JP2000309292A - 電動モータ付き二輪車 - Google Patents
電動モータ付き二輪車Info
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- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/10—Arrangements of batteries for propulsion
- B62J43/16—Arrangements of batteries for propulsion on motorcycles or the like
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- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
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- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
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- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
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- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】 前輪14Fを支持するヘッドパイプ12
から後下方に延在して下方に屈曲するパイプフレーム1
1Fと、パイプフレーム11Fの後部より上方に延出し
てシート18を支持するフレームにより車体フレームを
構成する電動モータ付き二輪車において、パイプフレー
ム後部のシート下方18に電動モータユニット20を搭
載するとともに、車体フレームの直線部11bにバッテ
リ(バッテリボックス27)を車体フレームに沿わせて
設置し、バッテリの接点を電動モータユニット側に設け
るようにした電動モータ付き二輪車。 【効果】 乗員の跨ぎ性が向上し、低重心となって取り
廻し性が良好となり、バッテリは外観を大きくすること
なく、フレームに対して違和感なく搭載することがで
き、モータとバッテリ間の配線が短くなる。
から後下方に延在して下方に屈曲するパイプフレーム1
1Fと、パイプフレーム11Fの後部より上方に延出し
てシート18を支持するフレームにより車体フレームを
構成する電動モータ付き二輪車において、パイプフレー
ム後部のシート下方18に電動モータユニット20を搭
載するとともに、車体フレームの直線部11bにバッテ
リ(バッテリボックス27)を車体フレームに沿わせて
設置し、バッテリの接点を電動モータユニット側に設け
るようにした電動モータ付き二輪車。 【効果】 乗員の跨ぎ性が向上し、低重心となって取り
廻し性が良好となり、バッテリは外観を大きくすること
なく、フレームに対して違和感なく搭載することがで
き、モータとバッテリ間の配線が短くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ付きの
二輪車に関する。
二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動式2輪車として特開昭57−
95283号が開示されている。この公報所載の技術
は、ペダル付きの電動自転車で、モータが、サドルの下
方の高位に配置される構成、バッテリがフロア部を有し
ないフレームの凹状部に前後に配置され、前後輪の車軸
と同高、或いはこれよりも上位の配置構成である。
95283号が開示されている。この公報所載の技術
は、ペダル付きの電動自転車で、モータが、サドルの下
方の高位に配置される構成、バッテリがフロア部を有し
ないフレームの凹状部に前後に配置され、前後輪の車軸
と同高、或いはこれよりも上位の配置構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術は、重
量の大きいモータがサドルの直下の高い位置に配置され
ており、又モータの駆動で後輪リムにローラを押し付け
て後輪をモータでアシストする自転車であり、バッテリ
が自転車のフレームの凹状部に配置されている。このた
め、バッテリが自転車のフレームの凹状部内において、
前後輪の車軸と同高、或いはこれよりも上位の配置構成
となり、自転車のフレームの凹状部内の比較的高い位置
となる。このため、跨ぎ性が最良とは言い難い。又重量
の大きいモータがサドルの直下の高い位置に配置されて
いるので、重心が高くなる虞があって、二輪車の取り廻
し性が低下する虞がある。更にバッテリが自転車のフレ
ームの凹状部内に配置され、一方モータは、上述のよう
に高い位置に配置されるので、この間の配線が長くな
る。
量の大きいモータがサドルの直下の高い位置に配置され
ており、又モータの駆動で後輪リムにローラを押し付け
て後輪をモータでアシストする自転車であり、バッテリ
が自転車のフレームの凹状部に配置されている。このた
め、バッテリが自転車のフレームの凹状部内において、
前後輪の車軸と同高、或いはこれよりも上位の配置構成
となり、自転車のフレームの凹状部内の比較的高い位置
となる。このため、跨ぎ性が最良とは言い難い。又重量
の大きいモータがサドルの直下の高い位置に配置されて
いるので、重心が高くなる虞があって、二輪車の取り廻
し性が低下する虞がある。更にバッテリが自転車のフレ
ームの凹状部内に配置され、一方モータは、上述のよう
に高い位置に配置されるので、この間の配線が長くな
る。
【0004】本発明は、以上の課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、跨ぎ性を良好とし、モ
ータ、バテリを低位に配置して低重心化を図り、取り廻
し性が良好であって、バッテリの外観を大きく突出させ
ることなくフレーム側に収容し、更にモータ、バッテリ
間の配線を短くすることを可能とした電動モータ付き二
輪車を提供することにある。
たもので、その目的とする処は、跨ぎ性を良好とし、モ
ータ、バテリを低位に配置して低重心化を図り、取り廻
し性が良好であって、バッテリの外観を大きく突出させ
ることなくフレーム側に収容し、更にモータ、バッテリ
間の配線を短くすることを可能とした電動モータ付き二
輪車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、前輪を支持するヘッドパイプから後下方
に延在して下方に屈曲するパイプフレームと、該パイプ
フレームの後部より上方に延出してシートを支持するフ
レームにより車体フレームを構成する電動モータ付き二
輪車において、前記パイプフレーム後部のシート下方に
電動モータユニットを搭載するとともに、前記車体フレ
ームの直線部にバッテリを車体フレームに沿わせて設置
し、前記バッテリの接点を電動モータユニット側に設け
るようにしたことを特徴とする。
に請求項1は、前輪を支持するヘッドパイプから後下方
に延在して下方に屈曲するパイプフレームと、該パイプ
フレームの後部より上方に延出してシートを支持するフ
レームにより車体フレームを構成する電動モータ付き二
輪車において、前記パイプフレーム後部のシート下方に
電動モータユニットを搭載するとともに、前記車体フレ
ームの直線部にバッテリを車体フレームに沿わせて設置
し、前記バッテリの接点を電動モータユニット側に設け
るようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項1では、パイプフレームが下方に屈
曲しているので低重心となる上に、フレームの跨ぎ性が
良好となり、又重量物のモータが二輪車のシート下方に
低重心で中心部近傍に配置されるので、電動モータ付き
二輪車の取り廻し性が良好となり、又車体フレームに沿
わせて配置したバッテリは、外観が大きく突出させるこ
となく搭載できる上、モータに近い側に接点をもつので
配線が短くてすむ。
曲しているので低重心となる上に、フレームの跨ぎ性が
良好となり、又重量物のモータが二輪車のシート下方に
低重心で中心部近傍に配置されるので、電動モータ付き
二輪車の取り廻し性が良好となり、又車体フレームに沿
わせて配置したバッテリは、外観が大きく突出させるこ
となく搭載できる上、モータに近い側に接点をもつので
配線が短くてすむ。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、電動式二輪車の側面図である。図
1において、11は車体フレームであり、車体フレーム
11は、前部フレーム11Fと後部フレーム11Rとを
連結して成る。前部フレーム11Fは、側面視略L字状
に屈曲したパイプから成り、前端上部にヘッドパイプ1
2が固設されている。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、電動式二輪車の側面図である。図
1において、11は車体フレームであり、車体フレーム
11は、前部フレーム11Fと後部フレーム11Rとを
連結して成る。前部フレーム11Fは、側面視略L字状
に屈曲したパイプから成り、前端上部にヘッドパイプ1
2が固設されている。
【0008】ヘッドパイプ12には、フロントフォーク
13によって前輪14Fがハンドル15により操向可能
に支持され、またヘッドパイプ12の前部に後述する制
御装置16を収容したコントロールボックス17が前輪
14Fの中心軸Cより後方側で固設されている。前部フ
レーム11Fは、前部11aが、ヘッドパイプ12の後
面から後方に若干傾斜して下方に延出され、下部は図1
の方向から見た状態で弯曲した略逆L形に屈曲され(反
対側から見た状態では弯曲した略L形)、後方に延出し
て低位の直線部11bを構成する。
13によって前輪14Fがハンドル15により操向可能
に支持され、またヘッドパイプ12の前部に後述する制
御装置16を収容したコントロールボックス17が前輪
14Fの中心軸Cより後方側で固設されている。前部フ
レーム11Fは、前部11aが、ヘッドパイプ12の後
面から後方に若干傾斜して下方に延出され、下部は図1
の方向から見た状態で弯曲した略逆L形に屈曲され(反
対側から見た状態では弯曲した略L形)、後方に延出し
て低位の直線部11bを構成する。
【0009】後部フレーム11Rは、側面視略「状を成
し、前部フレーム11Fの低位の直線部11bの後端部
に下端部を結合して上方に起立した起立部11cと、起
立部11cの上端部から後方に延出された高位の上部1
1dとからなる。これ等の前部フレーム11F、後部フ
レーム11Rは、パイプ材で形成し、パイプフレームで
構成される。後部フレーム11Rの上部11dに、シー
ト18と荷台19とが設けられ、起立部11cの下端部
に、スイングユニット20によって後輪14Rが揺動自
在に支持されている。
し、前部フレーム11Fの低位の直線部11bの後端部
に下端部を結合して上方に起立した起立部11cと、起
立部11cの上端部から後方に延出された高位の上部1
1dとからなる。これ等の前部フレーム11F、後部フ
レーム11Rは、パイプ材で形成し、パイプフレームで
構成される。後部フレーム11Rの上部11dに、シー
ト18と荷台19とが設けられ、起立部11cの下端部
に、スイングユニット20によって後輪14Rが揺動自
在に支持されている。
【0010】スイングユニット20は、前部が後部フレ
ーム11Rに揺動自在に連結されて後部に後輪14Rを
支持し、後部フレーム11Rの上部11dの後部との間
にクッションユニット21が架設されている。尚、図1
においては、前輪14Fの車軸をAfで、後輪14Rの
車軸を符号Arで示す。又車体フレーム11には、前部
フレーム11Fの前部にフロントカバー22が、前部フ
レーム11Fの後部上にフロアパネル23が、後部フレ
ム11Rにリアカバー24が設けられている。
ーム11Rに揺動自在に連結されて後部に後輪14Rを
支持し、後部フレーム11Rの上部11dの後部との間
にクッションユニット21が架設されている。尚、図1
においては、前輪14Fの車軸をAfで、後輪14Rの
車軸を符号Arで示す。又車体フレーム11には、前部
フレーム11Fの前部にフロントカバー22が、前部フ
レーム11Fの後部上にフロアパネル23が、後部フレ
ム11Rにリアカバー24が設けられている。
【0011】フロントカバー22は、図示しない計器類
と上述のコントロールボックス17とを覆い、フロアパ
ネル23は、前後輪14F、14Rの車軸Af,Arを
結ぶ線Hと略一致して前後に延在し、リアカバー24
は、後輪14Rの上方を覆って、リアフェンダとしても
機能する。フロントカバー22は、図中明示しないが、
コントロールボックス17内の制御装置16に走行風を
導く取入孔が前部に形成されている。尚、図1中におい
て25はフロントフェンダ、26はスタンドである。
と上述のコントロールボックス17とを覆い、フロアパ
ネル23は、前後輪14F、14Rの車軸Af,Arを
結ぶ線Hと略一致して前後に延在し、リアカバー24
は、後輪14Rの上方を覆って、リアフェンダとしても
機能する。フロントカバー22は、図中明示しないが、
コントロールボックス17内の制御装置16に走行風を
導く取入孔が前部に形成されている。尚、図1中におい
て25はフロントフェンダ、26はスタンドである。
【0012】図2は、図1のII−II線拡大断面図で
ある。図1を参照しつつ説明すると、フロアパネル23
の下側には、バッテリボックス27が支持プレート28
を介して前部フレーム11Fに固定されている。バッテ
リボックス27の底板27a及び支持プレート28の幅
方向(左右方向)中央部は上方に半円状に弯曲、膨出
し、この弯曲部27b,28aで、1本のパイプ材から
なる前部フレーム11Fの低位の直線部11bを跨ぐよ
うに支持されている。
ある。図1を参照しつつ説明すると、フロアパネル23
の下側には、バッテリボックス27が支持プレート28
を介して前部フレーム11Fに固定されている。バッテ
リボックス27の底板27a及び支持プレート28の幅
方向(左右方向)中央部は上方に半円状に弯曲、膨出
し、この弯曲部27b,28aで、1本のパイプ材から
なる前部フレーム11Fの低位の直線部11bを跨ぐよ
うに支持されている。
【0013】バッテリボックス27は、上部が開口して
上部開口に開閉可能にリッド29が取り付けられ、該バ
ッテリボックス27の内部に、2つのバッテリ30L,
30R(必要に応じ添字の無い番号で代表する)が収容
されている。バッテリ30L,30Rは、前部フレーム
11Fの低位の直線部11bの左右に対称的に、かつ、
その重心が上述した車軸Af,Arを結ぶ線よりも下方
に位置するように配置されている。具体的には、バッテ
リ30L,30Rは、バッテリ全体が車軸Af,Arを
結ぶ線よりも下方に位置するように配置されている。こ
れらバッテリ30は、後述するように制御装置16に接
続されている。
上部開口に開閉可能にリッド29が取り付けられ、該バ
ッテリボックス27の内部に、2つのバッテリ30L,
30R(必要に応じ添字の無い番号で代表する)が収容
されている。バッテリ30L,30Rは、前部フレーム
11Fの低位の直線部11bの左右に対称的に、かつ、
その重心が上述した車軸Af,Arを結ぶ線よりも下方
に位置するように配置されている。具体的には、バッテ
リ30L,30Rは、バッテリ全体が車軸Af,Arを
結ぶ線よりも下方に位置するように配置されている。こ
れらバッテリ30は、後述するように制御装置16に接
続されている。
【0014】図3は、動力系の横断平面図である。スイ
ングユニット20は、図3に示すように、ケース31の
前部に直流モータ32が固設され、実質的に電動モータ
ユニットを構成する。該ユニット20は、後部に後輪1
4Rの車軸Arが支持され、直流モータ32の出力軸3
2aがケース31内に配置されたベルト式の無段変速機
33、クラッチ34および滅速機溝35を介して車軸A
rと連結されている。直流モータ32は、ステータおよ
びロータにそれぞれ巻線を有し、これら巻線が制御装置
16に接続されている。この直流モータ32は、バッテ
リ30から制御装置16を介して給電され、巻線への通
電電流が制御基置16によって走行状態に応じ制御され
る。
ングユニット20は、図3に示すように、ケース31の
前部に直流モータ32が固設され、実質的に電動モータ
ユニットを構成する。該ユニット20は、後部に後輪1
4Rの車軸Arが支持され、直流モータ32の出力軸3
2aがケース31内に配置されたベルト式の無段変速機
33、クラッチ34および滅速機溝35を介して車軸A
rと連結されている。直流モータ32は、ステータおよ
びロータにそれぞれ巻線を有し、これら巻線が制御装置
16に接続されている。この直流モータ32は、バッテ
リ30から制御装置16を介して給電され、巻線への通
電電流が制御基置16によって走行状態に応じ制御され
る。
【0015】無段変速機33は、ドライブプーリ36と
ドリプンプーリ37との間にベルト38を掛装して成
り、ドライブプーリ36が直流モータ32の出力軸32
aに、ドリブンプーリ37が減速機構35の入力軸39
に設けられている。無段変速機33は、プーリ36,3
7がそれぞれ固定フエースと固定フェースに対して軸方
向に移動可能な可動フェ−スとを有し、プーリ36,3
7の可動フェースが軸方向に移動して変速比が変わる。
クラッチ34は、ウェイトローラ40が回転速度に応動
してクラッチインナ41とクラッチアウタ42とを連結
する遠心式クラッチから成る。このクラッチ34は、上
述の入力軸39に同軸状に設けられ、クラッチインナ4
1がドリプンプーリ37と、クラッチアウタ42が入力
軸39と−体回転可能に連結されている。
ドリプンプーリ37との間にベルト38を掛装して成
り、ドライブプーリ36が直流モータ32の出力軸32
aに、ドリブンプーリ37が減速機構35の入力軸39
に設けられている。無段変速機33は、プーリ36,3
7がそれぞれ固定フエースと固定フェースに対して軸方
向に移動可能な可動フェ−スとを有し、プーリ36,3
7の可動フェースが軸方向に移動して変速比が変わる。
クラッチ34は、ウェイトローラ40が回転速度に応動
してクラッチインナ41とクラッチアウタ42とを連結
する遠心式クラッチから成る。このクラッチ34は、上
述の入力軸39に同軸状に設けられ、クラッチインナ4
1がドリプンプーリ37と、クラッチアウタ42が入力
軸39と−体回転可能に連結されている。
【0016】減速機構35は、入力軸39に固設された
ギア39a、中間軸43に固設されたギア43a,43
b、車軸Arに固設されたギア44を有し、ギア39
a,43aおよびギア43b,44が噛合して車軸Ar
へ伝達される動力を減速する。尚、上述した直流モータ
32、無段変速機33、クラッチ34および減速機構3
5については、本出願人が平成1年7月13日付で提出
した特許願(名称;電動式事両)に詳細に記載きれてい
るため説明を簡略している。モータはブラシレス直流モ
ータでも良い。
ギア39a、中間軸43に固設されたギア43a,43
b、車軸Arに固設されたギア44を有し、ギア39
a,43aおよびギア43b,44が噛合して車軸Ar
へ伝達される動力を減速する。尚、上述した直流モータ
32、無段変速機33、クラッチ34および減速機構3
5については、本出願人が平成1年7月13日付で提出
した特許願(名称;電動式事両)に詳細に記載きれてい
るため説明を簡略している。モータはブラシレス直流モ
ータでも良い。
【0017】図4は、制御装置の実施の形態の第1例を
示す。制御装置16は、図4に示すように、駆動回路4
5、表示灯46、液晶メータ47および音声発生器48
等を有し、これらが並列にメインスイッチ49を介して
バッテリ30に接続されている。駆動回路45は、直流
モータ32の巻線と接続され、アクセルグリップの操作
(アクセル開度)に応じたデューティファクタの電流を
バッテリ30から直流モータ32に通電する。この駆動
回路45は、例えば、直流モータの制御特性を示した図
15に示すような、車速対デューティファクタ特性を制
御マップとして記憶し、この制御マップに従い、アクセ
ル開度に応じてデューティファクタを制御する。
示す。制御装置16は、図4に示すように、駆動回路4
5、表示灯46、液晶メータ47および音声発生器48
等を有し、これらが並列にメインスイッチ49を介して
バッテリ30に接続されている。駆動回路45は、直流
モータ32の巻線と接続され、アクセルグリップの操作
(アクセル開度)に応じたデューティファクタの電流を
バッテリ30から直流モータ32に通電する。この駆動
回路45は、例えば、直流モータの制御特性を示した図
15に示すような、車速対デューティファクタ特性を制
御マップとして記憶し、この制御マップに従い、アクセ
ル開度に応じてデューティファクタを制御する。
【0018】表示灯46は、メインスイッチ49の閉成
時に点灯してメインスイッチ49が閉成状態にあること
を表示する。同様に、液晶メータ47は、メインスイッ
チ49が閉成状態にあることを表示し、音声発生器48
は、メインスイッチ49が閉成操作時に所定時間ブザー
等の音声でメインスイッチ49が操作されたことを表示
する。この制御装置16は、メインスイッチ49の閉成
状態を表示灯46等で表示するため、メインスイッチ4
9の切り忘れ等の不都合を防止でき、又マップに従いデ
ューティファクタを制御するため発進時等に適度な電流
が通電されることになる。
時に点灯してメインスイッチ49が閉成状態にあること
を表示する。同様に、液晶メータ47は、メインスイッ
チ49が閉成状態にあることを表示し、音声発生器48
は、メインスイッチ49が閉成操作時に所定時間ブザー
等の音声でメインスイッチ49が操作されたことを表示
する。この制御装置16は、メインスイッチ49の閉成
状態を表示灯46等で表示するため、メインスイッチ4
9の切り忘れ等の不都合を防止でき、又マップに従いデ
ューティファクタを制御するため発進時等に適度な電流
が通電されることになる。
【0019】ところで、本発明に係る電動モータ付き二
輪車にあっては、パイプフレーム(前部フレーム11
F)が下方に屈曲しているので、低重心となる上に、跨
ぎ性が良好となる。そして、重量物であるモータ(電動
モータユニット)が、二輪車のシート下方の低重心で中
心部近傍に配置されるので、取り廻しが良好となる。更
に重量が大きいバッテリ30は、低位の前部フレーム1
1Fの低位の直線部に沿わせて配置したので、バッテリ
は外観を大きく突出させることなく搭載することができ
上、バッテリはモータに近い側に接点をもつので、配線
が短くてすむ。そして、フロアパネル23の下側に重心
が前後輪14F,14Rの車軸Af,Arを結ぶ線Hよ
り下方に位置し、且つ低位の前部フレーム11Fの低位
の直線部に沿わせて配置したので、車両全体としても低
重心化を図れ、バッテリ30の着脱も容易である。
輪車にあっては、パイプフレーム(前部フレーム11
F)が下方に屈曲しているので、低重心となる上に、跨
ぎ性が良好となる。そして、重量物であるモータ(電動
モータユニット)が、二輪車のシート下方の低重心で中
心部近傍に配置されるので、取り廻しが良好となる。更
に重量が大きいバッテリ30は、低位の前部フレーム1
1Fの低位の直線部に沿わせて配置したので、バッテリ
は外観を大きく突出させることなく搭載することができ
上、バッテリはモータに近い側に接点をもつので、配線
が短くてすむ。そして、フロアパネル23の下側に重心
が前後輪14F,14Rの車軸Af,Arを結ぶ線Hよ
り下方に位置し、且つ低位の前部フレーム11Fの低位
の直線部に沿わせて配置したので、車両全体としても低
重心化を図れ、バッテリ30の着脱も容易である。
【0020】又本発明の実施の形態に係る電動モータ付
き二輪車は、制御装置16を収容するコントロールボッ
クス17をヘッドパイプ12の前部に設けるため、ハン
ドル15の近傍に設けられるスイッチ類およびメータ類
との配線を短縮化することができる。更にカバー22等
に通風孔等を設けて走行風を制御装置16に導くことが
でき、高い冷却性能を得られる。
き二輪車は、制御装置16を収容するコントロールボッ
クス17をヘッドパイプ12の前部に設けるため、ハン
ドル15の近傍に設けられるスイッチ類およびメータ類
との配線を短縮化することができる。更にカバー22等
に通風孔等を設けて走行風を制御装置16に導くことが
でき、高い冷却性能を得られる。
【0021】尚、上述した制御装置16は、上述した図
4の態様に限定されるものではなく、例えば、図5に示
す形態、図6に示す形態、図7に示す形態、図8に示す
形態あるいは図9に示す形態に構成することも、又これ
らの形態を組み合せて構成することも可能である。
4の態様に限定されるものではなく、例えば、図5に示
す形態、図6に示す形態、図7に示す形態、図8に示す
形態あるいは図9に示す形態に構成することも、又これ
らの形態を組み合せて構成することも可能である。
【0022】図5は、制御装置16の第2の実施の形態
を示す図である。図5に示す制御装置16は、メインス
イッチ49と直列に切換スイッチ50が接続され、メイ
ンスイッチ49にリレー51のソレノイド51aとサイ
リスタ52とが直列に接続される。切換スイッチ50
は、端子1を端子2あるいは端子3に択一的に接続し、
端子1がメインスイッチ49に、端子2がスタートスイ
ッチ53を介してスタートポジションランプ54とサイ
リスタ52のゲートとに、端子3がリレー51の常開の
コンタクタ51bを介して走行ポジションランプ55と
駆動回路45(上記第図4参照)とに接続されている。
この切換スイッチ50は、例えば、メインスイッチ49
の投入時等において端子1と端子2とが接続する位置
に、自動的に切り替わるように構成することも可能であ
る。
を示す図である。図5に示す制御装置16は、メインス
イッチ49と直列に切換スイッチ50が接続され、メイ
ンスイッチ49にリレー51のソレノイド51aとサイ
リスタ52とが直列に接続される。切換スイッチ50
は、端子1を端子2あるいは端子3に択一的に接続し、
端子1がメインスイッチ49に、端子2がスタートスイ
ッチ53を介してスタートポジションランプ54とサイ
リスタ52のゲートとに、端子3がリレー51の常開の
コンタクタ51bを介して走行ポジションランプ55と
駆動回路45(上記第図4参照)とに接続されている。
この切換スイッチ50は、例えば、メインスイッチ49
の投入時等において端子1と端子2とが接続する位置
に、自動的に切り替わるように構成することも可能であ
る。
【0023】この制御装置16は、切換スイッチ50が
端子1,2を接続するスタート位置に操作され、かつス
タートスイッチ53が閉成操作されるとスタートポジシ
ョンランプ54が点灯し、又サイリスタ52が導通(O
N)する。そして、この後に、切換スイッチ50が端子
1,3を接続する走行位置に操作されると、リレー51
のコンタクタ51bが閉成し、走行ボジションランプ5
5が点灯し、また、駆動動回路45がバッテリ30と接
続されて走行可能状態となる。従って、運転者は、始動
動作を2モーションで行なうことができる。
端子1,2を接続するスタート位置に操作され、かつス
タートスイッチ53が閉成操作されるとスタートポジシ
ョンランプ54が点灯し、又サイリスタ52が導通(O
N)する。そして、この後に、切換スイッチ50が端子
1,3を接続する走行位置に操作されると、リレー51
のコンタクタ51bが閉成し、走行ボジションランプ5
5が点灯し、また、駆動動回路45がバッテリ30と接
続されて走行可能状態となる。従って、運転者は、始動
動作を2モーションで行なうことができる。
【0024】図6は、制御装置の第3の実施の形態を示
す図である。図6に示す制御装置16は、直流モータ3
2の温度を検出する温度センサ56及び駆動回路45の
温度を検出する温度センサ57を設け、これら温度セン
サ56,57の検知信号をワンチップマイコン等から成
るコントローラ58で処理して直流モータ32への通電
を制御する。又その温度をコントローラ58に接続され
た温度メータ59あるいは過熱表示ランプ60等で表示
する。この制御装置16は、直流モータ32或いは駆動
回路45の温度が許容温度を超えるとコントローラ58
が判断すると、直流モータ32への通電電流を制限ある
いは停止し、また、ランプ60によって警報する。
す図である。図6に示す制御装置16は、直流モータ3
2の温度を検出する温度センサ56及び駆動回路45の
温度を検出する温度センサ57を設け、これら温度セン
サ56,57の検知信号をワンチップマイコン等から成
るコントローラ58で処理して直流モータ32への通電
を制御する。又その温度をコントローラ58に接続され
た温度メータ59あるいは過熱表示ランプ60等で表示
する。この制御装置16は、直流モータ32或いは駆動
回路45の温度が許容温度を超えるとコントローラ58
が判断すると、直流モータ32への通電電流を制限ある
いは停止し、また、ランプ60によって警報する。
【0025】図7は、制御装置の第4の実施の形態を示
す図である。図7に示す制御装置16は、コントローラ
58にアクセル開度を検出するアクセルセンサ61とア
クセル警告灯62とを接続し、コントローラ58により
アクセル開度に基づき駆動回路45と警告灯62の点灯
とを制御する。この制御装置16は、メインスイッチ4
9のオン操作時に、アクセル開度が所定開度より小さけ
れば直流モータ32への通電を許容するが、アクセル開
度が所定開度以上であれば、直流モータ32への通電を
禁止して警告灯62を点灯し、この後、運転者のアクセ
ルグリップの戻し操作等でアクセル開度が所定開度より
小さくなったことを条件として警告灯62を消灯して、
直流モータ32への通電を許容する。
す図である。図7に示す制御装置16は、コントローラ
58にアクセル開度を検出するアクセルセンサ61とア
クセル警告灯62とを接続し、コントローラ58により
アクセル開度に基づき駆動回路45と警告灯62の点灯
とを制御する。この制御装置16は、メインスイッチ4
9のオン操作時に、アクセル開度が所定開度より小さけ
れば直流モータ32への通電を許容するが、アクセル開
度が所定開度以上であれば、直流モータ32への通電を
禁止して警告灯62を点灯し、この後、運転者のアクセ
ルグリップの戻し操作等でアクセル開度が所定開度より
小さくなったことを条件として警告灯62を消灯して、
直流モータ32への通電を許容する。
【0026】図8は、制御装置の第5の実施の形態を示
す図である。図8に示す制御装置16は、バッテリ30
充電用コンセント63を可動部材64に設けて、可動部
材64の動作(図中矢印に示す回転)で格納可能に構成
するとともに、可動部材64の回転で切換作動する切換
スイッチ65を設けたものである。切換スイッチ65
は、バッテリ30とスタートスイッチ53との間に介在
する一対の端子a1,a2、バッテリ30と接地端との
間に介在する一対の端子b1,b2および可動部材64
に固設された可動子Cを備え、コンセント63が突出す
る図示の充電位置で、コンセント63を端子b1,b2
と接続して端子a1,a2間を接離し、コンセント63
が格納される走行位置で端子a1,a2間を可動子Cに
より導通して、バッテリ30とスタートスイッチ53と
を接続する。スタートスイッチ53は、リレー66のソ
レノイド66aに接続きれ、リレー66は、常開のコン
タクタ66bがバッテリ30と直流モ一夕32との間に
介設され、スタートスイッチ53が開成操作されると、
ソレノイド66aが通電されてコンタクタ66bが閉成
する。
す図である。図8に示す制御装置16は、バッテリ30
充電用コンセント63を可動部材64に設けて、可動部
材64の動作(図中矢印に示す回転)で格納可能に構成
するとともに、可動部材64の回転で切換作動する切換
スイッチ65を設けたものである。切換スイッチ65
は、バッテリ30とスタートスイッチ53との間に介在
する一対の端子a1,a2、バッテリ30と接地端との
間に介在する一対の端子b1,b2および可動部材64
に固設された可動子Cを備え、コンセント63が突出す
る図示の充電位置で、コンセント63を端子b1,b2
と接続して端子a1,a2間を接離し、コンセント63
が格納される走行位置で端子a1,a2間を可動子Cに
より導通して、バッテリ30とスタートスイッチ53と
を接続する。スタートスイッチ53は、リレー66のソ
レノイド66aに接続きれ、リレー66は、常開のコン
タクタ66bがバッテリ30と直流モ一夕32との間に
介設され、スタートスイッチ53が開成操作されると、
ソレノイド66aが通電されてコンタクタ66bが閉成
する。
【0027】この制御装置16は、コンセント63を突
出させた充電位置において、コンセント63を家庭用の
商用電源に接続してバッテリ30の充電を行うが、この
充電位置では、バッテリ30とスタートスイッチ63と
の間が、切換スイッチ65により切離されるため、アク
セルグリップを誤操作しても車両が動き出すことが無
い。又コンセント63を格納した格納位置においては、
切換スイッチ65は端子a1,a2間が導通し、通常の
走行を行なえる。
出させた充電位置において、コンセント63を家庭用の
商用電源に接続してバッテリ30の充電を行うが、この
充電位置では、バッテリ30とスタートスイッチ63と
の間が、切換スイッチ65により切離されるため、アク
セルグリップを誤操作しても車両が動き出すことが無
い。又コンセント63を格納した格納位置においては、
切換スイッチ65は端子a1,a2間が導通し、通常の
走行を行なえる。
【0028】図9は、制御装置の第6の実施の形態を示
す図である。図9に示す制御盤置16は、駆動回路45
と表示灯67とをリレー68の常開のコンタクタ68b
を介してバッテリ30に接続するとともに、メインスイ
ッチ49を連動する2連のスイッチ49a,49bから
構成し、この一方のスイッチ49aをブレーキスイッチ
69、スタートスイッチ53およぴリレー68のソレノ
イド68と直列にバッテリ30に接続し、又他方のスイ
ッチ49bをリレー68のコンタクタ68bの駆動回路
45側端子とソレノイド68aのスタートスイッチ53
側端子とを接続するリレー保持回路に直列に介設したも
のである。上述したブレーキスイッチ69は、ブレーキ
ペダルの踏込操作時に閉成し、また、表示灯67は点灯
して走行が可能であることを表示する。
す図である。図9に示す制御盤置16は、駆動回路45
と表示灯67とをリレー68の常開のコンタクタ68b
を介してバッテリ30に接続するとともに、メインスイ
ッチ49を連動する2連のスイッチ49a,49bから
構成し、この一方のスイッチ49aをブレーキスイッチ
69、スタートスイッチ53およぴリレー68のソレノ
イド68と直列にバッテリ30に接続し、又他方のスイ
ッチ49bをリレー68のコンタクタ68bの駆動回路
45側端子とソレノイド68aのスタートスイッチ53
側端子とを接続するリレー保持回路に直列に介設したも
のである。上述したブレーキスイッチ69は、ブレーキ
ペダルの踏込操作時に閉成し、また、表示灯67は点灯
して走行が可能であることを表示する。
【0029】この制御装置16は、発進時において、ブ
レーキスイッチ69が閉成、即ち、ブレーキペダルが踏
込操作されていることを条件としてリレー68のコンタ
クタ68bが閉成して駆動回路45がバッテリ30に接
続し、リレー68のコンタクタ68bの閉成状態をメイ
ンスッチ49が閉成されるまで保持する。従って、ブレ
ーキ操作時のみ始動可能となる。
レーキスイッチ69が閉成、即ち、ブレーキペダルが踏
込操作されていることを条件としてリレー68のコンタ
クタ68bが閉成して駆動回路45がバッテリ30に接
続し、リレー68のコンタクタ68bの閉成状態をメイ
ンスッチ49が閉成されるまで保持する。従って、ブレ
ーキ操作時のみ始動可能となる。
【0030】図10から図14は、本発明の他の実施の
形態に係る電動モータ付き二輪車電動式二輪車を示す。
尚、上述した実施の形態同一の部分には同一の符号を付
して説明を省略する。図10は要部の分解斜視囲、図1
1は他の要部の分解斜視図、図12は一つ主要部品の斜
視図、図13は同主要部品の異なる状態の斜視図、図1
4(a),(b),(c),(d)は作用説明図であ
る。
形態に係る電動モータ付き二輪車電動式二輪車を示す。
尚、上述した実施の形態同一の部分には同一の符号を付
して説明を省略する。図10は要部の分解斜視囲、図1
1は他の要部の分解斜視図、図12は一つ主要部品の斜
視図、図13は同主要部品の異なる状態の斜視図、図1
4(a),(b),(c),(d)は作用説明図であ
る。
【0031】この電動モータ付き二輪車は、車体フレー
ム11が左右に離隔して平行に前後に延在する一対のチ
ューブ70L,70Rを有し、これらチューブ70L,
70Rには、それぞれ側方へ突出する突出部材72L,
72Rが前後に離隔して設けられ、チューブ70L,7
0Rにバッテリ30を搭載するバッテリトレイ71が突
出部材72L,72R間で取り外し可能に架設される。
突出部材72L,72Rは、第14図(a),(b),
(c),(d)に示されるように、車体の傾斜時に路面
と当接して傾斜状態に保持する。尚、73はクロスチュ
ーブである。
ム11が左右に離隔して平行に前後に延在する一対のチ
ューブ70L,70Rを有し、これらチューブ70L,
70Rには、それぞれ側方へ突出する突出部材72L,
72Rが前後に離隔して設けられ、チューブ70L,7
0Rにバッテリ30を搭載するバッテリトレイ71が突
出部材72L,72R間で取り外し可能に架設される。
突出部材72L,72Rは、第14図(a),(b),
(c),(d)に示されるように、車体の傾斜時に路面
と当接して傾斜状態に保持する。尚、73はクロスチュ
ーブである。
【0032】バッテリトレイ71は、上方が開口した略
箱状を成して内部にバッテリ30が固定され、左右一方
の上縁に外下方へ弯曲したフック部71aが、左右他方
の上縁に上方へ延出する平板状の締結部71bが一体に
形成されている。このバッテリトレイ71は、フック部
71aが一方のチューブ70Rに係止し、締結部71b
が締結部71bを貫通して他方のチューブ70Lに螺着
するボルト74でチューブ70Lに固定される。尚、第
12図に示されるように、バッテリトレイ71は前部に
把手71cが固設されている。
箱状を成して内部にバッテリ30が固定され、左右一方
の上縁に外下方へ弯曲したフック部71aが、左右他方
の上縁に上方へ延出する平板状の締結部71bが一体に
形成されている。このバッテリトレイ71は、フック部
71aが一方のチューブ70Rに係止し、締結部71b
が締結部71bを貫通して他方のチューブ70Lに螺着
するボルト74でチューブ70Lに固定される。尚、第
12図に示されるように、バッテリトレイ71は前部に
把手71cが固設されている。
【0033】バッテリ30には、図11に示すように、
端子t1,t2にターミナルガイド76を介してターミ
ナルコード75a,75bがボルト77によって接続さ
れる。ターミナルガイド76は、平板状の絶縁材から成
り、両後角部に断面略半円弧状の筒状部材78a,78
bがチューブ70L,70Rと嵌合可能に固設されてい
る。このターミナルガイド76は、各筒状部材78a,
78bををチューブ70L,70Rに嵌合させて、ボル
ト77によりターミナルコード75a,75bとともに
バッテリ30に固定される。
端子t1,t2にターミナルガイド76を介してターミ
ナルコード75a,75bがボルト77によって接続さ
れる。ターミナルガイド76は、平板状の絶縁材から成
り、両後角部に断面略半円弧状の筒状部材78a,78
bがチューブ70L,70Rと嵌合可能に固設されてい
る。このターミナルガイド76は、各筒状部材78a,
78bををチューブ70L,70Rに嵌合させて、ボル
ト77によりターミナルコード75a,75bとともに
バッテリ30に固定される。
【0034】又図12及び図13に示されるように、バ
ッテリトレイ71は底部に起立用スタンド26が取り外
し可能に設けられる。起立用スタンド26は、取付板7
9に一対の脚80L,80Rを揺動可能に支持し、これ
ら脚80L,80Rがスプリング81で一方向に付勢さ
れ、また、脚80L,80Rの下側部にそれぞれローラ
82L,82Rが回転自在に設けられている。これらロ
ーラ82L,82Rは、脚80L,80Rが起立した状
態で脚80L,80Rの下端より上方に位置して路面か
ら離間するが(図12参照)、径が脚80L,80Rよ
り大きく、脚80L,80Rが倒伏した状態で脚80
L,80Rの側方に突出する。この起立用スタンド26
は、バッテリトレイ71に取り付けられて脚80L,8
0Rを倒伏させるバッテリトレイ71とともにバッテリ
30運搬用のカートを構成し(図13参照)、バッテリ
30の運搬はローラ82L,82Rを路面に接地させた
状態で、把手71cを把持して牽引することで行なえ
る。
ッテリトレイ71は底部に起立用スタンド26が取り外
し可能に設けられる。起立用スタンド26は、取付板7
9に一対の脚80L,80Rを揺動可能に支持し、これ
ら脚80L,80Rがスプリング81で一方向に付勢さ
れ、また、脚80L,80Rの下側部にそれぞれローラ
82L,82Rが回転自在に設けられている。これらロ
ーラ82L,82Rは、脚80L,80Rが起立した状
態で脚80L,80Rの下端より上方に位置して路面か
ら離間するが(図12参照)、径が脚80L,80Rよ
り大きく、脚80L,80Rが倒伏した状態で脚80
L,80Rの側方に突出する。この起立用スタンド26
は、バッテリトレイ71に取り付けられて脚80L,8
0Rを倒伏させるバッテリトレイ71とともにバッテリ
30運搬用のカートを構成し(図13参照)、バッテリ
30の運搬はローラ82L,82Rを路面に接地させた
状態で、把手71cを把持して牽引することで行なえ
る。
【0035】この実施の形態に係る電動モータ付き二輪
車にあっても、前記と同様に、重量物であるモータ(電
動モータユニット)が、二輪車のシート下方の低重心で
中心部近傍に配置されるので、取り廻しが良好となる。
更に重量が大きいバッテリ30は、低位の前部フレーム
11Fの低位の直線部に沿わせて配置したので、バッテ
リは外観を大きく突出させることなく搭載することがで
き上、バッテリはモータに近い側に接点をもつので、配
線が短くてすむ。又重量が大きいバッテリ30は、重心
がフロアパネル23の下側に前後輪14F,14Rの車
軸Af,Arを結ぶ線Hより下方に位置するように配置
するため、車両全体としての低重心化が図れ、バッテリ
30の脱着を容易に行なえる。
車にあっても、前記と同様に、重量物であるモータ(電
動モータユニット)が、二輪車のシート下方の低重心で
中心部近傍に配置されるので、取り廻しが良好となる。
更に重量が大きいバッテリ30は、低位の前部フレーム
11Fの低位の直線部に沿わせて配置したので、バッテ
リは外観を大きく突出させることなく搭載することがで
き上、バッテリはモータに近い側に接点をもつので、配
線が短くてすむ。又重量が大きいバッテリ30は、重心
がフロアパネル23の下側に前後輪14F,14Rの車
軸Af,Arを結ぶ線Hより下方に位置するように配置
するため、車両全体としての低重心化が図れ、バッテリ
30の脱着を容易に行なえる。
【0036】又この二輪車は、車体フレーム11のチュ
ーブ70L,70Rに側方へ突出する突出部材72L,
72Rが設けられ、また、バッテリトレイ71をチュー
ブ70L,70R間に橋架させて取り付けられるため、
図14(a),(b),(c),(d)に示すように、
バッテリ30の着脱が二輪車を傾斜させて行うことがで
き、容易に行なえる。即ち、バッテリ30の搭載は、直
立した二輪車〈図14(a)〉を突出部材72Rが路面
に当接するまで傾斜させてバッテリトレイ71のフック
部71aをチューブ70Rに係止させ〈図14(b)参
照〉、この後二輪車を逆方向に傾斜きせてボルト74を
締結すること〈第14図(c)〉で行なえる。又バッテ
リ30の取り外しは、逆の手順で行なえる。
ーブ70L,70Rに側方へ突出する突出部材72L,
72Rが設けられ、また、バッテリトレイ71をチュー
ブ70L,70R間に橋架させて取り付けられるため、
図14(a),(b),(c),(d)に示すように、
バッテリ30の着脱が二輪車を傾斜させて行うことがで
き、容易に行なえる。即ち、バッテリ30の搭載は、直
立した二輪車〈図14(a)〉を突出部材72Rが路面
に当接するまで傾斜させてバッテリトレイ71のフック
部71aをチューブ70Rに係止させ〈図14(b)参
照〉、この後二輪車を逆方向に傾斜きせてボルト74を
締結すること〈第14図(c)〉で行なえる。又バッテ
リ30の取り外しは、逆の手順で行なえる。
【0037】従って、バッテリ30を持ち上げること無
く脱着できる。そして、この後、ターミナルコード75
a,75bをバッテリ30の端子t1,t2に接続する
が、バッテリ30はバッテリトレイ71に固定され、バ
ッテリトレイ71はフック部71aをチューブ70Rに
係止させて車体に取り付けられるため、バッテリ30を
所定位置に正確に位置させることができ、ターミナルコ
ード75a,75b等を短くできる。更にバッテリトレ
イ71は、起立用スタンド26を取り付けてバッテリ3
0運搬用のカートとして用いることができるため、バッ
テリ30の運搬も容易である。
く脱着できる。そして、この後、ターミナルコード75
a,75bをバッテリ30の端子t1,t2に接続する
が、バッテリ30はバッテリトレイ71に固定され、バ
ッテリトレイ71はフック部71aをチューブ70Rに
係止させて車体に取り付けられるため、バッテリ30を
所定位置に正確に位置させることができ、ターミナルコ
ード75a,75b等を短くできる。更にバッテリトレ
イ71は、起立用スタンド26を取り付けてバッテリ3
0運搬用のカートとして用いることができるため、バッ
テリ30の運搬も容易である。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、前輪を支持するヘッドパイプから後
下方に延在して下方に屈曲するパイプフレームと、該パ
イプフレームの後部より上方に延出してシートを支持す
るフレームにより車体フレームを構成する電動モータ付
き二輪車において、パイプフレーム後部のシート下方に
電動モータユニットを搭載するとともに、車体フレーム
の直線部にバッテリを車体フレームに沿わせて設置し、
バッテリの接点を電動モータユニット側に設けるように
した。
する。請求項1は、前輪を支持するヘッドパイプから後
下方に延在して下方に屈曲するパイプフレームと、該パ
イプフレームの後部より上方に延出してシートを支持す
るフレームにより車体フレームを構成する電動モータ付
き二輪車において、パイプフレーム後部のシート下方に
電動モータユニットを搭載するとともに、車体フレーム
の直線部にバッテリを車体フレームに沿わせて設置し、
バッテリの接点を電動モータユニット側に設けるように
した。
【0039】請求項1では、パイプフレームがヘッドパ
イプから後下方に延在して下方に屈曲するので、フレー
ム全体が低重心となる上、乗員の跨ぎ性が良好である。
又重量物である電動モータが、二輪車のシート下方の低
い位置の低重心位置で、且つ中心部近傍に配置されるこ
ととなり、電動モータ付き二輪車の取り廻しが良好とな
る。更に車体フレームの直線部にバッテリを車体フレー
ムに沿わせて設置することで、バッテリは車体フレーム
に沿わせて配置することとなり、バッテリは外観が車体
フレームから大きく突出することがなく、車体フレーム
に調和し、車体フレームの外観を大きく異ならすことな
く搭載することができる上、電動モータに近い側に接点
をもつので、バッテリと電動モータ間に配線が短くてす
む。
イプから後下方に延在して下方に屈曲するので、フレー
ム全体が低重心となる上、乗員の跨ぎ性が良好である。
又重量物である電動モータが、二輪車のシート下方の低
い位置の低重心位置で、且つ中心部近傍に配置されるこ
ととなり、電動モータ付き二輪車の取り廻しが良好とな
る。更に車体フレームの直線部にバッテリを車体フレー
ムに沿わせて設置することで、バッテリは車体フレーム
に沿わせて配置することとなり、バッテリは外観が車体
フレームから大きく突出することがなく、車体フレーム
に調和し、車体フレームの外観を大きく異ならすことな
く搭載することができる上、電動モータに近い側に接点
をもつので、バッテリと電動モータ間に配線が短くてす
む。
【図1】電動式二輪車の側面図
【図2】図1のII−II線拡大断面図
【図3】動力系の横断平面図
【図4】制御装置の第1の実施の形態を示す図
【図5】制御装置の第2の実施の形態を示す図
【図6】制御装置の第3の実施の形態を示す図
【図7】制御装置の第4の実施の形態を示す図
【図8】制御装置の第5の実施の形態を示す図
【図9】制御装置の第6の実施の形態を示す図
【図10】要部の分解斜視囲、
【図11】他の要部の分解斜視図
【図12】一つ主要部品の斜視図
【図13】同主要部品の異なる状態の斜視図
【図14】(a),(b),(c),(d)は作用説明
図
図
【図15】直流モータの制御特性を示すマップである。
11…車体フレーム、 11F…パイプフレームの前部
フレーム、 11b…直線部、 11R…後部フレーム
(シート支持フレーム)、 12…ヘッドパイプ、 1
4F…前輪、 14R…後輪、 18…シート、 20
…電動モータユニット、 30(30L,30R)…バ
ッテリ。
フレーム、 11b…直線部、 11R…後部フレーム
(シート支持フレーム)、 12…ヘッドパイプ、 1
4F…前輪、 14R…後輪、 18…シート、 20
…電動モータユニット、 30(30L,30R)…バ
ッテリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 博之 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 玉木 健二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 中沢 祥浩 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪を支持するヘッドパイプから後下方
に延在して下方に屈曲するパイプフレームと、該パイプ
フレームの後部より上方に延出してシートを支持するフ
レームにより車体フレームを構成する電動モータ付き二
輪車において、 前記パイプフレーム後部のシート下方に電動モータユニ
ットを搭載するとともに、前記車体フレームの直線部に
バッテリを車体フレームに沿わせて設置し、 前記バッテリの接点を電動モータユニット側に設けるよ
うにした、 ことを特徴とする電動モータ付き二輪車。
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