JP2000304904A - 貼り合わせ平板マイクロレンズアレイおよびその製造方法 - Google Patents
貼り合わせ平板マイクロレンズアレイおよびその製造方法Info
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- JP2000304904A JP2000304904A JP11114214A JP11421499A JP2000304904A JP 2000304904 A JP2000304904 A JP 2000304904A JP 11114214 A JP11114214 A JP 11114214A JP 11421499 A JP11421499 A JP 11421499A JP 2000304904 A JP2000304904 A JP 2000304904A
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- flat plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡便で効率がよくかつ高精度の位置決めが可
能な貼り合わせ平板マイクロレンズアレイの製造方法を
提供する 【解決手段】 平板マイクロレンズアレイの所定位置に
ピン孔を穿つ第1工程と、このピン孔にピンを通して複
数の平板マイクロレンズアレイを重ね合わせる第2工程
と、上記重ね合わされた複数の平板マイクロレンズアレ
イを接着固定する第3工程とを備える。
能な貼り合わせ平板マイクロレンズアレイの製造方法を
提供する 【解決手段】 平板マイクロレンズアレイの所定位置に
ピン孔を穿つ第1工程と、このピン孔にピンを通して複
数の平板マイクロレンズアレイを重ね合わせる第2工程
と、上記重ね合わされた複数の平板マイクロレンズアレ
イを接着固定する第3工程とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平板マイクロレンズ
アレイを複数枚重ね合わせて作成される貼り合わせ平板
マイクロレンズアレイおよびその製造方法に関するもの
である。
アレイを複数枚重ね合わせて作成される貼り合わせ平板
マイクロレンズアレイおよびその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】平板マイクロレンズアレイは、直径が
0.1〜数mmのマイクロレンズをアレイ状に配して構
成したものであり、光結合装置などの光通信分野、複写
機,ファクシミリの光学系などのOA機器分野、内視鏡
等の医学分野などの分野に利用されている。
0.1〜数mmのマイクロレンズをアレイ状に配して構
成したものであり、光結合装置などの光通信分野、複写
機,ファクシミリの光学系などのOA機器分野、内視鏡
等の医学分野などの分野に利用されている。
【0003】このような平板マイクロレンズアレイにお
いては、所望のレンズ光学系を構成するため、あるいは
所望のスポット径の変換倍率を獲得するなどのために、
平板マイクロレンズアレイを複数枚重ね合わせて使用す
ることが考えられる。
いては、所望のレンズ光学系を構成するため、あるいは
所望のスポット径の変換倍率を獲得するなどのために、
平板マイクロレンズアレイを複数枚重ね合わせて使用す
ることが考えられる。
【0004】このような貼り合わせ平板マイクロレンズ
アレイを製造するに当たっては、各平板マイクロレンズ
アレイ間のマイクロレンズの光軸を高精度に合わせるこ
とが必要であり、このため従来においては、精密なボン
ディグ装置を用いて、レンズ光軸(レンズ中心)などを
位置合わせすることで、複数枚の平板マイクロレンズア
レイを貼り合わせるようにしていた。
アレイを製造するに当たっては、各平板マイクロレンズ
アレイ間のマイクロレンズの光軸を高精度に合わせるこ
とが必要であり、このため従来においては、精密なボン
ディグ装置を用いて、レンズ光軸(レンズ中心)などを
位置合わせすることで、複数枚の平板マイクロレンズア
レイを貼り合わせるようにしていた。
【0005】また、平板マイクロレンズの自己集光作用
を利用して、位置合わせ用の加工を行う技術が、たとえ
ば、「面型光デバイスと実装技術」(回路実装学会誌19
95年10巻5号351−354頁、伊賀他著)に述べ
られている。ここでは、平板マイクロレンズの自己集光
作用を利用して平板マイクロレンズの表面に凹部を形成
し、この凹部と光ファイバー側の凸形状とを嵌合させる
ことで、両者を接続するようにしている。
を利用して、位置合わせ用の加工を行う技術が、たとえ
ば、「面型光デバイスと実装技術」(回路実装学会誌19
95年10巻5号351−354頁、伊賀他著)に述べ
られている。ここでは、平板マイクロレンズの自己集光
作用を利用して平板マイクロレンズの表面に凹部を形成
し、この凹部と光ファイバー側の凸形状とを嵌合させる
ことで、両者を接続するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来技術では、特に3枚以上のレンズアレイを貼り
合わせる場合などにおいて、位置合わせ精度を高く保つ
ことが難しく、それに伴って位置合わせ作業の手間が増
し、生産性が向上しないという問題があった。
者の従来技術では、特に3枚以上のレンズアレイを貼り
合わせる場合などにおいて、位置合わせ精度を高く保つ
ことが難しく、それに伴って位置合わせ作業の手間が増
し、生産性が向上しないという問題があった。
【0007】後者の従来技術は、マイクロレンズの自己
集光作用を利用して、光ファイバーとの接合を得るため
の凹部を平板マイクロレンズの表面に形成することが述
べられているに過ぎず、またこの技術で示唆されている
凹凸による嵌合では、平板レンズアレイの貼り合わせに
は適用することはできない。
集光作用を利用して、光ファイバーとの接合を得るため
の凹部を平板マイクロレンズの表面に形成することが述
べられているに過ぎず、またこの技術で示唆されている
凹凸による嵌合では、平板レンズアレイの貼り合わせに
は適用することはできない。
【0008】本発明の目的は、簡便で効率がよくかつ高
精度の位置決めが可能な貼り合わせ平板マイクロレンズ
アレイの製造方法を提供することにある。
精度の位置決めが可能な貼り合わせ平板マイクロレンズ
アレイの製造方法を提供することにある。
【0009】また、この発明は、他の光学部品との組み
立て作業を容易になし得るようにした貼り合わせ平板マ
イクロレンズアレイを提供することを目的とする。
立て作業を容易になし得るようにした貼り合わせ平板マ
イクロレンズアレイを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、平
板マイクロレンズアレイの所定位置にピン孔を穿つ第1
工程と、このピン孔にピンを通して複数の平板マイクロ
レンズアレイを重ね合わせる第2工程と、上記重ね合わ
された複数の平板マイクロレンズアレイを接着固定する
第3工程とを備えるようにしている。
板マイクロレンズアレイの所定位置にピン孔を穿つ第1
工程と、このピン孔にピンを通して複数の平板マイクロ
レンズアレイを重ね合わせる第2工程と、上記重ね合わ
された複数の平板マイクロレンズアレイを接着固定する
第3工程とを備えるようにしている。
【0011】上記第1工程は、例えば請求項3に示すよ
うに、平板マイクロレンズアレイのレンズ面と反対面に
フォトレジストを塗布する第1ステップと、前記レンズ
面側に光を入射して各レンズの集光光によって前記フォ
トレジストを露光する第2ステップと、この露光された
フォトレジストを現像し、フォトレジストの前記各レン
ズの集光位置に対応する位置に孔を形成する第3ステッ
プと、このフォトレジストの孔を指標として、ピンを挿
入するための少なくとも2つの孔を平板マイクロレンズ
アレイに形成する第4ステップと、前記フォトレジスト
を除去する第5ステップとを備える。
うに、平板マイクロレンズアレイのレンズ面と反対面に
フォトレジストを塗布する第1ステップと、前記レンズ
面側に光を入射して各レンズの集光光によって前記フォ
トレジストを露光する第2ステップと、この露光された
フォトレジストを現像し、フォトレジストの前記各レン
ズの集光位置に対応する位置に孔を形成する第3ステッ
プと、このフォトレジストの孔を指標として、ピンを挿
入するための少なくとも2つの孔を平板マイクロレンズ
アレイに形成する第4ステップと、前記フォトレジスト
を除去する第5ステップとを備える。
【0012】そして、請求項3の発明の第4ステップ
は、例えば、精密ドリルを用いたり、あるいはサンドブ
ラスト法を用いるなどして、平板マイクロレンズアレイ
に孔を形成するようにする。
は、例えば、精密ドリルを用いたり、あるいはサンドブ
ラスト法を用いるなどして、平板マイクロレンズアレイ
に孔を形成するようにする。
【0013】挿入したピンは、そのまま他の部材の孔に
嵌合させるためにそのまま残してもよいし、あるいは請
求項2のように、重ねられた平板レンズアレイの接着固
定後に、抜脱するようにしてもよい。
嵌合させるためにそのまま残してもよいし、あるいは請
求項2のように、重ねられた平板レンズアレイの接着固
定後に、抜脱するようにしてもよい。
【0014】本発明によれば、平板マイクロレンズアレ
イの所定の位置に空けられたピン孔にピンを通し、この
ピンを通して複数の平板マイクロレンズアレイを重ねる
ようにしているので、簡便かつ効率のよい位置合わせが
可能であり、その後積み重ねた平板マイクロレンズアレ
イを接着することで、容易に所望の貼り合わせ平板マイ
クロレンズアレイを得ることができる。また、位置合わ
せ用のピン孔の位置決めに平板マイクロレンズアレイ自
身の集光作用を利用するようにしているので、高精度な
位置決めが可能になる。
イの所定の位置に空けられたピン孔にピンを通し、この
ピンを通して複数の平板マイクロレンズアレイを重ねる
ようにしているので、簡便かつ効率のよい位置合わせが
可能であり、その後積み重ねた平板マイクロレンズアレ
イを接着することで、容易に所望の貼り合わせ平板マイ
クロレンズアレイを得ることができる。また、位置合わ
せ用のピン孔の位置決めに平板マイクロレンズアレイ自
身の集光作用を利用するようにしているので、高精度な
位置決めが可能になる。
【0015】さらに、ピン孔の形成法として、サンドブ
ラスト法などの一括形成法を採用すれば、多数のピン孔
を精度よく同時に形成可能であり、生産性が向上すると
いう利点がある。すなわち、大面積の平板マイクロレン
ズアレイに多数のピン孔を形成した後、所定の大きさに
切断するようにすれば、より生産性を向上させることが
できる。この方法は、たとえば、1mm×3mm程度の小さ
な平板マイクロレンズアレイを複数枚貼り合わせたレン
ズを組み立てる場合、目視であるいは画像処理で位置含
わせし貼り合わせる方法と比べて、孔あけの手間はかか
るが位置合わせが不要な分、全体として生産性が向上す
る。
ラスト法などの一括形成法を採用すれば、多数のピン孔
を精度よく同時に形成可能であり、生産性が向上すると
いう利点がある。すなわち、大面積の平板マイクロレン
ズアレイに多数のピン孔を形成した後、所定の大きさに
切断するようにすれば、より生産性を向上させることが
できる。この方法は、たとえば、1mm×3mm程度の小さ
な平板マイクロレンズアレイを複数枚貼り合わせたレン
ズを組み立てる場合、目視であるいは画像処理で位置含
わせし貼り合わせる方法と比べて、孔あけの手間はかか
るが位置合わせが不要な分、全体として生産性が向上す
る。
【0016】請求項6の発明では、複数枚の平板マイク
ロレンズアレイが重ね合わされた貼り合わせ平板マイク
ロレンズアレイにおいて、前記複数枚の平板マイクロレ
ンズアレイを貫通した少なくとも2つの孔に夫々挿入さ
れ、かつ前後面のうちの少なくとも一方の面から突出さ
れている複数の位置合わせピンを備えることを特徴とし
ている。
ロレンズアレイが重ね合わされた貼り合わせ平板マイク
ロレンズアレイにおいて、前記複数枚の平板マイクロレ
ンズアレイを貫通した少なくとも2つの孔に夫々挿入さ
れ、かつ前後面のうちの少なくとも一方の面から突出さ
れている複数の位置合わせピンを備えることを特徴とし
ている。
【0017】この請求項6の発明では、貼り合わせ平板
マイクロレンズアレイの前後面のうちの少なくとも一方
の面から少なくとも2本の位置合わせピンを突出させる
ようにしており、これら位置合わせピンを利用して平板
マイクロレンズを他の部材と組み立てて光部品を構成す
るようにすれば、ほとんど無調整での組み立てが可能に
なる。
マイクロレンズアレイの前後面のうちの少なくとも一方
の面から少なくとも2本の位置合わせピンを突出させる
ようにしており、これら位置合わせピンを利用して平板
マイクロレンズを他の部材と組み立てて光部品を構成す
るようにすれば、ほとんど無調整での組み立てが可能に
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施形態について説明する。
明の実施形態について説明する。
【0019】[第1実施形態]図1は、アレイ状に配列
された多数のレンズ要素(マイクロレンズ)11を有す
る1枚の平板マイクロレンズアレイ10を示すものであ
る。この場合は、波長が850nmの光に対する焦点距
離にその厚みdが等しくなるように作製した平板マイク
ロレンズアレイ10に対し、850nmの平行光を入射
させた場合の様子を示している。
された多数のレンズ要素(マイクロレンズ)11を有す
る1枚の平板マイクロレンズアレイ10を示すものであ
る。この場合は、波長が850nmの光に対する焦点距
離にその厚みdが等しくなるように作製した平板マイク
ロレンズアレイ10に対し、850nmの平行光を入射
させた場合の様子を示している。
【0020】なお、この平板マイクロレンズアレイ10
は、フォトレジストを用いた工程で作製される。すなわ
ち、平板ガラス9上にフォトレジストを塗布しフォトマ
スクを介してフォトレジストをパターン化し、このパタ
ーンを介して高屈折率を与えるイオンを選択的にガラス
9中に拡散させて屈折率分布を作り、フォトレジストを
除去することで作成する。
は、フォトレジストを用いた工程で作製される。すなわ
ち、平板ガラス9上にフォトレジストを塗布しフォトマ
スクを介してフォトレジストをパターン化し、このパタ
ーンを介して高屈折率を与えるイオンを選択的にガラス
9中に拡散させて屈折率分布を作り、フォトレジストを
除去することで作成する。
【0021】つぎに、図2を参照して、このような平板
マイクロレンズアレイ10が複数枚貼り合わされた、貼
り合わせ平板マイクロレンズアレイの製造手順について
説明する。
マイクロレンズアレイ10が複数枚貼り合わされた、貼
り合わせ平板マイクロレンズアレイの製造手順について
説明する。
【0022】まず、平板マイクロレンズアレイのレンズ
要素11と反対側面13にフォトレジスト12を塗布す
る(図2(a))。
要素11と反対側面13にフォトレジスト12を塗布す
る(図2(a))。
【0023】つぎに、レンズ面側から平行光14を照射
してフォトレジスト12を、マイクロレンズアレイ10
のレンズ要素11の自己集光作用を利用して露光する
(図2(b))。この際、平行光14としては、上記85
0nmにより波長の短い例えば紫外光(UV光)を用い
るようにすれば、レンズ要素11の屈折率は波長が短く
なると大きくなるので、図2(b)に示すようにレンズ要
素11の反対面側13の内側で焦点を結ぶことになる。
してフォトレジスト12を、マイクロレンズアレイ10
のレンズ要素11の自己集光作用を利用して露光する
(図2(b))。この際、平行光14としては、上記85
0nmにより波長の短い例えば紫外光(UV光)を用い
るようにすれば、レンズ要素11の屈折率は波長が短く
なると大きくなるので、図2(b)に示すようにレンズ要
素11の反対面側13の内側で焦点を結ぶことになる。
【0024】この結果、各レンズ要素11のレンズ光軸
上の焦点位置に紫外光が集光され、各レンズ光軸上のフ
ォトレジスト12のみが所定の径で感光されることにな
る。照射光の波長を適宜選択することで、焦点位置を変
化させることができるので、フォトレジスト12上での
スポット光の径を選択することができる。
上の焦点位置に紫外光が集光され、各レンズ光軸上のフ
ォトレジスト12のみが所定の径で感光されることにな
る。照射光の波長を適宜選択することで、焦点位置を変
化させることができるので、フォトレジスト12上での
スポット光の径を選択することができる。
【0025】次に、この露光されたレジスト12を現像
する(図2(b))。この現像によって、上記感光された
各レンズの光軸位置に対応するレジストが除去されるこ
とになり,例えば図2(c)に示すように、複数の孔15
がアレイ状に配列されたレジストパターンを得ることが
できる。レジストが除去された円形の孔15は、レンズ
要素11の光軸に対応する位置に形成され、かつレンズ
要素11と同じピッチpで配列されることになる。
する(図2(b))。この現像によって、上記感光された
各レンズの光軸位置に対応するレジストが除去されるこ
とになり,例えば図2(c)に示すように、複数の孔15
がアレイ状に配列されたレジストパターンを得ることが
できる。レジストが除去された円形の孔15は、レンズ
要素11の光軸に対応する位置に形成され、かつレンズ
要素11と同じピッチpで配列されることになる。
【0026】次に、レジスト12に形成された複数の孔
15を指標、目印として、ピン挿入孔16を空ける位置
を選定し(図2(d))、この選定位置に精密ドリル50
を位置合わせし、上記精密ドリル50によってピン挿入
孔16を穿つ(図2(e))。
15を指標、目印として、ピン挿入孔16を空ける位置
を選定し(図2(d))、この選定位置に精密ドリル50
を位置合わせし、上記精密ドリル50によってピン挿入
孔16を穿つ(図2(e))。
【0027】例えば、n個離れた2つのレンズ要素11
に相当するレジストパターンの2つの孔15に各々精密
ドリル50を位置合わせし、これらの位置でピン挿入孔
16を穿つようにする。n=31とし、レンズ要素のピ
ッチp=250μmとすれば、空けられた2個の孔16
の中心間距離は7750μm(=250μm×31)と
なり、また孔16の中心と残った平板マイクロレンズの
レンズ要素との距離は、250μmの整数倍で正確に規
定される。
に相当するレジストパターンの2つの孔15に各々精密
ドリル50を位置合わせし、これらの位置でピン挿入孔
16を穿つようにする。n=31とし、レンズ要素のピ
ッチp=250μmとすれば、空けられた2個の孔16
の中心間距離は7750μm(=250μm×31)と
なり、また孔16の中心と残った平板マイクロレンズの
レンズ要素との距離は、250μmの整数倍で正確に規
定される。
【0028】この後、残ったレジスト12を除去すれ
ば、図2(e)に示すように、2つのピン挿入孔16が形
成された平板マイクロレンズアレイ20が得られる。
ば、図2(e)に示すように、2つのピン挿入孔16が形
成された平板マイクロレンズアレイ20が得られる。
【0029】つぎに、このようにして2つのピン挿入孔
16が形成された平板マイクロレンズアレイ20を複数
枚用意する。
16が形成された平板マイクロレンズアレイ20を複数
枚用意する。
【0030】つぎに、1つの平板マイクロレンズアレイ
20のピン挿入孔16に例えば金属製のピン17を通
し、さらに同様の孔16が形成された平板マイクロレン
ズアレイ20を、図2(f)に示すように複数枚重ね合わ
せる。この際、重ねられた複数枚の平板マイクロレンズ
アレイ20の各レンズ要素11の光軸は、特に位置決め
作業を行うことなく各アレイ20間で高精度に一致する
ことになる。ピン挿入孔16の径を0.701mmとすれ
ば、ピン17の径は例えば、0.700mmとする。
20のピン挿入孔16に例えば金属製のピン17を通
し、さらに同様の孔16が形成された平板マイクロレン
ズアレイ20を、図2(f)に示すように複数枚重ね合わ
せる。この際、重ねられた複数枚の平板マイクロレンズ
アレイ20の各レンズ要素11の光軸は、特に位置決め
作業を行うことなく各アレイ20間で高精度に一致する
ことになる。ピン挿入孔16の径を0.701mmとすれ
ば、ピン17の径は例えば、0.700mmとする。
【0031】そして、このピン挿入状態で、たとえば、
紫外線硬化の接着剤で各平板マイクロレンズアレイ20
を接着固定すれば、所望の貼り合わせ平板マイクロレン
ズアレイが得られる。ピン17が貫通されて、各平板マ
イクロレンズアレイ20の位置が固定されているので、
接着性の信頼性に優る熱硬化形の接着剤を用いて長時間
加熱して接着固定しても、各アレイ20間の位置ずれは
起こらない。
紫外線硬化の接着剤で各平板マイクロレンズアレイ20
を接着固定すれば、所望の貼り合わせ平板マイクロレン
ズアレイが得られる。ピン17が貫通されて、各平板マ
イクロレンズアレイ20の位置が固定されているので、
接着性の信頼性に優る熱硬化形の接着剤を用いて長時間
加熱して接着固定しても、各アレイ20間の位置ずれは
起こらない。
【0032】このようにして、図3に示すような、2本
の位置決めピン17が、レンズアレイの表面から突出さ
れた、貼り合わせ平板マイクロレンズアレイ30を得る
ことができる。
の位置決めピン17が、レンズアレイの表面から突出さ
れた、貼り合わせ平板マイクロレンズアレイ30を得る
ことができる。
【0033】なお、位置合わせ用のピン20が不要の場
合は、接着固定の終了後に、ピンを抜脱する。
合は、接着固定の終了後に、ピンを抜脱する。
【0034】なお、上記実施形態においては、所定の大
きさのマイクロレンズアレイ10に2個のピン挿入孔1
6を形成し、これら2個のピン挿入孔16が形成された
複数枚のマイクロレンズアレイ20を貼り合わせること
によって貼り合わせ平板マイクロレンズアレイ20が製
造されるものとして説明したが、前記同様の手法を用い
て大面積の平板マイクロレンズアレイに所定の間隔を置
いて多数のピン挿入孔16を形成した後、この大面積の
平板マイクロレンズアレイを所定の大きさに切断するよ
うにして、2個のピン挿入孔16が形成された複数枚の
マイクロレンズアレイ20を製造するようにしてもよ
い。
きさのマイクロレンズアレイ10に2個のピン挿入孔1
6を形成し、これら2個のピン挿入孔16が形成された
複数枚のマイクロレンズアレイ20を貼り合わせること
によって貼り合わせ平板マイクロレンズアレイ20が製
造されるものとして説明したが、前記同様の手法を用い
て大面積の平板マイクロレンズアレイに所定の間隔を置
いて多数のピン挿入孔16を形成した後、この大面積の
平板マイクロレンズアレイを所定の大きさに切断するよ
うにして、2個のピン挿入孔16が形成された複数枚の
マイクロレンズアレイ20を製造するようにしてもよ
い。
【0035】[第2実施形態]この第2実施形態では、
孔空けの際にサンドブラスト法を用いる。以下、図4を
参照して第2実施形態による製造手順を説明する。
孔空けの際にサンドブラスト法を用いる。以下、図4を
参照して第2実施形態による製造手順を説明する。
【0036】まず、先の図2(a)〜(c)の手順を踏むこと
で、レンズ要素11の光軸に対応する位置に孔15が形
成されたレジストパターン12を得る。そして、このレ
ジストパターン12が形成された平板マイクロレンズア
レイ10のレンズ要素11側の面にサンドブラスト用の
厚膜レジスト40を貼付する(図4(a))。
で、レンズ要素11の光軸に対応する位置に孔15が形
成されたレジストパターン12を得る。そして、このレ
ジストパターン12が形成された平板マイクロレンズア
レイ10のレンズ要素11側の面にサンドブラスト用の
厚膜レジスト40を貼付する(図4(a))。
【0037】つぎに、図4(b)に示すように、その後形
成すべき2つのピン挿入孔46に対応するような孔パタ
ーン41が形成されたフォトマスク42を用意し、この
フォトマスク42を前記レジストパターン12の孔部1
5を指標として位置合わせする。フォトマスク42の孔
パターン41の中心位置には位置合わせ用の目印パター
ン43が残されており、上記位置合わせの際には、この
目印パターン43とレジストパターン12の孔15とを
一致させるようにする。
成すべき2つのピン挿入孔46に対応するような孔パタ
ーン41が形成されたフォトマスク42を用意し、この
フォトマスク42を前記レジストパターン12の孔部1
5を指標として位置合わせする。フォトマスク42の孔
パターン41の中心位置には位置合わせ用の目印パター
ン43が残されており、上記位置合わせの際には、この
目印パターン43とレジストパターン12の孔15とを
一致させるようにする。
【0038】つぎに、図4(c)に示すように、フォトマ
スク42を介して、平板マイクロレンズアレイ10に光
44を照射して、その後現像処理を行う。この結果、図
4(d)に示すように、上記フォトマスク42の孔パター
ン41に対応する部分が除去された厚膜レジストパター
ン40が得られる。このレジスト40に形成された孔4
5の中心位置は、平板マイクロレンズアレイ10のレン
ズ要素11の光軸と一致している。
スク42を介して、平板マイクロレンズアレイ10に光
44を照射して、その後現像処理を行う。この結果、図
4(d)に示すように、上記フォトマスク42の孔パター
ン41に対応する部分が除去された厚膜レジストパター
ン40が得られる。このレジスト40に形成された孔4
5の中心位置は、平板マイクロレンズアレイ10のレン
ズ要素11の光軸と一致している。
【0039】つぎに、これをサンドブラスト装置に掛け
れば、図4(e)に示すように、レジスト40の孔45に
対応する部分のガラスが除去され、この結果、2つのピ
ン挿入孔46が形成されることになる。
れば、図4(e)に示すように、レジスト40の孔45に
対応する部分のガラスが除去され、この結果、2つのピ
ン挿入孔46が形成されることになる。
【0040】最後に、残った、上下のレジスト40、1
2を除去すれば、先の実施形態と同様の、2つのピン挿
入孔46が形成された平板マイクロレンズアレイ20が
得られる。
2を除去すれば、先の実施形態と同様の、2つのピン挿
入孔46が形成された平板マイクロレンズアレイ20が
得られる。
【0041】その後は、先の実施形態と同様、このよう
なピン挿入孔46が形成された平板マイクロレンズアレ
イ20のピン挿入孔46にピン17を通し、該ピン17
を介してに同様の孔46が形成された平板マイクロレン
ズアレイ20を、図2(f)に示すように複数枚重ね合わ
せ、その後各平板マイクロレンズアレイ20を適宜の接
着剤で接着固定する。
なピン挿入孔46が形成された平板マイクロレンズアレ
イ20のピン挿入孔46にピン17を通し、該ピン17
を介してに同様の孔46が形成された平板マイクロレン
ズアレイ20を、図2(f)に示すように複数枚重ね合わ
せ、その後各平板マイクロレンズアレイ20を適宜の接
着剤で接着固定する。
【0042】このようにして、所望の貼り合わせ平板マ
イクロレンズアレイ30を得る。
イクロレンズアレイ30を得る。
【0043】この第2実施形態では、平板マイクロレン
ズに対するピン挿入孔の位置精度は、主にフォトマスク
42の位置合わせによって決められるので、先の実施形
態に比べその位置決め精度は高くなる。また、ピン孔の
形成法として、サンドブラスト法による一括形成法を採
用するようにしているので、多数のピン孔を精度よく同
時に形成することもできる。すなわち、大面積の平板マ
イクロレンズアレイに上記したサンドブラスト法を用い
て多数のピン孔を形成し、その後2つずつのピン孔を有
するように所定の大きさに分断するようにすれば、同時
に多数枚の孔付き平板マイクロレンズアレイを製造する
ことができ、より生産性を向上させることができる。
ズに対するピン挿入孔の位置精度は、主にフォトマスク
42の位置合わせによって決められるので、先の実施形
態に比べその位置決め精度は高くなる。また、ピン孔の
形成法として、サンドブラスト法による一括形成法を採
用するようにしているので、多数のピン孔を精度よく同
時に形成することもできる。すなわち、大面積の平板マ
イクロレンズアレイに上記したサンドブラスト法を用い
て多数のピン孔を形成し、その後2つずつのピン孔を有
するように所定の大きさに分断するようにすれば、同時
に多数枚の孔付き平板マイクロレンズアレイを製造する
ことができ、より生産性を向上させることができる。
【0044】図5は、上記のようにして作成した貼り合
わせ平板マイクロレンズアレイ30を用いて組み立てら
れる光導波路コネクタを示すものである。
わせ平板マイクロレンズアレイ30を用いて組み立てら
れる光導波路コネクタを示すものである。
【0045】平板マイクロレンズアレイ30の前後面の
からは前述した2本の位置合わせピン17が突出されて
おり、これらの突出ピン17を利用して光導波路コネク
タを組み立てる。
からは前述した2本の位置合わせピン17が突出されて
おり、これらの突出ピン17を利用して光導波路コネク
タを組み立てる。
【0046】すなわち、光部品の基板90に前記突出ピ
ン17が貫通可能な孔94を開けておき、貼り合わせ平
板マイクロレンズアレイ30に通した位置合わせピン1
7をこの基板90の孔94に挿入することで、基板90
に対してマイクロレンズアレイ30の位置を無調整で固
定することができる。これにより、ひいては光導波路9
3とマイクロレンズアレイ30とを無調整で位置合わせ
することができるようになり、光部品の組み立て工程を
大幅に簡略化することが出来る。
ン17が貫通可能な孔94を開けておき、貼り合わせ平
板マイクロレンズアレイ30に通した位置合わせピン1
7をこの基板90の孔94に挿入することで、基板90
に対してマイクロレンズアレイ30の位置を無調整で固
定することができる。これにより、ひいては光導波路9
3とマイクロレンズアレイ30とを無調整で位置合わせ
することができるようになり、光部品の組み立て工程を
大幅に簡略化することが出来る。
【0047】なお、貼り合わせた平板マイクロレンズア
レイ30からピン17を引き抜くことで、貼り合わせた
平板マイクロレンズアレイ30に孔を形成し、これらの
孔に対し他の光学部品のピンを挿入することにより、貼
り合わせ平板マイクロレンズアレイ30を他の光学部品
に組み立てるようにしてもよい。
レイ30からピン17を引き抜くことで、貼り合わせた
平板マイクロレンズアレイ30に孔を形成し、これらの
孔に対し他の光学部品のピンを挿入することにより、貼
り合わせ平板マイクロレンズアレイ30を他の光学部品
に組み立てるようにしてもよい。
【0048】なお、上記実施形態では、精密ドリルまた
はサンドブラスト法によって平板マイクロレンズアレイ
10にピン挿入孔16を形成するようにしたが、他の任
意の穴あけ加工技術を用いるようにしてもよい。
はサンドブラスト法によって平板マイクロレンズアレイ
10にピン挿入孔16を形成するようにしたが、他の任
意の穴あけ加工技術を用いるようにしてもよい。
【0049】また、ピン挿入孔16は、1つのマイクロ
レンズアレイに対し2個以上の任意の個数形成するよう
にしてもよい。
レンズアレイに対し2個以上の任意の個数形成するよう
にしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、平板
マイクロレンズアレイの所定の位置に空けられたピン孔
にピンを通し、このピンを通して複数の平板マイクロレ
ンズアレイを重ねるようにしているので、簡便でかつ効
率のよい位置合わせが可能であり、その後積み重ねた平
板マイクロレンズアレイを接着することで、容易に所望
の貼り合わせ平板マイクロレンズアレイを得ることがで
きる。また、位置合わせ用のピン孔の位置決めに平板マ
イクロレンズアレイ自身の集光作用を利用するようにし
ているので、高精度な位置決めが可能になり、無調整で
光軸の揃った貼り合わせレンズを得ることが出来る。
マイクロレンズアレイの所定の位置に空けられたピン孔
にピンを通し、このピンを通して複数の平板マイクロレ
ンズアレイを重ねるようにしているので、簡便でかつ効
率のよい位置合わせが可能であり、その後積み重ねた平
板マイクロレンズアレイを接着することで、容易に所望
の貼り合わせ平板マイクロレンズアレイを得ることがで
きる。また、位置合わせ用のピン孔の位置決めに平板マ
イクロレンズアレイ自身の集光作用を利用するようにし
ているので、高精度な位置決めが可能になり、無調整で
光軸の揃った貼り合わせレンズを得ることが出来る。
【0051】また、サンドブラスト法で孔開けする場合
には、フォトマスクの位置合わせだけで多数の孔開け加
工を一括して行うことが出来るため、生産性が大きく向
上する。
には、フォトマスクの位置合わせだけで多数の孔開け加
工を一括して行うことが出来るため、生産性が大きく向
上する。
【0052】またこの発明では、貼り合わせ平板マイク
ロレンズアレイの前後面のうちの少なくとも一方の面か
ら少なくとも2本の位置合わせピンを突出させるように
しているので、これら位置合わせピンを利用して平板マ
イクロレンズを他の部材と組み立てて光部品を構成する
ようにすれば、ほとんど無調整で、高い位置決め精度を
もつ組み立てが可能になる。
ロレンズアレイの前後面のうちの少なくとも一方の面か
ら少なくとも2本の位置合わせピンを突出させるように
しているので、これら位置合わせピンを利用して平板マ
イクロレンズを他の部材と組み立てて光部品を構成する
ようにすれば、ほとんど無調整で、高い位置決め精度を
もつ組み立てが可能になる。
【図1】平板マイクロレンズアレイの集光作用を示す断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態の製造手順を示す工
程図である。
程図である。
【図3】製造された貼り合わせ平板マイクロレンズの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図4】この発明の第2の実施形態の製造手順を示す工
程図である。
程図である。
【図5】貼り合わせ平板マイクロレンズの位置合わせピ
ンを用いた光部品の組み立ての例を示す分解斜視図であ
る。
ンを用いた光部品の組み立ての例を示す分解斜視図であ
る。
9 ガラス 10 平板マイクロレンズアレイ 11 レンズ要素 12 フォトレジスト 16 ピン挿入孔 17 ピン 20 平板マイクロレンズアレイ 30 貼り合わせ平板マイクロレンズアレイ 40 厚膜レジスト 42 フォトマスク 46 ピン挿入孔 90 基板 93 光導波路 94 孔
Claims (6)
- 【請求項1】 平板マイクロレンズアレイの所定位置に
ピン孔を穿つ第1工程と、 このピン孔にピンを通して複数の平板マイクロレンズア
レイを重ね合わせる第2工程と、 上記重ね合わされた複数の平板マイクロレンズアレイを
接着固定する第3工程と、 を備えるようにしたことを特徴とする貼り合わせ平板マ
イクロレンズアレイの製造方法。 - 【請求項2】 前記第3の工程後、前記ピンを抜く第4
工程をさらに備えるようにしたことを特徴とする請求項
1記載の貼り合わせ平板マイクロレンズアレイの製造方
法。 - 【請求項3】 前記第1の工程は、平板マイクロレンズ
アレイのレンズ面と反対面にフォトレジストを塗布する
第1ステップと、 前記レンズ面側に光を入射して各レンズの集光光によっ
て前記フォトレジストを露光する第2ステップと、 この露光されたフォトレジストを現像し、フォトレジス
トの前記各レンズの集光位置に対応する位置に孔を形成
する第3ステップと、 このフォトレジストの孔を指標として、ピンを挿入する
ための少なくとも2つの孔を平板マイクロレンズアレイ
に形成する第4ステップと、 前記フォトレジストを除去する第5ステップと、 を備えることを特徴とする請求項1記載の貼り合わせ平
板マイクロレンズアレイの製造方法。 - 【請求項4】 前記第4ステップは、精密ドリルを用い
て平板マイクロレンズアレイに孔を形成することを特徴
とする請求項3記載の貼り合わせ平板マイクロレンズア
レイの製造方法。 - 【請求項5】 前記第4ステップは、サンドブラスト法
により平板マイクロレンズアレイに孔を形成することを
特徴とする請求項3記載の貼り合わせ平板マイクロレン
ズアレイの製造方法。 - 【請求項6】 複数枚の平板マイクロレンズアレイが重
ね合わされた貼り合わせ平板マイクロレンズアレイにお
いて、 前記複数枚の平板マイクロレンズアレイを貫通した少な
くとも2つの孔に夫々挿入され、かつ前後面のうちの少
なくとも一方の面から突出されている複数の位置合わせ
ピンを備えることを特徴とする貼り合わせ平板マイクロ
レンズアレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114214A JP2000304904A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 貼り合わせ平板マイクロレンズアレイおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114214A JP2000304904A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 貼り合わせ平板マイクロレンズアレイおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000304904A true JP2000304904A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14632084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11114214A Pending JP2000304904A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 貼り合わせ平板マイクロレンズアレイおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000304904A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003337206A (ja) * | 2001-05-09 | 2003-11-28 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 樹脂正立レンズアレイおよびその製造方法 |
KR100497839B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-06-29 | 한국전자통신연구원 | 마이크로 컬럼 제조 방법 |
JP2010186092A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Olympus Corp | レンズモジュールの製造方法、レンズモジュール、カメラモジュール、及び電子機器 |
JP2011075836A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujifilm Corp | 素子アレイ、素子アレイ積層体、及び素子アレイ積層体の製造方法 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11114214A patent/JP2000304904A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003337206A (ja) * | 2001-05-09 | 2003-11-28 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 樹脂正立レンズアレイおよびその製造方法 |
KR100497839B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-06-29 | 한국전자통신연구원 | 마이크로 컬럼 제조 방법 |
JP2010186092A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Olympus Corp | レンズモジュールの製造方法、レンズモジュール、カメラモジュール、及び電子機器 |
JP2011075836A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujifilm Corp | 素子アレイ、素子アレイ積層体、及び素子アレイ積層体の製造方法 |
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