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JP2000349957A - カラーイメージセンサおよび画像読取装置 - Google Patents

カラーイメージセンサおよび画像読取装置

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JP2000349957A
JP2000349957A JP11160790A JP16079099A JP2000349957A JP 2000349957 A JP2000349957 A JP 2000349957A JP 11160790 A JP11160790 A JP 11160790A JP 16079099 A JP16079099 A JP 16079099A JP 2000349957 A JP2000349957 A JP 2000349957A
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JP
Japan
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white light
color
light emitting
emitting diode
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JP11160790A
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Norihiro Imamura
典広 今村
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Priority to US09/579,660 priority patent/US6801345B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源からの光を効率良くかつ均一に読取面に
導くことのできるカラーイメージセンサおよび画像読取
装置を提供する。 【解決手段】 ほぼ扇形で、短辺側の端面21aが白色
発光ダイオード7の白色光放射面7aに対向し、長辺側
の端面21bが読取原稿の読取面23に対向して、厚み
方向の両端に位置する正面21fおよび背面21gが、
白色発光ダイオード7から放射された白色光を読取原稿
の読取面23に集光させるような曲面形状になされてい
るプリズム21と、赤色用の受光部と青色用の受光部と
緑色用の受光部とをそれぞれ複数個有し、読取面で反射
した白色光を各受光部で受光することにより、赤色の読
取画像信号と青色の読取画像信号と緑色の読取画像信号
とを同時に出力する半導体カラーセンサ9と、読取面で
反射した白色光を、半導体カラーセンサ9の各受光部
に、正立等倍で結像させるロッドレンズアレイ19とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読取原稿に対して
少なくとも副走査方向に相対移動して読取原稿上の画像
を読み取るカラーイメージセンサ、およびそのカラーイ
メージセンサを備えた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーイメージセンサのうち、シ
リアル型カラーイメージセンサは、図27に示すよう
に、配線基板51、発光ダイオードアレイ52、プリズ
ム53、レンズ54、ミラー55、レンズ56、配線基
板57、半導体モノクロセンサ58、およびフレキシブ
ルケーブル59,60を備えていた。そして、図28に
示すように、発光ダイオードアレイ52は、2個の緑色
発光ダイオード52Gと、2個の青色発光ダイオード5
2Bと、1個の赤色発光ダイオード52Rとを備えてい
た。
【0003】この従来のシリアル型カラーイメージセン
サにおいては、発光ダイオードアレイ52の赤色発光ダ
イオード52R、緑色発光ダイオード52G、青色発光
ダイオード52Bが順次選択的に点灯し、その光がプリ
ズム53によって読取面65に集光され、読取面65か
らの反射光がレンズ54によって縮小され、ミラー55
によって進路を変更され、レンズ56によってさらに縮
小されて半導体モノクロセンサ58の受光面に入射す
る。これにより半導体モノクロセンサ58は、受光量に
応じた読取画像信号を、配線基板57、フレキシブルケ
ーブル60、および図外のコネクタを介して外部に出力
する。なお、発光ダイオードアレイ52の駆動信号は、
外部からコネクタ、フレキシブルケーブル60、配線基
板57、およびフレキシブルケーブル59を介して供給
される。また、半導体モノクロセンサ58の電源および
各種制御信号は、外部からコネクタ、フレキシブルケー
ブル60、および配線基板57を介して供給される。
【0004】しかし、このような従来のシリアル型カラ
ーイメージセンサでは、プリズム53が設けられてはい
るものの、その形状が充分に吟味されていなかったた
め、発光ダイオードアレイ52からの光を充分良好に読
取面65に集光させることができなかった。また、赤色
発光ダイオード52Rと緑色発光ダイオード52Gと青
色発光ダイオード52Bとを順次点灯させることを繰り
返して読み取りを行うので、読取速度が遅いという課題
があった。また、赤色発光ダイオード52Rの温度特性
によりバンディングが発生しやすいという課題があっ
た。さらには、縮小光学系を採用していることからも、
レンズ54,56の像歪みなどに起因してバンディング
が発生しやすく、この問題を軽減するためには高い組立
精度が要求されるという課題があった。また、構造が複
雑で部品点数が多いので、部品コストや組立コストが高
いという課題があった。
【0005】一方、従来のカラーイメージセンサのう
ち、密着型のラインカラーイメージセンサにおいては、
透明な長尺の導光体を設け、その導光体の端面に光源か
らの光を入射させて、その光を読取面に導く構成のもの
が知られている。
【0006】しかし、このような従来の密着型のライン
カラーイメージセンサでは、光源からの光を充分に効率
良くかつ均一に読取面に導くことが困難であり、集光効
率および均一性を高めようとすると、導光体の形状が複
雑になり、しかも製造に高い精度を要求されるので、部
品コストが上昇してしまう。
【0007】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、光源からの光を効率良くかつ均一
に読取面に導くことのできるカラーイメージセンサおよ
び画像読取装置を提供することを、その課題とする。
【0008】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0009】本発明の第1の側面によれば、読取原稿に
対して少なくとも副走査方向に相対移動して読取原稿上
の画像を読み取るカラーイメージセンサであって、白色
光を放射する白色発光ダイオードと、ほぼ扇形で、短辺
側の端面が白色発光ダイオードの白色光放射面に対向
し、長辺側の端面が読取原稿の読取面に対向して、厚み
方向の両端に位置する正面および背面が、白色発光ダイ
オードから放射された白色光を読取原稿の読取面に集光
させるような曲面形状になされているプリズムと、赤色
用の受光部と青色用の受光部と緑色用の受光部とをそれ
ぞれ複数個有し、読取面で反射した白色光を各受光部で
受光することにより、赤色の読取画像信号と青色の読取
画像信号と緑色の読取画像信号とを同時に出力する半導
体カラーセンサと、読取面で反射した白色光を、半導体
カラーセンサの各受光部に、正立等倍で結像させるレン
ズとを備えたことを特徴とする、カラーイメージセンサ
が提供される。
【0010】好ましい実施の形態によれば、白色発光ダ
イオードとプリズムと半導体カラーセンサとが、各々1
個設けられており、読取原稿に対して主走査方向と副走
査方向との双方に相対移動して読取原稿上の画像を読み
取る。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、レンズ
は、ロッドレンズアレイである。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、レンズ
は、光軸方向に連続して配置された対の凸レンズアレイ
である。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、白色発
光ダイオードと半導体カラーセンサとは、同一の配線基
板に実装されている。
【0014】他の好ましい実施の形態によれば、配線基
板とプリズムとレンズとはフレームに組み込まれてお
り、フレームは、配線基板の両端面に対向する1対の第
1対向面と、白色発光ダイオードの両端面に対向する1
対の第2対向面とを有しており、第2対向面と白色発光
ダイオードの両端面との間隙は、第1対向面と配線基板
の両端面との間隙よりも小さく設定されており、白色発
光ダイオードが第2対向面によって位置規制されること
により、配線基板の位置決めを行う。
【0015】他の好ましい実施の形態によれば、プリズ
ムおよびレンズと読取面との間には、透明なカバー体が
設けられており、カバー体は、プリズムと一体に形成さ
れている。
【0016】本発明の第2の側面によれば、請求項2に
記載のカラーイメージセンサを有する画像読取装置であ
って、半導体カラーセンサは、赤色用の受光部と青色用
の受光部と緑色用の受光部とが、相互に副走査方向に所
定間隔をあけた状態で、同色の受光部同士が主走査方向
に第1の所定ピッチで1列に配置されており、読取原稿
とカラーイメージセンサとを副走査方向に第2の所定ピ
ッチで相対的に往復移動させる副走査方向駆動手段と、
副走査方向駆動手段による1回の往動終了時および1回
の復動終了時毎に、読取原稿とカラーイメージセンサと
を主走査方向に第3の所定ピッチで相対的に移動させる
主走査方向駆動手段と、半導体カラーセンサから出力さ
れる各色の読取画像信号を、読取原稿上における同一画
素の赤色の読取画像信号と青色の読取画像信号と緑色の
読取画像信号とが1組となるように組み合わせ、3色の
うちいずれか1色以上が得られないラインの読取画像信
号は無視する画像処理手段とを備えた、画像読取装置が
提供される。
【0017】本発明によれば、プリズムが、ほぼ扇形
で、短辺側の端面が白色発光ダイオードの白色光放射面
に対向し、長辺側の端面が読取原稿の読取面に対向し
て、厚み方向両端に位置する正面および背面が、白色発
光ダイオードから放射された白色光を読取原稿の読取面
に集光させるような曲面形状になされているので、白色
発光ダイオードからの白色光を効率よくかつ均一に読取
面に集光させることができる。
【0018】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0020】図1は、本発明に係るカラーイメージセン
サの一例としてのシリアル型カラーイメージセンサの平
面図、図2は、同正面図、図3は、同右側面図、図4
は、同左側面図、図5は、同底面図、図6は、同背面図
である。図7は、図2のA−A線に沿う断面図であっ
て、シリアル型カラーイメージセンサのフレーム1の下
面には、配線基板3が装着されている。フレーム1の上
面には、ガラス板5が装着されている。配線基板3に
は、読取原稿を読み取るための光源としての白色発光ダ
イオード7と、読取原稿の画像に応じた赤、緑、青各色
の読取画像信号を出力する半導体カラーセンサ9とが実
装されているともに、クリップコネクタ11が装着され
ている。
【0021】フレーム1には、配線基板3の上面からガ
ラス板5の下面に至る導光孔13と、この導光孔13に
隣接してガラス板5の下面から配線基板3の上面に至る
貫通孔15と、フレーム1の各構成要素を組み付けるた
めのボルト孔17a,17bとが形成されている。導光
孔13と貫通孔15とは、上半部が連通している。貫通
孔15の上半部には、ロッドレンズアレイ19が装着さ
れている。ロッドレンズアレイ19の上端面は、ガラス
板5の下面に近接している。導光孔13には、プリズム
21が設置されている。導光孔13の下端部には、白色
発光ダイオード7が位置しており、貫通孔15の下端部
には、半導体カラーセンサ9が位置している。プリズム
21の下端面は、白色発光ダイオード7の白色光放射面
7aに近接しており、プリズム21の上端面は、ガラス
板5の下面に近接している。
【0022】フレーム1の各構成要素は、黒色の樹脂か
らなる。本実施形態におけるフレーム1の寸法は、図1
および図2に示すように、長さが19mm、幅が16m
m、高さが17.2mmである。白色発光ダイオード7
としては、たとえば、蛍光体層を有するGaN系白色発
光ダイオードや、蛍光体層を有しないZnSe系白色発
光ダイオードを用いることができる。
【0023】図8は、配線基板3の平面図であって、配
線基板3には、白色発光ダイオード7および半導体カラ
ーセンサ9の他に、受動部品25,27が実装されてい
る。配線基板3には、さらに、複数の端子29が設けら
れている。
【0024】図9は、半導体カラーセンサ9の拡大平面
図であって、半導体カラーセンサ9の表面には、赤色用
の受光部31Rと、緑色用の受光部31Gと、青色用の
受光部31Bとが、各々複数個形成されている。これら
の受光部31R,31G,31Bは、各色毎に、主走査
方向すなわち半導体カラーセンサ9の長手方向に沿って
所定のピッチPで一列に並んでいる。そして、受光部3
1Rと受光部31Gとの間隔、および受光部31Gと受
光部31Bとの間隔は、上記ピッチPの2倍の2Pであ
る。各受光部31R,31G,31Bは、ホトダイオー
ドの受光面をカラーフィルタで覆った構造である。半導
体カラーセンサ9には、上記のホトダイオードの他に、
各ホトダイオードに蓄積された電荷を出力するための電
界効果トランジスタや、それら電界効果トランジスタを
順次オンさせるためのシフトレジスタなどが備えられて
いる。本実施形態では、受光部31R,31G,31B
は、それぞれ304個設けられており、600dpiの
読取密度に相当する。
【0025】図10は、プリズム21の正面図、図11
は、同平面図、図12は、同右側面図、図13は、同左
側面図、図14は、同背面図、図15は、同底面図であ
る。プリズム21は、ほぼ扇形で、短辺側の端面21a
が白色発光ダイオード7の白色光放射面7aに対向して
おり、長辺側の端面21bが読取面23に対向してい
る。プリズム21には、正面上端部の両端に1対の突出
部21c,21dが一体に突設されているとともに、背
面中央部に1個の突出部21eが一体に突設されてい
る。これら突出部21c,21d,21eは、図7に示
すように、フレーム1に対するプリズム21の位置決め
および保持に利用される。
【0026】図16は、プリズム21を通過する白色光
の光路をプリズム21の側面側から見た説明図、図17
は、プリズム21を通過する白色光の光路をプリズム2
1の正面側から見た説明図である。図16から明らかな
ように、プリズム21の厚み方向の両端に位置する正面
21fおよび背面21gは、白色発光ダイオード7から
放射された白色光を、読取面23に集光させるような曲
面形状になされている。すなわち、プリズム21の正面
21fおよび背面21gは、プリズム21の内部から外
部に向けて進行する白色光が、正面21fあるいは背面
21gでプリズム21の内部側に反射されて、読取面2
3に向かうような曲面に形成されている。また、図17
から明らかなように、プリズム21の半径方向に沿う両
側面21h,21iは、プリズム21の内部から外部に
向けて進行する白色光が、側面21hあるいは側面21
iでプリズム21の内部側に反射されて、読取面23に
向かうような平面に形成されている。したがって、図1
8に示すように、プリズム21を通過して読取原稿に照
射される白色光の光量は、読取幅の全域にわたってほぼ
均一になる。
【0027】図19は、カラーイメージセンサの底部の
拡大断面図であって、この図19においては、説明を判
り易くするために、クリップコネクタ11を省略してい
る。フレーム1は、配線基板3の両端面3a,3bに対
向する1対の第1対向面1a,1bと、白色発光ダイオ
ード7の両端面7b,7cに対向する1対の第2対向面
1c,1dとを有している。白色発光ダイオード7の端
面7bとフレーム1の第2対向面1cとの間隙C1と、
白色発光ダイオード7の端面7cとフレーム1の第2対
向面1dとの間隙C2との合計C1+C2は、配線基板
3の端面3aとフレーム1の第1対向面1aとの間隙C
3と、配線基板3の端面3bとフレーム1の第1対向面
1bとの間隙C4との合計C3+C4よりも小さい。
【0028】次に動作を説明する。白色発光ダイオード
7から出射した白色光は、プリズム21およびガラス板
5を通過し、読取原稿の読取面23に照射される。この
とき、プリズム21によって、白色発光ダイオード7か
らの白色光が良好に読取面23に集光され、しかも読取
幅の全域にわたってほぼ均一な光量分布になる。したが
って、白色発光ダイオード7からの白色光がロスなく均
一に読取面23に導かれ、効率良く読取原稿の読取面2
3を照射する。
【0029】読取原稿の読取面23で反射した白色光
は、ガラス板5を通過してロッドレンズアレイ19に入
射し、ロッドレンズアレイ19によって集光されて半導
体カラーセンサ9の受光部31R,31G,31Bに入
射する。このとき、ロッドレンズアレイ19は、読取原
稿の読取面23の像を正立等倍にて半導体カラーセンサ
9の表面に結像させる。
【0030】受光部31R,31G,31Bに白色光が
入射することにより、半導体カラーセンサ9は、受光部
31R,31G,31Bへの入射光量に応じた赤色の読
取画像信号と緑色の読取画像信号と青色の読取画像信号
とを同時に出力する。もちろん、各色の読取画像信号
は、主走査方向にピッチPで並ぶ受光部31R,31
G,31Bに対応する各画素毎に順次出力される。
【0031】このとき、読取原稿は、静止している。そ
して、読取原稿が副走査方向にピッチPだけ送られ、次
のラインの読み取りが行なわれる。
【0032】以上の動作が繰り返されることにより、読
取原稿の1頁分のうち、シリアル型カラーイメージセン
サの読取幅に相当する部分が、全ラインにわたって読み
取られる。
【0033】この後、シリアル型カラーイメージセンサ
が、その読取幅に相当する距離だけ主走査方向に移動
し、各ラインの読み取りが行われる。このとき、読取原
稿は、副走査方向に沿って上記とは逆方向に送られる。
【0034】以上の動作が繰り返されることにより、読
取原稿の1頁分の読み取りが完了する。
【0035】すなわち、図20に示すように、2.5m
secの周期で、シリアル型カラーイメージセンサの読
取幅の1ライン分に相当する各色の読取画像信号が出力
される。各色の読取画像信号の出力は、所定周期のクロ
ック信号に同期して行なわれ、本実施形態では、2.5
msecの期間に304画素分の各色の読取画像信号が
出力される。なお、シリアル型カラーイメージセンサが
主走査方向に移動する毎に、2.5msecの期間、白
色発光ダイオード7の駆動電圧の調整や、半導体カラー
センサ9のホトダイオードに蓄積した電荷の放電が行わ
れる。
【0036】ところで、読取原稿を図9の矢印B方向に
送った場合、読取原稿の第1ラインの画像が受光部31
Rで受光されたときに読み取りを開始したとすると、図
21に示すように、最初の時刻t1 における読み取りで
は、第1ラインの赤色の読取画像信号と、第3ラインの
緑色の読取画像信号と、第5ラインの青色の読取画像信
号とが半導体カラーセンサ9から出力される。次の時刻
2 における読み取りでは、第2ラインの赤色の読取画
像信号と、第4ラインの緑色の読取画像信号と、第6ラ
インの青色の読取画像信号とが半導体カラーセンサ9か
ら出力される。次の時刻t3 における読み取りでは、第
3ラインの赤色の読取画像信号と、第5ラインの緑色の
読取画像信号と、第7ラインの青色の読取画像信号とが
半導体カラーセンサ9から出力される。次の時刻t4
おける読み取りでは、第4ラインの赤色の読取画像信号
と、第6ラインの緑色の読取画像信号と、第8ラインの
青色の読取画像信号とが半導体カラーセンサ9から出力
される。以下同様に、同時に読み取られる各色の読取画
像信号は、赤色の読取画像信号と緑色の読取画像信号と
が2ライン分ずれており、緑色の読取画像信号と青色の
読取画像信号とが2ライン分ずれている。これは、受光
部31Rと受光部31Gとが副走査方向に2Pずれて配
置されており、受光部31Gと受光部31Bとが副走査
方向に2Pずれて配置されているためである。
【0037】また、読取原稿の送り方向を逆転させて、
図9の矢印B方向とは逆の方向に送った場合、読取原稿
の第nラインの画像が受光部31Bで受光されたときに
読み取りを開始したとすると、図22に示すように、最
初の時刻tn における読み取りでは、第n−4ラインの
赤色の読取画像信号と、第n−2ラインの緑色の読取画
像信号と、第nラインの青色の読取画像信号とが半導体
カラーセンサ9から出力される。次の時刻tn+1 におけ
る読み取りでは、第n−5ラインの赤色の読取画像信号
と、第n−3ラインの緑色の読取画像信号と、第n−1
ラインの青色の読取画像信号とが半導体カラーセンサ9
から出力される。次の時刻tn+2 における読み取りで
は、第n−6ラインの赤色の読取画像信号と、第n−4
ラインの緑色の読取画像信号と、第n−2ラインの青色
の読取画像信号とが半導体カラーセンサ9から出力され
る。次の時刻tn+3 における読み取りでは、第n−7ラ
インの赤色の読取画像信号と、第n−5ラインの緑色の
読取画像信号と、第n−3ラインの青色の読取画像信号
とが半導体カラーセンサ9から出力される。以下同様
に、同時に読み取られる各色の読取画像信号は、赤色の
読取画像信号と緑色の読取画像信号とが2ライン分ずれ
ており、緑色の読取画像信号と青色の読取画像信号とが
2ライン分ずれている。これは、受光部31Rと受光部
31Gとが副走査方向に2Pずれて配置されており、受
光部31Gと受光部31Bとが副走査方向に2Pずれて
配置されているためである。また、時間の経過に伴って
読取ラインが第nラインから第1ラインの方向へ進んで
いるのは、読取原稿を逆方向に送っているためである。
【0038】したがって、同時に得られる各色の読取画
像信号を処理して、赤、緑、青の各色の読取画像信号を
各画素毎の組に組み換える必要がある。この処理は、画
像読取装置によって、半導体カラーセンサ9からの各色
の読取画像信号をA/D変換した後に、バッファメモリ
などを利用して実行される。このとき、図21における
第1〜第4ラインの読取画像信号や、図22における第
n〜第n−3ラインの読取画像信号のように、赤、緑、
青各色のうちいずれか1色以上が得られないラインの読
取画像信号については、3色を組み合わせることができ
ないので、廃棄する。すなわち、この廃棄されるライン
を考慮して、副走査方向に沿う往復時の読取開始位置を
決定する必要がある。図20においては、廃棄されるラ
インの読取画像信号を、ダミー(Dummy)と表示し
ている。
【0039】このように、プリズム21が、ほぼ扇形
で、短辺側の端面21aが白色発光ダイオード7の白色
光放射面7aに対向し、長辺側の端面21bが読取面2
3に対向して、厚み方向両端に位置する正面21fおよ
び背面21gが、白色発光ダイオード7から放射された
白色光を読取面23に集光させるような曲面形状になさ
れているので、白色発光ダイオード7からの白色光を効
率よくかつ均一に読取面23に集光させることができ
る。
【0040】また、白色発光ダイオード7の端面7bと
フレーム1の第2対向面1cとの間隙C1と、白色発光
ダイオード7の端面7cとフレーム1の第2対向面1d
との間隙C2との合計C1+C2を、配線基板3の端面
3aとフレーム1の第1対向面1aとの間隙C3と、配
線基板3の端面3bとフレーム1の第1対向面1bとの
間隙C4との合計C3+C4よりも小さくしたので、白
色発光ダイオード7の位置ずれに起因する半導体カラー
センサ9の受光部31R,31G,31Bにおける受光
光量のばらつきを極力低減できる。すなわち、プリズム
21による集光効率が高ければ高いほど、白色発光ダイ
オード7の位置ずれに起因する半導体カラーセンサ9の
受光部31R,31G,31Bにおける受光光量のばら
つきが大きくなるのであるが、C1+C2をC3+C4
よりも小さくすることにより、配線基板3上における白
色発光ダイオード7の実装位置の位置ずれに拘らず、プ
リズム21と白色発光ダイオード7との相対的な位置関
係を適正に維持できることから、半導体カラーセンサ9
の受光部31R,31G,31Bにおける受光光量のば
らつきを極力低減できるのである。このことは、特に、
白色発光ダイオード7の位置ずれによる光量変化が、半
導体カラーセンサ9の位置ずれによる光量変化よりも大
きいときに有効である。
【0041】また、光源として1個の白色発光ダイオー
ド7を用いたので、赤、緑、青各色の発光ダイオードを
用いる場合と比較して、部品点数の減少による製造コス
トの削減を図ることができる。しかも、各色の発光ダイ
オードにおける発光波長の固体差の組み合わせに起因す
る不具合を生じることがない。さらには、赤色の発光ダ
イオードの温度特性に起因するバンディングを生じるこ
ともない。
【0042】また、赤色の読取画像信号と青色の読取画
像信号と緑色の読取画像信号とを同時に出力する半導体
カラーセンサ9を用いたので、モノクロのカラーセンサ
を用いた場合と比較して、読取速度を高速化できる。
【0043】また、結像光学系に正立等倍方式のロッド
レンズアレイ19を用いたので、縮小光学系を採用した
場合と比較して、バンディングを低減できる。しかも、
組み立てを容易に行える。
【0044】また、読取原稿を副走査方向に沿って往復
移動させ、双方向の読み取りを行うようにしたので、一
方向のみの読み取りを行う場合と比較して、読取速度を
高速化できる。
【0045】また、白色発光ダイオード7と半導体カラ
ーセンサ9とを同一の配線基板3に実装したので、構造
を簡略化でき、組み立てを容易に行なえる。
【0046】なお、上記実施形態においては、結像光学
系のレンズとしてロッドレンズアレイ19を用いたが、
図23に示すように、ロッドレンズアレイ19の代わり
に2個の凸レンズアレイ35a,35bを用いてもよ
い。凸レンズアレイ35aと凸レンズアレイ35bと
は、光軸が互いに一致するように配置されている。この
ようにすれば、高価なロッドレンズアレイ19を用いな
いので、部品コストを低減できる。
【0047】また、上記実施形態においては、ガラス板
5とプリズム21とを互いに独立に設けたが、図24に
示すように、ガラス板を一体化したプリズム37を設け
てもよい。このようにすれば、部品点数の削減により組
立コストを低減できる。
【0048】また、上記実施形態においては、フレーム
1を黒色の材料により形成したが、図25に示すよう
に、白色の材料により形成したフレーム39を用いても
よい。このようにすれば、プリズム21の外部に飛び出
した白色光を、フレーム1の壁面で反射させて再びプリ
ズム21の内部に戻すことができるので、読取面23へ
の集光効率が一層向上する。ただしこの場合、半導体カ
ラーセンサ9を黒色の枠体41で覆うことにより、フレ
ーム1の壁面で乱反射した白色光が半導体カラーセンサ
9の受光部31R,31G,31Bに入射するのを極力
防止するのが好ましい。もちろん、枠体41には、ロッ
ドレンズアレイ19を通過した白色光を半導体カラーセ
ンサ9の受光部31R,31G,31Bに到達させるた
めのスリットが形成されている。
【0049】また、上記実施形態においては、配線基板
3にクリップコネクタ11を装着したが、図26に示す
ように、クリップコネクタ11の代わりにクリップピン
43を用いてもよい。このようにすれば、FPCやFF
Cの半田付が可能であり、コストの低減を図ることがで
きる。
【0050】また、上記実施形態においては、受光部3
1R,31G,31B相互間の間隔を、同色の受光部3
1Rあるいは受光部31Gあるいは受光部31B同士の
配置ピッチPの2倍にしたが、これは配置ピッチPの1
倍にするよりも半導体カラーセンサ9の製造が容易なた
めであり、製造が可能であれば、受光部31R,31
G,31B相互間の間隔をピッチPの1倍にしてもよ
い。もちろん、受光部31R,31G,31B相互間の
間隔をピッチPの3倍以上にしてもよい。
【0051】また、上記実施形態においては、読取原稿
を副走査方向に沿って往復移動させるように構成した
が、シリアル型カラーイメージセンサを副走査方向に沿
って往復移動させるように構成してもよい。あるいは、
読取原稿とシリアル型カラーイメージセンサとが、副走
査方向に沿って、かつ互いに逆方向に往復移動するよう
に構成してもよい。
【0052】また、上記実施形態においては、シリアル
型カラーイメージセンサを主走査方向に沿って移動させ
るように構成したが、読取原稿を主走査方向に沿って移
動させるように構成してもよい。あるいは、読取原稿と
シリアル型カラーイメージセンサとが、主走査方向に沿
って互いに逆方向に移動するように構成してもよい。
【0053】また、上記実施形態においては、シリアル
型カラーイメージセンサについて説明したが、本発明を
ラインイカラーメージセンサに適用してもよい。すなわ
ち、白色発光ダイオード7およびプリズム21を読取幅
の方向に複数個並設するとともに、半導体カラーセンサ
9を読取幅の方向に密接状態で複数個並設し、読取幅を
読取原稿の各ラインの幅とほぼ一致させるのである。
【0054】また、上記実施形態においては、受光素子
としてホトダイオードを備えた半導体カラーセンサ9を
用いたが、受光素子としてホトトランジスタを備えた半
導体カラーセンサを用いてもよい。
【0055】また、本発明のカラーイメージセンサおよ
び画像読取装置は、イメージスキャナに限らず、ディジ
タルコピー機、あるいは複合的な機能を有するインクジ
ェットプリンタやワードプロセッサなどに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの平面図である。
【図2】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの正面図である。
【図3】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの右側面図であ
る。
【図4】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの左側面図であ
る。
【図5】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの底面図である。
【図6】本発明に係るカラーイメージセンサの一例とし
てのシリアル型カラーイメージセンサの背面図である。
【図7】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図8】配線基板の拡大平面図である。
【図9】半導体カラーセンサの部分拡大平面図である。
【図10】プリズムの正面図である。
【図11】プリズムの平面図である。
【図12】プリズムの右側面図である。
【図13】プリズムの左側面図である。
【図14】プリズムの背面図である。
【図15】プリズムの底面図である。
【図16】プリズムを通過する白色光の光路をプリズム
の側面側から見た説明図である。
【図17】プリズムを通過する白色光の光路をプリズム
の正面側から見た説明図である。
【図18】プリズムを通過して読取原稿に照射される白
色光の光量分布の説明図である。
【図19】本発明に係るカラーイメージセンサの一例と
してのシリアル型カラーイメージセンサの底部の拡大断
面図である。
【図20】半導体カラーセンサの動作タイミングの説明
図である。
【図21】副走査方向に沿う順方向の相対移動によって
各色の受光部により同時に読み取られるラインの説明図
である。
【図22】副走査方向に沿う逆方向の相対移動によって
各色の受光部により同時に読み取られるラインの説明図
である。
【図23】本発明に係る別の実施形態におけるシリアル
型カラーイメージセンサの断面図である。
【図24】本発明に係るさらに別の実施形態におけるシ
リアル型カラーイメージセンサの断面図である。
【図25】本発明に係るさらに別の実施形態におけるシ
リアル型カラーイメージセンサの断面図である。
【図26】本発明に係るさらに別の実施形態におけるシ
リアル型カラーイメージセンサの断面図である。
【図27】従来のシリアル型カラーイメージセンサの概
略構成図である。
【図28】従来のシリアル型カラーイメージセンサに備
えられた半導体センサの平面図である。
【符号の説明】
1,39 フレーム 3 配線基板 5 ガラス板 7 白色発光ダイオード 9 半導体カラーセンサ 11 クリップコネクタ 13 導光孔 15 貫通孔 17a,17b ボルト孔 19 ロッドレンズアレイ 21,37 プリズム 23 読取面 27 端子 31R 受光部 31G 受光部 31B 受光部 35a,35b 凸レンズアレイ 41 枠体 43 クリップピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取原稿に対して少なくとも副走査方向
    に相対移動して前記読取原稿上の画像を読み取るカラー
    イメージセンサであって、 白色光を放射する白色発光ダイオードと、 ほぼ扇形で、短辺側の端面が前記白色発光ダイオードの
    白色光放射面に対向し、長辺側の端面が前記読取原稿の
    読取面に対向して、厚み方向の両端に位置する正面およ
    び背面が、前記白色発光ダイオードから放射された白色
    光を前記読取原稿の読取面に集光させるような曲面形状
    になされているプリズムと、 赤色用の受光部と青色用の受光部と緑色用の受光部とを
    それぞれ複数個有し、前記読取面で反射した白色光を前
    記各受光部で受光することにより、赤色の読取画像信号
    と青色の読取画像信号と緑色の読取画像信号とを同時に
    出力する半導体カラーセンサと、 前記読取面で反射した白色光を、前記半導体カラーセン
    サの前記各受光部に、正立等倍で結像させるレンズとを
    備えたことを特徴とする、カラーイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記白色発光ダイオードと前記プリズム
    と前記半導体カラーセンサとが、各々1個設けられてお
    り、 前記読取原稿に対して主走査方向と副走査方向との双方
    に相対移動して前記読取原稿上の画像を読み取る、請求
    項1に記載のカラーイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 前記レンズは、ロッドレンズアレイであ
    る、請求項1または2に記載のカラーイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 前記レンズは、光軸方向に連続して配置
    された対の凸レンズアレイである、請求項1または2に
    記載のカラーイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 前記白色発光ダイオードと前記半導体カ
    ラーセンサとは、同一の配線基板に実装されている、請
    求項1ないし4のいずれかに記載のカラーイメージセン
    サ。
  6. 【請求項6】 前記配線基板と前記プリズムと前記レン
    ズとはフレームに組み込まれており、 前記フレームは、前記配線基板の両端面に対向する1対
    の第1対向面と、前記白色発光ダイオードの両端面に対
    向する1対の第2対向面とを有しており、 前記第2対向面と前記白色発光ダイオードの両端面との
    間隙は、前記第1対向面と前記配線基板の両端面との間
    隙よりも小さく設定されており、前記白色発光ダイオー
    ドが前記第2対向面によって位置規制されることによ
    り、前記配線基板の位置決めを行う、請求項5に記載の
    カラーイメージセンサ。
  7. 【請求項7】 前記プリズムおよび前記レンズと前記読
    取面との間には、透明なカバー体が設けられており、 前記カバー体は、前記プリズムと一体に形成されてい
    る、請求項1ないし6のいずれかに記載のカラーイメー
    ジセンサ。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のカラーイメージセンサ
    を有する画像読取装置であって、 前記半導体カラーセンサは、前記赤色用の受光部と前記
    青色用の受光部と前記緑色用の受光部とが、相互に副走
    査方向に所定間隔をあけた状態で、同色の受光部同士が
    主走査方向に第1の所定ピッチで1列に配置されてお
    り、 前記読取原稿と前記カラーイメージセンサとを副走査方
    向に第2の所定ピッチで相対的に往復移動させる副走査
    方向駆動手段と、 前記副走査方向駆動手段による1回の前記往動終了時お
    よび1回の前記復動終了時毎に、前記読取原稿と前記カ
    ラーイメージセンサとを主走査方向に第3の所定ピッチ
    で相対的に移動させる主走査方向駆動手段と、 前記半導体カラーセンサから出力される各色の読取画像
    信号を、前記読取原稿上における同一画素の赤色の読取
    画像信号と青色の読取画像信号と緑色の読取画像信号と
    が1組となるように組み合わせ、3色のうちいずれか1
    色以上が得られないラインの読取画像信号は無視する画
    像処理手段とを備えた、画像読取装置。
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