JP2000349768A - 通信システム - Google Patents
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- JP2000349768A JP2000349768A JP11161070A JP16107099A JP2000349768A JP 2000349768 A JP2000349768 A JP 2000349768A JP 11161070 A JP11161070 A JP 11161070A JP 16107099 A JP16107099 A JP 16107099A JP 2000349768 A JP2000349768 A JP 2000349768A
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Abstract
することのできる簡易な構成の通信システムを提供す
る。 【解決手段】 マスタユニット1に対して複数のスレー
ブユニット2を通信線3を介して順にカスケード接続し
てなり、各スレーブユニットは、上位および下位のユニ
ットとの間でそれぞれデータを通信しながら、マスタユ
ニットに通知すべきスレーブ情報Sを下位のスレーブユ
ニットからの受信データに加えて新たな通信データを作
成して上位のユニットに送信する通信制御手段をそれぞ
れ備え、カスケード接続されたスレーブユニットを順に
介して各スレーブ情報をそれぞれ伝送する。
Description
効率的なデータ通信を実現することができ、例えばマル
チポイントのデータセンシングシステムとして用いるに
好適な簡易な構成の通信システムに関する。
サによるセンシング情報を集中管理部に収集して、その
全体を統括管理するマルチポイントのデータセンシング
システムが種々の分野で用いられている。この種のセン
シングシステムとして用いられる通信システムは、例え
ばRS485に代表されるシリアル通信のように、一般
的にはマスタユニットにバスラインを介して接続された
複数のスレーブユニットに対してアドレス指定しなが
ら、アドレス指定されたスレーブユニットとマスタユニ
ットとの間でのそれぞれデータ通信を行う如く構成され
る。
通信システムにあっては、複数のスレーブユニットに対
して予めアドレスを設定しておく必要があり、しかもア
ドレス指定によりスレーブユニットを特定すると言う通
信手順を踏まえることが必要である。この為、各スレー
ブユニットとってはマスタユニットから指定されたアド
レスを識別した上でデータ通信を制御することが必要な
ので、その処理負担が大きくなることが否めない。しか
もマスタユニットにとっては、複数のスレーブユニット
を順次指定しながら各スレーブユニットからのデータを
順次個別に収集しなければならないので、データ収集効
率が悪いと言う問題がある。
のスレーブユニットに対する新たなアドレス設定が必要
である上、各スレーブユニットの接続位置を管理する必
要があるので、システムの構築・管理コストが高く、種
々の仕様に合わせて柔軟にシステムを構築(変更)して
いくことが困難である等の不具合もある。本発明はこの
ような事情を考慮してなされたもので、その目的は、通
信手順が簡単で効率的なデータ通信を実現することので
きる簡易な構成の通信システムを提供することにある。
べく本発明に係る通信システムは、マスタユニットに対
して複数のスレーブユニットを通信線を介して順にカス
ケード接続したものであって、特に各スレーブユニット
に、カスケード接続された上位および下位のユニットと
の間でそれぞれデータを通信する通信手段、および前記
マスタユニットに通知すべきスレーブ情報を下位のスレ
ーブユニットからの受信データに加えて上位のユニット
に送信する通信制御手段をそれぞれ設け、各スレーブユ
ニットから前記マスタユニットに対して、カスケード接
続されたスレーブユニットを順に介して各スレーブ情報
をそれぞれ伝送するようにしたことを特徴としている。
システムを構築する複数のスレーブユニットのそれぞれ
において、下位のスレーブユニットからの受信データに
自己のスレーブ情報を付加することで新たな通信データ
を生成し、これをその上位のユニットに送信するように
したもので、これによって各スレーブユニットが持つス
レーブ情報を当該スレーブユニットを介するデータ通信
が行われる都度、その通信データに順次統合しながら、
上位のスレーブユニットを順に介してマスタユニットに
伝送するようにしたことを特徴としている。
記載するように前記マスタユニットに対して最下位に位
置付けられたスレーブユニットにおいては、マスタユニ
ットからの通信要求に対して該マスタユニットに通知す
べきスレーブ情報を最初の通信データとして送信を開始
するように、その通信制御手段を構成することを特徴と
している。
ニットは、通信要求に対して自己のスレーブ情報を最初
の通信データとして、換言すれば空データが受信された
と看做して当該空データに自己のスレーブ情報を付加す
ることで自己のスレーブ情報だけからなる通信データを
生成し、その送信を開始することを特徴としている。更
に本発明の好ましい態様は、請求項3に記載するように
前記各スレーブユニットの通信制御手段に、前記マスタ
ユニットからの通信要求に対して1回目のデータ送信時
にのみスレーブ情報を加えた送信データを生成し、2回
目以降のデータ送信時には下位のユニットからの受信デ
ータをそのまま送信データとして送信する通信管理手段
(フラグ)を設ける。そして前記マスタユニットに対し
て最下位に位置付けられたスレーブユニット、および選
択的に指定された中間位置のスレーブユニットにおいて
は、前記マスタユニットからの通信要求に対して、前記
マスタユニットに通知すべきスレーブ情報をそれぞれ最
初の通信データとして同時に送信を開始することを特徴
としている。
ユニットからの通信要求に対して送信を開始する中間位
置のスレーブユニットは、請求項4に記載するように各
スレーブユニット間で通信されるデータのフレーム構成
に応じて、最下位のスレーブユニットを基準として定め
ることを特徴としている。具体的には、例えば請求項5
に記載するように各スレーブユニットから通知されるス
レーブ情報が1ビットのオン/オフ情報からなり、各ス
レーブユニット間で通信されるデータのフレーム構成が
8ビットを1フレーム単位とするような場合、最下位の
スレーブユニットから8ユニット分(8ビット/1フレ
ーム分)、遡った位置のスレーブユニットを、最下位置
のスレーブユニットと同時に送信を開始する中間位置の
スレーブユニットとして定めることを特徴としている。
そしてこれらの各スレーブユニットからの通信データの
同時送信により、カスケード接続された複数のスレーブ
ユニットを順に介して、所謂パイプライン的にデータ伝
送を行うことを特徴としている。
実施形態に係る通信システムについて説明する。図1は
この発明に係る通信システムの全体的な構成を示すもの
で、1はマスタユニット(MU)、2(2a,2b,2
c,〜2n)は通信線3を介して前記マスタユニット1
に順にカスケードに接続された複数(n台)のスレーブ
ユニット(SU)である。これらの各スレーブユニット
2(2a,2b,2c,〜2n)は、カスケード接続され
た順位に従ってマスタユニット1に近い上位のものから
順に、例えば#0,#1,#2,〜#(n−1)として一義
的にアドレス設定される。また上記通信線3は、例えば
制御線3cやデータ線3d、更にはクロック信号線等か
らなる。
センサや磁歪式センサ等のセンシング素子を備えて、予
め設定された計測(監視)対象部位での状態をそれぞれ
検出し、その検出情報を、例えば1ビットのスレーブ情
報として前記マスタユニット1に通知する役割を担う。
これに対して前記マスタユニット1は、これらの各スレ
ーブユニット2にてそれぞれ検出されたスレーブ情報を
収集してその全体を統括管理する役割を担う(マルチセ
ンシングシステム)。
図2に示すようにCPUからなる制御部21を主体とし
て構成され、後述する通信制御手順に従って前記マスタ
ユニット1とのデータ通信を実行する。またスレーブユ
ニット2には、該スレーブユニット2が備えた図示しな
いセンシング素子により、例えば所定の周期毎に検出さ
れる検出情報を前記マスタユニット1に通知すべきスレ
ーブ情報として格納するスレーブ情報格納部22が設け
られると共に、該スレーブユニット2に対する初期設定
データを格納する初期設定データ格納部23が設けられ
る。これらの格納部22,23は、電気的にその格納情
報を消去可能な情報記憶媒体であるEEPROM等を用
いて実現される。
ドに接続された下位のスレーブユニットから送られてく
る通信データを受信して前記制御部21に取り込むデー
タ受信部24、および制御部21の下で生成された通信
データを、カスケードに接続された上位のユニット(上
位のスレーブユニット2またはマスタユニット1)に対
して送信するデータ送信部25が備えられる。これらの
データ受信部24およびデータ送信部25により、隣接
するユニット間での通信データのシリアル通信が実現さ
れる。更にスレーブユニット2には、マスタユニット1
から通知される制御信号を受信し、例えば通信要求とし
てのスタート信号(CLR信号)を検出するスタート信
号受信部26が備えられる。
号受信部26にてマスタユニット1からのスタート信号
(通信要求)が受信されたとき、前記スレーブ情報格納
部22に格納されているスレーブ情報を前記マスタユニ
ット1に対して送信するべく動作する。この際、制御部
21は前記初期設定データ格納部23に設定された初期
設定データを参照して、当該スレーブユニット2が最初
にデータ通信を開始するものとして設定されているか否
かを判定する。具体的にはマスタユニット1に対して順
にカスケード接続された最下位のスレーブユニットであ
るか否か、またマスタユニット1によって選択的に指定
されるか、或いは後述する通信データのフレーム構成等
に従って特定される中間位置のスレーブユニットであっ
て、最下位のスレーブユニットと同時にデータ通信を開
始するスレーブユニットであるか否かを判定する。
従ってデータ通信を開始するスレーブユニットである場
合には、前記スレーブ情報格納部22に格納されている
スレーブ情報を読み出して最初の通信データを作成し、
これをデータ送信部25から上位のユニットに向けて送
信する。また制御部21は、データ受信部24にて下位
のスレーブユニットから送られてきた通信データをデー
タ受信部24にて受信したとき、当該受信データに前記
スレーブ情報格納部22に格納されているスレーブ情報
を付加して新たな通信データを作成し、これをデータ送
信部25から上位のユニットに向けて送信する。尚、新
たな通信データの作成は、スレーブ情報格納部22に格
納されているスレーブ情報を既に送信したか否かを監視
しながら行われる。そして既にスレーブ情報の送信を完
了している場合には、制御部21は受信データをそのま
ま上位のユニットに対して送信するように、つまり単に
通信データを中継するように通信動作制御する。
ける上述した通信動作制御の下で下位のスレーブユニッ
トから送られてきた通信データに自己のスレーブ情報を
付け加えて上位のユニットに送信することで隣接するユ
ニット間でのデータ通信を実行し、これによってカスケ
ードに接続されたスレーブユニット2を介して前記マス
タユニット1に対してスレーブ情報を伝送する。換言す
ればマスタユニット1に対してカスケードに接続された
複数のスレーブユニット2(2a,2b,2c,〜2n)
は、マスタユニット1からのスタート信号(通信要求)
を受けたとき、所謂将棋倒し(ドミノ倒し)的に上位の
スレーブユニット2を介して、しかも下位のユニットか
ら送られてきた通信データに自己のスレーブ情報を加え
ながら伝送することで、簡易に、且つ効率的にマスタユ
ニット1に対してデータ通信することになる。
更に詳しく説明すると、この通信システムは、例えば1
ビットのオン/オフ情報からなるスレーブ情報を、8ビ
ットを1フレーム単位とする構成の通信データとしてユ
ニット間で伝送し、またマスタユニット1においては、
16ビットのデータを一括処理する能力を有するものと
すると、マスタユニット1に対して最大16台のスレー
ブユニット2がカスケード接続される。しかして図3に
示すように11台のスレーブユニット2がカスケード接
続されるものとすると、これらの各スレーブユニット2
にはカスケード接続された順序に従って、その上位のも
のから順に#0,#1,#2,〜#10として一義的にア
ドレスが設定される。
ーブユニット2は、その下位に次のスレーブユニットが
カスケード接続されていないことから、スタート信号
(通信要求)を受けたときに、通信データの送信を最初
に開始するユニットであることが特定される。また最下
位のスレーブユニット2(#10)から遡って8台目ま
でのスレーブユニット2(#3)までが、8ビット/1
フレーム構成の通信データとして各スレーブ情報をビッ
ト対応に付加しながら情報通信し得ることから、上位の
(n−8)台目のスレーブユニット2(#2)に対して
も、最下位のスレーブユニット2(#10)と同時に通
信データの送信を最初に開始するユニットとして特定さ
れる。
するユニットである旨の情報は、例えばマスタユニット
1からの個別のアドレス指定により該当するスレーブユ
ニット2における前記初期設定データ格納部23に記憶
するようにすれば良い。或いはマスタユニット1から一
斉通知されるスレーブユニットの接続台数の情報を受け
て、各スレーブユニット2毎に通信データの送信を最初
に開始するユニットであるか否かを判定して初期設定す
るようにしても良い。また或いは、複数のスレーブユニ
ット2を順にカスケード接続して通信システムを構築し
ていく際、各スレーブユニット2に組み込まれたディッ
プスイッチ(図示せず)等を用いてマニュアル設定する
ことも可能である。尚、各スレーブユニット2において
は、その下位に次のスレーブユニット2が接続されてい
るか否かをそれぞれ判定して、最下位のスレーブユニッ
ト2である旨を認識するようにしても良い。
開始するユニットが特定された条件下において、マスタ
ユニット1から制御線3cを介して各スレーブユニット
2に対してスタート信号(CLR信号;通信要求)が発
せられると、これを受けて各スレーブユニット2は自己
のスレーブ情報S(S0,S1,S2,〜S10)をマス
タユニット1に対してそれぞれ通知するべく動作し、図
3に示すように隣接するユニット間で順次データ通信を
実行してスレーブ情報Sを伝送する。
(#10)と、前述した如く特定された中間位置のスレ
ーブユニット2(#2)は、通信データの送信を最初に
開始するユニットとしてそれぞれ特定されていることか
ら、自己のスレーブ情報S(S10,S2)をそれぞれ
最初の通信データA1,B1として作成する。換言すれ
ば下位のユニットから空パケット(空データ)の通信デ
ータが受信されたと看做して、当該空データの特定のビ
ット位置に自己のスレーブ情報S(S10,S2)を付
け加えることで最初の通信データA1,B1をそれぞれ
作成し、これをその上位のユニットに送信する。
2(#2)からの通信データA1,B1をそれぞれ受信
するその上位のスレーブユニット2(#9),2(#
1)は、これらの通信データA1,B1に自己のスレー
ブ情報S(S9,S1)をそれぞれ付け加えることで新
たな通信データA2,B2を作成し、これをその上位の
ユニットに送信する。同様にしてその上位のスレーブユ
ニット2(#8),2(#0)は、スレーブユニット2
(#9),2(#1)からの受信データA2,B2に自己
のスレーブ情報S(S9,S1)をそれぞれ付け加える
ことで新たな通信データA3,B3を作成し、これをそ
の上位のユニットに送信する。この結果、マスタユニッ
ト1はスレーブユニット2(#0)からの通信データB
3を受信し、該受信データB3に付加されて伝送された
スレーブユニット2(#2,#1,#0)からのスレーブ
情報S(S2,S1,S0)を得ることになる。
レーブユニット2を介する都度、当該スレーブユニット
2のスレーブ情報Sが付加されて更にその上位のスレー
ブユニット2に伝送される。そして最下位のスレーブユ
ニット2(#10)から送信された通信データA1が8
番目のスレーブユニット2(#3)を介して伝送される
時点では、その通信データA8は1フレームを構成する
情報ビットの全てに各スレーブユニット2(#10,#
9,〜#3)からの各スレーブ情報S(S10,S9,〜
S3)がそれぞれ埋め込まれたものとなる。
レーブユニット2(#2)は既にそのスレーブ情報S2
を通信した後の2回目のデータ通信でり、マスタユニッ
ト1に新たに通知すべきスレーブ情報を持たないことか
ら、その受信データA8をそのままその上位のユニット
に対して送信する。同様にしてその上位のスレーブユニ
ット2(#1,#0)においても、既にそのスレーブ情
報S(S1,S0)を送信していることら、上記通信デ
ータA8をそのままその上位のユニットに送信する。こ
の結果、マスタユニット1はスレーブユニット2(#
0)からの2回目の通信データA8を受信し、該受信デ
ータA8に付加されて伝送されたスレーブユニット2
(#10,#9,〜#3)からの各スレーブ情報S(S1
0,S9,〜S3)を得ることになる。
行される、通信データAに対するスレーブ情報Sの付
加、つまりスレーブ情報Sの埋め込みについては、例え
ば図4にその概念を示すように、カスケード接続された
スレーブユニット2の総数と、各スレーブユニット2に
対して一義的に定められるアドレスとに従って特定され
る通信データフレーム中の、個々のスレーブユニット2
に該当する情報ビット位置にそのスレーブ情報Sを順に
埋め込んでいくようにすれば良い。また或いは図5にそ
の概念を示すように、所定のフレーム構成の通信データ
をビットシフトしながら、その最下位の情報ビット位置
に各スレーブユニット2のスレーブ情報Sを順に埋め込
んでいくようにしても良い。
ーブユニット2が持つスレーブ情報Sを、カスケード接
続された上位のスレーブユニット2を次々と介してマス
タユニット1に伝送していくこの発明に係る通信システ
ムによれば、複数のスレーブユニット2をアドレス指定
しながら、各スレーブユニット2との間で個々にデータ
通信する必要がないので、その通信手順の大幅な簡素化
を図ることができ、また通信効率の向上を図ることがで
きる。特に各スレーブユニット2は、下位のスレーブユ
ニット2から送られてきた通信データ(受信データ)に
自己のスレーブ情報Sを付加することで、具体的には所
定のフレーム構成の通信データ(受信データ)に自己の
スレーブ情報Sを埋め込むことで新たな通信データを作
成し、これを上位のユニットに送信するので、上述した
例においては2回のデータ通信だけで極めて効率的に、
各スレーブユニット2のスレーブ情報Sをマスタユニッ
ト1に伝送することができる。
ーブユニット2と、中間位置のスレーブユニット2とか
ら同時にデータ通信を開始するので、上記中間位置のス
レーブユニット2において区分される上位側のスレーブ
ユニット群と、下位側のスレーブユニット群からの各通
信データをパイプライン的に伝送することができ、この
点でもデータ伝送効率の向上を図ることができると言う
効果が奏せられる。
例えば図6に示すようにCPU21を主体とし、このC
PU21にEEPROM23やセンサ部をなすアナログ
回路22をそれぞれ接続すると共に、受信アンプ24を
介してCPU21に通信データ(DATA,CLK)を
取り込み、また送信アンプ25を介してCPU21から
の通信データ(DATA,CLK)を送信するように構
成すればよい。またマスタユニット1からのスタート信
号(CLR;通信要求)については、中継アンプ26a
を介してCPU21取り込むと共に、その出力をそのま
ま下位のユニットに対して位送出する如く構成するよう
にすればよい。
ブユニットの検出については、抵抗27aを介してプル
アップされて下位のスレーブユニットが接続される検出
端子(E−CHK)27bを設けると共に、予め接地さ
れて上位のスレーブユニットにおける上記検出端子27
bに接続される制御端子(E−CHK)27cを設けて
おき、前記検出端子27bが接地されるか否かにより、
その下位にスレーブユニットがカスケード接続されたか
否かを自己判定するようにすれば良い。
れて各ユニット間で相互通信される制御信号の通信制御
手段として、上位のユニットから通知される制御信号に
応じて動作制御されるゲート回路28aおよびセレクタ
回路28bが設けられている。そしてゲート回路28a
およびセレクタ回路28bの選択的な動作により、該ユ
ニットから発する制御信号を下位または上位のユニット
に択一的に送信し、また上位のユニットに上記制御信号
を送信しない場合には、上記セレクタ回路28bを介し
て下位のユニットから通知される制御信号をそのまま上
位に送信するように構成されている。
ば、例えばマスタユニット1からのアドレス指定の下で
各スレーブユニット2における初期設定を行うような場
合、アドレス指定されたスレーブユニット2において
は、ゲート回路28aを閉じることでその下位のスレー
ブユニットに対する初期設定情報の伝達を禁止し、セレ
クタ回路28bを介して上位のユニットに対してだけ、
その応答を返すことが可能となる。また自己がアドレス
指定されていない場合には、ゲート回路28aを開ける
ことで期設定情報を下位のスレーブユニット2に通知
し、また同時にセレクタ回路28bを切り替えること
で、下位のスレーブユニット2から通知される応答をそ
のまま上位のユニットに伝達することが可能となる。従
って初期設定情報の通信を効率的に行うことが可能とな
る。
ブユニット2のCPU21においては、例えば図7およ
び図8にそれぞれ示すような処理手順の下でユニット間
のデータ通信を制御するようにすれば良い。具体的に
は、マスタユニット1から通信要求(CLR信号)が発
せられたとき、図7に示すようにスレーブユニット2の
CPU21においては上記通信要求の受信をユニット間
通信(マスタユニット1によるスレーブユニット2から
のスレーブ情報の収集)の割り込みとして検出し[ステ
ップS1]、所定の割り込み処理を起動する[ステップ
S2]。そして先ずCLR信号のアサートを確認し[ス
テップS3]、アサートが確認されたときにマスタユニ
ット1に対して通知すべきデータを、例えば前述したセ
ンサによる検出信号としてラッチする[ステップS
4]。尚、CLR信号のアサートが確認できなかった場
合には、直ちに割り込み処理を終了して元のメインルー
チン(スレーブユニット2における固有の処理)に戻
る。
は、前述した如くラッチした検出データに基づいてマス
タユニットに通知すべき送信データ(スレーブ情報)を
準備する[ステップS5]。このスレーブ情報の準備
は、例えば自己に割り当てられたアドレスと、カスケー
ド接続により構築されたシステムの全体に対する接続位
置とのORパターンを予め準備されたテーブルを参照し
て求めることで、ユニット間で通信されるデータの1フ
レーム中における自己に割り当てられたビット位置を求
め、当該ビット位置に前記検出データを埋め込むことに
よってなされる。しかる後、送信データ(スレーブ情
報)の送信を管理する送信済フラグFをクリアして[ス
テップS6]、上記送信データ(スレーブ情報)の送信
に待機する。
初に開始するスレーブユニット2を特定する送信開始ア
ドレスであるか否かを判定し[ステップS7]、送信開
始アドレスでない場合にはデータ受信部24に対して受
信割り込みを許可し、下位のスレーブユニット2からの
通信データの順に待機する[ステップS8]。これに対
して自己のアドレスが送信開始アドレスであるならば
[ステップS7]、上記送信データ(スレーブ情報)を
データ送信部25に出力し[ステップS9]、該データ
送信部25に送信開始要求を与えて該送信データ(スレ
ーブ情報)を上位のユニットに対して送信する[ステッ
プS10]。
ステムにおける自局(スレーブユニット2)の位置が、
前述したスレーブユニット2(#0,#1,#2)ように
1回の通信要求に対して2回に亘ってデータ通信を行う
位置であるか否かを判定する[ステップS11]。そし
て自己アドレスが上述した2回目のデータ通信に対応す
る必要のあるスレーブユニット2であることを示す場合
には、前述したようにデータ受信部24に対して受信割
り込みを許可し、下位のスレーブユニット2からの通信
データの受信に待機する[ステップS8]。これに対し
て自己アドレスが、前述したスレーブユニット2(#
3,〜#9,#10)のように2回目のデータ通信に対応
する必要がない場合には、前述した送信済フラグFをセ
ットし[ステップS12]、データ送信部25に対する
受信割り込みを禁止する[ステップS13]。
する受信割り込みを発生させた場合には、図8に記す処
理手順に従ってデータ通信を制御する。この場合には、
主審割り込み処理を起動し[ステップS21]、先ず受
信データにオーバーランが発生したか否かをチェックす
る[ステップS22]。オーバーランが生じた場合に
は、当然のことながら正常なデータ通信を行い得ないの
で、異常処理を起動して通信異常に対処する[ステップ
S23]。
することなく、その通信データが正常に受信されたなら
ば、次に自己のアドレスから、該通信システムにおける
自局(スレーブユニット2)の位置が、前述したように
2回に亘ってデータ通信を行う位置であるか否かを判定
する[ステップS24]。そしてスレーブユニット2
(#3,〜#9,#10)のように1回のデータ通信を行
うだけでよい場合には、その受信データに自己のデータ
(スレーブ情報)を加えて送信データを生成してデータ
送信部25に出力し[ステップS25]、該データ送信
部25に送信開始要求を与えて該送信データ(スレーブ
情報)を上位のユニットに対して送信する[ステップS
26]。その後、前述した送信済フラグFをセットし
[ステップS27]、データ送信部25に対する受信割
り込みを禁止して受信割り込み処理を終了する[ステッ
プS28]。
てデータ通信を行う必要のあるスレーブユニット2であ
ることを示す場合には[ステップS24]、次に前述し
た送信済フラグFがセットされているか否かを判定する
[ステップS29]。そして送信済フラグFがリセット
されている(送信済みフラグがセットされていない)場
合には、自局のスレーブ情報の送信が行われていないこ
とが示されるので、受信データに自己のデータ(スレー
ブ情報)を加えて送信データを生成してデータ送信部2
5に出力し[ステップS30]、該データ送信部25に
送信開始要求を与えて該送信データ(スレーブ情報)を
上位のユニットに対して送信する[ステップS31]。
その後、前述した送信済フラグFをセットする[ステッ
プS32]。しかしこの場合には、2回目のデータ通信
に対処する必要があるので、再度、データ送信部25に
対する受信割り込みを許可して次のデータ受信に待機し
て[ステップS33]、前述した受信割り込み処理[ス
テップS21]からの処理手順を繰り返し実行する。
おいては、既に自己のスレーブ情報の送信を終了してい
ることから、送信済フラグFはセットされた状態にあ
る。するとこの2回目の受信割り込み処理においては、
ステップS29において送信済フラグFのセットが確認
されることから、CPU21はデータ受信部24にて受
信された下位のスレーブユニット2からの受信データを
そのまま送信データとしてデータ送信部25にセットし
[ステップS34]、該データ送信部25に送信開始要
求を与えて上記送信データ(受信データ)を上位のユニ
ットに対して送信する[ステップS35]。その後、デ
ータ送信部25に対する受信割り込みを禁止して受信割
り込み処理を終了する[ステップS36]。
信制御を前記各スレーブユニット2においてそれぞれ実
行することで、各スレーブユニット2からマスタユニッ
ト1に対して通知すべきスレーブ情報が、カスケード接
続された上位のスレーブユニット2を次々と介して、所
謂将棋倒し(ドミノ倒し)的に効率良く、しかも高速に
データ通信されてマスタユニット1に収集される。また
各スレーブユニット2にとっては、送信すべきスレーブ
情報を持つ場合、受信データに自己のスレーブ情報を付
け加えて上位のユニットに対する送信データとし、また
スレーブ情報を既に送信している場合には、受信データ
をそのまま上位のユニットに送信するだけでよいので、
その制御が非常に簡単であり、通信効率を妨げる虞もな
い等の効果が奏せられる。
るものではない。例えば実施形態においては8ビットを
1フレームとする通信フォーマットでユニット間のデー
タ通信を行うものとして説明したが、16ビットを1フ
レームとすることも勿論可能である。またデータ通信は
必ずしもクロックに同期させて行う必要はなく(同期通
信)、スタートビット情報等を付加しながら非同期で行
うこともを勿論可能である。またカスケード接続するス
レーブユニット2の数も特に限定されず、マスタユニッ
ト1における処理能力や、スレーブ情報のビット数等の
システム仕様に応じて定めるようにすれば良い。
複数のスレーブユニット2を2つのブロック(グルー
プ)に分け、1回の通信要求に対して2回のデータ通信
を実行するものとして説明したが、グループ分けするこ
となくデータ通信を1回だけ行うようにしても良い。逆
に複数のスレーブユニットを更に多くグループ分けして
3回以上に亘ってデータ通信するようにしても良い。そ
の他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
スケードに接続された複数のスレーブユニットが下位の
ユニットからの受信データにスレーブ情報を付け加えな
がら上位のユニットに送信するので、各スレーブユニッ
トの情報を上位のユニットを順に介して効率的に介して
伝送することができる。
レス指定しながら個別にデータ通信することなく、所謂
将棋倒し(ドミノ倒し)的に、更にはパイプライン的に
データ通信を行い得るので、簡単なシステム構成の下
で、簡易に、且つ効率的に情報伝送を行い得うことがで
き、マルチポイントのデータセンシングシステムに公的
である等の実用上多大なる効果が奏せられる。
的な構成を示す図。
ットの概略的な構成を示す図。
念を模式的に示す図。
ータに対するスレーブ情報の付加処理の概念を示す図。
ータに対するスレーブ情報の付加処理の他の例を示す
図。
信開始制御の処理手順の例を示す図。
受信とデータの送信制御の手順を示す図。
M) 23 初期設定データ格納部(EEPROM) 24 データ受信部 25 データ送信部 26 スタート信号受信部
Claims (5)
- 【請求項1】 マスタユニットと、このマスタユニット
に通信線を介して順にカスケード接続された複数のスレ
ーブユニットとからなり、 上記各スレーブユニットは、カスケード接続された上位
および下位のユニットとの間でそれぞれデータを通信す
る通信手段と、前記マスタユニットに通知すべきスレー
ブ情報を下位のスレーブユニットからの受信データに加
えて上位のユニットに送信する通信制御手段とをそれぞ
れ備え、カスケード接続されたスレーブユニットを順に
介して前記マスタユニットに各スレーブ情報をそれぞれ
伝送することを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 前記マスタユニットに対して最下位に位
置付けられたスレーブユニットの通信制御手段は、前記
マスタユニットからの通信要求に対して、前記マスタユ
ニットに通知すべきスレーブ情報を最初の通信データと
して送信を開始することを特徴とする請求項1に記載の
通信システム。 - 【請求項3】 前記各スレーブユニットの通信制御手段
は、前記マスタユニットからの通信要求に対して1回目
のデータ送信時にのみスレーブ情報を加えた送信データ
を生成し、2回目以降のデータ送信時には受信データを
そのまま送信データとして送信する通信管理手段を備
え、 前記マスタユニットに対して最下位に位置付けられたス
レーブユニット、および選択的に指定された中間位置の
スレーブユニットにおける各通信制御手段は、前記マス
タユニットからの通信要求に対して、前記マスタユニッ
トに通知すべきスレーブ情報をそれぞれ最初の通信デー
タとして同時に送信を開始することを特徴とする請求項
1に記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記マスタユニットからの通信要求に対
して送信を開始する中間位置のスレーブユニットは、ユ
ニット間で通信されるデータのフレーム構成に応じて、
最下位のスレーブユニットを基準として定められること
を特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記スレーブ情報は、1ビットのオン/
オフ情報からなることを特徴とする請求項1に記載の通
信システム。
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