JP2000307757A - 通信装置 - Google Patents
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 据置部と携帯部とからなり、電話回線により
データ通信を行う通信装置において、携帯部を分離又は
合体する際の回線接続替えを簡略化する。 【解決手段】 拡張機能を本来的目的とする据置部1
に、モデム1a、NCU1b、回線接続用の通信コネクタ1
c、コネクタ1d及び接続検出部1eを設ける。また、携帯
部2は、従来同様にモデム2a、NCU2b、CPU2c、回
線接続用の通信コネクタ2d及びコネクタ2e等で構成す
る。通信コネクタ1cには一般電話回線を常時接続してお
く。また、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続されたか否
かを接続検出部1eを介しCPU2cが判別する。同接続さ
れてたことをCPU2cが判別したときには、同CPU2c
は据置部1のモデム1a、通信コネクタ1c等を介して通信
するように設定する。これに対し、前記両コネクタが非
接続と判別したときにはCPU2cは携帯部2のモデム2
a、通信コネクタ2d等を介して通信するように設定す
る。
データ通信を行う通信装置において、携帯部を分離又は
合体する際の回線接続替えを簡略化する。 【解決手段】 拡張機能を本来的目的とする据置部1
に、モデム1a、NCU1b、回線接続用の通信コネクタ1
c、コネクタ1d及び接続検出部1eを設ける。また、携帯
部2は、従来同様にモデム2a、NCU2b、CPU2c、回
線接続用の通信コネクタ2d及びコネクタ2e等で構成す
る。通信コネクタ1cには一般電話回線を常時接続してお
く。また、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続されたか否
かを接続検出部1eを介しCPU2cが判別する。同接続さ
れてたことをCPU2cが判別したときには、同CPU2c
は据置部1のモデム1a、通信コネクタ1c等を介して通信
するように設定する。これに対し、前記両コネクタが非
接続と判別したときにはCPU2cは携帯部2のモデム2
a、通信コネクタ2d等を介して通信するように設定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に係り、よ
り詳細には、据置部と携帯部とからなり、一般電話回線
又は携帯電話回線等によりデータ通信を行う装置の使用
上における便利性の向上に関する。
り詳細には、据置部と携帯部とからなり、一般電話回線
又は携帯電話回線等によりデータ通信を行う装置の使用
上における便利性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】一般電話回線、携帯電話回線又はPHS
回線等によりデータ通信を行う通信装置には図6のよう
に、据置部51と携帯部52とに分離された形態のものがあ
る。携帯部52には、設定された順序に従い信号の変復調
をなすモデム52a、同モデム52aよりの信号をもとに回
線制御をなすNCU(Network Contorol Unit )52b、
モデム52aを制御するCPU52C等、通信機能の主要部
分が設けられている。また、据置部51は主に、機能拡張
のためのものであり、例えば、フロッピーディスクの使
用、プリンタとの接続、又はモニタとの接続等である。
また、電話回線と接続するための通信コネクタは通常、
携帯部52側に設けている(通信コネクタ52d)が、据置
部51側に設ける場合もある(図示せず)。これにより、
携帯部52を据置部51より分離し、通信コネクタ52dに携
帯電話回線又はPHS回線を接続、更には公衆電話と接
続して単独で通信することができる。そして、拡張機能
を使用する場合には携帯部52を据置部51に接続して使用
する。この接続のためのものが携帯部52側のコネクタ52
e及び据置部51側のコネクタ51aである。また、携帯部
52を据置部51に接続して使用する場合には、通常、通信
コネクタ52dには一般電話回線を接続する。なお、図6
は携帯部62と据置部61とが分離された状態を示す。
回線等によりデータ通信を行う通信装置には図6のよう
に、据置部51と携帯部52とに分離された形態のものがあ
る。携帯部52には、設定された順序に従い信号の変復調
をなすモデム52a、同モデム52aよりの信号をもとに回
線制御をなすNCU(Network Contorol Unit )52b、
モデム52aを制御するCPU52C等、通信機能の主要部
分が設けられている。また、据置部51は主に、機能拡張
のためのものであり、例えば、フロッピーディスクの使
用、プリンタとの接続、又はモニタとの接続等である。
また、電話回線と接続するための通信コネクタは通常、
携帯部52側に設けている(通信コネクタ52d)が、据置
部51側に設ける場合もある(図示せず)。これにより、
携帯部52を据置部51より分離し、通信コネクタ52dに携
帯電話回線又はPHS回線を接続、更には公衆電話と接
続して単独で通信することができる。そして、拡張機能
を使用する場合には携帯部52を据置部51に接続して使用
する。この接続のためのものが携帯部52側のコネクタ52
e及び据置部51側のコネクタ51aである。また、携帯部
52を据置部51に接続して使用する場合には、通常、通信
コネクタ52dには一般電話回線を接続する。なお、図6
は携帯部62と据置部61とが分離された状態を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、図6に
示す形態の通信装置においては、従来、電話回線と接続
する通信コネクタは主に携帯部52側に設け、中には据置
部51側に設ける場合もある。いずれにしても通信コネク
タは携帯部52又は据置部51のどちらか一方の側のみに設
けていた。従って、携帯部52を据置部51に接続(合体)
して使用する場合には、通信コネクタには通常、一般電
話回線を接続し、携帯部52を据置部61から分離して単独
で使用する場合には、上記一般電話回線を外し、前記の
ように携帯電話回線又はPHS回線等に接続替えする。
再び携帯部52を据置部51に接続する場合には上記の逆の
回線接続替えをする。このように、従来の通信装置にお
いては携帯部52の使用態様に応じ、その都度回線接続を
変更する必要があり、使用上煩わしいという欠点があっ
た。本発明は上記従来の欠点の改善を図ったものであ
り、回線接続を簡略化した通信装置を提供することを目
的とする。
示す形態の通信装置においては、従来、電話回線と接続
する通信コネクタは主に携帯部52側に設け、中には据置
部51側に設ける場合もある。いずれにしても通信コネク
タは携帯部52又は据置部51のどちらか一方の側のみに設
けていた。従って、携帯部52を据置部51に接続(合体)
して使用する場合には、通信コネクタには通常、一般電
話回線を接続し、携帯部52を据置部61から分離して単独
で使用する場合には、上記一般電話回線を外し、前記の
ように携帯電話回線又はPHS回線等に接続替えする。
再び携帯部52を据置部51に接続する場合には上記の逆の
回線接続替えをする。このように、従来の通信装置にお
いては携帯部52の使用態様に応じ、その都度回線接続を
変更する必要があり、使用上煩わしいという欠点があっ
た。本発明は上記従来の欠点の改善を図ったものであ
り、回線接続を簡略化した通信装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、設定された順
序に従い信号の変復調をなすモデムと、同モデムよりの
信号をもとに回線制御をなすNCU(Network Cntorol
Unit)と、前記モデムを制御し、通信制御をなすCPU
とを備えてなる携帯部と、同携帯部と接続又は分離を可
能とし、機能拡張用の据置部とからなり、一般電話回線
又は携帯電話回線等を介してデータ通信をなす通信装置
において、前記携帯部及び据置部の双方に前記電話回線
と接続する通信コネクタをそれぞれ設け、前記据置部に
前記携帯部を接続したときには同携帯部の制御のもとに
同据置部の通信コネクタ介して通信し、前記携帯部を分
離したときには同携帯部の通信コネクタを介し通信する
ことを可能にした通信装置を提供するものである。
序に従い信号の変復調をなすモデムと、同モデムよりの
信号をもとに回線制御をなすNCU(Network Cntorol
Unit)と、前記モデムを制御し、通信制御をなすCPU
とを備えてなる携帯部と、同携帯部と接続又は分離を可
能とし、機能拡張用の据置部とからなり、一般電話回線
又は携帯電話回線等を介してデータ通信をなす通信装置
において、前記携帯部及び据置部の双方に前記電話回線
と接続する通信コネクタをそれぞれ設け、前記据置部に
前記携帯部を接続したときには同携帯部の制御のもとに
同据置部の通信コネクタ介して通信し、前記携帯部を分
離したときには同携帯部の通信コネクタを介し通信する
ことを可能にした通信装置を提供するものである。
【0005】また、前記据置部に前記携帯部が接続され
ているかを検出するための接続検出部を同据置部に設
け、前記携帯部が接続されていることを前記接続検出部
を介し前記CPUが判別したときには前記据置部と接続
された回線により通信を行い、前記判別がなされないと
きには前記携帯部単独で通信を行うようにする。
ているかを検出するための接続検出部を同据置部に設
け、前記携帯部が接続されていることを前記接続検出部
を介し前記CPUが判別したときには前記据置部と接続
された回線により通信を行い、前記判別がなされないと
きには前記携帯部単独で通信を行うようにする。
【0006】また、設定された順序に従い信号の変復調
をなすモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制御
をなすNCUとを前記据置部に設け、前記携帯部が接続
されていることを前記接続検出部を介し前記CPUが判
別したときには前記据置部のモデム及びNCUを介し通
信を行い、前記判別がなされないときには前記携帯部の
モデム及びNCUを介し通信を行うように同CPUが制
御するようにする。
をなすモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制御
をなすNCUとを前記据置部に設け、前記携帯部が接続
されていることを前記接続検出部を介し前記CPUが判
別したときには前記据置部のモデム及びNCUを介し通
信を行い、前記判別がなされないときには前記携帯部の
モデム及びNCUを介し通信を行うように同CPUが制
御するようにする。
【0007】または、モデムよりの信号をもとに回線制
御をなすNCUを前記据置部に設ける一方、同据置部の
NCUと前記携帯部のNCUとを切り換える切換回路を
同携帯部のCPUのもとにに設け、前記携帯部が接続さ
れていることを前記接続検出部を介し同CPUが判別し
たときには、同切換回路を前記据置部のNCU側にセッ
トし、同判別がないときには前記携帯部のNCU側に切
り換え、同CPUの制御のもとに通信を行うようにして
もよい。
御をなすNCUを前記据置部に設ける一方、同据置部の
NCUと前記携帯部のNCUとを切り換える切換回路を
同携帯部のCPUのもとにに設け、前記携帯部が接続さ
れていることを前記接続検出部を介し同CPUが判別し
たときには、同切換回路を前記据置部のNCU側にセッ
トし、同判別がないときには前記携帯部のNCU側に切
り換え、同CPUの制御のもとに通信を行うようにして
もよい。
【0008】または、前記据置部の通信コネクタと、前
記携帯部の通信コネクタとを切り換える切換回路を同携
帯部のCPUのもとにに設け、前記携帯部が接続されて
いることを前記接続検出部を介し同CPUが判別したと
きには、同切換回路を前記据置部の通信コネクタ側にセ
ットし、同判別がないときには前記携帯部の通信コネク
タ側に切り換え、同CPUの制御のもとに通信を行うよ
うにしてもよい。
記携帯部の通信コネクタとを切り換える切換回路を同携
帯部のCPUのもとにに設け、前記携帯部が接続されて
いることを前記接続検出部を介し同CPUが判別したと
きには、同切換回路を前記据置部の通信コネクタ側にセ
ットし、同判別がないときには前記携帯部の通信コネク
タ側に切り換え、同CPUの制御のもとに通信を行うよ
うにしてもよい。
【0009】または、設定された順序に従い信号の変復
調をなすモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制
御をなすNCUとを前記据置部に設け、前記CPUの制
御のもとに前記据置部のモデムに対しデータ送信し、同
送信に対する応答信号を同CPUが判別したときには、
前記据置部を介して通信し、同判別されないときには前
記携帯部を介して通信するようにしてもよい。
調をなすモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制
御をなすNCUとを前記据置部に設け、前記CPUの制
御のもとに前記据置部のモデムに対しデータ送信し、同
送信に対する応答信号を同CPUが判別したときには、
前記据置部を介して通信し、同判別されないときには前
記携帯部を介して通信するようにしてもよい。
【0010】または、前記携帯部の通信コネクタを、前
記据置部と同携帯部とが接続される箇所の近傍に配置
し、双方を接続したときには同携帯部の通信コネクタへ
の回線接続が機構的に不可能にした構造としてもよい。
記据置部と同携帯部とが接続される箇所の近傍に配置
し、双方を接続したときには同携帯部の通信コネクタへ
の回線接続が機構的に不可能にした構造としてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る通信装置の一実施例を示す要部ブロック図、図2乃至
図5はそれぞれ他の実施例を示す要部ブロック図であ
る。図1において、1は機能拡張用の据置部、2は据置
部と接続(合体)又は分離して使用する携帯部である。
また、据置部1の1a及び携帯部2の2aは共に同機能のモ
デムであり、それぞれ設定された順序に従い信号の変復
調の処理を行う。据置部1の1b及び携帯部2の2bは共に
同機能のNCUであり、それぞれモデムよりの信号をも
とに回線の制御をする。
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る通信装置の一実施例を示す要部ブロック図、図2乃至
図5はそれぞれ他の実施例を示す要部ブロック図であ
る。図1において、1は機能拡張用の据置部、2は据置
部と接続(合体)又は分離して使用する携帯部である。
また、据置部1の1a及び携帯部2の2aは共に同機能のモ
デムであり、それぞれ設定された順序に従い信号の変復
調の処理を行う。据置部1の1b及び携帯部2の2bは共に
同機能のNCUであり、それぞれモデムよりの信号をも
とに回線の制御をする。
【0012】携帯部2の2CはCPUであり、モデム2aを
制御して回線に応じたプロトコルのもとに通信制御する
ものである。据置部1の1c及び携帯部2の2dは通信コネ
クタであり、それぞれ一般電話回線、携帯電話回線又は
PHS回線等と接続する。据置部1の1d及び携帯部2の
2eはコネクタであり、据置部1と携帯部2とを接続す
る。据置部1の1eは接続検出部であり、据置部1に携帯
部2が接続されているかを検出するためのものである。
なお、図2〜図5において図1と同等のものには同一符
号を付した。また、据置部1の上記以外の拡張機能につ
いては前記図6の場合と同様であり、その説明は省略す
る。
制御して回線に応じたプロトコルのもとに通信制御する
ものである。据置部1の1c及び携帯部2の2dは通信コネ
クタであり、それぞれ一般電話回線、携帯電話回線又は
PHS回線等と接続する。据置部1の1d及び携帯部2の
2eはコネクタであり、据置部1と携帯部2とを接続す
る。据置部1の1eは接続検出部であり、据置部1に携帯
部2が接続されているかを検出するためのものである。
なお、図2〜図5において図1と同等のものには同一符
号を付した。また、据置部1の上記以外の拡張機能につ
いては前記図6の場合と同様であり、その説明は省略す
る。
【0013】次に、本発明の動作について説明する。最
初に図1の実施例について説明する。図1の実施例は据
置部1に通信コネクタ1c及びコネクタ1dの他、モデム1
a、NCU1b及び接続検出部1eを設けたものである。ま
た、携帯部2はモデム2a、NCU2b、CPU2c、通信コ
ネクタ2d及びコネクタ2eで構成する。CPU2cはコネク
タ1dとコネクタ2eとが接続状態にあるか否かを判別する
が、この判別は接続検出部1eの作用により可能となる。
例えば、この接続検出部1eを接地回路としておく一方、
同接地回路により接地されたコネクタ1dの端子と対応す
るコネクタ2eの端子には抵抗を介しある電圧(Vo)に設
定しておく(図示せず)。この状態でコネクタ1dとコネ
クタ2eとを接続する前はその端子の電圧は上記電圧(V
o)であるが、両コネクタを接続するととその端子の電
圧は接地されて零となる。この電圧変化をもとにCPU
2cが判別する。または、別法として、接続検出部1eをプ
ッシュスイッチ(図示せず)で構成し、コネクタ1dとコ
ネクタ2eとの接続に併せ機構的にプッシュスイッチをオ
ン又はオフするようにし、このオン又はオフの変化をも
とにCPU2cが判別するようにしてもよい。
初に図1の実施例について説明する。図1の実施例は据
置部1に通信コネクタ1c及びコネクタ1dの他、モデム1
a、NCU1b及び接続検出部1eを設けたものである。ま
た、携帯部2はモデム2a、NCU2b、CPU2c、通信コ
ネクタ2d及びコネクタ2eで構成する。CPU2cはコネク
タ1dとコネクタ2eとが接続状態にあるか否かを判別する
が、この判別は接続検出部1eの作用により可能となる。
例えば、この接続検出部1eを接地回路としておく一方、
同接地回路により接地されたコネクタ1dの端子と対応す
るコネクタ2eの端子には抵抗を介しある電圧(Vo)に設
定しておく(図示せず)。この状態でコネクタ1dとコネ
クタ2eとを接続する前はその端子の電圧は上記電圧(V
o)であるが、両コネクタを接続するととその端子の電
圧は接地されて零となる。この電圧変化をもとにCPU
2cが判別する。または、別法として、接続検出部1eをプ
ッシュスイッチ(図示せず)で構成し、コネクタ1dとコ
ネクタ2eとの接続に併せ機構的にプッシュスイッチをオ
ン又はオフするようにし、このオン又はオフの変化をも
とにCPU2cが判別するようにしてもよい。
【0014】上記をもとにCPU2cが、コネクタ1dとコ
ネクタ2eとが接続状態にあることを判別したときには、
CPU2cは据置部1のモデム1a及びNCU1bを使用して
通信するように設定制御する。また、通信コネクタ1cに
は例えば、一般電話回線を常時接続しておく。これによ
り、据置部1を介した一般電話回線によるデータ通信が
可能となる。なお、通信コネクタ1cに携帯電話回線又は
PHS回線を接続することは自由である。これに対し、
CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態に無
いと判別したときには、CPU2cは携帯部2のモデム2a
及びNCU2bを使用して通信するように設定制御する。
この場合、携帯部2は据置部1より分離され、持ち運び
可能な状態にある。そこで、通信コネクタ2dには携帯電
話回線、PHS回線又は公衆電話回線と接続する。これ
により、携帯部2単独で携帯電話回線、PHS回線又は
公衆電話機を介したデータ通信が可能となる。以上が図
1の説明である。
ネクタ2eとが接続状態にあることを判別したときには、
CPU2cは据置部1のモデム1a及びNCU1bを使用して
通信するように設定制御する。また、通信コネクタ1cに
は例えば、一般電話回線を常時接続しておく。これによ
り、据置部1を介した一般電話回線によるデータ通信が
可能となる。なお、通信コネクタ1cに携帯電話回線又は
PHS回線を接続することは自由である。これに対し、
CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態に無
いと判別したときには、CPU2cは携帯部2のモデム2a
及びNCU2bを使用して通信するように設定制御する。
この場合、携帯部2は据置部1より分離され、持ち運び
可能な状態にある。そこで、通信コネクタ2dには携帯電
話回線、PHS回線又は公衆電話回線と接続する。これ
により、携帯部2単独で携帯電話回線、PHS回線又は
公衆電話機を介したデータ通信が可能となる。以上が図
1の説明である。
【0015】次に図2の実施例について説明する。図2
の実施例は据置部11に通信コネクタ1c及びコネクタ1dの
他、NCU1b及び接続検出部1eを設け、携帯部12には図
1のそれに対し切換回路2fを追加したものである。同切
換回路2fは据置部11のNCU1bと携帯部12のNCU2bと
を切り換えるものである。なお、接続検出部1eについて
は図1と同じである。上記構成のもと、CPU2cが、コ
ネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態にあることを判別し
たときには、CPU2cは切換回路2fを据置部11のNCU
1b側にセットし、携帯部12のモデム2a及び据置部1のN
CU1bを使用して通信するように設定制御する。これに
対し、CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続状
態に無いと判別したときには、CPU2cは切換回路2fを
携帯部12のNCU2b側に切り換え、携帯部2のモデム2a
及びNCU2bを使用して通信するように設定制御する。
以上が図2の説明である。
の実施例は据置部11に通信コネクタ1c及びコネクタ1dの
他、NCU1b及び接続検出部1eを設け、携帯部12には図
1のそれに対し切換回路2fを追加したものである。同切
換回路2fは据置部11のNCU1bと携帯部12のNCU2bと
を切り換えるものである。なお、接続検出部1eについて
は図1と同じである。上記構成のもと、CPU2cが、コ
ネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態にあることを判別し
たときには、CPU2cは切換回路2fを据置部11のNCU
1b側にセットし、携帯部12のモデム2a及び据置部1のN
CU1bを使用して通信するように設定制御する。これに
対し、CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2eとが接続状
態に無いと判別したときには、CPU2cは切換回路2fを
携帯部12のNCU2b側に切り換え、携帯部2のモデム2a
及びNCU2bを使用して通信するように設定制御する。
以上が図2の説明である。
【0016】次に図3の実施例について説明する。図3
の実施例は据置部21に通信コネクタ1c及び接続検出部1e
を設け、携帯部22には図2と同様に切換回路3fを設けた
ものである。同切換回路3fは据置部21の通信コネクタ1c
と携帯部22の通信コネクタ2dとを切り換えるものであ
る。なお、接続検出部1eについては図1と同じである。
上記構成のもと、CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2e
とが接続状態にあることを判別したときには、CPU2c
は切換回路3fを据置部21の通信コネクタ1c側にセット
し、携帯部12のモデム2a及びNCU2bを使用して通信す
るように設定制御する。これに対し、CPU2cが、コネ
クタ1dとコネクタ2eとが接続状態に無いと判別したとき
には、CPU2cは切換回路3fを携帯部22の通信コネクタ
2d側に切り換え、携帯部2のモデム2a及びNCU2bを使
用して通信するように設定制御する。以上が図3の説明
である。
の実施例は据置部21に通信コネクタ1c及び接続検出部1e
を設け、携帯部22には図2と同様に切換回路3fを設けた
ものである。同切換回路3fは据置部21の通信コネクタ1c
と携帯部22の通信コネクタ2dとを切り換えるものであ
る。なお、接続検出部1eについては図1と同じである。
上記構成のもと、CPU2cが、コネクタ1dとコネクタ2e
とが接続状態にあることを判別したときには、CPU2c
は切換回路3fを据置部21の通信コネクタ1c側にセット
し、携帯部12のモデム2a及びNCU2bを使用して通信す
るように設定制御する。これに対し、CPU2cが、コネ
クタ1dとコネクタ2eとが接続状態に無いと判別したとき
には、CPU2cは切換回路3fを携帯部22の通信コネクタ
2d側に切り換え、携帯部2のモデム2a及びNCU2bを使
用して通信するように設定制御する。以上が図3の説明
である。
【0017】次に図4の実施例について説明する。図4
の実施例は図1の構成から接続検出部1eを削除したもの
である。本実施例ではCPU2cの制御のもと、携帯部32
のモデム2aと据置部31のモデム1aとで所定のデータ送受
信を行い、モデム2a側よりの送信に対するモデム1a側よ
りの応答信号をCPU2cが判別したしたときには同CP
U2cはコネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態にあると判
別する。この判別をした場合、CPU2cは据置部31のモ
デム1a及びNCU1bを使用して通信するように設定制御
する。これに対し、モデム1a側よりの前記応答信号が無
かった場合、CPU2cは、コネクタ1dとコネクタ2eとが
接続状態に無いと判別する。この判別をした場合、CP
U2cはCPU2cは携帯部31のモデム2a及びNCU2bを使
用して通信するように設定制御する。以上が図4の説明
である。
の実施例は図1の構成から接続検出部1eを削除したもの
である。本実施例ではCPU2cの制御のもと、携帯部32
のモデム2aと据置部31のモデム1aとで所定のデータ送受
信を行い、モデム2a側よりの送信に対するモデム1a側よ
りの応答信号をCPU2cが判別したしたときには同CP
U2cはコネクタ1dとコネクタ2eとが接続状態にあると判
別する。この判別をした場合、CPU2cは据置部31のモ
デム1a及びNCU1bを使用して通信するように設定制御
する。これに対し、モデム1a側よりの前記応答信号が無
かった場合、CPU2cは、コネクタ1dとコネクタ2eとが
接続状態に無いと判別する。この判別をした場合、CP
U2cはCPU2cは携帯部31のモデム2a及びNCU2bを使
用して通信するように設定制御する。以上が図4の説明
である。
【0018】次に図5の実施例について説明する。図5
は携帯部41側には通信コネクタ1c以外は設けない構成に
したものである。また、携帯部42の通信コネクタ2dを、
コネクタ1dとコネクタ2eとにより据置部41と携帯部42と
が接する箇所の近傍に配置し、双方を接続したときには
同コネクタ2dへの回線接続が機構的に不可能な構造にす
る。本実施例は、携帯部42を据置部41へ接続したときに
は据置部41の通信コネクタ1cを使用して通信するように
したものである。
は携帯部41側には通信コネクタ1c以外は設けない構成に
したものである。また、携帯部42の通信コネクタ2dを、
コネクタ1dとコネクタ2eとにより据置部41と携帯部42と
が接する箇所の近傍に配置し、双方を接続したときには
同コネクタ2dへの回線接続が機構的に不可能な構造にす
る。本実施例は、携帯部42を据置部41へ接続したときに
は据置部41の通信コネクタ1cを使用して通信するように
したものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、据
置部と携帯部とからなり、電話回線を使用してデータ通
信する通信装置において、従来、回線接続用の通信コネ
クタが主に携帯部側の一方のみに設けられていた構成に
対し据置部及び携帯部の双方に同通信コネクタを設けた
ので、据置部側には一般電話回線等を常時接続した状態
にすることができる。また、据置部と携帯部とが接続状
態にあるか否かを判別する機能を設けたので、双方が接
続状態にあるときには、前述の常時接続されている据置
部側回線を介して通信でき、双方が非接続状態、即ち、
携帯部単独の状態時には携帯部側の回線を介して通信す
るように自動設定される。これにより、携帯部単独で使
用する場合、又は携帯部へ接続して使用する場合、従
来、その都度回線の接続替えを要していたものが不要と
なり、接続替えの手間が省略できる。このように、本発
明は前記通信装置の使用上の便利性向上に寄与しうるも
のと云える。
置部と携帯部とからなり、電話回線を使用してデータ通
信する通信装置において、従来、回線接続用の通信コネ
クタが主に携帯部側の一方のみに設けられていた構成に
対し据置部及び携帯部の双方に同通信コネクタを設けた
ので、据置部側には一般電話回線等を常時接続した状態
にすることができる。また、据置部と携帯部とが接続状
態にあるか否かを判別する機能を設けたので、双方が接
続状態にあるときには、前述の常時接続されている据置
部側回線を介して通信でき、双方が非接続状態、即ち、
携帯部単独の状態時には携帯部側の回線を介して通信す
るように自動設定される。これにより、携帯部単独で使
用する場合、又は携帯部へ接続して使用する場合、従
来、その都度回線の接続替えを要していたものが不要と
なり、接続替えの手間が省略できる。このように、本発
明は前記通信装置の使用上の便利性向上に寄与しうるも
のと云える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信装置の一実施例を示す要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明による通信装置の他の実施例を示す要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明による通信装置の他の実施例を示す要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】本発明による通信装置の他の実施例を示す要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】本発明による通信装置の他の実施例を示す要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】従来の通信装置の一例を示す要部ブロック図で
ある。
ある。
1、11、21、31、41、51 据置部 2、12、22、32、42、52 携帯部 1a、2a、52a モデム 1b、2b、52b NCU 2c 52c CPU 1c、2d、52d 通信コネクタ 1d、2e、51a 、52e コネクタ 1e 接続検出部 2f、3f 切換回路
Claims (7)
- 【請求項1】 設定された順序に従い信号の変復調をな
すモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制御をな
すNCU(Network Cntorol Unit)と、前記モデムを制
御し、通信制御をなすCPUとを備えてなる携帯部と、
同携帯部と接続又は分離を可能とし、機能拡張用の据置
部とからなり、一般電話回線又は携帯電話回線等を介し
てデータ通信をなす通信装置において、前記携帯部及び
据置部の双方に前記電話回線と接続する通信コネクタを
それぞれ設け、前記据置部に前記携帯部を接続したとき
には同携帯部の制御のもとに同据置部の通信コネクタ介
して通信し、前記携帯部を分離したときには同携帯部の
通信コネクタを介し通信することを可能にしたことを特
徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記据置部に前記携帯部が接続されてい
るかを検出するための接続検出部を同据置部に設け、前
記携帯部が接続されていることを前記接続検出部を介し
前記CPUが判別したときには前記据置部と接続された
回線により通信を行い、前記判別がなされないときには
前記携帯部単独で通信を行うようにしたことを特徴とす
る請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 設定された順序に従い信号の変復調をな
すモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制御をな
すNCUとを前記据置部に設け、前記携帯部が接続され
ていることを前記接続検出部を介し前記CPUが判別し
たときには前記据置部のモデム及びNCUを介し通信を
行い、前記判別がなされないときには前記携帯部のモデ
ム及びNCUを介し通信を行うように同CPUが制御す
るようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の通信装置。 - 【請求項4】 モデムよりの信号をもとに回線制御をな
すNCUを前記据置部に設ける一方、同据置部のNCU
と前記携帯部のNCUとを切り換える切換回路を同携帯
部のCPUのもとにに設け、前記携帯部が接続されてい
ることを前記接続検出部を介し同CPUが判別したとき
には、同切換回路を前記据置部のNCU側にセットし、
同判別がないときには前記携帯部のNCU側に切り換
え、同CPUの制御のもとに通信を行うようにしたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記据置部の通信コネクタと、前記携帯
部の通信コネクタとを切り換える切換回路を同携帯部の
CPUのもとにに設け、前記携帯部が接続されているこ
とを前記接続検出部を介し同CPUが判別したときに
は、同切換回路を前記据置部の通信コネクタ側にセット
し、同判別がないときには前記携帯部の通信コネクタ側
に切り換え、同CPUの制御のもとに通信を行うように
したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信
装置。 - 【請求項6】 設定された順序に従い信号の変復調をな
すモデムと、同モデムよりの信号をもとに回線制御をな
すNCUとを前記据置部に設け、前記CPUの制御のも
とに前記据置部のモデムに対しデータ送信し、同送信に
対する応答信号を同CPUが判別したときには、前記据
置部を介して通信し、同判別されないときには前記携帯
部を介して通信するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の通信装置。 - 【請求項7】 前記携帯部の通信コネクタを、前記据置
部と同携帯部とが接続される箇所の近傍に配置し、双方
を接続したときには同携帯部の通信コネクタへの回線接
続が機構的に不可能にした構造としたことを特徴とする
請求項1記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111544A JP2000307757A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111544A JP2000307757A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000307757A true JP2000307757A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14564075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11111544A Pending JP2000307757A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000307757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6882866B2 (en) | 2001-03-15 | 2005-04-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable information apparatus and information notification method for the same |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111544A patent/JP2000307757A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6882866B2 (en) | 2001-03-15 | 2005-04-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable information apparatus and information notification method for the same |
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