程と、前記溝部を真空引きしてこの
    溝部上の前記ダイシングテープを吸着させるとともに、
    前記所定の半導体ペレットをコレットにより吸着して前
    記ダイシングテープからこの半導体ペレットを引き剥が
    す工程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記ダイシングテープから前記半導体ペ
    レットを引き剥がす工程において、前記テープ搭載面の
    前記所定の半導体ペレットが載置され、且つ前記溝部に
    囲まれた領域には、この領域を上下動させる複数の可動
    軸を同心円状に配置させてから、外側の可動軸から順次
    下降させて引き剥がすことを特徴とする請求項8に記載
    の半導体装置の製造方法。
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